2017チャンピオン・カーニバル
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春の本場所を制したのは初出場の石川修司!三団体制覇に王手をかけた!
4月30日 全日本プロレス「2017チャンピオン・カーニバル〜旗揚げ45周年記念シリーズ〜」4月30日 福岡・博多スターレーン 875人 超満員
◇第1試合◇
▼15分1本
○青柳優馬(7分3秒 フィッシャーマンスープレックスホールド)X岡田佑介◇第2試合◇
▼20分1本
○青木篤志(4分51秒 テキサスクローバーホールド)X新泉浩司◇第3試合◇
▼30分1本
岩本煌史 ○中島洋平(10分5秒 片エビ固め)ウルティモ・ドラゴン XKING
※跳後廻蹴◇第4試合◇
▼30分1本
○秋山準 橋本大地(9分16秒 片エビ固め)諏訪魔 X佐藤光留
※リストクラッチ式エクスプロイダー【試合後の秋山&大地】
――まだ優勝戦が残っているがチャンピオン・カーニバルを振り返って?秋山「決勝に出て優勝するのが全てだと思うけど、みんな精一杯、いい試合してくれたんでよかった。いいカーニバルだったと思いますよ」
――集客面でも一定の手応えがあったのでは?
秋山「そうですね。1年前のことを考えればね。それは別に俺がどうのこうのじゃなくて、みんなが頑張ったからだと思うし、よかったです」
――大地と久しぶりにタッグを組んだが?
秋山「向こう気が強いし、他の色に染まらないというのがビシビシ伝わってくるんで、俺は好きなタイプですよ」
――大地選手は決勝には届かなかったものの、収穫はたくさんあったのでは?
大地「もちろんあった。一番最初から目標にしてた、決勝で関本大介と当たる。それは成し遂げられなかったけど、でかいものを得れたチャンピオン・カーニバルだったと私は思ってますよ。計4点。そのうちの1勝はボディガーから獲ってんだよ。チャンピオン・カーニバルでのこの4点は大きいと思ってますし、秋山さん、どっかでよかったら、また世界タッグ挑戦させてください。それも秋山さんとじゃなく、もっと若いウチの選手と、今タッグ組んでる神谷とやりたいんですけど、それをちょっと考えといてもらえないですか? 俺はボディガーに…」
秋山「わかってる、わかってる。チャンピオンが獲られてるのはわかってるから、それはドリーさんとも相談して前向きに考えないといけないと思うし」
大地「よし! ありがとうございます。(秋山が去ると)秋山準さんが前向きと言ったんだ。俺的に思えば前回、組んだ時に秋山さんだったから、俺の悔しさってちょっとでも伝わってるかなって思ったんだ。それが今回、響いてくれてるんだったら凄くうれしいし、このチャンス、どっかでタイトルマッチがあれば必ず大日本プロレスがまたあのベルトを大日に持って帰るよ。以上、ありがとうございました。チャンピオン・カーニバル楽しかったです」
◇第5試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」スペシャルタッグマッチ/30分1本
○ジェイク・リー 野村直矢(10分15秒 片エビ固め)大森隆男 Xボディガー
※バックドロップ◇第6試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」スペシャル6人タッグマッチ/60分1本
○宮原健斗 真霜拳號 関本大介(25分20秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド)Xゼウス KAI 崔領二【試合後の宮原、真霜、KAI】
宮原「きたな、チャンピオン・カーニバルの優勝は逃した。しかし俺はいつだってポジティブだ。今日、博多のお客様に最高の宮原健斗をみせること、それだけを意識して今日は戦った。博多の人もそれに応えてくれて、またパワーもらって明日から戦いますよ」※KAIがやってきて
KAI「宮原選手! 凄いあなたと今回チャンピオン・カーニバルで戦えて光栄でしたよ! でも! 次やる時は絶対に、絶対に! 負けない」
※宮原は無視して控室へ
KAI「それと! このチャンピオン・カーニバルで発見があった。ずっと目が離せなかった。組んでも戦っても、やっぱりこの人は凄いと思った。それは真霜選手!」
真霜「えぇ!?」
KAI「あなたと二人で! タッグ組んで全日本のトップ狙いませんか?」
真霜「俺と?」
KAI「同じKつながり」
真霜「K?」
KAI「KAI、KAIENTAI。Kつながり」
真霜「はぁ…ちょっとちょっと…話が急すぎてわからない」
KAI「いや、いいじゃないですか。一緒に全日本のトップ目指しましょう」
真霜「一緒に? えぇ? (KAIが右手を差し出すと)しないよ。握手しないよ。わかんねぇよ。KAIとKAIENTAI? わかんないよ」
KAI「感じるものがあるんだ!(と狭いバックステージで真霜を追いかける)」
真霜「ついてこないで!」
※真霜は控室へ
KAI「ちょちょちょっ!」
◇第7試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」優勝決定戦/無制限1本
[Bブロック1位]○石川修司(15分13秒 体固め)[Aブロック1位]Xジョー・ドーリング
※ファイアーサンダー
☆石川が初優勝(試合終了後、大トロフィーを授与された石川はそれを軽々と持ち、四方を向く。
石川「凄いメンバー揃った中で優勝。これは本当に運だけだったかもしれませんけど、このチャンピオン・カーニバル、最高でした。チャンピオン・カーニバルでもまれたおかげでレスラーとして凄いプラスになったと思います。これからもチャンピオン・カーニバル覇者に恥ずかしくない戦いをリング上で見せたいと思いますので、今後とも石川修司を、全日本プロレスをよろしくお願いします!僕はもちろん大きいですけど、今日、会場にいらっしゃる皆様もいろんな大きな夢を持ってると思います。みんなで夢に向かって頑張りましょう。3、2、1、俺たちはでかい!」【試合後の石川】
石川「凄い濃密な2週間でした。物凄いプレッシャーも襲ってきたし、この前も言ったんですけど、レスラー冥利に尽きるというか、凄い選手と戦って、こうやって決勝の舞台に立って、ジョー・ドーリングというとんでもない化け物と戦って、勝ててこのトロフィー手にしたっていうのは本当に最高の一瞬でしたね。リング上で言った通り、もう恥ずかしい戦いできないと思うんで。これからはチャンピオン・カーニバル覇者として恥ずかしくない戦いを全日本プロレスはもちろん、リングを降りた時も覇者らしい行動をしていきたいなと思います」――過酷な戦いの連続だったが、優勝にたどり着けた一番の原動力は?
石川「やっぱり僕もう41なんで、そんなそうそうチャンスはこないんですよ。若い選手と違ってね。ネクストがあるかわからないんで、初出場でしたけど、今回逃したらもうないという気持ちでやったんで、そこがもしかしたら一番だったかもしれないですね」
――今年は全日本への本格参戦を宣言していたが、先につながる優勝になったのでは?
石川「そうですね。やっぱりこのチャンピオン・カーニバル優勝というのは物凄く大きい肩書きだと思うんで、さっき言った通り、全日本プロレスでこの肩書きがあれば活動できると思うし、この覇者なのにダサいとかつまんねぇ試合してんじゃねぇってプレッシャーも大きくなるんで、そのプレッシャーを感じながら日々の練習とか鍛錬していきたいと思います」
――具体的にこの肩書きを持ってどういう活動をしていきたい?
石川「やっぱりチャンピオン・カーニバル優勝したのであれば、覇者として三冠王者に挑戦する権利あると思うんで、そのチャンピオン・カーニバル覇者として三冠王者と三冠ベルトをかけて戦いたいなと思います」
いよいよ優勝決定戦を迎えた「チャンピオン・カーニバル2017」、決定戦に進出したのはA日ロックからジョー、Bブロックからは石川が進出。ジョーはエントリー6回目にして優勝進出は初、石川は初エントリーで優勝戦進出となった。
序盤はロックアップからショルダータックルの肉弾戦はジョーが制するが、場外戦になると石川が反撃しエプロンからフットスタンプを、ボディエルボー、リングに戻っても踏みつけ、ニーリフトと形成を逆転させていく。
ジョーはたまらず場外へ逃れ、石川は場外パワーボムを狙うが、ジョーはリバースすると鉄柵攻撃の連打、リングに戻ってからは石川の古傷である腰狙いに逆エビ固めを決め、逆水平の連打を浴びせる。
しかし串刺し攻撃を阻止した石川はセカンドロープからの32文ミサイルキックを発射、串刺しラリアット、ターンバックルへの河津落とし、DDTと畳みかけ、串刺し攻撃をバックハンドエルボーで阻止したジョーもショルダータックル、串刺しラリアット、ショートレンジラリアット、エルボードロップと猛反撃してから雪崩式ブレーンバスターで投げる。
両者ダウンの後、エルボー合戦じゃジョーが競り勝って、勝負を狙ってフライングボディーアタックを発射するが、石川もフライングボディーアタックを発射して相打ちとなり、先に立った石川はランニングニーリフトからファイヤーサンダーで突き刺すも、ランニングニーをキャッチしたジョーはデスバレーボムで叩きつける。
両者はラリアットの相打ちも、石川がSTOを決め、ランニングニー、ファイヤーサンダーで突き刺してからランニングニーを狙うと、かわしたジョーはジャーマンで投げ、ラリアットからレボリューションボムを狙う。しかし石川は体重を浴びせて押しつぶると、ランニングニーを連発し、エルボーからランニングニー、ファイヤーサンダーで突き刺して3カウントを奪い、チャンカン初出場で初優勝を果たした。
試合後にトロフィーを受け取った後で、挨拶して幕となるも、バックステージインタビューでは三冠王座への挑戦を表明した。
開幕戦では諏訪魔に敗れスタートから躓いた石川だったが、その後立ち直り、諏訪魔の失速もあって最終的に逆転で優勝戦進出を果たし優勝。ジョーもギリギリの形で優勝戦へ進出し、準優勝止まりとなったが、堂々の復活を果たした。石川はこれで念願の三冠挑戦となるが、石川の体格や破壊力のある技、今までの実績(BJWストロング、デスマッチの両方制覇と一騎当千strong climbの2連覇、DDTではKO-D王座戴冠3度にEXTREME級王座の奪取に、KING OF DDTの制覇)を考えると宮原にとっては最強の挑戦者であり、石川も3団体制覇に王手をかけた。
第4試合では秋山が久々に大地と組んで諏訪魔、佐藤組と対戦し秋山がリストクラッチ式エクスプロイダーで降したが、試合後には大地が神谷英慶との大神で世界タッグ挑戦を秋山に訴えた。ビッグガンズの保持する世界タッグ王座には5・12守口で公式戦でゼウスを降したジェイク、ボディガーを降した野村が挑戦することが既に決定している。大地もチャンカン公式戦ではボディガーを降しているが、大神の挑戦はその後になる模様だ。
セミでは宮原がゼウスをシャットダウンで降すもKAIが真霜とのタッグ結成を呼びかけた。チャンカン制覇に失敗したKAIは真霜と巻き返しを狙うのか、ただ凶月のメンバーではないKAIとのタッグに真霜も困惑しているが…最後に春の本場所チャンカンも名古屋を除いては超満員、満員と大盛況となった。この勢いが持続また発展することを願いたい。
【全日本】博多揺るがす怪獣決戦 石川がジョー破ってCC制覇、三冠に照準▼「Kつながりで組みませんか?」 KAIが真霜に急接近▼ジェイクが世界タッグ王者ボディガー狩り▼大地が世界タッグ挑戦直訴…博多大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2017cc pic.twitter.com/qcu0QuOO7H
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年4月30日全日本博多大会でした。チャンピオンカーニバル優勝決定戦、ジョードーリングとの試合は何とか勝つことが出来ました。応援ありがとうございました!! pic.twitter.com/AEqJx2OP4r
— 石川修司 (@g0925union) 2017年4月30日博多大会たくさんのご来場ありがとうございました。
優勝決定戦を片隅から見て新たなエネルギーも貰ったし、またさらに最高を目指そう。
チャンピオン・カーニバルを見守ってくれた皆様本当にありがとうございました☆ pic.twitter.com/omXg8wWidT
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年4月30日チャンピオンカーニバル優勝決定戦 博多大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
素晴らしいカーニバルでした。選手のみんなお疲れ様。そして、各地で応援して頂きましたファンのみなさん、本当にありがとうございました!
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年4月30日PR -
優勝決定戦はジョーvs石川に!チャンピオンカーニバル2017広島大会公式戦結果
4月29日 全日本プロレス「2017チャンピオン・カーニバル〜旗揚げ45周年記念シリーズ〜」広島・マリーナホップ 509人超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗2分=8点]○真霜拳號(6分49秒 無道)[2勝4敗=4点]X野村直矢【真霜の話】「これで勝ち点8点! よーし、今日は勉強してきたぞ。これで俺、トップになっただろ、現時点で。あとは今日のメインだっけ? 石川vs大森次第だ。大森さん! 信じてますよ。絶対勝ってください。信じてますから!」
【野村の話】「昨日、世界タッグチャンピオンのボディガーさんに勝って、勢いついたと思ったけど、やっぱりそんな甘くないなと思いました。公式戦、全部終わったけど、獲った2勝はかなりでかいと思います。俺はつなげていきますよ。世界タッグチャンピオン、ボディガーに勝った。俺は必ずチャンピオンベルトを追いかけます」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○諏訪魔(6分14秒 体固め)[2勝4敗=4点]X橋本大地
※ラストライド【諏訪魔の話】「よし、あとはメインの結果次第。いけるっていう可能性は残った。あとはもう祈るしかないね。(初シングルとなった大地の印象は?)うん、STFとかさ、シャイニングとか、久々に俺も食らったっていうかね。これから伸びてくる感じはするな。何か胸に訴えてくるようなものはあるんでね。何年後かやったら楽しみだなと思いますね。(蹴りも強烈だった?)あれ体重が増えてきたら怖くなるな。まぁ、たらればの話なんでね。これからは奴自身だろうし。また面白い若いのみつけたな。何かイメージが大日本に行く前のイメージがあったんでね、目にしたのが。どこの団体も若いのが伸びてきてるんだなというのは思いましたね」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○ジョー・ドーリング(6分22秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]X崔領二
※レボリューションボム▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○ゼウス(11分27秒 片エビ固め)[3勝2敗1分=7点]X関本大介
※ジャックハマー
☆Aブロックはジョーが優勝戦進出へ【ゼウスの話】「(去年の決勝カードで1年前の借りを返したが?)借りを返したという気持ちはさらさらないんですけど、キャリアは違っても自分と同世代の選手の中で日本一のレスラーやと思ってる相手なんで。大きな壁を初めて超えた。関本選手に勝ち、ジョー・ドーリングに勝ち、宮原健斗選手に勝ったというのは物凄く自分の中でレスラーとしての財産だと思いますね。(今回の悔しさも含めリーグ戦の経験を今後に活かすと?)そうですね。まだまだ反省点だらけなんでね。前をみて、いろいろ反省するべきところはして前を見て歩んでいきたいと思います。ありがとう! 今日も人生は祭りやで。わっしょい、わっしょい、わっしょい!」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗1分=9点]○石川修司(16分37秒 エビ固め)[1勝4敗1分=3点]X大森隆男
※スプラッシュマウンテン(試合終了後、石川が勝ち名乗りを受けていると、リングサイドにジョーがやってきた
ジョー「石川、明日勝つのは俺だ。俺がトップに立つ。お前の全日本プロレスでの戦いは明日で終わりだ」石川「ジョー、明日の優勝決定戦、博多の街が壊れるような試合しようぜ。でもな、最後に勝つのは俺だ」
(ジョーが退場)
石川「わたくし全日本のリングで締めるのは初めてでございます。さっきも言った通り、明日チャンピオン・カーニバル優勝決定戦ありますので、皆さん、ぜひ来てください。これからもフリーの立場ですが、全日本プロレス盛り上げるために一生懸命戦っていきたいと思いますので、これからもご声援よろしくお願いします。3、2、1、俺たちはでかい!」【石川の話】「いやあ、やっぱり強いですね。あれだけアックスボンバー食らうと首が痛い。でも本当にめちゃくちゃ充実感ありますね、チャンピオン・カーニバル。僕の中で過去最大ですし、プレッシャーとかいろいろあった中でこうやって勝ち星増やして、明日、優勝決定戦に出れるのはレスラー冥利に尽きるんで。明日ジョーと。いやあ強いですね。気になる選手だったんで公式戦ずっと見てましたけど強い。パワーじゃ分が悪いですけど、スピードとスタミナだったら何とか俺の方が勝ってるんじゃないかなという部分があるんで、それを考えながら明日、最後にリングに立っていたいなと思います。(強いジョーに勝てば勝ちある優勝になりそうだが?)そうですね。でもあまり優勝ってことを気にしすぎると勝てない相手だなという気もするんで。ホント最強の人間がきたなと思ってるんで楽しみです。お客さんに楽しんでもらって、お客さんを納得させたうえで勝てればなと思ってます。(それはリング上で言った博多の街を壊すような戦いだと?)日米怪獣決戦なんで。アメリカのゴジラよりも日本のゴジラの方が強いというのをみせたいなと思います」
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佐藤が地元・岡山で世界ジュニア王座を奪還!宮原が手痛い2連敗で全公式戦終了
4月28日 全日本プロレス「2017チャンピオン・カーニバル~旗揚げ45周年記念シリーズ~」岡山県卸センター オレンジホール 495人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○諏訪魔 青木篤志(11分11秒 体固め)ジェイク・リー X青柳優馬
※ラリアット◇第2試合◇
▼30分1本
○大森隆男 ゼウス 真霜拳號 中島洋平(9分52秒 片エビ固め)秋山準 石川修司 X岩本煌史 ウルティモ・ドラゴン
※アックスボンバー◇第3試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○ジョー・ドーリング(8分21秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]XKAI
※レボリューションボム【ジョーの話】「俺はこのまま決勝まで突っ走る。そして優勝し、三冠チャンピオンになってやる」
【KAIの話】「2017チャンピオン・カーニバル、終わっちゃった。いやあ悔しい。ジョー強すぎる。あぁ悔しい。けどこの悔しさをね、かみ締めながら残りの2試合戦って、悔しさを忘れないためにチャンピオン・カーニバル、公式戦も決勝戦も全部ちゃんと見届けますよ。(カーニバルを通して今後へ向けて手応えは?)いやあ課題がいっぱいみつかったんでね。満足したらそこまでだと思うし、まだまだ俺、ダメだなって思うところがあるから成長できるんだと思うし。このチャンピオン・カーニバルに出させてもらって感謝だし、勝ったことも負けたことも全て含めていい経験で感謝ですよ。(それを今後に活かすのみと?)活かすしかないでしょ。めちゃくちゃ課題あるよ。でも刺激的で楽しかった。まだまだ戦いは続くけどね、充実してましたよ。あとは残り2試合あるからね。気抜かないででケガしないようにやるだけ」
◇第4試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○野村直矢(8分52秒 ジャックナイフ式エビ固め)[3勝3敗=6点]Xボディガー
※スピアー【試合後の野村】
野村「みたろ! 世界タッグ王者・ボディガーさんから3つ獲りました!」※ジェイクがやってきて
ジェイク「単刀直入に言います。世界タッグ狙いにいきませんか? 俺は1勝しかできなかったけど、ゼウスさんに勝って、あなたはボディガーさんに勝った」
野村「一緒にやろう!」
ジェイク「ここで流れを変えよう」
野村「ここで新しい時代を俺たちが見せます。もう世界タッグ挑戦権、獲得したようなもんでしょ。ジェイクはゼウスさんに勝ち、俺はボディガーさんに勝った。俺らが挑戦する!」
ジェイク「俺たちがいきます。俺と野村直矢でいきます」
◇第5試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○崔領二(13分55秒 片エビ固め)[3勝2敗1分=7点]X宮原健斗
※シドマス【崔の話】「何点でしたっけ宮原? (7点だが?)追いつくことは? (明日勝てば可能だが?)可能ですか。個人的には好きじゃないけど、でも1年ぶりに肌合わせてよくわかりましたけど、チャンピオンの座を守り続けるって素直に凄いなと思いましたね。彼は確実に去年より伸びてる。恐ろしい男ですよ。とりあえず優勝するつもりできたんですけど、ジョーに勝って決勝、そこが最低条件ですから。5月1日、ランズエンドもあるんで、自分の描いた絵の通り、そのベルト獲ります。ありがとうございました」
【宮原の話】「優勝するぞ! 優勝するのは俺だ!!」
◇第6試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○佐藤光留(23分34秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)[第42代王者]×石井慧介
☆石井4度目の防衛に失敗、佐藤が第43代王者となる(試合終了後、両者ともダメージが激しくしばし倒れ込んだまま。ようやく立ち上がった佐藤は勝ち名乗りを受け、ベルトとトロフィーを授与された。)
佐藤「もう18の時にパンクラスに入って、ちょうど来年で人生の半分を横浜で過ごすことになりました。でもこのタイトルマッチ、27年ぶりのタイトルマッチで帰ってきた岡山の駅は何にも変わっていませんでした。っていうことはさ、まだあの時みてた夢をみても岡山は許してくれるってことだ。27年ぶりのタイトルマッチですが、来年は1年ぶり、何回か防衛して帰ってきます。もうオレンジホールはなくなるけど、またここじゃないけど、岡山の興行で皆さんの前で世界ジュニアのチャンピオンとして、期待して待っとってください。ホンマにホンマに今日はありがとうございました!」【試合後の佐藤】
※バックステージに引き揚げてくると、諏訪魔とジョーが待ち受け、佐藤と握手。諏訪魔は抱擁も交わす佐藤「ありがとう! (用意された缶ビールをみて)でかい! ビッグビアー!」
諏訪魔「佐藤おめでとう! 乾杯!!」
ジョー「チャンピオン!(佐藤の頭にビールをかける)」
佐藤「全身に染み渡るぜ。サンキュー・ジョー」
諏訪魔「おめでとう。初めて見たよ、ベルト獲ったの」
佐藤「うそっ!? 2回目!」
諏訪魔「いや、俺みてなかったからさ。感動した」
佐藤「はじめまして、ナイス・トゥ・ミート・ユー」
――今どんな気持ち?
佐藤「10歳の時かな、91年4月にプロレス見に行った小学校5年生になる前の佐藤弘明君が近くで見てる気がする。あの時と岡山、何も変わってないですね。会場も違うし、やってる選手も違うし、街の風景も違ったけど、でも何か岡山でしたね。あの時の自分がベルトを獲った。あの時、2千人3千人ぐらいのお客さんがチャンピオン・カーニバル見てる中の一人が27年後にタイトルマッチを持ってくるなんて、たぶんあの場の誰も思わなかったと思う。でも僕は心のどっかであるものだと思ってた。今、何かに踏まれそうになってる人も、もうだめかなと思ってる人も、とにかく辞めないこと、続けること。佐藤光留でもできたんだから。人は俺を誰も特別と言わなかった。でも続けるだけで特別な一人になったかもしれないし。石井選手も特別でしたよ。俺の知ってる石井ちゃんじゃなかったもん。もちろん足りないところはお互いあるんだと思うけど、全然足りない石井ちゃんじゃなかった。やっぱりチャンピオンでしたよ」
――地元で27年ぶりのタイトルマッチで、このベルトをDDTから取り戻すなど勝ちたい理由はたくさんあったと思うが、一番の原動力は?
佐藤「全日本プロレスです。他の団体がいいとか悪いとかないですよ。27年前にはなかった数ですよ。でも全日本プロレスのタイトル、俺は全日本の人間じゃないけど…今取り戻したっていったでしょ。取り戻してないから全日本の人は。でも何か全日本の一人風じゃないですか。それは何でかって、やっぱりあの大量離脱の時、リングの中にいた一人として、諏訪魔さんが命がけで守った全日本。諏訪魔さんもやめなかった。やめることをやめたから、続けることにしたから。だから俺も応えなきゃと思って。去年6月に獲って終わったと思った。1個ゴールだと思ったら全然ゴールじゃなくて、獲られて情けねぇと思った瞬間から始まりましたよ。そのあとアジアを失い、総合格闘技にも出て、間に電流爆破もやって、何でもやった。好きな全日本、そのためには何でもできた」
――これから佐藤選手がチャンピオンとして中心として全日本ジュニアを盛り上げる責任があるが?
佐藤「やっぱりベルトが団体にないのは盛り上がりに欠けるしね。最高で祭りだから、全日本プロレスは(笑) 負けてられないですよ、ヘビー級に。今回チャンピオン・カーニバルにはジュニア出なかったから。でもそれは今、全日本プロレスが向かう方向性だから。それを俺は否定しない。でもジュニアにはジュニアの意地があるから。ちょっと考えてることもあるんでね。やっていきますよ」
――カーニバル開催中にメインを張ったのも大きいのでは?
佐藤「それは僕が地元というのもあるから。でもいろんなとこ出身のジュニアの選手いるじゃないですか。そういうことですよ。平日だったですけど、いろんな人の協力でできて、たくさんお客さんも入った。きっと悔しがってる奴いるんじゃないかな。どんどん名乗りを上げてほしいですね」
――この場に青木がいなかったが?
佐藤「いつものこと。ジョーと諏訪魔さんがいたのはびっくり。でも誰であってもね、悔しいと思ってくれる奴がいればいいです。悔しさがないとプロレスは動かないですから。恨み、ねたみ、つらみ、何でもいいですよ。登り調子の全日本プロレスをバックアップ、先頭で引っ張ってどんどんどんどんいかなきゃ。この間の後楽園、悔しかったもん。俺らタッグマッチだしね。やっぱりあの満員のところで踏ん張ってきた自分をみせたいと思ったね」
――オレンジホールではもしかしたら最後にチャンピオンになったレスラーになるかもしれないが?
佐藤「何があるかわからない。それ去年も言ったわ。来年あるところが急になくなるかもしれないし、今日もアクシデントあったですからね。けど生きていかなきゃいけないですから。とにかくやめないこと。絶対やめないことです」
――前回の初戴冠とベルトの味は違う?
佐藤「2回目って感じですよ。今だから、それは。明日になったら変わっちゃうかもしれないし」
岡山大会のメインは佐藤が石井の保持する世界ジュニア王座に挑戦、Jr.BATTLE OF GLORYでは岩本に敗れ準優勝に終わった佐藤は、地元・岡山での挑戦で自ら背水の陣を敷いての挑戦となった。
序盤は互いに読み合いで出方を伺うも、佐藤はミドルキックを連発から左腕へのアームロックで先手を奪い、左腕を痛めた石井はエルボーで返すも「全然、痛くありません!」と佐藤が叫んで左腕へミドルキック、左腕をトップロープに絡めてからのランニングローキックと左腕攻めを展開。石井がエプロンに逃れても佐藤は左腕をトップロープに引っかてからミドルキックを狙うが、キャッチした石川は右足をセカンドロープに引っ掛けて踏みつけてから、エプロンでのリバースネックブリーカーを敢行し、リングに戻ってから首に大ダメージを負った佐藤をネックロックで絞めあげ、フロントハイキック、串刺しジャンピングバックエルボー、ターンバックルへ顔面に叩きつけ、首筋にダイビングニードロップ、首四の字と首攻めを展開する。
劣勢の佐藤は石井のブレーンバスター狙い投げ返すと、ミドルキック、串刺しミドルキック、水車落としから腕十字で捕獲、耐える石井にミドルキックを浴びせてからバックドロップを狙うも、石井は巻き投げ固めで切り返して逃れるが、佐藤はサッカーボールキック、低空ドロップキックから腕十字で捕らえる。
逃れた石井はフランケンシュタイナーで佐藤を場外へ追いやり、プランチャを発射するが、かわされて自爆、それでも石井は場外でのスリーパー、鉄柵へのネックブリーカーと首攻めを再開するが、佐藤もエルボーで反撃し、リングに戻っても後頭部にエルボースタンプを連発。デスバレーボム、右ハイキックと畳みかけ、佐藤がミドルキック、石井のフロントハイの応酬となる。
佐藤は脇固めを狙うが、阻止した石井はニーリフトを浴びせ、オーバーヘッドキックからダブルアームDDTで突き刺し、野球チョップからタイガースープレックスを決めるも、佐藤はカウント2でキックアウトする。
石井はオーバーヘッドキックを狙うが、キャッチした佐藤はアンクルホールドで捕獲、石井が逃れてもバックドロップで投げ、腕十字狙いは石井が丸め込み、フロントハイキックからダブルアームDDTを狙うも、堪えた佐藤は急角度の水車落としからランニングローキック、エルボー合戦から佐藤がハイキックを浴びせ、ジャーマンから腕十字、捕獲式へと移行して石井はギブアップ、佐藤が王座奪還に成功し、試合後は岡山出身の佐藤は観客に感謝の言葉を述べ大会を締めくくった。チャンピオンカーニバル公式戦はAブロック4点のジョーと6点のKAIが対戦。序盤はKAIがドロップキックでジョーを場外へ追いやってからトペを発射、だがジョーは場外でスパインバスターを敢行し、場外ボディープレス、リングに戻ってから逆エビと腰攻めを展開して先手を奪う。
劣勢のKAIはジョーのラリアットをかわして延髄斬りを浴びせ、串刺しフロントハイキック、、ブレーンバスター、ラリアットと畳みかけるが、ブレーンバスター狙いはジョーが投げ返し、串刺しラリアット、ショートレンジラリアット、エルボードロップと逆に畳みかける。
ジョーはレボリューションボムを狙うが、KAIがフランケンシュタイナーで切り返すと、トラースキック、延髄斬り、ブレーンバスター、スプラッシュプランチャを投下し、勝負を狙ってメテオインパクトを狙う。
しかし腰のダメージのせいか持ち上がらず、これを逃さなかったジョーはフライングボディーアタックを浴びせると、最後はレボリューションボムを決め3カウントを奪い、全公式戦を終えたKAIは3敗目で脱落となる。
Bブロック6点のボディガーvs2点の野村は、野村がショルダータックルに対しボディガーが逆に弾き飛ばし、場外でもショルダータックルを放つとハイキックを狙うが、野村がかわすと鉄柱に誤爆、これを逃さなかった野村はレッグロック、アキレス腱固め、低空ドロップキックとボディガーの右脚攻めを展開する。
ボディガーはパワースラムで流れを変えると串刺しラリアットの連打、エルボードロップ、キャメルクラッチと反撃するも、ブレーンバスター狙いは野村が着地して低空ドロップキックで動きを止め、ジャンピングエルボーで突っ込む。串刺しジャンピングエルボー、ノーザンライトスープレックスと畳みかける。
野村はフロッグスプラッシュを狙うが、ボディガーがデットリードライブで落とすとラリアットを浴びせる。しかしハイキック、ラリアットはかわされると、野村がスピアーを発射し再度フロッグスプラッシュを狙うが、今度は自爆となってしまう。
ボディガーはショルダータックルから右ハイキックを狙うが、かわした野村はスクールボーイで丸め込み、ボディガーの追尾式バックエルボーに対して野村は追尾式ジャンピングエルボーで応戦すると、野村はスピアーからジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪い4点目を獲得、試合後に野村は公式戦でゼウスを破ったジェイクと共に世界タッグ王座挑戦をアピールする。Aブロック7点の宮原は4点の崔と対戦し、宮原は場外戦を仕掛けるも崔はフロントハイキックからエプロンダッシュのランニングローキックで先手を奪い、リングに戻っても崔はスリーパー、逆水平と攻め立てるが、宮原も低空ドロップキック、顔面ドロップキックで反撃し串刺しのブラックアウトを炸裂させる。
宮原はブラックアウトを狙うが、キャッチした崔はスリーパーで捕獲、袈裟斬りチョップを浴びせるも、宮原はフロントハイキック、垂直落下式ブレーンバスターを決めれば、崔もカウンターのミドルキックで応戦して譲らない。
崔はエルボー合戦から袈裟斬りチョップを浴びせると、スカイキックを狙うが、キャッチした宮原はジャーマンで投げ、ブラックアウトを決めるも、崔は山折りで突き刺してから、雪崩式の攻防でコーナーの上の宮原にジャンピングハイキック、串刺し低空ニーを放つ。
勝負と見た崔は那智の滝を投下するが、宮原がかわして後頭部、正面とブラックアウトを浴びせ、シャットダウンスープレックスを狙うも、振りほどいた崔はランニングニーから右ハイキックを浴びせるとシドマスを決め3カウントとなり、崔は6点目、宮原は2連敗で急ブレーキとなった。2017 チャンピオン・カーニバル 星取表【4月28日現在】 #ajpw #2017cc pic.twitter.com/qnPspqTK4R
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年4月28日これで公式戦は残り1戦となったが、まずAブロックはトップを突っ走っていた宮原が7点で全公式戦終了、7点の関本がゼウス戦、6点のジョーが崔戦を残すのみとなったが、宮原にとって終盤での2連敗は手痛かった。
Bブロックは7点の石川は大森戦、6点で追う諏訪魔は大地戦、真霜は野村戦を残すのみとなったが、状況的には石川有利だが・・・ 果たして30日博多での優勝決定戦に誰が進出するのか?【全日本】石井から奪還で故郷に錦 佐藤が世界ジュニア2度目の戴冠▼宮原痛恨2敗目 崔が雪辱で生き残った▼野村がボディガー撃破、ジェイクとの世界タッグ挑戦に合意▼ジョー3勝目、KAI脱落…岡山大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2017cc pic.twitter.com/5sCpvvBQDD
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年4月28日全日本プロレス・岡山大会、たっっっくさんのご来場、ありがとうございました。皆様の応援、目に見えない王者らしさを纏っていた石井選手、そしてチャンピオン・カーニバル途中での世界ジュニア戦というプレッシャー、全てが僕を突き動かしました。本当にありがとう!! pic.twitter.com/wagiFQvqYg
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2017年4月28日まだまだ”優勝”しか見てない!
博多で”最高”と叫ぼう!
ありがとう。
岡山☆#岡山 #ajpw
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年4月28日本日で最後の全日本プロレス岡山オレンジホール大会でした!最後の大会で佐藤光留選手が世界ジュニア新チャンピオンに!今までありがとうございました! pic.twitter.com/yutxWNEIV9
— 奥田亮 (@yokohama_taro) 2017年4月28日 -
大荒れチャンカン大阪大会!宮原がゼウスに敗れ公式戦初黒星!諏訪魔がボディガーにまさかの敗戦!石川は真霜とフルタイムドロー!
4月26日 全日本プロレス「2017チャンピオン・カーニバル~旗揚げ45周年記念シリーズ~」エディオンアリーナ大阪第二競技場 841人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ジェイク・リー 野村直矢 青柳優馬 中島洋平 ビリーケン・キッド(8分19秒 片エビ固め)大森隆男 岩本煌史 崔領二 ウルティモ・ドラゴン ×岡田佑介
※ランニングローキック◇第2試合◇
▼30分1本
秋山準 橋本大地 ○石井慧介(8分46秒 片エビ固め)ジョー・ドーリング 青木篤志 ×佐藤光留
※高角度ダブルアームDDT◇第3試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗1分=7点]○関本大介(5分53秒 ロールスルー式ジャーマンスープレックスホールド)[3勝2敗=6点]×KAI【関本の話】「苦しかった。あぁ、いってぇ。チクショー。これで今、何点ですか? (7点になったが?)まだ(可能性)ありますか? よし。このまま勝って優勝まで突き進みます。ありがとうございました」
◇第4試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗1分=7点]△石川修司(30分時間切れ引き分け)[2勝1敗2分=6点]△真霜拳號【石川の話】「もう強いのはわかってるよ。勝ちきれなかったというか、俺はフリーで自分の力、発揮できなきゃ働く場所なくなるって思いでやってるけど、真霜はやっぱりKAIENTAIのずっとトップを張って、その意地、終盤であの折れない心は純粋に凄ぇなと思ったし。でもまだこれで何点? (7点になったが?)じゃあ、まだ可能性あるでしょ。次の大森戦、自分が勝ち上がるために勝利目指します。(大森には3月の後楽園でタッグながらピンフォール負けを喫し、雪辱戦になるが?)まぁね。野村に1分内で負けてるから。波が激しいと思うんで。でもどうせだったら強い大森さんできてもらって、その大森さんに勝ってね。勝ったらいけるのかな? いけるんだったら強い大森さんに勝っていきたいと思います。ありがとうございました」
【真霜の話】「いやぁ、強かったよ。重かった、痛かった、凄かった。あぁ、ちょっとやってないうちによ、もともとだけど、さらに怪物になってたよ。知らねぇ間に。いやあ悔しいよ。もう終盤、しのぐので精一杯だったよ。何年前だ、俺らやってた頃。あの時より重いし、あの時より強ぇ。きつかったね。これでどうなんだ得点状況? (6点となったが?)6点というのはまだ可能性あるのか? 次勝てば大丈夫なのか? あぁ、やられたな。計算以上の相手だった。悔しい。まぁいいや。気持ち切り替えるよ。あと残り1戦、公式戦残ってんだ。次、勝ちゃあいいんだろ、勝てばまだ可能性あるんだろ? じゃあ次、勝つだけだ」
◇第5試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○ボディガー(5分42秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]×諏訪魔
※ラリアット【ボディガーの話】「失神して、ほとんど覚えてないけど、俺が3カウント獲ったんやな? 諏訪魔から、あの諏訪魔から俺は勝ったんやな? それだけでもこのチャンピオン・カーニバル、俺にとっては凄い価値があるチャンピオン・カーニバルや。優勝に絡めるのかどうか今のところわからんけど、とにかく今日の1勝が今後の俺のプロレス人生もっともっと拍車をかけるのは間違いない。それぐらい大きい1勝や。(首位の石川と1点差でまだ可能性もあるが?)俺が次勝てばまだチャンスある? 次誰や? 野村か? よっしゃ、油断せずに全力で野村を叩きのめす。あいつ、オヤジには負けへんとかぬかしとったけど、おぉ、オヤジの意地みせたろやんけ! 今度、岡山で真剣勝負や。まぁ、そういうこっちゃ!」
【諏訪魔の話】「いやあ、わかんなくなっちゃった。何だ? (青木が『ハイキックがいいの入った』と伝えると)わかんねぇ。一瞬、飛んじまったっていう…負けてたのかっていう…わかんないね。まだまだあきらめないでやりますよ」
◇第6試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○ゼウス(13分32秒 片エビ固め)[3勝1敗1分=7点]×宮原健斗
※ジャックハマー【ゼウスの話】「(脱落は決まったものの、三冠王者・宮原を破ったが?)まぁ、そうですね。もちろんこのチャンピオン・カーニバルという全日本プロレス最高の祭りに参戦するにあたって、優勝しか考えておりませんでした。しかし僕はね、6人の方と戦うその全て1戦1戦を最大の戦いとしてみてるんで、一つ目負けた、次ジョー・ドーリングという最強の相手から勝てた、そこから2敗した、そのあとにまた宮原健斗という三冠チャンピオンから勝てた。その1戦1戦をクリアしていく。一つ一つ戦いなんで、次の関本大介戦、勝つことしか考えてないです。別に合計の得点どうこうとかっていう全体ではみてないんで、全て勝って優勝。要は一つ一つの試合全てに勝つ。それが目標ですね。これをやると優勝になる。ただ3敗したんで脱落はしましたけど、残っている広島での関本大介戦は必ず勝利したいと思います。(関本には昨年ここ大阪での優勝戦で敗れているが?)そうですね。地元・大阪でタイトルマッチとか重要な試合、チャンピオン・カーニバルもそうですし、タッグでは勝つことができても、シングルでなかなか勝利を得ることができなかったんで、今日こうやって黒星がついてない相手に勝てたのは僕にとって大きな勝利になって、大阪の皆さんも少しは喜んでくれたんじゃないかなと、これまでの負けを許してくれたんじゃないかなと思います」
「2017チャンピオン・カーニバル」もいよいよ後半戦、ここまでの経過を振り返るとAブロックは宮原が7点で単独トップで6点のKAI、5点の関本、4点のジョー、崔が追いかける展開となり、昨年度準優勝だったゼウスはまさかの脱落となった。Bブロックは諏訪魔と石川が同点でトップ、5点で真霜、4点で大地とボディガーが追いかけるも既に3敗となった大地は厳しい状況となる。Aブロック5点の関本は6点のKAIと対戦、KAIが奇襲からフロントハイキックを狙う関本をフランケンシュタイナーで場外へ追いやり、トペで追撃、リングに戻っても串刺しフロントハイキックを浴びせるが、関本は串刺しスピアーで反撃してアルゼンチンバックブリーカー、ベンジュラムバックブリーカー、逆エビ固めと腰攻めをを展開、前後からハンマーを浴びせ、串刺し攻撃を狙うが、KAIはフロントハイキックで迎撃しラリアットを浴びせる。
KAIはブレーンバスターを狙うが、関本が投げ返すと頭突きを浴びせるが、KAIは追尾式フロントハイキックからジャーマンで投げ、トラースキックからスプラッシュプランチャを狙う。しかし関本が剣山で迎撃して逆にフロッグスプラッシュを狙うも、今度はKAIが剣山で迎撃して延髄斬りからラリアットを狙う。ところが関本がかわしとロールスルー式ジャーマンを決め3カウントを奪い7点目を獲得する。Bブロック6点の石川は5点の真霜と対戦、序盤は手四つの力比べでは上背のある石川が制するも、真霜はカニバサミからグラウンドを仕掛け、ヘッドロックからショルダータックル合戦に挑むも石川は揺るがず、ロープワークで翻弄してから場外へと降り、石川が追いかければ真霜はリングに戻り、石川が戻れば真霜は再び場外と焦らしにかかる。
真霜の挑発に石川が応じないため、真霜はエプロンへ上がるも、石川がエルボーで強襲し、客席で打撃戦を展開してから、フェンスへ投げつけ、ジャーマンの態勢から顔面を叩きつける。
リングに戻っても石川がヘッドロックで絞り上げ、真霜がエルボーや張り手で反撃するも、串刺し攻撃はスタンガンで迎撃され、ターンバックルへと叩き落されてしまい、場外へ逃れても石川が場外DDTで突き刺して首に大ダメージを与え、真霜をエプロンに置いてからエルボーを浴びせていく。
しかしフロントハイキック狙いは真霜がキャッチして、ロープ越しのドラゴンスクリューを決めると、一気に失速した石川の足攻めを展開、石川も反撃して32文ミサイルを狙いにコーナーへ昇るも、真霜は雪崩式ドラゴンスクリューを決めて膝十字固めで捕獲する。
真霜はローキックを石川の痛めた左足に浴びせていくが、ドラゴンスクリューを狙ったところで石川が強引にサイドスープレックスで投げ、串刺しラリアット、雪崩式ブレーンバスター、真霜がジャーマンで投げても石川はラリアットで応戦し、追尾式ランニングニーリフトからリバースパワースラム、そしてランニングニーリフトを狙う。
しかしキャッチした真霜はドラゴンスクリューを決め、左足をセカンドロープに引っ掛けて蹴り上げてから再度ドラゴンスクリューを狙うが、阻止した石川はダイビングフットスタンプを投下、STOから肩固めで捕獲し、散々絞めあげてスプラッシュマウンテンを狙うも、阻止した真霜はダブルレッグロックから膝十字、裏四の字固め。ローキックと足を攻め、延髄斬り、顔面蹴りを炸裂させるも、石川はファイヤーサンダーで突き刺して両者ダウンとなる。
両者は膝立ちから石川がニーリフト、ドラゴンスープレックス、ランニングニーリフトを浴びせるも、真霜はレッグラリアットで応戦して膝十字、ミドルキックと放てば、石川も追尾式ニーリフト、ランニングニーリフトと応戦、真霜は顔面蹴りを炸裂させてカバーもカウント2となったところで30分時間切れとなったBブロック、セミの諏訪魔vsボディガーは両者は開始早々肉弾戦を展開も諏訪魔がラリアット、フロントスープレックスで先制しバックドロップからラリアットを浴びせ、ローリングラリアットからラストライドで速攻勝負を狙う。
しかしボディガーが堪えると、諏訪魔がラリアットを狙うが、ボディガーはハイキックで迎撃すると、まさかの一撃に諏訪魔の意識が朦朧になったところで、ボディガーがラリアットを浴びせ、最後はラリアットの相打ちからボディガーがラリアットを決めて3カウントを奪い、ボディガーが勝利、諏訪魔がまさかの2敗目を喫してしまう。Aブロック、メインの宮原vsゼウスは肉弾戦を制したゼウスが場外へ逃れた宮原を鉄柵へ叩きつけるが、宮原もフェンスを使ってのスタンガン攻撃、鉄柱に首を引っかけて絞め上げ、ゼウスをトップロープ上に乗せてから頭部へドロップキックと首攻めを展開するも、フライングバイセップスエクスプロージョンで反撃を開始。串刺しバイセップスエクスプロージョン、串刺しボディアタックの連続攻撃で猛反撃する。
ゼウスは再度バイセップスエクスプロージョンを狙うが、宮原はスネークリミットで捕獲し、串刺しブラックアウトからブラックアウトを狙うも、キャッチしたゼウスはイーグルネルソンで捕獲、宮原がフロントハイキック、垂直落下式ブレーンバスターで反撃しても、意地で起き上がったゼウスはラリアットを狙う宮原とバイセップスエクスプロージョンで相打ち、スパインバスターと叩きつける。
両者はエルボー合戦から、宮原のエルボー合戦に対してゼウスはバイセップスエクスプロージョンで応戦してジャックハマーを狙うも、着地した宮原はジャーマンで投げ、ブラックアウトからシャットダウンスープレックスを狙う。
しかし振りほどいたゼウスはチョークスラムを決め、バイセップスエクスプロージョンから再度ジャックハマーを狙うも、首固めで切り返した宮原は後頭部、正面へとブラックアウトを炸裂させ、再度シャットダウンスープレックスを狙うも、ゼウスは必死で阻止しバイセップスエクスプロージョンからジャックハマーを決め3カウントを決め、ゼウスは4点目を獲得、全勝優勝を狙っていた宮原は公式戦初黒星を喫する。これでAブロックは宮原と関本が同点で並んでトップ、1点差でKAIが追いかける展開となったが、ジョーと崔も残り2試合を残していることからまだ逆転の可能性もある。Bブロックは石川が逆転してトップに立ち、諏訪魔、真霜、ボディガーが追いかける展開となった。チャンカンも残りあと2戦、博多での優勝決定戦には誰が進出するのか?
【全日本】真霜と熱戦ドロー 石川がBブロック単独首位で決勝王手▼宮原初黒星 ゼウス脱落も地元・大阪で三冠王者狩り▼ボディガーが番狂わせ、諏訪魔首位陥落▼関本3勝目で首位タイ▼石井が佐藤に雪辱…大阪大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2017cc pic.twitter.com/Njej1KXfJ6
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年4月26日まだまだ”優勝”しか見てないぜ。
大阪の皆さんの最高エネルギーを身体中にたくさん貰った。
大阪★
ありがとう!#ポジティブ #大阪
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年4月26日全日本大阪大会でした!
チャンピオンカーニバル公式戦、真霜戦は30分引き分け。やっぱり強いわ真霜選手。のこるは大森戦のみ。勝つしかない! #ajpw pic.twitter.com/YnlCn468u9
— 石川修司 (@g0925union) 2017年4月26日チャンピオンカーニバル5戦目。
怪物は進化していた。
デカい、重い、痛い、そして強い。
いやぁ…悔しいな。
この引き分けで、決勝行きへの条件が厳しくなっちまったようだ。
だが、まだ脱落したわけではない。
次はキッチリ勝つのみだ。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2017年4月26日 -
野村が大森を秒殺!宮原は関本とフルタイムドロー!チャンピオンカーニバル2017 名古屋大会公式戦結果
4月25日 全日本プロレス「2017チャンピオン・カーニバル~旗揚げ45周年記念シリーズ~」愛知・名古屋国際会議場 631人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○石川修司(6分28秒 エビ固め)[2勝3敗=4点]X橋本大地
※スプラッシュマウンテン【石川の話】「また結果的にタイムは短かったけど、タイムほど余裕はないというか、やっぱりあいつは俺よりも全然若くて、俺よりも凄い試合数こなしてるから、凄ぇ成長してるね。チャンスがあったら一気にいかないとやられるんで。これで勝ち点6ですか? あと真霜、大森さん、二人? 明日か真霜戦? (諏訪魔と首位タイに並んだが?)そう? よし。諏訪魔選手も1敗してるからね。俺と並んでるわけでしょ。明日勝って王手をかけたいと思ってます。(相手の真霜は強敵だが?)品川大会みてましたけど、自分に勝った諏訪魔選手に勝ってるんで、手強い、スキがないから。でもスキがないとしたら、それをぶち壊すしかないんで。その壊す力を自分は持ってると思ってるんでね。俺の力であのタクティクスというか、戦略的な真霜拳號のプロレスをぶち壊して俺が勝ちたいなと思います」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○野村直矢(0分48秒 エビ固め)[1勝3敗1分=3点]X大森隆男
※スピアー【野村の話】「よっしゃ! 最初、奇襲仕掛けたとはいえ、3つ入ったら勝ちは勝ちだ。これで1勝。次、岡山でボディガーとやるけど、このままの勢いで勝ちたいと思います。ありがとうございました」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○崔領二(6分14秒 エビ固め )[1勝5敗=2点]Xジェイク・リー
※那智の滝【崔の話】「やっぱ甘くないなと思いますね。このリーグ戦、1試合終わったら、もうしばらくできないと思っちゃうけど、そんなきつさがやりがいもあるし。KAIに負けて、関本に負けて、でもゼウスに勝って、ジェイクに勝って、凄く紙一重の差。誰が飛び抜けてるというのはたぶんない。とにかく体がきつい。全然余裕ないですね。(次戦は)宮原でしょ。あいつだけには絶対負けない。ここで俺、去年、三冠に挑戦しましたから。あいつだけには絶対負けない。関本が去年つかんだ栄光、俺につかめないわけがない。と俺はそういう解釈してるんで」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1分=7点]△宮原健斗(30分時間切れ引き分け)[2勝1敗1分=5点]△関本大介【宮原の話】「全勝優勝っていう有言実行ならず。でも、俺はいつもポジティブなチャンピオンだ。いつもポジティブなチャンピオンだ。最高の男と最低の男の差は切り替えができるかできないかだ。俺は最高だからすぐに切り替えて明日に向かう。リーグ戦だからね。優勝を捨てたわけじゃない。俺が優勝しなきゃダメでしょう。(明日はゼウス戦で三冠戦のような戦いが続きそうだが?)俺は最高だから。普通のレスラーより最高だから。そこは皆さんに最高の差をみせつけたいと思いますよ、このリーグ戦で。さらにみせつけますよ。(腰を攻められたが明日以降、大丈夫?)最初からそんなもん承知の上だ。リーグ戦で連戦、承知の上だ。それがプロレスラーってもんだよ。俺はそう思ってるから。あのトロフィー、俺が一番似合うだろ。明日、大阪で勝って優勝しかないでしょ」
【全日本】関本と激闘ドロー 宮原初失点で全勝V消滅▼大地粉砕で石川3勝目、諏訪魔と首位タイ▼野村が大森秒殺で初日▼崔2勝目、宮原戦へ「あいつにだけは絶対負けない」▼佐藤が石井に直接勝利…名古屋大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2017cc pic.twitter.com/4YSWguhgCY
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年4月25日名古屋国際会議場大会にご来場くださいました皆様 どうもありがとうございました❗
野村直矢選手に完敗。公式戦は残り一試合。俺にまだチャンスはあるのか?ある!絶対にある!諦めてたまるか。#ajpw #ミドルエッジ
— 大森 隆男(Takao Omori) (@omoritakao) 2017年4月25日全日本名古屋大会でした!チャンピオンカーニバル公式戦、大地との試合に勝って3勝1敗!明日は大阪大会!真霜戦、いざ勝負!!#ajpw pic.twitter.com/FKDqhXmNOq
— 石川修司 (@g0925union) 2017年4月25日全日本プロレスさんの2017チャンピオン・カーニバル~旗揚げ45周年記念シリーズ~名古屋大会にお邪魔しました✨
試合後に、選手の皆様がグッズ売り場に来てくださったりファンサービスも素敵すぎました❗
Twitterをフォローしてくださった秋山社長と中島洋平選手にもお会いできました❗ pic.twitter.com/PGNWeo0RO3
— 松井珠理奈 (@JURINA38G) 2017年4月25日初めての全日本プロレスさん❗
ジャンプジャンプジャンプで興奮しまくりでした
すごい写真がたくさん撮れましたよ✨
さらにプロレスが大好きになりました
ありがとうございました❗❗ pic.twitter.com/Zht34Ta6YX
— 松井珠理奈 (@JURINA38G) 2017年4月25日 -
宮原がKAIとの26分の激戦を制し全勝優勝宣言!チャンピオンカーニバル2017長岡大会公式戦結果
4月23日 全日本プロレス「2017チャンピオン・カーニバル〜旗揚げ45周年記念シリーズ〜」新潟・アオーレ長岡 590人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○ジョー・ドーリング(8分17秒 逆エビ固め)[1勝3敗=2点]Xジェイク・リー【ジョーの話】「昨夜、宮原は俺の頭を壊しにきやがった。だが、俺は今日勝った。これで2勝目だ。俺はこのチャンピオン・カーニバルに必ず優勝し、奴から三冠ベルトをいただく」
【ジェイクの話】「クソ。徹底的に(腰を)攻められた。あぁ、力が入らない。パワーだけじゃない。けど、そんな人とやるからこそ、どんどんいろんなものを吸収できてる気がする。自力優勝もう無理だけど、もう1戦残ってるからね」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○諏訪魔(14分2秒 体固め)[1勝2敗1分=3点]X大森隆男
※ラストライド【諏訪魔の話】「立て直し、うまくいったよ。いつもね、こういう大事なところで足すくわれるから警戒してたんだけど。昨日はね、こういうこと言うのも何だけど、ギブアップして、無理にぶっ壊れる手前でブレーキかけた。リーグ戦だから。だから今日、踏ん張りが利いたし。やっぱし厳しいなというのもあるし、乗り越えて明日を大事にしないと。集中して治療したし、一晩経ってここまで回復できたんだから大丈夫だよ。優勝を目指す」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○崔領二(14分22秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]Xゼウス
※シドマス【崔の話】「暴れん坊なんで、こんなとこ(左太ももに)チョップした奴、初めてや。(これでようやく初勝利となったが?)そうですね。そんだけレベルが高いってことなんで。そうなっても次がないし、3連勝してても次がないし。秋山さんから去年、所属団体やめてチャンピオン・カーニバルから戦わせてもらってちょうど今で1年になるんですよ。イコール・ランズエンド旗揚げしてちょうど1年。オファーいただいて認めてくれて上げていただけるのはありがたい。三冠も挑戦したし、(王道)トーナメントも出たし、最強タッグも出たし。ひょっとしたらやることが去年とまったく同じ。あとは僕がどのベルトを狙っていくかだけのことで。ただ、全日本プロレスに上がってるだけのイチレスラーになるんだったら僕はここにいなくていいと思う。いちゃダメだし。だったらウチのランズエンドの若い奴どんどんこのリングに上げてほしいし。ダメな先輩いっぱい見てきたから。自分のことしか考えない、下の世代のことをまったく考えない、自分勝手な先輩いっぱい見てきたから。俺は自分の団体で若い奴にどんどんチャンスあげたい。そのためには俺がこのリングで答え出さないといけないと思ってるんで。ここは今の自分の第二のホームだと思ってやってるんで、残り3つ全勝します。ありがとうございました」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○宮原健斗(26分42秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド)[3勝1敗=6点]XKAI【宮原の話】「全勝優勝にまた一歩、近づいたね。一歩、近づいた。こうやって長岡の皆さんがね、楽しみに待ってるというエネルギーで充満してたから、そのパワーをもらって今日は勝てた。(あれだけの盛り上がりを生んだ上で勝利して手応えは十分では?)それが今の俺のやるべきことだからね。対戦相手のKAI選手、俺はずっと気にしてみてるからね。俺はこのプロレス界に気になる選手の一人がKAI選手。あまりまったくそう思われてないかもしれないけど、俺はこの世界に入ってKAI選手のことを気にしてたからね。ずっと気にしてはいたよ。そして、こうして当たって、今日シングルで俺が先に勝ったけど、これから続くだろうから、あっちもそういう気持ちでくるだろうから。始まった。スタートが始まった。チャンピオン・カーニバル、俺は全勝優勝。それが俺のやるべきこと。2017年の主役を勝ち取るためにも全勝優勝だ。(全勝優勝へ向けて4・25名古屋の関本戦が関門になりそうだが?)対戦相手ね、そんな奴ばっかりですよ。ただ俺は、宮原健斗はプロレス界一最高の男だから。そこの違いを見せていきたいと思います。まだまだ続くよ、チャンピオン・カーニバル。全勝優勝だ!」
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宮原がジョーを降し公式戦2連勝!真霜は諏訪魔からギブアップを奪いBブロック単独トップ!
4月22日 全日本プロレス「2017チャンピオン・カーニバル~旗揚げ45周年記念シリーズ~」東京・品川プリンスホテル ステラボール 885人超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
岩本煌史 ○KAI 田中稔(12分18秒 逆エビ固め)青木篤志 佐藤光留 ×岡田佑介◇第2試合◇
▼30分1本
○青柳優馬(6分15秒 逆さ押さえ込み)ダルトン・デリック◇第3試合◇
▼30分1本
秋山準 ドリー・ファンクJr. 崔領二 ○ウルティモ・ドラゴン 中島洋平(11分29秒 ラ・マヒストラル)大森隆男 ×渕正信 西村修 吉江豊 丸山敦◇第4試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○石川修司(9分19秒 エビ固め)[3敗=0点]×野村直矢
※スプラッシュマウンテン
【石川の話】「時間は短かったけど、やっぱり強かったね。この時間ほど余裕なかった。短いタイムといっても、もっと2、3分で終わらせてラクしてやろうと思ったんですけど、あいつの意地も感じたし、全日本の若手は凄いわ。でもそんなことばっかり言ってられないんでね。これで2勝1敗? これで次の真霜。諏訪魔戦がどうなるかわからないけど、まだまだ自分もいけると思うんで、後半戦、全勝して1位突破したいなと。で、優勝したいなと思います。めちゃめちゃ楽しかった。またやろう、野村。(真霜戦もヤマ場になりそうだが?)関本、真霜はずっとインディーで戦ってきた選手なんで、こういう場でシングルって楽しみなんで。その中で勝って、俺がやっぱり最強というのを示したいなと思います」◇第5試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○ジェイク・リー(6分13秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×ゼウス
※バックドロップ【ジェイクの話】「1勝。やっと1勝。けど、この1勝は大きいよ。世界タッグチャンピオンのゼウス、あの人に勝てたっていうのが大きい。何回も俺、ボコられてきてるから。もう一回、世界タッグ挑戦させてくれませんかね? しっかり1、2、3獲ったんだから、その権利あるはずだし。(3連敗と苦しい状況だが、後半戦に向けて手応えはつかめた?)もっともっと吸収できるものがあるし、まだ優勝はもちろんあきらめてないし、自力は難しいけど、こんなチャンピオンクラスの人たちとシングルで連戦で戦えるなんて、そうないから、かみ締めて自分の血肉にして。とにかくこの1勝は本当に大きいよ」
◇第6試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗1分=5点]○真霜拳號(15分0秒 クロス式裏アキレス腱固め)[2勝1敗=4点]×諏訪魔【真霜の話】「やっぱ怪物だね。きつかった。でもよ、迷ったら基本に戻れだよ。必殺技に頼るんじゃねぇ。基本技だ。ハマったなオイ今日は。ちょっと諏訪魔、右アキレス腱のこと思い出したんじゃない? 不安になったんじゃない? 全部計算だよ。あのパワーは計算外だったけどよ。これで今日で5点だな。残り2戦か。残り2戦勝てば9点になる。9点は十分決勝圏内だろ。今日の勝ちで見えてきたぜ決勝、そして優勝! 宣言しておくよ。基本技が大事なんだ、プロレスはよ。基本技で俺が勝ち上がってやる」
◇第7試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]宮原健斗(13分12秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×ジョー・ドーリング
※ブラックアウト【宮原の話】「よし。全勝優勝、皆さんの前で宣言した。俺は今日チャンピオン・カーニバル2日目。全勝優勝、なぜかと言うと目立つから。全勝優勝すると目立てるから。目立って、そして注目を浴び、さらに俺のエネルギーは倍増する。人に見られる数が増えるほど、宮原健斗はパワーを倍増する。(ジョーを破ったことで全勝優勝の自信が深まったと?)ジョー・ドーリング=日本に来ている最強外国人、そう俺は認識してるから。今日の勝ちは俺チャンピオンだけど、大きいよ。日本にいる外国人ナンバー1、それを倒したんだ。チャンピオンだけど、何気にシングル初勝利だし、ジョー・ドーリング。とにかく全勝優勝だ。2017年の主役を勝ち取るために、このチャンピオン・カーニバル、全勝優勝だ」
チャンピオンカーニバル品川大会のメインはAブロック公式戦で2点の宮原が1敗ながらも2点のジョーと対戦、序盤からハンマーで攻めるジョーに対し、宮原はフロントハイキックからラリアットで場外へと追いやり、頭突きからダイブを狙うも、キャッチしたジョーは宮原の腰を何度も鉄柱に打ちつけ、リングに戻ってから逆エビと腰攻めを展開する。
ジョーはラリアットを狙うが、かわした宮原は低空ドロップキック、顔面へのドロップキックで活路を見出すと、串刺しのブラックアウトでエプロンへ出しロープ越しのブレーンバスターを狙うも、堪えたジョーがラリアットを放ち、ラリアットの連発からエルボードロップ、レポリューションボムを狙う。
しかし宮原はフランケンシュタイナーで切り返して、フロントハイキックからブラックアウトを炸裂させると、シャットダウンスープレックスを狙うが、振りほどいたジョーがエルボー合戦に持ち込んでフライングボディータックで圧殺し再度レポリューションボムを狙う。ところが旋回途中で宮原が回転エビ固めで切り返すとブラックアウトを炸裂させ、後頭部から正面へとブラックアウトを打ち込んで3カウントを奪い4点目を獲得。セミでは無敗で4点の諏訪魔が3点の真霜と対戦し、諏訪魔は真霜をスリーパーで絞めあげ、ダブルチョップ、フロントハイキック、DDT、ネックロック、ラリアット、フロントスープレックスと圧倒するが、ラリアット狙いをかわした真霜がエプロンへ諏訪魔を追いやると左、右とロープ越しのドラゴンスクリューを連発し諏訪魔は失速、ここから膝十字固めから足攻めを展開する。
真霜はドラゴンスクリューからランニングローキックを狙うが、キャッチした諏訪魔はキャプチュードで投げ、ラリアットからバックドロップ、ラストライドを狙うも足に踏ん張りが効かないせいか上がらず、リバースされてしまう。
これを逃さなかった真霜はランニングローキックからアキレス腱固め、裏アキレス腱固めと諏訪魔を追い詰め、諏訪魔も足を引きずりながらも学区ドロップからラリアットを放つが、ジャーマンで投げるが、再度のラストライド狙いは真霜が膝十字固めで切り返し、クロス式裏アキレス腱固めに移行して諏訪魔はギブアップ、真霜が5点目を獲得してBブロック単独トップに立つ。第5試合では2点のゼウスがいまだ白星なしのジェイクと対戦し肉弾戦からゼウスがフライングバイセップスエクスプロージョで先手を奪い、バイセップスエクスプロージョンで場外へ追いやると滞空式場外ブレーンバスターでジェイクを痛めつける。
先手を奪われたジェイクは先にリングに戻ったゼウスにロープ越しのニーを浴びせると、ランニングローキックからスリーパーで絞めあげるが、ゼウスは串刺しバイセップスエクスプロージョン、串刺しボディアタック、フロントスープレックスと猛攻をかけ、バイセップスエクスプロージョンを狙うも、かわしたジェイクはキャプチュードで投げ、フロントハイキック、サイドスープレックス、ジャンピングDDTで突き刺す。
しかしゼウスはチョークスラムで反撃すると、バイセップスエクスプロージョンからジャックハマーを狙うが、堪えたジェイクはフロントハイキック、バイセップスエクスプロージョンをかわしてニーリフトを浴びせ、ジャイアンとキリングからバックドロップで3カウントを奪い公式戦初勝利を収める。第4試合の2点の石川vs0点の野村は、野村がドロップキックから場外の石川にプランチャを発射も、石川は場外ボディースラムで逆襲し、リングに戻ってもセカンドロープからの腰へのダイビングフットスタンプからテキサスクローバーホールドと腰攻めを展開する。
劣勢の野村はジャンピングエルボーの連発で反撃し、ブレーンバスターで石川を投げきるとフロッグスプラッシュを狙いにコーナーへ昇るが、石川はデットリードライブで落とすと、ランニングニーを狙う。しかし後方回転で食い止めた野村がSTFで捕獲、ミサイルキックから山折りを狙う。
しかし石川はサイドスープレックスで投げると、スリーパーからバックドロップで投げ、ランニングニーからファイヤーサンダーを狙うが、阻止した野村は追尾式ジャンピングエルボー、スピアーで返し、石川のスプラッシュマウンテン狙いも逆さ押さえ込みで切り返す。
野村はスピアーからジャックナイフ式エビ固めの連続技を決めるが、フロッグスプラッシュは石川が剣山で迎撃すると、ファイヤーサンダーで突き刺し、粘る野村はスピアーもランニングニーを浴びせた石川がスプラッシュマウンテンで3カウントを奪い2勝目を獲得した。【全日本】諏訪魔料理 真霜がBブロック単独首位「見えてきたぜ決勝、そして優勝が」▼宮原がジョー撃破で2連勝、「三冠王者の全勝V」を宣言▼ジェイクがゼウスから金星奪取▼石川が2連勝、野村は3連敗…品川大会https://t.co/vuGwN7jyL4 #ajpw #2017c pic.twitter.com/bW2C2zOJH2
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年4月22日2017 チャンピオン・カーニバル 星取表【4月22日現在】Bブロック 真霜拳號が単独首位!! #ajpw #2017cc #kdojo pic.twitter.com/3wDC5VzoFG
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年4月22日チケット完売のアツアツのご声援本当にありがとうございました。
全勝優勝!!!#品川大会
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年4月22日チャンピオンカーニバル4戦目。
迷ったら基本に戻れ、だ。
あらゆる基本を駆使しての勝利。
技も、戦略も、戦術も、駆け引きも。
諏訪魔の脳裏には、アキレス腱のことが過ったはずだよ。
完治していたとしても、大ケガの記憶ってのは絶対にどこかに残っているからな…それがハマったな。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2017年4月22日昨日の品川大会
やっと一勝、けど、この一勝は色々な意味で大きな一勝。この感覚を忘れず、残りの公式戦も勝つ!
I can do it !!!
— ジェイク・リー (@JL_LCG_0119) 2017年4月22日 -
諏訪魔が野村を降し2連勝 チャンピオンカーニバル宮城大会公式戦結果
4月20日 全日本プロレス「2017チャンピオン・カーニバル~旗揚げ45周年記念シリーズ~」宮城・夢メッセみやぎ 西館ホール 411人 超満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗1分=3点]○大森隆男(12分49秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]X橋本大地
※アックスボンバー【大森の話】「チャンピオン・カーニバルのリーグ戦だってことをまったく頭になかった今日は。橋本大地と初めてやって、橋本大地の後ろに間違いなく橋本真也が見えた。俺には2000年の有明コロシアムが向こう側に見えたぜ。なかなか強烈なキックを持ってるじゃないか。今日、勝った。でも勝っても負けても俺は変わらない。なぜならワイルドの中心に俺がいるからだ。これは絶対にブレない軸で、俺の中での中心だぞ。よく覚えとけ」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○関本大介(10分51秒 サソリ固め)[3敗=0点]Xジェイク・リー【関本の話】「何とか勝てました。ジェイクの攻撃でちょっとね、面食らいましたけど、何とか勝つことができました。ありがとうございました。(足を狙ったのはジェイクの蹴りを警戒して?)そうですね。蹴りを警戒して攻めました。(それがうまくはまったと?)そうだと思います。はい。(2勝目となったが?)2勝目で何とか…次は誰ですかね? (三冠王者の宮原だが?)次も何とか勝利できるように体調を整えていきます。(昨年は公式戦で勝利し、その後の三冠戦で敗れ、1勝1敗だが?)そうですね。また勝ちたいと思いますよね」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○諏訪魔(10分4秒 体固め)[2敗=0点]X野村直矢
※ラストライド【諏訪魔の話】「よし、若い力っていうのを跳ね返すのも俺の役目のひとつなんで、それをチャンピオン・カーニバルでもこうやってまだ何とか跳ね返せた。2連勝飾れたんでね。確実に波がきてる。次の真霜との一戦にピークをもう一回持っていかないといけないなと思ってます。この調子でいきます。(その波は石川戦に勝利してつかめた?)そうだね。そこに一番ピークを合わせてたんでね。今日勝ってまたコンディションが上がってきてるから、品川に集中します。足すくわれないように気引き締めて。曲者なんでね。また思い切しぶつかっていこうかな」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○石川修司(5分56秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]Xボディガー
※ランニングニーリフト【石川の話】「やっと1勝。序盤、食らったキックでちょっと…もっとゆっくりやろうと思ったけど、苦しみましたね。でもね、勝ったんで何とか1勝。まだまだ可能性あるでしょ。他の公式戦みてもやっぱり凄い選手、集まってるなって再認識したんで、この中で何としても勝ちたいと思って。チャンピオン・カーニバルの頂点目指したいと思います。(世界タッグ王者を破ったことで巻き返しへ向けて弾みがついたのでは?)そうですね。やっぱり一発一発、重いし、強力だったんで。やっぱりやりがいのある相手しかいないんで、めちゃめちゃ楽しいですよ。本当にこの中に入れて最高だなと思うんで。でもそれだけじゃ満足しないんで、やっぱり頂点獲りたいと思います」
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KAIが公式戦3連勝!チャンピオンカーニバル八戸大会公式戦結果
4月19日 全日本プロレス 「2017チャンピオン・カーニバル~旗揚げ45周年記念シリーズ~」青森・八戸シーガルビューホテル体育館 440人 超満員
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○KAI(15分4秒 片エビ固め)[2敗=0点]Xジェイク・リー
※メテオインパクト【KAIの話】「いってぇ。寝て治ったと思ったら今日また攻められて痛いね。でも痛いってことは生きてる証でしょ。最高だね。楽しすぎる。これで3つ獲ったんじゃないの。3連勝。3連勝したけど、もう俺、次、公式戦、長沼でね、三冠チャンピオン相手に…。(長岡だが?)長岡だね。長沼ってどこだ? 控えてるからね。3連勝したのは自分の中で帳消しだね。一回も勝ってないつもりでいかないとダメでしょ。勝てないでしょ。そのつもりで挑みますよ。一回タッグで勝ってるからって、そういうのも考えない。失うものが何もないからこそ、俺の方が強いでしょ、気持ちは。(三冠王者に勝てば4連勝になるが?)それは考えないよ。考えないって言ったじゃん! それにしてもジェイク・リーは末恐ろしいな。身長もね、イケメンだし、打撃も強いし、末恐ろしいでしょ。やばいよ。このまんまの勢いで次も勝つ。また寝れば治るよ、この足は」
【ジェイクの話】「後楽園に引き続いて2連敗だけど、もう地方のお客さんも俺の勝ちを願ってる。聞いててわかりますよね。あとちょっと。けど、ちょっとが遠いな。クソ」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗1分=3点]○真霜拳號(9分37秒 無道)[2勝1敗=4点]×橋本大地【真霜の話】「ようやく、ようやくだ。白星きたぞオイ。これで3点だろ。まだまだ、まだまだいけんだろ。ここからだよ。俺はここからだ。ここから失点なしでいけば十分決勝、優勝いけんだろ。俺は狙ってんぜ」
【大地の話】「あぁ、クソ。めっちゃ悔しい。このまま順調にいけば6点獲れたのにクソ。でもね、楽しかったよ試合は。俺はまだまだ止まらないぞ。リーグ戦の面白いとこはトーナメントと違って、一回負けても腐らずにやっていけるってとこだよ。俺はこの時点で4点獲ってる。次に活かして明日の試合、そこをまず勝ちにいこう。今は悔しいよ。でも試合は楽しかった。だったら次、明日にいこうじゃないか」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○ボディガー(9分35秒 片エビ固め)[1敗1分=1点]X大森隆男
※ハイキック【ボディガーの話】「よっしゃあ、今日はもう肉を切らせて骨を砕くような試合ができたんで、勝つことができた。そして今3つ終わって2勝1敗。あと3つ。あと3つ勝てば間違いなく今の状況からみて決勝までいけると思うんで、とりあえずあとの3つは何が何でも勝つ! 一つ一つ全身全霊、体と魂をかけて戦うんで、まぁ、そういうこっちゃ!」
【大森の話】「あぁ、クソ! クソー、ボディガー! 1敗しようが何だろうが俺はブレねぇぞ。俺の見据える先は優勝だよ、優勝。立ち止まらねぇ、立ち止まらねぇ。なぜなら、それがリアルワイルドだからだ」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○関本大介(16分08秒 ジャーマンスープレックスホールド)[2敗=0点]X崔領二【関本の話】「何とか勝つことができました。途中、ヒザをとられてやばかったですよ。うまくカウンター(ラリアット)が決まったんで、何とかジャーマンに持っていくことができた。(この勝利で初戦黒星を払拭できた?)そうですね。初戦いいスタートダッシュ切れなかったんで、今日からいいスタートが…いいスタートっていうか、今日からよくなっていくように頑張ります。あとは全勝するだけです! ありがとうございました!」
【全日本】ジェイク2連敗 KAIが無傷の3連勝、三冠王者狩り誓う▼関本が崔粉砕で初日 「あとは全勝するだけ」▼大地連勝ストップ 真霜が3戦目でようやく初日▼大森蹴殺でボディガーが白星先行…八戸大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2017cc pic.twitter.com/4OMlDf387J
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年4月19日 -
大地がボディガー狩りで世界タッグ王座挑戦表明!…チャンピオンカーニバル2017 郡山大会公式戦結果
4月18日 全日本プロレス「2017チャンピオン・カーニバル〜旗揚げ45周年記念シリーズ〜」福島・ビッグパレットふくしま 514人満員
<アピール、コメントはプロレス格闘技DXより>
▼「チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○KAI(9分55秒 片エビ固め)[1敗=0点]×崔領二
※メテオインパクト【KAIの話】「いってぇ。いやあ第2戦、強敵だね。いやあ、でも痛いけど、強敵だけど、楽しいね。やっぱり俺のメテオインパクトが一発決まれば1、2、3獲れる自信あるんでね。やっぱり重い人は命取りでしょ。いやあ、まだ後楽園のダメージが抜け切ってないね。でもこれが生きてるって感じ、充実してるってことでしょ。きついけど最高。(2連勝で自分の中で勢いがついてきた感覚はある?)そうですけどね。ここで俺いけんじゃねぇのって思っちゃったら3つ目こけることがあるからね。ちゃんと地に足固めてやるしかないでしょ。(左ヒザを攻められたが今後のリーグ戦へ向けて不安は?)寝れば治るでしょ。俺らレスラーなんだから。とか言いながらまた疲れがたまってるって言うかもしれないけど。大丈夫でしょ。足の一本ぐらい折れてもなんでもないんだから。そんなの我慢すりゃいいだけでしょ」
▼「チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○橋本大地(5分22秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×ボディガー
※ライジングDDT【大地の話】「よっしゃ。勝ったぞオラ。ボディガーからだぞ。この勝ちはこのチャンピオン・カーニバルで大きな勝ちになったと思うよ俺は。今のところ4点だろ。この4点でかいぞ。しょっぱなでこの2点計4点。あと1回勝っちゃったらどうするんだ? 6点だぞ。その次勝ったら8点だぞ。追い抜けんのか俺を? 止められんのか俺を? どうやったって止まんねぇぞ。あと自分の中ででかかったのがボディガー、ここに金キラのやつ(世界タッグ)、俺、前回、あのベルトに挑んで獲れなかった。今日勝ったことであのベルト、ぜひとも挑戦させてほしいなって。受けざるを得ないだろ。ここで負けてんだから。ただしな、俺が勝ったからどんどん追加要求していくけど、場所どこでもいいよ。会社の判断もあるからな。ウチの選手と組ませろ、相方は大日本からだ。大日本vs全日本でやろうよ。タイトルマッチをやらせてくれ。あとはボディガーお前の気持ち次第だ。(パートナーはもちろん神谷?)うん。俺に今、神谷以外おらんから。まだあの二人は刈龍怒食らったことないだろうし、沈めてやるよ刈龍怒で。その前にチャンピオン・カーニバル、キッチリ優勝して、ますますタイトルマッチやらざるを得ない状況、俺がどんどん作っていくから。大将(関本)に上がってもらって決勝で、全日本のリングで大日本のプロレスをやる。まずはそこから。よし! あとは明日キッチリ勝つんで」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1分=1点]△大森隆男(30分時間切れ引き分け)[1敗1分=1点]△真霜拳號【大森の話】「クソー。初戦から引き分けかよ。クソー。しかも最後、戦った者同士で握手しようと思ったら最後までだましやがって。あぁクソ。初戦引き分け、1点獲得か。間違いなく前進だな。ワイルドはよ、後ろに下がらなければワイルドなんだよ。1点、2点、そんなもんこれからひっくり返してやるぜ」
【真霜の話】「オイ、タフだな。もう一回、もう一回やろうよ大森さん。いやいや、大森さんと言ったらアレだな。もう一回やろうぜオッサン。オッサン、タフじゃねぇか。体力あんじゃねぇか。まだまだオッサンじゃねぇだろ。オッサンって言葉嫌いみたいだからよ、ちゃんと伝えてくれ。書いといてくれ。オッサン、もう一回やろうぜ」
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○ゼウス(10分36秒 片エビ固め )[1勝1敗=2点]Xジョー・ドーリング
※ジャックハマー【ゼウスの話】「いやあ、そうですね。今日はやっと1勝できたということで、ジョー・ドーリングという凄い選手に勝てて満足してます。(この1勝で初戦黒星の悪夢を吹き飛ばした?)そうですね。まだまだね、足らないから。あと全部勝つつもりで気合入れて頑張ります。(ジョーを破って残り全勝の手応えはつかめた?)自分とこのリーグは全員強敵や思ってるんでね。1試合1試合を本当に気を引き締めていかなければならないなと思ってます。ありがとうございました」
【全日本】ジョー止めた ゼウスが2戦目で価値ある初日▼ボディガー食った 大地が開幕2連勝、大神の世界タッグ挑戦をアピール▼崔も撃破 KAIが足攻めに苦戦も2連勝▼大森-真霜はドロー…郡山大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2017cc pic.twitter.com/BRPfYlep7r
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年4月18日チャンピオンカーニバル公式戦初戦 真霜選手と時間切れ引き分けだったけど、ワイルド的には間違い無く前進だぜ❗#ajpw #ミドルエッジ pic.twitter.com/U5pUCVzo68
— 大森 隆男(Takao Omori) (@omoritakao) 2017年4月18日チャンピオンカーニバル2戦目は、時間切れ引き分け。
大森隆男は予想外にタフだった。
ちょっとデカイ相手の崩し方を、もう一度見直さないとな。
どうも上手くコントロールしきれていない。
その結果が2戦しての得点1点…これ以上の失点は許されんぞ。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2017年4月18日 -
秋山体制初めての後楽園ホール超満員札止め…春の本場所チャンピオンカーニバルが開幕!
4月16日 全日本プロレス「2017チャンピオン・カーニバル~旗揚げ45周年記念シリーズ~」後楽園ホール 1588人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼Jr.スクランブルプレミアム8人タッグマッチ/20分1本
青木篤志 ○佐藤光留 ウルティモ・ドラゴン 田中稔(8分34秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)×中島洋平 岩本煌史 青柳優馬 丸山敦◇第2試合◇
▼30分1本
秋山準 ドリー¥ファンク・ジュニア ○西村修 吉江豊(5分50秒 逆さ押さえ込み)大森隆男 渕正信 崔領二 ×ダルトン・デニック◇第3試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○橋本大地(5分8秒 片エビ固め)[1敗=0点]X野村直矢
※シャイニングウィザード【大地の話】「前にも言ったけど、俺はAJ(PHOENIX)とD-RISEの続きをやりに来ただけだから。この団体にね。まず初っぱな、野村とならピッタリじゃねえか。この相手、ピッタリじゃねえか。バチバチと。俺らはあんなエルボーじゃ砕けねえよ。もっと芯に届くようなエルボーを打つようになったら、またあいつとやりたいね。その時はD-RISE、AJ、何にも気にしないで、ど突き合いたいね。チャンピオン・カーニバルは楽しみだ。まあ、楽しんだもん勝ちだよね。楽しんだから今日は勝てたと思うし、このまま楽しんで、チャンピオン・カーニバルは回れたらと思ってるよ。そこでやっぱ決勝で関本大介が待っているはずだから。全日本プロレスのリングだろ? (マスコミが持つ全日本のプレス証を指差し)ここだぞ、ここだぞ? (コメントブースに設置された全日本のロゴを指差し)ここで大日本のプロレスを見せてやる。俺と大将・関本大介のシングルマッチ。見とけ。必ずやってやる。全日本プロレスで大日本プロレスを見せてやる。何遍も言うぞ」
【野村の話】「正直言って、この負けは大きい…。でも、俺は追いかける。ずっと追いかける。まだまだ諦めない」
◇第4試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ボディガー(7分48秒 片エビ固め)[1敗=0点]X真霜拳號
※ハイキック【試合後のボディガー】
――いい形で1年前の雪辱ができたが?ボディガー「前はクイックでやられたから。今日はそれを返しただけ。絶対関節とか、蹴られるのを覚悟してたけど、まあまあ、何とかしのいで、ハイキックまで繋げて。何とか勝利をもぎ取ってよかったです」
――開幕戦から右足を攻め込まれたが?
ボディガー「チャンピオン・カーニバルは絶対怪我なしで終われないとわかっているんで。いきなり第1戦目で大きな怪我…まあ、どうなってるのかちょっとわからないけど。とりあえず明日1日を挟むんで、1日で何とか回復できるように体調を整えて、また試合に備えます。今日は何としても勝ちたかった。やっぱり第1戦目なんで。とりあえず今日は勝利できたってことで嬉しいです。まあ、そういうこっちゃ。期待しといてや」
【真霜の話】「クソ! なんだよ? 最後は何で決まったんだよ? 終わってねえだろうよ! なんだよ? 最後の技はなんだ? 俺は何を食らった? (マスコミからハイキックだったことを聞くと)ハイキック! ああ、クソ! 油断したよ。足を殺してたからよ、ハイキックは来ねえと思ってたけど。まあ、いいや。いいよ、いいよ、燃えてきたよ。負けから始まるリーグ戦、いいじゃんかよ。これで俺はもう負けられねえってことだな。1敗まではしょうがねえと思ってたよ。まさかここで負けるとは思ってなかったけどよ。ああ! いいよ、いいよ、いいよ。負けから始まるリーグ戦。大逆転劇、それに向けた第一歩だ。ボディガー! またやったるぞ、おい。世界タッグ持ってたな。そっちに行ってでもおめえを倒してやる」
◇第5試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○KAI(9分23秒 片エビ固め)[1敗=0点]Xゼウス
※メテオインパクト【試合後のKAI】
KAI「凄すぎる。想像していた以上に、このチャンピオン・カーニバル! 凄すぎるよ。いやでも、だからこそね! やべえ…ここに出れたことが凄い光栄だし、毎日凄いメンバーとシングルマッチで当たれるというのは楽しすぎるでしょ」――初戦は新技で勝利していいスタートを切れたが?
KAI「食らったことないからね、みんな。大きい選手は自分の体重が命取りになるから」
――コスチュームが黒に変わったが、その意味は?
KAI「勝負で白黒つけるってことでしょ」
――黒の方が多いが?
KAI「多くねえよ。オメエの目がおかしいんだろ!? 俺には白が多くにしか見えないから。いやあ、刺激的だわ。楽しすぎる。これが俺が求めていた戦いの場だなっていうのは、今日改めて感じました。やっぱり俺、シングルマッチが好きだね」
――長いリーグ戦が続くが、楽しみっていう気持ちが強い?
KAI「いや、楽しみだね。当たって砕けろの精神で行くけど、砕けないよ。俺は生き残ります」
◇第6試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○宮原健斗(13分55秒 シャットダウンスープレックスホールド )[1敗=0点]Xジェイク・リー【宮原の話】「俺は彼のことをライバルだと思っているから。決して仲間ではないし、プロレスラーとしてイチライバルだよ。ジェイク・リー、ライバルだ。次にやる時は(三冠のベルトを叩いて)、俺は待ってるから。俺は待ってるぜ、いつでも。このベルトを持って。チャンピオン・カーニバル、優勝すれば16年ぶりか。もう2017年で全日本プロレスの何十年ぶりだとか、昔話とはサヨナラだ。もう全て2017年で記録…記録全てこの俺が塗り替える。そのためにもこのチャンピオン・カーニバルは優勝あるのみ。俺が2017年、主役になるために、チャンピオン・カーニバル優勝者の称号を必ず取る」
【ジェイクの話】「お客さんが望んでいるのは、頑張るじゃなくて、俺の勝利だったよ。宮原健斗に勝つ俺を期待してたんだよ。けど、チャンピオン・カーニバル、これが初戦だからね。そんなに気を取られてばっかりじゃダメだっていうのは、去年学んでいるから」
◇第7試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ジョー・ドーリング(6分42秒 エビ固め)[1敗=0点]X関本大介
※レボリューションボム【ジョーの話】「関本はストロングだった。だが、俺はもっとストロングだ。初戦は終わった。このリーグ戦は俺にとってビッグチャレンジになるが、俺はこのまま突っ走る。誰も俺を止めることはできない。2017年はマイ・イヤーだ」
【関本の話】「ああ、クソ! やばいです。まったく歯が立たなかったですね。これほど人種の差を感じたのは初めてです。力が強い…。とにかく今日は負けから始まりましたけど、負けから…どん底から這い上がります」
◇第8試合◇
▼「2017チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○諏訪魔(13分48秒 バックドロップホールド)[1敗=0点]X石川修司(試合終了後)
諏訪魔「ありがとうございます。このチャンピオン・カーニバル、自分がどのぐらい通用するのか感じてみたいと思いますので、応援よろしくお願いします」【試合後の諏訪魔】
諏訪魔「石川修司は意外とシングルやるのが初めてで。強いな。ヘッドバットで額が割れるってあんまないんだけど。いやあ、いるね。日本には面白いヤツがたくさんいるなと思った。この初戦の結果が全てかなって、俺の中でピークとして思ってたから、それを突破できたんでね。このまま調整して」――初戦が激闘となり、2年ぶりにチャンピオン・カーニバルに戻って来たなという感覚はある?
諏訪魔「そうですね。この緊張感というのはやっぱ独特で。試合の1週間前ぐらいからさ、何となくソワソワするというかね。リングに控えている状態と同じような感じになるというか。本当に厳しいリーグ戦だなと。やっぱこういう雑味のないという戦いというのかな。これが一番じゃないかなって俺は思う。これじゃないの?」
――石川選手とはまた対戦したい?
諏訪魔「やってみたいね。向こうもたぶん駆け引きをしてただろうし、計算しているところがあったと思うんだよね。体力のどこかで。またやりたい。こんなに面白い相手がいたもんだね」
【石川の話】「ああ、クソ! もう負けたんで、何も言うことはないけど…。1つだけ。やっててメチャメチャ楽しかったよ。まだ1敗でしょ? まだ1敗か。まだチャンスあるよ。全日本で倒さなきゃいけない敵がまた完全に増えたんで。どこかのタイミングでまたシングルをやりたいなと思います。あとは全勝して。まだチャンスあるっしょ。楽しいよ、チャンピオン・カーニバル。楽しい。楽しすぎるよ。もう1回、もう1回。諏訪魔と戦うには優勝するしかないか。優勝して、チャンピオン・カーニバルの栄誉を取って、三冠王者を倒したら、あいつを防衛戦に指名するよ」全日本の春の本場所「チャンピオン・カーニバル」が開幕し、開幕戦の会場となった後楽園ホールは秋山体制初の超満員札止めを記録、第1試合前には入場式が行われ、前年度覇者である関本がドリー・ファンク・ジュニアPWF会長に優勝トロフィーを返還も、終了間際にメインで対戦する諏訪魔が石川、ゼウスがKAI、ジョーがジェイクを襲撃して乱闘となり、波乱の中で入場式は幕となった。
メインは昨年度は負傷でエントリーできなかった諏訪魔がチャンカン初エントリーの石川と対戦し、今大会から負傷から復帰した和田京平レフェリーが試合を裁いた。
序盤からショルダータックルから激しい肉弾戦を展開するも、石川が競り勝って諏訪魔を場外まで吹き飛ばすと、場外戦でも石川がリードを奪い、ひな壇席からフットスタンプやフロアとスタンドを区切る鉄板に投げつけ、リングに戻ってもボディーシザース、腹部へのニードロップでスタミナを奪いにかかり、後頭部エルボーで反撃する諏訪魔を逆にエルボーでなぎ倒して、諏訪魔はたまらず場外へ逃れる。
諏訪魔は間を取ってからリングに戻るが石川のニーリフトの連打を喰らうも、ブレーンバスター狙いは諏訪魔が投げ返し、フロントキック、ナックル、フライングショルダー、それでも倒れない石川はラリアットも、キャッチした諏訪魔はコンプリートショットからアンクルホールドで捕獲してから足攻めで石川の動きを止めにかかる。
諏訪魔は串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスターを狙うが、頭突きで諏訪魔を落とした石川は32文ミサイルキックを発射、諏訪魔は反対コーナーまで吹き飛ばされるだけでなく、頭突きの影響で流血、石川は串刺しラリアットからターンバックルへの河津落とし、DDT、ラリアットと猛攻をかける。
諏訪魔もラリアットで打ち返し、フロントスープレックスも石川も変形STOで応戦して両者ダウン、起き上がってエルボーのラリーから諏訪魔はダブルチョップ、石川もラリアットを炸裂させてスプラッシュマウンテンを狙うも、諏訪魔はリバースしラリアット、だがかわした石川はドラゴンスープレックスからランニングニーを浴びせる。
勝負に出た石川はファイヤーサンダーで突き刺し、ジャイアントスラムを狙うが、阻止した諏訪魔はバックドロップで投げ、ドロップキック、ラリアット、投げ放しジャーマン、ローリングラリアットと猛ラッシュをかける。
両者はエルボー合戦から石川はかんぬきで捕獲して頭突きを浴びせるとニーリフトを狙うが、担いだ諏訪魔はラストライドを決めるも石川はカウント2でキックアウトするも、諏訪魔は最大の必殺技であるバックドロップホールドで3カウントを奪い、石川との激戦を制して白星発進に成功した。
昨年は大日本で「一騎当千」、DDTでは「KING OF DDT」と総当りやトーナメントを制した石川が今度はチャンピオンカーニバルを制覇するために参戦したが、諏訪魔とは互角に渡り合ったものの、最後は諏訪魔の奥の手の前に敗戦し初戦から躓いてしまった。だが諏訪魔のフィニッシュであるラストライドをキックアウトしたのは諏訪魔自身も驚いたはず、諏訪魔がここ一番でしか出さないバックドロップホールドを出させたのは、敗れはしたが石川にとって最大の収穫でもあった。セミは前年度覇者である関本はこちらも昨年度は病気でエントリーできなかったジョーと対戦するが、序盤からパワーでジョーが関本を圧倒し、関本もジョーを場外へ追いやってからトペで流れを変え、リングに戻ってからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる。
しかし関本のブレーンバスター狙いをジョーが前へ投げ返し、関本は延髄ラリアットからジャーマンで投げるが、キックアウトしたジョーはラリアット、関本も放って相打ちとなってから延髄斬り、頭突きを浴びせるも、ジョーは追尾式バックエルボーからフライングボディーアタックで圧殺し、最後はラリアットからレボリューションボムで3カウント、関本は完敗で黒星発進、完勝のジョーは白星発進する。宮原vsジェイクのNEXTREAM対決は、ジェイクがロープへ押し込んだ際にエルボーを浴びせると、フロントハイキック、ミドルキック、サッカーボールキックと畳みかけ、宮原が場外に逃れてもジェイクはショルダータックルから、エプロンダッシュのランニングローキック、鉄柵に投げつけてからのフロントハイキックと先手を奪う、だが宮原も突進するジェイクを担ぎ上げて鉄柵へのギロチンドロップを敢行すると、頭突きやフロントハイキック、鉄柱を使ってのネックロックで捕らえるが、和田京平レフェリーが割って入り、リングへと戻る。
宮原はエルボーやフロントハイキックと浴びせていくが、ジェイクも顔面を突き出して雄叫びをあげ、宮原は追撃を狙って突進するも、ジェイクがかわして鉄柱へと誤爆となってしまう。
ジェイクは串刺しフロントハイキック、ミドルキックの連打、サイドスープレックス、エルボー合戦から追尾式ジャイアントキリングを浴びせ、DDTからランニングローキックを狙うも宮原はキャッチして阻止、ジェイクはならばと突進するが宮原はスネークリミットで捕獲、逃れても串刺しブラックアウトを浴びせるが、エルボーで抵抗するジェイクは宮原のジャーマンを喰らっても立ち上がりジャイアントキリングを浴びせる。
宮原もブレーンバスターで返すとブラックアウトからシャットダウンスープレックスを狙うが、逃れたジェイクはジャイアンとキリングを連発、カウンター式ジャイアントキリング、ランニング式ジャイアントキリングと畳み掛けて宮原を追い詰め、バックドロップを決める。
しかしキックアウトしたバックドロップを狙うジェイクにブラックアウトを炸裂させ、後頭部から前へとブラックアウトを炸裂させる。両者はエルボー合戦からジェイクが生膝式ジャイアントキリングを狙うが、宮原のブラックアウトが先に炸裂するとシャットダウンスープレックスが決まり3カウント、宮原は白星発進しジェイクは善戦空しく黒星発進となり、試合後も宮原は手を差し伸べるがジェイクは振り払って悔しさを露わにした。
この試合は宮原のパートナーとしてジェイクがどこまで並びたてるかどうか、試された試合だったがジェイクにしてもどうしても勝って宮原と対等になりたかったが勝てなかった、だがジェイクもかなり迫ってきているのも事実であり、並び立つどころか三冠への挑戦も狙える位置にまで来る可能性も否定できない。昨年度準優勝のゼウスは2013年度の準優勝者で4年ぶりにエントリーしたKAIと対戦、序盤からKAIがフロントハイキックでゼウスを場外へ追いやりトペを放つが、ゼウスはキャッチしてブレーンバスターで投げ、KAIも鉄柵や鉄看板に叩きつけて応戦するも、リングに戻ってロープ越しのブレーンバスター狙いは阻止されると、ゼウスはロープ越しのフライングバイセップスエクスプローションを発射、リストアップスラムで叩きつけてから逆水平を連発する。
ゼウスは串刺し攻撃を狙うが、ハイキックで迎撃したKAIはバックドロップから渕正信直伝フェースロックで絞めあげ、メテオインパクトを狙う。しかし着地したゼウスはイーグルネルソンで捕獲してから串刺しバイセップスエクスプロージョン、串刺しボディアタック、フロントスープレックスと畳みかけ、チョークスラムを狙う。
しかしDDTで切り返したKAIはサンダーファイヤーパワーボムからスプラッシュプランチャを狙うも、ゼウスは雪崩式ブレーンバスターからバイセップスエクスプロージョンからチョークスラムを決め。ジャックハマーを狙うが、KAIはブレーンバスターで投げる。
KAIはラリアットを狙うが、ゼウスのバイセップスエクスプロージョンと相打ちとなり、競り勝ったゼウスが再度ジャックハマーを狙うが、後方に着地したKAIがトラースキック、延髄斬りを浴びせるとメテオインパクトで3カウントを奪い白星発進、ゼウスは黒星発進となる。ボディガーvs真霜は真霜が右脚攻めを展開し、ボディガーもバックフリップで流れを変えてラリアット、バックドロップ、エルボードロップを投下してからバウンスを狙うも、着地した真霜は膝十字で捕獲してからアンクルホールド、更にランニングローキックを浴びせる。
真霜の執拗な右脚攻めに耐えたボディガーは逆水平、ラリアット、ハンマーパンチと浴びせ、右ハイキックを狙うが、キャッチした真霜はドラゴンスクリュー、だが意地で起き上がったボディガーは右ハイキックを連発して3カウントで白星発進し、真霜はまさかの敗戦で黒星発進となる。野村vs大地は野村の繰り出すエルボーをことごとく受け流した大地がミドルキックを浴びせ、串刺しニー、首相撲からの膝蹴りと先手を奪う。野村は串刺しを狙う大地をドロップキックで迎撃し、刺しジャンピングエルボーからノーザンライトスープレックスで反撃すると、ファイヤーマンズキャリーで担ぐが着地した大地はミドルキック、キャッチした野村はSTFで捕獲する。
野村はジャーマンを狙うが、大地は逃れてライジングDDTを狙うも、堪えた野村は山折りからフロッグスプラッシュを投下、しかし大地は剣山で迎撃しミドルキックからエルボーを放つも、野村もエルボーで打ち返し、追尾式ジャンピングエルボー、スピアー、フロッグスプラッシュと畳みかける。
野村は新技テキーラサンライズを狙うが上がらず、ロープへ走ると大地はニールキックで迎撃し、ファルコンアローからエルボーで一閃、そしてシャイニングウィザードで3カウントを奪い白星で公式戦をスタートした。今年のチャンピオンカーニバルは誰が制するか?(公式戦の結果も随時更新します)
【全日本】春の祭典CC札止め開幕…諏訪魔が石川投げて豪快発進▼35歳誕生日・ジョーが初戦で前年度覇者・関本粉砕▼宮原がNEXTREAM対決制す▼KAIが世界タッグ王者・ゼウス狩り…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2017cc pic.twitter.com/Xt63pAGPwC
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年4月16日本日は後楽園大会へ超満員札止めのご来場、誠にありがとうございました!2017 チャンピオンカーニバル次戦は、4/18(火) ビッグパレットふくしま 18:30開始!2017 チャンピオンカーニバルへの皆様のご来場お待ちしております! #ajpw #2017cc #プロレス pic.twitter.com/QGvEwtDRCa
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年4月16日全日本後楽園大会でした。
チャンピオンカーニバル開幕戦、対諏訪魔戦は負けてしまいました。負けたけど、楽しかったし他の試合もすごくてテンションは下がってません。
凄いやりがいあるこのリーグ戦、完走して優勝目指します!#ajpw pic.twitter.com/uwlQdpRC2l
— 石川修司 (@g0925union) 2017年4月16日チャンピオンとしての”優勝”は何十年と実現されてない。
俺しかいないっしょ。
今日はチケット完売のエネルギー本当にありがとうございました。#ajpw #感謝 pic.twitter.com/7EnwYXV5jv
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年4月16日チャンピオンカーニバル開幕戦
狙っていたハイキックで何とか勝ちをもぎ取った!
しかし真霜選手のプロレスはうますぎる!
うまさで言えば出場選手中1番やと思う
ほんまに良い滑り出しが出来て良かった!
まぁそう言うこっちゃ! pic.twitter.com/8Zm2gb3Z8W
— ボディガー (@vHaYahBFa1l9NLW) 2017年4月17日チャンピオンカーニバル開幕戦。
試合終盤の記憶ごと意識を刈り取られる。
これだからヘビー級の一発は怖いんだよなぁ。
まぁ、負けからのスタートってのも面白いじゃねぇか。
この負けの分を取り戻せるのがリーグ戦だ。
まだまだこれからだよ。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2017年4月16日所属選手も他団体、フリー選手も頑張ってくれた。だが、今日のMVPは会場を!選手を!ここまで全日本プロレスを盛り上げてくれたファンのみなさんです!
本当にありがとうございました!!#AJPW #チャンカン
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年4月16日超満員札止めの全日本プロレス後楽園ホール!和田京平レフェリーも復帰され、これぞ全日本という闘いが詰まった大会でした。チャンピオンカーニバル開幕戦が観られて良かった!本当に良かった!ここからさらに盛り上がっていくのが楽しみで仕方ありません。
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2017年4月16日熱狂の全日本プロレス チャンピオンカーニバル開幕戦 後楽園ホール大会終了。秋山全日本になってからリング上の内容は充実していて面白い と私も何度も週プロに書きましたが、面白さは口コミでプロレス者の間で伝わり、熱が浸透し、いよいよ後楽園ホールがフルハウスになった。非常に面白かった。 pic.twitter.com/PumGFKB06h
— ハチミツ二郎 (@tokyodynamite) 2017年4月16日