みちのくプロレス
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師匠・新崎も涙…のはしが東北ジュニア王座奪取で感涙!橋本はチサコを降し王座奪還!
6月24日 みちのくプロレス「新崎人生25周年記念大会」宮城・仙台市サンプラザホール 1888人超満員<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇ダークマッチ◇
▼10分1本
○郡司歩(8分4秒 片エビ固め)×農業ボーイ雷斗
※ロックボトム◇第1試合◇
▼15分1本
○大瀬良康貴(5分53秒 逆エビ固め)×川村興史◇第2試合◇
▼20分1本
○ザ・グレート・サスケ バラモンシュウ バラモンケイ(5分8秒 片エビ固め)ヤッペーマン1号 ×ヤッペーマン2号 ヤッペーマン3号
※セグウェイ◇第3試合◇
▼30分1本
○シーサー王 はやて(9分55秒 片エビ固め)ディック東郷 ×気仙沼二郎
※おんぶプレス◇第4試合◇
▼30分1本
カサンドラ宮城 ○ハイジ・カトリーナ 佐藤亜海(18分24秒 片エビ固め)里村明衣子 ×岩田美香 愛海
※ダイビングギロチンドロップ◇第5試合◇
▼新崎人生25周年記念試合/30分1本
○新崎人生 剣舞 ラッセ(17分23秒 片エビ固め)×卍丸 Ken45° 拳剛
※高野落とし◇第6試合◇
▼センダイガールズワールドチャンピオンシップ王者決定戦/時間無制限1本
○橋本千紘(15分5秒 オブライト×)DASH・チサコ
☆橋本が第8代王者となる【橋本の話】「やっぱり今日勝つことは想定内であって。これからの自分だと思うので。ここからもっともっと勝って、勝って、余裕のある自分を見せられるように。この先、このベルトとともに自分はもっと成長します。(チサコ)お互い意地なんですけど、やってもやっても返されて。ホントに心折れそうになったんですけど、そういう時に自分自身を信じてたので。頑張れました。センダイガールズといえば橋本千紘、女子プロレス界といえば橋本千紘、女子プロレス界の絶対王者になりたいです。時代を作るにはいま自分と同世代の若い選手とやって、時代を作らなきゃいけないと思うので。レジェンドという人たちを倒してベルト取ってきたので、次は若い選手たちとやって、このベルト、そしてセンダイガールズ女子プロレスの未来、自分が作っていきます」
◇第7試合◇
▼東北ジュニアヘビー級選手権/60分1本
[挑戦者]○のはしたろう(27分1秒 逆打ち)[第21代王者]×日向寺塁
☆日向寺が2度目の防衛に失敗、のはしが第22代王者となる。【のはしの話】「ありがとうございました。ようやく、ようやくこの腰に巻く日がいました。信じられない気持ちなんですけど、良かったです。ありがとうございました。なんて形容したらいいか分からないですけど、取って初めてこのベルトの重さがこの体全体に響き渡る感じで。今日取ったのがスタートだと思ってますので。このベルトを取った責任をですね、しっかりとこれから果たしていきたいと思います。
(王者像)欲しくて欲しくて、挑戦に挑戦を重ねて取れたので。いまのみちのくプロレス全員にチャンスがあると思いますので。逃げることなく。挑戦者を迎えたいと思います。ガンガン挑戦して来てほしいです。
(25周年)本来であれば新崎人生社長が冠つけてるので、メインに立たなきゃいけない場を譲っていただいてまでも用意してもらったので。感動もひとしおです。みちのく入ったキッカケはやっぱり新崎人生がいなければ僕はみちのくプロレスでやってないので。(涙)。師匠の記念試合で取れたっていうのがホントにうれしいです。
みちのくプロレス東北の地を、プロレスの力で盛り上げようと精いっぱいやってます。ぜひ東北の地に、みちのくプロレスを観に足を運んでいただければと思います。東北でお待ちしております」
【新崎の話】「いまのみちのくプロレスとセンダイガールズプロレスリングの、両団体の凝縮された良さっていうのがこの一つの大会に出て、特にダブルメインの4人は期待以上の試合をしてくれて。最後はきっちりのはしが勝って、決めてくれたっていうのが自分の25周年という意味でも非常に満足しています。
今回に関しては、前回もそうなんですけど、自分の試合を見てもらいたいというよりもいまの若い選手たち、みちのく、仙女、こんなにプロレスってすごい競技なんだよって。冒頭の挨拶でも言いましたけど、やはり見てない方、実際に試合を見た方っていうのはプロレスへの思いって変わると思うんです。そういった意味で若い4人に託したというところではあるんですけど。ホントに自分はレスラーとしては、この25周年とか周年大会に関しては1歩下がってやってるような気持ちはありますけど、そのなかで4人に負けないぞっていう気持ちは少なからずね、あります。とくに20周年の試合のとき、1カ月前に足を骨折して、満足のいく試合を見せることができなかったので。5年経って、今日はいまの自分ができる限りのことを、そういう闘いをしようと思いました。
技? 20何年ぶりとか、実際こういう技って練習をするような技ではないので。ぶっつけ本番でイメージでやるので。実際できるかどうかっていうのは賭けだったんですけど、まぁなんとか(笑)。不格好ですけど。技がどうのこうのじゃないんですけど、そういう意味で一安心ですね。
(東北への思い)みちのくプロレスで新崎人生は生まれて、25年間、アメリカに行ってる時以外は、ほかの団体にもたくさん出たんですけど、その時でもみちのくプロレス年間100試合ぐらいはずっと出ていましたので。この25年間、7、8割ぐらいは東北のこの地で生かさせていただいるような状況ですので。新崎人生でいる限りは東北という土地でこれからも生きていって、まだまだ恩返しができていないと思うので。これから先自分のできる限りの恩を返していきたいなと思います」
仙台で新崎のデビュー25周年興行が開催され、今回はセンダイガールズも参戦した。大会の主役である新崎は第5試合で剣舞、ラッセと組んでBAD BOYSと対戦。BAD BOYはゴング前から奇襲をかけ場外で新崎を痛めつけ、リング内でも剣舞を捕らえてリードを奪うが、交代を新崎はコーナーから手刀、拝みオット、曼荼羅捻りと猛反撃し、場外戦でも20年ぶりにサスケスペシャルを披露する。
終盤では新崎は卍丸の卍落としを喰らい窮地に立たされるが、新崎は雪崩式ノド輪落としで反撃し、拳剛をパワーボムでKenに叩きつけると、BADBOYまとめて大金剛輪陀羅尼を発射、そして卍丸を念仏パワーボムから最終奥義である高野落としを久々に披露して3カウントを奪い、25周年を勝利で飾る。メインではSUPER STARSの日向寺が保持する東北王座に正規軍からのはしが挑戦、現在BAD BOYとSUPER STARSが共闘して連合軍が結成され、正規軍との全面戦争が繰り広げられているが、5・6仙台大会でのはしが王者の日向寺に挑戦表明したことで今回の選手権となった。
序盤はのはしがリストロックからハンマーロックと日向寺の左腕を狙い、これを嫌った日向寺がショルダータックルで、のはしをエプロンに追いやるが、腕をロープ越しに捕らえたのはしがアームブリーカーから腕へのドロップキック、脇固め、ショルダーアームブリーカー、腕へのギロチンドロップからキーロックと左腕攻めで先手を奪う。
日向寺はストンピングの連打で流れを変え、エルボー合戦ものはしを両足をすくって倒しすと日向寺はエルボードロップを投下、のはしは下からの三角絞めを狙うが、日向寺は逃れ串刺しショルダーの連打からスタイナーリクライナーで捕獲するも、ブレーンバスター狙いはのはしが脇固めで切り返し、執拗に左腕攻める。
日向寺は持ち上げてサイドバスターで叩きつけてから突進するが、のはしがフランケンシュタイナーから場外へ追いやると、拝み式ケブラータを命中させ、エプロンダッシュでドロップキック、リングに戻ってダイビングクロスボディー、倒れこみ式ヘッドバットバットからチキンウイングアームロックと左腕を再び攻める。
のはしはコーナーへ昇るも、追いかけた日向寺が雪崩式ブレーンバスターで投げ、張り手、逆水平合戦となると、日向寺がのはしの顔面に張り手が炸裂、だがのはしは延髄斬りで応戦、バックドロップ狙いは日向寺が着地しシャリマティー、串刺しもかわしてジャンピングハイキック、逆水車落としからキツイ角度での逆エビ固めで追い詰めるが、腕攻めが効いたせいか、技が解けてしまう。
日向寺はコーナーからダブルスレッジハンマーを投下も、かわしたのはしが丸め込みの連打から捻りのきいたバックドロップ、タイガースープレックス狙いは日向寺は逃れるも、のはしは飛びつき腕十字で捕獲し腕固めへと移行、のはしは逆打ちを狙うも、日向寺が旋回して叩きつけ、スピアーからゴリークラッシュからダイビングエルボードロップを投下するが自爆となると、のはしはダイビングヘッドバットから逆打ちで3カウントで王座奪取、内容的にものはしの作戦通りに左腕攻めが見事に功を奏し、のはしの完勝だった。試合後は王座奪取して感涙するのはしを新崎が叩くも、新崎も貰い泣きしてしまいつつ、のはしの王座奪取を祝福した。
のはしがみちのくで頂点にたどり着くまでが長かったというのが印象、のはしは最初は新崎の小型版から始まり、ルードに転向して一斗缶を頭に被ってダイビングヘッドバットを投下するなど模索していたが、トップに立つまでには至らなかった。頂点に立つまで時間がかかったが、やっと手にした。新崎がもらい泣きしたのは、のはしの苦労をしっかり見ていたからかもしれない。セミではチサコと橋本の間でセンダイガールズワールドチャンピオンシップ王者決定戦が行われた。5・13センダイガールズ大阪大会で前王者だった浜田文子による不祥事で王座は返上され、ベルトは空位となっていたが、5・26宮城野大会で橋本からフォールを奪ったチサコが王座決定戦を訴え、橋本も名乗りを挙げたことで、今大会での決定戦となった。
序盤は橋本がバックの奪い合いからコブラツイストで捕獲するが、逃れたチサコがエルボーの連打、串刺しエルボーの連打で反撃、だがアピールしたところで橋本のラリアットを喰らってしまう。
橋本はサマーソルトドロップを投下するが自爆となると、チサコはスライディングキックから場外戦を仕掛け、エプロンの攻防ではハイキックからフェースクラッシャーを敢行、場外に再び落ちた橋本にコーナーからプランチャを発射する。
しかしリングに戻ると、橋本はサイドスープレックスからボディースラム、サマーソルトドロップを連発して反撃、カミカゼからコーナーも、起き上がったチサコは雪崩式フランケンシュタイナーで落とし、ダイビングフットスタンプを投下するが、16日新潟大会で痛めた右足首を抑えてしまうと、これを逃さなかった橋本はスピアーを浴びせ、水車落としを決める。
チサコは回転エビ固めからウラカンラナ、カサドーラ狙いは橋本が堪えるも、チサコはスタナーを決め、ラリアットで応戦した橋本はコーナーも、チサコはジャーマンで投げてからコーナーへ昇ると、橋本は雪崩式パワースラムから自身がコーナーへ昇るが、チサコが雪崩式エースクラッシャーを敢行する。
チサコはホルモンスプラッシュを投下も橋本はカウント2でキックアウト、チサコはエルボーの連打も、素早くバックを奪った橋本が投げ放しオブライトで投げ、両者ダウンの後でエルボー合戦、チサコが連打からジャーマン、春丸で丸め込んだ後で突進するが、橋本がラリアットで迎撃すると、起き上がり小法師ラリアットの連打からパワーボムで叩きつける。
橋本はコーナーからダイビングサマーソルトドロップを投下してから、オブライトを狙うが、チサコが着地して首固め、しかし春丸狙いは橋本が担いで水車落としを連発すると、オブライトで3カウントを奪い王座を奪還、チサコは攻め込んだが一発の重みで橋本が優った。このカードは不祥事が起きた5・13大阪大会で急遽組まれ、チサコが勝ったが、チサコにしても橋本にしても緊急事態とはいえ、中途半端な気持ちでやりたくなかったというのが本音だった。今回は気持ちをしっかり前向きにして取り組んだ試合だったと思うし、橋本にしても不祥事のことを考えると今回の王座奪還は橋本に素直に喜べないというのが本音なのではないだろうか、しかしいつまでも引きずるわけにはいかない、今回の王座奪還を契機に橋本もセンダイガールズもやっと前へ向こうとしている。最後はバラモン兄弟を除く出場選手が揃い、新崎が30周年へ向けて大会を締めくくったが、のはしだけでなく橋本といい、みちのくプロレスやセンダイガールズにこれだけの財産を作り残した。両団体にとって一番の功労者は新崎なのかもしれない。30周年に向けるそうだが、サスケスペシャルや高野落としを出来る限りは大丈夫、これからも頑張って欲しい。
新崎人生選手、デビュー25周年、おめでとうございます!
サンプラザご来場ありがとうございました!
のはし氏、とうとうチャンピオンに!
のはし時代が来るのか?
人生社長25周年おめでとうございました! pic.twitter.com/ehgj0cRZVb
— 《公式》みちのくプロレス (@michipro_jp) 2018年6月25日週刊プロレスモバイルトップ‼️
昨日、松川記者はサムライTV解説も兼任したため速報できなく申し訳ございません。
今やみちのくプロレスを語らせるにはナンバーワンになりつつある、松川記者を解説に推したのは私です!#みちのくプロレス#週刊プロレス pic.twitter.com/zg96kMCkeN
— 《公式》みちのくプロレス (@michipro_jp) 2018年6月25日大盛況に終わった新崎人生25周年興行
主役の人生、涙の東北ジュニア初戴冠を果たしたのはしたろう、4度目の仙女王座返り咲きとなった橋本千紘
3人のサインが入った記念Tシャツを読者プレゼントに頂きました!
詳細は…いつかの週刊プロレスで!(松川)#週プロ #みちプロ #仙女 pic.twitter.com/Kni9M1j7N1
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年6月25日今回の王座挑戦に向け、みちプロファンの皆様に誓いを立てました。
必ずやベルトを腰に巻く事…そして仙台サンプラザの地で、新崎人生を感動させて泣かせてみせる、と。
…2つ目が達成できたかどうかは、微妙なところですσ(^_^;)#新崎人生 #みちのくプロレス #みちプロ神戸 #のはしたろう pic.twitter.com/5Oi0q2VeNQ
— 《公式》のはしたろう@みちのくプロレス (@kankoutaishi_n) 2018年6月25日“新崎人生”の存在が無ければ、間違いなくのはしたろうは、プロレスを廃業してました。
…だからこそ、この記念大会で奪取できた事が本当に嬉しいです。https://t.co/Nx4WN19tC2#新崎人生 #みちのくプロレス #みちプロ神戸 #のはしたろう #垂水 #神戸 #軍団のはし #のはしジム
— 《公式》のはしたろう@みちのくプロレス (@kankoutaishi_n) 2018年6月25日昨夜、センダイガールズワールドチャンピオンになった橋本。
橋本が「愛海に話をしていたら「ちょっと何言ってるかわからないんですけど?」とサンドウィッチマンの富澤さんみたいな事言われたんです!」
と困っていた。
後輩達もあっという間に追い上げてくるぞ!チャンピオン❗️#仙女
— 里村明衣子 meiko satomura (@satomurameiko) 2018年6月25日PR -
マスターサスケに奇跡が甦った!ダークサイドムーンの東京破壊予告に立ち向かう!
6月15日 みちのくプロレス「みちのくプロレス2018年東京大会Vol,3~奇々怪々~」1215人<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○大瀬良泰貴 川村興史(10分26秒 逆片エビ固め)岩崎永遠 ×北村彰基◇第2試合◇
▼20分1本
○ヤッペーマン3号(7分27秒 体固め)×長浜浩江
※フィッシャーマンズバスター◇第3試合◇
▼みちのくプロレス25周年記念特別試合/
○新崎人生 ディック東郷 ウルティモ・ドラゴン(14分57秒 エビ固め)×ヨネ原人 はやて GAINA
※念仏パワーボム◇第4試合◇
▼30分1本
○日向寺塁 卍丸 Ken45° 拳剛 郡司歩(18分40秒 片エビ固め)のはしたろう 剣舞 ×ラッセ ヤッペーマン1号 ヤッペーマン2号
※ダイビングエルボードロップ◇第5試合◇
▼『ムーの大聖戦』〜パワハラ ・DV ・ムーの内ゲバ 聖者の煩悩大爆発 慈悲の心で諸行無常の皆殺し 神も仏も全員集合〜「マスカラ・コントラ・カベジェラ」/時間無制限3本
バラモンシュウ バラモンケイ ウルトラマン・ロビン アブゴールド・小林(2-1)ザ・グレート・サスケ ミニマスター ゴージャス松野 関根龍一[1]○サスケ(0分20秒 エビ固め)×ロビン
※DDT
[2]○シュウ&ケイ(9分11秒 五体不満足)×松野
[3]○ロビン(9分11秒 片エビ固め)×ミニマスター
※アブゴのダイビングバカチンガーエルボードロップ(試合終了後)
マスター「(ロビンを見て)もうマスク、なんかはげちゃってるから…これで、終わりでいいですか?」バラモン「誰かが責任を取らなきゃいけないんじゃないですかっ!」
マスター「マスク剥ぎ…一応、マスク剥ぎの儀式的なものをやってもらいますか? もう脱いじゃってる。勝者も敗者ももうロビンさんでいいんじゃないですか? どうします? レフェリーとかコミッショナーとか…バリカンで(ロビンを)刈っちゃいます?(その後も困惑が続く)このまま(ミニマスターが)脱がないで帰ってもよさそうな雰囲気…。じゃあロビンさんが坊主ってことでいいです?(ロビンは否定)すごいブチ切れてますけど…。じゃああの、パートナーなのでひじょうに心苦しいのですが、ちょっと私仲間なので。(ミニマスターが覚悟を決めてイスに座る)すでにロビンさんが素顔っていう、ひじょうにこれはシュールな絵です。スポーツ新聞でこの1枚の絵だと伝わらないです、ホントに」
ミニマスターが叫びながらマスクを脱ぐとプリティ太田。
ミニマスター「正直最後になぜロビンにフォール取られるのか納得いかないですけど、負けは負けとして、潔くマスク脱がさせていただきました。これからは、ミニマスターではなくなりますけど、ムーの太陽の一員として、まだこれからも、マスターについていきますから! これからもみちのくプロレス、そしてプリティ太田をよろしくお願いします!」
マスター「じゃあこれから太田さんと呼べばいいんですね? あとは、真のパワハラ加害者が我々…関根選手、加害者です? 絶対被害者ですよね? けっこう兄弟たちにきつく当たられてましたよね?」
関根がしどろもどろ。バラモンは「それがパワハラだよ!」。
マスター「じゃあ加害者ではない。じゃあ、松野さんはアレですか? 昔を思い出しますよね?」
松野「シュウケイのパワハラが苦痛だったんですけど、昔といえばいろいろありましたけども、私はシロでございますんで。(沢田亜矢子、の声)一言いわせていただきますけども、私は子供の頃からプロレスが大好きで…(中略)こうして大好きなプロレスを40過ぎてやることができましたんで、私は沢田亜矢子さんには感謝しております」
マスター「では、松野さんは沢田亜矢子さんにパワハラは働いていないと」
松野「はい(嘘つけー!の声に場内どよめき)」
マスター「はい、わたくしでございますが、25年前、みちのくプロレススタートした時期ですね。わたくし自身、パワハラを、やって…いました!(場内騒然)いま、すぐには名前が出てこないんですけど、思いだせる範囲で思い出しますが、とくにいまドラゴンゲートで活躍している選手が、多い…です。あとは…そうですね、新日本プロレスの選手は、あ、そう、よく本間選手の名前を出されるんですけど、私は本間選手とは仲よかったので、やってません! のちほど調査委員会を設けまして、私の被害に遭った選手一人ひとりに謝罪を直接申し上げたいと思っております。これも返す返すもわたくし自身の、コミニケーソン不足ということで…」
(すると、ここで謎の声)
「ムーの太陽の諸君、相変わらずバカだなあ。この声に聞き覚えがあるか? そう、私が地球を5万年前から監視続けているダークサイドムーンだ。世間にまんまと躍らされて当然。パワハラ? 不倫? アメリカと北朝鮮の対話、などは全部、私が仕組んだ事件なのさ。ムーの太陽には強敵を送り込んだ。そして、首都東京の壊滅が私のアジェンダだ。2020年、東京オリンピックが開催不可能となるだろう」
(すると、八幡カオル学長が小池百合子さんばりになってリングへ)
八幡「え、いま何時? 都知事」マスターは「カオスになってきたので、都知事を排除しましょうかね」と何やら箱をリングに持ってこさせる。マスター「カンボジアで再び修行してきまして、気を再び十分に蓄えてきました。いまからその奇跡をみなさんにお見せしたいと思います」
(するとマスターは学長を箱のなかに入れて切断マジックらしきものを開始。見事に成功し、学長が消えると、マスターは「無事に排除しました」。しかしバカ兄弟は「これじゃあ東京オリンピックができない!」と指摘。マスターは「都知事を呼び戻しましょう」と、学長が復活。するとこれに一同が大興奮、ムーの太陽は一つに)
マスター「ダークサイドムーンが東京壊滅云々いってるけど、我々ムーの太陽は再び力を合わせて東京を守り、もちろん東北を守り、日本を守り、そして地球を守っていこうじゃないか!」
(ETばりに指をあわせ、マスターは去る。学長が暴走して「都民ファースト!」で大会を締めかかるが、シュウは「マスター帰ったし俺たちも帰ろう」と退場。大会はウルトラマンロビンが締めた)
【マスター・サスケのありがたい話】「(ムーの太陽の絆が戻ったが?)戻りましたね!ホント、この1カ月のあいだ、私、放浪の旅に出て、かなり気を取り戻してきました。カンボジアのね、アンコールワットにも再び行ってね、修行し直してきました。まぁね、気、満タンでしたよ。満タンでね、もう勢い余って、都知事を消して、なおかつ戻しましたからね!これを奇跡と呼ばずして、なんと呼びましょうか!ね? これはみんながひれ伏すでしょう。奇跡のパワーが(ムーの結束を)取り戻したでしょう!すごいでしょ!やったね! してやったりだよね! ホントにまた再び兄弟たちとまた組むことができると思うと、うれしいですよ。これでね誤解みたいなものも解けて、すべてがまるく収まったなと。
(ダークサイドムーン?)あれこそ電波ジャックじゃないですか。なんなんだろうね。東京を狙うなんて言ってたけど、我々東北だからっていうね、そういう突き放し方もあるんだろうけど、ウフフ、だけどさ、後楽園ホールとか新木場大会やらせてもらってるわけじゃん。東京も守らなければならないと思ってますよ。だからね、都知事と力をあわせて東京を守りつつ、日本全体、もちろん世界中、そして地球を守りつつ、トランプさんたちの先を行きますよ、わるいけど。
あとリング上でも謝罪しましたが、パワハラ問題に関しては謝罪します。まことに申し訳ありませんでした。深く反省しております。調査委員会を設けて、のちのちリストアップをしますので。個々の選手たちには謝罪してまわりたいと思います。7月下旬ぐらいをめどにまとめたいと思います。
すべては、私のコミュニケーション不足。あと乖離はかなりありました。私は昭和にこだわって、古き良き昭和っていうものを守っていきたかったので。平成という時代には合わなかった。平成ももう終わるけども。過去を反省しようと素直に思います。私はもう今後は一兵卒として出直しますよ。全力で、リングのファイトに集中するだけです。申し訳ありませんでした。深く反省しております」
マスターサスケによるパワハラ問題から事が発したことで、5・5矢巾大会でムーの太陽が分
裂、問題を解決するためにサスケ軍対バラモン兄弟軍による「マスカラ・コントラ・カベジェ
ラ」が行われることになり、ルールも時間無制限3本勝負となった。
休憩明けにはメインの会見が開かれ、八幡カオル学長は敗者はマスクか髪の毛を失うだけでなく、負けた側は真のパワハラ加害者と認定され、負けた側は即刻懺悔するルールが課せられたことを説明、「ウルトラマン・ロビンさんは選手なんですか?」と連呼してルール説明が終了した後、清水健太郎さんが登場して「失恋レストラン」を熱唱、"ねえマスター”のフレーズとともにマスター・サスケが登場し、清水さんと記念撮影となった。次にバラモンとロビンが入場するが、続いて登場した松野と関根はバラモンにとってトラウマ曲であるセーラーボーイズの歌で登場して、兄弟はトラウマが甦って苦悩に陥ってしまい、アブ小はなんと頭部がゴールドとなるアブゴールド・小林として登場する。
ロビンが「俺達が正義だ!ジャスティスを証明する!」とアピールして試合開始となるが、開始と同時にサスケがロビンを抑えて秒殺で1本先取、2本目もロビンが「これが本当の勝負だ!」と叫ぶも、サスケ組に捕まってしまい、サンダーファイヤーパワーボムを喰らってしまう。バラモンミニマスターと関根を攻め立てて反撃し、そしてアブゴールドとサスケが気を応酬し合うと、サスケの三発目は食べられ、巨大砲の4発目はキャッチされ返され、サスケは吹き飛んでしまい、アブゴールドとサスケによるマッチアップは両者ダウンとなるが、バラモンがバラモン水で強襲すると、マスターを先頭にコーナー下につないでボウリングでストライク、マスターとアブゴールドが場外戦を繰り広げた後で、リングに戻るといつの間にか背が伸びたロビンが序盤とは全く別人のように攻勢をかけ、関根にミサイルキック、サスケにラ・ケブラータを発射、ここからサスケを捕らえたバラモン組が集中攻撃をかける。そこで松野がカットに入りケイにラ・マヒストラルも、サスケの串刺し攻撃が松野に誤爆、これを逃さなかったバラモンが五体不満足で3カウントとなり、1-1のタイスコアとなる。
3本目がスタートとなるが、もう一人のロビンが登場してリングは大混乱となり、それでも二人のロビンは関根を捕らえるも、アックスボンバーが長身のロビンに誤爆すると、二人のロビンは仲間割れとなり、本家のマスクがはがされる、そして長身のロビンはコーナーで地獄門をセット、本家ロビンは吸い込まれ窮地に立たされるが、シュウが杭をケツに刺してカットし、ケイもボードで突き刺すなどダメ押し、完全に素顔を晒したロビンはマスターにラリアットも、スーツケースがサスケに直撃してから各選手が入り乱れ、その混乱の最中に関根のカミカゼの援護を受けたサスケはケイにセグウェイを発射、更に久々にコーナーからトペコンも発射する。
リング内ではミニマスターがケイに墨汁ミストを噴射しパワーボムを狙うが、シュウがボードでカットすると、アブゴがダイビングバカチンガーエルボーからロビンがカバーして3カウントとなり、バラモン組が勝利となった。試合終了後、微妙な空気の中で、ルールに則りミニマスターのマスクが剥がされると正体は全日本女子プロレスでミゼットレスラーとして活躍していたプリティ大田で、これから大田としてサスケについていくとアピール、そして誰がパワハラの加害者なのか全員で揉めだすと、ダークサイドムーンが声が出て、地球上で起きている出来事の黒幕は全て自分だと明かし、東京破壊、2020年東京オリンピック阻止を予告するが、小池都知事に扮した八幡カオルはくだらないダジャレ、サスケも突然大きな箱を用意して学長を押し込め、切断マジックを始め成功して奇跡のパワーが戻り、ムーの太陽も雨降って地固まり絆が甦ったことをアピール。サスケはダークサイドムーンから地球の平和を守ることを宣言してようやく締めくくった。
結局今までの出来事も昨年から声だけ出ていたダークサイドムーンの仕業だったということだが、くだらないダジャレにマスターサスケの切断マジックのおかげで、ダークサイドムーンの存在は完全に無視されていたような…、この状況を収めるのは新崎しかいないのだが、SAMURAI TV「バトルメン」に生出演のため不在、改めて新崎の重要性を痛感してしまう。パワハラ被害者もこれからリストアップすることから、まだまだ増えそうだ。
この流れは結局、年末の風物詩となった宇宙大戦争に繋がる。果たして今年も宇宙大戦争はどうなるのか・・・いい加減ダークサイドムーンも現れて欲しい。
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火星ロケット発射で宇宙危機一髪!?トランプ・サスケは地球を守れるか!?
12月15日 みちのくプロレス2017東京大会Vol.6「宇宙大戦争12~パッションリーグ~MAKE JAPAN GREAT AGAIN」後楽園ホール 1890人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○大瀬良泰貴(8分34秒 逆片エビ固め)×川村興史◇第2試合◇
▼20分1本
新崎人生 里歩 ○「ことり」(10分52秒 ペダル式バードリッジ)佐々木大地 さくらえみ ×アーサ米夏◇第3試合◇
▼30分1本
○Ken45°日高郁人 藤田ミノル(10分26秒 フランケンシュタイナー)ウルティモ・ドラゴン 気仙沼二郎 ×ラッセ◇第4試合◇
▼30分1本
○卍丸 拳剛(10分3秒 体固め)日向寺塁 ×郡司歩
※卍落とし◇第5試合◇
▼ 宇宙大戦争12~パッションリーグ~MAKE JAPAN GREAT AGAIN/時間無制限1本
○ザ・グレート・サスケ バラモンシュウ バラモンケイ フラッシュディック 高橋奈七永withミニマスター(40分43秒 体固め)レックスルーサー1号 ステッペンウルフ2号 ドクターポイズン3号 ダークサイドGAINA ×火星OK号
※ラムジャムwithアザラシ(試合終了後)
シュウ「おいおい、お前らSP、今まで一体何してたんだよ!ずっーっと見てただろ!ものすごいピンチになってんだよこの人!何やってんのなんのためのSPなんですか!あなた達は!」ケイ「今ものすごい正論言ったぞ。でもよ、SPがいなくても宇宙大戦争勝てたぞ!お前ら!マスターの、マスターの!素晴らしい奇跡の数々、見たかー!」
シュウ「マスター大丈夫ですか?腕上げたまま固まってますけど、そうでしょうね。普通あんなこと起きたら死んでますからね!大事故ですよ!」
ケイ「お前ら笑ってるけどな、フツーだったら手を上げることすらできねーんだぞ!マスター大丈
夫ですか?」
シュウ「マスター、喋れますか?」
ケイ「SP手差し伸べろよ!」
シュウ「ここでも役に立たない」
ケイ「マスター大丈夫ですか?」
サスケ「センキュー!ワンスアゲイン、ウィーメイクジャパングレイトアゲイン!私は、私はまだ生きてます!だから、みなさんも、生きる希望を、失わないで。来年、2018年も、希望を持って生きていきましょうよ。あの、昨年の今日この場でね(成宮!)成宮はさておいて、もう一人の方、佐村河内守さんの話をした。実はね、ここでご報告があります。私あの後、佐村河内守さんに、会いました。それで、あるお願いをしました。私の新しい(新曲)そう!でも、あの、新曲って言っても私が歌うのではなくて、私の入場テーマ曲をね、お願いしました。そして、映画、佐村河内守さんの映画、FAKEをご覧になった方は十分ご存知だと思うんですが、彼はもちろんゴーストライター無しで、ご自身の手ですごい曲を作ってくれました。、めちゃくちゃすごい曲です。いつか近々で、この会場でお披露目したいと思います。タイトルはレザフェクションというタイトルで、とにかく私も震えるほどに感動した曲です。是非皆さんご期待ください!佐村河内守さんは、年末、裁判を控えてます。でも、私は、絶対に勝利を確信してますんで、どうか皆さんもね、心の中で佐村河内守さんの勝利を祈ってください、お願いします!河内!河内!河内!河内!(人生の声が響くと、サスケの母と電話が繋がりサスケに携帯を渡す)もしもし?お母さん?私、勝ったよ!勝ったよ!ありがとね!…兄弟あとはよろしく(サスケはリングを後にする)」
ケイ「マスター?マスター、せめてこれ(携帯)だけでも持って帰ってよ」
シュウ「マスター、ちょっとほんとに帰るんですか?おい、信者まで帰ることねーじゃねーのか?何人か残れよ!(チサコが残っていた)何ならお前帰っていいわ」
ケイ「お前SPよりう役に立たない」
シュウ「くそ、マスター、マスターさぞかし気持ち良かったでしょうね。我々にこの役目ですか」
ケイ「また苦行ですか」シュウ「毎年毎年。まあいいでしょう、締めは我々がして帰りましょうか。サラッと締めは短くね!お前ら!マスターの奇跡の数々、奇行の数々その目でしっかり見たか!」
ケイ「お前ら、マスターが体を張って希望を見せてもらったよな!」
シュウ「いいか!今日の地球はマスターが守ってくれたんだからな、明日からの地球の未来はお前らが作れよな!それができなかったらなお前ら、死んで地獄に落ちて、今度生まれ変わったら蛆虫になるぞ!」
【サスケの話】
――今年も地球の平和は守られました
サスケ「いやぁ、途中から何が何だか分かんないんで、頭の中の記憶を整理するのにね、ちょっと今晩一晩掛かりそうですね。ただ、今日はこのSP二人がわざわざアメリカから来てくれたんでね、それは心強かったですよ。Thank you!! GUYs!! Make JAPAN Great Again!!(SP二人と握手を交わす)今日言えるのはそれだけですよ」――高橋奈七永選手も力強い仲間だったと思います
サスケ「奈七永さんと、フラッシュディックに助けられましたね。息子のミニマスター君が元気なかったけどね。まああとは彼らに聞いてください!これで地球の平和は守られたんでね、皆さん安心して年を越してください!それだけですよ!」【シュウ、ケイ、奈七永、チサコの話】
シュウ「試合終わってから一言も喋ってないけど大丈夫か?大丈夫か?」(ミニマスターに)ケイ「大丈夫か?大丈夫か?」(ミニマスターに)
奈七永「声を聞いてない!」
ケイ「声出したら死ぬから!!」
シュウ「エネルギーを使っちゃダメなんだよ!!」
ケイ「砂漠にいるトカゲと一緒だよ。動いちゃいけねぇんだ」
奈七永「パッションだよパッション」
シュウ&ケイ「パッション」
奈七永「パッション!!」
シュウ「パッション出たか?」
ケイ「溢れ出たぜぇ~」
シュウ「今回最大の敵だぞ」
ケイ「そうだなぁ。ミサイルだぜ?」
シュウ「ミサイルだぜオイ」
ケイ「あんなでけぇミサイルが後楽園に来たのなんて初めてじゃねぇか?恐ろしい闘いだったぜ。ゾンビだろ?ミサイルだろ?これは国難だったぜ?」
シュウ「……大丈夫なのかな、こういう色んなことが起きてるけれども」
ケイ「でも、マスターが居るから大丈夫だ!マスターが地球を救ってくれたぜぇ!」
シュウ「(記者陣を見渡して)……地球を救ってもらったのに嬉しそうな顔をしてるやつがいねぇなぁ?」
ケイ「おいお前、『フフフ』ってなんだ『フフフ』って!鼻で笑いやがって!」
シュウ「あとな!お前ら暗いよ!」
奈七永「パッション出せ!!パッション!!パッション出してこ!!」
ケイ「あとな、お前らメガネ率がたけぇんだよ!!」
シュウ「メガネかけてる奴ってのは大体悪いやつなんだよ。知ってるかオイ!メガネに良い奴っていねぇんだぞ!!」
――一応、これで我々は安心して年を越せるんですね?
一同「越せる!」シュウ「毎年そうだっただろ?!お前12年間も……もう12年か……」
ケイ「そりゃ俺らも41になるわなぁ」
シュウ「41だよ。見ろ!十何年もこんなことやってるから、最早社会復帰は無理だぞ?!」
ケイ「俺達はもうドロップアウトしちまったからな!でも俺達はマスターについて行くぜ!」
シュウ「マスターに着いていけば生きる希望が……」
ケイ「そう!生きる希望!お前らだけじゃない!俺達もマスターから頂いた!死んだと思ったからな、マスター」
シュウ「ホントだよ。ありゃあ大事故だったからな」
ケイ「見たか?」
シュウ「全く使えないSPがなぁ」
ケイ「あそここそ助けるべきだろ?!アイツら派遣かなんかか?!派遣のSPか?!アルバイトか?!」
――サスケ選手は先程「彼らが居たから勝てた」と仰っていました
ケイ「俺達には分からねぇよ?!」シュウ「じゃああとで聞くわ!!」
ケイ「手ェ一つ出さなかったからな?!突っ立ってるだけでなあ?!びっくりしたよ!!」
――高橋奈七永選手はムーの太陽の一員として闘いましたが、如何でしたか?
奈七永「宇宙大戦争はこんなにも……こんなにもスゴイものだっていうのを身をもって今日体感できて、涙が出そうなくらい感動しました!」シュウ「(マスコミ陣に)お前ら誰も涙を流してないじゃないか!!」
奈七永「なんで泣いてないの?!なんで泣いてないの?!私は今日マスターに生きる力をもらいましたよ!」
ケイ「(余所見をしていた記者を発見して)ってお前どこ見てんだよ?!水野晴郎みてぇな顔しやがって!!あんま突っ込んじゃいけねぇのかこういうことは……(ツボに入って笑っている記者を発見して)笑いすぎだお前!お前だってスポック船長みてぇな顔してんじゃねぇか!」
――平和は守られたわけですが、来年以降の展望については如何でしょうか
シュウ「分からないからな。悪の種っていうのは雑草みてぇに生えてくるから抜かなきゃいけねぇんだ」ケイ「今日、試合後にな、ダークサイド・ムーンからの言葉が無かったからな。その辺が気になるところだな」
シュウ「なんで俺達が締めて終わったにも関わらず、バラモンのテーマがかからなかったんだ?」
ケイ「最後なんだあれは。カントリー……ロード?ジョン・デンバーだぜ?!」
シュウ「今時カントリー・ロードだぜオイ」
ケイ「ただな、俺にはあの曲には深い意味があるような気がするなぁ」
シュウ「そうかもしれねぇなぁ」
ケイ「何かかもしれねぇなぁ。地球外生命体からの何かとか」
シュウ「そうかもしれねぇなぁ」
ケイ「まあまだ誰も分かってないみたいだけど」
シュウ「ピンと来た?」
ケイ「ピンと……来た!」
――奈七永選手もピンときましたか?
奈七永「……私にはちょっと何のことだか」シュウ「最後いなかったからね。ていうかこの辺こぞって居なかった!」
ケイ「お前らなんで帰ったんだよ?!で、なんでお前だけ残ったんだよ?!(チサコを指差して)」
チサコ「はい、シュウさんのTシャツたたみました」(試合中にシュウが脱ぎ捨てたシャツが綺麗にたたまれた状態で手渡される)
シュウ「えぇ……いいよ……」
ケイ「お前はそういう……コイツは洗濯物とかたたまない奴なんだよ!くしゃくしゃにして置いといてパッと着るのがいいんだよ!!」
シュウ「服なんてな、一回着たら捨てちゃうんだよ!廃棄だよ廃棄!」
ケイ「服は使い捨てだよ?!……こんなことを話している場合じゃない!地球の平和が守られたのに!こんなミクロの話をしてるんだ?!なんでこんなニッチな話をしてるんだ?!」
シュウ「いいじゃねぇか。平和が訪れたからこそ話せるミクロな会話だよ」
ケイ「そうだな」
シュウ「この普段の会話ができなくなるなんて、こんな悲しいことはない」
ケイ「そうだね。普通なことが出来るのが、しあわせだね(ケイがコメント会場の側にサスケのSP二人が整列して立っているのに気付く)なんでお前らそこにいるんだよ?!お前らなんでいんだよ?!マスター今上にいるだろ?!守れよ!!」
シュウ「なんかあるかも知れねぇだろ?!(SPの一人が「何を言っているのか分からない」というジェスチャーで応える)時間切れか?お前ら時間給で働いているのか?」
ケイ「なんだ、終わったら帰るのか。……分かった!コイツら今ギャラ待ってんだ。コイツらもらったらすぐ帰るぜ?!」
シュウ「または他にいい仕事が見つかったんだろオイ」
(SPの一人が首をかしげるジェスチャーをする)ケイ「何首かしげてるんだよ!お前ら意味分かってねぇだろ?!」
シュウ「……まあ、今年も年が越せそうでよかったな。また来年悪の力が降りてくるかもしれないからな。今回あれ、ヤッペーマンだろ?ヤッペーマンって元々正義だろアイツら。でもアイツらの中にある小さな悪が心の隙間に入って、ダークサイド・ムーンに入られて大きな悪になってしまったんだ」
ケイ「そうだな。俺達も一回騙されてるからな。ダークサイド・ムーンは恐ろしい男だよ。お前らも悪の手に染まらないように」
シュウ「お前らはもう染まってるんじゃないのか?(記者陣に)」
ケイ「ボディ・スナッチャーみたいなことになってんじゃねぇのか?豆人間だろお前ら。大丈夫か?知ってるかお前ら?12月15日は力道山先生の命日だぞ。プロレスの日に俺達は宇宙大戦争にプロレスで勝ったんだぞ。こんなに喜ばしいことはねぇからな」
シュウ「力道山先生の命日だけじゃねぇからな」
ケイ「そうだよ。知ってるか?この宇宙大戦争で死んだ俺達のファーザーの命日でもあるんだよ。覚えてるか?俺達の親父は最期に『焼きそばが食いてぇ』っつって死んだんだよ。だから今日焼きそば作って仏壇に供えて手を合わせてきたら勝てましたよ」
シュウ「家出て来る前にその焼きそばを俺が食ってきたんだよ」
ケイ「……アジャパー!!(赤塚不二夫風のポーズと共に妙な間が生まれる)なんだこのオチは!!」
シュウ「いいのかお前らな!言い足りないことはないのか?!」
ケイ「あなた喋ってないじゃないですか(ミニマスターに)」
シュウ「一言くらい、ねぇ?」
ミニマスター「せかいへいわ!」
ケイ「……重たい言葉だよ。世界平和なんて中々出て来ないぜ?」
シュウ「今どこに平和な国があるんだ」
ケイ「世界だぜ?」
シュウ「そうだよ」
ケイ「でもな、俺達はこれから宇宙を守っていこうぜ!宇宙の平和を守るんだ!俺達は宇宙防衛軍だぜ!」
シュウ「来年もみんないい年にしようね!」
ケイ「こいつら冷たいからよ」
シュウ「いいかお前ら、来年もそんなに冷たかったらな、死んで地獄に落ちて今度生まれ変わったら」
全員「ウジ虫になるぞーーッ!!」
今年も忠臣蔵、クリスマス、NHK紅白歌合戦に匹敵する年末の風物詩「宇宙大戦争」が開催され、6・18後楽園大会では謎のダークサイドムーンから宣戦布告を受けたムーの太陽、10・22矢巾大会から突如サスケがGAINAをゾンビであると言い出すと、怒ったGAINAが「ミニマスターこそゾンビだ」と訴え、GAINAvsミニマスターが一騎打ちとなるが、GAINAが圧勝しミニマスターのマスクに手をかけたところで、サスケが人工知能AIを駆使した怪物マイケルを投入、11・18宮城での宇宙大戦争でGAINAとマイケルが対戦となるが、セコンドのミニマスターとマイケルが同士討ちとなってからGAINAがダイビングエルボードロップで勝利。GAINAはヤッペーマンズと共にミニマスターを襲撃してムーの太陽と乱闘になると、ゾンビ化したのはしが出現してGAINA、ヤッペーマンズに噛みついてゾンビ化させ、のはしはダークサイドムーンのメッセージとして日本に核弾頭ミサイルOK号が発射したことを予告、そこでマスターがアメリカのドナルド・トランプ大統領に変身してダークサイドムーンに対して戦線を布告、だが19日宮城で行われた宇宙大戦争ではマスター自らフォール負けを喫してしまい、ムーの太陽はかねてから宇宙大戦争に参戦を志願していた高橋"ワンダーウーマン"奈七永、フラッシュディックを従え、ダークサイドムーンに立ち向かうことになった。
各選手が入場し、最後にマスターサスケが登場となるが、トランプ大統領にサスケとミニマスターはアメリカ国歌を入場曲にしてSPをはべらせて登場、サスケは片言の英語で「マツイ・カズヨさん、リコンオメデト…」の祝辞を言いかけたところで襲撃を受けて開戦となり、シュウはナイフで1号を襲うも逆にメッタ刺しにされ、2号はケイを斧で斬首を狙うが、シュウが水噴射でカット、だが3号がポイズン攻撃で蹴散らし、ミニマスターも火星ロケットの頭突きを喰らってしまう。だがディックがGAIANをスピードで翻弄すれば、奈七永は剣を手に登場するも、ゾンビ軍団が乱入して奈七永を襲撃、だが奈七永は剣でばっさばっさとゾンビ軍団を切り倒してから全員を串刺しも、1号は例のごとく客からブランド品を奪って、バラモンの水噴射をブロック。館内から「千賀○ね!」コールでヒンシュクを買う。
再び場外戦となるとバラモン兄弟は岩山パークランド公認のイルカ"なごり雪"を投入、だが蹴散らされてしまい。北側客席へ雪崩れ込むと観客を巻き込んで綱引きが行われるが、その最中にリング内ではサスケがリング内でオプジェを作り上げて、ラダーに棒を挟んでから逆上がりに挑戦するが、やっぱり崩壊してしまい、サスケは机に後頭部を強打させてしまう。完全にダウンしているサスケに1号、2号が空き缶を投げるも、奈七永が二人まとめてブレーンバスターでカットに入り、ディックもサスケを蘇生させると、両軍がなごりゆきを挟んで押し合いを始め、サスケとミニマスターはなごり雪の上に乗ろうとするが失敗、そこでサスケはアザラシを持ち込んでなごり雪の上にセットすると、気を押すが逆転されてしまい、ミニマスターが捕まり、1号、2号、3号、火星号がGAINAの上におんぶしてボディープレスで圧殺する。
バラモンは1号、2号にボウリング攻撃で反撃すると、1号、2号、火星号を捕らえてイスに座らせてから、遂に宇宙大戦争名物の和桶が投入しラダーをコーナーななめにセットしての和桶ボウリングを敢行。サスケはコーナー前にテーブル、ラダー、イスをセットするが、自分にぶつけられてしまうと、火星号がコーナーに昇ってミサイル発射を用意する。そこでミニマスターがアメリカ国旗に包まれたミサイルに変身して、反対側のコーナーで発射準備を待つ。1号と2号はアメリカロケットになごり雪を奪って突進するが、アメリカロケットは吹き飛ばし、火星号を撃墜KOする。
勝負と見たサスケはリング内のロープ前にラダーの上にテーブルの橋を架け、サスケが宇宙大戦争名物の和桶ダイブを狙うが、揺らされてしまい、後ろからコーナー越えで場外へと転落し大ダメージを負うも、その間に巨大火星ロケットによるダイビングヘッドバットが命中してサスケは大ピンチとなる。
リング内にラダーとイスが盛られると、GAINAがその上へのパワーボムを敢行し、またラダーを寝かせてからパワーボムを連発、そして火星ロケットがラダー上で発射準備されるが、奈七永がパワーボムでカットすると、最後は蘇生したマスターがアザラシを手にしてのラムジャムで3カウントを奪い、今年もムーの太陽が宇宙大戦争を制して宇宙の平和を守った。今回はオプジェ鉄棒、和桶ダイブ、凶器盛りの上へのパワーボムの連発と何度も死ぬような目に遭いながらも、辛うじて生還したサスケだが、肝心のダークサイドムーンは何も答えず、この様子だとムーの太陽vsダークサイドムーンの戦いが続く限りは地球どころか宇宙の危機はまだ続くのかもしれない。
アメリカ政府からクレームが入り、某半島の某国からミサイルが打ち込まれないことを祈りつつ、年末の風物詩の幕は閉じた。今年もあと僅か…
念願の宇宙大戦争
マスターはやっぱりすごい、、
ワンダーウーマンはやっぱり強い
そしてパッションは忘れてはいけません#SEAdLINNNG#宇宙大戦争 pic.twitter.com/GbIvJByDa6
— 高橋奈七永 1月14日後楽園ホール (@nanaracka) 2017年12月15日不死身だ…#不死身#ザ・グレート・サスケ#不死身ノ#藤田ミノル#宇宙大戦争#みちのくプロレス
ありがとうございました。 pic.twitter.com/FkkSqz1iUL
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2017年12月15日みちのくプロレスさん参戦させて頂きました✨
人生さんのオーラに圧倒されつつも、ガトムートレイン一緒にやって下さったり、拝み渡り一緒に出来たり、嬉しい事だらけでした!
何よりお客様があたたかくて、すてきな会場でした #gtmv #michipro pic.twitter.com/mFM60iQMZG
— 里歩(Riho) (@riho_gtmv) 2017年12月15日説明不要。「生きていることが奇跡!」だ #michipro #宇宙大戦争 pic.twitter.com/WlCqXsL39q
— 鈴木健.txt (@yaroutxt) 2017年12月15日 -
マット界初の4Dプロレス!?サスケとバラモン兄弟が和解で雨降って地固まるも、謎のダークサイドムーンがムーの太陽に宣戦布告!
6月18日 みちのくプロレス「みちのくプロレス2017東京大会Vol.3~ムーの太陽祭・2~異端邪説~」東京・後楽園ホール 1315人 超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇試合前◇
リングサイドの客席にはメインの“4Dマッチ”観戦用の3Dメガネとともに、注意事項の書かれた紙が置かれている。4Dマッチについては事前に団体からのリリースで「飛び出す水、動くイス、香る匂い、飛び出す選手、プロレス界初の『4Dマッチ』。会場で生観戦のお客様だけが味わえる、体験型プロレスリングです。特に特別リングサイド席は、体感度がアップ、未知の興奮をお楽しみ頂けます」と説明されていたが、注意書きは以下の内容。
「4Dマッチには、座席モーション、風や水、香りなどさまざまな特殊効果が装備されています。効果によっては、顔や衣類が酷く汚れる場合がございますがご了承ください。座席モーションは、大変申し訳ありませんが大多数が手動でございます。なるべくご自分で座席をつかみ跳び跳ねてください。リング上でスープレックスなどの投げ技がさく裂したタイミングで、実行していただけると効果的でございます。
また、4D用メガネも試合を楽しむために効果的なアイテムです。視界を青色と赤色がさえぎり、うしろ装着しない方が4Dマッチの世界を堪能できるのではないでしょうか? 最後に体内にある感度レベルを最高値まで上げてください。体感できるかできないかは、皆さま次第です」
(開始前に左ヒザ負傷により4月より欠場中のフジタ“Jr”ハヤトがあいさつ。足をひきずりながら松葉杖なしでリングに上がる)
ハヤト「本日もみちのくプロレス早い時間からご来場ありがとうございます。本当なら自分もここで試合をする予定だったんですけど、4月にヒザをケガして、えーっと、まあ、病院の先生からはもう復帰はできないとか、いままで通りのスタイルで試合をするのは無理だとか、たくさん言われて、そうっすね、あのー、まあ自分なりにいろいろ考えて…まあ、いままでやってきたスタイルを変えてボクはこのリングに上がるつもりはまったくないので、えー…、えーっと…、まあめちゃめちゃ考えて、引退した方がいいのかな、なんて思ったりもしたんですけど、医者がもう復帰できないとか、オレの周りがもうムリしなくていいよとか言ってるヤツらがすげえ多くて、すげえムカつくので(拍手)、医者ができないと言ったことをオレがやります。(大きな拍手)なので、ちょっといつ復帰になるかわからないんですけど、また蹴りを主体に対戦相手がだれであろうとマジでボコボコにして、オレはこのプロレス界を盛り上げて、今年ちょっと出たいなと思ってたすげえでかいところがあって、そこに出れたらいいなと思ってるので、プロレスラーとして出たいので。(観客からの『RIZIN!』の声に)そうRIZIN。いまプロレス界でそういうのがいないので、オレがいけたらいいななんて思ってますけど、まあ、ヒザがこんな状態なので何言ってんだみたいな感じです。ホントに今日は試合ができず、すいませんでした。でも必ず復帰をして皆さんの前で熱い試合しますので、それまで待っていただけたらうれしいと思います。(拍手)今日は毎年1年に1回しかないお祭りの、みちのくプロレスがすっげえ、チョー気合入れてる試合なので。この世の中、あんなに平和な戦争ありませんよ! いいですか。世界中がこういう戦争をすればいいとオレは思います。みんなで思い切り楽しんで帰ってください! ありがとうございました!」
◇第1試合◇
▼15分1本
○気仙沼二郎 大瀬良泰貴(8分24秒 片エビ固め)郡司歩 ×川村興史
※銀鱗◇第2試合◇
▼20分1本
○拳剛(5分10秒 片エビ固め)×佐々木大地
※フロッグスプラッシュ◇第3試合◇
▼30分1本
○GAINA ヤッペーマン1号 ヤッペーマン2号(7分23秒 片エビ固め)剣舞 ラッセ ×のはしたろう
※おんぶプレス◇第4試合◇
▼30分1本
▲卍丸 Ken45°(11分46秒 両軍リングアウト)日向寺塁 ▲南野タケシ◇第5試合◇
▼東北タッグ&UWA世界タッグ選手権試合/時間無制限1本
[第23代東北&第22代UWA世界タッグ王者組]○日高郁人 藤田ミノル(9分44秒 横入り式エビ固め)[挑戦者組]×ヤッペーマン3号 ヤッペーマン4号
☆日高&藤田が東北タッグ王座を5度目、UWA世界タッグ王座を2度目の防衛に成功(試合前、「合計体重140キロ」とコールされて挑戦者組が入場。まずは3号が一人で登場。セコンドには1号と2号。続いて「合計体重169キロ」とコールされて王者組が入場。藤田が3号に詰め寄って何やら言う。最後に4号が入場。ヤッペーマンズのテーマがかかるがなかなか出てこず1号と2号が呼びに行く。現れたのは浜亮太らしき巨漢マスクマン。4人でポーズ。4号コールが起こる。王者組は場外へ退避し、しかめっ面。しぶしぶリングに戻る。ベルト返還。写真撮影。)
藤田「ちょっと待て。もう言いたいことがありすぎて、何を言っていいのか…」
日高「東北タッグ選手権、合計体重200キロでしょ!? 絶対もっとあるだろこれ!」
リングアナ「えー、修正が出ております。合計体重140キロでございます」
日高「うそうそ! 絶対ウソだよ!」
リングアナ「合計体重が140キロです」
藤田「帰るよ今日は。無効でしょ、今日!」
リングアナ「東北タッグ初の女性レスラーが挑戦ということで、コミッショナーから特別に許可が出ております」
藤田「ふざけんじゃねえよ! 陰謀だろ、こんなもん! 嫌だ嫌だ! やらねえよこんなもん! いーやーだ!(やれコールに)なに目線だコノヤロー! やるよ! ゴング鳴らせ! やってやるよ! タイトルマッチだからな。ぶっ殺してやる! ゴング鳴らせ!」
(試合終了後、ヤッペーマンズが退場し、王者組がリングに残る。)
日高「(セコイぞの声に)セコくてけっこうですよ!」
藤田「ボクは悪くない、悪くない! 4号、もう二度と来るなよ! いやあ日高のおじさん、そこまでして勝ちたいかね? 東北タッグチャンピオン、UWA世界タッグチャンピオン、日高郁人に拍手! これが2005年東スポベストタッグを取った相方タッグだ! 悔しかったら4号以外の挑戦、誰でも受けてやる!」
【ヤッペー・マンズの話】
4号「ゴメン、3号。9割がた勝てると思ってから。ゴメンね」3号「卑怯」
2号「卑怯だよ!」
1号「勝ちだっただろ。4号のお尻ドーンってやった時点で勝ってただろ」
2号「なに考えてんだ、アイツら。まあ、今日の負けは仕方ないよ。負けは負け。あんな汚い野郎だけど、負けたのは事実だから仕方ない。ヤッペーマン4号も来てくれて」
1号「頑張ってくれたから。おうち帰んな、4号」
2号「いやいや、これだけじゃ終わらないでしょ?」
1号「終わっていいでしょ!? なんだ、どうしたいんだ?」
2号「みんな、見たいでしょ、4号が。ヤッペーマンみんなそろってるとこ」
1号「見たくないよ! もういいよ!」
3号「じゃあ1号は帰って」
1号「ちょっと待てよ! お兄ちゃんだぞ! 尊敬しろ!」
2号「1号、わかった! みんな2号と3号と4号が集まってる姿を見たいんだよ」
1号「見たくねえよ!」
2号「オマエはもういいよ!」
1号「お兄ちゃんやぞ!」
2号「オマエは帰れ! 先にオマエが帰れ! 今回、ヤッペーマン全員集合して、2号、3号、4号集合して、東北にも行ってやるから。ぜひ楽しみにしといてくれ!」
1号「だったらオレも入れろよ!」
2号「なんだよオマエ! どっちだよ!」
1号「お兄ちゃんを大事にしろ! 4人で集合させろよ!」
2号「みんなで東北行くからな!」
1号「1回だけだぞ、1回だけ。4号、あんまでしゃばんなよ。よし、もう今日は帰って反省会だ」
4号「すいません」
1号「だから嫌だったんだよオレは!」
【日高、藤田の話】
藤田「みちのくプロレスの陰謀だ! なんなんだよ!」日高「ひどい目に遭ったよ」
藤田「なんのための200キロ以下っていうルールなんだよ! それにしてもこんなことになって申し訳なかった」
日高「いや、あの人は元奥さんじゃないから」
藤田「そうか。それにしてもこれが2005年にベストタッグを取った男かっていう」
日高「いや、あれが80年代のNWA王者のベルトの守り方だよ。ああやってチャンピオンはベルトを守ってきたんだよ」
藤田「何言ってるの、みちのくはルチャの団体。いつの間にか日高郁人も根性の悪いベテランになったね。次の世代にバトンを渡さないっていう」
日高「ぜってえに渡さねえぞ!」
◇第6試合◇
▼ムーの太陽特別試合~会場が揺れる!洪水がスプラッシュ!脳が麻痺する秘密の香り!選手が飛び出しあなたも飛び出す!墓の中のご先祖様が飛び起きる!プロレス界初超立体4Dマッチ~観るだけでいいのか?感じるんだ!!!祭のあとはあなたの夢もきっと4D/時間無制限1本
○ザ・グレート・サスケ ○忍 ○関根龍一(23分48秒 メシア降臨)×白使 ○バラモン・シュウ ○バラモンケイ(試合終了後、エプロンからサスケがダウンする白使に気を送ると、白使が起き上がる。サスケに操られるようにリングを降りた白使。退場ゲートの前でチサコが黒い布を掛けると、サスケが何やら呪文のような言葉を唱えながら抱き寄せてともに幕の外側へ。再び黒い布を抱いて戻ってきたサスケだが、布の中身は空っぽに。リングに戻ると信者たちがヒザをついて頭を下げる。
サスケが兄弟に握手を求める。ためらう兄弟が応じようとすると、どこからか宇宙人のような声が。)ファーザー「息子たちよ、聞こえるか。私だ。ファーザーだ。なーんちゃってな。まんまとだまされたな、バカ兄弟。オマエたちは本物のバカだな。貴様らがファーザーの声だと信じていたのはこの私、地球侵略を試み、常に月より諸君たちの行動を監視しているダークサイドムーンの声だったのだよ~! ムーの太陽を同士討ちさせて壊滅する作戦だったが、白使の弱点を塩だと見破り、よくぞ勝利した。白使は先兵として送った使者の一人にすぎない。しかし、作戦は失敗に終わった。そこで拙者は、もう地球侵略を今後、一切しないことにいたしました。なお、このテープは終了後、自動的に消滅いたします。ウソだよ~! 地球侵略するには君たちムーの太陽が邪魔なのだよ。この次は、私の魂の勝利で、全人類は内臓を全部裂いて、全滅しやがれ。息絶える前に直腸を鼻の頭につけて嫌というほど臭いをかがせてやる。その先は知らぬが仏、知ってキリスト。ムーの太陽の諸君たち、また会おう」
シュウ「たぶんもう一回同じこと言うことになると思うんですけど、マスター、結構ヤバいことになってますよ」
ケイ「アイツ、へんな声ですけど、地球侵略とか言ってますよ! ちょこちょこギャグ入れてきますけど、ヤバいヤツだと思います」
シュウ「このままでいいんですかね?」
ケイ「闘ってる場合じゃない気がしますよ」
サスケ「もう一回みんなでやろうよ!」
ケイ「やりましょう!」
サスケ「仲直りの握手(ムーの信者も含めて人差し指をくっつけ合う)地球を守るぞ。オッケー! いくぞ!」
ケイ「よーし、地球の平和はわれわれムーの太陽が守るぞー!」
シュウ「そしてオマエたち、マスターの奇跡の数々、その目で見たか! これからもな、マスターについてこないヤツは、死んで地獄に落ちて、今度生まれ変わったらウジムシなるぞ~!」
サスケ「いやいや、ウジムシはいかがなものかな」
ケイ「いるときにそれはないですよ」
サスケ「仲直りしたんだから。皆さんが一人でもいる限り、ムーの太陽、そしてみちのくプロレス、ニッポン、いや、地球は、永遠に不滅だー!」
(引き揚げながらバラモン兄弟は関根にバケツの水を浴びせかけた。)
【バラモン兄弟、関根、忍の話】
シュウ「なんとなく、あれだな、元のサヤに戻ってしまったな。しょうがないよな。だってよ…」ケイ「オレたちは操られてただけだから」
シュウ「そう。気が付かないから操られてたってことだもんな。アイツは弁舌が巧みだ」
ケイ「途中途中にギャグもはさんでたからな。オレ、広川太一郎だと思ったぜ」
シュウ「マジなヤツよりもちょっとああいうヤツの方が怖いもんな」
関根「仲直りしよう」
ケイ「また一緒に巡業回りましょう。なんて言ってた?」
シュウ「月から来てたからか音声が悪すぎて」
ケイ「月が聞こえたの? オレ、月すら聞こえなかったよ」
シュウ「なんとかムーン」
ケイ「ダークサイドムーンって言ってたな、アイツ。めちゃくちゃ名前ダサいな!」
シュウ「自分で名乗るの恥ずかしいだろ!」
ケイ「まあムーの太陽の今日は再出発だな」
シュウ「そうだな。しかも新しい敵が、月だぜ! ムーの太陽に対して月、示し合わせたような敵だよ」
ケイ「オレたちは今までよ、見えない敵と闘ってた感があるからな」
シュウ「それが降りてきたってことだな」
ケイ「少し見えてきたんじゃないか。名前だけはわかったからな」
シュウ「あとオレ気になってるのはよ、オレたちの本当のファーザーの聞こえてるあれ、どこいっちゃったんだよ?(苦笑)」
ケイ「だから、ファーザーはだからもう死んでしまったっていう」
シュウ「聞こえないのか、もう? たまには聞きたいからな。寂しいよ」
ケイ「寂しいか?」
シュウ「寂しくないよ。よみがえられてもすっげえ困るけどな」
ケイ「オレはもういいや」
シュウ「まあそうだな。オマエ、何か言うことないのかよ?」
関根「またいつでも踊りに来るんで」
シュウ「ふざけんな! とんだ恥をかいたぜ!」
ケイ「見ろよ! こっち(忍)なんてもう脱いで、着てねえんだから!」
忍&関根「(歌いながら踊る)」
兄弟「やっつけで踊るなよ。翼はえるんじゃないよ、オマエら!」
ケイ「オマエ、昔そうだよ。それやってるとき、オマエ学生服着てサインしてやったの覚えてるぞ」
関根「いつでも行きますから。いつでも行くんで言ってください。そしたら、あのアイツたちも嫌がるでしょう」
シュウ「オレたちしか嫌がらない!」
ケイ「名前言ってみろよ」
関根「ムーンのヤツらですよ。ムーンシャドー」
ケイ「ムーンシャドーってなんだよ。仮面ライダーブラックみたいな言い方だな」
シュウ「だっせーなオマエ。すげえダサいぞ」
関根「いつでも来るんでお願いします」
ケイ「(記者に)何か聞きたいことはないのか?」
シュウ「いろいろあったぞ今日は」
ケイ「もう白使のこと忘れてるだろオマエら!?」
シュウ「あと、順を追って次どんどん忘れてってるだろ!? 4Dだったりとか」
ケイ「4Dも白使も忘れたよ。(父親を思う寂しい気持ちが今回の騒動になった?)寂しくはないけど、やっぱりあのファーザーっていう音声の中に何かオレたちを操る電磁波みたいなのがあったんだよ。オレたち、どうかしてたよ」
シュウ「そうだ。基本的にみんな、来てる人どうかしてるからな(笑)」
ケイ「なんかね、墓掘りに行ったって聞いたんだけど、記憶にないんだよね。記憶にございません」
関根「申し訳ございませんでした」
兄弟「オマエは関係ないだろ!」
シュウ「(ムーの太陽が再出発して、敵は月の何者か)思い出せない。なんとかムーン」
ケイ「ダークサイドムーン。だっせえ!」シュウ「死ぬほどダサいな!」
ケイ「いまさらないだろ!」
シュウ「いじめられただろうな小さいころ。下駄箱にダークサイドムーンって書いてあったんじゃないのか」
シュウ「(マスターへの思いは?)マスターは寛大だったね」
ケイ「オレたちのことを許してくれた」
シュウ「やっぱりマスター気づいてたよ」
ケイ「オレたちが操られてるのわかってたんだろうな」
シュウ「今日の最後のあれもすごかったよな」
ケイ「白使消えたイリュージョン。なんであんな端っこでやったんだろうな?」
関根「まあまあまあ」
シュウ「角度によっては見えてない客もいるぞ。でもすごかった。奇跡だ」
ケイ「マスターは本物だ。(記者に)本物だと思うな? なんで口をつぐむんだオマエは? 本物だよな? オレたちは確信した。マスターは本物です。オレたちはこれからもマスターについていく。そして地球の平和を守る、宇宙の平和を守る! それがオレたちムーの太陽の仕事だ、使命だ」
シュウ「さっき怒られたから、ウジムシはなし。だからオマエが締めろ」
関根「お、ほっほっほー。いきますよ。普通に締めればいいんですよね? これにて一件落着、よ~(ポンと手をたたく)」
兄弟「なんだよ。何年プロレスやってんだよ」
関根「え、違いますか?」
年に1度の恒例となった『ムーの太陽祭』が行われたが、今年は5月シリーズで些細なことからマスター・サスケとバラモン兄弟が対立、5・7仙台で誤爆からバラモン兄弟がサスケに叛旗を翻して仲間割れとなり、サスケは信者からバラモン兄弟にとってトラウマであるニューセーラーボーイズを誕生させることを示唆すれば、対するバラモン兄弟も長らく墓の中で眠っている白使と合体することを示唆していた。
試合前には4Dマッチの説明がされ、最前列から3列目の観客には4D用のメガネが手渡されたが、選手らが4Dマッチの実演がされると、最終的に「極力かけないほうがいい」と説明され、4Dメガネは意味のないものとなってしまうも、4Dコールが巻き起こる。
例のごとくバラモン兄弟は水を撒き散らしながら入場、その間にリング上には白使が入っているとされている棺桶が設置される。対するサスケは関根、忍が扮するニューセーラーボーイズと共に登場しバラモン兄弟にとってトラウマ曲である『キープ・オン・ジャーニー』でダンス、サスケのセコンドにはミニマスター、DASH・チサコ、見た目が邦彦だけでなく、本来ならバラモン兄弟のセコンドであるカラテバラモンまで着き、踊り続けるニューセーラーボーイズ対し、バラモン兄弟は白使を呼び起こそうとして棺を開けるも、中身は空!人数的にも圧倒的不利になったバラモン兄弟をサスケが挑発して試合開始となった。
ケイは試合前にムーの女神からサスケに手渡された花束で殴打して、セコンドは香りを客席に噴射すれば、ケイが関根をボディースラムで投げると観客が飛び跳ねるという中、関根と忍がケイを捕らえて連係を披露しつつ『キープ・オン・ジャーニー』を唄いながらダンス。サスケもシュウを攻め込むがコーナーからのアトミコは例のごとく自爆となると、サスケを場外に追いやってから兄弟が場外のサスケやセーラーボーイズにレモンを投げつけ、ケイが客席にバケツの水をまけば、忍もケイめがけて狙うも、関根もろとも客席に誤爆。
これを逃さなかった兄弟はサスケを捕らえ、忍や関根にも顔面に歯磨き粉を絞りまくるが、蘇生したサスケが構わずリング上でイス組設置、兄弟を捕らえてコーナーも、兄弟がデットリードライブでイス組へ叩き落し、サスケは背中に大ダメージを負ってしまう。
シュウは忍のつなぎを脱がしてTバック1枚にすると、ケイも関根を捕らえて雪印「スーパーカップ」を顔面に押し付けると、関根の股間にスーツケースを設置してからボウリング攻撃、忍は衝撃で尻からスーツケースから落下してしまい、更に忍をコーナーに設置してから明治「スーパーカップ」を尻に押し付け、関根を捕らえて忍の尻に顔面を押し付ける明治地獄門攻撃を狙うと、関根は懸命に堪えるが、シュウが羽交い絞めにしたところでケイがスーツケースを投げようとするも、シュウに誤爆してしまい、関根がケイを忍の尻に顔面を押し付けて明治地獄門攻撃を完成させる。
関根が兄弟をドロップキックで場外へ追いやると、忍がラ・ケブラータで続き、場外にテーブルを設置、そしてリングに戻りケイを捕らえた関根がカミカゼから、蘇生したサスケと共にメシア降臨を決め勝負あったに見えたが、突如会場内が暗転すると雷鳴が鳴り響くなかで白使が降臨、白使は関根と忍をトラースキックで蹴散らし、サスケも気を充電して発射し、セコンドも観客をうちわであおぐも、気を軽々と受け止めた白使がサスケ組にエアボウリング攻撃を発射、サスケ組がまとめて吹き飛ばされてしまう。
強力な味方を加えた兄弟は白使に竹刀を手渡し、サスケ組の制裁を願うが、白使はサスケを上段で殴打するだけでなく、兄弟に対してもフルスイングし敵味方関係だけでなく信者までも攻撃を加え、兄弟まとめて極楽固めで捕らえて極楽往生を狙い、さすがのサスケもカットに入るが曼荼羅捻りで返り討ちにされてしまう。
白使は場外のテーブルにめがけて念仏パワーボムでサスケを貫通させ、リングに戻してカバーも、これまで敵だった兄弟がカット、ここからムーの信者達が総攻撃で白使を攻めるが、肝心のカラテが怖気ついて追撃せず逃げてしまうと、白使は関根と忍、兄弟とチョークスラムで逆襲、そこでサスケが清めの塩を白使に投げつけると、白使の動きが止まり、これを逃さなかったムーの信者達が再び総攻撃をかけ、最後はサスケがサスケスペシャルX Vor10.2から、信者全員でのメシア降臨で3カウントなり、サスケvs兄弟のはずが、ムーの信者vs白使となりながらも勝利となった。試合後にダウンする白使にサスケが気を送ると、白使が起き上がり、サスケに操られた白使が入場ゲートまで誘導させられると、黒い布が覆いかぶされてから、サスケが呪文を唱え、布の中身は消え白使は成仏となった。
そしてサスケは兄弟と握手となって和解かと思いきや、ダークサイドムーンと名乗る者から声が届き、ムーの太陽に対して宣戦布告、サスケらムーの太陽は改めて一致団結し、兄弟は関根にバケツの水を被せて幕となった。
サスケvsバラモン兄弟の内輪揉めは、いつの間にかムーの太陽vs白使となり、終わったら終わったで雨降って地固まるという不吉な結果、だが「スーパーカップ」を粗末にしたことだけでなく、明治からのクレームが来ないことを祈りたい。
そしてダークサイドムーンからの宣戦布告、果たして紅白歌合戦に匹敵する年末の風物詩、宇宙大戦争へと繋がっていくのか・・・
セミのタッグ選手権は4・15にヤッペーマンズ相手に王座を防衛した藤田が3号の正体は元妻である前村早紀なのではと疑って挑戦者に指名、3号は今まで出現しなかった4号を投入して挑戦したが、4号として現れたのは大日本を主戦場にしているHらしき巨漢マスクマンが登場し、まわしにはHAMAがの文字が施されている。まして合計体重は169キロとコールされ、相方タッグは体重リミットをはるかに越えている(リミットは200kg以下)とクレームを入れるも、新崎人生コミッショナーから特別許可を得ているとして選手権は強行され、ヤケになった藤田が開始のゴングを鳴らすように要求する。
試合は4号が相方タッグを巨体で圧倒、3号が登場すると藤田が私的感情に走ってしまい、添い寝、逃げる3号にストンピングをいれる。相方の混乱ぶりを見かねた日高が交代も、4号に圧倒されてしまい、藤田が加勢に入るも、4号がまとめてラリアットで投げ倒すと前回り受身を狙うが、藤田だけが逃げて、日高のみが圧殺されてしまう。
しかし相方タッグは3号を捕らえて連係で蹂躙、3号もカサドーラから低空ボディーアタック、場外の相方タッグにコーナーからプランチャを発射し、リングに戻った藤田に「私は嫁じゃない!」とミサイルキックを放つ。だが4号がコーナーで藤田を尻で押し潰すと、日高が入って連係で攻め込み、合体スイングDDTを狙うが、4号は動じず失敗してしまい、藤田がラリアット、エルボードロップを喰らい窮地に立たされる。
藤田は日高に交代も、4号のヒップドロップの援護を受けた3号は3連続ジャーマンで日高を追い詰めるが、藤田が間一髪カット、3号は裏拳から串刺しを狙うも、かわした日高がロープに足を引っ掛ける"エディ・ゲレロ式"横入りエビ固めで逆転3カウントを奪い逆転で王座を防衛した。【試合結果詳報】客席が跳ね、会場が香る!業界初4Dマッチでムーの太陽祭、狂乱。サスケとバラモン和解、新たな敵“ダークサイドムーン”が宣戦布告。サスケが白使を消すイリュージョン…みちのく後楽園詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC #週プロモバイル #みちのくプロレス pic.twitter.com/nrmXVWRGQg
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年6月18日ヤッペーマン3号4号に酷い目に遭わされたけど、チャンピオンらしく防衛。ベルトは誰にも渡さない!#相方タッグ #みちのくプロレス #michipro pic.twitter.com/ghp1gi5Xz4
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2017年6月18日みちのくプロレス後楽園終了しました。
4号にびびってたじろぎましたが、悪人のヒタカイクヒトの大人げない頑張りで無事防衛できました。
しかしみちのくプロレスの陰謀だ!
ワタシ達には友達が必要です。#日高優月 pic.twitter.com/frleYR3mRk
— 藤田ミノル(FUJITA) (@Tgurentaifujit) 2017年6月18日ありがとうございます╰(*´︶`*)╯ https://t.co/qAHDnZcZHv
— ヤッペーマン3号 (@yappe_man3) 2017年6月18日本日みちのくプロレス後楽園大会に私に似たヤッペーマン4号と名乗る巨漢覆面レスラーが現れたみたいだ! 一体何者なんだ!? pic.twitter.com/QS1DYm1i0O
— 浜 亮太 (@hamachanko) 2017年6月18日 -
今年はシン・ゴジラ!?もマスターサスケは宇宙大戦争からギブアップ宣言!?
12月15日 みちのくプロレス「2016年最後の東京大会」後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○気仙沼二郎(5分7秒 エルヌド)×後藤恵介◇第2試合◇
▼20分1本
○農業ボーイ雷斗(7分8秒 体固め)×イーグルスマスク◇第3試合◇
▼20分1本
○ヤッペーマン3号 里歩(9分6秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)さくらえみ ×「ことり」◇第4試合◇
▼30分1本
○新崎人生 ウルティモ・ドラゴン(10分22秒 エビ片目)Ken45° ×拳剛
※念仏パワーボム◇第5試合◇
▼30分1本
○卍丸 フジタ"Jr"ハヤト 南野タケシ(15分39秒 エビ片目)×剣舞 日向寺塁 日高郁人
※卍落とし◇第6試合◇
▼宇宙大戦争11~FAKE~誰にも言わないで下さい。衝撃のメンイベント。好きな人と観に来てほしい。これは、ふたりの物語。
○ザ・グレート・サスケ バラモンシュウ バラモンケイ ウルトラマンロビン モスラ(36分31秒 体固め)キラー・クロック GAINA ハーレイ・クイン2号 デット・ショット1号 グンジ ×シン・ミニラ
※ダークナイトライジング(試合終了後)
サスケ「勝ちました! 今年も地球の平和を守りました! ミラーマンの石田さんもガンというインベーダーと闘って勝ったんですよ。シュウさんケイさん、ロビン、モスラ、うちらもね、これからも地球の平和を守っていこう。今年のこの宇宙大戦争の闘いを、佐村河内守さんに捧げます!森達也監督のドキュメンタリー映画『フェイク』ぜひみなさんもね、物事を片方からしか見るんじゃなくて、側面から、あるいは裏面からその物事を検証してみる。こういったことをぜひ心がけてください。そして、やはり、もうひとつ、いまの私が言わなければならない…(客席がどよめく、成宮コールが起こるとサスケも自ら「成宮」コール。サスケは芸能界引退を表明した成宮寛貴さんに対し、自身のブログで「その幕の引き方じゃぁ我々家族は逆に許しませんよ。10年程前に愚息があなたから受けたハラスメントが真実だったって認める事になっちゃうじゃないですか?」と意味深なコメントをしていた。)ひと言、成宮、出てこい!(そして成宮コール。)今日の東スポをご覧ください。私は、ね、突然やめたことに怒ってるんです。いいじゃないか、同性愛だって。冗談でも本気でもどっちでもいいよ。まあ時がたって時間が解決して、笑顔でえへへっていって戻ってくればいいじゃないか! 彼が戻ってくるまで私は待ちますよ。そしてね、リング上でハグしてあげますよ、私が。とにかく、私が言いたいのは、落ち着いてくれと。落ち着いてくれ。はやとちりするなと。人の話をよく聞いてくれと。ね。ちゃんと理解しようよと。ね。イジメたりするなよと。今年もみちのくプロレス2016年ありがとうございました。今日で終わりです。来年からわたくしマスターとしてはいままでイニシエーションといって皆さんにキャンディーをお配りしたり、いろいろお祈りをしてましたけど、来年からはやめます。(観客「えー!」バラモンもビックリ)そのイニシエーションが実は社会のためになんの役にも立ってないって、そこに気づいたんだ。だからこれからは私は救いを求める信者さんにハグをしてあげます。各会場一人です。とにかくムーの太陽、来年も頑張りましょう。みなさんが一人でもいる限り、みちのくプロレスは永遠に不滅だー!(ムーの太陽が退場しかけると、『俺の海』がかかり沼二郎が登場。リングサイドに戻ってきたサスケが曲を止めさせる。)おかしいでしょ!」
沼二郎「ドキュメント映画『ザ・グレート・サスケ』のエンディング曲ですよ」
サスケ「それが嫌なの!」
沼二郎「アジアンパシフィック映画祭の最優秀賞を受賞しました。今日のエンディングにふさわしいでしょ」
サスケ「ちょっと違うな」
(そこへカメラを構えたグンジが割って入る。)
グンジ「サスケさん、音楽したいでしょ? 音楽の才能にあふれてるはずだ!」(するとサスケが意を決した表情でリングにピアノを持ち込む。鍵盤に指を走らせると美しいメロディーが奏でられるが、明らかに自分で弾いていない。)
グンジ「サスケさん、これが撮りたかったんですよ。サスケさん、奥さんに愛を言ってますか? うなずいてるだけじゃなくて、ちゃんと言った方がいいですよ」
サスケ「愛してるって? はい、じゃあ、愛してます」
(微妙な雰囲気の中、グンジが退場。)
サスケ「なんなんですか?(苦笑)。愛っちゃあ、あれですね。せっかくなんで、グダグダで収集がつかないんで、去年に引き続き、最後歌を歌いましょう。せっかく愛ということで、東北への愛、ひいては日本への愛を歌った私自身の曲です。ありますよね、希望の力? じゃあ、聞いて下さい。『希望の力~Tomorrow』(サスケは席を離れる観客に「もう帰っちゃうんですか!?」と語りかけながら、ピアノを弾いたりしながら歌いだすが、人生コミッショナーがゴングを鳴らして途中で終わらせる。)」
サスケ「社長、なにやってんの!」
人生「会長、撤収時間となりました。これにて終了です」
サスケはガックリ。「まあ、シュウさんケイさん、じゃあどうぞ」と言い残して退場した。
【バラモンの話】
シュウかケイ「ちょっと待て、(コメントスペースに)誰もこねえじゃねえか!」シュウかケイ「オレたちだけじゃねえか!」
シュウかケイ「諸行無常だな、みんなの心の移り変わりが早いぜ!」
シュウかケイ「マスターはあんだけ話題振りまいてリング上でやりたいだけやって、すべて出し尽くしていなくなってよ、オレたちに託すってどういうことだよ!」
シュウかケイ「着地点がねえじゃねえかよ! 足元がねえぞ!」
シュウかケイ「まだまだでもオレたちの修行が足りねえってことだな。今日わかったよ。オレたちがマスターの域に達するにはまだまだだよ。全然足りねえよ。恐ろしい人だ、あの人は」
シュウかケイ「まあでも、今年も宇宙の平和は守られたよ。そして今日、12月15日っていうのはどういう日かオマエら知ってるか? 今日はよ、力道山先生の命日じゃねえか。そしてもうひとつ、オレたちのファーザーの命日でもあるんだよ。宇宙大戦争で戦死したファーザアーの命日だよ。こんな日に宇宙大戦争をやって、今日オレたち勝ったよな!? 今日も記念すべき日になったんじゃねえのかおい!? もう一つ歴史に刻まれる大事な日になったんじゃねえのか!? 誰もうなずいてねえぞ! っていうか誰もいねえのはどういうことなんだよ、モスラはどこいったんだよ!」
(そこへ着替えを済ませた忍が登場。)
忍「すごかったっす!」
シュウかケイ「なにオマエ着替え終わってんだよ!」
シュウかケイ「オマエなんで最後いねえんだよ!」
シュウかケイ「オマエ仕事のときケツ出てんのに、なんで今出てねえんだよ!」
忍「最高でした!」
シュウかケイ「ノドがかれててなにも聞こえねえよ!」
忍「ザ・ピーナッツです」
シュウかケイ「ピーナッツじゃねえよ!」
シュウかケイ「ピーナッツの面影ひとつもねえじゃねえかよ!」
忍「今後もよろしくお願いします」
シュウかケイ「ムーの信者としてこれからも我々でマスターについていこう」
シュウかケイ「オレたちもう一生信者だよ」
忍「ありがとうございました」
シュウかケイ「帰るのかよ!」
シュウかケイ「忍だけじゃねえかよ。虎龍鬼とかいただろ? ちくしょー。なんかあるかオマエら? 12月25日っていったら大体オレたちの子どものころは『三十四丁目の奇跡』とか」
シュウかケイ「『ロッキー4』もやってたよ」
シュウかケイ「『素晴らしきかな、人生』とか」
(そこへ虎龍鬼が来る。)
シュウかケイ「なにやってんだよ、オマエ! オマエ、カメラの前に立つな! オレたちが映らんだろ!」
シュウかケイ「オマエ、カメラ慣れしてねえだろ! 何か一言、言ってみろ」
虎龍鬼「どうもお疲れさまでーす」
シュウかケイ「オレたちがお疲れ様なんだよ! コイツら疲れてねえ、ひとつも!」
シュウかケイ「大体オレたちはな、コイツら地球人のために闘ってるんだぞ。なのに感謝の言葉、一つもない!」
シュウかケイ「一番最初に入場して、一番最後までいたのオレたちだからな! 人前に1時間以上もさらされたんだからな。明日家から出れねえよ」
シュウかケイ「ロイヤルランブルで最初から最後までいるよりつらいぞ」
虎龍鬼「お疲れ様です」
シュウかケイ「お疲れ様ですじゃねえバカヤロー!」
シュウかケイ「だから12月25日はいろんな映画があるけど、12月15日はグレート・サスケのドキュメンタリー映画をみんなで見ようじゃねえか」
シュウかケイ「オマエら、なんで喜ばねえんだよ、地球が守られたのに!? オマエらのうのうと生きてられるのはマスターのおかげだぞ!」
シュウかケイ「オレたちは命がけで闘ったんだぞ! マスターはもっと命がけで闘ったんだぞ! なにかないのかマスターに対して!?」
シュウかケイ「一人ずつ、助けてもらった地球人の声を聞こうじゃねえか。端っこから。(地球の平和は守られた?)守られたんだよ! 邪悪な宇宙人から。今回は宇宙大戦争じゃ一つもなかったけどな!」
シュウかケイ「ジョーカーを操ってたヤツが」
シュウかケイ「いるんだよ! 目に見えない、霊的な、魂と精神だけの超高等生物がいるんだよ」
シュウかケイ「操ってる途中でマスターの力によってなぜか森監督になっちゃったよ」
シュウかケイ「そう、いろんな地球人に憑りついていってるかもしれねえんだよ。(まだムーの太陽の闘いは続く?)続くよ」
シュウかケイ「マスターは愛を、ハグしていくって言ったよな? 来年からは愛をテーマに」
シュウかケイ「セッ●スばっかりが愛じゃねえんだよ。クリスマスにみんなセッ●スばっかりしやがって」
シュウかケイ「ほかにないのか? そこの人。(成宮さんに対して思うことは?)うるせー! 今日は一般マスコミは来てないんだ。だからマスターのリング上でのあれでおしまい! 終わり! ブレるから!」
シュウかケイ「オマエ、アイツもしかしたらホモだぞ。ホモか?」
シュウかケイ「ホモか?」
シュウかケイ「一応、オレは差別とかしないけど。カミングアウトするならいました方がいいぞ。宇宙が救われたんだから!」
シュウかケイ「エルトン・ジョン聞いてますとか、フレディー・マーキュリー好きとか」
シュウかケイ「いいよ、言って」
シュウかケイ「(大丈夫です)くっそー。いっつも聞くばっかりで、こっちから聞いたら答えやしねえ!」
シュウかケイ「もういいのか? ないのか?(来年もっと強い敵が来ても勝てる?)マスターがいたら勝てるだろ! 笑いごとじゃねえぞ、地球の存亡がかかってるんだからな!」
シュウかケイ「もうそろそろいい加減オマエら手伝ったらどうだ!?」
シュウかケイ「犠牲者だって出てるんだぞ! 犠牲者がかわいそうだ…。言葉だけが美しいんだ、いつも」
シュウかケイ「(今日は綱引きで地球人も手伝ったが)そうだよ、ああやってみんなで地球を守っていこうよ! なぜオマエは参加しなかったんだ!? オレたち負けてるじゃねえか綱引き! 危なかったぞ。もうちょっとで地球が2つに割れるとこだったぞ」
シュウかケイ「なんで手伝わなかったんだよ?(仕事があったので)仕事!? オマエふざけるな! 休めそんな仕事!」
シュウかケイ「どうせサムライの仕事だろ!」
シュウかケイ「オマエ、サムライと地球、どっちが大事なんだよ?(…地球)じゃあなんで助けなかったんだよ、オレたちのことを!? 死ぬとこだったぞ! オマエらも一緒に死ぬとこだったんだぞ」
シュウかケイ「もうないか? アイツだけ何も言ってねえんだよ」
シュウかケイ「いいよもう、帰ろう! 今日はこれぐらいで勘弁しといてやるよ。お、おぼえてやがれ!」
【サスケの話】「(今年も地球を防衛したが)ありがとうございました。ホントリング上で申したことと重なっちゃうんですけど、まずは地球の平和を無事に守ったということと、あとはインベーダーという共通項で言いますと、今日ミラーマンの石田さんがわざわざ激励に駆けつけてくださいまして、あの人もガンというインベーダーに打ち勝った人であり。またとにかくこの闘いは佐村河内守さんに捧げます。ならびに森達也監督に捧げます。森達也監督は週刊プロレスの愛読者らしいですよ。今回、私が佐村河内守さんのオマージュだということを全部知ってるみたいですよ。
あとはだから、知ってるか知らないかわからないけども、成宮さん、落ち着いたらね、いつでも戻ってきてくださいよと。リング上という場を提供してもいいですよ。私がハグしてあげますから。(ブログを見ると強い思いを感じたが、愛で包んであげたい?)みなさん深読みしすぎなんであって、よく見てくださいと。あのブログね。怒ってるのは、突然やめたことに怒ってるんです、ということですね。なので、ホントにね、冗談だったよーって笑って戻ってきてくださればね、そんな怒らないですよ、って意味ですからね。(来年からキャンディーのイニシエーションではなくハグと。成宮さんにも?)そうですね。ハグしてあげたいですね。ムーの太陽、進化します。ということですよ。
(11度目の宇宙大戦争だったが、来年に向けての意気込みは?)そうですね。もうホントに正直、体がもたないというのが大きいので、もうムリかと思います。(ムリなんですか!?)ムリだと思います。はい。さすがにもう。(ギブアップ宣言?)ある意味、ギブアップかな。もう体がもたいないと思います。あと向こう1年の中で何か私の魂に火をつけてくれるような出来事があればね、またそこから立ち上がれるかもしれないし。それはわからない。それこそ神のみぞ知るということですね。
まずは今日のダメージの治療に専念したいですね。夜が明けて明日の早朝あたりに痛みがガーッとくるはずですから。今はテンションが上がってるから平気ですけどね。(足を引きずっているが?)おそらくね、桶、樽のへりにぶつけちゃったみたいで。そういうことです。ホントに今日の東スポさんご覧いただければ誤解が解けますよ。みんなはやとちりしすぎなんですよ。落ち着けって話ですよね」今年も紅白歌合戦に匹敵する年末の風物詩『宇宙大戦争』が開催され、大戦争に至った経緯を振り返ると、10月の盛岡大会でバラモン兄弟の交通標識攻撃の誤爆が原因となってサスケは感音性聴覚障害となり、リハビリのためピアノを弾き始めたことで“サスケ河内”へと目覚めてしまう、その最中にヤッペーマンズがサスケ自身の著書にゴーストライターによって書かれたものであると糾弾、片目に眼帯をつけた科学者であるグンジが調査に乗り出すが、グンジの正体がバットマンの宿敵であるジョーカーであることが判明し、のはしたろうに怪しい薬を飲ませてシン・ミニラへと変貌させてしまう。そしてヤッペーマンズは1号がデット・ショット、2号がハーレイ・クイン、GAINAはキラークロックへと変身し、強力でない助っ人ロビンを加えたムーの太陽が解散をかけて迎え撃ち、バラモン兄弟は映画「妖星ゴラス」の挿入歌『俺ら宇宙のパイロットに乗って入場すれば、ミニマスターならのモスラがザ・ピーナッツの『モスラの歌』で神輿に搬入・・・いや担がれて登場、最後にダークナイトと化したサスケも登場するが、なぜかひな壇に設置されていたピアノを演奏、そしてバラモン兄弟のテーマを奏でると正座して演奏を聴いていたバラモン兄弟が客席で水を撒き散らし、サスケも謎の液体を口に含んで吐き出すなど試合前から観客をカオス状態へと陥れる。
開戦前には特撮テレビ番組『ミラーマン』で鏡京太郎役を演じた石田信之さんが激励に駆けつけ、自身の監督映画への出演権をサスケとロビンに手渡し、2号の開戦アピールで宇宙大戦争がスタート、ミニラとモスラが対峙し、ミニラが踏みつけるもモスラは転がるように場外へ逃れ、交代した1号が持参したピストルをシュウに構え、ニセモノだと思っていたシュウだったが、1号は発砲してシュウに命中、2号はバットでケイを殴打、ロビンはGAINAのパワーの前に圧倒されるなど、グンジ軍が先手を奪う。
だがシュウは観客から高級ブランド品のバックを奪い1号に投げつけるとキャッチした1号はシュウの水噴射をバックでブロックしたため、館内から「千賀●ね!」コールが飛び交うなか、ケイがイルカを持ち出してミニラと押し合いに発展し、次々と選手たちが押し合いに参加、サスケはモスラを抱えるが、うまく持ちあがらなかったため投げ捨て、イルカを奪って回転し正規軍を次々となぎ倒す。
場外戦へと雪崩れ込むとバラモン兄弟がゴーカードを持ち出し、リングサイドでサスケが乗りバラモン兄弟が押して突進も見事にかわされ、ロビンとミニラが怪獣映画で定番である東京タワーを設置するも、虫の息となったモスラが東京タワーめがけて白い糸を吐き出し、神輿を担いでいた男たちが東京ドームの傍で横たわるモスラに白い布を被せると、モスラが成虫へと変身し金粉攻撃でグンジ軍を蹴散らす。ミニラは小さいラダーを設置してタワーの上の人形を掴んで引きちぎり、そこでバラモンに担がれて空を飛んだモスラがラダーに乗っているミニラを叩き落とし、ミニラとロビンが対峙すると怪獣映画で定番シーンである東京タワーが倒壊、その倒壊したタワーでバラモン兄弟と1号、2号がやりあいタワーはへし折れ、サスケとロビンはイスの上で倒立してプッシュアップするも、ミニラに倒されてしまう。
また場外戦へと雪崩れ込み、南側客席へと向かうと両軍は通路でなぜか綱引きを始めてしまい、グンジ軍が勝利、リングに残ったサスケはその間にラダーと鉄棒を使ってオプジェを製作し逆上がりを狙うが、戻ってきたGAINAと2号がラダーごとサスケを倒してしまう。
そして宇宙大戦争名物である和桶がバラモン兄弟によってリングに持ち込まれ、サスケはラダーを2つ立ててから、その上にテーブルを置いて足場を作ると、和桶を被ったが、そこでミニラと1号がラダーを倒してしまい、和桶を被ったサスケはトップロープへとバウンドしてからリング内に転落してしまう。
バラモン兄弟は1号とグンジをコーナーに設置し、2号の尻に棒を突き刺してからボウリング攻撃でストライク、再びイルカを持ち出してイルカとロビン、モスラを抱えて空を飛ばせて激突させるが、サスケは2号、1号をパイルドライバーで突き刺すと桶を被ってコーナーからのダイブを狙うと、駆けつけたGAINAが桶ごとパワーボムでマットに置かれていたラダーに叩きつける。
GAINAはモスラを捕らえるが、サスケはまたラダーを2つ立てて、その上に棒を通してぶら下がり逆上がりを狙うと、GAINAが捕らえ、グンジによってコーナーに設置されたラダーめがけてパワーボムで叩きつける。
グンジ軍は大ダメージを負ったサスケを取り囲むと、謎のスーパーヒーローが駆けつけ、グンジ軍を蹴散らすとGAINAにペティグリーからダイビングセントーンを投下して去っていく、その間にムーの太陽がミニラを捕らえ、サスケがパワーボムで叩きつけるとイスやラダーを乗せてからイルカを抱いたまま背面ダイブで3カウントを奪い、今年も宇宙の平和を守った。試合終了後のサスケはサスケ自身が告発した元俳優の成宮寛貴さんへの思いをぶつけると、来年からイニジネーションを辞めると宣言、ムーの太陽が退場しようとすると沼二郎が登場して「俺の海」で締めくくろうとするが、サスケが曲を止めるとグンジの呼びかけによって再びオルガンにて演奏を始め、唄いだすが新崎人生が社長の立場として鐘を一つならして撤収作業の時間ということで強制終了となり、サスケは締めをバラモン兄弟に任せて引き上げてしまい、バラもん兄弟は「この状況はセーラーボーイズより辛いぞ!」といいつつも大会を締めくくった。
今年も東宝や成宮寛貴さん側の事務所が見てないことを祈ろうと思っていたら、バックステージではマスターサスケが体力の限界を理由に宇宙大戦争からギブアップをほのめかした。確かに年齢的にいうと宇宙大戦争は体力だけでなく精神的にもキツイのも事実、けどバラモン兄弟や宇宙大戦争やマスターの奇跡を願っている周囲が簡単にやめさせてくれるだろうか・・・
【試合結果詳報】11度目の宇宙大戦争を佐村河内守さんに捧げたザ・グレート・サスケが「もうムリ」と終戦宣言。そして「成宮、出てこーい!」…みちのく後楽園詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/KuVr0Ghcbh
— 週プロmobile (@shupromobile) 2016年12月15日今年の和桶芸はコーナーではなくラダー上で被って何かをやろうとしたところラダーを倒されトップロープ上へ。これが重さであり得ないぐらいビョーン!となり、その反動でキャンバスに叩きつけられながら中の人の生命は途絶えておらず。はい、奇跡 #michipro pic.twitter.com/QULBWEen92
— 鈴木健.txt (@yaroutxt) 2016年12月15日後楽園ホールのど真ん中でサスケ河内氏が和桶の上に置いたキーボードを奏でるシーンをただただ見つめるお客さんというシュールなエンディング。サスケ河内氏いわく「物事は一方から見てはいけない。違う視野を持ってほしい」――みちのく分裂騒動の時にそうしてほしかった #michipro pic.twitter.com/1WTFlcU6D1
— 鈴木健.txt (@yaroutxt) 2016年12月15日今年もみちのくプロレス宇宙大戦争を見届けることができて幸せでした…!
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2016年12月15日 -
事件から4年・・・ふく面ワールドリーグ戦にSUGIが参戦!
9月16日から開幕するみちのくプロレス「第6回ふく面ワールドリーグ戦」の出場選手が発表された。
1、ラッセ (みちのくプロレス) 3度目の参加 *ザ・グレート・サスケ推薦枠
2、エイサー8 (沖縄プロレス) 初参加 *スペル・デルフィン推薦枠
3、アルゴス *メキシコ代表 初参加 *ウルティモ・ドラゴン推薦枠
4、レボルシオン *キューバ代表 初参加 *ディック東郷推薦枠
5、剣舞 (みちのくプロレス) 2度目の参加
6、がばいじいちゃん (九州プロレス) 初参加
7、Sugi (フリー) 2度目の参加
8、オーストラリアン・ウルフ*オーストラリア代表 初参加
9、アズラ *タイ王国代表 初参加
10、レプラコーン *アイルランド代表 初参加
11、マクシムス *イタリア・ローマ代表 初参加
12、サンバ・リオデジャネイロ *ブラジル代表 初参加
13、ジャッキー・リン *中国代表 初参加
14、スーパータイガー (リアルジャパンプロレスリング) 初参加
15、ウォーキング・ザ・マミー *エジプト代表 初参加
16、超大物X (メキシコ代表) 初参加 8月22日に正式発表今回はサスケが外れるも、長期海外遠征中だったラッセが凱旋するなどフレッシュなメンバーが揃ったが、一番驚いたのはSUGIの参戦、SUGIはみちのくプロレスでは遮那王、義経として所属し過去2回も参戦してきたが、AAAに参戦した際にNOSAWAとの個人的なトラブルが原因となって、SUGIは少々NOSWAを懲らしめようとしてNOSAWAに大麻と知らせずに持たせて日本に帰国させたが、NOSAWAだけでなく同行した紫雷イオまでが逮捕されたことで大事になり、SUGIが慌てて謝罪会見を開いて真相を明かしたものの、共謀していた人物と責任の擦り合いになるなど後味の悪さを残し、SUGIは自粛ということでマットから姿を消していた。
今回の参戦発表まで近況が聞くことはなかったのだが海外で活動を再開しており、今回のみちのく参戦となった、SUGIの参戦が発表されたときは戸惑いの声が多かったということから、4年が経過しても事件のことは忘れてなかったということだと思うし、参戦するにあたってはファンからのバッシングも覚悟しなければいけない、SUGIがどういう形でケジメをつけるのか、リングの上で示すしかない。
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10周年を迎えた宇宙大戦争…あの“伝説”が復活した!
12月10日 みちのくプロレス「天変地異~宇宙大戦争10さよなら、人類~」後楽園ホール 1830人 超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○Ken45°(7分22秒 体固め)×気仙沼二郎
◇第2試合◇
▼みちのく正規軍vsムーの太陽信者/20分1本
新崎人生 ○ウルティモ・ドラゴン イーグルスマスク ヤッペーマン3号(8分56秒 片エビ固め)×マスクドバディ2015 関根龍一 植木嵩行 DASH・チサコ
※アサイDDT
◇第3試合◇
▼30分1本
○卍丸 南野タケシ(12分36秒 エビ固め)日向寺塁 ×剣舞
※卍落とし
◇第4試合◇
▼東北タッグ選手権試合/時間無制限1本
[第23代選手権者]日高郁人 ○藤田ミノル(19分56秒 片エビ固め)[挑戦者]×佐々木大地 郡司歩
※雪崩式SAYONARA 日高&藤田が初防衛に成功
◇第5試合◇
▼宇宙大戦争10~さよなら、人類~じゃあ、また来年!さすらいのレスラーマスターと兄弟は途方に暮れる・・戦歴10年!年末恒例!熾烈を極めた壮大なるアナログ戦争!/時間無制限1本
○ザ・グレート・サスケ バラモン・シュウ バラモン・ケイ ウルトラマン・ロビン マスターET(43分33秒 エビ固め)ダースベーダーGAINA ×ヨーダたろう スーパーマン錦也 C3PO−1号 R2D2−2号
※ラダーからのサスケスペシャルXVer10.2セグウェイ(ものまね禁止)
(試合終了後)
サスケ「ありがとぉー!私は、私はスーパーヒーローでも、超人でもありません。私は普通の人なんですよ。(マスター・コール)。この、ザ・マスターを信じてくれてありがとぉー! 兄弟、ありがとう。ETマスター、ありがとう。ロビンさん、俺の唯一の友だち、ありがとう」
ロビン「サスケ君、これで念願の猫カフェ行けるね」
サスケ「宇宙大戦争はあっという間の10年経ちました。私、この10年ね、振り返って、ふと気づいたことがあったんですよ。11年前、この後楽園ホールで私は何をしていたのか。メインが終わったあと、なぜか歌を歌ってました。なぜか、あの歌を歌わなくなって、早10年…あれから10年(綾小路きみまろ風に)。昔を思い出して、歌いましょうか」
(セパラドスを熱唱し始めるも早々に新崎コミッショナーがゴング1つで終了。バラモンも「そりゃないよ!」と人生にイチャモンをつけ観客もアンコール。)
人生「会長、ゴメンね。ホールの借りてる時間が近づいてるから。そしてね、クリスマスも近いということで、会長の好きな歌を用意しました。それじゃボン・ジョヴィいくよ」
(ここでリッキーが登場。味方リングアナも加わり、2010年にデビューした伝説のエアバンド、クレイジークルーが大復活。サスケも熱いエアギターをプレイ。歌い終えるとリッキー「サンキュー・トーキョー! ハッピーメリークリスマス!」。サスケも「OK、トーキョー、グッナイ!」で面々は去っていった。)
【ムーの太陽、信者達の話】
ケイ「宇宙大戦争、勝ったよ」
シュウ「10年目か」
ケイ「10年戦争してんだよ」
シュウ「壮大な闘いだよな、これは」
ケイ「でも、これだけ仲間が集まってんだよ。俺たち負けるわけねえよな」
シュウ「そうだよ、向こうはどうなったかわからないけどな。ダースベーダーとスーパーマン。結局あの2人は倒せなかったからな」
ケイ「きょうマスターはダークナイト・バッドマンの姿で来たけれども、バットマンとスーパーマンの闘いはまだまだ続きそうだな」
シュウ「そんな予感がするよ。スーパーマンはいかんよ、とんでもない力を持っている」
ケイ「そうだな。ダースベーダーも強かったな。(カラテに)オマエ、ダースベーダーだったのか?」
カラテ「新しく入信したカラテバラモンと申します」
バラモン「ダースベーダーじゃなかったのかよ!」
ケイ「頭使ったんだけど…」
シュウ「策士、策に溺れるってヤツだな」
ケイ「なんの役にも立たなかったな」
シュウ「ミニマスターETはお友達作れた?」
ET「ツクレタケド、ツブシチャッタ」
シュウ「どういうことだよ! でもきょう会場に来てくれたお客さんは、みんなお友達になったんだよな?」
ET「ミンナ、オトモダチ!」
バラモン「でも潰しちゃったお友達は誰だ?」
ET「ダースベーダータチ。ヨーダガイチバンダメダケドネ」
シュウ「知的生物だけど、ちょっと知能指数は低いみたいだ」
ET「ワカンナイ」
シュウ「着地点がまだわかんないんだ、降りてきたんだけどね。とりあえず今年も超えられたなと」
ケイ「でも、いろいろな犠牲があったからな、ここまでも。水木大先生も亡くなって、野坂先生も亡くなって…」
シュウ「ダスティ・ローデスとか、ロディ・パイパーとか、ニック・ボックウィンクルも亡くなって」
ケイ「地球が受けたダメージは大きかったけれども、なんとか存続できた」
シュウ「(報道陣に)オマエらもぼーっとしてる場合じゃないぞ! 完全に疲れた顔してんじゃねえかよ! 地球が救われたんだからよ、なんだオマエら!(と一同罵詈雑言を言いまくる)」
シュウ「オマエら人に火を灯してもらおうと思うな、自分で進んで火を灯せ!」(中略)
シュウ「とりあえず今年はめでたく年は越せるから」
ケイ「2016年はやってくるな、これで」
シュウ「これはすべて、マスターのおかげだからな! それがわかってないヤツはな、死んで地獄に落ちて、今度生まれ変わったら蛆虫になるぞー!!」
【サスケ、リッキー、味方リングアナの話】
サスケ「なんとか地球の平和を守ることができました。今年はね、11月に大きな隕石が降ってきて。何とかその大陸激突を回避させたっていう、私の念動力、これをかなり使い果たし、かなり疲れ切った状態での今日を迎えたということでね。なかなかコンディションもいい状況ではなかったけど、皇帝GAINAのパワー、暴れっぷり、スーパーマン欽也。記念すべき10回目の大会で勝利を収めることはできないなと半ばあきらめましたよ。諦めた。いわゆる心が折れたっていうのはこういうことを言うんだなと。現役生活25年目にしてね、初めて感じましたね。心が折れる瞬間がありました。皇帝GAINAが私に対してパワーボムをやった瞬間、マットはおろか板もないリング、むき出しの鉄骨の上ですよ。あれはね、死んだと思いましたね。(臨死体験を味わったと?)その通り。ただね、そんな私を目覚めさせてくれたのが兄弟たちの手のぬくもりでしたね。兄弟たちの手のぬくもりを感じて、私のなかにもう一度熱い血が巡り始めたというね。生き返りました。(マスターの力だけではなかったと?)そうですね。ムーの信者の皆さんの熱い思い、信者のみなさんあっての私なんだなと。あらためて身に沁みました。そして、そして最後にリッキーさん、味方さんですよ。ホントに10周年をね、飾ってくれましたね」
リッキー「記念すべき10周年でね、こういったかたちで、メンバーが多少減りましたが、またリング上で皆さんの前に出れたというのは最高にうれしいですし。いい2015年の締めくくりができたかなと。マスターとはね、ホントにもうかれこれ付き合いが長いんで。何かあった時には必ず、いつでも駆け付ける。そういう気でいますんで。これからもよろしくお願いします」
サスケ「こちらこそ!」
味方「自分はこれで3回目(の宇宙大戦争参加)と」
サスケ「要所要所に味方ありと。文字通り、私の味方なんです、ウフフ。(みんなの力があって地球の平和が守られたと?)ホントに! これは私一人の力じゃない! 私は普通の人です!(普通ではないと思いますが?)信者の皆さんの総力でなんとか10周年、いい形で終わることができましたよね。(来年は?)いま頭が真っ白な状態で。たぶんこのまま平和が続くと思います。(ダースベイダーとかスーパーマンが黙っていないような気もするんですが?)いや、多分もうこの先1000年は平和な地球が続きます。もう宇宙大戦争の出番はないですよ。もうまったく(心配することは)ないです。明日からは1000年王国幕開けです。(我々も何の心配もなく、2016年を迎えられるわけですね?)安心してください! 我々を信じてくださってけっこうです」
大晦日の紅白歌合戦に匹敵する年末の風物詩『宇宙大戦争』が開催され、今年は2010年の同じルールである試合開始15分後にリングを解体する「リング解体」マッチとして行われ、ムーの太陽にはロビンにETとなったミニマスターに対し、みちのく軍はGAINAがダースベーダー、野橋太郎がヨーダ、大柳錦也がスーパーマン、ヤッペーマン1号がC3PO-1号、2号がR2D2-2号に扮して登場、そして主役のサスケはバットマンに変身し信者達に神輿に担がれて登場、「宇宙大戦争も今年で10周年だ。今年も特別ルールで開戦だー!」の号令で開戦、開始早々C3POがETにマンハッタンドロップを容赦なく繰り出せば「千賀死ね!」コールが飛び交い、ヨーダとETが向かい合い、ETの光る指先を消したヨーダはET人形をボコボコに、またダースベーダーは信者達を蹴散らしていくと、ムーの太陽もダースベーダーを投入するが、返り討ちに遭い、正体はカラテバラモンと判明する。
サスケはスーパーマンと対峙し、サスケの念動力はスーパーマンには効かず、バラモンに誤爆し、バラモン兄弟のボウリング攻撃も効かず、植木の拳銃でのホールドアップもケースを投げられてしまい撃退されてしまう。
ここでC3POとR2D2が有刺鉄線ボードを投入するも、R2D2が叩きつけられてしまい、バラモン兄弟の豆腐、パスタ攻撃の後で遂にリング解体がスタート、そこでバラモン兄弟が”なごり雪攻撃”を狙ってイルカを投入し、スーパーマンと対峙するもスーパーマンの前には歯が立たず、その間にサスケはラダーを使ってオプジェを建造し、例のごとく逆上がりを狙うが、カットされサスケごとオプジェは崩壊してしまう。
そして場外戦へと突入し、バラモン兄弟はポールを使っての槍投げを命中させれば、ケイは紐付きバケツを振り回して自爆も、外されたロープを使ってC3POにハリーポッター攻撃、そして和桶を投入しC3POにボウリングでストライクする。
C3POはETに襲いかかろうとして、ロビンが救出に駆けつけるも、マットに簀巻きにされてしまい、その間にサスケは場外にテーブルをセット、サスケはスーパーマンを台車に乗せ、机で作っておいた台をかけあがり突撃を狙うが、机を駆け上がろうとするも失敗して転倒してしまう。
サスケは再び台車で突撃して鉄柱に叩きつけるがスーパーマンの逆襲にあい、スーパーマンはラダー上からのボディープレスを投下すると、R2D2とC3POがサスケを鉄骨だけとなったリングの奈落に落とそうとするが、サスケが逆に落とすと板の上にテーブルを設置してから和桶を被ってセントーン桶ミコを敢行するが、例のごとく大自爆となってしまう。
そこでダースベーダーが大ダメージを負ったサスケに鉄筋の上でのパワーボムを敢行し、バラモン兄弟の徐行攻撃もスーパーマンに例のごとくかわされ誤爆となってしまう。しかしスーパーマンに墨汁ミストを噴射したバラモンはヨーダを捕らえてサンドウィッチキックを浴びせると、サスケを聖水で目覚めさせてからメシア降臨を決めるもヨーダはカウント2でクリアするが、サスケはセグウェイを決め3カウントを奪い、ムーの太陽が40越えとなった宇宙大戦争を制した。
試合後にはサスケが自身が人間であること強調して幕かと思いきや、新崎社長からのプレゼントでリッキー・フジと味方冬樹リングアナが登場、伝説のロックバンド”クレージークルー”が復活、久しぶりに大演奏を行い、10年となった宇宙大戦争を祝福、そしてスティーブン・スピル バーグ、ジョージ・ルーカスなどに訴えられないことを祈りつつ幕を閉じた。みちのくプロレス宇宙大戦争。ギャラクシーな選手によるビッグなウォーは、我々地球人の戦争の概念とは少し違う気もしましたが、熾烈なものでした。こちらは12月17日(木)に中継放送。お楽しみに! #michipro #samuraitv pic.twitter.com/T3WYqCARYk
— サムライTV (@samuraiTV) 2015, 12月 10宇宙大戦争終了!過去最大最長の大戦は終わりました。今年最後のマスターの奇跡は第5次大戦以来のクレイジークルー復活でした。試合後のインタビューでマスターは一言『これで、あと1000年は平和でしょう…』マスター!平和をありがとう! pic.twitter.com/qYpaTYEzpV
— 味方冬樹/モモタロウ (@mikata_fuyuki) 2015, 12月 10みちのくプロレス本戦、年内最終戦、東京後楽園ホール大会…宇宙大戦争でした。 我々は無念の敗北を喫しましたが、2015年もみちのくプロレスにご声援頂きありがとうございました。 残るは道場プロレス2連戦! https://t.co/Syu4redtUd #みちのくプロレス
— のはしたろう(野橋太郎) (@kankoutaishi_n) 2015, 12月 10 -
去り行くライバルにハヤトの怒り爆発!拳王がケジメの参戦へ・・・
4月11日 みちのくプロレス「2015年東京大会Vol.2~百戦錬磨」東京・新木場1stRING 417人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本勝負
大柳錦也 ○日向寺塁(12分59秒 片エビ固め)ウルティモ・ドラゴン ×剣舞
※ゴリー・クラッシュ
◇第2試合◇
▼20分1本勝負
○ザ・グレート・サスケ バラモンシュウ バラモンケイ(16分28秒 体固め)ヤッペーマン1号 ×ヤッペーマン2号 イーグルスマスク
※メシア降臨
◇第3試合◇
▼30分1本勝負
南野タケシ ○Ken45°(13分34秒 片エビ固め)×佐々木大地 郡司歩
※BARONEESS
◇第4試合◇
▼30分1本勝負
○フジタ“Jr”ハヤト 卍丸(14分28秒 片エビ固め)気仙沼二郎 ×のはしたろう
※ヘルム
(試合後)
ハヤト「まず、きょうこんなにたくさんのご来場ありがとうございます。きょうはみなさまに一つ言いたいことがありましてマイクを持ちました。もうみなさんは知っているかもしれませんが、拳王がみちのくを辞め、ほかの団体に移籍しました。おい、拳王! 移籍するのはべつに俺がとやかく言う必要はねえと思ってっから。そこはべつにどうでもいいよ。けどな、東北にもみちのくプロレスのファンがいっぱいいるんだ。そして、ここ新木場、後楽園ホール、東京のみちのくプロレスのファンがこんだけいるんだよ! おい、拳王、本当にみちのくプロレスが好きでこのリングに上がっていて、みんなに恩返ししたいと思うなら、てめえがこのリングにちゃんと来て、てめえの口から、みんなに挨拶するのが筋だろうが! アイツがベルトを返上してNOAHに行くと言った瞬間…」
(新崎人生登場)
新崎「ハヤト、たしかにハヤトの言う通りだな。もう俺とハヤトは10年以上の付き合いになるな。オマエの言いたいことはだいたいわかる。5月の5日矢巾、5月6日仙台、6月14日ホール、もう拳王呼んであるから。最後に思う存分、闘えばいいよ」
ハヤト「もう少しだけ時間ください。アイツがベルトを捨てて、他団体に行ったってことは、俺はあの時、このみちのくプロレスを捨てたと感じた。そんなアイツには絶対負けない。いいよ、もうね、思う存分やればいいさ。俺はこのみちのくプロレスを守って、もっと大きくして、ここに来てるお客さん、そしてきょう来れなかったお客さんと一緒に、俺はプロレス界の一番を目指したいと思いますんで、つぎいつ拳王と蹴り合えるかどうかわからないので、矢巾、仙台、そしてホール。みなさん、本当に見に来てもらえたら、俺らの熱い気持ちが絶対伝わると思うので、これからも本当に俺もみちのくプロレスも応援よろしくお願いします」
【ハヤトの話】「リングで言った通りだよ。オイ、てめえの口からみちのくプロレスの東北のファン、そして東京のファンにオマエの口から挨拶すべきだろ。それでみんなでわかってもらって、応援されて喜べばいいさ。東北のファンも東京のファンも、なかではなんでそこには食いつかねえんだとか思ったと思うし。拳王もう来るって決まってるみたいなんで。俺だけ知らされなかったみたいなんで。てことはアイツも俺と蹴り合いたいって思ったと思うので。マジで今度アイツがみちのくに帰ってきたいって思った時に、俺がちゃんとその…迎え入れれる対等のレスラーになって待ってたいと思うから。ちゃんとみちのく愛があるんだったら、やっぱそこは俺とやって気持ちいい試合するべきだし。みちのくのお客さん、ファンの人にお礼を言うのが筋だと思うから。そこはきちんと守らないとみんな許さない。せっかく自分でチャンスを見つけてここまで突っ走ってきたんだから。もう俺は一人のレスラーとして…みちのくのいまBADBOYとか、正規軍とかそんなの関係なく、俺と拳王にしかできない試合を思いっきりして、お互いにプロレス界のトップに行って、またみちのくのリングなのかNOAHなのか、はたまた違うリングなのかわからないけど、やれたらいいなと思いましたんで、きょう言わせていただきました。言ったからには、俺も去年みたいにおとなしい俺じゃなく、激しくいきたいなと思うし。激しい試合はこうやって疲れるけど、楽しいんで。俺も楽しんで試合をしたいなと思いますんで。拳王とこの3連戦が終わったら、どこでいつ闘えるかなんかわからないので、後悔しないようにお客さんにも来てほしいなと思います。それだけです」
みちのくプロレスの東京大会が開催され、メインはハヤトが卍丸と組んで沼二郎、のはし組と対戦し、ハヤトがヘルムでのはしを降したが、試合後にはNOAHに移籍した拳王に対して怒りをアピールすると、新崎社長が現れ5月5日の矢巾、6月14日の後楽園大会に拳王が参戦することを発表し、ハヤトは拳王に対してケジメの一騎打ちをアピールした。
拳王のNOAH移籍が正式に決定したときに真っ先に気になったのはライバルであるハヤトの反応、拳王のNOAHへのレンタル移籍が決定した際にもハヤトは拳王を非難したが、やはり拳王に対しての怒りや悔しさは隠しきれなかったようだ。
ハヤトも新日本プロレスやZERO1にも参戦してきたが自身をアピールするだけでなく、みちのくプロレスを外から発信するために参戦してきたが、拳王はNOAHへ出場してからは1度もみちのくへ戻ることもなかったことを考えると、ハヤトにしてみれば“自分のことしか考えてないのか”と思ってもおかしくないし、拳王の師匠である新崎にしても“ケジメ”を考えた上で拳王にオファーを出し、拳王も受けたのだと思う。
拳王も一レスラーとしてのステータスを高めるためにみちのくを出て、そのままNOAH移籍した、ハヤトの言い分もわかるが拳王の考えも間違いではないが、二人がわかりあうかどうかはリングの上でぶつかり合うしかない。
またメイン終了後には~ムーの信者募集バトルロイヤル~が開催され、プロレス枠から大日本ではバラモン兄弟とタッグを組む植木嵩行、菊タロー、虎龍鬼、佐野直、マスク・ド・バディ2015<忍>、関根龍一、D・チサコ、見た目が邦彦、唯我、米山香織が参戦。
バトルロイヤルでは菊タローが胡坐をかいての空中浮遊を見せようとすれば、植木がピストルを出して例のごとく全員をホールドアップさせるも、サスケには通用せず「私が間違っていました、マスター許してください」と自爆ダイブを敢行して3カウントを取られ、忍に回転エビ固めを狙うチサコの顔面に忍が股間を押し付けるなどカオスな空間となるが、サスケが途中でバトルロイヤルを止め、結果は全員合格、6月14日後楽園大会で「ムーの祭典」を行うことを発表して幕となったが、オーディションは一体何だったんだろうか・・・・ -
今年の宇宙大戦争は神と亀の闘い!
12月12日 みちのくプロレス「宇宙大戦争〜神々と亀の戦い〜」後楽園ホール 1580人 超満員
<コメントはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼オーエン・フェニックス&アントニオ・デ・ルカ日本ラストマッチ/15分1本
○剣舞 オーエン・フェニックス(7分50秒 体固め )Ken45° Xアントニオ・デ・ルカ
※巌鬼
◇第2試合◇
▼20分1本
○マリー・アパッチェ(5分56秒 片エビ固め ) Xヤッペーマン3号
※みちのくドライバー
◇第3試合◇
▼30分1本
新崎人生 気仙沼二郎 ○FUNAKI (11分31秒 ショーンキャプチャー )大柳錦也 Xカツオ イーグルス・マスク
◇第4試合◇
▼ラッセ海外武者修行壮行マッチ/30分1本
○ウルティモ・ドラゴン(8分29秒 片エビ固め)Xラッセ
※アサイDDT
◇第5試合◇
▼30分1本
○フジタ“Jr"ハヤト 南野タケシ 卍丸(15分39秒 片エビ固め )日向寺塁 郡司歩 X佐々木大地
※ヘルム
◇第6試合◇
▼宇宙大戦争〜神々と亀々の戦い〜/無制限1本
○ザ・グレート・サスケ バラモンシュウ バラモンケイ ウルトラマン・ロビン(37分55秒 片エビ固め)×かめっしー かめっしー1号 かめっしー2号 かめごろー
※パワーボム
(試合後ルカとフェニックスがリングに上がってきて選手と握手)
オーエン「宇宙大戦争、大好き!」
ルカ「めちゃめちゃイケてる!」。
バラモン「なんなんですか。マスター!」
サスケ「入信だ!入信!」
バラモン「もう帰るらしいですよ」
サスケ「海外支部だ!」
バラモン「よっしゃ、今日は地球の危機を守ったぞー! お前ら今日もマスターの奇跡の数々、その目で見たかー! そして俺たちがムーの太陽! そしてあそこにいるのがマスターだー! よっしゃ、これで気持ちよく平和に(2015)年が迎えられるぜ! そして今日倒した亀星人は死んで地獄に墜ちて、今度生まれ変わったら蛆虫になるぞー!」
ロビン「オイ、これで亀星人の侵略を阻止したぞ!もう1回いきます」
(サスケがマイクを奪い)
サスケ「皆さんが一人でもいる限り、みちのくプロレスと地球は永遠に不滅だー!」
【バラモン兄弟&ロビンの話】
▼ケイ「お前らが今こうして平和でいられるのはマスターのおかげだぞ」
▼シュウ「マスターが勝ってなかったら取材どころじゃないだろ」
▼ケイ「マスターはあんな激しい試合、いや戦争したあとも売店で普及活動してるんだ。マスターが連れてきた神様がこれとはな。びっくりしたよ。光の国の神様かもしれないな」
▼シュウ「今日は勝ったからな。全てはマスターのお導きのおかげだ」
――これでカメ宇宙人は駆逐された?
▼シュウ「どうだろうな。さらなる危機が迫ってるかもしれないぞ」
▼ケイ「マスターが売店で普及活動してるってことは、まだ危機があるのかもしれないな」
▼ロビン「地球に来る前にサスケ君と奴らの仲間を倒してきた。まだ地球が完全に平和になったわけではありません。今日はカメ軍団を倒したけど、まだ消えたわけじゃない。とりあえず地球の平和は守られた」
▼ケイ「平和に年を越せそうだな」
▼シュウ「これで心置きなく年を越して平和に暮らせそうだ」
▼ロビン「今日はカメ軍団を倒したけど、サスケ君とカメの惑星に行って奴らの仲間を倒してきたけど、まだ倒しきれてない。とりあえず今日は地球の平和を守られました。いつ何時、危機が訪れるかわからない。皆さんも気をつけてください」
年末の風物詩?となった宇宙大戦争が行われ、今年はかめっしーを宇宙から来た侵略者てして、サスケとバラモン兄弟のムーの太陽は「カメ殺せ!」を合言葉にカメ退治に乗り出すも、11月24日の仙台大会ではサスケがかめっしーに敗れ見事に失敗、サスケはカメ退治をするために宇宙へと旅立ち、一方かめっしーはヤッペーマン1号、2号とバラモンに首を切られたカメゴローを再生してみちのくニンジャタートルズを結成し宇宙大戦争に乗り出した。
ところが大戦争当日にサスケは宇宙から帰還しておらず、サスケ不在のまま開戦かと思われたが、宇宙服姿のサスケがカメ退治の証しとしてカメの抜け殻とアルミホイルらしい金属で包まれた”神”を帯同して帰還、開戦となる。
開戦五分後にカメ達がカメゴローの首を切られた報復として”神”の首を切ると、中から現れたのはウルトラマンロビン!ロビンの加勢を得たムーの太陽はボウリング、交通標識攻撃で攻勢に出るが、サスケがラダーに顔をうずめている1号、2号にアトミコを投下すると、必要以上アピールしたため例のごとく自爆、ここからサスケとロビンが奇行に走り試合を大混乱させる。
サスケはロビン共にイスを使ったオプジェを作り、鉄棒を通して逆上がりを始めるが、オプジェが崩れ例のごとく失敗、再び挑戦したが亀達が来てオプジェが崩れ失敗となる。
そこでバラモン兄弟はイルカの生体兵器”なごり雪”を投入、かめっしーを逆さ吊りにすると、なごり雪に跨ったロビンが突撃をかけるが他のカメ達に阻止されてしまう。
場外戦となりサスケはコーナー前にテーブルを3つ設置し痛めつけたカメ達を寝かせると、和桶を被ったサスケがコーナーからの桶コンヒーローを敢行するも、やっぱり自爆となってしまう。
カメ達は大ダメージを負ったサスケに集中砲火を浴びせ、4匹同時の甲羅アタック、4人がかりのボディプレス”ナンセンストリオ”攻撃で追い詰めるが、バラモン兄弟がなごり雪を投げつけカット、バラモン兄弟はサスケを担いでメシア降臨を決めるが、サスケはダメージでカバー出来ず、バラモン兄弟から聖水を浴びてサスケが蘇生すると合体パワーボムを決めて3カウントとなり、ムーの太陽によって地球は辛うじて守られた。
試合後は今大会で帰国するオーエンとルカが宇宙大戦争の素晴らしさをアピールすると、バラモン兄弟は入信を勧め、サスケは二人に海外支部を任せる、地球の平和を守ったことをアピールし、ニンジャタートルズの版権元であるニコロデオンや、歌手のイルカに訴えられないことを祈りつつ初の30分越えとなった宇宙大戦争は幕を閉じた。 -
サスケが宇宙大戦争で初黒星も新展開!? そして拳王が打倒KENTAのためにみちのくを離脱!NOAH参戦へ・・・
12月13日 みちのくプロレス「今年もやるでしょう!!宇宙大戦争」 1834人 超満員札止め
(試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより)
◇第1試合◇
○卍丸 Ken45°佐々木大地 オバリヨン(9分35秒 体固め)剣舞 ラッセ 大柳錦也 ×郡司歩
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第2試合◇
○ヤッペーマン3号(6分36秒 片エビ固め)×紫雷美央
※フィッシャーマンバスター
◇第3試合◇
ウルティモ・ドラゴン 気仙沼ジローラモ(13分20秒 片エビ固め)×カツオ めんそ~れ親父
※アサイDDT◇第4試合◇
▼〜みちのくプロレス3大決戦〜スペシャルシングルマッチ/30分1本
○フジタ“Jr"ハヤト(22分23秒 レフェリーストップ)×新崎人生
K.I.D.
【ハヤトの話】「みにきてるお客さん、俺のことを応援してくれるお客さん、感謝の気持ちでいっぱいです。だけどやじるのはいいし、好きに罵倒しろ。お金取ってる以上、お客さんを楽しませなきゃいけないのは最初からわかってる。悪いか勝利にこだわって? 何をみにきてる? 確かにふがいない自分を感じることはある。でも俺は器用じゃないから、殴られて蹴られて、それでも勝つのが俺のスタイル。いいじゃねぇか、俺みたいなスタイルがいたって。みんなと違うけど、一歩一歩、違うステージに上がってるんだ。そのフジタ“Jr"ハヤトを応援したい奴だけ突いて来い。新崎人生社長にいろんな思い出ぶつかって、あの人と1対1でリングに上がって怖かった。引けた部分もあったけど、最後あの人がみせたスキを突いた。勝手に体が動いてた。今日の後楽園が俺の人生で大切な日だった。負けたら引退するつもりだった。これはレスラー、スタッフ、親、友達、誰にも言ってない。自分で何かを背負いたかったから俺は一人で戦ったんだよ。新崎社長に対しての勝ち方はふがいないかもしれない。だけど勝ちは勝ちだ。レジェンドはそんな簡単に倒せる選手じゃない。それを分かってて厳しい言葉をかけてくるのはありがたい。でも俺の試合がつまんないと言ってる奴は他のレスラーにも失礼だよ。来年、俺がみせてやる。今日で全て吹っ切れた。今まで社長が作ったフジタ“Jr"ハヤトはどうでもいい。恩返しはできたと思うし、これから今までにない激しい、何も気にしない選手になって来年帰ってきてやる。あとはちょっと時間が経たないとわからない。一回冷静になって自分で振り返ったらそれが本心だと思う。社長、あれだけ動けて、あれだけ怖い選手になれるのは素晴らしいですよ。試合には勝ったけど、レスラー一人の存在感で負けてるかもしれないね。俺はそんな試合が多いし、勉強することも多い。かっこいい親父でした。あの人の下でやってきてよかったですよ」
◇第5試合◇
▼〜みちのくプロレス3大決戦~宇宙大戦争〜MAGIC SASUKE/時間無制限1本
○バラモンケイ ○バラモンシュウ カラテバラモン 宇宙東林寺(野橋太郎)(20分45秒ダブルフォール)×ザ・グレート・サスケ マッチョ☆パンプ ヤッペーマン1号 ヤッペーマン2号
※桶でのムーンサルトプレス自爆から二人での片エビ固め
<試合後>
サスケ「。「猿も木から落ちる、弘法にも筆の誤り・・・長い宇宙戦争の歴史で初めて負けてしまった。でも負けたからこそみえてきたものがある・・・・来年、地球に危機が迫っている!来年の地球の危機に対して我々が力を合わせよう!」
バラモン兄弟「俺たちでやっていくってことか? 俺たちもそう思ってたとこなんだよ!3人でチーム組んでやっていこうぜ!」
<バックステージにて>
【サスケの話】「(地球の危機が迫っている?)あくまでも氷山の一角。すでに危機が迫ってます。宇宙大戦争を戦ってる場合じゃない。日々、一日365日が宇宙大戦争と言えるかもしれない。(バラモン兄弟とは)トリオ、時にはタッグチームで、基本的にはトリオでやっていきます。タイトルも狙っていきたい。とりあえずみちのくのみんなの目を覚まさせる。地球の危機に気づいていないみちのくのみんなに気づかせる。これは長い長い作業になると思います。(バラモン兄弟との合体については?)今日の負けを通して分かり合えた気がします。戦う者同士でしか分からないボディランゲージがあるんですよ。(最後に指を合わせていたが?)いや、握手です。あれを握手と言うんじゃないでしょうかね」◇第6試合◇
▼〜みちのくプロレス3大決戦〜東北ジュニアヘビー級選手権試合/時間無制限1本
[第17代王者]○拳王(20分38秒 体固め)[挑戦者]×南野タケシ
※右ハイキック
☆拳王が2度目の防衛に成功。試合後に王座返上<試合後>
拳王「これから拳王という名前をもっともっと高めていくため、そしてレスラーとしてもっともっと上を目指していくため、俺はこれからノアのリングで戦いたい」
(東北ジュニア王座を新崎に返上)
新崎「ノアへの道を俺が作るから、あとは自分で戦っていけ」
拳王「これから俺はみちのくのリングにしばらく上がらなくなると思います。もっともっと大きな存在になってこのリングに帰ってきます。それまでみちのくプロレスを応援よろしくお願いします」
<バックステージにて>
【拳王の話】「リング上で言った通り俺はこれからノアのリングでしばらく戦いたいという意向を社長に伝えました。これから社長が交渉してくれると思うんで、俺は待ってるだけ。きっかけも11・4。(人生)20周年の試合が終わったあと、社長が『さらに上を目指すために外に目を向けたらいい』と言ってくれた。1ヵ月プロレスラーとして高みを目指していくために悩んで、前から上がりたいと思っていたノアのリングに上がりたいという結論に至りました。この結論が正しいかは俺次第。5年住んだ東北ですが、プロレスラーとしてもっともっと高みを目指すために、中央で、ノアのリングで切磋琢磨していくことが今の俺に必要。俺はまだ5年だけど、この職業が一番俺に合ってると思う。てっぺん、上からの景色をみるために、人生をかけて歩んでいきたい。プロレスの世界のてっぺんからの景色をながめてみせる。拳王というプロレスラーを一番にするよ。それが憧れた新崎人生への最高の恩返しだと思うんで。(ノアに移籍する?)これからの交渉次第ですね。俺は全くわからない。新崎人生に憧れて入ったんで、あの人は必ずノアのリングで戦えるように動いてくれると思います。(みちのくファンからの反発もありそうだが、それも自分のため、みちのくのための決断?)その思いがあるし、東北が好きだし、みちのくのファンも信頼してくれると思う。裏切られたと思われるかもしれないけど、今後、プロレスラーとしての俺の姿で納得してもらいたい。今後の俺をみてくれ、応援してくれと伝えたいですね。(ノアで戦いたい理由は?)前に一度、ノアのリングに上がったことがあるし、外からみて今、最も輝いてる団体だと思ってます。(戦いたい相手は?)前に上がった時もそういう存在がいると言ったけど、俺からしたら雲の上の存在になってしまった。名前は言わないけど、その人と戦えるように一歩一歩努力していきます」
みちのくプロレス後楽園大会のメインで東北ジュニア王者の拳王が南野の挑戦を受け、試合は打撃戦から南野がデスバレーボムで先手を奪えば、拳王もハイキックで応戦しアンクルホールドからのジャーマンで主導権を奪う、拳王はダイビングフットスタンプ、プランチャ式のダイビングフットスタンプを繰り出していくが、南野はデスバレーボムで返して変型グラウンドコブラこと鹿浜ダイナマイトで勝負に出るが凌いだ拳王はローリングソバットからのドラゴンスープレックス、ハイキックと畳み掛けて3カウントを奪い王座を防衛するも、新崎人生からベルトを授与した後でみちのくを離脱してNOAH参戦を表明し東北王座を返上、新崎も会長として拳王のNOAH参戦をバックアップすることを約束した。
拳王は2011年剣舞とのタッグで「日テレG+杯ジュニアタッグリーグ戦」でNOAH初参戦しKENTAから3カウントを奪い、リーグ戦には優勝出来なかったがKENTAから3カウントを奪ったことが評価されたのかGHCジュニアタッグ王座にも挑戦した(王者は鈴木鼓太郎、青木篤志)、拳王は口には出さなかったがKENTAを標的にするのか・・・
ハヤトは新崎と対戦し足殺しで主導権を奪った新崎は念仏パワーボムで勝負に出るも、凌いだハヤトはキックのラッシュで反撃しヘルムを狙うも新崎はキャッチして叩きつけようとする、しかしハヤトはKIDで捕獲し一気に絞め落として勝利、新崎越えを達成した。
毎年恒例の宇宙大戦争はサスケがカラテにバット折りを強要(結局失敗)するという波乱の幕開けとなり、バラモン兄弟は生ラーメンを敵味方どころか観客にも投げ入れる無差別攻撃を敢行する。サスケを和桶を投入しバラモン兄弟へのダイビングフットスタンプは自爆。また二つの脚立と鉄棒を引っ掛けたオプジェを製作し、なぜか懸垂をするもヤッペーマンズのミサイルキックに吹き飛んだバラモン兄弟が直撃してオプジェが崩壊するなど大ダメージを負ってしまう。サスケの桶サルトを敢行するが自爆となるとバラモン兄弟がカバーして3カウントとなり、サスケは宇宙大戦争で初黒星を喫してしまった。
試合後はサスケが来年地球に危機が迫っている予言を出すとバラモン兄弟と団結することになり、終結かと思いきや新展開に突入という波乱の幕切れとなってしまった・・・ もうわけわからんわ! -
新崎人生が拳王のハイキックに壮絶フォール負けも、みちのくプロレスを支えてきた意地を見せつけた!
11月4日 みちのくプロレス「じぇじぇじぇシリーズ~暦の上ではNovember~ ~20周年大会IN盛岡」 岩手県営体育館 2000人 超満員
<試合後のコメント アピールなどは週刊プロレスモバイルより>
◇第1試合◇ 20分1本
○Ken45°佐々木大地 オバリヨン(11分41秒、片エビ固め)大柳錦也 ×郡司歩 房総ボーイ雷斗
※BARONESS
◇第2試合◇ 20分1本
○気仙・沼ジローラモ カツオ(10分28秒、片エビ固め)ヤッペーマン1号 ×ヤッペーマン2号
※気仙沼落とし
◇第3試合◇ 20分1本
○シーサー王(10分25秒、エビ固め)×ラッセ
※ファイナルシーサーDX
◇第4試合◇ 30分1本
○タイガーマスク スペル・デルフィン ウルティモ・ドラゴン(12分14秒、タイガー・スープレックス・ホールド)×野橋太郎 バラモンシュウ バラモンケイ
◇第5試合◇時間無制限1本
○南野タケシ 卍丸(17分5秒、鹿浜ダイナマイト)TAKAみちのく ×FUNAKI
◇第6試合◇時間無制限1本勝負
○拳王 フジタ“Jr”ハヤト(31分13秒、体固め)ザ・グレート・サスケ ×新崎人生
※右ハイキック
【試合後のアピール】(週刊プロレスモバイルより)
ハヤト「新崎人生! 俺とシングルやってください」人生「近々ハヤト、シングルやろうか。拳王、お前はもっと上を目指せ」拳王「これからもみちのくプロレスと拳王、俺についてこい!」サスケ「この20周年、我々の歴史ではありません。皆さんの歴史です」
大歓声&重低音ストンピングの場内。疲労の色濃い4選手だったが、まずマイクをもったのはハヤトだった。
ハヤト「…クソッ。今日は俺がとりたかった。悔しいです。でも、俺と拳王が組んで負ける気がしなかったのは事実です。今日の悔しさをバネにこれからも俺と拳王で、このみちのくプロレスを世界で一番面白くて、アツい団体にしたいと思います。そして、まだまだ俺にはやらなきゃいけないこともあって。俺の20周年は終わってないんで。オイ! 新崎人生! 俺とシングル。みんな、100%、俺が負けると思ってるかもしれないけど、それが逆にパワーになるんで。俺とシングルやってください。今日はありがとうございました」(こう言って一人リングを降りバックステージに去る)
人生「ホントにしばらく、このみちプロのリングでは楽をしていたので。今日は久しぶりに、本当に久しぶりにイチレスラーとして充実した試合ができました。
ただ、ハヤトも拳王も、自分がこうやって大きくした人間ですから、いまみたいな発言っていうのは非常にうれしいことなんですけど、この厳しい闘いを終えたすぐあとにシングルを要求されると、キツイな(苦笑)。まぁシングルで勝たせるわけにはいかないけども、近々ハヤト、シングルやろうか(大拍手)。拳王、もともと日本拳法の中学生の日本チャンピオンで、高校でもチャンピオンで。明治大学に行って、学生チャンピオンになって、学生のとき社会人の大会に出てチャンピオンになって、フランスでおこなわれた国際大会でもチャンピオンになりました。持ってるものはオリンピックの金メダリストと同等の資質はあります。肌を合わせても強いのはわかってましたが、本当に…おそらくシングルでやっても負けるでしょうね。拳王、お前はもっと上を目指せ。ここでやれないことがあったら、外に出てもいい。自分の進むべき道を進んでいい。そして、みちのくに帰ってくればいい。あとはお前自身に任せるから」
拳王「新崎人生コミッショナー、そしてサスケ社長。本日は俺たちの相手をしていただき、どうもありがとうございました。俺はもともと小さなころから、新崎人生にあこがれて、このみちのくプロレスに入団しました。陸奥に入団して、岩手に住み早5年、普段はここ岩手のことをクソ田舎とか言ってるけど、岩手の人々はすごく心が温かくて、とても住みやすいところです。そして、このみちのくプロレスも素晴らしい、いや日本イチ、いや世界イチ、最高のプロレス団体です。このみちのくプロレスをもっともっと高めるために、新崎人生が言った俺自身もっと上を目指して、外に目を向けてもいいかなと思っている。だけど、それは全部ひっくるめて、このみちのくのためであることは君たちに約束するから。これからも俺はみちのくプロレスをドンドンドンドン高めていくから。いいか、これからもみちのくプロレスと拳王、俺についてこい!」
サスケ「お客様皆さまに訴えたい、これ以上、年よりをいじめないでくれ。もうホントに世代交代は完了したというセリフ、今日で最後にしたいです。もう骨もくっつきませんよ。そして人生社長、この20年でホントに苦労ばっかりかけ、でもホントにいつも笑って許してくれて、一緒に歩んでくれて本当にありがとうございました。しかも、いつにもまして今日はもっともっと苦労をかけたね(人生、苦笑)。この穴埋めはいつか必ずします。アメリカのオバマ大統領が当選したときのセリフ、『この勝利は皆さんの勝利です』。そのセリフ、私がみちのくプロレス旗揚げ直後のマッハランド大会ですでにしゃべりました。昨日、楽天が優勝して『東北のプロスポーツが日本一!』。いやいやいや、1996年8月8日、新日本プロレス主催の両国国技館大会、世界統一軽量級トーナメントで私は東北代表としてとっくに世界一になりました(場内爆笑&拍手)。岩手日報は報道しなくても、今日はうれしいことに朝日新聞が来てます。この20周年、我々の歴史ではありません。皆さんの歴史です。これからも我々と一緒に、もっともっと! ビッグな夢を見ようぜぃ!! 皆さんが一人でもいる限り、みちのくプロレスは永遠に不滅だぁ!!」
【バックステージにて】
ハヤト「試合の感想…。負ける気ははじめからしてなかったし。ただ、俺が取りたかった。今日は勝ってうれしい気持ちもあるけど、それ以上に悔しい。それだけです」
拳王「ホントにね、俺もやる前から新崎人生、ザ・グレート・サスケの壁は大きいと思っていた。だけどよ、今日リング上で目の前にいて、思ってた以上にアイツらの壁は大きかったよ。そして、アイツらの壁を乗り越えれて、いまとてもホッとしている。新崎人生がリング上でああいうことを言った。俺にもそろそろ(他団体出撃の)ゴーサインが出たってことなんで。俺もね、ドンドンドンドン自分の中で考えて、いろいろ進む道を考えていきたい。そして、俺はみちのくプロレスをドンドンもっともっと素晴らしい団体にしていくので。それを理解してくれ。たとえ、俺の目が外を向いていたとしてもみちのくプロレスのことを考えてる。そして、新崎人生という壁を超えた後の景色が見てみたいって言ってたけど、今日、新崎人生から3カウントを取って、眺めてみたその景色は真っ白だったよ。真っ白だけど、これからその真っ白な景色にこの俺が画をかいて行く作者だと思ってるから。俺がとても素晴らしい画を、これから20年、25年、30年後、完成させていきたいと思う」
サスケ「今日の私はホント病み上がりというか、病み上がってない状態でして、それでもできる限りのことはやったつもりです。
チャンスがあれば飛べればいいなと思っていましたけど、なんとか一発飛ぶことができたし。でも、やはりダメージも負ってしまったと。明日からの試合はどうするか、またドクターと相談しながらやっていきたいと思います。今日はホントにタッグパートナーの人生社長には大迷惑をかけてしまった。それはホントにお詫びしたい。ホントにお疲れさまでしたということしかないですね。すいません」
人生「試合としては負けてしまったので、何かかっこいいことも、いいこともいえないですけど。いま会長が言ったように、会長はケガが完璧ではなかったというのは私も知ってましたし。ただ、自分の想像よりはいろんなところで助けてくれて。実質的には自分の中ではタッグマッチとして成立してたかなと。今日の負けはそれが原因ではなく、最後、拳王との1対1の勝負に負けてしまったという。レスラーとしてはさみしいところもありますけど、みんなを見てきた立場としてはこれでよかったのかなと。ふたつの思いがありますね、今日は。
(ハヤト、拳王とがっぷり四つでぶつかってみて?)成長してるのは、肌をあわせなくても見てたらわかりますから。そう言った意味では十分わかっていたつもりではあったんですけど、これがいまの結果かなというのが正直なところですね。
(熱狂をいざなった試合内容に関しては?)どうですかね。自分は闘ってる人間なんでね」
サスケ「いや、私はね、最前列のお客様と同じような視線で今日の試合を見れましたから。プロレスはプロセスの競技だとよく言われますけど、まさに今日そう思いましたね。ホントに、ウン、新崎人生劇場を目の前で見せてもらうことができましたね。それに尽きると思います」
人生「…(苦笑)。ちょっといまうまいのかどうか微妙なところでしたけど、新崎人生劇場。いまうまいって言うべきか迷いましたけど、まぁありがとうございました。負けて本望です。いまのでスッキリしました。(ハヤト選手からシングル要求されたが、舞台は?)東北でこういう20周年の大会ができたので、次は東京で。12月にホールがありますから。そこでシングルマッチができればと思ってます。(短いスパンだが?)もう、これ勢いでやらないと自分のテンションが持たないので。この数カ月、ここに向けて調整してきましたから。あと1カ月、それを伸ばしてハヤトとの闘いに臨みたいと思います」
サスケ「(21年目のみちのくに対して意気込みを?)世代闘争というのは今日をもってひと区切り付いたと思うんですよ。みちのくプロレスという団体は、ホントにそれ自体が生き物のように大きく動きながら進化していっていると思いますので。
日々闘いながら、また自分自身、選手それぞれが自分なりにテーマを見つけて、闘っていくと思いますね。ただそれだけですよ」
人生「今日、控室にはね、懐かしの面々がいっぱいいたんですけど、この出来事はいつぐらいだったんだろうとか話をしていて。ホントにね、わずか数カ月の間にものすごいいろんなことが起きてたんですね、最初の十年間っていうのは。例えばデルフィンの股くぐりからデルフィン失踪、そして握手までがたった半年間だったっていう。そんな短いスパンであれだけの出来事があったっていうのは、あの当時の情報を発信するいろんな媒体もありましたけど、その能力の高さというかね、すべてキチンとファンの頭の中にインプットされながら出来事が進んでいったっていう。いまこのハヤトたちになってからの10年間っていうのは、非常にそういったものがゆっくり流れていってる期間だったと思うんですね。そういった意味で、最初の10年間があって、いまの10年間があって、この次の10年間はどうなるんだろうって。ここからは、もうさっき会長も言いましたけど、世代闘争は今日で終わり。これからは彼らが、彼らの中でどういうふうに作りあげていくのか。はたまたとんでもないモンスターみたいなレスラーがどこかからフッとあらわれるのか。それをいまからの10年、ちょっと遠目で見ながら楽しみたいなというふうに思いますね」
みちのくプロレス岩手大会をSAMURAIの生放送で視聴、メインはみちのくの新旧エースによるタッグ対決、右肩を骨折し欠場していたサスケの復帰、また今まで敵対していた拳王とハヤトのタッグと見所が満載の組み合わせ、試合はサスケ組が奇襲で開始となり、連係などないと言い切っていたサスケがダブルのパンチを決めれば新崎も早くも拝み渡りを敢行するなどエンジンを全開させ、サスケも今回は本気モードでハヤト相手にグラウンドの攻防を展開すれば、ハヤトと拳王の師匠格である新崎はハヤトに手厳しい攻撃をくわえていく、拳王にやっと交代すると鋭いキックでサスケの動きを止めてから流れが変わり、アンクルホールドなど足関節を攻めるもサスケは拳王を場外に追いやってから久々にケブラータを発射、しかしサスケが肋骨を押さえてうずくまってしまい孤立した新崎はハヤト、拳王から鋭いミドルキックを受けまくり、ハヤトに起死回生の念仏パワーボムを狙うもハヤトはKIDで捕獲して絞めあげる。凌いだ新崎はハヤト、拳王と立て続けに念仏パワーボムを決め、拳王には雪崩式ノド輪落としの荒技も敢行するが、再度の念仏パワーボムをスルーした拳王が新崎の側頭部へのバスソーキック、ダイビングフットスタンプ、ソバット、ファルコンアロー、新崎の輪廻をかわしてかわしてからのドラゴンスープレックスと畳み掛け、ハヤトと拳王が立て続けにハイキックを浴びせてからドラゴンスープレックス、ハイキックの連打で必死で粘る新崎を介錯して3カウントを奪ったが、敗れた新崎がみちのくプロレスを支えてきた意地を見せつけた試合だった。
試合後にはハヤトが新崎にシングル戦を要求した、拳王とハヤトは敵対関係であるが、今大会ではタッグを結成しチームワークなど全くなかったが組みながらも競い合っていた、対戦しても組んでもライバル意識は捨ててない、二人はある意味良い関係を築けていると感じさせた。
ハプニングで動けなくなったサスケはまた新崎に大迷惑をかけてしまったが、新崎が側にいなかったらサスケの現在だけでなくみちのくプロレスの現在もなかった、二人の関係はライバルというわけでなく、いわば腐れ縁。この腐れ縁の二人が支えあってきたからこそみちのくプロレスの20周年があった。ライバル関係である拳王とハヤト、腐れ縁であるサスケと人生がいる限り、みちのくプロレスという物語はまだまだ続く。 -
今年もやっぱりやるのね!宇宙大戦争!!
(14日、みちのくプロレス岩手・滝沢大会にて、週刊プロレスモバイルより)
第3試合終了後、肩甲骨骨折により昨年11月より長期欠場中のザ・グレート・サスケがリングへ。なぜか、裸にネクタイ、ベスト着用という奇妙な格好で「皆さん、こんばんわ!」とマイクを持った。
サスケ「今年も滝沢村大会、早くから、そしてたくさんのご来場ありがとうございます。残念ながら、私ザ・グレート・サスケは去年の11月に肩甲骨をパキンと割って、いまだ欠場中でございます。しかしながら、11月4日、岩手県営大会で皆さまからの『復帰してよ!』という声もあって、いま頑張っております。11月2日にはボディビル大会にも出場するなどいろんなことに頑張っております。…そして、いろんなことといえば、バカ兄弟! オイ、バカ兄弟、出てこい!」とバラモン兄弟を会場に呼び込む。「オイ、バカ兄弟よ。そろそろ宇宙大戦争の季節がやってきたじゃないか」
バラモン「言っとくけど、宇宙大戦争なんて、去年もう終わったじゃねぇか。俺たちはやらねーよ!」
サスケ「去年の宇宙大戦争、この俺はケガで休んだじゃないか?」
バラモン「あんなの出たも同然だろ。お前にやられた記憶があるぞ!」
サスケ「そんなことはどうだっていい。宇宙大戦争、今年から始まるぞ」
バラモン「ずっとやってきたじゃねぇか! それにオイ! なんだおまえ、Sの格好。またなんかの映画のモノマネだろ!? ちょっと待てよ。それ、もしかして…『マジック・マイク』じゃねぇか?…客の反応薄いじゃねぇか! そりゃそうだ。岩手じゃまだやってねぇらしいからな! しかもやっても1週間ぐらいで終わりらしいぞ!」
サスケ「俺はもうマジック・マイクなんかじゃない」
バラモン「マジック・マイクだった時期があったのかよ!? おまえ、休んでる間にどうかしちまったんじゃないか? まったくわからなくなっていたよ」
サスケ「いいか、今年の宇宙大戦争は12月13日、お前たちがいつも宇宙船と呼んでいる会場、後楽園ホールだ。よーく覚えとけ!」バラモン「俺たちはやらねぇって言ってるじゃねぇか! 終わったんだ、宇宙大戦争は」
サスケ「いいか、もう俺はマジック・マイクなんかじゃない」
バラモン「俺たちのやらないって言葉は完全無視かよ!」
サスケ「よーく覚えとけ、おまえら。俺たちの踊りにビビるんじゃないぞ!」
バラモン「俺たち!? ちょっと待てよ、複数いるのか? もう人を集めたみたいになってるじゃねぇか!」
サスケ「やるぞ、宇宙大戦争! 俺はやる気満々だ! よく覚えとけ!」
バラモン「考えといてやるけど…基本はやらない方向だからな。もう終わったんだよ。あんなのに付き合ってられるか! やらねぇからな! あんなのに付き合ってられるか!」と言ってバラモンは会場を去る。
サスケは「もう俺はマジック・マイクなんかじゃない。12月13日、後楽園ホール、宇宙大戦争、張りきって闘います!」
話が1週間前になるが11月4日の岩手大会(SAMURAIにて生放送が決定)から復帰が決定したサスケが挨拶するも、バラモン兄弟を呼び出し宇宙大戦争を開始することを宣言、バラモン兄弟は拒絶?するも、日時も決まっていることから決定となった。
昨年はサスケが全日本プロレスに出場した際に右肩の肩甲骨を骨折、宇宙大戦争は出場できなかった(試合終盤に介入したためファンからのヒンシュクを買う)。
そのせいか今回はでサスケから呼びかけてバラモン兄弟は拒否するという逆パターン、おまけにサスケは男性ストリッパーの恋愛映画である「マジック・マイク」にハマっていることから、何が起こるか予測がつかない(毎年のことだが)
すっかり年末の風物詩となった宇宙大戦争、どっちかが消えるまでは終わりはなさそうだ。 -
ザ・グレート・サスケが左肩骨折で欠場!どうなる宇宙大戦争!?
現在、全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦」でKENSOと組んで参戦中のみちのくプロレスのザ・グレート・サスケが新居浜大会の試合中に左肩を痛め、病院で診察した結果、左肩肩甲骨骨折と判明し欠場することになった。
肩甲骨骨折とは
「肩甲骨は比較的薄く、他の骨とはしっかりした関節で繋がっていないために、一番自由に動きます。骨の中では薄い方で、骨折しやすい骨でもあります。
肩甲骨を骨折する事態は、大抵の場合後ろから激しい衝撃が与えられる場合です。肩に何か堅いものがぶつかってきたり、背中を激しく壁に打ち付けたりすると肩甲骨の骨折が起こります。
肩甲骨を骨折すると、基本的には手を挙げたり肘を曲げたりすることも非常に困難になります。」
自分も仕事柄肩の凝りがひどく、腰や膝も痛めていることから接骨医へ通っているが、医師の先生にこの話をすると「骨がズレていなければ安静、大きくズレていたら手術になるだろう」ということ、当たり前のことだが最強タッグは欠場で公式戦は不戦敗扱い、13日みちのくプロレス・後楽園ホール大会で行われる「宇宙大戦争」の出陣にも赤信号が灯ってしまった。
最強タッグは仕方ないとして、宇宙大戦争はみちのくプロレスの年に1回の風物詩、その主役であるサスケが欠場となるとかなり厳しいものを感じる。