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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

 略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

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小橋プロデュース興行のメインは逆水平チョップの嵐!秋山は藤波二世を軽く一蹴!

6月14日 「Fortune Dream3」東京・後楽園ホール 1300人

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇大会前◇
(『BLAZIN』に乗って入場した小橋は深々と客席に頭を下げる)
小橋「皆さんこんばんは。本日、お忙しい中、ご来場いただきまして誠にありがとうございます。前回から1年半開きましたけど、コンセプトは変わりません。熱い試合です。今日、どの試合が一番熱いのか。誰が飛び出すのか。非常に楽しみにしています。皆さんも最後まで熱い声援をよろしくお願いします、開会を宣言します。行くぞ!」

◇第1試合◇
▼〜Feel the Burning Dream〜/15分1本
○秋山準(10分25秒 逆エビ固め)×LEONA

【試合後の秋山】
▼秋山「指を脱臼しちゃったよ。アイツがしょっぱいから。指を付いて、反対の方に曲がっちゃったよ。自分で入れちゃったけど」

――どのタイミングで?

▼秋山「なんかもつれて倒れた時に手を付いて。まあ、よくあることです」

――エクスプロイダーで3カウントを取らなかったが、どんな思いが?

▼秋山「もっと試合数をこなさなきゃダメだな。こんなことを言ったらお父さんに怒られるかもわからないけど、やっぱりプロレスラーでやるんだったら、もっともっと表に出して。いくら練習しても、やっぱり試合1回には全然かなわないから。やっぱりもっともっと試合をさせないといけないと思うし。それだけだね」

――ゴング前から仕掛けてきたり、ドラゴン殺法も見せてきたが、熱さは伝わってきた?

▼秋山「ドラゴン殺法をするんだったらもっと的確にやらないと。お父さんの素晴らしい技があるんだから、もっと的確にやらないと。元気な相手にやってもしょうがないから。もっともっと俺にダメージを与えないと。最低でも打ち負けちゃダメだよ。思いっきり来るんだったら、思いっきりやられることを想定しないといけないし。俺もそうだったしね。思いっきりやられて、思いっきり返して。思いっきりやるんだったら、思いっきり返ってくることも想定して体を鍛えないといけないし、スタミナを付けないといけないし。46、7のオッサンにこれだけ負けてるんだったらまだまだ。もっともっと練習しろって」

――もっと熱さをぶつけてきてほしかった?

▼秋山「そうですね」

――小橋さんがプロデュースするFortune Dreamのマットの感触はどうだった?

▼秋山「どこに行っても俺のやることは変わらないんで。今回は小橋さんに『3回目だから来てくれ』と呼ばれたんでね。これが最初で最後かも(笑)」

――小橋さんが非常に重要視した第1試合だったが?

▼秋山「まあ、メインでやるだけの体力はないと小橋さんは思ったんじゃないですかね? お前だったら1試合目で十分だろうって。まあまあ、でももっと動いて、フレッシュな1試合目にしたかったんですけど、俺は俺でしかないんで」

◇第2試合◇
▼〜Shining Dream〜/15分1本
△宝城カイリ(15分時間切れ引き分け)△松本浩代

◇第3試合◇
▼〜Dramatic Dream〜/20分1本
ウルティモ・ドラゴン ○大谷晋二郎 田中稔(14分14秒 エビ固め)×旭志織 木高イサミ フジタ“Jr"ハヤト
※ライガーボム 

◇第4試合◇
▼〜Fortune Dream 3 special talk battle〜/30分1本
△小橋建太(30分時間切れ引き分け)△佐々木健介

【健介の話】
――『TAKE THE DREAM』に乗って久々に踏んだプロレスのマットはどうだった?

▼健介「いやもう、鳥肌が立ちましたね。この曲でもうリングに上がることはないと思っていたんで。こういうトークショーで曲をかけていただいて、凄く嬉しかったですね」

――ファンから「健介」コールも起こったが?

▼健介「やっぱりいいですね。プロレスファンは最高です、本当に。佐々木健介が一から始まって、いい時も悪い時も一生懸命応援してくれた。そのファンの皆さんがいたから、凄い試合をやってこれたと思うし、引退もできた。もう本当に納得して引退できたんで、本当にそういう気持ちも嬉しいんですよね。そういう姿をしっかりと見てくれたファンの皆さんには感謝しています」

――引退からプロレスのマットを踏まず、再び踏む場を今日この日にした決め手はなんだった?

▼健介「小橋建太という男の気持ちじゃないですか。お互いプロレスを引退してますけど、トークショーという形でオファーをいただいた時に想像できたんですよね。トークショーかもしれないけど、そのトークショーの中に熱い気持ちが入っている。そういうのがわかったんで、すぐに『こちらこそお願いします』と伝えました」

――30分の中にはあのドームの試合を振り返って、様々な話題があったが?

▼健介「あのドームの試合について話してたんですけど、話しながら、あの時の映像っていうのが頭の中によぎってましたね。あの試合の後に何回も自分たちの試合を見てきたというのもありますし、体があの時の熱いエネルギーを覚えているので、嬉しかったですよ」

――新しい呼び名も決まったが?

▼健介「ケンちゃん(笑) 二人ともケンちゃんなんだよね。まあ、いいんじゃないの?」

――今後も呼び続けられそう?

▼健介「呼びますよ。大丈夫かなあ、俺の目を見て、ケンちゃんって言ってくれなかったからなあ」

――セミファイナルには中嶋選手が出場する。どんな期待をする?

▼健介「本当にアイツの場合は一から見てきたんで。その中で、一緒になって死に物狂いで練習してやってきたと。その男が自分の足で歩けるようになった。その姿を見てみたいですね。俺もアイツがいたから、アイツと戦えたから、納得できたから引退という道を選んだし、あの試合がなかったら引退してないと思うんですよ。あの試合直後に辞めようと思ったんで。その男の姿をずっと見ていきたいなと思いますね」

――健介さんにとって小橋建太という男はどんな存在?

▼健介「そうだなあ…やっぱりライバル? 現役時代もそうだし、引退してからもそう。今もちょうど練習の話をしたら熱く語ってきた。そういう男もいいんじゃないかなと思いますよ。ぶつかり合うライバルというよりも、お互い認め合ったライバルというのも気持ちがいいものじゃないかなって気がしますね」

――またこういう場があることを楽しみにしてもいい?

▼健介「そうですね。僕も楽しみにしたいです」

――久しぶりのリングでたぎるものがあった?

▼健介「たぎるよ、暑かったよ(笑) さっきもリング上で喋ったけど、テーマ曲が鳴って、ここで現役の時と同じようにスタンバってたから。体が自然とそうなっちゃう。待っているのは小橋建太でしょ? 気持ち良かった」

――約2年半ぶりの登場となったが?

▼健介「自分の中で、なんて言うんだろうなあ、簡単には(プロレス会場に)行っちゃいけないなと思ってたから。やっぱりプロレスを引退した身なので、何かがないと。けど、選手たちの熱い戦いは応援したくても邪魔はできないんで」

――一歩を踏み出せるのが小橋さんからの誘いだった?

▼健介「そうですね。今日は辞めて初めて会場入りしたけど、その時にいろんな選手たちと会って話をしたんだけど、いいもんだね」

――客席からは「帰ってきてくれ」という声もあったが?

▼健介「俺は引退したんで、復帰というのはないけども、こうやってプロレス会場に来て、選手たちと会って熱い話をしたり、こうやってリング上でお客さんたちと気持ちのいい交流ができたりとか。やっぱりプロレスって最高だなと思いましたよ、改めて。プロレスラーで良かったなと思いました。また何かあればプロレスの会場に来て、みんなと会いたいですね」

◇第5試合◇
▼〜Destruction of Dream〜/30分1本
 ○中嶋勝彦 石川修司(13分52秒 高角度前方回転エビ固め)×マイバッハ谷口 佐藤耕平

◇第6試合◇
▼〜Fortune Dream〜/30分1本
潮崎豪 △岡林裕二(30分時間切れ引き分け)関本大介 △火野裕士

▼延長戦/5分1本
潮崎豪 ○岡林裕二(2分18秒 体固め)×関本大介 火野裕士
※ラリアット

(試合終了後、岡林と潮崎は握手を交わす。敗北した関本や火野にも大きなコールが飛んだ。ここで小橋氏がリングサイドに登場し、関本と火野の健闘を称えると、潮崎や岡林ともガッチリと握手を交わした。

 出場全選手がリングに集結すると、記念撮影に。サインボール投げも行われた。潮崎&岡林と関本&火野は握手を交わすと、リングを降りる。)

小橋「皆さん、どうでしたか? 1試合1試合熱く一生懸命にやってきたその試合を、この『Fortune Dream』のリングで(他の選手に)もう一度体現します。みんな一生懸命に戦ってくれている。僕は今日凄く選手のみんなに感動しました。皆さんもいろいろ感想があったら、また僕に教えてほしいと思います。僕が現役の頃から変わらず、みんなが楽しんでくれたなら、それが一番嬉しいです。また皆さんに会えるのを楽しみにしています。ありがとうございました」

【試合後の潮崎&岡林】
▼岡林「ありがとうございました」

▼潮崎「ありがとうございました」

※胸を真っ赤に腫らしながら、握手を交わす

――胸に刻み込まれたものと刻んだもの、その思いは?

▼岡林「凄いものになるとは思っていたんですけど、本当に…。いや、チョップは凄かったです、本当に。火野選手も関本選手も。でも、負けるかという気持ちで行ったので、それがお客さんに伝わったんじゃないですかね」

――小橋さんの目の前でチョップ合戦を繰り広げたが?

▼岡林「火野選手が『向こう行くぞ』って言った時、『よし、わかった』と思って。凄いものを見てもらおうと思って行ったので。小橋さんがどう思ったかわからないですけど、これが岡林裕二のチョップだと見せられたので、それはよかったです」

――潮崎選手は師匠の目の前でのチョップ合戦となったが?

▼潮崎「もう小橋さんの前だからとかそういう考えなしに、今日リングに上がった人たちの熱さ、根性、気合い、そういうもの全部に自分の気持ちもかき立てられましたからね。だからこそ、あれぐらい…あれぐらいっていう以上に物凄い意地の張り合い、チョップの打ち合いばっかりを4人でやって。今日は上がって後悔したとともに、やってて気持ち良かったです」

――4人合わせて200発以上のチョップを打ち合ったが?

▼岡林「まだまだ足りないですよね。全然足りない」

▼潮崎「4人で200ちょいか」

▼岡林「800は…1000は行きたいですね」

▼潮崎「この4倍に行きましょう」

――潮崎選手はノア所属として臨んだ試合だったが?

▼潮崎「またノアでは味わうことのできない刺激を受けましたし、やり合ってて気持ちいい…そんな空間が今日の後楽園にあったと思うので、そこに入ることができて本当に嬉しかったです」

――最後、小橋さんからどんな言葉をかけられた?

▼岡林「自分はですね、『チョップ良くなったな』と一言声をかけてもらったので、よかったです」

▼潮崎「小橋さんに『良くなったな』って言われたら何も言えないでしょう(笑) まあでも、こういう風に小橋建太の立ち上げた『Fortune Dream』で試合ができて、そこに呼んでいただいて、心から感謝しています」

▼岡林「今回は初めて呼んでいただいて。これから次に呼んでいただけるように、もっともっと精進していきたいと思っています」

――今回は組む形となったが、対戦したい気持ちは?

▼潮崎「この試合の後に言います?(笑) もちろん。味方にもかき立てられるっていうのはこういうことなんだなと改めて思いましたし、全員が全員敵でもいいんじゃないかっていう気持ちになったので。小橋さんにも、そして岡林選手にも感謝しています」

▼岡林「本当にやりたいですね。対戦してもチョップ合戦したいですね。1000発ぐらい(笑)」

▼潮崎「やり合いましょう(笑)」


【小橋氏の話】
▼小橋「『Fortune Dream』のコンセプトである熱い試合というのを1人1人が理解してくれて、みんな熱い試合をしてくれた。嬉しいです」

――お客さんの笑顔が印象的だったが?

▼小橋「笑顔になってくれたらということは僕が現役の頃からいつも思っていたことなので。最終的に笑顔になってもらえることがレスラーをやっていた喜びだったので、今日の試合を見て、またみんな笑顔になってくれたのは凄い嬉しいです」

――最後、固い握手を交わした秋山選手については?

▼小橋「頑張れと。今は全日本プロレスでいろいろと大変なことがあると思うけど、頑張れという思いです。アイツは上がってきてくれましたし」

――メインイベントは226発(日本テレビ集計/試合権利のない乱闘は除く)のチョップが飛び交ったが?

▼小橋「みんな試合の中でやるたびにチョップが良くなっているのを感じたので。試合をしながら成長していってるなというのを感じましたね」

――佐々木健介さんとはトークバトルで久々に再会したが?

▼小橋「何年経っても本当に変わらないですよね、僕たちの間柄、友情は。今日なんかも彼が引退した後、プロレスの会場に来るということもなかったのに、僕が『来てほしい』と言ったら二つ返事できてくれて。そのことに感謝します」

――健介さんは小橋さんのことを『生涯のライバル』と言っていたが?

▼小橋「僕もその思いで、毎日頑張って生きてます」

――個人的に光ったと思う選手は?

▼小橋「それは皆さんが決めてください。僕は決められないです」

――熱い小橋建太のプロレスを伝承する場になっているが、今後については?

▼小橋「1回1回完全燃焼でやってきたので、次のことは終わってからまた考えて。今は『Fortune Dream 3』が終わって、みんなが笑顔になれたのがよかったと思います。それが一番ですね」

――次の大会を待ちわびている人もいると思うが?

▼小橋「そこはゆっくりと決めていきたいですね」

――あそこまでの熱戦を見ると、自分も燃えてくる気持ちになる?

▼小橋「いや、燃えてきますよ。燃えてくるけども、俺はもう引退をした人間だから。燃えてくるけど、『俺もやりたい』ということじゃない燃え方だね。またやっちゃいけない、リングに上がって試合をしちゃいけないから。人それぞれ考え方はあるけども、俺は引退をしたからリングに上がっちゃいけないと思うので。今日、ああいうチョップを見ていると、ウズウズしてくるものは凄く感じる。『俺だったら、もっとこうしてみたいな』とか、『チョップ打ちたいな』とか、いろいろと思い浮かんでくるけども、それはそれっていうか。俺はリングに上がってまたやることではないと。俺はそう決めているんで」

――小橋さんの志が選手に伝わっていて、自分がリングに上がろうとは思わないと?

▼小橋「俺がリングに上がって、またこうして、ああしてやるんだと思うようではダメだと思うし、俺はそういうことは思わないようにしているし。もちろんあんだけチョップ合戦を見せられればウズウズはしてくるよね」


 小橋プロデュース興行「Fortune Dream3」が開催され、第4試合の小橋のトークバトルには東京ドームで激闘を繰り広げた佐々木健介が登場し、大会に華を添えた。

  メインはNOAHに再入団したばかりの潮崎が、大日本ストロング王者の岡林と組み、大日本の関本、フリーの火野組と対戦。

 試合は先発の潮﨑と関本が互いに逆水平の構えだけで牽制し合っただけでグラウンドの攻防を展開するも、岡林vs火野となるとショルダータックルのマッチアップや逆水平合戦と激しい打撃戦を展開、そしてコーナーに控える潮﨑と関本をも巻き込んで場外で逆水平合戦を展開し、岡林と火野はステージへ雪崩れ込んで、実況席の小橋に一礼しつつ、目の前で逆水平合戦を展開し、リングに戻っても二人のチョップ合戦は続く。
 両軍とも正面からぶつかり合う攻防が続くも、関本組は岡林を捕らえて先手を奪うが、やっと交代した潮﨑がショルダータックルを連発、関本にフライングショルダーから串刺しの逆水平、ローリング袈裟斬り、フィッシャーマンバスターからリミットブレイクを狙うも、関本が踏ん張ったところで潮﨑が逆水平を放ち、関本も逆水平で応戦して再び逆水平合戦となるが、潮﨑がローリング袈裟斬りを狙ったところで、かわした関本がジャーマンで投げると、起き上がった潮﨑もジャーマンで応戦、潮﨑の豪腕ラリアットと関本のラリアットが相打ちとなってから、潮﨑が左右のラリアットを狙うも、かわした関本がラリアットでなぎ倒す。
 交代を受けた火野も潮﨑と逆水平合戦を展開、潮﨑は手刀を狙うも、かわした火野はエクスプロイダーで投げるが、起き上がった潮﨑も突進する火野をキャッチしてコーナーに設置してから下からのドロップキックで場外へと出す。
 そこで岡林が志願して交代を受けると、火野に串刺しラリアット、ブレーンバスターからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、再び逆水平合戦となって岡林が競り勝つと、パワーボムを狙うが、火野はリバースしジャーマンからFuking BOMBを狙うも、潮﨑がカット。
 そして両軍入り乱れてダウンとなり、残り30秒で岡林と火野がラリアット合戦となるが、両者ダウンとなったところでタイムアップの引き分けとなるも、館内に延長コールが巻き起こり、両軍とも延長戦をアピールすると、主催者の小橋と和田京平レフェリーの判断で5分間の延長戦に突入し、開始と共に岡林と火野がショルダータックルで激しくぶつかり合う。
 関本組は岡林を捕らえて眉山を決めると、関本が岡林にラリアットからぶっこ抜きジャーマンを狙う、しかしカットに入った潮﨑が豪腕ラリアットを浴びせると、岡林も続いてラリアットを浴びせて3カウントを奪い、計32分18秒の死闘は潮﨑&岡林の王者コンビが制した。

 第1試合では全日本の秋山がドラディションのLEONAと対戦、秋山が入場するなりドロップキックで奇襲をかけたLEONAは鉄柵攻撃や、床へのブレーンバスターと攻め込む、秋山はすぐ起きてリングに戻る。
 エルボーの連打を繰り出していくLEONAに対し正面から秋山は受けきってエルボー一発で返し、エプロンへ出してのギロチンニーや、床への場外ボディースラムと徹底的に痛めつける。
 LEONAもエルボーの連打や足四の字固め、ブレーンバスターと繰り出していくが、秋山は揺るがず、突進するLEONAにジャンピングニーから逆エビ固めで捕らえる。
 秋山は 口の中を切ったLEONAの顔面に容赦なくニーを打ち込むとエクスプロイダーから逆エビ固めでギブアップを奪い完勝を収め、秋山はLEONAを激励しつつ場外へ叩き出し、リングから降りる際も腕立て伏せをして余裕の態度を示した。

 全試合終了後に主催者の小橋がメインで激闘を繰り広げた4選手と握手をかわして激励し
秋山も入って全選手が揃って記念撮影の後、小橋の入場テーマ曲『GRAND SWORD』が流れると、続けて命日を迎えたばかりの三沢光晴の入場テーマ曲『スパルタンX』が流れて大会の幕を閉じた。

 自分の希望とすれば秋山とNOAHの選手が同じリングに揃うことで、秋山がWRESTLE−1や新日本プロレスに続いてNOAHとの関係改善に動くかと期待していたが、記念撮影には秋山も加わったものの、さすがにそこまでは踏み切れなかったか、しかし和田京平、西永秀一両レフェリーが裁き、リングアナにはタイガー木原氏が揃い、小橋と三沢の入場テーマ曲がなった光景は90年代の全日本プロレスが甦ったようであり、秋山全日本とNOAHの関係修復も近いような感じがしてならなかった。

 最後に大会に出場したWRESTLEー1の田中稔の夫人であり、元女子プロレスラーの府川唯未さんが甲状腺の乳頭癌を患っていることを自身のブログにて報告した。
 手術は15日(本日)ということから、稔自身も気が気でない状況で試合を迎え、気持ちを切り替えるのが大変だったと思う。自分らも手術の成功と回復を祈るしか言いようがないし癌に打ち勝って欲しいと思う。
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小橋建太という名前が試されるとき・・・自身のプロデュース興行開催へ

プロレス格闘技DXより
 昨年5月に引退した小橋建太氏が14日、都内・日産センチュリー証券本社で会見し、初のプロデュース興行を6月8日に東京・後楽園ホールで開催することを発表した。カードは未定だが、小橋氏自身が「見てみたい」という5〜6試合を組む。大会名は『Fortune Dream 1』で、小橋さんは「FDというブランドを作っていきたい」と定期開催を見据えた。


【会見の模様】
▼小橋「本日はお忙しい中、またお足元が悪い中お越しいただきまして、誠にありがとうございます。最初にこの会見場所を提供していただき、オフィシャルスポンサーを務めてくださいます(日産センチュリー証券)二家社長にお礼申し上げます。6月8日、後楽園ホールで小橋建太プロデュース大会『Fortune Dream』を開催しますことを報告させていただきます。現役時代にコスチュームをデザインしてくださっていた井浦新さんにアートディレクターをお願いし、快く引き受けていただいて、ロゴを考えていただきました。昨年、5月11日に引退をして、少しプロレスとは離れたところでプロレスを見ていました。昔からプロデュース業には興味もあったのですが、少し離れたところから見ていまして、昨年から週刊プロレスの熱血コラムを通じていろんな団体を観て回りました。その中でいろんな団体、選手をみて、もっともっとプロレス界に関わっていきたい、これまで応援してくれたファンのみんなやプロレス界に貢献していきたい、という思いが強くなっていきました。そこで自分でプロデュースをしてプロレス界に恩返しをしていきたいと思いまして、今回『Fortune Dream』という大会を開催することになりました。そして、私は2006年に腎臓ガンになりまして、その時周りのたくさんの方に助けられました。今回も自分が何かできないかという思いが強くなってきました。『Fortune Dream』のDreamは夢、夢とは子ども。子どもの将来に何かできないかという思いが強くなっていきまして、引退後の講演活動を通じて『がんの子供を守る会』という団体に出会いました。今回の大会趣旨に賛同いただきまして、ともに戦うと言っていただきました」

――対戦カードについては?

▼小橋「Fortune KKには選手がいませんので、いろんな団体を観ていく中で、自分が観たいカードや、この選手が観たいと思う選手がたくさんいました。そういう選手にオファーをかけまして、現在スケジュールを調整しております。すべてカードが決まってはいないんですけど、この会見を見て『自分も出たい』と思う選手がいれば、名乗りを上げてきてもらっても。小橋建太がやってきたプロレスに対する思いを理解してくれる選手に出て欲しいと思います」


 【会見後の囲み取材】

――いつ頃からプロデュース興行をやってみたかった?

▼小橋「前からその思いはあったんですけど、そこまで強くはなかった。いろんな団体を離れたところから観ていく中で、もっと関わっていけることは何かな…と考えてました。自分も“第2の青春"を見つけると言って引退しましたけど、その“第2の青春"のひとつとしてチャレンジするためにも、プロデュース興行に挑戦することにしました」

――『Fortune Dream 1』とあるが、2、3、4…と続けていきたい?

▼小橋「そうですね。アートディレクターの井浦さんも『Fortune Dream』の頭文字をとった“FD"からロゴを作ってくれました。このロゴはリングにも入ります。“FD1"とか“FD2"とか、そうみんなに言ってもらえるような大会にしていきたい。“FD30"とか“FD50"とか続けていけるような大会になれば」

――がんの子供を守る会とは具体的にどう関わる?

▼小橋「売り上げの一部を寄付したり、募金箱を設置したりします」

――何試合くらいを考えている?

▼小橋「まぁ、まだ何とも言えないですけど、5〜6試合くらいは考えていますけどね」

――常にいくつかの団体から協力の約束をもらっている?

▼小橋「もちろん」

――言える範囲で出場しそうな選手は?

▼小橋「まだ言えないですね。これから(交渉)の分もありますので。ただ、是非出たいと言ってくれてる人もいますし、楽しみですね」

――当日はあいさつをする?

▼小橋「もちろん。試合はしませんよ。復帰は当然しませんけど、あいさつはもちろんです」

――リングを離れて9ヶ月だが、離れたからこそ分かったことは?

▼小橋「これまで観たことない団体をみたりして、いい選手がいるじゃないか、もっと試合が観てみたいと思える選手がたくさんいた。そういう選手に出てもらって、プロレス界が活性化していけば。そしてこの『Fortune Dream』というのが、ひとつのブランドになっていけば面白いかなと。そうすれば自分で若手を育てていけることもできると思う。でも、まずは段階を踏んで。ひとつひとつの興行を成功させていって『Fortune Dream』の価値を上げていきたい」


 小橋建太が自身のプロデュース興行『Fortune Dream』を6月8日後楽園大会で開催することを発表した。各団体の選手が揃うというから小橋主催のオールスター戦といったところ、小橋も週刊プロレスのコラムで各団体を取材していることから、古巣のNOAHを始め新日本や全日本、古巣のNOAHの三団体の参加は確実か、しかし新日本とNOAHは全日本とは関係を途絶しているだけに、三団体を揃えることが出来るか、小橋建太というブランド力が試される大会になるのではと思う。


 昨日に佐々木健介が引退し東京スポーツでは「佐々木健介はプロレス界とは完全決別」という見出しが出た、しかし小橋は引退してもプロレス界との付き合いはまだまだ続ける。

ありがとう小橋建太・・・さようなら四天王プロレス

FINAL BURNING in Budokan 小橋建太引退記念試合
5月11日 日本武道館 17000人(超満員)


◇第1試合◇
▼「Feel the Dangerzone」/15分1本
○渕正信 (6分21秒 体固め) X熊野準
 ※バックドロップ


◇第2試合◇
▼「This is the NOAH Junior」/30分1本
○石森太二 小峠篤司(8分45秒 体固め)平柳玄藩 XSUWA
※450゜スプラッシュ


◇第3試合◇
▼「BURNING vs BURNING」/30分1本
○鈴木鼓太郎 青木篤志(11分29秒 エンドレスワルツ)本田多聞 X志賀賢太郎


◇第4試合◇
▼「J's Spirits vs Revolution」スペシャルタッグマッチ/30分1本
○小川良成 天龍源一郎(8分38秒 横入り式エビ固め)森嶋猛 X井上雅央


◇第5試合◇
▼「NOAH vs NJPW」スペシャル6人タッグマッチ/60分1本
○棚橋弘至 永田裕志 小島聡(14分23秒 片エビ固め)杉浦貴 モハメド ヨネ X齋藤彰俊
※ハイフライフロー


◇第6試合◇
▼「Four Men GET Together」スペシャルタッグマッチ/60分1本
○高山善廣 大森隆男(18分26秒 エベレストジャーマンスープレックスホールド)X丸藤正道 鈴木みのる


◇第7試合◇
▼小橋建太引退記念試合「FINAL BURNING」/60分1本
○小橋建太 秋山準 武藤敬司 佐々木健介(39分59秒 片エビ固め)KENTA 潮崎豪 マイバッハ谷口 X金丸義信
※ムーンサルトプレス


「FINAL BURNING in Budokan 小橋建太引退記念試合」をBSスカパーでの生放送で視聴、大会前にはハヤブサが登場して開会を宣言、ハヤブサも1997年9月28日のFMW川崎球場大会で新崎人生と組んで小橋、マウアケア・モスマンこと太陽ケア組と激闘を繰り広げていることから小橋らしい人選、第1試合では渕がデビューしたての熊野と対戦し久しぶりに拷問技を繰り出して赤鬼ぶりを発揮、最後のフィニッシュであるバックドロップは菊地毅戦での12連発を思い出させてしまう。また第2試合ではSUWAがジュラルミンケースを持参すれば、玄藩も永源遙を意識してかピンクタイツで登場し試合中でも客席めがけて唾を発射、 第4試合では天龍と小川による天龍同盟、セミでの復活ノーフィアーと鈴木、丸藤のタッグ、そして17000人と詰め掛けた観客・・・1990年代の全日本プロレスや初期のNOAHを思い出させた、アンダーカードの編成はそういったものを意識したマッチメークだったのかもしれない。


 第2試合終了後には小橋引退セレモニーが行われ、野田佳彦前首相や俳優の井浦新氏、AKB48の倉持明日香さんなど花束を贈呈したが、サプライズとしてWWEのスタッフとして活躍しているジョン・ロウリテイネスことジョニー・エースがメッセージ、スタン・ハンセンがVTRメッセージを贈れば、百田光雄と蝶野正洋、そして川田利明も登場して小橋を激励。特にNOAHと決別した百田と来場が微妙とされていた川田の来場は小橋引退だからこそ実現したサプライズ、川田と小橋が握手をかわしたが四天王プロレス時代の終焉を感じさせたシーンでもあった。


 そして小橋の引退試合、心配したのは小橋が試合から遠ざかっていたことでの試合カンやスタミナだったが、序盤から小橋はKENTAとガンガンぶつかり合えば、潮崎とのチョップ合戦でも一歩も引かずにローリングクレイドルを大回転させ、4人からの集中砲火を浴びても一歩も引かず、マイバッハにはマシンガンチョップを乱打するなど、これが引退するレスラーなのかと思うぐらいだった。
 終盤には武藤のシャイニングウィザードの援護を受けた小橋が金丸に剛腕ラリアットを炸裂させると、武藤のムーンサルトプレスから小橋がムーンサルトプレスを投下して3カウント、最後の3カウントは小橋建太というレスラーを貫きとおした証でもあった。


小橋は試合後に「今、幕を閉じようとしてるプロレス人生。自分の青春でした。しかし、また46、47、48と青春は続きます。ひとつの青春は終わりました。次の青春に向けて頑張ります」「とうとうこの日が来ました。26年前、入門して色んなことがありました。しかし、自分で…自分自身で決断して歩んできたプロレス人生に、悔いはありません。苦しいこともたくさんありました。しかし、それを乗り越えた時、何倍もの嬉しいこと、幸せなこと、たくさんありました。その幸せなプロレス人生をともに歩んでくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。今日、私は引退をしますが、プロレスで学んだ不屈の精神で、これからも頑張っていきたいと思います。そして、これまで小橋建太に関わってきてくださったすべての皆さんに感謝します。もう一度言わせてください。ファンの皆さん、私は最高なプロレス人生を送ることができました。本当にありがとうございました!」
 とコメントしたが、感謝の言葉を言いたいのは自分たち、プロレスの凄さを伝え、自分たちファンに感動を与えてくれた、ありがとうの一言では済まされないものなのかもしれない。


最後に引退まで取っておいた感謝の言葉を述べたいと思う。


小橋建太ありがとう、お疲れ様でした・・・・


そしてさようなら四天王プロレス・・・・

小橋建太の思い出⑤ NOAH初の東京ドーム・・秋山準との激闘!

 小橋建太の引退試合まであと3日を迎えた、小橋を振り返るには欠かさないのは秋山準との激闘、小橋vs秋山は生観戦したのは1度だけ、それはNOAH初の東京ドーム大会である2004年7月10日、当時の小橋は前年に三沢光晴を破ってGHCヘビー級王座を獲得してから本田多聞、蝶野正洋、バイソン・スミス、永田裕志、小川良成、佐野巧真、力皇猛、高山善廣と相手にして8回防衛し、10度目の防衛戦の相手として秋山を迎え、小橋の絶対政権に秋山がストップをかけるかに注目が集まった。


 自分も大会を観戦していたが、梅雨が明けてないせいか雲が厚く蒸し暑いで汗もびっしょり、しかしゲード前には長蛇の列、係員に聞くと5月に開催された新日本プロレスより長い列だったという、当時は新日本プロレスが暗黒時代を迎えていたのもあってパワーが落ち、純プロレスの砦としてNOAHにパワーが集まっていた時代でもあった。


 そしてメインとなり秋山のデビュー戦である小橋戦がスクリーンに映し出されると、日本テレビのアナウンサーの呼び出しで二人が入場、NOAHの頂上決戦らしく館内のボルテージが一気に高まる、試合は小橋がチョップで先手を狙うのに対し、秋山は怯まず顔面キックで返し、フロントネックロックで執拗に仕掛け小橋のスタミナを奪いにかかるが、小橋も執拗にヘッドロックで絞めあげたあとでスープレックスで投げ、そしてエプロンまで秋山を連行し断崖式のブレーンバスターを敢行するが、投げた小橋もダメージを負ったのか口から血反吐を吐き出してしまう。視後半からは小橋が今までを出すかのようにハーフネルソンスープレックスやオレンジクラッシュ、剛腕ラリアットを繰り出すもバーニングハンマーを防いだ秋山が今度はセカンドロープからの断崖式エクスプロイダーを敢行、壮絶な試合に時間などあっという間に過ぎていった。
 両者フラフラの中で勝負に出たのは秋山、秋山はエクスプロイダーや雪崩式エクスプロイダーを決め、フロントネックロックやリストクラッチ式エクスプロイダーと一気に畳み掛ける、しかし凌いだ小橋はリアル・ブレーンバスターで返しハーフネルソンスープレックスを決めれば、秋山もエクスプロイダーで返して応酬し合うが、小橋の剛腕ラリアットが炸裂しムーンサルトプレスを投下するがカウント2、そして最後に小橋は奥の手であるバーニングハンマーが決まり3カウント。小橋が9度目の防衛に成功した。


 試合後は小橋が勝利者インタビューで「準、おまえは最高だ!」と叫んだ頃は、自分自身も興奮しっぱなし、ドームから出たときは移動時間も重なって疲れきっていたが、激闘を見た後もあって心地よい疲れだったような感じがしてホテルにチェックインしたのを憶えている。


 その後小橋は田上明、斎藤彰俊、ザ・グラジエーター、鈴木みのるを降し王座を防衛、力皇に敗れるまで13回王座を防衛、2005年の東京ドーム大会では佐々木健介と対戦、壮絶なチョップ合戦を繰り広げた。

 

 その小橋もあと3日で引退する、まだまだ書ききれないこともあるが、それぐらい思い出の多い、プロレスの凄さを教えてくれたレスラーである小橋、じっくり最後を見届けたいと思う。

小橋建太の思い出④ 三沢光晴との激戦

 いよいよ小橋建太の引退試合まであと1ヶ月となった、昨夜ニコ生のプロレスチャンネルにて小橋本人が生出演し小橋のベストバウトを視聴者に質問したが、プロレス大賞のベストバウト賞を3度にわたって受賞した三沢光晴戦を欠かすことが出来ない、自分は三沢vs小橋は2度生観戦しているが、武道館ではなく愛知県体育館大会と大阪府立体育会館だったが、自分の中では1997年1月22日の大阪大会での三沢vs小橋戦が一番のベストバウトで武道館での試合に優るとも劣らない内容だったと自負している。


 1996年の3月31日の愛知県体育館大会でチャンピオンカーニバルの公式戦として二人は対戦し30分1本勝負ながらも激しい試合を展開したが、三沢がジャイアント馬場さんをもフォールした“奥の手”ダイビングネックブリーカードロップで3カウントを奪い勝利、小橋も攻めたが紙一重の差で三沢には勝てなかった。だが小橋はこの7月に田上明を破って三冠ヘビー級王座を初奪取し、スタン・ハンセンをこの時からフィニッシュに使い出した剛腕ラリアットで降して初防衛に成功、川田利明と60分フルタイムの引き分けとなって2度目の防衛に成功する。1997年11月の最強タッグ決定リーグが開催されていた大阪大会での会場で次期挑戦者は三沢と発表、ファンは次期挑戦者はスティーブ・ウイリアムスと予想していただけに“三沢は早すぎるのでは”という声が囁かれた。

 

 そして試合当日、2年前の大阪での川田vs小橋の三冠戦のときは阪神淡路大震災の影響でTV収録が中止になったが今回はTV収録された。試合は三沢が序盤にエプロンダッシュでのエルボースイシーダを狙ったが、かわされてしまい三沢の右肘が鉄柵に直撃、ここから小橋は三沢のエルボー封じで徹底的に右腕殺しを展開するが、勝負を焦ったのか剛腕ラリアットを狙ったところで三沢のエルボーが小橋の剛腕に炸裂、三沢は再度のラリアットをブロックしてからジャーマンやタイガードライバーなどで試合の流れを大きく変えていった。小橋も久しく見せていなかったオレンジクラッシュも繰り出し、エプロンに三沢を連行して断崖式のパワーボムを狙うが三沢は断崖式のウラカンラナで切り返す、小橋だけでなく三沢をも大ダメージを負う捨て身の技だったが、この試合の一番のハイライトだった。
 リングに戻ったところで三沢は大きく勝負に出てローリングエルボーを繰り出すが、もう一発を狙ったところで小橋の剛腕ラリアットが炸裂、試合の流れが全く読めない、館内は二人の攻防に大興奮となり、自分もこれが三冠戦での三沢vs小橋なのかと二人の攻防に酔いしれてしまった。三沢は剛腕ラリアットを狙う小橋に胴タックルで防ぎ後頭部へのローリングエルボー、投げ放しでのタイガースープレックスと猛ラッシュをかけるが三沢も大ダメージでフラフラ、切り札のタイガードライバー91を炸裂するがカバーが遅れたためカウント2.9で小橋はクリア、起き上がった小橋も剛腕ラリアットの連発で抵抗するが大ダメージのためか威力がなく、喰らった三沢の方が先に起き上がり投げ放しでのタイガースープレックス85からのランニングエルボーを決め3カウント、42分6秒の大死闘は三沢が制し三冠王座を奪還した。


 試合後には二人は大の字でアナウンサーによる勝利者インタビューが行われる予定だったが、とても行える状態ではなく二人は退場、バックステージでやっと二人は握手となったものの小橋は病院に搬送され、三沢は23時台のスポーツニュース番組に生出演するために読売テレビへと移動していったが、出演した三沢のしんどそうな顔をしながら司会の中畑清の質問に答える姿が印象的だった、しかし大阪大会がシリーズ最終戦ではなく翌日も愛知県で大会が組まれ、三沢と小橋が6人タッグで対戦したが、観戦した友人によると互いのパートナーが気遣ってか二人の出番は少なめだったという。


 小橋はこの年のチャンピオンカーニバルで三沢から初フォールを奪ったが、三冠をかけた試合では三沢が勝利を収めていた、ベルトをかけた試合で小橋が三沢に勝ったのはNOAHになってからの2003年3月1日武道館で行われたGHCヘビー級選手権、この試合でベルトをかけた小橋vs三沢の試合は最後となったが今思えば集大成のような試合だったのではと思う。


 小橋vs三沢は何だったのかというと、川田との試合が感情のぶつかり合いなら、三沢との試合はプロレスの限界を超えることに挑戦していた試合だったということ、小橋vs三沢は二人にしか出来ないプロレスである。

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