KING OF GATE2017
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狙うは世代交代!T-HawkがKING OF GATE 2017を制覇!
6月11日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」福岡・博多スターレーン 1600人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○ジミー・神田(5分3秒 体固め)×吉岡有紀
※琉's◇第1試合◇
▼20分1本
○堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤"ジミー"了(10分33秒 片エビ固め)山村武寛 ×石田凱士
※ビーチブレイク◇第2試合◇
▼20分1本
○ジミー・カゲトラ(0分38秒 片エビ固め)×パンチ富永
※車懸◇第3試合◇
▼20分1本
▲Ben-K(9分39秒 無効試合)▲ジミー・ススム
※双方セコンド乱入で収拾つかず◇第4試合◇
▼30分1本
望月成晃 ○Gamma(8分1秒 サムソンクラッチ)YAMATO ×ドン・フジイ◇第5試合◇
▼30分1本
B×Bハルク ○Kzy ヨースケ・サンタマリア(19分47秒 スカイデ・スクールボーイ)鷹木信悟 ×吉田隆司 エル・リンダマン◇第6試合◇
▼45分1本
CIMA ドラゴン・キッド ○Eita(20分0秒 Numero Uno)×吉野正人 ビッグR清水 Kotoka◇第7試合◇
▼「KING OF GATE 2017」優勝決定戦/時間無制限1本
○T-Hawk(23分50秒 エビ固め)×土井成樹
※ナイトライド
☆T-Hawkが「KING OF GATE 2017」初優勝(試合終了後)
T-Hawk「博多ぁ、見ての通りキング・オブ・ゲート2017、優勝したのはこのオレ、T-Hawkだ! 今このドラゴンゲートはユニット抗争の真っ最中。でもな、そんな中、あぐらかいて高みの見物してるヤツいるな。誰かわかるな。YAMATO! どっかで見てるんだろ、早く出てこいよ」(ドリームゲートのベルトを持ったYAMATOが現れる)
T-Hawk「おいドリームゲートチャンピオンYAMATO、見ての通りこのオレが今年のシングルナンバーワン、真のナンバーワンだ。言いてえこと分かるよな。まあいい、回りくどいのはキライだからストレートに言ってやろう。オマエの持ってるドリームゲートチャンピオンのベルトにオレが挑戦する!」YAMATO「T-Hawkよ、優勝おめでとう。ま、予選落ちしたオレが言うのもなんだが。オレはオマエに直接負けたわけじゃないぞ。なんでオマエを次の挑戦者に指名しなきゃいけねえんだ。まったく意味がわからん」
T-Hawk「おいYAMATOちょっと待てコラッ。何すかしたこと言ってんだ。いいか、普通に考えてみろ。今年のシングルナンバーワンはオレだ。そしてオマエは団体最高峰のドリームゲートのベルトを巻いている。そのナンバーワン同士が闘うことは必然じゃねえのか?」
YAMATO「ま、オレは二つの頂点があってもいいと思うけどな。それじゃダメなのか?」
T-Hawk「おい、テメエふざけてんのか、この野郎。だからよ、ナンバーワン同士が1対1で闘うことが義務なんだよ。わかるか?」
YAMATO「いや、それはオレに直接勝ってから言ってくれよ。意味がわからんぞ」
T-Hawk「あーもうダメだ。こんなアホチャンピオン。話にならないから帰るぞ。勝手にやっとけ
(と、T-Hawkがリングを降りようとした瞬間、YAMATOがgo to Hospital Iを決める)」YAMATO「おいT-Hawk、これが大人の駆け引きってヤツだ。オレの答えはイエス。次のドリームゲートの挑戦者にT-Hawk、オマエを逆指名させてもらうぞ。オレは常々言ってきた。オマエら新世代と防衛戦を闘いたいと。オマエの優勝で図らずもオレの望みが実現するわけだ。T-Hawkよ、キング・オブ・ゲートは勢いだけで優勝できたかもわからん。だが、このベルトは違う。この団体を、ドラゴンゲートを、どこへ導きたいのか。そのプランのない人間にこのベルトを巻かせることはできない。T-Hawk、オマエとなら、この団体の未来について肉体と肉体で大いに語り合えそうだな。楽しみにしてるぞ」
T-Hawk「おいおいおいおい、チャンピオンはベラベラベラベラよくしゃべるな。ゴタクばっかり並べやがって。おい、いいか、とにかく今年のシングルナンバーワン男とオマエが持ってるその団体最高峰のベルト、オレたちヴェルセルクが、いや、このオレT-Hawkがかっさらって見せるからな。あとは勝手にやっとけ」
(T-Hawk退場)
YAMATO「博多の皆さん、あらためてキング・オブ・ゲート準決勝、決勝2日間、ご観戦ありがとうございました。ボクはね、こんな結果に終わってしまいましたけども、キング・オブ・ゲート、昨年から4ブロックのリーグ戦になって例年よりさらに過酷なシリーズとなりました。その中で優勝したT-Hawk、ボクは素直に称えたいと思う。だがしかし、キング・オブ・ゲートとこのドリームゲートはまったく違う。このベルトは団体の舵取り。さっきも言ったけど、この団体を、ドラゴンゲートをどこへ導きたいのか。そのプランのない人間にこのベルトを巻かせることはできない。オレにはドラゴンゲートファンのみんなに見せたい未来がある。全国でドラゴンゲートを待ちわびてるファンのみんなにオレは生のドラゴンゲートを届けたい。テレビでしかドラゴンゲートを見たことのないファンのみんなに、オレは生のドラゴンゲートを届けたいんだよ。今年は11月26日、ま、博多からはちょっと遠いですけど、仙台で東北初のビッグマッチが実現する。T-Hawkは見ての通り強敵かもわからん。だけど、オレはこんなところでこのベルトを失うわけにはいかねえんだよ。次の防衛戦、必ずT-Hawkをくだして、8月の博多にもドリームゲートチャンピオンYAMATOとして帰ってきます。その時も今日以上の熱いご声援よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました!」
【T-Hawkの話】「おいコラッ、GAORA。テメエ何撮ってんだ? 優勝インタビューか。こんなもん当たり前なんじゃ。足の1本や2本持ってけ。それでもオレは優勝してるんだ。いいか、これからはヴェルセルクの時代だ。そのためには、この優勝は当たり前なんだよ。何撮ってんだ、あけろ、オラッ!(と立ち去る)」
【YAMATOの話】「T-Hawk、優勝おめでとう。これだけ過酷なリーグ戦、勝ち残ったT-Hawk、オレは素直に称えたいと思う。だが、このベルトとキング・オブ・ゲート、まったく違うぞ。このベルトを持ってオマエがこの団体をどこに導きたいのか。肉体と肉体で大いに語り合おうじゃないか。センキュー」
いよいよ優勝決定戦を迎えた「KING OF GATE 2017」、試合の先手を奪ったのは土井でT-Hawkの痛めている左膝を攻めるが、大暴走をかわしたT-Hawkがブレーンバスターで投げると、土井が場外に逃れてもブレーンバスターで追撃、リングに戻ってダブルチョップ、逆水平、ナックルと浴びせてからロホで捕獲する。
T-Hawkは逆水平で返す土井に対し逆水平からウラジゴクを決めると、ブレーンバスター狙いは土井が着地して低空ドロップキックからニークラッシャーで動きを止め、バックドロップ、ブレーンバスター、ダイビングエルボードロップと畳みかけるが、タイガードライバー狙いはT-Hawkがリバースしてネックハンキングボム、雪崩式ブレーンバスター、ニーを浴びせるも、土井は再び左膝への低空ドロップキック、土井の串刺し攻撃をキャッチしたT-Hawkは雪崩式を狙うも、下からすり抜けた土井はパワーボムで叩きつける。
勝負に出た土井はタイガードライバーを狙うと、打撃戦ではT-Hawkがアギラを浴びせ、ナイトライドで勝負に出るが、切り返した土井がDOI555からバカタレスライディングキックを炸裂させるも、すぐ起き上がったT-Hawkはケルベロスで応戦する。
T-Hawkはアギラを狙うが、キャッチした土井はドラゴンスクリューを決め、大暴走からDOI555、バカタレスライディングキックを炸裂させるが、T-Hawkがカウント2でキックアウトすると、切り札であるマスキュラーボムを狙う。だが逃れたT-Hawkはナイトライドを狙うが、土井が逃れようとするもBTボムに移行して叩きつけ、再度ナイトライドを狙うも、土井はDDTで切り返すと、セコンドの吉田が土井を一斗缶で一撃してからパウダーを浴びせ、それでも土井はT-HawkにV9クラッチで丸め込むも、張り手のラッシュを凌いだT-Hawkがケルベロスを浴びせると、最後はナイトライド2連発で3カウントを奪い、「KING OF GATE 2017」初優勝を果たした。試合後にはT-HawkがYAMATOを呼び出し、ベルトを持って登場したYAMATOを挑発するが、YAMATOはgo to Hospital Iを炸裂させ、ダウンするT-Hawkをあざ笑いながら大会を締めくくった。
T-Hawkのオープン・ザ・ドリーム王座への挑戦は2年ぶりで、満を持しての挑戦で会場も神戸ワールド記念ホールと同じ舞台となった。 2年前は王者だった吉野に敗れた後で新世代ユニットだったミレニアルズは解散、ドリーム王座戦線もYAMATO、ハルク、鷹木らの世代が中心に回るようになり、T-Hawkらの次世代は一歩引いた立場となっていた。
T-Hawkの狙いはYAMATOを降すことでの世代交代、2年前ミラニアルズで果たせなかった世代交代を、ユニットを変えながらも果たすこと、場所も2年前の神戸ワールドと恰好の舞台でもある。
果たしてT-Hawkは神戸ワールドで世代交代を果たすか、それともYAMATOが世代交代を阻むか?
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力でEitaをねじ伏せたT-Hawk、VerserKの罠を打ち破った土井が決勝に進出!
6月10日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」福岡・博多スターレーン 1350人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼5分1本
石田凱士(5分時間切れ引き分け)シュン・スカイウォーカー◇第1試合◇
▼20分1本
B×Bハルク ○ヨースケ・サンタマリア(8分18秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)ドン・フジイ ×Gamma◇第2試合◇
▼20分1本
○ジミー・神田(4分37秒 踏みつけ式体固め)×Kotoka
※琉’s◇第3試合◇
▼30分1本
望月成晃 ○ジミー・カゲトラ(12分0秒 エビ固め)YAMATO ×Kzy
※影縫◇第4試合◇
▼30分1本
吉田隆司 エル・リンダマン パンチ富永(14分13秒 タイガースープレックスホールド)吉野正人 ビッグR清水 ×Ben-K◇第5試合◇
▼「KING OF GATE 2017」準決勝/時間無制限1本
[Bブロック1位]○T-Hawk(14分13秒 片エビ固め)[Aブロック1位]×Eita
※ナイトライド【T-Hawkの話】「おいEita、昔オマエと組んでユニットやってたな。オマエは何も変わっちゃいねえ。オレはオマエのツーステージ先だ。優勝決定戦、勝つのはこのオレだ。よく覚えとけ」
【Eitaの話】「クソッ。負けは負けだよ、認めるよ。でもな、オレはまだまだ死んじゃいねえからな。T-Hawk、オレはな、必ずやり返すからな。逃げんじゃねえぞ、このヤロー」
◇第6試合◇
▼「KING OF GATE 2017」準決勝/時間無制限1本
[Cブロック1位]○土井成樹(19分13秒 エビ固め)[Dブロック1位]×鷹木信悟
※バカタレスライディングキック【土井の話】「あと一個、とりあえずてっぺんにT-Hawk、並ぶところまで辿り着いた。あとはもう一個上にどっちが上がるか、明日決着戦や。ここまで来てオレが優勝せんかったら誰が優勝するねん、ほかに。T-Hawkちゃうやろ。オレしかおらんやろ。もっていくぞ、このまま。このテンション、この緊張感を落とさずに、このまま一気に明日、迎えるからな。オレは2017年キング・オブ・ゲートを制覇する」
【鷹木の話】「相変わらず土井…土井! オマエもこすいヤツだな。なんだよ、おい。真っ向勝負って言うからよ、オレはそのつもりでいたんだけどよ、あまりにもオマエが情けねえからよ、セコンドが手伝ってくれただけだ。なんだよ、オレが優勝してもっとよ、ドラゴンゲートをもっとイレギュラーな道に導いてやろうと思ったのによ、ファンも分かってねえな。おい、(週プロの)金子! 金子記者! 今のファンは土井と鷹木、何対何だ、応援の比率は?(10-0です)10-0か!? おい確かにオレの名前を叫んでたのはパンチだけだったな。今に見てろ、オマエらは分かっちゃいねえんだよ。ドラゴンゲートのファン、分かっちゃいねえんだよ。オレの正義が分かるまではちょいと時間がかかるかもしれねえけどな、しっかりとオレの闘いを見とけ。そしたら真の正義が分かるぞ。まああとは、T-Hawkに託した。悪かった、決勝に行けなかったけど。オレはオレのスタイルを貫いたからよ。まあいいよ、こんなの遊びだよ。決勝まで行かなかったら遊びみたいなもんだよ。あとはヴェルセルクの思い、オレの思いを託した」
【T-Hawkの話】「おい土井成樹、こすい手使いやがって。しっかり見てたぞ。明日の決勝戦、こうはいかねえからな。勝つのはオレたちヴェルセルクだ」
◇第7試合◇
▼60分1本
CIMA ドラゴン・キッド ○山村武寛(18分32秒 エビ固め)×堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤"ジミー"了
※スターダストプレス(試合終了後、MaxiMuM、VERSERK登場で大乱闘に。)
Kotoka「おい堀口、オマエな、今日山村なんかに負けて情けねえ野郎だな。恥ずかしくねえのか」
堀口「おい小僧、偉そうなこと言ってんじゃねえよ。テメエだってウチの神田に負けてるじゃねえか」
山村「オレたちの試合に何乱入しとんのじゃ。特にKotoka、山村なんかってどういうことだ」
リンダマン「テメエなんか山村なんかで十分だ。ピーチクパーチクうるせえから全員まとめてVERSERKが相手してやろうじゃねえか」T-Hawk「おい土井成樹、オマエ明日の優勝決定戦覚悟できてるのか? 明日はオレが優勝するのは絶対条件だ。オレがVERSERKカラーに染める」
土井「覚悟なんかこのリーグ戦が始まった時からできてるわ。明日優勝決定戦やな。オマエが決勝の相手で申し分ない。でもオレはシンプルにこのリーグ戦、キング・オブ・ゲート優勝したいんや。このタイミングでオレがせな誰がするねん。オマエにはまだ早い。オレが9年ぶりにキング・オブ・ゲート制覇して、もう一回ドラゴンゲートのてっぺんに立ったる。明日は1対1の勝負や」
リンダマン「威勢がいいのは今だけだ。明日のキング・オブ・ゲートで優勝するのはT-Hawk。ユニット抗争で一番になるのはVERSERKだ。よく覚えとけ」
吉野「オレたちMaxiMuMはユニット結成してからジミーズ、オマエらをターゲットにしてきたけどな、VERSERK? それからOVER GENERATION、おいクソガキ下がっとけ。顔じゃないんじゃ。なんやその目は。気にいらんな。オマエらも入ってくるってことはターゲットになるってことでええんやな。土井吉だけやない。清水、Ben-K、Kotokaをナメんなよ」
堀口「MaxiMuM、それからOVER GENERATION、オマエらのユニットには若くて活きのいいヤツがいるじゃねえか。オレらジミーズ、全員35歳オーバーだぞ。でもオレらジミーズはユニット結成してもう6年やってるんだ。いいか、プロレスはな、若さ体力だけじゃねえ。ジミーズの意地、オマエらにもみせてやるよ」
CIMA「クソッ。みんな言いたいこと言うだけ言って帰りやがって。確かにMaxiMuM、VERSERK入ってきてヴァンガードもいてる。オレらもOVER GENERATIONを結成して、今までGammaさん、CIMAさん、キッドの上の世代と、オマエらの下の世代やってたけど、今の試合見ても分かったとおり、山村がメキメキ力つけてきて、Eitaもベスト4、石田も首のケガから帰ってきた。ユニットとして闘える体勢が整った。Ben-K、ビッグR清水、Kotoka、少なくともオマエらはこの3人に負けてるとは思わん。意地みせてくれよ。キッドとオレはツインゲートのチャンピオンや。GammaさんはGammaさんでGammaさんのポジションがある。これは誰にもできないポジションや。吉野にお尻出して試合できますか? そういうことですよ。これがOVER GENERATION。群雄割拠してるユニット抗争に残ります」
決勝トーナメントをを迎えた「KING OF GATE2017」、大会前には公開抽選会が行われ、準決勝の組み合わせはT-HawkvsEita、土井vs鷹木となった。
準決勝第1試合のT-HawkvsEitaの元ミレニアルズ対決は、EitaはT-Hawkの痛めている左膝を集中攻撃、エルボーの打ち合いでも競り勝ったEitaは再度ジャベで左膝攻めを展開する。
劣勢のT-Hawkは逆水平でEitaを場外へ追いやると、場外で逆水平を乱打、リングに戻ってもナックルを織り交ぜながらも逆水平を連打してからクロスフェースで捕獲、Eitaの逆水平も受け流してネックハンキングボムを決める。
流れを変えたT-Hawkに対しEitaはランニングニー、ミサイルキック、串刺しエルボーと反撃し、T-HawkのアギラもEitaは飛びつき腕固めで捕獲、そしてイダルゴを狙うが、T-Hawkが肩車で捕らえ、Eitaが着地もT-Hawkが逆水平を連打、Eitaの延髄斬りに対しT-Hawkはダブルチョップからシットダウン式パワーボム、そしてナイトライドで勝負に出るが、Eitaが十字固めからNumero Unoで捕獲、しかしT-Hawkが強引に担いでナイトライドを決めると、新技ケルベロスからナイトライドで3カウントを奪い決勝戦に進出する。準決勝第2試合の土井vs鷹木は、コールと同時に鷹木が奇襲から場外戦を仕掛け、土井も反撃するが串刺し攻撃をキャッチして投げた鷹木が串刺しバンピングボンバーを浴びせ、場外に逃れた土井をエプロンの角に叩きつけて、土井は腰を強打する。
リングに戻った鷹木は串刺しバンピングボンバーからブレーンバスターと攻め立てるが、セントーンをかわした土井はエルボー合戦を仕掛け、押し込んでからドロップキック、大暴走と流れを変えていく。
土井はタイガードライバーを狙うが、堪えた鷹木がブレーンバスターからスライディング式バンピングボンバー、雪崩式ブレーンバスター、変形ドライバーからMADE IN JAPAN狙いは土井が逃れるとフランケンシュタイナーからDOI555、バカタレスライディングキックを狙うが、かわした鷹木が変形デスバレーボム、しかしすぐ起き上がった土井はバックドロップからタイガードライバー、タイガースープレックスと畳みかける。
土井は串刺しを狙うが、鷹木が八木レフェリーと交錯させると、無法地帯となったところでVerserK勢が乱入して土井にトレイン攻撃から、鷹木がMIDE IN JAPANを連発する。
勝負と見た鷹木がラストファルコンリーを狙うが、土井は逃れ、鷹木のバンピングボンバーの連発も正面から受けて立って倒れない。鷹木は再度バンピングボンバーを炸裂させるが、起き上がった土井がV9クラッチで丸め込み、再びVerserK勢が乱入するが、鷹木のバンピングボンバーがパンチに誤爆するだけでなく、吉田のボックス攻撃も鷹木に誤爆すると、最後は土井がバカタレスライディングキックの連発で3カウントを奪い、土井が決勝進出を決めた。メインは山村が堀口をスターダストプレスで降す金星を挙げるが、試合後にMaxiMuMとVerserKが登場しOVER GENERATION、ジミーズの4軍で大乱闘となった。
そして優勝決定戦は土井vsT-Hawkとなったが、土井はYAMATOの保持しているドリーム王座には2度挑戦しているが、T-Hawkは2年間もドリーム王座挑戦から遠ざかっている。ここはT-Hawkに期待したいところだが、痛めている左膝が不安材料となっている、土井も当然狙ってくることから、T-Hawkがどこまで耐え切れるか、またT-Hawkが決勝に進出し、鷹木が準決勝止まりになったことで二人のパワーバランスが崩れる懸念も出てきた。今までT-Hawkは2度に渡って鷹木に裏切られているが・・・
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Eita、鷹木がブロック突破を決めベスト4が出揃う!KING OF GATE 2017 小倉大会公式戦結果
6月9日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」福岡・小倉北体育館 600人 満員
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝3敗=4点]○Gamma(7分39秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]×ヨースケ・サンタマリア
※アックスボンバー▼「KING OF GATE 2017」Aブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗1分]○Eita(6分6秒 ビブリア)[5敗=0点]×ジミー・クネスJ.K.S
☆EitaのAブロック突破が決定▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[1勝3敗1両リン=2点]○吉田隆司(7分51秒 片エビ固め)[1勝3敗1分=3点]×山村武寛
※パイナップルボンバー▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[2勝3敗=4点]○堀口元気H.A.Gee.Mee!!(11分25秒 バックスライド・フロム・ヘブン)[3勝2敗=6点]×B×Bハルク
☆鷹木信悟のDブロック突破が決定 -
CIMAが吉田の罠にかかり脱落!土井がCブロック突破!KING OF GATE 2017熊本大会公式戦結果
5月の月間MVP ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/KUKX6VjWSQ 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年6月3日6月8日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」熊本流通情報会館 900人 超満員札止め
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗1分=7点]○Kzy(7分57秒 スカイデ・スクールボーイ)[1勝3敗=2点]×Gamma▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗1両リン=6点]▲CIMA(7分45秒 両者リングアウト)[3敗1両リン=0点]▲吉田隆司
これにより7点の土井成樹がCブロックを突破▼「KING OF GATE 2017」Aブロック公式戦/20分1本
[3勝2敗=6点]○ドラゴン・キッド(6分19秒 エビ固め)[4敗=0点]×ジミー・クネスJ.K.S▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[2勝3敗=4点]○ジミー・神田(11分21秒 ラ・マヒストラル)[3勝2敗=6点]×望月成晃 -
T-HawkがKzyをKOでBブロック突破!鷹木はDブロックトップで全公式戦終了
5月の月間MVP ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/KUKX6VjWSQ 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年6月3日6月4日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」兵庫・神戸サンボーホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○山村武寛 石田凱士(6分33秒 片エビ固め)×吉岡有紀 ワタナベ・ヒョウ◇第1試合◇
▼20分1本
CIMA ○ドラゴン・キッド Gamma(10分44秒 バイブル)望月成晃 "ハリウッド"ストーカー市川 ×ヨースケ・サンタマリア◇第2試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗1分=5点]△Eita(20分時間切れ引き分け)[2勝2敗1分]△ビッグR清水【Eitaの話】「負けてはないんでね。引き分けなんで勝ち点1。現時点で残り1戦を残して5点。残りのクネス戦を勝てばオレが100%決勝に行くことができるんでね。昨年は決勝トーナメントに行くあと一歩まで行ったけど、結局は行けなかったから今年こそは決勝に行ってオレの時代を作ろうかなと。
(清水と引き分けてしまった要因は?)自分野必殺のNumero Unoがあそこまで決まってて力を出し切れなかったっていうところが欠点ですね。自分の中で。パッてスパンって決められたら早めに終わってて、もしかしたら勝ってたかもしれないし。その辺ですね。残りのクネス戦でキッチリ勝ちます」【清水の話】「悔しいです。やっぱり去年準優勝まで行ったのに今年決勝に行けなかった。来年はもっと。たぶん今年1年もしかたら準優勝っていうのにおごってたのかもしれない。だから来年はもっといい試合したいと思いますし、もっと上を目指したい。夏にタッグリーグがあるかどうかわからないけど、次はそれに照準を合わせて。それに今は対ジミーズもありますし、公式戦ではクネスに勝ちましたし。ジミーズには全然負けてるとは思ってないんで。もっとこれから次の闘いに向けてがんばろうと思います。ここは気持ち切り替えていきます」
◇第3試合◇
▼30分1本
YAMATO ○B×Bハルク(11分34秒 エビ固め)ジミー・ススム ×シュン・スカイウォーカー
※E.V.O◇第4試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[4勝1敗=8点]○鷹木信悟(12分35秒 エビ固め)[1勝4敗=2点]×エル・リンダマン
※バンピングボンバー【鷹木の話】「まあ売り言葉に買い言葉じゃねえけど、リンダマンがどう出るか楽しみにしてた。あえて心理戦でやったけど、オレもちょっとキャリアで汚いことしちまったけど、危なかったシーン、一つや二つあったからな。こういう試合できたから問題ないよ。これでオレは勝ち点8、あと望月とハルクか。アイツらが1敗、あるいは引き分けでもしたらオレは決勝行くの決まってるな。いつも言ってるだろ。5月6月の後楽園メイン、鷹木信悟が務めた。鷹木信悟待望論が出てるんだよ。ドラゴンゲートを仕切るのはオレしかいねえよな。だったら決勝トーナメントに行ってオレが制覇してやる」
【リンダの話】「これでもう最後の鷹木さんとの試合でキング・オブ・ゲートは全部終わったけど、オレはこの試合を前にトーナメントに上がる希望はもうなくて、鷹木さんは勝ったらトーナメント、ほぼ決勝濃厚っていう、そういうシチュエーションだったわけだけど、まあ鷹木さんは今、一緒のチームでやってるし、恨んでることもないけど、単純に負けることはキライだし、勝つことは嬉しいし、そういう自分の気持ち、信念のもとに少々汚いやり方というか、自分らしくなかったというか、まっすぐじゃないやり方だったかもしれないけど、あえてこういう作戦を選んで、最終的に真っ向勝負して鷹木さんの怖さというか強さというか頼もしさっていうのもよくわかったし、このあとT-Hawkも決勝トーナメントに進むの決めたから、ヴェルセルクとしては2人で決勝をやってもらいたいなと思います。また来年キング・オブ・ゲート出て、もっとね、真っ向勝負、鷹木さんとか、やれるようにまだまだ実力を積んでいこうかなと思います」
◇第5試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[4勝1敗=8点]○T-Hawk(11分49秒 エビ固め)[2勝1敗1分=5点]×Kzy
※ケルベロス【T-Hawkの話】「(決勝トーナメント進出が決まったが)過去2014年、2015年と準優勝で終わってるんで、まあ今年こそ、まあ今年こそっていうか、ヴェルセルクに入って特にこれといった成績を正直、残してないし、このキング・オブ・ゲートがいいチャンスっていうか、のろしを上げるにはいい舞台。ここは決勝も当たり前というか、別に喜びも何もないし、仮にこの先優勝したところで、オレはもっと先を見てる。全然。ブロック通過、当たり前だよ」
【Kzyの話】「(失神し記憶を飛ばしていたKzyは大会終了後、しばらく経ってから大の字のままコメント)最後、ちょっとあんまり覚えてないんですけど、ボクが負けたということで、決勝トーナメントへの切符はもう逃してしまいました。去年に引き続き、また手前でつかめなかったかなと思いました。今日でもユニットとか関係なく、T-Hawkの執念みたいのに負けてしまったんじゃないかなと思いましたね。ちょっと曖昧ですけど、最後あと一戦、KOGは残ってるんで、全力でがんばります。まだ何が起こるかわからない。オレは最後まであきらめない!」
【ススムの話】「今日Kzyが勝てばそのあとのKzyの結果もありましたけど、待ってたんですけど、ああいう感じでT-Hawkが勝ってしまったんで、それが結果だし、そう思うと横浜のマリア戦はちょっと…正直ポカしてしまったんだなと。あれがなければ1引き分けだけでしたもんね。あれがそんな、マリア戦がそういうふうになるとは思わなかったですけど、これが逆にリーグ戦の現実の厳しさかなと。それが今後に活かせればね。やっぱこういうふうに長期で続いていくと、どうしてもそういうところで気の緩みっていうのが出てくるんでね。その辺を今後に活かしたいなと。でも終わってしまったものはしょうがないんで、このあとカゲも可能性もありますよね? 一生懸命サポートしたいなと。次の闘いにボクはもう目を向けていきたいなと。ボクのKOGはこれで終わりましたけど、まだ闘いは終わらないんで。残念ですけど、またこれをバネにします」
◇第6試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗1分=7点]○土井成樹(13分8秒 エビ固め)[2勝2敗1分=5点]×ジミー・カゲトラ
※バカタレ・スライディングキック(試合終了後と同時にいきなりパンチとリンダが乱入してマキシマムに襲いかかる)
リンダ「おいおいおいおい土井、それにマキシマム、オマエら最近、ジミーズとやり合ってるみたいだけどな、おい、ジミーズだけじゃないぞ。オマエらの首を狙ってるのはオレたちヴェルセルクもいるってことを忘れるんじゃねえぞ。それでもまだジミーズに固執してやり合っていくって言うんだったら、土井、ビッグR、それにBen-Kが持ってるトライアングルゲートのベルト、置いていってからにするんだな(と言って立ち去る)」土井「ちょっと待て、リンダマン。結局のところ何が言いたかってん。全然わからんぞ。何しにきたんや。何が言いたいかさっぱりわからん。今キング・オブ・ゲート公式戦でトライアングル…ちょっと的外れなこと言うてるけど、アイツらがトライアングルどうこう言うんやったらオレと清水とBen-Kが持ってるんや。いつでもやったるよ。
ジミーズとの抗争も現在進行形や。でも今日、キング・オブ・ゲートの公式戦でオレは今日全日程を終えて、Cブロック、3勝1敗1分で現在トップや。
でもまだこれで決まりちゃうんや。来週九州でCIMA対吉田隆司の公式戦があんねや。そこでCIMAが勝てばCブロック代表はCIMA。吉田が勝てばCブロック代表はこのオレや。でもな、今の吉田がCIMAに勝つのはちょっと難しいやろう。でも勝ってもらわな困んねん。吉田に勝ってもらわな、オレは決勝トーナメントに行かれへんのや。これはもう待つしかない。とりえあえず運試しや。オレにはこの先どうもできへん。オレはもうやりきった。このあとメインイベントでマキシマムが大暴走したるからな。最後まで応援頼むぞ!」【カゲトラの話】「これでボクの今年のKOG全日程が終了しました。ボクは今日土井に負けて勝ち点5、これで土井は勝ち点7。どう考えてもボクが上がれる可能性はなくなってしまいましたが、今年KOG、すごいボクの中でも収穫があったんで来年出れるのであれば、今年の経験を活かして2018年は優勝を狙いたいと思います」
◇第7試合◇
▼60分1本
吉野正人 ○Kotoka Ben-K(15分46秒 逆さ押さえ込み)×堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤"ジミー"了 ジミー・神田【ドラゴンゲート #神戸サンボーホール 大会直前情報】
当日券は14:30より発売致します。https://t.co/ivcqw4hzhn#DragonGate #ProWrestling#KingOfGate2017 pic.twitter.com/vatz69x8Da
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年6月4日KING OF GATEもラストスパートに突入、AブロックのEitavs清水は、Eitaが場外の清水にトペを放つもキャッチした清水がエプロンへのパワーボムから、リングに戻してからOTAKEBIで圧殺して先手を奪うが、Eitaも変形の腕固めからの腕攻めで反撃、だが清水はEitaの腰にOTAKEBIを連発してからベアバック、亀有公園前固めと腰攻めで流れを変える。
Eitaはパスタ、ミサイルキック、串刺しエルボー、顔面への低空ドロップキックと反撃するが、清水はリバースプラッシュで圧殺した後で砲丸投げスラムで勝負に出るが、Eitaはロープにしがみついて清水のカバーを遅らせ、これに焦った清水はOTAKEBIを投下も自爆してしまう。
Eitaはラ・マヒストラルを狙うが、清水が強引に持ち上げてバックフリップを決めるも、Eitaがジャベで捕獲、逃れた清水は打撃戦から餅つきパワーボムからのライガーボム、再度砲丸投げスラムを狙うが、Eitaはロープにしがみついて決めさせず、Numero Unoを決めるも清水もロープに逃れる。
残り時間も少なくなったところでランニングエルボーを狙うEitaを清水がキャッチして砲丸投げスラムを狙うが、Eitaは必死で堪え、それでも清水は強引に投げたところで時間切れとなり引き分け、清水は5点で全公式戦を終え脱落、Eitaは5点目となり、小倉でのクネス戦を残すのみとなった。Dブロックの鷹木vsリンダのVerserK同門対決は、鷹木が試合前に既に脱落が決定しているリンダに勝ちを譲るように迫り、リンダも大の字になって鷹木がカバーも、カウント2でキックアウトしたリンダはあくまで勝ちを狙って腕十字で捕獲し、怒った鷹木は場外へ出すも、素早く逃れたリンダはプランチャを発射、更に場外でのバンピングボンバー狙いもかわして右腕を鉄柱に誤爆させる。
これを逃さなかったリンダは脇固め、腕折りを繰り出すも、バンピングボンバーで逆襲した鷹木は場外戦を仕掛け、イスや机で徹底的にリンダを制裁、リングに戻ってもセントーン、起き上がりこぼし式のバンピングボンバーと痛めつける。
鷹木は後頭部へのバンピングボンバーから、串刺しバンピングボンバーを狙うが、かわしたリンダは水車落としで反撃して、エルボーの連打、バックドロップを決めるも、鷹木はブレーンバスタースラムからスライディングバンピングボンバーを炸裂させてからダイビングエルボーを狙うも、腕を取ったリンダは腕十字から三角絞めを決める。
しかし持ち上げた鷹木は叩きつけるとバンピングボンバーを連発するが、リンダもエルボー暖連打で応戦し投げ放しジャーマンで投げ、鷹木のバンピングボンバーを喰らっても、リンダは払い腰からの丸め込み、レフェリーと鷹木を交錯させてパンチが介入するが、同士討ちとなってしまう。
リンダはジャーマンを決めるが、起き上がった鷹木はバンピングボンバーからパワーボム、バンピングボンバーと畳みかけて3カウントを奪い、粘るリンダを降し8点トップと全公式戦を終了、優勝決定トーナメント進出はハルク、望月の全公式戦終了待ちとなる。Bブロック公式戦のT-HawkvsKzyはエルボー合戦でT-Hawkが圧倒も、キックをキャッチしたKzyはT-Hawkの痛めている左膝攻めを展開。T-Hawkが場外に逃れたところでKzyがトペ放つが、T-Hawkが一斗缶で一撃して阻止、逆水平で圧倒した後で雪崩式ブレーンバスターを決める。
劣勢のKzyはエルボースマッシュの連打からB-BOY、ショットガンと畳みかけ、KzTimeを狙うがT-Hawkが阻止、それでもKzyは低空のエルボースマッシュからKzTimeを投下も、T-Hawkは剣山で迎撃する。
勝負に出たT-HawkからBTボムを決め、ナイトライドを狙うが、脱出したKzyはエルボーの連打に対しT-Hawkはアギラで応戦、Kzyはエルボースマッシュを連発するが、突進したところでT-Hawkが膝で迎撃しKzyは失神、T-Hawkはそのままカバーに入って3カウントを奪い8点目を獲得。優勝決定トーナメント進出1番乗りを果たす。Cブロックの土井vsカゲトラは、カゲトラの左足攻めに土井が苦しみ、カゲトラがフライグラリアットからシャイニングウィザードと畳みかけてから雪崩式を狙いに勝負に出る。しかし突き落とした土井はダイビングエルボーを投下してからタイガードライバーを決め、チョップ合戦からカゲトラが半月から一騎当千を決め、車懸を狙う。
しかし堪えた土井はバカタレスライディングキックを狙うも、かわしたカゲトラは丸め込みを連発、だがアッパー狙いをかわした土井はV9クラッチからバカタレ・スライディングキックを連発して3カウントを奪い7点目を獲得して全公式戦終了、優勝決定トーナメント進出は熊本でのCIMAvs吉田の結果待ちとなり、試合後もリンダ、パンチが現れて土井&清水&Ben-K組が保持しているトライアングル王座への挑戦を表明した。またメインのMaxiMuMvsジミーズの6人タッグ戦は終盤に吉野のトルベジーノをかわした堀口は髪が宿ってバックスライド・フロム・ヘブンを狙うも、逃れたところでKotokaがラ・マヒストラルで丸め込み、堀口のビーチブレイク狙いをKotokaが逆さ押さえ込みを決め3カウントを奪い勝利を収めた。
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鷹木がDブロックトップタイに並んだ!KING OF GATE 2017 伊那大会公式戦結果
5月の月間MVP ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/KUKX6VjWSQ 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年6月3日6月3日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」長野・伊那市民体育館 550人 満員
▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗1分=5点]○斎藤"ジミー"了(13分15秒 片エビ固め)[3敗=0点]×吉田隆司
※斎了ロケット▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○鷹木信悟(13分47秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×ジミー・神田
※MADE IN JAPAN -
敗れたハルクは鷹木に「大嫌い!」を連呼!王手をかけたYAMATOは清水に速攻で敗れる!
6月1日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼5分1本
○シュン・スカイウォーカー(2分56秒 片エビ固め)×吉岡有紀
※ムーンサルトプレス◇第1試合◇
▼20分1本
CIMA ○ドラゴン・キッド Gamma Eita(10分35秒 バイブル)ドン・フジイ 堀口元気H.A.Gee.Mee!! ×ジミー・神田 ジミー・クネスJ.K.S◇第2試合◇
▼20分1本
吉田隆司 ○エル・リンダマン(8分59秒 タイガースープレックスホールド)Kzy ヨースケ・サンタマリア◇第3試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦 20分1本
[2勝1敗1分=5点]○土井成樹(15分25秒 エビ固め)[1勝2敗1分=3点]×山村武寛
※バカタレスライディングキック【山村の話】「土井さんに負けてリーグ制覇がなくなりました。初めて参加のKOG、リーグ制覇、優勝を目指してたけど、やっぱりDRAGON GATEのトップはレベルが高い。なかなか超えられる壁じゃない。でも、そっちの方がもっと上に行く気持ちが出てくるし、目指しがいがあります。まだKOG、あと1つ、小倉で吉田隆司とありますんで、最後まで…リーグ制覇、優勝の夢は終わりましたけど、あと1つ吉田隆司とありますので。手を抜いたら小倉のみなさんに失礼になる。まだCIMAさんに1つ勝っただけ。もう1勝目指して、あと1つ全力でいきますんで。応援よろしくお願いします。来年、次、KOG出るときはリーグ制覇、優勝したいと思います。応援よろしくお願いします」
【土井の話】「首の皮一枚つながった。危なかった。まだいけるな。残ってるな。次、あと残り1個や。カゲトラ戦。ここで負けたら元も子もないから。残り1個、とりあえず勝つ。勝ち点ゲットする。それしかない。それだけ。勝つだけ」
◇第4試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦 20分1本
[2勝2敗=4点]○ビッグR清水(3分31秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]×YAMATO
※砲丸投げスラム【YAMATOの話】「(ベンチに寝転がって)ウァァァァァーッ! 負けたのか!? クッソー! アイツにあんな瞬発力があるとは思わなかった。クッソーッ! まだまだ可能性がなくなったわけじゃない…」
【清水の話】「見たか、これがオレの力だ。去年は決勝で惨敗したかもしれねえけどな、今回は去年のリベンジ。それも短期決着で決めてやったぞ。まだまだ決勝トーナメント、あきらめてねえぞ。サンボーホールのEita戦、これに勝ってオレは必ず決勝トーナメントに行ってやるからな。そして今年のキング・オブ・ゲートで優勝するのはこのオレ、そうビッグR清水だ!」
◇第5試合◇
▼30分1本
吉野正人 ○Kotoka Ben-K(15分34秒 エビ固め)望月成晃 ×斎藤"ジミー"了 ジミー・カゲトラ
※カルデラ(試合終了後、ジミーズのセコンドがリングに入りマキシマムに襲いかかる。)
Kotoka「おい、ジミーズ! オレのことを散々弱い、弱い、弱い、弱い、弱い、弱い、弱い、弱い、弱い、言って来たくせにな、今日オマエらが負けてんじゃねえか! いいか、ジミーズ、オマエらみたいにな、ゆるいヤツらはこのDRAGON GATEのリングに必要ねえんだよ!」Ben-K「おいおいおいジミーズ! オレはな、入門してから道場でオマエらが練習してるとこ一度も見たことねえよ。まあそんなヤツらがな、試合に出てて、オレの同期と若い世代が試合組まれてねえの、おかしいだろ! まあそんなんだったらな、オレたちがオマエらを消し去ってやるよ」
神田「おいこら! 若造コラ! なにをペラペラペラペラ、ふざけたこと言ってんじゃねえぞ!(神田とBen-Kが小突き合い。)
堀口「おい若造。偉そうなこと言うじゃねか。まあオマエらたしかにな、若さも体力もあるよ。それに比べてジミーズは中年のおっさんのユニットかもしれねえよ。でもな、ジミーズは6年間、ここだけで闘ってきたんだよ。Kotoka、オマエみたいにな、欠場して復帰して、欠場して復帰して、復帰したかと思えば連戦連敗! オマエらこそなくなっちまえコラ。オマエはな、マキシマム、いやDRAGON GATEで一番弱えんだコノヤロー!」
Kotoka「確かにオレはな、ケガして復帰して、ケガして復帰しての繰り返しだけどな、連戦連敗はな、堀口、ここ最近のオマエも一緒だろうが!」
堀口「オマエよりか強えわ!」
Kotoka「オマエの方が弱えんだ!」
堀口「うるせえ! オマエが弱えんだコラ! めんどくせえな。だったらマキシマム対ジミーズ、全面対抗戦で決着つけるかこのヤロー!」
吉野「おいこらぁ! 全面対抗戦やるって言うんやな? だったらマキシマム5人とジミーズ6人の5対6の全面対抗戦やったろうやないか。ジミーズが1人いたところで、オレと土井ちゃんがいればなんも変わらんよな。5対6でやったってもええぞ」
斎了「おい、なめんのもいい加減にしろ。堀口さん、オレは今日一番弱いヤツに負けた! ふざけんなよコラ。6対5? おい、マキシマム、前も言ったけどな、ここにいるひよっこ3人はいてもないくても一緒。マキシマムは実質オマエら2人だけで成り立ってるようなもんだ。6対5じゃなくて、それだったら6対2になるぞ。だったらよ、人数だけ合わせてやるよ。ジミーズは、ブレイブチャンピオンのカゲを出すまでもねえ。オレと堀口、神田、ススム、クネス、5人でオマエらと全面対抗戦やってやるよ!」
吉野「おい斎了、ホンマに5対5でええねんな? いまなら取り返しつくぞ。いまなら6対5って言うてもええんやぞ」
斎了「言うか! 5人だ5人!」
吉野「わかったわ。全面対抗戦やるって言うんやったら、オレが作ったなにわ式イリミネーションでやろうやないか! どうだオイ! できんのかオマエら。なにわ式やぞ」
斎了「来いよ! 決めろ決めろ!」
八木本部長「よーし、面白くなってきたじゃねえか。それじゃあ、ジミーズ、マキシマムでなにわ式イリミネーションマッチやってもらおうか。ただし、オレから一つ提案がある。堀口、Kotoka、オマエらいま、どっちが弱えだどうだって言ってたよな。それじゃあ、このなにわ式イリミネーションで堀口、Kotoka、オマエらをキャプテンにしてキャプテンフォールのルールも入れてやってもらおうか。弱くねえってことをオマエら証明してもらおうじゃねえか。いいな。それじゃあ、次回後楽園ホールでジミーズ対マキシマム5対5なにわ式キャプテンフォールイリミネーションマッチ、決定します」
(リング上でジミーズとマキシマムが乱闘。堀口は場外でBen-Kを客席に投げ込み、イスを投げつける。Ben-Kがタックルで突進。そこへほかの選手も加わり乱闘が続いた。)
【斎了、堀口、神田の話】
斎了「ふざけんな。いちばん弱いKotokaに負けたんだぞ。人生最大の屈辱だ。来月? 全面対抗戦、上等だよ。潰してやる」堀口「来月の後楽園な、ジミーズ怖いぞ。潰すぞ。かかってこい」
神田「2人が言った通りだ。若造、なめんなよ。ジミーズをなめたら痛い目に遭うからな覚えとけ」
◇第6試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦 20分1本
[3勝1敗1分=7点]○ジミー・ススム(13分14秒 ジャンボの勝ち!固め)[3勝1敗=6点]×T-Hawk(試合終了後)
ススム「Bブロック、ジミー・ススム、生き残りました! まだね、ほかの結果待ちですけども、オレは最後まであきらめてません。最後まで、KOG優勝目指して頑張ります。それと、マキシマム! オマエらゴチャゴチャ言ってるけどな、ジミーズなめんじゃねえぞコノヤロー。いつまでもな、オレらもニコニコしてねえからな。来月はオレたちジミーズの意地、見てください。ありがとうございました」【ススムの話】「今日の結果で首の皮一枚残った。今日負けたら、アウトだった。あとはほかの結果待ち。あとは神に、天に祈って、オレは最後までその結果を待ちたい。それからマキシマム。全面対抗戦やるんだったら、オレは絶対に負けないから。Kotokaとか若手がどうとか言ってるみたいだけど、ジミーズ、ジミーズなりの意地見せてやるよ」
【T-Hawkの話】「KOG予選で初めて土ついたけどよ、まだ全然な、決勝トーナメントに希望残してるんだよ。余裕だ、コラッ。ヒザの、いや足の1本や2本、くれてやるわ。今年のオレはマジだからな」
◇第7試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦 20分1本
[2勝1敗=4点]○鷹木信悟(19分42秒 鷹の爪)[3勝1敗=6点]×B×Bハルク(試合終了後)
鷹木「見たかー! オマエら見たかー! 誰も文句はねえよな。鷹木信悟、大勝利だー!(ブーイング)おい、ハルク、相変わらずオマエ情けねえな。オレは言ったろ、勝つためには手段を選ばんとな。このリーグ戦は勝ちゃいいんだ、勝ちゃ。ホールのメイン? ニコニコ動画の生放送? そんなのオレには関係ねえんだコノヤロー! 少なくともここにいるオマエらはよくわかったよな。オレとハルクの差は圧倒的にあるってことを。わかったろ!?」YAMATO「おい鷹木信悟、一言いわせてもらうぞ。汚ねえ手で勝って偉そうなこと言ってんじゃねえよ。いまの試合、ハルクが勝ってもおかしくないぐらい五分五分だったよな!?」
鷹木「待て待て。だれかと思ったらビッグRに秒殺されたヘボチャンピオンじゃねえか。どの口がそんなこと言ってんだ。YAMATOとハルク2連敗か。トライブの2トップが負けてるなんて、こんな情けねえことはないよな。ハルクとYAMATOが負けてたら存在価値がねえからな。オマエら、トライブ・ヴァンガード、実質的に解散しろコラ。いつまでもな、なれ合いしてんじゃねえぞコラ」
YAMATO「おい、それは聞き捨てならねえな。オマエらヴェルセルクこそ、グッズは売れない、鷹木信悟とその子分たちABCみたいなユニット、オマエらこそなれ合いだって言うんだよ!」
T‐Hawk「おい! ちょっと待てコラ。だれが子分だコラ。いいか、オレたちヴェルセルクは大将も子分もクソもねえんだよ。イーブンな関係なんだよ。オマエらこそ、YAMATO、オマエ以外大した結果も残してない、YAMATO with愉快な仲間たちか。オマエらこそ、存在感ねえユニットじゃねえのか」
YAMATO「T‐Hawk、まあヒザが痛いのか知らねえけどな、いまの言葉、負けたオマエにはまったく説得力ない。オレはドリームゲートチャンピオンとしてDRAGON GATEのトップを走ってるんだ。オマエとはまったく立ち位置が違う。オレとイーブンに話をしようとするんじゃねえ」
T‐Hawk「そんなこと言ってな、こいつ今日ビッグRに負けてんじゃねえかよ!」
YAMATO「オレの負けとオマエの負けを一緒にするな。オレは、たまたまいいのが入って、たまたま両肩がマットについて、たまたま3カウントたたかれただけだ。オマエと一緒にするなバカヤロー! まあ、負けて言うのもなんだけどな」
ハルク「待て。負けたオマエらでゴチャゴチャ言ってんじゃねえよ! まあ、オレも負けたんだけどね。そんな鷹木信悟に一言いわせてくれよ。鷹木信悟、オマエ試合終わったあとなのによくベラベラベラベラしゃべるな! 大したヤツだよ。オマエのファイトスタイル、相手を力づくでぶっ倒すファイトスタイル、上等じゃねえかよ。でもよ、今日の試合なんだ? 今日の最後なんだよ!? 金的蹴って丸め込みか!? それで満足か!? それでオレに勝ったつもりかオイ!? だからな、オレは、オマエのことが大っ嫌いなんだよ!」
鷹木「オマエよ、困ったらいつもオレの名前ばかり出しやがってコラ!」
ハルク「大っ嫌いなんだよ!」
鷹木「待て待て待て待て。オマエよ、嫌いだからなんだっつうんだ? 何かオチがあるのか?」
ハルク「大っ嫌いなんだよ!」
鷹木「嫌いだっていうのはわかったからよ! おい、そこまで言うんだったらよ、とこんとんやってやろうじゃねえか。試合とか関係ねえぞ。いますぐやってやるよ!」
(鷹木がハルクにつかみかかり乱闘に。)
八木本部長「待て待て。試合で決着つけたらいいんじゃねえか。次回、後楽園ホールで鷹木、T‐Hawk対YAMATO、ハルクのタッグマッチ、決定します!」
鷹木「おもしれえじゃねえか。来月、やってやろうじゃねえか。まあ来月の話は置いといて、今日のメイン忘れんなオマエら。オレが勝ったんだ、心から祝福しろ!(ブーイング)気づいてるヤツもいると思うけどな、オレは先月から続き、2カ月連続でメインを務めてる。どういうことかわかるか。オレには聞こえるぞ。鷹木信悟待望論がな。オマエら、もっとオレが見てえだろ!? YAMATOなんかじゃない、ハルクなんかじゃない、土井でも吉野でもない、やっぱりオレがやるしかねえよな!? 中途半端な反応するんじゃねえ。とにかくキング・オブ・ゲート、オレが優勝してDRAGON GATEをとことんイレギュラーな方向にもっていってやるからな。オマエら楽しみにしとけ!」
YAMATO「後楽園の皆さん、さっきはね、負け惜しみじゃないけど冗談っぽく言ってしましましたけど、今日結果は、ハルクも負けて、オレも負けて、トライブ・ヴァンガード全敗という結果に終わってしまいました。まあいまね、マキシマムという新しいユニットができて、ボクらトライブ・ヴァンガード、ユニットとしてはまったく結果を残せてない。いまの状況で個人の結果も失ってしまったら、それこそオレたちの存在意義がないから。まあまだ可能性は残されてるんで、キング・オブ・ゲート、個人の結果を必ず残して、そしてユニットとしての結果を残していきたいと思います。だから皆さん、ボクらトライブ・ヴァンガード、まだ見捨てないでください」
ハルク「YAMATOが言った通り、トライブ・ヴァンガード、結果を残せてない。今日も全敗です。でも来月、鷹木信悟とT‐Hawk、YAMATOとオレで倒しましょうよ。そして、ユニットとしての力を見せましょう。トライブ・ヴァンガード、よろしくお願いします。オレたちはもっともっと力をつけて、トライブ・ヴァンガードが先導者となってDRAGON GATEの明るい未来を築いていきますので楽しみにしておいてください。最後に一つだけ言わせてください。本当に、本当にオレは、本当に、鷹木信悟が大っ嫌いだー!」
【ハルクの話】「負けた。負けたけど、まだ可能性あるでしょ。まだ1敗。3勝1敗。まだ可能性はある。キング・オブ・ゲートで結果を残しますよ。そして、来月決まった。鷹木&T-HawkVSハルク&YAMATO。ユニットとしての結果を残します。ここからオレたちの逆襲が始まる。今日は鷹木信悟に負けたけど、あんなもんかな。アイツ、金的、丸め込みで満足か。アイツはまだまだこんなもんじゃない。オレもまだまだこんなもんじゃない。オレとアイツの10年戦争は終わらない」
【鷹木、T-Hawkの話】
鷹木「危ねえ、危ねえ。まあこのリーグ戦、勝ちゃいいんだよ、勝ちゃよ。いつも言ってるだろ。おいハルク、いつも流れ作業のプロレスばっかりしてるクセに、なんだよ、オレのときばっかり本気出しやがって。いつもやれっつうんだよ。そんなんだからな、オマエはいつもさわやかにいこうなんて言ってんだよ。今日の試合はいいじゃねえか。さわやかじゃなかったな。でもわかったろ。リング上で言ったとおり2カ月連続でオレはメインをやってるんだよ。鷹木信悟の待望論が出てるだろ。どいつもこいつも情けねえな。全部オレが後楽園のメインやってやるぞ。まあいいや。来月決まったな」T-Hawk「鷹木さんが今日勝って、オレは負けちまったけど、まだKzy戦残ってるから」
鷹木「オレも残り全部勝てばいけるだろ」
T-Hawk「決勝で当たってヴェルセルク対決。そのときは恨みっこなしで」
鷹木「当たり前だ。いいじゃねえか」
T-Hawk「それとよ、オレたちヴェルセルクはこれからも会社に縛られんぞ。自由奔放に暴れまわって、さらに強いヴェルセルクを作っていくからな。オマエらよく見とけ、コラッ!」
折り返し地点である札幌3連戦を終え、後半に差し掛かったKING OF GATE2017 ここまでの経過を振り返るとAブロックはYAMATOが残り1試合で決勝トーナメント進出に王手をかけ、Bブロックは6点でトップのT-Hawkを1点差でススム、Kzyが追いかけるが、T-Hawkが左膝を負傷して公式戦以外は大事を取り欠場、Cブロックは6点でトップのCIMAを1点差でカゲトラが追いかけ、Dブロックはハルクと望月が6点でトップも、ハルクが無敗のため実質上の単独トップという展開となった。
【ドラゴンゲート #後楽園ホール 大会直前情報】
当日券は16:00より発売致します。https://t.co/HeTeN8ijyu#DragonGate #ProWrestling#KingOfGate2017 pic.twitter.com/D0TK4jXKSe
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年6月1日メインではDブロック公式戦としてハルクが鷹木と対戦、鷹木がショルダーのあとでハルクが飛び起きると、髪を掴んで倒した鷹木のセントーンはハルクがかわして自爆、串刺しもかわしたハルクはエプロンからのスピンキックからスワンダイブ式ドロップキック、リングに戻ったところでキックのラッシュでハルクが攻め立てる。
しかしハルクのランニングローキック狙いをキャッチした鷹木だったが、ハルクがロックボトムからローキック、その場飛びムーンサルトは鷹木が剣山、エルボー合戦のあとでハルクがソバットも、鷹木はハイアングルのショルダースルーからバンピングボンバーで場外に追いやり、鉄柱攻撃からハルクの背中をイスで殴りつけてからパワーボムで叩きつける。
起き上がったハルクは鷹木を鉄柱に叩きつけるが、吉田とリンダがハルクを襲撃、ハルクは二人を蹴散らすも、鷹木がボックスでハルクの脳天や足を殴り、イスも持ち出してハルクの足に一撃を加える。
鷹木はガロンスローから逆片エビ固めと足攻めを展開、劣勢のハルクはコーナーに昇った鷹木をニールキックで場外へ落とすと、トペ・コンヒーロを発射、リングに戻ってからスワンダイブ式ニールキック、スピンキック、ハイキック、踵落とし、ニールキックと畳みかけてからEVO狙いは阻止され、コーナーからの攻撃も鷹木がデットリードライブで落としてからスライディング式バンピングボンバーを浴びせる。
鷹木はMADE IN JAPANを狙うが、ハルクは阻止するも、鷹木は串刺しバンピングボンバーの連発からエプロンで担ぐと、着地したハルクはハイキックからエプロンでのE.V.Oを敢行、リングに戻ってもう1発を狙うが鷹木が阻止し、キックもキャッチした鷹木がロープ越しでのドラゴンスクリューを敢行してハルクの足に大ダメージを与える。
鷹木はバンピングボンバーを狙うが、ハルクがキックで迎撃、鷹木は串刺しバンピングボンバーからMADE IN JAPANを決めれば、ハルクもFTXで応戦、鷹木は雪崩式を狙ったハルクを担いだが、下から蹴り上げたハルクは踵落としから雪崩式EVO、そしてファーストフラッシュで勝負に出るが、キャッチした鷹木がショートレンジのバンピングボンバーを炸裂、しかし起き上がったハルクもファーストフラッシュで応戦する。
両者は打撃戦となり、鷹木のバンピングボンバーに対し、ハルクが変形水車落としからファーストフラッシュを狙うも、キャッチした鷹木がレフェリーにハルクの足と交錯させてからの急所打ち、鷹の爪で丸め込んで3カウントを奪い2勝目をマークした。試合後には鷹木が勝どきもYAMATOはハルクの敗戦に納得せず、ハルクも鷹木を「大嫌い」とアピールして掴みかかって乱闘となり、これを受けて7・6後楽園でYAMATO&ハルクvs鷹木&T-Hawkが緊急決定となった。ハルクも髪切りマッチで敗れて丸坊主にされただけでなくどん底にも叩き落されたことで鷹木との因縁が深い、そしてハルクが鷹木に対して「大嫌い」を連呼したことで遺恨が再燃となった。
セミのBブロック公式戦、ススムvsT-Hawkは、先入場のススムをT-Hawkが奇襲をかけるが、ススムはジャンボの勝ち!での返り討ちを狙うと鉄柱に誤爆、これを逃さなかったT-Hawkはセコンドのリンダと共にススムの右腕にイス攻撃、鉄柱攻撃で右腕攻めを展開して先手を奪う。
しかしススムがT-Hawkの痛めている左足に低空ドロップキックを浴びせるとT-Hawkは一気に失速、T-Hawkの劣勢に再びリンダが介入して流れを変えると、T-Hawkが再び右腕攻め、コーナーに座ったススムに逆水平を浴びせ雪崩式ブレーンバスター、パワーボム狙いはススムがリバースしてエクスプロイダーで投げ、串刺しジャンボの勝ち!から雪崩式エクスプロイダーを決める。
ススムは夢限を狙うが、逃れたT-Hawkはチョップ合戦に持ち込み、T-Hawkが押し込んで競り勝ったかに見えたが、ススムはショートレンジでのジャンボの勝ち!の連発で応戦、しかし走りこんでのジャンボの勝ち!狙いはT-Hawkがアギラで迎撃し、ススムもジャンボの勝ち!で応戦するが、T-Hawkもアギラからナイトライドを決め、もう1発を狙う。しかし振りほどいたススムは左膝へのローキックを浴びせると再びT-Hawkが失速、そして足横須賀で左膝に大ダメージを与えると、動きの止まったところでジャンボの勝ちを連発して3カウントを奪い、7点目で獲得して優勝決定戦進出は6・4神戸でのT-HawkvsKzyの結果待ちとなるが、T-Hawkの安定してない左膝がここにきて不安材料になった。Aブロック公式戦のYAMATOvs清水は優勝決定戦進出に王手をかけたYAMATOが入場後にナルシストポーズを取った際に清水が奇襲、串刺しボディーアタックからラリアットを浴びせ、こえに怒ったYAMATOがローキックで応戦してローリングエルボー狙いも、清水が追訴くしきボディーアタックからネックハンキングボム、ダイビングボディープレスはYAMATOがかわしてブレーンバスターで投げてからランニングエルボーも、勢いの止まらない清水はラリアットからボディープレスで圧殺する。
先手を奪われたYAMATOは早くも全知全能のフランケンシュタイナーを狙うが、キャッチした清水は持ちつきパワーボムから、砲丸投げスラムを連発して3カウント。清水が速攻でYAMATOを降し4点目を獲得、YAMATOは全公式戦を終え優勝決定戦進出は全公式戦の結果待ちとなる。Cブロックの土井vs山村は、土井から奇襲を仕掛けるも山村はドロップキックで返り討ちにし、場外の土井にトペ狙いは土井が回避してリングに戻り、すぐさま山村を場外へ落としてトペコン、客席へと叩きつける。
リングに戻ってからは山村がアームドラックから変形逆片エビと攻めるが、コーナーに昇ったところで土井が引きずり降ろしフィストドロップから逆に逆片エビで決めてから腰攻めを展開して試合を有利に進める。
しかし土井のショルダースルー狙いを蹴り上げた山村は延髄斬りからランニング、串刺しエルボーと反撃しスワンダイブミサイルキックを発射するが、フィッシャーマンズスープレックス狙いは腰の痛みで上がらず、土井がロープに絡めての磔式ドロップキック、セカンドロープに持たれる山村に背中へのローリングセントーン、低空DDTと山村の腰を徹底的に痛めつけるが、頭をはたく土井に山村が起き上がってエルボーを打ち込み、DDTからフィッシャーマンズバスターを決めてから突進も、土井は開脚ボムで迎撃する。
土井はコーナーからの攻撃を狙うが、喰らい山村が雪崩式フィッシャーマンズバスターを決めるとスワントーンボムを投下するが、土井がかわしてパワーボムからタイガードライバーを決め、DOI555を狙うが、着地した山村が打撃戦へと持ち込み、競り勝った土井がDOI555を再度狙うが、また着地した山村が掟破りのバカタレスライディングキックを炸裂させる。
山村は土井のエルボーを喰らいながらもハイキックの連打からバスソーキック、そしてスターダストプレスで勝負を狙うが、かわした土井がDOI555から本家バカタレスライディングキックを狙うと、山村が丸め込み、丸め込み合戦となるが、山村が切り返したところで土井が本家バカタレスライディングキックを炸裂させると、最後はDOI555からのバカタレスライディングキックで3カウントを奪い5点目を獲得、2位のカゲトラに追いついて圏内に残った。リーグ戦以外では第5試合ではMaxiMuMが望月&ジミーズと対戦し、ジミーズにKotoka、Ben-Kが痛めつけられるも、吉野が懸命にフォロー、終盤では斎了の斎了ロケットをBen-Kが剣山で迎撃すると、Kotokaがすぐさま斎了にカルデラを決めて逆転勝利となり、思わぬ敗戦にジミーズが怒りMaxiMuMを襲撃、これを受けて7・6後楽園でMaxiMuMvsジミーズによるなにわ式キャプテンフォールイリミネーションマッチが行われることになったが、その後も両軍で大乱闘となった。
リンダマン、ヨカタみたい。笑
ハルクの野郎〜
俺の時だけ流れ作業プロレスを封印しやがって、、、
いつも本気でやれよ。
KOG予選リーグは残り2戦。
神田とリンダか。
全勝して、先ずは決勝トーナメント進出を目指すぜ。#dragongate#週刊プロレス pic.twitter.com/4cdTDgysS4
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年6月1日 -
ススムがマリアにまさかのリングアウト負け!KING OF GATE 2017 神奈川大会公式戦結果
5月31日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」神奈川ラジアントホール
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝3敗=2点]○ヨースケ・サンタマリア(12分26秒 リングアウト)[2勝1敗1分=5点]×ジミー・ススム▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○望月成晃(8分36秒 ドラゴンスープレックスホールド)[1勝3敗=2点]×堀口元気H.A.Gee.Mee!!▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗=4点]○ドラゴン・キッド(10分3秒 バイブル)[1勝2敗=2点]×ビッグR清水▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[1勝2敗1分=3点]○斎藤"ジミー"了(10分33秒 プレミアムブリッジ)[1勝1敗1分=3点]×山村武寛 -
Ben-K 公式戦初勝利も全公式戦終了 KING OF GATE 2017 宮城大会公式戦結果
5月30日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」宮城・サンフェスタ 850人 超満員札止め
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝4敗=2点]Ben-K(8分28秒 エビ固め)[3敗=0点]×ヨースケ・サンタマリア
※Ben-Kボム
☆Ben-K全公式戦終了▼「KING OF GATE 2017」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝2敗=2点]○ドラゴン・キッド(9分57秒 ウラカンラナ)[2勝2敗=4点]×ドン・フジイ▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○望月成晃(10分49秒 ドラゴンスープレックスホールド)[1勝3敗=2点]エル・リンダマン -
山村がカゲトラとフルタイムドロー!KING OF GATE 2017 ススキノ大会公式戦結果
5月28日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」北海道ススキノ・マルスジム 800人超満員札止め
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝2敗=2点]○Gamma(8分53秒 エビ固め)[4敗=0点]×Ben-K
※アックスボンバー▼「KING OF GATE 2017」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○ドン・フジイ(9分40秒 外道クラッチ)[1勝1敗=2点]×ビッグR清水▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗1分=5点]△ジミー・カゲトラ(20分時間切れ引き分け)[1勝1分=3点]△山村武寛 -
鷹木が公式戦初勝利!KING OF GATE 2017 ススキノ大会公式戦結果
5月27日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」北海道ススキノ・マルスジム 800人超満員札止め
▼「KING OF GATE 2017」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○Eita(12分13秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]×ドン・フジイ
※ナイスジャーマンを切り返す▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○鷹木信悟(10分22秒 体固め)[1勝2敗=2点]×堀口元気H.A.Gee.Mee!!
※バンピングボンバー▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[3勝=6点]○T-Hawk(7分50秒 リングアウト)[2敗=0点]×Gamma▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○CIMA(16分22秒 エビ固め)[2敗1分=1点]×斎藤"ジミー"了
※シュバインシュタイナー -
KING OF GATE2017はいよいよ北都3連戦!YAMATO、ハルクが単独トップ!
5月26日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」北海道ススキノ・マルスジム 700人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼5分1本
△シュン・スカイウォーカー(5分時間切れ引き分け)△吉岡有紀◇第1試合◇
▼20分1本
○鷹木信悟 T-Hawk(10分39秒 片エビ固め)ドン・フジイ ×しゃちほこBOY
※バンピングボンバー◇第2試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1分=5点]○Kzy(11分33秒 片エビ固め)[2敗=0点]×ヨースケ・サンタマリア
※韻波句徒【Kzyの話】「去年の12月の札幌大会は出ることができなかった。その悔しさもあるから今本当に今日札幌で試合ができたのは嬉しく思うし、気合もいっぱい入ったし。そして相手がマリアってことでね、やっぱりキング・オブ・ゲートに懸ける思い、アイツの気持ちも確かめたかったし。今日はアイツの覚悟もしっかり受け止めましたんで、この勝ちは大きいと思ってます。あとT-HawkとGammaが残ってますけど、もうあとは決勝トーナメントに向けて思いっきり飛ばしていくしかないでしょう。今年こそ前回行けなかった決勝トーナメント、まずそこに向かって走っていきたいと思います」
【マリアの話】「今日はね、アタシ自身キング・オブ・ゲート2戦目だけど、1戦目まさかの敗退で少し焦ってて、この勝負は負けたくなかったけど。同門のKzyにね、やっぱり一つ二つ、上の力を見せつけられたというか。アタシもまだまだ甘いところがあるから、それを改善して残り3戦、全勝でいくわ。見ててちょうだい。負け続けてたらズルズルいっちゃうんで、次は絶対に勝ちたいと思うわ。応援よろしくお願いします。ラブリーは!」
◇第3試合◇
▼30分1本
Eita ○山村武寛(14分11秒 ジャパニーズ・レッグロールクラッチ)CIMA ×Gamma◇第4試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[3勝=6点]○B×Bハルク(12分58秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×エル・リンダマン
※ファーストフラッシュ【ハルクの話】「勝ったぞ! 無傷の3連勝。合計得点6だ。今年は行くぞ。次は6・1後楽園ホールの鷹木信悟戦。みんなの嫌いな鷹木戦だ! 絶対に勝つぞ。札幌の勢いで絶対に勝つ。
(今日もセコンドに鷹木選手がいたが)いちいち手を出してくるからね。ムカつく野郎だ。キング・オブ・ゲートはシングルの闘いなんでね、そういうところで手を出されて本当にやりづらい。モラルがねえな。それは昔からそうだけど。アイツの根性をたたき直してやる。
(今回は札幌3連戦ですが)初の3連戦。いつもは2連戦でした。2連戦でもすごい盛り上がり。もっともっと欲を言ったらもっともっとやりたいですね。もっともっと大きな会場でもやりたい。
(この熱の要因は?)今回はキング・オブ・ゲートが開催されてて、北海道のみんなも楽しみにしてたと思うんで、そこも大きいけどやっぱり道産子のKzyとハルクの力じゃないでしょうか! 明日も明後日も暴れますよ。チェックしといてください。よろしくどうぞ」
【リンダの話】「ハルクに負けたか。最初から全勝するつもりだったけど、キング・オブ・ゲート、そんなに甘くないことが分かったよ。だけどよ、ハルクもギリギリだったんじゃねえのか。もう一発雪崩式でジャーマンが決まったら絶対に返せなかっただろう。次やるときはオマエはあのコーナーの上から真っ逆さまだ。まだまだキング・オブ・ゲートは続くからな。あとは望月と鷹木さん、ぶつかるだけだ」
◇第5試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗1分=3点]△土井成樹(20分時間切れ引き分け)[1敗1分=1点]△斎藤"ジミー"了【斎了の話】「意味ない。全然意味ない。対土井に関してはキング・オブ・ゲートの公式戦以外にいろんな感情が入ってた。アイツを黙らせるためにも、ここは絶対に勝たないといけなかった。まだまだ終わらないです。もちろんキング・オブ・ゲート優勝もまだまだあきらめてねえから。残り3つ全勝でいきます」
【土井の話】「アイツはCブロック代表行かさんから。この前大阪の時に言ったよな。がけっぷちって。すでに大阪で、初戦で負けてがけっぷち。もう負けられへん。今日引き分けた。ギリギリセーフかどうかもわからんけど、もう今度は引き分けも許されへんから。残り全部(勝つ)。オレは他力とかそんなのも信用せえへんから。自分の力であと残り山村とカゲトラ戦、自分の力で勝ち点取るから。Cブロック代表はオレでいくからな。まだあきらめへんぞ」
◇第6試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Aブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○YAMATO(14分13秒 片エビ固め)[2敗=0点]×ドラゴン・キッド
※ギャラリア【YAMATOの話】「キッドとはシングルなんて過去にあったのかないのか。あったとしても記憶にも残らないくらい過去の話だけど、さすがはツインゲートチャンピオンの一角ですよ。ウルトラ食らった時は何がなんだかわからなくなっちゃって。一発いいの入って、危なかったけど、あとは言い方悪いけど盤石の試合だったんじゃないかなって、そう思います。
これで3勝1敗。6点。Eitaに勝ってフジイに負けて、クネス、キッド。残すは誰? リョーツ! アイツも新世代を担う一角だと思うけど、去年のキング・オブ・ゲート、準優勝はビッグR清水。ディフェンディングチャンピオン、そしてドリームゲートチャンピオンのこのオレYAMATOの試合がなかなか前の方に組まれてるな。それは誰のせいだって。それはひとつ、ビッグR、オマエが一つ反省しとくんだな。オレのせいじゃねえぞ。センキュー」【キッドの話】「キング・オブ・ゲート1戦目、この前のサンボーでEitaに取られた。言ってもキング・オブ・ゲートだけ考えたらその一敗だって相当なもんですよ。このリーグ戦で一敗するっていうのはどういうことか。優勝どころか決勝のリングに残れる確率がグーンと減るってことですから。ただ、相手がEitaだったんで、それはそれでボクも喜んでる気持ちもありました。ただ今日はYAMATOでしょ。そこは負けられなかった。本当にね、ここでYAMATOから1勝取ってればボクのキング・オブ・ゲート、挑むモチベーション的な部分も楽になったと思いますけど。ただ、たかが2敗です。これから3勝して、あとは周りのEitaにしてもフジイさんにしてもYAMATOにしても、アイツらがそれぞれがどういうふうな結果を残していくか次第ですけど、ボクはボクなりにボクのやるべきことをキチンとやって結果につなげていきます。もう落としませんよ」
◇第7試合◇
▼60分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(16分46秒 影縫)吉野正人 ビッグR清水 Ben-K
いよいよ札幌2連戦を迎えた「KING OF GATE 2017」、ここまでの経過はAブロックはYAMATOが単独トップ、BブロックはT-Hawk、ススム、Kzyの三選手によるトップ争い、CブロックはCIMAとカゲトラが並走、Dブロックはハルクが頭一つとトップという展開となった。【ドラゴンゲート #ススキノマルス 3days・初日直前情報】https://t.co/A2lIQzxRmg#DragonGate #ProWrestling#KingOfGate2017 #札幌 pic.twitter.com/QgqEabXI6E
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年5月26日BブロックはKzyvsマリアのTRIBE VANGUARD対決は、マリアの股間攻撃を凌いだKzyがエルボースマッシュからストマックブロックやバックブリーカーで先手を奪う。マリアもスワンダイブミサイルキックからおっぱいアタックを連発して反撃しスカイラブ、KzyのB-BOYを喰らいながらもポンバスを見舞う。
しかしエルボースマッシュで流れを変えたKzyはショットガン、BEAT-BOYを決めるも、KZ-Time狙いがマリアが起き上がって下からのドロップキックで阻止し、雪崩式ラブリーアローを決める。
マリアはリップロップを狙うが、Kzyはエルボースマッシュで阻止し、スワントーンボムからKZ-Time狙いはマリアが剣山、リップロップから狙い撃ちを狙う。しかし堪えたKzyはカナディアンデストロイからの韻波句徒で3カウントを奪い、5点となってススムに並ぶ。Dブロックのハルクvsリンダは、リンダの奇襲をハルクがキック、マウス、ニールキックで返り討ちにするが、場外戦になると鷹木が介入してハルクを痛めつけ、リングに戻ってからリンダがリードを奪う。
ハルクはミサイルキックで反撃すると、キックの連打からセントーンを投下するが、コーナーからの攻撃はリンダがアームブリーカーで阻止し、熊殺しを狙うが、かわしたハルクが後頭部への蹴り、バーンナウト、踵落としと猛ラッシュをかけるも、カバーに入る際にリンダが下からの三角絞めから腕十字で捕獲、再び三角絞めで捕獲してハルクを追い詰める。
逃れたハルクは後頭部への踵落しからファーストフラッシュを狙うが、かわしたリンダが急所打ちから丸め込み、ジャーマンで投げてから雪崩式ジャーマンを狙う。しかし脱出したハルクはコーナーに逆さ吊りになったリンダにファーストフラッシュを浴びせてからE.V.Oを連発、最後はファーストフラッシュで3カウントを奪って6点目を獲得する。Cブロックの土井vs斎了は場外戦からグラウンドで土井が先手も、斎了がフロントスープレックスで反撃し、腰を痛めた土井に腰攻めで形成を逆転させる。
しかしサイクリングヤッホーを寸前で逃れた土井はチョップ合戦も、斎了はフィッシャーマンズバスターの連発、土井の反撃からコーナーも斎了が追いかけて競り合いとなり、土井がパワーボムで叩きつけてからダイビングエルボーを投下する。
斎了は投げ放しジャーマンで反撃すると、ダイビングボディープレスから斎了ロケットで勝負に出るが、土井が剣山で迎撃し、逆にDOI555からバカタレスライディングキックで勝負に出るが、かわした斎了がドラゴンスープレックスの連発からダブルクロスを狙うも、体勢が崩れて不完全となってしまう。
斎了はならばとプレミアムスープレックスを狙うが投げられず、フランケンシュタイナーを決めるが、土井が丸め込んでから丸め込み合戦となり、土井がV9クラッチからバカタレスライディングキックを炸裂させてからタイガードライバーを決め、再び丸め込み合戦となったところでタイムアップとなり引き分けとなる。
Aブロック公式戦のYAMATOvsキッドは、グラウンドで先手を奪うYAMATOに対し、キッドがトペフェイントからニードロップで応戦して足攻めを狙う。しかしキッドのスワンダイブをドロップキックで迎撃したYAMATOはgo 2 Hospital II、ブレーンバスターからクロスフェースで捕獲する。
キッドはスワンダイブ式コルタバ、619、ムーンサルトアタック、YAMATOのgo 2 Hospital Ⅰからのブレーンバスター狙いはキッドがスタナーで切り返し、メサイヤ、619、ウルトラウラカンラナも決めてYAMATOを追い詰める。
しかしキッドが再度ウルトラウラカンラナを狙うが、かわされてしまい、バイブル狙いをキャッチしたYAMATOがギャラリアを連発して3カウントとなり6点目となった。
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KING OF GATE 2017 栃木大会公式戦結果
5月24日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」栃木県総合文化センター 450人
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1分=3点]○Kzy(7分56秒 エビ固め)[3敗=0点]×Ben-K▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○CIMA(13分7秒 ホルヘクラッチ)[2勝1敗=4点]×ジミー・カゲトラ -
土井が吉田を降し公式戦初勝利!KING OF GATE 2017 四日市大会公式戦結果
4月21日 DRAGON GATE「KING OF GATE2017」三重・四日市楠緑地公園体育館
▼「KING OF GATE2017」Dブロック公式戦
[2勝=4点]○B×Bハルク(9分3秒 エビ固め)[1勝2敗=2点]×ジミー・神田
※ファーストフラッシュ▼「KING OF GATE2017」Aブロック公式戦
[2勝1敗=4点]○YAMATO(14分10秒 エビ固め)[2敗=0点]×ジミー・クネスJ.K.S
※ギャラリア▼「KING OF GATE2017」CVブロック公式戦
[1勝1敗=2点]○土井成樹(11分20秒 V9クラッチ)[2敗=0点]×吉田隆司 -
土井の悪夢から逃れたCIMAが奥の手解禁で公式戦初勝利!YAMATOはフジイにまさかの逆転負け!
5月20日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」エディオンアリーナ大阪第二競技場 1750人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤"ジミー"了 ○ジミー・カゲトラ(6分4秒 エビ固め)ビッグR清水 Ben-K ×シュン・スカイウォーカー
※アッパーカット◇第2試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1分=5点]△ジミー・ススム(20分時間切れ引き分け)[1分=1点]△Kzy【ススムの話】「チクショー。KOG公式戦、開幕からね、Gamma、そしてBen-Kと2連勝で来て、今日もKzyいきたいところでしたけど、Kzyの自分の中で前のアイツとは違うっていうのはちゃんと分かってましたけど、やっぱり自分が想像していた以上のKzyが今日オレの前に現れたんで、そのKzyとやるにはこの20分というのは短すぎたかも知れないし、もう少し早い段階でラッシュをかけるべきだったかなっていう、いろんな部分で反省はありますけど、そんなことは置いといて何ですか、最後。マキシマムの若いヤツと。Kzyがオレの手を払うっていう気持ちは分かるけど、そのKzyもまた突っかかってきたんで。向かってくるのは何でもやってやりますんで。ジミーズもただ愉快な、長年やってる愉快なおじさんユニットだと思われちゃ困るんで、見せるところは見せてしっかりビシッと行って。オレKOGまだね、今日失点1? 引き分けで。まだ全然チャンスあると思うんで残り2つ勝ってもちろん決勝行きますんで、よろしくお願いします」
【Kzyの話】「あークソッ。オレのキング・オブ・ゲート、今日ススムが初戦だった。なんとしても勝ちを取りに行きたかったんだけど、結果は引き分けになった。でも、あそこでススムと握手してたら終わってしまうから、オレは勝つこと、まだまだあきらめてないんで。今年は去年よりも絶対にいい成績を残しますよ。決勝トーナメントを目指してね。
それよりもだ。そんな試合終わったあと、出てきたのはなんだ? マキシマムのビッグにBen-Kに、あの坊ちゃんだろうが。オマエらがよ、割り込んで来ていいタイミングじゃねえだろ。ジミーズにケンカ売ってんのかわからねえけど、邪魔してんじゃねえよ。テメエらあんまり調子乗るなよ、バカ野郎」◇第3試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○ドン・フジイ(8分43秒 外道クラッチ)[1勝1敗=2点]×YAMATO【フジイの話(聞き手=市川勝也)】
市川「今日の大勝利見ましたか? フジイさん、大勝利おめでとうございます!」フジイ「なんか自分のお母ちゃんがサプライズで、ビックリした。まさかお母ちゃんがいるとは。20年前を思い出しました。大阪の実家を出る時に。いやあ早いもんで20年経ちまして、21年目。今日1勝目、公式戦1回目の1勝をつかんで、なんか体調いいね、コンディションもいいね。このままいきそうやね。次は札幌か。ビッグR、Eita、どっちが先やったかちょっと忘れたけど、このままの勢いで2人やっつけて決勝進出、通過というか、このままAブロックの代表になれるように、このままの体調を維持してがんばります。21年目もよろしくお願いします。
(相手はドリームゲートチャンピオンでしたが)やっぱりヒザを殺された時点でちょっと気力半減しちゃいましたけど、その分、経験とかキャリアとかを踏まえての20年がエネルギーをくれたというか。鋭利的に決まりましたね、ヒザ。やっぱりYAMATOうまいですね。あと5分、10分試合時間が長かったら完璧にやられてた自信あります(笑)。
(大阪のファンも温かったかった)そうですね。紙テープの数も見てもらえれば、みんな5月11日がデビュー戦だったというのも知っててくれたと思うので。9日遅いデビュー戦のお祝いやったけど、心に響き渡りました。感謝申し上げます」【YAMATOの話】「おい、なんだ、今日オレは朝6時に起きてボートレース、琵琶湖のイベントマッチに出場してきた。今日誰だ。ドラゴンゲートの誰がドン・フジイに気を遣ったんだ? 誰がドン・フジイに勝たせようとした。これが今流行の忖度(そんたく)ってやつか? オレはブチ切れるぞ、この野郎。ふざけやがって。オレはフジイに負けたんじゃねえからな。疲労に負けたんだ。疲労だ、疲労。疲労困憊だ、バカヤロー。シャラップ!」
◇第4試合◇
▼石田凱士復帰戦/30分1本
鷹木信悟 ○T-Hawk 吉田隆司(10分56秒 エビ固め)Gamma 山村武寛 ×石田凱士
※ナイトライド◇第5試合◇
▼30分1本
吉野正人 ○Kotoka(12分4秒 ラ・マヒストラル)ドラゴン・キッド Eita◇第6試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○B×Bハルク(13分28秒 ジャックナイフ式エビ固め)[1勝1敗=2点]×望月成晃(試合終了後)
望月「おいハルク、オレが開幕戦で鷹木に勝って、いけるかなと思ったんだけどな。でもよ、次の後楽園でハルク、鷹木と当たるんだろ? まあ今日オレはオマエに負けた。ってことは、だ。オマエに全勝で行かれたら困るんだ。鷹木に負けてくれ」ハルク「望月さんには悪いけど、鷹木信悟戦、負けられないよ。なぜならオレは鷹木信悟が大キライだからだ!」
【ハルクの話】「キング・オブ・ゲート始まったけど、みんな熱い試合を繰り広げてる。でもオレ今日のこの大阪が初日なんですよ。みんなの今年のファイト見てるから、スゲエ闘いを見てるからオレも負けられねえ。誰が相手でも負けられねえ。オッサン相手でもひよっこ相手でも負けられねえ、今年は取るぞ」
【望月の話】「やっぱり鷹木信悟、B×Bハルクに連勝ってそうは甘くないね。ハルクは今日初戦で、オレ対鷹木でなんかヒントを与えたのか、なんか勝ち方こだわらない勝ち方をアイツもしてきたんで要注意だなと。まあオレもB×Bハルク同様、鷹木信悟は大キライだけど、でもこのままハルクに全勝で行かれたらオレもう敵いようないから。まあ次の後楽園は鷹木信悟を応援しとこうかな。それで三つ巴になって、まあ堀口あたりがさ、1個2個、神が宿ってくれたらチャンスあるから。まあ、あの2人を相手に連勝っていうのは甘くなかった。それだけだね。残りは全勝で行くから。まだ道はあると思ってる。以上」
◇第7試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○CIMA(16分25秒 ジャパニースオーシャンサイクロン・スープレックスホールド)[1敗=0点]×土井成樹(試合終了後)
CIMA「大阪、勝ち残ったぞ! 今の勢いで言うたらドラゴンゲート、完全に土井やろ。オレがファンでも今日のメインイベント、このカードを見た時点で土井が勝つと予想するやろ。でもね、プロレスとはリアルとファンタジーが入り交じった世界や。そうはいかんぞ!
もうひとつ、まあちょっと他人事やけど、石田、長い間、首のヘルニアのケガから休んでて無事、このドラゴンゲートに帰ってきて、ホンマおかえりなさい。ホンマはオマエの大事な復帰戦、MC、マイクのコーナー、オーバージェネレーション全員で、オレも含めて出たかったけど、今日のオレにはその余裕が、ゴメンな、全然なかったんや。今日だけじゃないよ。正直、木曜日くらいからソワソワしてました。このドラゴンゲートで誰よりもビッグマッチを経験して誰よりもドリームゲートを闘ってきたと思う。それは歴史の中でそうであっただけで、今はドリームゲートチャンピオンはYAMATO。そのYAMATOと対戦したドン・フジイ。ボクの唯一無二の同期です。1997年5月11日にボクとドン・フジイはメキシコでデビューしました。それで今日ドリームゲートチャンピオンのYAMATOとキング・オブ・ゲートで対戦して、ドン・フジ、お母様が花を渡すというのを聞いてたからそれだけ見て、まあボクは最後YAMATOが勝つんでしょと思って控室に戻ってきました。ところがどっこい、ドン・フジイ勝ちました。本当にね、ここ最近では勝ったあとになかなか聞き慣れないドン・フジイのテーマ曲を聞くことができました。本当に聞くことがなかった。でもそれでまたひとつ火ついたよ。
それと20年オレを見守ってくれた。いや、生まれた時からか。40年、このオレを、とんでもない子どもやったけど、このオレを見守ってくれたウチの母も一緒にリングに上がってくれて。ほんまドラゴンゲートはあんまりこんな身内話をバンバン、リング上で持ち出す方ではないけど、あらためて20年間ありがとうございました、本当に。フジイさんのお母さんもありがとうございました。お母さんがリングに上がって、サングラスかけてる姿、カッコよかったですよ。ゴッドマザーみたいで。昭和を感じました。デビューして、キッドもほぼ同時期、Gammaさんは場所は違えどボクより少し早くデビューして21年を迎えて。最初デビューしてメキシコから帰ってきた時は、故障するたびにこんなスタイルで試合してたら5年も持たん、10年も持たん、30になったら引退しようみたいなことを思ってましたけど、あら、プロレスというものはやればやるほど面白くなってくる。この試合、リングで勝てば勝つほど、負ければ負けるほど、腹立つこともある、笑うこともある、悲しいこともある、泣くこともある。すごいわ、プロレスは。
この思いを、一人でもたくさんの人たちに感じ取ってもらいたい。初戦はキング・オブ・ゲート、山村とやって負けてしまったけど、また山村は土井とやってへんよな。一回負けたらケツに火つくぞ。オレは土井からひとつ勝ってもうたから、それがリーグ戦のおもしろいところであり、怖いところやから。山村も次シングルマッチでやるときはそうはいかんからな。そう簡単には渡さへんからな。
キング・オブ・ゲートあと1カ月、6月10日、11日の博多スターレーンまで続いていきます。正直もう足持つか分かりません。でも持たなくてもいいんです。すべてをCIMAはこのドラゴンゲートのリング上で見せますので。持たなくてもいいんです。オレの生き様をキング・オブ・ゲートに懸けて、7月23日、神戸ワールド記念ホールあるやろ。久しぶりにCIMA狙ってますから。20年目の大きな花火を打ち上げるで。今チャンピオンはYAMATOやな。それまでに誰がなるかわからへんけど、キング・オブ・ゲート取ったら文句ないんやから。狙っていくで。
最初に言ったようにドン・フジイとCIMA、20年迎えたので、今年も地元の堺で20周年記念大会やりたいと思います。まあでもね、夏以降の秋の話をしてもしょうがないから、それはまた追って日にちとかはドラゴンゲートの会社から発表になると思いますので、皆さんちょこちょこチェックしてください(このあと山村もデビュー2年未満での地元凱旋大会が決定したことを報告し、その7・11舞洲大会を宣伝。最後は再びCIMAが締めくくった)」【CIMAの話】「これは気持ち良うなってきたね。まあでも、今までもヒザを守らなアカン、守らなアカンと思っててニーパットしてやってましたけど、21年目にしてサイドにズレなければ別にニーパットは必要ないなというのが、この右ヒザを21年目にして壊して初めて気づいたんで、まあちょっと21年目の断捨離じゃないですけど、プロテクターにして、左右ガードして、ニーパットは断捨離と。
今日初めて両足にプロテクターをして出たんですけど、土井が間違えたのか何なのかわからないですけど、左足をまず攻撃してきたんで、あれが右足だったらちょっとまずかったんで。そこかなっていうのが一つあるのと、いまある意味ドラゴンゲートで乗りに乗ってる土井からひとつ取ったんでね。山村に負けましたけど、一本取られましたけど、土井から一本取ったんで、土井の勢いを借りてこのままキング・オブ、しっかり取って。まずは完走ですけどね、土井に勝ったら欲も出てきますわね。神戸ワールドも見えてくるし。まあ治療しながら、横にだけブレないように気をつけていきたいなと思いますね。
とにかく今日はいろんなパワーに助けられましたね。あきらめようかないう時ありましたけど。大阪は不思議ですわ。まあそんな感じですね。最後までやり抜きます。子どもらの声援がCIMAとフジイを奮い立たせるんですわ」【土井の話】「アイツ、CIMA、不死身やな。右足使われへんと思って、左を攻めてもう立たれへん、歩けんようにしたろ思うたのに、立ってきやがったぞ、アイツ。このリーグ戦、もう2敗したら終わりやと思ってるから。もういきなりがけっぷちや。もう落とされへんな。全部取るしかない。あークソッ!」
KING OF GATEはまだ前半戦だが、ここまでの得点経過を振り返るとYAMATO、Eita、清水が2点、BブロックはT-Hawkとススムが4点、Cブロックはカゲトラが4点で単独、Dブロックは望月、堀口、神田、リンダと2点とトップだが、まだ公式戦を行っていない選手もいることから、リーグ戦はまだまだこれからである。
【#KingOfGate2017 得点状況 (5/16現在)】
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— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年5月15日大阪大会はBブロック公式戦から始まり、ススムvsKzyは試合開始と同時にススムがジャンボの勝ちから横須賀カッターと速攻勝負を狙い、Kzyが場外へ逃れるとススムがジャンボの勝ちで追撃を狙うが、鉄柱に誤爆してしまうと、これを逃さなかったKzyは右腕攻めを展開して試合を有利に進める。
劣勢のススムはコーナーめがけてのエクスプロイダーで反撃し、ジャンボの勝ちから雪崩式エクスプロイダーを決めるも、Kzyもショットガン、BEAT BOY スワントーンボムと譲らず、KZtimeを投下するが、ススムは剣山で迎撃する。、
ススムはジャンボの勝ちを炸裂させるも、もう一発はKzyがかわしてスカイデ・スクールボーイから変形脇固め、腕十字と再度腕を狙う。
ススムはジャンボの勝ちから夢限を狙うが、逃れたKzyもパイルドライバーから韻波句徒を狙う。しかしススムも逃れてジャンボの勝ちから夢限が決まり、カバーするもタイムアップとなり引き分け、試合後にMaxiMuM勢が乱入して乱闘となる。
Aブロック、1勝のYAMATOvs初戦のフジイは、フジイがチョップから場外戦を仕掛けるとリングアウト勝ちを狙うが、YAMATOはギリギリ生還。YAMATOは低空ドロップキックから逆片エビ固めと足攻めで反撃する。
動きの止まったフジイだがラリアット、ダイビングボディーアタックと反撃し、YAMATOの顔面蹴りを喰らいながらも空中胴締め落としを決める。
YAMATOはgo 2 Hospital IIで反撃し、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すとラリアットを放つフジイを挑発するも、フジイはDDTで突き刺してからジャーマンで投げ、袈裟斬りを乱打する。
YAMATOは全知全能のフランケンシュタイナーを決めるが、フジイが丸め返し、YAMATOはスリーパーからギャラリアを狙うが、フジイは外道クラッチで3カウントを奪い、フジイは白星発進、YAMATOはまさかの1敗を喫する。Dブロック、1勝の望月vs初戦のハルクはローキックの打ち合いでスタートし、望月が二ークラッシャーからの左足攻めで先手を奪うが、ハルクはスワンダイブ式ミサイルキックで望月を場外に追いやってからトペコンヒーロで流れを変えようとする。
しかし顔面蹴りでハルクを失速させた望月はツイスターから三角蹴りを狙うも、かわしたハルクは踵落としを一閃し、掟破りの三角蹴りを炸裂させれば、望月も掟破りのファーストフラッシュで応戦する。
両者打撃戦からハルクがマウスからファーストフラッシュを炸裂させるが、雪崩式EVO狙いは望月がスリーパーで捕らえ、一角蹴りから雪崩式ブレーンバスター、イリュージョン、最強ハイキック、三角蹴りと畳みかける。
ハルクもファーストフラッシュを狙うが、望月がかわして丸め込むと、ハルクは変形水車固めからのジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪い、ハルクは白星発進、望月は策に溺れたか1敗目を喫する。メインのCブロック、1敗のCIMAvs初戦の土井はロープへ走るCIMAに土井が低空ドロップキックで迎撃してから足攻めを展開、足四の字固めで追い詰めにかかる。ロープに逃れたCIMAはフットスタンプで活路を見出し、膝蹴りから背中へのダイビングダブルニー、ヴィーナスからアイコノプラズム、フットスタンプ、フェースバスター、ジャベと形成を逆転させる。
土井もタイガードライバーからダイビングエルボーを投下するが、もう一発狙いはCIMAが雪崩式ねじと橋を決め、サードロープ、セカンドロープからのメテオラを投下するも、勝負を狙ったトップロープからのメテオラは自爆に終わると、土井はCIMAにとって悪夢であるマスキュラーボムを狙う。
しかし必死で逃れたCIMAはトラースキックを浴びせ、土井も追走式エルボーからバカタレスライディングキック、DOI555の連発からバカタレスライディングキックを狙うと、かわしたCIMAはドスカラスクラッチで丸め込み、最後は奥の手であるジャパニースオーシャンサイクロン・スープレックスホールドで3カウントを奪い公式戦初勝利、土井は黒星でスタートとなり、試合後には復帰戦を終えた石田をねぎらいつつも、優勝を宣言し7・23神戸ワールドでのドリーム選手権へ挑戦することをアピールした。開幕戦では望月が鷹木を破れば、大阪大会ではフジイがYAMATOを破り、CIMAも土井を破ることで続いた。ドリーム王者だった鷹木に敗れドリーム王座戦線から後退させられたベテラン3人だったが、それらを破ることで再びベルト獲りへ意欲を燃やし始めたようだ。
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— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年5月20日