ZERO1
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TARUが田中とのハードコアマッチに勝利も、ブードゥーマーダーズが二派に分裂!
8月19日 ZERO1「ドリームシリーズ 灼熱の陣」新木場1stRING 212人(写真はZERO1公式より)
<第1試合 20分1本勝負>
○高岩竜一 北村彰基(11分48秒 体固め)×横山佳和 佐山駿介
※デスバレーボム<第2試合 20分1本勝負>
○SUGI 黒潮"イケメン"二郎(12分20秒 エビ固め)×菅原拓也 ハートリー・ジャクソン
※壇ノ浦<第3試合 火祭り追撃戦 20分1本勝負>
○火野裕士(9分11秒 体固め)×将軍岡本
※Fuking BOMB<第4試合 火祭り追撃戦 20分1本勝負>
△佐藤耕平(20分時間切れ引き分け)△クリス・ヴァイス<第5試合 ハードコアマッチ 30分1本勝負>
○TARU(11分4秒 片エビ固め)×田中将斗
※TARUドリラー<第6試合 NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第28代王者組】○日高郁人 阿部史典(17分24秒 エビ固め)【挑戦者組】×大谷晋二郎 大和ヒロシ
※石見銀山
☆日高&阿部が初防衛に成功ZERO1新木場大会のセミでTARUと田中によるVMの同門対決が実現、きっかけは8・5川崎で行われた超花火でTARUが宮本裕向を破り爆破王を奪取した後で、NOAHだけでなくDRAGON GATE、WRESTLE-1など他団体を中心に活動している田中に対して「VMの格を下げている」とTARUが不満を露わして対戦を要求、田中も応じることで実現となった。
試合はTARUが田中を有刺鉄線バットで田中を流血に追い込むが、田中もテーブル貫通スーパーフライで反撃、終盤ではTARUにスーパーフライを決めた田中がTARUの首にイスをかざしてからのスライディングDで勝負を狙う。しかしTARUがパウダー攻撃で迎撃すると、ヴァイスが乱入してパッケージドライバーを決め、最後はTARUドリラーで3カウントを奪い勝利を収める。
だが試合後に田中を介抱するジャクソンと菅原がTARUに襲い掛かって乱闘となり、そこで火野も駆けつけて菅原に加勢、TARUとヴァイスにラリアットを浴びせる。これに怒ったTARUが田中らの宣戦布告し、VMはTARU派と田中派で分裂となってしまった。田中は昨年の2月にVM入りを果たし、TARUとしてもベビーやヒールを両刀出来る田中を即戦力として前面に立てていたが、NOAHの杉浦貴とのタッグを再結成し、またWRESTLE-1ではイケメンと一緒にジャケットを纏い、TARUが最も険悪とされているDRAGON GATEに参戦するなど、いくら両刀が出来るとはいえ、TARUにしてみれば限度というものがあったのかもしれない。
TARUについたのはヴァイスだけで、他のメンバーはほとんど田中についてしまった、火野は田中と組んでインターコンチネンタルタッグも保持し、菅原も日高とのタッグが主になっていることもあったのだろうが、ほとんどがTARUから離れたのは意外だった。TARUとヴァイスだけとなったオリジナルVM、果たして大逆転はあるのか…またメインで行われたライト級タッグ選手権は、大谷が日高をスパイラルボムで追い詰めるが、逆に王者組が連係で大谷を捕らえ、最後は日高が野良犬ハイキックから石見銀山で3カウントを奪い王座を防衛。試合後は日高がNOAHで開催するジュニアリーグの優勝とGHCジュニアヘビー級王座を奪取することをアピールした。
TARUに文句言われてまで、わかり合おうと思うのが甘かった。
血まみれにされてこのまんまで、終わると思うなよ。
田中、菅原、ジャクソン、火野このメンバー最高やろ‼
*9.30田中将斗デビュー25周年後楽園ホール大会
田中将斗
杉浦貴
vs
火野裕士
関本大介#pwzero1 #杉浦貴 #火野裕士 #関本大介 pic.twitter.com/cZJGoOUYXj
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2018年8月19日セミでブードゥ対決
ストリートファイトルール
ではあるけど
急にクリスが乱入で田中さん…
負けてもうた
田中さんの様子を見たら何故か
TARUに追い出され
わけ分からんかった
試合後
TARUに色々言われたけど
一緒にベルトを獲ったんは
田中さんや。
自分は田中さんとやっていく
— 火野裕士 (@hinoyuji) 2018年8月19日自分の行く先は自分で決める。今までプロレスラーになってからずっとそうだった。今に見てろよ。#pwzero1 #VOODOOMURDERS pic.twitter.com/7pBKXSj2oI
— 菅原拓也 (@sugawara_takuya) 2018年8月19日防衛成功。しかし、戦前からイライラすることばっかりだった。公式のSNSには王者組の画像が貼られない。阿部のコメントが発表されたのは今日になってから。しまいには勝利者トロフィーはリングの端っこ。ふざけるな。チャンピオンはおれたちだ。#負けてたまるか #相席タッグ #バトル日高 #pwzero1 pic.twitter.com/27uFFkNf5g
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2018年8月19日大和との激熱タッグ敗退。それでも大切な熱い何かを間違いなくヒロシと僕は掴んだ!だからこそ胸を張って「最高のスタートをきった!」と叫びたい!そして今日の試合後に感じた思い…阿部史典の熱闘ポイントは何点なのであろうか?かなりの高得点とみた。阿部史典の熱さ、僕は好きだ! #pwzero1 pic.twitter.com/TJJO1QomJu
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2018年8月19日PR -
小幡がVMからの刺客を破り防衛も、挑戦者が次々と名乗り!復活・弾丸ヤンキースは完勝!
4月22日 ZERO1「ドリームシリーズ」新宿FACE 327人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇オープニング◇
(三又GMがファンによる今大会のMVP選出を発表の後で、三又GMの呼びかけで、退団する福島昇治が登場)
福島「みなさん、こんにちは。プロレスリングZERO1の福島昇治です。本日4月22日、新宿FACE大会をもちましてプロレスリングZERO1を退団いたします。経緯といたしまして、3月に試合中に脳震盪をおこしまして約1カ月間、欠場していました。それで4月8日、靖国大会にてドクターの許可が下り、復帰しましたが、症状の方が思わしくなく。ホントにいま自分はプロレスをつづけるべきなのか? そう考えたときに、退団の申し入れをさせていただきました。ホントに僕はZERO1でデビューして、ZERO1で闘って、ZERO1のメンバーにいれたことをホントに心から誇りに思っています。そして、引退ではなく、退団ですので、またいつか、何年後とまでは自分でもわからないんですけど、みなさんはそれまで僕のことを待ってくださりますか?(大きな拍手)みなさまが待っていただく限り、僕には、帰ってこないといけない理由があると思います。またいつか、いつになるかわかりませんが、みなさんの前でまたもう一度、プロレスをしたいと思います。そして、最後になるんですけど、ホントに同時期に、入門テストを受け、同日に入門して、同日にデビューして、ここまで一緒に、ホントに苦楽を共にしてきた岩崎がいなかったら、僕はホントにデビューしていなかったと思います。この場を借りて、普段言えないんですけど、言わせてください。岩崎永遠、ありがとうございました。ZERO1の選手、先輩方、関係者様、ファンのみなさま、本当にありがとうございました。これからもZERO1、必ず熱い闘いをすると思うので、ご声援よろしくお願いします。今日はご来場、ありがとうございました」三又GM「福島にもう一度大きな拍手をお願いします。(大きな拍手が沸き起こる)よし、福島、いろんな意味を込めて俺を張れ! 思い切り張れ! 思い切り来い! ホントは張りたいところだが、オマエもいろいろ脳がヤバいから、俺を思い切り張れ! 思い切り来い! 俺は言っとくけど、51歳ということを忘れんなよ。立派な老人だからな、俺は! だけど、思い切り来い! 3、2、1で来い! 3、2、1!」
(福島が思い切り張ると三又GMは倒れる。「福島」&「もう一発」コールが沸き起こり、三又GMは「もう一発はおかしいだろ!」と注意するも、「福島! もう一発来い! 思い切り来い! 3、2、1!」福島が思い切り張ると再び三又GMが倒れる。「福島」コールのなかGMと福島が握手し、三又GMは「オマエまだできるだろ! ありがとう! よし、福島! オマエがいままでやりたかったことを一緒にやってやる。みなさん、恒例のヤツやって試合を始めたいと思います。福島、一緒に行くぞ!」と煽ると、「行くぞ! ひー・ふー・みま・た~!」で大会がスタートした。)
◇第1試合◇
▼30分1本
○横山佳和(7分27秒 ハイスクールボーイ)×KAMIKAZE◇第2試合◇
▼30分1本
○阿部史典 竹田光珠(11分28秒 お卍固め)岩崎永遠 ×北村彰基◇第3試合◇
▼30分1本
△将軍岡本 日高郁人 大和ヒロシ(12分39秒 両軍リングアウト)TARU 菅原拓也 △クリス・ヴァイス◇第4試合◇
▼30分1本
○大谷晋二郎(14分56秒 片エビ固め)×高岩竜一
※袈裟斬りチョップ◇第5試合◇
▼30分1本
○田中将斗 杉浦貴(17分12秒 エビ固め)佐藤耕平 ×SUGI
※スライディングD(試合終了後)
田中「大きいのと小さいのと俺らやって楽しかったわ! もう一度、見たいという声もありますけど、まあ、僕もその気持ちはあります。でも、こっちはいま、NOAHさんのシングルのチャンピオン。でも俺はまだタッグのベルトしか持ってへん。俺、シングルも、もちろん狙ってるから。お互い、タッグも両方、取るし。シングルもお互い持って、また弾丸ヤンキース、よろしくお願いします」【4.22 #zero1 新宿FACE大会】
第5試合後コメント 《前編》
○田中将斗&杉浦貴(17分12秒エビ固め)佐藤耕平&SUGI×
※スライディングD@masato_dangan @noah_sugiura pic.twitter.com/CNmupFvbfv
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年4月22日【4.22 #zero1 新宿FACE大会】
第5試合後コメント 《後編》
○田中将斗&杉浦貴(17分12秒エビ固め)佐藤耕平&SUGI×
※スライディングD@masato_dangan @noah_sugiura pic.twitter.com/CgGquf766w
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年4月22日【バックステージでの田中、杉浦の話】
田中「去年リングの上で久々に会って、その時は対峙するような感じだったけど、同じコーナーに立って、これだけ心強い人はいない。やってて久々って感じもなかった。数年組まなかったのかなってぐらい試合もスムーズだった。勝利ができてひと安心。シングルのベルトは時期を見て、そういうコメントを出すって言ってきたんで。久々に弾丸ヤンキース復活にあたって、杉浦さんがNOAHさんのシングルのベルトを持ってる。そこにも負けたくない。団体が違うけど、自分の団体の一番のベルトを持っておかないといけない。(杉浦と組んで)闘ってしっくりくることによって、その気持ちが芽生えたんで、あのようなコメントをだした。組まれるかわからないし、これからブードゥ・マーダーズからジャクソンが行くし、彼が取ればブードゥ同士でもいいし、小幡が退ければ、それはそれでもいい。このコメントに対して、会社がどうするか。(杉浦と)同じコーナーに立つ以上、同じレベルにいないといけない」杉浦「やっぱり気持ちいいね。組んでて、試合しながらだんだんとハイになっていくというか、ギアーが上がっていくというか。どこまでも高みに上がっていけそうな感覚が田中選手とはある。相方として素晴らしいし、でも、田中選手が言ったようにライバルとして闘いたいというのもあるしね。これだけ年齢が近くて、コンディションを保ってる選手はいない。やっぱり交わる時には闘いたいし、また組みたいし。これからもやっていきたい」
田中「それはもちろん。ここでアピールすることによって、ボクがこっちのシングルのチャンピオンになったら、お互いのベルトを持って闘うというのも…ボクはチャンピオンだからヨソに出ていけないっていう気持ちはない。ウチのベルトを持ってても新日本のリーグ戦にも出たし。ボクにとって、ベルトを持つことはいいプレッシャーでいろんなところに行ける通行手形みたいなもん。いろんなところでボクの首を刈れば美味しいわけで」
杉浦「(耕平とも久々に対戦したが?)思いっ切りやり合える相手。何回もやってるからね。久々にやってみて、まだまだやりたいね」
田中「ボクの横には杉浦さんがいて、相手には耕平。オレらの当たりを食らわせてもそう数多くいない。そのうちの1人。(杉浦と)組んで、相手コーナーには耕平がいれば、すごく面白いし、やりがいがある」
◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第22代王者]○小幡優作(24分59秒 エビ固め)[挑戦者]×ハートリー・ジャクソン
※ダイビングダブルニードロップ
☆小幡が3度目の防衛に成功(激闘を終えてリングに倒れ込む小幡に対し、クリスが殴りかかる。すぐに将軍が割って入り、クリスと乱闘しながら場外戦へ。そのままバックステージに消えて行った。リングには大和が登場する)
大和「あらためまして4月からフリーとして上がらせてもらうことになった。さっきですね、この会場でZERO1を盛り上げると言った…(とマイクしていると、菅原が投げ捨てる)菅原「小幡、防衛おめでとう。正直、その世界ヘビー、興味あるんだよね」
(とアピールしていると、岩崎が場外に落とす)
岩崎「小幡さん、自分はこのZERO1で、必ずてっぺん取ります。だから、小幡さんのその首、必ず俺が取ってやる! 覚悟しとけ!(と挑戦をアピール。岩崎は三又GMを突き飛ばすと、退場)小幡「おい、だれが、だれが来ようと、俺は逃げねーぞ、逃げねーぞ! おい、岩崎、いつでも、いつでもやってやるよ! ハートリー・ジャクソン、思ったより、てず…手こずってしまいましたけど、あぁ、噛んでしまった…。俺は、俺は、この、このベルトとともに、ZERO1を俺が面白くしていきます!(『オバタ』コールが沸き起こる)次、東京、新木場、5月十なん日でしたっけ? 19! すみません、ありがとうございます。19日にありますんで、みなさん、お待ちしております。自分がこのZERO1を盛り上げていきます!行くぞ! 行くぞ! みなさん、俺についてこーい!」
【4.22 #zero1 新宿FACE大会】
メイン後小幡優作コメント
〈王者〉○小幡優作(24分59秒エビ固め)〈挑戦者〉ハートリー・ジャクソン×
※ダイビングダブルニードロップ。小幡優作が4度目の防衛に成功。@obata_yusaku pic.twitter.com/WiIvU4squt
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年4月22日【小幡の話】「予想してたよりもかなり追い込まれてしまいましたけど、無事に4度目防衛しました。まだまだ自分はチャンピオンとしては弱いですけど、この世界ヘビーのベルトとともに強くなってZERO1をオレが中心となって面白くしていきたいと思います。(挑戦者が続々と現れたが?)正直、誰が来たのか、全員は憶えてないですけど、自分はリング上で言った通り、逃げるつもりはない。誰が来ても防衛します」
メインは小幡の保持する世界ヘビー級王座にVMからジャクソンが挑戦も、ジャクソンは小幡の入場時に襲撃をかけて開始となり、ジャクソンは場外戦で逆水平を放っていけば、小幡も通路でのキックからサッカーボールキックと応戦、だが突進したところでジャクソンはフロアめがけてのデスバレーボムで叩きつけ、小幡がリングに戻っても再三場外戦を仕掛け、リングに戻ってもスリーパーで絞めあげ、串刺しラリアットやラリアットを浴びせるなどしてリードを奪う。
ジャクソンは勝利を確信して「ジャクソンナンバーワン!」と叫び、ロープ越しのブレーンバスターを狙いが、着地して背後にまわった小幡はドロップキックでジャクソンを場外へ追いやり、トップロープからのプランチャ、リングに戻ってからスワンダイブ式ミサイルキック、串刺しビックブーツと猛反撃し、セカンドロープからのダブルニー、スリーパー、ハイキック、串刺しダブルニー、みちのくドライバーⅡと畳みかける。
小幡はジャーマンで投げるが、ジャクソンはデスバレーボムで応戦、突進する小幡をスピアーで迎撃すると、ダイビングエルボードロップで勝負に出るが、小幡がかわしてニーリフトを浴びせ、ハーフネルソンスープレックスからダイビングダブルニーで勝負に出るも、かわさて自爆となってしまう。小幡のニーリフトも受けきったジャクソンはデスバレーボムからパイルドライバーで突き刺し、ダイビングエルボードロップを投下も、小幡はカウント2でキックアウトする。
ジャクソンはデスバレーボムを狙うが、背後に着地した小幡は背中へニーを浴びせ、正面からのニーはジャクソンがキャッチして頭突きを浴びせるも、小幡も頭突きで応戦してランニングヘッドバットが炸裂も、小幡自身も流血となり、小幡は構わずランニングニーからダイビングダブルニーを狙いにコーナーも、ジャクソンは頭突きで阻止、だが小幡は背中に飛び移ると、ジャクソンはそのまま浴びせ倒して圧殺、しかし小幡はそのままスリーパーで絞めあげる。
小幡はコーナーへ昇り、再度ジャクソンが追いかけるが、頭突きで叩き落した小幡がダイビングダブルニーで3カウントを奪い王座を防衛も、試合後にはクリスが小幡を襲撃し、第3試合でクリス遺恨が勃発した岡本が排除してそのままバックステージへと消える。そして4月からWRESTLE-1を退団しフリーとなった大和がアピールをしたところで、菅原が割って入り挑戦を表明すれば、若手の岩崎まで名乗りを挙げて、三又又三GMを突き飛ばす。そして小幡が大会を締めくくったが、WRESTLE-1退団後に去就が注目された大和だったが、全日本ではなくZERO1を選択し、小幡の保持する世界王座に狙いをつけた。また大和だけでなく、菅原や若手の岩崎まで名乗りを挙げた。セミでは田中&杉浦の弾丸ヤンキースが復活し、序盤はSUGIの空中戦や耕平のキックに苦しんだものの、田中がSUGIを捕らえると、田中の串刺しラリアット、杉浦の串刺しビックブーツ、杉浦の雪崩式フランケンシュタイナーから田中がフロッグスプラッシュと波状攻撃で流れを掴むと、サンドバックタイムで捕らえ、耕平組も合体パイルドライバーからSUGIがファイヤーバードスプラッシュで田中を捕らえるも、杉浦がカットに入ると、SUGIに田中がスライディングラリアット、杉浦がオリンピック予選スラム、そして田中がスライディングDと怒涛の猛ラッシュで3カウントを奪い完勝。だが本格始動に関しては明言は避けた。弾丸ヤンキースは競い合ってあっているからこそ成り立っているチーム、田中も杉浦に並び立たたないと、簡単には組めないのかもしれない。
オープニングでは3月大会で脳震盪を起こして欠場し、4・5靖国大会で復帰したものの、症状が思わしくなく退団を決意した福島が挨拶をした。昨年10月の超花火奈良大会で見たときは、ZERO1にとっても久しぶりに新人がデビューしたのもあって、生きのいい若手が入ったと思ったのだが、ここにきての退団は残念としかいいようがない。引退としなかったのはまだ復帰の可能性があるからなのだろうが、今はゆっくり体を休めて欲しい。
本日の新宿フェイス大会にご来場、ありがとうございました。
MVP投票は、明日4/23(月)12時00分まで受付します。#zero1mvp を付けて、ツイートして下さい。
よろしくお願いします。 #zero1mvp #zero1 #新宿フェイス
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年4月22日弾丸ヤンキース。
楽しすぎたな。
リング上で、杉浦さんがGHC王者やから、僕が世界ヘビー奪取したら、またタッグを組みたいみたいに言ってしまったけど、ぶっちゃけ、今すぐにでも組みたい。
弾丸ヤンキースやりたい。 https://t.co/2rfChcKCF8
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2018年4月22日久々の弾丸ヤンキース
やっぱりしっくりくるな。
また2人で何処までも高みに上って行けそうな気分。
ありがとう、相方。#弾丸ヤンキース #noah_ghc
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年4月22日本日zero1最後でした。
zero1でデビューし、育ち
戦えた事実は変わらないし
心から誇りに思う。
そして、大谷晋二郎さん。
大谷さんについてゆけた
よかった。世界一カッコいい。
zero1を選んで間違いはなかった。
永遠と大谷さんの背中を
追い続けたい。#zero1 pic.twitter.com/H1Vxtxx1Ar
— 福島昇治 (@fuku321_01) 2018年4月22日昨日の新宿大会にご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。チャンピオン小幡を中心に広がるZERO1の新しい風景。可能性は無限大!ZERO1は頑張ります!! #zero1 pic.twitter.com/qyc3CVNWL3
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2018年4月22日今日は最高の試合、ありがとうございました。改めて弾丸ヤンキース、惚れ直しました。これからもZERO1、田中将斗を宜しくお願い致します。明日しっかりトレーニングします!今日はこの時間、ゴールドジム休みなので。せめて、黒さは追いつきます!まっだまだ見たい!弾丸ヤンキース!杉浦選手に敬礼。 https://t.co/fNkYcqtimb
— 三又又三 (@mimatadance) 2018年4月22日 -
小幡が耕平に"強さ”を示して堂々の防衛!田中&火野がタッグ王座を奪取!
2月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受け付けてます!: https://t.co/Vdlhtkdjx6
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年3月2日3月4日 ZERO1「新生ZERO1ドリーム・シリーズ~創造の陣~」後楽園ホール 887人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○横山佳和(6分5秒 キャメルクラッチ)×北村彰基◇第2試合◇
▼30分1本
TARU KAMIKAZE ハートリー・ジャクソン ○クリス・ヴァイス(8分45秒 体固め)スーパー・タイガー 高岩竜一 岩崎永遠 ×福島昇治
※パッケージドライバー◇第3試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[第27代王者組]○SUGI 政宗(10分49秒 片エビ固め)[挑戦者組]菅原拓也 ×朱崇花
※一ノ谷
☆SUGI&政宗が初防衛に成功【SUGI、政宗の話】
SUGI「初防衛できて良かったです」政宗「今日はとりあえず防衛できましたけど、チームとしてはまだまだひよっ子なんで。これからもっと連係とかタッチワークとか、もっともっと進化していけたら。SUGIさんの身体能力があってのチームなんで、ボクがもうちょっとうまくやれるかがキーポイントだと思ってるんで」
SUGI「出る場面が多いのも役割なので。(朱崇花はどうだった?)やっぱり力とかは男ですよね(苦笑)。これからまだまだやっていくと思うし、こっちは正真正銘の男なので、力の差を見せていきたいなと思います」
政宗「彼女…彼、彼女? まあ、どっちでも。キャリアは何年ぐらいですか?」
SUGI「まだ2年とか」
政宗「それを考えたらやっぱりスゴいですよね。身体能力とか、あと1年、2年したら、とんでもない化け物に成長するんじゃないかなと」
【菅原、朱崇花の話】
菅原「大丈夫?」朱崇花「大丈夫です」
菅原「3戦目か?」
朱崇花「3戦目です。あー、悔しい」
菅原「負けたけど、ベルト取れなかったけど、さらに可能性広がったんじゃないのか? 朱崇花の、そしてブードゥ・マーダーズの」
朱崇花「ここまで苦しいものだとは思わなかった。ちょっと油断しすぎたかなって。あと今日は菅原さんにちょっと頼り過ぎたかなっていう。チャンピオンはそう甘くなかったです」
菅原「でも、これで終わりじゃないでしょ?」
朱崇花「終わりじゃないです」
菅原「まだまだ、もう一回行こう、もう一回」
朱崇花「もう一回」
菅原「よし、もう一回」
◇第4試合◇
▼ZERO1 17周年記念タッグマッチ/30分1本
大谷晋二郎 ○丸藤正道(17分12秒 片エビ固め)×日高郁人 宮本裕向
※不知火【 #zero1 3.4後楽園ホール大会】
4.「ZERO1・17周年記念試合」30分1本勝負
大谷晋二郎 丸藤正道 試合後コメント pic.twitter.com/vdYgOvrJZ3
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年3月4日【大谷、丸藤の話】
大谷「いやあー、丸藤選手の存在感たるや、オーラたるや…丸藤プロレスに自然と引き込まれて、不思議な感覚でした。疲れるしキツいんだけど、なんだろう、楽しくてワクワクして。また丸藤プロレスに触れたいですね」丸藤「どれだけ褒められても、オレには皮肉にしか聞こえない(笑)。こんなに目立ちたがりやの先輩もなかなかいない。ボクもだんだん年齢とキャリアを重ねてきて、こういう先輩と一緒にリング上で時を過ごせるっていうのは一生の記念。ありがとうございました」
大谷「今日はNOAHさんの興業がある中、二つ返事で出ると言ってくれた丸藤選手に、本当に感謝ですね。組むのも大歓迎、闘うのも大歓迎。大好きです、丸藤選手というプロレスラー。ボクが学ぶべきところもたくさんあると思います。これからも末永いお付き合い、よろしくお願いします」
丸藤「もちろんです。何回も言ったように、オレとZERO1は切っても切れない関係。それは大谷さんもわかってくれてると思うし、ここの関係者の人もわかってくれてると思うし、何よりもここのファンはわかってくれてると思います。声をかけてくれたらまたいつでも来ます」
◇第5試合◇
▼NWA世界ジュニア&インターナショナルジュニア選手権試合/30分1本
[挑戦者]○木高イサミ(9分23秒 片エビ固め)[第120代NWA世界ジュニア&第20代インターナショナルジュニア王者]×ショーン・ギネス
※勇脚・斬
☆ギネスが2度目の防衛に失敗、イサミが第121代NWA世界ジュニア&第21代インターナショナルジュニア王者となる【イサミの話】「(4本のベルトを手に)持ち切れねえですわ。(ギネスは)力がすごく強かったですね。前にやったときよりもはるかにパワーアップしてました。昨日のBASARAでユニオンMAXのベルトを防衛できましたんで、これで晴れて4冠となりました。いいですね。BASARAのユニオンMAX、KAIENTAI-DOJOのタッグ、そしてこのZERO1ジュニア2つ、あわせて4つ。信じられなかったですね、(カウントが)3つ入った瞬間。勝った方のオレがレフェリーに確認しちゃったんで。入りました?っていう感じで。これからどうしていこうかな? 展望とか考えてなかったんですよね。前回の小幡選手とやって引き分けて、なんでも要求の通る会社なら、じゃあオレ、ジュニアに挑戦したいって言ったら通っちゃったからやったんですけど。(今後のプランは?)ZERO1ではジュニアですね。ヘビーでは同じヤンキー二丁拳銃の宮本選手がやっているっていうのもあるし、彼より一回りふた回り小さいボクが。無差別級は好きなんで、無差別級なら全然やるんですけど、ヘビー級ってなると。でも一回チャレンジしてみないとわからないんで、引き分けたので可能性は(あると思う)。無差別が好きなので。古賀(稔彦)先生みたいな感じですね。小さいけど、ボクが、がきんちょの頃に見ていた柔道は古賀先生だったので。そういうチャンピオン像っていうのはあこがれるっていうか。いろんな選手とやりたいですね、いろんな人と。そのなかには目標として、やっぱり日高郁人、大谷晋二郎、あの2人とは確実にやらないといけないんじゃないかなと思っています」
◇第6試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組]田中将斗 ○火野裕士(17分1秒 体固め)[第37代王者組]×将軍岡本 吉江豊
※FuckingBOMB
☆岡本&吉江が2度目に失敗、田中&火野が第38代王者となる【田中、火野の話】
田中「ブードゥ・マーダーズにベルト全部集めるって言って、今日はジュニアのタッグは取れへんかったかもしれへんけど、必ずベルト集めるから。まずはこのタッグ。ジュニアもそう、ヘビーもそう。それから負けたヤツはとっとと帰れ!」火野「さっさと家に帰れ!」
◇第7試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第22代王者]○小幡優作(16分15秒 エビ固め)[挑戦者]×佐藤耕平
※ダイビングダブルニードロップ
☆小幡が3度目の防衛に成功(試合終了後、試合後、大谷がリングサイドから「大丈夫か?」とダウンする耕平に声をかけると、耕平がうなずく。小幡がベルトとトロフィーを受け取る)
耕平「小幡、つえーじゃねえかコノヤロー。・・・(聞き取れず)なチャンピオン、つえーじゃねえか。その強さをベルトとともに、もっと磨いてくれ。ZERO1 17年目で、オレも17年目で、とうとう40に入って、・・・(聞き取れず)だけども、まだまだオマエの壁になるからオレは。待っててくれ(小幡と握手して退場)
小幡「耕平さん、ありがとうございました(引き揚げる耕平に頭を下げる)。まあ、正直、何言ってたか聞き取れませんでしたが。ちょっとしかわかりませんでした。要するに、壁になるってことですね? オレは、それを乗り越えていきますから。本日は、ZERO1 17周年、たくさんのご来場、ありがとうございました! この17周年、このリングにチャンピオンとして上がれて、そして、防衛できて、ホントにうれしいです! 自分はまだまだレスラーとしてチャンピオンとしてもまだまだですが、これからも頑張っていくんで、ZERO1、そして小幡優作をよろしくお願いします! じゃあ最後、元気よく締めたいと思いますんで、ご起立よろしくお願いします。説明します。自分がいくぞーと言ったら皆さん元気な声でオーと返してください。最後、オレについてこいって言いますので、皆さんもついてこいって叫んでもらってよろしいですか。いくぞー! 皆さん、オレに、ついてこーい!」
【小幡の話】「勝ちました。見ての通り、本当に苦しい闘いでしたが、今日はZERO1 17周年ですか。自分はZERO1に入って6年ぐらいですけど、毎日、毎大会、叩き潰されて、でも立ち上がって、ここまでチャンピオンとして来ることができました。自分はチャンピオンとしてはまだまだですけど、このベルトとともにもっともっと成長して、ZERO1を引っ張って行けるようなレスラーになりたいです。いや、なります。(勝って防衛を果たしたことについては?)前2回は引き分けて、どんなカタチであれ勝てなかった。でも今回、耕平選手にこうしてシングルで勝つことができて、自信になりました。前も言ったかもしれないですけど、自分としては来る者を拒むつもりはありません。(次の挑戦者に)誰が来るか分からないですけど、自分は受けて立つつもりです」
ZERO1 17周年記念大会のメインは耕平が挑戦、小幡は1・28大阪での宮本、2・12新木場でのイサミ戦と連続して引き分けと納得しがたい防衛を続けてきた小幡に「強さを感じない」と疑問に持つ耕平が挑戦した。
序盤はリストロックの攻防から耕平が内股から仕掛け、マウントからヒールホールドで捕獲しローキックと脚攻めで先手を奪い、スタンディングでの打撃戦も小幡の逆水平に対して、耕平は重たいエルボーを浴びせ、場外戦も耕平がサッカーボールキック、ニーリフトと打ち込んでいく。
リングに戻っても耕平がエルボーの連打で小幡がダウンすると、耕平がセカンドコーナーからのニードロップ、小幡もチョップやエルボーの連打で反撃しても、耕平がローキック、エルボーと浴びせていくが、小幡が必死で起き上がり、耕平は容赦なくエルボー、胸板へのローキックを浴びせてリードを奪う。
防戦一方の小幡に耕平はファルコンアローを狙うが、小幡がブレーンバスターで投げ返すと、串刺しダブルニーアタックから顔面への低空ドロップキック、ミサイルキックとやっと流れを変えたかに見えたが、エクスプロイダー狙いは耕平が堪えて、突進する小幡を裏投げから胸板へのローキックの連打、ファルコンアローと畳みかけて、パイルドライバーで勝負に出る。
小幡はリバースするとドロップキックで場外へ追いやり、エプロンに上がってもフロントハイキックで再度場外へ蹴り出すと、スワンダイブ式プランチャーを炸裂させ、更にエプロンからのダイビングニードロップを投下して試合の流れをやっと変えることに成功する。リングに戻った小幡はフィッシャーマンドライバーからダイビングダブルニーを狙いにコーナーも、耕平が阻止して雪崩式ファルコンアローを決め、エルボー合戦からランニングエルボーを放ち、再度パイルドライバーで突き刺すが、小幡はカウント2でキックアウトする。
耕平は二段式ジャーマンで勝負に出るが、丸め込んで阻止した耕平は耕平の背中にランニングニーを放ち、耕平の左耳にエルボーを浴びせると、ピアスを装着していた耳から出血、小幡はダイビングダブルニーを投下するが、耕平はかわしてジャーマンで投げると、頭突き合戦となるが、小幡がランニング式頭突きで制し、片膝をついた耕平にランニングニーを浴びせる。
勝負に出た小幡は串刺しダブルニー、背中へのダイビングダブルニーから、正調のダイビングダブルニーを決めて3カウントを奪い王座を防衛した。
内容的にも耕平の攻めに何度も小幡が屈しそうになったが、耐え抜く強さもまたプロレス、小幡がギリギリまで耐え抜くことで勝利に結びつけた。セミのインターコンチネンタルタッグ選手権は岡本が火野にぶちかましで場外へ追いやるが、火野は客席に座るなどしてじらしにかかると、焦れた岡本が場外へと追いかけて打撃戦を展開しているところで、田中が竹刀攻撃で火野に加勢、吉江も竹刀攻撃で返り討ちにされると、田中は岡本にテーブル貫通スーパーフライを投下、さらにテーブルの破片で一撃を加える。
リングに戻っても挑戦者組が岡本を捕らえにかかるが、やっと交代を受けた吉江が挑戦者組に重爆攻撃を浴びせて流れを変えるも、火野のエクスプロイダーで失速すると、田中が裏拳からラリアット、スイングDDTと攻め込んでいく。
交代した岡本は、同じく交代した火野に突っ張り電車道、串刺しボディーアタックからブルドッキングヘッドロックを決め、逆水平で抵抗する火野にファルコンアローを決め、コーナーへと昇るが、田中が雪崩式ブレーンバスターで阻止すると、火野が筋肉スプラッシュを投下、そしてFucking Bombで勝負に出るが、岡本はリバースしてから吉江が入ってぶちかましの波状攻撃、岡本も低空のぶちかましから、吉江とのサンドウィッチボディーアタック、セントーンの波状攻撃で火野を追い詰める。
勝負に出た王者組は岡本のカイケツから、吉江が超肉弾プレスを狙いにコーナーも、田中がしがみついて阻止し、岡本がぶちかましで吉江、田中をまとめて場外へ追いやってから、火野にバックドロップを狙う。しかし火野が体を預けて浴びせ倒すと、吉江を振り切った田中がスライディングラリアット、火野がショートレンジラリアットの連発と攻勢をかけ、最後は火野がラリアットからのFucking Bombで3カウントを奪い王座を防衛、試合後には新メンバーで第2試合では福島を担架送りにしたヴァイスを加えたVMが勢揃いし新タッグ王者組を祝福、勝どきを挙げる。ジュニア二冠選手権はイサミがSTFから攻勢をかけ、ジャンピングキックから雪崩式を狙うも、突き落としたギネスが中腰のイサミの背中にダイビングフットスタンプを投下、さらにダイビングフットスタンプからグットフライデーで勝負に出るが、イサミが堪えると、ギネスのジャンピングハイキックもガードし逆にジャンピングハイキック、しかしエプロンでのブレーンバスター狙いはギネスが逆に投げ返してしまう。
ギネスは雪崩式フランケンシュタイナーから後頭部への踵落とし、ローリングラリアットからみちのくドライバーⅡ、そしてグットフライデーを狙うが、堪えたイサミは膝蹴りから不知火も、ギネスもトラースキックで応戦。
しかしイサミがブレーンバスターからフェイント式での後頭部バスソーキック、バスソーキック、勇脚・斬と一気に畳みかけて3カウントを王座を奪取する。ライトタッグ選手権に女子選手が初挑戦、連係で攻め込む王者組に対し、朱崇花が政宗に対して張り手だけでなく唾を吐き捨てるなど強気の姿勢を見せ、菅原との連係で政宗を捕らえかかる。
王者組は合体技を繰り出すも、菅原&朱崇花も連係攻撃で応戦、SUGIを捕らえて菅原のブレーンバスターの援護から朱崇花がムーンサルトプレスを投下も、王者組は朱崇花を捕らえて合体技から、SUGIが串刺しドロップキック、一ノ谷と畳みかけて3カウントを奪い王座を防衛。またZERO-ONE旗揚げ戦したNOAHの丸藤が大谷とタッグを結成して日高&宮本と対戦、旗揚げ戦では丸藤と対戦した星川尚浩さんが見守る中で試合が行われ、大谷が日高に逆水平を放っていけば、丸藤も負けじと鞭のようにしなる逆水平を放っていくなど、競い合うように日高を攻めつつ連係も披露、大谷も日高を顔面ウォッシュを浴びせ、羽交い絞めにしている丸藤までも吹き飛ばしてしまう。
日高組もショーンキャプチャーの競演で反撃し、日高も不知火を狙う丸藤にSMFを決めてから石見銀山を狙うが、逃れた丸藤がトラースキック、大谷が入って日高組に星川さんの必殺技である流星キックの競演を披露すると、最後は丸藤が日高に虎王からの不知火を決めて3カウントを奪い勝利となった。【試合結果詳報】小幡優作が佐藤耕平との激闘制し世界ヘビーV3。星川尚浩さんが見守る旗揚げ17周年記念試合で大谷晋二郎&丸藤正道の流星キックさく裂。田中&火野がタッグ奪取。木高イサミ4冠王に。チャンス大城さん登場…ZERO1後楽園詳報 https://t.co/LLzNBeZJZg #週プロモバイル #zero1 pic.twitter.com/RwV4ZhX2JN
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年3月4日火野君が、将軍を完璧にあげきってのファッキンボムからの勝利。
タッグベルト奪取‼
ほんま味方でよかったけど、いつか戦う時もくるんやろな(--;)
ベルト奪取の祝勝会は、初『筋肉食堂』にて、フィレ肉450のセットと、その二時間後に、ジンギスカン。
やっぱ肉最高 #zero1 #筋肉食堂 #プロレス pic.twitter.com/LTnGpy2unK
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2018年3月4日ベルトとりましたー!
将斗さんはほんまに頼もしい!
JINで祝勝会してます(^ー^) pic.twitter.com/aIJEdXzp9E
— 火野裕士 (@hinoyuji) 2018年3月4日スーツケースが信じられない重さであります。 pic.twitter.com/dTyic7xsjY
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年3月4日皆様に支えられて迎えたZERO1 17周年!それは僕達がお祝いされることではありません。僕達が皆さんに心から感謝の気持ちを伝えること。「ZERO1の17周年を迎えさせていただき本当に心の底からありがとうございました!」17周年の後楽園は最高に熱くあたたかい空間でした。 zero1 pic.twitter.com/PL5R50jS5D
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2018年3月4日ZERO1後楽園ホール大会での試合が終わりシャワーして速攻新幹線乗って静岡へ!
とにかく楽しい試合でした!
大谷選手、日高選手、宮本選手、ありがとうございました!
そしてZERO1、17周年おめでとうございます!
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年3月4日負けたぜ。#ヒダカヤ#ふたりヒダカヤ #日高郁人#宮本裕向 #zero1 pic.twitter.com/sE7fN7TcOA
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2018年3月4日やばい状況なのか見に来たらいいかと。
17年の重みをわかっていない人間に言葉の意味などわかるはずはない。
歴史とは人なのだ。
人とは想いなのだ。
— SUGI official (@fbJNiEep2nYe8fQ) 2018年3月3日本日はZERO1後楽園大会ありがとうございました☺
タイトルマッチ負けちゃった…
でも、諦めなんてこれっぽっちもないし試合後なんてこんな表情だしー。笑
VMでベルト集めしましょー!✨
それにしてもVMの殿方様は強すぎる方達ばかりで興奮しますね
これからもVMをよろしく哀愁 pic.twitter.com/BRM9DeEEYD
— 朱崇花 Asuka (@asuka10272140) 2018年3月4日ご来場&ご観戦、誠にありがとうございます!
プロ並みですね(笑)
ファンの皆様のおかげで、17周年を迎えることができました!
本当にありがとうございます! https://t.co/0nv3vGVLNZ
— オッキー沖田01 (@okizoukantoku) 2018年3月4日昨日のZERO1後楽園大会、結果元日大会より動員。あともうすぐで超満員。来週は気仙沼大会。宮根誠司さんも来場。東日本放送も生放送で告知させてくれる事が決まりました。感謝。そして4月は靖国大会。ビジョンで黒潮イケメン二郎選手の参戦発表した時の響めきは凄かった。ZERO1にいい風がふいて来た。
— 三又又三 (@mimatadance) 2018年3月4日ZERO1 17周年記念大会に、沢山のお花を、いただき、また、ご来場いただきまして、ありがとうございました。感謝!#zero1#後楽園#ありがとうございました pic.twitter.com/pmYY3nWuDZ
— マッキー ZERO1 .エル.ワーク柚原 (@meccha_maky) 2018年3月4日【 #zero1 4.8靖国神社大会 参戦選手】
★ジェイソン・リー
★ミスター雁之助
★新崎人生
★黒潮イケメン二郎
〈決定対戦カード〉
小幡優作&宮本裕向VS田中将斗&黒潮イケメン二郎 pic.twitter.com/7doyEHabgR
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年3月4日 -
悩める小幡…イサミ相手にフルタイムで薄氷の防衛!田中&火野がタッグ王座獲りへ!
2月12日 ZERO1「ZERO1ドリームシリーズ冬の陣」新木場1stRING 275人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼北村彰基デビュー戦/30分1本
○岩崎永遠(5分12秒 逆エビ固め)×北村彰基◇第2試合◇
▼30分1本
○KAMIKAZE(5分59秒 体固め)×横山佳和
※ムーンサルトプレス◇第3試合◇
▼ジュニアイリミネーションマッチ/30分1本
ショーン・ギネス 高岩竜一 ○日高郁人 菅原拓也(16分0秒 片エビ固め)大谷晋二郎 ×SUGI 政宗 福島昇治[1]×大谷(8分7秒 OTT)
[2]×ギネス(9分14秒 OTT)
[3]×高岩(11分6秒 政宗のダイヤル固め)
[4]×政宗(11分 菅原のラ・マヒストラル)
[5]×福島(13分13秒 日高のリバースDDT→体固め)
[6]×SUGI(16分0秒 日高の石見銀山→片エビ固め)
※2人残りでギネス組の勝利◇第4試合◇
▼30分1本
○田中将斗 火野裕士(12分6秒 片エビ固め)佐藤耕平 ×宮本裕向
※スライディングD◇第5試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[第37代王者組]○将軍岡本 吉江豊(17分49秒 体固め)[挑戦者組]×TARU ハートリー・ジャクソン
※バックドロップ
☆岡本&吉江が初防衛に成功(試合終了後、セコンドの田中が乱入し、竹刀で将軍をボコボコに)
田中「オレたち、ブードゥー・マーダーズ、負けたままじゃ終わらんぞ。そろそろオレと火野でベルト取りにいったるから。おいお前ら、それまでちゃんと磨いとけよ」
将軍「受けて立ってやるよ! オレら2人で潰してやるからな!」
(4人が睨みあい、田中&火野が先に退場していった。)
▼バックステージ
田中「リングで言った通りやから。オレらブードゥー・マーダーズ、負けたまんまじゃ終わらへんし。ベルト取るゆうたら取んねん。次はオレと火野でいって。オレらが本気出したら、ベルト総取りやいうてるやろ。すべてのものをここに集めるから。オレと火野が組んで、今のこのZERO1の中で誰がオレらに勝てるっつうねん。ベルト持っててふさわしいのはオレと火野だろ」火野「いやぁ…今日はね、佐藤耕平のエルボー喰らってあんまり喋れ気がしないんですよね」
田中「アゴにくるからね。まぁでもオレらが挑戦表明したっつうことは、彼らがベルトを持つのは最後になるかもしれへんし。早くどこでどのタイミングでやるのか、発表を待つだけ。ほんとにTARUさんとジャクソンが負けたっていうのは、オレらブードゥー・マーダーズにとっては痛いことかもしれへんけど。これからオレと火野のチャンピオンロードの始まりやから。オレらがチャレンジするっていうのはもう始まってるのと一緒やから。それだけや」
将軍「あんなね、卑怯なことやられて火がついちまったよ。いつもマックスなんですが、その上をいったね」
吉江「今日オレ何もやってないよ。将軍だろ、今日は。でも向こう、ブードゥには興味ないけどさ、首領でしょ? それがやられてるんだったら黙ってるのはおかしいから、あれは当たり前の行動を起こしたまででしょ。そういうことでどんどんこのベルトの価値を上げて、みんながみんな興味あるベルトにオレたちがしていきますからまだそこまでなってない。プロレス界でも誰でも欲しがるベルトにしますから」
将軍「次いつ? いつでもいいけど、やってやるよ。今のテンションで絶対このベルト防衛し続けてやる」
◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第22代王者]△小幡優作(30分時間切れ引き分け)[挑戦者]△木高イサミ
☆小幡が2度目の防衛に成功(試合終了後)
イサミ「え、オレから? もう動けないよ…。ZERO1、ちょっと文句があるぞ。いや三又又三、お前オレが宮本さんと小幡の勝った方に挑戦したいっていったらあっさり認めやがってコノヤロー。なんでも素直に聞きすぎなんだよ! ただな、三又さん。今回の一件でZERO1に、オレ気付いたことがあるんですよ。ヘビー級では30分立ってられないかもしれない。もうひとつ、この団体は願い事が比較的叶いやすい団体である。それなら今日飲んでくれたんだから、もう1回要求飲んでくれてもいいでしょ。いいでしょ? ヘビー級だったら、殺し合いの螺旋からは降りた方がいいと思ってる。しばしZERO1ヘビーからは…頭ぼーっとして何も言えねえよ。気が向いたらまたやるよ。その前に、セコンドの熱い日高さん見て思い出しましたよ。ZERO1ジュニア、盛り上がってないんじゃないんすか。日高さん、どうなってるんですか。あなたにブーイングが起きてた全盛期はもう終わったじゃないですか。あの頃の日高郁人はどこにいったんですか! 牙がないですよ、日高さん。今のチャンプは誰ですか? よし、ショーン、カミングスーン。ミュージックヒット(花道からショーンが登場)いいベルトを2個持ってるじゃないですか。今日小幡と試合して、この団体はね、望みは叶うって。マイホープがキャンできるんですよ。メイクマイドリームなんですよ。破壊なくして創造なし、ZERO1のショーン・ギネス、オレがぶっ壊してやりますよ。ショーン、センキュー。OK? チャレンジ? 受けろー!」ショーン「オネガイシマス!」
イサミ「日本語で返された―!(ショーンが退場)小幡、ずっとお前の研究をしてきた。なんで強いのか。あんなにぱっとしなかったあの小幡がこんなに強いチャンピオンになったのかって。分かんなかったんですよ、試合やってみるまで。肌あわせて分かりました。こいつは本物のチャンピオンになりますよ。もしかしたらお客さんの目から、ボクの目から見てもまだまだなのかもしれない。だけど、こいつはすごいチャンピオンになりますよ。その時私はもうおじいちゃんかもしれないですけど(笑)、日高さんの年になってもまた挑戦したいと思いますので、よろしくお願いいたします。今日はありがとうございました」
小幡「イサミさん。また、またこのベルト懸けてやりませんか。まぁ今日は勝てませんでしたが。自分はまだまだ弱いかもしれないですけど、なんで日高さん、そっち側についてるんですか。なんでイサミさん側にいるんですか。今日勝てなかった原因は日高さんです」
イサミ「小幡、マイクで強がることは誰にでもできる。君のマイクに落ち度はいっぱいあったけど、ひとつ褒めるところがあるとすれば負けなかったことを恥じてる君はすごいと思います」
(両者が握手。イサミは退場)
小幡「2度目の防衛戦、初防衛戦と2回とも勝てませんでした。結果として勝てませんでしたけど、でもベルトは守れました。次、誰が来るか分かんないですけど、小幡だったら勝てると思ってるやつ、誰でもあがってこい。オレは誰からも逃げない。受けるからな。以上です。本日はご来場ほんとうにありがとうございました。また次の防衛戦、相手は決まってませんけど、オレは誰が来ようとこのベルト、守り続けてZERO1の本当にチャンピオンになりたいと思います。また、ご来場お待ちしております。(最後は丁寧に説明したのち)いくぞー!」観客「おー!」
小幡「オレについてこい!」
観客「ついてこーい!」
【小幡の話】「結果として今回は引き分けに終わって。正直納得はしてないですね。勝ってこのベルトを防衛したかったですけどね。まぁでもベルトは守ったんで。今後もどんどんまた防衛戦重ねていって、強いチャンピオンになっていきたいですね。(イサミについて)イサミさんは普段はジュニアでやってる選手ですからね。やっぱりうまい選手だったと思います。正直、勝てると思ったんですけどね。30分では決着つきませんでしたね。強がりではないですけど、まだまだ時間あったら自分は勝てる気がしましたけど。ほんとに強かったです。(次の挑戦者の展望はある?)今の時点では、自分で誰かとやりたいとかそういうのはないですけど。誰でも、来る人間から逃げないんで。逃げないプロレス、そういうプロレスをしていきたいですね。小幡だったら勝てると思ってるやつ、いると思うんでね。来たらいいんじゃないですか。自分はやりますんで」
【イサミの話】「最後、マイクで小幡選手に負けなかったことを恥ずかしいと思ってるのがすごいいいことだって言ったんですけど。いやぁ負けまでもつれこんじゃいましたね。最後、頭も痛いし首も痛いしで呂律もあんまり回んないですけど、ぼーっとしちゃってて。もう技もかけられなければ立ってるのもしんどい状態で。どっちかっていうと、今日引き分けに逃げたのはボクの方かもしれないですね。小幡選手は最後まで勝ちにこだわってました。試合前に小幡選手のことを解剖して、その上で勝利するって言ったんですけど。その強さの秘密とまでは言わないですけど、なぜ強いのかではなく、理屈抜きにこいつは強いんだっていう。前田慶次の虎はなぜ強いかみたいな話ですよ。もともと強いから。小幡はもともと強いんですよ。それを感じました。やっぱ彼の普段の言動であるとか記者会見のマイクとか見てるかぎり、ちょっと甘く見ても外交的な人間じゃないじゃないですか。社交的ではないじゃないですか。口数が少なくて。ボクはそれでいいと思う。だって、それがチャンピオンでダメなんて理由ないですからね。強ければいいんだから。強ければチャンピオンだと思うんですけど、まだ彼はこれからだとお客さんも思ってるし。対戦相手のボクはなんとか引き分けた程度の人間なんで、偉そうなことは言えないですけど。終わった後、彼のマイク聞いてましたけど、お世辞にもうまいとは言えない。もしかしたら、今日は試合は引き分けだったけど、マイクは勝ったかもしれない(笑)。けど、チャンピオンは小幡だし、ボクは唯一アドバイスができるとしたら。プロレスの面でのアドバイスはそんなのする必要ないですよ。もう強いんだもん。あんだけ体ごつくて力強い打撃の数々があって。なおかつ飛べもするわけでしょ。文句なんか言うところないですよ。
でも、ボクがひとつ言えることがあるのだとすれば、喋れないんだったら無理して喋る必要ないと思うんですよ。今の時代とかだって、必ずマイクで興行締めて終わるとか、そういうのが当たり前ですけど。ボクが言うと彼がやりづらくなるので、かわいそうではあるんですけど。別にボクは一礼して帰るチャンピオンがいても全然いいと思いますよ。昔のプロレスってそうだったじゃないですか。いつの頃からかいろいろ変わってきて、特にZERO1さんだと『3、2、1、ゼロ、ワン』って最高の掛け声があるんで。それを言ってお客さんが気持ちよく帰れるっていうのもあるかもしれないけど。でもチャンピオンが一礼して帰ることだって、ボクは気持ちのいいことだと思いますよ。ボクは彼のマイクを聞いててそう感じたし。でもボクがそうこう言っても、ベルトはないわけですし。なんとか引き分けにもつれこませたようなもんですから。感想としては強かったです。
(ショーンへの挑戦表明があったが?)強い小幡選手とやれたので、耐久力…ヘビー級の人と30分やったら足ガタガタになるって分かったんで。今度、ショーン・ギネスとのジュニア、ボクはもともと大日本であるとかDDTであるとか、KO-Dとか無差別ですから。そういうベルトに挑戦したり巻いたりしたり、デスマッチヘビーも巻いたり。いろんなベルトに挑戦してきたんで、自分の中で無差別だと思っているのですけど。今回のことで一回このZERO1のヘビー級の殺し合いの螺旋からは一回下りて。もともとボクはジュニアだったんで。ZERO1さんの方に挑戦をお願いしたらあっさりOK出ちゃったんで。それだったら、この団体は願いが叶う団体だと思ってるんでボクのもうひとつの願い、ジュニアのベルトを巻く。天下一ジュニア、まだ優勝できてないですけど。もう一つの目標、夢っていうのにも。挑戦させていただければ結果を出す自信もありますので。是非挑戦をZERO1さんには受けていただきたいなと。これでボクはベルト4本持ちますよ。スーツケースぶっ壊れるだろうな。ぶっ壊してやりましょう、名誉の負傷ですよ」メインは小幡の世界ヘビー級王座にBASARAのイサミが挑戦。1・28超花火大阪大会で行われた爆破王・宮本とのダブル選手権は電流爆破バットの相打ちKOで防衛となった小幡に、宮本の二丁拳銃の相棒であるイサミが挑戦となった。
序盤はグラウンドの攻防を繰り広げるが、イサミが小幡の左足をアンクルホールドで捕らえてから左足攻めで先手を奪うが、ドロップキックで活路を見出した小幡はボディースラムからチンロック、キャメルクラッチで反撃、挑発的に蹴りつけると、怒ったイサミはボディーブローを連発も、小幡は受け流して逆にイサミが拳を痛め、小幡がエルボーを連打も、イサミもコーナーに押し込んでからのバスソーキック、ブレーンバスター狙いをSTFで切り返す。
イサミはバスソーキックを狙うが、かわした小幡はRKOから串刺しダブルニーを浴びせ、ダイビングダブルニーを投下するも、イサミがかわして自爆し、エルボーやエクスプロイダー合戦から、小幡はエルボーに対してイサミはバスソーキックで応戦して両者ダウンとなる。
起き上がった小幡はイサミをロープへ振ろうとするが、イサミはロープに噛み付いて堪えると、エプロンに移動してロープ越しのドラゴンスクリューを敢行し、エプロン上でのブレーンバスターから、場外でダウンしている小幡めがけてコーナー最上段からのダイビングダブルニーを投下して、小幡に大ダメージを与える。
リングに戻ると抵抗する小幡に雪崩式ドラゴンスクリューを決めると、ショーンキャプチャーと見せかけて膝十字で捕獲、そしてダイビングダブルニーで勝負に出るが、小幡がかわすと膝蹴りから、みちのくドライバーⅡで突き刺し、エルボーや頭突き合戦から、小幡が膝蹴りを浴び、ダイビングダブルニーを投下も、イサミが切り返してSTFで捕獲、更にFTSへと移行してから、ダインビングダブルニーを連発して小幡を追い詰める。
イサミは踵落としを決めるが、小幡がダブルニーアタックで応戦すると、ブラディーサンデーを決め、両者打撃戦から小幡がブレーンバスターも、イサミは膝十字で切り返し、再度ダイニングダブルニーを狙いにコーナーも、追いかけた小幡が頭突きから雪崩式ブレーンバスターで投げ、ダブルニーアタックを決める。しかしイサミも丸め込みからSTFで捕獲し、トラースキックから不知火を決め、カバーに入ったところで試合終了のゴングが鳴り、30分時間切れ引き分けとなって、小幡が薄氷の防衛となった。試合後にイサミがギネスの保持する二冠ジュニア王座への挑戦を表明し、ギネスが受諾すると、王座を守りきった小幡の将来性を称えてノーサイドとなり、イサミが退場後は小幡が大会を締めくくったが、バックステージでは勝てなかったことで納得していない姿勢を示した。
元日に田中から王座を奪取したが、宮本とイサミという難敵続きの防衛ロードとなり、2戦とも引き分けでどうにか防衛できた。しかし勝って防衛できないという悩みもあり、小幡の試練の防衛ロードはまだまだ続きそうだ。セミのインターコンチネンタルタッグ選手権は挑戦者のVMが場外戦から吉江を捕らえるが、逆に両腕ラリアットで返り討ちにされると、代わった岡本もTARUにぶちかましから突っ張り電車道を浴びせるなど、王者組が主導権を握る。
しかしVMは場外戦を仕掛けると、TARUは吉江にパウダーを浴びせ、岡本にはビール瓶で一撃して流血に追い込み、失速した岡本をリング内でジャクソンが三角絞めで絞めあげ、二人掛りの攻撃から串刺しエルボー、スピアー、デスバレーボムと畳みかけて岡本を追い詰める。
勝負に出たジャクソンはダイビングエルボードロップを投下するが、岡本がカウント2でキックアウトすると、続けてTARUがイスで一撃を狙うが、吉江がショルダータックルでカットに入り、息を吹き返した岡本は吉江と共にTARUを捕らえ、肉弾プレスの波状攻撃で圧殺し、岡本がコンプリートショットから低空のぶちかまし、カイケツ、ラリアットから豪快なバックドロップを決め3カウントを奪い王座を防衛も、試合後にVMのセコンドの田中が竹刀で岡本を殴打し、火野とのタッグで王座挑戦を表明した。今大会でも耕平&宮本を降した田中&火野、キャリアだけでなく戦力的にも現時点では最強の挑戦者といっても過言ではないだろう。本日の新木場1st RING大会に沢山のご来場誠にありがとうございました。
興奮冷めやらぬうちにSONYのアプリ「 #PROJECTREVIEWN 」をダウンロードして、今日の試合を映像でご覧ください。尚、第1試合の岩崎vs北村戦は無料となっております。画像のように、マルチタップで2画面から鑑賞できます!#zero1 pic.twitter.com/fotc0hZVqk
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年2月12日小幡選手とは時間切れ引き分け。強かったです。試合前に日高さんとミスティフリップの練習してて、試合で出したら控え室前にて「あれ、不知火やで」とダメだしされました。疲れた。動けぬ。#zero1
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年2月12日Awesome @ZERO1_Wrestling event at @Shinkiba1stRING today!
-Failed to capture Tag Team Championship: ✔
-Make someone bleed: ✔
Still a win in my books...#Zero1 #VoodooMurders #SAserialkiller #TMDK pic.twitter.com/bHxjVXscGv
— Hartley Jackson (@RightStuff1980) 2018年2月12日新木場大会ご来場ありがとうございました。
TARUさん、ジャクソン組ベルト奪取できひんかったけど、VMは負けたまんまで終わらへんで。
田中、火野でベルトとったる‼
弾丸弁当食ったし、エネルギー有り余ってるからGYMだな。
*最後の写真は餅つきに行った保育園の子供達からのプレゼント!(^^)! pic.twitter.com/OeJcWUnCBh
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2018年2月12日ZERO1新木場大会 満員御礼!「今日のMVPは俺だ!」的笑顔‼︎いいと思います!3月4日後楽園大会、ZERO1を引っ張って行くのは佐藤耕平だ!呑みすぎに注意して下さいね!#ZERO1 https://t.co/oFSlzt1Vei
— 三又又三 (@mimatadance) 2018年2月12日 -
今年も一年の計はZERO1にあり!小幡が田中を降し世界王座を奪取!爆破王とWタイトル戦へ
1月1日 ZERO1「謹賀新年」後楽園ホール 835人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇新年の挨拶◇
(開始時間になるとオッキー沖田リングアナがあいさつ。「2018年を勝負の年とし、ZERO1はプロレス道を邁進していきます」と語り、出場選手の入場式へ。お正月らしい曲に乗って大谷社長を先頭に大野オーナー、三又又三GMらがリングイン。)大野オーナー「皆さん、新年あけましておめでとうございます。昨年も日本全国たくさんのお客様のご来場、本当にありがとうございました。そして2018年今日元日、こんなにたくさんのお客様、本当にありがとうございます! 2018年は2017年以上にお客様方に夢と感動を持ち帰っていただける団体でいたいと思います。選手、スタッフが本当に一丸となって今年1年間頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします! そしてここでお知らせがあります。毎年恒例の靖国大会の日程が決定しましたので発表したいと思います」
(ビジョンで4月8日(日)午後1時から東京・靖国神社相撲場での「第15回記念大会 大和神州ちから祭り」の開催が発表される。)
大谷社長「ボクの方からも言わせてください。新年あけましておめでとうございます! おめでとうございます! 元気な返事ありがとうございます。昨年は本当に皆さんに支えられた中、一生懸命プロレスをできる1年だったと思います。今年もプロレスの力を信じて、たくさんの人に勇気と元気を発信していきたいと思います。今年もプロレスラーは頑張ります! よろしくお願い致します!」
三又GM「皆さん、あらためまして新年あけましておめでとうございます。わたくし、50歳なんですけど、いまから37年前、そちらの2列目、その赤いTシャツの方、そこで14歳のボクは岩手から新日本プロレスの元旦決戦を見に来ました。生でカール・ゴッチ見て、ダイナマイト・キッド見て、ローラン・ボック見て、胸ときめきました。それから時を経て皆さんの前でここであいさつできているというのも何か運命を感じます。今後ともZERO1、皆さんよろしくお願いします」
大野オーナー「ここで一つ、皆さんに新しいお知らせがあります。今日1月1日、2018年元日より、新しい選手がZERO1に入団します。入団選手、出てきなさい」テーマ曲に乗ってSUGIが入場。
SUGI「本日、元旦よりZERO1でお世話になることになりました、SUGIです。(声援に)ありがとうございます。今後ともわたくしSUGI、ZERO1ともどもよろしくお願い致します」
◇第1試合◇
▼ZERO1vsWRESTLE-1/30分1本
佐藤嗣崇 ○タナカ岩石(11分6秒 逆エビ固め)岩崎永遠 福島昇治◇第2試合◇
▼30分1本
○大谷晋二郎 宮本裕向(13分20秒 片エビ固め)×TARU 火野裕士
※顔面ウォッシュ(試合終了後、リング上で黒覆面とやり合う宮本がマスクをはぐと、正体はWAVEの朱崇花(あすか)。朱崇花が宮本の股間を蹴り上げ、火野がラリアット。朱崇花がつなぎを脱いでコスチューム姿になり、ダウンする宮本にその場跳びシューティングスター・プレス。)
TARU「おい、まあ、顔面ウォッシュやられたけどよ、今日はこの1月1日元旦、オマエらに素晴らしいお年玉を用意した。いやむしろお年玉はないねんけどな。紹介するわ。日本初ジェンダーレス・レスラー、朱崇花!(朱崇花が客席に投げキッス)まあ、朱崇花のことをよう知らん人も、よう知ってる人も、今日初めて見たおじいちゃんおばあちゃんも、興味持ったお子さんも、この火野裕士と朱崇花を加えたブードゥ・マーダーズ、ごひいきなんなりとよろしゅう」
【TARUの話】「大谷の顔面ウォッシュを食らってもうたな、とうとう。痛いなあ。意外に効くな、あれ。まあまあそれはええわ。この間、クリスマスプレゼントとして火野裕士をブードゥに入れたけど、今日は2018年のお年玉として朱崇花を投入したぞ。これでブードゥ・マーダーズ、かなりの人数が揃ってきたな。いやまだまだいくからな。楽しみにしとけよ。数はモノを言うんや。朱崇花の声を聞きたいと思うけどな、今日のところは勘弁や。また次の試合の時にええ声聞かせてやってくれ。まあそういうこっちゃ」
◇第3試合◇
▼NWA・UNヘビー級選手権試合4WAYマッチ/30分1本
[第30代王者]○スーパー・タイガー(タイガー・スープレックス・ホールド)[挑戦者]×横山佳和
※残り二人は[挑戦者]KAMIKAZE [挑戦者]ハートリー・ジャクソン
☆Sタイガーが3度目の防衛に成功【Sタイガーの話】「この難しい4WAYマッチ、ボクも初体験で、それも元日から。厳しい闘い、予想はしてたんですけど、予想以上に、やっぱり3人敵で、味方なのか敵なのかよくわからない状況だったけど防衛できた。このベルトもだんだん自分に馴染んてきた。でも、2018年、こんなもんじゃない。まだまだ挑戦してこい。いくらでもなぎ倒してやる。ただ、こんなもんじゃない」
◇第4試合◇
▼NWA世界ジュニア&インターナショナルジュニア選手権試合/30分1本
[第120代NWA世界ジュニア&第20代インターナショナルジュニア王者]ショーン・ギネス(12分40秒 片エビ固め)[挑戦者]×高岩竜一
※ブラディーサンデー
☆ギネスが初防衛に成功【ギネス、高岩の話】
高岩「(ギネスに向かって)ストロング、ストロング」ギネス「ありがとう」
高岩「オレとショーンはディファカップでタッグを組んだ。チーム・ハイボールあらためチーム・メガハイボール。(ショーンに向かって)次はオレが勝つ。まあこれを機にね、全然ジュニア今回も盛り上がってないし。タッグがきてシングル。今回逆ですよね、ジュニアは。その辺で全然ジュニアが注目されてないから。ジュニアチャンピオンのショーンにも、もっとがんばってもらいたいね」
ギネス「タカイワサンを倒した。オレはもっと高みを目指す。どんどん防衛していってオレがゼロワンジュニアを盛り上げていくよ」
◇第5試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組]○SUGI 政宗(12分11秒 エビ固め)[第26代王者組]日高郁人 ×菅原拓也
※壇ノ浦
☆日高&菅原が5度目の防衛に失敗、SUGI&政宗が第27代王者となる。【SUGI、政宗の話】
SUGI「8月からゼロワンに上がって、6カ月目にしてやっとこうやって結果を出すことができて。3回目だったんで、もうここで落としたらチャンスはないと思ってたんで」政宗「このベルトを手に入れられてよかった。SUGI選手とは一回しか組んでないですけど、彼の実力はやっぱりすごいんで。とりあえず腰にベルトを巻いた以上、誰の挑戦でも受ける」
SUGI「防衛していけたらいいなと思います」
【日高、菅原の話】
菅原「負けてごめんね」日高「ごめんなんてオマエらしくねーな」
菅原「悪かった」
日高「オマエが謝るくらいなら試合に負けたことよりも昨日の夜、深酒したことを謝ってくれ」
菅原「家飲みで意識失ったからな」
日高「でも負けたままじゃ終われないから。オレらはアイツの挑戦2回受けたんだから、次は試合の前日、アルコールを抜いて盤石の体勢でアイツらに挑戦するぞ」
菅原「まあそれもいいけど、今日負けたし、ベルト失ったし、郁人いままで楽しかったよ。ありがとう」
日高「確かに楽しかったな」
菅原「またなんかあれば」
日高「それもそうだな。時の流れに身を任せってヤツだね」
菅原「テン・テレサ?」
日高「昨日、紅白見てたからつい出ちゃったよ」
菅原「やっぱり。まあ、ってことでまた会う日まで」
日高「ありがとな」
菅原「ありがとう」
◇第6試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組/風林火山タッグトーナメント2017優勝チーム]○岡本将之 吉江豊(11分16秒 片エビ固め)[第36代王者組]×佐藤耕平 鈴木秀樹
※バックドロップ
☆耕平&鈴木が2度目の防衛に失敗。岡本&吉江が第37代王者となる。(試合終了後、林リングドクターがリングに入り耕平の状態をチェック。耕平を介抱しながらリングから下ろす鈴木を岡本が蹴る。鈴木は無視し、場外からリングに向けて頭を下げて退場)
岡本「あけましておめでとうございます。今の試合をもってわたくしたち、本当の新年が明けたと思います。吉江さん、これからもタッグチームよろしくお願いします」
吉江「OK」
岡本「それと、このタイトルマッチをやるためにわたくしは先月改名しました。しかし今はわたしがチャンピオンです。チャンピオンの独断と偏見で、わたくし岡本将之は将軍岡本に改名したいと思います!(吉江に)戻すんじゃなく、改名です。これからも皆さん、よろしくお願いします」
【岡本、吉江の話】
吉江「オレら今年明けたばっかりで日本一、いや世界一幸せなプロレスラーだと思うぞ、オレたちは」(そこへ鈴木が登場し、改名の件について言い寄り、岡本も応戦して口論となる)
鈴木「おい、オマエ改名するんだったらタイトル戦なしだからな。頭使えよ。オレは今回だけって言ってねえからな。一生って言ったんだからな」
岡本「オレがチャンピオンなんだよ」
鈴木「タイトルはナシだからな」
岡本「オマエ負けたんだろ」
鈴木「忘れるなよ(鈴木が去る)」
岡本「だいたいね、勝ったのはオレらなんだよ。負けたヤツにとやかく言われたってどうでもいいですよ。勝ったのはオレらだよ」
吉江「これだけのお客さんの前で言ったんだから、それがオレたちの言い分だって、皆さんにも伝わってるでしょ。チャンピオンらしくないじゃん。そんな終わってから言うなよって。まあ悔しいんだったらプロレスだからリング上でカタをつけるというのはいいかもしれないけど。まあそれはチャンピオンの権限として誰がまた挑戦者になるかはわかりませんけど」
岡本「やりたいんだったら何回でもやってやる。そのたびに絶対に跳ね返してやる。勝てば言いたいこと言えるんだろ、アイツの言い分だと。勝ったんだよ、オレは。だからアイツの言葉も聞かねえ。以上だよ」
吉江「そんな小さいことより、各団体いろんなタッグチャンピオンがいるから、その中で直接闘うんじゃなくても、その存在として、輝きとして勝負していきたいですよ。そしてこのベルト、みんながほしい、そしてチャンピオンとして強くなって、絶対このチャンピオンに挑戦したくなるようなチャンピオンを目指します。ありがとうございました」
◇第7試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[挑戦者]○小幡優作(23分54秒 エビ固め)[第21代王者]×田中将斗
※ダイビングダブルニードロップ
☆田中が5度目の防衛に失敗、小幡が第22代王者となる(試合終了後、田中が大野オーナーからベルトをひったくって、小幡の胸に荒々しく突きつけて持たせると、ブードゥとともに退場)
小幡「オレは、オレは、チャンピオンだ!」
(そこで大谷、将軍、耕平、吉江、スーパー、鈴木がリングへ)
小幡「オレだったら、小幡だったら勝てると思ってるのかオイ? オレはな、オマエらにな、絶対負けねえよ。お帰りください。お帰りください。早よ帰れ! チャンピオンが言ってるんだよ。早く帰れ。帰れって言ってんだ(と最後までの残っていた鈴木を突き飛ばし、各選手が退場も、ざわつく会場に)何か、何か、何か、面白いこと言いましたか?」
(そこで宮本がリングイン)
宮本「バタやん、世界ヘビー奪取、おめでとう! 思えばボクとバタやんが先月闘って、勝った方が田中さんに挑戦するってことになって、オレは負けて、バタやんは今日、田中さんから勝つことができました。ちょっといいですかね。爆破王のベルト、持ってきてもらっていいですか?(三又GMからベルトを受け取り)オレは、どうしても世界ヘビーのベルトが巻きたい。世界ヘビーのベルトが巻きたい。だから言います。爆破王のベルトを懸けて、そして小幡、世界ヘビーのベルトを懸けて、オレと闘ってくれ!」
小幡「もちろん、もちろん、自分はこのベルト、取ったときから宮本さん、自分はね、指名するつもりでいましたよ」
宮本「爆破王のベルトも懸けるんだ」
小幡「はい、それなんですか?」
宮本「電流爆破だよ! 電流爆破でオレと闘うんだよ!」
小幡「このベルト(世界ヘビー)懸けるんじゃダメですか?」
宮本「ダブルタイトルマッチなんだよ!」
小幡「え、ダブルタイトル?」
宮本「そうだよ!」
小幡「それ、まさか、まさか、電流爆破とかやらないといけないんですか、自分は?」
宮本「そうなんだよ! このベルトを懸けるから、そのベルトを懸けてくれって言ってんだ!」
小幡「電流爆破…どうしよう。どうしたらいいんですかね?」
宮本「どうすんだよ!」
小幡「(小幡コール)まあいいよ。電流爆破でも、なんでも、やってやるよ!(宮本と握手)このベルト(世界ヘビー)とこのベルト(爆破王)、懸けたいみたいですね、宮本さんは。OK、やってやる! いつでもいいよ、やってやるよ。お願いします。じゃあ最後、締めたいと思います。皆さん、2018年も、ZERO1、そして小幡優作をよろしくお願いします! では最後、皆さんご存知のスリー、ツー、ワン、ZERO1で締めたいと…。(観客が「えー!」)ああ、違うよ、違いますよ。最後は、オレについてこーい!で皆さん、ご唱和をよろしくお願いします。ご起立よろしくお願いします。宮本さんも一緒によろしくお願いします。じゃあ自分がいろいろしゃべるんで、いろいろしゃべってから最後、オレに、ついてこーいで、ついてこーいでご唱和お願いします。2018年もよろしくお願いします。こっちのお客さんも、こっちのお客さんも、こっちのお客さんも、こっちのお客さんも、オレに、ついてこーい!」
【小幡の話】「やっと、やっとこのベルト、取ることができました。やっと、やっとね、シングルでやっと田中将斗、勝つことができました。まだね、まだ、シングルでね、1回、たった1回勝っただけなんでね、偉そうなことは言えないんですけど、でもオレが勝った。オレがチャンピオン。2018年一発目、幸先いいスタートが切れたんでね、この勢いでどんどん突き進んでいきたいと思います。(何年もかけてやっと手にしたベルトだが?)去年の元日ですか、元日にも自分はこの世界ヘビー、挑戦したんですけど、そのときは取れなくて、まあ今日、今回、元日でベルトですか、まあ、自分がね、勝つとは誰も、ほとんどの人間が思ってなかったかもしれないですけどね、でも結果、試合後、自分のもとにベルトあるんでね。またどこかで当たることがまたね、どんどんこの先、あると思いますけどね、自分はもう負けるつもりは一切ないです。これを取ったからには、どんどんもっともっと上へ突き進んでいきたいと思います。(初めてベルトを腰に巻いた感触は?)感触というか、やっと、実感というのはあんまりないですけど、やっと勝てたという。タッグではこないだ勝ちましたけどね、シングルでやっと勝てた。また田中将斗とシングルやることが近いうちかわからないけどあると思うので、絶対オレは負けるつもりは一切ないです。もっともっと今日以上に、もっと強くなって、もっと強いチャンピオンを目指していきたいと思います。
(次は宮本と電流爆破で?)まあ、自分はね、逃げるつもりはありません。電流爆破、まあ、自分の土俵ではないかもしれないですけど、オレは負けるつもりは一切ありません。前回も勝ってるし、どんなルールでも負けるつもりはない。爆破でも。なんでも来いって感じです。(やっと世界ヘビーを取って、すぐに爆破王との2冠のチャンス)正直ね、自分はあのベルト懸けてくるとは思いませんでしたけど。これは全然、だれでも受けたいと思います。爆破でも、ダブルタイトルでも。2冠手にしますよ。
(試合後にたくさんの選手がリングに上がってきたが)まあ、たぶん、オレだったら取れるだろうってアイツら思ってるのかな。そうなのかな。わかんないけど。小幡だったら勝てると思ってみんな来たんじゃないですか。まあいいですよ。だれでも来てもらって構わないです。オレは逃げないから。だれでも受けて立ちます。(田中にシングルで勝てた要因は?)まあ、記憶に新しいところだとシングルで火祭り決勝ですかね、あのときね、オレはたぶんすべてを出し切ったつもりだったんですけど、でも、結果は田中将斗にあのときは負けたんで。まあ、またリベンジのチャンスが今日、オレはもう前回と一緒の結果では終わりたくなかったんですよね。絶対にこのベルト、ベルトもそうですけど、田中将斗、あの存在を超えたかった。まだ1回勝っただけなんで、この結果をね、続けて、どんどん倒して、だれでも、だれの挑戦でもオレは受けて倒していきたいなと思ってます。
(最後にファンにメッセージを)2018年、このベルトオレが取ったんで。オレがチャンピオン、オレがZERO1の中心となってオレが引っ張っていきます。2018年も、オレに、ついてこい!」
今年もZERO1の元日興行が開催され、大会前には大野オーナー、大谷社長、三又GMが挨拶の後で、新入団選手が発表され、フリーとしてZERO1に参戦してきたSUGIの入団が発表された。SUGIはエル・ブレイザーとしてZERO1-MAXに参戦したが、このときはまだフリーで、他団体にも参戦していた。
新入団初戦となったSUGIは政宗と組んで日高&菅原の保持するライト級タッグ王座に挑戦、王者組は菅原が挑戦者組にトペコンを浴びせれば、挑戦者組も政宗がエプロンダッシュのトペ・アトミコで応戦。政宗がチンクラッシャーから変形バックブリーカー、ネックブリーカーと日高を捕らえると、SUGIも飛びつきヘッドシザースホイップで続き、619からムーンサルトプレスと攻勢をかける。
しかし日高はSUGIのエプロンからのハイキックをキャッチしてドラゴンスクリューを決めると、ショーンキャプチャーで追い詰めにかかるが、政宗がカットに入り、SUGIとの連係で日高を捕らえるも、日高はアイルビーバックから政宗を踏み台にしてのスイングDDTでSUGIを突き刺す。
交代した菅原はSUGIを攻め込むが、政宗が入ってムーンサルト式パワースラムこと蜻蛉切を決めると、挑戦者組が一気に攻勢をかけ、SUGIはウルトラウラカンラナで勝負に出るが、キャッチした菅原はパワーボム狙い、SUGIは着地するも、日高が入ってエプロンからDDTで突き刺し、王者組も攻勢をかけ、リバースDDTとドロップキックの合体技から、菅原が十三不塔を狙う。しかしSUGIがリバースフランケンシュタイナーで切り返すと、セカンドロープからのムーンサルトで組み付いてのリバースDDT、スワンダイブ式ドラゴンラナこと壇ノ浦で3カウントを奪い、新入団初戦で王座を奪取する。敗れた日高&菅原はタッグ解消を示唆した。メインは田中の世界ヘビー級王座に小幡が挑戦、11・13風林火山タッグトーナメントでもタッグながら田中からフォールを奪うも、トーナメントの優勝を逃し、負け犬同盟の相棒である宮本と12・21後楽園で挑戦権かけて対戦し、小幡が勝利したことで田中への挑戦に漕ぎ付けた。
序盤はグラウンドの攻防で互いに出方を伺うも、小幡がヘッドロックで捕らえると、田中はバックドロップで投げ、串刺しエルボーからスイングDDTを狙うが、1回転したところで小幡が田中をコーナーへ座らせると、下からのドロップキックで田中を場外へ落とし、場外戦でも客席に田中を叩きつけるが、田中もイス攻撃で逆襲し南側客席中段通路にまで雪崩れ込み、互いに突進するも、小幡がドロップキックで迎撃し、テーブルを持ち込んで田中を寝かせ、入場ゲートの上からのテーブル貫通ダイビングボディープレスを投下して、田中に大ダメージを与える。
リングサイドに戻った小幡は鉄柱攻撃で追撃すると、入場ステージに連行してブレーンバスターを狙うが、田中がステージ上での垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、更にイスで脳天を痛打させ、リングに戻ってから串刺しラリアットの連発から、チンロック、フェースロック、クロスフェースと首攻め、エルボーや逆水平などの打撃戦も制して、再びフェースロッチ、コブラクラッチで絞めあげる。
再び打撃戦を制した田中はエルボーからランニングエルボーと攻め立て、もう一発を狙うが、かわした小幡がランニングネックブリーカーで返し、田中の串刺しもかわしてジャンピングハイキックを浴びせるも、串刺し狙いは田中が追走して逆に串刺しラリアット、だが小幡も串刺しを狙う田中を追走して串刺しダブルニー、顔面への串刺しドロップキックと田中を場外へ追いやった後で、スワンダイブプランチャを命中させる。
リングに戻った小幡はミサイルキックから変形みちのくドライバーⅡを狙うが、堪えた田中がDDTで突き刺すと、雪崩式ブレーンバスターからファルコンアローの連続技、そしてスーパーフライを投下するが、小幡は剣山で迎撃、逆にダイビングダブルニーを投下するが、田中はかわしてラリアット、小幡もすぐ起き上がってジャーマンで応戦するが、田中も左のラリアット、小幡も顔面ニーと譲らず、両者ダウンとなる。
起き上がった両者はエルボー合戦も、田中が左右エルボー、ローリングエルボーの連発と小幡を攻め込み、裏拳、ラリアットと畳みかけ、垂直落下式ブレーンバスターから、スーパーフライ、そしてスライディングDが炸裂も、小幡はカウント2でキックアウト、田中はならばと生肘でのスライディングDを狙うが、追走した小幡はダブルニーを浴びせ、顔面へのニーから垂直落下式DDTを突き刺す。小幡は田中をコーナーで逆さ吊りにすると地獄の断頭台を投下、ダイビングダブルニーを命中させるも、田中はカウント2でキックアウト、小幡はもう1発を狙う、かわした田中はショートレンジでのスライディングD、そして後頭部へのスライディングDを炸裂させる。
田中は頭突きで抵抗する小幡を張り手で黙らせてから、スライディングDを狙うが、かわした小幡がカウンターで頭突きを連発、これで失速した田中に変形パイルドライバーを決めると、ダイビングダブルニーを投下して3カウントを奪い、田中から世界王座を奪取した。
『火祭り』を制しても田中という大きな壁をなかなか越えられなかった小幡が、やっと田中を乗り越えることが出来ただけでなく、ZERO1の頂点である世界王座もやっと奪取することが出来た。しかし新王者となった小幡の前に大谷、耕平、吉江、将軍岡本、鈴木、スーパー・タイガーが続々と挑戦に名乗りを挙げ、また宮本も爆破王のベルトをかけてのダブルタイトル戦をアピールしたが、爆破王とのダブルタイトル戦が濃厚となったようだ。小幡が世界だけでなく爆破王も手にして、本当の意味で時代を築けるか、小幡の戦いはまだまだこれからだ。セミのインターコンチネンタルタッグ選手権は、岡本&吉江が風林火山タッグトーナメントに優勝を果たしたものの、鈴木が拒否し、これを受けて岡本がリングネームを本名に戻すことを条件に、鈴木に受諾させた。
ゴング前に奇襲をかけた挑戦者組は、岡本が鈴木を踏みつけ、串刺しボディーアタックから速攻勝負を狙ったバックドロップを狙うも、鈴木は堪え、耕平がキックでカットに入る。これで失速した岡本に鈴木が背中に膝を打ち込んでから腰攻めを展開、交代した耕平もサッカーボールキックを浴びせ、胸板にローキックの連打を打ち込んでいく。
再び交代した鈴木はワザと手を抜くような張り手で岡本を挑発しつつ、耕平とのタッチワークを駆使して岡本を徹底的に痛めつけると、鈴木の串刺し攻撃をかわした岡本がラリアットで逆襲も、エルボースマッシュで黙らせた鈴木はエクスプロイダーからダブルアームスープレックスを狙う。岡本が必死で堪えると、鈴木はネックブリーカーからニードロップをはさんで、再度ダブルアームスープレックスを狙うが、再び岡本が堪えてリバースすると低空ランニングエルボーを放って、やっと吉江に交代する。
交代を受けた吉江は鈴木に串刺しボディーアタックからヒッププレス、耕平を蹴散らした後で鈴木にスチームローラーで圧殺、空中胴絞め落とし、アバランシュホールドと畳みかけ、超肉弾プレスを狙いにコーナーへ昇るが、鈴木が追いかけて雪崩式フロントスープレックスで投げてから双方交代。岡本は耕平にぶちかましの連打から電車道、ブルドッキングヘッドロックからセントーンと攻め込むが、バックドロップ狙いは鈴木にカットされると、サーフボードと再び腰を攻められ、耕平も重いエルボーからファルコンアローと畳みかけ、パイルドライバーで勝負に出る。
しかし岡本は堪えると、突進する耕平にぶちかましを浴びせ、場外で鈴木を振り切った吉江が入ってエルボードロップで追撃すると、岡本もセントーンで続き、鈴木がカットに入るが吉江が裏拳で排除する。勝負と見た挑戦者組は耕平にダブルブレーンバスターからサンドウィッチボディーアタックと合体技を畳み掛けると、岡本のカイケツ、吉江がフライングソーセージと畳み掛けてから、岡本がバックドロップを決め3カウントを奪い王座を奪取した。
試合後に耕平を介抱しながら退場しようとする鈴木を岡本が蹴るも鈴木は無視、岡本はタイトル奪取を受けて、リングネームを将軍岡本に戻すことをアピールした。ジュニア二冠選手権は高岩がショートレンジのラリアットで先手を奪ってから首攻めも、ロープ越しのラリアットはギネスがかわしてオーバーヘッドキックを炸裂させ、場外に転落した高岩にノータッチトペコンを命中させるも、エプロン上の攻防で高岩がエプロンでの高岩ドリラーで突き刺し、ギネスに大ダメージを与える。
高岩はラリアットを連発し、ダイビングエルボードロップから雪崩式デスバレーボムを狙うが、リングに着地したギネスがジャンピングハイキックからパワーボムで叩き落し、コードブレーカーからトラースキック、ダイビングフットスタンプと畳みかける。
勝負を狙ったギネスはブラディーサンデーを狙うが、堪えた高岩が突進するギネスを迎撃してから高岩ドリラーで突き刺し、ラリアットからデスバレーボムと畳みかけるも、餅つき式パワーボム狙いは、ギネスが回転エビ固めで切り返して、高岩のショートレンジ狙いもトラースキックの連発で迎撃する。ギネスは掟破りのデスバレーボムを敢行すると、クロスレッグ式みちのくドライバー、ブラディーサンデーと畳みかけて3カウントを奪い、王座を防衛した。UNヘビー級選手権4WAYマッチはVMのKAMIKAZEとジャクソンが二人がかりでSタイガーを攻め、Sタイガーは反撃するも、横山が漁夫の利を狙ってフォールの横取りを狙うなど、Sタイガーにとっても油断できない展開となる。横山にかき回されるが、VMの同士討ちを誘発し、横山がラリアットでジャクソンを排除してから、Sタイガーがタイガースープレックスで3カウントを奪い王座防衛も、納得いかないKAMIKAZEとジャクソンはSタイガーを袋叩き、だがSタイガーはソバットやハイキックで返り討ちにする。
第2試合ではかねてから新メンバーを予告していたTARUは黒覆面を帯同させて登場、試合はTARUが火野にパウダーを誤爆させると、大谷の袈裟斬りチョップを喰らい、顔面ウォッシュで3カウント、試合後に黒覆面のマスクを剥ぐと、正体はWAVEの朱崇花で、朱崇花は宮本の股間を蹴り上げてから、その場飛びシューティングスタープレスを投下、VM入りをアピールした。
【試合結果詳報】小幡優作が田中将斗を破り世界ヘビー初戴冠。岡本将之&吉江豊がNWAインターコンチ奪取、将軍岡本への再改名に鈴木秀樹が猛抗議。ブードゥ新メンバーに朱崇花。日高郁人&菅原拓也陥落、SUGI入団…ZERO1後楽園詳報 https://t.co/ZMnrXrunYM #週プロモバイル #zero1 pic.twitter.com/pnNoWKh4gL
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年1月1日本日はゼロワン後楽園大会でした。
全力でやって負けました。
保持していたベルトを全て失ってしまい本当に情けない限りです。
それもこれも自身の弱さが原因。
どうもありがとうございました。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年1月1日あけおめ❤️ pic.twitter.com/xhEi5KWhv5
— 佐藤耕平 (@KoheiSatoZero1) 2018年1月1日謹賀新年 ご来場ありがとうございました!
王座陥落…#ガツオ#なぜ#我が家にいるの ? pic.twitter.com/8EC0Anj48M
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2018年1月1日2018年1発目。負けました。ベルトなくなりました。イクトとは今後どうなるかわからないけど…2018年は駆け抜けたいと思います。#試合後#日高邸で#反省会#イクト#良い#泡盛#持ってるね#おとしだま#ありがとう pic.twitter.com/qCKZ7ophwy
— 菅原拓也 (@sugawara_takuya) 2018年1月1日喪中なので新年の挨拶はひかえさせてもらうが、今年もよろしくな。楽しくやろうぜ。1年間みっちり笑ってやるよ。 pic.twitter.com/v7b3YdJTNT
— KAMIKAZE (@petakaziri1) 2018年1月1日新年あけましておめでとうございます!そして2018年元日プロレスにご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!!今年も“プロレスの力”を信じ思いっきりプロレスさせていただきます!2018年も宜しくお願いいたします。 #zero1 pic.twitter.com/TV9ASsrhRS
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2018年1月1日ZERO1、初参戦
&
ブードゥーマーダーズ加入
なんと居心地の良い場所…
TARUさん…
いや、オジキに感謝☺
強く、美しい私が加入したことで、より一層ブードゥーマーダーズから目が離せないね
お楽しみに#wavepro#zero1 #VOODOOMURDERS pic.twitter.com/c6yVoCmJDZ
— 朱崇花 Asuka (@asuka10272140) 2018年1月1日小幡!世界ヘビーよく取った!
おめでとう!
時を変えてみろ!
しかし、小幡も将斗も凄かった。
感動した!!!#zero1 #プロレス #後楽園ホール #小幡優作 #田中将斗 pic.twitter.com/LqayxetmAc
— 大野佳隆[ZERO1] (@DREAM_ZERO1) 2018年1月1日ご来場誠にありがとうございました! https://t.co/RsAz8YPr9g
— オッキー沖田01 (@okizoukantoku) 2018年1月1日50才のジジイが思わす本気で喜んでしまいました。三又又三GM缶バッジ完成。ありがとうございます。早速100個注文宜しくお願い致します❗️ZERO1元日大会何から何まで最高でした。三波春夫さんの言葉を引用させて頂きます。「お客様は神様です‼️」私の神はゴッチでもテーズでもなかった。#ZERO1 https://t.co/qJ2zEfDidd
— 三又又三 (@mimatadance) 2018年1月1日 -
岡本&吉江が風林火山タッグトーナメントを制覇も、タッグ王座挑戦は鈴木が拒否!
11月23日 ZERO1「風林火山タッグトーナメント2017」後楽園ホール 575人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
ショーン・ギネス ○福島昇治(13分53秒 横入り式エビ固め)高岩竜一 X岩崎永遠
◇第2試合◇
▼「風林火山タッグトーナメント2017」準決勝/30分1本
小幡優作 ○宮本裕向(9分45秒 エビ固め)X日高郁人 菅原拓也
※◇第3試合◇
▼「風林火山タッグトーナメント2017」準決勝/30分1本
将軍岡本 ○吉江豊(10分56秒 体固め)X佐藤耕平 鈴木秀樹
※フライングソーセージ◇第4試合◇
▼20分1本
○ハートリー・ジャクソン(8分44秒 片エビ固め)X横山佳和
※ダイビング・エルボードロップ◇第5試合◇
▼NWA・UNヘビー級選手権試合/30分1本
[第30代王者]○スーパー・タイガー(10分41秒分秒 チキンウイングフェースロック)[挑戦者]×KAMIKAZE
☆Sタイガーが初防衛に成功(試合終了後、マスクをかぶり直してベルトを受け取ったスーパーをジャクソンが暴行。デスバレーボムを決めるとベルトを口にくわえる。KAMIもダウンするスーパーの首を絞める。ジャクソンが再びレフェリーからベルトを奪って掲げてみせると、ベルトを投げ捨てて退場。)
Sタイガー「おい、ジャクソン、KAMIKAZE、ブードゥ、これがてめらのプロレスか! これがオマエらのプロレスか! 徹底的にやってやるからな。覚悟しとけよ」
(ジャクソンが場外からイスを投げ込んだ。)
【Sタイガーの話】「リング上でも言ったけど、ブードゥ・マーターズ、それがオマエらのやり方か。ジャクソンでも誰でもいい。徹底的にやってやる。どこでもいいよ、やってやるよ」
◇休憩明け◇
三又GM「みなさーん、あと2試合ですよー。盛り上がってますかー!? ちょっとですね、次の後楽園大会の試合なんですけど、最近ブードゥとそしてTARU選手がやたらマスコミツイッター等で大きな口たたいてるんですよ。新しいメンバーだとか劇薬がどうとか、いろいろ言ってるんで、それに期待をかけて、次の大会、こんなカードを組んでみました」(ビジョンで以下のカードが発表される。)
★12・21後楽園
▼耕平&関本大介VS田中将斗&X★12・12新木場
▼小幡優作&宮本裕向VS田中将斗&X三又GM「TARU選手は期待を超えるような選手、用意してるんですかね?」
(TARUが田中、イサミとともに登場。)
TARU「おいおいGM、そらわしもこんなカードを用意されたら、すごい選手呼んでこなあかんやないか。まあうちの田中弾丸先輩一人でも勝てる相手やけど、いろいろ考えていろいろ当たってきて、いたわ、選手。日馬富士」
三又GM「え、日馬富士!?」
TARU「いまあっち大変みたいやからちょっとオファーできひんかったけど。あれ呼んで来たらオレもたたかれるから。まあまあ。この巨漢に対抗できる相手を、われわれは用意しました。さあ、ご覧ください。ブードゥの新しい戦力、この人です」
(ビジョンに火野裕士の写真が映される。)
三又GM「これはいい! こないだWRESTLE‐1で見てすげえよかった」
TARU「これをブードゥに入れたらかなりの戦力になるぞ」
三又GM「よくやった! 皆さん拍手! ありがとうございます!」
TARU「まあまあ、いっぱいお客さんせなあかんからよ。GMはさっさと帰って。オレは次試合あるから」
三又GM「よろしくお願いします」
◇第6試合◇
▼6人タッグマッチ/30分1本
○田中将斗 TARU 木高イサミ(13分36秒 体固め)大谷晋二郎 稲葉大樹 ×佐藤嗣崇
※スライディングD
◇第7試合◇
▼「風林火山トーナメント2017」決勝戦/無制限1本
○将軍岡本 吉江豊(17分8秒 片エビ固め)×小幡優作 宮本裕向
※バックドロップ
☆岡本&吉江が風林火山トーナメント2017優勝(試合終了後)
岡本「よっしゃー! 勝ったぞ。これで結果ってやつを一つ出したと思います。そこで、GM、あなた少なからず権限持ってるだろ。三又さん、あんただよ」三又GM「はい」
岡本「権限持ってるだろ。アンタの権限で、もう一回ベルト挑戦させろ」
三又GM「皆さん、将軍吉江、風林火山優勝したんで、副賞として、タイトル戦やらせてもいいですか?(拍手)じゃあ1月1日、元旦ZERO1大会、タイトル戦やってください」
岡本「決定だからな」
三又GM「決定です!」
岡本「次こそは取る!」
(そこで耕平と鈴木が登場。鈴木は両手を「×」にしながら登場する)
鈴木「おめでとうごじます。岡本さん、あなたがフリーになってから練習のときにわたくしに言ったことをお客さんの目の前で言えるんだったら、やってあげます(耕平とともに引き揚げる)」
三又GM「なんですかそれ?」岡本「よくわかんねえよ」
三又GM「とにかく…」
鈴木「(地声で)いや、言わないとダメだよ。やらないよ」
三又GM「ちょ…言わないとやらないって言ってますよ?」
岡本「あんたの権限でやれるんだろ? それでいいじゃねえか」
鈴木「(マイクを持って)わかんないんだったら言ってやるよ。オマエはオレに言ったな、ボクは3番4番目指しますよって。なんでそんなヤツとタイトルマッチやらなきゃいけないんだ? 3番4番目指すヤツとはタイトルマッチやんねえんだよ! 3番4番目指してそこに立ってるのか? 頭使って考えろバカヤロー!」
岡本「いつの話してんだよ!」
鈴木「(引き揚げながら地声で)最近だろーが!」
岡本「最近っていつだ!」
鈴木「(本部席付近に残る耕平に)耕平さん帰ろう。耕平さん帰るよ!」
岡本「私は1番目指してますよ!」
鈴木「やらねえ。やらねえ。やらねえ。絶対やらねえ。返上する、返上」
三又GM「1番目指してるそうなんで、タイトル戦やってくださいよアンタ」
鈴木「なんで全部条件飲まなくちゃいけないんだよ。カネ持って来い、カネ! カネ持って来い! カネ積めオレの目の前で!(と言って引き揚げる)」
三又GM「タイトル戦、1月1日、決定します! それと負け犬同盟、小幡、宮本組、特に小幡、負け犬同盟とか言ってる場合じゃねえよ。この2人のシングル戦、皆さん見たくないですか? 12月の後楽園大会、小幡、宮本、シングル戦、やってください! どうだ小幡選手、あんたが頑張らないとこの会場うまんねえんだよ!」
小幡「オレはやれるよ。宮本さん、オレは火祭り宮本さんと決着つけれなかった。引き分けだった。その続き、この後楽園でまたやりましょう。よろしくお願いします」
三又GM「12月後楽園大会、小幡、宮本シングル戦、決定しました! 皆さん応援よろしくお願いします!」
(続いてサムライTVの元井美貴さんによる優勝チームインタビュー。)
吉江「(優勝の感想を)出る意味は、このトーナメント優勝しか。あとその優勝の先に目指してるものがありましたので。優勝したので文句はないでしょう。狙うはベルト。それだけしかないです」
岡本「出る以上、やっぱり吉江さんが言うように優勝目指してたので。それよりもあったのが佐藤耕平、鈴木秀樹組にどうしても勝ちたかったというのがあるので、それを今日できたのがうれしいですね」
吉江「(小幡&宮本も強敵だった)オレらはこの体が武器なので、オレらよりでかいチームはこの風林火山いなかったから、このでかいのをどう攻略するのか相手たちの課題だったと思うんですけど、オレたちはこの武器を思い切りぶつけるだけだったので。だけどこのでかい体を当てても当ててもよく耐えてきたと思います」
岡本「(去年は決勝戦で敗れたが)去年は横綱とのチームで準優勝に終わったというのがあるので、克服していかなきゃいけないものがあったので。でもやっぱり、なかなかいいものもってるので苦労しました」
吉江「(ZERO1でもプロレス界でも、さらに浮上するキッカケに)その通りです。そう思いますよね? その通りです」
岡本「はい、その通りです」
吉江「(1月1日のタイトル戦が決定)はい、何度目だオレたちは?」
岡本「挑戦するのは3回目ですね。三度目の正直、やりましょう」
吉江「(客席に向け)三度目の!?(ファンが「正直」と返す)。(最後にメッセージを)はい、みなさんのおかげで風林火山優勝することができました。そして元旦、皆さまにとってもおめでたい日、そして私たち将軍、吉江にとっても日本一、世界一おめでたい日になるでしょう。皆さん、元日に後楽園ホールでお待ちしてます!」
岡本「いま病床にある横綱にもこれでいい報告ができると思うんで、さらに来年の1月1日にベルト取って、横綱にいい報告ができるように頑張りたいと思います。皆さんお待ちしております」
吉江「最後、決勝で勝った将軍に締めてもらいたいですね? よし!」
岡本「それでは、私が締めたいと思います。ご起立できる方だけでよろしいのでご起立よろしくお願いします。皆さんよろしいでしょうか。説明いりませんよね。いくぞー! いくぞー! 3、2、1、ZERO1! ありがとうございました!」
【岡本&吉江の話】
将軍「(1・1後楽園のタイトルマッチが決定したが?)このままの勢いで2人で驀進していくしかないんじゃないですか。勢い殺さず、進むだけです。目の前にベルトが、チャンピオンがいるので」吉江「ひさびさにまたZERO1に参戦するようになってから、シングルでやったのが最初で。なんかおもしれえヤツいるなと思って、ホントにおもしれえヤツで。コイツだったらタッグのベルト、組んだらおもしれえんじゃないかと。今、なかなかレスラーが小っちゃくなってると思いつつも、まだでかいヤツだっていっぱいいるんだよね。オレが今出てる全日本もでかいのいるし。でも、なんだろうな、でかいもの同士が体ひとつでわかりやすいのやるやつなかなかいないだろうし、はまったら、オレも何人かでかいパートナーと組んでるけど、将軍また違っておもしろいパートナーです。破壊力あるし突進力あるし、スタミナもあるし。そしたら最初言った通り、ベルト狙ってみようぜって。その通りになったからね。どんどん思った通り進んでますよ。だったら決勝でチャンピオンといくなと思ったら、その手前でね。向こうも先にいかれちゃってるんだから文句つけようがねえだろ。準決勝でいっといて優勝できなかったらちょっとこの発言にも説得力ないかもしれないけど、チャンピオンいっといて優勝したんだから、これはもう文句ないでしょ。あとは結果です」
岡本「はい。(鈴木の発言については?)昔の話いま言われてもね。いま組んでるのは吉江さんとなんでね。いま狙ってるのはベルトです。それだけです」
吉江「いいんじゃないですか。人間、過去にね、絶対みんながみんないいことばっかりじゃないし、思い出したくないこともあるし。それに打ち勝ってどんどん前に前に進んで行くのが人生だし、そういうのをプロレスで伝えていきたいですよね。もう、負けても踏みつけられてもそこから立ち上がっていくのがプロレスだし。いいんじゃないですか。そこはまた立ち上がればいい話ですよ。どんどん、こいつがへこむようなこと言って来てくださいよ。鈴木。その倍返してさらにさらに強くなっていくから。好きなんでしょ、たぶん、将軍のこと? 強くなってほしいから。そうなのかな?」
岡本「…そうなんですか?」
吉江「そうなんじゃない?」
岡本「わからない。一つ言えるのは、ベルトを取る!」
吉江「ベルトを取りました! はい。もう現在完了形になりました」
風林火山タッグトーナメントの準決勝にはインターコンチネンタルタッグ王者組の耕平&鈴木、負け犬同盟の小幡&宮本、ライト級タッグ王者の日高&菅原、岡本&吉江が進出。
準決勝第1試合では耕平vs負け犬同盟が対戦し、日高に対してショーンキャプチャーポーズを取る宮本に日高が怒り、ライト級タッグ王者組は宮本を捕らえ、小幡が入っても同士討ちを誘発するなどして試合の主導権を握り、日高がショーンキャプチャーを狙うが、宮本が膝十字固めで切り返し、宮本のハンドスプリングエルボーに対して、日高はアイルビーバックで戻ってニールキックを狙うが、キャッチした宮本はファイヤーサンダーで突き刺すも、ムーンサルトプレスは剣山で迎撃される。
菅原は小幡を排除すると、日高は宮本に野良犬ハイキックを炸裂させ、石見銀山で勝負あったかに見えたが、宮本が切り返して3カウントとなり、負け犬同盟が決勝に進出する。準決勝第2試合の耕平組vs岡本組は、岡本が吉江におんぶして耕平を圧殺するなど、体格を生かした耕平を捕らえ、鈴木がカットに入るも岡本が睨みつける。しかし岡本との打撃戦からジャーマンで反撃した耕平は、岡本の胸板にローキックを連打、ファルコンアローと反撃して、パイルドライバーを狙うも、堪えた岡本はぶちかましを浴びせ、電車道からブルドッキングヘッドロック、ボディープレスと猛反撃する。
交代した鈴木はヘッドロックからネックブリーカーと首攻めで岡本の動きを止めにかかるが、ショートレンジのラリアットで返した岡本はスパインバスター、交代した吉江も串刺しボディースプラッシュで続き、串刺しヒッププレス、スチームローラーと鈴木を圧殺すると、空中胴絞め落としから、超肉弾プレスを狙いにコーナーへ昇る。しかし鈴木は雪崩式フロントスープレックスで投げると、ダブルアームスープレックス狙いは堪えられるが、羽根折り固めで捕獲、エクスプロイダーから耕平のランニングローキックと波状攻撃で吉江を追い詰める。
しかし岡本が横からのぶちかましでカットに入ると、鈴木にも浴びせ、吉江とのトレインボディーアタック、ダブルブレーンバスターからサンドウィッチボディーアタック、セントーンの波状攻撃、吉江のボディープレスと耕平を追い詰め、最後は吉江の裏拳、岡本の延髄斬りのサンドウィッチ攻撃から、岡本のカイケツから吉江がフライングソーセージで圧殺して3カウントとなり、岡本組が決勝に進出する。決勝戦は小幡のボディースラム狙いを吉江が圧殺、岡本も宮本にバックドロップを決めKOする、リングサイドでダウンしている小幡を吉江が踏みつけ、その上に岡本がおんぶして体重で押し潰しにかかる。
場外では宮本がダウンしている間に、孤立した小幡を岡本組が長時間にわたって徹底的に痛めつけ、宮本もやっと起き上がるがダメージでなかなか自軍に戻ることが出来ない。それでも小幡は吉江相手に頭突き、ランニングネックブリーカーと懸命に粘って、やっと自軍に戻った宮本に交代する。
宮本は吉江相手にショルダータックルを連発してから回転エビ固めを狙うが、吉江がヒップドロップで圧殺し、岡本ともにスチームローラーの波状攻撃も、宮本はサンドウィッチボディーアタックは同士討ちさせると、小幡が吉江にミサイルキックで続き、小幡と宮本による同時ダブルニーアタック弾から連係攻撃で岡本を捕らえ、小幡がダイビングダブルニーを決めるが、吉江が間一髪カットに入る。
小幡はダブルニーアタックを狙うが、キャッチした岡本が叩きつけてからファルコンアロー、カイケツからジャストフェースロックで捕獲、ショートレンジのラリアットの連打も、小幡が追走式ダブルニーアタックから、宮本との連係が決まり、小幡はフィッシャーマンズドライバーから、再度ダイビングダブルニーを投下するも、吉江がまたしてもカット、そして吉江は排除を狙う小幡、宮本に両腕ラリアットで倒し、宮本はまたしても場外でダウン。そして孤立した小幡を岡本がぶちかましからシャワールと畳みかけてからバックドロップを決め3カウントを奪い、岡本&吉江がタッグトーナメントを制覇、負け犬同盟は序盤での宮本のKOが最後まで響いてしまった。試合後には岡本が三又GMにインターコンチネンタルタッグへの挑戦を迫り、三又GMの権限で2018年1月1日の元日決戦での選手権を決定するも、鈴木は拒否すると、納得しない岡本と口論、鈴木は「カネを積め!」と怒って去ってしまい、最後は耕平組、VMを除く全チームが揃って記念撮影となって幕となった。
鈴木にトップに立つ気がない岡本とはやれないといことなのだろが、、岡本がこうやって怒ったことは鈴木に一泡吹かせてやるという気持ちを持っていることだけは確か、しかし鈴木はタッグトーナメントを制したとしても岡本に振り向く気はない、果たして元日までに鈴木を振り向かせえることが出来るのだろうか・・・
UNヘビー級選手権はKAMIKAZEが11・13新木場大会で剥ぎ取ったSタイガーのマスクを被って登場、怒ったSタイガーは開始後にKAMIKAZEからマスクを剥ぎ取って攻め込むも、KAMIKAZEはジャクソンを介入させ、また地獄突きを駆使して試合を盛り返す。
Sタイガーはトラースキック、フィッシャーマンズスープレックス、チキンウイングフェースロックからタイガースープレックスで勝負に出るが、急所蹴りで逃れたKAMIKAZEはバックドロップ、チキンウイングフェースロックは逃れられるも、打撃のコンポ狙いはKAMIKAZEは急所蹴りで阻止してからトラースキックを浴びせる。
KAMIKAZEはムーンサルトプレスからSタイガーのマスクを剥ぎ取るも、Sタイガーはプライベートマスクを被っており、これに驚いたKAMIKAZEにハイキックからチキンウイングフェースロックでギブアップを奪い王座防衛も、試合後にジャクソンの襲撃を受けたSタイガーが怒り、VMに戦線布告する。休憩後に三又又三GMによる告知タイムが行われると、TARUが現れTwitter上で予告していたVMの新メンバーとして、WRESTLE-1を主戦場にしているフリー・火野裕士が加入したことを発表する。VMにしてもジェームス・ライディーンを欠いていることから、火野の加入はいつ帰ってくるかわからないライディーンをあてにするより、新しい戦力を求めたほうがベストだと考えたのか、またイサミもZERO1ではVMの一員として参戦していくようだ。
【試合結果詳報】将軍岡本&吉江豊が風林火山タッグトーナメント制覇!1・1後楽園でのタッグ王座挑戦が決定するも、王者・鈴木秀樹が猛反発。“負け犬同盟”小幡と宮本は一騎打ちへ。ブードゥ・マーダーズに火野裕士加入…ZERO1後楽園詳報 https://t.co/xmynTefdQ4 #週プロモバイル #zero1 pic.twitter.com/L8Hwf4EQ4K
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年11月23日今日はゼロワン後楽園大会でした。
まさかの準決勝敗退。
雪崩式フロントスープレックスで自分の頭も打ったせいか助けに入るのが遅れた。
まあでも負けは負け。
吉江さん重かった。
最後のマイク聞こえなかった人は週プロ見てください。 pic.twitter.com/HTYo9p6LBZ
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年11月23日それにしても今日のマイクは良かった。
言ってスッキリしたなー。
寝れるわー(笑)
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年11月23日ちなみに吉江さんのコメントで私が将軍岡本を好きだとか書かれてましたが違います。
好きでも嫌いでもなく『無』なんです。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年11月23日本日は風林火山決勝戦にご来場ありがとうございました。ヘビーの中で優勝出来ませんでした。また来年、もし.もしもまだガツオと組んでいたら、ヘビー倒して優勝!頑張ります。
最後の宮本の切り返しは僕でも思いつかない。悔しいぜ。完敗だ。#zero1 #ガツオ
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2017年11月23日今日の負けは本当に悔しかったよ…
助けに行けずごめんね…来年こそは獲ろうね!#イクト#風林火山#zero1#必ず#リベンジ https://t.co/4NJXHsFxxv
— 菅原拓也 (@sugawara_takuya) 2017年11月23日風林火山タッグトーナメント決勝後楽園大会にご来場された皆様、本当にありがとうございました!優勝は将軍岡本・吉江豊組。吉江がうまくコントロールし将軍岡本が遠慮なく大暴れするタッグ。これからもっと化ける予感がする。「横綱のためにも…」試合後の将軍の言葉に心が震えた。 #zero1 pic.twitter.com/0qVZReeeGf
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2017年11月23日 -
三又又三がGM就任!風林火山に参加チームが揃うも、IGFとの摩擦が表面化!
10月26日 ZERO1「ドリームシリーズ 秋の陣」後楽園ホール 328人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
高岩竜一 ○福島昇治(9分46秒 逆エビ固め)大谷晋二郎 ×岩谷永遠◇第2試合◇
▼30分1本
横山佳和 ○スーパー・タイガー SUGI(12分24秒 タイガースープレックスホールド)TARU KAMIKAZE ×ブードゥー・マスク(試合終了後)
Sタイガー「皆さん今日はご来場ありがとうございます。11月3日から始まる風林火山。まだなんの発表もされてないし、スケジュールを空けてます。もし出られるのであれば、私からリクエストが。私をこのZERO1に導いてくれた大谷選手! ぜひ私とタッグを組んで風林火山、よろしくお願いします! どうですか!(大谷が登場し、エプロンに上がりスーパーと握手)」◇第3試合◇
▼NWAインターナショナルライト級タッグ選手権試合
[第26代王者組]○日高郁人 菅原拓也(14分53秒 ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスホールド)[挑戦者]×伊藤崇文 ロッキー川村(試合終了後)
日高「おい待てロッキー川村。ちょっと待て。またZERO1のリングに来いよ。オレはな、大谷晋二郎対ロッキー川村が見てみたい。そして後ろの馬面、オマエはもうオレの前に顔出すんじゃねえ。(怒る伊藤を川村が止める)くんじゃねえコノヤロー! 何年その馬みたいな顔見てると思ってんだ。早く帰れオラ!(伊藤と川村が退場)おいガツオ、今日も苦しみの中、勝ったね。(周囲を警戒し)おい、オレがマイクを持つとだれかが飛び蹴りとかしてくるからよ。(菅原に)不意打ちするなよ、オマエ。裏切るなよ。(安全を確認し)よし、まあね、ここで次の挑戦者とか言いたいとこだけど、ZERO1は風林火山タッグリーグがある。年に一度、ジュニアのオレたちの、あんまり強くねえけど、オレたちのおもしろさを見せつけにいこうじゃねえかよ。ZERO1ジュニアは日高郁人と菅原拓也が風林火山を盛り上げるから、どうか応援よろしくお願いします」◇第4試合◇
▼NWA世界ジュニア&インターナショナルジュニア選手権試合/30分1本
[挑戦者]○ショーン・ギネス(13分21秒 片エビ固め)[第119代NWA世界ジュニア&第19代インターナショナルジュニア王者]×鈴木鼓太郎
※ブラディーサンデー
☆鼓太郎が4度目の防衛に失敗、ギネスが第120代NWA世界ジュニア&第20代インターナショナルジュニア王者となる【鼓太郎の話】「やっててね、感じたんだけど、もしオレとショーンのパラメーターというものがあるんだったら、それに関しては全部オレが上だなと思うんですけど、でも一つ、隠しパラメーターがあった。なんだと思いますか? ZERO1に対する思いですよ。それがすげえ伝わってきた。その差で負けたのかもしれないね。最後の回転蹴りはアゴに入ったんだけど。でも、オレに勝ってね、ベルトを巻くってことは、いままでオレがやってきたことも背負っていかなきゃいけないし、オレは大谷晋二郎から取ったからね、その思いもオレは背負ってチャンピオンで防衛してきたんだから、その思いも背負って。まだ足りないところいっぱいあると思うんですけど、お客さんから見ててまだまだ足りないところあると思うけど、でもそのぶん伸びしろがあるということだから。チャンピオンなんだから今後は弱い姿見せてほしくないし、へたな試合もしてほしくない。こうやってどんどん価値を高めてきたジュニア2冠のベルトなんだから、大谷晋二郎の思いも、オレの思いも背負ってチャンピオンの道を進んでほしいと思います。これでね、追い越されちゃったわけだけど、いまのこの状況で、ここでジュニアでオレに勝ち越すって結構たいしたものがありますよ。でも負けたままじゃいられないからね、もう一度対戦したいから、ショーンとは。ホント強くなった。オレが上がったときはこんな接戦した勝負する相手じゃなかった。この1年か2年か、ものすごい力もってきたよね。若い選手がそんなだったら、オレらオジサンはまだまだ強くなるよ」
◇休憩明け◇
(休憩明けのリングに三又又三氏が呼び込まれて花道から登場。4月の会見に乱入して以来、ZERO1のGMへの就任を申し出てたびたび乱入してきた三又氏は、9・30後楽園のリング上で小幡優作と「後楽園ホールを満杯にしたい」という思いで合意していた。)三又「本日はZERO1後楽園大会、ご来場ありがとうございます。私も、半年、オレをGMにさせてくれってずっと言ってきました。後楽園を必ず、いっぱいにすると言いましたが、このような結果です。申し訳ございません。世間はやれドラフトだ清宮だ言ってる中、こんなに足を運んでいただきありがとうございます。世間はハロウィンも言ってますが、こんなオレンジ色のつらいオレンジはないです。もっと声ください。もっとくれ。ボクも、GMにさせてくれって言って、もうこの人を納得させるしかないと思っております。大谷さん、ちょっと出てきていただけますか!? 大谷さん! 社長!(大谷がエプロンへ)大谷さん、自分勝手に最近はZERO1の沖田さんの車に乗って宮城県行って、いろいろお店にポスター張らせてもらったりだとか、いろいろやりました。ホントに今後はZERO1のGMとして一生懸命、やりたいです! 必ず、このZERO1を満席にしたいという気持ちになりました。どうか、皆さんの前で、三又又三をZERO1のGMにさせていただけないでしょうか」
大谷「(リングに入り)三又さんボクの知らないところでのZERO1プロモーション活動、お疲れ様です。この話を勧める前に、一つだけこの質問に答えてください。なぜあなたはZERO1にそこまでするんですか?」
三又「半年、後楽園、ほかの試合、ZERO1を見させてもらいまして、悔しいです。こんなに暑い試合してるのに、なんでこんなにお客さん入ってないのか。ZERO1の選手と一緒にこの会場を満席にするまで、オレはやめたくないんです」
大谷「あなたの言動や行動を見て、三又に触れるな、三又にからむな、三又とからんだらダメになるぞ、そんな声をたくさんいただきました。どうして皆さんそう思うんでしょう。そんな皆さんのご意見、批判を、聞いた上で、ボクは三又さん、あなたの口から出た、これだけ熱い闘いをして、なぜ入らないのか、悔しい。その言葉、皆さんの批判を聞いた上で、これからZERO1、ホントにその気があったら、ZERO1の船に乗ってくれますか」
三又「乗らせてください」
大谷「皆さんになんと言われようと、三又さん、だれがなんと言おうと、ボクはあなたのことを信じてみようと思います」
三又「ありがとうございます」
大谷「…信じます! よろしくお願いします!」
三又「(大谷からの握手に応じ)よろしくお願いします!(大谷が退場)今日を持って正式にZERO1のGMになりました。やれる! やれるよ! さっきから好き勝手、三又にからむなとか言った言葉、オレは一生忘れない。一生忘れないオレは。必ずGMとしてもっともっと本気で活動してまいります。そして今ZERO1がやっと岩崎選手、福島選手という新人も育ちました。ボクも必ずすばらしい世界最高のGMになりますんで、皆さんどうかよろしくお願いします!(三又氏は四方に頭を下げて退場。)
◇第5試合◇
▼30分1本
○小幡優作 宮本裕向(16分1秒 片エビ固め)田中将斗 ×ハートリー・ジャクソン
※ダイビングダブルニードロップ(試合終了後)
小幡「今日で、オレと宮本さん、組んで4連勝だ。この勢いでオレらが風林火山優勝する!」田中「おい、風林火山は優勝狙ってるのはオマエらだけちゃうねん。オレは毎年いろんなところの団体のヤツと組んで結果を残してきた。今回もそれにふさわしいパートナー用意した。この人や」
(ビジョンに木高イサミが映される)
宮本「あんたそれはオレのパートナーじゃねえか! いいよいいよ。直接対決もしたかったし、いいよ。オレら絶対勝とう。絶対勝ちぬいて、優勝するぞ!」
◇第6試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[第36代王者組]佐藤耕平 ○鈴木秀樹(15分45秒 新卍固め)[挑戦者組]×将軍岡本 吉江豊
☆耕平&鈴木が初防衛に成功。(試合終了後、試合後、ギブアップした将軍に鈴木がエルボー、ヒザ蹴り。将軍がつかみ掛かるも、鈴木がたたき伏せる。吉江が間に入って止めるが、鈴木はなおも将軍を蹴りつけ不満を露に。勝ち名乗りも受けずに将軍を蹴り続ける。立ち上がった将軍が鈴木を突き飛ばす。ようやく鈴木は勝ち名乗りを受け、ベルトを受け取ると、またヒザをつく将軍を蹴る。王者組が写真撮影。)
耕平「いろんなチームが優勝するとか出るとか言ってるけど、タッグのトーナメントなんだ。タッグの闘いなんだ。オレらはタッグのチャンピオンなんだ。ぜってえ負けねえからな。だれが来ようと。なあ将軍、また待ってるよ」
将軍「(場外でマイクを持ち)あきらめないで、そのベルト狙います。吉江さん、またよろしくお願いします」
(TARUがブードゥを引き連れて登場。)
TARU「おいおいおい、火祭りのタッグトーナメント、わしも出してもらおうかのお。オレはここにおるジャクソンと組むわ。おい今年の火祭りタッグトーナメントはよ、楽しくなるからよ。今日は客少ないけど、よう言うといてや、みんな。(ほかの参戦チームが登場)おいおいおい、タッグトーナメントに出る有志が集まってきたやないか。これだけか、有志は。これで今年のタッグトーナメント、詰めようか。(稲葉大樹が「ちょっと待ってください!(とステージからコスチュームのショートタイツ一丁で登場。佐藤嗣崇も一緒にリングへ)おいおい、勘違いするな、11月3日からやオマエ! 今すぐやるんちゃうぞ。(横山が「来いって!」と高岩の手を引きずってリングサイドへ。)そんだけオマエらはタッグトーナメントに出たいっていう意思があるってことやな。近藤副社長に許可をもうたんか?」
稲葉「近藤副社長の許可を得ました。最近デビューした佐藤と、WRESTLE‐1代表としてこのトーナメント、出場させてください。お願いします」
(三又GMがリングへ。)
三又「ZERO1ゼネラルマネジャーの三又又三です。こちらのモニターをご覧ください。(モニターにトーナメントの山組が映される)風林火山タッグトーナメント2017、11月3日、まだなんにも決まってないんですよ。こういうところなんです、ZERO1の悪いところは。もう、ここで抽選しましょう。これ(封筒)いま持ってきたんで、お客さんの前でやりましょう。どうですか? どうですかっていうか、もうやらないと。はい。じゃあ引いて下さい。抽選します」
(各チームの代表が三又GMの持つ封筒を引く。高岩も横山に「行って来いよ」とうながされて封筒を引く。高岩が耕平組との対戦を引き当てると、横山は高岩に「なに引いてんだよ!」と怒る)
三又GM「11月3日ありますんで、皆さんご来場よろしくお願いします。最後、小幡さん、締めましょう。お願いします」
(負け犬同盟以外が退場。耕平は苦笑い。)
小幡「オレら、負け犬同盟、負け犬同盟、負け犬では終わりません。負け犬では終わりません、宮本さん。必ずオレらが頂点取ってやりたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします。では最後、締めたいと思いますんで、ご起立よろしくお願いします。自分がいくぞーと言うんで、皆さんオーと返してください。3、2、1、ZERO1でよろしくお願いします。いくぞー!(×2)3、2、1、ZERO1!」
三又GM「帰り、1月1日元旦大会のチケットも販売しておりますので、ぜひよろしくお願いします。今日はありがとうございました」
【耕平、鈴木の話】
耕平「とりあえず、防衛はしたので。風林火山のタッグのトーナメントに、タッグでベルトを持ってるのはオレたちなので」鈴木「出なくていいでしょ。決勝でいいでしょ。まったくシードでも何もないという」
耕平「引いたじゃん、抽選したじゃん」
鈴木「オレは抽選しなくていいと」
耕平「結果、超強敵引き当てたじゃん? ヤバくね? ヤバいよ」
鈴木「ヤバい?…です」
耕平「全然タッグチームとして意思疎通が…」
鈴木「(相手チームは前回新木場で闘ったときと違った?)全然違いますよ。下降線をたどってる」
耕平「そっち?」
鈴木「全然違いますよ。生まれ変わったほどに下がってる」
耕平「あの、いろいろ考えてるのはわかる。考えて、試合をしながら相手の弱点だとか攻略法とか、そういうのを考えて試合運びをしてると思います。ただ、オレはこう言ってますけど、こっち(鈴木)はこう言ってる。それは感じ方の違いなんで」
鈴木「大きな違いですよ」
耕平「あんま言うと悪口になっちゃうから」
鈴木「(試合後、将軍に厳しかったが)しょっぱいなと思って」
耕平「ほら、悪口になっちゃうじゃん」
鈴木「また挑戦するっていうから、あの試合をもって、何をもって挑戦したいって言ってるのかわからない。前の試合はまだいいですよ。今回はさすがにダメですよ。相当結果を出さないと」
耕平「だからあれじゃない? 今回のトーナメントが…」
鈴木「優勝したら、ですか?」
耕平「いや、オレらが出るわけだから」
鈴木「まあね」
耕平「オレらが優勝するのは確定なんだけど」
鈴木「じゃあ出なくていいじゃないですか!?」
耕平「いやいや。仮に、仮にね、仮にじゃあトーナメントで…」
鈴木「こうやって話してると耕平さんがすごいいい人に見えてくる」
耕平「オレを売った感すごくない? オレを売った感すごいじゃん。やめてくれるそういうの」
鈴木「いい人っぽく見えるんですよ」
耕平「ぽく?」
鈴木「ボクが無理難題を言って、耕平さんがまともなこと言ってるみたいな」
耕平「いつもそうじゃん、いつも」
鈴木「(記者「耕平選手、そろそろ締めてください」)ははは!」
耕平「さすが週プロ」
鈴木「だから、大きな違いがあると、将軍&吉江チーム。大きく下がってる。見どころは、3試合目ぐらいの試合ですね」
耕平「なんでそういうこと言うの?」
鈴木「ウソついたらお客さんに申し訳ないなと思って」
耕平「ね、こうなるから。ここで終わります。ありがとうございました」
鈴木「ボク、チャンピオンでいいですかね? チャンピオンらしくないな、あんま」
【岡本、吉江の話】
岡本「あきらめない、それだけですよ。どこまでも狙い続けていくしかない」吉江「まあね、負けたのはいいタイミングとは言わないけど、終わってからああやって風林火山のタッグトーナメントあるわけでしょ。優勝したらなんも文句言わさず挑戦して、もう一回。まだそういう場面が残ってると。楽しみにしてます」
ZERO1後楽園大会のメインは耕平&鈴木組が保持しているインターコンチネンタルタッグ王座に岡本&吉江が挑戦。両チームは9・14新木場大会で王座決定戦として対戦、試合は耕平が岡本をパイルドライバーで降し新王者となったが、岡本が再挑戦の意思を見せ、ベルトをかけて再戦となった。
序盤は鈴木が吉江にショルダーを狙うが、吉江のボディーアタックで弾き倒され、今度は耕平が入ってダブルの攻撃を狙うが、吉江は両腕ラリアットで返り討ちにする。吉江はダウンしている鈴木の上に乗っかると、岡本が吉江の背中に乗っておんぶ状態となり、二人の重量でさすがの鈴木も悶絶してしまう。
ここから挑戦者組は鈴木を捕らえて主導権を握り、吉江のボディープレスをかわした鈴木は耕平に交代、耕平はミドルキック、エルボー、ニーリフトからファルコンアローを決め、ジャーマンを狙うが、吉江を投げることが出来ず、耕平は突進も、吉江は空中胴絞め落としで迎撃する。
交代を受けた岡本がボディーアタックからブルドッキングヘッドロック、セントーンと攻め込み、バックドロップを狙うが、耕平が堪えると突進する岡本にニーリフトで迎撃、交代した鈴木もエルボースマッシュからエクスプロイダーで続くも、起き上がった岡本はぶちかましから電車道で応戦し、スパインバスターから串刺しボディーアタック、吉江もヒッププレスと続き、スチームローラー、岡本のボディープレスと畳みかけえて鈴木を追い詰めるも、耕平が間一髪カットの入る。
岡本はカイケツからフェースロックで再び鈴木を追い詰めにかかるが、振りほどいた鈴木はエルボーから羽根折り固めで捕獲、ここで耕平がエルボーで援護すると、鈴木はツームストーンパイルドライバーで突き刺す。ここで吉江がカットに入り耕平を排除すると、裏拳で鈴木の動きを止めてから、岡本とのサンドウィッチボディーアタックを狙うが、かわされて同士打ちとなってしまう。
鈴木はエルボーで吉江を排除すると、ニーパットを下げての生膝ランニングニーを浴びせ、最後は卍固めから、変形卍固めに移行すると、岡本は無念のギブアップとなり、王者組が防衛した。鈴木と岡本は"はぐれIGF"として組んできた仲だが、鈴木も何度も岡本を弄ってきたが、大日本プロレスの最侠タッグリーグが思はぬ不成績に終わったことで、鈴木は岡本を突き放した。岡本は確かに成長はしているが、鈴木にしてみれば物足りないものがあり、岡本にしても面白くないものがあるのも事実だと思う。しかしせっかくこぎつけた再戦も鈴木の変形卍の前に完敗、なかなか鈴木を見返すまでにはいかないようだ。
第4試合のジュニア二冠選手権は鼓太郎が足攻めで先手を奪うが、ピット狙いをギネスが顔面への低空ドロップキックで迎撃し、場外に逃れた鼓太郎にトペコンヒーロを炸裂させる。
場外戦でも柵の上からのダイビングエルボーで制したギネスはリングに戻ってミサイルキックを発射、しかしギネスの突進を鼓太郎がファンネルで迎撃すると、コーナーからのフライングエルボー、フロントハイキックで反撃するギネスが突進したところでツームストーンパイルドライバー、ギネスが場外に逃れると三沢魂エルボースイシーダで追撃する。
リングに戻った鼓太郎は三沢魂タイガードライバーで勝負を狙うが、ギネスがコーナーに押し込むと、体を入れ替えた鼓太郎は雪崩式ブレーンバスターを狙うと、振りほどいたギネスが鼓太郎を宙吊りにしてからパタダス・エネル・ペチョを投下、山折りからダイビングフットスタンプを投下する。
ギネスはもう一発を狙うが、かわした鼓太郎がエンドレスワルツで丸め込み、ツームストーンパイルドライバーからボディーエルボー、アッパー掌底から三沢魂ローリングエルボーを打ち込んでから、パワーボム、ブルーディスティニーと畳みかける。
鼓太郎は再度三沢魂タイガードライバーを狙うが、ギネスがヘッドシザースホイップで切り返すと、トラースキックの連打からブラディーサンデーを狙う。しかし切り抜けた鼓太郎は再度三沢魂タイガードライバーを狙うと、切り抜けたギネスはコードブレーカーを決め、ハイキック、ローリングハイキック、ブレーンバスターからブラディーサンデーを決め3カウントを奪い王座を奪取する。第3試合のNWAインターナショナルライト級タッグ選手権は伊藤がグラウンドで日高からリードを奪い、菅原も川村相手にボクシングスタイルで挑むがボディーブローを喰らうと、菅原は猪木アリ状態に持ち込みアリキックで川村を揺さぶりにかかったが、川村がマウントを奪ってパンチを浴びせる。
ここから挑戦者組が菅原を捕らえ、川村がパンチの連打を浴びせ、交代した日高もシュリケンで反撃してロープ越しのドラゴンスクリューを狙うが、川村がボディーブローからマッケンローで阻止も、「エイドリアーン」と叫んでからのパンチはかわされ、日高はドラゴンスクリューからショーンキャプチャーを狙うも、川村がパンチで迎撃する。
交代を受けた伊藤はジャンピングニー、ネックブリーカーと畳みかけた後で肩固めで捕獲し、川村がボディーブローで援護、伊藤は裏投げからジャーマンも、カウント2でキックアウトした日高はアームロックで捕獲、だが伊藤が腕十字で切り返し日高はロープに逃れる。
伊藤が日高をスリーパーで捕獲すると、菅原がカットに入るが、川村がパンチでセーブにかかり、「エイドリアーン」と叫んでからのボディーブローを狙うも伊藤に誤爆してしまう。これを逃さなかった王者組が日高のアイルビーバックから菅原とのサンドウィッチ攻撃から合体攻撃、日高のバッククラッカーから豊田真奈美直伝のジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスを狙うも、川村がボディーブローでカット、それでも菅原が川村を排除し、日高が伊藤に野良犬ハイキックを狙うが、かわされると伊藤がスリーパーで捕獲も、日高がバックドロップで投げ、伊藤のキックをキャッチして足への膝蹴り、スピンキックからのハイキックは相打ちとなるが、日高は野良犬ハイキックを炸裂させると、豊田真奈美直伝ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスで3カウントを奪い王座を奪取。試合後は王者組の日高組がタッグリーグ戦である風林火山にエントリーを表明する。風林火山には大谷がS・タイガーとのコンビでエントリーを表明すれば、セミでは田中&ジャクソンを破った小幡&宮本の負け犬同盟も参戦を表明するも、田中は宮本のヤンキー二丁拳銃でのパートナーであるイサミとのエントリーを表明。風林火山では二丁拳銃は敵味方に分かれることになった。
そして休憩明けにはかねてからGM就任を願っていた三又又三氏が登場、大谷に改めてGM就任を訴え、大谷も三又氏の覚悟を見てGM就任を認めた。今大会の後楽園大会は平日開催ということもあって前回より半減の328人、三又GMの手腕でどれだけ盛り返すことが出来るか…
三又GMは初仕事として風林火山タッグトーナメントを仕切ることになったが、全試合終了後の抽選発表では王者組の耕平&鈴木組、敗れた岡本&吉江組がエントリーを表明すれば、高岩&横山、ギネス&SUGI、VMからTARU&ジャクソン、WRESTLE-1の稲葉も現れてACE所属で9月にデビューしたばかりの佐藤嗣と組んでエントリーを表明する。
組み合わせもこうなった
★11・3川崎
▼トーナメント1回戦
◎大谷晋二郎&スーパー・タイガーVS将軍岡本&吉江豊★11・5福島
▼トーナメント2回戦
◎大谷&スーパー対将軍&吉江の勝者組VSTARU&ハートリー・ジャクソン
▼トーナメント1回戦
◎日高郁人&菅原拓也VSショーン・ギネス&SUGI★11・13新木場
▼トーナメント2回戦
◎佐藤耕平&鈴木秀樹VS高岩竜一&横山佳和
◎小幡優作&宮本裕向VS田中将斗&木高イサミ★11・17仙台
▼トーナメント2回戦
◎日高&菅原対ギネス&SUGIの勝者組VS稲葉大樹&佐藤嗣崇★11・23後楽園
▼トーナメント決勝
▼トーナメント準決勝最後にIGFが会見を開き、11・16東方英雄伝に出場することになっていたジャクソンがZERO1とダブルブッキングになっていたことを明かし、返答のなかったことでZERO1に対して法的処置を取ることを発表した。
Hジャクソン選手のダブルブッキングが発覚!11.16東方英雄伝のメインカードは「船木誠勝&王飛vsX&X」に変更! https://t.co/z4ZW4VWYVH #igf pic.twitter.com/16Q5Zm6oWI
— イノキ・ゲノム・フェデレーション (@IGF_OFFICIAL) 2017年10月26日宇田川「先日旗揚げ大会の会見を開きまして、そこで対戦カードを発表させていただきましたが、重要なメインイベントのカードにおきまして、ハートリー・ジャクソン選手の試合当日のダブルブッキングが発覚しました。我々としては口頭およびメールで何度もやり取りし、ジャクソン選手から参戦の承諾を得ていました。そんな中の今回の件であり、怒りを覚えています。ジャクソン選手がフリー選手ということでしたらメールで確認もできておりますし、ZERO1管理下の選手ということでしたら、弊社にとって落ち度はありません。そして、ZERO1様に今回の件の対応を求めましたが、期限までに返答がありませんでしたので、今日こうして会見を開かせていただきました。
IGF側よりZERO1へ送られた文章は以下。
「昨日ご連絡させていただきましたハートリー・ジャクソン選手の件ですが、ジャクソン選手は貴社の管理下に置かれた選手です。今回の件も8月の段階でジャクソン選手にオファーしており、出場の快諾をいただいておりました。その中で御社からZERO1の指定する試合に出場するということは、ダブルブッキングになります。それは御社の落ち度となり、到底受け入れることはできません。しかも我々にとっては大事な旗揚げ戦のメインイベントであり、ポスターなども大量に印刷されておりますし、関係者にその件を説明しなければなりません。船木選手、アレクサンダー大塚選手、ならびに王飛選手にご迷惑をお掛けすることにもなります。法的措置という話も社内外から出ておりますが、返答をいただきたいと思います。御社の考えられない非常識な対応に関しまして、非常に残念でありません」(一部要約)
宇田川「この書面に対しまして、ZERO1さんからの返答はありません。大事な旗揚げ戦において、このような形で大会にケチがつくということについては、我々としても非常に憤慨しています。このカードについては一度キャンセルという形を取らせていただくことになります。ファン及び船木選手、大塚選手にはご迷惑をおかけしますし、我々も同じ業界人として非常に残念に思います。船木&王飛組はそのまま継続したまま、対戦相手は一度白紙という形にしてXとして発表させていただきます。試合カードとしても意味のあるものを検討しており、早急に代替カードをご用意しまして、来週いっぱいまでには発表したいと考えております。それまでしばらく時間の方をいただければと思います。
続きまして、11月16日以降のスケジュールですが、中国の深センおよび珠海での大会も決定しております。訴訟なのか、違った形になるのかは弁護士とのご相談の上になりますが、どうぞよろしくお願いします」
このIGF側の見解を見る限りではではジャクソンの東方英雄伝への出場は、ジャクソンがフリーであるなら、IGFとジャクソンは個々でやりとりしていて、ZERO1は関係ないはず、ましてZERO1の試合にジャクソンが出場しているとしているが、11月16日にはZERO1の試合は入っておらず、同日には新木場で魔界が開催されるが、ジャクソンが魔界に出場するとしても、魔界にはZERO1は関与していない。
ZERO1側の見解は現時点ではないが、ZERO1にしてもNEWに耕平や高岩を派遣し、NEWが凍結中にも奥田をZERO1に参戦させるなどして、何かとIGF側を助けてきたはず。ここでなぜ掌を返したようにZERO1を告発したのか、ZERO1にしても裏切られた気分だと思う。
一つ言えることは、責任転嫁もIGFの悪い体質の一つであること、鈴川真一の離脱の際にもありもしない薬物検査を持ち出したり、マカオ大会が中止になった際も全て現地側の責任とし、そして今回のジャクソンのダブルブッキング、参戦が出来なくなったとアナウンスするだけでいいのに、例え自分らのミスであっても、保身のために余計なことを言ってしまう。アントニオ猪木がサイモン氏らIGFスタッフを「整理」したかった理由もうなずけるし、自分もIGFのやっていることが信用できない理由でもある。ただ気になるのは奥田啓介が今後どうなるのか、ZERO1だけでなくDDT/DNAにも参戦していただけに、今後の両団体の参戦に大きな影響が出なければいいのだが…今日はゼロワン後楽園大会でした。
普通に防衛です。
挑戦者チームとは2、3回試合しましたが今回は大きく違いを見せてくれました。
大きく下降線を辿っています!
素晴らしい。
風林火山が始まるそうです。
優勝します。
普通に。 pic.twitter.com/LofMzvs9Wn
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年10月26日豊田真奈美さん直伝サイクロンで馬面をして防衛。やったね!#シマネリオ#ガツオ も来るよ#日高20周年パーティー pic.twitter.com/bAXJAtCp6N
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2017年10月26日 -
大谷、高岩がデビュー25周年!プロレスの教科書で新たなる誓い!
9月30日 ZERO1「大谷晋二郎&高岩竜一25周年記念大会」 後楽園ホール 613人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼KAMIKAZE復帰戦/30分1本
TARU ○KAMIKAZE(9分27秒 体固め)×横山佳和 ショーン・ギネス
※ムーンサルトプレス◇第2試合◇
▼ZERO1vsTPG/30分1本
○小幡優作(5分1秒 片エビ固め)X
※ダイビングダブルニードロップ(試合後)
小幡「おい、オマエ、長井だろ」X「オマエな、オレのレガースにもう名前書いてあんだろ!(マスクを取る)おい三又! てめえがちゃんとやれよコノヤロー!」
(長井が退場。)
三又氏「皆さん、(ブーイング)ブーイングに元気がねえよ!(帰れコール)本日はZERO1ご来場ありがとうございます。聞けコラ! アホかコラ! わたくしも5月から、うるさい、聞け! 真剣にやってんだこっちは! ゼネラルマネジャーとして5月からやってきましたが、満席にすることはできませんでした。今日は長井選手を獲得して三又軍に入れたものの、空席目立ちます。ミスターXがアントニオ猪木だろうがこの結果です。今日25周年、大谷さん高岩さん、それを祝うお客さんでいっぱいです。でもあとの空席、小幡、オマエら若手がいけないんだ。臭いものにふたをするのやめろ! オレはいろんな団体見てきました。どこも入ってます。入場者数未発表とか、そんな臭いものにふたをする団体はやんねえよ! オマエらもレスラーの尻をたたけ!
三又軍これから格闘家がいろんなリングを探してます。いろんな格闘家を三又軍で育成してこのリングに上げます。ただ、小幡選手、もう立ち上がりましょう。もっとあんたが頑張れば絶対満席にできます。それと11月12月と後楽園押さえてますが、ZERO1は存続の危機です。(ヤジに)うるせえなバカヤロー! 私のZERO1という考えはやめましょう。これだけ熱い闘いをしているZERO1なんです。いろんな人間に広めていきましょう。満席になるまでボクは何回でも来ます。お客さんも立ち上がりましょう! オレンジ色が目立ち過ぎだ! 埋めようじゃねえか! オレも頑張ってるぞ! 小幡、一緒に満席にしよう」小幡「もちろん、自分はこの後楽園ホール、いまの後楽園ホール、この客入り、満足してないです。全然満足してないです。もっともっと必ず、この後楽園ホール、いっぱいにしてみせます」
三又氏「満席にするまで一緒に頑張りましょう。悔しいんだオレは。やろうよ(三又氏の握手に小幡が応じる。三又氏がハグ。)」
【小幡、三又氏の話】
小幡「(三又氏と一緒にやっていく?)一緒にというか気持ちはたぶん一緒だと思うんで。後楽園ホールを満杯にしたい。その気持ちは一緒だと思うんで一緒にこのゼロワンを盛り上げていければなと思っています」三又氏「別にぬるい感じで握手をしているわけではなく、目標はひとつ。もういい加減、オレも引くに引けないです。10月、11月、12月と満杯にするまではボクは引くに引けないです。そして両国につなげたい。そういう意味でボクは小幡選手と一緒に、この小幡選手がもっと頑張ってくれれば必ず埋まります。がんばりましょう。(具体的には?)基本的には先ほども言いましたけど、闘う場所を失った格闘家がたくさんいます。それをボク今スカウトしてプロレスラーとしてこのリングに上げて盛り上げていきたいと思いますし。それと本当に自分も微力ながら番組をもってますので、そこでも宣伝して、とにかく自分がやれることはやりたいと思います。それとフロントのずさんな部分もいろいろ浮き彫りになっています。そこもボクは会議でどんどん解放していきます」
小幡「自分はレスラーなんでリング上がすべてだと思ってるんで。まあ何度も言ってますけど、いつまでも大谷、田中、その辺に頼ってちゃダメだと思ってるんで」
三又「小幡さん、遅いんだよ」
小幡「わかってます」
三又「やろうよ。もう大谷、田中におんぶはねえ。あんたと佐藤耕平でいい。元気がねえよ。どの団体も若手が育ってる。小幡さんの背中を見て、若手がどんどん増えなきゃダメ。今回から観客動員も正式に公表していくそうです。なのでぜひとも今後ともよろしくお願いします」
◇第3試合◇
▼30分1本
○佐藤耕平 鈴木秀樹(13分36秒 片エビ固め)×将軍岡本 稲葉大樹
※パイルドライバー◇第4試合◇
▼NWA・UNヘビー級王座決定戦/30分1本
○スーパー・タイガー(8分3秒 タイガースープレックスホールド)×ハートリー・ジャクソン
☆Sタイガーが第30代王者となる【Sタイガーの話】「このマスクに手をかけたってことはオマエ、どういうことかわかってんだろうな。オレが誰かわかってんのか。タダじゃ済まさねえぞ。ナメてかかってきたら殺しにいくから待ってろよ」
◇第5試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[第26代王者組]○日高郁人 菅原拓也(11分49秒 高津川)[挑戦者組]SUGI ×PSYCO
☆日高&菅原組が3度目の防衛に成功(試合後、写真撮影する王者組の背後から伊藤崇文とコスチューム姿のロッキー川村が登場。伊藤が日高にスリーパー。川村が菅原にボディーブロー連打。)
伊藤「パンクラスでオマエらのベルト取りに行くからな。次の後楽園でどうだ? だれの挑戦でももちろん受けるよな?」
菅原「やってやるよコノヤロー!」
伊藤「(日高に)まだ寝てんのか? コイツ、ZERO1のリング初めてで興奮してるらしいぞ。何かいろいろ言いたいらしいから、聞いてやって」
川村「エイドリアーン!」
【伊藤の話】「(パンクラスで挑戦表明)(パートナーは)いま勢いに乗ってるロッキーだし、あのベルトも見たことあるし、たぶん巻いたことあるのかなって記憶があったから、ロッキー呼んで倒しにいこうかなって。パンクラスで。ロッキーは、これタイトルたぶん受けるから、たぶんやると思うから、いまロードワーク、練習しに行ってるから、(このコメントは)いま一人。こんなときに。いればいいのに。まあリング上でわかりやすい一言言ってるからね。それで十分じゃないですかね。(王者組は日高&菅原だが)よく知ってるんで、やりやすいもやりにくいもいまさらないんで、やるなら秒殺で勝ってやりたいなって。お互いパンクラスで攻めるんで、昔やった秒殺で仕留めようかなと思います」
【SUGIの話】「今日は負けたくなかったです。全部勝ってもタイトルマッチ一つ負けたら(意味がない)。結果が出ない。今日は悔しかった。またゼロワンに出続けて、また挑戦したいと思います」
【日高、菅原の話】
日高「(怒り爆発で吠えながら)きたねえ野郎だな、あの野郎! SUGI! 不意打ちか、また! 飛び蹴りKOか、オレを。あのヤロー!」菅原「違うって、SUGIじゃないって」
日高「SUGI以外誰がオレを飛び蹴りでKOするんだよ」
菅原「パンクラスの人が来たんだよ」
日高「パンクラス? なんでパンクラスが来るんだよ!」
菅原「ベルトほしいんだって」
日高「誰だよ」
菅原「なんか伊藤っていう馬面のヤツと、口がひん曲がったボクサーがきた」
日高「(急に素に戻って)伊藤か。(急に怒り出して)何しに来たんだよ!」
菅原「これがほしいって」
日高「だからといって人を絞め落としてまでやっていいことと悪いことがあるだろ。完全に不意打ちだぞ。あのヤロー。SUGIもきたねえ野郎だけど、伊藤も汚えやろうだな。正々堂々とチームワークでベルトを守ったっていうのに気分悪いな」
菅原「最後さ、オレを身代わりにしたでしょ?」
日高「なんだって? 最後、高津川だろ」
菅原「それは知ってるよ。その前。オレを押したじゃん」
日高「押した?」
菅原「うしろからこうやって」
日高「逃げただけ。君を身代わりにして、そのスキに丸め込んだんだよ」
菅原「身代わりにしたんだったらこの先ちょっと考えようかな」
日高「いやいや、してないよ。いや、伊藤だよ、この野郎。あとロッキー? ゼロワンのリングでそのままやれると思うなよ、グローブして」
菅原「とりあえず次の後楽園でやるって言っちゃったから」
日高「そんな卑怯者に挑戦権を与えるのか?」
菅原「やろう」
日高「伊藤、この野郎」
◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第21代王者]○田中将斗(21分7秒 片エビ固め)[挑戦者]×宮本優向
※スライディングD
☆田中が4度目の防衛に成功(試合終了後)
田中「裕向、前回の続き、厳しい試合だったけど、決着をつけた。でも、オマエとやっとったらすごい楽しいし、なんぼでもやりたいという気持ちがある。今日このベルトかかっとったけど、ベルトなしでも、爆破王のベルトも持ってるから、そっちだったら反則もなしにやれるしな。ノンタイトルでも、また、オレはやりたい。きつい試合やったけど、すごい気持ちよかった。ありがとう」
(田中が頭を下げると、宮本も頭を下げ、握手。小幡がリングへ。)
小幡「田中さん、オレは火祭り、田中さんに負けてますけど、オレは田中将斗、あなたを超えたい。オレとやりませんか」
宮本「いやいや、オレら田中さんに負けた身で、よく考えたら、負け犬同盟だよ。何が言いたいかわかるか。負け犬同盟、仲良くやっていこうぜ。もうすぐ風林火山あるんだろ。小幡、オレと組もう!」
(小幡が握手に応じる。)
田中「キミらさ、勝手に組むとか言うとるけど、なんもなしに帰るとこやったやん。(小幡に)超えたいっていうのはわかるよ。でも、そんなのオマエだけちゃうねん。みんなオレの首狙っとんねん。火祭り準優勝してオレはオマエのこと認めかかっとる。それが最高潮に来たらオマエもそうやし、裕向もそうやし、いつでもやるよ。でも、こんな(低い)位置におらんから。オレはこんな(高い)位置におるから。それは覚悟しとけよ」
【田中の話】「勘違いしてほしくないのは、火祭りで認めるコメント、確かに小幡には出したよ。でもオレは何回も言ってるやん。一回じゃ、そりゃあマグレと取られても仕方ないし、オレはそうは取りたくないけど、認めてる人っていうか、見てる人っていうか、そういうのは田中としかいい試合できへんのやろとか、耕平としかいい試合できへんとか、そういうのはもうプロレス界のトップには足りん。誰とやってもスゲエ試合ができる。そういうのを見に来てくれたお客さんに帰ってもらえる。そういうのをすべて兼ね備えなきゃ、その団体のチャンピオンにはなられへんし、そういう器ではないと思うし。
まず火祭り準優勝の、前年度優勝の結果、1年で見たら残しとるかもしれんけど、それを持続させるのが難しいし、プロレス界のチャンピオン、トップである器やと思うから。ただ単に田中将斗を超えたいっていう、そういう言葉を言えるんやったら、今のなに? うちにいる練習生が田中将斗を超える、倒したい、そういう次元と同じやから。今やったら小幡だったら勝てるんじゃないか、小幡がチャンピオンとして引っ張っていけるんじゃないかっていう、そういう期待感を持たせへんかったら、お客さんもそうやし、オレにもそうやし、そうじゃなかったらオレはやってても結果楽しい試合が、やりがいのある試合ができるかもしれへんけど、そのリングに上がる前のシチュエーションっていうのが楽しめるかどうかっていうのは、それはわからないよね。
裕向と火祭りでやって、すごい自分も楽しくてまたやろうなって、そういう気持ちがあったから今回のタイトルマッチを迎えるまですごくワクワクしたし、ドキドキしたし、期待感とか自分に対するモチベーションがすごく最高潮にもっていけたと思うし。そういうような相手じゃないとたぶん見ててもおもしろくない。
裕向とやって、前回引き分けて今日は決着ついたけど、まあ通常ルールの中でハードコア的な部分もいくつか飛び出したし、やっぱりテーブルを使わせたらヤツもうまいしね。だから今回そういうルールのくくりもあったけど、ルールを取っ払ったものでやってもおもしろいかもわからんし、いま爆破のベルトはオレの中にあるし、爆破でやってもまた違った結果が出るかもしれないしね。そう思わせるようなタイトルマッチを世界ヘビーでもそうだし、爆破王のベルトでもしていかなきゃあかんし。ただ防衛するだけやったら、そんな簡単なことはないですよ。結果もそうやし、内容も求められる。それがチャンピオンやと思うし、ベルトを巻いてる人の使命だと思います」【宮本、小幡の話】
宮本「さすが田中将斗ですね。こてんぱんにやられました。もうでもいいっす。今日は負け。切り替えますよ。ねえ、バタやん。オレはもっとゼロワンに参戦したいし、バタやんと一緒に、次、風林火山あるでしょ。殴り込みますよ。ほとんど歳も変わらないし、キャリアも変わらない。その2人で、そこでオレらが田中将斗に勝ちましょう。勝とう」小幡「宮本さんと組んで今年も風林火山、自分取りに行きます」
宮本「去年は?」
小幡「去年はKAIと優勝しました」
宮本「おっ、じゃあもう一番の信頼できるタッグパートナーじゃないですか。オレがKAIとどうかわからないけど、KAIより弱いかもしれないけど、だけど、それでもバタやんと、火祭りも青森でやったんですけど、スゲエ楽しかったし、バタやんの実力も知ってるから楽しみですよ。まずは一番にタッグ、オレらが乗り込みますよ。あとは誰がくるかわからないけど、バタやんとタッグを組んで風林火山優勝してみせます。今日負けたのはしょうがない。もう終わり。次は風林火山いきましょう。あっでもちょっと待って。(田中は)爆破王も持ってるね。田中さん、なんでも挑戦してきていいよって言ったんで。ちょっとね、視野に入れときますよ。また違う形で田中将斗を倒したいと思います。頑張りましょう」
◇第7試合◇
▼大谷晋二郎&高岩竜一25周年記念試合/30分1本
藤波辰爾 ○金本浩二(21分33秒 片エビ固め)大谷晋二郎 ×高岩竜一
※ムーンサルトプレス(試合終了後)
大谷「藤波さん、そして金本さん、これだけは言わせてください。われわれの20周年記念大会…25周年記念大会、ごめんなさい、25周年記念大会、じつはなかなか対戦相手が決まりませんでした。その中で、お二人が手を上げてくださいました。ボクと高岩の25周年、記念大会、対戦相手としてリングに上がってくださり、心の底からありがとうございました! 高岩からも一言」高岩「えー、25周年は、今日で終わりね。今日よく考えたら、藤波さん、あんまり触ってないんですよ。ちょっと、またお願いします。シングルでやってください。金本さん、相変わらず、すごいっすわ。すごいっす。全然50に見えないですよ。今日は対戦していただきありがとうございました。また30周年もよろしくお願いします」
大谷「ありがとうございます。もう、ボクは決めました。ありままのZERO1、ありのままの大谷晋二郎をこれからも皆さんにお見せしたいと思います。本日の後楽園大会、入場者数、613名。正確な数字です。しかし、しかし、この613名、絶対に後悔させないから! これからも絶対にプロレスは裏切らない、ZERO1は裏切らないので、会場に足を運んでください。今日はホントにありがとうございました!(藤波と金本に)一言ずつしゃべっていただいてよろしいですか」
金本「大谷、高岩、新日のときからすっごい思い出があるから、このオマエたちの25周年参戦できて、すごいうれしかった。それに、相変わらずあの時と勢い変わらないな。25周年、オレからもありがとう、サンキュー」
藤波「大谷選手、高岩選手、ホントに25年おめでとうございます。そういうね、記念大会ということでホントに自分自身の、これからもくじけないでね、これからもまだまだプロレスに邁進できるように。そういう中で、金本選手ね、新日でね、この場にボクが入ったのは非常にきつかった(笑)。でも高岩選手はね、今日は触れてないということで、今度はドラディションで会いましょうね。でも今日はZERO1に呼んでいただいて、10月27日(ドラディション後楽園)を控えてのこの大会、いいコンディションでできました。ありがとう! ぜひ10月27日期待してください!」
(藤波と金本が退場。)
大谷「ホントにどうもありがとうございました。今一度大きな拍手をお願いします。ありがとうございます。最後にみんなで締めたいのですが、星川をリングに上げてもよろしいですか?(星川コールの中、車イスで観戦していた星川尚浩さんがセコンドや耕平らに支えられてリングに上がる。)皆さま、いまZERO1は温かい仲間がたくさんいますが、われわれ3人が唯一残った旗揚げメンバーです! 笑顔だけで十分です。ホッシーに今一度大きな拍手をお願いします。それでは最後、元気よく締めたいのですが、やりましょう。一つだけプロレスの教科書、発表したいと思います。それでは皆さま、ご起立のほどよろしくお願いします。最後の締めの前にプロレスの教科書を発表します。ボクのあとに続いて大きな声で叫んでください。プロレスの教科書! もっと大きな声で。プロレスの教科書! 251ページ! 何度負けたって! 何度屈辱を味わったって! 何があっても! 逃げ出さなかったヤツが! 本当の勝者なんだ! ありがとうございました! これからも、逃げ出さないプロレスラーでありたいと思います。本当に今日はたくさんのご来場、心の底からありがとうございまいました。ボクはウソ偽りなく、間違いなく超満員に見えます! それでは最後に元気よく。いくぞー! いくぞー! 3、2、1、ZERO1!(大谷と高岩が星川さんを差さえ、耕平も横に並んで四方に向けて礼。)」
ZERO1後楽園大会のメインはデビュー25周年を迎えた大谷、高岩のデビュー25周年記念試合が行われ、新日本プロレス時代の大先輩である藤波、トンガリコーンズの盟友である金本の師弟コンビと対戦した。
先発を買って出た大谷は藤波相手にグラウンドを仕掛け、クルックヘッドシザースから腕十字と攻め込めば、高岩は金本相手に打撃戦を仕掛け、金本のソバット、キックに怯みそうになるが、エルボー合戦を競り勝ち、大谷と共に金本を捕らえにかかるも、コーナーに金本を逆さ吊りにしての顔面への低空ドロップキック狙いは、金本がキャッチしてアンクルホールドで捕らえ、打撃戦も金本が競り勝って、藤波の援護を受けて顔面ウォッシュを浴びせる。
金本はキックの連打で攻め込むが、キャッチした大谷は膝へのエルボーから再び打撃戦も、大谷がドロップキックを浴びせてから、交代した高岩がエルボー、逆水平を浴びても睨みつける金本にラリアットを浴びせてから逆片エビで捕らえ、顔面ウォッシュを狙うも、大谷がストップをかけると控えの藤波を強襲、顔面ウォッシュを浴びせていく。
大谷と金本が打撃戦となるが、金本がハイキックを浴びせ、交代した藤波がスリーパーからコブラツイスト、そして久しぶりに卍固めも披露、だが高岩がカットに入ると、大谷が水面蹴り、交代した高岩が串刺しラリアットからダイビングエルボー狙いは、藤波が張り手でカットしてからデットリードライブ、だが高岩は交代した金本を攻め込み、ダイビングエルボーをしっかり決める。
大谷&高岩はIWGPジュニアタッグ王者時代の合体技、ミサイルキック&パワーボムを狙うが、藤波がカットに入ると、大谷、高岩とドラゴンスクリューを決め、金本が高岩にアンクルホールド、藤波が大谷を足四の字で捕獲、そして高岩を捕らえた藤波は本家ドラゴンスープレックスを狙うが高岩が振りほどいて阻止したところで、大谷がミサイルキックを発射、高岩も金本にラリアットを決め、デスバレーボムから餅つきパワーボムを狙うが、金本が藤波譲りのドラゴンスクリューで切り返すとアンクルホールドで捕獲、金本はファルコンアローを連発し、藤波が大谷をドラゴンスリーパーでセーブしている間に、金本が高岩にムーンサルトプレスを決め3カウントを奪い、大谷&高岩はデビュー25周年を勝利で飾ることが出来なかった。
試合後には大谷と高岩は記念試合の相手を務めた藤波、金本やファンに感謝を述べると、車椅子で観戦していた星川尚浩さんをリングに上げ、久しぶりに大谷がプロレスの教科書を読み上げ、最後は星川さんと共に3・2・1ゼロワン!で締めくくった。先日の更新したブログで更新したとおりライガーがまだヤングライオンだった大谷を推薦してスーパージュニアに参戦させていなければ、大谷ももっと出遅れていたか、いや現在もなかったかもしれない。一つのことがきっかけとなって運命が変わる、スーパージュニアに推薦してくれたライガー、口論となりながらもヘビー級への転向の道筋を作ってくれた長州力、そしてZERO-ONEへと誘った橋本真也、この3人の出会いがあったからこそ、大谷の今日があり、高岩も一度は袂を分かったが大谷という存在があったからこそ今日があった。大谷も負けて光れるレスラーと言われているが、25周年記念試合も負け、それも大谷らしさなのか、現在はジュニアに回帰したが、大谷そして高岩らしさをしっかり貫いてほしい。
最後に大谷晋二郎選手、高岩竜一選手、デビュー25周年おめでとうございます。
セミは田中の保持する世界ヘビー級王座に宮本が挑戦、両者は7・12新木場で行われた火祭り公式戦では時間切れ引き分け、また共にNOAHのグローバルリーグに参戦する選手同士が対戦した。
序盤は田中がヘッドロックを仕掛けると、宮本が手に噛みついて脱出、田中もエルボー合戦を制した後で手に噛みついてお返しする。
宮本が田中を場外へ追いやるとトペ・コンヒーロを発射、イス攻撃から南側客席へ田中を連行して通路ダッシュのラリアット、リングサイドに戻って再びイス攻撃を狙うが、田中が間一髪かわしてイスは鉄柱に直撃、そしてひな壇で乱闘を繰り広げるが宮本が競り勝ってリングに戻る。
宮本はラリアットから、その場飛びムーンサルトダブルニー、そしてコーナーへ昇るも、田中が阻止して宮本を宙吊りにしてからファイナルカット、串刺しラリアットからラリアットと反撃、だがブレーンバスター狙いを着地した宮本がハンドスプリングオーバーヘッドキック、パワーボム、そしてムーンサルトプレスで勝負を狙うが、田中は剣山で迎撃し両者ダウンの後で打撃戦、田中が左右エルボーで競り勝ち、飛びついた宮本をパワーボムで叩きつけてからスライディングDを浴びせる。
田中はテーブルをリングに持ち込み、宮本を寝かせてテーブル貫通式スーパーフライを狙うが、宮本が起きてテーブルに田中をテーブルで殴打すると、テーブル貫通雪崩式ファイヤーサンダーを敢行、大ダメージを負った田中にムーンサルトプレスで勝負に出るが、田中はカウント2でキックアウト、宮本はファイヤーサンダーを狙うが田中はファイナルカットで切り返す。
田中はスライディングDを狙うが、宮本がかわして丸め込み、雁之助クラッチで丸め込み、更に丸め込むが、田中はキックアウトしてすぐスライディングDを炸裂させ、スーパーフライから、後ろ、前へとスライディングDを炸裂させて3カウントを奪い王座を防衛、田中が幅の広さをしっかり見せつけた。
試合後には小幡が現れ、宮本にタッグ結成を呼びかけると宮本も受諾、風林火山タッグリーグにエントリーを表明した。小幡もKAIとのタッグが自然消滅となったが、タッグの名手でもある宮本に
ライトタッグ選手権は王者組が合体フェースクラッシャーからSUGIを捕らえにかかるが、SUGIが逆襲して菅原にティヘラ、日高だけでなく菅原を場外へ追いやってからブロンコバスターを決め、日高のケブラータ狙いはPSYCOが阻止して王者組にトペコンヒーロを炸裂させる。
リングに戻ると挑戦者組が菅原を捕らえ、空中戦で蹂躙、日高を排除してから、PSYCOが菅原に風車式バックブリーカー、SUGIがスイングDDT、ウルトラウラカンラナと追い詰めていくが、日高が間一髪カットに入って交代も、PSYCOの勢いは止まらずローリングセントーン、スウェ~ニョと攻め込む。
PSYCOはシザースキックを狙うが、日高がかわしたところで、PSYCOがキックで日高は場外…と思いきやアイルビーバックで戻り、菅原が入ってサンドウィッチ攻撃で捕らえ、リバースDDT、T.C.O.と日高のコードブレーカーの合体技でPSYCOを捕らえる。
日高は石見銀山で勝負に出るが、SUGIがスワンダイブでカットに入り、逆に日高を捕らえて、SUGIの串刺しドロップキックの援護を受けたPSYCOがタイガードライバーを決める。挑戦者組はトップロープ上を回るダブル619を決めると、SUGIがスワンダイブ式ファイヤーバード、PSYCOはハイフライボムの波状攻撃で日高を捕らえ、カットに入った菅原にはダブル619を狙うが、菅原がかわすとPSYCOにSUGIを引っ掛けてパワーボムを決めさせる。
PSYCOは王者組の同士討ちを誘発させようとするが、王者組が直前でストップすると、日高がPSYCOを丸め込んで3カウントを奪い王座を防衛、試合後には伊藤&川村のチーム・パンクラスが挑戦に名乗りを挙げた。UN王座決定戦は場外戦でジャクソンが主導権を握り、TARUが介入してジャクソンと共にSタイガーのマスクを破き、キックも受けきってからスピアーを放ち、TARUもイス攻撃で援護する。ジャクソンはラリアットからデスバレーボムを決めると、ダイビングエルボードロップで勝負に出るが、自爆となると、Sタイガーはソバットのコンポ攻撃からバックドロップホールドで反撃、ジャクソンは苦し紛れに再度マスクを破いてラリアットを狙うが、かわしたSタイガーがソバットを放ってからタイガースープレックスを決め3カウント、レジェンド王座に続いてUN王座も奪取した。
第2試合の小幡vsTPGは三又又三が黒覆面2人を従えて登場するが、一人はレガースにNAGAIの文字が、試合は三又の指示で小幡を場外で痛めつけ、黒覆面は2人がかりで攻めるも、同士討ちとなると、一人の黒覆面は三又と口論している間に、小幡がもう一人の黒覆面をダブルニーで仕留め勝利、試合後に小幡は黒覆面の一人は長井満也と暴露、長井は三又に詰って退場、そして三又は空席の目立つZERO1の会場を嘆き、小幡に決起を促すと小幡も応えて握手となり、二人は共闘となった。
宮本だけでなく三又又三とも合体するなど、ここにきて小幡の動きも活発化しつつある。ZERO1のことだけでなく自身の現状打破に繋がるのか?
最後に大谷が自ら今まで未発表だった観客動員数を公表した。ZERO1は今まで集客数にこだわらないとして動員数を未発表にしてきた。メディアで「素晴らしい選手が揃っているにも関わらず、なぜか客が入らない」と報じられたが、悔しい思いをしているのはZERO1だけでなく、NOAHやWRESTLE-1なども同じ、NOAHもWRESTLE-1は横浜文体でビッグマッチは開催するも、肝心の後楽園は入らないという現実は続いている。今回は大谷自ら公表したのは悔しさをバネにしたいという気持ちもあるのだろうが、NOAHもWRESTLE-1も含めて悔しさだけで観客動員を増やせるのか?それをしっかり考えるべきなのではと思う。
大谷晋二郎選手.高岩竜一 選手25周年記念大会!おめでとうございます紙テープで見えない!みんなの、おめでとうがいっぱい pic.twitter.com/Tps7Z3HpX6
— マッキー ZERO1 .エル.ワーク柚原 (@meccha_maky) 2017年9月30日金本さん!今日は熱いプロレスありがとうございました(>_<)金本さんの熱すぎる攻撃と気持ちが心に沁みました!これからも、もっともっと一緒にプロレスしてください!宜しくお願いします!
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2017年9月30日大谷と高岩25周年おめでとう❕
正直、羨ましかったよ❗たくさんの声援や紙テに花☺俺は20周年記念試合はしたけど、25周年とかはしてないんやあのときから俺の歯車が狂い出したんや...でも俺はええねん❕誰かに華を添えてやることが出来たらそれで....そういう星なのさ pic.twitter.com/IRd0f0CCzv
— 金本浩二 (@k_kanemoto) 2017年9月30日明日のプロレスリングレガシー金沢大会のため、終電で道場に向かう。が、「八王子で鹿に衝突のため、電車遅れ」のアナウンス…
後楽園ホールにご来場ありがとうございました!#鹿
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2017年9月30日 -
夏休みが最後でもZERO1の戦いは熱い!田中将斗が拳王と壮絶フルタイムドロー!
8月31日 ZERO1「ドリームシリーズ ~灼熱の陣~」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○ショーン・ギネス(6分8秒 片エビ固め)×横山佳和
※ダイビングフットスタンプ(試合終了後、黒覆面2人がリングイン。続いて覆面姿の三又又三氏らしき人物も登場、黒覆面2人が横山にハイジャックパイルドライバーを決める、三又氏はマスクを取る)
三又氏「アイムGM、三又又三です。皆さん元気ないですね。今日も相変わらず…減ってますねえ。今日元気ないな、皆さん。あんたのせい、じゃないですよ。何度も言ってますが、全然試合を組んでくれないんで、三又マシーン1号2号用意しました。ぜひ次の後楽園、三又軍と試合組んでください。大谷さんお願いします。これでも地味に客は増えてると思うんで。どうですか皆さん。お願いします。(大谷がリングサイドへ)大谷さん、すいません、もう一流レスラー用意しました」
(小幡が駆け込んできて覆面2人にドロップキック。)
小幡「大谷さんが出るまでもねえんだよ。オレがやってやるよオイ。ZERO1をなめんなよオイ」
三又氏「皆さん、聞きましたか!? 小幡選手が三又軍とやってくれるそうです。次の後楽園、三又軍対小幡、よろしくお願いします!9月30日、三又軍対小幡よろしくお願いします。このオレンジ色を客席で埋めましょう」
(TARUが登場)
TARU「三又、あんたのことわかれへんけどよ、この次オレの大事な試合がありまんねん。さっさとお引き取り願いましょうか(とロープを開ける)」
三又氏「TARUさん、聞いてましたね。小幡対三又軍、9月30日後楽園、皆さんよろしくお願いします」
TARU「さっさと帰ってください。三又さんとその一味でした」
◇第2試合◇
▼30分1本
○大谷晋二郎 金本浩二(9分42秒 片エビ固め)TARU ×ブードゥー・マスク
※顔面ウォッシュ◇第3試合◇
▼NWAインターナショナルライト級タッグ選手権試合/30分1本
[第26代王者組]○日高郁人 菅原拓也(12分19秒 片エビ固め)[挑戦者]高岩竜一 ×奥田啓介
※野良犬ハイキック
☆日高&菅原が初防衛に成功(試合終了後、王者組がダウンする奥田にベルトを見せつけてから写真撮影。奥田は起き上がれない)
日高「奥田、オマエよ、人のことオッサンオッサンってよ、ちなみに、オマエの隣にいるオッサンもオレと同い年だよ。奥田、オッサンはオッサンでもな、ここのZERO1のオッサンはみんなすげえんだよ! 奥田! てめえ、またオレのことを殴りつけに来いコノヤロー!」
【試合後の日高&菅原】
日高「おい、キラー菅原は降臨したか?」菅原「昨日の夜から出てきてよ。待ちきれねえって言って」
日高「お前、それは飲み過ぎただけだろ?」
菅原「おかげでぐっすり寝れたよ、昨日」
日高「寝酒じゃねえかよ。そんなことしてるから、今日もきりきり舞いさせられてんじゃねえか」
菅原「あれはわかってないんだよ。ルチャ・リブレってものがわかってないんだよ。奥深いぞ、ルチャは」
日高「でも、その辺が見えなかったな」
菅原「いや、見えてたでしょ」
※ここで高岩&奥田がコメントブースに乱入
奥田「おい! ZERO1のオヤジが凄いのはよくわかったよ。でも! 絶対お前らを超えてやるからな。覚えておけよ! 終わらねえからな!」
日高「何度でも来い」
奥田「お前ら、絶対潰してやるからな。覚えとけよ! この悔しさ、絶対忘れねえよ」
※奥田たちが去っていく
日高「よくわかった。いつでも来い。ただ、ひとつだけ。せめて敬意を表せて、オジサンと呼べ、コノヤロー。俺たちはオジサンだ。オッサンじゃねえ、オヤジでもねえ。奥田啓介。てめえはいい根性したプロレスラーだよ。何度でも来い。バチバチ? バチバチっていうのはな、ただ相手のことをバチバチ殴るだけじゃねえんだよ。俺の向こう側にいるクソ野郎どもを殴るつもりで、もっともっと俺のことを殴ってこい。何度でも相手してやる」
菅原「いいね、元気が良くて。逃げも隠れもしない。いつでもまたやろう」
◇第4試合◇
▼NWA世界ジュニアヘビー&インターナショナルジュニアヘビー級二冠選手権試合/30分1本
[王者]○鈴木鼓太郎(12分28秒 エビ固め)[挑戦者]×SUGI
※三沢魂タイガードライバー
☆鼓太郎が両王座を3度目の防衛に成功。(ベルトを受け取った鼓太郎が写真撮影をしていると、日高と菅原がリングへ。)
日高「タロー。(ブーイング)もういいんだよ、ブーイングとかそういうのはさ。タロー、SUGIも、ホントに素晴らしい試合だったよ。だからSUGI、先月の後楽園ホールでオレを蹴とばしたこと許すよ。でもタロー、オマエとはまだあるんだよ。こないだもフォール勝ちして、今日もオレたちはきっちりライトタッグ防衛した。次の挑戦者はオレしかいねえだろ! 次の後楽園ホールでオレの挑戦受けろ!」
鼓太郎「ごめん、次オレ出れないんだわ。ごめん。ほかの試合入っちゃったんだ。入っちゃったんだ」
日高「(本部席に向け)なんで押さえとかないのスケジュール!? じゃあいつオレの挑戦受けるんだよ!?」
(SUGIがドロップキックで日高を吹っ飛ばす。)
SUGI「鼓太郎さん、ありがとうございました。(握手)ZERO1ジュニア、楽しいですね。オレ、ここで、お願いをしたい。タッグのベルト、挑戦受けろ」
菅原「おい、SUGI、すげえ試合だったな。タッグの挑戦、オレとオマエの仲じゃねえかよ。いつでもやってやる。いい? ちょっといい?(とSUGIに確認してから鼓太郎に向き)おいタロー! おい、こないだも言ったよな。日高がダメなんだったら、オレが行く。次、出れんのはいつだ? 次の挑戦者はこの菅原だ!」
(そこへギネスが入ってきてドロップキックで菅原を吹っ飛ばす。)
ギネス「チョットマッテクダサイ。SUGI、コタロー、スバラシイ。コタロー、ユーアーナンバー1。チャンピオンシップ、プリーズ」鼓太郎「まあ、オレとショーンはチームだけど、ZERO1ジュニアとして、このベルト狙うのは必然だ。その気持ちはわかるよ。でも、それは天下一ジュニアのベルト、そっちの(もう一つの)ベルトはなんだ? それ、ヘビーのベルトじゃないのか? オマエはジュニアなのかヘビーなのか、どっちなんだよ?」
(ギネスがUNヘビーのベルトにキスをして笹崎レフェリーに返還)
ギネス「ジュニアでオネガイシマス」鼓太郎「ジュニアならヘビーのベルトはいらないよな。受けて立つよ。オレとオマエは1勝1敗だからな、シングル。(退場するギネスに)ショーン、あのベルトは返上でいいの? 返上? 返上でOK? 返上です。ヘビーのベルトはヘビーの皆さんで争ってください。以上です」
【鼓太郎の話】「メチャクチャ疲れたけど、あの2人の顔を見て、ちょっと癒されたわ。マジで次、俺は出れないから。次の次だよね。ショーンとは1勝1敗だったし、ちょうどいいよ。その代わり、俺と当たるまで誰にも負けるなよ。ヘビーにも負けるなって。それと、俺の一番嫌いな言葉、『ヘビー級扱い』。俺が一番嫌い。ジュニアはヘビー級に行くための階段じゃねえから。何年も前から俺は言ってる。だから、ショーンにも聞いたし、動かしてないヘビーのベルトなんてね。しっかり返上したんだったら、俺は何にも言うことないし、あいつの実力は認めるしね。しっかり決着を付けましょう。なにかありますか? 記者の皆さんは何も思わないんですか? ジュニアもヘビーもゴチャゴチャでまかり通っているこのプロレス界に。何も思わないんだったら、それは今の流れかもしれないけど、俺はそんな流れなんていらないよ。俺はジュニアだから」
【SUGIの話】「ありがとうございました。以前、違うキャラクターというか、それで上がっていたんですけど、また戻ってくることができて。まあ、いい結果だったんじゃないでしょうか。(タッグのパートナーについては?)パートナーはまだ考えてないです。挑戦するって言っちゃったんで、誰かしら名乗りを挙げてくれればと思います」
◇第5試合◇
▼60分1本
関本大介 ○将軍岡本 吉江豊 宮本裕向(9分51秒 片エビ固め)小幡優作 ×佐藤耕平 鈴木秀樹 スーパー・タイガー
※バックドロップ(試合終了後、将軍と鈴木が小突き合い。将軍が張り手を打ち込む)
吉江「そうだ、将軍、その気持ちだ。おもしれえな、将軍。どうですか? 吉江豊と将軍、組んでベルトを狙ってみませんか!? どうだ、将軍。こないだ保留にされた答え聞かせてもらおうか」
将軍「保留なんかしてませんよ。兼任してるだけです。ベルトあいたっていうじゃないですか。もちろん取りに行きますよ。いつ取りに行きますか?」
吉江「次いつだ?」
将軍「新木場(9・14)? 新木場で、だれが挑戦するかしらないですけど、やりましょうよ」
吉江「よし、新木場決定!」
◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第21代王者]△田中将斗(30分時間切れ引き分け)[挑戦者]△拳王
☆田中が3度目の防衛に成功(試合後、ベルトを受け取った田中は、それをリングに置いて拳王と向き合う。レフェリーが両者の手を上げると、田中が握手を求める。拳王は張り手)
拳王「おい、田中将斗、オレは負けたのかオイ? おい、てめえはよ、オレとの勝負、勝ったのかオイ? おい、オレは負けてない、おめえも勝ってない。そんなんでよ、このベルト防衛して、ZERO1のチャンピオンうれしいのか? こんなよ、他団体から来て、減らず口をぐうたらぐうたらこいて、てめえの首を刈る、このきたねえベルトを持って帰る、そんなヤツによ、引き分けで、ZERO1のチャンピオンが、いいのか? てめえがよ、本当に悔しいなら、オレはよ、いつでも対戦するぞ。火祭りのオレの口癖、てめえらクソファンどもよ、頭が悪いけど知ってるよな? 田中将斗、てめえの首を刈る。いいか、今日は刈れなかったかもしれねえ。でもな、いつかこのリングで、いや、地獄でもいいぞ。てめえの首を刈る。それがよ、この減らず口をたたく拳王様のプロレス界での目標だバカヤロー」
(拳王が引き揚げる)
田中「おい、オマエなめんなよ。納得いってへんのやろ? じゃあオマエのとこいったるから。うちのリングで負けてへんから、また減らず口たたくんだよね? じゃあ、オマエのとこに行って、ケリをつけてやる」
拳王「(ノーマイクで)なかなか面白いこと言うな! いつでも緑のリングで待ってるからなオイ」
(宮本がリングに登場。
宮本「田中さん、いまの試合、正直、すげえ試合でした。オレにも世界ヘビー、挑戦させてください。(「新木場の続き!」の声に)そう、ZERO1の火祭りの30分ドロー、その決着戦をやりましょう!」
田中「拳王と違って、オマエは清いな。清い心を持ってるな。引き分けだったから、チャレンジさせてくれ。よしわかった。やろう。決着つけなあかんなあと思っとったから、またやろうなって言ってたから、やらなあかんなと思ってたけど、正直ね、いましんどいよ。でも、オマエとはやらなあかんと思ったから、やる。(握手)悪いけど、ここ、たぶんオレが締めなあかんような空気やな。オレ、こないだも言ったけどブードゥに入って1回しか締めたことないし、一人やったら恥ずかしいから、オマエも一緒に締めてくれよ。(ヤンキースコールに)そういえばそうやね。日高と小幡はちょっとわだかまりあるから、ヤンキースやないけど、オマエとやったらやれるかもしれんな。皆さん最後にご起立お願いします。1回でいきますよ。いくぞー! 3、2、1、ZERO1!」
【田中の話】「拳王がいろいろ長い言葉を言ってたけど、とりあえずもう1回やれってことやろ? 彼は俺に勝つまで諦めへんみたいやから、何度も来ても叩き潰したる。まあ、うちのリングでずっと勝ってたりしても、減らず口は収まらないようやから、向こうの会社がOKを出すんであれば、向こうのリングでもかまへんよ。そういう戦いを彼は求めてるんでしょ? まあ、自分の団体より田中将斗とやってたほうが面白いと思っているんちゃう? 今、杉浦貴が出てへんくて、なんかテンションがいまいち上がってへんのか、こっちに戦いを求めてくるのは、俺はウェルカムだし。杉浦貴が復帰してきた時には、組むのか? 戦うのか? 何らかしらで絡まないとおもろくないと俺も思ってるしね。拳王から始まって、またノアさんのリングがどう決めるのか、それはわからないですけど、こっちの意識的には上がってもいいよって。拳王がやりたいんだったら、やってもいいよって。組んでくれるんだったら、上がらせていただきます。やっぱりZERO1のチャンピオンとして殻にこもっていてもね。プロレス界の強さっていうのは計り知れへんと思うし。ZERO1の中で、現時点で一番強いかもしれへんけど、プロレス界の中では一番じゃないと思っているヤツがいっぱいおるみたいやし。そういうので、上がれるところがあるのであれば、そこで自分の強さというか、田中将斗の凄さっていうのを知らしめていくのが一番手っ取り早いからね。ただ、決着つけられへんかったというのは、チャンピオンとして悔しい部分ではあるけど。でも、またここから違う道というか、点が線になれば。杉浦さんの前に立っとるのか? 横にいるのか? また杉浦と拳王が前にいて、俺と誰かがそこに行くのか? 拳王と杉浦が俺の横にいるのか? それはわからないですけど、弾丸ヤンキースっていう言葉というのを俺は捨ててないし、今日だって裕向がリングに上がって来た時にそういう声も聞こえたんで。そのチームっていうのは、僕的にはプロレスを24年以上やっている中で、大事にしていきたいものだと思っているんで。その弾丸ヤンキースの一員だった宮本裕向が次のチャレンジャーとして来ましたけど、僕は本当に火祭りで30分引き分けになった時から、またやろうなって言ってました。こういう状態で組まれるからには、必ず決着を付けて。その時にもスゲエ試合をしてまたやりたいなって。そういう気持ちになるような、スカッとするような試合を彼とはできると思います」
ZERO1後楽園大会のメインは田中の保持する世界ヘビー級王座にNOAHの拳王が挑戦、二人は7・23大阪で行われた火祭り公式戦で対戦し、田中がスライディングDで勝利、田中が火祭りを制した後で拳王が再戦を要求したことで選手権が決定となった。
序盤は田中が執拗なヘッドロック、スリーパー、首四の字と拳王のスタミナを奪いにかかるが、田中の逆水平に対し拳王はエルボーで応戦して打撃戦となり、拳王が連打で倒すと突進する田中をフロントハイキックで迎撃、場外に逃れた田中を客席や場内の鉄柵、鉄柱に叩きつけ、サッカーボールキックを浴びせていく。
リングに戻っても拳王はサッカーボールキックを浴びせていくが、田中が張り手で応戦すると拳王も打ち返し、再度打撃戦もまたしても拳王が競り勝って田中はダウン、拳王はセコンドのVMを牽制しつつ田中をコーナーに押し込んで顔面を踏みつけるも、串刺し攻撃は田中が迎撃し拳王のブレーンバスター狙いを投げ返す。
田中は串刺しラリアットを狙うが、拳王が追走して串刺しフロントハイキック、田中も追走するが、拳王はミドルキックで迎撃、だが串刺し狙いは田中がラリアットで迎撃するとライトニングスパイラルからスーパーフライを投下、しかし拳王は剣山で迎撃し田中の背中にダイビングフットスタンプを投下してから、後頭部にランニングニー、コーナーからダイビングダブルニーと畳みかける。
拳王はファルコンアローを狙うが、着地した田中がDDTで突き刺すと、雪崩式を狙ってコーナーでの競り合いとなるが、田中がトップロープを利用したダイヤモンドカッターを決め、エプロンに逃れた拳王にラリアットからエプロンダッシュのスライディングDを敢行すると、テーブルに拳王を寝かせ、テーブル貫通スーパーフライを投下、更に拳王の腕を鉄柱に固定してイスでメッタ打ちにする。
田中は左腕に大ダメージを負った拳王に脇固め、アームロック、変形羽根折り固めと腕攻めを展開、それでも拳王は左ミドルキック、張り手の連打からファルコンアローを決め、アンクルホールドで捕獲、そのまま逆立ちにしてから腹部にキックを浴びせていく。拳王はダイビングフットスタンプを狙うが、頭突きで阻止した田中が雪崩式ブレーンバスターからスーパーフライを投下、ジャーマンで投げるが、起き上がった拳王も後ろ回し蹴りで応戦、田中もラリアットで返すとファルコンアローあらスライディングラリアット、そしてスライディングDで勝負を狙うが、かわした拳王はドラゴンスープレックスで投げる。
拳王はPKからダイビングフットスタンプを投下、しかし田中が起き上がるとショートレンジのスライディングDを炸裂させ、膝立ちでのエルボー合戦から頭突き合戦、田中の左右のエルボーからローリングエルボー狙いも、拳王は張り手で迎撃、田中も裏拳で応戦すれば、拳王もハイキックを浴びせ、再度のハイキックをかわした田中は首投げからのショートレンジのスライディングD、そしてランニングでのスライディングD狙いは拳王がかわしてPKを連発する。
拳王はダイビングフットスタンプを投下するが、田中も垂直落下式ブレーンバスターで応戦、拳王のハイキックに対し、田中が丸め込むが30分フルタイムとなり時間切れ引き分け、田中が防衛となった。
試合後に握手を求める田中に対し拳王は張り手、再戦を要求し、引き揚げていく拳王に対し、田中は今度はNOAHマットでの再戦をアピールする。そして火祭りで引き分けとなった宮本が挑戦に名乗りを挙げて、田中が受諾すると田中が「3・2・1ZERO1」で大会を締めくくった。今回の防衛戦もVMがセコンドに付くも介入はなし、今回は拳王のリクエストもあって弾丸ヤンキースとしての田中で迎え撃った。拳王にしても田中相手に30分も戦い抜いたのは大きかったが、本音でいえば杉浦のかつての相棒である田中に勝って、杉浦と並び立つ立場になりたかったというのが本音なのかもしれない。
また田中はNOAHマット再上陸を予告したが、10月からグローバルリーグも控えていることから田中のエントリーは有力か、ただ気になるのは杉浦の復帰いつになるのか、 次期挑戦者には宮本が名乗りを挙げたが、よく考えれば宮本も弾丸ヤンキースのメンバー、田中がVM入りをしたことで弾丸ヤンキースは活動休止となったが、杉浦とのタッグは解消したわけでない、現在は手術も終え復帰に向けてトレーニングに励んでいるが、杉浦と田中の出方次第では弾丸ヤンキース復活もありえない話でもない。第3試合のライト級タッグ選手権は挑戦者組が菅原を捕らえ先手を奪い、高岩のリードで奥田もガンガン攻めたてる。しかし菅原が風車式バックブリーカーで反撃すると、交代を受けた日高もシュリケンで反撃し、高岩もまとめてドラゴンスクリューを決め、ミサイルキックを放って高岩を捕らえにかかるが、リバースDDT狙いをブレーンバスターで投げ返されると、奥田がミドルキックの連打からハリケーンドライバーを決めから腕十字で捕獲、逃れられても腕めがけてキックの連打を浴びせ、アイルビーバックをする日高に打撃の連打を浴びせる。
奥田は突進するが、いなした日高がバックドロップを決めるが、起き上がった奥田はハイキックで応戦、菅原がカットに入ると、高岩がみちのくドライバーで排除し、デスバレーボムの援護を受けた奥田は日高にPKを炸裂させる。
奥田はジャーマンから担ぎにかかるが、着地した日高が野良犬ハイキックを浴びせ、奥田のキックをキャッチした日高はイグチボムから、菅原とのサンドウィッチキックを頭部に炸裂させる。菅原が高岩を排除し、日高は石見銀山を狙うが、逃れた奥田は張り手を浴びせると、日高も打ち返し、後ろ回し蹴りを炸裂させ、打撃の猛ラッシュも、奥田も懸命に打ち返す。しかし奥田のバスソーキックをキャッチした日高は腿裏への膝蹴りから、左右のハイキックを浴びせて3カウントを奪い王座を防衛、試合後も起き上がれない奥田に対し日高が握手はせずも激を飛ばした。第4試合のジュニアヘビー級選手権はSUGIのコルタバを鼓太郎が着地したところで、SUGIがドロップキックで場外へ追いやるとトペ・コンヒーロを発射、だがリングに戻ると鼓太郎がボディーへのエルボーを浴びせ、腹部への一点攻撃でスタミナを奪いにかかる。
SUGIは鼓太郎をエプロンへ追いやると延髄斬りを放ち、場外へ転落した鼓太郎にロープ上を走ってのヘッドシザースホイップを決め、リングに戻っても鼓太郎のファンネルをかわして619を狙うが、鼓太郎もかわす、だがSUGIがトップロープ上を回る619を敢行すると、ロープから飛びついてのリバースDDT、ソバットから串刺し攻撃を狙うが、鼓太郎はエクスガリバーで突き刺す。
鼓太郎は勝負と見て三沢魂タイガードライバーを狙うが、SUGIがウラカンラナで切り返すと、回転エビ固めからリバースフランケンで突き刺し、串刺しドロップキックからウルトラウラカンラナと追い詰めるが、コーナーに昇ったところで鼓太郎が雪崩式バックドロップを狙い、着地したSUGIの串刺し攻撃狙いは、鼓太郎がボディーエルボーで迎撃、そして雪崩式三沢魂タイガードライバーを狙うが、堪えたSUGIは雪崩式ブレーンバスターを狙うも、鼓太郎はリバースDDTで切り返す。
鼓太郎はボディーへのエルボーからアッパー掌打、三沢魂ローリングエルボーを狙うが、キャッチしたSUGIはその場飛びスパニッシュフライで切り返し、今度はドラゴンラナを狙いにコーナーへ昇るが、堪えた鼓太郎がストマックブロックで突き刺すと、カナディアンバックブリーカーの体勢からの山折り、ブルーディスティニーと畳みかける。
鼓太郎はダブルアーム式ストマックブロックを決めると、最後は三沢魂ローリングエルボーからの三沢魂タイガードライバーで3カウントを奪い王座を防衛した。試合後に日高が挑戦に名乗りを挙げるが、鼓太郎がスケジュールの都合で拒否すると、日高が不満を露わにしたところでSUGIが日高にドロップキックを浴びせライト級タッグ王座に挑戦を表明、菅原も鼓太郎に挑戦を迫るが、今度はギネスが菅原にドロップキックを浴びせ保持していたUNヘビー級王座を返上して鼓太郎に挑戦を迫り、鼓太郎もギネスの意気込みに応えて挑戦を受諾した。
セミでは吉江が岡本と共に耕平を捕らえ、連続ボディープレスで圧殺すると、最後は岡本がカイケツからのバックドロップで3カウントを奪い勝利、試合後に吉江の呼びかけで岡本とのタッグでタッグ王座獲りをアピールした。インターコンチネンタルタッグ王座は小幡&KAIが保持していたが、KAIが全日本プロレスのスケジュールを優先、ZERO1には参戦できないため王座は返上となり空位となっていた。インターコンチネンタルタッグ王座は前々王者の曙&岡本も、曙が病気欠場で返上、このところ返上が続き権威すら問われている。岡本にしても曙の復帰のメドが立たない以上、曙と以前組んでいた吉江と組んでタッグ王座奪還を狙いたいところか・・・最後に2人の黒覆面と共に来場を予告していた三又又三氏がが第1試合終了後に登場、試合に黒覆面は試合に敗れた横山をハイジャックパイルドライバーでKOする暴挙を働き、三又氏は黒覆面を三又マシーン1号、2号と命名、三又軍結成をアピールしてZERO1に宣戦布告、大谷が迎え撃とうとしたが、小幡が迎撃名乗りを挙げ、9・30後楽園での対戦をアピールした。
かねてからZERO1 GM就任を望んでいた三又氏だが、遂に実力行使でZERO1ジャックに動き出したようだ。【ZERO1】拳王との死闘決着つかず…田中が世界ヘビー王座ドロー防衛、9・30後楽園で宮本迎撃▼鼓太郎がジュニア2冠V3、ギネスと決着戦へ▼奥田返り討ち 日高&菅原がライトタッグV2…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#zero1 #noah_ghc pic.twitter.com/9sZfe6hYp4
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年8月31日今日はゼロワン後楽園大会でした。
試合は負けたけど、耕平さんとタッグタイトルに挑戦や!
と気になっていたコルネ。旨し! pic.twitter.com/YMX5ozFs3r
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年8月31日くそー。
ゼロワンのオヤジどもは強いわ
バチバチやりすぎて顎が痛えよ
今日の負けは認める。
けどおれはあのオヤジ共のもっともっと上を行くから
まだまだやり足りねえ。
プロレス楽しいな。
闘いだよ。闘い。#igf #ゼロワン pic.twitter.com/V0KigMKLOn
— 奥田啓介@IGF所属 (@mosn_am) 2017年8月31日 -
LEONA、宮本、稲葉、そして拳王が火祭りに参戦!これで出場10選手が出揃った!
6月22日 ZERO1「新生ZERO1 ドリーム・シリーズ」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼ZERO1vsNEW/30分1本
○奥田啓介 中井光義(10文47秒 片エビ固め)高岩竜一 ×クリス・オンドーフ
※PK【高岩の話】「クリスがんばった。ひとりでふたり相手して。いいか、ゼロワンはいじめ撲滅を掲げてますよ。いじめてるんだよ、アイツらは、2人で若いヤツを。絶対にこれは許されない。制裁を加えます。(クリスのリベンジ宣言を聞いて)絶対にリベンジするんで見ててください」
【奥田、中井の話】
奥田「今日なんだあれ? 加齢臭がすげえな、この会場はよ。オッサンばっかりでよ。ハゲたヤツばかりじゃねえかよ。あと若いヤツ、先輩なんでしたっけ? 湯豆腐(ユドーフ)でした?」中井「湯豆腐だな」
奥田「ユドーフだか、オンドーフか…」
(ここで高岩が登場。)
高岩「おいオマエら調子に乗って言いたい放題言ってんじゃねえ、この野郎! 何がハゲだ?」
奥田「おいやらせろ、オマエ。いつでもやってやるからオマエ来い」
高岩「いじめてんじゃねえよ、若いヤツを。オレが今度はオマエをいじめてやる」
奥田「どんとこい。どんと潰してやるよ。今日はユドーフをドン。ユドーフをドンってことで。全然もっとドンと来いよ。で、早く大谷を呼んでこい、大谷を。オレらが呼んでるのは大谷だぞ。あんなクソみたいなヤツじゃねえぞ。いくらでもやってやる」
中井「特にないですけど。アイツが言いたいこと言ってくれたから、オレの代わりに。まあこうやって他団体に出るのが楽しいし、いい刺激になる。ああいうちょっとエラそうな、オッサンたち、オレたち若い衆でもっとかき回して潰していきたいなと思うんでよろしくお願いします」
◇第2試合◇
▼20分1本
○スーパー・タイガー(0分45秒 片エビ固め)×横山佳和
※右ハイキック◇第3試合◇
▼30分1本
鈴木鼓太郎 ○ショーン・ギネス(12分40秒 片エビ固め)×日高郁人 菅原拓也
※グットフライデー◇第4試合◇
▼30分1本
○大谷晋二郎 関本大介(12分57秒 逆エビ固め)鈴木秀樹 ×青木優也(試合終了後)
大谷「本日は後楽園、超満員のお客様、超満員のお客様、心からの熱いご来場、心の底から、ありがとうございます。後ろの方のお客さん見えますか? みなさん、せんだっての道場マッチでも言わせてもらったんですけど、今年の火祭り、大谷晋二郎、辞退させていただきました。それでも火祭りは間違いなく盛り上がり、火祭りは最高の大会に今年もなります。皆さま、火祭りを最後までご声援、よろしくお願い致します!」(大谷が退場すると、入れ替わるように、ZERO1のGMへの就任を申し出ているタレントの三又又三氏が5・21後楽園に続いてリングに登場。)
三又氏「どーもみなさーん、新TPG、たけしプロレス軍団、三又又三でーす。今日はZERO1、スッカスカの会場、本当にボクは見てられません! なんですかこのオレンジ色の会場は! 大谷さーん! 大谷! 前回より入ってないですよ!」
(大谷が戻ってくる。)
大谷「三又さん」
三又「もうGMさせてください、私に」
大谷「三又さん、あなたには見えないんですか、超満員のお客様が?」
三又「もう皆さん、この団体だけですよ! 後楽園埋められないの! もうオレをGMにさせてください!」
大谷「三又さん、前回も言いましたとおり、申し訳ありませんが、ここはあなたの上がる場所ではありません。降りてください」
三又「今日土足じゃないですよオレは」
大谷「そんなこと言ってるんじゃない。降りてください」
三又「すいません、それと皆さん、悲しいお知らせです。(降りろコール)オーナーの大野さんも今日来てないじゃないですか。もう見捨てられましたよこの団体は。とりあえず、1回オレに任せてください。7月30日、火祭り決勝? またおんなじ状況になるのはもうわかってます。だから、ボクに試合組ませてください。新TPG…(ヤジに)うるさいコラ!(帰れの声に)うるさいオラ! いいか…(帰れコール)うるせえオラ! 聞け! じゃあ客呼べ! 友達呼べ! 新TPGで大物選手、獲得しております。大谷さん、ワンマッチやりましょうよ。新TPG、ボクの選手獲得してますから。ボクが獲得した新TPGの選手と、大谷&大野組でやりましょうよ。みなさんどうですか!?(ブーイング)やらせてくださいよー! 新TPG、たけしプロレス軍団対大谷&大野オーナー、お願いします! 大谷さん、やるかやらないかハッキリしてください。みんな見たいだろ!(ブーイング)オメエら、こういうときだけ熱くなってんじゃねえぞ! だったらオマエらな、身内でも友達でもいいから呼べ! 入れろ! やりましょうよ! やりましょう。新TPG対大谷&大野組、やりましょう、ワンマッチ。みなさんどうですか? 7月30(大谷がエプロンへ。)もうアンタのプロレスの教科書とか、もういいんだ。やめてくれ。大丈夫です。期待してください。超大物選手、獲得してますから」
大谷「大谷&大野組だ? 大野社長は普通の人だぞ。バカにしたこと言うんじゃねえぞ!」
三又「新TPG、たけしプロレス軍団対大谷&大野組、7月30ワンマッチ、よろしくお願いしまーす!」
大谷「三又、一つだけ言っとくぞオマエ。あんまりプロレスなめんじゃねえぞ」
三又「アホかコラ! 聞けコラ! プロレスなめてたらな、ZERO1にこえねえよ、オレは! プロレス好きだからこの団体選んでんだよ! アホか! わかった、いい。オレが埋める! オレがこのオレンジ色、全部埋める! とにかくお願いします。7月30日、ワンマッチ、新TPG対大谷&大野組でお願いします!」
(三又氏が退場。)
大谷「皆さま、お見苦しい点をお見せしました。どうもすいませんでした。まだまだ休憩後も熱い試合続きます。今日来てくださったお客さん、絶対に満足して帰ってもらいますから、最後までZERO1のプロレスをごゆっくりお楽しみください。よろしくお願い致します」
◇第5試合◇
▼30分1本
○ジェームス・ライディーン(14分39秒 エビ固め)ハートリー・ジャクソン
※ジュラシックボム(試合終了後、菅原とKAMIKAZEがリングインし両選手を労う。そこへTARUが登場。)
TARU「オマエらよう見たやろ。ジャクソン、それとライディーン、こいつらは最高のガイジンや! オレがこのブードゥにこいつらを入れた理由がようわかったやろ、今日で。こいつらが暴れたら後楽園のひとつやふたつ、ぶっ潰れるからよ。このパワーを生かして、オレはこのZERO1を、このZERO1をぶっ潰して、そしてまたあらためて作り直したい。さっき大谷が超満員や言うたな? オレもその意見に賛成や。オレの目には本当のZERO1のファンしか映ってないぞ。オマエらがおったら十分や。なんもな、ほかの団体から連れてこんでもええわ。オレもいろんな団体出てきたけどよ、ここの客が最高や。ライディーン、オマエはホント最高のガイジンや。オレはいままでブードゥでいろんなガイジン見てきたけど、オマエとオマエはホンマようもめてオレも手えかけたけどよ、今日のこの試合ですっきりと仲直りしろ。もう一回そのパワーをよ、この火祭り、ファイアーフェスティバルでよ、暴れて、田中先輩とトップ取れよ。どっちがトップ取ってもおかしくないと思うぞオレは。そしてZERO1を盛り上げろ。おい、ジャクソン、負けたけどな、そんなもん負けやあらへん。オレはオマエのこと大好きやしオマエを入れた理由があるんや。まあその理由はいま言われへんけど。『ジャクソン、ナンバー1』(×3)言うとるけどよ、ナンバー1はナンバー1ばっかり言うとってもアカン。オマエはもっともっと、もともと特別なオンリーワンやねんからよ。(オンリーワンコール)ええな。オレらブードゥ・マーダーズはよ、なんじゃかんじゃ好き勝手やっとるけどよ、ここにおるガイジン2人、参謀である菅原拓也、いまは休んどるけどもうじき帰ってくると思うぞ、アニキ、それとこれから出てくる田中弾丸先輩、このメンバーでよ、まだまだ大暴れするからよ。オマエらよーく見といてくれや。わかったの。じゃあ2人で、そうや、シェイクハンドで締めろや」
(ライディーンが右手を差し出す。コーナーにもたれたままのジャクソンに歩み寄って右手を差し出す。ジャクソンが応じる。引き起こしてハグ。5人で並んで写真撮影。)
◇第6試合◇
▼30分1本
火祭り直前スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
佐藤耕平 将軍岡本 [蝶野正洋推薦選手]LEONA [大谷晋二郎推薦選手]○稲葉大樹(19分8秒 ジャーマン・スープレックスホールド)田中将斗 ×小幡優作 [小橋建太推薦選手]宮本裕向 スーパー・タイガー(試合終了後)
稲葉「勝ちました! 今回、大谷選手から推薦枠という形でこの伝統ある火祭りに出させていただくことが決まりました。出るからには、この火祭りの名前と、大谷選手の名前を汚さぬ熱い闘いをして、このリング上にいる選手、そしてちょっとあと一人はまだボクもわからないですけど、絶対優勝します!」(ここでビジョンにNOAHの拳王が映される。)
拳王「おい、ZERO1のクソ野郎ども。プロレスリング・ノアの拳王だ。オレの今のパートナーの杉浦貴が認めた男、田中将斗、テメエの首を刈りに火祭りに出てやるからな」
(これにより火祭り出場全選手が決定。)
田中「はい、ZERO1のクソ野郎です。クソ野郎だけども、おい、拳王、あとからよう聞いとけ。オマエのパートナーの杉浦貴に、オレの首がそんな簡単に取れるのか聞いて来い。火祭り、楽しみにしとくぞ!」
(田中が退場。)
LEONA「久しぶりのZERO1、そして初めての火祭り、なんといっても今日、同世代の稲葉に相手を取られたのが一番悔しい! 同世代、そしてキャリアの上の人間、全員に勝ってこの熱い夏を駆け抜けていきます。よろしくお願いします!」
宮本「オレが、オレが、この火祭り、勝ち上がって、そして、今年こそ、今年こそ~!…と思ったら初めての出場でした。宮本です。よろしくお願いします!」
小幡「負けた。負けた! おい、稲葉、それからこのリング上にいるオマエら、火祭り、必ずオマエら倒してやるから!」
(ここでリングサイドにいた小幡の教育係の高岩が登場)
高岩「小幡、四の五の言わんと、優勝するぞって言えばいいんだよ! そしてオマエが締めろ! 締めろちゃんと! 元気出して締めろ!」
(まだしゃべってない耕平と将軍が苦笑い。将軍が申し訳なさそうに小幡からマイクを拝借。)
将軍「今年こそ優勝します! ありがとうございます!」
(将軍が退場。)
スーパー「この火祭りのメンバー、血祭りにあげてやる」
(スーパーが退場。耕平コールが起こるが、耕平はしゃべらず退場。)
小幡「四の五の言わず、オレが締めます! 皆さん、ご起立お願いします。今日は負けたけどオレが必ず火祭り2連覇します。皆さんぜひまた見に来てください。いくぞ! いくぞ! 3、2、1、ZERO1!」
【LEONAの話】「2年前ですかね。この後楽園で大谷さんとシングルをやらせてもらって、今でも悔しい思いをすると、あの試合を必ずボク見直してます。何もできなくて試合中のことなんか何も覚えてない。そのまたZERO1のリングに戻ってきて、今年の火祭りにエントリーできる。これはボクに対するもっともっともっともっとリングで吐き出せというゲキだと捉えています。それはファンの皆さん、ZERO1の人、そしてボクを推薦してくださった蝶野さんのボクに対する厳しいゲキだと思っています。だからすべてをこのリングで吐き出して、勝って、出るからにはしっかり一番上を目指して、この熱い夏を駆け抜けたい思います。(幅広い年代がそろっているが?)同じ世代の稲葉選手が、またZERO1の同じくらいの世代の小幡から取ったっていう。やっぱり同じリングを囲む者として最後を取られるのが一番悔しい。今日あらためてそう感じました。(シングルの連戦だが?)ボクにとってはチャンスです。苦しそうとか厳しそうではなくチャンスです。チャンスでしかない。若い選手、ベテランの選手、メチャクチャ体の大きい選手、そんなバリエーション豊かな相手とこれだけ短期間で闘える、こんなチャンス、レスラーとして嬉しいことはないです。そして最後リングに立って勝ち名乗りを受けたいです。以上です」
【岡本の話】「四の五の言わんと優勝します。以上です」
【耕平の話】「稲葉とかスーパー・タイガーとか初対決なのが多い。あとNOAHの何王? 拳王? よくわからないですけど、田中さんの首がどうの言ってましたけど、それだけじゃないよっていうのをね、身をもってわからしてやろうかなと。ああいうのが一番腹が立つので」
【稲葉の話】「形は大谷さんからの推薦枠という形で、火祭り出場という形だったんですけど、今日試合、小幡選手から取りました、3つ。初出場の火祭り、伝統のある火祭りで、火祭りの名前と大谷さんから推薦していただけたという誇りを胸にしてこの夏、いちばん自分にとって熱い夏にして初出場初優勝という自分の目標を掲げてるんで、出るからには優勝したいと思います。ありがとうございまいした。最高のスタートを切れました」
【小幡の話】「クソ。結果、稲葉にとられた。これは事実だ。でも、オレはゴチャゴチャ言わない。火祭り、とりあえず見とけ。結果、そこで必ず出してやるからな。今はそれだけだ。見とけ」
【Sタイガーの話】「初参戦の火祭り。本当に全員血祭りに上げてやるんで。覚悟をもって来月闘ってやる」
【宮本の話】「オレが、このオレが火祭り勝ち上がって、そして今年こそ、今年こそ! …と思ったら初出場でした。すいません。初めての出場ですけど、火祭り必ずがんばります。フォーチュンドリーム!」
「火祭り2017」の開幕が迫る中で、出場が決定している4選手に蝶野、小橋、そして出場を辞退した大谷の推薦選手による8人タッグマッチが行われることになり、大会前には組み合わせ抽選が行われた。
第2試合では既に火祭り参戦を表明していたSタイガーが横山と対戦、横山はSタイガーがビビッているとして大きく構えるが、いきなりハイキックを喰らって秒殺負けとなり、Sタイガーはそのままメインに登場することになる。
メインの8人タッグ戦はスクリーンに蝶野、小橋が登場すると推薦選手を発表、小橋の推薦する選手として666の宮本、蝶野の推薦する選手としてDRADTIONで藤波辰爾二世のLEONA、そして最後に大谷推薦選手としてWRESTE-1との対抗戦で大谷自身が高く評価していたWRESTE-1の稲葉が登場。3選手が加わって試合がスタート、LEONAをエルボーでなぎ倒した田中は稲葉ともグラウンドの攻防を繰り広げ、宮本も稲葉とLEONAにハンドスプリングエルボー、LEONAも宮本にダブルアームスープレックスを決めるなど大きくアピールする。
前回覇者である小幡も稲葉にキャプチュードを決めるなどして意地を見せるが、田中の竹刀攻撃が小幡に誤爆すると、田中は構わず小幡を蹴り倒して不穏な空気になると、各選手が入り乱れて乱戦となり、その中で小幡は稲葉を串刺しダブルニー、顔面ドロップキック、キークラッシャー、ランニングニーと畳みかけるが、ダイビングニードロップは自爆となると、耕平のパイルドライバーの援護を受けた稲葉がジャーマン、キックアウトした小幡も頭突きで抵抗するが、稲葉は前後と頭突きを浴びせると再びジャーマンを決め3カウントを奪い前回覇者に対して元WRESTE-1王者の意地を見せつけた。試合後にはに他団体進出を表明していたNOAHの拳王がスクリーンに登場し打倒・田中を掲げて火祭り参戦を表明、これでライディーンと拳王の加えた出場全選手が出揃った。
火祭り参戦選手=小幡優作、田中将斗、佐藤耕平、ジェームス・ライディーン、将軍岡本、スーパー・タイガー、LEONA、宮本裕向、稲葉大樹、拳王
今年はNOAH、WRESTE-1、666、リアルジャパンと他団体勢も含めてバラエティな編成となったが、注目は拳王と稲葉か、前年度覇者なれど、この1年間結果を出すことが出来なかった小幡にとっては2連覇で巻き返しを図りたいところだが・・・
ライディーンはVM内で対立しているジャクソンと対戦、両者激しい場外戦を展開して互いに意地をぶつけ合う、終盤にはラリアットの相打ちで2度に渡ってダウンした両者だったが、ライディーンのジュラシックボム狙いをリバースしたジャクソンがブレーンバスターからダイビングエルボーを狙うも、デットリードライブで落としたライディーンがチョークスラムからのジュラシックボムで3カウントを奪い勝利、試合後もTARUが二人の健闘を称え、また二人も互いの健闘を認め合って握手となり、改めてVMの結束をアピールする。
第1試合のZERO1vsNEWの対抗戦は高岩と奥田が激しい打撃戦を展開するが、オンドーフも中井だけでなく奥田に対してもケンカ腰で挑むが、NEW勢はオンドーフを捕らえて試合を有利に進める。交代した高岩が持ち前のパワーで盛り返すが、オンドーフが再び捕まってしまうと、NEW勢のサンドウィッチローキックから奥田がジャーマン、PKで3カウントを奪いNEW勢の完勝、NEW勢はバックステージで大谷を挑発した。
最後に第4試合を終えた大谷にかねてからGM就任を要求していた三又又三氏が現れ、改めてGM就任を要求するが、大谷が拒否すると、三又氏は新TPG(たけしプロレス軍団)vs大谷、大野社長を要求するが、これも大谷は拒否、三又氏はとりあえず引き下がったが、ファンから不支持でも鈴木秀樹など支持する人間もいることから、このままスンナリ引き下がるわけではなさそうだ。【試合結果詳報】宮本裕向、稲葉大樹、LEONA、拳王が火祭り初参戦で全出場選手決定!耕平は拳王の発言に不快感「ああいうのが一番腹立つ」。三又氏が新TPGvs大谷&大野社長を要求…ZERO1後楽園詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC #週プロモバイル #zero1 pic.twitter.com/DNdVn4sYt3
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年6月22日本日、ゼロワン後楽園大会に出ました。
大谷選手からの推薦選手として、火祭りに出ます❗❗
初出場、思いっきり火祭りを体で感じたいと思います❗
そして、出るからには優勝狙います#w_1 #zero1
— 稲葉大樹 (@DAIKI55ww) 2017年6月22日火祭り2017全出場者 #田中将斗 #小幡優作 #佐藤耕平 #ジェームス・ライディーン #将軍岡本 #スーパータイガー #宮本裕向 #LEONA #拳王選手 #稲葉大樹。
俺断トツ最年長。これは燃えるしかないな。 #火祭り2017 #シンガポールケイン #プロレス pic.twitter.com/P212tOSn1l
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2017年6月22日ライディーンとジャクソン、どうなる事かと見守ってたが、とりあえず一安心。プロレスなんかいつどうなるかわかんねえけどよ、今はこういうのやめとこうぜ。
— KAMIKAZE (@petakaziri1) 2017年6月22日本日はゼロワン後楽園大会でした。
青木、凄いぜ。
大谷さん、痛いぜ。
関本さん、元気だぜ。
という事でTPGの大物は鈴木秀樹です。
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年6月22日凄く久しぶりにゼロワン観戦
三又さんのマイク、本音でいいと思いますけど
昔の僕だったら大谷さんに対応させることなく
有無を言わさずつまみ出してただろうな。
頑張れ現場。 pic.twitter.com/B0b1FWzhWR
— 中村@ラウェイ©Lethwei (@Nakamura_zero1) 2017年6月22日 -
田中が岡本を完封し世界王座を防衛で火祭り参戦1番乗り!NEW勢が乱入しZERO1ジュニアに宣戦布告!
5月21日 ZERO1「新生ZERO1ドリーム・シリーズ~GROWTH(成長)~」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼NWAライトタッグ選手権試合/30分1本勝負
[挑戦者組]○日高郁人 菅原拓也(15分30秒 片エビ固め)[第25代王者組]大谷晋二郎 ×高岩竜一
※石見銀山
☆大谷&高岩が初防衛に失敗、日高&菅原が第26王者となる【日高、菅原の話】
日高「やったな」菅原「やったぞ」
日高「つかさ、でも、そんな別に飛び跳ねて喜ぶようなことじゃねえんだよ、大谷&高岩に勝ったからって。オレは去年ハヤトと勝って、これ取ってるんだし。でもさ、やっぱりケリをつけなきゃいけないことがあるじゃん。いつまでも何言ってるんだとか、そう言われたってさ、やっぱりさ、どこか心にモヤモヤが残ってたらそれケリつけなきゃいけねえと思うんだよ。だからさ、あえて恥をしのんで行ったわけじゃん。それをさ、有言実行できてさ、まあよかったよ」
菅原「でも一個、ケリついたかもしれねえけど、それじゃあ済まねえから」
日高「思うのはゼロワンジュニアって言ってもヘビーの軽い版みたいになってたと思う。ジュニアにはジュニアならではの闘いがあるから。このベルトをもってそれを推し進めていくよ。飛ばないジュニアとかさ、そんな言い訳はどうでもいいんだよ。年齢重ねてもさ、自分を磨き続けりゃ動きなんかまったく落ちねえんだよ。大谷晋二郎、オマエこそ飛ばないジュニアじゃなくてさ、飛ばなくなったジュニアなんだよ。ファンは期待してるぞ。ジュニアに戻ってきたころ、あんたもやってただろ、スワンダイブ。無理して。もう一度やるようになるまで、リマッチ認めねえからな」
菅原「条件はスワンダイブだ」
日高「ジュニアならではの試合を進めていこうぜ」
菅原「誰でもいいぞ。実績なんか、日高はあるかもしれねえけど、オレなんかまったくねえよ」
日高「オレもないよ」
菅原「位とか格とか関係ねえからさ、ほしいヤツ、上からじゃねえ、対等に言う。ほしいやつ、挑戦してきてくれよ。それでオレらもスキルアップしていくからな。待ってます」
◇第2試合◇
▼Marvelousvsブードゥー・マーダーズ/30分1本
彩羽匠 ○桜野美桜 田中ミキ(10分31秒 横十字固め)TARU ジェームス・ライディーン ×ハートリー・ジャクソン◇第3試合◇
▼30分1本
○金本浩二 田中稔(10分2秒 アンクルホールド)横山佳和 ×クリス・オンドーフ◇第4試合◇
▼NWA世界ジュニア&インターナショナルジュニア選手権試合/30分1本
[第19代王者]○鈴木鼓太郎(13分26秒 片エビ固め)[挑戦者]×ショーン・ギネス
※マスドライバー
☆鼓太郎が2度目の防衛に成功(試合終了後に三又又三登場)
三又「TPGプロレス軍団代表、三又又三です。声援を送るのかブーイングを送る大谷さんと大野さんと8年ですか、ZERO1が観客動員を…」大谷「三又さん、僕はそこはアナタが土足で上がれる場所じゃないんです。いますぐ降りて下さい」
三又「満員のお客さん見たくないですか?」
大谷「降りろって行ったら降りろ」
三又「プロレス教科書1Pに書いてます。いい団体は僕のような賢いGM使えって書いてます。次の大会……」
大谷「降りろと言ったら降りろ」
三又「大谷さん……」
大谷「降りろって言ったら降りろ!」
三又「必ず……」
大谷「降りろ! 降りろ!」
三又「大谷さん……いったん降りますけど、お客さんみなさんも知り合い友達、首根っこつかんで連れてきて下さい。そうしたら最低限こっち(南側)は満席になるでしょ。お客さんも選手もね……」
大谷「降りろって言ったら降りろ」
三又「また来ます、お願いします。僕がGMになったらこっちは満席にしますから、北側はちょっと待って下さい。南は全部満席にします。宜しくお願いします、大谷さん!」
大谷「みなさん、本日はご来場ありがとうございます。今日はあと2試合残っています。全力の熱い闘い今日も最後までごゆっくりお楽しみ下さい」
【鼓太郎の話】「(ショーン選手はいかがでしたか?)そうですね。本当に天下一ジュニアを経てすごいスキルがアップしたし、実力もアップさせて。オレも決勝で負けたからね。でもオレは言った通り、天下一ジュニアのベルトは懸けられないからNWAを懸けてこいと言った。でも懸けなかったでしょ、その覚悟の違いが出たんじゃないですかね。お互いチャンピオン同士の闘いだから持ってるベルトはすべて懸けてやろうぜっていうのがオレの考えなんで。あとはスタミナの差ですかね。
(試合後は健闘を称えるようなシーンも)それは、この数カ月で伸びたのはショーンだしね、オレも正面からぶつかって負けてるし。これで返して1勝1敗だからまたやろうぜっていう意味も込めてシェイクハンドをしたつもりですけどね。
(チャンピオンとして今後は?)オレが勝っても誰も上がってこなかったわけなんで。でもオレはフリーなんで、これ持ってどこででも誰とでもやれるんでね。ある意味、挑戦者来てないから目つけてる人はチャンスじゃないですか。
(誰が挑戦者でも?)誰でもってわけじゃないですよ。だってベルトですもん。デビューして数年のヤツが挑戦させてくださいって言われても、ちょっと待て、実力で勝負だろってなりますけど、オレがやってもいいかなっていう選手が出てくれば、それはやりますよ。オレはチャンピオンだから。挑戦を受ける受けないも決めれるのはオレですから。弱いヤツの挑戦は受けません」
◇休憩明け◇
休憩明け、奥田啓介と中井光義が乱入。奥田「ゼロワンジュニア! おい大谷も高岩にしろ、オッサンやんけ、こんなんみて面白いか? 俺らが若い連中でどんどんかきまわしてやるからとりあえず大谷出てこい!」
(すると高岩が出ていく。)
高岩「お前、誰だ。よかたがりんぐに上がっちゃダメ。IGFのときに教えたよ。受け身取れるようになったんか? ZERO1ジュニア、甘くないぞ」
奥田「昔、教えてもらったとか忘れたな」
高岩「かかってこい」
奥田「おい、それだったら若い連中のケンカ堂々受けてもらいますわ。若い連中とここのZERO1ジュニア、俺と中井で面白くしてやるから」
◇第5試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ王座決定戦
○小幡優作 KAI(17分13秒 片エビ固め)×佐藤耕平 鈴木秀樹
※ダイビングダブルニードロップ
☆小幡&KAIが第35代王者組となる【試合後の小幡&KAI】
KAI「ありがとう!」小幡「ありがとう!」
KAI[9割9分…ばたやんのおかげで取れたようなもんでしょうね。俺の力は0.1割か。いやそれでも、タッグって言うのは0.1対9割9分でもタッグはタッグでしょ。久しぶりに組んでね。すれ違いがあって、ちょっとどうなるかなと思ってたけど、やっぱり俺らは耐えて耐えて耐えて勝つタッグじゃないの? 俺らはわかれてても耐えてるじゃん?」
小幡「確かに試合のほとんどで俺がやられてたかもしれないよ。やられてた。でも、最後に勝ったのは俺らだ。誰が何と言おうと…」
KAI「おお、誰が何と言おうと!」
小幡「俺らがチャンピオンだよ。まあ、火祭り前にこうやってベルトを獲れて、勢いをつけれて、本当によかったと思いますよ。ドンドンドンドン勢いをつけていって、俺は火祭り2連覇してやるからな」
KAI「ちょっと離れている間にだいぶ饒舌になったね。火祭り連覇するでしょう!」
小幡「俺はそのつもりで行く。そのつもりでこれからも戦っていくから。このベルトも必ずKAIと守っていくからな」
KAI「またすれ違いになるかもしれないけどね。絆は深いから。今日はありがとう!」
――KAI選手は1日でタッグ2冠となったが?
KAI「同じものだと思ってないんで。それは別じゃないですか。それはそれ。戦いはだって別ですからね。これはこれ、あっちはあっち。その考えで、一緒だと思ってないんで。タッグ2冠だとも思ってないです」
【鈴木の話】「(この結果をどう受け止める?)そうですね。実力で勝てなかったと素直に認めます。
(前半は押していたが)そうですね。彼らのほうがタッグ組んでいる回数は多いのでそのぶんかなって仕切り直してやっていきたいと思います」◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第21代王者]○田中将斗(19分12秒 片エビ固め)[挑戦者]×将軍岡本
※スライディングD
☆田中が2度目の防衛に成功。(試合終了後)
田中「おい、チャンピオンに対するリスペクトがねーな。おい、勝手にタイトルマッチ組みやがって、俺の許可を得らんか! 今日勝ったことでもうすぐ火祭りはじまるよな。それの一番乗り決定したやろ。これで文句ないだろ。このベルトは俺が持ってるんだ。誰が推薦するとか、そんなん関係ないねん。おいオーナー、ここで俺が一番乗りだと宣言しろ」大野オーナー「世界ヘビーおめでとう。たしかに強い×2。火祭り一番乗りで決定にします! ここでですね、7月からはじまる火祭りですけど、今回特別にですね、推薦者枠を設けました。その推薦者枠の推薦者の方をこれからモニターで見て頂きます(スクリーンに映し出されたのは、小橋建太と蝶野正洋)近日に2名の推薦者の方から発表していただきますのでご期待ください。どうぞ宜しくお願いします」
田中「みんなこれ見て沸いとったかもしれへんけど、この人たちが出るわけやないからな。この人たちが推薦した人間がここに来るんや」
(するとそこにスーパータイガーが現れる。)
Sタイガー「みなさんはじめまして、リアルジャパンプロレスのスーパータイガーです。先日、リアルジャパンで大谷選手と熱い熱い闘いをこのリングでやってきました。いま火祭りのお話、熱い男の熱い夏がこのリングで火祭りとしてある、そういう闘いがあるのであれば、我々もリアルストロングスタイルを示すために、その熱い気持ちをリングの上で示していきたい。みなさんどうですか!」田中「どうぞ。俺が決めるわけじゃないけど、熱い気持ちがあるんやったら、どうぞ。君はあの2人の推薦じゃないのか。違うのか? 自分の意思で来たんやな」
Sタイガー「自分の意思で来ました」
田中「いまのメインの試合を見て、それでも火祭りに上がりたいやったら、どうぞ。でも試合は、めっちゃ熱いから。な!(さらに小幡が現れる)おいお前、ジャマするな」
小幡「待って下さい。俺は火祭り前、田中将斗、お前に勝って勢いつけたい。次、田中さんそのベルト、俺が取りに行きますから。必ず俺が田中将斗からベルト取って、俺がこれからのZEOR1、俺が面白くするから。今日タッグ取って、次シングル。田中将斗、必ず勝って俺が火祭り、今年も取って2連覇します。応援よろしくお願いします」
【田中の話】「こういうシチュエーション、あいつはなんぼやってんねん。今回の将軍との試合。俺に特に何の許可もなく、勝手に発表されたのを見て、俺は知った。対戦相手として面白いと思ったから、別にやるまで文句はつけへんかったけど、今日は小幡。これで俺の許可を得なくても、会社はどうせ組むんだろ? 対戦が組まれた以上、俺は試合をせなあかんというのは、デビュー間もない頃からターザン後藤に言われとったから、組まれたらリングに上がる。でも、なに今日のタッグの試合? 俺はモニターでずっと見とったよ。あれを何ていうか知ってる? ごっつあんフォールって言うんだ。わかるか? あんなにやられとって、お膳立てしてもらった上でのごっつあんフォール。俺にごっつあんフォールは通用せえへんぞ。なんぼでも這い上がってきたら、なんぼでも一番下に突き落としたるわ。簡単に俺の位置を越えられると思うなよ。どんだけ修羅場を潜ってきとると思っとんねん。どんな対戦相手とやっとると思っとんねん。世界の名の知れた人間と戦って、名前を売って、今の俺の地位があるねん。そんな簡単に田中さんを超えたい、田中さんのベルトがほしい…。そういうもんで、はいどうぞと俺が渡すと思うか? そんなもん、誰も見たくないねん。実力で俺の地位を獲るんやったら、それはそれで俺は明け渡すかもしれへん。でも、実力のない人間が俺を引きずり下ろそうと思っても、そんなもん、無理に決まっとんねん。今日の試合見ても、わかっただろ、お前。どんなタイプの人間とやってでも、チャンピオンらしい試合ができる。そういうものがチャンピオンとして相応しい。それができへんのやったら、チャレンジャーとしても名乗り出てくるな」
【岡本、鈴木の話】
岡本「やっぱ世界って壁高いね。でもね、手応えもあったんだよ。でもやっぱ最後取りきらないとね、あの世界にはいけないんだなっていうのは思ったね。あんなんじゃはぐれ組の鈴木秀樹もそうだけど、あそこで取られるっていうのも…もっと練習しないとね。でもすごい収穫のある試合だった。だから次はTPGともしかしたら」鈴木「TPGだ。三又もはぐれてる、TPGから。アイツはオレたちとはぐれたいんだな。将軍、三又とはぐれTPGだな」
岡本「はい! はぁ~どすこいどすこい」
ZERO1後楽園大会のメインは田中の世界王座に岡本が初挑戦、岡本は昨年の火祭りでは田中を降している実績を引っさげての挑戦、田中はリベンジをかけての防衛戦となった。
序盤は岡本がチンロックなで先手を奪いにかかるが、田中が串刺しエルボーで反撃すると、セコンドのVMがレフェリーをひきつけている間に田中がイスを持ち出して殴打、場外戦もテーブル貫通スーパーフライを投下し、岡本の膝を鉄柱に固定してからイスで殴打するなど、試合の主導権を握る。
田中は脇固めで攻勢に出つつ、竹刀で殴打するなどして岡本を痛めつけるが、岡本はベアバックからのフロントスープレックス、ツッパリでの電車道から串刺しボディーアタック、セントーンからファルコンアローと猛反撃すると、田中もスピアーで応戦してランニングエルボー、ラリアット、串刺しラリアットの連発と畳みかける。
岡本もぶちかましからペシャワール、リバーススプラッシュを投下するも、剣山で迎撃した田中はローリングエルボー、雪崩式ブレーンバスターからスーパーフライと攻勢に出るが、岡本もバックドロップで返し、ぶちかましからカイケツを投下もカウント2でキックアウトされると、田中はすぐさまスライディングDを炸裂させる。
エルボー合戦kら田中がローリング袈裟斬り、引き込み式ラリアットと畳みかけると、最後はスライディングDを一閃して3カウントを奪い完勝で王座を防衛した。セミのタッグ王座決定戦は耕平組が小幡を捕らえて先手を奪うが、やっと交代を受けたKAIがエプロンに控えている鈴木にフロントハイキック、耕平にはフランケンシュタイナーで場外へ追いやってからトペを決め、リングに戻ってから串刺しブックブーツから足四の字で捕獲する。
しかしパワーボム狙いは耕平がリバースすると、交代を受けた鈴木がビル・ロビンソン譲るのダブルリストロックでKAIを捕獲、だがKAIは耐え切ってジャンピングハイキックを放って小幡に交代する。
小幡は鈴木に串刺し低空ドロップキックから、セカンドロープからのダブルニー、鈴木もマウントパンチで小幡を捕らえると、交代を受けた耕平も鋭いエルボー一閃からファルコンアローを決める。
ここでKAIがカットに入ると、合体ブレーンバスターで耕平を投げ、小幡がダイビングフットスタンプを投下も、かわした耕平がキックからパイルドライバーで突き刺す。小幡が首固めで丸め込むと、KAIのスプラッシュプランチャの援護を受けてから、小幡が後頭部から正面とダブルニーを放ち、最後はダイビングダブルニーを投下して3カウントを奪い、小幡組が王座奪取、KAIは昼間に奪取した世界タッグ王座を含めてタッグ二冠を達成した。ジュニアの戦いは王者組の指名で第1試合で行われたNWAライトタッグ選手権は序盤は王者組が日高を捕らえて主導権を握り、菅原に交代しても王者組がリードを奪ったままで試合が進むが、日高が高岩に決めたスイングDDTから流れが変わり、場外に逃れた高岩を菅原がトペ、日高がキリモミ式プランチャ、菅原のケブラータと一気に畳みかける。
終盤には王者組が日高を捕らえてラリアット、袈裟斬りチョップのサンドウィッチ攻撃を決め、高岩がラリアットからデスバレーボムで行きイに勝負に出るも、パワーボム狙いを日高がDDTで切り返すと、顔面キック、野良犬ハイキックと畳みかけてから石見銀山で3カウントを奪い越境タッグが王座を奪取。
第4試合で行われたジュニア二冠選手権は天下一ジュニアに続いて王座奪取を狙うギネスに対し鼓太郎がエルボーからピット、串刺しニーと先手を奪うが、ジャンピングキックで応戦したギネスが鼓太郎を場外に追いやってノータッチトペコンを放つも、リングに戻ってからの雪崩式ブレーンバスター狙いは、体を入れ替えた鼓太郎が阻止する。
ギネスのジャンピングキックをかわした鼓太郎はエンドレスワルツを決め、ギネスもリバースウラカンラナで返すと、ショーンクラッチで丸め込み、トラースキック、デスバイロドリック、ダイビングフットスタンプから、ビックハングオーバー・ドライブと畳みかけて鼓太郎を追い詰める。
しかしエクスガリバーで応戦した鼓太郎は、エルボーから三沢魂ローリングエルボー、ブルーティスティニーと畳みかけ、最後はダブルアーム式フェースバスターからのマスドライバーで3カウントを奪い防衛と共にリベンジを果たした。ところが休憩明けにNEW千葉大会を終えたばかりだったIGFの奥田啓介、中井光義が乱入、ZERO1ジュニアに参戦を表明した。
IGFもNEWとなって再スタートを切ったばかりだが、今までは他団体との交流を嫌うアントニオ猪木の顔色を伺ってしまい、他団体との交流にはなかなか踏み切れなかった。しかしここにきてのZERO1への参戦は脱猪木の現れでもあり、他団体との交流抜きでは難しいと判断した上でのこと、幸いZERO1に参戦したボブ・サップもサイモン・ケリー氏のブッキングだったこともあり、ZERO1の方が一番話しやすかったという判断もあったと思う。ただ奥田は全日本を始めとする他団体への参戦経験はあるが、中井はNOAHで練習生の経験はあるが、プロレスキャリアは浅く未知数、その中井がIGFとは勝手が違う他団体でやっていけるのか・・・メイン終了後に田中が大野オーナーに7月から開幕する火祭りへのエントリー1番乗りを表明すると、大野オーナーはスクリーンに小橋建太と蝶野正洋を映しだすと、二人からの推薦選手がエントリーすることを発表する。そこで同日に行われたNEW千葉大会で鈴川真一を降したSタイガーが出現してエントリーを表明すれば、タッグ王座を奪取したばかりの小幡が田中の世界王座への挑戦を表明して大会は締めくくられた。
7月に開幕する火祭りだが、もうそんな季節となるのかと思ってしまう。世界王者の田中が一番乗りでエントリーを表明すれば、リアルジャパンのSタイガーも表明、小橋と蝶野の推薦選手もエントリーを予告するなど、今年はバラエティにとんだ編成となりそうだ。ただ気になるのはここにきてZERO1とNEWが急接近となったこと、これは自分の願望に近い部分もあるがNEWの鈴川もエントリーすべきではとも思う。NEWのエースと謳ってはいるが、まだまだ実績を積まなければいけない部分も多い。以前のIGFとは違うだけにここで打って出るべきだと思う。
最後に休憩前にかねてからZERO1のGMに就任を勝手に望んでいたオフィス北野のタレントである三又又三が現れ、今大会の観客動員数を勝手に発表しようとしたが、大谷が駆けつけ三又と口論となり、最終的には排除された。
三又はZERO1の会場に訪れてはSNSで勝手に観客動員数を発表し、大谷が公式見解としてクレームを入れていたが、この様子では簡単に引き下がるつもりはなさそうだが、その三又に鈴木が興味を持ち始めている。全日本でアジアタッグに挑戦を表明しては現れないなど、ここにきて鈴木と岡本の行動は不可解としかいいようがない・・・ベルトを将軍から防衛したので、試合後は祝勝会をひらいてもらいました。
肉をたらふく食べ、デザートも食らい、その後は串カツ「田中」
まだまだいけたけど、深夜だったので串は一本だけで我慢。
よくたえた(^^;)
ちょっと膝に違和感あるので、アイシングしてから寝よ。 pic.twitter.com/ZQ09ASFLNo
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2017年5月21日初めてのシングルタイトル戦まけてしまいました。やはり「世界の田中」の壁は高かったです。
また、明日からしっかり練習し、いつの日にかベルト巻けるように頑張ります。たくさんの声援ありがとうございました。
よし、TPGとの業務提携も決まったし寝よう!
— 将軍岡本 (@syougnokamoto) 2017年5月21日近いうちに三又又三さんと作戦会議しよう。 https://t.co/QMJoaoBwko
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年5月21日今日はゼロワン後楽園大会でした。
タッグタイトル獲れませんでした。思っていたより不自由が自由で厄介なのが敗因かなと。
でもまだまだです。
そして覇愚霊組はTPGと業務提携をした事をお知らせいたします。 pic.twitter.com/vO4APVSbz7
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年5月21日Jr.二冠無事防衛!
ショーンの成長率には驚きです!
俺が参戦した頃と今では別人だ!
全試合終了後、BAR JIN にいるから飲みに来て~⤴
お写真お借りしました!ありがとうございます!#鈴木鼓太郎#zero1 pic.twitter.com/2E3xg2vMdb
— 鈴木 鼓太郎 (@suzuki_kotaro_) 2017年5月21日ライトタッグ奪還!何度も真っ逆さまに落とされて、叩きつけられたけど、勝ったぞー!
チャリの前かごにこのベルトが乗るのはいつかな?#石見銀山 #有言実行 #zero1 #prowrestling #プロレス pic.twitter.com/kt6bcKpUGv
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2017年5月21日ベルト獲ったぞ〜〜!!!
でも…日高氏…こういうのは…やめて…頂きたい…#そっちじゃないよ #嬉しかった#だけだよね?#zero1 pic.twitter.com/rTZobl2BMa
— 菅原拓也 (@sugawara_takuya) 2017年5月21日正直、俺としては微妙だ...ベルト狩ったからよしとするが、余計な問題は起こさないでほしい。 pic.twitter.com/jL6PEJ3AbJ
— ZERO1 VOODOO (@daemon_zero1) 2017年5月21日本日の後楽園大会にご来場された皆様、本当にありがとうございました!ライトタッグ初防衛ならず!しかしながら自分や高岩の世代は負けてまた立ち上がるを繰り返し今がある!だからこそまた強くなってさらに強いチャンピオンになる!!
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2017年5月21日ゼロワンJr.の老人共。
おれと中井で引っ掻き回してやるからな
おれらはとことん闘いたいからよ
はやいうちに潰さねえと取り返しつかねえことになるぞ#igf #new#奥田啓介 #中井光義#ゼロワン#プロレス #プロレスラー pic.twitter.com/B38mT29yAS
— 奥田啓介@IGF所属 (@mosn_am) 2017年5月21日 -
曙の代役・大仁田が勝利もサップを被弾させることが出来ず…鈴木&岡本がアジアタッグ挑戦を表明?
5月12日 ZERO1 愛知・露橋スポーツセンター
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
鈴木鼓太郎 菅原拓也(10分43秒 エンドレスワルツ)日高郁人 ×ショーン・ギネス◇第2試合◇
▼20分1本
○ハートリー・ジャクソン(7分59秒 体固め)×柴山貴哉◇第3試合◇
▼30分1本
魔世軍3号 ○魔世軍4号(11分59秒 魔神風車固め)横山佳和 ×クリス・オンドーフ◇第4試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組]大谷晋二郎 ○高岩竜一(14分33秒 体固め)[第24代王者組]×金本浩二 田中稔
※デスバレーボム
☆金本&稔組が3度目の防衛に失敗、大谷&高岩が第25代王者となる【大谷、高岩の話】
大谷「よし取った。高岩ありがとう。よっしゃ。最強のチャンピオンチームから最強のチャレンジャーである我々がベルトを取った。ジュニスタの2人から取ったから嬉しいし、非常に重く感じる。彼らもこのままで終わらるわけないだろうし、何度だってやる。何度だってやりたい。もう今日は最初から4人ともエンジンかけてた。何度でもやる。大好きだ、ジュニスタ。彼らとやるオレと高岩のチームで闘う試合が大好きだ」高岩「ゼロワンに再入団してから初めてのベルト。高齢化が進んでますけど、でもそれもしょうがないんだ。ベルト取っちゃうから。シングルも含めて、ジュニア、まだまだ、オレがいることを、存在をアピールして引っ張っていきますよ」
大谷「高岩の言う通り取っちゃうんだもん。次の世代がいるのかどうか知らないけど、まあショーンあたりが結果を出したのかもしれないけど、取っちゃうんだもん、オレら。これが現実じゃないの。さあ、次またもう一丁かな、ジュニスタ。何度だって権利与えたいね、彼らなら。彼らと闘い続けることでこのベルトの価値がどんどん上がっていくとボクは信じています。
(次の後楽園では菅原&日高の挑戦が決まっていますが)決まってますけど、結果は見えてるでしょ。彼らをどれだけ圧倒して叩き潰して次、またジュニスタ待ってろって。そう伝えておいてほしいですね」
高岩「何も実績残してないのに挑戦できるの? 前座でいいんじゃない、前座で」
(ここで日高&菅原登場)
日高「なんだ、前座って」高岩「ここ2人仲悪いだろ!」
菅原「よくはない」
日高「でもな、組んでやる理由はあるんだよ、あんたらとジュニスタの2人には散々やられてきたからな。どっちが勝っても力合わせてやるって決めてるんだ。仲悪いとか関係ない」
大谷「ゼロワンを悪く言うのはよくないけど、これがもしかしたらゼロワンの悪いところかな。結果も出してないヤツら、余ってるからって挑戦者に迎える。もしかしたらこれがゼロワンの悪いところかもしれない。この悪いところを今度の後楽園でビシッと断ち切って、もし会社がオマエたち挑戦しろ、はいはい、ありがとうございますだったんでしょ。オレは許せねえな。カードが決まってるんだったらやることはいいよ。原点に返ってイチからやるっていう気持ちがあるなら、1試合目でやろうよ、タイトルマッチだけど。後楽園ホールのゼロワンが一生懸命、全力を懸ける大会のオープニングマッチで闘う気があるなら受けましょうよ」
高岩「このベルトは泣くけどね」
大谷「まあね。でもオレたちが巻いてることでこのベルト持ってるから。1試合目でヤル気ある?」
菅原「こっちだって半端な気持ちで挑戦するんじゃねえの。試合じゃん。何試合目だっていいよ。絶対取るからな」
日高「チャンピオンはそうやってなんだって決めれるんだよな。オレらが取ったあと吠え面かくなよ」
(日高&菅原が退場)大谷「はい、吠え面かかないように気をつけたいと思います。彼らオッケーしたから、しっかり会社の方に伝えたいと思います。後楽園ホール、第1試合目でライトタッグ。何試合目かで彼らの挑戦を受けたってなんも変わらないでしょ、今までだって。彼らとやって意味のあるタイトルマッチをするには、それくらいの改革が必要だと思いますよ。後楽園ホール、1試合目でライトタッグ選手権試合」
高岩「やりましょう、しょうがないから」
【日高の話】「唐突に、社長の方から決定っていう形なんですかね? ボクと菅原のタッグでライトタッグ挑戦。ボクとしてはハヤトがいないからパートナーがいない状況ではあるんですけど、その菅原とのタッグ、まずはふざけんなよと思ったんですよね。でも待てよと。今日の大谷&高岩組、金本&稔組にしたって、田中稔からベルトを取り返せなくて、大谷晋二郎がジュニアに来てサッと来てもっていって、そのあとボクが窮地に追い込まれて、ヒダカヤで盛り返したと思ったら立ち消えになってっていう。そこにボクらケリがついてないんですよ。で、大谷晋二郎のインタージュニアのベルトも鼓太郎にいっちゃってるしね。ケリがついてないっすね。そういう意味であの時、ボクと菅原の悔しい気持ちというのはいっしょだったと思うんですよ。だからそれは試合後に、今日の第1試合のあとにちょっと言葉を交わすだけで気持ちはひとつになったと思うんでね。アイツも悔しいもいはあると思うんで、大谷&高岩を倒してベルトを取ってケリをつけなきゃいけないですね。ケリをつけてゼロワンジュニアは進まなきゃいけないから。まあ何をえらそうにいったところで、今まで結果を出せていないオレたちがいたわけだからここはケリをつけるためにも勝たなきゃいけないと思います。
前に鼓太郎が言ってましたけど、ジュニアはやっぱりジュニアの試合ならではの試合があると思うんですよ。ジュニアがヘビーと同じ試合をしてても、じゃあ体重が軽いだけ。だからボクはベルトを取り戻して、ジュニアのジュニアたる試合を作っていきたいんですよ。ボクがトップに立てない、ここ数年、ゼロワンジュニアという形で全然ジュニアじゃないから、試合が。それを打ち出していきたいですね。ベルトを必ず取り戻します!」◇第5試合◇
▼30分1本
○関本大介(13分29秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)×小幡優作◇第6試合◇
▼30分1本
佐藤耕平 ○鈴木秀樹(11分56秒 新卍固め)田中将斗 ×ジェームス・ライディーン【耕平&鈴木の話】
耕平「とりあえず今日どういうつもりかわからないですけど、田中&ライディーンっていうね、ガッチリとしたうちのタッグチームの中の最強のひとつのチームなんですけど、それをキチッと片すことができたんで、次ね、ベルト」鈴木「21日、ボクは今日の試合が決定戦だと思ってやったので、あのチームが、まあたまたまだと思いますよ、この辺になってくると。田中さんをうまく排除したっていうのがボクらの勝ちだったし。でもこういう勝負をしたいですね」
耕平「常にね、こういう試合がしたいです」
鈴木「次、タイトルマッチやりますよ、2人で。はぐれ組の」
耕平「これ、オレの中ではいい足掛かりだと思ってて、ここで鈴木と組んでインターコンチを取って、キッチリとアイツらを片して、で、2度3度防衛して、ウチの中に敵がいないことわかれば、それこそ今、シングルのベルトを持ってる団体のタッグベルトをやってもおもしろいし」
鈴木「そうですね。タッグベルトいっぱいありますから。21日もインターコンチ、それとアジアタッグ。将軍岡本とアジアタッグいきますよ。そして耕平さんとインターコンチ。渕正信はオッケーだって言ってました。やるしかないでしょ。挑戦を受けると」
耕平「……ノーコメントでお願いします」
鈴木「挑戦受けると。だから21日、タッグタイトル戦がんばります。いいですよね。おかしくないですよね。21日ですよ。後楽園ホールですよ。アジアタッグ、ひとに任せてられない、と、将軍岡本が言ってました。節操なく、いろんなところに上がりたいと言ってたんで、付き合います。(渕さんからはいつ承諾を得たんですか?)渕さんから承諾を得たのはですね、いつだったかな…。渕さんって誰ですか?(と言いながら退室)」
◇第7試合◇
▼電流爆破6人タッグデスマッチ/時間無制限1本
○大仁田厚 アジャ・コング 将軍岡本(16分29秒 体固め)ボブ・サップ ×TARU ジャガー横田
※電流爆破バット攻撃【岡本の話】「直接じゃないけど、TARUから取れたのはひとつ横綱のお見舞いの代わりになったんじゃないかなと思いました。横綱の代わりに出てくれた大仁田厚、感謝しかありません。だけど、この2戦、大仁田厚と組んでやって思ったことがあるんですよ。やっぱりあの人と一緒のコーナーにいるのは楽しくないと。だから対格のコーナーにいたいと思います。だから、まあとりあえず21日に後楽園でタイトル戦が待ってるんでそこに照準を定め、しっかり昼・夜とベルトを獲得したいと思います。渕正信さんのオッケーはもらってると、そういうつもりでいるんで。以上です」
【アジャの話】「あー、クソッ。なんかね、初爆破というよりはすべてはボブ・サップにやられた感じだな。あー、敵わんね。悔しいね。もうちょっとなんか、もうちょっとなんか行きたかったね。爆破とかっていうのもあって、そっちももちろん頭あったんですけど、せっかくの機会なんで、なかなか、ましてや女子で当たるなんて初めてだろうから、なんとかボブ・サップに一矢報いたかったんですけど、まったく。悔しいね。でも一回やったら二度三度はいっしょだと思うんでどっかでまた道がつながってると信じて、次は一発でいいからいいの入れ込んでやりたいなと。
爆破に関しては最後の最後、一か所、スゲエ危なかったんで。ただまあ来るなら来いとは思ってたんですけど、まあ今日はやられずに済んだというか。ただそばで見てるだけでも相当な威力なのはわかったんで。ただ怖いとは一つも思わなかったので。この先、別にあえて入り込もうとも思わないけど、偶然は必然だと思ってるんで何かのタイミングがあって、いずれまためぐってくるならめぐってくればいいと思うし、その時は逃げも隠れもしないし。爆破であろうがボブ・サップであろうが、まためぐってきたときは逃げも隠れもせず真っ向勝負しますよ。
ただ、もう今日は悔しいです。やっぱりボブ・サップ一矢報えなかったのもそうだし、やっぱりね、大仁田さんの土俵なので、その中で何か一つアジャ・コングここにありっていうものをもっと強烈に残せなかったっていうのがすごく悔しいので。
まあいいですよ。あえて自分からどうこうは言いませんけど、必ず必然は巡ってくると思うんでそれを楽しみにしときます。まだまだこんなもんじゃ全然終わりませんし、爆破の味ももっともっと真っ向から味わってみたいなとは言いませんが、いずれ私に爆破が近づいてくるでしょう」【大仁田の話】「悔しいっすね。長州さんの時と同じで電流爆破に当てられなかった。サップを電流爆破で一発食らわせたかったですね。それが心残りですね。やっぱり笑ってるヤツら、あんなもんだというヤツらに対して一発かますっていうのはオレの義務と責任みたいなところがあって。けど、ある種、今回はボブ・サップをリングの中に入れたっていうのは、電流爆破のリングに入れたっていうのは一種のステップかなと。残り半年切った段階ですけど、それまでには必ずや実現させたいなと。
(2試合タッグを組んだ将軍岡本選手は今日限りで今後は対角線に立つ方向に行きたいと)まあアイツはカシンたちと組んでてはぐれ軍団をやってたわけだからオレと合うわけがない。唯一、2人でサップをブレーンバスターやったきりで。いいんじゃないですか。本人の考え方次第だから」【サップの話】「(電流爆破のリングはどうだったか?)とにかくアメージングだった。全体的に大きなケガはなかったが、小さいケガはちょっとあるし、鼓膜も破れたみたいな感じだし、とにかくすごい印象だった。でももう一回、ちょっと時間をおいて機会があればやるかもしれない。
(大仁田厚と初めて絡んだが)とにかくよく自分の名前を出してくれた。もしかしたら彼が新しいライバルなのかもしれないし、よくプロレスは八百長とか言われることもあるが、これは八百長どころかデンジャーだらけの試合。とてもすごいレベルの危ない試合だ。
(試合開始早々に爆破バットをもってチャンスだった)もっと早く叩けばよかった。今度はバットじゃなくて自分が爆破のヤリみたいのを作ってくる。そうしたらもっと早く投げられるかもしれないからな」【TARU&ジャガーの話】
TARU「クソッ。最近調子よかったのにな」ジャガー「なんで私が出るときに調子悪くなるんだよ」
TARU「いやそういうわけじゃおまへん。今日は本当にジャガーさんにも来てもらってボブ・サップにも来てもらったのにオレが狙われるとはな。これは不覚やった。でも今日の目的はこれでジャガー横田がよ、爆女になれるってことや」
ジャガー「なんかあるんでしょ、爆女王ってのが。まあ今日狙われなかったからね。まあでもこんなものかっていう長年のキャリアをもってトライしたらいけるかなって」
TARU「さすがは我らクライシスの女王・ジャガー横田や」
ジャガー「まあTARUもついてたからね。なんか頼もしいパートナーだからそういう意味では安心して闘えたかなと。まああんたが狙われるとは思わなかったけどね」
TARU「いやオレもちょっと不覚やったわ」
ジャガー「負けという文字を出しちゃダメだよ」
TARU「久しぶりに電流爆破の痛みが体中に染みて寝られへんかもしれんけど、まあでもこれから楽しみやわ。ボブ・サップもやってくれるし、ここにおるジャガー横田もやってくれるし。ブードゥ・マーダーズ入りで勢力伸ばすかもしれんしな。まあ楽しみにしとけや。そういうこっちゃ。イタタタタ…」
ZERO1名古屋大会のメインは電流爆破バットマッチ、当初は曙、岡本が保持するNWAインターコンチネンタルタッグ王座にVMの助っ人となったサップとTARUが挑戦する予定だったが、曙が欠場となり王座も返上、そこで大仁田が曙の代役を買って出てVMを迎え撃つことになり、大仁田は電流爆破マッチ初挑戦となる岡本&アジャと組み、TARUmこちらも電流爆破マッチ初挑戦となるサップとディアナではVM女子部隊CRYSISを率いているジャガー組と対戦した。
試合は大仁田が革ジャンを投げつけて試合開始となり、場外戦から大仁田がイスでサップに一撃を狙うもTARUがカットに入ると、電流爆破バットを持ち出して一撃を狙うが、岡本が間一髪カットに入る。
そしてジャガーがアジャを痛めつけ、テーブル貫通パイルドライバーを狙うが、今度は大仁田がカットもジャガーが大仁田に毒霧を噴射、ジャガーは怯んだ大仁田を羽交い絞めにすると、TARUが電流爆破バットで一撃し大仁田は被弾してしまう。
アジャはサップとパワー合戦に挑むがさすがに圧倒されて排除されてしまうと、VMは大ダメージを負っている大仁田に総攻撃をかけるが、大仁田は鉄パイプ攻撃を狙うTARUには毒霧、サップにはスタナーを浴びせると、岡本がジャガーをボディープレスで排除した後で、サップとTARUには串刺しスプラッシュ、TARUにブルドッキングヘッドロックを決め、大仁田もサップに机の破片で一撃を浴びせる。
アジャはTARUに一斗缶で殴打するとジャガーにもバックドロップを決め、ダイビングエルボーを狙うが、介入した菅原がカットすると、蘇生したジャガーがローリングセントーンを投下、岡本は大仁田と共にサップをダブルブレーンバスターで投げてから、電流爆破バットを持ち出して一撃を狙うも、TARUがパウダー攻撃で阻止し、アジャもセコンドの菅原も介入して痛めつけて、ジャガーが電流爆破バットでの一撃を狙う。
しかし岡本が電流爆破バット奪うと、TARUが毒霧を噴射して奪い返したかに見えたが、大仁田も毒霧を噴射して電流爆破バットを奪うと一撃を浴びせて3カウントを奪い大仁田軍が勝利となったが、サップに電流爆破バットの洗礼を浴びせることは出来なかった。第4試合のライト級タッグ選手権は90年代の新日本ジュニアを支えてきた4人が白熱した攻防を展開するも、挑戦者の大谷組が金本を捕らえ、袈裟斬りチョップとラリアットのサンドウィッチ攻撃が決めると、最後は高岩がデスバレーボムを決めて3カウントとなり王座を奪取。試合後には日高と菅原のZERO1&VMの越境タッグが挑戦を表明、日高のパートナーは本来ならフジタ"Jr"ハヤトなのだが膝の負傷で長期欠場を強いられていることから、VMの菅原と組んでの挑戦は日高にととって仕方のない選択だったのかもしれない。
4・27後楽園大会で本格的にタッグを組みNWAインターコンチネンタルタッグ王座を視野に入れている耕平と鈴木は田中&ライディーン組と対戦し、田中組を分断してライディーンを捕らえた鈴木がエルボースマッシュから延髄斬り、新卍固めでギブアップを奪い勝利も、試合後に岡本と組んでアジアタッグ取りを表明したが、気になるのは鈴木&岡本のアジアタッグ挑戦だけでなく全日本参戦に関しては、全日本からは何も発表はされていない。鈴木は渕正信の名前は出しているが、果たしてどういう話し合いをしているのか…また鈴木と岡本は全日本マットに現れるのか?
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天下一ジュニアを制したギネスの願いは「日本人になりたい!」、田中に敗れたライディーンがVM入り!
4月26日 ZERO1 新生ZERO1 ドリームシリーズ~誕生の陣~天下一ジュニアリーグ戦・決勝戦」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼「天下一ジュニアリーグ戦」Bブロック代表者決定戦/時間無制限1本
○鈴木鼓太郎(8分46秒 エビ固め)×高岩竜一
※三沢魂タイガードライバー◇第2試合◇
▼「天下一ジュニアリーグ戦」Aブロック代表者決定戦/時間無制限1本
○ショーン・ギネス(8分30秒 ショーンクラッチ)×大谷晋二郎◇第3試合◇
▼20分1本
金本浩二 ○クリス・オンドーフ(11分46秒 アンクルホールド)×横山佳和 野村卓矢◇第4試合◇
▼20分1本
○日高郁人 塚本拓海(10分31秒 K.I.D)×菅原拓也 田中稔◇第5試合◇
▼30分1本
○将軍岡本(8分59秒 反則勝ち)×TARU(試合終了後)
TARU「ストップ・ザ・ミュージック。おい、将軍、オマエ、ホンマに足折るなよコラ。どうせよ、将軍、よく聞いとけ。オマエなんかな、一人やったらなんもできへんのじゃコラ。オマエなんかブードゥに入れんかってよかった。なんもできんとブクブク太りやがってコノヤロー。オマエなんかなんもできへんデクノボウじゃボケ(そこで大仁田のテーマ曲がヒット)なんやこの音楽は?(私服姿の大仁田が登場)」大仁田「おい、今日は乱入じゃありません。大仁田イコール乱入ですけど。TARUさんよ、あんたに頼みがあって来た。私服でな、私服でな、ZERO1のファンの皆さん、曙さんがいま大変なことになってます。ぜひ、すいません、すいません、ボクを代役で使ってもらえませんか? ボク・サップ大仁田は猪木ボンバイエで決まったんです。だけど、だれとは言いませんが、その一言でなくなりました。幻の試合です。ぜひ、ぜひ、今回、今回、ボブ・サップと電流爆破でやらせてください。おい、TARUさんよ、おい、TARUさんよ、TARUさんよ、あんたに頼みがある。あんたに頼みがある。おい、おい、あんた、ボク・サップのパートナーだろ。おい!(×5)オマエほんとにきたねえヤツだな。おい、(リングに上がって!の声に大仁田は携帯などをスタッフに預け大仁田コールの中リングイン)おい、TARU!(×5)ボブ・サップを電流爆破の中に入れるように、頼んでくれよな!」
(大仁田がTARUにつかみかかり客席になだれこんで大乱闘を展開した。)
◇休憩前◇
(休憩前にフジタ“Jr”ハヤトが松葉杖を突いて登場)ハヤト「えーっと、2年前の火祭りに参戦して右足をケガして欠場して、去年の3月復帰して、今度は左のヒザのじん帯を断裂し来月手術をするので、しばらく試合はできないんですけど。ホントに…すいませんでした。(ファンからの「焦るな!」などの声に言葉をなくし)…すいません。またちゃんとしっかり治して…またZERO1さんにもお世話になって暴れたいと思いますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
◇休憩明け◇
(後半戦開始前に、突然TARUが花道から登場し本部席へ。)TARU「おい、沖田、大野の社長はどこいった?(大野社長が来る)大野はん、ワシあったまきたわ。いまオレ、電話でよ、ボブ・サップに電話して、5月12日、露橋スポーツセンター、電流爆破、引き受けるわ! 引き受けるからにはよ、大仁田を、大仁田を、絶対連れてこいよ。アイツウソつきやからよ。覚悟しとけと大仁田に伝えとけ。5月12日露橋スポーツセンターで電流爆破やるぞ! オマエら、持ってるスマホでいますぐ拡散せえよ! まあ、そういうこっちゃ」
【大仁田の話】
大仁田「誰とは言わんけど…誰とは言わんけど、イノキボンバイエ…何年前だったかな。ボブ・サップ-大仁田戦が決まって。そこに通達が来てね、TBSの人間から。誰とは言わんけど、鶴の一声でなくなってしまった。何の因果かわからないけど、何の因果かわからないけど、何の因果かわからないけど! 曙さんが病気になってしまって、俺に代打が回ってきた。これも何かの縁だ。やるんだったら、やるんだったらでいいけど、俺はどんなことをしてでも、ボブ・サップ戦を実現する。電流爆破で…」※ここでTARUたちが乱入。大仁田に殴りかかる
TARU「コノヤロー。お前、関係ないんじゃ! 出てくるな! お前がおるから、ZERO1はみんな怪我するんじゃ! やりたかったら、それなりの筋を通して来いよ! 勝手に乱入ばっかりしやがって。お前は悪じゃ、コノヤロー!」
※TARUたちが去っていく
大仁田「さん付けしただろ? おい、TARUさんよ。ボブ・サップに言っておけ。TARUさんよ! まあ、そういう流れもありまして、ぜひZERO1の皆さんおよびZERO1のファンの皆さん。1回だけ…いや、いつもワガママです。だけど、レスラーはみんなワガママだと思います。残すところ、あと7ヵ月あまり。ぜひ大仁田-ボブ・サップ戦、電流爆破で実現させたいと思います」
◇第6試合◇
▼30分1本
○鈴木秀樹(10分41秒 新卍固め)×佐藤耕平◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第21代王者]○田中将斗(16分41秒 片エビ固め)[挑戦者]×ジェームス・ライディーン
※スライディングD
☆田中が初防衛に成功(試合終了後、ベルトを大野社長からひったくった田中が、ブードゥのTシャツを差し出すが、大野社長は構わずにリングを降りる)
田中「ライディーン、チャレンジャーとしては気持ちいい試合できた。ありがとうな。靖国で言った通り、勧誘は一応するけど、闘ってみておもろかったから、オマエがチョイスせえ。こっちでやるのか、そいつらと組んでやるのか(田中が英語で言い直してライディーンにTシャツを投げ渡す。ライディーンはTシャツを着る。)残念やったな。こっちにくる方がおもろいらしいぞ。(リングサイドの耕平に)オマエもそうだろ。オレとやってる方がおもろいやろ。次、川崎、勝てると思うなよ。オレが必ず勝つから。そしたらオマエら、帰ってくれ」
(ライディーンとジャクソンが一触即発となるが、ほかのメンバーが分け、事なきを得た。)
【田中、ライディーン、ジャクソンの話】
田中「靖国でライディーンに『負けたらこっち来るか? そしたらやってもいいよ』って正直、売り言葉に買い言葉でそういうふうに話題振っておいたら面白いかなと思って、結果、今日勝って、来ても来なくてもどっちでもよかった。本人にしたら、こっちを選んだ。こっちが面白いと思ったのか、男と男の約束で言った以上、こっちに来たのかはわからないけど、まぁ、ここにシングルのベルトがある。爆破のベルトもある。ウチにあるベルト、取れるものはすべてブードゥ・マーダーズで取る」ライディーン「オレはブードゥ・マーダーズに入った。田中さんと一緒にタッグのベルトを狙ってもいいと思ってる」
ジャクソン「何を言ってるんだ? この新入りが」
(しばしライディーンとジャクソンがもめてから引き揚げる)
◇第7試合◇
▼天下一ジュニアリーグ戦・決勝戦
[Aブロック代表]○ショーン・ギネス(17分32秒 片エビ固め)[Bブロック代表]X鈴木鼓太郎
※変形ブラディサンデー
☆ギネスが天下一ジュニアを優勝(試合終了後のリングで天下一ジュニア優勝セレモニー。出場選手たちがリングサイドを囲む中、ギネスに大野社長よりベルトが贈られる。続いてC;ONの2人から優勝トロフィー。小林歌穂さんよりすしざんまいの食事券30万円。その後も旅行券10万円分、牛肉100キロ、鶏肉100キロ、豚肉100キロ、野菜1年分など数々の勝利者賞が贈られる。
サムライTVキャスターの元井美貴さんによる勝利者インタビュー。通訳はオタクィーーーンイングリッシュの出演者の女性が務める。)ギネス「(優勝おめでとうございます)アリガトウゴザイマシタ。(今の率直な感想をお聞かせください)今夜が人生で一番つらい闘いでした。ハイボールを飲みたい。(大谷を倒し、決勝では鼓太郎に勝利しました)トップクラスの選手なので、夢のような闘いになりました。(決勝戦では場外戦や激しいエルボー合戦もありましたが、それを支えたのは?)ファンのためにベストな闘いをしたいんです。すごく応援してくれて、応援のおかげで勝てました。(優勝の喜びをだれに伝えたい?)あと10分後、ママに電話します(地響きとともにシェンロンの声。願い事を問われたギネスは以下の答え。)鈴木さんは2つベルトを持っている。でもまず、日本が大好き。ZERO1はマイホーム。大好きです。一番燃えてるファンは日本のプロレスファンです。大好きです。だから日本にずっと住みたい。帰化したい。日本人の名前がほしい。オネガイシマス(天下一ジュニア出場選手がリングへ。キョウシュクデス。みなさん、立ってください。オネガイシマス。イクゾー! モウイッカイ。イクゾー! 3、2、1、ZERO1! アリガトウゴザイマシタ」
【鼓太郎の話】「いやあ2回連続準優勝とはね。不甲斐ないですよ。しょうがない。これは結果だから受け止めるしかないし、また厄介なライバルを作っちゃったかなと思ってね。まだまだオレも未熟だってことでしょ。勝てないってことは。認めますよ。負けたんだから。今日のショーン・ギネスは強かったよ。そういうこと。(当然、ベルト挑戦という話も)もちろん負けてる以上、向こうが挑戦してきたいっていうならそれはやりますよ。ただやるからにはね、ショーンの持ってるベルトも懸けてほしいね。無差別級ならダブルタイトルでもいいんじゃない? オレは負けてるから何も言わないよ。あとはショーンに気持ちを聞いてくださいよ。今日はオレの負けです」
今年からリーグ戦として開催された天下一ジュニアも決勝戦を迎え、今回は5分以内の決着なら勝者は1点プラスの3点という特殊なルールとなったためリーグは混戦、Aブロックは大谷、ギネス、ハヤトがトップで同点で全公式戦を終えるも、ハヤトが4・23いわき大会で左膝を負傷、診断の結果、外側側副靭帯完全断裂、内側即副靭帯部分断裂と診断されたため欠場することになり、大谷とギネスが決勝に進出。Bブロックは高岩6点、金本が5点で公式戦を終えるもいわき大会で3点の鼓太郎が日高を降し5分以内の決着だったため3点獲得、6点で全公式戦を終えて大逆転で決勝トーナメントに進出した。
明日の天下一ジュニア最終戦後楽園大会!フジタ“Jr”ハヤト選手、欠場。全力で闘った結果の負傷は誰も責められない!自分は優勝あるのみ!!ショーンに2連敗だけは絶対にしない!皆様の熱いご来場心からお待ちしています。 #天下一ジュニア pic.twitter.com/jzoyZ5Yhm2
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2017年4月25日Bブロック代表者決定戦の高岩vs鼓太郎は、鼓太郎のショルダータックル狙いを高岩がラリアットで迎撃し、コーナーポストへのパワーボムから、いきなりデスバレーボムを狙うも、丸め込んだ鼓太郎はエンドラスワルツを決め、三沢魂ローリングエルボーを狙うと担いだ高岩がデスバレーボムを決め、鼓太郎も起き上がってバックドロップで返すなど、互いに決勝戦を見据えて速攻勝負を狙う。
両者は打撃戦から高岩がラリアット、逆水平、首投げ、スリーパー、首四の字と攻め込み、ブレーンバスターから逆片エビで捕らえ、串刺しラリアットからダイビングエルボードロップを投下すれば、鼓太郎もエルボーから三沢魂タイガードライバーを狙うも、高岩が垂直落下式みちのくドライバーで突き刺し、ラリアット、デスバレーボムと畳みかける。
高岩は雪崩式デスバレーボムを狙うが、着地した鼓太郎はパワーボムで叩きつけ、アッパー掌底の連打、ブルーディスティニー、ランニングエルボーと畳みかけた後でアッパー掌底から三沢魂タイガードライバーを決め3カウントを奪い決勝へ進出する。Aブロック代表決定戦の大谷vsギネスはギネスがゴング前から入場する大谷に奇襲を仕掛けドロップキックで場外へ追いやるとプランチャで追撃し、リングに戻るとミサイルキックを発射するが、大谷がかわして自爆となると、コーナーに逆さ吊りにしてから顔面への低空ドロップキック、逆片エビ、顔面ウォッシュと自身のペースへと持ち込んでいく。
大谷は水面蹴りからフロントハイキックを連発も、ギネスはゼロ戦キックからコードブレーカー、ダイビングフットスタンプと猛反撃し、フロッグスプラッシュを投下するが大谷は剣山で迎撃してミサイルキックからライガーボム、ドラゴンスープレックスを狙う。
しかしギネスが丸め込むと、ギネスのエルボー、大谷のチョップと打ち合いとなり、大谷が袈裟斬りチョップを炸裂させると、もう一発を狙うが、かわしたギネスがラ・ミスティカからラ・マヒストラルで丸め込んで3カウントを奪い決勝へ進出する。メインの決勝戦は互いに出方を伺うと、鼓太郎が顔面へのエルボードロップで先手を奪い、左目に痣が残るギネスの顔面をエルボースタンプ、顔面キック、エルボーやフロントハイキックで攻め込み、ピットから串刺しニー、ファンネルからブルーディスティニーを狙うも、着地したギネスはドロップキックを発射、鼓太郎の串刺し攻撃をかわしてエプロンからのジャンピングハイキック、鼓太郎のコーナーからの攻撃も逆立ちで組み付いてからのヘッドシザースホイップで攻め込むが、ミサイルキックは自爆となると、鼓太郎はピットを狙うが、今度はギネスが低空ドロップキックで迎撃して、場外へ逃れた鼓太郎にトペ・コンヒーロ、客席へ駆け上って柵を踏み台にしてのフライングエルボーを炸裂させる。
ギネスはエプロンからの断崖式ジャーマンを狙うが、鼓太郎が逃れるとコーナーからの攻撃を狙うギネスにサミングを浴びせ、エプロンでのツームストーンパイルドライバーを敢行してから、場外へ落ちたところで三沢魂エルボースイシーダを発射、リングに戻ってから三沢魂ダイビングエルボーアタック、三沢魂タイガードライバーで勝負に出るが、ギネスは堪える。
鼓太郎は回転エビ固めからダイヤル固めで回転すると、ギネスもカサドーラで切り返し、鼓太郎の三沢魂ローリングエルボー狙いも延髄斬りで迎撃する。
ギネスは突進するが、鼓太郎が抱えてツームストーンパイルドライバーで突き刺すと、エルボー合戦は鼓太郎が競り勝ち、ギネスも鼓太郎の串刺し攻撃を迎撃も、鼓太郎は左右エルボー、三沢魂ランニングエルボー、三沢魂ローリングエルボーと畳み掛けていく。
鼓太郎はブルーディスティニーから三沢魂タイガードライバーを狙うが、ギネスは変形カサドーラで切り返すと、回転エビ固めからリバースフランケンシュタイナー、飛行機投げからの十字固めと畳みかけ、最後はトラースキックから両足をクロスしての変形フィッシャーマンズバスターからブラディサンデーで3カウントを奪い、天下一ジュニアを制した。
試合後にギネスがシェンロンに願い事として日本への帰化を訴え、最後は「1・2・3ZERO1」で大会を締めくくった。
ライディーン、ジャクソンなど外国人勢の躍進がめざましいZERO1だが、ジュニアもギネスが制するなど、まさしく外国人天国になりつつあるようだ。
セミの世界ヘビー級選手権はヘッドロックの攻防から、ライディーンの突進をかわした田中がプランチャを発射も、場外戦で流れを変えたライディーンはエプロンでのパワーボムを狙うも、リバースした田中はリングサイドでイス盛りを作って、その上へのブレーンバスターを敢行、テーブル貫通スーパーフライも敢行してライディーンに大ダメージを与え、更には鉄柱にライディーンの足を固定してイスで滅多打ちにする。
リングに戻った田中は逆水平で反撃するライディーンの足を竹刀で一撃し、足攻めを展開するも、ライディーンはブレーンバスターで投げ、串刺しラリアットからフロントスープレックス、串刺しラリアットから滞空式ブレーンバスター、エルボードロップと反撃も、パワーボム狙いは田中が脱して膝裏へラリアットを浴びせると、串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスター、スーパーフライを投下も、ライディーンは剣山で迎撃する。
ライディーンはリフトアップでコーナーへ投げると、ラリアットを狙うが、カマイタチで迎撃した田中はラリアットからスーパーフライを投下、勝負を狙ってスライディングDを狙うが、キャッチしたライディーンはチョークスラムを狙う。逃れた田中は左右エルボーやローリングエルボーで抵抗するが再度キャッチしたライディーンはチョークスラムを決める。
勝負を狙ったライディーンはパワーボムを狙うが、DDTで切り返した田中がスライディングDを連発して3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後に田中がライディーンに約束通りにVM入りを迫ると、ライディーンは自らVMシャツを着てVM入りを決意、だがこれにライディーンと敵対していたハートリー・ジャクソンが納得せず、一触即発となるも、VMのメンバーが必死でなだめた。第5試合の岡本vsTARUはジャクソンの乱入とTARUのレフェリーへの暴行で岡本が反則勝ちとなるも、試合後には私服姿で大仁田が現れ、ボブ・サップとの電流爆破マッチを要求してTARUと乱闘となるも、TARUも受諾し5・12露橋大会で電流爆破戦が決定となった。
Respect ain't given it's F'N EARNED! DATWAY pic.twitter.com/KyxBvCSRfh
— ジェームスライディーン (@zero1dils) 2017年4月26日Much respect to Tanaka san! I choose wisely which brains to pick in this business, and they are the brains that have made money! BUSINESS! pic.twitter.com/WuqmXhT4FC
— ジェームスライディーン (@zero1dils) 2017年4月26日本日はゼロワン後楽園大会でした。
ショーン、感動したよ。
いつも頑張っている事をみんなが知っていたからあれだけ喜んでもらえたんだと思います。
そして耕平さんには関節極めまくりましたが、エルボーと蹴りが痛すぎた。
さらに売店来てくれた方ありがとうございました。
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年4月26日ちなみに今日新たに使った技の1つはコブラクラッチではなくボルトンスリーパー(別名ジャックパイ)。
そしてもう1つは名前はわからないけどかつてグレート小鹿さんが使っていた技でした。
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年4月26日2枚目です。小鹿さんがやっていた技は何かで見たんですが何かは忘れました。で、実は少しアレンジしてます。 https://t.co/pT6sBvqVP0
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年4月26日 -
VM入りも普段通り、田中が実力で耕平を降し世界王座奪取!大谷に敗れた高岩がZERO1に再入団!
3月26日 ZERO1「すしざんまいプレゼンツ 奉納プロレス 第14回大和神洲ちから祭り」東京靖国神社相撲場
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○田中稔 美熊(10分34秒 膝十字固め)×横山佳和 クリス・オンドーブ◇第2試合◇
▼30分1本
日高郁人 ○フジタ"Jr"ハヤト(12分28秒 体固め)鈴木鼓太郎 ×ショーン・ギネス
※ヘルム◇第3試合◇
▼30分1本
曙 将軍岡本 ○ザ・グレート・サスケ(11分51秒 メシア降臨)TARU ×菅原拓也 ハートリー・ジャクソン◇第4試合◇
▼レジェンド選手権試合/60分1本
[第11代王者]○大谷晋二郎(14分21秒 片エビ固め)[挑戦者]×高岩竜一
※袈裟斬りチョップ
☆大谷が2度目の防衛に成功。(試合終了後)
高岩「大谷、ありがとう。ホントにありがとう。大谷に、ちょっと一言、言いたい。今日、試合前にあったようにフリー9年間の集大成、新生ZERO1になって大谷晋二郎、もう一回、新生ZERO1でオマエと一緒にやっていきたい! よろしくお願いします!(高岩がヒザを着いて頭を下げる。)」大谷「高岩、何年の付き合いだよ? 野暮なこと聞くんじゃねえよ。そう言われてオレがNOとでも言うと思ったか? お帰りなさい。(握手)大野社長、社長からもご決断をお願いします。ボクからはNOなんて言うつもりはまったくありません」
大野社長「大谷代表、いいんですか、高岩選手? 皆さんどうでしょうか? 9年ぶりに高岩選手がZERO1に復帰ということでよろしいでしょうか?(拍手)ありがとうございます。今日はですね、私が用意したものがあります。(破壊王の写真パネルをもって)みなさん、橋本真也です。このプロレスリングZERO1は16年前、ここにいる大谷選手と高岩選手、橋本選手代表で3人で立ち上げた団体です。ここであらためて原点に立ち返り、これからも大谷代表、高岩選手筆頭にこのZERO1を頑張って全力でいきたいと思いますので、皆さまこれからもよろしくお願いします(高岩にZERO1Tシャツを着せた大野社長が「おめでとう」。3人で写真撮影。『爆勝宣言』の中、退場。)」
【大谷、高岩の話】
高岩「悩んで悩んで、去年から話はちょっとあったんですけど、悩んで悩んでたどりついた決断がこれでした。橋本さんがZERO1を去って、亡くなって、ZERO1の経営状態が危なくて、そこでボクもMAXのあとからやめて…」大谷「(コメントスペースにやってきて)一緒に話そうよ。高岩竜一の強さ、怖さ、オレが一番知ってるから。ただ、ひとつ知らなくて怖かったのは、ZERO1をやめてフリーとしての8年9年、その間、高岩が身に着けたものがあるんだったらそれが怖かったし、案の定、今日の試合の中でもオレの知らなかった高岩竜一がたくさん出てきました。そんな強い高岩とできてホントうれしかった。そして、その強い高岩がまたZERO1に戻って来てくれる。言うことない。言うことない。一緒に頑張ろう。高岩に聞いてあげてください(と退席)」
高岩「実際、去年から話あったときに、オーナーの大野社長から。社長はいいけど、みんなどう思ってるのか、それがすごく気になって、不安でしたけど、まあただ、もう言ってもレスラー人生そんな長くないので、ここで骨をうずめようかなと思いました。なんか言ってることがよくわからないんで、何かありますか?(フリーとしての9年間を振り返って)もうね、FREEDOMSさん、足を向けて寝られない。すごい世話になって。3日前かな、試合があったんですけど、そのときに代表(佐々木貴)としゃべって。ホント、この9年間、さっき試合終わったときにZERO1やめたときのこと蘇ってきて、ちょっと感極まったんですけど、9年間で上がった団体、たぶん100とは言わないけど100近くあると思います。海外も行って、海外はボクの分身さんか。分身もありーの、短いようで長いようで短いようで、すごく綱渡りで歩いて、自分のプロレス人生としてはいい9年間でしたね。まあこれからまた新しく歴史を重ねていきます。
(再入団を決意した一番の理由は?)ZERO1やめてもやっぱりサイトでZERO1の試合とか大谷の動向とか気になるんですよね、ずーっと。で、でも、入ったところでっていうのがずっとあって、今年25周年、お互い、でZERO1新体制、タイミングがすごく、すべてが合ったのと、今回この試合があったので、思いの丈をぶちまけました。(新生ZERO1をどのように変えていきたい?)大野社長ともしゃべったんですけど、ボクが入ったからって客がまったく増えるわけでもないんで。それは自分でもわかってるんで。でもやっぱり、中のね、根本を。なぜZERO1が橋本さんがいなくなってからおかしくなったのか。おかしくなった? 客が入らなくなって、人が、選手少ないですよね。だからこういうすべての中の根本を変えていってくれと言われたので。もちろんそれもやりつつ、選手としてもやりつつ、そこですよね。中を変えていきたいと思います。
(フリーの集大成を見せると言っていたが?)ちょうど大谷っていうのもあって、すごく、元気だね、大谷ね。オレ、チョップで終わったの初めてかもしれない。ちょっと、記憶が飛んじゃったんですけど。とにかく、もうやるしかないんで、決めた以上は。頑張りますよ。(佐々木貴代表とはどういう話を?)やっぱり言ったときはビックリして、残念な顔をもしてたので、すごくボク自身も切ない気分になったんですけど。まああの、自分で悩んで悩んで、ホントに悩んで決断したことなのでね、貴も、代表もわかってくれると思います。とにかく、また新しくなったZERO1の、ZERO1の高岩をまたよろしくお願いします」◇第5試合◇
▼30分1本
○ジェームス・ライディーン(14分30秒 片エビ固め)×小幡優作
※投げ放しパワーボム◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○田中将斗(17分17秒 エビ固め)[第20代王者]×佐藤耕平
※スライディングD
☆耕平が4度目の防衛に失敗、田中が第21代王者となる(試合終了後、ベルトを受け取った田中が竹刀を持って記念撮影。そしてブードゥのメンバーをリングに上げて再び写真撮影。耕平は田中の腰のベルトを指差し、指を1本立てて頭を下げる。田中が握手で応じ、耕平が退場。ベルトを置いた田中がマイク。
田中「今日はホンマに雨の中、最後まで観戦ありがとうございました。強い象徴の耕平を倒した。次はだれや? だれでもかまへんぞ。その代わり、オレの壁はめっちゃ高いから」
(ライディーンがリングへ。)
ライディーン「タナカサン、かつてオレたちはタッグチームチャンピオンだった。ジャクソンはナンバー2、オレがナンバー1。タナカサン、ツギ、チャレンジャー、ミー」
田中「オマエらがナンバー1かナンバー2でも、どうだって関係ない。オレがナンバー1やから。ミー・ナンバー1。オマエ、挑戦受けたるから、オマエが負けたらオレらのチームに入れ。それぐらいの覚悟があるんやったら受けたるわ。ユー、イフ・ルーザー、ウィー・チーム、OK?」
ライディーン「ノープロブレム(ブードゥが退場)イクゾー、3・2・1、ZERO1!」
【田中の話】「ブードゥに入って一発目、何か話題を持続させるにはこのベルトは必要やったし、まあこっちに来てもオレはいつも一緒、考え方も一緒。試合内容、そういうのを重視にオレは闘ってきたつもりやし、これからもそれは変わらへん。このベルトの前に立つんやったら、そういう覚悟がある相手やないと、やってもしゃあないし、やってもこのベルトの価値も、オレの価値も、下がるだけ。それぐらいの気持ちがあるヤツやないとオレはやりたくない。ライディーンがああいうような主張で上がってきたっていうのは正直うれしいよ。でもガイジンのナンバー1とかナンバー2とかそんなのオレにとってはどうでもええねん。それは小さい世界やろ。何がっつったら、プロレス界の一番目指せよ。それやったらZERO1の一番目指せよ。ガイジンのナンバー1ナンバー2争いなんて、そんなのどうだってかまへん。まあリング上で、負けたらうちのチームに入れって言ったけど、それぐらいの覚悟があるんやったら来いよって意味やから。実際、来るのか来ないのか、そんなのはオレはどうだってかまへん。
やっぱりプロレスっていうのは、いまこっちのチームに入っとるけど、しょせん一人やから。シングルでチャンピオンで、どれぐらいの実力があるか、どれぐらいの内容残せるか、それに懸かってるやろ。だれと組んでもだれと闘ってもオレの気持ちは一緒やから。まあ、ブードゥがヒールとか思われがちやけど、オレのスタイルは一緒。あるものはすべて使う。プロレスのルールでいける以上、すべてのものを使う。5カウント以内やったら許されるもの、レフェリーのブラインド突いてやったら許されるもの、そういうものすべてっつうのはオレがプロレス界、いろんな団体行って、メジャーも行ったし海外も行ったし、インディーも行った、クソインディーも行った、いろんなところで学んできたすべてがそれやから。まあひとつ、田中将斗を見ればすべてプロレスがわかる」毎春恒例の靖国奉納プロレスが雨の降る中開催され、メインは耕平の保持する世界王座にブードゥー・マーダーズ入りを果たした田中が挑戦、序盤はグラウンドの攻防からスタートとなるが、エルボー合戦になると体格の優る耕平が打ち勝ち、強烈な一撃で田中はダウンする。
先手を奪われた田中だが耕平をコーナーへ乗せると下からのラリアット、ランニングエルボーを放って場外へ落とすと、耕平をテーブルに寝かせてコーナーからテーブル貫通スーパーフライを投下、更に耕平の膝を鉄柱に固定してからテーブルの破片はイスで殴打する。
リングに戻った田中は竹刀で耕平の膝を殴打してから監獄固めで捕獲、しかし耕平は痛めた膝でのニーリフトで流れを変えファルコンアローを決めるも、ランニングローキック狙いはかわされ、マッケンローを喰らってしまう。
田中はランニングエルボー、DDTからスーパーフライを投下も、耕平は剣山で迎撃し胸へのローキックからノーザンライトボムで突き刺してからパイルドライバーを狙う。だが堪えた田中は左右エルボーを放ち、耕平は頭突きで応戦するが田中もバックブローで返す。
耕平はエルボーから再びパイルドライバーを狙うが、田中がまたリバースするとスライディングDを狙うが、今度は耕平がかわしてニーリフトからパイルドライバーを決めるも、すぐさま田中はスライディングDを炸裂させる。
田中はラリアットを放つが、耕平はダルマ式ジャーマン、二段式ジャーマンと畳みかけようとするが、堪えた田中はエルボー合戦へ持ち込み、耕平が打ち勝って指を突き上げるも、その隙を突いた田中がラリアットからスライディングDを連発して3カウントを奪い王座を奪取した。
試合後にベルトを受け取った田中にTARUを始めとするVMの面々が祝福、田中も挑戦者を募ると、かつてのパートナーだったライディーンが挑戦を迫り、敗れたらVM入りを条件にして挑戦を受諾した。
VM入りを果たした田中だったが、選手権ではイスやテーブル、竹刀を駆使し、試合後も耕平とノーサイドと普段の田中と変わらず、最後は実力での勝利、さすがに文句が言いようがないが、田中にしてみればVMになっても普段通りの田中将斗の試合をやっているに過ぎず、TARUも了承して手を出さないのかもしれない。また第4試合のレジェンド選手権では王者の大谷に新日本~ZERO-MAX時代の盟友でありパートナーである高岩が挑戦、序盤から腕狙いの高岩に大谷がチョップの連打を放てば、高岩もエルボーで応戦、大谷はドロップキックを放つと顔面ウォッシュを何度も決めるが、高岩も串刺しラリアットで返して譲らない。
高岩はダイビングエルボードロップからショートレンジのラリアットを放ち、デスバレーボムを狙うが、阻止した大谷はフロントハイキックから投げ放しドラゴンスープレックス、だが高岩も起き上がってラリアットからみちのくドライバーⅡで突き刺す。
高岩はラリアットからデスバレーボム、後頭部ラリアットからデスバレーボムで勝負に出るが、餅つきパワーボム狙いは大谷が堪えるも、高岩はサイドショートレンジラリアットを放つ、だが受け止めた大谷は袈裟斬りチョップを一閃すると、ライガーボム、投げ放しドラゴンスープレックス、袈裟斬りチョップと畳みかけて3カウントを奪い王座を防衛。試合後に高岩がZERO1復帰を大谷に願うと、大谷だけでなく昨年から復帰を呼びかけていた大野社長も歓迎の意志を示し、高岩の再入団が決まった。
新日本ジュニアからライバルでもありパートナーでもあった大谷と高岩だが、大谷が社長に就任してから二人の方向性の違いが生じ、高岩はZERO1を去ったが、大谷がジュニアに回帰してからはタッグを再結成、大野社長も昨年から復帰を呼びかけていたことを明かした。大谷してみれば一度は袂は分かっても長年苦楽を共にした盟友には変わりなく、本来いるべき場所に高岩が戻ったという感じなのかもしれない。靖国神社奉納プロレスにご来場くださった皆様、本当にありがとうございました!試合前、大会スタッフの皆さんや会場の前で列になって開場を待つお客さんの姿を見て不思議な気持ちが湧いてきました。“絶対に大会は成功する”神様がそう囁いてくださった気がしました。靖国神社様に心から感謝します。 pic.twitter.com/NeMsoRJskS
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2017年3月26日まずは1番上からいただいた。夏には全ていただく。復帰したら一気にいくよ。 pic.twitter.com/yTF1yH058g
— KAMIKAZE (@petakaziri1) 2017年3月27日 -
新生SMOPが旗揚げ16周年を締めくくるも、VMとボブ・サップが電撃合体!
3月2日 ZERO1「新生ZERO1ドリームシリーズ~誕生の陣~旗揚げ16周年記念大会」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○野村卓矢(8分55秒 片エビ固め)×クリス・オンドーフ
※右ハイキック◇第2試合◇
▼30分1本
大谷晋二郎 ○高岩竜一(13分51秒 片エビ固め)鈴木鼓太郎 ×菅原拓也
※ショートレンジラリアット◇第3試合◇
▼NWA・UNヘビー級選手権試合/30分1本
[挑戦者]ショーン・ギネス(13分35秒 エビ固め)[第28代王者]×ハートリー・ジャクソン
☆ジャクソンが初防衛に失敗、ギネスが第29代王者となる◇第4試合◇
▼30分1本
○田中将斗 TARU ブードゥー・マスク(13分11秒 片エビ固め)日高郁人 フジタ"Jr"ハヤト ×横山佳和
※スライディングD【田中の話】「おい見たか。オレのことを悪とか、そんなのどうでもええねん。みんなが見てるのはオレが悪とかそういうんじゃねえ。強いから悪と思ってるんだろ。日高、ハヤト? 弾丸ヤンキースの元かもしれんけど、そこにヤンキーをくっつけて。弾丸ヤンキースのなんたるか、なんともない。何度も言うけど、オレが一人おったら弾丸ヤンキースは継続できんねん。アイツらは何も言ってこない。それほどアイツらには愛着がなかったってことやろ。オレは違う。何に対しても一生懸命。こっちに来ても闘い、そんなの変わらへんのや。こんなもの(竹刀)持ってたって、こんなもの(鉄パイプ)を持ってたって田中将斗のプロレスはもとはそういう原点からあるんや。このチームですべて独占したるから。まあタッグもそうやし、シングルもあんな横山と当てるより、正規軍と言われる、一番強いと言われるベルトを持ってるヤツ、そいつを出せばいいんじゃない? こっちに入ったらすべて敵。オレらブードゥ・マーダーズは全部敵。トップと言われる強いと言われる、そういう人間が邪魔やから、お前を倒す」
【TARUの話】「まあそういうこっちゃ。あとブードゥマスク、よろしくな」
◇第5試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組]金本浩二 ○田中稔(14分47秒 HEATクラッチ)[第23代王者組]×木髙イサミ 塚本拓海
☆イサミ&塚本組が初防衛に失敗、金本&稔組が第24代王者となる(試合終了後ハヤトと日高が登場)
ハヤト「新チャンピオン、おめでとうございます。日高さんが前チャンピオンに負けたんで、アイツらから取り返したたかったですけど、帰っちゃった。せっかくなんで、挑戦させてください」稔「ハヤト君、(マイクの)スイッチ切るんじゃねえ。ハヤト君、そして日高郁人44歳。俺たちはいまここで取った、NWAインターナショナルライトタッグ。このベルトがほしいとは、お目が高いな。俺たちもせっかくこのベルトを取ったんだ。このベルトを、タイトル戦線盛り上げるために、準備万端だからよ。オマエらが指定する会場、指定する日にちでやってやるよ。どこでやる?」
日高「稔先輩、吉川晃司みたいな頭して、さすが言うことが違いますね。3月5日名古屋でカード組まれてるでしょ。でもすいません、いつでもやってやると言うので、さっそくそこでやらしてもらおうじゃないですか!」
稔「オマエもスイッチ切るんじゃねえ! おい、日高郁人44歳。東京で俺たちはベルトを取って、東京で挑戦表明をして、東京のファンの人に関係ないところで試合をする…オマエは20年前からそうだったよ。まあいい、そんな空気の読めない日高も俺は好きなんでね。ハヤト君、そして日高。名古屋、このベルト懸けてやろうじゃないか。最後みんなのアニキが締めてくれるから」
金本「ハヤト! オマエが来ると思わんかったよ。俺はすごいコイツが来てくれてメッチャ嬉しい。ハヤト! 昔はオマエとようやったよな。ホンマの闘い見せようぜ。日高、オマエも頑張ろうぜ、一緒に。やったろうぜ、名古屋で」
日高「東京で見たいですよね。名古屋で俺たちがベルト取って、東京で…豊洲は決まってるんだから、カード」
ハヤト「時間がないので!」
(日高がグダグダ語ろうとすると稔が強引に「早く帰れ!」と強制終了。)
◇第6試合◇
▼30分1本
佐藤耕平 ○鈴木秀樹(16分3秒 卍固め)岡林裕二 ×ジェームス・ライディーン◇第7試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[第34代王者組]○曙 将軍岡本(17分36秒 片エビ固め)[挑戦者組]×小幡優作 KAI
※バックドロップ
☆曙&岡本組が初防衛に成功(試合終了後)
曙「将軍、きょうはよく頑張りました。やっぱりチャンピオンというのは自分で耐えて自分で取らなきゃ! きょうお客さんにぜひお願いします」岡本「防衛しました! まず1回目の防衛ということで…」
(すると、ここでブードゥが乱入し王者組を襲撃。)
TARU「オイオイオイ、曙、将軍。ベルト(防衛)おめでとうさん。あんたらホンマ強いなあ。そこでや、一つわしらの話を聞いてもらえるか~? このベルト、またワシに挑戦させてくれんかのう。まあきょう沖田が頭になんか言っとったのう。5月に大きな会場でやるらしいやないか。5月12日、露橋かどっかでやるよな? その会場でこのタイトル懸けてワシの挑戦、受けてくれるかのう? そこに大野社長おったよな? 社長、あんたが全部決めるんやろ? 後楽園のゼロワンファンの前で、5月12日露橋でワシらとそのベルトを懸けたタイトルマッチ、承諾してもらえんかのう?」
大野社長「ヨコヅナ、どうしますか?」
曙「オマエら、どこでもいつでもやってやるって!」
TARU「聞いたな? 大野社長、いま聞いたな? どうや?」
大野社長「いいですか?」
曙「(即答で)いいですよ」
大野社長「ただ、そのかわり、それなりのパートナーを連れてきてください」
TARU「待て待て、そんな言うと思ったからよ、露橋にふさわしいワシのパートナー、これや!」
(スクリーンにボブ・サップの姿が映されるとどよめき。)
TARU「曙、オマエが一番大嫌いなパートナー用意したったわ! おい、ZERO1クソファンども、5月12日、SNSで宣伝して、ぎょうさん客呼んでや! でないとよ、コイツのギャラが高いからよ。ワシらブードゥのコネクションで呼んできてやったからよ。ま、そういうこっちゃ(ブードゥは退場。)
曙「え~、ZERO1ファンのみなさん、いま何が起きたか自分もさっぱりわからないんですけど、チャンピオンである限りは、誰とも、どこでも、勝負はします。また5月12日名古屋で、必ず防衛して、皆さんの前にまた来ます。また応援よろしくお願いします。SMOPはこれから、このタッグベルトを守って一生懸命頑張りますんで、最後、みなさん元気よく締めたいと思います」
岡本「3、2、1、ゼロワン、どすこいどすこい!」
【試合後の曙&岡本】
――苦しい展開の中、なんとか防衛を果たしたが?曙「最近ね、将軍も段々良くなっているんで。このチームはカットしたりとか、そういう試合はしないんで。自分で行きたい時は行って、自分で行くって言ったら、自分で返して、自分で勝利する。段々仕事ができるようになってきたんで、安心はしてましたね、やられても。やられている、やられてないじゃなくて、足が心配でした」
――岡本選手は前回の大会で痛めた足が尾を引いていたが?
岡本「1週間で完治しなかったんで…。でも、痛みもなかったんで大丈夫だろうと思ってやってたら、急にズキッとしたんで。狙ってくるのは試合の中での定石ですよね。ここで気持ちがキレなかったのは、ベルトを持っているというプライドが出たんじゃないかと思いますよね。まだ1回目。ちゃんと1回目が大事だというのが自分の中であったんで、それだけで繋ぎ止められたと思います」
――必要最低限のカットしかなく、耐えて耐えての試合となったが?
曙「カットばかりすると、今度はシングルができなくなるんですよね。シングルのチャンピオンを目指していくんだったら、こういう苦しみを味わったほうがいいと思います。シングルになるとパートナーがいないんで。そういうのができるようになったんで、これが完全に合致した時には、秒殺の試合になるんですよね。あれだけ相手が攻めても、そのあとに攻めきれないんですよ。よく頑張ったよ、本当に」
――最後はバックドロップで仕留めたが?
岡本「その前のカイケツが低かったのが苦しかったですね」
曙「でも、自分も言ってたけど、今日はちょっと荒かったですね、試合が。ただ、張り手も入ったし、荒さが出てくるともっともっと伸びると思うんですよ。なんて言ったって、押し相撲だし、かまして押して、相手を吹っ飛ばすぐらいだったら、もっともっと試合内容がよくなるんで」
――上手くまとまるよりも荒っぽくいったほうがいいと?
曙「それが上手くいったら…。発表された5月12日に合わせていかないと。これから巡業を使ったりとか、組むのを大事にして。TARUさんよりも、ボブ・サップ。2人の力を持っているんで」
――VMがサップ選手を投入してくるとは思わなかった?
曙「なんか考えているとは思ってましたけどね。田中さんを入れたりとか。ベルトがほしいんじゃない?」
――嫌な相手?
曙「でも、K-1とかでは負けてるけど、プロレスではそんなに負けてないんで。また別物なんでね」
――最後にサップ選手と対戦した時は不完全燃焼で終わっているが?
曙「今回はスッキリしたいですね」
【TARUの話】「5月12日の話か? さっきも言うたけど、5月12日のZERO1の大きな大会を露橋でやるらしいな。そこに俺のパートナーとしてボブ・サップを呼ぶからよ。曙と将軍の持っとるタッグのベルトがあるやろ? あれにもう一度挑戦させろや。どう見ても曙が嫌いなボブ・サップを連れて来るんやから、ワシらが勝つに決まってるやろ。まあ、SNSやとか、ツイッターやなんやあるだろ? そんなのでよう宣伝しておきや。なんせ、ボブ・サップのこれ(ギャラ)は高いからなあ。ワシらもええギャラを大野社長に出してもらわな、こんな試合できひんからな。5月12日、ボブ・サップ&TARUで、曙&将軍岡本とやってやるさかい、首を洗って待っとけや。まあ、そういうこっちゃ」
旗揚げ16周年を迎えたZERO1後楽園大会のメインは小幡&KAI組が曙&岡本の保持するインターコンチネンタルタッグ王座に挑戦、序盤は岡本がタックルを仕掛けてくる小幡をぶちかましで迎撃し、相撲で挑んでくるKAIに対しても投げや張り手を浴びせるが、KAIは低空ドロップキックから小幡と共に岡本の足攻めを展開する。
長時間捕まった岡本はKAIにぶちかましを浴びせてやっと曙に交代、曙は小幡に張り手、串刺しボディースプラッシュ、エルボードロップと攻め込むが、ボディープレスは自爆となると、小幡は低空ドロップキック、KAIは延髄斬りの連発で攻め込むが、KAIを叩きつけてエルボードロップを落とした曙に岡本が交代を志願、KAIは足四の字固めで岡本を捕らえ、小幡がダイビングダブルニードロップから変形みちのくドライバーで岡本を追い詰め、曙が入って小幡にサンドウィッチ攻撃を狙うもかわされてしまう。
小幡が曙を排除すると岡本に串刺し、低空とダブルニーを放ち、うつ伏せの岡本にダイビイングダブルニーから、正面からのダイビングダブルニーで勝負に出るが、かわされて自爆となってしまうと、これを逃さなかった岡本がパワーボムからカイケツ、張り手、頭突き、ラリアットと畳み掛けてからバックドロップで3カウントを奪い、逆転で王座を防衛した。
だが試合後にTARU率いるVMが乱入して王者組を襲撃して王座挑戦を表明し、TARUはパートナーとしてボブ・サップを起用することを発表した。
第4試合ではVM入りとなった田中が後楽園でお披露目となり、田中が竹刀片手に暴れまわるだけでなく、VMのメンバーとも息の合った連係を披露、最後は横山の首のイスをかざしてからのスライディングDを浴びせて3カウントを奪い、試合後も日高を袋叩きにするなどして勢いを見せ付ける。2・19新木場大会から田中がVMに合流してから息を吹き返したVM、今度は曙対策として2015年RIZINで対戦したサップを投入、また岡本にとってもサップはデビュー戦の相手であることから王者組にとっても因縁深い相手だが、サップとVMがどこで繋がっていたのか・・・、田中とサップを加えたVMは今後も注目である
また第5試合のライトタッグ選手権は王者組が稔の足攻めで先手を奪うが、交代した金本が塚本に顔面ウォッシュを浴びせて流れを変え、アンクルホールドを決めるが、塚本もアンクルホールドで返し譲らず、イサミの援護を受けた塚本はフィッシャーマンズバスターからスマイルスプラッシュを投下する。
イサミも稔にドラゴンスクリューからショーンキャプチャーを狙うが稔は阻止、イサミはならばとコーナーから飛ぶも、稔がかわしてからジャンピングハイキックを浴びせる。
金本がイサミに雪崩式パワースラムを決めると、稔がBDFを狙うが塚本がカットしオキャノンボムを決めてから、イサミがダイビングダブルニーを投下する。
イサミは勇脚・斬を狙うが、稔がかわしたところでイサミがアンクルホールドで捕獲、金本がカットに入るが塚本が金本を排除、イサミは稔に奥の手であるヨーロピアンクラッチを決めるが、前回同様ダブルフォールとなってしまいカウント2でキックアウトなってしまうと、イサミが勇脚、稔がハイキックを応酬しあった後で、切り返し合いから稔が奥の手であるHEATクラッチで3巻とを奪い王座を奪取、試合後は先に挑戦表明していた日高&ハヤトが挑戦に名乗りを挙げ、3・5超花火・名古屋大会での選手権が決定となった。タッグベルトを防衛しました!
次の防衛戦もいきなりですが、きまりました。5月12日にTARUボブ・サップ組です。
ボブ・サップとは2年ぶりぐらいに対戦するなぁ
しかしまずは足を治して練習だ!
ご声援ありがとうございました。
— 将軍岡本 (@syougnokamoto) 2017年3月2日久しぶりに竹刀で頭をフルスイングでぶん殴ったけど、腕は鈍ってなかった。
椅子やテーブル他、なんでもある物を使う、これが本来の田中将斗の戦い方‼
試合後は肉、ライスを腹八分目まで食ったし、目もさえてるしゴールドへ行くか。 #プロレス #後楽園ホール pic.twitter.com/mfF9r8Y4Lm
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2017年3月2日