伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

諏訪魔&石川が宮原&ヨシタツ、大神とのダブルヘッダーを制し最強タッグを制覇!

12月12日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」後楽園ホール 1660人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
渕正信 西村修 ○ウルティモ・ドラゴン(6分56秒 ラ・マヒストラル)岩本煌史 丸山敦 ×阿部史典


◇第2試合◇
▼30分1本
中島洋平 ○鈴木鼓太郎 佐藤恵一(9分4秒 片エビ固め)青木篤志 佐藤光留 ×岡田佑介
※ランニングエルボー


◇第3試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝6敗=4点]○征矢学 ブラック・タイガーⅦ(4分39秒 グラウンドコブラツイスト)[3勝6敗=6点]×TAJIRI KAI


【NOSAWAの話】「俺もWRESTLE-1の裏切り者だよ。近藤修司、今日来なかったな! そういうことで、俺もこれからは全日本プロレス優先で戦っていく。だいたい大森取締役が悪いんだ。征矢を捨てて、去年優勝した。征矢を捨てて、秋山社長と最強タッグにエントリーしたために、俺があいつのお守りをした。ただそれだけだ。来年はケンドー・カシンと一緒に世界最強タッグにエントリーする。決定だ、決定」


 【征矢の話】「どうなってんだよ、おい! 意味がわかんねえぞ。仲間割れ…あいつは最初から俺とちゃんと組む気があったのかわからねえぞ。そもそも中身は何なんだ? ブラック・タイガーVIIも元WRESTLE-1チームと手を組んでたんだろ? KAI&TAJIRIとそうじゃないのか? 勝ったけど、気持ちよくねえな」
 
【試合後のTAJIRI&KAI】
KAI「最強タッグありがとうございました」


TAJIRI「ありがとうございました。最後は意味わからないけど。まあ、最強タッグが終わって、2人でずっと組んできたけど…」


KAI「正直、そんなに組みたくないですね」


TAJIRI「なるべく、あんまり軽々しく組みたくないね。意味がある時にしたいね、今後は」


KAI「もちろん嫌いとかそういうわけじゃないんですけど。もちろん頼れるパートナーなんですけど」


TAJIRI「意味がある時に組みたいですね、できたら」


KAI「なんか大切にしたいですね。軽々しく組みたくない。必要のある時に組みたい」


――大事に続けたいという気持ちが強い?


TAJIRI「そうですね」


KAI「最強タッグを戦うにつれて、ドンドンドンドンその思いが強まりましたよ。そうやって言いながら、来年もまた…。それはまたわからないか。そういうことです」


――この2人が組むのは狙うものやテーマがある時?


TAJIRI「できたらそうしたいですね」


――もったいない気もするが?


KAI「もちろん組みたいですし、組みます。でも、簡単に毎日のように組みたくはないです」


――TAJIRI選手は初めての最強タッグを振り返ると?


TAJIRI「まず出れたことが嬉しかったっていうね。無傷であんなデカい人たちに囲まれて。ちょっと油断して、ちょっとヒザをやっちゃいましたね。とりあえず出れただけで嬉しかったと」


KAI「夢のような3週間っていうか」


TAJIRI「架空の世界から、今は現実に戻ってきたような」


KAI「いや、本当だ。遠い過去のような」


TAJIRI「オリンピアって曲で始まる童話の世界に3週間にいたっていうか。ファンタジーの世界に」


KAI「楽しかった」


◇第4試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝6敗=4点]○崔領二 将火怒(11分45秒 片エビ固め)[4勝5敗=8点]ゼウス ×ザ・ボディガー
※赤川鉄橋


【試合後の崔&将火怒】
将火怒「最初出遅れて、負けが続いたけど。優勝できなかったけども、最後の最後であのボディガー&ゼウス組に勝ったのはデカいよ。足を引っ張るって言った通り、番狂わせをしてやったよ」


崔「優勝に行かれなかったけど、多大なものを掴ませてもらいました。将火怒も初めて全日本に来て、いろいろと感じてくれたと思う。俺は毎回言ってるけど、優勝した、ベルトを獲った、なんだかんだっていうのは凄いことだけど、その時で終わる。でも、この最強タッグ中、素晴らしいチームと試合をさせてもらって、いろんなことを感じて。で! 3日後、俺の口から皆さんに発表します。俺だって命かけてます、ランズエンドで。とてつもない大金使って、とてつもないトーナメント…日本じゃないですよ。外国で意味あるトーナメントを、プロレスの未来のために開きたいと思います。日本の全団体、どこも誰もできないから。俺しかできないから、俺がやりたいと思います。来年1月21日、ご期待ください。12月15日に俺の口から発表したいと思います。皆さんにリリース流しますんで。俺がやりたいことは俺が決めるし。若いヤツは若いヤツにしかできない道を切り開く。上の選手はどうこう言えない。やったことがないんだから。俺にしかできないことだって沢山ある。だから、俺はみんなが用意できない、誰1人思いつかない、そんなやり方とそんな大金を持って、意味のあるトーナメントを、アジアのとある国で大々的にやりたいと思います。もう発表します。ありがとうございました」


【ゼウスの話】「最強タッグ、これで終わりかよ? クソ! 気にいらんで。来年は絶対この最強タッグで優勝する! あともう1つ。年末やから言うとったるわ。今年1年、何のために1回も三冠チャレンジせんと過ごしてきたかわかるか? それはな、来年必ず三冠を獲ったろうと思ってや! それで辛抱してきたんや。来年、初っぱなから飛ばしていくぞ。ええか!? 正月からぶっ飛ばす! ジョー・ドーリングの持つ三冠ベルトに、このゼウス、挑戦させてくれや! それが俺からの全日本プロレス…会社への、そしてファンのみんなへのメッセージや。ええか、ゼウスの人生、みんなの人生、たった1回きりの人生。この人生は…人生は祭りやで! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! まあ、そういうこっちゃ。よろしく」


◇第5試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝4敗=10点]秋山準 ○大森隆男(10分11秒 片エビ固め)[5勝4敗=10点]ジョー・ドーリング ×太陽ケア
※アックスボンバー


【試合後の秋山&大森】
秋山「ありがとう」


大森「ありがとうございました」


※ガッチリと握手を交わすと


――現チャンピオンがいるチームから最後ガッチリ獲りましたが?


秋山「こっちも現タッグチャンピオンだから。いやもうね、もう1歩届かなかったけど、こうやって最後まで無事に走りきれてよかったなと思います」


大森「本当にそう思いますね。本当に厳しい…厳しい厳しい厳しいワイルドな最強タッグ。日程も試合もそうだったけど、最後に勝ったのはハッピーだったな。ただ、やっぱ若い力の台頭も感じたと同時に、負けてたまるかって気持ちもあるし、複雑な心境ですね」


――若い選手や新しいチームがいる中で、お二人で存在感を示したのは大きい?


秋山「まあ、示せたかどうかはわからないけども、大森が言ったように、若い選手が奮起したのも見れたし、俺らもまだまだ負けちゃいかんという気持ちもあるし。まあまあ、俺らにとっては、こういう結果だったけど、いい最強タッグだったなと思います」


――チャンピオンとしては来年以降の戦いもあるが?


秋山「そうですね。まあ、今回長いシリーズだったけど、一撃の戦いにはまだお互いにいけると思っていると思うからね。頑張ります」


大森「そうはいかんすよ。そうはいかん。世界のベルト自体、そしてその価値、歴史にどれだけ重みがあるっていうのを示してやろうという気持ちは存分にありますよ。負けてたまるか」


秋山「OK。ありがとう」


◇第6試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[6勝3敗=12点]○橋本大地 神谷英慶(14分1秒 片エビ固め)[5勝4敗=10点]野村直矢 ×青柳優馬
※シャイニングウィザード


【試合後の大地&神谷】
大地「今、ポイント的には俺らがトップなんじゃないの? 何事もなければ、俺らがこれで優勝をもらっただろ? あっちのチャンピオンだって倒してんだ。ただ今、また10点同士がやるんだったら。どっかでやるの? どっちにしろ、どことどこだって? 諏訪魔組と宮原組? どっちでもいいから。俺らが今、とりあえずトップだっていうこと。ここからどうなるかわからないけど、俺らがトップのまま最強タッグは終わり。最侠と最強を俺らが獲って終わりなんだ」


――ここまでやってきてシリーズの手応えはどうだった?


大地「いや、俺らはこれのおかげでまた1つでかくなってる。大神っていうのはさ。今日だってそうだし、今までだってそういう風な勝ち方してきたし。シングルとタッグっていうのは違うじゃん? 俺ら大神としてのタッグは今、ここまで高みに持っていってるんだ。その手助けをしちゃったんだよ、全日本は」


――最侠タッグ優勝チームとして出場して、確かな爪跡を残したが?


大地「俺は最初から言ってるじゃん。最侠と最強を獲るよって。何回も言ってるじゃん、最初から。俺らはその通りやってきたし、しっかりここまで実績残してきたんだから」


神谷「ただ、結果がどうなるかわからないんで。全日本プロレス、世界最強タッグリーグ、優勝しなきゃ意味ないと思っているんで。戦うんだったら戦う。戦わないんだったら戦わない。どっちにしろ、僕たちは負けるつもりなんて一切ないんで。やってやるだけですよ」


※メイン前に得点状況がアナウンスされると


大地「なるほどね。もう1試合やれってことか。どっちかな? よし、やったろう。どっちが来てもいいよ。どっちにしろ俺らの優勝だ」


 【試合後の野村&青柳】
野村「ああ、クソ!」


青柳「チクショウ! マジか…」


野村「優勝できなかったら一緒ですよ。ああ、クソ!」


青柳「大日本、ふざけんな。チクショウ」


野村「また這い上がるぞ、絶対!」


青柳「そうですよ!」


野村「ここから絶対這い上がる!」


青柳「そうですよ、もちろん! 去年、一昨年の俺らだったらね、よくやったよって言ってもらえるかもわからないですけど、もうダメだよ、俺らは。俺らはもうチャンピオンだから、勝たないとね」


野村「また俺らで一から這い上がっていきますよ」


青柳「どん底に落ちようと…もうどん底に落ちたなら、あとはよくあるでしょ? 這い上がるだけ」


野村「俺らは這い上がる。以上!」


青柳「もっともっとアジアのベルトを輝かせてやる! 来年だ、来年!」


◇第7試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[6勝3敗=10点]○諏訪魔 石川修司(25分17秒 体固め)[5勝4敗=10点]宮原健斗 ×ヨシタツ
※ラストライド


【宮原の話】「(ヨシタツに肩を貸しながら)このタッグ終わらせねえぞ! このままじゃ終わらねえぞ!」


◇第8試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」優勝決定戦/時間無制限1本
諏訪魔 ○石川修司(11分14秒 片エビ固め)橋本大地 ×神谷英慶
※ジャイアントスラム
☆諏訪魔&石川組が優勝

(試合終了後)
石川「皆さんのおかげで優勝することができました。ありがとうございます。この1年、全日本さんのリングにずっと上がって来て、こうやって最後も最高の形で締めれたのは、自分のパートナーである諏訪魔選手のおかげです。周りからは組むなって声もありましたけど、でもこうやって結果を残せて、諏訪魔選手という強力なパートナーともっともっと暴れていきたいと思います」

諏訪魔「応援ありがとうございます。そして! 石川選手、俺のワガママをきいてくれてありがとう」

石川「諏訪魔選手と自分はこれからのこの全日本プロレスを盛り上げるために、体を張ってガッチリ戦っていきますんで、これからも応援よろしくお願いします。前にも言いましたけど、僕らは40代。でも、今が全盛期だと思って戦ってますんで。皆さんも今が全盛期と思って、毎日を楽しく過ごしてください。そして、その何%かが全日本プロレスだったら凄く嬉しいです。3、2、1、俺たちは全盛期だ! オイッ!」

【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「いやあ、嬉しいですよ。途中、長い最強タッグで俺が負けて。俺のワガママをきいてくれて。途中、ケンカもしたけれど、でもわかってもらえて。合体技までできて。スゲエ濃密な時間を過ごすことができた。そして、最後はこういう形になって優勝できたっていうのは本当に嬉しい」


石川「最強タッグ、本当に長くて。全勝優勝すると思って組んだけど。まあ、衝突が何回もあったけど、こうやって終わってみるとね、それもこの優勝するためのスパイスじゃないけど、優勝するために必要だったのかなっていう気も…。今は優勝したからこそ思うのかもしれないですけど。でも、本当にメインの宮原&ヨシタツも強かったけど、そのあとも、やっぱり若いっていうのは凄いですね(笑) 疲れましたね。強い。でも、本当に最強のパートナーが隣にいたんで。自分がフォールを返せば勝てると思ってたんで。諏訪魔選手と組んだことで、この最強タッグで優勝して、全日本プロレスで戦った1年を最高の形で締めれて、本当に幸せです」


――石川選手はチャンピオン・カーニバルも制し、三冠王座も巻き、最強タッグも優勝してMVP級の活躍を見せたが?


石川「それは場所を提供してもらった秋山社長をはじめ、全日本プロレスのスタッフの皆さんのおかげなんで。本当に心地いい場所で戦わせてもらったんで。またそこで、諏訪魔選手とか、宮原選手とか、素晴らしい選手がたくさんいたんでね。そこで自分がもっともっと頑張ろうという気持ちになれたんで、本当に感謝しかないです。本当に感謝の1年ですね」


諏訪魔「本当にね、メインで全部出し切ろうと思った。石川選手に繋げば何とかしてくれるんじゃないかと。最後は動けなかったよね。でも、本当に助けてもらって、やっぱり頼りになる。最強のパートナーが横にいてくれてありがたい。感謝ですよ。ただね、まだまだ俺らは全盛期。若えのになんかに負けねえぞって。負けねえよ! 跳ね返してやるから。どんだけ俺がつらい思いをしてきたかっていうのをまだまだわからせてやるぞ。ね?」


石川「頑張りましょう。若いヤツと胸を出し合って、正面からぶつかって、うちらがまだ上だっていうのを毎回毎回、何回でも見せて、うちらの全盛期をもう何年でも延ばしてやるから」


諏訪魔「ああ、そうだよ。まだまだ」


石川「いきましょう(缶ビールでの乾杯を促されると振ったほうがいいんですか?」


諏訪魔「乾杯! もうかけあっちゃう?」


石川「かけますか!?(2人でビールをかけ合うと)痛い痛い痛い!」


諏訪魔「ウワー!! いやあ、痛えわ、この痛み」


石川「こんな痛いんだ(苦笑)」


諏訪魔「最強タッグで一番痛えな(笑) いやどうも、ありがとうございました。またお願いします」


石川「ありがとうございました」


【試合後の大地&神谷】
大地「悔しいよ、正直。そりゃ悔しいよ。俺らはここまで来て、ついさっきまで得点1位だったんだから。本当に正直言って悔しい。でもね、俺らはまだまだ諦めねえからさ。スゲエ悔しいし、最後なんで俺は助けに行けなかったんだろうとか、いろいろ悔やむ部分はあるけどさ。そんなのは次に回せばいいって思ってるから。俺らはまだまだこれからだってあるし、来年のうちの最侠タッグもしっかり優勝して、またこっちへ戻ってきて、その時に優勝させてもらうから。スゲエ悔しいですよ。でも、ここまで行ったっていう実績があるんだから。全日本のファンの人たちもみんな見てるだろ? 次に来た時は必ず優勝するから。みんな見てるんだから、エントリーだってできるはずだ」


神谷「いや、完敗ですね。こんな強いタッグチームがあるって知らなかったから。僕らもっともっと強くなって、次は全日本プロレスも最強タッグリーグも制覇してみせます。1回負けたぐらいで僕らはへこたれないんで。絶対やり返しますから」


大地「大神はずっとそうやってやってきたから」


神谷「負けたまま終わりたくないですから」


大地「でも、楽しかった。俺も楽しいと思える試合だった。それで負けたから。だから、次は絶対に勝つ」


 諏訪魔&石川、宮原&ヨシタツ、野村&青柳、ジョー&ケア、大神の5チームがトップで同点のままで、最終公式戦を迎えた「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」


 まずジョー組は自力Vが消滅したワイルドバーニングと対戦、場外戦で大森を捕らえたジョー組が主導権を握り、秋山に交代してもケアがエルボーからリバーススプラッシュ、サンケアキックから河津落としと攻め込み、大森に対してもハリケーンスパイクで突き刺す。ジョー組はジョーがレボリューションボム、ケアがTKOの競演を狙うが、ワイルドバーニングがそれぞれリバースすると、秋山がケアに串刺しジャピングニーからエクスプロイダー、大森のアックスボンバーと畳みかけて3カウントを奪い、ジョー組は一歩後退、ワイルドバーニングは可能性を残す。


 野村&青柳vs大神は、神谷が青柳に場外ブレーンバスターから捕らえて大地と共に腰攻めを展開、だが青柳も懸命に食い下がって反撃し、交代した野村が串刺しエルボーからノーザンライトスープレックス、神谷のブレーンバスターも着地した野村はエルボーを放って、大地のミドルキックも受けきってスピアーを炸裂させる。
 交代した青柳は秋山から伝承されたジャンピングニーからダイビングクロスボディーを発射するが、バックドロップ狙いは堪えられると、、神谷が入って大神がトレイン攻撃、ダブルブレーンバスター、サンドウィッチキックと捕らえにかかるが、大地のミドルはキャッチして青柳がドラゴンスクリューを決めると、野村が入ってトレイン攻撃から青柳がフィッシャーマンズバスター、そしてロックスターバスターを狙うが、大地がファルコンアローで切り返す。
 それでも青柳は大地にバックドロップから、野村がフロッグスプラッシュを投下も、再度のロックスターバスターを阻止した大地は、神谷のラリアットの援護を得てからシャイニングウィザードを決め3カウント、大神がこの時点でトップに立ち、この時点で野村&青柳、ジョー&ケア、ワイルドバーニングの3チームが脱落する。 


 メインの諏訪魔組vs宮原組は、諏訪魔組が"諏訪魔嫌い”を公言するヨシタツを狙い撃ちにし、場外戦で石川がひな壇からのダイビングフットスタンプ、キチンシンク、リングに戻っても諏訪魔が、ダブルチョップ、エルボードロップと徹底的にヨシタツを痛めつけにかかる。それでも懸命に粘るヨシタツはやっと宮原に交代、宮原は串刺しエルボーからノーザンライトスープレックスと流れを変えようとするが、ビックブーツをキャッチした諏訪魔はキャプチュード、石川も串刺しラリアットからダイビングフットスタンプで続き、宮原のブラックアウト狙いをラリアットで迎撃してから32文ミサイルキックを発射する。
 石川はもう一発を狙うが、ヨシタツがしがみついて阻止すると、宮原は雪崩式ブレーンバスターで投げ、交代を受けたヨシタツも諏訪魔にスワンダイブ式ミサイルキック、コンプリートショットからヨシタツロックと続くが、天下取りバックドロップ狙いは諏訪魔が堪え、ジャンピングショルダーを炸裂させる。
 ここで石川が入るとヨシタツにトレイン攻撃を決めるが、サンドウィッチラリアットはヨシタツがかわして同士討ちになると、宮原が入って諏訪魔を連係攻撃で捕らえ、ヨシタツが突進するも、諏訪魔は万力スリーパーで捕獲し、バックドロップで投げる。勝負に出た諏訪魔組は諏訪魔がラストライド、石川がスプラッシュマウンテンの競演を狙うが、宮原とヨシタツがそれぞれリバースすると、宮原組はバイシクルキックの競演、石川を排除した後で、諏訪魔にトレイン攻撃、ヨシタツはトルネードDDTも、石川がファイヤーサンダーでカットに入り、諏訪魔とのラストマウンテンを狙う。
 しかし宮原がカットに入ると、諏訪魔にジャーマンからブラックアウト、ヨシタツがコーナーからのニールキックを立て続けに浴びせ、ダブルチョップを乱打する諏訪魔にヨシタツがコンプリートショットからヨシタツロックで捕獲、ヨシタツは天下取りバックドロップ狙いは諏訪魔が堪えると逆にバックドロップで投げ、ヨシタツがジャーマンで応戦すれば、諏訪魔はラリアットで返し、宮原が石川にブラックアウトを決めれば石川がキチンシンクで応戦して4選手ダウン
 諏訪魔とヨシタツはエルボー合戦、ヨシタツがヘッドバットから串刺し狙いは諏訪魔が迎撃してドロップキックを炸裂させると、諏訪魔は左のラリアットからラストライドで3カウントを奪い、25分にわたる熱戦を諏訪魔組が制して、大神に並んで優勝決定戦に持ち込む。


 10分のインターバルの後で優勝決定戦が行われるが、休養充分の大神に対し、僅か10分しか体を休めなかった諏訪魔組が重苦しい感じで登場。
 試合も石川が神谷とのマッチアップで競り負け、諏訪魔もソバットコンポで怯んでしまうなど、先手を奪われ、諏訪魔は大地のSTFで絞めあげられ、カットに入る石川も神谷のストレッチプラムに捕まってしまう。
 大神は諏訪魔に代わって前面にたった石川を捕らえにかかるが、神谷がバックドロップを狙うと、諏訪魔が入ってジャーマンで投げ、石川がランニングニーを炸裂させると、合体ラストマウンテンを決め、神谷が意識が飛んだのかダウンして起き上がれない。
 ここは勝負と見た石川が神谷を無理やり起こすも、神谷はバックドロップを決め、諏訪魔も大地をジャーマンで投げるも、大地もシャイニングウィザードで応戦して4選手がダウンとなってしまう。神谷と石川がエルボー合戦から、石川が競り勝つも突進したところで、神谷がラリアットを連発してバックドロップ狙いは、石川が堪えてキチンシンクからカミゴエ、ランニングニーと浴びせ、諏訪魔も大地をバックドロップで排除、そして石川が神谷にファイヤーサンダーで突き刺すとジャイアントスラムで3カウントを奪い諏訪魔組が優勝となった。
 
 終わってみれば大本命の諏訪魔組の優勝となったが、開幕戦から黒星スタートとなり、リーグ戦中には二人が対立して、一時は負け越すなど何度も危機に晒されるも、やっと優勝にこぎつけた。また諏訪魔にとっては方向性が定まらず迷走した1年だったが、最強タッグを優勝することで、終わりよければ全て良しとなった。


 またリーグ戦全体を振り返ると、優勝は出来なかったが野村&青柳は大飛躍となり、またヨシタツも諏訪魔相手にあと一歩まで迫るなど、MVP級の活躍を見せつけた。


 他の公式戦ではビッグガンズvsランズエンドは、ビックガンズが崔を捕らえるも、ダブルインパクトが失敗に終わると一気に崩れ、崔が赤川鉄橋で3カウントを奪い勝利。試合後はゼウスが三冠王座挑戦を表明した。優勝候補の一角であるビッグガンズが負け越しでという意外な結果となり、ゼウスにしても今年は結果を残せないどころか、四強(ジョー、諏訪魔、宮原、石川)にも食い込むことが出来なかった。野村&青柳の突き上げも考えると、ゼウスにとっても三冠挑戦は失地回復を狙いたいところなのだろうが・・・


 また征矢組vsTAJIRI組は、征矢のワイルドボンバーの誤爆の連発からブラックⅦと不穏な空気となり、征矢がTAJIRIをコブラツイストを決めたところで、ブラックⅦが蹴り倒して、征矢が丸め込む形で勝利も、試合後はブラックⅦが征矢を裏切りKAI、TAJIRIと結託、TAJIRIも征矢にグリーンミストを噴射し、ブラックⅦもイスで殴打した。バックステージに戻るとブラックⅦはマスクを取り、正体はNOSAWA論外と明かし、フリー参戦してきたWRESTLE-1を離脱して全日本に定着することを表明した。

野村&青柳がやった!ワイルドバーニングを破った!諏訪魔&石川は土壇場でトップに並ぶ!

12月9日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」新潟市体育館 1024人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○渕正信 ブラック・タイガーVII 丸山敦(12分13秒 首固め)青木篤志 佐藤光留 ×岡田佑介 


◇第2試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝6敗=2点]崔領二 将火怒(4分5秒 片エビ固め)[3勝5敗=6点]TAJIRI KAI
※赤川鉄橋


【崔の話】「こいつにとって初めての最強タッグ、僕は2回目ですけど、決勝進出おそらく無理ってことで、12日最終戦、ゼウス&ボディガー。もう全力で人の足引っ張りにいこうと思います。あいつら決勝の可能性まだ残ってるらしいんで、対戦する以上、全力で彼らの不幸を願って、足を引っ張りにいきたいと思います」


 【将火怒の話】「確かに博多で1勝して、それまで負けてて、ガッチリそのままいって、決勝とかそういうとこにいけるようにしたかったけど、これも結果。でも、まださっき領二が言ってたように、まだまだ決勝にいこうとしてる奴ら引きずり下ろすことはできっから。まだまだ俺たちの役目あるから、頑張ります、次の後楽園。ありがとうございました」


◇第3試合◇
▼30分1本
○宮原健斗 ヨシタツ ウルティモ・ドラゴン(10分46秒 ジャーマンスープレックスホールド)征矢学 ×中島洋平 岩本煌史


◇第4試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]○ジョー・ドーリング 太陽ケア(11分32秒 エビ固め)[4勝4敗=8点]ゼウス ×ボディガー
※ジャンピングパワーボム


【ケアの話】「キョウ、ダレカッタ? (太陽ケア&ジョー・ドーリングだが?)その通りだ。俺たちはここ新潟にいる。俺は言っただろ、サイショ。最後、後楽園に立っているのは俺たちだと。ここにいるのは三冠チャンピオン、そして未来の本物の世界タッグチャンピオンだ。俺たちはこのまま突き進み、タッグリーグに優勝する。この団体はもちろん、ニュージャパンだろうが、ノアだろうが、誰がかかってこようが俺たちにはかなわないんだ。カンケイナイナ」


◇第5試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]野村直矢 ○青柳優馬(20分57秒 ジャックナイフ式エビ固め)[4勝4敗=8点]秋山準 ×大森隆男


【試合後の野村&青柳】
青柳「やりましたぁ!」


野村「よっしゃあ! 勝ったぞ。青柳が耐え抜いて最後、勝利につなげてくれました。これで勝ち点10。最終戦・後楽園。俺らが勢いのままいく。俺ら勢い乗って必ず優勝します。そして今日、世界タッグチャンピオンの秋山さん、大森さんに勝った。これはどうみたって世界タッグ挑戦できるんじゃないか。一番わかりやすい勝ち方をしました」


青柳「いや、でも3カウントは獲ったとはいえ、8割9割、僕が攻められてて、正直、なすすべもない状態でしたよ。でも野村さんがいてくれたおかげで何とか勝機を見出すことができました。この最強タッグ決定リーグ戦、俺らが優勝して、僕らでタッグベルト3冠統一目指しましょうよ」


野村「世界タッグ、俺らが挑戦ですよ」


青柳「挑戦したっていいよな。今日、勝てたこともうれしいけど、一つ自分の中で決めていたことがしっかりできた。それは秋山準にジャンピングニーをぶち込むこと。前から秋山さんにジャンピングニーを教えてもらってて、実は練習してて、いつ出そうかな、いつ出そうかなってタイミングをうかがっていたんですけど、やっぱり教えてくれた秋山さんにぶち込んでこそジャンピングニーかなと思ったんで。今日絶好のチャンスだったんで出させてもらいました。まだまだ本家には遠い…もともとジャンボ鶴田さんから秋山さんに受け継がれてきた技だから、次は僕がその技を受け継ぎたいなと思います。どうですか秋山さん? 受け継いでもいいでしょう? いいですか? ありがとうございます。そしてあと一つ。今日勝ったんでもう一つ秋山さんにお願いしたい。秋山さんが昔使ってたブルーサンダー、あれも僕にください。ありがとうございます」


野村「このままガッチリいこう」


青柳「いきましょう」


――首位タイで最終戦を迎え、大神との決着戦となるが?


青柳「さすがに首位で並ばれてる時点でちょっと危ういですからね。だから次の後楽園、僕らがキッチリ勝って、まだ他の試合がどうなるかわかりませんけど、勝てば優勝狙える範囲にいますからね。それはしっかり勝って、優勝して、僕らが新しい景色をみせますよ」


野村「今日戦った世界タッグチャンピオンに比べれば屁でもねぇなと」


青柳「ホントそれですよ。そうですよ」


野村「予想通り俺らが勝って優勝します」


青柳「年末、後楽園ホール大会、僕らが締めましょうね。大日本プロレスなんか絶対渡さねぇよ」


◇第6試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]諏訪魔 ○石川修司(19分39秒 片エビ固め)[5勝3敗=10点]橋本大地 ×神谷英慶
※ラストマウンテン


(試合終了後、勝利者賞としてコシヒカリが贈呈された。)
石川「これで5勝ですか。大神、非常に強いチームですけど、何とか意地で勝てました。最強タッグの戦いを全国いろんな土地でやってきました。ここ新潟で勝てて最高です。ありがとうございました!大神が20代で若いって言いましたけど、我々40代です。でも我々は今が全盛期だと思ってやってます。お客さんも皆さんも今が全盛期だと思って毎日を充実させるためにいきましょう。いくぞー! 3、2、1、俺たちは全盛期!」


【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「よし」


石川「ありがとうございました。きた。残りましたね、後楽園まで」


諏訪魔「きたね」


石川「リング上で言ったとおり若い力、どんだけリング上でやっても返して来るんで。でも僕ら優勝という目標があるんで、誤爆したからって関係ないんで。残り後楽園、やりましょう」


諏訪魔「やりましょう。やっとここまで盛り返してこれたというのが正直な気持ちで。誤爆があったんだけど、そこは話ついてるからね。俺はそんなんじゃ何とも思わない。冷静でいれたのが今日、一番よかったんじゃないかなと思いますね」


――二人が勝ったことで5チームが同点首位で、最終戦の相手がそのうちの1チームである宮原&ヨシタツだが?


石川「ヨシタツは諏訪魔さんに任せてるんで。諏訪魔さんがヨシタツをボコって難なく。勝ったらもう1試合あるんですか、もしかしたら? 可能性もあるんでね。優勝まで相手をぶっ壊していきましょう」


諏訪魔「当然、俺も壊すし。ヨシタツ、折ってやるぞ。折るぞヨシタツ。覚えとけ(笑) あんな散々、俺に絡んできやがって。泣かしてやるよ。宮原も当然泣かしてやる。そこしか考えてないんでね。絶対、俺ら優勝します」


 いよいよ残り2戦となった世界最強タッグ、ここまでの経過を振り返ると

 実質上トップは2敗の大神、3敗で宮原組、ワイルドバーニング、諏訪魔組、ジョー組、ビッグガンズ、野村組、4敗でTAJIRI組が追いかける展開となるも、アジアタッグ王者の野村組が前日の名古屋大会ではビッグガンズを破るなど大躍進で見事2位グループに食い込んだ。


 まずTAJIRI組vsランズエンドは今回も奇襲をかけたTAJIRI組が速攻勝負を狙って将火怒を捕らえ、やっと交代した崔には左足攻めを展開し、カットに入った将火怒にはTAJIRIがマスクに手をかけるなど揺さぶりをかける。
 TAJIRIはレフェリーに交錯させると、将火怒がKAIに赤い毒霧を噴射し、焦ったTAJIRIもグリーンミストを噴射も、KAIに誤爆してしまう。混乱するTAJIRI組の隙を突いた崔はKAIに赤川鉄橋を炸裂させて3カウントを奪い、策に溺れたTAJIRI組は5敗目で脱落してしまう。


 ジョー組vsビッグガンズは4選手とも激しい肉弾戦も、ビッグガンズはゼウスのバイセップスエクスプロージョンとボディガーのスピアーの同時攻撃からジョーを捕らえ、ダブルチョークスラムからダブルインパクトで勝負に出るも、ケアが間一髪阻止して、コーナーのゼウスを雪崩式ブレーンバスターで叩き落し、ジョーもボディガーとラリアット合戦となるがフライングボディーアタックで浴びせ倒す。
 ケアがボディガーにアトミックドロップからラリアットを浴びせると、連係から合体パイルドライバーで突き刺すと、ケアがゼウスを排除した後で、ジョー組が孤立したボディガーに集中攻撃してから、最後はジャンピングパワーボムで3カウントを奪い、ビッグガンズは手痛い連敗を喫してしまう。


 ワイルドバーニングvs野村組は、野村が大森と肉弾戦からグラウンドと互角の攻防を展開するれば、青柳は場外の秋山にプランチャを自爆させても、秋山の場外ブレーンバスター狙いをDDTで切り返し、エプロンダッシュのニーを浴びせるなど懸命に喰らいつく。
 リングに戻った野村組は秋山を捕らえにかかるが、秋山は青柳を場外へ落とすと、大森が鉄柵攻撃、客席へと叩きつけ、リングに戻ると秋山組が連係で青柳を捕らえ、再び場外戦では秋山が場外DDT、鉄柱攻撃、リングに戻っても大森がパイルドライバー、秋山も同じ技で続き、逆エビ固めでギブアップを迫るなど徹底的にかわいがる。
 劣勢の青柳をワイルドバーニングはダブルタックルを狙うが、かいくぐった青柳はドロップキックで反撃し、交代した野村はショルダータックルの連打、大森に串刺しジャンピングエルボーからノーザンライトスープレックスと攻め込むも、大森はフルネルソンバスターから、秋山が串刺しジャンピングニーで続き、フロントネックロックで捕獲しつつ膝を打ち込んでいく。だが野村も引かずにレッドアローからショルダータックル、交代した青柳もランニングエルボー、ジャンピングエルボーと続いていく。
 青柳はダイビングボディーアタックを狙うが、秋山はラリアットで撃墜すると、交代した大森が、ニールキック、ネックブリーカードロップと畳みかけ、アックスギロチンドライバーを狙うも、青柳が阻止して野村が入ってトレイン攻撃から、野村がフロッグスプラッシュ、青柳がダイビングエルボードロップ、青柳のフィッシャーマンバスターと畳み掛けると、ロックスターバスターで勝負に出るが、大森がブレーンバスターで投げ返すと、秋山が入ってジャンピングニーからワイルドバーニングが連係で青柳を捕らえ、秋山がエクスプロイダー、大森のアックスギロチンドライバーからアックスボンバーで勝負に出る。
 ここで野村が入るとスピアーで大森を迎撃し、青柳がすかさずジャックナイフ式エビ固めで逆転3カウントとなり、アジアタッグ王者が世界タッグ王者を破る大波乱を起こして優勝戦線に残り、ワイルドバーニングも手痛い一敗を喫してしまう。 


 メインの諏訪魔組vs大神は序盤から諏訪魔組が神谷を捕らえて先手を奪い、場外戦でも神谷を痛めつける。リングに戻っても諏訪魔組は神谷を痛めつけるが、フライングショルダーで活路を見出した神谷は大地に交代、神谷は諏訪魔にローキック、ソバット、ミドルキックを浴びせ串刺しシャイニングウィザード、DDT、ミドルキックと乱打するが、キャッチした諏訪魔もキャプチュードで譲らず、交代した石川もショルダータックル、串刺しラリアット、ダイビングフットスタンプと続いていく。
 交代した神谷は石川に追尾式タックルを浴びせるが、石川がノーモーション頭突きを浴びせ、大外刈りから、諏訪魔が入りトレイン攻撃から、サンドウィッチラリアットを狙うも、神谷がかわして同士討ちを誘発、これを逃さなかった大神が石川にトレイン攻撃から連係攻撃、サッカーボールキックとトラースキックの同時攻撃から、神谷がショルダータックル、ダイビングショルダーからバックドロップを狙うが、石川が浴びせ倒して阻止すると、ニーリフトから逆に急角度のバックドロップで叩きつける。
 神谷も意地で起きて石川とラリアットの相打ちとなり、諏訪魔も大地にジャーマンも、大地もシャイニングウィザードを炸裂させて4選手ダウンとなる。そして神谷と石川がエルボー合戦となり、神谷が競り勝ったに見えたが、石川がファイヤーサンダーで突き刺すと、諏訪魔も大地をバックドロップで排除、そして諏訪魔が神谷にジャーマンで投げると、石川がランニングニーから合体ラストマウンテンが決まり3カウント、諏訪魔組も最終戦目前でトップに並んだ。


 これで優勝争いは宮原組、諏訪魔組、ジョー組、野村組、大神の5チームに絞られたが、アジアタッグ王者の野村組が世界タッグ王者のワイルドバーニングを差し置いてトップグループで最終戦を迎えるとは、野村と青柳にとっては大飛躍の最強タッグとなった。果たしてこの勢いで優勝となるのか… 

野村&青柳がビッグガンズを破った!2017世界最強タッグ決定リーグ戦名古屋大会公式戦結果

12月8日 全日本プロレス2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」愛知・名古屋市露橋スポーツセンター 505人


<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]ジョー・ドーリング ○太陽ケア(13分15秒 片エビ固め)[2勝6敗=4点]征矢学 ×ブラック・タイガーVII
※TKO


【試合後のジョー&ケア】
ジョー「長い距離を越えてここ名古屋にやってきて、ブラック・タイガーVII、征矢学を倒した」


ケア「俺たちがやるべき仕事は勝つこと、そしてこのタッグリーグに優勝することだ」


ジョー「明日へいこう!」


ケア「アシタ、ダレ? ボディガー、ゼウス。初対決だが、カンケイナイネ。次は秋山、大森。カンケイナイネ。何の問題もない。俺たちが勝つ」


ジョー「ゲット・レディ!」


ケア「ブイヤァー!」


 【征矢&ブラックVIIのワイルド劇場】
ブラックVII「和田京平レフェリーに言われた。厳格なレフェリーに『ブラック・タイガー、パートナーが悪いな』って。俺はもう最強タッグ控室で全勝優勝してるから、何も言うことないんだけど、今日は久しぶりぶりに凄ぇ懐かしいハワイアンの香り。何年か前はもしかしたら俺の横にでかい人と、世界一性格の悪い男と、あと俺のパレハと一緒にこの全日本プロレスで…懐かしい、ホントに懐かしい感じ。それぐらいかな、今日は。あと一つ、お前ワイルドでもなんでもない。ワイルドにこだわってたらレスラーとして上にいけないぞ。だいたいお前、この最強タッグで何残した? 何もねぇよ。あとは後楽園で裏切り者」


征矢「確かに何も残してないな。言われてみたらよ、形は何も残してない。それは事実だ。パートナーとかそういう問題じゃない。俺の問題だ。もう一度、見直すわ」


▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]橋本大地 ○神谷英慶(3分50秒 片エビ固め)[3勝4敗=6点]×TAJIRI KAI
※ショルダータックル


【試合後の大地&神谷】
神谷「大丈夫ですか?」


大地「大丈夫です。すいませんでした」


神谷「勝ちは勝ちなんで」


大地「神ちゃんがいてくれてよかったと思います」


神谷「こん身のタックルで勝ちました」


大地「終始、足攻められてあっちのペースでやられて、俺、今日は足手まといだったかもしれないけど」


神谷「いや、それでもタッチもらえたんで。タッチもらったら頑張るしかないじゃないですか。頑張って頑張って頑張ったら、どんな技でも、頑張った技なら勝てるんですよ。魂がこもった技は必殺技なんで、ショルダータックルでも勝てるんですよ」


大地「大神でよかったと思います」


――これで10点でトップに浮上したが?


大地「トップ?10点もう一組いたでしょ」


――宮原&ヨシタツ組だが?


神谷「でもあと1個しか試合残ってないんじゃないですか。こっちは明日とホールあるんで」


大地「とりあえずこのヒザ冷やして、明日動けるようにしておきます」


――明日の相手が諏訪魔&石川で強敵になるが?


大地「僕あの二人に両方シングルで負けてるんで負けられないですね」


神谷「明日勝ちましょう」


――大地選手は宮原から獲ってるだけに、今度は諏訪魔から獲るというのは考えている?


大地「もちろん、どっちから獲ろうなんて思ってないし、神谷が獲るかもしれないし」


神谷「僕が取ります」


大地「別に俺ら二人ともチャンスあったら獲りにいくんで、別に誰がどうこうというんじゃなくて、俺ら勝ちにいく。相手がどうとか、誰から獲るとかそういうのは関係ないと思います」


神谷「明日も勝ちにいきます」


▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]野村直矢 ○青柳優馬(12分6秒 ジャックナイフ式エビ固め)[4勝3敗=8点]ゼウス ×ボディガー


【試合後の野村&青柳】
青柳「やったぁ!」


野村「大丈夫か青柳?」


青柳「大丈夫…じゃないけど、勝ちました!」


野村「青柳、最後粘ってくれて。やっぱりやられてもやられても最後まで立ち向かう。そしたら絶対勝機は見えてきます。俺らはその勝機をつかみました。今日もつかみました。明日も必ずつかみます」


青柳「一つの難関をクリアしたけど、僕らとビッグガンズ、ゼウスさん、ボディガーさんぐらいでしょ、3年連続同じチームでこの大会に出てるのって。去年一昨年と負けたチームにやっと勝てた。これ(アジアタッグ)持ってる以上、負けられないし、俺ら勝たないといけないからね。一つの山クリアした。一番の山、明日の新潟。秋山準、大森隆男。試合終わったテンションでこのまま言わせてもらう。明日は世界最強タッグ決定リーグ戦という舞台で、このアジアタッグチャンピオンチームと世界タッグチャンピオンチームが公式戦で戦う。あの二人、公式戦でベルト持ってきてくれた? 持ってきてくれなかったでしょ、たぶん。だから明日は持ってきてくれるといいなぁ。明日はベルト3つリング上で揃えましょうよ。そして秋山準、大森隆男組に一つサプライズといっていいかわからないけど、あっといわせるものを一つ用意してます。それは明日おみせしますよ」


野村「明日も今日と同じ結果、俺らどっちかが必ずあの世界タッグチャンピオンから必ず獲ります」


青柳「アジアの価値をもっともっと高めましょう」


――青柳選手はヘビー級の戦いに身を投じてから上位からの勝利は初めてだが、これも大きいのでは?


青柳「はい、そうですね。いつもこの世界最強タッグ、勝つときは野村さんで、負けるのが僕ってなってたんで、それを覆せたのがよかったかなというのが一つ」


野村「いや、そうじゃないと思う」


青柳「今日は僕じゃなくて、野村さんと僕の勝利です」


野村「今日は青柳フィーバー。明日は何フィーバーになるかわからないけど」


青柳「(笑) 野村&青柳フィーバーみせてやりましょう」


野村「ノムヤギフィーバーみせよう」


青柳「みせましょう」 


▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○諏訪魔 石川修司(16分29秒 体固め分秒)[1勝6敗=2点]崔領二 ×将火怒
※ラストマウンテン


【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「よーっし!」


石川「4勝3敗」


諏訪魔「やっと白星先行だよ。ラストマウンテンができてから流れが明らかに変わってる。いい感じですよ」


石川「残りあと2戦? 優勝しかないでしょ」


諏訪魔「ここまできたらいこうよ」


石川「相手ぶっ壊して」


諏訪魔「いいね。俺も壊すわ」


石川「(笑) 連勝でいきましょう」


――明日の大神戦に勝てば、宮原&ヨシタツ、大神と首位に並ぶが?


石川「じゃあ我々、最低限勝たないと進まないんで負けられないでしょ、強い人と組んで」


諏訪魔「後半の追い込みいきますよ」


石川「カール・ルイス!」


諏訪魔「(笑) 凄かったよ。俺、カールって言っちゃうんだよ。自然に言葉出ちゃうし、笑顔も出るし、いい流れだったな。どんどんきてる。オイッ!を全国に広めてやるぞ。どんどんいっちゃおう」


石川「いきましょう」

TAJIRI組の速攻勝負の前にワイルドバーニングが痛恨の連敗!世界最強タッグ決定リーグ戦 高松大会公式戦結果

12月7日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」香川・高松シンボルタワー 212人 満員


<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○橋本大地 神谷英慶(9分41秒 片エビ固め)[1勝5敗=2点]崔領二 X将火怒
※シャイニングウィザード


【試合後の大地&神谷】
大地「よっしゃ。調子戻ってきたぞ。最近二つ落としたから。こっから挽回だぞ」


神谷「こっからいきましょう」


大地「全勝はいかなかったけど、まだ巻き返しつくんだ。これから全勝でいくぞ。こういうこと言ってると負けると思ってんだろ? 俺ら負けねぇからね。こっからまた勢いついて、負けは二つだけで終わらせる。明日あさって、ホール、全部、大神がもらうから。なぁ、カミ」


神谷「残り全部勝ちます」


大地「俺もこっちのタイトルマッチ(BJWストロング王座挑戦)もあるんだよ。俺もだんだん調子戻ってきたからいい感じ。だから今のコンディションのまま最強タッグもらって、最侠と最強、俺らがいただくから楽しみにしといてくれ」


▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]ゼウス○ボディガー(14分23秒 片エビ固め)[2勝5敗=4点]征矢学 Xブラック・タイガーVII
※バウンス


【試合後のゼウス&ボディガー】
ボディガー「あと何戦や?」


ゼウス「あと3戦」


ボディガー「あと3戦やな。今日も勝って、明日もあさっても後楽園でも最終日勝てば優勝ちゃう?」


ゼウス「これで4勝2敗や」


――お二人のほかに2敗チームは秋山&大森、大神だけだが?


ボディガー「じゃあ、あと3連勝すれば、自ずと優勝絡むの間違いない。よっしゃ」


ゼウス「今日この一戦って気持ちで気合入れて頑張って、相手が征矢選手とブラック・タイガーやったんで、いろいろ警戒しとったんですけど、何とか力で思ってたよりもスムーズにねじ伏せることができたんで、まぁよかったかなと思います。明日も野村&青柳なんでね。気を抜かず必ず勝って、明日で5勝目。サイレン鳴ってるんで。今年はええ年末になりそうですね」


ボディガー「そうやね。ええ年末にして、うまい酒飲みたいから、あと3連勝絶対いくんで」


ゼウス「よし! そういうことで、いくで! 人生は!」


ゼウス&ボディガー「祭りやで! わっしょーい! わっしょーい! わっしょーい! まぁ、そういうこっちゃ!」 


 【試合後の征矢&ブラックVIIによるワイルド劇場】
ブラックVII「脱落?」


征矢「ダメかもう? このあとどっかが負けたとか引き分けでもダメなのか? あきらめろってことか?」


ブラックVII「そんなことよりさ、俺たちみたいなチームが最強タッグに出て、俺たちの方が巡業中、酒を飲み、パチンコ行って、マージャンやって、俺たちの方が人生楽しんでないか?」


征矢「おぉ、人生は祭りって言ってる人に対するメッセージか、それは?」


ブラックVII「お前はいいや。来年の世界最強タッグ、ケンドー・カシンと俺がエントリーするから。一番乗りだ。もう今年は終わったからいいよ」


征矢「俺はまだあきらめてねぇぞ。まだ残ってるだろ2戦。必ず勝つぞ。負けねぇ。以上」


▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○TAJIRI KAI(4分54秒 前方回転エビ固め)[4勝3敗=8点]秋山準X大森隆男


【試合後のTAJIRI&KAI】
KAI「うわぁ、痛い全身…。何とかヤマ場乗り越えたんじゃないですか」


TAJIRI「何か今日はリーグ戦中であるにもかかわらず、それより秋山さん、大森さん、歴史と戦うっていうね。そっちの方が俺らの頭の中で上回っちゃってですね」


KAI「これ勝って残り3つ。気抜いちゃダメだけど…」


TAJIRI「今日の二人に比べたら、残りの人たちは生まれたばっかりみたいな。でも、ここで油断しちゃうからダメなんだ」


KAI「今日は自粛してホテル帰りましょう」


TAJIRI「ホテル帰って軽くいこうな。調子に乗るからダメなんだ」


KAI「いやぁ、きつかった」


TAJIRI「きつかったね。秋山さんがね、何かやってる時にいきなりこっちに突っかかってきたの。全くこっち見てなくて、ここに俺がいるのわかってないような雰囲気であるにもかかわらずくるんだよな。凄いんだね、切り替えとかね」


KAI「そういうところが達人ですね」


TAJIRI「そうなんだよ、そういうところが違うんだよね」


KAI「他の人にはない、やっぱり怖さというのが」


TAJIRI「そう、怖さがあるね」


KAI「その怖さとの戦いがあったけど、でも俺らその怖さに今日勝ったんで」


TAJIRI「ジョーとかケアも怖いんだけど違うんだよ」


KAI「ナイフで切り裂くような…表現しづらいですね」


TAJIRI「今どんなにこの世に生きてる偉い人と話をするよりも、昔の歴史上の偉い人、西郷隆盛だとかさ、そういう人ともし会えって言われたら怖くなっちゃうじゃない。そういう感じの怖さというか。だから勝ったから万歳とかそういう世界じゃなくて、まだまだ山は高く、全日本プロレスの。喜んでなんかいられないよ。ああなれるかだよ、俺たちも」


KAI「とりあえず今日は一安心。また明日から気を引き締め直して…」


TAJIRI「今日はまぁ、ちょっとパーッとにしよう」


KAI「いやぁ、きつかった」

諏訪魔&石川が新合体技"ラストマウンテン"でビッグガンズを粉砕!世界最強タッグ決定リーグ戦山口大会公式戦結果

12月5日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」山口・周南市新南陽ふれあいセンター 571人 満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本

[3勝3敗=6点]○ジョー・ドーリング 太陽ケア(6分17秒 体固め)[1勝4敗=2点]崔領二 ×将火怒
※ フライングボディアタック 


【試合後のジョー&ケア】
ケア「ここに三冠チャンピオンと元三冠チャンピオンがいる。俺たちが最強タッグのチャンピオンになる。俺たちは諏訪魔&石川を破った。そして今日は崔組に勝った。残りも勝って勝って勝ち続ける。マタマタ、オネガイシマス。チャンプからも何か言ってくれ」


ジョー「何もない。俺たちが勝ち続ける」


▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○諏訪魔 石川修司(15分58秒 体固め)[3勝2敗=6点]ゼウス ×ボディガー
※ラストマウンテン


【試合後の諏訪魔&石川】
石川「ビッグガンズ、強力ですね、やっぱ。結構追い込まれたんですけど、優勝するって目標決まってるんで、他のチームも蹴散らしましょう」


諏訪魔「ラストマウンテンの威力っつうのは今日、確認できたし、あの実績あるビッグガンズから3つ獲れたわけだし。俺、凄い手応え感じてるんでね。まだまだみんな見たことないんでびっくりしてるけど、そこはもうどんどん発射して、どんどんわからせていきてぇなと思いますよ」


石川「これでいっぱい獲って、優勝しましょう」


諏訪魔「優勝しかない。ありがとうございました」


石川「ありがとうございました」

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