全日本プロレス
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武藤不在の中、白石伸生氏が逆クーデター!?全日本プロレスの社長に就任へ
(デイリースポーツより)
全株式を取得して昨年11月から全日本プロレスのオーナーに就任した企業再生支援会社スピードパートナーズの白石伸生社長が26日、神戸大会を視察し、6月1日付けで全日本の社長に就任することを明らかにした。
選手サイドの反発が大きいため、一時は武藤敬司会長に代表権を戻す動きもあったといわれていた。しかし、同オーナーは今後も全日本の改革に積極的に取り組むことを改めて断言。「新しい全日本プロレスについていける人のみ契約する。私の方針に従わない選手は契約解除です」と言い放った。
Facebook休業宣言の後で鳴りを潜めていた白石伸生氏がRISE UP TOUR神戸大会に白石伸生氏が来場しており、大会を視察した後で一方的に全日本プロレスの社長就任を宣言、事実上の軍事介入となった。
神戸大会の来場は18日の後楽園大会同様公開討論という形で予告していたもの、後楽園で不発に終わった軍事介入を神戸でやったということなのか?武藤敬司と内田雅之社長は4月30日の会見(http://iga23.iga-log.com/Date/20130430/)では白石オーナーが所有する全日本プロレスシステムズの株式100%を武藤会長に譲渡することに合意し、その方向で話し合いを進めていることを明かしていたが、白石氏がFB上で「私は、株式を売るつもりはない。 ただし、ファンとレスラーが望むなら、喜んで嫁に出そう! 改革は何も進んでいない。 5月中には、蹴りをつけたいと思う。 時には、おおなたを振るってでも。」と全面否定し、武藤側の会見はクーデターであると位置づけていたことから、白石氏も武藤、内田社長の不在を狙って社長就任会見を開き既成事実を作り上げようと考えたのか?しかし白石氏のやっていることもクーデターなのではと思う。
白石氏がFBではなくマスコミの前に現れること自体大胆な行為でもあるが、マスコミには必要以上答えず、またファンにも挨拶すらなくデイリースポーツ以外のマスコミが軍事介入を報道していないことを見ると、選手だけでなくファンも大会終了後に知ったということなのか?それを考えると今回の白石氏の行動も堂々とした態度ともいえず、今回の軍事介入宣言もチャンカン最終戦同様に選手やファンに対して冷や水をぶっかけた行為でもある。
現在、武藤と内田社長は真田聖也の海外遠征に帯同するためにカナダを訪れているが、帰国したら反論すると思う、だが両側がここまでこじれた以上、どちらかが正しいとは言えなくなった、白石氏は「新しい全日本プロレスについていける人のみ契約する。私の方針に従わない選手は契約解除です」と言い放ったことで選手らに進退を迫ったが、選手らだけでなくファンも白石氏を支持するか武藤らを支持するか二者択一を迫られる、この問題は武藤と白石氏だけの問題ではなくなり選手やファンをも巻き込んでいる。
全日本プロレスの創始者であるジャイアント馬場さんは「プロレス界は10年に1度、大きな事件が起きるものだよ」といいうジンクスを遺したが、武藤全日本も10年目で大きな存亡の危機に晒された、いくら両側が馬場さんの存在を打ち消そうとしても、ここにきてまた大きく圧し掛かっている・・・・PR -
白石オーナーがFB休業宣言・・・現場に対する影響力はなくなった
「FB休業宣言!
今日から、改革に着手し始めるので、FBを休業します!
やっと、設備投資、広告宣伝、選手環境整備に、資金投下できる!皆さん、これからは、会場で語り合いましょう!気楽にお声がけください!」
“自称”全日本プロレスのオーナーである白石伸生氏が今まで更新してきたFacebookを一応“休業” 宣言した、一応としたのはまだ本人のアカウントが残っていることから、いつ再開するかわからないからだ。
だが白石氏のFBに対する影響力や効力は18日の後楽園ホール大会で軍事介入を不発にさせたことで完全になくなってしまっているし、白石氏自身が結果的に現場に対する影響力や効力はないというものを証明してしまった。
そもそもFBでの人事発表や解雇また解任通告は普通ではありえない事なのではと思うし、マスコミや全日本プロレスの公式HPにも一切発表されてない以上は一般的には内田社長のまま、白石氏がFBで社長の名前を出しても本人そのものが表に出ず、また白石氏が社長をコロコロ変えてしまっていてはマット界だけでなく社会的な信用にも関わってくると思う。
なお株譲渡問題に関しては進展があったのかどうかはカナダへ行っている武藤敬司、内田社長の二人が帰国しないことには現時点ではわからない、わかるのは現場は完全に白石氏の影響力はないということ、6月30日には両国大会も控えている、そろそろリングの中の戦いに集中して欲しい。 -
軍事介入は不発・・・・剥がれた虚勢という仮面
5月18日 全日本プロレス「RISE UP TOUR」後楽園ホール 1200人
◇第1試合◇
▼30分1本
○大森隆男(10分18秒 片エビ固め)X渕正信
※アックスボンバー
◇第2試合◇
▼30分1本
○バンビ・キラー MAZADA ドラガン・オケッチ(8分53秒 片エビ固め)曙 浜亮太 XSUSHI
※バンビデスショット
◇第3試合◇
▼30分1本
船木誠勝 ○河野真幸 冨宅飛駈(10分42秒 片エビ固め)カズ・ハヤシ 近藤修司 X中之上靖文
※ジャイアントニードロップ
◇第4試合◇
▼チャンピオン・カーニバル AFTER THAT/30分1本
○KAI(5分01秒 両羽根折り顔面絞め)X真田聖也
◇第5試合◇
▼世界タッグ前哨戦 チャンピオン・カーニバル AFTER THAT/30分1本
○潮崎豪(11分40秒 片エビ固め)Xジョー・ドーリング
※ゴーフラッシャー
◇第6試合◇
▼三冠&世界タッグ&世界ジュニア前哨戦/45分1本
○諏訪魔 大和ヒロシ(13分08秒 バックドロップホールド)X秋山準 金丸義信
◇第7試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第92代王者組]○鈴木鼓太郎 青木篤志(36分00秒 エビ固め)[挑戦者組]X田中稔 金本浩二
※三沢魂タイガードライバー
☆鼓太郎&青木が初防衛に成功
全日本プロレスの5月シリーズである「RISE UP TOUR」が開幕、6月30日の前哨戦は諏訪魔が秋山から直接フォールで制し、メインのアジアタッグ戦は30分越えの激戦の末バーニングが王座を死守した。
そして大会終了後にリングに上がり公開討論という軍事介入を予告していた白石伸生“自称”オーナーはリングに上がることなく軍事介入は不発に終わった。白石氏は大会当日にFacebookで
「今日は、ついに後楽園!改革スタートだ!内田氏には、それなりの通知を送り、潔く帰郷してもらう。
内田、武藤のクーデターは終了です。では、皆様、後楽園で会いましょう!」
と内田雅之社長を解任し、スピードパートナー主導による体制へと変更するという軍事介入を予告、白石氏も会場入りしており、マスコミも白石氏の行動次第では全日本の行方も左右するため注目していた。
しかし
「後楽園大会終了リング上がれずにすみません。
選手の頑張りの余韻を消したくなかったものですから。ただ、今までの全日本の中で、一番良かった大会でした。
お客様の入りは、70パーセント弱でしたが。
選手の自主性、危機感が伝わりました。今日は、ファンの方々とお話出来て、良かったです。 」
とメインのアジアタッグ戦の余韻を消したくないという理由に軍事介入は不発、大会終了後には白石氏は「すいません。今日はタイミングが合いませんで」とファンに頭を下げて握手に応じていたという。
白石氏にとってFBはホームだが会場はいわばアウウェイ(敵地)、白石氏は「ブーイングは程々にお願いします」と発言していたことから、結局ファンからのブーイングを浴びるのを怖れて軍事介入は不発にしてしまったのかもしれない。
今回の一件でわかったことは白石氏はFB上では虚勢を張っても、いざとなれば何も出来ない、ただ大物ぶっているだけの人だということ、今までKENSOをリング上で殴打や強制引退をチラつかせたり、また長州力に対して制裁を予告するなどしてきたのは自分が大物ぶるために虚勢を張ってきただけにすぎなかった、武藤敬司や内田社長も白石氏の大物ぶりをみて信用し期待していたのだろうが、虚勢とわかったことで信用しなくなっていったのではと思う。
今回は軍事介入が不発に終わったことで全日本の危機はひとまず回避されたが白石氏は
「なお、近々記者会見で、新体制の役員を発表します。
両国大会、皆様の意見を参考にして、大物選手を2〜3人登場させますのでお楽しみに! 」と発言していたことから、白石氏が虚勢を張り続けるうちは武藤側との平行線が続き、再び危機が訪れる可能性も否定は出来ない。
ただ白石氏も今回の一件で化けの皮が剥がれたことで、FB発言の意味合いもなくなっていっている、本当に全日本プロレスに対して思うことがあるのなら、虚勢を張ろうとせず武藤側と歩み寄るべきではないだろうか?確かに白石氏からしてみれば武藤や内田社長は経営者失格で信用できないかもしれないが、白石氏も虚勢という仮面が剥がれた以上お互い様なのではと思う、今の全日本は危機が去ったわけではない、こういったときにいがみあっている場合ではないと思うが・・・ -
僅か2週間で社長交代、そして公開討論をやらずに軍事介入宣言・・・内部が迷走する全日本プロレス
「今週の後楽園
親会社の軍事介入がスタートする。
ビジネスで大切な事は、顧客満足度の最大化だ!幹部数人を派遣して、グッズの在り方、音響、照明の在り方など、勉強させて、親会社主導で、全面改革をスタートさせる。
新社長は、宮田氏が高齢のため、プロレス大好きな幹部の1人、井上博太を選択した。
後楽園で、ファンの皆さんに、紹介するつもりだ!
半年かかったが、やっと様々な改革が本格化する。
やるぞ!!!
後楽園、久しぶりにリングインしますが、ブーイングは程ほどでお願いします!」
全日本プロレスの“自称”オーナーである白石伸生氏が社長交代を発表したが、僅か2週間足らずでの交代、理由は高齢だからと、いかに行き当たりばったりの人事だったかがよくわかる。
白石氏は5月18日の後楽園大会の終了後に公開討論を行う( 白石氏が武藤敬司、内田雅之社長に公開討論を要求!・・・泥仕合をリングに持ち込むな!: http://iga23.iga-log.com/Entry/297/)と発言していたが、白石氏は「私のやり方に、アングルだの、事前ストーリーなど必要ない。」と言っておきながら、影でコソコソと事前に社長を決め、軍事介入を宣言するとは公開討論は名ばかりで最初から引き下がる気はなく、FBで支持者と向き合っても、会場の選手やファンとは“ガチ”で向き合う気は最初からなかったと思わざる得ない。
株譲渡に関しては進展はないというかおそらくだが武藤側と白石側とで水面下で話し合っていると思うが、白石氏が一番の弊害になっていることだけは確かのようだ・・・ -
白石氏が武藤敬司、内田雅之社長に公開討論を要求!・・・泥仕合をリングに持ち込むな!
昨夜全日本プロレスの“自称”オーナーである白石伸生氏がFACEBOOKで声明を発表。
「後楽園ホール
全試合終了後、私はリングに立ち、この問題の是非をファンの皆様に問いたいと思う。
前回は、チャンカン終了後、ファンが見えない控え室で、武藤会長に問い掛けた。
私も妥協する、武藤会長も、ファンが見ている前で妥協して欲しい。
出来なければ、その場で切る!
もう、ネット上や、紙面上でのやりとりは止め!
男同士、二言なきように、ファンに証人になって貰おう!
後楽園を見にくる皆さん、試合後の余韻を消す事になるかもしれませんが、全日本プロレスの未来がかかっているため、ご容赦ください。
私のやり方に、アングルだの、事前ストーリーなど必要ない。
私が持っている全日本プロレス株式1万株が欲しければ、変に選手に根回しせずに、控え室から、堂々と出てきて、リング上で自分の主張をすればよい。
私も、主張します。
当日、全日本プロレス株式を全て持参で、リングに上がります。
皆さん、宜しくお願いします。
全日本プロレスが、誰のものなのか、歴史の証人になってください。
全日本プロレスが単に株主のもならば、売る売らないの判断だけですが、私は、全日本プロレスは、全日本プロレスを愛するファン、選手、フロント、取引先全員のものだと思っているので、密室で白黒つけたくないのです。
ファンの皆さん、ご協力ください。」
武藤敬司への株譲渡問題に関してファンの前で公開討論を行うと予告した、株譲渡問題は内田社長が「全日本を武藤会長にお返しするという話が進んでおります。条件などをつめている中で、お返しするんであれば、代表取締役、代表権を持っている私が代表権を武藤会長にお戻しし、武藤会長のお力でまた立て直してもらいたい。」と交渉中とされたが、白石氏は「社長は内田ではなく、宮田」「全日本プロレスは、まだ毎月赤字だ。」など相変わらず抵抗の意志を崩さず、挙句の果てには武藤、内田社長を批判していることから、おそらくだが話し合いすらなされていないと思われる。
自分の意見とすればなぜファンを巻き込もうとするのか?本人同士で冷静になって話し合いが出来ないであれば双方で代理人(弁護士)などをを立てて話し合えばいいし、リングの上に持ち込んでいい話なのかどうか判断がつかないのか、そんな泥仕合をリングに持ち込んで欲しくないし、傷つくのは悪い影響を受けるファンである。
もし本気で公開討論をやるのであればファンの前で堂々としてすればと思う、ただ白石氏にとってFacebookはホームだろうが、会場はいわばアウウェイ、アウウェイとなった会場でファンの前で堂々としていられるか、自分はファンからの野次に耐えられず逆ギレするのではと思うが・・・ -
内田社長が退任、白石オーナーが撤退で武藤が復権も・・・
(プロレス・格闘技DXより)
今月29日、白石オーナーは自身のFACEBOOK上で4月30日付で内田社長が退任すると記した。これを受けて内田社長は事実と異なる点もあって、この日の会見で状況を説明した。
内田社長によると、10日ほど前に武藤会長とともに白石オーナーと会談を持ったという。「いろんな方面から白石さんの発言やFACEBOOKにより不安が立っておりましたし、選手たちへの影響もよくない」と判断した内田社長は、「代表権を持っている私が代表権を武藤会長にお戻しし、武藤会長のお力でまた立て直してもらいたい」と決意。白石オーナーも所有する全日本プロレスシステムズの株式100%を武藤会長に譲渡することに合意し、その方向で話し合いを進めていることを明かした。
株式譲渡が実現すれば、内田社長は代表取締役の座を退き、武藤会長に全日本を託すつもり。すんなり事が進めば早くて5月いっぱいにも新たに武藤体制が誕生することになる。全ては全日本を立て直していくため。「残念ながら選手とオーナーの間に信頼関係はないですよ。そこが一番の致命傷じゃないですか」と現状を憂う内田社長は、一日も早い体制移行を望んでいる。
【内田社長の話】「昨日の夜あたりから白石さんのFACE BOOKなどで私の辞任について書かれているということで、いろんな方から問い合わせがありました。10日ほど前に私と武藤会長で白石オーナーと会いまして、その時に全日本プロレスの前途についていろんな方面から白石さんの発言やFACEBOOKにより不安が立っておりましたし、選手たちへの影響もよくない。全日本を武藤会長にお返しするという話が進んでおります。条件などをつめている中で、お返しするんであれば、代表取締役、代表権を持っている私が代表権を武藤会長にお戻しし、武藤会長のお力でまた立て直してもらいたい。もちろんそれは過去に戻すのではなくて、当然、武藤会長の陣頭指揮の下、バーニングを含めて新しい戦力、成長してきた真田、KAIもいます。新しく立て直していこうというところで話し合いが持たれて、その上での代表取締役辞任です。辞して代表権を渡すのは武藤会長以外にいませんし、そういう形で話が進んでおりますので、誤解のないよう皆さんにお話しておこうと思い、お時間をちょうだいしました。私はFACEBOOKを見ないもんですから、何がどうなってるかわかりませんが、真実はここです。その件について選手も賛同しています。(今後、全日本に籍を置き続ける?)わからない。僕も代表になる前から長くやってましたから。台湾とかメキシコの件もあり、残務もありますので、請われれば協力はする形です。武藤さんとはもともとビジネスパートナーじゃなく友人から始まってるので、簡単に辞めますとはならない。移管してからの話なので、僕が今残りますよというより、まずは全日本を健全な形で武藤さんに譲っていただくということですね。早ければ早い方が。(時期的には?)昨日の話だと5月いっぱいという話をしてましたね。それは条件が整った時の話になると思います。(株式をすべて武藤に戻すと?)譲渡されるんじゃないですかね。残念ながら選手とオーナーの間に信頼関係はないですよ。そこが一番の致命傷じゃないですか」
全日本プロレスが会見を行い次期シリーズである「RISE UP TOUR2013」の一部カードと6月30日両国大会で三冠統一ヘビー級選手権(王者)諏訪魔vs(挑戦者)秋山準が行われることを発表、それと同時に社長である内田雅之氏が退任、株を所有していた白石伸生氏が株を武藤敬司に譲渡することで経営から退き、武藤が代表取締役兼社長に復権することが発表された。
昨日のブログでも取り上げていたとおり白石氏はチャンピオンカーニバル終了後に内田氏を社長から解任したことを発表し、SPから社長を据え、またマッチメークしていた武藤、カズ・ハヤシらを解任しKENSO、秋山、蝶野正洋、近藤による合議制にすることを発表しており、バックステージでも武藤ら選手達と口論になっていたことを明かしていた。
気になる点は白石オーナーが全日本プロレスの株を武藤に戻すことを10日前から話し合っていたこと、白石オーナーは自分の子飼いを社長に据え、武藤を役職から降ろすことを昨日明かしていたことから話が食い違っている感じがする。
しかし白石氏の今までの言動を考えると、その場で話し合って決定しても
、気分次第では決定したことが覆ることもあったことから、KENSOの強制引退の件で逆ギレした白石氏が武藤にはやっぱり任せられないと撤回に動いたということなのか、白石氏は会見の後でもFBで「私は、株式を売るつもりはない。
ただし、ファンとレスラーが望むなら、喜んで嫁に出そう! 改革は何も進んでいない。 5月中には、蹴りをつけたいと思う。 時には、おおなたを振るってでも。」と株譲渡の話は認め、少し前には「新団体、私が、武藤会長と決裂した場合、武藤さんについていき、退団するのは、5人。みな、全日本の看板が好きみたいだ。」と全日本の分裂を予告し抵抗の意志を示していることから、スンナリと譲渡とはいかないようだ。
結果的には内田氏が白石氏と刺し違えた形で武藤が復権となったが、内田氏も現場に常に帯同し、選手が他団体に出場した際には一緒に出向き、敵地で王座を奪取したときは選手を祝福し、ファンとのスキンシップも欠かせないなど武藤に負けないぐらいプロレスLOVEを感じさせた人物、それがこういう形で去るとなれば後味の悪さも残ってしまう。
そして白石氏を連れてきたのは武藤だけに責任の一旦もある、武藤が復権したとしても今後のことを考えると、白石氏が退いたとしても解決したわけでない。
最後に白石氏だが選手だけでなくファンと向き合わないままでマット界から去る形となると思う、結局白石氏の示したプロレス革命は何もかも“しょっぱい”ままで終わる、だがそれは選手やファンのせいでなく、全てはプロレスというものを理解しようとせず、選手やファンそしてマスコミとの溝を埋めようとしなかった白石氏のせいであると言いたい。 -
白石オーナーの報復人事!武藤敬司からマッチメイク権を剥奪、内田社長を解任!
「4月30日付
内田社長退任
宮田 重男 取締役が、代表取締役社長に就任。」
「退任理由
5ヶ月間、武藤会長の暴走マッチメイクを止められなかったため。」
「マッチメイク権
長年の、武藤、カズ、近藤の体制から、蝶野、KENSO、近藤、秋山の4人体制で、緊張感、平等感を持った体制にすべく、武藤会長に大政奉還を迫ったが、頑なに拒否。
蝶野さんや、秋山さんのような外部の意見を取り入れる事が、どうしてイヤなのか?
武藤さんは、武藤商店でお山の大将でいたいようだ。。
本来、試合終了後なので、バーニングも、蝶野さんも帰るのに、心配して、控え室での、私と武藤会長への抗議に付き合ってくれた。
バーニング、蝶野さんになら、全権委任できるのだが、、、。」
白石伸生オーナーがFacebookで内田雅之社長の解任、取締役の宮田氏が社長就任を発表、宮田氏はおそらくだがSPから派遣された役員で白石オーナーの子飼いと思われる。
理由は武藤、カズ・ハヤシ、近藤修司による暴走マッチメイクを内田社長が止められなかったからとされているが、白石オーナーが武藤を外しKENSOや外部から蝶野正洋、秋山準を招くことを提案したが、武藤が拒否したため内田社長の解任となったようだ。
蝶野も抗議したらしいが、蝶野も外部からIGFに携わり、また新日本プロレス時代にも外部である猪木事務所の介入などで、外部が入ったらまとまらないというものがわかっているし、秋山にしてもあくまで一選手でいたいことから承諾するとは思えないし。秋山も内部のゴタゴタに巻き込まれるために全日本に参戦したわけでない。
秋山のチャンカン優勝でファンは多いに盛り上がったのに、白石オーナーは影でコソコソして冷や水をぶっかける、今日発表したのは武藤ら現場側への制裁だけでなく、自身に反発するファンに対しての報復であると受け止めざる得ない。
最後に白石伸生オーナーへふざけんな!!!
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20年目の悲願・・・秋山準がチャンピオンカーニバルを制覇!
4月29日 全日本プロレス後楽園ホール
GAORA SPECIAL 2013チャンピオン・カーニバル準決勝/時間無制限1本
[Bブロック2位]○KAI(16分09秒 両羽根折り顔面絞め)X潮崎豪[Aブロック1位]
GAORA SPECIAL 2013チャンピオン・カーニバル準決勝/時間無制限1本
[Bブロック1位]○秋山準(12分33秒 片エビ固め)X真田聖也[Aブロック2位]
※リストクラッチ式エクスプロイダー
GAORA SPECIAL 2013チャンピオン・カーニバル優勝決定戦/時間無制限1本
○秋山準(18分57秒 片エビ固め)XKAI
※リストクラッチ式エクスプロイダー
チャンピオンカーニバル最終戦をニコ生で視聴、今年のチャンピオンカーニバルの優勝決定戦には秘密兵器・両羽根折り顔面絞めして潮崎を降したKAIと、真田に完勝を収めた秋山が進出。試合はKAIが先手を奪いに狙っても、すぐ秋山が抜き返して主導権を握りリードを握り続ける展開となる、見た目は秋山の余裕の展開に見えたが念願の初優勝を狙っているのか、徹底的に勝ちを狙っている感じに見えた。終盤にはKAIがLATから潮崎を降した両羽根折り顔面絞めを極め、ジャンピング式パワーボムと畳み掛けたが、スプラッシュプランチャを剣山で迎撃した秋山が一気に畳み掛け、KAIクラッチで抵抗するKAIを生膝ニーや張り手合戦を制し黙らせてからのリフトクラッチ式エクスプロイダーで3カウント、秋山の完勝でデビュー20年目でやっとチャンピオンカーニバルを制した。
試合後には三冠ヘビー級王者である諏訪魔に挑戦を表明、諏訪魔もジョー・ドーリングとのタッグで世界タッグ王座挑戦を条件にして挑戦を受諾、6月30日両国大会での三冠選手権が開催されることが濃厚となった。
秋山のチャンカン制覇はファンとしては喜ばしいところだが、全日本としては世界タッグ、世界ジュニア、アジアタッグの各王座がバーニングの手中にあり、そしてジュニアハイパータッグに続いてチャンカンもバーニングに制覇されるなど、今の全日本のリングはバーニングが主役になりつつある、そして頂点である三冠王座に王手をかけた、いわば諏訪魔は全日本側の最後の砦であり、2度同じミスは許されない状況となった。果たして諏訪魔が秋山にリベンジを果たすことで全日本プロレスを守りきることが出来るか、正念場になる。
最後に自分が全日本側で期待していた真田が秋山に完敗、内容的にも終始秋山にリードを奪われるなど散々な試合で、秋山からも「2年前(準優勝時)の頃の方が良かった」とダメ出しされてしまった。2年前は鈴木みのるを破り、その勢いで決勝戦で永田裕志と対戦し完敗を喫したが、2年前の真田はガムシャラさがあった。最近の真田は試合運びが上手くなるなど、自分の試合は出来るようにはなっていたが、出来るときと出来ないときの差というか波の激しさが出るようになり、秋山戦では真田の現状がそのまま出てしまっていた。何が原因なのかわからないが、わかるのは現在の真田はスランプだということ、真田が壁をぶち破っていくかに注目していきたいと思う。 -
チャンカン全公式戦終了・・・秋山と潮崎、そして真田、KAIがベスト4に進出!
4月27日 大阪・IMPホール大会の結果
GAORA SPECIAL 2013チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○KENSO(9分30秒リングアウト)X曙[2勝3敗=4点]
GAORA SPECIAL 2013チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗1分=7点]○真田聖也(10分22秒 THiS iS iT )X河野真幸[2勝3敗=4点]
GAORA SPECIAL 2013チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○KAI(4分55秒 KAIクラッチ)Xジョー・ドーリング[2勝3敗=4点]
GAORA SPECIAL 2013チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[3勝2分=8点]○潮崎豪(10分58秒 片エビ固め)X浜亮太[1勝4敗=2点]
※豪腕ラリアット
GAORA SPECIAL 2013チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○大森隆男(14分18秒 片エビ固め)X諏訪魔[2勝2敗1分=5点]
※アックスボンバー
GAORA SPECIAL 2013チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○秋山準(9分42秒 片エビ固め)X船木誠勝[2勝3敗=4点]
※リストクラッチ式エクスプロイダー
◇Aブロック◇
[1]潮崎豪
┗8点(3勝2分)
[2]真田聖也
┗7点(3勝1敗1分)
---以下脱落---
[3]諏訪魔
┗5点(2勝2敗1分)
[4]大森隆男
┗4点(2勝3敗)
[4]河野真幸
┗4点(2勝3敗)
[6]浜亮太
┗2点(1勝4敗)
◇Bブロック◇
[1]秋山準
┗8点(4勝1敗)
[2]KAI
┗6点(3勝2敗)
---以下脱落---
[3]船木誠勝
┗4点(2勝3敗)
[3]曙
┗4点(2勝3敗)
[3]KENSO
┗4点(2勝3敗)
[3]ジョー・ドーリング
┗4点(2勝3敗)
チャンピオンカーニバルの全公式戦が4月27日の大阪大会で終了、ベスト4に潮崎、真田、秋山、KAIが進出となった。この結果を見てバーニングの二人が進出したのは妥当といったところだが、意外だったのは現三冠王者の諏訪魔と前三冠王者だった船木が脱落し、次世代の真田とKAIがベスト4に進出したこと、真田もリーグ戦では諏訪魔の壁は破れず、まだまだ差を詰めることが出来ないかと思われたが、潮崎との引き分けが大きかったのか諏訪魔を差し置いてAリーグ2位ながらベスト4に進出、KAIも秋山と船木に敗れたものの、船木が3敗をするなど予想外の成績で終わったのが要因となったのかベスト4に勝ち残った。
ベスト4も全日本vsバーニングの図式となったが、全日本は若い真田とKAIがバーニングを迎え撃つことになった。自分は秋山の優勝を押しているが、全日本側は準優勝の実績がある真田に期待したい、開幕戦での大森隆男との公式戦では“しょっぱい”内容に終わり、ファンだけでなく白石オーナーからもバックステージで批判されるなど散々な目にあった、この借りを全て返すの優勝しかない、全日本もいつまでも諏訪魔、船木だけではない、真田やKAIもチャンカンを通じて差を詰めようとしている。
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“全日本プロレス”という看板の行方
「オレは全日本プロレスの看板を持って出て行くから、後は三沢プロレスでも小橋プロレスでも立ち上げたらいいかもしれんな」
これは有名な話でもあり、何度でもブログでも取り上げたが、ジャイアント馬場さんが生前に側近だった和田京平さんに遺した発言で、この頃の全日本は三沢光晴と経理面のトップだった馬場元子さんが対立し合い、三沢が元子さんの退陣を要求していた。馬場さんは元子さんが退くなら自分の老後の面倒を見てくれるのは元子さんしかいないと考えていて、元子さんが退くなら自分は団体そのものは三沢に任せて“全日本プロレス”の看板だけは創始者である自分が持って退くことを考えていた。
そして馬場さんが死去した後で三沢は三沢プロレスであるNOAHを設立し全日本を去った、しかし馬場さんが持って出て行くとした“全日本プロレス”の看板は京平さんを含めた残った選手らで引き継がれ、新日本プロレスから移籍した武藤敬司がオーナーとなったことで看板も引き継がれた。
今朝、白石伸生オーナーが
「経営責任
やはり、全日本を破綻寸前まで追い込んだ武藤会長、内田社長には、けじめをつけさせるべきなのだろうか?
武藤会長には、ずっとスターで汚れなきイメージでいて欲しいのだが、、、。正直、迷う。
泣いて馬謖を切る、ということわざもある。。
全日本は、誰のものなのか?
武藤会長のものか、ファンのものか。
私は、会社は、単に株主のものでなく、お客様、取引先、従業員、株主、4者の持ち物だという信念で生きてきた。
全日本プロレスでは、ファン、取引先、レスラー、株主の4者のものだと信じている。」
と更新されていた。
自分が思ったことは一般的には全日本プロレスという会社は株主である白石オーナーのものである、しかしオーナーあっての全日本ではなくファンあっての全日本でありプロレスである。白石オーナーはファンの代表と謳っていても、オーナーになった以上はファンの考えを聞く側の人間に立たなければならない。
しかし白石オーナーは「馬場さんのお言葉、プロレスは、シュートを超える。しかし、その言葉の裏には、真剣勝負がしたいのに、負けなければならない、悔し涙を流す負け越しレスラーの想いが、あった、明日から(チャンカン開幕戦)から、その歴史が変わる。シュート(真剣勝負)が、プロレスを超える!」と全日本プロレスの全てを否定しようとしている。“シュートを超えたものがプロレスである”、馬場さんが掲げたマニュフェストであり、武藤も“プロレスLOVE”を掲げながらも全日本プロレスの基本的な考えを受け継いでいる、確かに武藤や内田社長は立派な経営者としてとはいえなかったかもしれないが、馬場全日本から武藤全日本になってもプロレスに対する基本姿勢は崩していなかった。
もし白石オーナーが武藤や内田社長を追い出すのであれば、全日本プロレスの看板は創始者である馬場家である馬場元子さんに返上して欲しい、全日本を否定し自分のやりたいようなガチプロレスをやるのであれば、白石プロレスという看板を掲げればいい。
全日本プロレスの看板はどこへいくのだろうか・・・・ -
春の本場所チャンピオンカーニバル開幕、秋山準とKENSOが示した“王道プロレス”・・・しかし白石オーナーが武藤敬司と揉め途中退席
春の本場所であるチャンピオンカーニバルが開幕、開幕戦では今年こそチャンカン制覇を目指す秋山準とKENSOが対戦、特にKENSOは白石伸生オーナーから“ガチプロレスが出来ない”とリストラ対象に挙げられただけでなく3月17日両国のリング上で殴打されてから、オーナーへ対する意地なのか熱い試合を見せ始めていた。試合は秋山がKENSOの本気を試すかのようにガンガン攻める足殺しを中心として先手を奪うと、KENSOは強烈な張り手で必死で応戦し秋山をグラつかせる、終盤にはKENSOが投げ放しジャーマンという秋山にとって想定外の技を見せるとエクスプロイダーを凌いでから葉隠れで勝負に出るが、秋山はラリアットからランニングニーで返すと最後はグーパンチからのリストクラッチ式エクスプロイダーで3カウント、KENSOは惜しくも敗れたが、秋山が見せたことないグーパンチを出しリストクラッチ式を出したということはKENSOの凄さというものを認めたということだと思う。またこれが“ガチプロレス”なのかというと、これも意識したプロレスの一つ、秋山にしてもKENSOを本気を引き出すためだけでなくガンガン攻めた方が客が盛り上がると考えているし、KENSOもファンに対するアピールも忘れてはいなかった、秋山のやった試合は馬場さんの“王道プロレス”であり、KENSOも海外マットを経験しているせいもあって馬場さんから学ばなくても“王道プロレス”というものをやっていた。
しかし次の試合である真田聖也vs大森隆男戦で事件が起きてしまった、試合内容を巡って白石オーナーが試合後に真田と大森、そして武藤敬司と揉め、キレてしまったのか途中退席し会場を後にしてしまったというのだ、白石オーナーはFBで全日本側に対して暴言を更新していることから、武藤らに暴言を吐いて去っていったのではと思う、試合内容を見てもオーソドックスな立ち上がりだったせいもあって、前に組まれていた秋山vsKENSOよりも観客のテンションが下がり、その空気を引きずったままで試合が進んでしまったのではと思う、これもプロレスの難しさでもあるが前の試合が内容が良いと、次の試合がそれ以上なものを求められてしまう、本人らにしてみれば自分らの試合をしたに過ぎないのだろうが、そういった意味では損をしてしまったのかもしれない、またオーナーも選手に直接文句を言ったのはまずかったし、文句を言うのであればマッチメークしたブッカーに文句を言うべきだったと思う。
船木誠勝vsKAIはその嫌な空気をKAIが奇襲を仕掛けることで断ち切ることが出来た、KAIにしても肉体改造に成功して戦列に戻ったがいい内容を残せていなかった、KAIの奇襲は船木を本気にさせようという意識があったのかもしれない、KAIの考えが伝わったのか船木は強烈なローキックを浴びせてから関節技を中心として徹底として足殺しを展開、KAIを徹底的に痛めつけにかかり、KAIもヘビー級に転向したということで垂直落下式のパワースラムやブレーンバスターなどで試合の流れを変えようとする、終盤には船木の掌打を耐え切ったKAIが延髄斬りからテリー・ゴーディ式のパワーボムで勝負に出るが、スプラッシュプランチャが自爆に終わると船木が打撃のラッシュやバックドロップ、顔面へのローキックと畳み掛け、最後はハイブリットブラスターで勝利となったが、船木を本気にさせたのもKAIの成長なのかなと思わせた試合だった。
メインの諏訪魔vs潮崎豪は期待通りの肉弾戦でタイトルマッチのような雰囲気をかもし出していた、静かな立ち上がりだったが序盤から二人の意地がぶつかり合っていたが、怪物ぶりをアピールする諏訪魔に対し、熱くなりながらもインサイドワークを駆使して冷静さを崩さなかった潮崎と好対照だったが、好対照な分噛み合っていたのかもしれない。終盤には諏訪魔がダブルチョップから投げ放しジャーマンの連打など大技をラッシュするが、ラストライドをフランケンシュタイナーで切り返した潮崎も剛腕ラリアットの連打で反撃、残り時間も少なくなるも二人は譲らず意地の張り合いが続き、両者ダウンとなったところでフルタイムドロー、期待通りの試合でもあり30分では足りない、三冠をかけた試合を見て見たいと思わせる試合だった。
しかし肝心の白石オーナーは最前列で見ていたのにも関わらず武藤らと揉めたせいでセミとメインを見ずに途中退席して会場を後にしてしまったが、後になって試合の評判を聞いたのか「落ち着いてみて。皆さん、すみませんでした。 明後日のチャンカン二日目。 諦めずに、群馬に行きます! 全選手の意識改革が浸透するまで! 全日本が、プロレス界ナンバー1になるまで。でないと、勝ち負け無視して、プロレス界のルールを無視してまで、戦ってくれたKENSOに対して申し訳ない。千里の道も一歩から。頑張ります!」と謝罪していたが、本当にこのオーナーは大丈夫なのかと思うし、だから週刊プロレスの佐藤正行編集長から短絡的と言われるのだではと思う、オーナーならドンと構えて欲しいのだが・・・ -
明後日から“春の本場所”チャンピオンカーニバルが開幕!
いよいよ明後日の後楽園ホール大会から全日本プロレスの春の本場所「チャンピオンカーニバル」が開幕、“チャンカン”は1973年こと昭和48年から開幕したが1982年で一旦中断、1991年から再開し現在に至っている。
自分がチャンカンを初めて見たのはTVだが1982年でこの年は外国人勢ではブルーザー・ブロディ、ビル・ロビンソン、テッド・デビアス、そして第3の男として売りされ始めていた天龍源一郎が参戦、最終戦では公式戦で鶴田と天龍が初対決し30分フルタイムのドロー、馬場さんはブロディと対戦し馬場さんがブロディの暴走を誘発して反則勝ちを収めて最多得点で2年連続の優勝を飾ったが、この年を最後にリーグ戦形式のチャンカンは一旦中断した。
1991年からリーグ戦形式が再開、この時代は三沢光晴を始めとした超世代軍が台頭するも三冠王者だったジャンボ鶴田とスタン・ハンセンの壁は厚く、1991年には鶴田、1992年と1993年にはハンセンが2連覇を達成、1994年から川田利明が優勝を果たしてからチャンカンにも四天王時代が到来、その後2度にわたってトーナメント形式で開催されたが、武藤全日本になっても春の本場所は継続、全日本のロングセラーとなっている。
出場選手
<Aブロック>諏訪魔、大森隆男、真田聖也、河野真幸、浜亮太、潮崎豪
<Bブロック>船木誠勝、曙、KENSO、KAI、ジョー・ドーリング 秋山準
今年のチャンカンは昨年の覇者である太陽ケアが“休養”のためエントリーせず、シングルで期待がかかった征矢学も負傷のためエントリーしなかったのも残念だが、KAIやバーニングから秋山、潮崎がエントリーした。
自分の優勝予想は秋山、2年前に三冠王座を奪取した秋山の全日本で最後に遣り残しているのはチャンカン制覇、年齢的にも今年のチャンカンはラストチャンスなのではと考えて優勝候補に挙げた。注目は白石オーナー騒動から目の色が変わったKENSO、どこまでやれるかに注目したい。
明後日開幕する春の本場所、いったい誰が制覇するのか? -
突然キレた白石オーナーが長州力に宣戦布告
「長州力に告ぐ。
レジェンドのリングを跨いであげるから、招待状を早く出しなさい。
対抗戦のように、ダラダラ引っ張る必要ない。
6月30日の両国で、私の刺客に負けたら、今度こそ引退しなさい。キレてる 白石より」
「長州力の件に関しては、全日本プロレスオーナーという立場は、関係ない。ファンの皆さん、すみません。
ハゲタカ白石として、引退詐欺した長州力に、ビジネスマンの怖さを知らしめます。
世の中、そんなに甘くはない事を教えてやる。喧嘩の相手を履き違えた事を思い知れ!
レジェンドのリングに行くのに、俺のギャラは、要らない。一般人だから。
お前も、ギャラでガタガタ言わないで、男として両国にこい!
ギャラが欲しいなら、公開で言え!
ファンが妥当だと言う金額なら、出してやるよ!ギャラが折り合わなくて止めました、とは言わせない!」
全日本プロレスの白石伸生オーナーが、長州力の“ハゲタカ”発言に対して“引退詐欺”発言で返し宣戦布告した。
それで全日本プロレスを巻き込むかというと「うーん、誰とも相談してないので、判りません! 」「両国大会前の観客の皆さんが入場前の、無観客試合でいいですよ。両国の成功云々とは、関係ない私怨ですから。
会社を潰したやつに、ハゲタカという権利は無い!
このFBで発言すれば、自然と本人に伝わるから、発言したまでです!」とあくまで私怨であると訴えているが、私怨だったら両国や全日本のリングを使うのではなく、道場やどこかのジムでやればいいこと、もちろんマスコミも呼ぶ必要もなし、おまけに誰とも相談せずに独断での発言・・・だったら発言したのはオーナーだけに誰も巻き込まずに自分一人で長州やKENSO、佐藤光留と対戦すればいいことなのではと思う。長州がどう反応するかわからないし、白石オーナーも過去の言動からしてどこまで本気なのかわからない、ただ白石オーナーが「ファンが妥当だと言う金額なら、出してやるよ!ギャラが折り合わなくて止めました、とは言わせない!」と発言したが、それだったら長州らも「用事で来場できない」「忙しいから来場できない」とも言わせないし、それでアッサリ引き下がったら長州の発言を自分から認めたことになる、それを考えるオーナー自ら首を絞めているのと同じなのではと思う。
最後に白石伸生という人は“しょっぱい”としか言いようがないし、プロレスをバカにするのも大概にしてもらいたい、それに今は全日本プロレスはシリーズ中、身勝手な発言をして選手らの足を引っ張るのも辞めて欲しい。
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“ガチンコ”なんてむやみに使って欲しくない
全日本プロレス3月23日狭山大会の第2試合に出場したKENSOが、白石伸生オーナーに対し「ガチンコプロレスやってやるよ。その代わり白石、お前がマッチメーク考えろ。ガチンコプロレスできる試合を用意しろ」と白石オーナーが選んだ相手と“ガチンコプロレス”を体現してやるとアピール、KENSOの挑発を受けた白石オーナーもFacebookで対戦相手を用意すると返した。
しかし白石オーナーが常日頃示している“ガチンコプロレス”って何だろうかと思ったが、今までの発言を振り返ると白石オーナーの示している“ガチンコ”とは“潰しあい”の意味ではなく三沢光晴らが築いた“四天王プロレス”の全日本プロレスを指している、そうなるとKENSOと白石オーナーの用意した相手との試合は“ガチンコ”ではなくあくまでプロレスの枠内に過ぎない。
全日本プロレスの創始者であるジャイアント馬場さんは常々観客に見せるプロレスはどうあるべきかを考えてきた、感情のぶつかり合いもプロレスだが最終的にはファンに見せるべきものではなくてはならない、仮にケンカまがいの潰しあいをファンに見せたとしてもファンがどう映るのか?、ファンはついてこないと思うし、また“ガチンコプロレス”を謳って試合をしたとしてもプロレスの枠内に留まる試合だったら“ガチンコプロレス”を見に来たファンをも裏切ることになる。自分の意見とすればKENSOも白石オーナーもむやみに“ガチンコ”という言葉を使って欲しくない。
自分にとってのプロレスとは何なのか、人間の全てが入っているものであり、奥深いものがあるものだと考えてプロレスを見ている、“ガチンコ”の一言では簡単に済ませるものではないし、奥深さを知ることでプロレスを楽しめるものだと思っている。 -
乱入した白石オーナーに好き勝手やられた全日本プロレス
(週刊プロレスモバイルより)
照明が落ち、観客が会場をあとにしようとするころ、白石伸生新オーナーが突如リングに上がる。だが、多くのファンは気付かず。阿部リングアナの来場を感謝するあいさつを終えると、白石オーナーがマイクを渡すよう要請した。BGMが止まると、白石新オーナーがマイクを持った。残ったファンからは早くも大ブーイングとカエレコールが送られる。その反応で気付いた観客も足を止めた。
白石新オーナーが「皆さん、一言、話をさせてください」と切り出すと、場内からは大ブーイングや「うるせえ!」「帰れ!」の声が飛び交う。構わず白石オーナーは「私は武藤会長から受けて全日本プロレスの新しい株主になりました白石と申します。よろしくお願いします」と自己紹介。場内はざわめき、ブーイングは強まるばかりだが、「今日の試合、皆さんどう思われましたでしょうか?」と問いかける。場内からは「最高だった!」「良かった!」との声が多く聞かれたものの、白石新オーナーは「熱い試合がいくつかあったと思いますが、まだヌルイ試合がいくつかあったと思います」とやって大ブーイングを浴びた。
続けて「これから4月以降、新体制となって、より強い選手、よりレスラーの強化していきます」と語ったところで、KENSOが花道に姿を現す。場内は白石新オーナーへの罵声と、KENSOコールが交錯。構わず白石新オーナーは「内田! これみろ! 今日の客入りで超満員とか発表すんなよ、オマエ! リアルな客数、これから新日本と勝負していけ! 仲良しプロレスはするな!」と吐き捨てる。すでに白石新オーナーの声は観客に届いていないようで、場内はKENSOの動きに注目が集まり続ける。再びKENSOコールが沸き起こったところで、白石新オーナーが「KENSO、来いよ!」と呼び込んだ。
場内からは大きなどよめきと、「KENSOいけ!」「やっちまえ!」など物騒な言葉も飛ぶ。「上がって来いよ!」などとさらに挑発を受けたKENSOは周囲の制止を振り切ってリングに飛び込んだ。
マイクを持ったKENSOは左手を突き上げ、「みんなの意見を代弁すると……オマエが出てくると気分が悪いんだよ!!」と白石新オーナーを一喝。場内は大歓声でKENSOを支持した。
大KENSOコール、ビチッと!コールが交錯する中、KENSOは「やってやろうじゃないか! ガチンコプロレス! KENSOのガチンコプロレス、見たいですか!」と絶叫。なぜか新オーナーの意見を飲む格好だが、場内はKENSOに圧倒されて大歓声で応じてしまった。
すると白石新オーナーは「オマエにガチンコプロレスできるのかよ。(場内大ブーイング)ジャイアント馬場さんが作って、鶴田・天龍が激闘して、四天王が築き上げて、武藤敬司が守ってきたんだよ! オマエにガチができんのか、コラ!」と問いかける。
KENSOは「毎日、毎日、第2試合で、ガチンコプロレスできるか、バカヤロー!!」と絶叫。「%$&○#▼&#$&#やってやろうじゃねえか! 今日から、よく聞けよ、今日がKENSO元年だ! 皆さん応援してください!! 行くぞ!!」と受けて立つ構えをみせた。
すると白石新オーナーがKENSOの顔面を拳で殴打しリングを降りようとする。再び大ブーイングが起こり、場内は騒然となった。ここで突然、光留がリングに飛び込んで白石オーナーを追走し、つかみかかる。ひと足先にリングを降りた白石オーナーは周囲に守られ、さっさとバックステージへ。収まらない光留は5人ほどのスタッフに取り押さえられ、バックステージでも号泣していた。最後にKENSOの入場テーマ曲が流れると、場内は大KENSOコール。KENSOはコーナーに上がってポーズを決めた。
▼バックステージで
白石オーナー「きょうはいっさい取材を受けませんので、後日にしてください。僕はレスラーじゃないですけど、僕にも感情っていうのがあります。いまはちょっとコメントは差し控えさせていただきます。後日、広報を通じてちゃんと話をしますので」昨日開催された全日本プロレス両国大会後に、観客も会場をあとにしようとし。また撤収作業に入る直前で新オーナーとなった白石伸生氏が乱入、挨拶しKENSOとやり取りした後で殴打し、激怒した佐藤光留が白石オーナーに詰め寄るも周囲に取り押さえられ、白石オーナーは会場を後にするもあくまでマスコミに対しては取材拒否の姿勢を崩さなかった。
しばらくして白石オーナーはFacebookで
「本日の感想ガチンコ格闘プロレスをさせるには、選手の意識改革が相当必要です。
最後の挨拶をさせて頂きましたが、少なからず、背中を後押しして頂いたファンの皆さん、ありがとうございました。
ちなみに、私は、一切誰とも打ち合わせしてませんので、変なご挨拶ですみませんでした。
私の怒りの張り手は、ファンの皆様の代弁です。
もう二度とリングには、立ちません。
黒子として、改革を進めます。
これからも、宜しくお願いします。」「何の準備も、フロントにも黙っての突入でしたので、応援して頂いた皆さん、申し訳ありませんでした。。」とコメントを更新した。
内田社長は白石オーナーに対して来場拒否を通告していたが、白石オーナーは来場しておりFacebookで「私も、初めて、第一試合から見ました。 第一、第ニ試合は、論外。 ジュニアタッグは、真剣なガチンコ格闘に見えました。 世界ジュニアは、、、もう少し、限界値があったように見えますね。 スモップの試合は、論外! 中の上?は、先輩レスラーに遠慮しすぎ!」「武藤の試合 マッチメイクに問題あり。 武藤の価値を落とす試合でしたね。。。 ここは、prideではない!」と更新していたことから、内田社長を始めとする全日本側も白石オーナーと話し合って大人しく観戦しているならということで来場は許していたか、それとも誰かの手引きで会場のどこかに潜んでいたのではと思う、そして撤収作業の隙を突いて乱入し好き勝手させてしまった・・・・完全に全日本側の落ち度だと思う。
白石オーナーはさっき更新したばかりのFacebookで「全日本プロレスのリングは、馬場さんが作り、鶴田天龍が激闘し、四天王が伝説を作り、武藤が10年間、膝をボロボロにして先代のために、守り続けたリングです!」に対しての思いを更新したが、全日本に対する思いや再建へのマニュフェストを掲げているのに、自分勝手な行動や言動で全てブチ壊している、マット界そのものに対して不信感を抱き続けるうちは、白石オーナーの最大のテーマである“プロレス革命”に全日本プロレスは賛同しないどころか想いは伝わらないと思うし、自分自身の行動が全てをぶち壊しにしていることに気がついていない。
また全日本も油断していたとはいえ白石オーナーに好き勝手やられ、所属であるKENSOも殴られ、佐藤光留まで怒らせた・・・一番腹が立つのはなぜKENSOが殴られなければいけないのかということ、白石オーナーは自分の行為を正当化して二度とリングに立たないと逃げ勝ちの構え、じゃあ何のためにKENSOは殴られ佐藤光留が怒ったのか・・・腹が立つとしかいいようがない。
4月からは全日本も新体制となるそうだが、周囲を信用せず独りで勝手に独走するオーナー、そのオーナーに好き勝手させてしまう全日本、いくら金があっても、良い選手がいても上がゴタゴタ続きで反省しないのであれば意味がない、いい加減にして欲しいしファンをバカにしないで欲しい。