伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

悩める小幡…イサミ相手にフルタイムで薄氷の防衛!田中&火野がタッグ王座獲りへ!

2月12日 ZERO1「ZERO1ドリームシリーズ冬の陣」新木場1stRING 275人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼北村彰基デビュー戦/30分1本
○岩崎永遠(5分12秒 逆エビ固め)×北村彰基


◇第2試合◇
▼30分1本
○KAMIKAZE(5分59秒 体固め)×横山佳和
※ムーンサルトプレス


◇第3試合◇
▼ジュニアイリミネーションマッチ/30分1本
ショーン・ギネス 高岩竜一 ○日高郁人 菅原拓也(16分0秒 片エビ固め)大谷晋二郎 ×SUGI 政宗 福島昇治


[1]×大谷(8分7秒 OTT)
[2]×ギネス(9分14秒 OTT)
[3]×高岩(11分6秒 政宗のダイヤル固め)
[4]×政宗(11分 菅原のラ・マヒストラル)
[5]×福島(13分13秒 日高のリバースDDT→体固め)
[6]×SUGI(16分0秒 日高の石見銀山→片エビ固め)
※2人残りでギネス組の勝利


◇第4試合◇
▼30分1本
○田中将斗 火野裕士(12分6秒 片エビ固め)佐藤耕平 ×宮本裕向
※スライディングD


◇第5試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[第37代王者組]○将軍岡本 吉江豊(17分49秒 体固め)[挑戦者組]×TARU ハートリー・ジャクソン
※バックドロップ
☆岡本&吉江が初防衛に成功


(試合終了後、セコンドの田中が乱入し、竹刀で将軍をボコボコに)


田中「オレたち、ブードゥー・マーダーズ、負けたままじゃ終わらんぞ。そろそろオレと火野でベルト取りにいったるから。おいお前ら、それまでちゃんと磨いとけよ」


将軍「受けて立ってやるよ! オレら2人で潰してやるからな!」


(4人が睨みあい、田中&火野が先に退場していった。)
▼バックステージ
田中「リングで言った通りやから。オレらブードゥー・マーダーズ、負けたまんまじゃ終わらへんし。ベルト取るゆうたら取んねん。次はオレと火野でいって。オレらが本気出したら、ベルト総取りやいうてるやろ。すべてのものをここに集めるから。オレと火野が組んで、今のこのZERO1の中で誰がオレらに勝てるっつうねん。ベルト持っててふさわしいのはオレと火野だろ」


火野「いやぁ…今日はね、佐藤耕平のエルボー喰らってあんまり喋れ気がしないんですよね」


田中「アゴにくるからね。まぁでもオレらが挑戦表明したっつうことは、彼らがベルトを持つのは最後になるかもしれへんし。早くどこでどのタイミングでやるのか、発表を待つだけ。ほんとにTARUさんとジャクソンが負けたっていうのは、オレらブードゥー・マーダーズにとっては痛いことかもしれへんけど。これからオレと火野のチャンピオンロードの始まりやから。オレらがチャレンジするっていうのはもう始まってるのと一緒やから。それだけや」


将軍「あんなね、卑怯なことやられて火がついちまったよ。いつもマックスなんですが、その上をいったね」


吉江「今日オレ何もやってないよ。将軍だろ、今日は。でも向こう、ブードゥには興味ないけどさ、首領でしょ? それがやられてるんだったら黙ってるのはおかしいから、あれは当たり前の行動を起こしたまででしょ。そういうことでどんどんこのベルトの価値を上げて、みんながみんな興味あるベルトにオレたちがしていきますからまだそこまでなってない。プロレス界でも誰でも欲しがるベルトにしますから」


将軍「次いつ? いつでもいいけど、やってやるよ。今のテンションで絶対このベルト防衛し続けてやる」


◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第22代王者]△小幡優作(30分時間切れ引き分け)[挑戦者]△木高イサミ
☆小幡が2度目の防衛に成功


(試合終了後)
イサミ「え、オレから? もう動けないよ…。ZERO1、ちょっと文句があるぞ。いや三又又三、お前オレが宮本さんと小幡の勝った方に挑戦したいっていったらあっさり認めやがってコノヤロー。なんでも素直に聞きすぎなんだよ! ただな、三又さん。今回の一件でZERO1に、オレ気付いたことがあるんですよ。ヘビー級では30分立ってられないかもしれない。もうひとつ、この団体は願い事が比較的叶いやすい団体である。それなら今日飲んでくれたんだから、もう1回要求飲んでくれてもいいでしょ。いいでしょ? ヘビー級だったら、殺し合いの螺旋からは降りた方がいいと思ってる。しばしZERO1ヘビーからは…頭ぼーっとして何も言えねえよ。気が向いたらまたやるよ。その前に、セコンドの熱い日高さん見て思い出しましたよ。ZERO1ジュニア、盛り上がってないんじゃないんすか。日高さん、どうなってるんですか。あなたにブーイングが起きてた全盛期はもう終わったじゃないですか。あの頃の日高郁人はどこにいったんですか! 牙がないですよ、日高さん。今のチャンプは誰ですか? よし、ショーン、カミングスーン。ミュージックヒット(花道からショーンが登場)いいベルトを2個持ってるじゃないですか。今日小幡と試合して、この団体はね、望みは叶うって。マイホープがキャンできるんですよ。メイクマイドリームなんですよ。破壊なくして創造なし、ZERO1のショーン・ギネス、オレがぶっ壊してやりますよ。ショーン、センキュー。OK? チャレンジ? 受けろー!」


ショーン「オネガイシマス!」


イサミ「日本語で返された―!(ショーンが退場)小幡、ずっとお前の研究をしてきた。なんで強いのか。あんなにぱっとしなかったあの小幡がこんなに強いチャンピオンになったのかって。分かんなかったんですよ、試合やってみるまで。肌あわせて分かりました。こいつは本物のチャンピオンになりますよ。もしかしたらお客さんの目から、ボクの目から見てもまだまだなのかもしれない。だけど、こいつはすごいチャンピオンになりますよ。その時私はもうおじいちゃんかもしれないですけど(笑)、日高さんの年になってもまた挑戦したいと思いますので、よろしくお願いいたします。今日はありがとうございました」


小幡「イサミさん。また、またこのベルト懸けてやりませんか。まぁ今日は勝てませんでしたが。自分はまだまだ弱いかもしれないですけど、なんで日高さん、そっち側についてるんですか。なんでイサミさん側にいるんですか。今日勝てなかった原因は日高さんです」


イサミ「小幡、マイクで強がることは誰にでもできる。君のマイクに落ち度はいっぱいあったけど、ひとつ褒めるところがあるとすれば負けなかったことを恥じてる君はすごいと思います」


(両者が握手。イサミは退場)
小幡「2度目の防衛戦、初防衛戦と2回とも勝てませんでした。結果として勝てませんでしたけど、でもベルトは守れました。次、誰が来るか分かんないですけど、小幡だったら勝てると思ってるやつ、誰でもあがってこい。オレは誰からも逃げない。受けるからな。以上です。本日はご来場ほんとうにありがとうございました。また次の防衛戦、相手は決まってませんけど、オレは誰が来ようとこのベルト、守り続けてZERO1の本当にチャンピオンになりたいと思います。また、ご来場お待ちしております。(最後は丁寧に説明したのち)いくぞー!」


観客「おー!」


小幡「オレについてこい!」


観客「ついてこーい!」


【小幡の話】「結果として今回は引き分けに終わって。正直納得はしてないですね。勝ってこのベルトを防衛したかったですけどね。まぁでもベルトは守ったんで。今後もどんどんまた防衛戦重ねていって、強いチャンピオンになっていきたいですね。(イサミについて)イサミさんは普段はジュニアでやってる選手ですからね。やっぱりうまい選手だったと思います。正直、勝てると思ったんですけどね。30分では決着つきませんでしたね。強がりではないですけど、まだまだ時間あったら自分は勝てる気がしましたけど。ほんとに強かったです。(次の挑戦者の展望はある?)今の時点では、自分で誰かとやりたいとかそういうのはないですけど。誰でも、来る人間から逃げないんで。逃げないプロレス、そういうプロレスをしていきたいですね。小幡だったら勝てると思ってるやつ、いると思うんでね。来たらいいんじゃないですか。自分はやりますんで」


【イサミの話】「最後、マイクで小幡選手に負けなかったことを恥ずかしいと思ってるのがすごいいいことだって言ったんですけど。いやぁ負けまでもつれこんじゃいましたね。最後、頭も痛いし首も痛いしで呂律もあんまり回んないですけど、ぼーっとしちゃってて。もう技もかけられなければ立ってるのもしんどい状態で。どっちかっていうと、今日引き分けに逃げたのはボクの方かもしれないですね。小幡選手は最後まで勝ちにこだわってました。試合前に小幡選手のことを解剖して、その上で勝利するって言ったんですけど。その強さの秘密とまでは言わないですけど、なぜ強いのかではなく、理屈抜きにこいつは強いんだっていう。前田慶次の虎はなぜ強いかみたいな話ですよ。もともと強いから。小幡はもともと強いんですよ。それを感じました。やっぱ彼の普段の言動であるとか記者会見のマイクとか見てるかぎり、ちょっと甘く見ても外交的な人間じゃないじゃないですか。社交的ではないじゃないですか。口数が少なくて。ボクはそれでいいと思う。だって、それがチャンピオンでダメなんて理由ないですからね。強ければいいんだから。強ければチャンピオンだと思うんですけど、まだ彼はこれからだとお客さんも思ってるし。対戦相手のボクはなんとか引き分けた程度の人間なんで、偉そうなことは言えないですけど。終わった後、彼のマイク聞いてましたけど、お世辞にもうまいとは言えない。もしかしたら、今日は試合は引き分けだったけど、マイクは勝ったかもしれない(笑)。けど、チャンピオンは小幡だし、ボクは唯一アドバイスができるとしたら。プロレスの面でのアドバイスはそんなのする必要ないですよ。もう強いんだもん。あんだけ体ごつくて力強い打撃の数々があって。なおかつ飛べもするわけでしょ。文句なんか言うところないですよ。
でも、ボクがひとつ言えることがあるのだとすれば、喋れないんだったら無理して喋る必要ないと思うんですよ。今の時代とかだって、必ずマイクで興行締めて終わるとか、そういうのが当たり前ですけど。ボクが言うと彼がやりづらくなるので、かわいそうではあるんですけど。別にボクは一礼して帰るチャンピオンがいても全然いいと思いますよ。昔のプロレスってそうだったじゃないですか。いつの頃からかいろいろ変わってきて、特にZERO1さんだと『3、2、1、ゼロ、ワン』って最高の掛け声があるんで。それを言ってお客さんが気持ちよく帰れるっていうのもあるかもしれないけど。でもチャンピオンが一礼して帰ることだって、ボクは気持ちのいいことだと思いますよ。ボクは彼のマイクを聞いててそう感じたし。でもボクがそうこう言っても、ベルトはないわけですし。なんとか引き分けにもつれこませたようなもんですから。感想としては強かったです。
(ショーンへの挑戦表明があったが?)強い小幡選手とやれたので、耐久力…ヘビー級の人と30分やったら足ガタガタになるって分かったんで。今度、ショーン・ギネスとのジュニア、ボクはもともと大日本であるとかDDTであるとか、KO-Dとか無差別ですから。そういうベルトに挑戦したり巻いたりしたり、デスマッチヘビーも巻いたり。いろんなベルトに挑戦してきたんで、自分の中で無差別だと思っているのですけど。今回のことで一回このZERO1のヘビー級の殺し合いの螺旋からは一回下りて。もともとボクはジュニアだったんで。ZERO1さんの方に挑戦をお願いしたらあっさりOK出ちゃったんで。それだったら、この団体は願いが叶う団体だと思ってるんでボクのもうひとつの願い、ジュニアのベルトを巻く。天下一ジュニア、まだ優勝できてないですけど。もう一つの目標、夢っていうのにも。挑戦させていただければ結果を出す自信もありますので。是非挑戦をZERO1さんには受けていただきたいなと。これでボクはベルト4本持ちますよ。スーツケースぶっ壊れるだろうな。ぶっ壊してやりましょう、名誉の負傷ですよ」


 メインは小幡の世界ヘビー級王座にBASARAのイサミが挑戦。1・28超花火大阪大会で行われた爆破王・宮本とのダブル選手権は電流爆破バットの相打ちKOで防衛となった小幡に、宮本の二丁拳銃の相棒であるイサミが挑戦となった。
 序盤はグラウンドの攻防を繰り広げるが、イサミが小幡の左足をアンクルホールドで捕らえてから左足攻めで先手を奪うが、ドロップキックで活路を見出した小幡はボディースラムからチンロック、キャメルクラッチで反撃、挑発的に蹴りつけると、怒ったイサミはボディーブローを連発も、小幡は受け流して逆にイサミが拳を痛め、小幡がエルボーを連打も、イサミもコーナーに押し込んでからのバスソーキック、ブレーンバスター狙いをSTFで切り返す。
 イサミはバスソーキックを狙うが、かわした小幡はRKOから串刺しダブルニーを浴びせ、ダイビングダブルニーを投下するも、イサミがかわして自爆し、エルボーやエクスプロイダー合戦から、小幡はエルボーに対してイサミはバスソーキックで応戦して両者ダウンとなる。
 起き上がった小幡はイサミをロープへ振ろうとするが、イサミはロープに噛み付いて堪えると、エプロンに移動してロープ越しのドラゴンスクリューを敢行し、エプロン上でのブレーンバスターから、場外でダウンしている小幡めがけてコーナー最上段からのダイビングダブルニーを投下して、小幡に大ダメージを与える。
 リングに戻ると抵抗する小幡に雪崩式ドラゴンスクリューを決めると、ショーンキャプチャーと見せかけて膝十字で捕獲、そしてダイビングダブルニーで勝負に出るが、小幡がかわすと膝蹴りから、みちのくドライバーⅡで突き刺し、エルボーや頭突き合戦から、小幡が膝蹴りを浴び、ダイビングダブルニーを投下も、イサミが切り返してSTFで捕獲、更にFTSへと移行してから、ダインビングダブルニーを連発して小幡を追い詰める。
 イサミは踵落としを決めるが、小幡がダブルニーアタックで応戦すると、ブラディーサンデーを決め、両者打撃戦から小幡がブレーンバスターも、イサミは膝十字で切り返し、再度ダイニングダブルニーを狙いにコーナーも、追いかけた小幡が頭突きから雪崩式ブレーンバスターで投げ、ダブルニーアタックを決める。しかしイサミも丸め込みからSTFで捕獲し、トラースキックから不知火を決め、カバーに入ったところで試合終了のゴングが鳴り、30分時間切れ引き分けとなって、小幡が薄氷の防衛となった。


 試合後にイサミがギネスの保持する二冠ジュニア王座への挑戦を表明し、ギネスが受諾すると、王座を守りきった小幡の将来性を称えてノーサイドとなり、イサミが退場後は小幡が大会を締めくくったが、バックステージでは勝てなかったことで納得していない姿勢を示した。
 元日に田中から王座を奪取したが、宮本とイサミという難敵続きの防衛ロードとなり、2戦とも引き分けでどうにか防衛できた。しかし勝って防衛できないという悩みもあり、小幡の試練の防衛ロードはまだまだ続きそうだ。


 セミのインターコンチネンタルタッグ選手権は挑戦者のVMが場外戦から吉江を捕らえるが、逆に両腕ラリアットで返り討ちにされると、代わった岡本もTARUにぶちかましから突っ張り電車道を浴びせるなど、王者組が主導権を握る。
 しかしVMは場外戦を仕掛けると、TARUは吉江にパウダーを浴びせ、岡本にはビール瓶で一撃して流血に追い込み、失速した岡本をリング内でジャクソンが三角絞めで絞めあげ、二人掛りの攻撃から串刺しエルボー、スピアー、デスバレーボムと畳みかけて岡本を追い詰める。
 勝負に出たジャクソンはダイビングエルボードロップを投下するが、岡本がカウント2でキックアウトすると、続けてTARUがイスで一撃を狙うが、吉江がショルダータックルでカットに入り、息を吹き返した岡本は吉江と共にTARUを捕らえ、肉弾プレスの波状攻撃で圧殺し、岡本がコンプリートショットから低空のぶちかまし、カイケツ、ラリアットから豪快なバックドロップを決め3カウントを奪い王座を防衛も、試合後にVMのセコンドの田中が竹刀で岡本を殴打し、火野とのタッグで王座挑戦を表明した。今大会でも耕平&宮本を降した田中&火野、キャリアだけでなく戦力的にも現時点では最強の挑戦者といっても過言ではないだろう。

今年も一年の計はZERO1にあり!小幡が田中を降し世界王座を奪取!爆破王とWタイトル戦へ

1月1日 ZERO1「謹賀新年」後楽園ホール 835人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇新年の挨拶◇
(開始時間になるとオッキー沖田リングアナがあいさつ。「2018年を勝負の年とし、ZERO1はプロレス道を邁進していきます」と語り、出場選手の入場式へ。お正月らしい曲に乗って大谷社長を先頭に大野オーナー、三又又三GMらがリングイン。)


大野オーナー「皆さん、新年あけましておめでとうございます。昨年も日本全国たくさんのお客様のご来場、本当にありがとうございました。そして2018年今日元日、こんなにたくさんのお客様、本当にありがとうございます! 2018年は2017年以上にお客様方に夢と感動を持ち帰っていただける団体でいたいと思います。選手、スタッフが本当に一丸となって今年1年間頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします! そしてここでお知らせがあります。毎年恒例の靖国大会の日程が決定しましたので発表したいと思います」


(ビジョンで4月8日(日)午後1時から東京・靖国神社相撲場での「第15回記念大会 大和神州ちから祭り」の開催が発表される。)


大谷社長「ボクの方からも言わせてください。新年あけましておめでとうございます! おめでとうございます! 元気な返事ありがとうございます。昨年は本当に皆さんに支えられた中、一生懸命プロレスをできる1年だったと思います。今年もプロレスの力を信じて、たくさんの人に勇気と元気を発信していきたいと思います。今年もプロレスラーは頑張ります! よろしくお願い致します!」


三又GM「皆さん、あらためまして新年あけましておめでとうございます。わたくし、50歳なんですけど、いまから37年前、そちらの2列目、その赤いTシャツの方、そこで14歳のボクは岩手から新日本プロレスの元旦決戦を見に来ました。生でカール・ゴッチ見て、ダイナマイト・キッド見て、ローラン・ボック見て、胸ときめきました。それから時を経て皆さんの前でここであいさつできているというのも何か運命を感じます。今後ともZERO1、皆さんよろしくお願いします」
大野オーナー「ここで一つ、皆さんに新しいお知らせがあります。今日1月1日、2018年元日より、新しい選手がZERO1に入団します。入団選手、出てきなさい」


テーマ曲に乗ってSUGIが入場。


SUGI「本日、元旦よりZERO1でお世話になることになりました、SUGIです。(声援に)ありがとうございます。今後ともわたくしSUGI、ZERO1ともどもよろしくお願い致します」


◇第1試合◇
▼ZERO1vsWRESTLE-1/30分1本
佐藤嗣崇 ○タナカ岩石(11分6秒 逆エビ固め)岩崎永遠 福島昇治


◇第2試合◇
▼30分1本
○大谷晋二郎 宮本裕向(13分20秒 片エビ固め)×TARU 火野裕士
※顔面ウォッシュ


(試合終了後、リング上で黒覆面とやり合う宮本がマスクをはぐと、正体はWAVEの朱崇花(あすか)。朱崇花が宮本の股間を蹴り上げ、火野がラリアット。朱崇花がつなぎを脱いでコスチューム姿になり、ダウンする宮本にその場跳びシューティングスター・プレス。)


TARU「おい、まあ、顔面ウォッシュやられたけどよ、今日はこの1月1日元旦、オマエらに素晴らしいお年玉を用意した。いやむしろお年玉はないねんけどな。紹介するわ。日本初ジェンダーレス・レスラー、朱崇花!(朱崇花が客席に投げキッス)まあ、朱崇花のことをよう知らん人も、よう知ってる人も、今日初めて見たおじいちゃんおばあちゃんも、興味持ったお子さんも、この火野裕士と朱崇花を加えたブードゥ・マーダーズ、ごひいきなんなりとよろしゅう」


【TARUの話】「大谷の顔面ウォッシュを食らってもうたな、とうとう。痛いなあ。意外に効くな、あれ。まあまあそれはええわ。この間、クリスマスプレゼントとして火野裕士をブードゥに入れたけど、今日は2018年のお年玉として朱崇花を投入したぞ。これでブードゥ・マーダーズ、かなりの人数が揃ってきたな。いやまだまだいくからな。楽しみにしとけよ。数はモノを言うんや。朱崇花の声を聞きたいと思うけどな、今日のところは勘弁や。また次の試合の時にええ声聞かせてやってくれ。まあそういうこっちゃ」


◇第3試合◇
▼NWA・UNヘビー級選手権試合4WAYマッチ/30分1本
[第30代王者]○スーパー・タイガー(タイガー・スープレックス・ホールド)[挑戦者]×横山佳和
※残り二人は[挑戦者]KAMIKAZE [挑戦者]ハートリー・ジャクソン
☆Sタイガーが3度目の防衛に成功


【Sタイガーの話】「この難しい4WAYマッチ、ボクも初体験で、それも元日から。厳しい闘い、予想はしてたんですけど、予想以上に、やっぱり3人敵で、味方なのか敵なのかよくわからない状況だったけど防衛できた。このベルトもだんだん自分に馴染んてきた。でも、2018年、こんなもんじゃない。まだまだ挑戦してこい。いくらでもなぎ倒してやる。ただ、こんなもんじゃない」


◇第4試合◇
▼NWA世界ジュニア&インターナショナルジュニア選手権試合/30分1本
[第120代NWA世界ジュニア&第20代インターナショナルジュニア王者]ショーン・ギネス(12分40秒 片エビ固め)[挑戦者]×高岩竜一
※ブラディーサンデー
☆ギネスが初防衛に成功


【ギネス、高岩の話】
高岩「(ギネスに向かって)ストロング、ストロング」


ギネス「ありがとう」


高岩「オレとショーンはディファカップでタッグを組んだ。チーム・ハイボールあらためチーム・メガハイボール。(ショーンに向かって)次はオレが勝つ。まあこれを機にね、全然ジュニア今回も盛り上がってないし。タッグがきてシングル。今回逆ですよね、ジュニアは。その辺で全然ジュニアが注目されてないから。ジュニアチャンピオンのショーンにも、もっとがんばってもらいたいね」


ギネス「タカイワサンを倒した。オレはもっと高みを目指す。どんどん防衛していってオレがゼロワンジュニアを盛り上げていくよ」


◇第5試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組]○SUGI 政宗(12分11秒 エビ固め)[第26代王者組]日高郁人 ×菅原拓也
※壇ノ浦
☆日高&菅原が5度目の防衛に失敗、SUGI&政宗が第27代王者となる。


【SUGI、政宗の話】
SUGI「8月からゼロワンに上がって、6カ月目にしてやっとこうやって結果を出すことができて。3回目だったんで、もうここで落としたらチャンスはないと思ってたんで」


政宗「このベルトを手に入れられてよかった。SUGI選手とは一回しか組んでないですけど、彼の実力はやっぱりすごいんで。とりあえず腰にベルトを巻いた以上、誰の挑戦でも受ける」


SUGI「防衛していけたらいいなと思います」


【日高、菅原の話】
菅原「負けてごめんね」


日高「ごめんなんてオマエらしくねーな」


菅原「悪かった」


日高「オマエが謝るくらいなら試合に負けたことよりも昨日の夜、深酒したことを謝ってくれ」


菅原「家飲みで意識失ったからな」


日高「でも負けたままじゃ終われないから。オレらはアイツの挑戦2回受けたんだから、次は試合の前日、アルコールを抜いて盤石の体勢でアイツらに挑戦するぞ」


菅原「まあそれもいいけど、今日負けたし、ベルト失ったし、郁人いままで楽しかったよ。ありがとう」


日高「確かに楽しかったな」


菅原「またなんかあれば」


日高「それもそうだな。時の流れに身を任せってヤツだね」


菅原「テン・テレサ?」


日高「昨日、紅白見てたからつい出ちゃったよ」


菅原「やっぱり。まあ、ってことでまた会う日まで」


日高「ありがとな」


菅原「ありがとう」


◇第6試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組/風林火山タッグトーナメント2017優勝チーム]○岡本将之 吉江豊(11分16秒 片エビ固め)[第36代王者組]×佐藤耕平 鈴木秀樹
※バックドロップ
☆耕平&鈴木が2度目の防衛に失敗。岡本&吉江が第37代王者となる。


(試合終了後、林リングドクターがリングに入り耕平の状態をチェック。耕平を介抱しながらリングから下ろす鈴木を岡本が蹴る。鈴木は無視し、場外からリングに向けて頭を下げて退場)


岡本「あけましておめでとうございます。今の試合をもってわたくしたち、本当の新年が明けたと思います。吉江さん、これからもタッグチームよろしくお願いします」


吉江「OK」


岡本「それと、このタイトルマッチをやるためにわたくしは先月改名しました。しかし今はわたしがチャンピオンです。チャンピオンの独断と偏見で、わたくし岡本将之は将軍岡本に改名したいと思います!(吉江に)戻すんじゃなく、改名です。これからも皆さん、よろしくお願いします」


【岡本、吉江の話】
吉江「オレら今年明けたばっかりで日本一、いや世界一幸せなプロレスラーだと思うぞ、オレたちは」


(そこへ鈴木が登場し、改名の件について言い寄り、岡本も応戦して口論となる)


鈴木「おい、オマエ改名するんだったらタイトル戦なしだからな。頭使えよ。オレは今回だけって言ってねえからな。一生って言ったんだからな」


岡本「オレがチャンピオンなんだよ」


鈴木「タイトルはナシだからな」


岡本「オマエ負けたんだろ」


鈴木「忘れるなよ(鈴木が去る)」


岡本「だいたいね、勝ったのはオレらなんだよ。負けたヤツにとやかく言われたってどうでもいいですよ。勝ったのはオレらだよ」


吉江「これだけのお客さんの前で言ったんだから、それがオレたちの言い分だって、皆さんにも伝わってるでしょ。チャンピオンらしくないじゃん。そんな終わってから言うなよって。まあ悔しいんだったらプロレスだからリング上でカタをつけるというのはいいかもしれないけど。まあそれはチャンピオンの権限として誰がまた挑戦者になるかはわかりませんけど」


岡本「やりたいんだったら何回でもやってやる。そのたびに絶対に跳ね返してやる。勝てば言いたいこと言えるんだろ、アイツの言い分だと。勝ったんだよ、オレは。だからアイツの言葉も聞かねえ。以上だよ」


吉江「そんな小さいことより、各団体いろんなタッグチャンピオンがいるから、その中で直接闘うんじゃなくても、その存在として、輝きとして勝負していきたいですよ。そしてこのベルト、みんながほしい、そしてチャンピオンとして強くなって、絶対このチャンピオンに挑戦したくなるようなチャンピオンを目指します。ありがとうございました」


◇第7試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[挑戦者]○小幡優作(23分54秒 エビ固め)[第21代王者]×田中将斗
※ダイビングダブルニードロップ
☆田中が5度目の防衛に失敗、小幡が第22代王者となる


(試合終了後、田中が大野オーナーからベルトをひったくって、小幡の胸に荒々しく突きつけて持たせると、ブードゥとともに退場)


小幡「オレは、オレは、チャンピオンだ!」


(そこで大谷、将軍、耕平、吉江、スーパー、鈴木がリングへ)


小幡「オレだったら、小幡だったら勝てると思ってるのかオイ? オレはな、オマエらにな、絶対負けねえよ。お帰りください。お帰りください。早よ帰れ! チャンピオンが言ってるんだよ。早く帰れ。帰れって言ってんだ(と最後までの残っていた鈴木を突き飛ばし、各選手が退場も、ざわつく会場に)何か、何か、何か、面白いこと言いましたか?」


(そこで宮本がリングイン)


宮本「バタやん、世界ヘビー奪取、おめでとう! 思えばボクとバタやんが先月闘って、勝った方が田中さんに挑戦するってことになって、オレは負けて、バタやんは今日、田中さんから勝つことができました。ちょっといいですかね。爆破王のベルト、持ってきてもらっていいですか?(三又GMからベルトを受け取り)オレは、どうしても世界ヘビーのベルトが巻きたい。世界ヘビーのベルトが巻きたい。だから言います。爆破王のベルトを懸けて、そして小幡、世界ヘビーのベルトを懸けて、オレと闘ってくれ!」


小幡「もちろん、もちろん、自分はこのベルト、取ったときから宮本さん、自分はね、指名するつもりでいましたよ」


宮本「爆破王のベルトも懸けるんだ」


小幡「はい、それなんですか?」


宮本「電流爆破だよ! 電流爆破でオレと闘うんだよ!」


小幡「このベルト(世界ヘビー)懸けるんじゃダメですか?」


宮本「ダブルタイトルマッチなんだよ!」


小幡「え、ダブルタイトル?」


宮本「そうだよ!」


小幡「それ、まさか、まさか、電流爆破とかやらないといけないんですか、自分は?」


宮本「そうなんだよ! このベルトを懸けるから、そのベルトを懸けてくれって言ってんだ!」


小幡「電流爆破…どうしよう。どうしたらいいんですかね?」


宮本「どうすんだよ!」


小幡「(小幡コール)まあいいよ。電流爆破でも、なんでも、やってやるよ!(宮本と握手)このベルト(世界ヘビー)とこのベルト(爆破王)、懸けたいみたいですね、宮本さんは。OK、やってやる! いつでもいいよ、やってやるよ。お願いします。じゃあ最後、締めたいと思います。皆さん、2018年も、ZERO1、そして小幡優作をよろしくお願いします! では最後、皆さんご存知のスリー、ツー、ワン、ZERO1で締めたいと…。(観客が「えー!」)ああ、違うよ、違いますよ。最後は、オレについてこーい!で皆さん、ご唱和をよろしくお願いします。ご起立よろしくお願いします。宮本さんも一緒によろしくお願いします。じゃあ自分がいろいろしゃべるんで、いろいろしゃべってから最後、オレに、ついてこーいで、ついてこーいでご唱和お願いします。2018年もよろしくお願いします。こっちのお客さんも、こっちのお客さんも、こっちのお客さんも、こっちのお客さんも、オレに、ついてこーい!」


【小幡の話】「やっと、やっとこのベルト、取ることができました。やっと、やっとね、シングルでやっと田中将斗、勝つことができました。まだね、まだ、シングルでね、1回、たった1回勝っただけなんでね、偉そうなことは言えないんですけど、でもオレが勝った。オレがチャンピオン。2018年一発目、幸先いいスタートが切れたんでね、この勢いでどんどん突き進んでいきたいと思います。(何年もかけてやっと手にしたベルトだが?)去年の元日ですか、元日にも自分はこの世界ヘビー、挑戦したんですけど、そのときは取れなくて、まあ今日、今回、元日でベルトですか、まあ、自分がね、勝つとは誰も、ほとんどの人間が思ってなかったかもしれないですけどね、でも結果、試合後、自分のもとにベルトあるんでね。またどこかで当たることがまたね、どんどんこの先、あると思いますけどね、自分はもう負けるつもりは一切ないです。これを取ったからには、どんどんもっともっと上へ突き進んでいきたいと思います。(初めてベルトを腰に巻いた感触は?)感触というか、やっと、実感というのはあんまりないですけど、やっと勝てたという。タッグではこないだ勝ちましたけどね、シングルでやっと勝てた。また田中将斗とシングルやることが近いうちかわからないけどあると思うので、絶対オレは負けるつもりは一切ないです。もっともっと今日以上に、もっと強くなって、もっと強いチャンピオンを目指していきたいと思います。


(次は宮本と電流爆破で?)まあ、自分はね、逃げるつもりはありません。電流爆破、まあ、自分の土俵ではないかもしれないですけど、オレは負けるつもりは一切ありません。前回も勝ってるし、どんなルールでも負けるつもりはない。爆破でも。なんでも来いって感じです。(やっと世界ヘビーを取って、すぐに爆破王との2冠のチャンス)正直ね、自分はあのベルト懸けてくるとは思いませんでしたけど。これは全然、だれでも受けたいと思います。爆破でも、ダブルタイトルでも。2冠手にしますよ。
(試合後にたくさんの選手がリングに上がってきたが)まあ、たぶん、オレだったら取れるだろうってアイツら思ってるのかな。そうなのかな。わかんないけど。小幡だったら勝てると思ってみんな来たんじゃないですか。まあいいですよ。だれでも来てもらって構わないです。オレは逃げないから。だれでも受けて立ちます。


(田中にシングルで勝てた要因は?)まあ、記憶に新しいところだとシングルで火祭り決勝ですかね、あのときね、オレはたぶんすべてを出し切ったつもりだったんですけど、でも、結果は田中将斗にあのときは負けたんで。まあ、またリベンジのチャンスが今日、オレはもう前回と一緒の結果では終わりたくなかったんですよね。絶対にこのベルト、ベルトもそうですけど、田中将斗、あの存在を超えたかった。まだ1回勝っただけなんで、この結果をね、続けて、どんどん倒して、だれでも、だれの挑戦でもオレは受けて倒していきたいなと思ってます。


(最後にファンにメッセージを)2018年、このベルトオレが取ったんで。オレがチャンピオン、オレがZERO1の中心となってオレが引っ張っていきます。2018年も、オレに、ついてこい!」


 今年もZERO1の元日興行が開催され、大会前には大野オーナー、大谷社長、三又GMが挨拶の後で、新入団選手が発表され、フリーとしてZERO1に参戦してきたSUGIの入団が発表された。SUGIはエル・ブレイザーとしてZERO1-MAXに参戦したが、このときはまだフリーで、他団体にも参戦していた。


 新入団初戦となったSUGIは政宗と組んで日高&菅原の保持するライト級タッグ王座に挑戦、王者組は菅原が挑戦者組にトペコンを浴びせれば、挑戦者組も政宗がエプロンダッシュのトペ・アトミコで応戦。政宗がチンクラッシャーから変形バックブリーカー、ネックブリーカーと日高を捕らえると、SUGIも飛びつきヘッドシザースホイップで続き、619からムーンサルトプレスと攻勢をかける。
 しかし日高はSUGIのエプロンからのハイキックをキャッチしてドラゴンスクリューを決めると、ショーンキャプチャーで追い詰めにかかるが、政宗がカットに入り、SUGIとの連係で日高を捕らえるも、日高はアイルビーバックから政宗を踏み台にしてのスイングDDTでSUGIを突き刺す。
 交代した菅原はSUGIを攻め込むが、政宗が入ってムーンサルト式パワースラムこと蜻蛉切を決めると、挑戦者組が一気に攻勢をかけ、SUGIはウルトラウラカンラナで勝負に出るが、キャッチした菅原はパワーボム狙い、SUGIは着地するも、日高が入ってエプロンからDDTで突き刺し、王者組も攻勢をかけ、リバースDDTとドロップキックの合体技から、菅原が十三不塔を狙う。しかしSUGIがリバースフランケンシュタイナーで切り返すと、セカンドロープからのムーンサルトで組み付いてのリバースDDT、スワンダイブ式ドラゴンラナこと壇ノ浦で3カウントを奪い、新入団初戦で王座を奪取する。敗れた日高&菅原はタッグ解消を示唆した。


 メインは田中の世界ヘビー級王座に小幡が挑戦、11・13風林火山タッグトーナメントでもタッグながら田中からフォールを奪うも、トーナメントの優勝を逃し、負け犬同盟の相棒である宮本と12・21後楽園で挑戦権かけて対戦し、小幡が勝利したことで田中への挑戦に漕ぎ付けた。
 序盤はグラウンドの攻防で互いに出方を伺うも、小幡がヘッドロックで捕らえると、田中はバックドロップで投げ、串刺しエルボーからスイングDDTを狙うが、1回転したところで小幡が田中をコーナーへ座らせると、下からのドロップキックで田中を場外へ落とし、場外戦でも客席に田中を叩きつけるが、田中もイス攻撃で逆襲し南側客席中段通路にまで雪崩れ込み、互いに突進するも、小幡がドロップキックで迎撃し、テーブルを持ち込んで田中を寝かせ、入場ゲートの上からのテーブル貫通ダイビングボディープレスを投下して、田中に大ダメージを与える。
 リングサイドに戻った小幡は鉄柱攻撃で追撃すると、入場ステージに連行してブレーンバスターを狙うが、田中がステージ上での垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、更にイスで脳天を痛打させ、リングに戻ってから串刺しラリアットの連発から、チンロック、フェースロック、クロスフェースと首攻め、エルボーや逆水平などの打撃戦も制して、再びフェースロッチ、コブラクラッチで絞めあげる。
 再び打撃戦を制した田中はエルボーからランニングエルボーと攻め立て、もう一発を狙うが、かわした小幡がランニングネックブリーカーで返し、田中の串刺しもかわしてジャンピングハイキックを浴びせるも、串刺し狙いは田中が追走して逆に串刺しラリアット、だが小幡も串刺しを狙う田中を追走して串刺しダブルニー、顔面への串刺しドロップキックと田中を場外へ追いやった後で、スワンダイブプランチャを命中させる。
 リングに戻った小幡はミサイルキックから変形みちのくドライバーⅡを狙うが、堪えた田中がDDTで突き刺すと、雪崩式ブレーンバスターからファルコンアローの連続技、そしてスーパーフライを投下するが、小幡は剣山で迎撃、逆にダイビングダブルニーを投下するが、田中はかわしてラリアット、小幡もすぐ起き上がってジャーマンで応戦するが、田中も左のラリアット、小幡も顔面ニーと譲らず、両者ダウンとなる。
 起き上がった両者はエルボー合戦も、田中が左右エルボー、ローリングエルボーの連発と小幡を攻め込み、裏拳、ラリアットと畳みかけ、垂直落下式ブレーンバスターから、スーパーフライ、そしてスライディングDが炸裂も、小幡はカウント2でキックアウト、田中はならばと生肘でのスライディングDを狙うが、追走した小幡はダブルニーを浴びせ、顔面へのニーから垂直落下式DDTを突き刺す。小幡は田中をコーナーで逆さ吊りにすると地獄の断頭台を投下、ダイビングダブルニーを命中させるも、田中はカウント2でキックアウト、小幡はもう1発を狙う、かわした田中はショートレンジでのスライディングD、そして後頭部へのスライディングDを炸裂させる。
 田中は頭突きで抵抗する小幡を張り手で黙らせてから、スライディングDを狙うが、かわした小幡がカウンターで頭突きを連発、これで失速した田中に変形パイルドライバーを決めると、ダイビングダブルニーを投下して3カウントを奪い、田中から世界王座を奪取した。
 『火祭り』を制しても田中という大きな壁をなかなか越えられなかった小幡が、やっと田中を乗り越えることが出来ただけでなく、ZERO1の頂点である世界王座もやっと奪取することが出来た。しかし新王者となった小幡の前に大谷、耕平、吉江、将軍岡本、鈴木、スーパー・タイガーが続々と挑戦に名乗りを挙げ、また宮本も爆破王のベルトをかけてのダブルタイトル戦をアピールしたが、爆破王とのダブルタイトル戦が濃厚となったようだ。小幡が世界だけでなく爆破王も手にして、本当の意味で時代を築けるか、小幡の戦いはまだまだこれからだ。


 セミのインターコンチネンタルタッグ選手権は、岡本&吉江が風林火山タッグトーナメントに優勝を果たしたものの、鈴木が拒否し、これを受けて岡本がリングネームを本名に戻すことを条件に、鈴木に受諾させた。
 ゴング前に奇襲をかけた挑戦者組は、岡本が鈴木を踏みつけ、串刺しボディーアタックから速攻勝負を狙ったバックドロップを狙うも、鈴木は堪え、耕平がキックでカットに入る。これで失速した岡本に鈴木が背中に膝を打ち込んでから腰攻めを展開、交代した耕平もサッカーボールキックを浴びせ、胸板にローキックの連打を打ち込んでいく。
 再び交代した鈴木はワザと手を抜くような張り手で岡本を挑発しつつ、耕平とのタッチワークを駆使して岡本を徹底的に痛めつけると、鈴木の串刺し攻撃をかわした岡本がラリアットで逆襲も、エルボースマッシュで黙らせた鈴木はエクスプロイダーからダブルアームスープレックスを狙う。岡本が必死で堪えると、鈴木はネックブリーカーからニードロップをはさんで、再度ダブルアームスープレックスを狙うが、再び岡本が堪えてリバースすると低空ランニングエルボーを放って、やっと吉江に交代する。
 交代を受けた吉江は鈴木に串刺しボディーアタックからヒッププレス、耕平を蹴散らした後で鈴木にスチームローラーで圧殺、空中胴絞め落とし、アバランシュホールドと畳みかけ、超肉弾プレスを狙いにコーナーへ昇るが、鈴木が追いかけて雪崩式フロントスープレックスで投げてから双方交代。岡本は耕平にぶちかましの連打から電車道、ブルドッキングヘッドロックからセントーンと攻め込むが、バックドロップ狙いは鈴木にカットされると、サーフボードと再び腰を攻められ、耕平も重いエルボーからファルコンアローと畳みかけ、パイルドライバーで勝負に出る。
 しかし岡本は堪えると、突進する耕平にぶちかましを浴びせ、場外で鈴木を振り切った吉江が入ってエルボードロップで追撃すると、岡本もセントーンで続き、鈴木がカットに入るが吉江が裏拳で排除する。勝負と見た挑戦者組は耕平にダブルブレーンバスターからサンドウィッチボディーアタックと合体技を畳み掛けると、岡本のカイケツ、吉江がフライングソーセージと畳み掛けてから、岡本がバックドロップを決め3カウントを奪い王座を奪取した。
 試合後に耕平を介抱しながら退場しようとする鈴木を岡本が蹴るも鈴木は無視、岡本はタイトル奪取を受けて、リングネームを将軍岡本に戻すことをアピールした。


 ジュニア二冠選手権は高岩がショートレンジのラリアットで先手を奪ってから首攻めも、ロープ越しのラリアットはギネスがかわしてオーバーヘッドキックを炸裂させ、場外に転落した高岩にノータッチトペコンを命中させるも、エプロン上の攻防で高岩がエプロンでの高岩ドリラーで突き刺し、ギネスに大ダメージを与える。
 高岩はラリアットを連発し、ダイビングエルボードロップから雪崩式デスバレーボムを狙うが、リングに着地したギネスがジャンピングハイキックからパワーボムで叩き落し、コードブレーカーからトラースキック、ダイビングフットスタンプと畳みかける。
 勝負を狙ったギネスはブラディーサンデーを狙うが、堪えた高岩が突進するギネスを迎撃してから高岩ドリラーで突き刺し、ラリアットからデスバレーボムと畳みかけるも、餅つき式パワーボム狙いは、ギネスが回転エビ固めで切り返して、高岩のショートレンジ狙いもトラースキックの連発で迎撃する。ギネスは掟破りのデスバレーボムを敢行すると、クロスレッグ式みちのくドライバー、ブラディーサンデーと畳みかけて3カウントを奪い、王座を防衛した。


 UNヘビー級選手権4WAYマッチはVMのKAMIKAZEとジャクソンが二人がかりでSタイガーを攻め、Sタイガーは反撃するも、横山が漁夫の利を狙ってフォールの横取りを狙うなど、Sタイガーにとっても油断できない展開となる。横山にかき回されるが、VMの同士討ちを誘発し、横山がラリアットでジャクソンを排除してから、Sタイガーがタイガースープレックスで3カウントを奪い王座防衛も、納得いかないKAMIKAZEとジャクソンはSタイガーを袋叩き、だがSタイガーはソバットやハイキックで返り討ちにする。


 第2試合ではかねてから新メンバーを予告していたTARUは黒覆面を帯同させて登場、試合はTARUが火野にパウダーを誤爆させると、大谷の袈裟斬りチョップを喰らい、顔面ウォッシュで3カウント、試合後に黒覆面のマスクを剥ぐと、正体はWAVEの朱崇花で、朱崇花は宮本の股間を蹴り上げてから、その場飛びシューティングスタープレスを投下、VM入りをアピールした。

岡本&吉江が風林火山タッグトーナメントを制覇も、タッグ王座挑戦は鈴木が拒否!

11月23日 ZERO1「風林火山タッグトーナメント2017」後楽園ホール 575人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
ショーン・ギネス ○福島昇治(13分53秒 横入り式エビ固め)高岩竜一 X岩崎永遠
 


◇第2試合◇
▼「風林火山タッグトーナメント2017」準決勝/30分1本
小幡優作 ○宮本裕向(9分45秒 エビ固め)X日高郁人 菅原拓也


◇第3試合◇
▼「風林火山タッグトーナメント2017」準決勝/30分1本
将軍岡本 ○吉江豊(10分56秒 体固め)X佐藤耕平 鈴木秀樹
※フライングソーセージ


◇第4試合◇ 
▼20分1本
○ハートリー・ジャクソン(8分44秒 片エビ固め)X横山佳和
※ダイビング・エルボードロップ


◇第5試合◇
▼NWA・UNヘビー級選手権試合/30分1本
[第30代王者]○スーパー・タイガー(10分41秒分秒 チキンウイングフェースロック)[挑戦者]×KAMIKAZE
☆Sタイガーが初防衛に成功


(試合終了後、マスクをかぶり直してベルトを受け取ったスーパーをジャクソンが暴行。デスバレーボムを決めるとベルトを口にくわえる。KAMIもダウンするスーパーの首を絞める。ジャクソンが再びレフェリーからベルトを奪って掲げてみせると、ベルトを投げ捨てて退場。)


Sタイガー「おい、ジャクソン、KAMIKAZE、ブードゥ、これがてめらのプロレスか! これがオマエらのプロレスか! 徹底的にやってやるからな。覚悟しとけよ」


(ジャクソンが場外からイスを投げ込んだ。)


【Sタイガーの話】「リング上でも言ったけど、ブードゥ・マーターズ、それがオマエらのやり方か。ジャクソンでも誰でもいい。徹底的にやってやる。どこでもいいよ、やってやるよ」


◇休憩明け◇
三又GM「みなさーん、あと2試合ですよー。盛り上がってますかー!? ちょっとですね、次の後楽園大会の試合なんですけど、最近ブードゥとそしてTARU選手がやたらマスコミツイッター等で大きな口たたいてるんですよ。新しいメンバーだとか劇薬がどうとか、いろいろ言ってるんで、それに期待をかけて、次の大会、こんなカードを組んでみました」


(ビジョンで以下のカードが発表される。)


★12・21後楽園
▼耕平&関本大介VS田中将斗&X


★12・12新木場
▼小幡優作&宮本裕向VS田中将斗&X


三又GM「TARU選手は期待を超えるような選手、用意してるんですかね?」


(TARUが田中、イサミとともに登場。)


TARU「おいおいGM、そらわしもこんなカードを用意されたら、すごい選手呼んでこなあかんやないか。まあうちの田中弾丸先輩一人でも勝てる相手やけど、いろいろ考えていろいろ当たってきて、いたわ、選手。日馬富士」


三又GM「え、日馬富士!?」


TARU「いまあっち大変みたいやからちょっとオファーできひんかったけど。あれ呼んで来たらオレもたたかれるから。まあまあ。この巨漢に対抗できる相手を、われわれは用意しました。さあ、ご覧ください。ブードゥの新しい戦力、この人です」


(ビジョンに火野裕士の写真が映される。)


三又GM「これはいい! こないだWRESTLE‐1で見てすげえよかった」


TARU「これをブードゥに入れたらかなりの戦力になるぞ」


三又GM「よくやった! 皆さん拍手! ありがとうございます!」


TARU「まあまあ、いっぱいお客さんせなあかんからよ。GMはさっさと帰って。オレは次試合あるから」


三又GM「よろしくお願いします」


◇第6試合◇
▼6人タッグマッチ/30分1本
○田中将斗 TARU 木高イサミ(13分36秒 体固め)大谷晋二郎 稲葉大樹 ×佐藤嗣崇
※スライディングD
 
 
◇第7試合◇
▼「風林火山トーナメント2017」決勝戦/無制限1本
○将軍岡本 吉江豊(17分8秒 片エビ固め)×小幡優作 宮本裕向
※バックドロップ
☆岡本&吉江が風林火山トーナメント2017優勝


(試合終了後)
岡本「よっしゃー! 勝ったぞ。これで結果ってやつを一つ出したと思います。そこで、GM、あなた少なからず権限持ってるだろ。三又さん、あんただよ」


三又GM「はい」


岡本「権限持ってるだろ。アンタの権限で、もう一回ベルト挑戦させろ」


三又GM「皆さん、将軍吉江、風林火山優勝したんで、副賞として、タイトル戦やらせてもいいですか?(拍手)じゃあ1月1日、元旦ZERO1大会、タイトル戦やってください」


岡本「決定だからな」


三又GM「決定です!」


岡本「次こそは取る!」


(そこで耕平と鈴木が登場。鈴木は両手を「×」にしながら登場する)


鈴木「おめでとうごじます。岡本さん、あなたがフリーになってから練習のときにわたくしに言ったことをお客さんの目の前で言えるんだったら、やってあげます(耕平とともに引き揚げる)」
三又GM「なんですかそれ?」


岡本「よくわかんねえよ」


三又GM「とにかく…」


鈴木「(地声で)いや、言わないとダメだよ。やらないよ」


三又GM「ちょ…言わないとやらないって言ってますよ?」


岡本「あんたの権限でやれるんだろ? それでいいじゃねえか」


鈴木「(マイクを持って)わかんないんだったら言ってやるよ。オマエはオレに言ったな、ボクは3番4番目指しますよって。なんでそんなヤツとタイトルマッチやらなきゃいけないんだ? 3番4番目指すヤツとはタイトルマッチやんねえんだよ! 3番4番目指してそこに立ってるのか? 頭使って考えろバカヤロー!」


岡本「いつの話してんだよ!」


鈴木「(引き揚げながら地声で)最近だろーが!」


岡本「最近っていつだ!」


鈴木「(本部席付近に残る耕平に)耕平さん帰ろう。耕平さん帰るよ!」


岡本「私は1番目指してますよ!」


鈴木「やらねえ。やらねえ。やらねえ。絶対やらねえ。返上する、返上」


三又GM「1番目指してるそうなんで、タイトル戦やってくださいよアンタ」


鈴木「なんで全部条件飲まなくちゃいけないんだよ。カネ持って来い、カネ! カネ持って来い! カネ積めオレの目の前で!(と言って引き揚げる)」


三又GM「タイトル戦、1月1日、決定します! それと負け犬同盟、小幡、宮本組、特に小幡、負け犬同盟とか言ってる場合じゃねえよ。この2人のシングル戦、皆さん見たくないですか? 12月の後楽園大会、小幡、宮本、シングル戦、やってください! どうだ小幡選手、あんたが頑張らないとこの会場うまんねえんだよ!」


小幡「オレはやれるよ。宮本さん、オレは火祭り宮本さんと決着つけれなかった。引き分けだった。その続き、この後楽園でまたやりましょう。よろしくお願いします」


三又GM「12月後楽園大会、小幡、宮本シングル戦、決定しました! 皆さん応援よろしくお願いします!」


(続いてサムライTVの元井美貴さんによる優勝チームインタビュー。)


吉江「(優勝の感想を)出る意味は、このトーナメント優勝しか。あとその優勝の先に目指してるものがありましたので。優勝したので文句はないでしょう。狙うはベルト。それだけしかないです」


岡本「出る以上、やっぱり吉江さんが言うように優勝目指してたので。それよりもあったのが佐藤耕平、鈴木秀樹組にどうしても勝ちたかったというのがあるので、それを今日できたのがうれしいですね」


吉江「(小幡&宮本も強敵だった)オレらはこの体が武器なので、オレらよりでかいチームはこの風林火山いなかったから、このでかいのをどう攻略するのか相手たちの課題だったと思うんですけど、オレたちはこの武器を思い切りぶつけるだけだったので。だけどこのでかい体を当てても当ててもよく耐えてきたと思います」


岡本「(去年は決勝戦で敗れたが)去年は横綱とのチームで準優勝に終わったというのがあるので、克服していかなきゃいけないものがあったので。でもやっぱり、なかなかいいものもってるので苦労しました」


吉江「(ZERO1でもプロレス界でも、さらに浮上するキッカケに)その通りです。そう思いますよね? その通りです」


岡本「はい、その通りです」


吉江「(1月1日のタイトル戦が決定)はい、何度目だオレたちは?」


岡本「挑戦するのは3回目ですね。三度目の正直、やりましょう」


吉江「(客席に向け)三度目の!?(ファンが「正直」と返す)。(最後にメッセージを)はい、みなさんのおかげで風林火山優勝することができました。そして元旦、皆さまにとってもおめでたい日、そして私たち将軍、吉江にとっても日本一、世界一おめでたい日になるでしょう。皆さん、元日に後楽園ホールでお待ちしてます!」


岡本「いま病床にある横綱にもこれでいい報告ができると思うんで、さらに来年の1月1日にベルト取って、横綱にいい報告ができるように頑張りたいと思います。皆さんお待ちしております」


吉江「最後、決勝で勝った将軍に締めてもらいたいですね? よし!」


岡本「それでは、私が締めたいと思います。ご起立できる方だけでよろしいのでご起立よろしくお願いします。皆さんよろしいでしょうか。説明いりませんよね。いくぞー! いくぞー! 3、2、1、ZERO1! ありがとうございました!」


【岡本&吉江の話】
将軍「(1・1後楽園のタイトルマッチが決定したが?)このままの勢いで2人で驀進していくしかないんじゃないですか。勢い殺さず、進むだけです。目の前にベルトが、チャンピオンがいるので」


吉江「ひさびさにまたZERO1に参戦するようになってから、シングルでやったのが最初で。なんかおもしれえヤツいるなと思って、ホントにおもしれえヤツで。コイツだったらタッグのベルト、組んだらおもしれえんじゃないかと。今、なかなかレスラーが小っちゃくなってると思いつつも、まだでかいヤツだっていっぱいいるんだよね。オレが今出てる全日本もでかいのいるし。でも、なんだろうな、でかいもの同士が体ひとつでわかりやすいのやるやつなかなかいないだろうし、はまったら、オレも何人かでかいパートナーと組んでるけど、将軍また違っておもしろいパートナーです。破壊力あるし突進力あるし、スタミナもあるし。そしたら最初言った通り、ベルト狙ってみようぜって。その通りになったからね。どんどん思った通り進んでますよ。だったら決勝でチャンピオンといくなと思ったら、その手前でね。向こうも先にいかれちゃってるんだから文句つけようがねえだろ。準決勝でいっといて優勝できなかったらちょっとこの発言にも説得力ないかもしれないけど、チャンピオンいっといて優勝したんだから、これはもう文句ないでしょ。あとは結果です」


岡本「はい。(鈴木の発言については?)昔の話いま言われてもね。いま組んでるのは吉江さんとなんでね。いま狙ってるのはベルトです。それだけです」


吉江「いいんじゃないですか。人間、過去にね、絶対みんながみんないいことばっかりじゃないし、思い出したくないこともあるし。それに打ち勝ってどんどん前に前に進んで行くのが人生だし、そういうのをプロレスで伝えていきたいですよね。もう、負けても踏みつけられてもそこから立ち上がっていくのがプロレスだし。いいんじゃないですか。そこはまた立ち上がればいい話ですよ。どんどん、こいつがへこむようなこと言って来てくださいよ。鈴木。その倍返してさらにさらに強くなっていくから。好きなんでしょ、たぶん、将軍のこと? 強くなってほしいから。そうなのかな?」


岡本「…そうなんですか?」


吉江「そうなんじゃない?」


岡本「わからない。一つ言えるのは、ベルトを取る!」


吉江「ベルトを取りました! はい。もう現在完了形になりました」


 風林火山タッグトーナメントの準決勝にはインターコンチネンタルタッグ王者組の耕平&鈴木、負け犬同盟の小幡&宮本、ライト級タッグ王者の日高&菅原、岡本&吉江が進出。


 準決勝第1試合では耕平vs負け犬同盟が対戦し、日高に対してショーンキャプチャーポーズを取る宮本に日高が怒り、ライト級タッグ王者組は宮本を捕らえ、小幡が入っても同士討ちを誘発するなどして試合の主導権を握り、日高がショーンキャプチャーを狙うが、宮本が膝十字固めで切り返し、宮本のハンドスプリングエルボーに対して、日高はアイルビーバックで戻ってニールキックを狙うが、キャッチした宮本はファイヤーサンダーで突き刺すも、ムーンサルトプレスは剣山で迎撃される。
 菅原は小幡を排除すると、日高は宮本に野良犬ハイキックを炸裂させ、石見銀山で勝負あったかに見えたが、宮本が切り返して3カウントとなり、負け犬同盟が決勝に進出する。


 準決勝第2試合の耕平組vs岡本組は、岡本が吉江におんぶして耕平を圧殺するなど、体格を生かした耕平を捕らえ、鈴木がカットに入るも岡本が睨みつける。しかし岡本との打撃戦からジャーマンで反撃した耕平は、岡本の胸板にローキックを連打、ファルコンアローと反撃して、パイルドライバーを狙うも、堪えた岡本はぶちかましを浴びせ、電車道からブルドッキングヘッドロック、ボディープレスと猛反撃する。
 交代した鈴木はヘッドロックからネックブリーカーと首攻めで岡本の動きを止めにかかるが、ショートレンジのラリアットで返した岡本はスパインバスター、交代した吉江も串刺しボディースプラッシュで続き、串刺しヒッププレス、スチームローラーと鈴木を圧殺すると、空中胴絞め落としから、超肉弾プレスを狙いにコーナーへ昇る。しかし鈴木は雪崩式フロントスープレックスで投げると、ダブルアームスープレックス狙いは堪えられるが、羽根折り固めで捕獲、エクスプロイダーから耕平のランニングローキックと波状攻撃で吉江を追い詰める。
 しかし岡本が横からのぶちかましでカットに入ると、鈴木にも浴びせ、吉江とのトレインボディーアタック、ダブルブレーンバスターからサンドウィッチボディーアタック、セントーンの波状攻撃、吉江のボディープレスと耕平を追い詰め、最後は吉江の裏拳、岡本の延髄斬りのサンドウィッチ攻撃から、岡本のカイケツから吉江がフライングソーセージで圧殺して3カウントとなり、岡本組が決勝に進出する。


 決勝戦は小幡のボディースラム狙いを吉江が圧殺、岡本も宮本にバックドロップを決めKOする、リングサイドでダウンしている小幡を吉江が踏みつけ、その上に岡本がおんぶして体重で押し潰しにかかる。
 場外では宮本がダウンしている間に、孤立した小幡を岡本組が長時間にわたって徹底的に痛めつけ、宮本もやっと起き上がるがダメージでなかなか自軍に戻ることが出来ない。それでも小幡は吉江相手に頭突き、ランニングネックブリーカーと懸命に粘って、やっと自軍に戻った宮本に交代する。
 宮本は吉江相手にショルダータックルを連発してから回転エビ固めを狙うが、吉江がヒップドロップで圧殺し、岡本ともにスチームローラーの波状攻撃も、宮本はサンドウィッチボディーアタックは同士討ちさせると、小幡が吉江にミサイルキックで続き、小幡と宮本による同時ダブルニーアタック弾から連係攻撃で岡本を捕らえ、小幡がダイビングダブルニーを決めるが、吉江が間一髪カットに入る。
 小幡はダブルニーアタックを狙うが、キャッチした岡本が叩きつけてからファルコンアロー、カイケツからジャストフェースロックで捕獲、ショートレンジのラリアットの連打も、小幡が追走式ダブルニーアタックから、宮本との連係が決まり、小幡はフィッシャーマンズドライバーから、再度ダイビングダブルニーを投下するも、吉江がまたしてもカット、そして吉江は排除を狙う小幡、宮本に両腕ラリアットで倒し、宮本はまたしても場外でダウン。そして孤立した小幡を岡本がぶちかましからシャワールと畳みかけてからバックドロップを決め3カウントを奪い、岡本&吉江がタッグトーナメントを制覇、負け犬同盟は序盤での宮本のKOが最後まで響いてしまった。


 試合後には岡本が三又GMにインターコンチネンタルタッグへの挑戦を迫り、三又GMの権限で2018年1月1日の元日決戦での選手権を決定するも、鈴木は拒否すると、納得しない岡本と口論、鈴木は「カネを積め!」と怒って去ってしまい、最後は耕平組、VMを除く全チームが揃って記念撮影となって幕となった。


 鈴木にトップに立つ気がない岡本とはやれないといことなのだろが、、岡本がこうやって怒ったことは鈴木に一泡吹かせてやるという気持ちを持っていることだけは確か、しかし鈴木はタッグトーナメントを制したとしても岡本に振り向く気はない、果たして元日までに鈴木を振り向かせえることが出来るのだろうか・・・


 UNヘビー級選手権はKAMIKAZEが11・13新木場大会で剥ぎ取ったSタイガーのマスクを被って登場、怒ったSタイガーは開始後にKAMIKAZEからマスクを剥ぎ取って攻め込むも、KAMIKAZEはジャクソンを介入させ、また地獄突きを駆使して試合を盛り返す。
 Sタイガーはトラースキック、フィッシャーマンズスープレックス、チキンウイングフェースロックからタイガースープレックスで勝負に出るが、急所蹴りで逃れたKAMIKAZEはバックドロップ、チキンウイングフェースロックは逃れられるも、打撃のコンポ狙いはKAMIKAZEは急所蹴りで阻止してからトラースキックを浴びせる。
 KAMIKAZEはムーンサルトプレスからSタイガーのマスクを剥ぎ取るも、Sタイガーはプライベートマスクを被っており、これに驚いたKAMIKAZEにハイキックからチキンウイングフェースロックでギブアップを奪い王座防衛も、試合後にジャクソンの襲撃を受けたSタイガーが怒り、VMに戦線布告する。


 休憩後に三又又三GMによる告知タイムが行われると、TARUが現れTwitter上で予告していたVMの新メンバーとして、WRESTLE-1を主戦場にしているフリー・火野裕士が加入したことを発表する。VMにしてもジェームス・ライディーンを欠いていることから、火野の加入はいつ帰ってくるかわからないライディーンをあてにするより、新しい戦力を求めたほうがベストだと考えたのか、またイサミもZERO1ではVMの一員として参戦していくようだ。

三又又三がGM就任!風林火山に参加チームが揃うも、IGFとの摩擦が表面化!

10月26日 ZERO1「ドリームシリーズ 秋の陣」後楽園ホール 328人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
高岩竜一 ○福島昇治(9分46秒 逆エビ固め)大谷晋二郎 ×岩谷永遠


◇第2試合◇
▼30分1本
横山佳和 ○スーパー・タイガー SUGI(12分24秒 タイガースープレックスホールド)TARU KAMIKAZE ×ブードゥー・マスク


(試合終了後)
Sタイガー「皆さん今日はご来場ありがとうございます。11月3日から始まる風林火山。まだなんの発表もされてないし、スケジュールを空けてます。もし出られるのであれば、私からリクエストが。私をこのZERO1に導いてくれた大谷選手! ぜひ私とタッグを組んで風林火山、よろしくお願いします! どうですか!(大谷が登場し、エプロンに上がりスーパーと握手)」


◇第3試合◇
▼NWAインターナショナルライト級タッグ選手権試合
[第26代王者組]○日高郁人 菅原拓也(14分53秒 ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスホールド)[挑戦者]×伊藤崇文 ロッキー川村


(試合終了後)
日高「おい待てロッキー川村。ちょっと待て。またZERO1のリングに来いよ。オレはな、大谷晋二郎対ロッキー川村が見てみたい。そして後ろの馬面、オマエはもうオレの前に顔出すんじゃねえ。(怒る伊藤を川村が止める)くんじゃねえコノヤロー! 何年その馬みたいな顔見てると思ってんだ。早く帰れオラ!(伊藤と川村が退場)おいガツオ、今日も苦しみの中、勝ったね。(周囲を警戒し)おい、オレがマイクを持つとだれかが飛び蹴りとかしてくるからよ。(菅原に)不意打ちするなよ、オマエ。裏切るなよ。(安全を確認し)よし、まあね、ここで次の挑戦者とか言いたいとこだけど、ZERO1は風林火山タッグリーグがある。年に一度、ジュニアのオレたちの、あんまり強くねえけど、オレたちのおもしろさを見せつけにいこうじゃねえかよ。ZERO1ジュニアは日高郁人と菅原拓也が風林火山を盛り上げるから、どうか応援よろしくお願いします」


◇第4試合◇
▼NWA世界ジュニア&インターナショナルジュニア選手権試合/30分1本
[挑戦者]○ショーン・ギネス(13分21秒 片エビ固め)[第119代NWA世界ジュニア&第19代インターナショナルジュニア王者]×鈴木鼓太郎
※ブラディーサンデー
☆鼓太郎が4度目の防衛に失敗、ギネスが第120代NWA世界ジュニア&第20代インターナショナルジュニア王者となる


【鼓太郎の話】「やっててね、感じたんだけど、もしオレとショーンのパラメーターというものがあるんだったら、それに関しては全部オレが上だなと思うんですけど、でも一つ、隠しパラメーターがあった。なんだと思いますか? ZERO1に対する思いですよ。それがすげえ伝わってきた。その差で負けたのかもしれないね。最後の回転蹴りはアゴに入ったんだけど。でも、オレに勝ってね、ベルトを巻くってことは、いままでオレがやってきたことも背負っていかなきゃいけないし、オレは大谷晋二郎から取ったからね、その思いもオレは背負ってチャンピオンで防衛してきたんだから、その思いも背負って。まだ足りないところいっぱいあると思うんですけど、お客さんから見ててまだまだ足りないところあると思うけど、でもそのぶん伸びしろがあるということだから。チャンピオンなんだから今後は弱い姿見せてほしくないし、へたな試合もしてほしくない。こうやってどんどん価値を高めてきたジュニア2冠のベルトなんだから、大谷晋二郎の思いも、オレの思いも背負ってチャンピオンの道を進んでほしいと思います。これでね、追い越されちゃったわけだけど、いまのこの状況で、ここでジュニアでオレに勝ち越すって結構たいしたものがありますよ。でも負けたままじゃいられないからね、もう一度対戦したいから、ショーンとは。ホント強くなった。オレが上がったときはこんな接戦した勝負する相手じゃなかった。この1年か2年か、ものすごい力もってきたよね。若い選手がそんなだったら、オレらオジサンはまだまだ強くなるよ」


◇休憩明け◇
(休憩明けのリングに三又又三氏が呼び込まれて花道から登場。4月の会見に乱入して以来、ZERO1のGMへの就任を申し出てたびたび乱入してきた三又氏は、9・30後楽園のリング上で小幡優作と「後楽園ホールを満杯にしたい」という思いで合意していた。)


三又「本日はZERO1後楽園大会、ご来場ありがとうございます。私も、半年、オレをGMにさせてくれってずっと言ってきました。後楽園を必ず、いっぱいにすると言いましたが、このような結果です。申し訳ございません。世間はやれドラフトだ清宮だ言ってる中、こんなに足を運んでいただきありがとうございます。世間はハロウィンも言ってますが、こんなオレンジ色のつらいオレンジはないです。もっと声ください。もっとくれ。ボクも、GMにさせてくれって言って、もうこの人を納得させるしかないと思っております。大谷さん、ちょっと出てきていただけますか!? 大谷さん! 社長!(大谷がエプロンへ)大谷さん、自分勝手に最近はZERO1の沖田さんの車に乗って宮城県行って、いろいろお店にポスター張らせてもらったりだとか、いろいろやりました。ホントに今後はZERO1のGMとして一生懸命、やりたいです! 必ず、このZERO1を満席にしたいという気持ちになりました。どうか、皆さんの前で、三又又三をZERO1のGMにさせていただけないでしょうか」


大谷「(リングに入り)三又さんボクの知らないところでのZERO1プロモーション活動、お疲れ様です。この話を勧める前に、一つだけこの質問に答えてください。なぜあなたはZERO1にそこまでするんですか?」


三又「半年、後楽園、ほかの試合、ZERO1を見させてもらいまして、悔しいです。こんなに暑い試合してるのに、なんでこんなにお客さん入ってないのか。ZERO1の選手と一緒にこの会場を満席にするまで、オレはやめたくないんです」


大谷「あなたの言動や行動を見て、三又に触れるな、三又にからむな、三又とからんだらダメになるぞ、そんな声をたくさんいただきました。どうして皆さんそう思うんでしょう。そんな皆さんのご意見、批判を、聞いた上で、ボクは三又さん、あなたの口から出た、これだけ熱い闘いをして、なぜ入らないのか、悔しい。その言葉、皆さんの批判を聞いた上で、これからZERO1、ホントにその気があったら、ZERO1の船に乗ってくれますか」


三又「乗らせてください」


大谷「皆さんになんと言われようと、三又さん、だれがなんと言おうと、ボクはあなたのことを信じてみようと思います」


三又「ありがとうございます」


大谷「…信じます! よろしくお願いします!」


三又「(大谷からの握手に応じ)よろしくお願いします!(大谷が退場)今日を持って正式にZERO1のGMになりました。やれる! やれるよ! さっきから好き勝手、三又にからむなとか言った言葉、オレは一生忘れない。一生忘れないオレは。必ずGMとしてもっともっと本気で活動してまいります。そして今ZERO1がやっと岩崎選手、福島選手という新人も育ちました。ボクも必ずすばらしい世界最高のGMになりますんで、皆さんどうかよろしくお願いします!(三又氏は四方に頭を下げて退場。)


◇第5試合◇
▼30分1本
○小幡優作 宮本裕向(16分1秒 片エビ固め)田中将斗 ×ハートリー・ジャクソン
※ダイビングダブルニードロップ


(試合終了後)
小幡「今日で、オレと宮本さん、組んで4連勝だ。この勢いでオレらが風林火山優勝する!」


田中「おい、風林火山は優勝狙ってるのはオマエらだけちゃうねん。オレは毎年いろんなところの団体のヤツと組んで結果を残してきた。今回もそれにふさわしいパートナー用意した。この人や」


(ビジョンに木高イサミが映される)


宮本「あんたそれはオレのパートナーじゃねえか! いいよいいよ。直接対決もしたかったし、いいよ。オレら絶対勝とう。絶対勝ちぬいて、優勝するぞ!」


◇第6試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[第36代王者組]佐藤耕平 ○鈴木秀樹(15分45秒 新卍固め)[挑戦者組]×将軍岡本 吉江豊
☆耕平&鈴木が初防衛に成功。


(試合終了後、試合後、ギブアップした将軍に鈴木がエルボー、ヒザ蹴り。将軍がつかみ掛かるも、鈴木がたたき伏せる。吉江が間に入って止めるが、鈴木はなおも将軍を蹴りつけ不満を露に。勝ち名乗りも受けずに将軍を蹴り続ける。立ち上がった将軍が鈴木を突き飛ばす。ようやく鈴木は勝ち名乗りを受け、ベルトを受け取ると、またヒザをつく将軍を蹴る。王者組が写真撮影。)


耕平「いろんなチームが優勝するとか出るとか言ってるけど、タッグのトーナメントなんだ。タッグの闘いなんだ。オレらはタッグのチャンピオンなんだ。ぜってえ負けねえからな。だれが来ようと。なあ将軍、また待ってるよ」


将軍「(場外でマイクを持ち)あきらめないで、そのベルト狙います。吉江さん、またよろしくお願いします」


(TARUがブードゥを引き連れて登場。)


TARU「おいおいおい、火祭りのタッグトーナメント、わしも出してもらおうかのお。オレはここにおるジャクソンと組むわ。おい今年の火祭りタッグトーナメントはよ、楽しくなるからよ。今日は客少ないけど、よう言うといてや、みんな。(ほかの参戦チームが登場)おいおいおい、タッグトーナメントに出る有志が集まってきたやないか。これだけか、有志は。これで今年のタッグトーナメント、詰めようか。(稲葉大樹が「ちょっと待ってください!(とステージからコスチュームのショートタイツ一丁で登場。佐藤嗣崇も一緒にリングへ)おいおい、勘違いするな、11月3日からやオマエ! 今すぐやるんちゃうぞ。(横山が「来いって!」と高岩の手を引きずってリングサイドへ。)そんだけオマエらはタッグトーナメントに出たいっていう意思があるってことやな。近藤副社長に許可をもうたんか?」


稲葉「近藤副社長の許可を得ました。最近デビューした佐藤と、WRESTLE‐1代表としてこのトーナメント、出場させてください。お願いします」


(三又GMがリングへ。)


三又「ZERO1ゼネラルマネジャーの三又又三です。こちらのモニターをご覧ください。(モニターにトーナメントの山組が映される)風林火山タッグトーナメント2017、11月3日、まだなんにも決まってないんですよ。こういうところなんです、ZERO1の悪いところは。もう、ここで抽選しましょう。これ(封筒)いま持ってきたんで、お客さんの前でやりましょう。どうですか? どうですかっていうか、もうやらないと。はい。じゃあ引いて下さい。抽選します」


(各チームの代表が三又GMの持つ封筒を引く。高岩も横山に「行って来いよ」とうながされて封筒を引く。高岩が耕平組との対戦を引き当てると、横山は高岩に「なに引いてんだよ!」と怒る)


三又GM「11月3日ありますんで、皆さんご来場よろしくお願いします。最後、小幡さん、締めましょう。お願いします」


(負け犬同盟以外が退場。耕平は苦笑い。)


小幡「オレら、負け犬同盟、負け犬同盟、負け犬では終わりません。負け犬では終わりません、宮本さん。必ずオレらが頂点取ってやりたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします。では最後、締めたいと思いますんで、ご起立よろしくお願いします。自分がいくぞーと言うんで、皆さんオーと返してください。3、2、1、ZERO1でよろしくお願いします。いくぞー!(×2)3、2、1、ZERO1!」


三又GM「帰り、1月1日元旦大会のチケットも販売しておりますので、ぜひよろしくお願いします。今日はありがとうございました」


【耕平、鈴木の話】
耕平「とりあえず、防衛はしたので。風林火山のタッグのトーナメントに、タッグでベルトを持ってるのはオレたちなので」


鈴木「出なくていいでしょ。決勝でいいでしょ。まったくシードでも何もないという」


耕平「引いたじゃん、抽選したじゃん」


鈴木「オレは抽選しなくていいと」


耕平「結果、超強敵引き当てたじゃん? ヤバくね? ヤバいよ」


鈴木「ヤバい?…です」


耕平「全然タッグチームとして意思疎通が…」


鈴木「(相手チームは前回新木場で闘ったときと違った?)全然違いますよ。下降線をたどってる」


耕平「そっち?」


鈴木「全然違いますよ。生まれ変わったほどに下がってる」


耕平「あの、いろいろ考えてるのはわかる。考えて、試合をしながら相手の弱点だとか攻略法とか、そういうのを考えて試合運びをしてると思います。ただ、オレはこう言ってますけど、こっち(鈴木)はこう言ってる。それは感じ方の違いなんで」


鈴木「大きな違いですよ」


耕平「あんま言うと悪口になっちゃうから」


鈴木「(試合後、将軍に厳しかったが)しょっぱいなと思って」


耕平「ほら、悪口になっちゃうじゃん」


鈴木「また挑戦するっていうから、あの試合をもって、何をもって挑戦したいって言ってるのかわからない。前の試合はまだいいですよ。今回はさすがにダメですよ。相当結果を出さないと」


耕平「だからあれじゃない? 今回のトーナメントが…」


鈴木「優勝したら、ですか?」


耕平「いや、オレらが出るわけだから」


鈴木「まあね」


耕平「オレらが優勝するのは確定なんだけど」


鈴木「じゃあ出なくていいじゃないですか!?」


耕平「いやいや。仮に、仮にね、仮にじゃあトーナメントで…」


鈴木「こうやって話してると耕平さんがすごいいい人に見えてくる」


耕平「オレを売った感すごくない? オレを売った感すごいじゃん。やめてくれるそういうの」


鈴木「いい人っぽく見えるんですよ」


耕平「ぽく?」


鈴木「ボクが無理難題を言って、耕平さんがまともなこと言ってるみたいな」


耕平「いつもそうじゃん、いつも」


鈴木「(記者「耕平選手、そろそろ締めてください」)ははは!」


耕平「さすが週プロ」


鈴木「だから、大きな違いがあると、将軍&吉江チーム。大きく下がってる。見どころは、3試合目ぐらいの試合ですね」


耕平「なんでそういうこと言うの?」


鈴木「ウソついたらお客さんに申し訳ないなと思って」


耕平「ね、こうなるから。ここで終わります。ありがとうございました」


鈴木「ボク、チャンピオンでいいですかね? チャンピオンらしくないな、あんま」


【岡本、吉江の話】
岡本「あきらめない、それだけですよ。どこまでも狙い続けていくしかない」


吉江「まあね、負けたのはいいタイミングとは言わないけど、終わってからああやって風林火山のタッグトーナメントあるわけでしょ。優勝したらなんも文句言わさず挑戦して、もう一回。まだそういう場面が残ってると。楽しみにしてます」


 ZERO1後楽園大会のメインは耕平&鈴木組が保持しているインターコンチネンタルタッグ王座に岡本&吉江が挑戦。両チームは9・14新木場大会で王座決定戦として対戦、試合は耕平が岡本をパイルドライバーで降し新王者となったが、岡本が再挑戦の意思を見せ、ベルトをかけて再戦となった。
 序盤は鈴木が吉江にショルダーを狙うが、吉江のボディーアタックで弾き倒され、今度は耕平が入ってダブルの攻撃を狙うが、吉江は両腕ラリアットで返り討ちにする。吉江はダウンしている鈴木の上に乗っかると、岡本が吉江の背中に乗っておんぶ状態となり、二人の重量でさすがの鈴木も悶絶してしまう。
 ここから挑戦者組は鈴木を捕らえて主導権を握り、吉江のボディープレスをかわした鈴木は耕平に交代、耕平はミドルキック、エルボー、ニーリフトからファルコンアローを決め、ジャーマンを狙うが、吉江を投げることが出来ず、耕平は突進も、吉江は空中胴絞め落としで迎撃する。
 交代を受けた岡本がボディーアタックからブルドッキングヘッドロック、セントーンと攻め込み、バックドロップを狙うが、耕平が堪えると突進する岡本にニーリフトで迎撃、交代した鈴木もエルボースマッシュからエクスプロイダーで続くも、起き上がった岡本はぶちかましから電車道で応戦し、スパインバスターから串刺しボディーアタック、吉江もヒッププレスと続き、スチームローラー、岡本のボディープレスと畳みかけえて鈴木を追い詰めるも、耕平が間一髪カットの入る。
 岡本はカイケツからフェースロックで再び鈴木を追い詰めにかかるが、振りほどいた鈴木はエルボーから羽根折り固めで捕獲、ここで耕平がエルボーで援護すると、鈴木はツームストーンパイルドライバーで突き刺す。ここで吉江がカットに入り耕平を排除すると、裏拳で鈴木の動きを止めてから、岡本とのサンドウィッチボディーアタックを狙うが、かわされて同士打ちとなってしまう。
 鈴木はエルボーで吉江を排除すると、ニーパットを下げての生膝ランニングニーを浴びせ、最後は卍固めから、変形卍固めに移行すると、岡本は無念のギブアップとなり、王者組が防衛した。


 鈴木と岡本は"はぐれIGF"として組んできた仲だが、鈴木も何度も岡本を弄ってきたが、大日本プロレスの最侠タッグリーグが思はぬ不成績に終わったことで、鈴木は岡本を突き放した。岡本は確かに成長はしているが、鈴木にしてみれば物足りないものがあり、岡本にしても面白くないものがあるのも事実だと思う。しかしせっかくこぎつけた再戦も鈴木の変形卍の前に完敗、なかなか鈴木を見返すまでにはいかないようだ。 


 第4試合のジュニア二冠選手権は鼓太郎が足攻めで先手を奪うが、ピット狙いをギネスが顔面への低空ドロップキックで迎撃し、場外に逃れた鼓太郎にトペコンヒーロを炸裂させる。
 場外戦でも柵の上からのダイビングエルボーで制したギネスはリングに戻ってミサイルキックを発射、しかしギネスの突進を鼓太郎がファンネルで迎撃すると、コーナーからのフライングエルボー、フロントハイキックで反撃するギネスが突進したところでツームストーンパイルドライバー、ギネスが場外に逃れると三沢魂エルボースイシーダで追撃する。
 リングに戻った鼓太郎は三沢魂タイガードライバーで勝負を狙うが、ギネスがコーナーに押し込むと、体を入れ替えた鼓太郎は雪崩式ブレーンバスターを狙うと、振りほどいたギネスが鼓太郎を宙吊りにしてからパタダス・エネル・ペチョを投下、山折りからダイビングフットスタンプを投下する。
 ギネスはもう一発を狙うが、かわした鼓太郎がエンドレスワルツで丸め込み、ツームストーンパイルドライバーからボディーエルボー、アッパー掌底から三沢魂ローリングエルボーを打ち込んでから、パワーボム、ブルーディスティニーと畳みかける。
 鼓太郎は再度三沢魂タイガードライバーを狙うが、ギネスがヘッドシザースホイップで切り返すと、トラースキックの連打からブラディーサンデーを狙う。しかし切り抜けた鼓太郎は再度三沢魂タイガードライバーを狙うと、切り抜けたギネスはコードブレーカーを決め、ハイキック、ローリングハイキック、ブレーンバスターからブラディーサンデーを決め3カウントを奪い王座を奪取する。


 第3試合のNWAインターナショナルライト級タッグ選手権は伊藤がグラウンドで日高からリードを奪い、菅原も川村相手にボクシングスタイルで挑むがボディーブローを喰らうと、菅原は猪木アリ状態に持ち込みアリキックで川村を揺さぶりにかかったが、川村がマウントを奪ってパンチを浴びせる。
 ここから挑戦者組が菅原を捕らえ、川村がパンチの連打を浴びせ、交代した日高もシュリケンで反撃してロープ越しのドラゴンスクリューを狙うが、川村がボディーブローからマッケンローで阻止も、「エイドリアーン」と叫んでからのパンチはかわされ、日高はドラゴンスクリューからショーンキャプチャーを狙うも、川村がパンチで迎撃する。
 交代を受けた伊藤はジャンピングニー、ネックブリーカーと畳みかけた後で肩固めで捕獲し、川村がボディーブローで援護、伊藤は裏投げからジャーマンも、カウント2でキックアウトした日高はアームロックで捕獲、だが伊藤が腕十字で切り返し日高はロープに逃れる。
 伊藤が日高をスリーパーで捕獲すると、菅原がカットに入るが、川村がパンチでセーブにかかり、「エイドリアーン」と叫んでからのボディーブローを狙うも伊藤に誤爆してしまう。これを逃さなかった王者組が日高のアイルビーバックから菅原とのサンドウィッチ攻撃から合体攻撃、日高のバッククラッカーから豊田真奈美直伝のジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスを狙うも、川村がボディーブローでカット、それでも菅原が川村を排除し、日高が伊藤に野良犬ハイキックを狙うが、かわされると伊藤がスリーパーで捕獲も、日高がバックドロップで投げ、伊藤のキックをキャッチして足への膝蹴り、スピンキックからのハイキックは相打ちとなるが、日高は野良犬ハイキックを炸裂させると、豊田真奈美直伝ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスで3カウントを奪い王座を奪取。試合後は王者組の日高組がタッグリーグ戦である風林火山にエントリーを表明する。


 風林火山には大谷がS・タイガーとのコンビでエントリーを表明すれば、セミでは田中&ジャクソンを破った小幡&宮本の負け犬同盟も参戦を表明するも、田中は宮本のヤンキー二丁拳銃でのパートナーであるイサミとのエントリーを表明。風林火山では二丁拳銃は敵味方に分かれることになった。


 そして休憩明けにはかねてからGM就任を願っていた三又又三氏が登場、大谷に改めてGM就任を訴え、大谷も三又氏の覚悟を見てGM就任を認めた。今大会の後楽園大会は平日開催ということもあって前回より半減の328人、三又GMの手腕でどれだけ盛り返すことが出来るか…


 三又GMは初仕事として風林火山タッグトーナメントを仕切ることになったが、全試合終了後の抽選発表では王者組の耕平&鈴木組、敗れた岡本&吉江組がエントリーを表明すれば、高岩&横山、ギネス&SUGI、VMからTARU&ジャクソン、WRESTLE-1の稲葉も現れてACE所属で9月にデビューしたばかりの佐藤嗣と組んでエントリーを表明する。


組み合わせもこうなった
★11・3川崎
▼トーナメント1回戦
◎大谷晋二郎&スーパー・タイガーVS将軍岡本&吉江豊


★11・5福島
▼トーナメント2回戦
◎大谷&スーパー対将軍&吉江の勝者組VSTARU&ハートリー・ジャクソン
▼トーナメント1回戦
◎日高郁人&菅原拓也VSショーン・ギネス&SUGI


★11・13新木場
▼トーナメント2回戦
◎佐藤耕平&鈴木秀樹VS高岩竜一&横山佳和
◎小幡優作&宮本裕向VS田中将斗&木高イサミ


★11・17仙台
▼トーナメント2回戦
◎日高&菅原対ギネス&SUGIの勝者組VS稲葉大樹&佐藤嗣崇


★11・23後楽園
▼トーナメント決勝
▼トーナメント準決勝


 最後にIGFが会見を開き、11・16東方英雄伝に出場することになっていたジャクソンがZERO1とダブルブッキングになっていたことを明かし、返答のなかったことでZERO1に対して法的処置を取ることを発表した。

宇田川「先日旗揚げ大会の会見を開きまして、そこで対戦カードを発表させていただきましたが、重要なメインイベントのカードにおきまして、ハートリー・ジャクソン選手の試合当日のダブルブッキングが発覚しました。我々としては口頭およびメールで何度もやり取りし、ジャクソン選手から参戦の承諾を得ていました。そんな中の今回の件であり、怒りを覚えています。ジャクソン選手がフリー選手ということでしたらメールで確認もできておりますし、ZERO1管理下の選手ということでしたら、弊社にとって落ち度はありません。そして、ZERO1様に今回の件の対応を求めましたが、期限までに返答がありませんでしたので、今日こうして会見を開かせていただきました。


IGF側よりZERO1へ送られた文章は以下。


「昨日ご連絡させていただきましたハートリー・ジャクソン選手の件ですが、ジャクソン選手は貴社の管理下に置かれた選手です。今回の件も8月の段階でジャクソン選手にオファーしており、出場の快諾をいただいておりました。その中で御社からZERO1の指定する試合に出場するということは、ダブルブッキングになります。それは御社の落ち度となり、到底受け入れることはできません。しかも我々にとっては大事な旗揚げ戦のメインイベントであり、ポスターなども大量に印刷されておりますし、関係者にその件を説明しなければなりません。船木選手、アレクサンダー大塚選手、ならびに王飛選手にご迷惑をお掛けすることにもなります。法的措置という話も社内外から出ておりますが、返答をいただきたいと思います。御社の考えられない非常識な対応に関しまして、非常に残念でありません」(一部要約)


宇田川「この書面に対しまして、ZERO1さんからの返答はありません。大事な旗揚げ戦において、このような形で大会にケチがつくということについては、我々としても非常に憤慨しています。このカードについては一度キャンセルという形を取らせていただくことになります。ファン及び船木選手、大塚選手にはご迷惑をおかけしますし、我々も同じ業界人として非常に残念に思います。船木&王飛組はそのまま継続したまま、対戦相手は一度白紙という形にしてXとして発表させていただきます。試合カードとしても意味のあるものを検討しており、早急に代替カードをご用意しまして、来週いっぱいまでには発表したいと考えております。それまでしばらく時間の方をいただければと思います。


続きまして、11月16日以降のスケジュールですが、中国の深センおよび珠海での大会も決定しております。訴訟なのか、違った形になるのかは弁護士とのご相談の上になりますが、どうぞよろしくお願いします」


 このIGF側の見解を見る限りではではジャクソンの東方英雄伝への出場は、ジャクソンがフリーであるなら、IGFとジャクソンは個々でやりとりしていて、ZERO1は関係ないはず、ましてZERO1の試合にジャクソンが出場しているとしているが、11月16日にはZERO1の試合は入っておらず、同日には新木場で魔界が開催されるが、ジャクソンが魔界に出場するとしても、魔界にはZERO1は関与していない。
  ZERO1側の見解は現時点ではないが、ZERO1にしてもNEWに耕平や高岩を派遣し、NEWが凍結中にも奥田をZERO1に参戦させるなどして、何かとIGF側を助けてきたはず。ここでなぜ掌を返したようにZERO1を告発したのか、ZERO1にしても裏切られた気分だと思う。
 一つ言えることは、責任転嫁もIGFの悪い体質の一つであること、鈴川真一の離脱の際にもありもしない薬物検査を持ち出したり、マカオ大会が中止になった際も全て現地側の責任とし、そして今回のジャクソンのダブルブッキング、参戦が出来なくなったとアナウンスするだけでいいのに、例え自分らのミスであっても、保身のために余計なことを言ってしまう。アントニオ猪木がサイモン氏らIGFスタッフを「整理」したかった理由もうなずけるし、自分もIGFのやっていることが信用できない理由でもある。ただ気になるのは奥田啓介が今後どうなるのか、ZERO1だけでなくDDT/DNAにも参戦していただけに、今後の両団体の参戦に大きな影響が出なければいいのだが…

大谷、高岩がデビュー25周年!プロレスの教科書で新たなる誓い!

9月30日 ZERO1「大谷晋二郎&高岩竜一25周年記念大会」 後楽園ホール 613人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼KAMIKAZE復帰戦/30分1本
TARU ○KAMIKAZE(9分27秒 体固め)×横山佳和 ショーン・ギネス
※ムーンサルトプレス


◇第2試合◇
▼ZERO1vsTPG/30分1本
○小幡優作(5分1秒 片エビ固め)X
※ダイビングダブルニードロップ


(試合後)
小幡「おい、オマエ、長井だろ」


X「オマエな、オレのレガースにもう名前書いてあんだろ!(マスクを取る)おい三又! てめえがちゃんとやれよコノヤロー!」


(長井が退場。)


三又氏「皆さん、(ブーイング)ブーイングに元気がねえよ!(帰れコール)本日はZERO1ご来場ありがとうございます。聞けコラ! アホかコラ! わたくしも5月から、うるさい、聞け! 真剣にやってんだこっちは! ゼネラルマネジャーとして5月からやってきましたが、満席にすることはできませんでした。今日は長井選手を獲得して三又軍に入れたものの、空席目立ちます。ミスターXがアントニオ猪木だろうがこの結果です。今日25周年、大谷さん高岩さん、それを祝うお客さんでいっぱいです。でもあとの空席、小幡、オマエら若手がいけないんだ。臭いものにふたをするのやめろ! オレはいろんな団体見てきました。どこも入ってます。入場者数未発表とか、そんな臭いものにふたをする団体はやんねえよ! オマエらもレスラーの尻をたたけ!
三又軍これから格闘家がいろんなリングを探してます。いろんな格闘家を三又軍で育成してこのリングに上げます。ただ、小幡選手、もう立ち上がりましょう。もっとあんたが頑張れば絶対満席にできます。それと11月12月と後楽園押さえてますが、ZERO1は存続の危機です。(ヤジに)うるせえなバカヤロー! 私のZERO1という考えはやめましょう。これだけ熱い闘いをしているZERO1なんです。いろんな人間に広めていきましょう。満席になるまでボクは何回でも来ます。お客さんも立ち上がりましょう! オレンジ色が目立ち過ぎだ! 埋めようじゃねえか! オレも頑張ってるぞ! 小幡、一緒に満席にしよう」


小幡「もちろん、自分はこの後楽園ホール、いまの後楽園ホール、この客入り、満足してないです。全然満足してないです。もっともっと必ず、この後楽園ホール、いっぱいにしてみせます」


三又氏「満席にするまで一緒に頑張りましょう。悔しいんだオレは。やろうよ(三又氏の握手に小幡が応じる。三又氏がハグ。)」


【小幡、三又氏の話】
小幡「(三又氏と一緒にやっていく?)一緒にというか気持ちはたぶん一緒だと思うんで。後楽園ホールを満杯にしたい。その気持ちは一緒だと思うんで一緒にこのゼロワンを盛り上げていければなと思っています」


三又氏「別にぬるい感じで握手をしているわけではなく、目標はひとつ。もういい加減、オレも引くに引けないです。10月、11月、12月と満杯にするまではボクは引くに引けないです。そして両国につなげたい。そういう意味でボクは小幡選手と一緒に、この小幡選手がもっと頑張ってくれれば必ず埋まります。がんばりましょう。(具体的には?)基本的には先ほども言いましたけど、闘う場所を失った格闘家がたくさんいます。それをボク今スカウトしてプロレスラーとしてこのリングに上げて盛り上げていきたいと思いますし。それと本当に自分も微力ながら番組をもってますので、そこでも宣伝して、とにかく自分がやれることはやりたいと思います。それとフロントのずさんな部分もいろいろ浮き彫りになっています。そこもボクは会議でどんどん解放していきます」


小幡「自分はレスラーなんでリング上がすべてだと思ってるんで。まあ何度も言ってますけど、いつまでも大谷、田中、その辺に頼ってちゃダメだと思ってるんで」


三又「小幡さん、遅いんだよ」


小幡「わかってます」


三又「やろうよ。もう大谷、田中におんぶはねえ。あんたと佐藤耕平でいい。元気がねえよ。どの団体も若手が育ってる。小幡さんの背中を見て、若手がどんどん増えなきゃダメ。今回から観客動員も正式に公表していくそうです。なのでぜひとも今後ともよろしくお願いします」


◇第3試合◇
▼30分1本
○佐藤耕平 鈴木秀樹(13分36秒 片エビ固め)×将軍岡本 稲葉大樹
※パイルドライバー


◇第4試合◇
▼NWA・UNヘビー級王座決定戦/30分1本
○スーパー・タイガー(8分3秒 タイガースープレックスホールド)×ハートリー・ジャクソン
☆Sタイガーが第30代王者となる


【Sタイガーの話】「このマスクに手をかけたってことはオマエ、どういうことかわかってんだろうな。オレが誰かわかってんのか。タダじゃ済まさねえぞ。ナメてかかってきたら殺しにいくから待ってろよ」


◇第5試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[第26代王者組]○日高郁人 菅原拓也(11分49秒 高津川)[挑戦者組]SUGI ×PSYCO
☆日高&菅原組が3度目の防衛に成功


(試合後、写真撮影する王者組の背後から伊藤崇文とコスチューム姿のロッキー川村が登場。伊藤が日高にスリーパー。川村が菅原にボディーブロー連打。)


伊藤「パンクラスでオマエらのベルト取りに行くからな。次の後楽園でどうだ? だれの挑戦でももちろん受けるよな?」


菅原「やってやるよコノヤロー!」


伊藤「(日高に)まだ寝てんのか? コイツ、ZERO1のリング初めてで興奮してるらしいぞ。何かいろいろ言いたいらしいから、聞いてやって」


川村「エイドリアーン!」


【伊藤の話】「(パンクラスで挑戦表明)(パートナーは)いま勢いに乗ってるロッキーだし、あのベルトも見たことあるし、たぶん巻いたことあるのかなって記憶があったから、ロッキー呼んで倒しにいこうかなって。パンクラスで。ロッキーは、これタイトルたぶん受けるから、たぶんやると思うから、いまロードワーク、練習しに行ってるから、(このコメントは)いま一人。こんなときに。いればいいのに。まあリング上でわかりやすい一言言ってるからね。それで十分じゃないですかね。(王者組は日高&菅原だが)よく知ってるんで、やりやすいもやりにくいもいまさらないんで、やるなら秒殺で勝ってやりたいなって。お互いパンクラスで攻めるんで、昔やった秒殺で仕留めようかなと思います」


【SUGIの話】「今日は負けたくなかったです。全部勝ってもタイトルマッチ一つ負けたら(意味がない)。結果が出ない。今日は悔しかった。またゼロワンに出続けて、また挑戦したいと思います」


【日高、菅原の話】
日高「(怒り爆発で吠えながら)きたねえ野郎だな、あの野郎! SUGI! 不意打ちか、また! 飛び蹴りKOか、オレを。あのヤロー!」


菅原「違うって、SUGIじゃないって」


日高「SUGI以外誰がオレを飛び蹴りでKOするんだよ」


菅原「パンクラスの人が来たんだよ」


日高「パンクラス? なんでパンクラスが来るんだよ!」


菅原「ベルトほしいんだって」


日高「誰だよ」


菅原「なんか伊藤っていう馬面のヤツと、口がひん曲がったボクサーがきた」


日高「(急に素に戻って)伊藤か。(急に怒り出して)何しに来たんだよ!」


菅原「これがほしいって」


日高「だからといって人を絞め落としてまでやっていいことと悪いことがあるだろ。完全に不意打ちだぞ。あのヤロー。SUGIもきたねえ野郎だけど、伊藤も汚えやろうだな。正々堂々とチームワークでベルトを守ったっていうのに気分悪いな」


菅原「最後さ、オレを身代わりにしたでしょ?」


日高「なんだって? 最後、高津川だろ」


菅原「それは知ってるよ。その前。オレを押したじゃん」


日高「押した?」


菅原「うしろからこうやって」


日高「逃げただけ。君を身代わりにして、そのスキに丸め込んだんだよ」


菅原「身代わりにしたんだったらこの先ちょっと考えようかな」


日高「いやいや、してないよ。いや、伊藤だよ、この野郎。あとロッキー? ゼロワンのリングでそのままやれると思うなよ、グローブして」


菅原「とりあえず次の後楽園でやるって言っちゃったから」


日高「そんな卑怯者に挑戦権を与えるのか?」


菅原「やろう」


日高「伊藤、この野郎」


◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第21代王者]○田中将斗(21分7秒 片エビ固め)[挑戦者]×宮本優向
※スライディングD
☆田中が4度目の防衛に成功


(試合終了後)


田中「裕向、前回の続き、厳しい試合だったけど、決着をつけた。でも、オマエとやっとったらすごい楽しいし、なんぼでもやりたいという気持ちがある。今日このベルトかかっとったけど、ベルトなしでも、爆破王のベルトも持ってるから、そっちだったら反則もなしにやれるしな。ノンタイトルでも、また、オレはやりたい。きつい試合やったけど、すごい気持ちよかった。ありがとう」


(田中が頭を下げると、宮本も頭を下げ、握手。小幡がリングへ。)


小幡「田中さん、オレは火祭り、田中さんに負けてますけど、オレは田中将斗、あなたを超えたい。オレとやりませんか」


宮本「いやいや、オレら田中さんに負けた身で、よく考えたら、負け犬同盟だよ。何が言いたいかわかるか。負け犬同盟、仲良くやっていこうぜ。もうすぐ風林火山あるんだろ。小幡、オレと組もう!」


(小幡が握手に応じる。)


田中「キミらさ、勝手に組むとか言うとるけど、なんもなしに帰るとこやったやん。(小幡に)超えたいっていうのはわかるよ。でも、そんなのオマエだけちゃうねん。みんなオレの首狙っとんねん。火祭り準優勝してオレはオマエのこと認めかかっとる。それが最高潮に来たらオマエもそうやし、裕向もそうやし、いつでもやるよ。でも、こんな(低い)位置におらんから。オレはこんな(高い)位置におるから。それは覚悟しとけよ」


【田中の話】「勘違いしてほしくないのは、火祭りで認めるコメント、確かに小幡には出したよ。でもオレは何回も言ってるやん。一回じゃ、そりゃあマグレと取られても仕方ないし、オレはそうは取りたくないけど、認めてる人っていうか、見てる人っていうか、そういうのは田中としかいい試合できへんのやろとか、耕平としかいい試合できへんとか、そういうのはもうプロレス界のトップには足りん。誰とやってもスゲエ試合ができる。そういうのを見に来てくれたお客さんに帰ってもらえる。そういうのをすべて兼ね備えなきゃ、その団体のチャンピオンにはなられへんし、そういう器ではないと思うし。


まず火祭り準優勝の、前年度優勝の結果、1年で見たら残しとるかもしれんけど、それを持続させるのが難しいし、プロレス界のチャンピオン、トップである器やと思うから。ただ単に田中将斗を超えたいっていう、そういう言葉を言えるんやったら、今のなに? うちにいる練習生が田中将斗を超える、倒したい、そういう次元と同じやから。今やったら小幡だったら勝てるんじゃないか、小幡がチャンピオンとして引っ張っていけるんじゃないかっていう、そういう期待感を持たせへんかったら、お客さんもそうやし、オレにもそうやし、そうじゃなかったらオレはやってても結果楽しい試合が、やりがいのある試合ができるかもしれへんけど、そのリングに上がる前のシチュエーションっていうのが楽しめるかどうかっていうのは、それはわからないよね。


裕向と火祭りでやって、すごい自分も楽しくてまたやろうなって、そういう気持ちがあったから今回のタイトルマッチを迎えるまですごくワクワクしたし、ドキドキしたし、期待感とか自分に対するモチベーションがすごく最高潮にもっていけたと思うし。そういうような相手じゃないとたぶん見ててもおもしろくない。
裕向とやって、前回引き分けて今日は決着ついたけど、まあ通常ルールの中でハードコア的な部分もいくつか飛び出したし、やっぱりテーブルを使わせたらヤツもうまいしね。だから今回そういうルールのくくりもあったけど、ルールを取っ払ったものでやってもおもしろいかもわからんし、いま爆破のベルトはオレの中にあるし、爆破でやってもまた違った結果が出るかもしれないしね。そう思わせるようなタイトルマッチを世界ヘビーでもそうだし、爆破王のベルトでもしていかなきゃあかんし。ただ防衛するだけやったら、そんな簡単なことはないですよ。結果もそうやし、内容も求められる。それがチャンピオンやと思うし、ベルトを巻いてる人の使命だと思います」


【宮本、小幡の話】
宮本「さすが田中将斗ですね。こてんぱんにやられました。もうでもいいっす。今日は負け。切り替えますよ。ねえ、バタやん。オレはもっとゼロワンに参戦したいし、バタやんと一緒に、次、風林火山あるでしょ。殴り込みますよ。ほとんど歳も変わらないし、キャリアも変わらない。その2人で、そこでオレらが田中将斗に勝ちましょう。勝とう」


小幡「宮本さんと組んで今年も風林火山、自分取りに行きます」


宮本「去年は?」


小幡「去年はKAIと優勝しました」


宮本「おっ、じゃあもう一番の信頼できるタッグパートナーじゃないですか。オレがKAIとどうかわからないけど、KAIより弱いかもしれないけど、だけど、それでもバタやんと、火祭りも青森でやったんですけど、スゲエ楽しかったし、バタやんの実力も知ってるから楽しみですよ。まずは一番にタッグ、オレらが乗り込みますよ。あとは誰がくるかわからないけど、バタやんとタッグを組んで風林火山優勝してみせます。今日負けたのはしょうがない。もう終わり。次は風林火山いきましょう。あっでもちょっと待って。(田中は)爆破王も持ってるね。田中さん、なんでも挑戦してきていいよって言ったんで。ちょっとね、視野に入れときますよ。また違う形で田中将斗を倒したいと思います。頑張りましょう」


◇第7試合◇
▼大谷晋二郎&高岩竜一25周年記念試合/30分1本
藤波辰爾 ○金本浩二(21分33秒 片エビ固め)大谷晋二郎 ×高岩竜一
※ムーンサルトプレス


(試合終了後)
大谷「藤波さん、そして金本さん、これだけは言わせてください。われわれの20周年記念大会…25周年記念大会、ごめんなさい、25周年記念大会、じつはなかなか対戦相手が決まりませんでした。その中で、お二人が手を上げてくださいました。ボクと高岩の25周年、記念大会、対戦相手としてリングに上がってくださり、心の底からありがとうございました! 高岩からも一言」


高岩「えー、25周年は、今日で終わりね。今日よく考えたら、藤波さん、あんまり触ってないんですよ。ちょっと、またお願いします。シングルでやってください。金本さん、相変わらず、すごいっすわ。すごいっす。全然50に見えないですよ。今日は対戦していただきありがとうございました。また30周年もよろしくお願いします」


大谷「ありがとうございます。もう、ボクは決めました。ありままのZERO1、ありのままの大谷晋二郎をこれからも皆さんにお見せしたいと思います。本日の後楽園大会、入場者数、613名。正確な数字です。しかし、しかし、この613名、絶対に後悔させないから! これからも絶対にプロレスは裏切らない、ZERO1は裏切らないので、会場に足を運んでください。今日はホントにありがとうございました!(藤波と金本に)一言ずつしゃべっていただいてよろしいですか」


金本「大谷、高岩、新日のときからすっごい思い出があるから、このオマエたちの25周年参戦できて、すごいうれしかった。それに、相変わらずあの時と勢い変わらないな。25周年、オレからもありがとう、サンキュー」


藤波「大谷選手、高岩選手、ホントに25年おめでとうございます。そういうね、記念大会ということでホントに自分自身の、これからもくじけないでね、これからもまだまだプロレスに邁進できるように。そういう中で、金本選手ね、新日でね、この場にボクが入ったのは非常にきつかった(笑)。でも高岩選手はね、今日は触れてないということで、今度はドラディションで会いましょうね。でも今日はZERO1に呼んでいただいて、10月27日(ドラディション後楽園)を控えてのこの大会、いいコンディションでできました。ありがとう! ぜひ10月27日期待してください!」


(藤波と金本が退場。)


大谷「ホントにどうもありがとうございました。今一度大きな拍手をお願いします。ありがとうございます。最後にみんなで締めたいのですが、星川をリングに上げてもよろしいですか?(星川コールの中、車イスで観戦していた星川尚浩さんがセコンドや耕平らに支えられてリングに上がる。)皆さま、いまZERO1は温かい仲間がたくさんいますが、われわれ3人が唯一残った旗揚げメンバーです! 笑顔だけで十分です。ホッシーに今一度大きな拍手をお願いします。それでは最後、元気よく締めたいのですが、やりましょう。一つだけプロレスの教科書、発表したいと思います。それでは皆さま、ご起立のほどよろしくお願いします。最後の締めの前にプロレスの教科書を発表します。ボクのあとに続いて大きな声で叫んでください。プロレスの教科書! もっと大きな声で。プロレスの教科書! 251ページ! 何度負けたって! 何度屈辱を味わったって! 何があっても! 逃げ出さなかったヤツが! 本当の勝者なんだ! ありがとうございました! これからも、逃げ出さないプロレスラーでありたいと思います。本当に今日はたくさんのご来場、心の底からありがとうございまいました。ボクはウソ偽りなく、間違いなく超満員に見えます! それでは最後に元気よく。いくぞー! いくぞー! 3、2、1、ZERO1!(大谷と高岩が星川さんを差さえ、耕平も横に並んで四方に向けて礼。)」


 ZERO1後楽園大会のメインはデビュー25周年を迎えた大谷、高岩のデビュー25周年記念試合が行われ、新日本プロレス時代の大先輩である藤波、トンガリコーンズの盟友である金本の師弟コンビと対戦した。
 先発を買って出た大谷は藤波相手にグラウンドを仕掛け、クルックヘッドシザースから腕十字と攻め込めば、高岩は金本相手に打撃戦を仕掛け、金本のソバット、キックに怯みそうになるが、エルボー合戦を競り勝ち、大谷と共に金本を捕らえにかかるも、コーナーに金本を逆さ吊りにしての顔面への低空ドロップキック狙いは、金本がキャッチしてアンクルホールドで捕らえ、打撃戦も金本が競り勝って、藤波の援護を受けて顔面ウォッシュを浴びせる。
 金本はキックの連打で攻め込むが、キャッチした大谷は膝へのエルボーから再び打撃戦も、大谷がドロップキックを浴びせてから、交代した高岩がエルボー、逆水平を浴びても睨みつける金本にラリアットを浴びせてから逆片エビで捕らえ、顔面ウォッシュを狙うも、大谷がストップをかけると控えの藤波を強襲、顔面ウォッシュを浴びせていく。
 大谷と金本が打撃戦となるが、金本がハイキックを浴びせ、交代した藤波がスリーパーからコブラツイスト、そして久しぶりに卍固めも披露、だが高岩がカットに入ると、大谷が水面蹴り、交代した高岩が串刺しラリアットからダイビングエルボー狙いは、藤波が張り手でカットしてからデットリードライブ、だが高岩は交代した金本を攻め込み、ダイビングエルボーをしっかり決める。
 大谷&高岩はIWGPジュニアタッグ王者時代の合体技、ミサイルキック&パワーボムを狙うが、藤波がカットに入ると、大谷、高岩とドラゴンスクリューを決め、金本が高岩にアンクルホールド、藤波が大谷を足四の字で捕獲、そして高岩を捕らえた藤波は本家ドラゴンスープレックスを狙うが高岩が振りほどいて阻止したところで、大谷がミサイルキックを発射、高岩も金本にラリアットを決め、デスバレーボムから餅つきパワーボムを狙うが、金本が藤波譲りのドラゴンスクリューで切り返すとアンクルホールドで捕獲、金本はファルコンアローを連発し、藤波が大谷をドラゴンスリーパーでセーブしている間に、金本が高岩にムーンサルトプレスを決め3カウントを奪い、大谷&高岩はデビュー25周年を勝利で飾ることが出来なかった。
 試合後には大谷と高岩は記念試合の相手を務めた藤波、金本やファンに感謝を述べると、車椅子で観戦していた星川尚浩さんをリングに上げ、久しぶりに大谷がプロレスの教科書を読み上げ、最後は星川さんと共に3・2・1ゼロワン!で締めくくった。


 先日の更新したブログで更新したとおりライガーがまだヤングライオンだった大谷を推薦してスーパージュニアに参戦させていなければ、大谷ももっと出遅れていたか、いや現在もなかったかもしれない。一つのことがきっかけとなって運命が変わる、スーパージュニアに推薦してくれたライガー、口論となりながらもヘビー級への転向の道筋を作ってくれた長州力、そしてZERO-ONEへと誘った橋本真也、この3人の出会いがあったからこそ、大谷の今日があり、高岩も一度は袂を分かったが大谷という存在があったからこそ今日があった。大谷も負けて光れるレスラーと言われているが、25周年記念試合も負け、それも大谷らしさなのか、現在はジュニアに回帰したが、大谷そして高岩らしさをしっかり貫いてほしい。
 


 最後に大谷晋二郎選手、高岩竜一選手、デビュー25周年おめでとうございます。


 セミは田中の保持する世界ヘビー級王座に宮本が挑戦、両者は7・12新木場で行われた火祭り公式戦では時間切れ引き分け、また共にNOAHのグローバルリーグに参戦する選手同士が対戦した。
 序盤は田中がヘッドロックを仕掛けると、宮本が手に噛みついて脱出、田中もエルボー合戦を制した後で手に噛みついてお返しする。
 宮本が田中を場外へ追いやるとトペ・コンヒーロを発射、イス攻撃から南側客席へ田中を連行して通路ダッシュのラリアット、リングサイドに戻って再びイス攻撃を狙うが、田中が間一髪かわしてイスは鉄柱に直撃、そしてひな壇で乱闘を繰り広げるが宮本が競り勝ってリングに戻る。
 宮本はラリアットから、その場飛びムーンサルトダブルニー、そしてコーナーへ昇るも、田中が阻止して宮本を宙吊りにしてからファイナルカット、串刺しラリアットからラリアットと反撃、だがブレーンバスター狙いを着地した宮本がハンドスプリングオーバーヘッドキック、パワーボム、そしてムーンサルトプレスで勝負を狙うが、田中は剣山で迎撃し両者ダウンの後で打撃戦、田中が左右エルボーで競り勝ち、飛びついた宮本をパワーボムで叩きつけてからスライディングDを浴びせる。
 田中はテーブルをリングに持ち込み、宮本を寝かせてテーブル貫通式スーパーフライを狙うが、宮本が起きてテーブルに田中をテーブルで殴打すると、テーブル貫通雪崩式ファイヤーサンダーを敢行、大ダメージを負った田中にムーンサルトプレスで勝負に出るが、田中はカウント2でキックアウト、宮本はファイヤーサンダーを狙うが田中はファイナルカットで切り返す。
 田中はスライディングDを狙うが、宮本がかわして丸め込み、雁之助クラッチで丸め込み、更に丸め込むが、田中はキックアウトしてすぐスライディングDを炸裂させ、スーパーフライから、後ろ、前へとスライディングDを炸裂させて3カウントを奪い王座を防衛、田中が幅の広さをしっかり見せつけた。
 試合後には小幡が現れ、宮本にタッグ結成を呼びかけると宮本も受諾、風林火山タッグリーグにエントリーを表明した。小幡もKAIとのタッグが自然消滅となったが、タッグの名手でもある宮本に
 


 ライトタッグ選手権は王者組が合体フェースクラッシャーからSUGIを捕らえにかかるが、SUGIが逆襲して菅原にティヘラ、日高だけでなく菅原を場外へ追いやってからブロンコバスターを決め、日高のケブラータ狙いはPSYCOが阻止して王者組にトペコンヒーロを炸裂させる。
 リングに戻ると挑戦者組が菅原を捕らえ、空中戦で蹂躙、日高を排除してから、PSYCOが菅原に風車式バックブリーカー、SUGIがスイングDDT、ウルトラウラカンラナと追い詰めていくが、日高が間一髪カットに入って交代も、PSYCOの勢いは止まらずローリングセントーン、スウェ~ニョと攻め込む。
 PSYCOはシザースキックを狙うが、日高がかわしたところで、PSYCOがキックで日高は場外…と思いきやアイルビーバックで戻り、菅原が入ってサンドウィッチ攻撃で捕らえ、リバースDDT、T.C.O.と日高のコードブレーカーの合体技でPSYCOを捕らえる。
 日高は石見銀山で勝負に出るが、SUGIがスワンダイブでカットに入り、逆に日高を捕らえて、SUGIの串刺しドロップキックの援護を受けたPSYCOがタイガードライバーを決める。挑戦者組はトップロープ上を回るダブル619を決めると、SUGIがスワンダイブ式ファイヤーバード、PSYCOはハイフライボムの波状攻撃で日高を捕らえ、カットに入った菅原にはダブル619を狙うが、菅原がかわすとPSYCOにSUGIを引っ掛けてパワーボムを決めさせる。
 PSYCOは王者組の同士討ちを誘発させようとするが、王者組が直前でストップすると、日高がPSYCOを丸め込んで3カウントを奪い王座を防衛、試合後には伊藤&川村のチーム・パンクラスが挑戦に名乗りを挙げた。


 UN王座決定戦は場外戦でジャクソンが主導権を握り、TARUが介入してジャクソンと共にSタイガーのマスクを破き、キックも受けきってからスピアーを放ち、TARUもイス攻撃で援護する。ジャクソンはラリアットからデスバレーボムを決めると、ダイビングエルボードロップで勝負に出るが、自爆となると、Sタイガーはソバットのコンポ攻撃からバックドロップホールドで反撃、ジャクソンは苦し紛れに再度マスクを破いてラリアットを狙うが、かわしたSタイガーがソバットを放ってからタイガースープレックスを決め3カウント、レジェンド王座に続いてUN王座も奪取した。


 第2試合の小幡vsTPGは三又又三が黒覆面2人を従えて登場するが、一人はレガースにNAGAIの文字が、試合は三又の指示で小幡を場外で痛めつけ、黒覆面は2人がかりで攻めるも、同士討ちとなると、一人の黒覆面は三又と口論している間に、小幡がもう一人の黒覆面をダブルニーで仕留め勝利、試合後に小幡は黒覆面の一人は長井満也と暴露、長井は三又に詰って退場、そして三又は空席の目立つZERO1の会場を嘆き、小幡に決起を促すと小幡も応えて握手となり、二人は共闘となった。


 宮本だけでなく三又又三とも合体するなど、ここにきて小幡の動きも活発化しつつある。ZERO1のことだけでなく自身の現状打破に繋がるのか?


 最後に大谷が自ら今まで未発表だった観客動員数を公表した。ZERO1は今まで集客数にこだわらないとして動員数を未発表にしてきた。メディアで「素晴らしい選手が揃っているにも関わらず、なぜか客が入らない」と報じられたが、悔しい思いをしているのはZERO1だけでなく、NOAHやWRESTLE-1なども同じ、NOAHもWRESTLE-1は横浜文体でビッグマッチは開催するも、肝心の後楽園は入らないという現実は続いている。今回は大谷自ら公表したのは悔しさをバネにしたいという気持ちもあるのだろうが、NOAHもWRESTLE-1も含めて悔しさだけで観客動員を増やせるのか?それをしっかり考えるべきなのではと思う。

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