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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

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武藤、蝶野が見守る中での頂上対決、“極めの夏”となったG1を制したのは棚橋弘至!

8月16日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」10180人超満員札止め

 

<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○田口隆祐 マスカラ・ドラダ デビット・フィンレー(6分39秒 片エビ固め)獣神サンダー・ライガー ×小松洋平 田中翔
※スライディングヒップアタック

 

◇第2試合◇
▼30分1本
○天山広吉 小島聡 キャプテン・ニュージャパン(6分38秒 アナコンダバイス)永田裕志 中西学 ×ジェイ・ホワイト


◇第3試合◇
▼30分1本
○マイケル・エルガン(9分24秒 エビ固め)×YOSHI-HASHI
※エルガンボム


◇第4試合◇
▼30分1本
矢野通 ○石井智宏 桜庭和志(8分53秒 片エビ固め)バットラック・ファレ 高橋裕二郎 ×タマ・トンガ
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第5試合◇
▼30分1本
後藤洋央紀 柴田勝頼 ○飯伏幸太(10分41秒 片エビ固め)真壁刀義 内藤哲也 ×本間朋晃
※フェニックススプラッシュ


【柴田、後藤、飯伏の話】
柴田「なんも無いっすよ。とりあえず、今日のクソガキ。めんどくせぇから、やってやるって。いつでも良いよ、俺は。一回、終わったと思ったけど。一回『G1』の公式戦でやってるんでね、終わったと思ったけど。いつでも良いよ。やってやる。始まる前に終わらせてやる。以上!」


飯伏「まず『G1』を完走できたことが、自分の中でも一番プラスになってると思うし。凄い良い経験になったと思うし。今日も、直接じゃないですけど(真壁)に勝ったんで。是非、NEVERのベルトに挑戦したいと思います。挑戦させてください。お願します」


――真壁さんとNEVERはどちらに気持ちが大きいですか?
飯伏「どっちも同じ位ですね。でも真壁さんとのシングルマッチができるから。ベストな状態でお互いできれば嬉しいんで。前回は、公式戦で勝ったんですけど。あくまで、公式戦なんで。その時の体調によるんで。今回はよりベストな状態で、闘えるかなと思うんですけど。その状態で挑戦したいです」


後藤「インターコンチネンタルチャンピオンとして、決勝に上がれなかった。悔しいよ。なにより悔しいのが、中邑にタップアウトで負けたことだ。こうなりゃ、中邑、優勝しろよ。その優勝したアイツと闘って、叩きのめしてやるから」


【真壁、内藤の話】
真壁「オイ、飯伏の野郎やってくれるじゃねぇかコノヤロー。オイ、NEVER賭けるかコノヤロー、クソ野郎が。オイ、上等だコノヤロー。アイツが『やりてぇ』って言ってんだろ。やってやるよコノヤロー。オイ、そんじょそこらの覚悟してくんじゃねぇぞコノヤロー」


内藤「柴田! 柴田! って言った方がいい? オイオイ、トランキーロだぜ。カブローン(クソ野郎)、落ち着けよ、柴田」


◇休憩前◇
11月15日に両国国技館で引退する“ミスタープロレス”天龍源一郎が、スーツ姿でひさびさに新日本マットに現れた
天龍「「オイ、新日本! 俺の引退試合の相手を決めるんじゃないのか? ハッキリせいや! 」


(外道登場)
外道「天龍さん、レインメーカー待ちですか? レインメーカーが出るまでもねえ! 答えはノーだ!」


天龍「オイ、昭和のプロレスを味わう最後のチャンスだぞ?」


外道「アンタの功績は認めるが、これはアンタのためなんだよ!」


(オカダ登場)
オカダ「天龍さん、引退されるそうですね。お疲れさまでした! 天龍さんにひとつだけ言わせてください! 僕と同じ時代じゃなくてよかったですね!」


天龍「オイ、アンちゃん! 履いた唾は飲み込むなよ、コノヤロー!」


オカダ「天龍さん、11月15日、どうなっても知らないですよ? それでもいいならやりましょう!」


天龍「よく言ったオマエ! 俺はその日まで楽しみに一生懸命に身体、鍛えてやるよ」


(天龍はオカダと正面からにらみ合いを展開。オカダと外道が退場し、場内が大「天龍」コールに包まれる中、天龍は受身を一発取り、リングをあとにした。)

 

◇第6試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○カイル・オライリー ボビー・フィッシュ(17分35秒 片エビ固め)[第42代王者]マット・ジャクソン Xニック・ジャクソン
※チェイシング・ザ・ドラゴン
☆マット&ニック組が2度目の防衛に失敗。オライリー&フィッシュ組が第43代王者となる


【reDRagonの話】
オライリー「日本に来てしばらく経つが、IWGPジュニアタッグのベルトを、今日獲ることができた。今度、俺たちに挑戦してくるのは誰でもいい。ジュニアヘビーの選手でも、ヘビー級の選手でも、誰でもいい。そしてヤングバックスがリマッチを要求するなら、それでも受けてやる。誰の挑戦でも受ける」


フィッシュ「ついにベルトを獲った。IWGPジュニアタッグのベルトだ。俺たちに挑戦してくる者、いつでも、誰でも、どんな試合でも受けてやる。新日本に来ることができて良かったと思っている。これからジュニアタッグの王者として、10回でも防衛して、ずっと王者であり続けたいと思う」
 

◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第71代王者]○KUSHIDA (17分28秒 ホバーボードロック)[挑戦者]Xリコシェ
☆KUSHIDAが初防衛に成功


【KUSHIDAの話】
KUSHIDA「ハァ(床に腰を落とす)。ダメだ。チャンピオンだから立ってコメントします」


――先日のオライリー戦とは打って変わって、空中戦を受けてたった形になりましたが?
KUSHIDA「そうっすね。そう言われてみればそうっすね。でもね、ジュニア界トップを走るオライリー、ケニー・オメガ、そしてリコシェ。この3人、3人ともタイプが違う。極める技術、打撃、そしてハイフライヤー。どの分野とってもトップですよ。ただ、その中で一番強いのは、新日本プロレスのKUSHIDA、俺だ。こんな短期間に、3トップ破った人間はいないでしょ。すげぇ自信になりました」


――増々このベルトへの愛着が深まったんではないですか?
KUSHIDA「そうっすね。やっぱリコシェの一番の脅威は、“わかりやすさ”。誰が見てもすげぇ面白い。だけど“底の深さ”これが俺が身に着けたモノとは違うなと。表裏一体っすよ。わかりやすい、素晴らしいよ。けど、軽くもない、重い、表裏一体。だけど、プロレスはね、わかりやすいモノじゃ成り立ってないから」


――今回、この両国国技館でタイトルマッチ防衛したことに関してはいかがですか?
KUSHIDA「ずっと『SUPER Jr.』の決勝をね、ここにもってきたいと。で『G1 CLIMAX』は3日間も満員にしちゃったわけで。全国まわって、やっぱりジュニアとヘビー、今日現在とてつもなく大きな差があると、ボクは自覚してますよ。ただ俺がここまでね、新日本プロレスの中で、そして外で、海外で歩んできた道が証明してるでしょ。一歩一歩、一歩一歩、みんなが思ってる価値観を必ずや逆転させます。最後にリコシェ、Thank you very much.Welcome to the NEW JAPN PRO-WRESTLING.ライバルが増えて嬉しいですね」

 
【リコシェの話】「今の結果を見て、誰も僕を攻める事はできないだろう。KUSHIDAの方が今日に関しては少し上だったという事だ。KUSHIDAは良い選手だな。また新日本のリングに上がるぞ。俺は必ず帰ってくる。そして、その時はKUSHIDAにリマッチを求める。次回僕が試合をする時は、今日の結果とは違う結果になっている事だろう。また鍛えてくるよ。今日負けた事は素直に認めるよ。この通り、腕をやられてしまったからね。イテテ……また俺は帰ってくるよ」


◇第8試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○AJスタイルズ カール・アンダーソン ドク・ギャローズ(11分16秒 エビ固め)×オカダ・カズチカ マット・ターバン マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス


【BULLET CLUBの話】
AJ「またBULLET CLUBが勝ったぞ! 見ただろ! BULLET CLUBこそが最強なんだよ!」


ギャローズ「これこそがリアルだ」


アンダーソン「3連戦の両国スモウホールは売り切れだ!! 今日は札止めだぞ!? なんでか分かるか? BULLET CLUBのおかげだよ。タナハシがエースと言われる時代は終わりだ。AJこそが世界最強なんだよ!! オカダよりも誰よりも最強だ!! AJスタイルズがIWGPにふさわしい男なんだよ!! 必ず取り返すに決まっている!! キングダム!! オマエら、ここにタッグベルトがあるぞ。かかって来いよ。マリアを引き換えにな」


ギャローズ「マリアはもういいだろ」


AJ「まぁまてまて、あれは……しょうがない!!」


ギャローズ「しょうがないだと!? あんなクソ女俺の拳でぶっ潰してやるよ」


アンダーソン「まぁ勝てたんだし良いじゃないか!」


AJ「ハハハハ!!」


【キングダムの話】
ベネット「オカダは大丈夫か?」


ターバン「俺たちは負けることが嫌だ。負けることを嫌っている。もうこんな結果はこりごりだ。今日は今日だが、俺たちには2つの目標がある。一つはBULLET CLUBを叩きのめすことだ。もう一つは、IWGPタッグのベルトを獲ることだ」


ベネット「今日はクソみたいな結果だ」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」優勝決定戦/無制限1本
[Aブロック1位]○棚橋弘至(32分15秒 片エビ固め)[Bブロック1位]X中邑真輔
※ハイフライフロー
☆棚橋が「G1 CLIMAX 25」優勝

 

(試合後、中邑が棚橋に握手を要求。棚橋がそれに応えると、中邑は棚橋の手を挙げて称えた。中邑が退場したのち、蝶野が優勝旗、武藤が賞金1,000万円の目録を棚橋へ贈呈。そして最後に、中山氏から優勝トロフィーが手渡され、4人が揃って記念撮影に納まった。)
棚橋「ありがとうございましたーーー!!(※大歓声) 夏を! 極めました(※大拍手)。みんなのおかげです。ありがとうございます(※大拍手&『棚橋』コール)。・・・そして、もっと『ありがとう』を言わして下さい。プロレスを知ってくれてありがとう! プロレスを好きになってくれてありがとう! そして会場に来てくれてありがとう! そして応援してくれてありがとうございましたーーー!!(※大歓声) 今日で『G1』は終わりますけど、プロレスはずっと続いていくので、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました!(※大拍手)(続いて棚橋はエアギターを開始。まずは、小松からエアでギターを受け取り、1回目の演奏を行なった。そして、アンコールに応えた2回目の演奏では、最後にギターをクラッシュ。ファンからエアで受け取ったギターを使用し、3回目の演奏を敢行した。)最後までありがとうございました!じゃあ最後の最後に!! 会場の皆さん!! そして!! 『G1』を見てくれた皆さーーん!! 愛してまーーす!!」


【棚橋の話】
(キャプテン、ドラダ、フィンレー、ジェイが棚橋を拍手で迎える。)
棚橋「元気よくお願いします!」


キャプテン「棚橋君、『G1』優勝おめでとう。乾杯!!」


ドラダ、フィンレー、ジェイ「乾杯!」


棚橋「『G1』優勝しました! 乾杯! (棚橋は4選手それぞれと、ガッチリ握手をし、お礼を伝えた)」


――棚橋選手、改めてまして、おめでとうございます。
 棚橋「ありがとうございました」


――今、優勝して勝利の美酒も味わいましたが、改めて今のお気持ちを聞かせていください。
 棚橋「とうとう8年ぶりに、夏を極めました。シリーズが長くて、日程がキツかった分、充実感が凄いです。溢れてきてます」


――今、ご自身の言葉の中にも、「8年ぶり」という言葉もありましたが、2007年に優勝した時とは、今日はまったく違う景色が広がっていたと思いますが?
棚橋「本音を言うとね、お客さんにはね、帰ってほしくないっていうか、いつまでもあの空間にいたいっていう、そういう気持ちでした」


――試合後、リング上にいる時間もいつもより長かったと思いますが?
棚橋「セレモニーもあったんでね、そのあと起こったことはね、ちょっとね、“心は折れなかった”ということで、宜しくお願いします」


――若干、横に置いてある旗がいつもより背が低い気がしますが?
棚橋「はい。徹夜で直します。これもきっとね、今回の出来事、ほんとに“100年に1回”でしょうね(笑)。すいませんでした」


――今回は、これだけのお客さんの前での、中邑真輔との優勝決定戦でしたが?
棚橋「(数分間の沈黙を破り)東京ドームでね、初対決してから、いろんなところでライバルって見られて、そういう中で闘ってきたけども、それだけだったんでね。ライバルって、それ以上なにを望むんだってことなんすけど、『ライバルでしょ』って片付けられてしまうのは、嫌なんすよね。まだ今日を境に、ライバル以上の関係性を、俺は望みます」


――放送席では、蝶野さん
、武藤さんと、お二人が見守る中、見事優勝することができましたが?
棚橋「光栄です。第1回から25年続いてきた歴史があるんでね。歴史に敬意を示しつつ、次なる一歩をっていうね、その姿勢は今までもこれからも変わらないです」


――『G1』王者として、これから闘っていく事になると思いますが、今後の展望はいかがですか?
棚橋「この『G1』という1ヶ月の期間で、新日本プロレスの中心に戻りました。誰が何と言おうと、俺が新日本プロレスの中心です。そして俺が中心になった方が、絶対に新日本プロレスは面白い。次に期待してください」


――新日本の中心となると、IWGPヘビーのベルトも気になる点ではありますが?
棚橋「『G1』終わってもね、プロレスはまだまだ続いていくんで。今後も『G1』の勢いをこのまま繋げていって、そしたら自ずとベルトも寄ってきますよ」


――「ちょっくら優勝して来ます」という宣言を見事に果たしましたが?
棚橋「リング上で言えば良かったですね。『ちょっくら優勝してみました』」


――今年の夏は『Number』、そして『月刊カドカワ』の表紙をかざるなど、プロレス以外でも表に出るような夏でしたが?
棚橋「今の時点でシチュエーション、会場、ファンの皆さん、結果、全てが最高です。でも、さらに満足せずに上を目指します」


――また新日本の中心として、顔としていかがですか?
棚橋「もっと行けるんです。プロレスは。もっと行けるんです。それだけを信じています」


【中邑の話「ハァハァ……燃え尽きたでしょ。リングの上に……全部……全部、あげました」


 優勝決定戦を迎えたG1 CLIMAX25、今年はTV解説として第1、2、4、12、15回の覇者で初代・夏男の蝶野正洋、第5回の覇者である武藤敬司を迎え、90年代の新日本の主役の二人が見守る中、現在進行形の新日本の頂上対決である棚橋vs中邑が行われた、二人の対決は昨年のG1の大阪大会以来で8勝7敗1分で棚橋がリード、大阪大会では棚橋がボマイェを狙う中邑をジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込み勝利を収めている。


 序盤は腕の取り合いからグラウンドの攻防を展開するも、棚橋が中邑の膝裏にバックタックルを放ってから試合が大きく動き、昨年4月の両国大会同様ボマイェ封じの脚攻めを展開、だが中邑もセカンドロープからのサマーソルトドロップを狙う棚橋をハイキックを浴びせ場外へ落とすとエプロンに固定してのかち上げニーを決め、リングに戻ってからフェースロックで絞り上げ試合を五分に戻す。
 棚橋は中邑のバイブレーションをキャッチしてロープ越しのドラゴンスクリューを決めると場外へ逃れた中邑にコーナー最上段からのプランチャで追撃し、中邑を先にリングに戻すも中邑はリングに戻ろうとする棚橋をジャンピングカラテキック、串刺しクロスボディーを狙う棚橋をかわしてトップロープに釘付けにしての膝蹴り、バッククラッカーからリバースパワースラム、そしてボマイェと勝負に出るが、棚橋は低空ドロップキックで迎撃、膝に関節蹴り、中邑のトルネードキックをキャッチしてからのグラウンド式ドラゴンスクリューで再度脚攻めを展開する。
 棚橋はテキサスクローバーホールドからトゥエルブ・シックス、そしてハイフライフローを投下するが中邑がかわして自爆、その直後に後頭部へのボマイェを浴びせ、ジャンピングボマイェからボマイェを狙うが、棚橋はかわして前回のフィニッシュだったジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込むも、中邑もカウント2でクリアする。
 中邑は棚橋の顔面にスライディングボマイェを炸裂させるとランドスライドは棚橋が暴れたため崩れ、棚橋はツイスト&シャウト、スリングブレイド、ハイフライアタック、ハイフライフローが決まり勝負あったかに見えたが、これも中邑がカウント2でクリアする。
 棚橋はダルマ式ジャーマンを狙うが、阻止した中邑は猪木の魔性が乗り移ったようなナックルを放つとランドスライド、膝蹴りは棚橋がキャッチしてドラゴンスクリューを決めるも、スリングブレイドは中邑が巻き込み式腕十字で切り返し、三角絞めへと移行して棚橋を追い詰め、更に脱出した隙を突いてボマイェを炸裂させる。
 試合は30分を越え、中邑は雪崩式ランドスライドを狙うが、棚橋が踏ん張ってコーナー上での攻防となると、コーナーの中邑に雪崩式ハイフライフローで押しつぶし、ドラゴンスープレックスからハイフライフローを連発して3カウント、棚橋が8年ぶりにG1を制した。


 2007年に棚橋が優勝したときは新日本はユークス体制になっていたものの暗黒時代からはまだ抜け出せず、棚橋も“新日本の棚橋プッシュ”と皮肉られ、まだまだファンには認められなかったが、そこから棚橋がアントニオ猪木に代わる新しい象徴として新しい新日本プロレスを築いていった。今年のG1での棚橋コール、そして90年代の新日本の主役だった武藤、蝶野からの激励は全てにおいて棚橋が認められた証なのではと思う。


 棚橋はこれでIWGPヘビー級王座への挑戦権を手に入れたが、行使はおそらく2016年1月4日東京ドームになると思う。そして現王者のオカダはセミでキングダムと組んでAJ率いるBULLET CLUBと対戦、オカダはジャックナイフからのリバースネックブリーカー、またリバースネックブリーカーからのツームストーンパイルドライバーとAJ相手に新しいパターンを披露するが、AJは逆さ押さえ込みからのスタイルズクラッシュというこちらも新しいパターンを披露してオカダから直接3カウントを奪い、前王者の権利としてオカダとの再戦をアピールした。


 また休憩前には天龍が現れ、11月15日の自身の引退試合でオカダと対戦したいとアピールしたことで新日本側から返答がなかったことで代理人の外道に直談判、オカダ本人が受諾したことで天龍の引退試合の相手を務めることになった。
 きっかけはオカダがプロレス大賞を受賞した際に「猪木選手、鶴田選手、天龍選手、その3人は僕と同じ時代じゃなくてよかったなと。同じ時代だったら、そんな記録はできていないと思いますので、僕よりも大分、前の時代にプロレスラーとしてそういう記録を取れたことを、僕に感謝してほしいなと」と発言したことで天龍が「猪木さんもジャンボも現役じゃないけど、俺は現役だからね。その言葉を見過ごすわけにはいかないんだよ。俺は新日本のレスラーじゃないんだから、そんなことは通用しないよ。キャラなのか、自惚れなのか、本心なのかは知らないけど「自分が吐いた言葉には責任を持てよ」ということだよ。俺にしてみたら、コケにされたらリングでケリをつけるしかないでしょ? 同じようなことをスポーツ新聞に言ったら「天龍がオカダに挑戦!」というニュアンスの記事になっていたけど、別に挑戦するんじゃないんだよ。IWGPのベルトも新日本の関係なく、俺にとっては降りかかってきた火の粉を払うだけの話。俺は今、オカダと同じ時代を生きているプロレスラーなんだから、それだったら実際に俺と闘って試してみろよと言いたいよ。」と怒りを露わにしたことが事の始まりだった。
 しかし天龍自身がオカダに興味を持ったのも事実であり、また王者でありながらも棚橋、中邑という存在を越えられないオカダにしても天龍を体感することで、打開するきっかけになるかと思う。


 大会前にはNOAHに参戦経験のあるデリリアスが登場、デリリアスもしばらく名を聞かなかったが、ROHではブッカーを務めているという。デリリアスは新日本とROHの関係の強化と来年には日本ツアーの開催を発表した、これまでROHはNOAHとの関係が強かったが、NOAHの現状を考えると新日本に乗り換えたということか、IWGPジュニアタッグ選手権はレッドドラゴンがヤングバックスを破りIWGPジュニアタッグ王座を奪還、KUSHIDAは昨年度のスーパージュニア覇者であるリコシェとIWGPジュニアヘビー級王座をかけて対戦、KUSHIDAの腕攻めに対しリコシェが空中戦で苦しめるが、リコシェのペナドリラーをしっかりマークしたKUSHIDAがホバーボードロックでギブアップを奪い王座を防衛した。
 また第5試合の6人タッグ戦では試合は飯伏が本間をフェニックススプラッシュで降すも、15日の両国大会から遺恨が勃発した柴田と内藤が場外で乱闘を繰り広げれば、NEVER王座へ挑戦を表明した飯伏に真壁が襲い掛かるも、狂気の宿った飯伏がハイキックで真壁をKOするなど、新たなるドラマも始まろうとしている。


 G1は終わったが新日本プロレスは2016年1月4日の東京ドームに向けて走り出した、新日本プロレスという大河ドラマはまだまだ続く。

 
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G1優勝決定戦は棚橋vs中邑の頂上対決!中邑に敗れたオカダは弱点を露呈!

8月15日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」両国国技館 7557人 超満員札止め

 

<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
カイル・オライリー ボビー・フィッシュ(6分36秒 片エビ固め)小松洋平 ×田中翔
※チェイシングドラゴン


◇第2試合◇
▼20分1本
○マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(6分38秒 体固め)デビット・フィンレー ×ジェイ・ホワイト
※インディーテイカー


◇第3試合◇
▼30分1本
矢野通 桜庭和志 ○YOSHI-HASHI マット・ターバン マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス(7分8秒 エビ固め)AJスタイルズ ドク・ギャローズ バットラック・ファレ タマ・トンガ ×ゴーディ・ホール
※スワントーンボム


◇第4試合◇
▼30分1本
○棚橋弘至 真壁刀義 天山広吉 柴田勝頼 KUSHIDA(9分21秒 片エビ固め)内藤哲也 飯伏幸太 中西学 ×キャプテン・ニュージャパン リコシェ
※ハイフライフロー


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝6敗=6点]○高橋裕二郎(10分33秒 体固め)[1勝8敗=2点]×本間朋晃
※マイアミシャイン


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝4敗=10点]○石井智宏(14分30秒 片エビ固め)[4勝5敗=8点]×マイケル・エルガン
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝6敗=6点]○永田裕志(13分0秒 バックドロップホールド)[6勝3敗=12点]×後藤洋央紀


【永田の話】
永田「ハァハァ、最後勝てた。やっぱ勝つってことは嬉しいことですね。ハァ、苦しかった。気持ちでは負けたくなかったね、今日は。インターコンチネンタルの王者だからな、破ったのは」


――IWGP王者のオカダ選手とは激闘を繰り広げ、インターコンチネンタルの王者の後藤選手に勝ちましたが?
永田「そうですね。まぁ星取は今回ふるわなかったですけど、IWGPの王者もそうだし、インターコンチの王者もそうだし。まぁ王者2人とやって1勝1敗か。まだ俺はいけるってのを、十分世の中にアピールすることはできた。負けて悔しいけど、それだけが収穫かな。今回の『G1』、17回俺が出場した中で、ほんとに一番満身創痍というか。でもその苦しい闘いを最後まで自分の足で入場して闘って、自分の足で帰ってきてこれたことは、俺にとって大きいことですね」


――最後にインターコンチネンタル王者に勝ったことで、次にもつながってくると思いますが?
永田「まぁつながればいいですけどね。まぁつながるようにあとはファンの人の後押しがあれば、なにか風が吹いてくるんじゃないかなと。俺も頑張ります。その風を起こして、それを受け止めて、前に加速して進むためにも、まだまだ頑張ります。47歳、来年18回目の連続出場を目指して、前進あるのみゼァ!」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝6敗=6点]○小島聡(10分53秒 片エビ固め)[6勝3敗=12点]×カール・アンダーソン
※ラリアット


【小島の話】「『G1 CLIMAX』はまだ最終日が終わってないんだ。俺にとっての『G1』もまだ終わってねぇんだ。公式戦っていう名前が終わっただけで、俺の『G1』はまだ終わってねぇんだ。明日のメインイベントの終了のゴングを聞くまで、俺の優勝はわからないんだ。それだけのトレーニングをして、明日も両国に来たいと思う。そうやって生きてきた。なにがあるかわからないから。そうやって俺はこのプロレス界を24年間も生き抜いてきたんだ。今日だってそうだよ。ほんのちょっとでも、『俺はもしかしたら優勝できないかもしれない』と思ったら、今日試合勝てないんだ。そういうもんなんだよ」
 

【アンダーソンの話】「コジマ、今日はオマエにやられてしまった。オマエは確かにIWGPのレジェンドチャンピオンだ。オマエはタッグの実績があることも知っている。コジマ、オマエに恥をかかされた。2015年の『G1 CLIMAX』はオマエのせいで終わってしまった。でも2016年の東京ドーム、俺は『IWGPヘビー級チャンピオン』として君臨する。コジマにかかされた、この恥をオマエにお返ししてやる」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[7勝2敗=14点]○中邑真輔(23分21秒 腕ひしぎ逆十字固め)[7勝2敗=14点]×オカダ・カズチカ


(試合後)
中邑「すげーよ!あとひとつ!! 命を燃やそうか・・・・イヤァオ!!!!」


【中邑の話】「ハァハァ、オカダ・カズチカ、出し惜しみなしだからよ。次はどうなるか、なんて。まぁ神様しか知らねぇよ。今日も出し切った。あとはもう一つ、棚橋、燃えるぜ」


 【オカダ、外道の話】
オカダ「あぁクソッ! もう決勝はもう目の前に見えてましたけど、ちょっとしたほんの小さな誤差で、あそこまでやってくる……ありがとうございます、中邑さん。またやりたい。クソ。あぁクソッ!! 悔しい!! まぁ今日は3カウントじゃなくて、自分でタップしちゃいましたからね。今までで一番悔しい負けですね。ただまた、中邑さん、優勝すればまた必然と前に立つと思いますから、優勝してください。棚橋なんかに負けずに、必ず優勝して、またやりましょう。クッソ」


 外道「今日は何もねぇな。中邑真輔が凄いってことだけだな」

 

 G1両国3連戦の2日目はBブロック最後の公式戦が行われ、Bブロックは1敗のオカダが単独トップ、2敗の中邑、後藤、アンダーソンが追いかける展開のままで残り1戦を迎え、オカダは中邑と直接対決、アンダーソンは小島、後藤は永田と対戦した。


 まず後藤vs永田は永田から打撃戦を仕掛けるも、勝ちを優先した後藤は永田の脇腹を攻め、永田も反撃を試みるが脇腹を痛めているせいもあって主導権を奪うまでには至らない、後藤は勝負に出てラリアット、牛殺し、顔面へのヘッドバットから昇天・改を狙うが永田は白目式腕固めで捕獲、後藤のローリングラリアットもブロックしてバックドロップで投げ流れを変える、永田は延髄斬りはブロックされるも、後藤の頭突きをブロックした永田はニールキックからのバックドロップホールドで3カウントを奪い、後藤は3敗目で脱落となる。


 アンダーソンvs小島はアンダーソンが開始から強襲をかけ、いきなりガンスタンを狙い、その後も右腕攻めを展開して小島に反撃する隙を与えない。
 小島が主導権を奪えない展開が続くとアンダーソンはリバースガンスタン、スティンブレーカー、ダイビングガンスタンと畳み掛けてガンスタンへと勝負に出るが、阻止した小島はアンダーソンの右腕にカマイタチを炸裂させ、コジコジカッターから左のラリアットを炸裂させ、右のラリアットで勝負に出る。しかしかわしたアンダーソンはガンスタンも、小島が阻止して後頭部ラリアットからラリアットで3カウントで奪い、アンダーソンも3敗目で脱落となり、オカダvs中邑は優勝戦進出決定戦となった。


 オカダvs中邑は中邑が得意としているグラウンドで先手を奪うも、嫌ったオカダが場外戦へと持ち込み、中邑を鉄柵に叩きつけてから背後へのドロップキック、鉄柵越えDDTと形勢を逆転させ、リングに戻ってから首攻めを展開、更に掟破りのバイブレーションも敢行すると館内からブーイングが飛び交うもオカダは涼しい顔、現在はベビーフェースとして扱われているオカダだが本来はヒール、ブーイングを浴びたほうがオカダにとってやりやすいのかもしれない。
 しかし中邑もエプロン際でオカダに蹴りを浴びせて場外戦へと持ち込むと、包装席に固定してのかち上げニーで反撃し、リングに戻ってバイブレーションをやり返してからジャンピングカラテキックもオカダもフラップジャック、飛び込み式エルボースマッシュと返すも、ダイビングエルボーをかわした中邑もコーナーにオカダを固定してのかち上げニーで譲らない。
 中邑はオカダのツームストーンパイルドライバー狙いを阻止してからトルネードキック、バッククラッカー、リバースパワースラムからジャンピングボマイェを炸裂させ、ボマイェを狙うがオカダはカニばさみからのラ・マヒストラルで切り返すなど幅の広さを見せつつ、トップロープに中邑を固定したからのドロップキックで中邑を吹き飛ばすと、場外でのツームストーンパイルドライバーで突き刺し中邑に大ダメージを与える。
 オカダはレインメーカーを狙うが、中邑はハイキック、逆さ押さえ込みからのレインメーカーも中邑は膝蹴りで阻止するとエルボー合戦から中邑がサイドからのスライディングボマイェ、奥の手のランドスライドを決めるとボマイェを狙うが、オカダはドロップキックで迎撃する。
 勝利を確信したオカダは逆さ押さえ込みからのレインメーカーからジャーマンからのレインメーカーを狙うが、中邑は阻止するもオカダは強引にツームストーンパイルドライバーで突き刺し、レインメーカーを狙うと中邑は巻き込み式腕十字で捕獲、オカダは立ち上がって脱出を図るが中邑は三角絞め、そして裏腕十字へと移行しオカダの右腕が伸びきったところでオカダがギブアップ、中邑が勝利を収め優勝決定戦は棚橋vs中邑の頂上対決となった。


 最後も中邑はボマイェも決まらないなどピンチの連続だったが、最後の三角絞めからの裏腕十字は初期の中邑を彷彿させるような原点的な技、この頃の新日本はアントニオ猪木の推進する格闘技路線で揺れ動いていた中で対MMA要員として中邑はデビューし関節技をベースにしたフィニッシュが多かった。その中邑が原点という引き出しを開いてオカダを降した。


 そして敗れたオカダは潔く敗戦を認めたが、本音の部分ではこれまで新日本を牽引してきた棚橋や中邑を越えられなかったことでの悔しさもあるが、致命的な弱点も露呈、鈴木みのるが「格闘技の部分で3人(棚橋、中邑、オカダ)の中で一番劣っているはオカダ」と指摘していたが、中邑の今回のフィニッシュも格闘技をベースにした技だけに、鈴木の指摘どおりのフィニッシュで敗れたことで格闘技を経験していないという弱点も露呈してしまった。


 16日の優勝決定戦は棚橋vs中邑の頂上対決となった、勝敗的に考えると棚橋有利だが、中邑は追い詰められるととてつもないものを発揮し、また何か引き出しを持っていそうな感じもする。今年の夏男は棚橋か?中邑か?

棚橋がAJとの激戦を制して優勝決定戦に進出!“自分は終わっていない”天山が意地を見せ内藤を降す!

8月14日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」両国国技館 5658人 満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼30分1本
カール・アンダーソン 高橋裕二郎 ○タマ・トンガ(7分19秒 体固め)小島聡 本間朋晃 Xマスカラ・ドラダ
※ヴェレノ


◇第2試合◇
▼30分1本
○マイケル・エルガン カイル・オライリー ボビー・フィッシュ(9分46秒 エビ固め)マット・ジャクソン ニック・ジャクソン Xコーディ・ホール
※エルガンボム


◇第3試合◇
▼30分1本
○永田裕志 中西学 KUSHIDA(10分12秒 白目式腕固め)後藤洋央紀 リコシェ Xキャプテン・ニュージャパン


◇第4試合◇ 
▼30分1本
中邑真輔 石井智宏 ○桜庭和志 YOSHI-HASHI(10分13秒 サクラバロック)オカダ・カズチカ ×外道 マイケル・ベネット マット・ターバンwithマリア・ケネリス


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝6敗=6点]○ドク・ギャローズ(7分52秒 エビ固め)[4勝5敗=8点]X柴田勝頼
※ハングマンズヌース


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝5敗=8点]○矢野通(3分44秒 リングアウト)[5勝4敗=10点]Xバッドラック・ファレ


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝6敗=6点]○天山広吉(14分14秒 アナコンダマックス)[5勝4敗=10点]X内藤哲也


【天山の話】
――『G1』公式戦がすべて終了しましたが?
天山「俺はもうこの『G1』最初から最後まで死に物狂いで、相手が誰であろうとや。そういう気持ちで『G1』入ったけど、1人許せん男が、クソガキがいた。オイ、初っ端のお前の日に俺に文句たれやがって。どこぞの身分が、俺に文句にたれれるんやって。あほんだらが。なめやがってな、なめられたらそれで終わりや、俺。そう思ったよ。そう思った。そんなヤツ許せるわけないよな。絶対許さんって。この『G1』始まる前から、一気にテンション上がったって、モチベーション上がったよ。俺の中で、この『G1』20回目の出場決まってね、もちろん出るからには優勝やって、そう言い聞かせながら入ったと思ったら、いきなりクソガキ野郎のあほんだら、人をなめんなよって。オイ、お前に言われる筋合いまったくないんじゃって。オイ、人をなめんのもいい加減にせえって。よりによってクソみたいな中途半端な。オイ、なにがロスなんとかや。知るか、そんなもん、バカタレが。一人でやれや。オイ、俺をなめたらどうなるか。俺ね、この『G1』もう心が何度も折れそうになった。でもね、最後の最後にこのクソガキを始末する、そうしな気が済まんねんって。俺の気持ち、俺の心の中では、『なにクソ、コノヤロー。G1 CLIMAXの天山広吉をなめたらどんな目にあうか』、その一心やって。内藤め、クソガキやろう、100年、200年、1000万年早いわ、あほんだらボケ。オイ、どの口がきいとんねんってバカヤロー。なんぼでもやってやるよ。この頭さえあれば、触っただけでもピリピリくるよ。ガツンと1発かまして、2発3発、倒す自信あるからね。腕も足も腰も悪いけど、この頭さえあったらひっくり返してやるよみんな、あほんだらって。クソが。『G1』今日で終わったね。終わった。でもね、この歳で、なんていうのかな。もう最後かもしれん。でもね、やっぱり出た以上は最後まで出たかったですよ。こんな形でアイツの一言で発奮したけど、そんなもんがなくたっていっとかなアカンって。何度もいってやりましたけどね。あのクソガキ、いつまであんなマネしてんねんって。こんなフラフラの親父を倒せへんのかって。天山広吉、終わったんちゃうのかって。もう1回言ってみろって。オイ、これで終わりかって。終わらしてやるよ、もっと。お前はそれで最後や。文句あるんやったらかかって来いやって。ふざけやがって」

 
【内藤の話】「やれやれだぜ。天山、良かったじゃん。最後に、名誉挽回できた? 客も喜んで、ハッピーじゃん。良かったじゃん。お疲れさん、天山。さっ 俺は帰ろうかな」

 
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝5敗=8点]○飯伏幸太(9分07秒 片エビ固め)[4勝5敗=8点]X真壁刀義
※フェニックススプラッシュ


【飯伏の話】
――大好きな先輩とおっしゃっていた、真壁選手に勝つことができましたが、お気持ちいかがでしょうか?
飯伏「単純に嬉しい。本当に最高に嬉しい。いやぁ……勝っても負けても、短期決戦というか、お互いに。僕はもう、最後の公式戦。真壁さんも最後ですか? 最後だったんですか?」


――最後でした。
飯伏「絶対に全力で来ると思ったんで。いや、嬉しいですね」


――決勝進出とはなりませんでしたが、今回のリーグ戦で“元・IWGP王者”を3人(天山、AJ、真壁)倒すことができました。
飯伏「そうですね。相当夏は自分の経験になったというか。まぁでも明日も明後日もあるので。そこも全力で。全力で頑張りますよ」


――この過酷なシリーズを、見た所ケガも無く終われたということも、かなり大きな経験ではないでしょうか?
飯伏「そうですね、ケガに関しては、まぁ誰も無い訳じゃないと思うので。みんな、隠しながらやってると思うので。まぁでもみんな、平等なのかなと思います、僕は。いやぁ……ちょっと真壁さんに勝ったんで、ベルト、欲しいっすね。ちょっと欲しいっすね」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[7勝2敗=14点]○棚橋弘至(27分56秒 片エビ固め)[6勝3敗=12点]XAJスタイルズ
※ハイフライフロー
☆棚橋が優勝決定戦に進出


(試合後)
棚橋「優勝決定戦、キターーーー!!!!(※大拍手&『棚橋』コール) 今日も大応援ありがとうございました!(※大拍手) 残りひとつ、ちょっくら優勝してきます(※大拍手)」
 
(これで「ギター」コールが起こり、棚橋は小松からエアでギターを受け取り、入念にチューニング。)
棚橋「両国ーー!! 両国ーー!! 両国ーー!! 盛り上がって行こうぜーー!!(と絶叫したのち、1回目の演奏を敢行する。さらに棚橋は、アンコールに応えて2回目の演奏を行ない、最後にギターをクラッシュする。そして、「もう1回」コールを受けると、マス席の女性ファンからエアでギターを受け取り、3回目の演奏を披露した。これで「棚橋・最高」コールを存分に浴びた)ありがとう。じゃあ、ここにいるみんなで、全国の皆さんで、最後まで『G1』駆け抜けましょう!両国の皆さーーん!! 愛してまーーす!!」


【棚橋の話】
――優勝決定戦かというほどのもの凄い試合でしたが?
棚橋「AJはほんと凄いね。でもそのAJを倒したことで、また俺一歩上にいけたし。なんだろう……なんかプロレスファン全員で『G1』走ってますっていう気がしますね」


――ROHの関係者が、試合後驚きの声をあげるほどの試合となりましたが?
棚橋「犠牲はあるよね。でもその日全力で闘わなかったら、絶対悔いが残るから。『もっと力だしとけばよかった』とか、そういうのって生活の中でもいろいろあるしね。俺はいつの間にか飛び続けるしか能がない男になったから。それでここまで来たんだったら、飛び続けるしかないから」


――今日は試合前に何度もこの通路を往復してましたが?
棚橋「なんかテレビ見てたら、物事を集中する時はちょっと体を動かした方が良いって聞いて、早速実践しました。暮らしの中に修行ありです」


――これで『G1』制覇まであと1勝ですが?
棚橋「過去ね、準優勝には何回もきてますんで、そん時の悔しい気持ちも忘れてないから。2年前も去年も、俺が夢見た両国が今目の前にあるから。そん中でもう一度優勝します」


――反対ブロックからはオカダ選手か、中邑選手が上がってきますが?
棚橋「とりあえず今はAJに勝った気持ちを整理したいっすね」


――最後、リング上でAJと言葉を交わすようなシーンが見られましたが、どのような言葉を交わしたんですか?
棚橋「いや、もう『I got 3count.3つ獲ったぜ』って言っただけです。ハァ、ヤバい。みんな欲しがるね。あの状態で(エアギター)3つもね。いや、俺も欲しがりだからよくわるよ、気持ちは」

 

 G1もラストスパートの両国3連戦、最後の公式戦を迎えるAブロックは棚橋とAJにトップが絞られ、両雄の直接対決で決められることになったが、棚橋vsAJは2月の大阪大会以来で、棚橋に連敗中だったAJはセコンドのBULLET CLUBをフルに利用して勝利を収めているが、今回はセコンドに誰も従えず登場した。


 序盤は互いに慎重な立ち上がりになるも棚橋が脚攻めを仕掛けるとAJも脚攻めで返し、中盤からは棚橋がコーナー最上段からのプランチャを場外のAJに発射すれば、AJもフェノミナンDDTで応戦するなど、どちらかが勝つかわからない先に読めない展開が続いていく。
 棚橋の串刺し式クロスボディーにレッドシューズ海野レフェリーが巻き込まれた際には、BULLET CLUBが介入するかと思われたが、互いに急所攻撃を応酬するだけで誰も介入しない、AJのバックブローコンポに棚橋が張り手もAJはカーフキラーで捕獲、逃れた棚橋もツイスト&シャウトを決めるが、AJの攻勢は続きスタイルズタップからスワンダイブ式フォアアームで返し、棚橋はスリングブレイドから掟破りのスタイルズクラシュは一度はAJがアンクルホールドで切り返すも、棚橋は再度トライして改めてスタイルズクラッシュを決めるが、ハイフライフローを剣山で迎撃したAJはマッドスプラッシュで応戦する。
 これでAJの流れになるかと思われたが、ブラディーサンデーからのスタイルズクラッシュ狙いは棚橋がグラウンド式ドラゴンスクリューで切り返すと、ペレキックもキャッチしてグラウンド式ドラゴンスクリューを決め、最後はハイフライフローを投下して3カウント、優勝決定戦進出を決めた。
 今までの棚橋vsAJは互いにセコンドの介入やリング外(ヨシタツ)の乱入もあって荒れた展開もあったが、今回は介入や乱入もなく、今まで行われた棚橋vsAJの中では最高の試合だった。


 注目の試合では既にリーグ戦から脱落してる同士である内藤vs天山、G1開幕直前の記者会見で内藤が天山に対し「天山、もう終わっている」と発言したのに対し、天山が詰め寄るなど遺恨勃発。
 試合も内藤はジャケットを使って闘牛士のマネをするだけでなく、倒れている天山に何度も蹴りつけ、何度も唾を吐き捨てるなど天山の怒りを煽りつつ“あんたは終わったんだ”という態度を取る。
 天山はアナコンダバイスからアナコンダバスターを狙うが、内藤は脱出してブルマブランカで追い詰める、頭突きで脱出した天山は唾を吐いて強気の態度を崩さない内藤のボディーに頭突きを放ち、ラリアットからアナコンダマックスで捕獲、変型アナコンダバスターは内藤が抵抗して崩れてしまうが、天山は何度も頭突きを浴びせてからアナコンダマックスで捕獲し内藤はギブアップ、天山は意地を見せつけて勝利を収め、試合後も怒りの収まらなかったのか何度も内藤を蹴りつけるも、内藤も唾を吐いて強気の態度を崩さなかった。確かに天山も今年のG1では負け越しし優勝戦線から早々に脱落、体調も左膝を悪くしているせいもあってTTDや天山プレスも使えないなど内藤の発言も否定できない状況だったが、棚橋戦や今回の内藤戦ではかつての夏男としての意地は見せ付けた試合もあった。
 内藤もG1では棚橋、AJ、飯伏を降したことで優勝戦進出かと思われたが、真壁やギャローズ、そして今回の天山と思わぬ星を落としすぎてしまい、今後の方向性に関しても振り出しに戻ってしまった感じもしてしまった。


 セミの真壁vs飯伏は真壁が左太腿を痛めたせいもあって真壁が速攻で仕掛け始めるも、飯伏は容赦なく左足を攻め真壁の動きを止め、最後はハイキックからのフェニックススプラッシュで完勝、飯伏は試合後にはNEVER王座への挑戦を表明、飯伏も新日本ではヘビー級に転向してからそろそろベルトが欲しいところであり、真壁も石井との抗争もひと段落したのもあり実現は濃厚か、しかし真壁もここ数年のG1終盤戦では負傷に泣かされて脱落してしまうことが多くなってきている。


 そして明日はBブロック公式戦最終日、果たして棚橋の前に立つのはオカダか、中邑か、後藤か、アンダーソンなのか・・・?
 

G1涙の初勝利・・・後楽園を感動させた本間劇場!オカダが永田を粉砕し単独トップのままラストスパートへ

8月11日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」 後楽園ホール 1736人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○田口隆祐 小松洋平 田中翔(5分51秒 片エビ固め)獣神サンダー・ライガー デビット・フィンレー ×ジェイ・ホワイト
※どどん


◇第2試合◇
▼30分1本
○矢野通 YOSHI-HASHI(5分43秒 裏霞)バットラック・ファレ ×タマ・トンガ


◇第3試合◇
▼30分1本
天山広吉 真壁刀義 ○KUSHIDA(9分40秒 エビ固め)内藤哲也 飯伏幸太 ×マスカラ・ドラダ


◇第4試合◇
▼30分1本
AJスタイルズ ○ドク・ギャローズ ゴーディ・ホール(8分31秒 片エビ固め)棚橋弘至 柴田勝頼 ×キャプテン・ニュージャパン
※ハングマンズヌース


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[6勝2敗=12点]○カール・アンダーソン(10分4秒 片エビ固め)[2勝6敗=4点]×高橋裕二郎
※ガンスタン


【BULLET CLUB、MAOの話】
高橋「マシンガン!」


アンダーソン「マイブラザー! ごめんよ。“BULLET CLUB シスター”のMAOちゃんに手をだして。オレのシスターか? セクシーシスターだ。ちょっとクレイジーになっちまってな」


高橋「(英語で)オマエにはワイフが居るだろ」


アンダーソン「確かに妻も居る。そして、マリアも共に愛してる」


ギャローズ「ヘイ! ノーマリア!!」


アンダーソン「Oh……妻、そしてマリア……」


高橋「ノーMAO!!」


ギャローズ「コイツはビッグナッツを持ってるからな!!」


アンダーソン「そうだ。オレはビッグナッツなんだよ。とてもデカイぞ!! そんなことより、あと1つ勝たなければならない。コジマ!! このマシンガンの“ガンスタン”で沈めてやる。2015年チャンピオンにオレはなるぞ!! ユージロー、スミマセン。アリガトウ。MAOチャン、サンキュー」


MAO「サンキュー!」


高橋「マイフレンド」


アンダーソン「マイブラザー!!」


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[6勝2敗=12点]○後藤洋央紀(11分41秒 後藤式)[4勝4敗=8点]×マイケル・エルガン


【後藤の話】「ハァハァ、とんでもない男が世界にはいるもんだね。凄いよ。改めて世界での闘いを見せてもらった。この『G1』も俺は諦めないから。諦めさえしなければ、運も味方についてくるはずだから」
 

【エルガンの話】「この『G1 CLIMAX』において少し目標を変えなければならないな。もう優勝はムリになってしまったようだ。この試合、ゴトウ……ゴトウ。途中まで勝ってたんだ。でも最後に1,2,3……最後の最後のハプニングだ。ゴトウはきっとオレのことをきっと恐れているだろうな。次、次に……闘う時はオマエをぶっ潰す!!」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[6勝2敗=12点]○中邑真輔(11分24秒 片エビ固め)[2勝6敗=4点]×小島聡
※ボマイェ


【中邑の話】「ハァ!! これも紙一重。小島聡、想像以上。200点やるよ。200点。勝ち点“2”は頂くけどな!!」

 
【小島の話】「ハァハァ、真輔、俺に勝つほど強くなったじぇねぇか。『お前になんかに負けてたまるか』ってずっとこの10年闘ってきた。やっぱりオメェはクソ強い。本当の本当のストロングだよ。だけどまだ『G1 CLIMAX』は、あともう1試合公式戦が残ってんだ。俺は開幕戦も言ったけど、1回も諦めてないぞ。まだ最終戦終わってないんだぞ。諦めてたまるか。真輔に負けたこと、だからなんだっつうんだ。オイ、俺はどんなことがあってもこの最後まだ諦めないぞ、『G1 CLIMAX』を」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[7勝1敗=14点]○オカダ・カズチカ(18分14秒 片エビ固め)[2勝6敗=4点]×永田裕志
※レインメーカー


【オカダ、外道の話】
オカダ「あぁクソ痛い! 右腕をね、こんなに使うとは。永田さんが凄いんじゃない。俺が情けねぇ。ただ、もう残り公式戦1試合。まだ(決勝進出は)決まってないですかね……」


外道「んー……中邑、後藤が勝ったからなぁ」


オカダ「まぁまぁ」


外道「まぁまぁ、事実上決まったようなもんだ」


オカダ「それから、中邑さん。まぁいいんじゃないんですか? 僕の右腕、中邑さんの左腕。これでもう、お互い何ももう……」


外道「まぁ確かにな。リーグ戦最大の難関ではあるけどな」


オカダ「そこをしっかり頂いて。そのまま。(優勝まで)あと2勝ですからね」


外道「あと2つだ。あと2つ……」


オカダ「痛い……」


外道「Oh shit……」


【永田の話】
――とても惜しい試合でしたが?
永田「いやぁ、確かに強かったわ、オカダ。強いよ。ただ一個だけ言わせてくれ。『レベルが違う』っていうから、どんだけ手も足も出ないぐらいとてつもないぐらい強いのかと思ったら、まだそこまではいってないな。世界最強と言われた様々な人間と闘ってきて、手も足も届かないっていうなら、もう言う必要はないけど。アイツにはまだどっかで勝てる要素はある。今回はほんと強かった。でも明日への道は塞がったわけじゃないってのが、試合通じてよくわかったよ。アレ伸びしろはあるだろ。まだまだ強くなる。一言いえるのは、俺ともっと闘えばさらに強くなるよ、アイツは。これはハッキリ言う、棚橋中邑がああやって強くなったように、オカダは俺と闘えば、まだ違った強さを身に着けることができる。そのためには、俺がまだまだ叩き潰さなきゃダメだ。でもどうかな? 凱旋して3年で初めてシングルマッチだからね、アイツは。組んでくれるかな? もし組まなかったら惜しいってことだね。俺と闘えばまだまだ強くなる。そして俺も強くなる。向こうはたぶん嫌がるんじゃない。だから今日はカウントに入れないはずだよ、きっと。だって嫌な相手だもん、一番。効いたよ、でもやりがいがあるよ、俺はね。向こうはどうか知らないけど。後楽園のファンに一言お礼を言っておいてください。『どうもありがとう』って。こんな老いぼれに声援送ってくれて」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝7敗=2点]本間朋晃(16分13秒 片エビ固め)[4勝4敗=8点]石井智宏
※こけし


(試合後)
本間「(※ガラガラ声で)勝ちましたーー!!(※場内爆笑&大拍手) 俺の・・・俺の力だけじゃなくて・・・みんなの力で勝つことができましたー!!(※大拍手&『本間』コール) 俺は、今日の勝ち星、1勝、1勝だけで終わるつもりはサラサラねぇ!(※大歓声) 次の両国、裕二郎をブッ潰して、今年! 胸を張って!! 2勝7敗で終わりたいと思います(※大拍手)。2勝7敗、大したことねぇかもしんねぇけど、俺にとっては最高の2勝7敗です(※大拍手)。これからもっともっと、勝ちに勝ちまくって、来年の『G1 CLIMAX』、必ず出場したいと思います!(※大『本間』コール) なんて、新日本プロレスのリングっていうのは、素晴らしいのかなって(※大拍手)。やっぱり俺は、やっぱり俺は、やっぱり俺は! プロレスが大好きです!(※大拍手) ありがとう。もちろん、もちろん、みんなのことも大好きです(※大拍手)、こけし・イズ・ハッピー!!、幸せになろうぜ!!」


【本間の話】
――『G1 CLIMAX』初勝利おめでとうございます。
 本間「もう最高に嬉しいです。ただ、リング上でも言った通り、俺はこの試合で満足して立ち止まるつもりは、さらさらありません。なんでかって言ったら、『G1 CLIMAX』っていうのは、強い者が出る大会で、弱い者が出る大会ではない。だから俺は今日から着実に一歩ずつ積み上げていって、来年の『G1 CLIMAX』出場してみせます。いや、出場する。ただでも今の俺では、今日の俺の力じゃ勝てなかったかな。今日の力はお客さんの力だって感じましたけども、こういうのを無くしてからこそ本物だと思うんで、まだまだ俺は力不足だなと思いました。でもやっぱり闘って思ったのは、やっぱり新日本プロレスのリングが最高で、俺はプロレスが大好きなんだなっていうことをやりながら、しみじみと思っちゃいました。今日までの道のり、一回挫折あり、もう二度と復帰は無理と言われた新日本プロレス、そこにみんなの力で上げてもらってここまできました。俺の力一人だけで上がったとは、まったく思っておりません。それはお客さんを含め、選手フロント、みんな暖かく迎えてくれた結果だと思ってます。今の俺があるのは、今の俺があるのは皆さんのおかげです。俺だけの力なんか、これっぽっち(親指と人差し指をわずかに開く)みたいなもんですよ、全然なんで。このこれっぽっちの力を次はどんどんどんどんレベルアップしてきたいと思います。とりあえず今日はお客さんの力で後押しを受けて、勝つことができました。ありがとうございました」


――今日はオカダ選手と永田選手の初対決を差し置いてのメインイベントでしたが?
本間「いやぁ、ぶっちゃけすっごいやりづらかったっすよ。『なんで俺と石井選手がメインなの?』って。ただでも俺が石井を潰したいっていう気持ちは、どの選手よりも強いと思うんで、負ける気はしなかったんですけども、正直『なんでだよ』と思いましたね。でも負ける気はしなかったです。勝負にも負ける気はしなかったです。ただオカダ永田戦、素晴らしかったんで、それを上回るっていう気持ちだけで闘いました」


――今日は、「こけしイズハッピー」の言葉通り、後楽園のお客さんを幸せにさせたんじゃないかなと思いますが?
本間「今日はほんと生涯忘れることのない最高の一日です。今日は飲めない酒でも飲んで、明日オフなんで、ゆっくりしみじみと今日の思い出に浸りたいと思います。今日はもう最高です。今日こそが、こけしイズハッピー。会場のみんな、ありがとうございました」


 G1後楽園3連戦も最終日、Bブロックの公式戦が行われ、Bブロックはオカダが単独トップで後藤、中邑、アンダーソンが追いかける展開も、メインで行われたのは既に脱落している同士である石井vs本間、二人は2月の仙台大会でNEVRE王座をかけて対戦し、本間が大健闘したが石井に敗れている。特に本間は昨年のG1から公式戦での白星はなく連敗続き、本来なら優勝争いの観点だけでなく初顔合わせというのもあってメインはオカダvs永田が一番相応しいが、後楽園でのメインに石井vs本間が抜擢されたのは二人の後楽園人気だけでなく”この二人ならメインを任せられる”という期待の大きさもあったのかもしれない。


 試合は本間の小こけしの自爆から石井がチョップを浴びせ、倒れる本間を蹴りつけるなど”かわいがりを展開し、本間も反撃するが、石井も譲らない。
二人は長時間に渡って逆水平のラリーを展開、二人の意地の張り合いは小橋建太vs佐々木健介を見ているようだ、
 本間の小こけしはまた自爆も、すぐ起き上がってDDTで突き刺すと、首の悪い石井に本間は猛ラッシュをかけ、石井の後頭部にこけしロケット、こけし落としと繰り出すが、こけしは自爆しこけしロケットもかわされると、石井は投げ放しジャーマンを決め、ラリアットからスライディングラリアット、そして垂直落下式ブレーンバスターを狙う。
 しかし踏ん張った本間は掟破りの垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、石井の顔面に頭突き、こけしロケット、スライディングこけしロケットも披露して石井を追い詰め、最後はこけしを投下して3カウント、本間が念願だったG1初勝利を果たした。
 試合後は本間コールが巻き起こり、本間も涙を流しながら大会を締めくくったが、優勝争いから脱落している二人が超満員の後楽園のメインの重責を果たし、そして勝った本間は改めて新日本プロレスのレスラーとして認められた試合だったのかもしれない。


 そして本番の優勝争い、オカダvs永田は永田のローキックをかわしたオカダがラリアット気味のレインメーカーを狙うも、永田はリンボーダンス特訓で得たエビ反りでかわして牽制し、ミドルキックからナガタロックⅡを繰り出すが、オカダは場外戦でDDTを敢行してから、永田の痛めている脇腹を攻めて主導権を握る。
 しかし永田はキチンシンクで反撃するとマジックスクリューからミドルキックの連打を浴びせ、オカダも反撃してダイビングエルボードロップからレインメーカーを狙うも、永田はエクスプロイダーで切り返し、再度のレインメーカーも永田は白眼式腕固めで捕獲、オカダも逃れようとするが、永田は逃さず執拗に絞り上げる。
永田は大☆中西ジャーマン、バックドロップと畳み掛けてバックドロップホールドを狙うも、阻止したオカダが脇腹を蹴ってからリバースネックブリーカーを決め、永田のタイナーもかわしてドロップキックもツームストーンパイルドライバー狙いは永田がフロントスープレックスで切り返す。
 オカダのフロントハイキックに対し、永田は延髄斬りを放つが、オカダはドロップキックを放つとツームストーンパイルドライバーからのレインメーカーを決め3カウント、永田は意地を見せるも、オカダは1敗を堅守する。


 2敗の中邑は小島と対戦、中邑が膝蹴りから踵落としと先手を奪うが、小島も”いっちゃうぞ''ダイビングエルボードロップからコジコジカッターで反撃、しかし膝蹴りで攻勢をかけた中邑はリバースパワースラムからジャンピングボマイェ、スライディングボマイェと勝負に出て、ボマイェを狙うと、小島は左のラリアットで迎撃し右のラリアットを狙うも、中邑は倒れ間を外されてしまう。
 それでも小島は垂直落下式ブレーンバスターからラリアットを狙うと、中邑は巻き込み式腕十字で捕獲するが、小島は強引に起き上がり中邑の顔面を踏んで脱出し、ラリアットを炸裂させるも、ダメージでカバーが遅れてしまい勝負どころを逃してしまう。
 小島はすぐにラリアットを狙いに構えると、この隙を逃さなかった中邑がボマイェを炸裂させ3カウント、中邑も2敗を堅守する。


 後藤vsエルガンはエルガンの驚異的なバワーに後藤が苦しみ、反撃を狙った追走式ラリアットも逆に喰らってしまうが、後藤はローリングラリアットで反撃し村正などで猛ラッシュをかける。
 しかしエルガンは連続ジャーマンを決めるとラリアットを連発、後藤もカマイタチで迎撃してからラリアットを狙うが、エルガンはダブルハンマーで迎撃しローリングラリアットを狙うも、後藤ら顔面への頭突きで迎撃する。
 後藤は追走式ラリアットを狙うが、エルガンがラリアットで迎撃し雪崩式ファルコンアローからターンバックルへのパワーボム、エルガンボムを狙うが後藤は浴びせ倒して丸め込み、エルガンのラリアットも後藤がかわして変化球技・後藤式で丸め込み3カウント、後藤も2敗を堅守する。


 アンダーソンvs裕二郎のBULLET CLUB対決は昨日のAJvsファレ戦同様セコンドのBULLET CLUBが試合をかき回し、攻めるアンダーソンをAJが止め、アンダーソンが怒るなど不穏な空気が流れる。
 それでもアンダーソンはリバースガンスタン、スティンブレーカーと攻勢をかけ、裕二郎のマイアミシャインを防いでガンスタンを狙うが、裕二郎は急所打ちから丸め込んで抵抗し、マイアミシャインを再度狙ったところでアンダーソンのガンスタンが決まり3カウントで2敗を堅守、試合後もBULLET CLUB揃い結束をアピールした。
G1 CLIMAX25


 Bブロックはオカダが1敗でトップ、2敗で後藤、中邑、アンダーソンが追いかける展開のままで15日の両国を迎えることになり、カードはオカダvs中邑、後藤vs永田、アンダーソンvs小島が組まれた。オカダがこのまま逃げ切るか、それとも2敗グループの誰かが逆転となるか? G1 CLIMAXもいよいよ最終コーナーを迎える・・・

脱落しても夏男は健在!天山が柴田を降す!BULLET CLUB対決は一触即発で館内は騒然!

8月10日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」 後楽園ホール 1742人超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○高橋裕二郎 ゴーディ・ホール(8分43秒 エビ固め)マスカラ・ドラダ ×ジェイ・ホワイト
※マイアミシャイン


◇第2試合◇
▼30分1本
○カール・アンダーソン タマ・トンガ(6分7秒 体固め)KUSHIDA ×キャプテン・ニュージャパン
※ガンスタン


◇第3試合◇
▼30分1本
○マイケル・エルガン デビット・フィンレー(8分23秒 エビ固め)後藤洋央紀 ×小松洋平
※エルガンボム


◇第4試合◇
▼30分1本
○中邑真輔 オカダ・カズチカ 石井智宏 YOSHI-HASHI(12分12秒 体固め)小島聡 永田裕志 本間朋晃 ×田口隆祐


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝6敗=4点]○ドク・ギャローズ(8分22秒 片エビ固め)[5勝3敗=10点]×内藤哲也
※雪崩式ハングマンズヌース


【ギャローズ、トンガの話】
トンガ「レディース&ジェントルメン!! 我らがプロレス界最大の男、ドク・ギャローズの登場だ!!」


ギャローズ「ナイトー、オマエは愚かでどうしようもねぇヤツだな! 俺のフィニッシャーさえ決まれば、オマエが俺の首を絞めようが、オマエは尻の下に敷かれて3カウントを獲られるんだ!! いいか、俺はBULLET CLUBのハイランダーだ。なんだかわかるか? 俺たちの大事な聖域を犯そうとする外敵どもは、徹底的に排除するのが俺だ。BULLET CLUBこそリアルだ」


【内藤の話】
内藤「(記者に向かって)ハイ? ハイ?」


――かなり厳しい3敗目になりましたが?
内藤「厳しくなった? だからなんだよ。だからなんて言ってほしんだよ。なんて言ってほしんだよ。フフフ、トランキーロだぜ。オイ、まだ終わってねぇだろ。トランキーロだぜ、カブロネス」


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝6敗=4点]○天山広吉(9分49秒 アナコンダマックス)[4勝4敗=8点]×柴田勝頼


【天山の話】「オッケー! いやぁ、キツイなぁ。柴田、キツイぞ。俺の体ボンクラや。もうあれ以上きたら、あの最後のアナコンダ、あれが極まらんかったら、もうどうしようもなかった。それぐらい焦ったね。最後の最後、あれは絶対に離さない、離してたまるかって。意地でも俺この『G1』また1勝しかしてない。6敗? 知ったこっちゃねぇよ、オラ。今日勝てばいいんや。今日勝てばなんかあるやろって。あんだけお客さんが後押ししてくれたし、俺としてはほんまこの1勝大きいっすよ。『G1』リーグ、もう終わりかもしれんけど、まだまだ最後の最後、今日終わりちゃうし、まだまだ残ってる。そこに辿り着くために、俺はこの『G1』やってきたと言っても過言ではないよ、ほんまに。最後の最後、あのクソガキ野郎。オイ、テメェの吐いた俺に対しての覚えてんねんやろうなって。オイ、冗談ちゃうぞ。オイ、人が言っていいこと悪いこと、ふざけやがって。ほんまにぶちのめさな、気が済まん。クソガキ野郎め、あの野郎、グッチャグチャにしてやるからな、お前。オイ、『G1』最後の公式戦、俺知らんぞ、どうなっても。ぶちのめすしか、それしか考えてへんから。やるかやられるか、やってやろうやんけ。オイ、終わらしてやるよ、お前のこと! ふざけやがって」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝5敗=6点]○矢野通(0分50秒 裏霞)[3勝5敗=6点]×飯伏幸太


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[6勝2敗=10点]○AJスタイルズ(9分53秒 エビ固め)[5勝3敗=10点]×バッドラック・ファレ


【AJ、ファレの話】
AJ「ファレ……悪い。俺が間違っていた。お前をムリにコントロールしようとした」


ファレ「あぁ、大丈夫だ。良いリングだった」


AJ「オレたちはファミリーだ。みんなにもわかってほしい。変なプライドは二の次だったんだ。感情が一番大切だったんだ。これがBULLET CLUBなんだ」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[6勝2敗=12点]○棚橋弘至(16分15秒 片エビ固め)[4勝4敗=8点]×真壁刀義
※ハイフライフロー


【棚橋の話】
棚橋「バッチリ12点目。残すは公式戦あと1つ。ようやく……あっ、ダメだな、こんなこと言っちゃ。一戦一戦だな。今、危なかった。最初から最後までクライマックスだから。山とか谷とか関係ないよね。ずっと山だから。それにこの間の8月8日もそうだけど、試合に過去の記憶を引っ張り込んで、それをやる気に変えるってのは凄く一つ大事なことで。1999年10月10日、俺はこの後楽園のリングで、真壁選手とデビュー戦をやってプロレスラーになって。それ以来何度も闘ってきたけど、当時は第1試合。16年経ってメインイベント。そしてデビュー戦は負けたけど、今日は勝てた。リーグ戦の1つだけど、俺にとってはとても大事な試合でした。以上です」


――次の両国が7回目のメインイベントの可能性もありますが?
棚橋「そうっすかね」


――ファンも期待してると思いますが?
棚橋「期待には期待で応えます。期待以上で応えます」

 
【真壁の話】「いや痛ってぇ……チクショー!! 最後だなぁ。詰めが甘い。ここだって時に行かないとなぁ。いやぁ、最後狙っても良かった。いやぁクソ。まぁでもしょうがねぇ!! しょうがねぇな、しょうがねぇ!! チクショー!! まぁリーグ戦、あとひとつですか。勝ってどうなるモノか分からないけど、最後まで勝負は諦めねぇ。それでいいだろ。負傷欠場だってあり得るだろ。そういうのを考えたらな。いやぁでもダメだな。最後の最後、やっぱ計算ずくだなぁ。足殺しからなぁ。チクショー!! しゃーねぇ!! いやぁ参った。クソ。いやでもよ、真壁劇場これで終わんねぇよ。分かってんだろ? お前ら。これで終わったらつまんねぇよ。レスラーとしてもつまんねぇ。いやダメだな……(と控え室へ戻ろうとする) で、これで終わると思ってんだろ? 毎度毎度思ってるんだろ? 終わんねぇんだよ。棚橋のな、リング上のコメントが終わるまで終わんねぇからな? お前ら(記者陣)は見に行きてぇんだろ? 行かせねぇんだよ。でも、ダメだな!! 最後の最後だなチキショー。だけども、昔懐かしかったな。久しぶりだろ。棚橋とこんなことやるの。だから、こんな状況で、よろしくじゃねぇけどよ。若手同士の頃を思い出したよ。一瞬な。でもそんな事に浸ったってしょうがない。先だ先。その先だよな。まぁしょうがない。負けは負けだ。それでも取り替えすわ。なんとかなるかもしれない。おう、それでいいだろ。(と、2度控え室へ帰ろうとする)いや、終わんねぇよ? 終わんねぇって。終わんねぇって。これで終わると思ったら大間違いだぞ。これでフェードアウトすると思ったら大間違いだよ。上ではイエーイ! イエーイ!! ってやってるけどよ、バカヤロー。俺でもな、正直よ、バックステージのコメントよ、(NJPW WORLDに)流してねぇと思ったんだよ。で、お前流しやがったなコノヤロー!! ハァ。片やバックステージでおちゃらけた事を言って、片やリング上でギター弾いてやがる。エアーだけどな。バカヤロー。ふざけんじゃねぇ……終わんねぇつってんだよバカヤロー。油断すんじゃねぇよコノヤロー。そこが、並のレスラーと俺の違う所なんだよ。分かるか? そこ、勘違いすんなよ? わかったな? (と、再度戻ろうとする真壁) で戻ると思っただろ!? まだなんだよバカヤロー!! ま、とりあえずよ、しょうがねぇ! おう。自分に言い聞かせてんだ。自分に言ってよ。次だな。次完璧にやってどうなるかだな。もっかい戻ると思っただろ? 戻らねぇよバカヤロー! じゃぁな!!」

 

 G1もいよいよ終盤戦、Aブロックは2敗の棚橋、AJ、内藤、ファレに絞られ、今回の後楽園大会では棚橋が3敗の真壁、AJは同門のファレと直接対決、内藤は6敗と既に脱落しているギャローズと、3敗で僅かながら可能性を残している柴田は天山と対戦となった。

 まず内藤vsギャローズは、なかなかコスチュームを脱がない内藤に対しギャローズがアピールし、内藤が脱ぎ始めるとギャローズが強襲をかけ試合開始も内藤はギャローズの足を何度も踏みつけ、怒ったギャローズは場外戦に持ち込むが内藤は鉄柵に叩きつける。
 リングに戻るとギャローズはアッパーを繰り出していくが、内藤はロープワークで翻弄、ギャローズを場外へ追いやり、追撃かと見せかけてロープワークから寝そべり余裕の態度を見せる。
内藤はヘッドシザースでギャローズのスタミナを奪いにかかるが、ギャローズはアッパーで応戦、しかし落ち着いた態度を崩さない内藤はミサイルキック、プルマブランカと繰り出していく。
 しかしギャローズは地獄突きから串刺しボディーアタック、一人マジックキラー、ジャックハマーと猛ラッシュをかけ、ハングマンスヌーズを狙うが、内藤は丸め込み技で応戦してからDDT、ギャローズはセカンドロープに昇ると内藤が追いかけ雪崩式フランケンシュタイナーを狙うと、踏ん張ったギャローズは雪崩式ハングマンスヌーズを決め3カウント、内藤は思わぬ敗戦でトップグループから1歩交代する。


 柴田vs天山は、天山がモンゴリアンチョップ、場外戦で先手を奪うが、柴田は足4の字固めを決め、天山は一気に失速、柴田は顔面への低空ドロップキックから顔面ウォッシュを決める。
柴田はハーフラッチを狙うとリバースした天山は掟破りの顔面への低空ドロップキックからダイビングヘッドバットを狙いコーナーも、ジャンピングフロントハイキックで阻止した柴田がデットリードライブ叩きつける。
 だが怯まない天山はボディーへのヘッドバットを炸裂させてからニールキック、アナコンダバイスて追い詰めアナコンダバスターを狙う。
 しかし踏ん張った柴田は武者返しで倒すとスリーパーから延髄斬り、後頭部ラリアットからジャンピングハイキックを炸裂させ、ミドルキックを狙うが、キャッチした天山は頭突きを浴びせると、モンゴリアンチョップをかわした柴田がスリーパーで捕獲も前へ倒して脱出した天山はアナコンダマックス、アナコンダバスターから再度アナコンダマックスで捕獲し柴田はギブアップ、館内は天山コールが巻き起こり、脱落しても夏男健在をアピール、柴田は4敗目で脱落となる。


 AJvsファレは試合開始からファレが寝転がりAJがカバーし勝ちを譲るかと思われたがファレはキックアウト、ファレの態度にAJが怒り互いに小突き合うとBULLET CLUBの面々やファンまでもがエプロンに上がり、一時は騒然となる。
 二人は落ち着いてウルフサインで仲直りと思いきやAJはサミングを入れると、激怒したファレがAJを場外へ放り投げるが、アンダーソンがファレを止め、その隙を突いたAJはファレを場外へ引きずり込み、場外戦を仕掛けるも、ファレは鉄柵に叩きつけ、イスで殴打しようとするも、今度はアンダーソンだけでなくトンガも阻止し、またその隙を突いたAJの反撃に遭い逆にイスで殴打しようするが、裕二郎が阻止するなど大混乱となる。
 リングに戻るとファレがカウンターのグラネードからバットラックフォールを狙うが、エプロンに着地したAJはスワンダイブのフライングフォアアームからスタイルズクラッシュを狙うも、ファレがリバースしたところでカーフキラーで捕獲、しかし脱出したファレはバットラックフォールを狙うとAJはウラカンラナで切り返す。
 ファレは掟破りのスタイルズクラッシュを狙うが、阻止したAJは突進するファレを倒して自らの足を引っ掛けて丸め込み3カウントでAJは2敗を堅守でファレは3敗目で後退、試合後は試合中とは一転してノーサイドとなり、改めてBULLET CLUBの結束をアピールした。


 メインの棚橋vs真壁は棚橋が足攻めで先手を奪うも、起き上がった真壁はラリアットから串刺しラリアット2連発、パンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールド、カウンターラリアットと猛反撃、更に場外戦でもパワースラムを決め形成を逆転させる。
 しかし棚橋はロープ越しのドラゴンスクリューで真壁の動きを止めるとテキサスクローバーホールドで捕獲、TWELVE SIXからハイフライフローを狙うが、追いかけた真壁がラリアットを炸裂さる。
 真壁は棚橋のスリングブレイドをかわしてラリアットを決め、棚橋はツイスト&シャウトで応戦し改めてハイフライフローを投下するが、かわした真壁がジャーマンスープレックスを決める。
 勝負と見た真壁はキングコングニーを投下も、かわした棚橋がドラゴンスクリューを決めるとハイフライフローを決め3カウントを奪い2敗を堅守、真壁は4敗目で脱落となった。

G1 CLIMAX25
 これでAブロックは棚橋とAJに絞られ、14日の両国大会で優勝進出をかけて直接対決することになった。果たして優勝戦に進出するのはどちらか?

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