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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

 略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

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所属レスラーが逮捕…個人の責任では済まされないこと

(週プロモバイルより)
24日午後6時、アイスリボンの佐藤肇社長、藤本つかさ取締役選手代表が会見をおこない、アイスリボン所属の未成年レスラー(19)が今月22日夜に埼玉県下で知人のフリーレスラー(25)に暴行を加え、警察に逮捕されたことを明らかにした。現在も拘留中であるという当該レスラーの処遇に関しては釈放後に本人、当該選手の親を交えた話し合いをもったうえで、検討したいとコメント。またすでに発表済みの大会は予定通り開催する方針だという。佐藤社長及び藤本取締役選手代表のコメントは以下。


佐藤「このたびはアイスリボン所属レスラーが逮捕という事態を受けまして、会見のほうをさせていただきます。業界関係者、アイスリボンのファンの皆様、プロレスファンの皆様に多大なるお騒がせとご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。


詳細につきましてご報告させていただきます。22日深夜、アイスリボン所属の未成年レスラーが友人レスラーとのトラブルでケガをさせてしまい、近隣住人からの通報で駆け付けた警察によって逮捕されるという事態が発生いたしました。現在、当該レスラーに関しましては、留置されている状態でして、本人からも、また警察からも状況の説明ができない状態です。そのため、詳細に関しては未確認の状態ですが、現役レスラーがケンカで逮捕されるという事実がありまして、そのことに関してまして、業界関係者及びアイスリボン、プロレスを応援してくださってるファンの方々には大変ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。


警察からは留置をしていることの報告と、当該レスラーが所属であるかの確認について連絡がありましたが、それ以降の処置に関しましては、まだ何も報告がございません。留置のあと、状況によっては拘留という形になる可能性もありますが、現在留置されているという状態です。


状況の説明などがないために、留置期間後、本人との面談をして、事実確認とともに当該選手が未成年のために今後の対応につきましては、両親との相談のうえ、決定したいと思います。


被害者となった友人レスラーに関しましては、本人の希望があり、名前のほうは控えさせていただきます。ただ所属レスラーと被害者となりました選手とは、以前より仲のいい友人で相談相手だったと聞いております。所属レスラーに関しましては未成年のため、名前のほうは控えさせていただきたいと思います。ご了承ください。


アイスリボンとしましても、所属選手がこのようなことを起こしてしまったということは団体として真摯に受け止め、今後このようなことがないように選手の指導・管理をおこなっていきますが、当該選手が未来のある未成年選手であることも踏まえ、マスコミの皆さまには配慮いただければと存じます。


所属選手の逮捕ということで選手間にも動揺が見られますが、発表されているアイスリボンの大会に関しましては、一部変更させていただきますが、基本通り開催していきたいと思っております」


藤本「このたびはホントにアイスリボンの未成年レスラーの件で、皆様にご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ありませんでした。被害者の選手の方にも心よりお詫びを申し上げます。私としましては、被害者の選手のケガが一刻も早く治ることを願うとともに、未成年レスラーの将来についてのケア、そして残されたアイスリボン選手のメンタルケアに努めていきたいと思っております。業界全体のイメージを低下させてしまったこと、深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」


佐藤「私のほうとしましては、現状、警察及び本人と連絡が取れないこともあって、発表できる状況は以上のような形ではありますが、答えられる限りで質問に対して、お答えしたいと思います。


(団体が事態を把握したのはいつ?)22日の夜です。


(事件が起きた場所は?)埼玉県になります。


(逮捕されたのはアイスリボンの選手のみ?)逮捕されたのはアイスリボン所属レスラーのみとなります。所属レスラーのほうがケガをさせてしまっているという形なので。現状、把握はできていないのですが、アイスリボンの選手に関してケガの事実は確認できておりません。


(相手のケガの程度は?)本人との連絡をしているんですが、その事態に関しての報告をしていただけないような状態なので、それに関しましては、私どものほうで把握できない状態です。


(釈放後、どういう形での処置・ケアが考えられる?)まずご両親のほうとは現状のなか、何回か連絡をさせていただいていますが、先ほども言ったように、両親も含めて警察から、こういう言い方がいいのかわかりませんが『リリース案件ではない』ということで、基本的に情報の公開が留置されている状態なので、ない状態なので。実際、どれぐらいの罪状になるのか、どれぐらいの期間、留置・拘留等なるのか、起訴するのかしないのか、まったく状況がつかめない状態なので。そういった警察側の判断等を受けたなかで、団体としてご両親と相談したなかで対応していきたいと思っております。


アイスリボンとしては未成年選手含め、団体として多くの選手を預かっております。試合・大会だけではなくて、選手のケアを含めた形でしっかりとやっていきたいと思っております。


先ほど藤本が言ったように社会的・対外的なイメージを含めて、レスラー同士といえどもケンカをしてしまうという部分も含めて、もっともっと選手の精神的な修行を含めて、しっかりメンテナンス、ケアをしていきたなと思っております。業界の皆さまにはレスラーのイメージであったりとか、プロレスのイメージを大変悪いものにしてしまったことに対して、深くお詫び申し上げるとともに、こういうことがないように団体自身、心を新たにし、努めてまいりますので、よろしくお願いいたします」


 アイスリボンが会見を開き、所属の未成年レスラーが知人であるフリーレスラーと路上でケンカとなり負傷させ警察に逮捕されたことを明らかにした。


 詳細を見て思ったことは、ケンカをした理由は何なのかわからないが、互いに含むことがあればリングの上でぶつけ合うのプロレスラーの流儀であること、今回の騒動はプロレスラーである意識が欠如していたことから起きた事件でもある。


 今後に関しては厳しい声が出るだろうが、本人がレスラーを続けたいのであれば、これは周囲が決めることではなく本人自身がケリを着ける問題であり、団体側が決めることでもある。
 
 ただその選手も団体に所属している以上、個人の責任で済まされないことだけはわかって欲しいし、みんなにどれだけ迷惑をかけたかをしっかり受け止めて欲しい。

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新エース岩谷が美闘を降しワールド王座を防衛も、スターダム制圧を狙う花月が迫る!

7月16日 スターダム「STARDOM×STARDOM2017」後楽園ホール 823人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼3WAYマッチ/15分1本
○AZM(6分45秒 ジャパニーズ・レッグロールクラッチ)×ルアカ
※もう一人は羽南


(第1試合終了後、フリーの中野たむが登場)
中野「はじめまして中野たむです。私は今日、自分の夢を本物にするためにこの後楽園ホールにやってきました。スターダムさんのリングに上がることがずっとずっと夢でした。このスターダムさんのリングで、私、中野たむは本物のプロレスがしたいです。このスターダムさんでもっともっとこのスターダムさんを盛りあげていける本物の選手になります。だから私をここで闘わせてください。よろしくお願いします!(拍手が起こると)ありがとうございます、ありがとう。ロッシーさん!」


ロッシー「スターダムのリングに上がるっていうことは勇気がいることだと思いますよ。それはなぜかっていうと、今までの関係を断ち切ってこないとならないんで、その勇気、アナタはありますか?」


中野「あります」


ロッシー「前向きに考えます。とりあえず今日はせっかく来たので、どうぞ本部席で観戦していってください」


◇第2試合◇
▼渋沢四季デビュー戦/15分1本
○刀羅ナツコ(8分29秒 片エビ固め)×渋沢四季
※スイング式フロントバスター


◇第3試合◇
▼20分1本
○マリー・アパッチェ サイヤ。ブルックサイド ギャビー・オーティス(12分50秒 片エビ固め)小波 ×美邑弘海 スターライト・クッド
※みちのくドライバー


◇第4試合◇
▼ハイスピード選手権試合/30分1本
[挑戦者]○シャナ(13分10秒 タイガースープレックスホールド)[第13代王者]×クリス・ウルフ
※クリスが6度目の防衛に失敗、シャナが第14代王者となる


◇第5試合◇
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第12代王者組]○花月 木村花(15分53秒 片エビ固め)[挑戦者組]ジャングル叫女 ×HZK
※大江戸コースター
☆花月&木村組が初防衛に成功


◇第6試合◇
▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第8代王者]○岩谷麻優(17分20秒 二段式ドラゴンスープレックスホールド)[挑戦者]×美闘陽子
☆岩谷が初防衛に成功


(試合終了後)
岩谷「美闘! あっ、まずは今日来てくださってありがとうございました。えっと、キック×3、痛かった。でもね! まだまだそんなんじゃ、赤いベルトは取れないですよ。絶対にそんなんじゃ取れない。まあ渡すつもりないけど! キックは強いけど、まだまだだと思います。まだ麻優には勝てないと思う。でも、公私混同ともに(ザワつく会場)、仲良くやっていけると思うから、闘うときはバチバチにやるけど、公私混同では(会場失笑)、スターダムを引っ張っていきましょう。また、またやりましょう。でも、こんなのまだまだ! まだまだ×2できる! 麻優と陽子さんならできる。絶対できるからまた! またやりましょう」


美闘「麻優ちゃん、私の足がボロボロだよ! もう痛い! でもそれでも私は意地があったから痛いからこそ蹴っ飛ばしてきた。でも今日は負けてしまった。でも、私はそこで潰れない。落ちこぼれない。私はここから這い上がって、また麻優ちゃんのベルトに挑戦する。今日は本当にありがとう。(ファンから「公私混同!」の声)公私混同! イエイ!」


(そこに花月が現れる。)


花月「おい、お前ら大丈夫か? 日本語わかってるのかよー!(拍手喝采)今日、ここに来てるみんな、スターダムのファンだろ? スターダムが一番だと思ってるんだろ? こんな2人で大丈夫なのかよー! まあお疲れさまでした。おい岩谷、防衛おめでとう」


岩谷「ありがとう」


花月「ちゃんと自分も防衛したよ」


岩谷「おめでとう」


花月「ありがとう。あのさ、今回のこの後楽園のメイン、美闘にゆずってやったよ。次の後楽園、8月の後楽園、次こそはその赤いベルト、花月様に挑戦させろよ。お前ら、それでいいだろ?」


岩谷「ごめん、聞いてなかった……」


花月「いま言ったんだんだよ。どこから聞いてなかったんだよ」


岩谷「赤いベルト挑戦したいってことでしょ」


花月「聞いてんじゃねーかよ、そうだよ」


岩谷「わかる……。いいよ×2。いや面白いじゃない?」


花月「じゃあみなさんそれでいいですか? 8月の後楽園、メインイベント、岩谷vs花月。今まで以上のものをキッチリみせたうえで、この花月様がそのベルトをかっさらうからな、せいぜいチャンピオンきどっておけ!!」


岩谷「おい花月! 麻優、次から新しいコスチュームになるから楽しみにしておけ。それだけだ。バイバーイ、また来月。というわけで今日は締めさせていただきたいと思います。みんな上がって!」


岩谷「四季ちゃん、デビューおめでとう。デビュー戦を終えて、一言どうぞ」


渋沢「はい、まだぜんぜん反省するところばかりで、もうちょっとできたかなって思うので、次はもっと頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」


岩谷「はい、じゃあ頑張って。みなさん立ってください。今日は本当にありがとうございました! またスターダム、これから一歩一歩ずつだけど、小さな歩幅だと思うけど、一歩一歩ずつ進んでいきますので、みなさんぜひ付いて来てください!We Are STARDOM!」


【岩谷の話】「初防衛、いろいろ大変だったけど、初防衛することができました。でも、想像してた以上にキックがすごかった。うーん…なんか、赤いベルトって本当にいろんな感情が沸いてきますね。取ったときは本当によくわからなくて、パニック状態みたいになってましたけど、いまは試合直後ですけど冷静で。すごく悔しいなっていう、2人ならもっともっとできたんじゃないかな。


(王者時代のイオ選手と自分を比べる?)でも、比べても。イオさんは本当にすごいので。比べちゃったらダメだと思う。自分自身もイオさんみたいに安定した完璧な王者には絶対なれないし、なろうと思っても。比べちゃったら自分はまだまだ全然できないので。ネガティブになるだけなので。自分らしく。でも、きょうは試合中にすごい楽しんでました。もちろん、余裕とかはないんですけど。すごい防衛戦、楽しいなって思います。きついけど。


(プレッシャーは?)プレッシャーはもちろんないっていったらウソになるし、もちろんプレッシャーを抱えてそういう責任感を持たないとダメだとは思うんですけど、本当にプレッシャーに弱いので…。だから皆さん、あまりプレッシャーを与えないでください。


(次の防衛戦は花月)花月とはハイスピードをいままで争ってきて、花月もすごい楽しみです。楽しみですね、来月の後楽園。この試合は本当にスターダムファンだけじゃなくて、いろんな団体さんのファンの方に見てほしいなと思います。自分たちで言うのもあれだけど、面白いことになるだろうし。でも、花月にはあんまり負けたことないんで。でも、そんなことないか。結構五分五分か。気をつけます。


(王座防衛できてどんな気持ち?)いまはちょっと悔しい感じかな。あまり納得いく勝ちではなかった。そういう試合だったからこそ、次やるときはお互いもっともっともっともっと燃えたぎっていい試合にしていこうと思うので。次、またやりたいですね。赤でも白でも。美闘が挑戦してくるなら自分はどっちのベルトでも引き受けますし。美闘とか花月だけでなく、HZKとかも面白いと思うし。なんだったらきょうデビューした四季ちゃんでもいいし、自分は誰の挑戦でも受けます。責任感というよりも、このベルトを巻いてることがすごく楽しいので、楽しみながら守っていきたいと思います」


 宝城カイリがWWE転出するだけでなく、ワールド王座を長期にわたって保持してきた紫雷イオが首の負傷で長期欠場という事態の中で後楽園大会が行われ、メインは実質上トップとなった岩谷の保持するワールド王座に、同じ一期生の美闘が挑戦した。
 序盤から両者は激しい打撃戦を展開するも、美闘の追走式をかわした岩谷がサッカーボールキックからの脇固めで先手を奪い、美闘のミドルキックもドラゴンスクリューで切り返すも、美闘は怯まず串刺しPK、磔逆水平、ブラジリアンキックと攻め込み、逆片エビで捕獲する。
 岩谷は低空ドロップキックで美闘を場外へ追いやると、プランチャスイシーダを発射し、リングに戻ってもハイキックを浴びせるが、美闘は投げドラゴンスープレックスで応戦、エルボーの応酬から美闘がダッシュミドル、もう一発狙いは岩谷がトラースキックで応戦してからフィッシャーマンズスープレックス、セカンドロープからのフットスタンプから、トップロープへと昇るが、美闘が追いついたところで岩谷がマリンスパイクを投下。だが美闘は雪崩式ブレーンバスターを決めるとミサイルキックから、Bドライバーで勝負に出るが、岩谷は逃れるも、美闘はハイキックからBドライバーを連発、そしてハイキックを狙う。
 しかし間一髪かわした岩谷は顔面蹴りからフロッグスプラッシュを投下、美闘もドールBで応戦するも、トラースキックでやり返した岩谷が二段階式ドラゴンスープレックスで3カウントを奪い王座を防衛した。


 セミではゴッデス王者の大江戸隊が叫女&HZK組の挑戦を受け、序盤から大江戸隊は越境タッグのチームワークの乱れを突いて先手を奪い、HZKに集中攻撃を浴びせる。
 しかし交代した叫女が試合を盛り返し、HZKとの連係も決まって、HZKが花をクロスフェースで捕らえてから形成を逆転させるも、終盤に連係に勝る大江戸隊が叫女を捕らえ、最後は花月がえびす落としからの大江戸コースターで3カウントを奪い王座を防衛、試合後にスターダム参戦を直訴していた中野たむを大江戸隊に勧誘した。


 またメイン終了後には王座を防衛した岩谷の前に花月が現れ、ワールド王座への挑戦を表明し、8月の後楽園大会での選手権が決定となった。


 岩谷も1年半に渡って長期政権を築いたイオの後ということで岩谷も大きなプレッシャーとなっていると思っていたら、本人はそのプレッシャーすらも楽しんでいるという。そのプレッシャーさえ楽しめれば本物なのかもしれないが・・・


 また中野たむの参戦に関してはロッシー小川代表は「前向きに考える」と返事を保留にしたが、大江戸隊の勧誘で参戦も既成事実となったようだ。

岩谷が紅白二冠の偉業を達成!長期政権に終止符となったイオの去就は・・・

6月21日 スターダム「STARDOM GALAXY STARS 2017」後楽園ホール 750人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼エキシビジョンマッチ/5分
羽南 ヒナ(1-1)ルアカ リナ


◇第2試合◇
▼15分1本
○スターライト・キッド(4分25秒 体固め)×ヘッサ
※スタンディングムーンサルトプレス


◇第3試合◇
▼20分1本
○シャナ ギャビー・オーティス(10分3秒 片エビ固め)HZK ×AZM
※ドラゴンスレーヤー


◇第4試合◇
▼美闘陽子復帰戦/20分1本
○美闘陽子 小波 美邑弘海(11分4秒 エビ固め)米山香織 ×刀羅ナツコ レベル
※Bドライバー


◇第5試合◇
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権/30分1本
[挑戦者組]○花月 木村花(16分33秒 片エビ固め)[第11代王者組]松本浩代 ×ジャングル叫女
※大江戸コースター
☆松本&叫女が3度目の防衛に失敗、花月&木村が第12代王者組となる


(試合終了後)
花月「おい、お前ら元気か! 復帰戦にしてタイトル取っちゃったよ。これは絵みたいな光景だな。去年、ここの後楽園で響子姐さんとベルト、取られたときに約束したんだよ。『次は花と取ってこい』って。なあ!」


花「ジャングル叫女、想像以上に狂ってた……まあでも大江戸隊、ウチら勝ったからには興味ないんでお疲れさまでした」


叫女「1回負けたくらいでジャングるって言葉は終わらないんだよ! 今日の負けは明日のジャングルってるに繋がってるんだ!! 今日勝ったことをな、後悔させてやる!」


花月「お疲れさまでした。今日勝ったのは紛れもなく新生・大江戸隊だ。なあ、お前らも望んでいただろ!? ホラ見ろ。(花コールが起こると)花ばかりだな、花月のコールもしてくれよ。ありがとう。大江戸隊がゴッデス取ったということは一気にこのスターダムの中心に、もう行ってるか。メインな、どっちが勝つかどうでもいいけどよ、ウチらはよ、スターダム荒らしてやっからな、このあと売店でみんなで祝勝会するぞ!」


◇第6試合◇
▼ワールド・オブ・スターダム選手権/30分1本
[挑戦者]○岩谷麻優(27分52秒 ドラゴンスープレックスホールド)[第7代王者]×紫雷イオ
☆イオが15度目の防衛に失敗、岩谷が第8代王者となる


(試合終了後)
岩谷「勝ちましたーーー! 5回目の挑戦、赤いベルト…赤いベルト取ったぞーーー! でも紫雷イオ、本当に強かった×2。でも、勝った! 3カウント取ったぞ。やっとアナタに勝てた。あー! これから赤いベルト、白いベルト頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」


イオ「正直、信じられないです。信じられない。麻優に、岩谷麻優に紫雷イオが負けた……。信じられないし、信じられないくらい悔しいです。それくらい今日は全力で麻優に私はぶつかりました。全力です。手加減もなし、躊躇もなし、全部ぶつけたうえでこんな結果になっています。一つ伝えたいことがあります、前チャンピオンとして。その赤いベルトは、私の人生すべてをかけて守ってきました。そのベルトを私から奪ったからには、真のチャンピオンとしてスターダムの今と未来を作っていってください。私はこれから先もまだまだやらなきゃいけないことがあるからこそ、今日の負けを機に一からやり直します。どうもありがとうございました」


(イオは岩谷の腰に赤いベルトを巻く。なかなかベルトが巻けないと、イオは「お前痩せすぎだよ!」と一言。そして、イオが退場すると温かい拍手が贈られた。入れ替わるように花月が現れる。騒然となる会場。)


花月「うるせーよ、まあ聞けよ。おい岩谷! おめでとう。お前もベルト取ったと思うけど、ウチらもベルト取ったんだよね。その赤いベルト、この花月様が一番最初に挑戦するとしたら、お前は初防衛することなく、終わる!」


岩谷「お前、ハイスピードだったり、白いベルトだったり、赤いベルトだったり! チョロチョロするな! せっかく赤いベルト取ったんだから、今日くらいいい気持ちにならせてほしかったよ。でも赤いベルト……」


花月「おい大丈夫か」


岩谷「大丈夫だよ。赤いベルト、いいよ。挑戦受ける、麻優はスターダムのアイコンとしてこれからスターダムを引っ張っていくから、誰の挑戦でも受ける!」


花月「上等じゃねーかよ。じゃあ、いつやるんだよ」


岩谷「でも美闘陽子とも試合がしたい。花月、お前もいいけど、これからの未来はスターダム1期生が作り上げてあげていかないといけないんだよ。でも美闘、美闘ものんびり屋さんだけど、のんびりしてられないんだよ! これからお互い頑張るんだよ。お互い! でも試合したけど、負けない。ちょっとわからない! でもスターダムを引っ張っていく」


美闘「麻優ちゃん、初、赤と白、ベルと2つおめでとー! 急にビックリですけど、やるからには私、負けないから正々堂々と勝負しましょう。(無言の岩谷を見て)頭打ち過ぎちゃったみたいで」


岩谷「まあいいよ。今日はしめよう。全選手あがってください。次の後楽園、後楽園。四季ちゃん、練習生の渋沢四季、上がって。とりあえず頭が真っ白、意気込みを語って」


渋沢「はい、来月で練習生として入って1年経つんですけど、来月の後楽園でデビューします。ありがとうございます。デビュー戦は誰とやるかわからないんですけど、これからみなさんよろしくお願いします」


岩谷「というわけで、締めたいと思います。皆さん本当に今日は来てくれてありがとうございました。これからスターダム、引っ張っていきます。みんな頑張ろう。行くぞ! 立ってください。明るく、元気に、楽しく、頑張るぞー! これからもよろしくお願いします。今を信じて、明日に輝け、We Are STARDOM」


【岩谷の話】「ありがとうございます。勝ちました。やっと、やっと紫雷イオに勝つことができました。いままで何回もシングルしてきて、10分ドローだったり、丸め込みとかでは勝ったことがあるんですけど、こうやってちゃんとワン、ツー、スリー、スリーカウントとることができて本当にうれしい。しかも、赤いベルト、赤いベルト取りました。赤と白、史上初です。スターダムの史上初、赤白ベルト、本当にうれしいです。でも、こうやって、赤いベルトを巻いて本当の勝負はこれからだと思うので、これから1期生としてもスターダムを引っ張っていかなきゃいけないし、デビューして6年間、7年間を無駄にせず頑張りたいと思います。でも、こうやって赤白巻けたのは自分自身に自信がつくと思うので、自信をもって、スターダムのアイコンとして胸を張って頑張っていきたいなと思います。


(次の相手は美闘選手?)自分は美闘陽子と闘っていきたい、闘いたいと思ってますけど、ちょっと花月が入って来て、ちょっと今後はわからないです。いまはもう、すごいうれしさと、ダメージがひどくて。頭が真っ白なので、家に帰って考えたいなと思います。でも、きょうはすごくいい夢が見られそうです。お母さんに自慢します(笑)」


 スターダム後楽園大会のメインはイオの保持するワールド王座に、ワンダー王座との二冠を目指す岩谷が挑戦。岩谷はワールド王座には5度挑戦しているが、そのうちイオへの挑戦は3度となる。
 序盤は互いに出方を伺うも、岩谷が払い腰からのサッカーボールキックで仕掛け、磔式ドロップキックから、場外でのドラゴンスープレックスを狙うが、バックを奪ったイオが逆に場外ジャーマンを敢行、リングに戻ったイオは大ダメージを負った岩谷に倒立からのダブルニーを投下、岩谷の延髄斬りに対しても、イオはロープ越しのハイキックで応戦しミサイルキックで岩谷を場外へ追いやり、トペスイシーダを発射、南側客席へ連行も、岩谷が逆襲して入場ゲートからのプランチャを炸裂させる。
 リングに戻った岩谷は低空ドロップキック、ミサイルキック、ノーザンライトスープレックスと畳みかけ、飛びつきアームホイップで脳天から叩き落すと、動きの止まったイオにドラゴンスープレックスを狙うが、着地したイオがダブルアーム式フェースバスターを決め、クロスフェースで絞めあげる。
 イオはジャーマンからムーンサルトプレスを狙いにコーナーへ昇るも、追いついた岩谷がマリンスパイクを敢行、イオはたまらず場外へ逃れるが、まさかの技を喰らって動けず、レフェリーがチェックに入る。
 岩谷はリングに戻ったイオに踵落としを決め、エプロンでのドラゴンスープレックスで大ダメージを与えると、フロッグスプラッシュを投下するが、かわしたイオが後頭部へのダブルニーを炸裂させ、エルボーの打ち合いからイオがアッパーカット、ジャーマンで投げるも、岩谷もドラゴンスープレックスで応戦する。
 岩谷はウラカンラナを狙うが、堪えたイオは逆エビで捕獲、宝城カイリばりのダイビングエルボードロップからテキサスクローバーホールドで捕らえ、パッケージジャーマンからムーンサルトプレスを狙うが、岩谷が足止めして阻止する。
 イオは掟破りのドラゴンスープレックスを決め、ムーンサルトプレスを投下も、岩谷はカウント2でキックアウトし、イオはツームストーンパイルドライバーを狙うが、岩谷が切り返して逆に突き刺すと、ドラゴンスープレックスを連発してから二段式ドラゴンスープレックスで3カウントを奪い、紅白2冠の偉業を達成した。


 セミのゴッデス選手権は、開始直前にセクシーポーズを取る花に叫女が襲い掛かって試合開始となり、花を捕らえて主導権を握ろうとするが、場外戦で大江戸隊が反撃して腰紐での絞首刑や、口に水を含んで噴射するなど反則攻撃で試合の流れを変え、叫女が集中攻撃を浴びる。
 しかし交代を受けた松本が花月にロックドロップ、大江戸隊をまとめてロックドロップで投げると、叫女も花月を旋回式スリーパーで大回転、松本が雪崩式ブレーンバスターで投げると叫女がダイビングボディープレスを投下するなど一気に畳みかける。
 しかし叫女のハンマースロー式パワーボムを、花月が回転エビ固めで切り返すと、大江戸隊が合体技の連打で叫女を捕らえ、花月がファイヤーバードスプラッシュこと大江戸コースターで3カウントを奪い王座を奪取した。


 メイン終了後はイオが潔く敗戦を認め、岩谷の腰にベルトを巻いて退場も、代わって花月が現れ挑戦を表明、最後は岩谷が新人を紹介して締めくくった。注目は4日に退団して渡米した宝城カイリに続いて、長期政権に終止符となったイオの去就、イオも宝城と同時にWWEに勧誘されていたが、宝城に続いてイオも退団するのではという憶測が流れていた。だがイオは今後に関しては「負けを機に一からやり直し」とリング上ではコメントはするも、バックステージではノーコメント、果たしてイオの去就はどうなるのか・・・


 そしてイオの長期政権に終止符を打った岩谷がこれからが試練、前王者が内容と結果を残しているだけに、岩谷にもそれ以上のものを求められ、またスターダムを背負って立つことも課せられる、果たして岩谷にそれが出来るのか、注目していきたい。

宝城が後楽園ラストマッチを防衛で飾れず、イオはトニーと30分フルタイムで薄氷防衛!

5月14日 スターダム「STARDOM Gold May 2017」後楽園ホール 968人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○AZM(5分37秒 ジャパニーズ・レッグロールクラッチ)×羽南


◇第2試合◇
▼20分1本
ヘッサ 小波 ○美邑弘海(7分14秒 エンドレスワルツ)米山香織 ×刀羅ナツコ ルアカ


◇第3試合◇
▼スターダム3WAYバトル/15分1本
○HZK(9分35秒 片エビ固め)×レベル
※アトミック・ボムズアウェー もう一人は木村花


◇第4試合◇
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第11代王者組]松本浩代 ○ジャングル叫女(12分32秒 エビ固め)[挑戦者組]ジェシカ・ハヴォック ×テッサ・プランチャード
※ハンマースロー式パワーボム
☆松本&叫女が2度目の防衛に成功


◇第5試合◇
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[挑戦者]○岩谷麻優(19分44秒 ドラゴンスープレックスホールド)[第8代王者]×宝城カイリ
☆宝城が9度目の防衛に失敗、岩谷が第9代王者となる


(試合終了後)
岩谷「みなさんやりましたー。ありがとー! ありがとうございます。あー疲れたね。宝ちゃん疲れたね。ベルト、ベルト、ベルト無くした感想を一言どうぞ」


宝城「なんて日だ!」


岩谷「まあとりあえず、このリングは岩谷麻優がいれば大丈夫ってことで、これから証明していきたいと思うんでね、これからね。だから日本の話題もいっぱい届けられるように、宝ちゃんの耳に届かせてSTARDOMのリング、面白そうだなって思われるといいよね。(ファンからいつでも帰ってこい、の声)だって。楽しかったね。はい(とマイクを渡す)」


宝城「麻優さん!『なったらいいよね』じゃなくて、約束してください。麻優さんがSTARDOMの真のアイコンになる、と。強さにおいてもすべてにおいて(と小指を差し出すも)」


岩谷「なんか偽物のアイコンみたいな言い方しやがって。まあいいよ。お互い団体を背負えるくらいの覚悟で楽しくケガなく、精一杯、人生楽しもう!」


(そして最後は熱い抱擁。宝城は四方に礼をしてリングを降りた。)


【岩谷の話】「もっとバチバチな試合になるかなと思ったんですけど、やってる最中はすごく楽しくて。いや、楽しかったなという感じですね。エルボー、本当に痛いしチョップも痛いし、何もかも全力で超痛かったんですけど、痛さの中にも宝ちゃんの魂を感じられたというか、そういうのがうれしくて。あまりきょうが最後のシングルになるという実感はないですね。とりあえず楽しかったです。
(フィニッシュは久しぶりの二段式ドラゴンだったが?)本当に久しぶりですね。タイトルマッチ自体も久しぶりだったので。やっぱりタイトルマッチは面白いですね。やりがいがあるというか。第9代目のチャンピオンとして、このベルトとともに成長していきたいと思います。頑張ります。スターダムの真のアイコンに、ちゃんとアイコンとして胸を張れるように、成長していきたいと思います」


◇第6試合◇
▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第7代王者]△紫雷イオ(30分時間切れ引き分け)[挑戦者]△トニー・ストーム
☆イオが14度目の防衛に成功


(試合終了後)
トニー「アナタは最強(イオと拳をかわす。)」


(そこに岩谷がリングイン。)


岩谷「イオさん、30分ドロー。防衛一応、おめでとうございます。自分今日、白いベルト取りました。赤と白、同時に巻いた人は今、いないんですよ。だから、イオさんに挑戦するのは3回目。通算5回目の挑戦。赤いベルト、自分と試合してください」


イオ「おい麻優。暢気に数かぞえてる場合かよ。今見てただろ。14度目、ドローかもしれないけど防衛成功したんだよ。その意味わかるか? 世界中の猛者が14人束になってかかっても14人誰一人、私のことを倒してないんだよ。3度目か5度目か知らないけど、お前覚醒するの遅すぎだよ。まだまだ15度目の防衛の餌食になってもらいます。紫雷イオはまだ倒させねーよ」


岩谷「赤いベルト必ず取ります。よろしくお願いします」


イオ「誰が何と言おうと、前人未踏の14度目の防衛成功だよ。これで文句ねーだろ! 守ればいいんだよ、守れば。あと一人、この後楽園ホールにお別れ言わないといけない人がいるんじゃないのかな? 私もボロボロですわ。かわりに明るく終わらせてやってくださいよ」


(ファンの拍手とカイリコールのなか、宝城が現れる。)


宝城「イオさん、30分、お疲れ様でした。いやでもやっぱりイオさん最強っすね。(ファンに一礼したあと)えー……、リングの上からみなさんの顔がよく見えます。リングの上って一人一人ファンのみなさんの顔がよく見えます。今まで5年3カ月、このSTARDOMのリングで最初はプロテストさえ一人だけ合格できない状況から始まり、みんなから一番にやめるだろうとずっと思われていたと思います。自分自身もずっと自分に自信が持てなくて正直、プロレス向いてないんじゃないかとか、やめたほうがいいんじゃないかなと思ったときもなくはありませんでした。でも、そんなときに自分を……励ましてくださったのは家族、関係の皆様、先輩・後輩・同期、練習をみてくださったミッドブレスの水戸川さん。そしていつも背中を押してくださった、どんなときも負けても、背中を押してくださったファンのみなさんのおかげで、今私はこうしてリングに立つ事ができ続けたんだと思います。でもね、私さよならを言いません。また会えるから、絶対。絶対にまた会いましょう。あれ、イオさんは? イオさーん、一緒に最後、締めましょう。麻優さーん、叫女、弘海、ナツコ。いるじゃん、なんで隠れるの、テッサ! カモーンエブリワン。どうか後輩たちもすくすく育って一人前になって、安心して頼んだよ。みなさん上がって下さい、イオさーん。帰っちゃった? それではみなさん、ご起立いただけますか。みなさんとこうして出会えたこと心の底から幸せに思います。一期一会を大切に、一度きりの人生、みなさん辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、たくさんあると思いますが、前を向いて一歩一歩進んでいきましょう。それではみなさん笑顔で、締めて一緒に言ってくれますか。じゃあみんなで一緒に最初から最後までしめましょうか。皆さん心を一つにしてくれますか。これからもSTARDOMを愛してくれますか。これからもスターダムをどうかどうかよろしくお願いします。今を信じて、明日に輝け、We Are STARDOM!」


【イオの話】「30分…長かったですね。30分ドロー。防衛は防衛ですよね。う~ん、記録は伸ばしつつも、その代償が今回は大きかったかなという気がします。(終盤、意識はあった?)意識はありました。意識はあったんですけど、ちょっと感覚がない、力が入らないというか。でも、いま歩けるまで戻ってきてるんで。時間経てば大丈夫だと思います。こうしてベルト守ったし。すでに次の挑戦者がもう名乗りをあげてきたんで。やるしかないって感じですね。
(厳しい試合を闘い抜いた原動力は?)う~ん、赤いベルトにかける覚悟、女子プロレス界のトップを背負ってる自覚、常々言ってますけど、私はプロレスに人生捧げてますし。すべて懸けてますから。足が折れようと、腕がもげようと、感覚がなくなろうと、ベルトは守り抜きました。ホントは倒したかったですけどね、さすがに厳しかったです。
(次の挑戦者として岩谷が名乗り出たが?)今日白いベルト取ったっていっても、一度も赤いベルト巻いてないでしょ。岩谷麻優、何回も防衛してるって自慢みたいに言ってましたけど、まったく自慢になってないですからね。わかる? 私の14度の防衛は自慢ですけど、挑戦5度って何言ってんのって(苦笑)。私はこれだけかけてますから。どんなヤツにも倒されない自信があります。ただ、このダメ―ジに関しては否めないかなって。
(宝城の離脱に関しては?)彼女には彼女の人生がありますし、私には私の人生があって。ほかの子たちにもそれぞれの人生があるなかで、私はいまこうして赤いベルトを守ってる。その使命を全うしたいっていう思いでいて。彼女は彼女の考えとタイミングと出会いがあったので。まぁ仲間として寂しい気持ちもゼロじゃないですけど。戦友ですから。みんなのしあわせをただただ願いだけですね。まぁ抜けた穴は誰かが埋めますよ。それが私なのか今日みたいに岩谷なのか、ほかの誰なのかわからないですけど、そこをふくめて、スターダムファンの皆さんには楽しんでもらえればいいなと願ってます。ちょっと重い空気になってますけど、私、防衛したんで。祝ってくださいよ。全然祝ってくれない。大丈夫です、紫雷イオはどうにかするんで。ありがとうございました」


【宝城の話】「あらためまして、本日9度目の防衛戦で白いベルトを懸けて岩谷麻優選手と2年ぶりのシングルマッチが実現されたのですが、結果からして防衛に失敗してしまい、8度でこれまでずっとデビュー前から追い続けて、6度目の正直で死に物ぐるいでつかんだ白いベルトときょうこうしてお別れの日を迎えてしまいました。いま思い返すと、自分のスターダムでの歩みは白いベルトとともにあったんじゃないかなと感じます。実は2年前に白いベルトよりも赤いベルトを巻いて。本当に団体がピンチな状況で人数もすごく少なくなり、心身ともに厳しい状況だったんですけど、そのとき一番そばにいて支え合ってきたのがイオさん、麻優さんの2人でした。白いベルト、離れてしまって本当に悔しいし、寂しいし、まだ自分の手元から離れてしまった実感はないんですけど、麻優さんのもとにきっと白いベルトがいこうと、これもさだめなんじゃないかと思います。麻優さんにはスターダムのアイコンとして1期生として、これからいろいろ大変なこともいっぱい、プロレスラーって痛いし、闘いだし、常に比べられて、闘いの中で女同士が集団でやっていくってことは、人間関係もそうですし、悩むことが本当に多いと思います。でも、私が5年間で一番知ったことは、これは闘いなんですけど、一番の闘っている相手って自分だということですね。自分との闘いを制したものが上にあがり、活躍できるということを、この5年間、自分の体験でも感じましたし、周りの選手を見ていても、メインイベントに立つ選手はそういったいろんなプレッシャーと自分の弱さと向き合っていける選手だと思います。スターダムの選手たちはすごく、後輩たちも、これを乗り越えていける素質はあると思うし、すべてを私はスターダムを去ると決まった日から後輩たちにも伝えていけたと思うので。これから私が後輩にバトンタッチというか、特にメンタルの面で後輩たちにできる限りのことを自分なりに考えてやったつもりです。
正直、まだ最後という実感がなく、この場所、あのリング、オレンジのイス、バルコニーにある横断幕、スポットライト、後楽園ホールってプロレスの聖地、全然違うんですよね。自分ってやっぱりプロレスラーなんだって、生きてるって実感できる一番の場所が後楽園ホールでした。まだ最後ではないので、サヨナラではないので、また絶対、ファンの皆さんとも仲間たちとも会えると信じているので、一度きりの人生エンジョイしたいし、みんなにもしてほしいと思います。楽しかった。やっぱりプロレスは楽しいですね。全然、私もまだまだ発展途上なので。たかが5年のキャリアなので。もっとプロレスの謎を知りたいというか、私、本当に好奇心旺盛なので。まだまだプロレスは深いし、その奥深くにすべてつっこんでみたいですね。もっともっと大きくなって帰ってきます。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします」


 スターダム後楽園大会のセミで退団を表明したばかりの宝城が自身の保持するワンダー王座をかけて岩谷の挑戦を受け、試合前には宝城の元パートナーだった翔月なつみさんが駆けつけ、宝城を激励した。
 序盤は手四つの力比べから先手を狙う宝城が岩谷をロープへ振るも、岩谷はランニングエルボースマッシュで返し、場外へ逃れた宝城にプランチャを狙うが、身を隠した宝城が背後から強襲、逆に岩谷を場外へ追いやって三角飛びプランチャを命中させ、更に南側客席へと岩谷を連行して、入場ゲートからのエルボーアタックを炸裂させる。
 先手を奪った宝城はマシンガンチョップ、磔式ドロップキック、ダイビングエルボーアタックと攻勢をかけてから、卍固めで捕獲しローリングクレイドルで回転、踵落としからイカリを狙うが、岩谷が切り返すとスリングブレイドを決め、腕へのフットスタンプなど腕攻めで流れを変え、ドラゴンスープレックス狙いは宝城が堪え、張り手を放つ岩谷に対しバックブローで応戦、張り手が相打ちになって両者ダウンとなる。
 両者はエルボーの打ち合いとなると、宝城のエルボーをかわした岩谷がドトンパを決めてから掟破りのマリンスパイクを敢行、ダイビングフットスタンプと畳みかけ、ドラゴンスープレックスを狙うが、回転エビ固めで切り返した宝城はすかさずスライディングDを炸裂させる。
 勝負に出た宝城はイカリで捕獲し、腰めがけのダイビングエルボードロップを連発するが、もう1発狙いは岩谷が剣山で迎撃、投げ放しジャーマンからダイビングボディープレス、ドラゴンスープレックスと畳みかける。
 宝城もエルボーで返してから突進するも、トラースキックで迎撃した岩谷が二段式ドラゴンスープレックスで3カウントを奪い、宝城の長期政権に終止符を打って新王者となった。
 試合後は防衛記録の更新してからの退団を狙っていた宝城は悔しがるも、新王者となった岩谷にエールを贈り、抱擁を交し合って、四方に礼をして退場していった。


 メインのワールド選手権は両者共オーソドックスな攻防で出方を伺うも、イオが場外へ出たところでトニーがトペを狙うも、イオが迎撃してウラカンラナから顔面ドロップキック、逆にトニーが場外へ出たところでプランチャを炸裂させる。
 先手を奪ったイオは逆片エビ、サッカーボールキック、串刺しダブルニーと攻勢に出るが、再度突進したところでトニーがイオを場外へ追いやると、トペスイシーダを発射、だがリングに戻ろうとするとイオが逆襲してマットを剥がして攻撃を仕掛けるも、自爆してしてしまい、リングに戻ったトニーは失速したイオに串刺しヒップアタックからフィッシャーマンズスープレックスを決めるが、パイルドライバー狙いはイオがクロスフェースで切り返し譲らない。
 イオは619からジャーマンを決めるも、トニーもショルダーバスターで応戦すれば、イオもアッパー、トニーもフロントハイキックから高速パイルドライバーで突き刺すと、イオはたまらず場外へ逃れるが立ち上がれず、レフェリーとドクターがチェックに入る。イオが試合を続行する意志を確認した村山レフェリーが場外カウントを数えるも、イオは立ち上がれず、トニーがカウント19でイオをリングに戻すも、それでも立ち上がれず、村山レフェリーはダウンカウントを数えるも。イオはカウント9で立ち上がる。
 トニーは大ダメージを負ったイオにショルダーバスターからコーナーへ昇るも、起き上がったイオは雪崩式フランケンシュタイナーを決め、うつ伏せとなったトニーにムーンサルトプレスを投下もイオもダメージでカバーできない。
 イオはテキサスクローバーホールドで捕獲し、ダブルアームフェースバスターからムーンサルトプレスを投下するが、トニーは足を立てて迎撃し投げ放しジャーマンからギロチンドロップを投下すると、リバーステキサスクローバーで捕獲するが、タイムアップとなりイオが引き分けで王座を死守した。
 試合後にはイオとトニーがエールを交し合うも、ワンダー王座を奪取したばかりの岩谷が挑戦を迫り、イオの呼びかけで宝城が再登場すると、選手やファンに別れの言葉を述べて大会を締めくくった。


 一部では今大会で宝城のラストマッチと言われたが、ラストマッチは未定ながら6月頃になる模様、今大会は長期にわたって守り抜いてきたワンダー王座を岩谷に託すことが出来るかどうかのテストみたいなものだったのかもしれない。
 メインはイオが長時間にわたってダウンするという事態となるも、イオに続行する意志があったため試合は続行、レフェリーも試合を続行させるか、ストップさせるかで見極めが大変だったと思う。だがダメージが尾を引いてしまい終盤には追い詰められるが、30分の試合時間に助けられての防衛だったものの、試合時間が60分だったらと思うと今回ばかりは薄氷の防衛でもあった。


 第4試合のゴッテス選手権は叫女が捕まり、終盤まで窮地に立つが松本が好フォローすると。最後は王者組がサンドウィッチラリアットから叫女がハンマースロー式パワーボムをテッサに決めて3カウントを奪い王座を防衛した。

宝城カイリが長い旅へ…大海原へ打って出る覚悟を決めた

<スターダム、5月7日新木場大会での宝城のアピール 週プロモバイルより>
宝城「私、宝城カイリは…これから長い…旅に…出ることを決断いたしました。ご報告するタイミングが…いろいろな兼ね合いもあり、今日という日になり、ギリギリの報告になってしまったことを、みなさんにお詫び申し上げます。自分は、この新木場のリングで5年半前、愛川ゆず季さんとデビュー戦をやって、デビュー戦から鼻血が溢れ、プロテストでもひとりだけ追試で、どん底、ドベからのスタートを切りました。それでもいつも支えてくれたのは、ファンのみなさん、そして、(美闘)陽子さん、(岩谷)麻優さん、(紫雷)イオさん、HZK、AZMちゃん、(美邑)弘海、小波ちゃん、(ジャングル)叫女、そして面倒をみてくださった風香さん、(ロッシー)小川さん、キッズのみんな。素敵な出会いに恵まれて、ここまで、こんな自分も、ここまで走り続けることができました。いま後輩たちも、すごくすごく、目を見違えるほどたくましくなって、いまなら安心して、この自分の宝物のリングを、スターダムを留守にできると思いました。なので、残りあとなん試合できるか、正式にはわかりませんが、いつも通り、宝城カイリの全力ファイトを必ずお届けすることを誓います。」


【バックステージ】
宝城「ほかの試合を見ても思ったんですけど、いますごく後輩たち、ここ何カ月かで見違えるほど、一人ひとり成長してて、本当にびっくりするぐらいみんなが一人ひとり強くなってると思います。私はこの発表をするまでの間、本当に約1年近く悩んできて、いろんな葛藤があり、この決断に至るまで眠れない日も多くあったし、誰にも悩みというか、相談がなかなかできることではないですし。ずっとこの決断に至るまでは長い時間があったんですけど、一つは自分の年齢とキャリアと後輩たちの成長を、すべてのいろんなことを考慮して、この決断に至り、きょう発表することになりました。もちろん不安は大きいですし、また新しいスタートになりますが、ここのスターダムというリングで経験してきたこと、忘れないし、すべてが生かされると思っています。なのでリングの上でも言ったように、ここまで育ててくれた小川さん、風香さんに対しては心の底から感謝の気持ちでいっぱいですし、そしてここまで一緒にやってきた仲間、先輩、家族、友達、自分を支えてくれているみんながいたからこそここまで来られたし、こういったチャレンジができると思ってます。(行き先については、具体的な名前は出せない状態?)そうですね。行き先はまだ」


ロッシー小川社長「(15日のカードが出ているが、そこまでは確実に出場する?)今月いっぱいは出るんじゃないですか」


宝城「ビザの関係で前後してまして、いつまでとは言えないんですけど。(最後の日が3~4カ月先ということはない?)だと思います。(ビザということは海外?)そうですね。旅です」 


 宝城カイリがスターダム新木場大会のメイン終了後に「長い旅に出る」とマイクでアピール、具体的な名前は出さなかったがWWE入りが濃厚となった。


 宝城のWWE行きに関しては同じくWWEからオファーを受けていた紫雷イオ同様、具体的なコメントはなく、話自体も燻っていた状態だったが、なぜこのタイミングでの発表だったのか?おそらくだが宝城自身もイオの動向も伺い、またスターダム側としても二人同時のWWE入りだけは、団体側としてもリスクが大きいことから、今後のことを考えて避けたかった。結果的にはイオはスターダム残留を決めたことで宝城はWWE行きを選択した、若手の成長も含めてイオが残ることで心置きなくスターダムから旅立てることが出来て、また団体側も送り出せたのかもしれない
 宝城の離脱はスターダム的にも痛いが、中邑真輔の抜けた新日本プロレス同様、スターダムの組織力が試され、また次世代の選手にとっても最大チャンスである。果たして誰がポスト宝城に名乗りを挙げるのか?宝城の動向共々注目である。

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