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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

小橋プロデュース興行のメインは逆水平チョップの嵐!秋山は藤波二世を軽く一蹴!

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小橋プロデュース興行のメインは逆水平チョップの嵐!秋山は藤波二世を軽く一蹴!

6月14日 「Fortune Dream3」東京・後楽園ホール 1300人

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇大会前◇
(『BLAZIN』に乗って入場した小橋は深々と客席に頭を下げる)
小橋「皆さんこんばんは。本日、お忙しい中、ご来場いただきまして誠にありがとうございます。前回から1年半開きましたけど、コンセプトは変わりません。熱い試合です。今日、どの試合が一番熱いのか。誰が飛び出すのか。非常に楽しみにしています。皆さんも最後まで熱い声援をよろしくお願いします、開会を宣言します。行くぞ!」

◇第1試合◇
▼〜Feel the Burning Dream〜/15分1本
○秋山準(10分25秒 逆エビ固め)×LEONA

【試合後の秋山】
▼秋山「指を脱臼しちゃったよ。アイツがしょっぱいから。指を付いて、反対の方に曲がっちゃったよ。自分で入れちゃったけど」

――どのタイミングで?

▼秋山「なんかもつれて倒れた時に手を付いて。まあ、よくあることです」

――エクスプロイダーで3カウントを取らなかったが、どんな思いが?

▼秋山「もっと試合数をこなさなきゃダメだな。こんなことを言ったらお父さんに怒られるかもわからないけど、やっぱりプロレスラーでやるんだったら、もっともっと表に出して。いくら練習しても、やっぱり試合1回には全然かなわないから。やっぱりもっともっと試合をさせないといけないと思うし。それだけだね」

――ゴング前から仕掛けてきたり、ドラゴン殺法も見せてきたが、熱さは伝わってきた?

▼秋山「ドラゴン殺法をするんだったらもっと的確にやらないと。お父さんの素晴らしい技があるんだから、もっと的確にやらないと。元気な相手にやってもしょうがないから。もっともっと俺にダメージを与えないと。最低でも打ち負けちゃダメだよ。思いっきり来るんだったら、思いっきりやられることを想定しないといけないし。俺もそうだったしね。思いっきりやられて、思いっきり返して。思いっきりやるんだったら、思いっきり返ってくることも想定して体を鍛えないといけないし、スタミナを付けないといけないし。46、7のオッサンにこれだけ負けてるんだったらまだまだ。もっともっと練習しろって」

――もっと熱さをぶつけてきてほしかった?

▼秋山「そうですね」

――小橋さんがプロデュースするFortune Dreamのマットの感触はどうだった?

▼秋山「どこに行っても俺のやることは変わらないんで。今回は小橋さんに『3回目だから来てくれ』と呼ばれたんでね。これが最初で最後かも(笑)」

――小橋さんが非常に重要視した第1試合だったが?

▼秋山「まあ、メインでやるだけの体力はないと小橋さんは思ったんじゃないですかね? お前だったら1試合目で十分だろうって。まあまあ、でももっと動いて、フレッシュな1試合目にしたかったんですけど、俺は俺でしかないんで」

◇第2試合◇
▼〜Shining Dream〜/15分1本
△宝城カイリ(15分時間切れ引き分け)△松本浩代

◇第3試合◇
▼〜Dramatic Dream〜/20分1本
ウルティモ・ドラゴン ○大谷晋二郎 田中稔(14分14秒 エビ固め)×旭志織 木高イサミ フジタ“Jr"ハヤト
※ライガーボム 

◇第4試合◇
▼〜Fortune Dream 3 special talk battle〜/30分1本
△小橋建太(30分時間切れ引き分け)△佐々木健介

【健介の話】
――『TAKE THE DREAM』に乗って久々に踏んだプロレスのマットはどうだった?

▼健介「いやもう、鳥肌が立ちましたね。この曲でもうリングに上がることはないと思っていたんで。こういうトークショーで曲をかけていただいて、凄く嬉しかったですね」

――ファンから「健介」コールも起こったが?

▼健介「やっぱりいいですね。プロレスファンは最高です、本当に。佐々木健介が一から始まって、いい時も悪い時も一生懸命応援してくれた。そのファンの皆さんがいたから、凄い試合をやってこれたと思うし、引退もできた。もう本当に納得して引退できたんで、本当にそういう気持ちも嬉しいんですよね。そういう姿をしっかりと見てくれたファンの皆さんには感謝しています」

――引退からプロレスのマットを踏まず、再び踏む場を今日この日にした決め手はなんだった?

▼健介「小橋建太という男の気持ちじゃないですか。お互いプロレスを引退してますけど、トークショーという形でオファーをいただいた時に想像できたんですよね。トークショーかもしれないけど、そのトークショーの中に熱い気持ちが入っている。そういうのがわかったんで、すぐに『こちらこそお願いします』と伝えました」

――30分の中にはあのドームの試合を振り返って、様々な話題があったが?

▼健介「あのドームの試合について話してたんですけど、話しながら、あの時の映像っていうのが頭の中によぎってましたね。あの試合の後に何回も自分たちの試合を見てきたというのもありますし、体があの時の熱いエネルギーを覚えているので、嬉しかったですよ」

――新しい呼び名も決まったが?

▼健介「ケンちゃん(笑) 二人ともケンちゃんなんだよね。まあ、いいんじゃないの?」

――今後も呼び続けられそう?

▼健介「呼びますよ。大丈夫かなあ、俺の目を見て、ケンちゃんって言ってくれなかったからなあ」

――セミファイナルには中嶋選手が出場する。どんな期待をする?

▼健介「本当にアイツの場合は一から見てきたんで。その中で、一緒になって死に物狂いで練習してやってきたと。その男が自分の足で歩けるようになった。その姿を見てみたいですね。俺もアイツがいたから、アイツと戦えたから、納得できたから引退という道を選んだし、あの試合がなかったら引退してないと思うんですよ。あの試合直後に辞めようと思ったんで。その男の姿をずっと見ていきたいなと思いますね」

――健介さんにとって小橋建太という男はどんな存在?

▼健介「そうだなあ…やっぱりライバル? 現役時代もそうだし、引退してからもそう。今もちょうど練習の話をしたら熱く語ってきた。そういう男もいいんじゃないかなと思いますよ。ぶつかり合うライバルというよりも、お互い認め合ったライバルというのも気持ちがいいものじゃないかなって気がしますね」

――またこういう場があることを楽しみにしてもいい?

▼健介「そうですね。僕も楽しみにしたいです」

――久しぶりのリングでたぎるものがあった?

▼健介「たぎるよ、暑かったよ(笑) さっきもリング上で喋ったけど、テーマ曲が鳴って、ここで現役の時と同じようにスタンバってたから。体が自然とそうなっちゃう。待っているのは小橋建太でしょ? 気持ち良かった」

――約2年半ぶりの登場となったが?

▼健介「自分の中で、なんて言うんだろうなあ、簡単には(プロレス会場に)行っちゃいけないなと思ってたから。やっぱりプロレスを引退した身なので、何かがないと。けど、選手たちの熱い戦いは応援したくても邪魔はできないんで」

――一歩を踏み出せるのが小橋さんからの誘いだった?

▼健介「そうですね。今日は辞めて初めて会場入りしたけど、その時にいろんな選手たちと会って話をしたんだけど、いいもんだね」

――客席からは「帰ってきてくれ」という声もあったが?

▼健介「俺は引退したんで、復帰というのはないけども、こうやってプロレス会場に来て、選手たちと会って熱い話をしたり、こうやってリング上でお客さんたちと気持ちのいい交流ができたりとか。やっぱりプロレスって最高だなと思いましたよ、改めて。プロレスラーで良かったなと思いました。また何かあればプロレスの会場に来て、みんなと会いたいですね」

◇第5試合◇
▼〜Destruction of Dream〜/30分1本
 ○中嶋勝彦 石川修司(13分52秒 高角度前方回転エビ固め)×マイバッハ谷口 佐藤耕平

◇第6試合◇
▼〜Fortune Dream〜/30分1本
潮崎豪 △岡林裕二(30分時間切れ引き分け)関本大介 △火野裕士

▼延長戦/5分1本
潮崎豪 ○岡林裕二(2分18秒 体固め)×関本大介 火野裕士
※ラリアット

(試合終了後、岡林と潮崎は握手を交わす。敗北した関本や火野にも大きなコールが飛んだ。ここで小橋氏がリングサイドに登場し、関本と火野の健闘を称えると、潮崎や岡林ともガッチリと握手を交わした。

 出場全選手がリングに集結すると、記念撮影に。サインボール投げも行われた。潮崎&岡林と関本&火野は握手を交わすと、リングを降りる。)

小橋「皆さん、どうでしたか? 1試合1試合熱く一生懸命にやってきたその試合を、この『Fortune Dream』のリングで(他の選手に)もう一度体現します。みんな一生懸命に戦ってくれている。僕は今日凄く選手のみんなに感動しました。皆さんもいろいろ感想があったら、また僕に教えてほしいと思います。僕が現役の頃から変わらず、みんなが楽しんでくれたなら、それが一番嬉しいです。また皆さんに会えるのを楽しみにしています。ありがとうございました」

【試合後の潮崎&岡林】
▼岡林「ありがとうございました」

▼潮崎「ありがとうございました」

※胸を真っ赤に腫らしながら、握手を交わす

――胸に刻み込まれたものと刻んだもの、その思いは?

▼岡林「凄いものになるとは思っていたんですけど、本当に…。いや、チョップは凄かったです、本当に。火野選手も関本選手も。でも、負けるかという気持ちで行ったので、それがお客さんに伝わったんじゃないですかね」

――小橋さんの目の前でチョップ合戦を繰り広げたが?

▼岡林「火野選手が『向こう行くぞ』って言った時、『よし、わかった』と思って。凄いものを見てもらおうと思って行ったので。小橋さんがどう思ったかわからないですけど、これが岡林裕二のチョップだと見せられたので、それはよかったです」

――潮崎選手は師匠の目の前でのチョップ合戦となったが?

▼潮崎「もう小橋さんの前だからとかそういう考えなしに、今日リングに上がった人たちの熱さ、根性、気合い、そういうもの全部に自分の気持ちもかき立てられましたからね。だからこそ、あれぐらい…あれぐらいっていう以上に物凄い意地の張り合い、チョップの打ち合いばっかりを4人でやって。今日は上がって後悔したとともに、やってて気持ち良かったです」

――4人合わせて200発以上のチョップを打ち合ったが?

▼岡林「まだまだ足りないですよね。全然足りない」

▼潮崎「4人で200ちょいか」

▼岡林「800は…1000は行きたいですね」

▼潮崎「この4倍に行きましょう」

――潮崎選手はノア所属として臨んだ試合だったが?

▼潮崎「またノアでは味わうことのできない刺激を受けましたし、やり合ってて気持ちいい…そんな空間が今日の後楽園にあったと思うので、そこに入ることができて本当に嬉しかったです」

――最後、小橋さんからどんな言葉をかけられた?

▼岡林「自分はですね、『チョップ良くなったな』と一言声をかけてもらったので、よかったです」

▼潮崎「小橋さんに『良くなったな』って言われたら何も言えないでしょう(笑) まあでも、こういう風に小橋建太の立ち上げた『Fortune Dream』で試合ができて、そこに呼んでいただいて、心から感謝しています」

▼岡林「今回は初めて呼んでいただいて。これから次に呼んでいただけるように、もっともっと精進していきたいと思っています」

――今回は組む形となったが、対戦したい気持ちは?

▼潮崎「この試合の後に言います?(笑) もちろん。味方にもかき立てられるっていうのはこういうことなんだなと改めて思いましたし、全員が全員敵でもいいんじゃないかっていう気持ちになったので。小橋さんにも、そして岡林選手にも感謝しています」

▼岡林「本当にやりたいですね。対戦してもチョップ合戦したいですね。1000発ぐらい(笑)」

▼潮崎「やり合いましょう(笑)」


【小橋氏の話】
▼小橋「『Fortune Dream』のコンセプトである熱い試合というのを1人1人が理解してくれて、みんな熱い試合をしてくれた。嬉しいです」

――お客さんの笑顔が印象的だったが?

▼小橋「笑顔になってくれたらということは僕が現役の頃からいつも思っていたことなので。最終的に笑顔になってもらえることがレスラーをやっていた喜びだったので、今日の試合を見て、またみんな笑顔になってくれたのは凄い嬉しいです」

――最後、固い握手を交わした秋山選手については?

▼小橋「頑張れと。今は全日本プロレスでいろいろと大変なことがあると思うけど、頑張れという思いです。アイツは上がってきてくれましたし」

――メインイベントは226発(日本テレビ集計/試合権利のない乱闘は除く)のチョップが飛び交ったが?

▼小橋「みんな試合の中でやるたびにチョップが良くなっているのを感じたので。試合をしながら成長していってるなというのを感じましたね」

――佐々木健介さんとはトークバトルで久々に再会したが?

▼小橋「何年経っても本当に変わらないですよね、僕たちの間柄、友情は。今日なんかも彼が引退した後、プロレスの会場に来るということもなかったのに、僕が『来てほしい』と言ったら二つ返事できてくれて。そのことに感謝します」

――健介さんは小橋さんのことを『生涯のライバル』と言っていたが?

▼小橋「僕もその思いで、毎日頑張って生きてます」

――個人的に光ったと思う選手は?

▼小橋「それは皆さんが決めてください。僕は決められないです」

――熱い小橋建太のプロレスを伝承する場になっているが、今後については?

▼小橋「1回1回完全燃焼でやってきたので、次のことは終わってからまた考えて。今は『Fortune Dream 3』が終わって、みんなが笑顔になれたのがよかったと思います。それが一番ですね」

――次の大会を待ちわびている人もいると思うが?

▼小橋「そこはゆっくりと決めていきたいですね」

――あそこまでの熱戦を見ると、自分も燃えてくる気持ちになる?

▼小橋「いや、燃えてきますよ。燃えてくるけども、俺はもう引退をした人間だから。燃えてくるけど、『俺もやりたい』ということじゃない燃え方だね。またやっちゃいけない、リングに上がって試合をしちゃいけないから。人それぞれ考え方はあるけども、俺は引退をしたからリングに上がっちゃいけないと思うので。今日、ああいうチョップを見ていると、ウズウズしてくるものは凄く感じる。『俺だったら、もっとこうしてみたいな』とか、『チョップ打ちたいな』とか、いろいろと思い浮かんでくるけども、それはそれっていうか。俺はリングに上がってまたやることではないと。俺はそう決めているんで」

――小橋さんの志が選手に伝わっていて、自分がリングに上がろうとは思わないと?

▼小橋「俺がリングに上がって、またこうして、ああしてやるんだと思うようではダメだと思うし、俺はそういうことは思わないようにしているし。もちろんあんだけチョップ合戦を見せられればウズウズはしてくるよね」


 小橋プロデュース興行「Fortune Dream3」が開催され、第4試合の小橋のトークバトルには東京ドームで激闘を繰り広げた佐々木健介が登場し、大会に華を添えた。

  メインはNOAHに再入団したばかりの潮崎が、大日本ストロング王者の岡林と組み、大日本の関本、フリーの火野組と対戦。

 試合は先発の潮﨑と関本が互いに逆水平の構えだけで牽制し合っただけでグラウンドの攻防を展開するも、岡林vs火野となるとショルダータックルのマッチアップや逆水平合戦と激しい打撃戦を展開、そしてコーナーに控える潮﨑と関本をも巻き込んで場外で逆水平合戦を展開し、岡林と火野はステージへ雪崩れ込んで、実況席の小橋に一礼しつつ、目の前で逆水平合戦を展開し、リングに戻っても二人のチョップ合戦は続く。
 両軍とも正面からぶつかり合う攻防が続くも、関本組は岡林を捕らえて先手を奪うが、やっと交代した潮﨑がショルダータックルを連発、関本にフライングショルダーから串刺しの逆水平、ローリング袈裟斬り、フィッシャーマンバスターからリミットブレイクを狙うも、関本が踏ん張ったところで潮﨑が逆水平を放ち、関本も逆水平で応戦して再び逆水平合戦となるが、潮﨑がローリング袈裟斬りを狙ったところで、かわした関本がジャーマンで投げると、起き上がった潮﨑もジャーマンで応戦、潮﨑の豪腕ラリアットと関本のラリアットが相打ちとなってから、潮﨑が左右のラリアットを狙うも、かわした関本がラリアットでなぎ倒す。
 交代を受けた火野も潮﨑と逆水平合戦を展開、潮﨑は手刀を狙うも、かわした火野はエクスプロイダーで投げるが、起き上がった潮﨑も突進する火野をキャッチしてコーナーに設置してから下からのドロップキックで場外へと出す。
 そこで岡林が志願して交代を受けると、火野に串刺しラリアット、ブレーンバスターからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、再び逆水平合戦となって岡林が競り勝つと、パワーボムを狙うが、火野はリバースしジャーマンからFuking BOMBを狙うも、潮﨑がカット。
 そして両軍入り乱れてダウンとなり、残り30秒で岡林と火野がラリアット合戦となるが、両者ダウンとなったところでタイムアップの引き分けとなるも、館内に延長コールが巻き起こり、両軍とも延長戦をアピールすると、主催者の小橋と和田京平レフェリーの判断で5分間の延長戦に突入し、開始と共に岡林と火野がショルダータックルで激しくぶつかり合う。
 関本組は岡林を捕らえて眉山を決めると、関本が岡林にラリアットからぶっこ抜きジャーマンを狙う、しかしカットに入った潮﨑が豪腕ラリアットを浴びせると、岡林も続いてラリアットを浴びせて3カウントを奪い、計32分18秒の死闘は潮﨑&岡林の王者コンビが制した。

 第1試合では全日本の秋山がドラディションのLEONAと対戦、秋山が入場するなりドロップキックで奇襲をかけたLEONAは鉄柵攻撃や、床へのブレーンバスターと攻め込む、秋山はすぐ起きてリングに戻る。
 エルボーの連打を繰り出していくLEONAに対し正面から秋山は受けきってエルボー一発で返し、エプロンへ出してのギロチンニーや、床への場外ボディースラムと徹底的に痛めつける。
 LEONAもエルボーの連打や足四の字固め、ブレーンバスターと繰り出していくが、秋山は揺るがず、突進するLEONAにジャンピングニーから逆エビ固めで捕らえる。
 秋山は 口の中を切ったLEONAの顔面に容赦なくニーを打ち込むとエクスプロイダーから逆エビ固めでギブアップを奪い完勝を収め、秋山はLEONAを激励しつつ場外へ叩き出し、リングから降りる際も腕立て伏せをして余裕の態度を示した。

 全試合終了後に主催者の小橋がメインで激闘を繰り広げた4選手と握手をかわして激励し
秋山も入って全選手が揃って記念撮影の後、小橋の入場テーマ曲『GRAND SWORD』が流れると、続けて命日を迎えたばかりの三沢光晴の入場テーマ曲『スパルタンX』が流れて大会の幕を閉じた。

 自分の希望とすれば秋山とNOAHの選手が同じリングに揃うことで、秋山がWRESTLE−1や新日本プロレスに続いてNOAHとの関係改善に動くかと期待していたが、記念撮影には秋山も加わったものの、さすがにそこまでは踏み切れなかったか、しかし和田京平、西永秀一両レフェリーが裁き、リングアナにはタイガー木原氏が揃い、小橋と三沢の入場テーマ曲がなった光景は90年代の全日本プロレスが甦ったようであり、秋山全日本とNOAHの関係修復も近いような感じがしてならなかった。

 最後に大会に出場したWRESTLEー1の田中稔の夫人であり、元女子プロレスラーの府川唯未さんが甲状腺の乳頭癌を患っていることを自身のブログにて報告した。
 手術は15日(本日)ということから、稔自身も気が気でない状況で試合を迎え、気持ちを切り替えるのが大変だったと思う。自分らも手術の成功と回復を祈るしか言いようがないし癌に打ち勝って欲しいと思う。
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