小橋健太
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小橋、初代タイガーに見守られ、北原光騎がデビュー30年目で引退!次世代を担う選手がメインで火花!
6月11日 「Fortune Dream 5」後楽園ホール 1400人<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼Emerald Dream/15分1本
○鈴木鼓太郎(分秒 エビ固め)X菊田一美
※三沢魂タイガードライバー◇第2試合◇
▼スペシャルトークバトル/20分1本
△小橋建太(20分時間切れ引き分け)△蝶野正洋◇第3試合◇
▼Supreme Dream/15分1本
△松本浩代(15分時間切れ引き分け)△里村明衣子/△紫雷イオ【試合後のイオ】
――ドローという結果になったが?イオ「もうドローを超えたドローですね、これは。予想はしてましたけど、予想以上のハードな試合でしたね。いやあ、女子プロレス界の最高峰が集まるとこんな試合になるんだってことを、自分の身を持って体感しました。日本の女子プロレス界のトップ3というか、最高峰レベルの選手が集まったような感じでカードを組んでいただいてますけど、これは別に日本だけの話じゃなくて、世界の女子プロレスレベルで見ても、ハイレベルな試合だったと、終わってみて改めて思います。こんなカードが組めたのも、全て小橋建太さんのプロデュースだからこそですし、この瞬間を見ていただけてよかったなと思います。里村選手は来週16日、私のラストマッチの前日にも新潟のほうで試合は組まれているので、もう1度戦う機会があったんですけど、松本選手とはもうできないかもしれないと思ってた中でカードが実現したので、とても意味のあるカードだったんじゃないかと思います」
◇第4試合◇
▼Final Dream〜北原光騎デビュー30周年記念&引退記念試合/30分1本
丸藤正道 ○スーパー・タイガー(17分4秒 片エビ固め)北原光騎 長井満也
※顔面蹴り(試合終了後、丸藤らが北原を称えて退場。北原に小橋さんらから花束贈呈。最後にスペシャルゲストが呼び込まれ、タイガーマスクのテーマに乗って初代タイガーマスクが登場。
タイガーと北原が握手。ケース入りの記念マスクが贈られる。初代タイガーがあいさつ。)
初代タイガー「はい、あ、こんにちは。北原君、祝引退、といっても格闘技人生、プロレス人生、悔いなくやってこれましたか?」
北原「はい」
初代タイガー「その誇りを後輩に託して、みなさんも北原君、これからも応援してあげてください。おめでとう」
(小橋さんも交えて3人で写真撮影。さらに丸藤、スーパーも加わって撮影していると、引き揚げていた長井がいそいそと戻ってきて加わる。初代タイガーらが退場すると、キャプチャーインターナショナルのメンバーが写真撮影。北原がリングに残り10カウントゴングが打たれた)
【試合後の北原】
――最後の試合を振り返ると?北原「最後の一発は効いたっすね。脳が震えたんで。フラフラしてるし。久しぶりですね、こういうのは」
――30年というプロレス人生に終止符を打ったが、今の心境は?
北原「もう無理だなと思いましたね。若い人にはついていけないと思いました。体重も落としましたしね。力では勝てないと思いました。天才・丸藤とやってみて、まあ、上手いっすね」
――源流が同じ4人の対戦となったが?
北原「頭固いのは僕が一番なのかも。みんな応用がきいてね。丸藤は違いますね。やっぱり上手い。やりにくいしね。でも、あえて僕がオーダーしたんでね。スーパータイガージムの生徒たちとやりたいっていうふうに。でも、よかったですよ。最後にやれて」
――30年間、応援し続けてくれたファンにメッセージを
北原「本当に30年間ありがとうございました。天龍さんは『腹一杯のプロレス人生だ』って。俺は昨日まであんまり腹一杯じゃなかったけど、今はもう無理矢理食わされたみたいな…。もう食べたくないよって感じですね。本当にこうやって佐山さんまで来てくれると思わなかったし。この世界で30年間もやってこれたというのは幸せだなと思います。『ありがとうございました』の一言ですね」
――「まだやれる」という声も飛んでいたが?
北原「無理っすよ。体力的にも無理ですよ。心臓も悪いしね」
――実際、交通事故に遭うなどいろいろあって、引退自体が長引いていた。フェードアウトという形ではなく、引退試合ができたことについては?
北原「小橋のおかげですね。今は立場的に小橋さんと呼んでもいいけど、俺は今、小橋建太という友達として。小橋がいたから、カッコつけさせてもらったし、本当は黙って辞めてね。引退式とかやらないから、10カウントなんてもってのほかって。でも、10カウントだけは絶対外せないとスタッフに言われて。それは僕のほうがあえて折れさせてもらって。皆さんにきっちり挨拶できてよかったと思います」
――ピンクの紙テープがたくさん飛んでいたが?
北原「凄い嬉しかったですね。あそこまでもらったのはないですからね」
――30年間で一番思い出に残っていることは?
北原「やっぱり天龍さんの引退かな。自分のことはあんまり残ってないですもんね。やっぱ天龍さんにずっとついて回って、見させてもらって。それ以外ないかな。自分のことではあんまりないですね」
――菊地選手がいれば三羽ガラス勢揃いとなったが?
北原「彼が来るかなと思ってたけど。花は来てたんで。あとでお礼の電話を入れておきます」
――各団体の選手がキャプチャーのTシャツを着てセコンドに付いていたが?
北原「そうですね。青柳優馬も『セコンド付かせてください』って。渡瀬瑞基なんかもね、『付かせてもらいたい』と言ってもらえた時に、『団体の長に言って許可をもらいなさい』というと、すぐもらってきて。高木社長からも連絡もらったしね。あと、秋山社長も『一緒のTシャツを着て、送ってやれ』と言ってくれたみたいなんで。本当に団体の皆さんに感謝してます。みんなフリーですからね。うちの選手じゃないから。それでもこうやって来てくれて、凄く嬉しいです。ありがとうございました。また会う日まで(笑)」
◇第5試合◇
▼Violent Dream/30分1本
○潮崎豪 ゼウス 火野裕士(19分36秒 片エビ固め)中嶋勝彦 ×齋藤彰俊 佐藤耕平
※豪腕ラリアット◇第6試合◇
▼Fortune Dream/30分1本
○清宮海斗 吉田綾斗(24分59秒 タイガースープレックスホールド)野村卓矢 ×杉浦透
【試合後の清宮&吉田】
――若手4人のメインはどうだった?清宮「向こうがガンガン来るのははじめからわかってたんですけど、僕の想像を超えてくるぐらいの熱さを相手からもらって。逆にそれが僕の刺激になった部分がありました」
吉田「本当に単純に凄いしんどい試合でしたし、ムチャクチャ痛かったんですけど、それがゆえに凄い楽しかったんで。またここに戻ってきたいなって思いました」
――今後に向けての意気込みは?
清宮「今日は若手ということで、ある意味、チャレンジのような形でやらせていただきましたけど、お客さんも今日の試合には納得いってないところもあるかもしれないし、僕自身もまだ不甲斐ないところがあるので。今度はしっかりメインイベンターとして小橋さんに呼ばれるように、また明日から頑張っていきたいと思います」
吉田「自分は今日の相手の2人もそうですし、横に立っていただいた清宮さんも含めて、また1対1とかでもやれたらいいなと思っているんで。何度でもここに立ちたいと思います」
【小橋の総括コメント】
――大会を振り返ると? 大いに盛り上がったが小橋「そうですね。本当に最初に言っていた、再会あり、旅立ちあり、引退あり、未来あり。それぞれが本当に詰まった大会になったと思います」
――特に1つの場面にはしぼれないと思うが…
小橋「そうですね。本当に1つとは…。いつも『Fortune Dream』をやった後に、『どの試合がよかった?』とか、『どの場面がよかった?』と聞かれるんですけど、答えられないというのが本当のところですね。全部がよかったです」
――最後のメインイベント、若い4人の試合が終わって、健闘を称えに行った時、嬉しそうな表情をしていたが?
小橋「彼らたちは期待に応えてくれたという思いと…全力を出し切れた、自分たちのできることをやってくれた。それが試合に出てたので、ファンのみんなもそれを見てくれたんじゃないかと。それを見てくれたのが嬉しかったですね」
――セミファイナルもとんでもない戦いになった
小橋「そうですね。どれがベストバウトだったとかあんまり決めたくないんですけど、本当にどれもよかったと思います」
――女子選手の試合も素晴らしかったし、北原選手の最後も印象に残った
小橋「女子の3WAYというのは初めて組んだ試合方式で、今の女子プロレス界3強ですよね。その3人が集まって試合をやってくれて、非常に嬉しいですね。北原選手の引退試合を『Fortune Dream』のリングでやってくれたことが気持ちを強く表してるんじゃないかなと思います」
――蝶野選手とのトークバトルは?
小橋「蝶野さんは本当に口が上手いですね。喋りが上手いです。でも、15年前のタイトルマッチを振り返って楽しかったですね。15年後にこうしてトークバトルをやっているとは、その時は思ってもなかったので。プロレスって本当にいいなって」
――次回大会については期待していい?
小橋「そうですね。今回みたいにいろんなものが詰まったものになるかどうか。企画をまたいろいろとじっくり考えてやりたいなと思いますし、本当にいろいろなタイミングが重なって、そういういい大会になりましたから、また別の意味でいい大会になるような…。今日みたいに、みんながハッピーになるような大会にしたいなと思います」
――次回に期待している
小橋「頑張ります。これは絶対にそうですと、その日に向かって頑張るってことが一番大切なことで。目標に向かって前に進むのが大切なことだと思っているので。今は頑張るしかないです」
今年も小橋建太プロデュース興行が開催され、今年のメインはNOAHの清宮&K-DOJOの吉田vs大日本の野村&FREEDOMSの杉浦と次世代の担う選手を抜擢した。
清宮と杉浦が先発も、交代した野村が「グローバルタッグリーグ2017」で組んでいた清宮に笑いながら迫ってローキックを放てば、清宮もエルボーで応戦、野村がミドルキックからサッカーボールキックと繰り出せば、清宮も首投げから後頭部への低空ドロップキック、マウントエルボーと意地を張り合い、交代した吉田もサッカーボールキック、羽根折り固めで続き、杉浦も"オレも忘れるな”といわんばかりに清宮に逆水平の連打、コーナーで顔を踏みつけてから、野村&杉浦組は清宮を捕らえてリードを奪う。
杉浦にブレーンバスターで投げ返した清宮は吉田に交代、吉田はビックブーツで控えの野村を蹴り出すと、杉浦にはフェースクラッシャー、シザースキック、サイドバスターと猛反撃も、交代を受けた野村は吉田にミドルキックの乱打、串刺しドロップキック、フロントネックチャンスリーで応戦、だがキックをキャッチした吉田は変形チキンウイングアームロックこと吉田固めで捕獲、だが膝で蹴り上げてからのバスソーキック狙いは、キャッチした野村はアンクルホールドで捕獲、コブラツイストから丸め込んで胸板へローキック、そして逆片エビ固めで吉田を追い詰める。
逃れた吉田はナックルを放つ野村にアギラを炸裂させ、ハイキック合戦から両者交代、清宮と杉浦はエルボー合戦から、杉浦がバックドロップ、ミサイルキック、エルボー合戦からランニングエルボーを炸裂させるも、清宮もランニングエルボーで応戦、杉浦のローリングエルボーも、清宮がエルボースマッシュで迎撃し、ジャーマンを狙うが、着地した杉浦はスパインバスターを決める。
そこで吉田が入って杉浦にリストクラッチ式DDTを突き刺すと、野村も入って吉田にキャプチュード、だが清宮も野村にTFCを決め、4選手がダウンとなる。杉浦は突進する清宮をドロップキックで迎撃、スフィスドライバーからレイジングトルネードを投下するが、自爆となってしまうと、ここから吉田はランニングローキック、清宮がサイドへ投げるブレーンバスターと畳みかけ、エルボーで抵抗する杉浦を清宮がドロップキッで黙らせ、最後はジャーマンスープレックスホールド、キックアウトされてもタイガースープレックスホールドを決め3カウントを奪い、清宮がメインを勝利で飾った。前日、NOAH後楽園大会で拳王に敗れた清宮は「(号泣しながら)今までやってきたことは何だったのか…。全然敵うような相手じゃなかった…。どうしたら、これから上がっていけるのか…。どうしたら、ノアのトップに立つことができるのか…。」とはコメントしたが、凱旋してからの清宮はGHCタッグ王座は奪取しても短期政権で終わり、シングルでは結果が出ない状況で拳王に再び破れどん底に落ちてしまった。今回の試合でどん底からの脱却に繋がればいいのだが…
セミファイナルでは全日本のゼウス、NOAHの潮崎、K-DOJOの火野が組んでNOAHの中嶋、彰俊&ZERO1の耕平組と対戦も、ゼウスの「今日はチョップ祭り!いくで!」の号令で、火野が耕平、潮崎が彰俊、ゼウスは中嶋と各自コーナーでマシンガンチョップを乱打も、体を入れ替えた中嶋組もマシンガンミドルキックで逆襲、場外戦でも激しい打撃戦を繰り広げる。
終盤では中嶋組が潮崎を捕らえてミドルキックによるサンドバックタイムで捕らえ、中嶋と耕平のサンドウィッチキックの援護を受けた彰俊がアイアンクロースラムからスイクルデスを炸裂も、突進したところで潮崎が豪腕ラリアットで迎撃し、最後はゴーフラッシャーからの豪腕ラリアットで3カウントとなり、潮崎組が勝利する。第4試合では1988年全日本プロレスでデビューした北原の引退試合が行われ、長井と組んで、NOAHの丸藤、北原と同じ佐山聡を師匠に持つリアルジャパンのSタイガーと対戦。
北原は開始と同時にSタイガーに後ろ回し蹴りを炸裂させダウンを奪うが、そのまま失神してしまい。慌てた長井がSタイガーを相手コーナーにつき返し、丸藤が交代して試合は続行となる。 再び交代を受けた北原はSタイガーに丸藤の眼前で掟破りの不知火を決め、その後は長井と共にSタイガーを捕らえて試合をリードする。
北原は丸藤に逆水平を浴びせれば、丸藤も鞭のようにしなる逆水平で応戦、北原はフランケンシュタイナーまで披露してWARスペシャルで捕獲。Sタイガーには長井が入って魔界ドライバーから北原のランニングローキックの連係も決まって丸藤組を追い詰める。
北原はフィッシャーマンズバスターから、天龍源一郎譲りの龍魂パワーボムを狙うが、丸藤が見えない角度からのトラースキックでカットに入ってから虎王を浴びせ、最後はSタイガーがローリングハイキックから側頭部へのキックで3カウントを奪い、北原を介錯。
試合後には丸藤やSタイガー、小橋が北原をねぎらうと、サプライズとして北原の師匠である佐山聡こと初代タイガーマスクが登場、記念のマスクを贈呈して愛弟子だった北原をねぎらい、最後は引退の10カウントゴングでリングを去っていった。
北原の運命を変えた人物が3人いるとすれば、佐山から格闘技を学び、ダイナマイト・キッドとの出会いで海外へ出るチャンスが与えられ、天龍に追随してSWSやWARでは片腕として活躍した。この3人の出会いがなかったら北原の今日はなかったと思う。SWSでは仲野信市や大矢剛功と共に挑龍軍を結成して、次世代の選手として売り出されるはずだった。けど結果が出せないだけでなく、SWSの分裂で中途半端に終わった。SWSが続いてれば北原のレスラー人生も大きく変わっていたと思う。北原光騎選手、デビュー30周年おめでとう。そしてご苦労さまでした。
第3試合ではスターダム退団が決定しWWE入りが取り沙汰されるイオが里村、松本と3WAYで対戦も、特別レフェリーとしてK-DOJOでもレフェリーとして裁いている姉の美央が登場。序盤から里村と松本に狙い撃ちにされたイオだったが、松本にフランケンシュタイナーで反撃すると、場外の二人にトペスイシーダを発射。里村も松本を蹴りまくり、美央が制止に入っても里村が突き飛ばすと、怒ったイオが里村に襲い掛かるがハイキックとバク転ニードロップの前に返り討ちにされてしまう。
その間に松本が里村を捕らえてアルゼンチン式ストマックブロックを決めると、イオもスワンダイブ式フットスタンプで追撃、松本にはフランケンシュタイナーを決めるが、堪えた松本は里村の上にパワーボムで叩きつける。
イオが排除され、里村と松本が打撃戦の末、里村がオーバーヘッドキックを炸裂させるとスリーパーで捕獲、逃れた松本もエルボーからジャーマンを狙うが、イオがスワンダイブ式回転エビ固めで2人まとめてなぎ倒す。
イオは里村にリバースタイガードライバーからムーンサルトプレスを投下も、松本がロックドロップでカットに入り、里村も松本にデスバレーボム、踵落とし、松本はイオにラリアットと大技が飛び交う。
イオは松本にムーンサルトプレスを決めるが、里村にカットされ時間切れ引き分けとなり、試合後は3人でノーサイドだけでなく、イオは美央ともハグ、小橋とも握手で幕となった。小橋は来年開催を示唆して大会を幕となったが、今回は「Fortune Dream 5」、次代を担う選手達がメインを締めくくった。また来年もこういう場を設けて欲しい。
【Fortune Dream】北原が同期・小橋のプロデュース興行で引退 30年の格闘人生に幕▼メインで4団体ホープが激突…ノア清宮が締めた 次回開催は来年▼イオが世界挑戦前にレフェリー美央と姉妹競演▼真っ向打撃戦はチョップ軍に軍配…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#FortuneDream pic.twitter.com/vGiwch3H4h
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年6月11日Fortune Dream
お祭りやったね!
キックvsチョップやったから
わしは意地でも
チョップしかしなかった!
ラリアットもFBボムもなし!
チョップonlyの火野裕士は
どうでしたかぁー?
小橋さんありがとうございました! pic.twitter.com/PFGHwiILZK
— 火野裕士 (@hinoyuji) 2018年6月11日良い刺激と熱がここにあった。
楽しかったな〜#FortuneDream5 #fortunekk #みんなでプロレス観に行こう pic.twitter.com/dLNg3NR5Kq
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2018年6月11日北原さんの引退試合終了。
会場の雰囲気が素晴らしい大会でした。
私は何時もと変わらず罵声を浴びる。 pic.twitter.com/J7qU9Tbswj
— 長井満也 (@Mitsuya1110Dk) 2018年6月11日FortuneDream5出場ありがとう‼︎
旅立ち『いくぞー』‼️ https://t.co/1cNZTUFJki
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2018年6月11日Fourtune Dream5ありがとうございました!
里村、イオとの3way…。このタイミングとこの大会だからこそ実現出来たんだろうな。
直接闘うことがなくても私達の闘いはきっとずっとずっと続く…!
小橋さん、ありがとうございました!!
皆さん、たくさんの声援ありがとうございました!#611fd5 pic.twitter.com/VQu995SNCY
— 松本浩代 (@hiroyomatsumoto) 2018年6月11日ご来場ありがとうございました!! pic.twitter.com/eRJCARKhku
— 小橋建太・FortuneKK (@FortuneKK_0327) 2018年6月11日ホテル到着。FD5お疲れ様でした。 pic.twitter.com/soGQQh05bT
— タイガー木原 (@tigerkihara) 2018年6月11日Fortune Dream5ならではの女子プロレス最高峰の3WAYマッチ。最後とは思いたくないけど、この面子の顔合わせはそうそう無い。またレフェリーは紫雷美央というプレミアムさ。イオのプロレス生活は紫雷姉妹から始まった。だからこれも節目であり、運命なのだろう。 pic.twitter.com/PKRoyZwbaC
— ロッシー小川 (@rossystardom) 2018年6月11日本当に嬉しかったので、妹とフュージョンしてから帰りました。
本当に、良い記念になりました(・∀・)
この写真を見れば、どれだけ喜んでるか、皆さんにも伝わるでしょう。#紫雷姉妹#611fd5 pic.twitter.com/dNS96Hs3E7
— 紫雷美央 (@mioshirai0214) 2018年6月11日PR -
小橋の元に開催された熱戦という祭り、メインを飾ったのは関本のぶっこ抜きジャーマンだった
6月14日 「Fortune Dream 4」後楽園ホール 1300人
◇試合前◇
<小橋建太氏挨拶>
(日本テレビスポーツテーマからスナイパーが流れ小橋さんが入場。)
小橋「今回で4回目の開催となりました。大会プロデューサーとしてはいつも前回を超える大会をしたいと思っています。熱い試合になれば僕は嬉しいです。今回も各団体から熱い選手が集まってくれました。熱い選手が熱い試合をしてくれ、みなさんが熱い応援をしてくれれば必ず素晴らしい大会になると信じています。選手スタッフそしてみなさんで熱い素晴らしい空間を作りましょう。みなさんよろしくお願います。(小橋コール)それではフォーチュンドリーム4、開会を宣言します。いくぞー!」◇第1試合◇
▼Emerald Dream/15分1本
○鈴木鼓太郎(7分6秒 エビ固め)X田村和宏
※三沢魂タイガードライバー◇第2試合◇
▼Beautiful Dream/20分1本
○里村明衣子 白姫美叶(11分24秒 片エビ固め)松本浩代 X小波
※デスバレーボム◇第3試合◇
▼Crossing Dream/20分1本
○潮﨑豪 野村卓矢(分秒 片エビ固め)岡林裕二 ×清宮海斗
※ショートレンジ豪腕ラリアット【試合後の潮崎&野村】
――壮絶なチョップの打ち合いとなったが?潮崎「問題ないですよ。試合前の評判とかはそんな…。チョップして胸を赤くしているんで、評判とかそんな気にしてないです。だけど、思った以上に、岡林選手とはスゲエやってて気持ちよかったですね。本当に今日はこのリングに立ててよかったと思ってます。今回の試合のこのあとはわからないですけど、岡林選手と俺が向かい合ったらこういう風な試合になるというのはわかっていただろうし、それをわかっていても想像以上にならないとやっても意味がないから。そして、この野村選手と清宮。彼らの若々しいファイト、熱い戦いに引っ張られました。強かった」
――野村選手は初参戦となったが?
野村「本当に会場の盛り上がりが凄くて、やってて楽しかったですね。清宮選手も海外修行に行かれるってことは聞いたんで、海外から帰ってきた時にはまたシングルマッチをできたらなと思います」
――潮崎選手とタッグを組むのは初めてだったが?
潮崎「前にノアのタッグリーグ戦でやらしてもらったんですけど、あの時の勢い、それ以上を今日は出してもらったし、小橋建太プロデュース興行は熱くならないとダメでしょ。それを清宮選手、野村選手に導いてもらいましたね。そして今日やった岡林選手にも伝わったんじゃないですか。これぐらいやっても痛くない! 痛みを忘れる熱さを与えてもらいました。ありがとうございました」
――今日はチョップが100回以上あったが?
潮崎「数を出すってことは小橋建太を超えろっていうことですよね? 絶対に超える」
【試合後の岡林&清宮】
※岡林が清宮に肩を貸してバックステージに戻ってくる岡林「清宮、大丈夫か? 久しぶりのノア勢。初めての潮崎豪。強力あった。チョップも強烈、ラリアットも強烈。凄い。いやあ、またやりたいな。清宮、大丈夫か?」
清宮「クソ!」
岡林「大丈夫か? きついけど、なにかあるか?」
清宮「また必ず、リベンジするからな!」
◇第4試合◇
▼Fortune Dream 4 special talk battle/30分1本
○豊田真奈美vs×小橋建太90年代はローリングクレイドルなど同じ技を使っていたことから、付き合ってる疑惑があったことなど小橋さんから切りだすも、じっさいはほぼ面識がなかったことが明かされる。互いの付き人の話など、寮の話などで盛り上がった。双方が得意技だったムーンサルト・プレスについては、小橋さんが一発目で相手を越えて飛び過ぎたエピソードを披露。豊田も、バク転すらできない状態で会社に「明日からムーンサルトやれ」と言われ、やったらできたため使うようになったエピソードを明かす。
終盤に小橋さんから期待する女子レスラーを聞かれた豊田さんは、藤本つかさとつくしの名を挙げた。さらに「引退後、プロレス界とかかわることは?」と言われた豊田が「それはないです」とキッパリ言って終了。木原リングアナからトークバトルは豊田が勝利となったことが告げられた。
◇第5試合◇
▼Dangerous Dream/30分1本
△石川修司 鈴木秀樹(30分時間切れ引き分け)△ジョー・ドーリング ジェームス・ライディーン【試合後の石川&鈴木】
石川「まあ、プロレス界に入って一番というぐらいやられたかもしれないですね」鈴木「珍しかったですよ。やられているのを見て。いつもやるほうだから。いあやでも、凄いですね。僕はドーリングは初めてだったですけど、体が大きいから凄いんじゃないんですね。よくわかりました。みんなが凄いって言う理由がよくわかりました」
石川「チャンピオン・カーニバル決勝で勝ったけど、記憶飛ばされた借りを今日返してやろうと思ったら、むしろまた借りを作られたような感じですよ。腹立つなあ、クソ。まあでも、防衛していけば、ジョー・ドーリングはまたやる機会があると思うんで。シングルでカタをつけたいなと思います」
鈴木「私は一番の軽量級として頑張りました。楽しかったですよ。軽いからポンポンと吹っ飛ばされて」
石川「高山さんが出られなくなって。ハッキリ言って、僕のランニングニーも高山さんから勝手にパクったようなものなんで」
鈴木「そんなこと言ったら、僕は全部パクってます」
石川「本当に高山さんの存在って非常に大きいんで。また元気に帰ってくると思いますんで」
鈴木「それまでお互いチャンピオンでいましょう」
◇第6試合◇
▼Fortune Dream/30分1本
○関本大介 諏訪魔(20分49秒 ジャーマンスープレックス・ホールド)×佐藤耕平 鷹木信悟(試合終了後、小橋氏がリングに登場。メインイベントに出場した4人の健闘をねぎらうと、出場全選手がリングに上がり、記念撮影を行う)
小橋「皆さん、どうでしたか?最後まで熱い応援ありがとうございました。僕が見たかったのはこの空間です。それでは皆さん、Fortune Dream 5でまた会いましょう!」
(『GRAND SWORD』が鳴り響くと、客席からは「小橋」コールが発生し、大会はお開きとなった。)【試合後の諏訪魔&関本】
諏訪魔「関本選手がいたら、やっぱり心強いなというのが率直な感想ですよね。いつも組まないんだけど、こういう時に組むというのはいいのかなと思います。やっぱり小橋建太の偉大さっていうのを改めて感じました」関本「諏訪魔さんがコーナーで控えてくれているだけで、もう百人力ですよ。僕は何回も戦ったことがあるんで、諏訪魔さんの力っていうのは十分知ってます。まさに怪物です。今日は助けてもらってありがとうございました」
諏訪魔「いや、俺が助かったよ。ありがとう」
関本「ありがとうございます」
――凄い声援だったが?
諏訪魔「もう出来上がってますからね。小橋さんの作りたい空間があって、やりやすかったです」
――小橋さんの大会に出てどうだった?
関本「光栄でした。小橋さんの大会に出られて、本当に光栄でした。この最後の小橋コールが全ての答えじゃないですか。そう思います」
諏訪魔「あと、小橋さんの大会だからこそ当たれたという。対戦相手がね。佐藤耕平とは久々に当たったんだよね。アキレス腱が切れた時にやって以来だった。久々の再会という感じがして、面白いなと思ったし。また鷹木信悟っていう同じ年にデビューした相手とこういう風にぶつかれるっていうのは。もっとやりたいなと正直思ってたしね。全日本のリングなのか、よそ様なのか…。せっかくあたったんだからね。また小橋さんの大会でもいいし、繋がっていったら面白いなと思うんですけどね。そこを俺はまた望みます」
関本「対戦相手は強烈でした。もう体はボロボロです。何回やっても、佐藤耕平選手も、鷹木信悟選手もアタリが強い。タフです。そして、諏訪魔選手と組んでいると、本当に心強いし、またこういう機会があったらやりたいです」
【試合後の耕平&鷹木】
――メインの率直な感想は?耕平「率直に楽しかったです。結果はあれですけど、なかなか鷹木選手と組むような機会はないですし、楽しかったです」
鷹木「こんな頼もしいパートナーはDRAGON GATEに絶対いないんで。頼り過ぎちゃって、最後はいいのもらって。だいぶ耕平さん頼みだったけど、小橋建太という男の熱い空気が第1試合からメインまで続いてたんで、我々レスラーもお互いアドレナリンの中でできたんでね。ぜひ5があったら鷹木信悟を呼んでくれ、小橋さん」
――場内の盛り上がりについては?
耕平「熱い男・小橋建太を知っているお客さんに、その熱さを超えるものを戦いを通して伝えるために試合をやりましたけど、まだまだね。まだまだ全部伝えられてないんで。さっき鷹木選手が言ったように、次の5でもっと熱い試合をしたいと思います」
鷹木「小橋さんが残した四天王プロレスもそうだけど、小橋建太独特の熱いプロレス、熱血プロレスを、やっぱこうやってファンが待っているんでね。だったら、俺たちがその焼き増しじゃなくて、それ以上のものを見せなきゃ意味がないと思っているんで。我々現世代のレスラーがもっと高い志を持って、レベルの高いプロレスを見せていきたいと思います」
今年で4回目を迎える小橋プロデュース興行「Fortune Dream 4」が開催され、メインは大日本の関本と全日本の諏訪魔が組み、ZERO1の耕平&DRAGON GATEの鷹木組と対戦。
序盤から関本のラリアットと鷹木のバンピングボンバーが相打ちとなり、逆水平、ぶちかまし合戦を展開。諏訪魔と耕平も額をつき合わせての睨み合いからエルボー合戦も、耕平がサッカーボールキックを浴びせるが、諏訪魔が場外戦を仕掛けると大暴走し、耕平を徹底的に痛めつけ、駆けつけた鷹木も返り討ちにする。
リングに戻ると関本組が耕平を捕らえて主導権を握るが、耕平が関本に鋭いエルボーを浴びせて倒すと、鷹木もニードロップ、ジャンピングニーで続き、フェースロックで絞めあげ、カットに入った諏訪魔も排除すると、激昂した諏訪魔がイスを投げ入れる。それでも耕平は関本にサッカーボールキックを浴びせ、鷹木もスライディングバンピングボンバーで続き、ブレーンバスターを狙うが、関本はアルゼンチンバックブリーカーから、諏訪魔に交代、諏訪魔もキチンシンクを決めれば、鷹木も狙うが、キャッチした諏訪魔はドラゴンスクリューを決めるも、串刺しを阻止した鷹木はバンピングボンバー、デスバレーボムを決めるも、エルボーの打ち合いから突進すると、諏訪魔はラリアットで迎撃、バックドロップから交代を受けた関本はスピアーを放つ。
関本はジャーマンを狙うが、阻止した鷹木はバンピングボンバーも、関本のラリアットと相打ちとなり、追走合戦から関本がジャーマンで投げるが、意地で起きた鷹木もバンピングボンバーで応戦、耕平もミドルキックからファルコンアロー、そしてパイルドライバーで勝負に出るが、関本は堪え、耕平の串刺しを阻止してミサイルキックを発射、だがフロッグスプラッシュは耕平が剣山で迎撃する。
交代を受けた鷹木は関本に串刺しバンピングボンバー、パンチ、左のバンピングボンバーからパワーボムと畳みかけると、耕平もランニングローキック、ランニングエルボーで関本を追い詰めるが、コーナーからの攻撃は諏訪魔が頭突きでカットに入り、耕平はエプロンに落ちると、関本がエプロンからのぶっこ抜きジャーマンを敢行、諏訪魔もドロップキック、トレイン攻撃、合体ブレーンバスター、そして逆エビ固めで捕らえ、諏訪魔も鷹木を万力スリーパーでセーブする。
しかし鷹木が諏訪魔をバックドロップで投げると、関本に逆水平を浴びせるが、バンピングボンバー狙いは関本がラリアットで迎撃して排除すると、耕平にフロッグスプラッシュ、耕平も膝蹴りで抵抗も、関本は延髄斬りを浴びせ、垂直落下式ブレーンバスター、ラリアット、延髄ラリアットからぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪い、関本&諏訪魔組が勝利を収めた。
試合後に全選手が揃い、主催者の小橋が次回大会の開催を予告、記念撮影となって大会は締めくくられた。昨年もメインに起用された関本だったが延長戦の末惜敗、今年はしっかり耕平から3カウントを奪いメインを勝利で飾った。年に1度の小橋の下で開催される熱戦という名の祭りは来年も開催されることが発表されたが、果たして誰が参戦するか楽しみである。
セミは当初高山善廣が出場する予定だったが欠場となったため代役に鈴木が抜擢、石川組は高山の入場テーマ曲である「DESTRUCTIVE POWERで登場した。
序盤は鈴木のテクニックに対しライディーンはパワーで対抗するが、打撃戦となるとライディーンが逆水平で競り勝って場外へ追いやるも、鈴木は場外戦で形成を逆転させ、石川と共にライディーンの両腕攻めを展開する。
劣勢のライディーンはジョーにやっと交代、ジョーは石川を場外へ追いやって鉄柵攻撃で痛めつけると、ライディーンも鈴木をステージ席で連行して痛めつけ、両軍共ド派手な場外戦を展開。リングに戻ってからは外国人組が石川に集中攻撃を加え、形成を逆転させる。
劣勢となった石川はジョーに32文ミサイルキックを発射すると、鈴木もエクスプロイダーからコブラツイストで続き、ライディーンも往復ラリアット応戦するが、チョークスラム狙いは逃れられると、鈴木は卍固めで捕獲、エルボースマッシュの連打からドラゴンスープレックスで投げるが、起き上がったライディーンはラリアットを放って両者ダウンとなる。
交代を受けた石川はジョーに追尾式キチンシンク、DDTから、鈴木が入ってトレイン攻撃、鈴木のニードロップ、石川のダイビングフットスタンプと畳みかけるが、ジョーがフライングボディアタックで応戦すると、ライディーンが入って合体チョークスラムで叩きつけ、鈴木も捕らえてレボリューションボムとパワーボムの競演を狙う。
しかし石川らがリバースすると4選手のラリアットやドロップキックが入り乱れダウンとなり、今度は石川のスプラッシュマウンテン、鈴木のダブルアームスープレックスの競演を狙うが、外国人組もリバース、石川とジョーはラリアット、フライングボディーアタックが相打ちになって、頭突きやラリアット合戦となるが、そのまま時間切れとなった。第3試合の潮﨑&野村、岡林&清宮とNOAH&大日本の越境タッグ対決は、潮﨑と岡林が逆水平、ショルダータックルと激しい肉弾戦を展開すれば、野村も清宮とヘッドロックの奪い合いと火花を散らす。
潮﨑組は清宮を捕らえて先手を奪うが、劣勢の清宮に岡林が喝を入れると、清宮がエルボーで懸命に反撃して潮﨑に交代、だが岡林がショルダータックルでなぎ倒すとアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ、スリーパーで逃れた潮﨑はコーナーに岡林を据えて下からのドロップキックを発射、再び両者はチョップ、ラリアットの応酬を展開、交代した清宮もエルボーからブレーンバスターで続く。
岡林組は潮﨑にトレイン攻撃を決めるが、潮﨑は清宮に変形ノーザンライトボムを決め、清宮も丸め込みを連発してからドロップキック、ジャーマンと畳みかけるが、タイガースープレックス狙いをローリング袈裟斬りで逃れた潮﨑は左のラリアット、ゴーフラッシャー、カットに入った岡林を豪腕ラリアットで排除してから、潮﨑にはショートレンジで浴びせて3カウントを奪い勝利となった。第4試合で行われたトークバトルでは小橋は今まで一度も面識のなかった豊田とトークを行うも、よく考えればムーンサルトプレスだけでなくローリングクレイドルと共通点と二人とも共通点が多い。豊田は引退後は痛めている右肩の治療に専念するそうだが、改めて引退は惜しいとしか言いようがない。
【Fortune Dream】関本がメイン大熱闘制す 諏訪魔は耕平、鷹木との再戦に意欲▼大型タッグ対決は激闘ドロー 石川&鈴木が帝王にエール▼潮崎と岡林が逆水平合戦で火花▼小橋-豊田トークバトル実現 …後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#614fd4 pic.twitter.com/SKVcb4sLyO
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年6月14日おはようございます。
FortuneDream4は選手達の熱い試合、皆さんの熱い応援、素晴らしい空間になりました。ありがとうございました。
「チーム青春の握りこぶしのみんな」握りこぶしの用意はいいか?
6月15日も元気に笑顔で『いくぞー』‼️#614fd4 pic.twitter.com/1Oa5PuXuaY
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2017年6月15日昨日のFortune Dream4にて再会!
脳腫瘍から奇跡のカムバックを果たした、同級生レスラーのジョー・ドーリング!
まさかのスタバで遭遇。
スタバ好きに悪い人は居ない、、、?#スタバタイム#プロレス57年会 #暴走機関車 pic.twitter.com/y7mlruNihU
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年6月15日Fortune Dream 4後楽園大会でした!試合は30分ドロー!久々にやられまくった気がする。。ジョー&ライディーンおそるべし。。今回も小橋さんに声かけてもらい光栄でした。その後はニコ生!遅刻かと思ったら間に合っていて良かった! pic.twitter.com/5OSU5AqTJc
— 石川修司 (@g0925union) 2017年6月14日今日はフォーチューンドリーム4後楽園大会。
30分ドロー。
ライディーンの技術が上がっている事に驚き、修司さんの珍しくやられている姿に驚き、ドーリングのスピード感に驚きました。
こんな機会を貰えてありがたいです。
最後に修司さんとノーフィアーしました。
待ってます
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年6月14日今日は「fortunedream4」後楽園ホール大会に参戦させて頂きました。
ものすごく熱い空間でした!
清宮選手とは、またいつかシングルで闘わせて頂きたいです!
明日はライオンズゲート新宿FACE大会に参戦させて頂きます!
全力で闘いますので、是非ご来場ください! #bjw pic.twitter.com/CjNeyhmy7u
— 野村卓矢 (@nomUtakUbjw) 2017年6月14日おはようございます‼
昨日はフォーチューンドリーム4に沢山のご来場誠にありがとうございました。
試合は負けてしまいましたが、熱くいけた!今回も参戦させて頂きまして誠にありがとうございました❗
素晴らしい興行でした!
ピッサリ‼#FD4 #ピッサリ#朝からホンコンやきそば pic.twitter.com/Wyib5SaA81
— 岡林 裕二 (@bjw_pissari) 2017年6月14日小橋建太さん興行
◆Fortune Dream 4◆の応援ありがとうございました。
私は勝手に小橋さんへの想いと情熱を持って闘いました。
最後まで凄い試合の連続で髪の毛逆立ちそうでした!
ありがとうございました‼️#614fd4
— 里村明衣子 meiko satomura (@satomurameiko) 2017年6月14日本日Fortune Dream後楽園ホール大会ありがとうございました!!
負けてしまった。とにかく悔しい!
今日の課題はたくさんありますが、とにかく満員の後楽園ホールで憧れる選手の方々が出る素晴らしい大会に参戦出来たことがすごく嬉しかったです!
明日からまた頑張るぞー!✊ pic.twitter.com/Ze930OePpB
— 小波 (@k_o_n_a_m_i_) 2017年6月14日フォーチューンドリームが行われた後楽園ホールへ小橋さんにご挨拶に行きました。娘さんと一緒の時はおじいち…ではなく、おとうさんの顔でした‼️解説ゲストだった火野選手とは久しぶりに会って少し話しました。 pic.twitter.com/BJG6dAIIRG
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年6月14日Fortune Dream 4 後楽園大会を観戦させていただきました!第1試合からメインイベントまでプロレス興行の全試合を観るのはいつ以来だろう。そして心から実感!プロレスはやっぱり素晴らしい(*⌒▽⌒*)小橋さん!最高の大会をありがとうございました! pic.twitter.com/pXFM4XanyD
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2017年6月14日フォーチュンドリーム4
欠場中の為ゲスト解説に!
この席に座るのは初めて
めっちゃ楽しかった!
小橋さんに感謝!
うまく喋れたかな?
放送楽しみにしててや
秋山さんとツーショット
小力さんとツーショット
自分が放送席に!
出場全選手!鷹木選手が指差してるからこの写真! pic.twitter.com/x4UoXw4Obm
— 火野裕士 (@hinoyuji) 2017年6月14日倉持明日香ちゃんがFortuneDream4を観戦に来てくれました。 pic.twitter.com/zMFBMRb0ro
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2017年6月14日 -
小橋プロデュース興行のメインは逆水平チョップの嵐!秋山は藤波二世を軽く一蹴!6月14日 「Fortune Dream3」東京・後楽園ホール 1300人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇大会前◇
(『BLAZIN』に乗って入場した小橋は深々と客席に頭を下げる)
小橋「皆さんこんばんは。本日、お忙しい中、ご来場いただきまして誠にありがとうございます。前回から1年半開きましたけど、コンセプトは変わりません。熱い試合です。今日、どの試合が一番熱いのか。誰が飛び出すのか。非常に楽しみにしています。皆さんも最後まで熱い声援をよろしくお願いします、開会を宣言します。行くぞ!」
◇第1試合◇
▼〜Feel the Burning Dream〜/15分1本
○秋山準(10分25秒 逆エビ固め)×LEONA
【試合後の秋山】
▼秋山「指を脱臼しちゃったよ。アイツがしょっぱいから。指を付いて、反対の方に曲がっちゃったよ。自分で入れちゃったけど」
――どのタイミングで?
▼秋山「なんかもつれて倒れた時に手を付いて。まあ、よくあることです」
――エクスプロイダーで3カウントを取らなかったが、どんな思いが?
▼秋山「もっと試合数をこなさなきゃダメだな。こんなことを言ったらお父さんに怒られるかもわからないけど、やっぱりプロレスラーでやるんだったら、もっともっと表に出して。いくら練習しても、やっぱり試合1回には全然かなわないから。やっぱりもっともっと試合をさせないといけないと思うし。それだけだね」
――ゴング前から仕掛けてきたり、ドラゴン殺法も見せてきたが、熱さは伝わってきた?
▼秋山「ドラゴン殺法をするんだったらもっと的確にやらないと。お父さんの素晴らしい技があるんだから、もっと的確にやらないと。元気な相手にやってもしょうがないから。もっともっと俺にダメージを与えないと。最低でも打ち負けちゃダメだよ。思いっきり来るんだったら、思いっきりやられることを想定しないといけないし。俺もそうだったしね。思いっきりやられて、思いっきり返して。思いっきりやるんだったら、思いっきり返ってくることも想定して体を鍛えないといけないし、スタミナを付けないといけないし。46、7のオッサンにこれだけ負けてるんだったらまだまだ。もっともっと練習しろって」
――もっと熱さをぶつけてきてほしかった?
▼秋山「そうですね」
――小橋さんがプロデュースするFortune Dreamのマットの感触はどうだった?
▼秋山「どこに行っても俺のやることは変わらないんで。今回は小橋さんに『3回目だから来てくれ』と呼ばれたんでね。これが最初で最後かも(笑)」
――小橋さんが非常に重要視した第1試合だったが?
▼秋山「まあ、メインでやるだけの体力はないと小橋さんは思ったんじゃないですかね? お前だったら1試合目で十分だろうって。まあまあ、でももっと動いて、フレッシュな1試合目にしたかったんですけど、俺は俺でしかないんで」
◇第2試合◇
▼〜Shining Dream〜/15分1本
△宝城カイリ(15分時間切れ引き分け)△松本浩代
◇第3試合◇
▼〜Dramatic Dream〜/20分1本
ウルティモ・ドラゴン ○大谷晋二郎 田中稔(14分14秒 エビ固め)×旭志織 木高イサミ フジタ“Jr"ハヤト
※ライガーボム
◇第4試合◇
▼〜Fortune Dream 3 special talk battle〜/30分1本
△小橋建太(30分時間切れ引き分け)△佐々木健介
【健介の話】
――『TAKE THE DREAM』に乗って久々に踏んだプロレスのマットはどうだった?
▼健介「いやもう、鳥肌が立ちましたね。この曲でもうリングに上がることはないと思っていたんで。こういうトークショーで曲をかけていただいて、凄く嬉しかったですね」
――ファンから「健介」コールも起こったが?
▼健介「やっぱりいいですね。プロレスファンは最高です、本当に。佐々木健介が一から始まって、いい時も悪い時も一生懸命応援してくれた。そのファンの皆さんがいたから、凄い試合をやってこれたと思うし、引退もできた。もう本当に納得して引退できたんで、本当にそういう気持ちも嬉しいんですよね。そういう姿をしっかりと見てくれたファンの皆さんには感謝しています」
――引退からプロレスのマットを踏まず、再び踏む場を今日この日にした決め手はなんだった?
▼健介「小橋建太という男の気持ちじゃないですか。お互いプロレスを引退してますけど、トークショーという形でオファーをいただいた時に想像できたんですよね。トークショーかもしれないけど、そのトークショーの中に熱い気持ちが入っている。そういうのがわかったんで、すぐに『こちらこそお願いします』と伝えました」
――30分の中にはあのドームの試合を振り返って、様々な話題があったが?
▼健介「あのドームの試合について話してたんですけど、話しながら、あの時の映像っていうのが頭の中によぎってましたね。あの試合の後に何回も自分たちの試合を見てきたというのもありますし、体があの時の熱いエネルギーを覚えているので、嬉しかったですよ」
――新しい呼び名も決まったが?
▼健介「ケンちゃん(笑) 二人ともケンちゃんなんだよね。まあ、いいんじゃないの?」
――今後も呼び続けられそう?
▼健介「呼びますよ。大丈夫かなあ、俺の目を見て、ケンちゃんって言ってくれなかったからなあ」
――セミファイナルには中嶋選手が出場する。どんな期待をする?
▼健介「本当にアイツの場合は一から見てきたんで。その中で、一緒になって死に物狂いで練習してやってきたと。その男が自分の足で歩けるようになった。その姿を見てみたいですね。俺もアイツがいたから、アイツと戦えたから、納得できたから引退という道を選んだし、あの試合がなかったら引退してないと思うんですよ。あの試合直後に辞めようと思ったんで。その男の姿をずっと見ていきたいなと思いますね」
――健介さんにとって小橋建太という男はどんな存在?
▼健介「そうだなあ…やっぱりライバル? 現役時代もそうだし、引退してからもそう。今もちょうど練習の話をしたら熱く語ってきた。そういう男もいいんじゃないかなと思いますよ。ぶつかり合うライバルというよりも、お互い認め合ったライバルというのも気持ちがいいものじゃないかなって気がしますね」
――またこういう場があることを楽しみにしてもいい?
▼健介「そうですね。僕も楽しみにしたいです」
――久しぶりのリングでたぎるものがあった?
▼健介「たぎるよ、暑かったよ(笑) さっきもリング上で喋ったけど、テーマ曲が鳴って、ここで現役の時と同じようにスタンバってたから。体が自然とそうなっちゃう。待っているのは小橋建太でしょ? 気持ち良かった」
――約2年半ぶりの登場となったが?
▼健介「自分の中で、なんて言うんだろうなあ、簡単には(プロレス会場に)行っちゃいけないなと思ってたから。やっぱりプロレスを引退した身なので、何かがないと。けど、選手たちの熱い戦いは応援したくても邪魔はできないんで」
――一歩を踏み出せるのが小橋さんからの誘いだった?
▼健介「そうですね。今日は辞めて初めて会場入りしたけど、その時にいろんな選手たちと会って話をしたんだけど、いいもんだね」
――客席からは「帰ってきてくれ」という声もあったが?
▼健介「俺は引退したんで、復帰というのはないけども、こうやってプロレス会場に来て、選手たちと会って熱い話をしたり、こうやってリング上でお客さんたちと気持ちのいい交流ができたりとか。やっぱりプロレスって最高だなと思いましたよ、改めて。プロレスラーで良かったなと思いました。また何かあればプロレスの会場に来て、みんなと会いたいですね」
◇第5試合◇
▼〜Destruction of Dream〜/30分1本
○中嶋勝彦 石川修司(13分52秒 高角度前方回転エビ固め)×マイバッハ谷口 佐藤耕平
◇第6試合◇
▼〜Fortune Dream〜/30分1本
潮崎豪 △岡林裕二(30分時間切れ引き分け)関本大介 △火野裕士
▼延長戦/5分1本
潮崎豪 ○岡林裕二(2分18秒 体固め)×関本大介 火野裕士
※ラリアット
(試合終了後、岡林と潮崎は握手を交わす。敗北した関本や火野にも大きなコールが飛んだ。ここで小橋氏がリングサイドに登場し、関本と火野の健闘を称えると、潮崎や岡林ともガッチリと握手を交わした。
出場全選手がリングに集結すると、記念撮影に。サインボール投げも行われた。潮崎&岡林と関本&火野は握手を交わすと、リングを降りる。)
小橋「皆さん、どうでしたか? 1試合1試合熱く一生懸命にやってきたその試合を、この『Fortune Dream』のリングで(他の選手に)もう一度体現します。みんな一生懸命に戦ってくれている。僕は今日凄く選手のみんなに感動しました。皆さんもいろいろ感想があったら、また僕に教えてほしいと思います。僕が現役の頃から変わらず、みんなが楽しんでくれたなら、それが一番嬉しいです。また皆さんに会えるのを楽しみにしています。ありがとうございました」
【試合後の潮崎&岡林】
▼岡林「ありがとうございました」
▼潮崎「ありがとうございました」
※胸を真っ赤に腫らしながら、握手を交わす
――胸に刻み込まれたものと刻んだもの、その思いは?
▼岡林「凄いものになるとは思っていたんですけど、本当に…。いや、チョップは凄かったです、本当に。火野選手も関本選手も。でも、負けるかという気持ちで行ったので、それがお客さんに伝わったんじゃないですかね」
――小橋さんの目の前でチョップ合戦を繰り広げたが?
▼岡林「火野選手が『向こう行くぞ』って言った時、『よし、わかった』と思って。凄いものを見てもらおうと思って行ったので。小橋さんがどう思ったかわからないですけど、これが岡林裕二のチョップだと見せられたので、それはよかったです」
――潮崎選手は師匠の目の前でのチョップ合戦となったが?
▼潮崎「もう小橋さんの前だからとかそういう考えなしに、今日リングに上がった人たちの熱さ、根性、気合い、そういうもの全部に自分の気持ちもかき立てられましたからね。だからこそ、あれぐらい…あれぐらいっていう以上に物凄い意地の張り合い、チョップの打ち合いばっかりを4人でやって。今日は上がって後悔したとともに、やってて気持ち良かったです」
――4人合わせて200発以上のチョップを打ち合ったが?
▼岡林「まだまだ足りないですよね。全然足りない」
▼潮崎「4人で200ちょいか」
▼岡林「800は…1000は行きたいですね」
▼潮崎「この4倍に行きましょう」
――潮崎選手はノア所属として臨んだ試合だったが?
▼潮崎「またノアでは味わうことのできない刺激を受けましたし、やり合ってて気持ちいい…そんな空間が今日の後楽園にあったと思うので、そこに入ることができて本当に嬉しかったです」
――最後、小橋さんからどんな言葉をかけられた?
▼岡林「自分はですね、『チョップ良くなったな』と一言声をかけてもらったので、よかったです」
▼潮崎「小橋さんに『良くなったな』って言われたら何も言えないでしょう(笑) まあでも、こういう風に小橋建太の立ち上げた『Fortune Dream』で試合ができて、そこに呼んでいただいて、心から感謝しています」
▼岡林「今回は初めて呼んでいただいて。これから次に呼んでいただけるように、もっともっと精進していきたいと思っています」
――今回は組む形となったが、対戦したい気持ちは?
▼潮崎「この試合の後に言います?(笑) もちろん。味方にもかき立てられるっていうのはこういうことなんだなと改めて思いましたし、全員が全員敵でもいいんじゃないかっていう気持ちになったので。小橋さんにも、そして岡林選手にも感謝しています」
▼岡林「本当にやりたいですね。対戦してもチョップ合戦したいですね。1000発ぐらい(笑)」
▼潮崎「やり合いましょう(笑)」
【小橋氏の話】
▼小橋「『Fortune Dream』のコンセプトである熱い試合というのを1人1人が理解してくれて、みんな熱い試合をしてくれた。嬉しいです」
――お客さんの笑顔が印象的だったが?
▼小橋「笑顔になってくれたらということは僕が現役の頃からいつも思っていたことなので。最終的に笑顔になってもらえることがレスラーをやっていた喜びだったので、今日の試合を見て、またみんな笑顔になってくれたのは凄い嬉しいです」
――最後、固い握手を交わした秋山選手については?
▼小橋「頑張れと。今は全日本プロレスでいろいろと大変なことがあると思うけど、頑張れという思いです。アイツは上がってきてくれましたし」
――メインイベントは226発(日本テレビ集計/試合権利のない乱闘は除く)のチョップが飛び交ったが?
▼小橋「みんな試合の中でやるたびにチョップが良くなっているのを感じたので。試合をしながら成長していってるなというのを感じましたね」
――佐々木健介さんとはトークバトルで久々に再会したが?
▼小橋「何年経っても本当に変わらないですよね、僕たちの間柄、友情は。今日なんかも彼が引退した後、プロレスの会場に来るということもなかったのに、僕が『来てほしい』と言ったら二つ返事できてくれて。そのことに感謝します」
――健介さんは小橋さんのことを『生涯のライバル』と言っていたが?
▼小橋「僕もその思いで、毎日頑張って生きてます」
――個人的に光ったと思う選手は?
▼小橋「それは皆さんが決めてください。僕は決められないです」
――熱い小橋建太のプロレスを伝承する場になっているが、今後については?
▼小橋「1回1回完全燃焼でやってきたので、次のことは終わってからまた考えて。今は『Fortune Dream 3』が終わって、みんなが笑顔になれたのがよかったと思います。それが一番ですね」
――次の大会を待ちわびている人もいると思うが?
▼小橋「そこはゆっくりと決めていきたいですね」
――あそこまでの熱戦を見ると、自分も燃えてくる気持ちになる?
▼小橋「いや、燃えてきますよ。燃えてくるけども、俺はもう引退をした人間だから。燃えてくるけど、『俺もやりたい』ということじゃない燃え方だね。またやっちゃいけない、リングに上がって試合をしちゃいけないから。人それぞれ考え方はあるけども、俺は引退をしたからリングに上がっちゃいけないと思うので。今日、ああいうチョップを見ていると、ウズウズしてくるものは凄く感じる。『俺だったら、もっとこうしてみたいな』とか、『チョップ打ちたいな』とか、いろいろと思い浮かんでくるけども、それはそれっていうか。俺はリングに上がってまたやることではないと。俺はそう決めているんで」
――小橋さんの志が選手に伝わっていて、自分がリングに上がろうとは思わないと?
▼小橋「俺がリングに上がって、またこうして、ああしてやるんだと思うようではダメだと思うし、俺はそういうことは思わないようにしているし。もちろんあんだけチョップ合戦を見せられればウズウズはしてくるよね」
小橋プロデュース興行「Fortune Dream3」が開催され、第4試合の小橋のトークバトルには東京ドームで激闘を繰り広げた佐々木健介が登場し、大会に華を添えた。
メインはNOAHに再入団したばかりの潮崎が、大日本ストロング王者の岡林と組み、大日本の関本、フリーの火野組と対戦。
試合は先発の潮﨑と関本が互いに逆水平の構えだけで牽制し合っただけでグラウンドの攻防を展開するも、岡林vs火野となるとショルダータックルのマッチアップや逆水平合戦と激しい打撃戦を展開、そしてコーナーに控える潮﨑と関本をも巻き込んで場外で逆水平合戦を展開し、岡林と火野はステージへ雪崩れ込んで、実況席の小橋に一礼しつつ、目の前で逆水平合戦を展開し、リングに戻っても二人のチョップ合戦は続く。
両軍とも正面からぶつかり合う攻防が続くも、関本組は岡林を捕らえて先手を奪うが、やっと交代した潮﨑がショルダータックルを連発、関本にフライングショルダーから串刺しの逆水平、ローリング袈裟斬り、フィッシャーマンバスターからリミットブレイクを狙うも、関本が踏ん張ったところで潮﨑が逆水平を放ち、関本も逆水平で応戦して再び逆水平合戦となるが、潮﨑がローリング袈裟斬りを狙ったところで、かわした関本がジャーマンで投げると、起き上がった潮﨑もジャーマンで応戦、潮﨑の豪腕ラリアットと関本のラリアットが相打ちとなってから、潮﨑が左右のラリアットを狙うも、かわした関本がラリアットでなぎ倒す。
交代を受けた火野も潮﨑と逆水平合戦を展開、潮﨑は手刀を狙うも、かわした火野はエクスプロイダーで投げるが、起き上がった潮﨑も突進する火野をキャッチしてコーナーに設置してから下からのドロップキックで場外へと出す。
そこで岡林が志願して交代を受けると、火野に串刺しラリアット、ブレーンバスターからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、再び逆水平合戦となって岡林が競り勝つと、パワーボムを狙うが、火野はリバースしジャーマンからFuking BOMBを狙うも、潮﨑がカット。
そして両軍入り乱れてダウンとなり、残り30秒で岡林と火野がラリアット合戦となるが、両者ダウンとなったところでタイムアップの引き分けとなるも、館内に延長コールが巻き起こり、両軍とも延長戦をアピールすると、主催者の小橋と和田京平レフェリーの判断で5分間の延長戦に突入し、開始と共に岡林と火野がショルダータックルで激しくぶつかり合う。
関本組は岡林を捕らえて眉山を決めると、関本が岡林にラリアットからぶっこ抜きジャーマンを狙う、しかしカットに入った潮﨑が豪腕ラリアットを浴びせると、岡林も続いてラリアットを浴びせて3カウントを奪い、計32分18秒の死闘は潮﨑&岡林の王者コンビが制した。
第1試合では全日本の秋山がドラディションのLEONAと対戦、秋山が入場するなりドロップキックで奇襲をかけたLEONAは鉄柵攻撃や、床へのブレーンバスターと攻め込む、秋山はすぐ起きてリングに戻る。
エルボーの連打を繰り出していくLEONAに対し正面から秋山は受けきってエルボー一発で返し、エプロンへ出してのギロチンニーや、床への場外ボディースラムと徹底的に痛めつける。
LEONAもエルボーの連打や足四の字固め、ブレーンバスターと繰り出していくが、秋山は揺るがず、突進するLEONAにジャンピングニーから逆エビ固めで捕らえる。
秋山は 口の中を切ったLEONAの顔面に容赦なくニーを打ち込むとエクスプロイダーから逆エビ固めでギブアップを奪い完勝を収め、秋山はLEONAを激励しつつ場外へ叩き出し、リングから降りる際も腕立て伏せをして余裕の態度を示した。
全試合終了後に主催者の小橋がメインで激闘を繰り広げた4選手と握手をかわして激励し
秋山も入って全選手が揃って記念撮影の後、小橋の入場テーマ曲『GRAND SWORD』が流れると、続けて命日を迎えたばかりの三沢光晴の入場テーマ曲『スパルタンX』が流れて大会の幕を閉じた。
自分の希望とすれば秋山とNOAHの選手が同じリングに揃うことで、秋山がWRESTLE−1や新日本プロレスに続いてNOAHとの関係改善に動くかと期待していたが、記念撮影には秋山も加わったものの、さすがにそこまでは踏み切れなかったか、しかし和田京平、西永秀一両レフェリーが裁き、リングアナにはタイガー木原氏が揃い、小橋と三沢の入場テーマ曲がなった光景は90年代の全日本プロレスが甦ったようであり、秋山全日本とNOAHの関係修復も近いような感じがしてならなかった。
最後に大会に出場したWRESTLEー1の田中稔の夫人であり、元女子プロレスラーの府川唯未さんが甲状腺の乳頭癌を患っていることを自身のブログにて報告した。
手術は15日(本日)ということから、稔自身も気が気でない状況で試合を迎え、気持ちを切り替えるのが大変だったと思う。自分らも手術の成功と回復を祈るしか言いようがないし癌に打ち勝って欲しいと思う。FortuneDream3 第4試合トークバトル
けんちゃん対決‼️ pic.twitter.com/Au7RCgshOm
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2016年6月14日胸が熱い…
昨日、勝利者賞としていただいたトロフィー。これで撫でると治るらしい(笑)
良いものをいただきました。#noah_ghc #ケイズデザインラボ@KSDESIGNLAB pic.twitter.com/hRyGoFdhj2
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2016年6月15日アメブロを更新しました。 『フォーチューンドリーム3』https://t.co/J9MXj4pCn7
— 関本大介 (@sekimotodaisuke) 2016年6月14日すぐ酔っぱらってもうねむい!
やっぱり疲れるよなー
今日の試合は…
てか明日は浜良太戦!やばい!
帰ろ!!
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2016年6月14日今日は小橋建太さん興行、Fortune Dream3 でした。
たくさんの応援ありがとう!
いつもとは違う空間で刺激的な試合でした。#小橋建太 #プロレス#中嶋勝彦 俺は… https://t.co/ZD6rUeTVsa
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2016年6月14日僕にとって一年の中で一番大切な日である6月14日。今年は小橋さんにご指名いただき後楽園で試合をさせていただきました。天国の母さんに胸を張れるよう今日も思いっきりプロレスしました。また一年全力で生きるぞー! pic.twitter.com/5a9I7nlyBY
— 大谷 晋二郎 (@4vqmjAuQtxVNgxe) 2016年6月14日ご存知の方も多いと思うがウチの奥さんが甲状腺の悪性腫瘍が見つかって今日から入院、明日甲状腺の摘出手術になった。最初聞いた時は愕然としたけど《前向きになろう》と決めたから田中家はみんな明るいし嫁も明日頑張ってくれるから無事に手術成功を祈るのみだ。明日からツムの弁当毎日俺が作る
— 田中 稔 (@minoru_official) 2016年6月14日こんな辛い状態なのにFortuneDreamに出場してくれてありがとう!
唯未さん、頑張れ‼️
田中家のみんな、頑張れ‼️ https://t.co/fBX9ZbvGph
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2016年6月14日とんでもないです!Fortune Dream参戦させていただき本当に光栄でした!昨日は反省多かったので、またヨロシクお願いいたします!! https://t.co/uDiAzEVrSl
— 田中 稔 (@minoru_official) 2016年6月14日帰宅。今日のFD3は凄い盛り上がりでしたね!是非FD4をみたいと皆さん思った事でしょう。僕もみたいですFD4。1の次は2 2の次は3 3の次はウゥー4!FD4でまた会いましょう! pic.twitter.com/WQIKccghqf
— タイガー木原 (@tigerkihara) 2016年6月14日『Fortune Dream 3』
観に行かせていただきました!!!
3回目にして、やっと行けたぜっ!!!
楽しすぎて、私こんなに笑ってていいのかなっていうくらい頬が緩みっぱなし…☺️
ほんっっっとに楽しかった!!! pic.twitter.com/3WiPZGM20Y
— 倉持明日香 (@asuka_k911) 2016年6月14日 -
小橋建太という名前が試されるとき・・・自身のプロデュース興行開催へ
<プロレス格闘技DXより>
昨年5月に引退した小橋建太氏が14日、都内・日産センチュリー証券本社で会見し、初のプロデュース興行を6月8日に東京・後楽園ホールで開催することを発表した。カードは未定だが、小橋氏自身が「見てみたい」という5〜6試合を組む。大会名は『Fortune Dream 1』で、小橋さんは「FDというブランドを作っていきたい」と定期開催を見据えた。
【会見の模様】
▼小橋「本日はお忙しい中、またお足元が悪い中お越しいただきまして、誠にありがとうございます。最初にこの会見場所を提供していただき、オフィシャルスポンサーを務めてくださいます(日産センチュリー証券)二家社長にお礼申し上げます。6月8日、後楽園ホールで小橋建太プロデュース大会『Fortune Dream』を開催しますことを報告させていただきます。現役時代にコスチュームをデザインしてくださっていた井浦新さんにアートディレクターをお願いし、快く引き受けていただいて、ロゴを考えていただきました。昨年、5月11日に引退をして、少しプロレスとは離れたところでプロレスを見ていました。昔からプロデュース業には興味もあったのですが、少し離れたところから見ていまして、昨年から週刊プロレスの熱血コラムを通じていろんな団体を観て回りました。その中でいろんな団体、選手をみて、もっともっとプロレス界に関わっていきたい、これまで応援してくれたファンのみんなやプロレス界に貢献していきたい、という思いが強くなっていきました。そこで自分でプロデュースをしてプロレス界に恩返しをしていきたいと思いまして、今回『Fortune Dream』という大会を開催することになりました。そして、私は2006年に腎臓ガンになりまして、その時周りのたくさんの方に助けられました。今回も自分が何かできないかという思いが強くなってきました。『Fortune Dream』のDreamは夢、夢とは子ども。子どもの将来に何かできないかという思いが強くなっていきまして、引退後の講演活動を通じて『がんの子供を守る会』という団体に出会いました。今回の大会趣旨に賛同いただきまして、ともに戦うと言っていただきました」――対戦カードについては?
▼小橋「Fortune KKには選手がいませんので、いろんな団体を観ていく中で、自分が観たいカードや、この選手が観たいと思う選手がたくさんいました。そういう選手にオファーをかけまして、現在スケジュールを調整しております。すべてカードが決まってはいないんですけど、この会見を見て『自分も出たい』と思う選手がいれば、名乗りを上げてきてもらっても。小橋建太がやってきたプロレスに対する思いを理解してくれる選手に出て欲しいと思います」
【会見後の囲み取材】――いつ頃からプロデュース興行をやってみたかった?
▼小橋「前からその思いはあったんですけど、そこまで強くはなかった。いろんな団体を離れたところから観ていく中で、もっと関わっていけることは何かな…と考えてました。自分も“第2の青春"を見つけると言って引退しましたけど、その“第2の青春"のひとつとしてチャレンジするためにも、プロデュース興行に挑戦することにしました」
――『Fortune Dream 1』とあるが、2、3、4…と続けていきたい?
▼小橋「そうですね。アートディレクターの井浦さんも『Fortune Dream』の頭文字をとった“FD"からロゴを作ってくれました。このロゴはリングにも入ります。“FD1"とか“FD2"とか、そうみんなに言ってもらえるような大会にしていきたい。“FD30"とか“FD50"とか続けていけるような大会になれば」
――がんの子供を守る会とは具体的にどう関わる?
▼小橋「売り上げの一部を寄付したり、募金箱を設置したりします」
――何試合くらいを考えている?
▼小橋「まぁ、まだ何とも言えないですけど、5〜6試合くらいは考えていますけどね」
――常にいくつかの団体から協力の約束をもらっている?
▼小橋「もちろん」
――言える範囲で出場しそうな選手は?
▼小橋「まだ言えないですね。これから(交渉)の分もありますので。ただ、是非出たいと言ってくれてる人もいますし、楽しみですね」
――当日はあいさつをする?
▼小橋「もちろん。試合はしませんよ。復帰は当然しませんけど、あいさつはもちろんです」
――リングを離れて9ヶ月だが、離れたからこそ分かったことは?
▼小橋「これまで観たことない団体をみたりして、いい選手がいるじゃないか、もっと試合が観てみたいと思える選手がたくさんいた。そういう選手に出てもらって、プロレス界が活性化していけば。そしてこの『Fortune Dream』というのが、ひとつのブランドになっていけば面白いかなと。そうすれば自分で若手を育てていけることもできると思う。でも、まずは段階を踏んで。ひとつひとつの興行を成功させていって『Fortune Dream』の価値を上げていきたい」
小橋建太が自身のプロデュース興行『Fortune Dream』を6月8日後楽園大会で開催することを発表した。各団体の選手が揃うというから小橋主催のオールスター戦といったところ、小橋も週刊プロレスのコラムで各団体を取材していることから、古巣のNOAHを始め新日本や全日本、古巣のNOAHの三団体の参加は確実か、しかし新日本とNOAHは全日本とは関係を途絶しているだけに、三団体を揃えることが出来るか、小橋建太というブランド力が試される大会になるのではと思う。
昨日に佐々木健介が引退し東京スポーツでは「佐々木健介はプロレス界とは完全決別」という見出しが出た、しかし小橋は引退してもプロレス界との付き合いはまだまだ続ける。 -
ありがとう小橋建太・・・さようなら四天王プロレス
FINAL BURNING in Budokan 小橋建太引退記念試合
5月11日 日本武道館 17000人(超満員)
◇第1試合◇
▼「Feel the Dangerzone」/15分1本
○渕正信 (6分21秒 体固め) X熊野準
※バックドロップ
◇第2試合◇
▼「This is the NOAH Junior」/30分1本
○石森太二 小峠篤司(8分45秒 体固め)平柳玄藩 XSUWA
※450゜スプラッシュ
◇第3試合◇
▼「BURNING vs BURNING」/30分1本
○鈴木鼓太郎 青木篤志(11分29秒 エンドレスワルツ)本田多聞 X志賀賢太郎
◇第4試合◇
▼「J's Spirits vs Revolution」スペシャルタッグマッチ/30分1本
○小川良成 天龍源一郎(8分38秒 横入り式エビ固め)森嶋猛 X井上雅央
◇第5試合◇
▼「NOAH vs NJPW」スペシャル6人タッグマッチ/60分1本
○棚橋弘至 永田裕志 小島聡(14分23秒 片エビ固め)杉浦貴 モハメド ヨネ X齋藤彰俊
※ハイフライフロー
◇第6試合◇
▼「Four Men GET Together」スペシャルタッグマッチ/60分1本
○高山善廣 大森隆男(18分26秒 エベレストジャーマンスープレックスホールド)X丸藤正道 鈴木みのる
◇第7試合◇
▼小橋建太引退記念試合「FINAL BURNING」/60分1本
○小橋建太 秋山準 武藤敬司 佐々木健介(39分59秒 片エビ固め)KENTA 潮崎豪 マイバッハ谷口 X金丸義信
※ムーンサルトプレス
「FINAL BURNING in Budokan 小橋建太引退記念試合」をBSスカパーでの生放送で視聴、大会前にはハヤブサが登場して開会を宣言、ハヤブサも1997年9月28日のFMW川崎球場大会で新崎人生と組んで小橋、マウアケア・モスマンこと太陽ケア組と激闘を繰り広げていることから小橋らしい人選、第1試合では渕がデビューしたての熊野と対戦し久しぶりに拷問技を繰り出して赤鬼ぶりを発揮、最後のフィニッシュであるバックドロップは菊地毅戦での12連発を思い出させてしまう。また第2試合ではSUWAがジュラルミンケースを持参すれば、玄藩も永源遙を意識してかピンクタイツで登場し試合中でも客席めがけて唾を発射、 第4試合では天龍と小川による天龍同盟、セミでの復活ノーフィアーと鈴木、丸藤のタッグ、そして17000人と詰め掛けた観客・・・1990年代の全日本プロレスや初期のNOAHを思い出させた、アンダーカードの編成はそういったものを意識したマッチメークだったのかもしれない。
第2試合終了後には小橋引退セレモニーが行われ、野田佳彦前首相や俳優の井浦新氏、AKB48の倉持明日香さんなど花束を贈呈したが、サプライズとしてWWEのスタッフとして活躍しているジョン・ロウリテイネスことジョニー・エースがメッセージ、スタン・ハンセンがVTRメッセージを贈れば、百田光雄と蝶野正洋、そして川田利明も登場して小橋を激励。特にNOAHと決別した百田と来場が微妙とされていた川田の来場は小橋引退だからこそ実現したサプライズ、川田と小橋が握手をかわしたが四天王プロレス時代の終焉を感じさせたシーンでもあった。
そして小橋の引退試合、心配したのは小橋が試合から遠ざかっていたことでの試合カンやスタミナだったが、序盤から小橋はKENTAとガンガンぶつかり合えば、潮崎とのチョップ合戦でも一歩も引かずにローリングクレイドルを大回転させ、4人からの集中砲火を浴びても一歩も引かず、マイバッハにはマシンガンチョップを乱打するなど、これが引退するレスラーなのかと思うぐらいだった。
終盤には武藤のシャイニングウィザードの援護を受けた小橋が金丸に剛腕ラリアットを炸裂させると、武藤のムーンサルトプレスから小橋がムーンサルトプレスを投下して3カウント、最後の3カウントは小橋建太というレスラーを貫きとおした証でもあった。
小橋は試合後に「今、幕を閉じようとしてるプロレス人生。自分の青春でした。しかし、また46、47、48と青春は続きます。ひとつの青春は終わりました。次の青春に向けて頑張ります」「とうとうこの日が来ました。26年前、入門して色んなことがありました。しかし、自分で…自分自身で決断して歩んできたプロレス人生に、悔いはありません。苦しいこともたくさんありました。しかし、それを乗り越えた時、何倍もの嬉しいこと、幸せなこと、たくさんありました。その幸せなプロレス人生をともに歩んでくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。今日、私は引退をしますが、プロレスで学んだ不屈の精神で、これからも頑張っていきたいと思います。そして、これまで小橋建太に関わってきてくださったすべての皆さんに感謝します。もう一度言わせてください。ファンの皆さん、私は最高なプロレス人生を送ることができました。本当にありがとうございました!」
とコメントしたが、感謝の言葉を言いたいのは自分たち、プロレスの凄さを伝え、自分たちファンに感動を与えてくれた、ありがとうの一言では済まされないものなのかもしれない。
最後に引退まで取っておいた感謝の言葉を述べたいと思う。
小橋建太ありがとう、お疲れ様でした・・・・
そしてさようなら四天王プロレス・・・・ -
小橋建太の思い出⑤ NOAH初の東京ドーム・・秋山準との激闘!
小橋建太の引退試合まであと3日を迎えた、小橋を振り返るには欠かさないのは秋山準との激闘、小橋vs秋山は生観戦したのは1度だけ、それはNOAH初の東京ドーム大会である2004年7月10日、当時の小橋は前年に三沢光晴を破ってGHCヘビー級王座を獲得してから本田多聞、蝶野正洋、バイソン・スミス、永田裕志、小川良成、佐野巧真、力皇猛、高山善廣と相手にして8回防衛し、10度目の防衛戦の相手として秋山を迎え、小橋の絶対政権に秋山がストップをかけるかに注目が集まった。
自分も大会を観戦していたが、梅雨が明けてないせいか雲が厚く蒸し暑いで汗もびっしょり、しかしゲード前には長蛇の列、係員に聞くと5月に開催された新日本プロレスより長い列だったという、当時は新日本プロレスが暗黒時代を迎えていたのもあってパワーが落ち、純プロレスの砦としてNOAHにパワーが集まっていた時代でもあった。
そしてメインとなり秋山のデビュー戦である小橋戦がスクリーンに映し出されると、日本テレビのアナウンサーの呼び出しで二人が入場、NOAHの頂上決戦らしく館内のボルテージが一気に高まる、試合は小橋がチョップで先手を狙うのに対し、秋山は怯まず顔面キックで返し、フロントネックロックで執拗に仕掛け小橋のスタミナを奪いにかかるが、小橋も執拗にヘッドロックで絞めあげたあとでスープレックスで投げ、そしてエプロンまで秋山を連行し断崖式のブレーンバスターを敢行するが、投げた小橋もダメージを負ったのか口から血反吐を吐き出してしまう。視後半からは小橋が今までを出すかのようにハーフネルソンスープレックスやオレンジクラッシュ、剛腕ラリアットを繰り出すもバーニングハンマーを防いだ秋山が今度はセカンドロープからの断崖式エクスプロイダーを敢行、壮絶な試合に時間などあっという間に過ぎていった。
両者フラフラの中で勝負に出たのは秋山、秋山はエクスプロイダーや雪崩式エクスプロイダーを決め、フロントネックロックやリストクラッチ式エクスプロイダーと一気に畳み掛ける、しかし凌いだ小橋はリアル・ブレーンバスターで返しハーフネルソンスープレックスを決めれば、秋山もエクスプロイダーで返して応酬し合うが、小橋の剛腕ラリアットが炸裂しムーンサルトプレスを投下するがカウント2、そして最後に小橋は奥の手であるバーニングハンマーが決まり3カウント。小橋が9度目の防衛に成功した。
試合後は小橋が勝利者インタビューで「準、おまえは最高だ!」と叫んだ頃は、自分自身も興奮しっぱなし、ドームから出たときは移動時間も重なって疲れきっていたが、激闘を見た後もあって心地よい疲れだったような感じがしてホテルにチェックインしたのを憶えている。
その後小橋は田上明、斎藤彰俊、ザ・グラジエーター、鈴木みのるを降し王座を防衛、力皇に敗れるまで13回王座を防衛、2005年の東京ドーム大会では佐々木健介と対戦、壮絶なチョップ合戦を繰り広げた。その小橋もあと3日で引退する、まだまだ書ききれないこともあるが、それぐらい思い出の多い、プロレスの凄さを教えてくれたレスラーである小橋、じっくり最後を見届けたいと思う。
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小橋建太の思い出④ 三沢光晴との激戦
いよいよ小橋建太の引退試合まであと1ヶ月となった、昨夜ニコ生のプロレスチャンネルにて小橋本人が生出演し小橋のベストバウトを視聴者に質問したが、プロレス大賞のベストバウト賞を3度にわたって受賞した三沢光晴戦を欠かすことが出来ない、自分は三沢vs小橋は2度生観戦しているが、武道館ではなく愛知県体育館大会と大阪府立体育会館だったが、自分の中では1997年1月22日の大阪大会での三沢vs小橋戦が一番のベストバウトで武道館での試合に優るとも劣らない内容だったと自負している。
1996年の3月31日の愛知県体育館大会でチャンピオンカーニバルの公式戦として二人は対戦し30分1本勝負ながらも激しい試合を展開したが、三沢がジャイアント馬場さんをもフォールした“奥の手”ダイビングネックブリーカードロップで3カウントを奪い勝利、小橋も攻めたが紙一重の差で三沢には勝てなかった。だが小橋はこの7月に田上明を破って三冠ヘビー級王座を初奪取し、スタン・ハンセンをこの時からフィニッシュに使い出した剛腕ラリアットで降して初防衛に成功、川田利明と60分フルタイムの引き分けとなって2度目の防衛に成功する。1997年11月の最強タッグ決定リーグが開催されていた大阪大会での会場で次期挑戦者は三沢と発表、ファンは次期挑戦者はスティーブ・ウイリアムスと予想していただけに“三沢は早すぎるのでは”という声が囁かれた。そして試合当日、2年前の大阪での川田vs小橋の三冠戦のときは阪神淡路大震災の影響でTV収録が中止になったが今回はTV収録された。試合は三沢が序盤にエプロンダッシュでのエルボースイシーダを狙ったが、かわされてしまい三沢の右肘が鉄柵に直撃、ここから小橋は三沢のエルボー封じで徹底的に右腕殺しを展開するが、勝負を焦ったのか剛腕ラリアットを狙ったところで三沢のエルボーが小橋の剛腕に炸裂、三沢は再度のラリアットをブロックしてからジャーマンやタイガードライバーなどで試合の流れを大きく変えていった。小橋も久しく見せていなかったオレンジクラッシュも繰り出し、エプロンに三沢を連行して断崖式のパワーボムを狙うが三沢は断崖式のウラカンラナで切り返す、小橋だけでなく三沢をも大ダメージを負う捨て身の技だったが、この試合の一番のハイライトだった。
リングに戻ったところで三沢は大きく勝負に出てローリングエルボーを繰り出すが、もう一発を狙ったところで小橋の剛腕ラリアットが炸裂、試合の流れが全く読めない、館内は二人の攻防に大興奮となり、自分もこれが三冠戦での三沢vs小橋なのかと二人の攻防に酔いしれてしまった。三沢は剛腕ラリアットを狙う小橋に胴タックルで防ぎ後頭部へのローリングエルボー、投げ放しでのタイガースープレックスと猛ラッシュをかけるが三沢も大ダメージでフラフラ、切り札のタイガードライバー91を炸裂するがカバーが遅れたためカウント2.9で小橋はクリア、起き上がった小橋も剛腕ラリアットの連発で抵抗するが大ダメージのためか威力がなく、喰らった三沢の方が先に起き上がり投げ放しでのタイガースープレックス85からのランニングエルボーを決め3カウント、42分6秒の大死闘は三沢が制し三冠王座を奪還した。
試合後には二人は大の字でアナウンサーによる勝利者インタビューが行われる予定だったが、とても行える状態ではなく二人は退場、バックステージでやっと二人は握手となったものの小橋は病院に搬送され、三沢は23時台のスポーツニュース番組に生出演するために読売テレビへと移動していったが、出演した三沢のしんどそうな顔をしながら司会の中畑清の質問に答える姿が印象的だった、しかし大阪大会がシリーズ最終戦ではなく翌日も愛知県で大会が組まれ、三沢と小橋が6人タッグで対戦したが、観戦した友人によると互いのパートナーが気遣ってか二人の出番は少なめだったという。
小橋はこの年のチャンピオンカーニバルで三沢から初フォールを奪ったが、三冠をかけた試合では三沢が勝利を収めていた、ベルトをかけた試合で小橋が三沢に勝ったのはNOAHになってからの2003年3月1日武道館で行われたGHCヘビー級選手権、この試合でベルトをかけた小橋vs三沢の試合は最後となったが今思えば集大成のような試合だったのではと思う。
小橋vs三沢は何だったのかというと、川田との試合が感情のぶつかり合いなら、三沢との試合はプロレスの限界を超えることに挑戦していた試合だったということ、小橋vs三沢は二人にしか出来ないプロレスである。 -
5月11日・・・武道館で小橋建太引退!
小橋建太が会見を行い、引退試合の日程と会場が決定、引退試合の日は5月11日、会場は日本武道館、主催に関しては小橋側とNOAHの共同開催ということになった。
日本武道館での開催は元々候補に入っていたが、NOAHが昨年の不祥事の影響で武道館から締め出されており、どういう形で行われるかにも注目されており、小橋が現在フリーの立場ということで、全日本プロレスも主催に名乗りを挙げていたが、最終的には小橋個人とNOAHの共同開催という形で落ち着いた、NOAHもこういう形でしか武道館を借りれない事情もあり、小橋も師匠であるジャイアント馬場さんから「筋道を通せ」と叩き込まれていることから、最後に所属したNOAHで贈り出してもらうのが筋と考えてのことだと思う。
これは自分の気持ちでもあるが、引退の日程が決まって欲しくなかった、自分は小橋は引退するまで現役である、だからそのときまで“ありがとう”という言葉を取っておいた、また心の中では小橋の引退試合は来なくていいと思っていた、しかし引退の日が決まってしまった、長年小橋を見てきた自分としても覚悟をしなければいけない、小橋に言いたいのは“完全燃焼”、それだけだ。 -
小橋健太の思い出③川田利明との激闘
小橋建太の思い出の一つとしては川田利明戦、二人の試合は生で観戦した試合は3試合、最初に見た試合は1993年4月14日名古屋市体育館大会でのチャンピオン・カーニバル公式戦、この時は20分も越える熱戦だったが川田がパワーボムで勝利を収めた。この年の優勝はスタン・ハンセンだったものの川田はこのシリーズを最後に超世代軍を離脱し田上明と合体して聖鬼軍を結成、小橋は三沢の正パートナーに昇格となって四天王プロレス時代へと突入していった。
そして最も印象深い試合は1995年1月19日大阪府立体育会館で行われた三冠ヘビー級選手権、当時は川田がスティーブ・ウイリアムスから三冠王座を初めて奪取し初防衛戦の相手として小橋が挑戦することになった、また大阪で三冠選手権が開催されるのは1989年4月の鶴田vs天龍源一郎戦以来で約6年ぶり、自分も大阪で開催される三冠選手権を楽しみにしていた。ところが17日に阪神淡路大震災が発生、全日本大阪大会の開催も危ぶまれていたが、選手らが無事だったのと府立体育会館に損傷がなかったこともあって予定通り開催されるも、TV収録はなくなってしまいノーテレビとなった。
当日は冬空だったこともあって大阪も暗い雰囲気が漂っていたが、試合は序盤から白熱する攻防を展開、時間などあっと過ぎてしまい気がつけば50分経過のアナウンスが出る、この時自分は「時間がない!」と叫んでいたのを憶えている、終盤には川田のドラゴンスープレックスが炸裂しクリアする小橋はサードロープへすがって彷徨うも、川田がパワーボムを狙い小橋が踏ん張ったところで60分フルタイムのドロー、館内は“全日本”コールが巻き起こった・・・あの60分間は暗い雰囲気を忘れさせ、一筋の光明を見た気分となった。
最後に二人の試合をたのはあれから5年後の1月17日の府立体育館、この時の全日本は馬場さんが死去し三沢体制へと移行しており全日本も三沢、川田から小橋、秋山準へと雰囲気が出来つつあった、また大震災から5年ということでこのカードが組まれたが試合は小橋が豪腕ラリアットで完勝、川田も前シリーズの最強タッグを肘の負傷で欠場していたことから病み上がりで本調子にはほど遠く、時分もやらなくて良かったのではと思ってしまった。皮肉にも二人のシングルは三沢がNOAHを旗揚げし小橋が追随したことによって2000年1月の試合が最後となってしまった。 -
小橋健太の思い出②ダニー・スパイビーのイス攻撃と馬場さんとの親子タッグ
小橋健太を初めて生で見たのは1991年8月25日の自分の地元である三重県上野勤労者体育センター、当時超世代軍に属していた小橋はメインで三沢光晴、川田利明と組みスタン・ハンセン、ダニー・スパイビー、ジム・ブランゼル組と対戦、いつもの鶴田軍vs超世代軍の日本人対決ではなく田舎ということなのか日本人vs外国人という組み合わせとなったが、そんなに盛り上がった試合でもなかったが場外戦となったときにスパイビーがイスを持ち出して小橋の背中を“バシっ”と一撃を浴びせた、自分は最前列で見ていたがイス攻撃の迫力と背中で受けた小橋を今でも印象に残っている。試合は三沢がブランゼルをフライングボディープレスで降したが、このときの小橋は好勝負は展開するも、超世代軍第3の男の域は脱していなかった。
2度目に見たのは1992年世界最強タッグ決定リーグ戦、12月2日愛知県露橋スポーツセンター大会、小橋はジャイアント馬場さんとの親子タッグでリーグ戦にエントリーし、露橋大会ではスパイビー、ケンドール・ウィンダム組と対戦、小橋は馬場さんの指示を受けながら試合を展開していたが、小橋の熱闘ぶりに馬場さんも乗ってきたのか普段見せないアームホイップからの寝技やジャイアント・コブラツイストまで披露、試合は小橋がウインダムをムーンサルトプレスで降したが、小橋を前面に出しつつも脇で馬場さんがしっかり固めていた試合だった。
91年は三冠王者だったジャンボ鶴田がトップを張り、92年は鶴田が病気欠場で一線を退き三沢光晴ら四天王プロレス世代が全日本のトップを任されたが、まだまだ小橋は覚醒していなかった・・・ -
小橋建太の思い出①素顔の小橋を見れたトークショー
小橋がNOAH時代に改名した建太から本名の健太に戻す意志を示したことを明らかにした。元に戻す理由は「リングネームのことは考えている。(「建」は)ノアを創るという意味だけど、その仕事は終わったから」、小橋は年内で契約が切れフリーとなることが決定していることから、小橋自身もNOAHでの役目を終えたという意味なのかもしれない、NOAHの小橋として贈れるのかと思っていたが、引退試合もすぐできるという状態でもない、仕方のないことなのかもしれないが、寂しさも感じてしまう。
小橋の思い出の一つとすれば平成14年3月9日に新大阪で行われたトークショー、自分はこういったトークショーに参加することはないのだが仕事が休みだったのと、小橋という人間はどういう人なのかに興味を持って参加した。
会場は新大阪だが新幹線を乗る以外めったに訪れない地域、車で向かうのに迷うのはと不安があったため地下鉄・御堂筋戦で向かったのを憶えている、地下鉄・新大阪駅を降りて地図を実ながらフェイム新大阪というビルに辿り着いたがトークショーといってもそんなに広い場所ではなく会議室といった感じの部屋だった。
トークショーが始まったが当時の小橋は同年2月17日の武道館大会で膝の負傷から復帰していたが復帰戦で膝をまた負傷、左膝前十字靱帯不完全断裂(全治四ヶ月)で再び欠場していた。
トークショーの内容は欠場していた1年間、入院していた間はギャンブル好きもあってtotoにハマっていたこと、復帰戦、一時的にモンチッチ風の髪型や金髪に染めた理由、金髪に染めた理由は本人が髪の毛を染めようかと考えていて美容師に任せてしまったら金髪になってしまったという、(復帰前に黒髪に戻した)
そして小橋が結成していたユニットバーニングの話になると、同期である菊地毅の話題になり、その際には口調だけだが菊地のモノマネを披露、結婚の話題になると当時はやんわりと否定していた。
トークショーは拍手の中で終わったが感想は熱血のイメージが強いけど天然ぽさも持っている、素の小橋は面白い人だと感じたトークショーだった。