NEW JAPAN CUP 2017
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"男の根性”を見せた柴田がNEW JAPAN CUPを制覇!そしてIWGPヘビー級王座に挑戦を表明!
3月20日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」
新潟・アオーレ長岡 4079人 超満員札止め<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼10分1本
△川人拓来(10分時間切れ引き分け)△岡倫之◇第2試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ○デビット・フィンレー(8分19秒 片エビ固め)飯塚高史 エル・デスペラード ×TAKAみちのく
※Prima Nocta◇第3試合◇
▼20分1本
天山広吉 ○小島聡(11分1秒 体固め)永田裕志 ×北村克哉
※ラリアット◇第4試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 ○邪道 外道(10分47秒 クロスフェース・オブ・JADO)鈴木みのる 金丸義信 ×タイチ◇第5試合◇
▼30分1本
○内藤哲也 SANADA EVIL BUSHI 高橋ヒロム(11分37秒 エビ固め)棚橋弘至 マイケル・エルガン ×ジュース・ロビンソン KUSHIDA 田口隆祐
※デスティーノ◇第6試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 石井智宏 矢野通 YOSHI-HASHI(14分1秒 片エビ固め)ケニー・オメガ 高橋裕二郎 タマ・トンガ ×タンガ・ロア
※レインメーカー◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」優勝決定戦/時間無制限1本
○柴田勝頼(18分48秒 体固め)×バットラック・ファレ
※PK
☆柴田がNEW JAPAN CUP2017初優勝(試合終了後、、柴田はコーナーにのぼって『NJC』優勝の喜びを爆発させる。そして、海野レフェリーから優勝トロフィーを受け取る)
柴田「(※大『柴田』コール)ありがとー!!(※大歓声&大拍手&『柴田』コール) 感じる痛みは、嘘をつかない!(※大拍手) 流した汗は、涙よりも美しい!(※大歓声&大拍手&大『柴田』コール) ありがとう。トーナメント、優勝できました(※大拍手)。一戦、一戦、目の前の敵を倒す。それが、いま、この現実です(※大拍手)。なので、ベルトのことをあんまり考えてなかったんですけど(※場内騒然)、“約束したヤツ”がいんだよ(※場内驚き)。3、4年前かな?(※場内さらに驚き) ……オカダー!!(※大歓声&大拍手&『オカダ』コール) ………たぶん、たぶん(オカダは)帰ったよ(※場内爆笑)。(会場から)駅、近いから(※場内笑&ざわめき)。ただ! 俺は! 約束を果たしたぞ。挑戦権、IWGP(ヘビー)、挑戦させていただきます!(※大歓声&大拍手) 逃げんなよ。覚悟しとけ。あとひとつ、男の、根性見せてやる。以上!!(※大歓声)」
【柴田の話】
柴田「何か? あるでしょ、今日は?」――率直に『NEW JAPAN CUP』初優勝、頂点を極めたいまの心境は?
柴田「これで終わりだと思ってなんで。こっからがやっと……やっと道のりが……。やっとだよ? 3,4年? 3,4年かかったね。なかなかシングルで触らせてもらえない。チャンピオンから。……俺の、俺の育った新日本プロレス。いまの新日本プロレス、素晴らしいよ。とてつもなく素晴らしいよ? だけど! 大切なことを、忘れているよ。いつ何時、誰の挑戦でも受ける、一番大事な、一番根本、忘れていやしないかい? と。俺はそこを問いたい。だから、言われたとおり、トーナメント優勝して、挑戦権を得た。文句ねーだろ。文句ねーだろ! ああ?」――リング上では、「オカダ選手との約束」という言葉がありました。
オカダ「約束だねえ! 3年か4年前に、大阪だったかな? 『誰でも目の前に立てば挑戦できるようなベルトじゃない』と。そりゃあ、そうかもしれないよね。ここに来るまでに3,4年かかったってことだよ」――たしか後藤さんが挑戦して敗れた時に、セコンドの柴田さんが目の前に立ったが、挑戦できなかったことがありましたね。
柴田「ん~。じゃない? 言われたとおり、約束は守った。俺は。時間、かかっちゃったけど。そしてオカダもIWGP、いま保持してる。条件は……整った! 3,4年越しの約束だよ」――オカダ選手も「優勝者は挑戦して来い」と発言していましたから、受けるとは思いますが。
柴田「だいたいね、このトーナメントがよくわからなかった。トーナメントの優勝者が、挑戦したいベルトを選べるって。2段階で選べるようになっちゃっているから、意味がわからなかった。だから、目の前の一人を全力でぶつかって、倒して、いまここにいる」――すでに発表されているように、4月の両国国技館大会で行われることになっています。
柴田「どこでもいいよ! どこでもいいよ。場所なんてどこでもいい」――舞台よりもIWGPヘビーのベルトに魅力を感じる?
柴田「“オカダの持つ”IWGPヘビーだね! ウン。新日本プロレスとの勝負、まだ終わっちゃいねーんだ、俺にとっては。……こういうの初めてなんだよ、なんか。優勝みたいなの? なにかほかにありますか?」――かつて『G1』でオカダ選手と闘ったときに、「弱点を見つけた」とおっしゃってましたが?
柴田「いま、言わなきゃいけないの?」――そこはお任せします。
柴田「じゃあ、もうちょっと。まだ時間あるみたいだから」――今回、IWGPのチャンピオンがオカダ選手じゃなくとも、IWGPヘビーを選んだ?
柴田「……わかんないね。俺はいま、優勝した。その先のことは考えていなかったから。優勝した、ベルトを選ばなきゃいけない。挑戦するベルトを選ばなきゃいけない。選ばない理由ないじゃないすか?」――IWGPというベルトを選んだ? それともオカダ・カズチカを選びました?
柴田「“IWGPを持っている”オカダだと思うね。そこと勝負をしたい、そこと勝負をする。それ以上でも、それ以下でもない」――今日、オカダ選手はなぜ現れなかった思う?
柴田「帰ったんでしょ? 駅近いから。俺だって帰るもん。早く帰りたいでしょ? ……まあ、言い方を変えたら『逃げた』ともとれるけどね。言ってたんでしょ? オカダは『挑戦してこい』と。相手が決まるトーナメントの決勝、会場に居て出てこなかったのか、居なくて出てこなかったのか。そんなこと関係ないんだよ、『来なかった』これだけは事実。だけど、もう逃がさねえ!」――柴田選手は、自分が育った“あの頃”の新日本プロレスに誇りを持ってる。それとオカダ選手の新しい新日本プロレスの激突とも見れますが?
柴田「“あの頃”っていうのを知らないからね。そもそもが。かぶってないから、俺とアイツは。アイツの知らない新日本プロレスを俺は知ってるよ。そして、いまの新日本プロレスを俺は知ってる、二つ知ってるよ。……ありがとう。ありがとうございました!」※缶ビールをグイッと飲み干して
柴田「ありがとうございました!」いよいよ優勝決定戦を迎えた「NEW JAPAN CUP 2017」、決定戦に進出したのは柴田とファレで、自分が憶えている限りでは戦績は1勝1敗、いずれもG1での対戦となるが2014年8月の愛知大会ではファレがエプロンからのグラネードから場外でのラリアットでリングアウト勝ちを収めているが、2015年の同会場での公式戦では柴田がPKで降している。どちらかというと柴田はあまり得意としてない相手だがフォール負けを許していないのが強みになっている。
試合開始と共に突進してくるファレを柴田がフロントハイキックで迎撃し場外戦に持ち込むも、エプロンダッシュのPKはファレがキャッチしてベアハッグで絞りあげてから、柴田の腰を鉄柱に打ちつける。
リングに戻ったファレは柴田の右肩のバンテージを剥がしつつショルダークローで捕らえ、場外戦でも鉄柱を使って右肩攻めを展開するが、リングに戻って突進するファレを柴田はフロントハイキックで迎撃し、コーナーに押し込んでからエルボーのラッシュ、顔面への低空ドロップキックと得意のパターンに持ち込み、サモアンドロップを狙うファレを強引に卍固めで捕らえようとする。だがファレは柴田をエプロンに降ろすとショルダータックルで叩き落して場外戦を仕掛けるが、柴田は鉄柵攻撃からフロントハイキックを浴びせると、ファレのTシャツを脱がしてチョーク攻撃を展開、更にリングに戻ってからイスをファレに投げ渡すとイスごとフロントハイキックで射抜く。
柴田はスリーパーで捕らえるが、逃れたファレは突進する柴田をスピアーで迎撃してサモアンドロップからバットラックフォールを狙うも、柴田は脇固めで切り返し、三角絞めから腕十字へと移行、ミドルキックを浴びせるが突進したところでファレがラリアットで迎撃する。
ファレはジャンピングボディープレス、グラネードを決めバットラックフォールを狙うが、柴田はスリーパーで捕獲して一気に絞めあげ、ファレはサイドバスターで逃れてラリアットを放つも、頭突きや掌打で応戦した柴田がスリーパーで絞めあげたあとでPKを浴びせ3カウントを奪い「NEW JAPAN CUP」初優勝を果たした。試合後の柴田はオカダの持つIWGPヘビー級王座に挑戦を表明した。柴田のIWGP挑戦は12年半ぶりで、このときの王者は藤田和之だったが藤田のサッカーボールキックのラッシュの前にKO負けを喫し、またオカダvs柴田も3年半ぶりでこのときはG1の公式戦だったが、柴田はオカダのレインメーカーの前に敗れている。
柴田のコメントでもあったとおり2014年2月に後藤がオカダに挑戦して敗れた際に柴田が挑戦に名乗りを挙げたが、このときは「NEW JAPAN CUP」が迫っていたため挑戦は先送りにされるどころか、この年の「NEW JAPAN CUP」は優勝できず、オカダとの一戦は1度きりのままだった。
柴田は「アイツの知らない新日本プロレスを俺は知ってるよ。」とコメントしたが、柴田は新日本のリングで天田ヒロミ相手にK-1ルールで戦い、武蔵と異種格闘技戦で対戦するなど、オカダにない格闘技を経験しているだけでなく、プロレスでも天龍源一郎相手にビール瓶で顔面をフルスイングされるなど様々な経験を受けてきたが、そんな柴田をアントニオ猪木は高く評価していた。
鈴木もオカダを「格闘技を知らない」と指摘したが、柴田も同じことを考えているはず、オカダvs柴田が決定となれば、IWGP戦は現在進行形の新日本プロレスvs昔ながらのストロングスタイルの対決となる。果たして柴田が念願だったIWGPのベルトを手にすることが出来るか、非常に楽しみである。PR -
激戦・準決勝!NJCの決勝戦は"殺気"の柴田vs"怒涛"のファレに!
3月19日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」静岡・アクトシティ浜松 2500人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー 岡倫之(9分32秒 片エビ固め)永田裕志 ×北村克哉 川人拓来
※パルプフリクション◇第2試合◇
▼20分1本
○邪道 外道(7分29秒 片エビ固め)エル・デスペラード ×TAKAみちのく
※グリーンキラー◇第3試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる 飯塚高史 金丸義信 タイチ(10分1秒 体固め)天山広吉 小島聡 獣神サンダー・ライガー ×タイガーマスク
※ゴッチ式パイルドライバー◇第4試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 マイケル・エルガン KUSHIDA ○田口隆祐(11分22秒 ラ・マヒストラル)内藤哲也 SANADA ×BUSHI 高橋ヒロム◇第5試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 矢野通 YOSHI-HASHI(12分44秒 片エビ固め)ケニー・オメガ ×高橋裕二郎 タマ・トンガ タンガ・ロア
※レインメーカー◇第6試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」準決勝/時間無制限1本
○バットラック・ファレ(12分20秒 片エビ固め)×EVIL
※バットラックフォール【ファレの話】「Woh、Woh、Woh、Woh、Woh……あの野郎、何をしてきやがるんだ!? あれぐらいで、俺を仕留められるとでも思ってるのか? お前らはBULLET CLUBより優れてるなんて、思い上がりだ。どんなことをしようが、バッドラック・ファレに勝てるわけないんだ。それに、俺の後ろにはバッドボーイ(タマ・トンガ)がいる。俺にとっちゃ、最高の兵器さ。俺にずるいことなんて通用しない。さて、あと一つ、落ち着ついていこうぜ」
◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」準決勝/時間無制限1本
○柴田勝頼(22分32秒 レフェリーストップ)×石井智宏
※胴絞めスリーパーホールド(試合終了後石井は這いつくばりながら、コーナーでアグラをかく柴田のニーパットをつかみ、「来い、コラ!」と執念を見せる。柴田はコーナーにのぼって座ると、腕を組んで石井を見下ろす。石井がリングを下りる)
柴田「(「柴田」コールに対して)ありがとう。石井、オマエ、最高だよ。あとは一つ! あと一つで、明日、男の根性を見せます。以上!」【柴田の話】
柴田「オオ! なんだ!」――かなり激しい試合になりましたが……。
柴田「激烈だったな。激烈だったよ。石井、何か、眠ってた何かを思い起こさせてもらった、そんな試合だったよ、今日。ああ! 感じる痛みは、全部ほんもの。俺は今日、石井と試合をした。まぎれもない事実。ああ! あと一つ。トーナメント、あと一つ。しっかり、男の根性見せます。以上! ありがとうございました!」「NEW JAPAN CUP 2017」も準決勝、まずセミではEVILがファレと対戦し、EVILが奇襲から場外戦を仕掛けるも、ファレが逆襲しEVILの腰を鉄柱に打ち付けてから客席へと連行、会場の壁にEVILの背中を投げつけ、リングに戻っても全体重をかけて踏みつけるなどして腰攻めを展開する。
劣勢のEVILはファレのジャンピングボディープレスを自爆させると、ラリアットで場外へ追いやってからEVILホームランで流れを変え、リングに戻りコーナーからダイビングラリアットを放ってから、腕決めフェースロックことEVILフェースロックでファレを絞めあげる。
だが髪を掴んで脱出したファレは串刺しスプラッシュからボディープレスと畳みかけてからグラネードを狙うが、EVILがかわしたところでセコンドのBUSHIがファレの顔面に毒霧を噴射、ファレが怯んだ隙を突いたEVILはラリアットを連発してからカバーに入ると、今度はトンガが海野レフェリーのカウントを阻止する。
BUSHIはトンガを排除するが、EVILは顔面に頭突き、ローリングエルボー、トラースキックを放つも、突進したところでファレはラリアットで迎撃、怒りの表情となったファレはグラネードを決めて勝負あったかに見えたが、更に起こしてからのバットラックフォールでダメ押しして3カウント、さすがのEVILもファレの前に流れをつかめないままだけでなく、BUSHIの介入、毒霧攻撃もかえってファレを怒らせたことで裏目に終わってしまった。メインの柴田vs石井は柴田は左腕をキーロックで捕らえるなど、得意とするグラウンドで先手を狙うが、スタンディングになると石井が逆水平を放てば柴田もエルボーで打ち返す"ど真ん中"プロレスとなり、互いに一歩も引かない攻防が続く。
エルボースマッシュでコーナーに押し込んだ柴田は顔面への低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーからコブラツイストで捕獲も、石井は「絞ってみろ!」と叫んで、柴田はなお絞り上げ、再びエルボー、逆水平の打撃戦も互いに一歩も引かず、石井も鼻血を出しながらも競り勝ち、ブレーンバスターからラリアットを決めるが、再び打撃戦も柴田も引かず、石井のパワースラムを喰らってもすぐ起き上がり、石井の顔面にフロントハイキックを浴びせる。
再び打撃戦も石井がラリアットを狙うが、武者返しで迎撃した柴田は袈裟固めで捕獲、そしてスリーパーで捕獲も、首投げで逃れた石井は柴田のノドにノド笛チョップを乱打して怯ませると、ジャーマンから龍魂パワーボム、正面から背後へとラリアットを炸裂させるが、柴田は倒れず、やっと倒したところで石井はスライディングラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、着地した柴田は燕返しも石井は延髄斬りで応戦する。
頭突きの連打を放ってくる石井に対し、柴田は胡坐をかくと石井も胡坐をかいて張り手合戦を展開、競り勝った柴田はスリーパーで捕獲、石井はバックドロップで投げるが、柴田もジャーマンで応戦、そしてPKを狙うとキャッチした石井は飛びつき腕十字で捕獲、膝立ちの柴田にキックの連打を浴びせ、ラリアットを狙うが、柴田は木村健悟を彷彿させるような稲妻レッグラリアットで迎撃する。
柴田はスリーパーで捕獲、石井は腕折りで逃れようとするが、柴田が絞めあげ、スリーパースープレックスからPKを炸裂させるも石井は起き上がり、柴田はロケットキック、石井はラリアット、柴田はドロップキックと応酬し合うと、石井の頭突き狙いを掌打のラッシュで迎撃してからスリーパーで捕獲し再度PKを浴びせ、最後は再び胴絞めスリーパーで捕獲して石井は絞め落とされ、試合はストップ。柴田が勝利となった。
柴田と石井は何度も対戦しているが、今まで以上の内容、石井はケニー戦同様、飛びつき腕十字やキックの連打と意外性を見せたが、最後に優ったのは柴田の中にある"アントニオ猪木"で、まさしく猪木の魔性や殺気が乗り移ったようなスリーパーだった。これで優勝決定戦は柴田vsファレとなったが、戦績は自分が憶えている限りでは1勝1敗ながらも柴田はファレを得意としていない。EVIL戦を通じて火山を噴火させたファレの勢いを柴田の殺気が止めることが出来るか…
【浜松大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただきありがとうございました。明日3月20日(月・祝)はいよいよ優勝決定戦!新潟・アオーレ長岡 にて15:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! https://t.co/HKyJUjI7yM #njcup #njpw pic.twitter.com/VKwHhr5qDo
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年3月19日【『NJC』決勝戦は柴田vsファレに決定!】
柴田は“大激戦”の末、石井をスリーパー葬!
ファレは“危険技”解禁でEVILに勝利!!【3.19浜松結果】
新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!!https://t.co/3QQWMZxGyv#njcup #njpw pic.twitter.com/S0nkkHLZr8
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2017年3月19日Who woh woh! Relax haters https://t.co/XSKLoNMntT
— TheUnderboss (@TOKSFALE) 2017年3月19日 -
石井がSANADAに勝利で準決勝進出!NJCのベスト4が出揃った!
3月15日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」埼玉・所沢市民体育館・サブアリーナ 1015人超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○マイケル・エルガン デビット・フィンレー 岡倫之(8分54秒 エビ固め)天山広吉 小島聡 ×北村克哉
※エルガンボム◇第2試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー ○タイガーマスク 川人拓来(6分3秒 反則勝ち)飯塚高史 ×エル・デスペラード TAKAみちのく
※飯塚のアイアンフィンガー・フロム・ヘル◇第3試合◇
▼20分1本
○バットラック・ファレ 高橋裕二郎(10分13秒 片エビ固め)柴田勝頼 ×永田裕志
※グラネード◇第4試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる 金丸義信 タイチ(10分34秒 片エビ固め)後藤洋央紀 邪道 ×外道
※ゴッチ式パイルドライバー◇第5試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 ○ジュース・ロビンソン KUSHIDA 田口隆祐(10分45秒 片エビ固め)内藤哲也 EVIL ×BUSHI 高橋ヒロム
※パルプフリクション◇第6試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」2回戦/時間無制限1本
○石井智宏(14分2秒 片エビ固め)×SANADA
※垂直落下式ブレーンバスター【石井の話】「柴田ァ! 柴田ァ! ……次はテメーを食う!!」
【SANADAの話】「まあ、全部……負けたのは、全部、自分自身のせいなんで。自分の修業が、足りなかった…それしかないすね。そんなもう、ロス・インゴだろうが、どこに所属していようが、自分自身の問題なんで……。」
◇第7試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ 矢野通 YOSHI-HASHI(11分51秒 片エビ固め)ケニー・オメガ タマ・トンガ ×タンガ・ロア
※レインメーカー2回戦最後の試合で石井とSANADAが対戦、ドロップキックで石井を場外へ追いやったSANADAはプランチャで追撃し鉄柵攻撃やチョーク攻撃で先手を奪うが、リングに戻るとSANADAのドロップキックを受け流した石井はショルダータックルで反撃、串刺しラリアットやブレーンバスターと流れを変えようとするが、SANADAも得意の連続リーブロックからドロップキックを放ち、その場飛びムーンサルトを投下するなど自身のペースへと戻していく。
SANADAはパンチを浴びせるが、石井は頭突きで迎撃してから体を入れ替えて天龍コンポを繰り出すも、SANADAもエプロンへ飛び出してからのスワンダイブ式ミサイルキックを発射、石井のDDTもヘッドスププリングで切り返すが、石井はジャーマンで応戦しSANADAのTKO狙いをリバースDDTで切り返す。
石井は頭突き、ラリアットから龍魂パワーボムを決めるも、垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、SANADAが抵抗すると再びリバースDDTを狙う、だがSANADAは投げ捨ててダブルダウンとなると、SANADAは石井の頭部にスワンダイブ式低空ドロップキックを発射、バトンキックからバックドロップ、タイガースープレックス狙いは石井は左右エルボーで阻止するも、SANADAも打ち返すとTKOを炸裂する。
SANADAはSkull Endを狙うが、脱出した石井はジャーマンで投げるも、着地したSANADAはサイドSkull Endで捕獲、そしてTシャツを脱ぎ捨てて奥の手であるラウディングボディープレスを投下、だがかわされて自爆となると、石井はフロントハイキックからローリングラリアット、ラリアットを炸裂させる。
石井はスライディングラリアットを狙うが、かわしたSANADAが低空ドロップキックで迎撃し、再びSkull Endを狙う。石井は逃れるがSANADAはサムソンクラッチで丸め込み、続いて逆さ押さえ込みで丸め込み、ジャパニーズレッグロールクラッチからのSkull Endを狙うが、後転で逃れた石井はすぐさまスライディングラリアットを浴びせ、最後はエルボースマッシュで抵抗するSANADAを頭突き、延髄斬りを浴びせてから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し勝利を収め準決勝に進出したNJCはベスト4に柴田、石井、EVIL、ファレの4人が勝ち残ったが、昨年挑戦した石井以外はIWGPヘビー級王座への挑戦には縁がない選手が中心となった。アンケートを見る限りでは柴田への期待が大きい。だが棚橋戦で一皮向けつつあるEVILも捨てがたい。果たして決勝には誰が進出し優勝を果たすのか?
NEW JAPAN CUP2017の優勝者は
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年3月17日 -
柴田が準決勝進出!NEW JAPAN CUP 2017長野大会結果
3月15日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」長野・松本平広域公園体育館 1090人
▼「NEW JAPAN CUP 2017」2回戦/時間無制限1本
○柴田勝頼(11分43秒 片エビ固め)×ジュース・ロビンソン
※PK【柴田の話】「まずは1回戦、2回戦、突破。こっから、こっから、春らしくね、すがすがしい風を吹かせていきたいと思います。残り何試合かわからないけど、今日から、男の根性、見せてやる。以上!」
【ジュースの話】「今日の試合に懸けていたんだけど……。シバタサンに俺の夢は打ち砕かれてしまった。彼のことはリスペクトしてる。友達とも思ってるけど、今日はそんな気持ちを吹き飛ばして闘った。この結果は、彼の方が素晴らしかったということだ。だけど、俺は自分が勝つ方に賭けていた。自分自身が勝つって思ってないと、リングに向かえないからね。でも、シバタがこの『NEW JAPAN CUP 2017』の次のステージに進んだ。だけど俺は、ベルトを腰に巻くことをあきらめたわけじゃない。必ずその時をつかみ取ってみせる。シバタサンはもうすぐチャンピオンになるよ」
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準決勝はEVILvsファレ!NEW JAPAN CUP 2017滋賀大会結果
3月14日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」滋賀県立文化産業交流会館 629人
▼「NEW JAPAN CUP 2017」2回戦/時間無制限1本
○バットラック・ファレ(8分33秒 片エビ固め)×矢野通
※グラネード【ファレの話】「Woh、Woh、Woh、Woh、Woh、Woh……Relax。思った通りの結果さ。みんな、なにをいきり立ってるんだ? 落ち着け、落ち着け」
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EVILが準決勝に進出!NEW JAPAN CUP 2017福井大会結果
3月13日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」福井県産業会館 823人
<コメントは新日本プロレス公式HPより>
▼「NEW JAPAN CUP 2017」1回戦/時間無制限1本
○EVIL(13分33秒 体固め)×永田裕志
※EVIL【EVILの話】「2回戦突破。想定内だ。永田裕志、『G1』の借りは返した。前はともかく、今はアウト・オブ・眼中だ。『NEW JAPAN CUP』の頂は、この俺様が制す。そしてダークネスに、真っ暗闇に染まる。覚えとけ。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては………………EVILだ」
【永田の話】
永田「いやあ、EVILにやられた。底上げかな? このリーグ戦(トーナメント)で俺を倒したヤツは五万といるんだよ。永田裕志を倒したのは。でも、それを糧にトップになったヤツっていうのは、ほんとに一握り。わずか。過去に新日本プロレスを背負った俺を倒したそっからが大変だった。そこからもう一段上れずに、眠れる者は眠ってんだ。EVILがこの勝利を、自分のプロレスにできるか? 糧にできるか? それともただ勝っただけで、それもなんの経験にもならずに忘れ去られるか? 果たしてどっちだ? 俺にとってはこんな負け、どうってことない。俺はそれだけのものをすでに築いてきた。これからもまだまだ築く。でも、あいつらにとって、この勝利は貴重。それを糧にできるか? それともなきものにしてしまうのか? それはてめえ次第だ。それがこの新日本プロレス、45年中25年、一筋で歩み続けてきた者の強みだ」--EVIL選手は意外と正攻法で闘ってましたが……。
永田「それが悪になり切れてないとしたら、あのままではダメだろうね。もっと徹底的に悪に徹しないと。それとも正攻法で勝っていきたいなら、あんな余計なペイントとか、中途半端にイスを使ってなんかやめた方がいい。それは俺が知ったこっちゃない。あとは自分がどうするか。問題はこの勝利を自分の大きな転機にできるかどうか。俺の知ったこっちゃないけど」今宵福井大会ではNJC公式戦で飯美留と戦ったゼァ。色々あった今年のNJCも本日終了しました。自分の力を測ることが出来ました。まだまだやれる手応えとこれからの展望を色々考えることが出来たかな。負けたのは非常に悔しいですが、まだやれる手応えを感じれたのが収穫だったNJCでした。
— 永田裕志 (@nagata769) 2017年3月13日 -
波乱という春の嵐が吹き荒れた!石井が29分の激戦の末、ケニーを降す!柴田は鈴木に12年越しのリベンジ!
3月11日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」3862人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○永田裕志 獣神サンダー・ライガー(5分46秒 白目式腕固め)×タイガーマスク デビット・フィンレー◇第3試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ タマ・トンガ ○タンガ・ロア(6分18秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 ×川人拓来
※エイプシット◇第4試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○EVIL 高橋ヒロム BUSHI(9分57秒 体固め)棚橋弘至 マイケル・エルガン KUSHIDA ×田口隆祐
※EVIL◇第5試合◇
▼20分1本
オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 ○矢野通 邪道 外道(10分18秒 横入り式エビ固め)飯塚高史 金丸義信 タイチ ×エル・デスペラード TAKAみちのく◇第6試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」1回戦/30分1本
○ジュース・ロビンソン(10分21秒 片エビ固め)×高橋裕二郎
※パルプフリクション【ジュースの話】「勝ったぞ。勝って『NEW JAPAN CUP』をスタートさせたぞ。そしてベスト4を決める闘いに進んだ。次はシバタか、スズキか……どちらも厳しい闘いになるな。ま、今日はユージロー。これまで勝ったことなかったユージローにやっと借りを返せたな。ニュージャパンで闘うってことがどういうことか、ニュージャパンで闘うには何が必要か、それを俺は学んできた。このトーナメントで闘うことがどんなことかも。互いにそれをぶつけ合っている。今日の試合にどんな意味があるかもね。これで準々決勝。そしてその先には準決勝、決勝がある。さらにそこで勝てば、ナイトーに挑戦するチャンスがある。俺はナイトーを見ている。そしてインターコンチネンタル王座を。ナイトーがどこを見ているかなんて知らないし、俺のことを見てるかどうかなんて関係ない。だけど俺はインターコンチネンタル王座の輝きを見据えてる。俺は必ずやステップを上っていって、インターコンチネンタル王座にたどり着いてやる。ニュージャパンではタイトルは尊敬の目を与えてくれるはずだ。そこには栄光と名誉、尊敬の念があってしかるべき。しかし今のインターコンチネンタル王座には栄光も名誉も尊敬の念もあるとは思えない。俺が彼を叩きのめして、それらを取り戻す。あのベルトがこの俺のセクシーな腰に巻かれたときに、栄光と名誉、尊敬の念を取り戻すことができる。ジュース・ロビンソンの2017年は今、この時にスタートした。たった今、スタートしたばかりさ」
【裕二郎の話】「(※PETERを見つめて)PETER…!? 今日の試合は…俺の…1年以上ぶりの…Single match。これがよ、○○○○だったら俺…死んでるよ」
◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」1回戦/時間無制限1本
○SANADA(13分57秒 Skull End)×YOSHI-HASHI【SANADAの話】「今日、YOSHI-HASHIとやったんですけど、10何年か前に入門テスト、一緒に受けて、落ちてるんですよね。そういう煽りVTRを見て、不可解でした。たぶんYOSHI-HASHIもいいとは思ってないです。大事なのはいまなので、気に食わなかったです。以上」
【YOSHI-HASHIの話】「あと少しだと思ったけど、まだまだだった。悔しいよ。次、まだわかんないけど、今年も絶対『G1(CLIMAX)』に出て、もし、アイツと同じブロックになれたらというか、もし『G1』に出るなら、アイツと同じブロックに絶対なって、今日の借りは絶対に返す。まだ夏まで少し時間あるし。まだまだ行けると思うから。この借りは必ず返す」
◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」1回戦/時間無制限1本
○柴田勝頼(19分44秒 片エビ固め)×鈴木みのる
※PK【柴田の話】「なんもねぇよ(コメントブースを素通り。)」
【鈴木の話】「(※ふらついた足取りでコメントブースにやって来ると、不敵な笑みを浮かべて、首をゆっくり左右に振って)痛くも、かゆくも、ない。俺の息の根を止めてみろ、柴田。鈴木軍、イチバン」
◇第9試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」1回戦/時間無制限1本
○石井智宏(29分45秒 片エビ固め)×ケニー・オメガ
※垂直落下式ブレーンバスター【石井の話】「まずはひとつ(1勝)。俺は、この2年間、溜まりに溜まったモン、ここですべて吐き出すから。次(2回戦)、SANADAか? 『G1(CLIMAX 26)』でやられってから。しかもギブアップで(2016年8月8日横浜『G1』Aブロック公式戦)。俺はいまでも自分が(Skull Endで)ギブアップしたこと、憎いんだよ、自分自身で。だから、ちょうどいい、SANADA。次はSANADA、テメェを喰う」
【ケニーの話】「(※インタビューブースにたどり着くなりフロアに座り込む)何て言えばいいんだ……。まだ次があるってか? 何も言葉がないよ。文句を言うこともできないほどだ。負けたなんて言いたくないけど、石井は最強のチャレンジャーだったことは認めるしかないな。さて、これからどうするかな。もしトーキョードームで(オカダに)勝っていたなら、この試合に(IWGPヘビー級)タイトルが懸かっていたんだから。オカダ、お前は何かを見つけただろ? 俺を倒すにはどうしたらいいかというのを見つけただろ? 俺の弱点をな。それを教えたんじゃないか? 仲間であるCHAOSのヤツらにそれを教えただろ? 仕方ない、俺は教室に戻って勉強し直すよ。自分の試合を見直さないとな。俺にできないことなんてないはずだ。負けたままで、このニュージャパンに居座るわけにはいかない。世界を変えるためにも、俺はニュージャパンにいないといけないんだ。俺はまた戻って来る。まだデッドラインまでは時間がある。アメリカのファンにベルトを届けるまでのな。今夜は悪夢を見ただけだ。グッバイ&グッナイト」
「NEW JAPAN CUP 2017」1回戦尼崎大会のセミでは柴田vs鈴木が対戦、12年前のG1では鈴木のスリーパーで絞め落とされているだけでなく、6日の大田区大会では鈴木に足元を救われてブリティッシュ王座から陥落するなど遺恨が深まっている中での対戦となった。
タイチを従えて入場する鈴木に対し、柴田は弱みは見せまいと右肩のバンテージを外して登場。序盤はバックの奪い合いやリストロックの攻防などで出方を伺うも、鈴木がロープへ押し込んだ際に柴田がキックを放ったところで打撃戦となるが、鈴木のキチンシンクで柴田が脇腹を押さえてうずくまると、鈴木は首投げからサッカーボールキックを放てば、柴田も意地を見せるかのように同じ技で応戦し、エルボー合戦でもエルボースマッシュで柴田が競り勝ったに見えたが、エプロンでの攻防で鈴木はロープ越しの腕十字で捕獲、タイチの介入やイスを駆使して柴田の右腕を狙う。
鈴木がコーナーに柴田を押し込んでエルボーを放てば、串刺しを狙う鈴木を柴田がフロントハイキックで迎撃して、コーナーに押し込んでからエルボーで応戦、膝蹴りを挟んでから顔面への低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーと得意のパターンに持っていく。
柴田は首投げを狙う鈴木をコブラツイストから卍固めで捕獲すると、逃れた鈴木も串刺しビックブーツ、ランニングローキックから久しぶりに卍固めで捕獲、逃れた柴田にナックルアローを浴びせる、卍固めやナックルアローは鈴木の師匠であるアントニオ猪木を彷彿させてしまった。
張り手で柴田をダウンさせた鈴木は一本足頭突きからエルボー合戦、互いに譲らないも鈴木が押され出すも、鈴木は意地でも倒れず打ち返し、柴田も倒れない。鈴木はフェイントから張り手を浴びせ、鈴木がブローキックからスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うが、堪えたところで鈴木がナックルを狙うも、柴田は武者返しで迎撃する。
柴田はPKを狙うが、かわした鈴木はスリーパーで捕獲、しかし担いだ柴田がデスバレーボムからショートレンジのPKを炸裂させて3カウントを奪い1回戦を突破、12年越しのリベンジを果たした。
今回は鈴木軍を駆使するのではと思われていたが、介入は場外戦のみで敢えて鈴木が柴田の世界に踏み込んで挑んでいったが、かえってそれが鈴木にとって仇になったのか、しかし鈴木軍的には手痛い敗戦となった、柴田は鈴木との意地の張り合いは制したが柴田にしてみれば鈴木に対して何十分の一ぐらいしか返していないのかもしれないメインの石井vsケニーはケニーが見下した態度で試合に臨み、ケニーはリーブロックからビックブーツから先手を狙うも石井は受け流してショルダータックル、エルボー合戦、石井が競り勝って頭突きの連打を浴びせケニーはたまらず場外へ逃れる。
ケニーはエプロンに立った石井の足を攻め、鉄柵を使ってのムーンサルトアタックを発射、石井も花道へ連行してブレーンバスターを狙うも、ケニーがそのままエプロンへ石井の腰を打ちつけ、エプロンの角めがけてのボディースラムと石井の首筋から背中にめがけて大ダメージを与える。
リングに戻ったケニーは首筋めがけての袈裟切りチョップと首攻めだけでなく、サミングなどラフを織り交ぜて攻め込むがスリーパーで絞めあげたところで、石井がチンクラッシャーで逃れ、ケニーが何度も石井をコーナーに打ち付けても受け流したことで、石井のタフネスぶりにケニーも動揺する。
ケニーが突進したところで石井がパワースラムで投げ天龍コンポ、ぶちかましと石井の流れになるが、しかしバックドロップ狙いはケニーが着地して石井のラリアットもかわすと、ケニーが低空ドロップキック、コタロークラッシャー、ケニーはカミカゼからムーンサルトプレスと畳みかける、石井のノド笛チョップに対してフランケンシュタイナーを決める。
石井はコーナーでの競り合いの末、ここ一番で出す雪崩式フランケンシュタイナーを決めると龍魂パワーボム、ラリアットと攻勢に出るが、垂直落下式ブレーンバスター狙いはケニーがDDTで切り返し、青い牛殺しから場外に逃れた石井にノータッチトペコンを発射する。
リングに戻ったケニーは石井の首筋にミサイルキック、ジャーマン、ビックブーツからスーパーキック、Vトリガー、ドクターボムと攻勢をかけ、片翼の天使を狙うが、着地した石井は突進するケニーをキャッチしてジャーマンで投げる。しかしエルボー合戦はケニーが競り勝つが、石井が仁王立ちで叫ぶと、石井のタフネスぶりに怖れだしたのかケニーは何度もハンマーを振り下ろす。
ケニーは再度Vトリガーを狙うが、キャッチした石井は唾を吐き捨ててから掟破りのVトリガーを炸裂させ、だがケニーもラリアットをブロックしてからVトリガーで応戦、だがもう1発を狙ったところで石井はラリアットで迎撃する。
勝負を狙った石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、ケニーが堪えて石井が突進するとケニーはVトリガーを炸裂させ、今度はケニーが勝負を狙って片翼の天使を狙うも、石井が抵抗するためクロイツラスを決める。
ケニーは頭突きを狙う石井にグーパンチ、高速ドラゴンスープレックス。後頭部へVトリガーと炸裂させてから、片翼の天使狙いは石井が着地して垂直落下式ブレーンバスターを狙うもケニーがリバースフランケンで突き刺す、だが片翼の天使狙いは石井がスタナーで切り返し、延髄斬り、Vトリガーをキャッチして頭突き、リキラリアット!垂直落下式ブレーンバスターと畳みかけて3カウントを奪い石井が勝利を収めた。
試合時間は29分と予想以上の激戦、ケニーにしてみれば石井は"ど真ん中"しかないと想定していはが、雪崩式フランケンは掟破りのVトリガーなど石井の意外性はケニーにとって想定外だった。またBULLET CLUB的には再浮上を図るケニーにしてみれば手痛い敗戦となり、石井の勝利はオカダと激戦を繰り広げたケニー相手の勝利はNJC優勝以上価値のある勝利となったSANADAvsYOSHI-HASHIは場外戦を制したSANADAが早くもSkull Endを狙うが、YOSHI-HASHIはバンカーバスターで切り返し、エルボーの連打からヘッドハンター、串刺し逆水平、トップロープに磔にして背中へのドロップキックと自身の流れに持ち込む。
だがSANADAも突進するYOSHI-HASHIをSkull Endで捕獲、一旦はロープへ逃れるがTシャツをい脱ぎ捨てたSANADAは再度Skull Endで捕獲すると、YOSHI-HASHIはバタフライロックで切り返し、SANADAもジャパニーズレッグロールクラッチからSkull Endで捕らえるが、脱したYOSHI-HASHIはしゃちほこラリアットを炸裂、リバースショルダーバスター、パワージャックと畳みかけてからスワントーンボムを投下もSANADAは剣山で迎撃する。
SANADAはロープへ振るも、YOSHI-HASHIはバタフライロックで捕獲、一旦ロープへ逃れられるが、YOSHI-HASHIは回転してリング中央で再度捕獲して絞めあげる。
YOSHI-HASHIは首筋にボマイエ、スワントーンボムと畳みかけるがmYOSHI-HASHIはスピンキックからカルマ狙いは、SANADAはSkull Endで切り返し、逃れられてもムーンサルトアタックから再度Skull Endで捕らえYOSHI-HASHIはギブアップ、SANADAが勝利となる。ジュースvs裕二郎はキャノンボールをかわした裕二郎が場外でフィッシャーマンズバスターを決めて先手を奪い、裕二郎はマウントでのパンチ、ビンタ、首投げ、ギロチンドロップと余裕の試合運びを展開する。
なかなか主導権を奪えないジュースはスピンキックで反撃、テキサスジャブ、逆水平を織り交ぜるてから河津落とし、セントーンと攻め込むが、ジャックハマー狙いは着地した裕二郎がフェースバスターからフィッシャーマンズバスターを決める。
ジュースはパルプフリクションを狙うが、裕二郎はリバースDDTで切り返し、串刺し狙いはジュースが迎撃も突進したところで裕二郎が迎撃、読み合いから久々のマイアミシャインから東京ピンプスを狙うも、リバースしたジュースはキャノンボールを狙うも自爆となる。
裕二郎はピンプジュースを狙うが、阻止したジュースがナックルを浴びせ、裕二郎はビックブーツで応戦も突進したところでジュースがラリアット、パワーボムからパルプフリクションで勝利を収めた。2回戦は石井vsSANADA、柴田vsジュースとなったが、1回戦でBULLET CLUB、鈴木軍のリーダーが相次いで脱落という波乱となった。今年のNJCは波乱という春の嵐が吹き荒れそうだ。
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NEW JAPAN CUP 2017開幕!EVILが奥の手"毒霧"を噴射!まさかを読めなかった棚橋は完敗・・・
3月11日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」愛知県体育館 4515人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○エル・デスペラード TAKAみちのく(6分35秒 体固め)田口隆祐 ×川人拓来
※ギター・デ・アンヘル◇第2試合◇
▼20分1本
天山広吉 ○小島聡 獣神サンダー・ライガー(6分47秒 体固め)中西学 タイガーマスク ×岡倫之
※ラリアット◇第3試合◇
▼20分1本
○ケニー・オメガ 高橋裕二郎(9分51秒 片エビ固め)石井智宏 ×YOSHI-HASHI
※片翼の天使◇第4試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○SANADA 高橋ヒロム BUSHI(8分41秒 Skull End)柴田勝頼 ジュース・ロビンソン KUSHIDA ×デビット・フィンレー◇第5試合◇
▼20分1本
○オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 邪道 外道(10分42秒 片エビ固め)鈴木みのる 飯塚高史 金丸義信 ×タイチ
※レインメーカー◇第6試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」1回戦/時間無制限1本
○永田裕志(11分45秒 バックドロップホールド)×タンガ・ロア【永田の話】
――急きょエントリーした『NEW JAPAN CUP』でしたが、見事に1回戦を突破しました。
永田「タンガ・ロアでしょ? そりゃたしかにいい素材だしね。やっぱり将来性とかそういうモノを物凄く秘めていて、これから先、とんでもない怪物に変身するんじゃないかなって素質は、肌でヒシヒシと感じましたよ、正直。…ただね、まだまだ顔じゃないな。彼のその素材が、お客さんはわかりきってないし。対戦した俺にしか“未知のとてつもない底力”っていうのを感じなかった試合だったんじゃないですかね? それを万人に知らしめられるようになれば、彼はとてつもない選手になるだろうし。そのためにも、彼は今日とてもラッキーでした。なぜなら、永田裕志と闘うことができたから。この今日の経験は、彼にとって物凄い将来の大きな財産になるはず。最近は若い連中がどんどん出て行く中で、俺が退くのは簡単。でも、こうやって大きな壁として、あんな未知の怪物を叩き落としたからこそ、彼は大きな財産になったわけだから。俺が『NEW JAPAN CUP』を卒業せずに、“留年”してこの1回戦で闘ったことっていうのは、タンガ・ロアのためにも、新日本プロレスの将来のためにも、とてつもなく大きなこと。だからこそ、俺の体が動くうちは、まだまだ闘って行きたいですね、この新日本プロレスのリングで。ぶっちゃけ、『NEW JAPAN CUP』には未練はないけど、IWGP王座には思いっきり未練があるんで。それを目標に、まだまだ永田裕志、突き進んで行きますんで、よろしくお願いします」――『NJC』出場直前に、同じ第三世代の天山・小島がIWGPタッグベルトを獲ったというのは、精神的な励みになりましたか?
永田「一部によると、あの(3月6日)大田区大会でいろんな試合があった中で、あの試合(IWGPタッグ戦)が一番お客さんの盛り上がりが凄かったという声も聞きましたしね。それはやっぱり、天山と小島、両名の『自分たちの力をリング上で見せてやる』っていう心意気が、思いっきり伝わったし、それを望んでいたファンの人も、余計にそれを感じたから、あれだけ爆発したんじゃないかなと。だからこそ、まだまだ死んではいられないです。大きな高い目標に向かって、まだまだ突き進みますよ。俺も、天山も、小島聡も、中西学も。『NEW JAPAN CUP』卒業しても関係ねぇよ。まだまだ行きます」――急きょ、『NJC』へ出場することになったときの率直な気持ちは?
永田「まずは本間(朋晃)の大きなケガというのがあったんで。本間の代わりに俺が出るっていう上では、やっぱり身が引き締まった。真摯な気持ちでリングに立たなきゃいけないなと。本間の無念さというのはわかりますからね。俺が昔、脳疾患で欠場したとき(2008年2月)にも、カール・アンダーソンが(『NJC』へ)代わりに出場して、彼はそれをきっかけに世界へ羽ばたいたわけで。一番悔しいのは本間だし。それはよろこんじゃいけないことだと思うし。そんな中で、本間の代役ではなく、永田裕志っていう価値観をいま一度この新日本のリングで見せつけてやろうって、そういう思いで闘って来ました。まあ、まずは第一歩。次は、棚橋、EVIL。どっちが来るかな!? 棚橋とやりたいな、俺は(ニヤリ)。以上です」【ロアの話】「ハア…。まあ、ナガタとはいい試合ができたかな。結果はともかく、ヤツと闘えたのはよかった。でも、ここから急ピッチでヤツを追いかけていく。これで俺は敗退だ。俺は負けてしまったが、BULLET CLUBのトーナメントは終わってないからな」
◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」1回戦/時間無制限1本
○矢野通(3分46秒 横入り式エビ固め)×タマ・トンガ【矢野の話】「怖い!! 怖い怖い怖い怖い!! オイ、新日本プロレス!! 俺に怖いのばっか当てないでくれ! やめてくれ!! (※去り際に)怖い!!」
【トンガの話】「なんだ、このクソトーナメントは。こんなトーナメント、やってられるか。相手が誰かなんて関係ない。わかったよ。こうなったら、ブチ壊してやる。ルールも何も必要ない。何でもありでやってやる」
◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」1回戦/時間無制限1本
○バットラック・ファレ(10分32秒 片エビ固め)×マイケル・エルガン
※グラネード【ファレの話】「オイ、オイ、オイ、オイ、なに、いきり立ってるんだ? もうひとつだけ言っとくよ。落ち着け。俺がいまそうであるように、落ち着け。落ち着くんだ」
【エルガンの話】「去年の10月、ナイトーにやられて、欠場に追い込まれた。尻の骨を眼(眼窩底)に移植して、自分自身、100%の状態にしてニュージャパンのリングに戻ってきた。でも、100%の力を出し切ったけど、IWGPインターコンチネンタルチャンピオンに返り咲くことはできなかった。100%の状態にさえ戻れば、この『NEW JAPAN CUP』を制することができる。そして、改めてナイトーを叩き潰すチャンスを手にできると考えていた。それさえつかめば、IWGPインターコンチネンタルチャンピオンに返り咲けるはずだった。だけど、見たとおりだ。まあ、この負けをしっかりと受け止めるよ。100%だと思ってたけど、そうじゃなかったのかもしれない。だけどここで諦めるわけにはいかない。必ずさらに上積みしたうえで100%に戻して、このリングに帰って来る。そしてすべてのヤツらを叩きのめして、さらに偉大な存在になってやる。ベストにさえもっていければ、怖いものなんてない」
◇第9試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」1回戦/時間無制限1本
○EVIL(22分55秒 片エビ固め)×棚橋弘至
※EVIL(試合終了後、EVILは棚橋を介抱するヤングライオンを蹴散らす)
EVIL「これが真実と悪夢だ! 棚橋よ。棚橋弘至の魂よ。安らかに眠れ。This is EVIL,Everything is EVIL! すべては……EVILだ!!」【EVILの話】「これが言った通り、真実と悪夢だ。棚橋弘至よ、ナメんじゃねぇぞ。こっちのセリフだぞ。(※息を整えてから両腕を横に大きく広げて)いま、これが、俺の時代だ。いいか、よく覚えとけ。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては……………………EVILだ!」
【棚橋の話】「(※川人と岡に両肩を担がれてインタビュースペースにやって来る。そのままフロアに大の字になり、つぶやくように)もう、なんもねぇよ、なんもねぇ。いまの俺はただの燃えカスだ。なんもねぇよ(※ゆっくり起き上がると、川人に肩を預けて引き揚げていく)」
"春の本場所"「NEW JAPAN CUP2017」が開幕、1回戦愛知大会のメインで棚橋とEVILが対戦した。
序盤はEVILも奇襲もせず慎重な立ち上がりとなるが、棚橋が執拗なヘッドロックで絞めあげて先手を奪いにかかる。EVILはショルダータックルからのラリアットで場外戦を仕掛けるが、棚橋は鉄柵攻撃の連打で譲らず、調子に乗ったところで突進するが、EVILはラリアットで迎撃し、棚橋の首にイスをかざしてのEVILホームランで流れを変える。
リングに戻ったEVILは首攻めを展開するだけでなく、棚橋の反転式ボディープレスをかわしてセントーンを落とすなどして棚橋のペースに持ち込ませず、棚橋がエルボースマッシュ、ジャンピングフォアーム、青天井エルボー、サマーソルトドロップと得意のパターンに持ち込もうとしても、セカンドロープからのローリングセントーンは自爆して、EVILのセントーンを喰らうなど、EVILがパターンを読みきっているかのように棚橋を封じにかかる。
EVILが串刺しエルボーからフィッシャーマンズバスター、コーナーからダイビングラリアットと畳みかけるが、ダークネスフォールズ狙いは棚橋がエプロンに着地して、ロープ越しのドラゴンスクリューでEVILの動きをやっと止めると、場外に逃れたEVILに棚橋がコーナーからのハイフライアタックを命中させる。
棚橋はこれで流れを掴んだに見えたが、リングに戻ってコーナーに昇ったところで、EVILが海野レフェリーをロープにぶつけて攻撃を阻止し、デットリードライブから海野レフェリーをダウンしている間にイスを持ち出して背中を殴打、棚橋も奪い返して逆に殴打し、イスの上でのツイストアンドシャウトからスリングブレイド、勝負を狙ってハイフライフローを投下するが、EVILは剣山で迎撃する。
エルボーの競り合いからEVILはダークネスフォールズを決めると、6日の大田区大会で披露して変型フェースロックで捕獲、しかも足で棚橋の片手を固めつつ絞めあげるなど改良されていた、EVILはEVILを狙うが棚橋は張り手、再度狙ったところでスリングブレイドで迎撃すると、ドラゴンスープレックスを狙うが、再度海野レフェリーと棚橋を交錯させたところでEVILがまさかの毒霧を噴射、最後はEVILをしっかり決め勝利を収め1回戦を突破した。
試合内容的にも棚橋のパターンを読み切って相手のペースに持ち込ませず、改良を加えた変型フェースロック、フィニッシュ前の毒霧、棚橋もフィニッシュのEVILはしっかりマークしていたつもりだったが、毒霧までは読めなかった。その"まさか"を読めなかった時点で棚橋の完敗だった。
東京ドームでは内藤に敗れ、今回はEVILにも敗れてしまった棚橋はこのまま沈む夕陽となっていくのか・・・第6試合の本間の代役でリザーバーとして出場になった永田はロアと対戦、新日本では初めてのシングルとなるロアに序盤は駆け引きなどを駆使して永田は翻弄にかかるも、ロアがパワー全開で永田を攻め込む。
しかしロアのコブラクラッチ狙いを永田が白目式腕固めで切り返して流れを変えると、腕十字から腕へのローキック、タイナー狙いはロアがキャッチしてコーナーへ押し込むも、永田は串刺しビックブーツから垂直落下式ブレーンバスター、延髄斬り、バックドロップホールドの必勝コースで3カウントを奪い1回戦を突破。第7試合の矢野vsトンガはトンガはYTRワールドに徹底的に付き合わずに封じにかかるが、矢野は髪を掴んで倒し、YTRポーズを阻止するトンガをかわしまくるなど、次第にYTRワールドへと引きずり込み、最後はトンガのガンスタン狙いを阻止した矢野がレフェリーを盾にしてからの急所蹴りから丸め込み3カウントを奪い勝利で1回戦を突破する。
セミのエルガンvsファレはエルガンのエプロンダッシュのダイブをキャッチしたファレがそのままエルガンの背中を鉄柱に打ちつけ、リングに戻ってから腰を踏みつけるなどの腰攻めでファレが先手を奪う。
しかし回転エビ固めを狙うエルガンをファレが雷電ドロップを狙うと、エルガンがかわして自爆させ、エルボーの連打から延髄斬り、ブローキックの連打、ブレーンバスターでファレの巨体を投げる。エルガンはファレを場外へ追いやってプランチャを狙うが、素早くリングに戻ったファレがキャッチしてバックフリップで叩きつけ、エルガンもファレの突進をかわして串刺しラリアット、ワンツー、ローリングとエルボーを炸裂させる。
エルガンはラリアットからエルガンボムを狙うが、腰に力が入らないのか上がらず、ジャーマンを狙うエルガンをファレが掬い投げから串刺しスプラッシュ、ジャンピングボディープレスと畳みかけるも、グラネード狙いはエルガンがかわしてジャーマンで投げる。
エルガンはラリアットを狙うが、ファレがスピアーで迎撃すると最後はグラネードを決め勝利を収めて1回戦を突破する。これで2回戦は永田vsEVIL、矢野vsファレとなったが、1回戦で棚橋を破ったEVILがダークホース的存在になった・・・いや現在のEVILだったらオカダの保持するIWGPヘビー級王座に挑戦できるまでに成長したといっても過言ではなくなってしまった。このままEVILが一気に突っ走ってNJCを制することが出来るか・・・?
【『NEW JAPAN CUP 2017』2回戦のカードはコチラ!!】
3月13日(月)福井県産業会館にて、EVILvs永田裕志!
3月14日(火)滋賀県立文化産業交流会館にて、バッドラック・ファレvs矢野通!https://t.co/PsPwjFsXvA #njcup pic.twitter.com/pCN9WfOLdu
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2017年3月11日【開幕戦・名古屋大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明日3月12日(日)は、兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館) にて16:00試合開始!皆様のご来場をお待ちしております! #njcup #njpw pic.twitter.com/QdPZ1rxAOb
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年3月11日F#ck his DVD....cheatin' sonovabish https://t.co/3iRQC1RkZW
— BadBoy_TamaTonga (@Tama_Tonga) 2017年3月11日今宵NJC開幕戦名古屋大会では単画露亜と戦い勝利したゼァ。単画露亜はとても素晴らしい経験を積むことが出来ただろう。何故なら私と真っ向勝負出来たから。私が勝ち続けることは若い選手のためには物凄く良いことなんだな。新日本プロレスのためにもとても良いことだろう(笑)!
— 永田裕志 (@nagata769) 2017年3月11日NJC一回戦・4試合のゲスト解説(サムライTV)をさせて頂きました。
新日本のシングルマッチは多種多様で、そのどれもレベルが高いと改めて感じました。
特に、タナvsEVILはベストバウト級。
両者共に素晴らしかった。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2017年3月11日1日目終了。 https://t.co/Ztmf3VBfTr pic.twitter.com/2YERRjLQg2
— 村田晴郎 (@MTharuo) 2017年3月11日