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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

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竹下の成長を見届けたウラノはDDTを去っていった…ササダンゴマシン復帰で飯伏と共同開発した新技を披露!

5月28日 DDT「Audience2017」後楽園ホール 1384人 満員


<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇第0試合◇
▼15分1本
○マッド・ポーリー(5分3秒 体固め)×松永智充
※リバース・スプラッシュ


◇第1試合◇
▼30分1本
○KUDO 坂口征夫 高梨将弘(5分57秒 片エビ固め)大鷲透 ヒラタ・コレクションA.T ×ヒラニート・コレクションA.T
※バックスピンキック


◇第2試合◇
▼30分1本
赤井沙希 ○ハイジ・カトリーナ(3分36秒 体固め)アントーニオ本多 ×島谷常寛
※レッグドロップ


◇第3試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/60分1本
[第29代王者組]○大石真翔 勝俣瞬馬 MAO(5分26秒 直伝トルネードクラッチ)[挑戦者組]男色ディーノ 石井慧介 ×ロイズ・アイザックス
☆大石&勝俣&MAOが3度目の防衛に成功


(試合終了後)
亜門GM「試練を乗り越えましたね。すでに次の挑戦者チームは決まってます」


(と呼び込むと酒呑童子が登場。)
高梨「防衛おめでとう。見てたけどあんたら歌えて踊れて闘えるすげえチャンピオンだと思ってるよ。若干震えちまうけど言いたいことが一つだけある」


坂口「殺りにいくから腹くくっておけよ(と吐き捨てて酒呑童子は退場。)」


大石「試練が過ぎると思うんですけど…我々NωAがチャンピオンでいるために乗り越えなきゃいけない壁。試練を乗り越えて本物のチャンピオンになりたいと思います!」 


【大石&勝俣&MAOの話】
――まずは大石選手はアイザックス選手からいつでもどこでも挑戦権を獲得しました。
大石「ああ、そうだ!」


勝俣「おめでとうございます!(拍手)」


大石「ちょっとね……いや、まさか獲れるとは思ってなかったんでね。だからもうすっかり忘れてて。でもちょっと久しぶりに頭を使って、この使い道を考えようと思っているので、ちょっとだけ期待してください。普段使わない頭を使って。」


勝俣「あ、使ってないんだ?(苦笑)」


大石「普段は使ってないんで。せっかく……。」


勝俣「そうだね。」


大石「NωAはKODトーナメントに……。」


勝俣「出るかもしれない。


大石「僕は(いつどこ権を獲ったことで)出られなくなったんで、あとの二人に。出るか分からないけど、お願いします!」


勝俣「はい。」


大石「いいね、両国のメインでNωA対決? 最高じゃない!」


勝俣「おー! 最高! 大石君がチャンピオンになって、僕かMAOか……。」


大石「挑戦者! 最高じゃないっすか。メインでライブやりましょうよ。」


勝俣「ライブだ。決まった!」


――NωAとしては次なる試練として酒呑童子との防衛戦が決まりましたが。
勝俣「ガクガクガクブルブルブル……。」


MAO「まあ、ぶっちゃけ避けてきてましたからね。避けてきたっていうか……。」


大石「ちょうどKODトーナメントも始まるから、シングルにみんなが目を向けていて、6人タッグにあまり目を向けていなかったので、ちょうどよく防衛回数を重ねようと思っていた矢先……。」


勝俣「まさかのこの試合。」


MAO「いつか来るとは思いましたよね。」


大石「そうね!」


勝俣「いつか通らなきゃいけない道だとは思っていたけど。」


大石「まあまあ。まさかこんな早く…こんな早くっていうか、(防衛戦が)5回目か6回目のときくらいに気付いてほしかったね。防衛会数越えてからやってほしかったね。」


勝俣「酒呑童子はやっぱり怖いイメージがある。前、僕が(6人タッグ王座を)持っていたときもボコボコにされたんで。」


大石「ありましたね。」


MAO「ボコボコにされてたなぁ。」


大石「いやでもあの頃とは違うんで、我々。」


勝俣「そうですね!」


大石「次の後楽園ホールには新曲のCDも……。」


勝俣「出そうかなって。(NωA結成)1周年なんですよ!」


大石「そうなんです、我々NωA1周年なんですよ!」


勝俣「来月で1周年! ちょうど!」


大石「いつ防衛戦か分からないですけど、それまで防衛して新曲発売記念として、またベルト持って踊れるようにやりたいと思います!」


勝俣「そうですね。やりたいと思います!」


大石「以上、僕たちニュー・レスリング・アイドル、NωAでした!」


三人「ありがとうございましたー!」


【KUDO、坂口、高梨の話】


――KO-D6人タッグへの挑戦を表明しました。
高梨「オイ、それよりもあれだろ! 今日のアイツだろ、まず最初に。なんだイタリアの連中なのか知らねぇけどよ、兄弟の力借りればこんなもんだよ! ただ個人的にはアイツにやり返してねぇからな、その時はまたやり返してやるよ! それよりもな、KO-D6人! 坂口、いよいよ来たな!」


坂口「6人って言ったら酒呑なんで。アイツら新曲とかいろいろやってるけど、歌の練習する前に人を倒す練習をしろ。これはリングの上だ。殺(や)るか殺られるかなんだ。よく覚えておけ。」


KUDO「俺たちが6人タッグのベルト、価値を高めていくんで。まあ期待していてください。」


高梨「ってことだ! 今も昔もこれからもな、6人タッグの中心にいるのは俺たち酒呑童子だ! 以上!」


【ディーノ、アイザックスの話】


ディーノ「(アイザックスと抱き合いながら)うぅ……うわーん!(涙)」


アイザックス「ウワーン!(涙)」


ディーノ「ベルトの挑戦権がなくなって、いつどこもなくなったから、もう日本に来ることはなくなって……明日で帰っちゃう! アイザックスが帰っちゃう! 帰っちゃーう!(背後にいる亜門GMのほうをチラリと見る)」


亜門「……。」


ディーノ「うわーん!(涙)」


アイザックス「ウワーン!(涙)」


ディーノ「こんなに頑張ったのに! 2、3ヵ月の滞在期間で、いつももの凄い必殺技でみんなの心をつかんで、そうやって最後にベルトを獲ろうと、こんなに頑張ったのに! アイザックスが明日帰っちゃーう!(背後にいる亜門GMのほうをチラリと見る)」


亜門「……。」


ディーノ「酷いよDDT!(涙)」


アイザックス「ウワーン!(涙)」


ディーノ「こんなに頑張った外国人選手を、もう用が済んだからって使い捨てだ! ヤリ捨てですよ! DDTは大石真翔か! ヤリ捨てるのか! DDTは大石真翔!(背後にいる亜門GMのほうをチラリと見る)」


亜門「もう分かったよ! また呼べばいいんだろ? 大石みたいなこと言うんじゃないよ。ヤリ捨てしないようちは。」


ディーノ「大石の手口だ!(涙)」


アイザックス「ウワーン!(涙)」


ディーノ「俺は違うって言って! 大石の手口だ! いつ次に会うとか決めずに、「また会おうね」って言う、いつものやり方だ!」


亜門「分かった、分かった。じゃあ今年中にもう1回呼ぶって。」


ディーノ「今年中って長いスパンを置いて、いつも間にかなかったことにする。いつものDDTの大石戦法だー!(涙)」


アイザックス「ウワーン!(涙)」


亜門「大石と一緒にするんじゃないって!」


ディーノ「じゃあ具体的にいつか言ってよ!」


亜門「ああ、もう……秋! 秋にまた呼びますよ。ね! だったらいいでしょう?」


ディーノ「秋って言ったら9月から11月の間?」


亜門「まあそれぐらいの間に、またいろいろ調整つけて呼びますから。ね! そんなこと言うんじゃないって。」


ディーノ「(※アイザックスに)オータムにワンモア。」


アイザックス「オー!」


ディーノ「よかったー! やったー! よーし、お前ら見たか! オイ、I・G・F計画はな、こんなもので頓挫なんかしちゃいねぇ! 見てろ大石! DDTは大石なんじゃねえってことを証明したぞ、これで! おめーはあと女性に対して、ちゃんとヤリ捨てとかそういうのをやめろ! なあ? アイザックスがその辺、ちゃんと証明するからな! I・G・F計画はまだまだ続くぞ、見てろお前ら! キル・ザ・大石!」 


◇第4試合◇
▼30分1本
HARASHIMA ○高尾蒼馬(9分21秒 ソラリーナ)彰人 ×ディンゴ


◇第5試合◇
▼スーパー・ササダンゴ・マシン復帰戦/30分1本
○鈴木みのる ロッキー川村(10分44秒 体固め)高木三四郎 ×スーパー・ササダンゴ・マシン
※ゴッチ式パイルドライバー


(試合終了後、ササダンゴを介抱しに来た高木を鈴木が蹴って威嚇。)
高木「おい、エイドリアーン! 下がれ、闘いはもう始まってんだよ。2012年に約束した通り、決戦の舞台を用意した。東京ドーム、普通の試合だと思うんじゃねえぞ。路上プロレスだ! 5年越しのリベンジ果たしてもらうぞ! この一戦が…」


鈴木「ちょっと待って。リベンジ果たすのオマエな」


高木「エイドリアーン! 便利な言葉だな。この一戦が見たければDDT UNIVERSEに入会お願いします!」


鈴木「宣伝かよ!(ここで川村がなぜかマイクを欲しがり、鈴木から奪い)


川村「エイドリア~ン!(鈴木は川村を叩く)


鈴木「そういうことだよ!(鈴木と川村は退場。) 


高木「エイドリア~ン! 便利な言葉だな。6月1日、俺と鈴木みのる、5年越りのリベンジがDDT UNIVERSEでみられる。これは宣伝じゃない。男の熱い感情だ。UNIVERSEに加入してないTwitterでハッシュタグばかり追いかけているヤツらにも無料で見れるページを用意した。ある一定期間、無料で見れる。6月1日、東京ドームを楽しみにしてください!」 


【鈴木、川村の話】
――5年越しの約束となる東京ドームでの高木選手との対戦の前哨戦でしたが、いかがだったでしょうか。
鈴木「フン、まぁいかがも何もねえよ。」


――久しぶりに対戦した高木選手やササダンゴ選手の感触は?
鈴木「感触……感触ねぇ。まあこれぞDDTっていう代表の二人だからね。でもね、全部川村にやられたよ。誰だ、あれ呼んだの! お前かよ?」


――恐らく高木大社長ではないかと……。
鈴木「ハァ……。」


川村「(遅れてコメントスペースに現れて)エイドリアーン! エイドリアーン!


鈴木「お前、言っておくけど、6月1日東京ドーム、来るなよ! 絶対来るなよ! 邪魔するなよ、俺の試合。なあ? 絶対来るなよ! 絶対邪魔しに来るなよ!」


川村「エイドリアーン!」


鈴木「本当だぞ。」


川村「(うなずきながら)エイドリアン。」


鈴木 「俺もそれ1回言いたいな。エイドリアン……(一人控室へ)。」


――川村選手、DDT初参戦でしたが。
川村 エイドリアーン! エイドリアーン! エイドリアーン! イッツ・マイ・エイドリアーン!


【高木、ササダンゴの話】
――まず東京ドームでの対戦に向け、鈴木選手とは前哨戦となりました。
高木「エイドリアーン! オイ! 何がエイドリアンだこの野郎、ふざけるんじゃねぇぞお前! 何だ、あのロッキー川村はチクショウ! 今日はお前、スーパー・ササダンゴ・マシンの復帰戦だぞ、オイ! 全部持って行きやがって、あの野郎! 東京ドームの前哨戦も全部持っていかれたよオイ! どうするんだササダンゴ!」


ササダンゴ「俺も6・1東京ドーム出させてください! ちょっとこのままじゃ納得いかないですよ。納得いかないです! ロッキー川村が来るんだったら、俺もロッキー川村に勝たないといけないし、グローブが必要ならグローブもつけるし!」


高木「いやいやいや……ロッキー川村来るって言ったんですか?」


――鈴木選手はロッキー川村選手に「絶対に来るな」と言ってました。
ササダンゴ「じゃあ絶対来るでしょ!」


高木「お前は絶対来るな!」


ササダンゴ「じゃあ俺も絶対行きません!」


高木「え?」


ササダンゴ「絶対行かない。」


高木「絶対来るなよ! 6月1日、東京ドーム絶対来るなよ!」


ササダンゴ「6・1路上プロレスin東京ドーム、絶対に行かない!」


高木「……おう。とにかくササダンゴが復帰したこと、俺は嬉しいよ。やっぱり7ヶ月間、彼もいろいろと思うこともあったと思うんですけど、今日こうやって元気にリングに上がれて良かったです。一緒に今日は闘えて。」


――ササダンゴ選手、7ヵ月ぶりの復帰戦が鈴木みのる&ロッキー川村組と、かなりの強敵でしたが。
ササダンゴ「あのー……「あれ?」って思って。終わってまだ…次の試合が…6月1日出たいとか言うくらい元気だし、悔しいだなっていうのがあって。いいんじゃないでしょうか非常に。いい気がします。」


――やってみた感触としては、もう十分いけると。
ササダンゴ「あの……何て言うんですかね、心は折れるんですけど、スタミナが切れない。大きな進歩だと思っています。」


高木「お前、試合中、心折れまくっていただろ。」


ササダンゴ「心は折れてるんですけど、スタミナが切れない。」


高木「(鈴木の)チョップのとき、完全に折れていただろ。」


ササダンゴ「折れましたよ。その瞬間、「あっ復帰したな」と思いました。」


高木「でもスタミナは?」


ササダンゴ「切れないです! 心は折れてもスタミナは切れてないです。」


高木「一歩前進しました。まあ6・1ももう待ったなしなんで。自分にとっては5年越しのリベンジなんで。最高のシチュエーションで東京ドームでやりますので。本当に自分のすべてを、この5年間のすべてをぶつけます。」


ササダンゴ「あのー……期待してます(笑)。」


高木「来るなよ。」


ササダンゴ「いや、期待してます(笑)。」


高木「絶対来るなよ。」


ササダンゴ「いや、本当に見届けたいんで。」


高木「でもひとつ言えるのは……鈴木みのるにひとつ言えるのは、DDTのすべてをぶつける! この東京ドームで。この東京ドームでDDTのすべてをぶつけるから。俺だけじゃない、DDTとは何ぞやっていうすべてをぶつけるから楽しみにしておけ! 以上!」


ササダンゴ「ありがとうございました!(高木と握手)」 


◇第6試合◇
▼30分1本
佐々木大輔 ○石川修司 遠藤哲哉(8分55秒 エビ固め)入江茂弘 樋口和貞 ×岩崎孝樹
※スプラッシュマウンテン


◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第61代王者]○竹下幸之介(28分31秒 片エビ固め)[挑戦者]×ヤス・ウラノ
※サプライズローズ
☆竹下が3度目の防衛に成功。


(試合終了後)
竹下「ウラノさん、初めて僕が16歳の時にビアガーデンに手伝いにいって、その時、ウラノさんが『私が練習を教えるよ』って来てくれて、マンツーマンで練習したときは僕のほうがはるかにできるようになってました。でも、僕がウラノさんに唯一劣っていることがあります。ウラノさんほどDDTのファンの皆さんに愛されているレスラーはいないと思います。自分もこのベルトを防衛し続けてたくさんの人に応援してもらえるように頑張ります。今日はありがとうござました」


ウラノ「タケちゃん、いろんなことがあって、ヤス・ウラノはDDTを退団することになったけど、それはみんなにわからないだろうけど、それなりに考えて愛しているDDTを離れようと思ったんだよ。でも、運命なのかわからないけど君というとんでもない化け物とタイトルマッチをやることになって、フリーとしてこれからやることを考える余裕もなくて、一生懸命タイトルマッチをやったら何か見つかると思ったんだけど、君のせいで頭真っ白だよ。もう少し、自分のこれからのことを考えさせてくれよ! 君を練習で見たとき、一つ教えたら2つできて、2つ教えたら10個できて『逆にそれどうやってやるの?』って聞いたよ。その時も今も変わらず思っていることがあるよ。僕の前に現れてくれてありがとう。高木さんには騙されたかもしれないけど、DDTに来てくれてありがとう。みんなが思っているかどうかわからないけど、君はDDTの宝で僕の宝だよ。ありがとう(ウラノは竹下と抱擁をかわす。ウラノは泣き顔。)


竹下「……このベルトを通してもっともっとDDTを盛り上げていきます。これからも応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました(ウラノは彰人とも抱擁をかわして顔にツバ。彰人も顔にツバを吐いて再び抱擁をかわして引き揚げる。場内には惜しみない拍手と「ヤス」コールが起こった。)」


【竹下、彰人、ディンゴの話】
竹下「まずタイトルマッチの感想というか。ウラノさんとこのベルトをかけて闘うことが出来て嬉しかったし楽しかったし。それをたくさんのお客さんに見てもらえたってことも自分の中でよかったかなって思います。何かウラノさんの魅力というか、そこの愛されている部分っていうのがお客さんに伝わったかなって。何か試合をしていて、そんなふうに感じながらタイトルマッチを闘っていました。」


――試合後にKODトーナメントの組み合わせ抽選がありました。竹下選手は今、いつでもどこでも挑戦権も持っているわけですが、トーナメントの組み合わせを見た感想は。
竹下「本当に誰が来てもおかしくないと言うか。うーん……まあね結構DNA勢というか…樋口は次の大会で卒業しますけど、勝俣とかも入っているんで、その辺がどこまで両国のメインっていうのを狙ってくるのかなっていう、その気持ちを見たいですね。ただDDTトップ選手ばっかりがあのトーナメントには連ねている中、彰人さんも初戦からなかなか強敵だと思いますけど。でも本当に誰が来ても迎え撃ちます。でもいつどこがまだいくつか残っているので。僕のほうこそあと何勝かしないと両国のメインに立てないので。もうトーナメントの出場がない今、僕はもうベルトを守ることでしか両国のメインに立てないんで。より一層気を引き締めて頑張りたいと思います。」


――彰人選手、いま話が出来ましたが、1回戦の相手が佐々木大輔選手に決まりました。
彰人「まあ佐々木大輔っていう人間、僕はすごい好きなんですよね。何かプライベートで悶々としたものをリング上で輝かせている人間だと、僕は思っているので。僕とのEXTREME(選手権で)60分のアイアンマンをやってから彼はカリスマと呼ばれるようになって。まあカリスマという人間を創ってしまったと言ったらアレですけど、僕にも責任というかアレがあると思うんですよ。ここでもう1回佐々木大輔と試合して…しかも今、彼はEXTREME(級のベルト)を持っている。このトーナメントで勝てば2回戦に行けて、両国のメインに近づくし、佐々木大輔から勝てばEXTREMEのベルトにも挑戦出来るかもしれない。だから相手を佐々木大輔にしようかなと思って、あそこに座りました。」


竹下「さあALL OUT、僕はやっぱりワールドワイドなユニットにしないといけない。DDTのトップだけじゃない、プロレス界のトップに立たないといけないと思っているんで、ディエゴが加入しました。」


ディエゴ「今日からディエゴです!」


――ワンチューロ改めディエゴ選手、ALL OUTに加入しての意気込みを。
ディエゴ「このユニットに入って、すごく嬉しいです。でも僕には足らないことがあります。まだそんなに強くない。だからこの二人とゴールドジムでもどこでもハードなトレーニングをやりたいと思います。」


彰人「ディエゴはプロレスやりたくて1回日本に来たけど、教員になるからって言ってチリに帰って。教員になったけど、やっぱりプロレスをやりたいっていう夢を諦めきれずに、教員を辞めてまで日本に来て、ディエゴの人生をプロレスに捧げようとしているんですよ。何かプロレスのために、コイツ自分の人生をALL OUTさせようとしているって僕には見えたんで。僕から自分のコネクションを最大限に使って、TwitterのDMというコネクションで声をかけさせてもらって。「新メンバーにならないか?」と。」


竹下「得意のDMで。」


彰人「得意のDMで。DM攻撃で。」


竹下「本当にディエゴはプロレスに対して熱いハートを持っているので。もちろんフィジカルとか筋肉、スタミナ、何でも大事。技術もそうかもしれないけど、やっぱりハートが大事なので。それさえあれば絶対……僕がこうやってベルトを持っていれば、確実に6人タッグなり、タッグマッチなりで組んでメインで闘うことも多いと思うので、ドンドン強い選手になっていってもらいたいと思います。」


吉村「(いつどこ権を手に突然現れて)オイ竹下! 俺はなお前に恨みがあるって何回言わせたら分かんねん。俺は小学生の頃、3回も……そのうちの1回はモンゴルまで行って負けてんねん。俺がお前に負けたせいで……いや、お前が俺に勝ったせいで俺の家庭はバラバラになってんねん。分かってんのか?」


竹下「家庭がバラバラになった?(苦笑)それは僕の……。」


吉村「お前のせい、お前のせい、全部お前のせいや!」


竹下「絶対に僕じゃないでしょ!」


吉村「お前のせいや。お前が俺に勝つから悪いんや。分かったか? 俺がこれ(=いつどこ権)を使って、そのベルトを俺がもらってお前の家庭もバラバラにしたるからな。覚えておけよ!(そのまま控室へ)」


竹下「俺の家庭もバラバラにされるんですか?(苦笑)」


彰人「バラバラになった責任を竹下に?(苦笑)何だアイツ!」


竹下「何だアイツ。いや……バラバラにしてしまったとしたら申し訳ないですけど。」


彰人「まあまあまあ……。」


竹下「僕に相撲で負けて、何で家族バラバラになるんですか?」


彰人「相撲ってすごい人生がかかったことだったんだね。アイツにとって。」


竹下「もしかしたら、そうだったのかもしれないですね。でもまあ僕の家族をバラバラにされたら困るので。でもあのいつどこはまだ使わないってことなんですかね?」


――とくに日時を指定するようなことはなかったですね。
竹下「たぶん僕がもっと弱っている時にとか。分からないですけど。何か分からないですけど、吉村が会場にいるときはちょっと気をつけたいと思います。」


彰人「バラバラか……。」


【ウラノの話】
ウラノ「まずDDT所属から離れてフリーになろうと。自分としてはいろいろ思うところがあって、当然辞めることになったんですけど。で、辞めて、さあどうしようって思ったところで、さっき(リング上で)言ったようにこのタイトルマッチが組まれて、竹下のことで頭がいっぱいになって。で、試合が終わったら何かあるだろうと思って。試合が終わってみたら、もう真っ白で先のことも考えられないし。リングを降りたら一緒に闘ってくれた高尾とHARASHIMA君がいて、逆のコーナー見たらいままでずっと一緒にいてくれた彰人君がいて。……何というか、本当に仲間に恵まれていて。もうみんなのこと言ったらキリがないんですけど、DDTという団体は本当に高木三四郎という人が偉大過ぎて。自分がDDTに入ったら、本当に自分の想像もつかないいろいろなアイデアがあるし。かと言えば、人の話をすごく聞くんですよね。その人の扱いとか、そういうので差別をしないで。例えば大家(健)みたいなどうしようもない奴が言ったことでも「ああ、これはいいな」って思ったら、高木さんはそのいうことを聞くだけじゃなくて、あの人のものにするんですよ。だからもう完璧なんですよ! そんな……何でしょうね。完璧な人の下にいて、自分は高木さんのようには生きられないんで。だったら高木三四郎のいないところで何か新しいものを学んで。別の団体を作って、高木三四郎と闘おうとかそういうわけじゃないですけど。勝負するとかとも、また違うんですけど、やっぱり高木さんと闘いたいなと。で、自分の一番大好きな仲間はDDTにみんないるんですけど。辞めてもたぶん仲間だとは思うんですけど(苦笑)、それ以外のところで、何かの部分で竹下とも……5年後、10年後でもまた竹下と闘って今日という日を越えたいと思います。」


――今後フリーになるわけですが、DDT退団を発表してから今日までの期間にオファーがあったとか、やってみたいこととかを言える範囲で。
ウラノ「オファーは何個か単発でもらっているんですけど、何て言うかこの先の展望が見えるようなオファーはなくて。今日KAIENTAI DOJOで1個カードが発表されるとか、そういう単発のものなので、何か長期的なものを考えられればなと。今は本当に竹下のせいで何もないんで(苦笑)。竹下のことしか考えてなかったんで。」


――改めてその竹下選手のことをいろいろ考えたと思いますが、実際にリング上で相対してみて、いまのDDTの王者である竹下選手はいかがでしたか。
ウラノ「変な言い方ですけど、もう満足はいったと言うか。自分のやれることは全部やって、その上を竹下が超えてくれたので。またこれから超えていく壁としては楽しみな存在になりました。」


 DDT後楽園大会のメインはKO-D王者の竹下に、いつでもどこでも挑戦権を行使したウラノが挑戦。当初は高山善廣がいつどこ挑戦権を行使して挑戦する予定だったが、4日の豊中大会で高山がウラノに回転エビ固めを仕掛けた際に首を負傷して動けなくなり、試合権利のあったウラノの勝利としていつどこ挑戦権が渡り、6日の茨城大会でいつどこ挑戦権を行使し、高山の代役を買って出て挑戦を表明、また今回をもって所属としてはラストマッチになることから、所属最後の試合としてKO-D王座に挑むことになった。


 序盤から両者は静かな攻防となり、ウラノがヘッドロックで絞めあげれば、竹下も返し、ウラノが執拗に絞めあげ首攻めを展開するが、リーブロックの連発からゼロ戦キックでウラノを場外へ追いやった竹下はイスめがけてのニークラッシャーを敢行し、鉄柵を使ってのドラゴンスクリュー、リングに戻ってから足めがけての低空ドロップキックと足攻めを展開、この流れを嫌ったウラノは松井レフェリーを巻き込もうとするが、逆に竹下が松井レフェリーとウラノを交錯させ、足四の字固めとウラノにペースを渡さない。
 劣勢のウラノは突進する竹下にフランケンシュタイナーを決め、チンクラッシャーから逆エビ、シーソーホイップで竹下をサードロープに直撃させ、エプロンの竹下にドロップキックで場外へ追いやってから、ロープ越しのシルバーブレット、リングに戻ってからダイビングエルボードロップと流れを変えたかに見えたが、串刺しを阻止した竹下がニークラッシャー、ブルーサンダーからアキレス腱固めと攻め込み、ウラノのTシャツを脱がせて逆水平を浴びせていくなど再び竹下ペースとなっていく。
 ウラノも逆水平で打ち返し、ラリアットを浴びせると低空ドロップキックからピンプジュースで突き刺し、ツームストーンパイルドライバー狙いは竹下がリバースして逆に狙うと、ウラノはサムソンクラッチで切り返すが、竹下は強引にジャーマンで投げ、丸め込みからウラノの耳元で叫ぶ鼓膜破り、モダンタイムス、トランスレイブと掟破り技を繰り出していく。
 竹下はコーナーからダイブも、急所蹴りで迎撃したウラノはクロスアーム式カナディアンボム、ツームストーンパイルドライバーと畳みかけ、ヘッドロックで絞めあげるが、竹下はバックドロップで脱出、両者ダウンの後で張り手合戦となり、竹下がユルゲンラリアットからニー!リストクラッチ式フィシャーマンズバスターことサプライズローズで3カウントを奪い王座を防衛した。
 内容的にも竹下が敢えてウラノの土俵であるK-DOJOスタイルに踏み込んだだけでなく、ラフも織り交ぜ、またインサイドワークでも上回るなど、内容的にも完勝、ウラノが竹下を化け物と評するように、様々なスタイルを吸収した竹下は化け物になりつつある。ウラノも高山の代役という重責も立派に果たし、竹下の成長を確認することで悔いなくDDTを離れることが出来ると思う。


  第5試合では心臓疾患で昨年10月から欠場していたササダンゴの復帰戦が行われ、復帰戦はマッスル坂井の最後の相手で、6・1東京ドームで高木と路上プロレスで対戦することが決定している高木、DDT初参戦の川村と対戦、入場したササダンゴは煽りパワポで路上プロレスの前哨戦、鈴木がNEVER王者であることで、自身の復帰戦にはインパクトに欠けていると思い、新必殺技を考えようとするも、結局考え出せず、技のアイデアを飯伏幸太の飯伏プロレス研究所と依頼して業務提携を結び、飯伏と共に編み出した新必殺技を復帰戦で披露することを予告、なお技の開発費用は35000円と格安でササダンゴはへそくりを出したという。
 先発はササダンゴと川村でスタートも、川村は自分がロッキーと思い込んでいるのか一人でボクシングを始め、エイドリアン叫ぶがササダンゴに蹴飛ばされてしまい、鈴木に交代も鈴木も呆れた気味で川村の頭を叩いて交代する。
 鈴木と対峙したササダンゴは「勝手に復帰してすいません」と謝罪しつつ張り手を浴びせるが、鈴木もササダンゴのツーショルダーを外して「復帰おめでとう!」と強烈な張り手を浴びせて歓迎、交代を受けた高木は路上プロレスの前哨戦として場外戦に持ち込み、南側通路まで鈴木を連行、鈴木をテーブルに寝かせて入場口のヘリからのテーブル貫通ボディープレスを狙うが、鈴木が起きてリングに戻ろうとしたため、慌てた高木が追いかけるも、鈴木はイス攻撃を浴びせ、リングに戻ってからチキンウイングアームロックや腕十字で高木を攻め立てる。
 交代を受けたササダンゴは川村にドロップキックを放つとリーマンショックから、新技飯伏式リーマンショックを決めるも鈴木がカット、交代を受けた鈴木は脇固めでササダンゴを追い詰めるが、高木がカットに入りツープラトンのブレーンバスターから、鈴木にも飯伏式リーマンショックを狙うが、背後にまわった鈴木はスリーパーで捕獲し、張り手のラッシュからササダンゴのマスクを前後逆にしてからのゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、試合終了後は高木と鈴木はドームで行われる路上プロレスへ向けて挑発合戦をしつつ、DDTユニバースにて生配信することをしっかり宣伝した。


 第4試合では竹下と彰人のユニットALL OUTの新メンバーが紹介され、登場したのはワンチューロから本名に改めることになったディンゴ、序盤はALL OUTが高尾を捕らえたが、後半からディンゴが捕まってスマスカの連係に捕まる、終盤ではHARASHIMAの蒼魔刀が高尾に誤爆すると、ディンゴが高尾を攻め込むが、ラリアット狙いを高尾がソラリーナで丸め込んで3カウントを奪い逆転勝利。


 第3試合のKO-D6人タッグ選手権は今大会で一旦帰国するアイザックのミラクルアスにMAO、勝俣が餌食にされ、続いて大石が餌食にされそうになるが、大石がアイザックスのタイツをズラしてアンダータイツ姿にしてから直伝トルネードクラッチで3カウントとなり王座防衛だけでなく、アイザックスの保持している"いつどこ"挑戦権は大石に移動、試合後には亜門GMの指名で酒呑童子に挑戦を表明した。


 前試合終了後には6月2日から開幕する「KING OF DDT 2017」の組み合わせ抽選が行われた

 今年は前年度覇者の石川が三冠ヘビー級王座を奪取したためエントリーしなかったが、期待したいのは4月29日後楽園での決着戦を見たいということで遠藤を優勝候補に挙げたい。だが気になるのは竹下のバックステージインタビューの最中で、この日試合が組まれていなかったDNAの吉村直巳が過去の因縁を理由に竹下に噛み付いてきた、吉村も"いつどこ"挑戦権の保持者だけに、吉村次第ではどのタイミングで行使してくるか・・・

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遠藤が追い詰めるも首の皮一枚破れず…竹下が死闘の末、60分フルタイムドロー!

4月29日 DDT「MAX BUMP 2017」後楽園ホール 1635人 超満員


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○上野勇希(4分8秒 エビ固め)下村大樹
※ドロップキック


◇第1試合◇
▼DDT EXTREAM級王座時期挑戦者決定5WAYマッチ/30分1本
○アントーニオ本多(7分6秒 首固め)ロイズ・アイザックス
※あと3人は石井慧介、ヤス・ウラノ、岩崎孝樹


◇第2試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合~平田一喜のみ敗者国外追放マッチ/60分1本
[第29代王者組]大石真翔 勝俣瞬馬 MAO(6分5秒 横入り式エビ固め)[挑戦者組]高木三四郎 大鷲透 ×平田一喜
☆大石&勝俣&MAOが2度目の防衛に成功、平田のいつでもどこでも挑戦権が大石に移動


(試合終了後、試合後、ディーノとアイザックスが乱入し、アイザックスが大石にリップロックからミラクルアスで腕をヘシ折ってしまう。)
亜門「次々試練がやってくるんだね。あれはたぶん挑戦表明だから。まあ頑張って」


大石「僕たちアイドルはどんな試練を突きつけられても、腕は俺も心は折れません!」


亜門「ところで平田、国外追放決まっちゃったな」


平田「いやいや、結婚式プロレス入ってんですよ!」


亜門「それがオマエの国内最後の試合だから」


平田「無理無理無理!」


(高木が平田に飛び蹴り。)
高木「平田、見苦しいぞ! ルールはルールだ! 平田の新たな門出に祝福したいです! 


(みんな平田一喜がいたことを忘れないでくれ! そして平田一喜先生の次回作にご期待ください」あの曲が流れる中、セコンドに無理やり胴上げされて終了。)


【大石、勝俣、MAOの話】
大石「無事! このベルトも防衛出来て、無事! いつでもどこでも挑戦権を手にし、そして無事! 新曲も披露し、そして無事! 平田一喜を国外追放することが出来ました! イエーイ!」


勝俣「大石君、(いつどこ権が当たりそうになって)これ危ない!」


大石「でも最後なんだ? ディーノ&アイザックス。」


勝俣「変なのが(笑)。」


大石「腕も折られて!」


勝俣「いま大丈夫?」


大石「治った! プロレスラーだから。いやでもどんな試練があっても、僕たちアイドルはそんなものに負けずに頑張っていきますよ!」


勝俣「乗り越えているからね!」


大石「いい感じに乗り越えているからね! 乗り越えていこう! 以上、僕たちニュー・レスリング・アイドル、NωAでしたー!」


【高木、大鷲、平田の話】
――平田選手が国外追放となってしまいましたが、今後のT2ひーはどうなっていくのでしょうか?
高木「いやもう残念ですね。平田は国外追放になったんですけど、自分と大鷲透さんの二人でT2ひーを守っていきたいなと思っています。」


大鷲「かと言って、これから6人タッグとかも挑戦していきたいんで、もう一人どうですか? ここは思い切って。」


高木「募集したいですね!」


大鷲「募集しましょう。」


高木「もう一人、ワールドワイドに、世界中に募集したいですね。T2ひーのひーを埋める選手をね。」


大鷲「我こそはT2ひーのメンバーという人は自薦他薦国籍問わない!」


高木「あと性別も問いません。あと地球外生命体でも全然問題ないです(苦笑)。」


大鷲「なるほど。結構ざっくりと幅広く言いましたね(笑)。とにかく我こそはっていう人はここに送ってください。」


高木「(中央で呆然としながら座り込む平田を見て)平田さんはちょっとコメント出せる状態じゃないので。(写真を)撮らないで! 撮らないで!」


大鷲「これ以上傷つけないで!」


高木「撮らないで! 撮らないで! 撮ったらダメ、撮ったらダメ! というわけで。」


大鷲「私たちはもう気持ちを入れ替えて、もう次のステップに向けて。」


高木「撮らないで! 撮らないで! これ以上傷つくのは……はい、というわけでですね。」


大鷲「大変惜しい人を亡くしましたってことで。」


高木「もう(平田は)話が出来る状態じゃないんで。」


大鷲「そっとしておいてあげてください。」


高木「どうもスミマセンでした!」


大鷲「スミマセンでした!」


高木「平田、もう大丈夫だよ。大丈夫、大丈夫(と言って、呆然としている平田を控室に連れて行く)。」


◇第3試合◇
▼30分1本
佐々木大輔 マッド・ポーリー ○ハイジ・カトリーナ(10分21秒 体固め)佐々木大輔 高梨将弘 ×赤井沙希
※レッグドロップ


◇第4試合◇
▼30分1本
○彰人(6分34秒 変形オモブラッタ)×高尾蒼馬


◇第5試合◇
▼30分1本
入江茂弘 ○樋口和貞(9分42秒 エビ固め)×HARASHIMA マイク・ベイリー
※ドクターボム
☆HARASHIMAのいつでもどこでも挑戦権が樋口に移動


◇休憩前◇
(亜門GMが告知。8・8両国でプロレス史上初の10人タッグ王座を創設すると発表。「子どもと戦隊ものを見ていて考えた」とのこと。ベルトは赤、青、黄、緑、ピンクの5本。


続いて「路上プロレスin東京ドーム」の日程が6月1日(木)午後4時開始に決定したと発表。ただし、東京ドーム全域を使用するため警備上の問題で無観客でおこなわれるとのこと。その模様はDDTユニバースで生中継される。対戦カードは高木三四郎VS鈴木みのる。)


高木「ノーピープルなんですけど、自分の中では東京ドーム史上初ワンマッチ興行のつもりで臨みたいと思います! 東京ドーム史上に残るめちゃくちゃな試合にしたいと思いますのでご期待ください!」


続いて心臓疾患により長期欠場中のスーパー・ササダンゴ・マシンが5・28後楽園で復帰することが発表される。


ササダンゴ「皆さんご無沙汰してます。去年の10月からちょうど半年休ませていただきまして、無事に医師のGOサインが出ましたので、DDTの高木さんやスタッフと話しまして、次回の後楽園ホール大会で復帰させていただくことになりました」


復帰戦のカードはササダンゴには高木とのシングル戦と伝えられていたが、亜門GMが「それはウソ」と明かす。ビジョンで本当の復帰戦のカードが高木&ササダンゴVS鈴木みのる&ロッキー川村と発表される。


ササダンゴ「嫌だよ!」


高木「ちょうど、東京ドームの前哨戦も兼ねてさ。ササダンゴといえば鈴木さんでしょ?」


ササダンゴ「事前に言っといてくださいよ!」


亜門GM「これ聞いてもピンピンしてんじゃん。大丈夫ってことだよ」


ササダンゴ「心拍数バクバクいってますよ! 嫌ですよ!」


亜門GM「もう言っちゃったからさ」


ササダンゴ「そうですか…。まあ、実はですね、わたくし一度引退しておりまして、そのときの引退試合の相手を鈴木みのるさんにやっていただいたという経緯がありまして、そこからきちんと挨拶せずに…」


高木「鈴木さん、めっちゃ怒ってたよ」


ササダンゴ「鈴木さんと2人で飲むチャンスが2、3回あったんですけど、このことについては触れてなくてですね…」


亜門GM「ちゃんと挨拶しようよ」


ササダンゴ「そこからなんですよ。痛いのが嫌だとか、怖いとかじゃなくて、そこからなんですよ。あの…がんばります!」


◇休憩後◇
(イサミ登場)
イサミ「私事なんですが、5月いっぱいでドロップキックの店長をやめさせてもらうことになりました。というのもですね、忙しすぎます。店長業務をしながら代表業務をこなすのは不可能だと、最近になって気づきましたので。次の店長は決まってます。もちろんこの人です」


(彰人がスーツ姿で登場。)


イサミ「こういう大事な場でこういう格好で来る私と、スーツに着替えて出てくる彰人と。次はちゃんとしたドロップキックになりますので。ぜひ遊びに来てください」


彰人「イサミさんから変わってだいぶ店の雰囲気も変わるかもしれないんですけど、ホスピタリティーあふれる…」


イサミ「ちゃんとした」


彰人「ちゃんとした店を開きたいと。今日は営業が休みなんで」


イサミ「今日ドロップキックに来たいという人がいたら、その時間をBASARAによこせ!」 


◇第6試合◇
▼KO-Dタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○高山善廣 男色ディーノ(10分33秒 エベレスト・ジャーマン・スープレックス・ホールド)[第59代王者]船木誠勝 ×坂口征夫
☆高山&ディーノが第60代王者となる


(試合終了後)
亜門GM「ベルト奪取おめでとうございます。次のタイトルマッチは5月28日、後楽園ホールでおこないたいと思ってます。闘いたい挑戦者チームとかいらっしゃいますか?」


高山「その日オレ、忙しいんだよ」


亜門GM「え、いや、でも、こないだ確認させていただいた…」


高山「忙しいって言ってんだよ!」


亜門GM「ダメですか…」


高山「もう決まったことがあるんだよ」


亜門GM「わかりました、すいません。じゃあ5月21日の札幌大会はどうでしょう?」


高山「札幌だったらOKだよ」


亜門GM「闘いたい挑戦者チームは?」


ディーノ「私たちはDDT一回りして外にもいってみようと思ってるから、だれでもいいよ」


亜門GM「じゃあ決まり次第発表しますので…」


高山「オレらはだれの挑戦でも受ける! なぜならオレらは、ノーフィアー!」


【船木、坂口の話】
坂口「すみません、船木さん。」


船木「いやいや、そういうことじゃないよ(苦笑)。あんな体験は初めてだから。」


坂口「そうですね。ちょっと自分らが想像していた斜め上をいかれたんで。自分もどうにも出来なかったんで。」


船木「っていうかさ、あの二人を倒すためには俺たちもホモにならないとダメなんじゃないの?」


坂口「もうそういうふうになってしまうしか……。」


船木「あれは無理だから、また違う人がタイトル獲ったらまた挑戦しようね。」


坂口「そうですね。はい!」


船木「それでいいじゃん。やっぱりホモにはホモ。高山選手があんなになってるとは思わなかった。あれはちょっとビックリしました。ちょっとDDTに来て改造され過ぎてるような気がします。」


坂口「そうですね。まさか今日出してくるとは思わなかったんで。」


船木「あの手があったんだね。」


坂口「またちょっとよろしくお願いします。」


――ディーノ選手とはもう絡みたくない?
船木「絡みたくないと言うよりは、ちょっと太刀打ち出来ないというか、やっぱり格闘技とは違う……何て言うんですかね。闘いは闘いなんだなと。襲いにくるという姿勢は格闘技ではないんですけど、闘いは闘いなんだと。そういう気持ちはありました。何て言うんですかね? 闘うんじゃなくて襲うっていう感じなんですよ。そういう意味では闘いの上をいってるような気がしました。怖いです。恐ろしい! 高山選手にキスされて、やっぱり自分よりも大きい人にヤラれるとどうにもならない。だから女の人の気持ちが分かりましたよ。何か……ヤラれてしまう(苦笑)。分かりますか? ヤラれてしまう……あんな大きい人から迫られたら断れないよね?」


坂口「そうですね。」


船木「襲われるしかない。ヤラれるしかない。」


坂口「なすがままっすね。」


船木「もう笑いが止まらない。こんな体験初めてです。」


坂口「いや、スミマセン。自分がちょっと……。」


船木「いやいや、今日のは事故だから。」


坂口「まさかあのオッサンがあんな手を使ってくるとは。」


◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第61代王者]△竹下幸之介(60分時間切れ引き分け)[挑戦者]△遠藤哲哉
☆竹下が2度目の防衛に成功


(試合終了後、ベルトを受け取った竹下が、サードロープにもたれる遠藤に歩み寄り、ベルトを掲げてみせる。遠藤が立ち上がり、額をつけてにらみ合い。張り手を打ち込んだ遠藤がダムネーションとともに退場。竹下はバッタリとダウン。)


亜門GM「竹下、お疲れ様。(涙声で)すごい試合だったよ」


竹下「GM、ボクがチャンピオンな限り、後楽園満員にし続けるんで安心してください」


亜門GM「ありがとう(涙)。たのもしい(涙)」


(竹下が亜門GMの頭をなでる。)


竹下「ちょっと、ボク帰っていいですか?」


亜門GM「ちょっと待って。チャンピオンなんだから締めないと」


(いつどこ挑戦権保持者の大石と島谷が通路に現れるが、続いて高山が登場しリングへ。)


亜門GM「高山さん、どうされました?」


高山「オマエには用はねえんだよ。用があるのはチャンピオンだよ。いや、すごいね。すごいチャンピオンだよ。立派すぎる。オレの甥っ子ぐらいだぜ、コイツ。オレもさ、GHC、IWGP、NWF、三冠、コレクションしてんだよ。その中にさ、KO-D無差別も入れておきたいなと思ってるんだけど、どうかね?」


亜門GM「いつでもどこでも挑戦権を使われるということですか?」


高山「いつでもどこでも使えるんだろ、これ?」


亜門GM「そうですけど…。ひょっとして、いま使いますか?」


高山「いま、と言ったらかわいそすぎるだろ。言ったよな、甥っ子みたいなもんだって。(通路の大石と島谷に)おいテメエらなにやってんだよ! チョロチョロしてんじゃねえよ、さっさとうせろ」


(大石と島谷が退場。)


亜門GM「いまじゃないということは、いつ使われますか?」


高山「だからさっき言っただろ。次の後楽園、用事があるってよ」


亜門GM「5月28日の後楽園で挑戦するということですね。竹下…」


竹下「高山善廣、プロレス界の帝王学、オレに教えてみろよ」


高山「坊主、その口、吹っ飛ばしてやるからな。覚悟しとけ」


(額をつけてにらみ合い。亜門GMが5・28後楽園での決定をアナウンス)
亜門GM「ただし、それまで高山さんがだれかに負けていつでもどこでも挑戦権が…」


高山「ない!」


亜門GM「可能性の話だけ言わせてください…。負けた場合はいつでもどこでも挑戦権が移動してしまうので、タイトルマッチ無効になってしまうので、負けないようにお願いします…。あと、一応あと2つ3つありますので、それまでにだれかが使って竹下がベルトを落とすという可能性も…」


高山「ない! もしそいつらが使ってもチャンピオンが防衛してくれるよ、オレのためにな」


(そこで彰人がマイク。)


彰人「高山さんよ、あんたクソつまんない使い方してんじゃねえよ。そんな余裕こいてたら足元すくわれるよ。いや、すくってやるよ。オマエ、今日タッグ巻いただろ? 挑戦させろ」


高山「コイツ、これ(いつどこ)もう使ったでしょ? こんなこと言う権利ないじゃん?」


亜門GM「いや、タッグに関してはいつどこ関係ありませんので…どうでしょう?」


(ディーノがリングイン。)


高山「なんかさ、わけわかんないこと言ってるよ、コイツ」


ディーノ「言えば通るとかね、そんなのよくないかなあと思いますよね」


彰人「ディーノさん、あんたに用事があるんだよ。ボクはね、あなたにあこがれてプロレス界に入って来た。けど、いまのあなたはつまらない。ケツばっか出してんじゃねえよ!」


ディーノ「ほお。であれば、よっちゃん、ちょっといま私カチンときちゃったから、やるのは構わない。じゃあ、つまんなくないケツで防衛しますよ」


彰人「つまんなくないケツ、あなたできるの? もうお客さん、あなたのお尻にはあきてるよ。あなたの肛門なんかもう見たくないよ」


ディーノ「見たくないから見せてるんですけども」


彰人「いいよ、じゃあその見たくないっていうケツ、それも全部オレが食って、オマエを食ってやるよ」


ディーノ「見たくないケツを食うなんてなんて変態かしら!」


彰人「オレは空腹のブラックバスって言われてんだよ。食ってやるよ」


ディーノ「あんたの腹がいっぱいになればいいけどね!」


彰人「いっぱいになった上でそのベルト取ってやるよ!」


亜門GM「もういいからそのへんにしておきましょう」


ディーノ「私たち、DDT一巡して外にも行こうと思ってるから、あんたたちは申し訳ない、通過点です」


(5・21札幌での竹下&彰人のKO-Dタッグ挑戦、5・28後楽園での高山のKO-D無差別級挑戦決定がアナウンスされる。)


高山「まあそういういことで、札幌のチケットと航空券買っとけよ。そして次の後楽園の前売りもすぐ買いに行け!」


ディーノ「じゃああとはよろしくお願いします」


(高山&ディーノが退場。)


竹下「おっさん2人ちょっと本気出してきましたね」


彰人「いやあ、大人げないディーノさんが戻ってきますね。楽しみですね」


竹下「タッグ選手権も楽しみにしてください。ボクたちが巻きますので。彰人さん、何かありますか? オールアウト始まりましたけど」


彰人「いいよ。あんなすごい試合見た後オレはなんもねえよ。オマエが締めろよ。今日はオマエが主役なんだから」


竹下「ありがとうございます。まあ、遠藤選手に関しては勝って防衛できなかったことが自分の中の後悔としてありますけど、でも、この続きはいつかやりますので、みなさんそのときを楽しみにしといてください。次の挑戦者、高山善廣、自分がジャーマンで逆に投げて、エベレスト・ジャーマンより高いジャーマンしてやりますので応援よろしくお願いします。DDTプロレス、もっともっと最高で最強の団体にしていきます。これからも応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました」


【高山&ディーノの話】
――まずは奪取したKO-Dタッグ戦について。
ディーノ「いつも通りよね。」


高山「もう全然こっちの試合だったね。」


ディーノ「ね!」


高山「こっちっていうかディーノの試合。」


ディーノ「まあまあまあ。私の試合=よっちゃんの試合でもあるわけだから。」


高山「まあそうね。」


ディーノ「全然。普通に道を歩いていて、普通に目的地に着いただけ。まだまだ先にもあるからね。」


――次の挑戦者にメイン後、竹下&彰人組が名乗りを挙げてきましたが。
ディーノ「どうせいつかやるんだから。」


高山「まあね。本当は別に権利もなにもないんだけどね。俺ら優しいからさ、受けてやるよ。
ディーノ 本当に優しい! だからもう何もない。普通に道を歩くように防衛してしまうと思う。」


高山「そんな感じだね。」


ディーノ「本当に申し訳ない。」


ーー高山選手としては5.21札幌でタッグを防衛して、5.28後楽園でKO-D無差別級を奪うと。
高山「そう! うちはベルトが三本になっちゃうね。」


ディーノ「そうなの。で、私がひょっとして6人タッグも獲ってしまうと、あら不思議。ねえ、いつの間にか大手かけてるからね。あー、申し訳ない! ごめんね!」


高山「まあしょうがないよね。」


ディーノ「プロレスに独占禁止法ないから。もう本当にごめん! 普通に獲っちゃうわ。どうせみんな私のことノーマークだったでしょ。気付いたら大手ですよ。まあそんなもんなんですよ。キャリアって。」


――今日のメインを見て、改めて王者としての竹下選手の印象は?
高山「いや、まあ立派ですよ。立派! 本当に立派。若いのにね。」


ディーノ「ねえ。」


高山「だから尊敬します。尊敬する王者だからこそ、あいつを叩きのめしてベルトを獲りたい。」


――DDTに参戦して以来、チャンスがあればベルトを狙っていくと言ってましたが、いまの竹下選手から獲るのがベストだと?
高山「そうね。一番いい状態じゃないベルトが。」


【竹下、彰人の話】
彰人「まずタッグのことからいいですか。高山さんがああやって挑戦するって言って、僕が一番嫌いな使い方をしたわけですよ。次の挑戦の確約をするだけのいつでもどこでも挑戦権。あんなの高山さんだったら、あんなのなくたって「挑戦したい」って言ったら挑戦出来るんですよ。あんな勿体ない使い方して、僕は本当に髙山善廣は足元を見てるのかなって思いましたね。まあ勢いでタッグ挑戦することになって。僕はプロレスずっと見てきて、男色ディーノっていう人間を見て、またプロレスってものに憧れを持って一緒にやりたいなって思って、この業界に入ってきて、すごい憧れだったんですよ。男色ディーノっていう人間は。けど、時間が経つにつれてあの人は最近ではずっとお尻を出したりしていて、何かあの人自身の進化が途中で見えなくなっちゃって。僕がちょうどディーノさんから離れた頃くらいですね。何か憧れていた男色ディーノが、自分の中でドンドンドンドン憧れがなくなってきて、風化してものになってきて、それをちょっと成仏させなきゃいけないのかなと。男色ディーノっていう人間はこれでまた何か違うものを見せてくれるかもしれないけど、僕が望んでいるのはそういうことなんですよ。何かすごいハチャメチャなアイデアを出す男色ディーノが見たいわけで。もちろん、ベルトは獲る気でいるんですけど、これはたぶん僕が男色ディーノに対する愛で。進化した男色ディーノが見たい、あの人にはまだ衰えてほしくないっていうんがあってね。でもそんな男色ディーノを僕が食って、一気にベルトを二人で獲りたいなと思います。今日の主役は竹ちゃんなんで、竹下にいろいろ聞いてください(と言って控室へ)。」


竹下「タッグ選手権に関してはさっき彰人さんが言ったんで。彰人さんにとって男色ディーノっていうのは特別なレスラーだと思うので、僕はそこに集中してほしいかなって思います。僕は髙山善廣に照準を合わせるというか。でも来月の後楽園の1週前ですか? 前哨戦というよりは、もうタッグ選手権なので。ALL OUTを組んでまだ間もないんで、ここで勢いつけたいし。前哨戦っていう気持ちよりか、タッグのベルトを俺たちが巻くんだ、あいつらに防衛させないんだっていう気持ちで、タッグ選手権は臨みたいと思います。で、無差別シングルは今日、遠藤選手と闘って決着つかなかったですけど、そこまで僕たちはもしかすると追いつけ追い越せで切磋琢磨してきたのかもしれないですけど、そこまでいまは拮抗しているってことです。実力がもうぶつかり合っているっていう、それはもう微妙なバランスでいま来てると思うんですよね。だからこの60分でも時間切れになったていう……。まあまたいつかこのベルトをかけてでもいいし、どんな形でも試合したいと思いますけど、僕はこのタイトルマッチが決まったときも言いましたけど、これを取って置きのカードにしたいっていうのがあるのでポンポンポンしないですけどね。でも、いつか…いいタイミングで出来たらいいなと思います。高山選手についてはまあ来月、もちろん自分がいつどこからも守り切って、高山選手もいつどこを持ち続けていうのが条件ですけど、でもあの髙山善廣ですからね。まだまだ実力出し切ってないと思うし、このDDTに来て。竹下幸之介というレスラーがチャンピオンとして対角線に立ってときに、どんな闘いを見せてくれるのか、それが敢えてチャンピオンとして上から目線で楽しみです。」


――彰人選手が高山選手にいつどこ権を「つまらない使い方」と言ってました。もしかしたら60分フルタイムになった直後に高山選手が……。
竹下「よかったですけどね、それでも。自分はそれでもよかったですよ。確かに不利かもしれないですけど、ずっとHARASHIMAさんがチャンピオンだったときに言っていたように、それがルールなんで。いつどこに関してDDTでプロレスをしているルールなので。だからそのルールに則っているので、別に僕はそれでもよかったし。まだ出来たと思うし。……動けなかったかもしれませんけど。でも僕はそれでもよかったですよ。でも確かにベストコンディションで髙山善廣と闘いたいっていう気持ちはありました。」


――60分闘っても決着がつかなったですけど、今後何が二人の差を分けていきそうですか。
竹下「なんでしょうね。運もあると思いますよ。やっぱり闘いにおいて運ってあると思うんですよね。だから運を掴むというか、流れを掴むというか。そういう闘いですかね。もうトレーニングがどうとか、そこでは均衡してると思うんですよね。でもたぶん僕たちも一生懸命試合してグッタリしてますけど、たぶんマスコミの人たちもお客さんも、見ている人たちもみんな疲れたと思うので。でもプロレス最高だなって思えてもらえてたらいいし、僕はプロレス最高だって思っているから。だから最終的にはプロレスが好きな気持ちが上回って勝てたらなって思っています。」


【遠藤の話】 まあ結果は引き分けだけど、カリスマを喜ばせられなかったから俺の負けです。いやぁ……俺はさ、ベルトとか興味ないけどカリスマを喜ばせるためだけに、それだけをモチベーションにこの試合に臨みました。あの人は俺を本当に救ってくれた人だから。これでアイツを、竹下を……地獄の底に落として、少しでもカリスマに恩返ししたかったんですけど、結局試合が終わって、カリスマの笑顔を見ることが出来なかったんで、今日の試合は竹下の勝ちです。以上。


 DDT後楽園大会のメインは竹下の保持するKO-D無差別級王座に遠藤が挑戦、遠藤の嫉妬からタッグを解消しDAMATION入りした遠藤、竹下に絶望を与えるために再び立ちはだかった。


 序盤は竹下がグラウンドで優位に立ち、遠藤のケブラータも阻止して遠藤の首をエプロンの角に叩きつけ、通路でDDTを敢行し首にダメージを与えるなど、遠藤の仕掛けに対して竹下が先回りしてリードを奪う展開となる。
 このまま竹下ペースで試合が進むかと思われたが、場外戦を仕掛けた遠藤が竹下の膝を鉄柱に固定してから、膝めがけてドロップキックを発射し、遠藤が低空ドロップキックからトーホールド、デスロック、場外戦でのニークラッシャーと形勢逆転に成功、竹下もゼロ戦キックから反撃し、場外の遠藤にプランチャ、リングに戻ってからダイビングハンマー、ハンマーブローから河津落とし、ボディーシザースと攻め込むが、2度に渡って仕掛けたブルーサンダーは遠藤が回転エビ、フランケンシュタイナーで切り返し、竹下を場外へ追いやってからプエロデアギラ、リングに戻ってバックアンドエルボーからDDT、足掛け式のネックロックと攻め込み、30分が経過するとスタミナに自信のある遠藤に対し、竹下は攻め疲れが目立ち始める。
 竹下の垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、遠藤はテツヤ・イン・スカイ、トーチャーラックボムからシューティングスタープレスを投下するも自爆、両者はエルボー、頭突き、ラリアット合戦から、竹下がロープワークからラリアット、二段式ジャーマンからクロスアームジャーマン狙いは、セコンドの佐々木が松井レフェリーを引きつけている間に遠藤が急所蹴りで阻止すると、場外戦へと雪崩れ込み、放送席から記者席まで雪崩れ込んでいくと遠藤が記者席でのトルネードDDTから、ポーリーを踏み台にしてのケブラータを発射、最初は遠藤に任せていたDAMATIONだが、DAMATIONの総力をかけてベルトを奪う姿勢を見せる。
 40分が経過すると遠藤がフライングフォアアーム、スカイツイスター狙いは竹下が阻止も、宙吊りになった竹下の膝にフットスタンプ、膝にドロップキックから変形のアンクルホールド!足四の字狙いは竹下が首固めからラ・エスパルタで切り返し、ツームストーン狙いも遠藤がアンクルホールドで切り返して譲らない。
 45分経過でエプロンでの攻防、竹下がエプロンでフロントスープレックス!場外で遠藤がダウンしている間に竹下が膝のサポーターを治し、リングに戻った遠藤に串刺しを狙うが、担いだ遠藤はgo2sleepを敢行、ドロップキックからコーナーへ昇るも、竹下は競り合いの末、トップロープからの雪崩式ブレーンバスターで投げ、50分が経過すると両者は打撃戦から、竹下がダブルチョップ、遠藤がダウンで竹下が起こそうとすると遠藤が首固めで丸め込み、ハンドスプリングレッグラリアットからネックスクリューを決めると、シューティングスタープレスを投下するも、竹下はカウント2でキックアウトする。
 遠藤はスカイツイスタープレスを狙うが、竹下とのコーナーでの競り合いの末、遠藤が雪崩式スパニッシュフライを決めると足四の字で捕獲、さすがに残り時間が少なくなってきたことで遠藤も焦りが見え始める。
 遠藤の突進に対し、ジャンピングニーで迎撃した竹下はジャンボの勝ち!固め、ラストライドからジャーマンを狙うが、サムソンクラッチで切り返した遠藤はクロスフェースで捕獲したところでタイムアップ、60分フルタイムとなった。
 序盤は竹下が有利に進み始めたが、後半からは遠藤が追いぬき、追い詰めたが、竹下の粘りの前にどうしても首の皮一枚破れないまま時間が経過してしまった。これは遠藤にとっては悔しいところだった。だがDDTでKO-Dをかけた試合で60分フルタイムは初めてか、竹下や遠藤だけでなく、見ていたファンも60分フルタイムの試合は滅多に出来ないことから貴重な経験をしたと思う。
 その竹下の前にいつどこ挑戦権を保持している高山が名乗りを挙げ、5・28後楽園での選手権が決定となった。高山はご存知の通り新日本プロレスではIWGPやNWF、全日本では三冠、NOAHではGHCとヘビー級王座を奪取したベルトホルダー、その高山がKO-Dに目を付けたのだから、それだけKO-Dの価値が上がったということか、また竹下に挑戦してみたいという欲も生まれた。60分フルタイムも竹下にとって試練だが、レジェンドとの戦いも竹下にとって試練でもある。


 またセミのKO-Dタッグ選手権は船木がディーノとの絡みを嫌がったため坂口がローンバトルを強いられる展開となり、また船木もディーノのナイトメアなど男色技を受ける坂口に理解不能となって困惑する。終盤にはディーノの地獄門の餌食にあった坂口に船木がカットに入るが、高山のリップロップを喰らうと、坂口もディーノのリップロップを喰らってしまい、最後は高山がエベレストジャーマンで3カウントを奪い王座を奪取、さすがの船木もディーノワールドには入り込めなかった。メイン終了後には彰人がディーノを批判し竹下との新ユニット「ALLOUT」で挑戦を表明した。


 第2試合の6人タッグ選手権は平田一喜のみ敗者国外追放というルールも課せられてしまい、音響トラブルで高木と大鷲がアカペラで「TOKYO GO!」を熱唱して平田が登場するも、納得しない平田が二人を蹴飛ばすと、例の如く敵味方関係ないだけでなく、所属選手、スタッフや夜行われるBASARAの選手、何も関係のないDJニラまで加わって平田を袋叩きにし、大鷲も高木もまるで平田の追放を望んでいるかのごとく試合をやる気がない。
 焦れた平田は手刀の乱打から「TOKYO GO!」で平田無双も、大石に丸め込まれて、高木らがアットも、サンドウィッチラリアットの誤爆で平田が破れてしまい、明日の結婚式プロレスを持って平田は追放となってしまった。


 休憩前には8・20両国で10人タッグ王座の新設、6・1後楽園で高木vs鈴木みのるによる東京ドームでの路上ノーピープルマッチ、5・28後楽園でササダンゴマシンの復帰も発表され、対戦相手も高木と組んで鈴木みのる、ロッキー川村組となった
 

カリスマ・佐々木大輔が東郷と引き分けで師匠越えを果たせずも電撃和解!

4月14日 DDT「DAMATION不法集会」東京・新宿FACE 600人超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼エニウェアフォール6人タッグマッチ/30分1本
○HARASHIMA バラモンシュウ バラモンケイ(10分38秒 無効試合)アントーニオ本多 高梨将弘 伊橋剛太


◇第2試合◇
▼30分1本
○ハイジ・カトリーナ(2分50秒 体固め)×島谷常寛
※レッグドロップ


◇第3試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○遠藤哲哉(14分16秒 片エビ固め)×関根龍一
※シューティングスタープレス もう一人は児玉裕輔


◇第4試合◇
▼30分1本
○田中将斗 関本大介(14分34秒 片エビ固め)石川修司 ×マッド・ポーリー
※スライディングD


◇第5試合◇
▼DDT EXTREAM選手権~Ultimate Submission Mstch~/30分
[第39代王者]佐々木大輔(3-3)[挑戦者]ディック東郷
☆佐々木が初防衛に成功


①○東郷(7分13秒 チキンウイング・フェースロック)
②○東郷(8分56秒 胴絞めスリーパーホールド)
③○佐々木(16分22秒 足四の字固め)
④○佐々木(18分23秒 裏足四の字固め)
⑤○佐々木(23分18秒 腕取り式クロス・フェースロック)
⑥○東郷(25分23秒 クロスフェースロック)


(試合終了後)
佐々木「おいディック東郷、いや佐藤さんよ、引き分けだ。疲れた…。何を隠そう、あんたは俺の師匠で、5年前、2012年チームであった時に引退するって勝手に言って、勝手に引退すんじゃねえって思って、そして2012年。マヤ文明の予言と同じ時期だ。あんたが引退してマヤ文明の予言の話があって、俺は…おかしくなった。カード、もう払えないぐらい使った。毎週酒飲んで3日に一回、いや2日に一回は記憶がない。それもこれも全部、あんたディック東郷、あんたみたいなレスラーが勝手に引退して、しかも勝手に復帰しやがって、どうしてくれんだ! ちょっと…しゃべってくださいよ」


東郷「オマエの言う通り勝手に引退して、勝手に帰ってきた。オマエがおかしな方向に走ったのも、全部俺のせいだ。レスラーが、一度引退するって決めて、戻ってくる。こんな恥ずかしいことはねえよ。だから俺は、この重罪を、背中にずっと背負って、これからずっとずっと体が動く限り闘い続ける。オマエが抱いた俺の罪を、背負ってオマエとそのほかの弟子たち、そいつらとずっと向き合っていくのが、俺の課せられた課題だと思っている。オマエはな、この4年間でずっとずっと、強くなった。認めるよ。きょう引き分けってことはな、引き分けってことは俺は勝ってない。負けたも同然だ。しかし! オマエも進化してるけど、俺も進化するつもりだ。次、半年後か1年後かわからない。でも次はオマエの高い壁になって、このリングに最後立ってやる」


(両者は抱き合い、東郷は退場。)
佐々木「…なんてこった、和解みたいな感じに、なってしまった。こんなつもりじゃ、なかったのに…しかも帰っちゃった…オーイ、ディック東郷! きょうは引き分けだ。次、俺が勝つまで、あんたを超えるまで、勝手に引退するんじゃねえ。どこだ、DDTユニバース。いまの見るように伝えておけ。上がってください、みなさん。(ダムネーションのメンバーがリングへ)俺もう疲れたから(と石川へ)」


石川「えーきょうはダムネーション主催興行、不法集会お集まりいただきまして、まことにありがとうございました。みなさまの投票のおかげで、こうやって主催興行ができました。面白かったですか? 次、第2回不法集会Ⅱやりたいと思いますんで、ダムネーションに熱い応援これからもよろしくお願いします!」


(カリスマが蹴り飛ばす)
佐々木「てめえオラ、俺は疲れてるんだ、怒らせるんじゃねえ! 客ども! てめえらふざけやがって、てめえらが勝手に集まるから、俺たちがちょっと頑張って大会やんなきゃいけなかっただろ。(石川に)てめえはもう二度と客に媚び売るんじゃねえ。(遠藤とポーリーに)肩組んでんじゃねえ。(ポーリーがそっと腕を戻す)オーイ! 俺たちは、もう二度と、大会は、やらない。俺たちはダムネーションだ! 俺たちは群れない、媚びない、そして結婚しない。このDDTのリング、そしてマザーアースは、俺たちダムネーションを中心に回ってんだ! もう一回言うぞ、俺たちは群れない、媚びない、結婚しない。このマザーアースは俺たちダムネーション中心に回ってんだ、覚えとけ」


【佐々木、石川、遠藤の話】
遠藤「(児玉とは初対決)児玉選手の印象というのは試合は正直そんなに見たことはないですけど、ちらっと見てすげえ動けるし体もできてる人だなと。けっこう前から試合はしてみたいなと思ってたんですけど、今日ダムネーションで自分で興行できるとなって、じゃあぜひそこで児玉選手と試合をしようと。(次はシングル?)シングルでまたやりたいですね」


石川「関本選手はずっと闘ってる仲なので。いつも大日本で当たってるんで、DDTのお客さんにもその闘いを見せたいなというのもあって。またいつも組んでる耕平さんと闘おうと思ったんですけど、体調不良で出れないとなったんで、じゃあ対戦してことがないZERO1の選手と言えば田中さんかなと。耕平さんの欠場は残念ですけど、願ったりかなったり。やってみてやっぱりすごい選手だったので楽しかったですね。(また対戦したい?)はい、もちろん」


大輔「まあ見出しで言うと、電撃和解? 和解しちゃった。試合に関して言えば、引退して復帰して、あの人もう何歳だ。ふざけんじゃねえって感じだ。なんでそんなコンディションがいいんだ!? でも、勝ってもないし負けてもないけど、引き分け。そして電撃和解。これは俺も予想してなかったし、誰も予想してなかったと思う。(師匠は超えたい存在?)うーん、超えなきゃいけない部分と、きょう3回ギブアップ。3回勝ってると言っても過言ではない。(最初に取られたのはカリスマ)そうだけど! 3回勝ってる。超えられない相手じゃないという手応えはあった。
(東郷は簡単に超えられたくないと。父親に腕相撲で勝った時に父親が小さく見えたから、そんな思いをさせないと)まあ俺の親父は痛風でダメだから、超えるところはないんだけど。いずれまた機会があると思う。俺が死ぬ前には…俺もたぶん先は長くないから、死ぬ前に超えたいね、ハハハ。
(引退して戻ってきた時、わだかまりはあったと思うが、そういう気持ちはもうない?)そういう気持ちをリング上でしゃべったら、なんか悪かったみたいになってたじゃない? だからね、和解みたいになっちゃった。あんなこと言われたのにてめえコノヤローって言ってたら、それは俺もそうとうなキチ●イだ。俺は真人間だから、そこはいったん収めた。


(興行全体やってみて)マッチメークからいろいろ、メンバー、ポイントずれたことばっか言う。私の負担が多くて、ひじょうに…私も酔っぱらって会議の内容も覚えてないし、もうやりたくないというのが本音ですね」


石川「指向が固まらなかった、方向が、ベクトルが」


大輔「いい加減なことばっか言いやがるからホントに苦労しました。もうやりません」


昨年度DDT総選挙でユニット部門1位となったDAMATIONの主催興行が開催され、メインは佐々木がEXTREAM王座をかけ、かつての師匠である東郷の挑戦を受けた。この試合は王者である佐々木が東郷を挑戦者に指名したもので、二人は東郷がプロレス学校「SUPER CREW」を立ち上げた際に1期生となったのが佐々木で、東郷の指導を受けた佐々木はレスラーデビューを果たし、東郷がDDTに参戦した縁でDDTに定着するも、東郷は2012年に引退、2016年に現役復帰しDDTに参戦した際に佐々木が襲撃をかけ挑発、8月の両国ではタッグで対戦したが佐々木が東郷を流血に追い込んでからベトナムドライバーでKOしたことで、東郷が怒り和解どころか遺恨が深まってしまった。今回は師弟対決だけでなく遺恨決着戦となり、試合形式も30分の間にどれだけギブアップを奪うか~Ultimate Submission Mstch~という過酷なルールでの対戦となった。


序盤は両者共クロスフェースの奪い合いとなるが、東郷が佐々木の腕攻めを展開、そしてアームロックをで捕獲して佐々木がギブアップして東郷が先制、更に胴締めスリーパーで捕獲して佐々木が2度目のギブアップをするなど、東郷が師匠の貫禄を見せつけて引き離していく。
 劣勢の佐々木は佐々木もトラースキックで活路を見出すと、DDTからダイビングラリアット、ソバットと攻め込み、掟破りのペティグリーを狙うも、リバースした東郷がエプロンへといくと、佐々木はロープ越しのドラゴンスクリューを敢行し脚攻めを展開、膝へのダイビングエルボーから足四の字で捕獲して東郷がギブアップし、やっと1本返すと、ペティグリーを狙う東郷をリバースした佐々木は裏足四の字で捕獲し東郷はギブアップ、2-2のイーブンに持ち込む。
 しかし佐々木のキックをキャッチした東郷は中指を立ててからクロスフェースロックで捕獲、ペティグリーからダイビングセントーンを狙うが、佐々木は松井レフェリーをコーナーにぶつけて阻止し、場外へ落ちた東郷をイスに座らせて場外カウンターからダイビングエルボーアタックを発射、リングに戻してからベトナムドライバーを狙うも、東郷が切り返してクロスフェース、だが佐々木がクロスフェースで切り返し東郷はギブアップ、佐々木が3-2でリードを奪う。
 両者は打撃戦となるが、佐々木の突進をラリアットで迎撃した東郷はペティグリーからダイビングセントーン、クロスフェースで捕獲して佐々木がギブアップして3-3で再びイーブンとなるが、東郷の胴絞めスリーパーに対し佐々木はレッグロックで返すも、残り時間が1分となったところで東郷がクロスフェースで捕獲、逃れた佐々木もドロップキックを放つが東郷が腕十字を決めたところでタイムアップとなり3-3の引き分けで佐々木の防衛となった。


試合後は佐々木は東郷に対して言いたいことをぶち撒けつつ、思いを述べると、東郷も佐々木の成長は認めつつも、まだまだ高い壁でいると返して両者は抱き合って和解、最後はDAMATIONのメンバーが揃って大会を締めくくった。


東郷越えは達成できなかったが、並び立つことだけは出来た。それが佐々木にとって唯一の収穫だったかもしれない。東郷にしても内心はDDTのトップの一角となった佐々木の成長を認めていたはず、その二人がリング上で思っていたことをぶつけ合って、最終的に和解となった。師匠に勝つことは出来なかったが、佐々木やDAMATION的にもハッピーエンドで終われた大会だった。


また第3試合では遠藤がWRESTE-1の児玉、BASARAの関根と3WAY戦で対戦し関根が気合を入れることをよそに遠藤と児玉が激しくやりあい、二人から無視された関根はどうしても絡もうとしてどちらかと結託しようとするが、まったく相手にされずに場外へ落とされ、児玉は遠藤を場外へ追いやるとノータッチ・トペコンを発射、リングに戻ってからはロープ越しのアトミコと遠藤を攻め込む。
劣勢の遠藤は関根を蹴散らしてから児玉にスワンダイブ式フライング・フォアアームを発射、回転エビ固めからゆりかごめで捕獲するも、二人から相手にされない関根がカットに入り、児玉と遠藤それぞれに猪作戦、児玉にカミカゼを決める。
児玉はドロップキックで遠藤を場外へ追いやってコーナーも、関根が突き落とし、リングに戻った遠藤が児玉にケブラータを発射も、関根のトペは自爆、リングに戻った遠藤と児玉は激しい攻防を繰り広げるが、関根がまた邪魔に入ると児玉はトラースキックを浴びせる。しかし遠藤が児玉をフラムフライで場外へ追いやると、残る関根をシューティングスタープレスを投下して3カウントを奪い勝利となった。


石川はポーリーと組んで欠場の佐藤耕平に代わり出場しDDT初参戦となる田中、関本組と対戦、初対決となる石川と田中は激しくぶつかり合えば、ポーリーも関本相手に肉弾戦で競り勝つも、串刺し攻撃をかわされたポーリーが捕まってしまい主導権を奪われてしまう。
やっと交代を受けた石川は田中にラリアット、バックドロップ、コーナー二段目からのダイビングフットスタンプと猛反撃するが、交代した関本のハンマーからスピアーを喰らい、アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げられるも、ポーリーがカットに入った後で石川が32文ロケット砲を発射、打撃戦やバックドロップの応酬を繰り広げる。
石川組は田中にダブルのボディープレスを決め、合体チョークスラムで勝負に出るが、ポーリーのリバーススプラッシュが剣山で迎撃されてしまうと、田中組が猛ラッシュをかけてポーリーに集中砲火を浴びせ、最後は関本のラリアット、田中のスライディングラリアットからのスライディングDの前にポーリーは力尽きた。

1泊2日の三団体弾丸ツアーの最後はDDT…自身が挑戦もアイアンマン王座がアメリカへ流出!

3月26日 DDT「ドラマスティック真田丸2017」大阪・平野区民ホール 318人超満員


◇大会前◇
▼アイアンマンヘビーメタル選手権試合
[挑戦者]○ジョーイ・ライアン(17時29分 横入り式エビ固め)[第1213代王者]×男色ディーノ
☆ライアンが第1214代王者となる


▼アイアンマンヘビーメタル選手権試合
[挑戦者]○男色ディーノ(17時30分 横入り式エビ固め)[第1214代王者]×ジョーイ・ライアン
☆ディーノが第1215代王者となる


▼アイアンマンヘビーメタル選手権試合
[挑戦者]○ジョーイ・ライアン(17時31分 首固め)[第1215代王者]×男色ディーノ
☆ライアンが第1216代王者となる


◇第1試合◇
▼30分1本
高木三四郎 ○平田一喜(10分24秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)樋口和貞 ×上野勇希


◇第2試合◇
▼4WAYマッチ~オーバー・ザ・トップロープルール/30分1本
○彰人(10分2秒 オーバー・ザ・トップロープ)×吉村直巳


①○大鷲透(2分31秒 オーバー・ザ・トップロープ)×マット・ポーリー
②○吉村(8分19秒 エビ固め)大鷲


◇第3試合◇
▼30分1本
○KUDO(11分24秒 片エビ固め)×大石真翔
※ダイビングダブルニードロップ


◇第4試合◇
▼30分1本
○HARASHIMA 高尾蒼馬 ヤス・ウラノ(10分51秒 体固め)入江茂弘 マイク・ベイリー ×ワンチューロ
※蒼魔刀


◇第5試合◇
▼30分1本
高山善廣 ○石井慧介(9分50秒 片エビ固め)坂口征夫 ×高梨将弘
※高角度ダブルアームDDT


◇第6試合◇
▼「DDTがDDTであるために」20年のエンタメ集大成!ワールドワイド世界一ヤバイ決定戦第2ラウンド アイアンマンヘビーメタル選手権試合/60分1本
[挑戦者]○ジョーイ・ライアン(17時31分 首固め)[第1215代王者]×男色ディーノ
※男色ドライバー
☆ライアンが王座防衛


◇第7試合◇
▼30分1本
○佐々木大輔 遠藤哲哉(19分21秒 ミスティカ式クロス・フェースロック)竹下幸之介 アントーニオ本多


 1泊2日の三団体プロレス弾丸ツアーのトリを飾るのはDDT、しかし前日の横浜大会ではアントンがハッピーモーテルを解散表明、彰人もスマイルスカッシュを離脱するなど異変が起こる。そして今大会では3月20日たまアリ大会の再戦となるディーノvsライアンのアイアンマンヘビー級選手権が組まれ、前説で調印式が行われるが、無差別テロのごとく王座が入れ替わるアイアンマン王座に調印式が必要なのかと思いきや、調印書にサインの後で記念撮影が行われると、その直後にライアンがディーノを丸め込んで3カウントとなって王座が移動するハプニングが発生、亜門GMはただちに調印式をやり直し、再び記念撮影となるも、今度はディーノが丸め込んで3カウントとなり王座がまた移動、調印式がやり直しになり、記念撮影になるが、またまたライアンが丸め込むと、さすがの亜門GMもキレてカットに入り二人を一喝、だがその直後でライアンが丸め込んで3カウントとなって王座が移動、ヤケになった亜門GMは調印式を強制終了し、入江が英語でコールして開会となる。
調印式 調印式 調印式 調印式


 選手権はセミに組まれたが、入場するライアンをディーノがいきなり丸め込み、ライアンがキックアウトして試合開始となり、場外戦へと突入、ディーノはナックルを浴びせてライアンをダウンさせると、オープン・ザ・チャレンジということでディーノの呼びかけで観客が次々とライアンに挑戦してカバーし、自分自身もライアンに挑んでカバーするもキックアウトされ無念にも王座奪取に失敗、カップルだけでなく大会パンフレットもライアンをカバーするがライアンはことごとくキックアウトし王座を死守する。
 場外戦は売店へと突入しNωATシャツで殴打すると、売り物をメチャメチャにされた大石は頭を抱え、乱闘はステージへと雪崩れ込んでライアンは断崖式チ●コ投げを狙うが、大石がカットして売り物をメチャメチャにされた報復としてライアンにスタナーを浴びせるが、ダウンしていることを良いことに大石がカバーするも、ライアンのセコンドである入江がカット、ところが入江もカバーに入るとライアンはキックアウト、入江の裏切りにライアンも怒りを露わにする。
 戦場はリングへと戻り、大石にコーナーで尻だしを指示、大石は嫌がりながらも渋々コーナーで例の如く尻を出すが、ディーノは無視してファイト一発から男色ドライバーを狙う。しかしライアンはマンハッタンドロップで阻止するとチ●コ投げを狙うが、ディーノが切り返したところで地元・大阪府八尾市出身の上野を呼び込み、コーナーでの尻出しを指示するも、上野は嫌がってドロップキックを浴びせ、ダウンしているライアンをカバーするも、またしてもライアンはキックアウト。怒った二人はディーノがケツ掘り、ライアンがチ●コ投げで痛めつける。
 頼りになるのは大石しかいないと考えたディーノはシーソーホイップで大石の地獄門へ叩きつけようとするが、寸前でストップしたライアンは大石の地獄門にロリポップキャンディーをねじ込み、ディーノの口に突っ込むと、掟破りの男色ドライバーで3カウントを奪い王座を防衛、試合後にはライアンが再びアメリカへ持ち帰り、レッスルマニアまでいくと宣言すると、ワンチューロが襲い掛かってカバーするもキックアウトされライアンは逃亡、ディーノとワンチューロも追いかけるが、大石は尻を出したまま放置され、肩を落としながら退場していった。


 注目の一人である彰人は第2試合でポーリー、大鷲、吉村とバトルロイヤル形式での4WAY戦に挑むが、ポーリーのパワーの前に大鷲だけでなく吉村でも歯が立たず蹂躙される。だが3人がかりで攻め込まれてポーリーはOTRで開始5分で最初に退場、これに激怒したポーリーは映像班の今成夢人を襲撃しTシャツを破り捨てる。
 だが大鷲も吉村のぶちかましになぎ倒されてしまうと、劣勢の大鷲に彰人が加勢して大鷲が髪をくくって彰人と同じ髪型となり、彰人と肩を手を回してぐるぐる回るブラックハーツ戦法で吉村を翻弄するが、吉村は関係なく二人まとめてラリアットでなぎ倒す。
 吉村は彰人にパワーボムを狙うが、彰人がリバーすると大鷲が吉村をラ・マヒストラルで丸め込むが、彰人が吉村をひっくり返して大鷲が3カウントとなり退場、彰人は吉村とエプロン攻防となり、パワーボムを狙う吉村に足横須賀で切り返してから低空ドロップキックを浴びせOTRで退場させ、彰人が勝利となる。


 竹下&アントンのハッピーモーテルは佐々木&遠藤のDAMATIONと対戦、我闘雲舞とは一転しDDTモードとなったアントンはロープワークで躓いて転ぶと、佐々木に待ったをかけて「大阪版ごんぎつね」を話すが、コーナーに控える遠藤は退屈気な顔を浮かべるが、サミングを浴びせる、しかし場外戦となるとDAMATIONが客席に竹下、アントンを投げつけて形成を逆転させ、客から奪った上着でのチョーク攻撃からアントンを捕らえ試合の主導権を握る。
 劣勢のアントンは竹下にやっと交代するも、遠藤の右腕攻めに捕まり主導権を奪うまでにはいたらず、佐々木がアントンをクロスフェース、遠藤が竹下を飛びつき腕十字で捕らえるが、竹下が強引に持ち上げて遠藤を佐々木に叩きつけてカットする。
 ハッピーモーテルはダブルのバイオニックエルボーから連係で佐々木を捕らえるが、ナックルを浴びせるアントンに佐々木がドロップキックを浴びせると、NOW OR NEVERからミスティカ式クロスフェースでギブアップを奪い勝利、試合後もDAMATIONが締めくくり、大石のマイクアナウンスで大会が終了かと思いきや、アイアンマン王座奪還を狙うディーノがライアンと乱闘したままリングに雪崩れ込んでベルトを奪い合うが、遂にキレた大石がディーノを追い掛け回し、その後でディーノだけでなく大石もライアンを襲撃するがベルトは奪えず海外流出は決定となった。
 最初にアメリカへ流出したときはヤングバックス、カシアス・オーノことクリス・ヒーロー、クリス・マスターズやトミー・ドリーマー、ロッキー・ロメロ、レイ・ミステリオ、X-PAC、リコシェ、MVP、スコット・ホールとベルトが渡り歩いたが、ライアンのアピール通りにWWEまで辿り着いてレッスルマニアで誰かが王者となるのか・・・


 大日本、我闘雲舞、DDTと1泊2日に渡ってきたプロレス観戦弾丸ツアーもこれにて終了、写真は後日更新しますが、これからが大変だ…

竹下がHARASHIMA越えを達成しKO-D王座を奪取!20周年となったDDTは新しい夢へと向かいだした

3月20日 DDT「Judgement2017~DDT旗揚げ20周年記念大会~」さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ 10702人 超満員


<アピール、コメントなどはDDT公式、週プロモバイルより>
◇第1アンダーマッチ◇
▼DNA提供試合
島谷常寛 ○吉村直巳 鈴木大(8分8秒 体固め)レッカ 下村大樹 ×上野勇希
※投げ放しパワーボム


◇第2アンダーマッチ◇
▼東京女子プロレス提供試合
優宇 ○ミル・クラウン 伊藤麻希(10分23秒 ミルクラッチα)才木玲佳 辰巳リカ ×滝川あずさ


◇ダークマッチ◇
▼アイアンマンヘビーメタル級&キング・オブ・ダーク両選手権時間差バトルロイヤル
○ワンチューロ(17分6秒 オーバー・ザ・トップロープ)×大家健 ×澤宗紀
※登場順(退場順) ①MIKAMI(4) ②GENTARO(3) ③美月凜音(1) ④柿本大地(2)⑤橋本友彦(5) ⑥バンビ(3)⑦ポイズン澤田JULIE(6)⑧ゴージャス松野(9)⑨トランザム☆ヒロシ(12)⑩松永智充(7)⑪星誕期(8)⑫ワンチューロ ⑬ヨシヒコ(10)⑭[第19代キング・オブ・ダーク王者]伊橋剛太(11=脱落したため王座防衛)⑮マッド・ポーリー(12)⑯こたつ(13)⑰澤宗紀(14)⑱大家健(14)
☆ワンチューロが第1209代目王者となる。なおDJニラは勝手に参戦していたためカウントされず


▼アイアンマンヘビーメタル選手権試合
[挑戦者]○ヨシヒコ(13時43秒 体固め)[第1209代王者]×ワンチューロ
※ステージからのスーパーフライ
☆ヨシヒコが第1210代王者となる


◇第1試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合3WAYマッチ/60分
[挑戦者組]大石真翔 勝俣瞬馬 ○MAO(8分11秒 片エビ固め)[挑戦者組]高尾蒼馬 彰人 ×ヤス・ウラノ
※キャノンボール450°あと1チームは[第28代王者組]樋口和貞 岩崎孝樹 渡瀬瑞基
☆樋口組が2度目の防衛に失敗、大石組が第29代王者となる


◇第2試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
ジャガー横田 石井慧介 高梨将弘 ○ゆに(10分9秒 ウラカンラナ・インベルティダ)大鷲透 ×平田一喜 アントーニオ本多 レディ・ピアード


▼アイアンマンヘビーメタル選手権試合
[挑戦者]○こたつ(14時41秒 押さえ込み)[第1210代王者]×ヨシヒコ
※ステージからのスーパーフライ
☆こたつが第1211代王者となる


▼アイアンマンヘビーメタル選手権試合
[挑戦者]○ジョーイ・ライアン(14時42秒 体固め)[第1211代王者]×こたつ
※チ●コ投げ
☆ライアンが第1212代王者となる


◇第3試合◇
▼入江茂弘凱旋試合/30分1本
○入江茂弘(8分44秒 タズミッション)×マイク・ベイリー


◇第4試合◇
▼スーパー女子プロ大戦2017/30分1本
赤井沙希 ○里村明衣子 中島翔子(7分56秒 デスバレーボム)アジャ・コング チェリー ×山下実優
※デスバレーボム


◇第5試合◇
▼大山峻護プロレスチャレンジマッチ/30分1本
○高山善廣 ディック東郷(13分15秒 エベレストジャーマンスープレックスホールド)KUDO ×大山峻護


【高山、東郷の話】
高山「ありがとうございました!」


東郷「ありがとうございました(高山と握手)。やっぱり頼もしいですね。」


高山「ハハハハハ。もう先輩と組んでいたら、本当に怖いものないですね。」


東郷「いやいやいや。たぶんこれでね、大山選手もプロレスの怖さ、奥深さっていうのが分かったと思う。今までの1対1の対決じゃない、こうやってタッグもあれば6人タッグもある。今まで一人で関節が極まったものが、今回みたいにタッグマッチだったら極まらないんですよ。あれだけ体に力入ってずっと動いていたら、これが(時間)無制限、例えば60分一本勝負じゃもたないよ。これからドンドンドンドン試合をやっていくうちに、それが分かっていくと思うよ。いい勉強になったと思うよ。」


高山「まあ本人がやる気があるかどうか分からないけどね。」


東郷「これから続けるのかどうかは本人次第だけど。」


高山「デビュー戦がレスリングマスターに教わったから完璧でしょ。」


東郷「(髙山は)プロレス界の帝王だよ。」


高山「それでもう嫌だったらしょうがないっすね。」


――高山選手はこの会場に思い入れがあると思うのですが、久しぶりに試合をしてみていかがでしたか?
高山「会場はどこでも一緒だよ! 新木場だろうが。たまたま裏を通ると懐かしい雰囲気があるだけ」


【大山、KUDOの話】
大山「いや、もう想像以上に……苦しかったですねぇ。自分の想像を越えてました。今日は本当にいろいろな思いを胸にリングに上がったので、ひとつひとつ色々なものを味わってみようと思ったんですけど、正直そんな余裕なかったですね。いやすごかったです。


KUDO「本当に大山さんの緊張感っていうのが伝わってきて、何か一緒にPRIDEのリングに上がっている(苦笑)、そんな気分になりましたね。でもデビュー戦でここまであの2人とやり合えたっていうのは、本当にすごいことだと思うし。大山さんの気持ちは分からないですけど、もしプロレスを続けたい気持ちがあるなら僕はまだまだ一緒にやりたいし。まだこれからもちょっとプロレスとは離れるかもしれないですけど、一緒に練習とかしていきたいなと思います。」


――大山選手、今KUDO選手から「プロレスを続けるなら一緒にやりたい」という言葉がありましたが、今後プロレスをやってみたいという気持ちは?
大山「そうですね、気持ちは……そうですね。まあ今回は本当に覚悟決めてリングに上がったので……答えはまだ出せないですけど、今回はKUDOさんの存在が本当に心強くて、本当に潰されそうなくらいプレッシャーがあったんですけど、本当に助かりました。本当にタッグパートナーに恵まれましたし、対戦相手にも恵まれました。苦しかったけど、すごく幸せな時間でした。」


――さいたまスーパーアリーナには思い入れがあると思いますが、久しぶりに試合をした感想は?
大山「もっとね、「ただいま!」って感じになるかなと思ったんですけど、余裕なかったですね(苦笑)。いやー、本当に何年経っても、何回リングに立っても緊張するんだなって思いました」


◇第6試合◇
▼PRO WRESTLING TEES presents「DDTがDDTであるために」20年のエンタメ集大成!ワールドワイド世界一ヤバいヤツ決定戦~アナルエクスプロージョンデスマッチ/30分1本
[挑戦者]○男色ディーノ(12分3秒 漢固め)[第1213代王者]×ジョーイ・ライアン
※男色ドライバー
☆ディーノが第1214代王者となる


【ディーノ、ライアンの話】
ディーノ「(ライアンとともに帰ってきて)こうやってジョーイと……何て言うんだろうな。ジョーイとやれたことが嬉しいわよね。何だろう……別にDDT20周年とかそんなに気にしてなくて、何かみんなが言うからそうなんだろうなぁ、それっぽい感じにしないといけないんだろうなって思ってるけど、全然そんなことなくて。ただ、まあさいたまスーパーアリーナってことは事実なんで、そこで世界に向けてっていうのが、私の……20周年で後ろ向きなんじゃなくて、20年からもっと違う世界に行こうよってことで、今回はジョーイに……。」


ライアン「ディーノ、ジョーイ、フレンズデス。」


ディーノ「(ライアンと握手しながら)これはもうどっちが世界一ヤバイとか関係ない!」


ライアン「フレンズ! (アイアンマンのベルトを指差しながら)アイムバック!」


ディーノ「は? いやいやフレンズだからこれは……。」


ライアン「フレンズ?」


ディーノ「フレンズ、フレンズ!(ライアンとハグするが、ベルトに手が伸びると)NO! NO!」


ライアン「フレンズ、プレゼント!」


ディーノ「NO!」


ライアン「YES!(テーブルを叩きながら立ち上がる)」


ディーノ「(立ち上がって)イッツ・マイン!」


ライアン「NO! イッツ・マイン!(アイアンマンのベルトをお互いに奪い合い、さらにイスやテーブルを倒しながら小競り合い。ライアンは英語でまくし立てながら退席)」


ディーノ「いいよ、いいよ。分かった。これ狙ってるの、あんた? 帰れ! アメリカに帰れ! 日本に来るな! 日本の地だ、チクショー! えー、見ての通り、私が戦後70年で仇を取りました。ただいまを持って太平洋戦争は終結しました。皆さん、ご苦労様でした!(敬礼)」


――そんな壮大なテーマが隠れていたんですね。
ディーノ「その通りです。ただ次の戦争が始まる。そうやって血なまぐさい争いを止める気配はありません。皆さんそれに一喜一憂して、せいぜい争い事を楽しんでください。私はなるべく対戦相手を殴らず、話し合いで解決したいと思います。よろしくお願いします! お疲れ様でした! では万歳三唱で締めたいと思います。行きます! (マスコミやVIP席のお客さんも一緒に)バンザーイ! バンザーイ! バンザーイ! ありがとうございました!」


◇第7試合◇
▼ウチコミ!presents KO-Dタッグ選手権試合/60分1本
[第59代王者組]坂口征夫 船木誠勝(12分16秒 片エビ固め)[挑戦者組]×石川修司 遠藤哲哉
※ダイビング式神の右膝
☆坂口&船木組が2度目の防衛に成功


(試合終了後、坂口と船木はアルティメット総研の大友社長からベルトが贈呈されて記念撮影。その背後からディーノが忍び寄って大友社長にリップロック。)
ディーノ「船木ちゃーん、アンタの長いキャリアでいろんな敵がいたわね。でもまだこのハイブリッドボディーと闘ったことないでしょ? 私、ドラマティック・ドリーム・チームの男なの。アンタが今まで闘ったことない闘いを提供するのがお仕事なの? 次は決まっているの?」


亜門「次は4月29日後楽園大会を予定しているけど相手は決まってないよ」


ディーノ「私たちはやることを言いました。どうなんですかね」


坂口「ナメんな。せっかく船木さんと勝利の余韻に浸っていたのに。アンタ(高山)もアンタだよ。いつから落ちぶれたんだよ。来るなら来い。殺してやる」


ディーノ「勘違いしないで。ワタシは正々堂々と舐めるのよ。やってやりますよ。ねえ、よっちゃん」


高山「征夫、差別はよくねえぞ。このリングに上がれば誰でも闘えるはず。今度の後楽園で俺たちがベルトを獲りにいくぞ、ノーフィアー!(新生ノーフィアーは退場。)


坂口「俺らのほうがノーフィアーなんだよ。4月、船木さん、殺ってやりましょう」


船木「ちょっと俺は苦手なタイプ(苦笑)。だけど皆さんの前で言われたから仕方がないね。どうなるつもりで良い覚悟でやるよ。そのかわり、絶対勝つ」


(最後は欠場中の梅田も揃った酒呑童子も加わって「さいたまスーパーアリーナの皆さんと酒盛りだ!」と言うと、一本の酒瓶を全員で回し飲んで酒盛り締め。)


【坂口、船木の話】
――まずは挑戦者チーム、石川修司&遠藤哲哉との対戦はいかがでしたか?
坂口「いや強かったですよ、石川選手。遠藤も強いけど、やっぱり石川選手の体の強さは……。ただ自分一人じゃ敵わない部分もあったわけで。そこは船木さんに助けていただいて。改めて何て頼もしい人なんだって思いました。」


船木「だけどみるみる征夫がすごく強くなっているのが見て分かるので、1回1回おうごとに必殺技も増えてきて。何か今一番上がっているような気がしますよね。だからこそ次のあのホモは絶対止めたいです。どういう作戦か分からないですけど。キスとかしてくるんでしょ?」


坂口「しますね。」


船木「されたことあるの?」


坂口「あります。」


船木「あるんだ。そこが1個ポイントですよね。そこを気持ち悪るがって避けているうちにやられてしまうのか、もしくはそれも受け入れた上で仕留めるか。その辺に何となく勝つか負けるかのポイントが懸かっているような気がしますね。」


――坂口選手は挑戦を名乗りあげてきたディーノ&高山組の印象は?
坂口「まあリング上で言った通りです。ディーノ選手に関してはあのまんまだし。船木さんが言った、あのまんまだし。ただ横にいる金髪のオッサンが何を考えているか分からないし、あの人あんなだったの? 自分が追いかけていた髙山選手、あれ? どこでどう変わったの? って。本当に骨抜かれちゃったんじゃないのかなって思って。その牙を戻しておかないと、自分と船木さんには勝てないっすよ。ケツ出してうちらに勝とうなんざ100年早いっすよ。以上です!」


船木「じゃあ後楽園で(坂口と握手)。」


【遠藤、石川の話】
遠藤 「試合前、会見で俺は「船木誠勝は過去のものだ」と言った。ただ、俺自身もまだまだハイブリッドには届いてなかった。今日はそれを認めるしかない。」


石川「復帰1戦目で坂口に勝って、ちょっと自分自身がもう余裕って思っていた部分があったかもしれない。まあもう1回、もう1回チャンスがほしい。やっぱりまだ(コンディションが)100までいってないんで。100までもう1回上げて、もう1回タッグでもいいし、もう1回シングルでもいいから坂口と。船木でもいいからやらせてほしい。それだけです。」


【ディーノ、高山の話】
ディーノ「まあ、そういうことよね。プロレス界にもまだまだ夢のカードは転がっているってことよ。」


高山「せっかくDDTに来たんだからね。」


ディーノ「ねー。そうよ。」


高山「あんな試合してもつまんないじゃん!」


ディーノ「ホント、そう。ちゃんとねおもてなししなきゃね!」


高山「ね!」


ディーノ「もうそれ以外に言うことはないわね。普通にDDTスタイルでやれば、DDTのタッグベルトなんだから当然にように私たちに来ますよ。ここからノーフィアーがちゃんと快進撃が続くわけだから、ちゃんとその感じを……もう今からスタートだからね! 先に言っておくわよ。この時点でちゃんと目を付けておかなきゃ遅れちゃうわよ。」


高山「もうさっきのやり取りで分かるでしょ? もうこっちのものだったじゃん。」


ディーノ「もう全然。」


高山「何を言っても(坂口&船木は)全然ダメだよ。」


ディーノ「もうシンプル。なぜかって言ったら、もう私には怖いものが一切ないもの。」


高山「本当にない。」


ディーノ「もうこれはイージーワークです。イージーワークのように、じゃあヨッちゃんお願いするわよ。」


高山「じゃあ次は絶対俺たちがベルトを獲りに行くぞ!」


二人「ノーフィアー!」


◇第8試合◇
▼シブサワ・コウ35周年記念「信長の野望~俺たちの戦国~」戦国武将マッチ/30分1本
○飯伏幸太[織田信長] 秋山準[上杉謙信] 関本大介[柴田勝家]with入矢麻衣[お市の方](14分57秒 片エビ固め)×高木三四郎[豊臣秀吉] 武藤敬司[武田信玄] 木髙イサミ[真田幸村]with徳田公華[松姫]
※フェニックススプラッシュ


(試合終了後、退場した将軍たちだが高木だけが戻ってくる。
高木「DDT20年、ありがとうございました! 戦国武将祭りというイベントのご縁でさいたまスーパーアリーナでやりたいと思って今日開催することができました! 満員のお客さんじゃー! ありがとう! これだけの大勢に見送ってもらいたいと思います。引退します。もう思い残すことは何もないです。これだけのお客さんが集まった。俺がいなくてもDDTはもっともっと大きな団体になっていくと思っています。だからまったく悔いはありません。いや、ないといったら嘘になります。5年前にある場所に進出して、ある選手と闘いたいと思っていました。でも! ある場所に連絡しても返事がこないんです! もう思い残すことはないんだよ! だから、新藤! 引退の10カウントゴングを鳴らせ! 新藤、ためらうな!…いやためらえ! いやためらえ! 引退の10カウントゴングを!(1カウント鳴らさせる)まだだ! みなさん長い間、ありがとうございました。苦労をかけた選手・スタッフ、松井さん、今林さん、そして支えてくれた家族のみんな、ありがとう。それではみなさん、ありがとうございました」


(こうして10カウントゴングが鳴らされるも、8カウント目で木曽レフェリーが電話をもって「ストップ! ストップ!」と亜門GMのもとに駆けつける。)
亜門「高木さん、ちょっと待ってください! たった今OKをもらえました」


高木「あと2つだったのに!」


亜門「やっていいんですって! これですよ!(スクリーンには東京ドームの写真。さらに「路上プロレス in 東京ドーム開催決定!」の文字。)」


高木「本当に東京ドームからOKが出たのか?」


亜門「今きました! でも規制が厳しいみたいで早朝とか深夜になるかもしれないけど、やれるみたいです!」


高木「東京ドームさん、ありがとう!」


亜門「引退なんかしないですよね?」高


木「引退撤回! 引退なんかするわけねえだろ! 俺にはまだまだこの団体をデカくする夢と野望があるんだよ! オマエらあきらめちゃダメだぞ。すぐ潰れると言われた団体がさいたまスーパーアリーナを満員にしたんだ! DDTはまだまだデカくなってやる! 東京ドームで路上プロレスやるぞ! 俺の曲かけろ、ミュージックスタート!」)


◇第9試合◇
▼セキチューpresents DDT EXTREME級選手権ハードコアマッチ/60分1本
[挑戦者]○佐々木大輔(19分7秒 体固め)[第38代王者]×葛西純
※特大ラダーからのダイビングエルボードロップ
☆葛西が4度目の防衛に失敗、佐々木が第39代王者となる


(試合終了後)
佐々木「エクストリーム取ったぞ。でもな、今はこのベルトはいらねえ(ベルトを放り投げる)。葛西純! 葛西さんよぉ! 生放送じゃいえない言葉だけど、アナタは最高に狂ってたよ! 葛西、葛西……(場内『カサイ』コール)うるせー! 今日勝ったのは俺だ! ここにEXTREMEのベルトがある! 俺たちDAMNATIONの反撃の始まりだよ! またこのDDT、俺たちが制圧してやるよ! いいか、よく聞け! 俺たちがDAMNATION、俺たちは群れない・媚びない・結婚しない! 俺たちがDAMNATION、そしてこの俺がカリスマ、佐々木大輔だ!」


【佐々木の話】
佐々木「男なら有言実行! EXTREME獲ったぞオイ! 葛西純! 葛西純、テメー! これ生放送じゃねぇよな? 生放送? 違う! あのキ●ガイ、この野郎! うらー! 殺す気か、あのキ●ガイおい! 完全に気が触れちまってるよ。でもな、俺もちょっとだけ気が触れてたかもしれない。それがこれ(ベルト)だ。何か聞いてくれよオイ。」


ーー試合後、葛西選手が「9月に第2子が生まれるんで死ねない。まだまだこれからも生き続ける」と言っていたのですが、群れない・媚びない・結婚しないがモットーの佐々木選手はそれを聞いて、何か思うところありますか?
佐々木「おめでとうございます。俺は変わらず、いつ死んでもいいよ。今日はきっと酒飲んじゃいけないけど、明日まで飲むよ俺は。明日になったら死んでるかもしれない。そしたらオイ! 棺桶にこれ(EXTREME級のベルト)入れてくれ。遺影はキャンディスとのツーショットにしてくれ! 俺の遺言だ。」


ーーその棺桶に入れるベルトですが、誰を相手に防衛戦をやっていきたいとお考えですか。
佐々木「防衛戦なんかしねぇよ! あんなキ●ガイから獲ったベルト、誰にも渡さねぇよ。どうやったら渡さないか分かるか?」


ーー防衛戦をやらない?
佐々木「そういうことだ!」


ーーそれは会社側が許さないと思うのですが。
佐々木「大丈夫。防衛戦組まれても行かないから。最後にもうひとつ。このDDT、今アイドルとか、作り笑顔の野郎どもとか、未来がどうとか言ってる奴いるよな。俺はああいうのにウンザリしててよ。本当に刺激のまったくないプロレスライフを送っていたんだよ。そんな中で葛西純! 葛西純に感謝するよ。俺のプロレスインポが治ったよ。ビンビンだよオイ! それだけだ。」


【葛西の話】「三つ取られたな。それぐらい分かってるよ。もうね、カリスマがどうこうっていうのは別にいいんだよ俺っちは。カリスマうんぬんっていうのは自分で言うもんじゃねえ。人が決めるもんだよ。そんなちっぽけのmのどうでもいいんだよ。こうやって! あんな狂った試合して、今こうして生きている! それだけで十分だ。でもまだ佐々木大輔に三つ取られたってだけで、俺っちは今日やってみてあいつより弱ぇとか強ぇとか思っちゃいねぇ。こうやって生きてる限り、またあいつにリベンジすればいいことだし。生きてるだけで儲けものだよ。生きてるだけで素晴らしいんだよ。まあ、こうして生きてる限り、あいつにリベンジするもよし、また他の人間がベルト巻いたら挑戦するもよし。これからも生きるから俺っちは! 9月に息子だか娘だか分からないけど、第2子が生まれるんで死んではいられないんだよ。まだまだ生き続けなきゃいけないんだよ俺っちは! 以上だ。これで終わりじゃねぇ!」


◇第10試合◇
▼グッドコムアセットpresents KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○竹下幸之介(31分28秒 クロスアーム式ジャーマンスープレックスホールド)[第60代王者]×HARASHIMA
☆HARASHIMAが4度目の防衛に失敗、竹下が第61代目王者となる


(試合終了後、なんとか先に起き上がった竹下がガッツポーズ。HARASHIMAは頭を抱えた。)
竹下「闘っていただいたHARASHIMA選手、ありがとうございました。DDT20周年、僕はDDTが大好きです。DDTを見てプロレスラーになりたいと思い、今、20周年のメインのリングに立ちました。DDTのレスラー・スタッフ、みんなプロレスを命がけで愛しています。自分がデビューした時から期待の新人、プロレス界の未来と言っていただいて正直プレッシャーになっているところもあって、未来を見せると言い続けてきました。もうそんなこと言いません。これからもプロレス界の未来を見せていきます(涙)。HARASHIMAさん、本当にありがとうございました(竹下の握手をHARASHIMAが拒否して花道を下がった。グッドコムアセットの長嶋社長から賞金200万円が贈呈される)今日は本当にありがとうございました。今すべて出し切りました。もうこれ以上何も言うことはありません。試合ですべてを伝えたつもりです」


(すると佐々木と遠藤が花道を闊歩して現れる。)
佐々木「竹下、今日はオマエが勝つと思っていたよ。コングラッチュレーション、おめでとう。オマエこそDDTの未来、プロレス界の未来だよ。なんていうと思ったか! 泣いてんじゃねえよクソガキ! テメエみてえなやつ、DDTのチャンピオンだと? ここにいるお客さん、神様が許してもこの俺が許さねえ! 次でテメエを終わりにしてやる! 次の挑戦者はテツヤだ」


遠藤「竹下、いや竹ちゃん、感動のマイクのあとにすまんな。竹ちゃんさ、未来って何かわかる? 俺は未来が何かわかんないし、興味もまったくないんだよね。竹ちゃんさ、俺のこと目障りと思っているよね? 俺もお前のこと正直目障りだと思ってんだよ。だからせっかくそのKO-Dのベルト獲ったし、それを懸けて最高の潰し合いをしようぜ。どうだ竹ちゃん、いい返事してくれるかな?」


亜門「4・29後楽園を予定してました。どうでしょう、チャンピオン?」


竹下「…お客さんが決めてください! 見たいですか?(場内拍手)こんなに拍手があるってことは超満員札止めで間違いないですね。遠藤、いや、テッちゃん。次の4月の後楽園、KO-D懸けてやりましょう(亜門GMが決定をアナウンスする。)


遠藤「竹ちゃん、ずるいな。こんな大勢のお客さんを味方につけて。まあせいぜいトレーニングをお互い頑張ろうな。(佐々木と遠藤は退場。)」


竹下「さっそく次のタイトルマッチが決まったんで、首も足も痛いんですけど、明日からもゴールドジムで頑張りたいと思います。本当に!本当に!さいたまスーパーアリーナ、DDT20周年興行ありがとうございました!」


(するとカーテンコールへ。本日の出場選手がリングに集結する。HARASHIMAがダメージを引きずりながらリングイン。竹下の名前が最後にコールされた。)
竹下「これはどういう状況ですか?」


高木「皆さん、今日はどうもありがとうございました! もう何も言いますまい。DDTはこれからももっともっといろんなことにチャレンジして大きくなっていきたい。DDTの未来だけでなく、プロレス界の未来も見せていきたいと思っています! メインで勝利した竹下、この場を締めてくれ!」(場内「タケシタ」コール。)


竹下「何締めですか?」


高木「一本締め」


竹下「大山さん、一本締めとは?…あぁ拍手のやつね(竹下は観客を起立させる)20年目以降もよろしくお願いします! お手を拝借!(と一本締め。)」


(場内に『Into The Light』が流れる。選手が引き揚げるとリングには竹下とHARASHIMAが対峙。竹下が右手を差し出すと、HARASHIMAは「もう一回やろう!」と答えて応じ、その腕を掲げた。HARASHIMAがリング下から引き揚げようとすると竹下が呼び止めて2人が揃って花道で退場。お客さんの握手に応えて引き揚げた。)


【竹下の話】
竹下「うーん、うーん、やり切りましたし、出し尽くしましたし、頑張れたと思います。HARASHIMAさんとタイトルマッチ出来る喜びももちろんあったし、この20周年の、さいたまスーパーアリーナのメインに立てるっていうのも嬉しかったし。何か皆さんの、DDTの選手、スタッフの期待も感じたし。対戦相手であるHARASHIMAさんも「竹下がどこまでついてこれるか」っていう期待があったと僕は思って試合をしていたので。すごくプレッシャーにもなりましたけど、それは自分がデビューしてから5年間、背負い続けていたプレッシャーなんで、ようやくDDTのみんなにも、お客さんたちにもひとつ期待し続けてくれた恩返しが出来たような、そんな気持ちです。」


ーー試合後、マイクで「ずっとDDTの未来と言われたことにプレッシャーを感じていたが、これからはみんなでDDTの未来を創っていきましょう」と発言がありましたが、早速初防衛戦が遠藤哲哉選手に決まりました。以前はタッグを組んでいたライバルですが、王者として何か思うところはありますか。
竹下「うーん、佐々木選手が「遠藤哲哉だ」って言ったときに、僕のその時の気持ちは断ろうと思いましたね。GMが決めようが何をしようが。今日、僕タッグ選手権もモニターで見てましたけど、負けたわけですよね。石川修司という最強のパートナーがいながらタッグのベルトを巻けなかったわけで。で、自分が去年チャンピオンだったときに遠藤選手とタイトルマッチやってまだ1年も経ってないし、何か僕の中では竹下vs遠藤っていうのは取って置きたいカードなんですよね。だからそんなすぐにやりたくないっていう気持ちで、普通に断ろうと思っていたんですよ。でも何か遠藤選手がコメントをマイクでしてましたけど、「あ、何か変わったな。遠藤哲哉、変わったな」と思って。これならまた前回とは違う試合になると確信したので。で、お客さんの反応もすごかったので、ならやろうっていう気持ちです。」


ーー改めてDDTの20周年記念興行をさいたまスーパーアリーナでやって、たくさんのお客さんの中でメインのリングに立った心境は?
竹下「ホント、感謝しかないですね。このDDTをやってにはお客さんがこうやって応援してくれる力が必要ですし、こんなにたくさんのお客さんに集まってもらって、祝ってもらって、その感謝がまずひとつ。あとDDTという団体、会社に感謝。じゃないと、自分もこうしてこんな大きな舞台に立ててなかったかもしれないですし。本当に……最近はトレーニングとかしていても、別にいい奴ぶるわけじゃなくて、本当に感謝の気持ちが大きいんですね。何か差し入れしていただくサプリメントとか、他の人はなかなか得られないもので。だから何か自分も一生懸命頑張って、本当に恩返ししたいという気持ちが今日一番強かったですかね。今日は本当に感謝です。ありがとうございます。」


ーーリング上で感極まるようなシーンがありましたけど、どの辺りの思いで?
竹下「ハハハハ。あれはね、プレッシャーからの解放とかいろいろあったかもしれないですけど、まず言い訳なんですけど煽りVでグッとくるものがあって。今成(夢人)さんが作ったんですけど、今回のメインの煽りV。やっぱり自分は夢の中にいるみたいだなって思って。でもDDTの20年の歴史を感じてグッとくるものがあって。まあ一番僕がグッときた理由は試合後真っ先に駆け付けてくれたアントーニオ本多選手がですね、泣いていたことです。泣きながら自分を抱きしめてくれたことに感極まってしまいました。」


ーー30分過ぎの勝負所で、そのアントン選手のバイオニックエルボーを出していましたが。
竹下「何か本能っていうのが、まずひとつ。で、やっぱりHARASHIMAさんとは最後、技のぶつかり合いというよりはどちらかと言うと気持ちのぶつかり合い。張り手で完全に記憶も飛んだし、その前の何かよく分からない技でも首がもげそうになりましたけど、最後は技じゃなんだな、気持ちのぶつかり合いなんだなってところで。でもそれは自分が去年、タイトルマッチを経験して、その時のチャンピオンの在り方っていう経験が大きかったかなと思うんですけど。でもやっぱり僕はバイオニックエルボーはDDTを象徴する技だと思っています。だから咄嗟に出ました。」


ーーHARASHIMA選手の今日の攻めはいつにもなく激しいものだったが、その攻撃からDDTの20年の歴史みたいなものを感じることは出来ましたか?
竹下「うん。だから僕がずっと言い続けていた、今までで一番強いHARASHIMA選手で来てほしいっていう、その通りに来てくれたのが嬉しかった。単純に嬉しかったですね。やっぱり今も進化し続けているんだ、プロレスラーすごいなっていうのがありましたしね。だから、そこで勝てたっていうのは本当に嬉しいことだし。でも僕はこれで(HARASHIMAを)超えたとは思ってないんで。並んだ。だから僕の歴史は僕が創っていくし、HARASHIMAさんの歴史を塗り替えるわけじゃなくて、その横に並んで自分がそれをもうひとつ高い、大きな何かものにしていけたらいいですね。」


ーーHARASHIMA選手は「負けてすぐなんだけど、もう1回やらせてほしい。すぐにベルトを目指す」とコメントしていました。
竹下「もうしばらくはやりたくないですけどね(苦笑)。もう本当に身を削りましたので。でもHARASHIMAさんまた必ず挑戦するから」って最後声をかけてくださったので、僕はその時が絶対来ると信じて待っています。」


ーー最後、HARASHIMA選手を呼び止めて、二人で花道から帰られていましたけど。
竹下「今言った通り、自分はこの歴史を変えるんだっていう考えじゃないんで。自分も並びたい、自分も繋いでいきたい。その20年培ってきた歴史を自分も繋いでいきたいっていう気持ちで。あれで僕が一人で花道歩いたら、またちょっと違ってくると思うんですよ。20周年から俺の時代にするってことじゃないんですよ。僕がやりたいのは。だからみんなでもっと面白く、激しく、熱いプロレスをして本当にお客さんが満足してくれたらなって思っています。」


ーー賞金200万円の使い道は?
竹下「200万円の使い道は、まずみんなで打ち上げに行って。打ち上げに使っても残りますもんね。何か僕を含め、若い選手のサプリメント代とか(苦笑)。僕自身は個人的な話をしますと、早く老人の街・巣鴨に引っ越したいっていう。その引っ越し資金に充てたいんですけど。でも200万円なんていう大きなお金はまだ早いんで、とりあえず会社に預けます。打ち上げでも行きましょう、みんなで。」


 DDT20周年記念興行がたまアリのメインアリーナで開催され、メインはHARASHIMAの保持するKO-D無差別王座に竹下が挑戦、序盤はグラウンドの攻防を展開するもリストロックの攻防でHARASHIMAが奪い返したところで竹下がエルボーを一閃、まさかの一撃を喰らったHARASHIMAはエプロンに逃れるも、竹下はエプロンでのDDT、マットのない床での垂直落下式ブレーンバスターとHARASHIMAの首にダメージを与え、リングに戻っても首攻めで竹下がリードを奪う。
 竹下は花道にHARASHIMAを出してDDTを狙うが、堪えたHARASHIMAは花道での足横須賀を敢行、これで動きの止まった竹下に対しローキックで足攻めを展開し、竹下もゼロ戦キックで起死回生を狙うが、キャッチしたHARASHIMAはクロスヒールホールドで捕獲、テキサスクローバーホールドへ移行して竹下の動きを封じる。
 HARASHIMAはローキックで攻め込むが、突進したところでHARASHIMAはスロイダーで投げ、逆水平からトラースキック、高速ドラゴンスープレックス、場外に逃れたHARASHIMAにノータッチトペを発射して再び自分の流れへと戻すが、ロープ越しのエルボー合戦の際にHARASHIMAは水面蹴りを放つと、スリングショット式ギロチンドロップを投下する。
 リングに戻ったHARASHIMAはジャンピングカンフーキック、雪崩式ブレーンバスター、ミドルキックの連打、山折り狙いは逃れられても膝十字で捕獲、ファルコンアローと畳みかけるも、再度の山折り狙いは竹下がDDTで切り返し、ビックブーツからブルーサンダー、ぶっこ抜きジャーマンで譲らない。
 HARASHIMAは突進する竹下にジャンピングハイキックを放つと、蒼魔刀狙いはキャッチされパワーボムで叩きつけられそうになるが、フランケンシュタイナーで切り返し、HARASHIMAが蒼魔刀を放てば、竹下もオレンジクラッシュで応戦する。
 竹下は逆水平を放つが、HARASHIMAは胸を出して受ければ竹下はノド笛チョップを乱打、ダブルチョップ、ジャーマン狙いは堪えたHARASHIMAがハイキックからリバースフランケン、スタンディング蒼魔刀、蒼魔刀狙いをビックブーツで迎撃した竹下が雪崩式を狙うも、HARASHIMAは雪崩式リバースフランケンから蒼魔刀を放ち、スタンディングでの蒼魔刀狙いは、キャッチした竹下がなんとケニー・オメガを彷彿させるようなクロイツラスを決め、再度ジャーマンを狙うが、顔面へのバトンキックの連打で逃れたHARASHIMAが垂直落下式つるべ落としで脳天から突き刺し、側頭部へのローキック、スワンダイブ式蒼魔刀は竹下が両足での顔面キックで迎撃するが、竹下はダメージで立てない。
 先に起きたHARASHIMAはミドルキックの連打、竹下は胸を出して受けキャッチし掟破りの山折りから蒼魔刀狙いは、HARASHIMAがスライディング蒼魔刀で迎撃しすがる竹下を何度も踏みつけるも、起き上がった竹下はエルボーを放てばHARASHIMAも打ち返す。
 竹下はダウンするもアントンが乗り移ったようなバイオニックエルボーを炸裂させると、飯伏の奥の手の一つである人でなしドライバーで突き刺し、最後はジャーマンからクロスアームジャーマンで3カウントを奪い王座を奪取した。
 HARASHIMAを狂乱させたうえで勝つことを目的とした竹下だったが、狂乱ではなくHARASHIMAは次第に怖さを見せつけていたものの、竹下はプレッシャーを跳ね除け王座を奪取しビッグマッチのメインという大役を果たした。


 セミのエクストリーム選手権は佐々木が場外の葛西にトペを狙うも、葛西はイスで迎撃しリング下に設置したテーブルに佐々木を寝かせてからのダイビングボディープレスでテーブルごと貫通させるなど葛西ワールドに佐々木を引きずりこんでいく。
 劣勢の佐々木は葛西が熊手の上へのボディースラムを投げ返すと、トラッシュ缶での殴打、葛西の頭にトラッシュ缶を被せてイスで殴打、更にフロムコーナー・トゥ・コーナーで流れを変え、クリップラーフェースロックで捕獲するが、担いだ葛西はトラッシュ缶の上でのデスバレーボム、ラダーの上に佐々木を乗せてからのハーリー・レイス式ダイビングへっドバットを投下するなど自身の流れに戻す。
 葛西はラダーに昇るが佐々木が追いかけて雪崩式ブレーンバスターを決めると、葛西にイスを投げ渡してからのスーパーキック、場外にイスをに6脚設置、その上に工事現場用のフェンスを置いてから、エプロンからの断崖式河津落としを敢行も自らも大ダメージを負ってしまう。
 佐々木は超特大ラダー、工事現場用フェンスをリングに入れ、コーナーに設置したテーブルに葛西の脳天を貫通させると、ラダーを首にかざして回転を狙うが、葛西はラダーごとジャーマンで投げてからリバースタイガードライバー、ラダーからパールハーバースプラッシュを投下も佐々木はかわして自爆。
 今度は佐々木がラダーからのダイビングエルボーを狙うが、起き上がった葛西が阻止を狙うも、佐々木は雪崩式回転エビ固めで叩きつけてからフェンスの上に倒れている葛西にラダーからダイビングエルボー、フェンスの上でのNOW OR NEVERを決めてから葛西をテーブルに寝かせてからの、特大ラダーからのダイビングエルボードロップで3カウントを奪い王座を奪取、最後は佐々木が葛西を称えてから、いつものヒールぶりに戻ったが、佐々木にしても相手のフィールドであるエクストリームで葛西に勝ったのは大きかった。


 注目のディーノvsライアンの世界一ヤバいヤツ決定戦は、ダークマッチ後でワンチューロからヨシヒコがアイアンマン王座を奪取するも、ヨシヒコはバックステージでコタツに入って寝てしまいこたつが王座を奪還するも、通りかかったライアンがコタツの足を掴んでのチ●コ投げで3カウントを奪い王座奪取、これによって急遽アイアンマン王座がかけられることになり、トランプさんが全編英語による煽りパワポでルールが説明され、ヤバイ下ネタにはバックステージに待機している自称・下ネタ嫌い松井レフェリーのチェックが入ることになっただけでなく、ライアンが特大スイッチを持ち出して「お友達のアスホールに爆薬を仕掛けた。俺がボタンを押したら20分以内に爆発する」と20分以内にディーノが勝たないと拉致された山里亮太さんの肛門を爆破すると予告、スイッチを押してカウントダウンが始まるも、なぜか試合前に国歌斉唱が行われ5分が経過してしまう。
 試合はライアンのチ●コ投げにディーノが苦戦、用意されたアルゼンチン、ブラジル、台湾の放送席が破壊されてしまう。そこで放送席で実況していた星誕期、ワンチューロ、レッカがライアンに詰め寄るがライアンはまとめてチ●コ投げで投げると、ディーノにも狙うが、ディーノは股間クロースラムで投げると、大石が尻を出してコーナーに設置され、各コーナーにも星誕期、ワンチューロ、レッカが設置されるとディーノはライアンをリップロップで捕らえるが、これは下ネタと判断した松井レフェリーがリングに向かうも、トランプさんが立ちはだかり、殴りあった末に感情が芽生えキスをして食い止める。
 ディーノはライアンの取り出した。ロリポップキャンディーをワンチューロと誕期のケツに突っ込んでからライアンの口に入れてしまうと男色ドライバーで3カウントを奪い勝利、試合後はノーサイドとなり、山里さんの存在を忘れたかのようにスイッチを捨ててしまう。忘れ去られた山里さんはロケット花火3本で無事肛門が爆破され、休憩開けには亜門GMやササダンゴマシンが激怒する山里さんに平謝りとなった。


 大山峻護プロレスデビュー戦は大山は先発を買って出て東郷相手にグラウンドの攻防を展開、しかし場外戦になるとMMAにないイス攻撃を喰らって失速すると高山と共に集中攻撃を浴びる。
 窮地を脱した大山はKUDOに交代、KUDOが盛り返した後で交代を受けるが、明らかにスタミナ切れが目立つも、高山相手に大外刈りからスリーパー、払い腰を連発するが、東郷が垂直落下式ブレーンバスターを喰らうと、ダブルインパクトまで喰らい窮地に立たされる。
 それでも立ち上がった大山は高山と殴り合いになるも、高山のニーリフトを喰らうとエベレストジャーマンで3カウントとなり、プロレスデビューを勝利で飾れなかった。


 セミ前に行われたKO-Dタッグ選手権で石川のパワーの前に苦しんだ坂口がコーナーからのダイビング式神の右膝で石川から3カウントを奪い王座防衛も、高山&ディーノ組が挑戦を表明したが、あのディーノと船木の対決はある意味興味深いカードになるかもしれない。


 最後に戦国武将マッチで飯伏に敗れた高木は引退を表明しテンカウントが叩かれる寸前になると、東京ドームでの路上マッチが決定となると引退を撤回となった。


 DDTも20周年を迎えたが、自分がDDTのプロレスを見たのは2007年の「愛プロレス博」「マッスル」の昼夜興行でDDTの世界観に触れて「これは面白い」と感じさせたが両国、武道館、遂にたまアリに進出するなど、ここまで大きくなるとは思っても見ず、また日本マット界のキャスティングボードを握る一角になるとは思っても見なかった。
 ドームでの路上プロレスは、いつか進出する東京ドーム興行への第一歩、果たしてDDTはこれかもどんなファンタジーを見せてくれるか楽しみである

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