グローバルタッグリーグ戦2016
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3連敗から奇跡の5連勝!丸藤&矢野がKESを破りグローバルタッグリーグを制覇!
5月4日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」後楽園ホール 1469人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/10分1本
△清宮海斗(10分時間切れ引き分け)△友寄志郎◇第2試合◇
▼30分1本
クワイエット・ストーム 石森太二 ○熊野準(8分3秒 クマ固め)X小川良成 キャプテン・ノア 平柳玄藩◇第3試合◇
▼30分1本
原田大輔 小峠篤司 ○拳王(10分8秒 片エビ固め)タイチ エル・デスペラード XTAKAみちのく
※蹴暴◇第4試合◇
▼30分1本
天山広吉 ○小島聡(9分56秒 体固め)モハメド ヨネ X齋藤彰俊
※ラリアット◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○潮崎豪 マイバッハ谷口 中嶋勝彦 マサ北宮(20分13秒 片エビ固め)鈴木みのる 飯塚高史 X杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン
※豪腕ラリアット◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第31代選手権者]○金丸義信(18分1秒 片エビ固め)[挑戦者]X大原はじめ
※タッチアウト
☆金丸が2度目の防衛に成功(試合終了後)
金丸「おい、お前らよく見たか? これが俺の戦い方だ。文句ないだろ? 次は誰が挑戦してくるんだ?(すると拳王がエプロンに上がってアピールする)トーナメントで負けてるじゃねえか。テメエに権利なんかねえよ」(熊野登場)
熊野「金丸! 次は俺が一発でそのベルトを取り返す」金丸「テメエなんか顔じゃねえよ」
熊野「顔じゃねえとかじゃねんだよ。そのベルトをノアに取り返す」
(金丸はベルトを投げ渡す)
金丸「しっかりと磨いておけ」熊野「俺でいいんだな?」
金丸「顔じゃねえ! 下がれ! はい、終わり!誰が来ても変わらねえ。また次も後楽園に来いよ」
【試合後の金丸&タイチ】
※コメントブースに現れたタイチが金丸を称える▼タイチ「やっぱりさすがだよ」
▼金丸「このチームワーク、見たか?」
▼タイチ「危なくなったら行こうと思ったら、終わっちゃったじゃない? さすがだよ」
▼金丸「その前に挑戦者にタイチコールが起こったからよ」
▼タイチ「行こうと思ったら、何かやってたからさ」
▼金丸「ザコ2人が来てよ」
▼タイチ「俺とやる?」
▼金丸「次は行くか? 決まってねえし」
▼タイチ「やる? いや、こんな安っぽい団体じゃな。心に残るプロレスは俺らにしかできないから」
▼金丸「そうだ。鈴木軍の心に残るプロレスを」
▼タイチ「さすが、ノブだよ」
――挑戦者として熊野選手が名乗りを挙げてきたが、熊野選手の印象は?
▼金丸「いやあ、なんか後ろから刺された感じだよね。笑わせるなと。まあ、たまたま今日試合で勝ったらしいけど、調子に乗っているだけだからね。誰が来てもいいよ。一緒だよ」
――小川選手から3カウントを取ったが、実力は認めていない?
▼金丸「アイツの試合は大して見たことないしね」
▼タイチ「どっちもどっちだよ。誰が誰に勝とうと、俺らにしたらどっちもどっちなんだよ」
▼金丸「誰でもいいよ」
――二度目の防衛を果たした今の気持ちは?
▼金丸「気持ち? 最初から何にもねえし、鈴木軍の心に残るプロレスをするだけだよ。それだけだよ」
▼タイチ「何がGHCだ? 何が崇高だ? あっちのセコンドが入ってんじゃねえかよ。それがお前らのやり方か、コラ。それがノアのやり方か、コラ。それが心に残るか、コラ。セコンドを入れやがって、武器を使って」
▼金丸「向こうは反則だろ? 反則負けだ」
▼タイチ「なんだよ。俺が助けに行こうと思ったのに、終わってんだもんよ。お前らのやり方はそれか? だから心に残らねえんだよ、あいつらはいつまでも」
▼金丸「俺1人で十分だよ」
▼タイチ「改めてこのベルトを俺から授与させてくれよ。GHCジュニアヘビー級チャンピオン、金丸選手、おめでとうございます」
▼金丸「ありがとうございます」
※タイチはベルトを授与すると見せかけて下に投げ捨て、金丸と抱擁を交わす。その間、タイチはベルトを踏み続ける
▼タイチ「悪い悪い。気づかなかったよ」
▼金丸「まあ、そういうことだよ」
【熊野の話】「あいつから絶対一発で取り返す」
◇第7試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」優勝決定戦/無制限1本
[リーグ戦2位]○丸藤正道 矢野通(20分25秒 エビ固め)[リーグ戦1位]ランス・アーチャー Xデイビーボーイ・スミスJr.
※不知火
☆丸藤&矢野組が「グローバル・タッグリーグ戦2016」優勝(試合終了後、「矢野通」&「丸藤」コールに場内は包まれる。K.E.S.は悔しさをあらわにすると、丸藤たちをにらみつけたが、そのままリングを後にした。
田上明社長から丸藤&矢野に優勝トロフィーと優勝賞金100万円が贈呈される。矢野は笑顔で受け取ると、そのまま独り占めしようとするが、すぐに丸藤と分け合う姿勢を示した。)
丸藤「ホント素直に嬉しいですし、パンツ(コスチューム)が破けても気にならないぐらい(笑) ホントに強敵に勝てて良かったです。」
(矢野も化学反応について)
矢野「まだまだこれからですね」丸藤は「優勝したからには矢野選手と組んでベルトを必ず獲りたいと思います。相手はK.E.S.、パートナーは新日本の矢野通。でも、俺がここにいる限りここはノアなんで。俺が必ずベルトを取り返します!連休の中、こんなにたくさんの方に足を運んでいただいて、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。さっきも言ったように、俺がタッグのベルトを取り返します(優勝賞金については)そこに関しては後で話し合いましょう」
矢野「おい、お前ら。優勝しちゃったね! 私、これからもノアに参戦してもよろしいですか?(場内は「矢野通」コールに包まれる。)よし、最後は今日は特別だ!ヤノ・マル・フジ!」
【試合後の丸藤&矢野】
※矢野は千円札3枚を持って戻ってくると、胸板に張りつける
――序盤は苦しい展開となったが、試合中はどんなことを考えていた?
▼丸藤「序盤どころか、最後の最後まで危なかったですけど、矢野選手の一撃必殺が利いたと思います、ホントに」――矢野選手は要所要所で動きが光っていたが?
▼矢野「もうリング上で言った通り、丸藤選手が勝ったから! これからも頑張ってください! タイトルマッチも頑張ってください! お願いします!」
▼丸藤「一緒に頑張ってください!」
▼矢野「いいえ、あなたが頑張ってください!」
――矢野選手からすると、今日の勝因はどこにある?
▼矢野「やっぱり100万3千円ですかね」
――その3千円は?
▼矢野「DVDを売ったんです」
――矢野選手としては賞金の使い道をどう考えている?
▼矢野「それは後ほど…。お金の話はデリケートだから。仲が悪くなっちゃうと大変だから(笑)」
――改めて矢野選手とのコンビネーションはどうだった?
▼丸藤「まだまだ何かが起こせると思うし、今日がゴールじゃないんで。俺たちの化学反応をとくと見とけ」
――大会を通じてドンドンとチームワークが良くなったような気がしたが、話し合いを持ったりした?
▼丸藤「いや、最初は何も話し合ってなかったんで。新潟でちょっとお話をしてね」
▼矢野「まだまだ歩み寄ったぐらいで、混ざり合ってないってことですね。まだまだこれからです」
――まだ伸びしろがある?
▼丸藤「これでMAXだったら最悪だ。見とけ。俺らが一番伸びしろがあるチームだから。さっきも言ったように化学反応をドンドン起こしていくよ。タイトルマッチで負けたら意味がないから。残念ながら、今日はゴールじゃない」
――丸藤選手から見て、改めてK.E.S.の強さをどのようなところに感じた?
▼丸藤「そんなもん、見ての通りだよ。俺なんかゴミなのかチリなのかわからないぐらい、あんなあしらわれて。でも、シングルじゃないし、俺と矢野通の…」
※矢野がカメラマンにピースを見せていると
▼丸藤「聞いてます?」
▼矢野「もちろん、もちろんです」
▼丸藤「まあまあ、完全に俺たちは完成しきってないと思うんで、見ててくれ」
――矢野選手、次のタイトルマッチに向けては?
▼矢野「楽しみます。勝ってもらいます。丸藤選手に勝ってもらいます」
――最後にノアファンに向けてメッセージを
▼丸藤「さっきも言ったように、今、ノアじゃない選手がたくさんこのリングに上がる中で、いろんな意見や賛否両論あるかもしれないけど、でも俺が立っている限りはここがノアだから。それだけは信じて付いてきてほしい。それだけだ」
【試合後のK.E.S.】
▼アーチャー「俺たちはまだチャンピオンだ。丸藤、お前は3回も虎王をやったが、俺たちを弱らせるくらいしかできなかった。次やる時は息の根を止める。K.E.S.がチャンピオンだ」▼スミスJr.「俺は丸藤をフォールした! バカなレフェリーがいなかったせいでこのざまだ! 次やる時は別のレフェリーにしろ! この復讐はする。もしこの次があるなら、その時がお前らがリングに上がる最後の時だ!」
いよいよ優勝決定戦を迎えた「グローバルタッグリーグ」、優勝決定戦には現GHCタッグ王者でリーグ戦1位で進出したKESと、3連敗から4連勝で優勝決定戦まで勝ち残った丸藤&矢野が進出して激突、KESは今年こそ優勝を狙うが、丸藤組は開幕戦ではKESに敗れているだけにリベンジを狙う。
試合開始からKESは先発で出た丸藤をスミスJrがパワーで圧倒、矢野もアーチャーに「ブレイク!」と連呼してから頭を叩くなどしてかく乱するが、丸藤との同時攻撃はKESが阻止し、KESはYTRポーズをまねてKESポーズをとって余裕ぶりを見せ、その後もKESは丸藤組を分断、丸藤に集中攻撃を浴びせてリードを奪う。
KESの合体攻撃も喰らった丸藤に矢野はターンバックルを叩いて鼓舞、それに応えて丸藤は突進するアーチャーをフロントキックで迎撃し、アーチャーは首を鷲づかみにして、そのまま場外に放り投げるが、丸藤はすぐ戻ってスワンダイブでアーチャーを飛び越えて矢野にやっと交代する。
矢野はイス攻撃はアーチャーに弾き飛ばされ、崇コーナー作りもターンバックルのため作れず、急所打ちも不発、アーチャーの髪を掴んでからのYTRポーズも不発となるが、交代を受けた丸藤がスミスJrにトラースキック、ラリアットと畳み掛け、矢野のシーソーホイップから丸藤がトラースキックと連係が決まる。
しかしスミスJrが丸藤の追尾式ロープワークを読んでパワースラムを決めると、アーチャーが入って合体オクラホマスタンピート、丸藤は不知火で反撃を狙うが開幕戦同様空中で体を入れ替えられてしまい、KESはキラーボムを狙う。
だが矢野が間一髪カットに入ると、丸藤はアーチャーに不知火、スミスJrのタイガースープレックス狙いを着地してトラースキックも虎王はスミスJrがラリアットで迎撃する。
スミスJrはブルドックボムを狙うが、矢野がまた間一髪カットに入り、KESの同士討ちを誘発してから二人まとめて急所打ちを決め、最後は丸藤がスミスJrに虎王の連発から不知火で3カウントとなり、丸藤&矢野がグローバルタッグリーグを制覇した。試合後は丸藤&矢野がGHCタッグ王座挑戦をアピールし矢野がヤノ・マル・フジ」で締めくくったが、丸藤&矢野は本格的組むのは初めてだけに最初は連係もなかったが、次第に互いのスタイルを生かし始めたせいか息が合い始め優勝に結びついた。
ただ問題なのはGHCタッグ王座に挑戦をアピールしても、KESはタッグ選手権だけは死に物狂いで守りにくる、またNOAHマットで矢野との遺恨が勃発した鈴木の介入も必至だけに、優勝決定戦のようにいくかどうか・・・またセミのGHCジュニアヘビー級選手権は開始早々大原がムイビエンクラッチで秒殺勝利を狙うが、山本レフェリーがセコンドのデスペラードに気を取られてしまいカウントは入らない。
速攻勝利が不発に終わった大原はデスペラードに怒りを露にして気を取られてしまうと、金丸が背後から強襲をかけて場外戦に持ち込みデスペラードと共に痛めつけ、拳王が救出に駆けつけるが返り討ちにされてしまう。
金丸は大原野ジョン・ウーを自爆させると逆エビ固めで捕らえるが、凌いだ大原はストレッチ式バックブリーカー、ジョン・ウー、スライディングキック、風車式バックブリーカーと猛反撃し、フィンランド式フォアアームを狙うも、金丸はフェイスバスターで返し、大原は再び狙うがデスペラードに足をすくわれてしまう。
怒った拳王は金丸の足をすくうが、大原のエルボーは拳王に誤爆すると、金丸は後方回転エビ固めで丸め込むが、クリアしたところで拳王が金丸を竹刀で殴打する。
大原はバッククラッカーから変形バックブリーカー、リバースゴリースペシャルボムと畳み掛けてからムイビエンで捕獲するも、デスペラードが山本レフェリーをKOし金丸のギブアップが認められず、タイチが大原をイスで一撃を加える・
金丸はディープインパクトで突き刺すと、タッチアウトを狙うが、大原は阻止してレッグラリアットを浴びせ、デスペラードとタイチの介入も拳王が阻止して、金丸にダイビングフットスタンプを投下する。
拳王が山本レフェリーを起こし、友寄と清宮がデスペラードとタイチを排除すると、大原はフィンランド式フォアアームを決めるが、串刺し攻撃を阻止した金丸はトルネードDDTで突き刺し、タッチアウトを狙うが、大原はムイビエンクラッチで切り返す。
しかし金丸が抜け出すとラリアットを浴びせてからディープインパクトで突き刺し、最後はタッチアウトで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後は拳王が名乗りを挙げるが金丸が拒否すると、第2試合で小川から3カウントを奪った熊野が名乗りを挙げるも、金丸は「顔じゃない!」と拒否した。熊野は今まで勝てなかった小川を援護を得てだが3カウントを奪ったが、金丸は勢いだけで勝てる相手ではない、勢いだけでなくこれまで以上なものを出せるかどうか・・・
【NOAH】KES撃破!丸藤&矢野がGTL制覇で「ヤノ!マル!フジ!」唱和▼大原届かず…金丸無法V2 熊野名乗りも「顔じゃねえ」▼暴走・杉浦が潮崎KO…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/cEEFPpVZmj
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年5月4日GWの中沢山のご来場誠にありがとうございました!
グローバルタッグリーグ戦、優勝したぜー!
でもこれがゴールじゃない。
ベルトを奪い返します!#noah_ghc #優勝 #ありがとうございました https://t.co/h3BbR6BnWA
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年5月4日最終戦…
お疲れさん!
最後に…
誰か…
ほざいてたな!
(笑)(笑)(笑)(笑)、
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2016年5月4日後楽園大会ご来場ありがとうございました。小川さんから初めて勝った。
そして、金丸義信に挑戦表明した。
顔じゃない、お前じゃあ無理だ。
言いたいやつには言わせておく。
俺がそんな奴らの意見をすべてぶっ壊す。1発で取り返す。#noah_ghc #GTL2016
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2016年5月4日PR -
3連敗から4連勝!丸藤組が決勝進出でKESと激突へ!
5月3日 NOAH「グローバルタッグリーグ2016」後楽園ホール 1137人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/15分1本
○小川良成(8分12秒 腕固め)X清宮海斗◇第2試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊 キャプテン・ノア 平柳玄藩(11分18秒 片エビ固め)石森太二 熊野準 X友寄志郎
※スイクルデス◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○大原はじめ 拳王 原田大輔 小峠篤司(14分28秒 ムイビエン)金丸義信 タイチ Xエル・デスペラード TAKAみちのく◇第4試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr. (9分32秒 エビ固め)[2勝5敗=4点]モハメド ヨネ Xクワイエット・ストーム
※キラーボム【試合後のK.E.S.】
ランス・アーチャー試合後コメント#鈴木軍 #GTL2016 pic.twitter.com/764a9KwpLJ
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年5月3日デイビーボーイスミスJr.試合後コメント K.E.Sリーグ戦5勝2敗で決勝進出!#鈴木軍 #GTL2016 pic.twitter.com/Yarrfh1R5q
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年5月3日▼アーチャー「テン・ポインツ! まさに俺たちは“V10王者"だからな! お前らはまさに史上最高のタッグチームを目の当たりにしてるんだぞ? 誰が勝ち上がって来ようが関係ねえ。カンケーナイ!! 俺たちはキラーズだ!!!」
▼スミスJr.「いよいよ明日か! 俺たちがキラー・タッグリーグを制すのは! そう。誰が上がって来ようが関係ない。待ち受けているのは同じ結末だ。キラーボムで沈む。それだけだ!」
▼アーチャー「全チームに“死"を」
【ヨネの話】「急造なタッグチームでしたけど、元気に明るく、今の鈴木軍の抗争とはまた違った色をタッグリーグで出したかったので組んだチームでした。脱落はしましたけど、今日、もしK.E.Sに勝つことがあれば、チャンピオンシップの挑戦があるかもしれないと思って気合い入ったんですけどね。まだまだ。ノアの逆襲はこれからです。いつまでもあいつらにベルトを持たせるわけにはいかないんで。(タッグは継続?)俺としては組んで行きたいですよ。まだ結果出してないし。でも、結果出してない割には、中嶋&北宮から取って、鈴木&飯塚からも取ってる。2勝してるっていうのは大きいです。これからもこのチームを暖かく見守ってくれたら、俺はどんどん上に行けると思うんでね。俺のポーズと一緒で上に行くだけです」
◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン(15分44秒 体固め)[3勝4敗=6点]中嶋勝彦 Xマサ北宮
※オリンピック予選スラム【中嶋の話】「リーグ戦、負けた。それは事実だ。勝つ力がなかっただけだ。負けたからって諦めてなんかねぇぞ。マサも同じ気持ちだ。思いっきり当たって、思いっきり砕けてやったよ。それが何がおかしい。俺たち、ジ・アグレッション、まだまだ終わらない。俺たちは、まだまだ、止まらねぇんだ!!」
◇第6試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]潮崎豪 ○マイバッハ谷口(14分10秒 片エビ固め)[3勝4敗=6点]X天山広吉 小島聡
※マイバッハプレス【試合後の潮崎&谷口】
▼潮崎「よっしゃ! 谷口がキッチリ3カウントを取ってくれたんで。よし、谷口のおかげでまたこのリーグ戦は諦められず、望みが消えたわけじゃないです。これ(メインイベント)はどっちが取ったら? どうなるの?」――鈴木&飯塚組が勝てば、杉浦&ベンジャミン組を含めた3チームの巴戦となるが?
▼潮崎「いつでも動ける準備ができているし、今の谷口には何も怖いものはないし。この勢いのままで優勝を狙います」
▼谷口「まだ可能性がなくなったわけじゃないから。気持ちはしっかり持って。取ります」
【試合後の天山&小島】
▼天山「ちくしょう! マジで全部狂った。今日でギリギリ残って明日の決勝までやるって寸法やった。まさか俺がやられるとはね。今日は俺が決めたるって気持ちやったから。前に行き過ぎたけど、ちくしょう。このタッグリーグ、ノアのタッグリーグに初めてテンコジで出るって決まった時からね、俺も燃えてたし、3団体制覇っていうのがテンコジの使命やから。それがこのシリーズで叶うはずやった。それがここにきて終わった。新日本のシリーズ休んでまでこっち来たんでね、新日本に勲章持って帰るはずが、かっこ悪いですよ。でもね、このリーグ戦、俺的にはめっちゃ楽しかったし、テンコジで組んでて改めて大事な部分が見えたしね。まだまだ終わるわけにはいかない。テンコジというのは。俺ら2人の意識がばっちり合ってるしね。やられてしまったけど、やるしかないですよ。まだまだ俺らネバーギブアップ。なぁ、コジ?」▼小島「このシリーズ、いろんなテンコジを見せられたんじゃないかなと思います。良くも悪くもいろんなテンコジを全国の皆さんに見ていただいた。それが全てだと思います。そして、全部のリーグ戦が終わって、俺と天山はこうやって立って歩いて帰ってきた。今も歩いて帰る。そしてシャワーを浴びて、また元気になって、お家に帰る。ということは、今日のリーグ戦はもう忘れてしまうということだ。また次から新しい戦いに向かって俺たちは走り出していく。そうやって25年間も生きてきたんだ。そういうことだ」
◇第7試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]丸藤正道 ○矢野通(19分10秒 赤霧)[3勝4敗=6点]鈴木みのる X飯塚高史矢野「明日も化学反応が必ず起きます」 #GTL2016 pic.twitter.com/RvI99nsbP3
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年5月3日(試合終了後、矢野は「ヤノ・トー・ルー」ポーズを披露して歓声を浴びる。怒り狂った鈴木はパイプイス片手に襲いかかると、止めに入ったセコンドたちをイスで痛打。暴れ回りながらリングを後にした。入れ代わるようにK.E.S.がリングに登場。丸藤&矢野組とにらみ合う。)
アーチャー「「明日、お前は死ぬ!」スミスJr.「何度も言うが、これはグローバル・タッグリーグじゃない。キラー・タッグリーグだ。当然、その勝者は俺たちだ」
(丸藤は言い返そうとするが言葉が出てこず、矢野も引き下がる。すると、アーチャーはGHCタッグのベルトを持ちだし、)
アーチャー「てめえらはこれが欲しいのか? これが欲しいんだったら、俺たちをぶっ倒してみろ」丸藤「矢野さん、英語喋れる?(矢野は首を振るばかり。ユー・シャラップ!ゲットアウト!
明日やってやるから出ていけ。シー・ユー・トゥモロー」(リングからは降りたK.E.S.立ったが、その後もリングサイドを徘徊。矢野のDVDを観客席に投げ込む)
丸藤「ご来場誠にありがとうございました。開幕戦でこいつらに負けて、明日またこいつらと戦います。それもまた運命だと思います。明日必ずいい結果を見せますんで、皆さん、またここに来てください」矢野、「今、(DVD)を取ったそこのお客さん、3020円になります。こういうやつら(K.E.S.)はどうでもいいんだ。お前らよ、更なる化学反応が見たいだろ? 見たいだろ? 化学実験にはお金がかかります。お前らな、明日もな、もっともっと連れてきて、ここを超満員にして、お金を使いなさい。そうしたら必ず科学反応が起こります。お前らも頑張れ、バカヤロー。最後はいいか、お前ら。せーの!ヤノ・トー・ルー!」
【試合後の丸藤&矢野】
▼丸藤「矢野さん、大怪我してますよ?」※矢野の右ヒジから流血していることを指摘する
▼矢野「なんで?」
▼丸藤「大丈夫?」
▼矢野「俺の血税が流れてしまいました…。あいつらはな、確かに怖い! 確かに怖いけど、明日優勝するかしないかは、我々の化学反応に懸かってる! それにはお金が必要!」
※矢野が先に去っていく
▼丸藤「最初は確かにつまずいたけども、決勝戦に残ったのは俺たちだ。必ず…必ず優勝して、その先、俺たちが皆さんに素晴らしい風景を必ず見せます。だから明日、またここで会いましょう」
いよいよラストスパートの後楽園2連戦を迎えた「グローバルタッグリーグ」、まず単独トップのKESは50ファンキーパワーズと対戦し、KESはストームを捕らえてファンキーパワーズを分断、ファンキーパワーズも反撃するが、KESの連係の前に歯が立たず、最後はラリアットで奮闘するストームをキラーボムで3カウントを奪い、1位で優勝戦進出を決める。・2位争いはジ・アグレッションは杉浦組と対戦しアグレッションは合体フェースクラッシャーなど連係で攻め立てたが、杉浦が杉浦が北宮をトップロープへ腹部から落としてから捕らえ。ベンジャミンが場外戦でエプロンへのパワーボム、リングに戻ってからオクアホマスタンピートと攻め立てる。
交代を受けた中嶋がベンジャミンにミサイルキックを放つも、キャッチしたベンジャミンはパワーボムで叩きつけ、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めとリードを許さない。
交代した杉浦はランニングニーからオリンピック予選スラムを狙うが、背後に着地した中嶋がカニバサミで杉浦をターンバックルに叩きつけると、ターンバックグルごと顔面を蹴り上げ、ハイキックから北宮につなぎ、ラリアットから中嶋との合体攻撃。杉浦のイス攻撃をかわして監獄固めで捕らえる。
中嶋の援護を受けた北宮はひねりを加えたバックドロップを決めるも、突進したところで杉浦はキチンシンクで迎撃し、イスで北宮の顔面をフルスイングするとオリンピック予選スラムを決め3カウントを奪い、杉浦組は8点で公式戦終了し残り試合待ちとなる。潮﨑組は天コジは天コジが谷口を捕らえて主導権を握るが、潮﨑が小島に逆水平、プランチャと盛り返し、フィッシャーマンズバスターで突き刺すも、潮﨑のラリアットは小島がカマイタチで迎撃しコジコジカッターを浴びせて譲らない。
天山は谷口にモンゴリアンチョップを連発するも、谷口はパワースラムで応戦し、潮﨑が入ってダブルブレーンバスターを決める。
しかし小島が入って谷口に天コジカッターを決めると、天山がアナコンダバイスで捕獲するが、潮﨑がカットに入り、天山を捕らえるとエルボー&ローリング袈裟斬りチョップのサンドバックタイムからチョークスラムとトルネードボムの合体ボムが炸裂する。
潮﨑は小島を捕らえて谷口に託すと、頭突き合戦は天山が制するも、突進したところで谷口がダブルハンマーで迎撃し、最後はチョークスラムからのマイバッハプレスで3カウントとなり、この時点で杉浦組が脱落、潮﨑組はメインの結果待ちとなる。メインの丸藤組vs鈴木組は鈴木組が奇襲で試合開始となり場外戦へと雪崩れ込むが、矢野は鈴木に「ブレイク!」と連呼してロープにしがみつくも、手の内を熟知している鈴木が容赦なく攻めるも矢野はサミングで応戦、だが背後から飯塚がイスで矢野を殴打し、場外戦では鈴木が丸藤にテーブルを投げつけ、飯塚はイス攻撃やケーフルを使ったチョーク攻撃で矢野を絞めあげる。
その後も飯塚のラフと、矢野ワールドを封殺する鈴木の前に丸藤組が主導権を握れない展開が続くも、鈴木が矢野を羽交い絞めにして飯塚がアイアンフィンガー・フロム・ヘルを狙うが西永レフェリーが阻止すると、鈴木はゴッチ式パイルドライバーを狙うが丸藤がカットし、矢野が鈴木と飯塚に急所打ちを決め、最後は丸藤の虎王から矢野が赤霧で飯塚を丸め込んで3カウントを奪い、潮﨑組、杉浦組との公式戦を制している丸藤組が優勝戦進出を決めた。試合後はKESと丸藤組がにらみ合いとなり、矢野がマイクで締めくくったが、丸藤組は開幕戦ではKESに敗れているだけにリベンジを果たしたいが、KESも昨年は準優勝だっただけに今年こそ優勝を果たしたいところ。
果たして丸藤組が3連敗から奇跡の連勝で優勝を飾るか、それともKESがタッグリーグをも制するのか?【NOAH】3連敗からの4連勝…丸藤&矢野が大逆転進出! 貫録1位のKESと決戦へ▼谷口がテンコジ偉業阻む▼北宮奮闘も玉砕終戦▼最終前哨戦で大原弾み…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/juwcO9LHgf
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年5月3日鈴木、飯塚組に勝ちグローバルリーグ戦2016の決勝進出が決まった。
明日再び後楽園ホールでvsランス、スミス
!
必ず勝つ!
みんなで最高のGWにしよう!#noah_ghc #決勝… https://t.co/sjMXjci6hf
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年5月3日本日、グローバルタッグリーグ全公式戦が終了。
潮崎・谷口組に敗退して結果的に決勝には残れなかった…… 俺達テンコジの野望も達成出来ず残念やけど、シリーズを通して非常に充実した日々でした‼
あと残り1試合、全力で乗りきりたいと思います‼
“テンコジは永遠に不滅です”
なぁ、コジ?
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2016年5月3日ノア・後楽園大会、終了。
GTL公式戦…潮崎・谷口組に敗退。
潮崎選手と闘ったのは、二回目。前回は、何と六年前のG1だった。
潮崎選手は、間違いなくプロレス界の宝だと思う。
素晴らしい選手だ。
闘える機会はあまりないかもしれないけど、次は六年以内に?闘いたい。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年5月3日Tonight we feast! Tomorrow Marufuji and Yano DIE! pic.twitter.com/mfLYeB2E8v
— KES (@kelitesquad) 2016年5月3日今日後楽園ホールたくさん来てくれた人本当にありがとうございます!今日kesまた勝った。かなしい、言葉がない。また明日も100%!このリングでヨネ選手とタッグ楽しかった。いつもおうえんありがとうございます。また明日よろしくお願いします。#noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2016年5月3日 -
KESが潮﨑組を降し単独トップでラストスパートへ!鈴木軍を返り討ちにした桃の青春がケンオーハラと再戦へ4月30日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」新潟市体育館 1100人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼新潟大会オープニングマッチ/15分1本
○熊野準(6分17秒 逆片エビ固め)×友寄志郎
◇第2試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊 キャプテン・ノア 平柳玄藩(10分26秒 片エビ固め)石森太二 小川良成 ×清宮海斗
※アイアンクロースラム
◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○大原はじめ 拳王(10分15秒 ムイビエンクラッチ)×金丸義信 タイチ
◇第4試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第27代選手権者]原田大輔 ○小峠篤司(14分4秒 エビ固め)[挑戦者]×エル・デスペラード TAKAみちのく
※キルスイッチ
☆原田&小峠組が初防衛に成功。
(試合終了後、再びその腰にベルトを巻いた桃の青春のもとに、すかさず拳王&大原組が現れる。拳王はベルトを指差し、大原は拍手で防衛を称えた。)
小峠「おい、ケンオーハラ。鈴木軍を排除しといたぜ。俺はお前らケンオーハラともう一回タイトルマッチがやれること、ホンマにワクワクワクワクしとるんや。あいつらとまた、とんでもない試合をしたいと思います。ヘビー級のタッグリーグの最中ですけど、今日こうして新潟でタイトルマッチがやれて良かったです。応援ありがとうございます。まだ新潟でもタイトルマッチ、どんどんやっていきたいと思います! 行くぞ! 桃の青春は…荒〜れ〜る〜ぜ〜! 止めてみな!!」
【試合後の原田&小峠】
※コメントスペースにいた拳王&大原組と言い争ってから桃の青春vsケンオーハラが再戦か!? #noah_ghc pic.twitter.com/bqIENJNNsB
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年4月30日
▼原田「やりますよ、あいつらと」
▼小峠「俺らがチャンピオンである間は、ケンオーハラだって鈴木軍ジュニアだって色々言いやすい状況なんでしょう。いいよ。受けの小峠。熊野でも清宮でも、俺に勝てると思ったら、どんどん噛みついてきたらええと思うし。どんどん盛り上げていける状況を、俺たちが事実、創り上げてるんやから! それで決起してくれたら俺はそれでかまわん。俺らは負ける気はない。強いチャンピオンでい続けます」
――鈴木軍ジュニアとはもう打ちきり?
▼原田「やる意味がないでしょう。今日のあのチームには4回勝って、TAKAタイチにも勝って、金丸&タイチにも勝って。どの組み合わせできても負けることはないですし、結果は同じ。防衛回数増えるだけなんで、やる意味ないです。次はケンオーハラと必ずやります。ベルトの価値を上げるためにも。俺たちの世代で、ノアジュニアだけじゃなくてノアってモノを上げていかないといけない。やっぱりそのためにも、あいつらともう一回やります。ケンオーハラとは丸め込みでお互い勝ってるんで、次はね、拳王が、大原がぐうの音も出ないほどぶっ潰したいと思います」
◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(14分8秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]鈴木みのる ×飯塚高史
※50cmウデラリアット
【試合後のヨネ&ストーム】
▼ストーム「オウ!!イヤー!!」
▼ヨネ「やっぱりね、鈴木みのると飯塚高史から1本取ったっていうのは最高に気持ちいいです!」
▼ストーム「今日は今までのノアで一番タフなウィン!! チョーウレシイ!! これからファンキーパワーズでずっとトップだネ! スズキグンはもうフィニ〜ッシュ!! プロレスリング・ノアはナンバーワン! ファンキーパワーズはナンバーワンチーム!!」
▼ヨネ「ウエーイ!!」
※2人は再びフィーバー&ファンキーポーズを決める
◇第6試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○中嶋勝彦 マサ北宮(14分22秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]天山広吉 ×小島聡
※バーティカルスパイク
【試合後の中嶋&北宮】
▼中嶋「テンコジに勝ったぜ!」
▼北宮「よーし! これで3勝3敗だ! まだ可能性あるんだろ!?」
▼中嶋「おお! そうだ!」
▼北宮「次は3日! 最終戦だ! まだまだ攻め続ける。今日勝てたのも攻めることを諦めなかったからだ。俺たちはジ・アグレッションだ! 覚えとけオラ!」
▼中嶋「何で今日、俺らが…ジ・アグレッションがテンコジに勝てたか分かるか? 分かるか!? 俺たちは……止まらねえからだよ!!」
▼北宮「以上だ!」
【試合後の天山&小島】
▼天山「クソッたれ…。あんなクソガキどもケチョンケチョンやと思った。最後まさかあんな形で負けるとは。これで3勝3敗やね。まだ残れるんちゃうの? 今日は痛いけど。まだまだ諦めへんぞ」
▼小島「勝彦…。お前に負けたの初めてだよ。お前が十代の頃に知り合って、全日本プロレスとかいろんなところで試合してきたよ。お前、ホントに強くなったよ。ホントに頼もしくなったよ……って言うと思ってんのかバカヤロー!!!!! あぁ!? 俺は50、60になったって、お前に負けたこと…ず〜〜〜っと!根に持ってやるからな! こんな悔しい思いしてたまるか! 俺がいくつになろうが、俺とお前の年齢差がいくつだろうが、悔しいモンは悔しいんだ! 今に見てろ。必ず仕返ししてやっからな!」
◇第7試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(14分10秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]潮崎豪 ×マイバッハ谷口
※キラーボム
【試合後のK.E.S.】
▼スミスJr.「タニグチ! シオザキ! 今夜はテメーらと手荒いコミュニケーションを取ってやったぜ! タニグチ! テメーが何をやろうが、マスクを取ろうがカンケーねえ! またキラーボムで沈むだけだ。もはやグローバル・タッグリーグじゃねえ。キラー・タッグリーグなんだよ。この後もキラー・タッグリーグを勝ち進むだけだ!」
▼アーチャー「コーラクエンホールが近づいてきたな。5月3日、4日…。そこでキラータッグリーグが終わる。全チームは死んでるんだ。俺たちはキラーズだ。番狂わせは起こらねえ。ノーチャンスだ。全員死ぬんだ! K.E.S.は今も未来もずっとGHCタッグチャンピオンズのままだ! 失せろテメーら!」
◇第8試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○丸藤正道 矢野通(13分10秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]杉浦貴 ×シェルトン・X・ベンジャミン
※虎王
(試合終了後)
丸藤「本日は新潟大会、ご来場誠にありがとうございました。スタートでちょっと滑ったけど、このまま勝ち進んで必ずこのリーグ戦、優勝したいと思います」
(ちなみに試合後にリングサイドの観客が“即金"で矢野のDVDをお買い上げ。生の千円札5枚を手に、ニヤつきながら矢野はマイクを託された)
矢野「文字通り! 千両役者にはお金が必要です! ここにいるキミたちも! 新潟から後楽園! 3日! 4日! 連休を利用して後楽園に来て、我々にお金をください!!今日は5千円をもらいました。次は1万円! 100万円! そして優勝です!優勝したら……戻ってくるのかな?」
丸藤「優勝して必ず戻ってきます!最後はアレで締めましょう!」
丸藤&矢野「よぉし行くぞ! せーの! ヤノ! トー! ル!」
【試合後の丸藤&矢野】
▼矢野「(※DVDの売上金五千円を手にしつつ)言った通り! 俺のもとに金が集まってきた! これは優勝が近いぞ? そして化学反応! 化学反応も近いぞお前らオイ! 楽しみにしとけよ!」丸藤&矢野組3連勝! #GTL2016 pic.twitter.com/ZQvRNbroO2
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年4月30日
▼丸藤「本人が一番楽しみなのかもしれない。俺たちの技。決して派手では無かったかもしれないけど、一つひとつのタイミングがしっかりと重なった。まだまだ、これから行ける」
いよいよ終盤を迎えた『グローバルタッグリーグ』、ここまでの経過を見るとKES、杉浦組、鈴木組、潮﨑組、天コジが6点でトップ、丸藤組とジ・アグレッションが4点で追いかけるという混戦となった。
まず鈴木組は優勝戦線からは脱落している50ファンキーパワーズと対戦、鈴木組は奇襲からファンキーパワーズを分断、ストームを捕らえて試合の主導権を握り、終盤ではカットに入ったヨネと福田レフェリーを交錯させて無法地帯を作り上げると、飯塚はアイアンフィンガー・フロム・ヘルを狙う。
しかしヨネが間一髪カットに入り、鈴木もストームにゴッチ式パイルドライバーを狙うが、これもヨネがカットに入り、飯塚はクロー攻撃を狙ったところで、かわしたストームが50センチウデラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、鈴木組はファンキーパワーズに足元をすくわれる手痛い一敗を喫する。
天コジvsジ・アグレッションは天コジが中嶋を捕らえて主導権を握るも、交代を受けた北宮が奮 起し天コジをタックルやフライングショルダーでなぎ倒して盛り返す。
中嶋も小島のエルボーに苦しむが、小島のローリングエルボー狙いをトーキックで迎撃し、左ミドルから北宮との合体フェースバスター、中嶋のランニングローキックと小島を捕らえにかかる。
北宮のスピアーの援護を受けた中嶋は、小島の顎をターンバックルごと蹴り上げてからバーティカルスパイクを狙うが、小島が垂直落下式ブレーンバスターで返すと、天山が入って天コジカッターが決まり、小島がラリアットを狙う、
しかし中嶋がビューティフルドロップキックで迎撃すると、顔面へのトラースキックからバーティカルスパイクを決め3カウントを奪い、アグレッションが天コジから勝利を奪う。
KESvs潮﨑組は開始早々からKESが合体攻撃の連打で谷口を捕らえ、交代を受けた潮﨑もKESのパワーに苦しめられる。
劣勢の潮﨑はKESのスパインバスター&フライングラリアットの合体攻撃をかわすと、谷口が入って逆にバックドロップ&ネックブリーカーの合体攻撃をスミスJrに決め、試合権利のあるアーチャーを捕らえにかかるも、アーチャーは谷口に垂直ロープワーク式ボディーアタックで逆襲し、スミスJrが入ってキラーボムを狙う。
しかし潮﨑が間一髪カットに入ると、谷口がアーチャーとコーナーの競り合いを制してマイバッハプレスを投下するが自爆となり、それでも谷口がアーチャーにチョークスラムを決めるが、スミスJrが入ってキラーボムが決まり3カウント、KESが勝利を収める。
メインの丸藤組vs杉浦組は矢野がベンジャミン相手に「怖い!」「ブレーク」と矢野ワールドで翻弄するも、杉浦組が場外戦を仕掛けてから丸藤が捕まる展開となる。
だが矢野が杉浦相手にも崇コーナーを使った矢野ワールドで翻弄、そして矢野がベンジャミンをモンキーホイップから、丸藤がトラースキックと合体技で捕らえ、杉浦には矢野のアシストからその場飛び不知火を決め排除する。
丸藤はベンジャミンにトラースキックから虎王を炸裂させるも、ベンジャミンが仁王立ちで耐えたところで矢野の急所打ちが決まり、最後は丸藤が虎王3連発で3カウントを奪い勝利を収め、試合後は矢野が3、4日の後楽園2連戦のPRをしっかりして締めくくった。
新潟大会を終えての経過はKESが2敗で単独トップとなり、3敗で鈴木組、潮﨑組、天コジ、杉浦組、アグレッション、丸藤組が追いかける展開となった。
あとは後楽園2連戦を残すのみとなった『グローバルタッグリーグ戦』、果たしてどんな結果が待ち受けているのか?
第4試合のGHCジュニアタッグ選手権は、調印式では挑戦者の鈴木軍が「鈴木軍らしさは封印」とクリーンファイトを公言していたとおり、鈴木軍が奇襲もなく握手で試合がスタートするも、場外戦でTAKAが小峠にイスごとスーパーKを放ってから捕らえ、デスペラードも原田の動きを読み切ってリードを許さない。
TAKAは小峠のマグザムを凌いでからジャストフェースロックを狙うが、小峠も切り返してキルスイッチを狙い、回転エビ固めで切り返してから顔面へ高速ニー、ダイビングボディープレスと畳み掛ける。
小峠はロープへ走るが、背後からデスペラードで一撃を浴びせるとTAKAが丸め込んでから二段蹴りを浴びせ、ジャストフェースロックで捕獲し、回転してディックキラーへと移行するも、原田が間一髪カットに入る。
それでもTAKAは小峠にスーパーKを炸裂させてからイスを持ち出して一撃を狙うも、原田がダブルニーアタックで阻止してから、交代を受けたデスペラードを小峠のカニ挟み、原田の顔面ニー、小峠のトラースキックと原田のローリングエルボーの合体攻撃を決めてから、原田が片山ジャーマン、小峠がキルスイッチと畳み掛けて3カウントを奪い王座を防衛、試合後は現れたケンオーハラを挑発して再戦をアピールした。【NOAH】KESが潮崎組連破、単独首位で最終戦へ▼桃の青春完勝V1▼丸藤組3連勝 2位は6チームの大混戦▼中嶋初の小島超え▼ストーム50cm砲で飯塚狩り…新潟大会https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/dhPv9FqwAY
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年4月30日新潟大会、vs杉浦、ベンジャミンに勝った。
首の皮一枚状態は変わらぬがこのまま突っ走って優勝します!#noah_ghc #勝利 #感謝 #今日の作品 #越乃寒梅 https://t.co/a52w4rT8ag
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年4月30日新潟大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
KESに敗れてしまいました。
が、希望は捨てない。最後まで諦めない!
新潟でもたくさんのメッセージ、募金ありがとうございました!#noah_ghc pic.twitter.com/OQ1kZZjVL6
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2016年4月30日ノア・新潟大会、終了。
公式戦で、勝彦のバーティカルスパイクに敗退。
全日本時代、勝彦がまだ若手だった時を思い出しながら闘った。
勝彦に直接フォール負けしたのは、多分初めて。
強くなったなあ。
いや、元々強かったのだ。
たまたま、今まで運が良かっただけだと思う。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年4月30日勝彦のパートナー、北宮も素晴らしかった。
キャリアの浅さを、気迫と負けん気で充分カバーしていた。
自分も若い頃、あんな感じだったなあ(苦笑)。
勝彦は17歳年下、北宮は18歳年下。
年齢差はずっと変わらないけど、気持ちでは負けないから。
首を冷やして、また出直しだ。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年4月30日勝った!勝った!勝った!!!!never give up!! 50cm腕ラリアットin your face! 次後楽園ホールで!50fpおうえんよろしくお願いします。#noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2016年4月30日新潟大会、御来場ありがとうございました!
タカデスペを倒して、いざケンオーハラとのタイトルマッチへ。#GTL2016 #noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年4月30日やっぱりダメだったか
俺もたかものぶも飲み過ぎだな
理由はそれだけだな
酒の飲み方には気を付けましょう pic.twitter.com/2HdoGalPg3
— タイチ (@taichi0319) 2016年4月30日 -
グローバルタッグリーグ戦2016 山形大会公式戦結果
4月29日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」山形ビッグウイング 330人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○丸藤正道 矢野通(12分20秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
※不知火【試合後の丸藤】
――2連勝、ようやくエンジンがかかってきた?▼丸藤「そうだね。お互いの役割がようやく分かってきて、なおかつ“化学反応"、起きてきた。この間は十円拾ったんだっけ? じゃあ今日は百円か! 矢野通流に言うと。明日はもっとでっかいモノをつかんで、勝利します」
――杉浦&ベンジャミン組が相手だが?
▼丸藤「まっすぐ来る相手でもあるんで、掛け値なしにウチらのペースに持っていけば、行けるはず」
――因縁の杉浦とリーグ戦で当たる形になるが、借りを返したい?
▼丸藤「そうだね。ベルトを獲られたのもあいつからだし、明日はタッグかもしれないけど、しっかりそこら辺も意識して試合したいと思います。そして必ず!勝ちます」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr.(12分17秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]天山広吉 ×小島聡
※キラーボム【試合後のK.E.S.】
▼アーチャー「ウィ〜〜・ア〜〜・チャンピオンズ!!! 俺たちは“キラーズ"だぜ? テンザン・コジマとは何度も当たって来たが、ノアだろうがどこだろうがぶっ殺し続けるのみだ。これはキラー・タッグリーグだ。誰もが“死ぬ"んだ!」▼スミスJr.「テンザン! コジマ! わざわざノアまで俺らにやられに来たのか? どうしてテメーらが負けたか分かるか? 分かるよな。俺たちK.E.S.はノアだけじゃねえ、世界最凶のタッグチームだからに決まってんだろ!」
【天山の話】「あ〜クソ! 前半戦で山越えて後半戦ガッチリ行くつもりで来たけど…。やっぱりさすがはノアのタッグチャンピオンや、K.E.S.…。ここからさらに加速してノリにノっていくつもりやったけど…。でも、まだ明日と後楽園、残ってる。そこさえ取ればまだまだ行ける。ガッチリいったる。明日見とけ!」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]鈴木みのる 飯塚高史(18分9秒 体固め)[3勝2敗=6点]潮崎豪 ×マイバッハ谷口
※ゴッチ式パイルドライバー【試合後の鈴木軍】
▼鈴木「いいか!? テメーらを根っこからすべてブチ壊してやるんだ! 杉浦&シェルトン、K.E.S.…俺たちにかなうモンは誰もいねえんだ! なんでか分かるか!? 俺たち鈴木軍……」▼一同「イチバーン!」
山形大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
公式戦敗れてしまいました。優勝を掴むために止まらない。何がなんでも掴むっ!
明日はGHCタッグ王者との対戦。
勝つぞっ!
『グローバル・タッグリーグ2016』
4/30(土)18:00 新潟市体育館#noah_ghc
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2016年4月29日よし、勝った!#noah_ghc #2勝目 #明日は #新潟
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年4月29日今日山形ビッグウィング来てくれた皆んなさんありがとうございます!負けましたすごいつらいけど勉強になりました。さいごまで頑張ります!私とヨネ選手いいチームになってる。明日も皆んなおうえんよろしくお願いします。#noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2016年4月29日 -
グローバルタッグリーグ戦2016 岡山大会公式戦結果4月26日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」岡山県卸センター オレンジホール 381人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]天山広吉 ○小島聡(13分31秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン
※ラリアット
【試合後の天山&小島】
▼天山「OK! 一つ目負けたけど、その後は全部勝ってる。このままテンコジ、楽勝で行けるよ! 今日もちょっと危ない部分あったけど、まだまだあんなもんじゃ。俺らの25年やってるインサイドワークに誰も近づけない。杉浦? 初めて知ったわ。ベルト持ってきたから。今チャンピオンなの? 歯ごたえないねえ。どうしたチャンピオン。逆にシェルトンの方がガンガン来るから怖かったくらい。まあでも、最後はコジがガッチリ、ラリアット決めて。あれが決まれば一発で終わりやから。前半、今日で終わりやけど、2日ほど休んで後半、このままの勢いで行くよ。なぁ!? コジ! ガッチリ行こう!」
▼小島「OK! 今日の岡山のファンの人も、一人残らずテンコジのファンだった。俺は試合やってて、そう確信した。大阪の時もそう。今日もそう。会場にいるファンの皆さん、全員がテンコジのファンだ! ということは明日のオフも、休んでるすべての人がテンコジのファンなんだ! そしてまた、山形に行けば、テンコジのファンがそこらじゅうにいて、その次の新潟に行っても、どこに行ってもテンコジのファンしかいない。そんな状況に感謝しながら、優勝目指したいと思います」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○鈴木みのる 飯塚高史(10分23秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]ランス・アーチャー ×デイビーボーイ・スミスJr.
※ゴッチ式パイルドライバー
【試合後のK.E.S.】
▼アーチャー「俺たちはノアでベストのタッグチームだ。俺たちは世界でベストのタッグチームだ! 今夜起こったことはカンケーねえ! スズキは確かにボスかもしれねえが、チャンピオンは俺たちなんだ。俺らとリングで向き合えば、誰であろうが死ぬことになるんだ。俺たちを見ろ! 次はボスが…死ぬぞ!」
▼スミスJr.「確かにスズキはボスかもしれねえ。でも次、K.E.S.の前にリングで現れた時はキラーボムでぶっ潰してやる。鈴木軍であろうが無かろうが、関係ねえ! それが俺たちのやり方なんだよ!」
【鈴木の話】「何をギャーギャー吠えてんだオイ! テメーらのボスはこの俺だ! 文句があるヤツ…K.E.S.だろうが、杉浦だろうが…テメーらのボスはこの俺だ!」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○潮﨑豪 マイバッハ谷口(18分30秒 体固め)[2勝3敗=4点]中嶋勝彦 ×マサ北宮
※豪腕ラリアット
【試合後の潮崎&谷口】
――ギリギリでの勝利となったが?
▼潮崎「ギリギリだよ、ホント。昨日、丸藤&矢野に負けたんで、今日は何としても巻き返そうと思って臨んだんだけど、難しいね。一筋縄ではいかないわ」
――久々に中嶋ともやり合ったが?
▼潮崎「以前やった時よりさらに当たりが強くなってるし、昔同様、気持ちも強い。刺激になりましたね。やり合ってて負けられないって気持ちになった。向こうは蹴りだけど、こっちはチョップ。一歩もヒケはとりたくなかったんでね」
――北宮の奮戦も目立ったが?
▼潮崎「うん。マサ…マサ北宮。パワーだけじゃないし、当たって砕けろ。そんな気持ちを俺も久しぶりに思い出したというか。ナメてかかってたワケじゃないけど、強かったですね」
――GHCが決まっている状況で負けるわけにはいかなかった?
▼潮崎「でもこのリーグ戦、どうなるのかって言うのは先が読めない戦いになるんじゃないかな」
――これで首位タイとなったが?
▼谷口「ホントに厳しい戦いが続いてきましたし、これからもそうだと思いますけど、今の僕たち二人の力があれば、どんな相手が来ても怖くないと思うんで、このまま優勝まで一気に行きたいと思います」
――チームへの手ごたえは深まっている?
▼潮崎「手ごたえも思い入れもあるし、そんじゅそこらのチームとは違うってことを、次の公式戦でも見せないと」
――中嶋&北宮組との試合がさらに燃え上がることがノアの未来につながるはずだが?
▼潮崎「うん。辛い戦いでしたね。でも、もっともっとやり合いたい」
――GHCを獲ったらやり合いたい相手でもある?
▼潮崎「もちろん。今はまず獲り返すことが一番だけど、あの二人…シングルでもタッグでも凄い相手になると思うよ。中嶋選手に至ってはGHCですげー試合を見せてたからね。マサ選手もその差を埋めようと追いかけてるんだと思うし。その気持ちが強く見えましたね、今日は」 -
大荒れ大阪大会!丸藤&矢野が潮﨑組を止め連敗ストップ!KESも杉浦組に敗れる!4月25日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」エディオンアリーナ大阪第2競技場 364人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼大阪大会オープニングマッチ/20分1本
石森太二 ○熊野準(8分46秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)×友寄志郎 清宮海斗
◇第2試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊 小川良成(9分17秒 片エビ固め)×平柳玄藩 キャプテン・ノア
※スイクルデス
◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○大原はじめ 拳王 原田大輔 小峠篤司(14分53秒 ムイビエンクラッチ)×金丸義信 タイチ エル・デスペラード TAKAみちのく
◇第4試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○天山広吉 小島聡(10分41秒 アナコンダマックス)[1勝3敗=2点]モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
【試合後の天山&小島】
▼天山「ファ○ク! ストーム! もうちょっと。もうちょっとガッチリ潰したかった。豆タンクみたいな体しやがってアホンダラ。でも(アナコンダ)マックスがガッチリ決まったら返せるわけないんや。最初の1敗はあるかもしれんけど、俺らがこのまま全部の公式戦、一気に行くよ。テンコジがガッチリ! 最後の最後までいつものように快進撃、続けていこうな! なぁ? コジ!!」
▼小島「OK! 昨日の大会…奈良に来てくれたファンの方は全員テンコジファンだった。一人残らず。そして! 今日大阪に来てくれたファンも全員! テンコジファンだった。俺はお客さん一人ひとりの目を見て確信した。テンコジ以外のファンの人は一人もいなかった。これがどういう意味か分かるか? それは俺たちが優勝しなければいけない!…ということだ。明日は岡山! 岡山もきっとテンコジファンしかいないはず。俺たちはテンコジファンに向けて、これからもやっていくから。ノアの選手が悔しかったら、自分たちのファンになってもらえ! 一生懸命頑張ったら応援してくれるだろ。でも俺たちはやられても勝っても、どんな状況になってもファンの人たちがついてる。そうやって、やってきたんだ。見てろ、必ず優勝する」
◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○中嶋勝彦 マサ北宮(13分55秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]鈴木みのる ×飯塚高史
※バーティカルスパイク
【試合後の中嶋&北宮】
▼北宮「いいか? これで2勝目だ。終始、あいつらのペースで試合は進んだ。でも、なんで勝てたか分かるか? “攻めること"を止めなかったからだ。まだまだ行くぞ。まだまだ先はあるんだ」
▼中嶋「今年のグローバル・タッグリーグで俺たちは鈴木軍に爪痕を残した。でも俺たちが爪痕を残すのは、対鈴木軍だけじゃない。このグローバル・リーグ戦そのもの。そしてプロレスリング・ノア…すべてにだ!」
▼北宮「名前忘れんじゃねえぞ? ジ・アグレッションだ。すべてに対して攻撃的に噛みついていく。それが俺たちだ!」
▼中嶋「俺たちは止まらねえ!!」
▼北宮「以上だ!!」
◇第6試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン(12分26秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]ランス・アーチャー ×デイビーボーイ・スミスJr.
※オリンピック予選スラム
【試合後の杉浦&ベンジャミン】
――今日は鈴木軍たいけ…
▼杉浦「(※薄毛の記者に)イス持ってこいよ。しゃべってやるんだ。イス持ってこいハゲ」
※薄毛の記者は杉浦に“マイパイプイス"を差し出す
――改めて今日は鈴木軍対決だったが?
▼杉浦「関係ないよ。鈴木軍だろうが何だろうが。目の前に来たヤツは敵だ。鈴木軍だろうが、ノアだろうが」
――ベンジャミンとのタッグの手ごたえは?
▼杉浦「全然、問題ないよ。頼もしいし」
――チャンピオンに勝ったからには当然…
▼杉浦「その辺はテメーがうまく書くんだろ! タッグチャンピオンから勝ったのは、どういうことか。テメーが書くのがテメーの仕事だろ? ハゲ!」
――…ベンジャミン選手は…?
▼ベンジャミン「俺に聞きてえのか?」
――ハウ・ドゥー・ユー・フィール……
▼ベンジャミン「シャラップ! HAGE!! 俺たちがこのプロフェッショナル・レスリングの世界でベストのチームだってことだ! それはK.E.S.だろって? 違う! スギウラ&シェルトン・X・ベンジャミンはこのままトップに行くぜ。でもすべての“ベスト"は鈴木軍に詰まってる。まさにK.E.S.は鈴木軍だ。シェルトン・X・ベンジャミンも鈴木軍。そしてスギウラ! チャンピオンも鈴木軍だ。だから鈴木軍は……イチバ〜ン!」
▼杉浦「テメー訳せんのかハゲ。あんだけしゃべったんだからな」
――頑張ります…
▼杉浦「ちゃんと書けよハゲ!……訳せよハゲ!!!」
◇第7試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○丸藤正道 矢野通(14分33秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]潮崎豪 ×マイバッハ谷口
※不知火
(試合終了後)
丸藤「今日は大阪大会、ご来場誠にありがとうございます。開幕から3連敗…でも、この大阪をきっかけに俺たちは突っ走って、必ず優勝します。来月、5月28日。この体育館のもっと大きいところ、第1競技場で試合があります。俺たちは必ず良い形で戻ってくるんで、応援よろしくお願いします。そして! せっかくだ。せっかく矢野通選手がいる。しゃべってもらいましょう」
矢野「キミたち! キミたち! キミたち!! まだまだ……足りません! 何が足りないって、お金が! お金が! お金が足りません! キミたち、5月3日と4日! 東京まで飛んで来い! 俺たちが優勝する姿! お金を払って!!観にきなさい!! 分かったかオイ!!じゃあ最後に行くぞ! ヤノ! トー! ルー!」
【試合後の丸藤&矢野】
▼丸藤「やっと起こった、化学反応。来た?」
▼矢野「まだまだ、だね」
▼丸藤「(※潮崎の逆水平を浴び続けた胸板をさすりながら)いてぇ!!」
――潮崎との逆水平合戦もあったが?
▼丸藤「まぁ色んな個人的な感情はあるけども、それよりも何よりもこのタッグリーグ…もう負けられないからさ。でも今日は形としても、しっかり勝てたから」
――引き分けすら許されない状況が続くが?
▼矢野「関係ないよ! 自分たちが勝てばいいんだよ! 自分たちが!! とにかく! 我々は!! 十円玉を拾った!! 明日は百円!! あさっては千円! その次は一万円!! で、優勝!!!」
グローバルタッグリーグも大阪大会を迎えたが、途中経過はKESと潮﨑組が無敗で4点でトップ、1敗で4点の杉浦組と天コジが追いかける展開となるが、注目の丸藤&矢野組は開幕から勝ちなしの3連敗スタート、早くもがけっぷちの状況に立たされるなか、メインで潮﨑組と対戦することになった。
序盤は丸藤と潮﨑が逆水平合戦を繰り広げるが、矢野vs谷口となると、矢野が自らロープブレイクをアピールして谷口を焦らし、矢野は崇コーナーを作り上げて谷口を叩きつけ、潮﨑に対しても髪を掴んで倒すなど矢野ワールドで潮﨑組を翻弄する。
丸藤も潮﨑に逆水平、時間差ロープワーク、トラースキックと攻め込むが、潮﨑が左腕でのラリアットを炸裂させると、谷口もパワースラムやスパインバスターで続き、潮﨑が入ってバックドロップ&ネックブリーカーからトルネードボム&チョークスラムと合体技を狙うも、矢野が間一髪カットに入り、谷口に矢野のモンキーホイップからの丸藤のトラースキックの合体技が決まる、
丸藤は谷口に虎王を炸裂させると、矢野は潮﨑の谷口への誤爆を誘発してから、二人まとめて急所打ちを決め、最後は丸藤が谷口に虎王から不知火で3カウント、丸藤組は公式戦初勝利を飾り、試合終了後は丸藤が挨拶の後、矢野が「優勝する姿を金を払って見に来なさい」とアピールし巻き返しを宣言した。
セミのKESvs杉浦組の鈴木軍対決はKESが連係でベンジャミンを捕らえ杉浦組を分断、杉浦もスミスJrのシャープシューターに捕まり窮地に立たされる。勝負に出たKESはキラーボムを狙うが、ベンジャミンが間一髪カットに入り、杉浦のイス攻撃はスミスがビックブーツで射抜いたものの、スミスのラリアットをかわしたところでベンジャミンがスーパーキックを炸裂させると、杉浦がすかさずオリンピック予選スラムを決め3カウントを奪い、KESも公式戦初黒星を喫する。
ジ・アグレッションvs鈴木組は鈴木軍が奇襲を仕掛け、場外戦でも飯塚が中嶋をイスで殴打するなど先手を奪い、リングに戻ってもタッチロープでのチョーク攻撃で中嶋を苦しめる。
しかし交代を受けた北宮が飯塚にはフライングショルダー、フロントネックロックで捕えようとする鈴木にはブレーンバスターと流れを変え、蘇生した中嶋も鈴木にミドルキックと続いていく、
鈴木組は北宮と福田レフェリーを交錯させて無法地帯を作ると、飯塚がイスの角で中嶋の顔面をフルスイングさせ、アイアンフィンガーを装着するが、北宮がスピアーでカットに入ると、中嶋は飯塚にビューティフルドロップキックからランニングローキック、バーティカルスパイクで3カウントを奪い4点目を獲得した。
天コジvs50ファンキーパワーズは天コジが息の合った連係でファンキーパワーズを分断、ファンキーパワーズも天山を捕らえて流れを変えようとするが、ストームの50センチ腕ラリアット狙いを小島が入ってテンコジカッターを決めると、天山がアナコンダマックスで捕獲しストームはたまらずギブアップ、天コジが4点目を獲得した。本日は大阪大会にご来場ありがとうございました!明日は岡山卸センター展示場 オレンジホールにて皆様のご来場をお待ちしております! https://t.co/kLtprNRmrN #noah_ghc #GTL2016 pic.twitter.com/KGrFTf5gzJ
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年4月25日#大阪 #ありがとう #鈴木みのる #飯塚高史 に #勝利 #ジアグレッション #俺はとまらねぇ #マサ北宮 https://t.co/ptGo3vor3U
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2016年4月25日ノア・大阪大会、終了。
GTL公式戦、ヨネ&ストームに勝利。
ヨネ選手もストームも、自分の特性を生かしながら闘う、素晴らしいレスラーだと思う。
ただ私達テンコジも、なんだかんだで必死だから。
せっかくノアのリーグ戦に出てる以上、結果を残したい…
いや、残すぞ!!
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年4月25日今日皆んなさん本当にごめん。明日からも100%!明日から新しいスタート。あきらめない。#noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2016年4月25日 -
グローバルタッグリーグ戦2016 奈良大会公式戦結果
4月24日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」奈良・なら100年会館 382人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(10分21秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]中嶋勝彦 Xマサ北宮
※キラーボム【アーチャーの話】「何が言いたいか分かるか? 分かるよな!? 何度でも言ってやる。これはグローバル・タッグリーグじゃねえ。キラー・タッグリーグだ! 俺たちが全チームを殺るためのタッグリーグ戦なんだよ!」
【スミスJr.の話】「K.E.S.は今、絶好調なんだよ! 俺もまさに今、生涯ベストのコンディションだ。K.E.S.は今、これまでに無いほどヤベーぞ? もう一回言っといてやる。これはもはやグローバル・タッグリーグじゃねえんだ。キラー・タッグリーグだ。そして“キラー・タッグリーグ2016"を制するのはK.E.S.だ!」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン(12分36秒 体固め)[1勝2敗=2点]モハメド ヨネ Xクワイエット・ストーム
※オリンピック予選スラム【杉浦の話】「(※薄毛の記者に)コメント!? テメーが勝手に考えて書いとけ! それがテメーの仕事だろハゲ!!」
【ベンジャミンの話】「(※薄毛の記者の胸倉をつかみながら)あぁ!? テメー、コメントが欲しいのか!? じゃあ、言ってやる! スギウラ&シェルトン・X・ベンジャミン、キックス・アス!! ほらお前も言え! 言え!! 言えや!! スギウラ&シェルトン・X・ベンジャミン、キックス・アス!!」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]天山広吉 ○小島聡(14分12秒 片エビ固め)[3敗=0点]丸藤正道 X矢野通
※ラリアット(試合終了後)
小島「ノア、奈良大会にご来場いただきまして、誠にありがとうございます! 私たちテンコジはノアの選手ではありませんが、メインイベントで勝利し、このまま優勝宣言したいと思います!なんか異論ありますか? ノアファンの皆さんは優勝して欲しくない?…無理です。ごめんなさい。必ず私たちが優勝します。なぜなら!! 俺たちが世界で一番カッコいいタッグチーム…天山&小島、略してテンコジだバカヤロー!」【試合後の天山&小島】
▼天山「OK! コジOK! スーパーラリアットOK!! 初戦(の鈴木&飯塚戦)はクソみたいな目に遭ったけど、気持ちは切り替えてね。次は負けられない思いで、今日は矢野と丸藤。なんか手応え無かったわ。今日初めてやったけど、あんなもんかって。ヤツらは所せん、即席チームだからね。俺らは何十年とテンコジでやってる。どんだけ長い間の積み重ねがあるか。ハッキリ言って、あいつらに比べたら天と地の差だな。とにかくこのシリーズ、まだまだ始まったばかり。今日やっと初日やから、このまま一気にね、明日もあさっても勝ち上がってトップまで躍り出てね、そして最後は決勝。誰が上がってくるか知らんけども、テンコジの相手を誰ができるんや!って。誰でも来いやって。新日本、全日本、そしてノア。全タッグリーグを制するのは俺らテンコジしかいねえんだ! なぁコジ!?」▼小島「OK!! 今日は何十年ぶりかの奈良大会。お客様は全員! テンコジを観に来ていた。今日来てくれたお客様、一人残らずテンコジを観に来てくれた。今日試合をやってみて、そう確信しました!! というわけで、明日の大阪もテンコジを観にたくさんの人たちが来てくれるでしょう。その次の岡山もそう。これから先のグローバル・タッグリーグ戦はすべて!! テンコジのファンだけがやって来ることになります!!」
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グローバルタッグリーグ2016 名古屋大会公式戦結果
4月23日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」愛知・名古屋国際会議場 485人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝=4点]○潮崎豪 マイバッハ谷口(11分18秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]モハメド ヨネ Xクワイエット・ストーム
※豪腕ラリアット【試合後の潮崎&谷口】
――今日は潮崎選手が決めて無傷の2連勝となったが?▼潮崎「そうだね。このリーグ戦は相手だけじゃなく、横に立ってる谷口にも負けたくないからね。だから自分が勝ちをつかみたかった」
――そういう切磋琢磨がチーム力の向上を生むと
▼潮崎「うん。そうやってこのタッグのパワーを上げていきたいし、互いに高め合っていきたいからね」
――谷口選手は?
▼谷口「今日の試合で潮崎さんにも負けたくない!って気持ちも湧いてきましたんで、これからどんどん行きたいと思います。もちろん無敗で? はい!!」
――次は丸藤&矢野組だが?
▼潮崎「あの2人とは試合をしたことがないから、より気を引き締めていかないと。ここで勝って調子に乗ってられない。次に向けても止まってられないよ」
▼谷口「どんな手でくるか分からないですけど、今の自分たちの勢いで倒していきたいです」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン(6分55秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]鈴木みのる X飯塚高史
※オリンピック予選スラム▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○中嶋勝彦 マサ北宮(17分19秒 片エビ固め)[2敗=0点]X丸藤正道 矢野通
※バーティカル・スパイク【試合後の中嶋&北宮】
▼北宮「初戦は落としたけど、2日目で勝ったぞコノヤロー! これでイーブンだ。ここからリーグ戦、まだまだ続くよ。俺たちは攻め続ける。それが若い世代の特権だ! ジ・アグレッション! よく覚えとけ!」
▼中嶋「やっと1勝! でも今日の1勝はデカいぞ。丸藤&矢野組から取ったんだ。この1勝を、この2点を必ず優勝につなげていく。そうじゃないと俺たちで組んだ意味がない」
――次はK.E.S.だが?
▼北宮「問題ないよ! 勢い乗ってんだ。俺たちは攻め続けるんだ。やるしかないんだ。今までもそうやってきた。やっと!結果につながってきた。この勢いを殺したくないからね。明日も行くよ! お願いします!!」
▼中嶋「おう! 明日こそ、俺たちが組んだ理由を示す日だ。必ずチャンピオンから取ってやる。なぜなら俺たちは…止まんねえんだ!!」
▼北宮「止まんねえんだ! いいか!? 以上だ!!」
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グローバルタッグリーグ2016開幕!絶対王者KESが丸藤&矢野の異色越境タッグを粉砕!4月21日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」後楽園ホール 1051人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼友寄志郎復帰戦/15分1本
○熊野準(6分46秒 逆エビ固め)×友寄志郎
◇第2試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊 キャプテン・ノア 平柳玄藩(10分27秒 エビ固め)石森太二 小川良成 ×清宮海斗
※アイアンクロースラム
◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
金丸義信 タイチ エル・デスペラード ○TAKAみちのく(14分40秒 横入り式エビ固め)大原はじめ 拳王 原田大輔 ×小峠篤司
(試合終了後、まだやり足りないとばかりに大原は金丸に突進。乱闘を繰り広げる。距離ができると、金丸&タイチ、ケンオーハラはバックステージへと去っていく。)
TAKA「原田&小峠。しばらく見ないうちにすっかり弱くなっちゃったね。お前たちがノア同士で仲良し子良しをしてるからな。お前らのクソみたいな試合はもう見たくないんだよ。鈴木軍がまたそのガラクタを懸けて遊んでやるよ」
(リングを去ろうとする2人を原田が呼び止めた)
原田「このベルトを懸けてやりたいんか? 俺たちはいつでもやってやるぞ。その代わりな、この間はデスペラードを病院送りにしたけど、次はTAKAみちのくも2人まとめて相部屋にしてやるよ」
【試合後のTAKA&デスペラード】
▼TAKA「いらねーんだよ! お前ら同士で仲良しこよしでやってりゃいいのに、どうして俺たちを巻き込むの? どうして俺たちにコロッと負けちゃうわけ? ベルトがよぉ! こっちに来たがってるんだよ。俺らはいらねーんだよ、あんなモンは! でもベルトがこっちに来たがってるんだよ。だったら、やってやってもいいよ。面白くねえんだよ! あいつら同士の試合なんか。何が『ノア同士で熱い試合をしたいです』だ? 熱くも何ともねえよ。寒くてしょーがねえよ!…ま、見てもいないけどな」TAKA・デスペラードコメント
TAKA「ベルトがこっちに来たがってるんだよ」#鈴木軍 pic.twitter.com/UpxwsNHISJ
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年4月21日
――ベルトを獲りに行くということ?
▼TAKA「ちげーよ! ベルトがこっちに来たがってんだよ!」
▼デスペラード「だから俺らがやってやる…って言ってんだよ。俺らが『よこせよこせよこせ!』って言ってんじゃねえんだ」
▼TAKA「ベルトが嫌がってんだよ。あっちに居るってことが。(※TAKA&デスペが保持していた)去年1年、幸せだったんだろうなあ。ベルトから『早く俺を連れ去ってくれえ!』って聞こえたんだよ」
――今の王者について?
▼TAKA「どっちがチャンピオンか知らねえよ! 拳王&大原か? 原田と小峠か? キャプテン・ノアか? それとも何とか玄藩か?(笑)」
▼デスペラード「誰が来ても同じってことだ!」
▼TAKA「誰でもいいよ。どこでもいいよ。やりたい!って言うなら胸貸してやるよ!(笑) 俺たちがなあ!」
【試合後の拳王&大原】
▼大原「こんなんでよ、タイトルマッチいけんのかよ?」
▼拳王「正々堂々来るって言ったよな?」
▼大原「1対1でも1対4でもどうでもいいんだよ。かかってこいよあいつら。まともに殴り合いもできないのかよ。逃げてばっかりいやがって。この野郎上等だよ。そう来るんだったらな、明日からな、俺もスタイル変えていくからな。ふざけんな」
▼拳王「5月4日にやってやろうぜ!」
――金丸のイメージは変わった?
▼大原「スカしてスカして試合まで逃げるのか?こんなんじゃ面白くねぇよ。俺は前哨戦から面白くしてぇんだよ。ぶっ潰すよ、あいつ」
【試合後の原田&小峠】
▼小峠「情けないですね、すみません。拳王と大原と原田と作ってきたものが、こういう1発で崩れちゃうんで。でも、こうやって相方が言ってくれたんで。もう一回ケンオーハラと、もう一度ノアジュニアらしい素晴らしい試合をしたいと思ってますんで、完全に通過点にさせてもらいます」
▼原田「本当は今日大原に勢いをつけさせるためには、絶対に落としてはいけない試合だったんですけど、完全に足元をすくわれたっていうか。でも絶対にこのベルトをバカにしたヤツらは許さないんで、いつもでやってやりますよ。俺たちには拳王&大原とベルトをかけてもう一回やるっていう約束があるんで、TAKAみちのく&デスペラード、いつでもいい、俺たちは絶対に逃げへんから、やる。でも、その代わりあいつら2人まとめて病院送りにして、相部屋にしてやります」
◇第4試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝=2点]モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(10分42秒 片エビ固め)[1敗=0点]中嶋勝彦 ×マサ北宮
※50cmウデラリアット
【試合後のヨネ&ストーム】
――素晴らしいスタートを切ったが?
▼ヨネ「ありがとうございます! 初戦はやっぱり大事です。勝ってよかった。しかも、中嶋勝彦、そして改名して初戦のマサ北宮! この強敵を敗れたのは本当に嬉しいです」
――50cmは最高?
▼ストーム「最高だよ。この腕はドンドン大きくなる。これから誰にも止められない。50cmパワーは誰にも止められない。絶対優勝! 絶対優勝!」
――心強いパートナー?
▼ヨネ「もちろんです。この50cmの腕と50cmアフロで優勝をかっさらいます!」
【中嶋の話】「まだ始まったばっかりだ! 俺たちはまだ止まらねぇ!」
◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝=2点]○鈴木みのる 飯塚高史(15分15秒 片エビ固め)[1敗=0点]天山広吉 ×小島聡
※ ゴッチ式パイルドライバー
【試合後の鈴木】
――大事な初戦を白星でスタートしたが?後楽園ホール試合後鈴木みのるコメント #GTL2016 #鈴木軍 pic.twitter.com/hhE0j15WuY
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年4月21日
▼鈴木「なんで大事なんだ? なんで大事なんだ?」
――リーグの流れを掴むためには最初の勝利は大事だと思うが?
▼鈴木「お前ら平民はそうやって星勘定をしてればいいんだよ。何回勝った、いつ勝った、誰に勝ったって。毎日に生死が懸かってんだよ。生きるか死ぬか。毎日だ。どこの大会であろうと、ここ後楽園ホールであろうと、山奥の公民館であっても、原っぱであっても、東京ドームであっても、どこだって一緒だよ。俺たちの覚悟はどこに行ったって一緒だ。差し出すものはただひとつ。てめえらのここ(胸を叩く)だけだ」
――様々な対戦相手との公式戦があるが、テンコジとの一戦はどうだった?
▼鈴木「相手にならねえっていうの。ずっとずっとユルいところで足踏みして、『僕、ランニングしてます』って言ってる爺さんと同じヤツと俺を一緒にするな。なんてったって、世界最速のスーパーカーだから。動きが止まって見えるよ」
――このリーグ戦であえて注目するチームを挙げるとしたら?
▼鈴木「そんなものは俺と飯塚に決まってんじゃねえか。俺と飯塚。いや、俺だけ見てればいいんだよ」
――記者会見で「このリーグ戦をぶっ壊す」と言っていたが、どんな形で怖そうと思っている?
▼鈴木「お前らが想像するこの辺(頭上の左上を指差す)からぶち壊してやる。これが何だかわかるか? 斜め上って言うんだ。お前らはこう来たらこう(真っ直ぐきたものを真っ直ぐ)しか考えられないじゃないか。俺たちはいつもこの辺(斜め上)にいるんだ」
――見ていればわかると?
▼鈴木「見てなくてもわかる。ぶち壊すんだから。肉体的にも精神的にも全ての手を使って」
――鈴木軍同士の同門対決もあるが?
▼鈴木「それはまた話が別だ。ガッチリ行くぞ。それが例え仲間であっても、俺より強いと叫ぶことは許さねえ。俺より強いという事実も許さねえ。俺より上だという場所から俺に話しかけることも許さねえ。全てにおいて俺が上だ。そういうことだ」
――最後に、鈴木軍はこのリーグ戦を通して我々に何を見せようとしている?
▼鈴木「鈴木軍がな、このグローバル・タッグリーグで見せ…止めとく。ハハハ!」
【試合後の天山&小島】
――黒星スタートとなったが?
▼小島「優勝するチームは最初に負けてしまうのがリーグ戦では当たり前のことなんだよ! そんなこともわかんねぇのか!」
▼天山「しょっぱなからこれか。鈴木、飯塚、お前らイカれてるわ、アホんだら。ふざけんなってコラ。これで終わりちゃうからな!」
◇第6試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝=2点]ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr.(12分34秒 エビ固め)[1敗=0点]×丸藤正道 矢野通
※ キラーボム
(試合終了後)
アーチャー「イエス! これはグローバルタッグリーグじゃない。これはキラー・エリート・タッグリーグだ!」
【試合後のK.E.S.】後楽園ホール大会試合後コメント
ランス・アーチャー @LanceHoyt #GTL2016 #鈴木軍 pic.twitter.com/9DPAo3gg7J
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年4月21日
▼アーチャー「ヤノとマルフジが組んだようだが、無駄なあがきだ。特にヤノ! お前はニュージャパンにいたままの方が良かったんじゃないか? ここは俺たちキラーズがいるノアだぞ? そして俺は(※ヤノ・トー・ルポーズを決めながら)アーチャーーーーだ。このリーグ戦はもはやグローバル・タッグリーグじゃねえ。“キラー・エリート・タッグリーグ"だ! 俺たちはK.E.S.だ。俺たちはチャンピオンだ。俺たちは誰が相手でも負けることはねえんだ。ベルトは永遠に俺たちの手の中だ」後楽園ホール大会試合後コメント
デイビーボーイ・スミス・Jr. @DBSmithjr #GTL2016 #鈴木軍 pic.twitter.com/njexDQryLY
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年4月21日
▼スミスJr.「キラー・タッグリーグ! ハハッ。アイ・ラブ・イット! 今夜の勝利だけじゃねえ。2016年のタッグリーグ! K.E.S.は一度も負けることはねえ。誰が来ようがぶっ壊してぶっ潰してやる。 今夜はキラーボムでマルフジをやってやったが、次は ヤノ! お前の番だ! ハッハ〜!」
【試合後の丸藤&矢野】
▼矢野「怖い怖い怖い! 強い! 痛い! 怖い! ダメかもしんない! ダメだこりゃ! 怖い怖い怖い!」
――あと一歩まで追い込んだが?
▼丸藤「必ず優勝してあいつらにリベンジする。必ず勝つ。見とけ」
◇第7試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝=2点]潮崎豪 ○マイバッハ谷口(20分51秒 エビ固め)[1敗=0点]杉浦貴 ×シェルトン・X・ベンジャミン
※マイバッハプレス
(試合終了後、杉浦は記者席をリングサイドに投げつけて荒れ狂う。その杉浦とベンジャミンが下がる)
谷口「このまま一気に優勝するぞ!」
潮崎「谷口の言う通り、この『グローバルタッグリーグ2016』、栄冠を掴むのはこの俺たちだ。そして、5・28大阪、必ずGHCをノアに取り返します少しでも…少しでも明るいニュースを俺の地元・熊本に届けたいと思います。皆さん、力を貸してください。お願いします」
【試合後の潮崎&谷口】
――自らの手で初戦で白星となったが?
▼谷口「白星で(優勝が)見えたかなと思っているので。このまま突っ走りたいと思います」
――潮崎選手。開幕から鈴木軍が全勝するのではないかという嫌な流れの中で、メインで白星を取ったが?
▼潮崎「このタッグリーグで一番の山場だったんで。素直に嬉しいです」
――谷口選手、改めて手応えを感じた?
▼谷口「はい。今日もバッチリだったんで、怖いものはないです。このまま行きます」
――潮崎選手はリングでも口にしていたが、自身の優勝だけではなく、もう1つ勝ちたいという理由があるリーグ戦になった?
▼潮崎「そうですね。少しでも…リングで言ったように、明るいニュースを熊本に届けたいですし、頑張っている熊本の仲間たちの力になるように、谷口と2人で掴み取りたいです」
――優勝に向けて一言
▼谷口「もうこのままの勢いで優勝までいきたいと思います」
▼潮崎「谷口が言ったように止まらず、必ずこの栄冠を掴みます」
――ご両親は被災した?
▼潮崎「怪我もなく、無事にいてくれたんで」
――避難所に入っている?
▼潮崎「いや、そこまでは。でも、自分の家族・友人だけじゃなくて、避難所に入って苦しい生活をされている方々もいますし、今回の地震で被害の大きい・小さいも関係ないから。自分の地元の熊本でああいうことが起きて。みんな歯を食いしばって頑張っている姿を、ニュースでしか見れないですけど、そういう人たちに向かっても、ファンの人たちの声援も届けていきたいですし。何よりいいニュースを自分の力で掴み取って、届けたいと思います」
――入場時に着ていた寄せ書きの入ったTシャツは?
▼潮崎「今日、お客さんが入る時に売店に置かしてもらって、皆さんの熊本に向けてのメッセージを書いてもらって、それを届けたいと思います。会場の皆さん、熊本の被災した人たちに向けて、力強いメッセージを書いてほしいですね。必ず届けますんで。毎回会場に置いていきたいと思います」
――シリーズが終わって帰る予定はある?
▼潮崎「今のところはまだその予定はないです。今すぐにでも飛んでいきたい気持ちはあるんですけど、自分には自分のね、仕事というか…。熊本がああいうダメージを負ったからこそ力になれるように、しっかりと前を向いて進んでいきたいと思います」
【試合後の杉浦&ベンジャミン】
――潮崎に一言
▼杉浦「あるわけねぇだろ! バカ野郎!」
▼ベンジャミン「フ○ック!!」
今年も「グローバルタッグリーグ戦2016」が開幕、今年は1ブロック制で昨年度準優勝でアメリカマットでGHCタッグ王座10度目の防衛という防衛最多記録を樹立したKESを筆頭に8チームが参戦した。
まず公式戦第1戦はヨネ&ストームの50ファンキーパワーズvs中嶋&リングネームをマサ北宮に改めた北宮のジ・アグレッションでスタート。
序盤は北宮がヨネをボディースラム、ストームをショルダータックルで弾き飛ばし、中嶋との合体攻撃で攻め立てたが、ヨネがラリアットで逆襲するとファンキーパワーズが逆に合体攻撃で北宮を捕らえ形成を逆転させる。
しかしヨネにバックフリップで反撃した北宮は中嶋に交代、中嶋はミドルキック、ヨネのラリアットをかわしてからのハイキックなどで反撃、北宮もストームとラリアットの相打ちからブレーンバスターで引っこ抜く。
北宮はストームをDDTで突き刺すと、マサ斎藤譲りの監獄固めで捕らえ、ストームを追い詰めるが、ヨネがカットに入り、北宮はならばとスピアーを狙うが、ストームはドロップキックで迎撃してからジャーマン、ノーザンライトスープレックスと畳み掛ける。
北宮はファンキーパワーズの合体攻撃狙いを二人まとめてスピアーでなぎ倒すと、中試合のランニングローキックの援護を受けてからストームにマサ斎藤譲りの捻りを加えたバックドロップを決めるが、スピアーを狙ったところでストームの50センチウデラリアットが炸裂して3カウントとなり、ファンキーパワーズが大逆転で白星発進に成功する。
新日本から参戦し三団体タッグリーグ制覇を狙う天コジは鈴木&飯塚の鈴木軍と対戦、因縁の飯塚と再会した天コジは連係で捕らえにかかるも、小島がロープへ走ったところで、控えの鈴木がロープ越しのぶら下がり式腕十字で捕獲、そのまま場外戦となり、飯塚は小島をイスで攻撃を加える。
リングに戻っても小島が鈴木軍の連係に蹂躙される展開が続くが、鈴木にコジコジカッターを決めた小島は天山にやっと交代し、天山は飯塚にモンゴリアンチョップを乱打してからマウンテンボムを決め、アナコンダバイスで捕らえるも鈴木がカット、しかしチョーク攻撃を狙う飯塚にニールキックを浴びせる。
勢いに乗った天コジは小島が鈴木にマシンガンチョップから、いっちゃうぞエルボーを狙うも、阻止した鈴木は飯塚のチョーク攻撃の援護からランニングローキックを浴びせ、天コジも天山が入って鈴木に天コジカッターで応戦、そして小島は垂直落下式ブレーンバスターからラリアットを狙うが、追尾式ロープワークでかわした鈴木がスリーパーで捕獲してから、飯塚がアイアンフィンガーフロムヘルを浴びせ、最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、鈴木軍が白星発進に成功する。
注目の越境タッグ・丸藤&矢野組はKESと対戦、序盤は丸藤がスピード、矢野がのらりくらりとKESを翻弄するが、矢野がKESの相手を丸藤に押し付けるような形で交代すると、KESは合体攻撃で丸藤を蹂躙する。
交代を受けた矢野はいつの間にか作り上げていた崇コーナーにアーチャーを直撃させ、1度目は失敗したもののアーチャーの髪を掴んで倒してから2度の挑戦でYTRポーズを決めるが、交代を受けた丸藤が再びKESの合体攻撃に捕まり窮地に立たされる。
そこで場外の矢野がアーチャーの足元をすくって場外に引きずり込むと、気をとられたスミスJrに丸藤が虎王を炸裂させ、矢野の援護を受けてトラースキックを放ってから不知火を狙う。
だが踏ん張ったスミスJrはタイガースープレックスで投げると、アーチャーが入ってキラーボムを狙うがが、矢野が間一髪カットに入るも、丸藤はアーチャーに不知火を狙うと、踏ん張ったアーチャーが丸藤を持ち替えてからスミスJrが入ってキラーボムを決め3カウントを奪い、KESも白星発進に成功する。
メインの潮﨑&谷口組vs杉浦&ベンジャミン組は、5月28日大阪で対戦する杉浦と潮﨑がエルボーと逆水平で激しい打撃戦を展開、だが谷口がベンジャミンのスパインバスターを食らってしまうと場外戦へと突入し、杉浦はイスで潮﨑を殴打、ベンジャミンも鉄柵攻撃からリングに戻りブレーンバスター、ダブルアームスープレックスと谷口を攻め立てる。
杉浦が交代を受けると、谷口を攻めると見せかけてコーナーの潮﨑を襲撃、場外戦へと持ち込むイスを投げつけ、リングに戻って谷口に張り手一戦からベンジャミンがグラウンド卍固めで捕らえ、谷口を追い詰める。
窮地の谷口は杉浦にパワースラムからやっと潮﨑に交代し、潮﨑は逆水平を乱打、ローリング袈裟切りからフィッシャーマンズバスターを決めるも、杉浦もスピアーで応戦し串刺しハイキックから雪崩式ブレーンバスター、逆エビ固め、ランニングニー、側頭部へのエルボーと畳み掛ける。
ここで杉浦はイスを持ち出すが西永秀一レフェリーがカットすると、潮﨑はドロップキックで撃退し、交代を受けた谷口はベンジャミンのベイダード狙いを踏ん張ってパワーボムを決め、再度のベイダード狙いもチョークスラムで切り返す。
勝負と見た谷口はマイバッハプレスを投下するも自爆となると、ベンジャミンはトラースキックから杉浦が入りトレイン攻撃から連係で捕らえるが、ベンジャミンはベイダードを狙うと、谷口はノーモーション式頭突きを浴びせ、潮﨑との合体チョークスラムが決まり、潮﨑はカットに入る杉浦を豪腕ラリアットでKOしてから、ベンジャミンには谷口とのバックドロップ&ネックブリーカーを決め、最後は潮﨑のゴーフラッシャーの援護を受けた谷口がマイバッハプレスで3カウントを奪い、潮﨑組も白星発進に成功。試合後は杉浦が記者席をリングサイドに投げつけるなど大荒れとなるも、潮﨑はグローバルタッグリーグの制覇と地震に遭った故郷・熊本への思いをアピールして大会を締めくくった。
いよいよ開幕したグローバルタッグリーグだが、注目の中嶋&北宮のジ・アグレッション、丸藤&矢野、天コジは開幕から躓いてしまい、大本命のKESの対抗馬は見当たらない状況となった、果たしてどのチームがNOAHのタッグ戦線を独走するKESを止めての優勝するのか?
また第3試合のジュニアヘビー級選手権前哨戦は桃の青春とケンオーハラの連合軍の足並みが乱れ、終盤もトレイン攻撃を狙った際に大原の攻撃が小峠に誤爆するなど不穏な空気が流れる中、最後はデスペラードがキルスイッチを狙う小峠に竹刀で一撃から、TAKAが丸め込んで3カウントとなり、試合後はデスペラード&TAKAがジュニアタッグ王座挑戦を表明した。【NOAH】「熊本に力を」潮崎がGTL制覇&GHC奪取へ好発進 谷口がベンジャミン撃破▼丸藤&矢野粉砕 KES圧巻スタート▼天コジ鈴木組に屈す▼TAKAデスペ名乗り…後楽園大会詳報https://t.co/tzcomJgo7o pic.twitter.com/fLRT5AdDYW
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年4月21日昨日は後楽園大会ありがとうございました。
このまま優勝までイッキに行きたいと思います!!#noah_ghc
— マイバッハ谷口 (@noah_taniguchi) 2016年4月21日これをくらっちゃいけない事は良くわかった。
凹んでられない。
これからだ!
ちなみに今日からガウンを軽量化してジャケットになりました。#noah_ghc #gtl #2016 #諦めない https://t.co/ugrN52W52X
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年4月21日ノア・後楽園大会、終了。
初戦、黒星。
敗けて悔しいが、鈴木サンも飯塚サンもコンディションが抜群だった。
身体、動き…誰が見ても日々の練習を欠かしてない事が分かる。
完敗だけど、ここから這い上がるのがテンコジのプロレス。
リーグ戦は、まだ始まったばかりだ。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年4月21日実は今回の試合、鈴木サンの強烈な打撃技によって、記憶がブッ飛んでしまった。
終盤の攻防は、ほとんど覚えていない。
改めて、あの人の存在感は凄まじいと思った。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年4月21日昨日後楽園ホールの皆んなさんありがとうございます!we are the winners!! 50cm腕ラリアット負けないぞ〜50fp負けない!おれとヨネ選手gtl winners! 明日名古屋で!#noah_ghc pic.twitter.com/mNRmp38HJq
— quiet storm (@qstormprowres) 2016年4月22日昨日は後楽園大会御来場ありがとうございました。
自分達がやってしまった事、この借りは必ず返す!
明日は名古屋大会、桃の青春vs KES。
10回も防衛して無敵状態のKES
勝機は絶対にあるし、ここを攻略したらもっと上に行ける!#noah_ghc #GTL2016
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年4月22日