伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

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第5回王道トーナメント2回戦、名古屋大会結果

9月19日 全日本プロレス「第5回王道トーナメント」愛知・名古屋市枇杷島スポーツセンター・第1競技場 401人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「第5回王道トーナメント」2回戦/無制限1本
○ジョー・ドーリング(13分51秒 体固め)X青木篤志
※フライングボディアタック


【ジョーの話】「今日、青木は俺のパワーを感じたはずだ。諏訪魔、今夜、勝ち上がってこいよ。お前にも俺のパワーを味わわせてやる」


▼「第5回王道トーナメント」2回戦/無制限1本
○諏訪魔(13分5秒 体固め)X岩本煌史
※ラストライド


【諏訪魔の話】「ふざけんじゃねぇよジョー! リング上でやってこいっつうんだよ! ただ、決着つける舞台は整ったわけで、仙台は俺が今までのたまったもの全部出しますよ。(Evolutionを)出ていったことを失敗だったってわからせてやる。気づいてないよ。何でも壊さないでくれ。クソ!」

望月成晃、47歳が3度目のドリーム王座奪取!VerserKに敗れたジミーズが解散へ

9月18日 DRAGON GATE「DANGERROUS GATE2017」東京・大田区総合体育館 4000人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○シュン・スカイウォーカー ワタナベ・ヒョウ(8分0秒 片エビ固め)Gamma ×しゃちほこBOY
※スカイウォーカー・ムーンサルト


◇第2試合◇
▼30分1本
B×Bハルク ○Kzy(10分9秒 片エビ固め)ドン・フジイ ×ジェイソン・リー
※KZ.time


◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第31代王者]○ジミー・カゲトラ(12分49秒 エビ固め)[挑戦者]ヨースケ・サンタマリア
※車懸
☆カゲトラが3度目の防衛に成功


◇第4試合◇
▼30分1本
土井成樹 吉野正人 ○Ben-K(13分16秒 エビ固め)Eita 山村武寛 ×石田凱士
※Ben-Kボム


◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第40代王者組]○CIMA ドラゴン・キッド(22分32秒 エビ固め)[挑戦者組]ビッグR清水 ×Kotoka
※腹部へのメテオラ


(試合終了後)
CIMA「(本部席に向け)ハウメニータイム? ハウ・メニー・タイム? 何回防衛した? 7回? 7回防衛。当たり前じゃボケ! オレらは何年組んでると思ってんねん。Kotoka、ビッグR、確かに、このサバイバルレース、マキシマムとやって終盤こそ巻き返したけど、オーバージェネレーション、5、6負けを先行させてたから。土井と吉野が育てたヤングマキシマムや。今日、負けたな、Eitaと山村と石田。“ヤングほにゃらら”っていうのはオレらが先に言いだしたんや。負けっぱなしだとヤングマキシマムに取られてまうぞ。Eita、山村、オマエら2人で土井と吉野にでもケンカぶちこんだったらええやないか。Ben-Kがさっきの試合、試合終わってからも石田を足蹴にしてたやろ。なんで若いヤツがやって40のオッサンがやったらあかんのや? ツインゲートは誰がなんと言おうとCIMA、キッドのC、K、1のためのベルトや。マキシマム、土井吉野に勝った、Kotokaに勝った、次は、清水、Ben-K、全員葬ってマキシマムを全抜きしたるからな。サバイバルレース、オマエらすげえ勝ってたらしいけど、CIMA、キッドの足元にも及ばんのや。オレら誰やと思ってんねん。ツインゲートチャンピオンは誰やと思ってんねん。みんな3文字で大きな声で叫ぼうか。一発で決めるのが、オレのマイク。Eita、よく聞け。オレらツインゲートチャンピオンは何年組んで、何回防衛して、CIMAとキッド、どんな名前やと思ってんねん。オマエら、大きな声で叫べよ。せーの、C、K、1!」


【CIMA、キッドの話】
CIMA「引き出しの違いやな」


キッド「アイツらがどんな気持ちでCK‐1に挑んできたのか。このベルトに挑んできたのか。リング上でだいたいわかった。気持ちはあった。だけど、技術と経験がない」


CIMA「オマエらを批判する気はない。確かにサバイバルレース、マキシマムが突き抜けたのは土井と吉野がBen-K、Kotoka、清水、ええ若手育てたやないか。でも、それ以上でもそれ以下でもない。オーバージェネレーションは世代を超えるためにあるんや。育てるためにあるんやない。Kotoka&清水、オマエらの敗因は覚悟の差や。オレらは20年、ヒザも動かない。首はヘルニア。(キッドの)肩は脱きゅう。あっちゃこっちゃケガしてても、そんなの関係ないんや。オマエらが1日、何時間プロレスのことを考えてるか知らないけどな。オレらはDRAGON GATEを世界一にするために、まずはアジア。神戸ワールドで社長が言った通り、行くからな。アジアや。オマエらがどれだけDRAGON GATEのことを考えてても、日本にいる限りは24時間や。オレらは時差を使って、プロレスのこと、DRAGON GATEのことを25時間考えられるんや。それが覚悟の差や。ツインゲートチャンピオン、CIMAとキッドでなんて呼ばれてるか。わかるのか。3文字、大きな声で叫べよ。オレらがツインゲート7度の防衛に成功した最強のチャンピオン、CIMAとキッドでCK‐1じゃ、コラ!」


◇第6試合◇
▼敗者ユニット解散ノーDQイリミネーションマッチ/時間無制限1本
鷹木信悟 ○T-Hawk 吉田隆司 エル・リンダマン パンチ富永(34分11秒 片エビ固め)堀口元気H.A.Gee.Mee!! ×ジミー・ススム 斎藤"ジミー"了 ジミー・神田 ジミー・クネスJ.K.S
※ケルベロス


①○クネス(11分6秒 光の輪)×パンチ
②○リンダ(14分28秒 片エビ固め)×クネス
※有刺鉄線ボード攻撃
③○鷹木(16分38秒 片エビ固め)×神田
※有刺鉄線バットへの合体パイルドライバー
④○堀口(18分20秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×吉田
⑤○斎了(20分9秒 体固め)×リンダ
※有刺鉄線ボードを被せての斎了ロケット
⑥○T-Hawk(21分58秒 エビ固め)×堀口
※BTボム
⑦○T-Hawk(26分0秒 エビ固め)×斎了
※ナイトライド
⑧○ススム(31分10秒 片エビ固め)×鷹木


(試合終了後)
T‐Hawk「おーい、見たか大田区、オレたちヴェルセルクの完全勝利だー! これでこのDRAGON GATEのぬるま湯ユニット、存在意義のないユニットが一つ消えた。これからはオレたちヴェルセルクが中心となってこのDRAGON GATEマットを力で制圧していく。いいかジミーズ、オマエら解散だぞ。わかってんのかオイ。最後によ、せいぜい大田区の客どもにお別れの挨拶しとけ。あとは知らねえよ」


(ヴェルセルクがジミーズのTシャツを破ろうとするがなかなか破れない。ポーズして退場。リングに残ったジミーズはしばし無言のまま。斎了と堀口がススムを抱き起こす。ジミーズコール。)


ススム「すいませんでした。(ヒザから崩れ落ちてうずくまって涙。その後、体を起こし)でも、今日ボクら解散を懸けた試合に挑んで負けました。ジミーズはルールに則り解散します。気づけば、最初はカゲトラと2人、負けたらリングネームがジミーになるっていう罰ゲームみたいなルールで、そしてオレとカゲトラが負けて、ボクはジミー・ススムに、カゲトラはジミー・カゲトラになりました。ホントは、ホントに最初は嫌だったよね。でも、こんなオレらをね、応援してくれる人たちがいて、そして、そのあとに斎了、堀口、キャンディ…そして2年前だね、同じこの会場でマッドブランキーと解散懸けてやったときにクネスがね、裏切ってこっちに来て、ジミーズ、そこからまた第二次が始まって、どんな試練があってもオレらは5年間、そして6年、乗り越えてきました。これは、こんな地味なオレでも、応援してくれたファンの人たちのおかげだと思います。ありがとうございます。(拍手)こんなに嫌だったジミーを、ホントに全力で守りにいったんですけど、負けちゃいました。ジミーズは、終わります。でも、これだけボクらを5年以上、全国で応援してくれる人たちがいたから、ここまで続けられたと思います。だからあと少し、1カ月とは言いません。せめてもう少し全国の皆さんにボクらジミーズとして、お別れする時間をいただけないでしょうか!?(涙、拍手が起こり、メンバーが四方に礼。)ありがとうございます。もちろん、オレら今回もしかしたらなくなる覚悟で挑んできましたけど、ホントに、こうなってしまうと…楽しかったけどね、もうジミーズ…終わっちゃいますね。でも、皆さんがいま、いいですか、あと少し? だったら、次回の後楽園ホールまで、オレらちょっとしかないですけど、残りジミーズとして活動してもよろしいですか!?(拍手)今日はこんなちょっと汚れた感じですけど、あと最後の試合まで、オレらはいつも通りのジミーズで、最後まで元気に仲良く頑張りますので、もう少しだけ応援よろしくお願いします! ありがとうございました!」


【鷹木、T-Hawk、吉田、リンダの話】
鷹木「DRAGON GATEぬるま湯の象徴、ジミーズがやっと消えたな。これでDRAGON GATEのファンも多数、喜んでるだろうな。それがオレたちの使命だ。オレたちがずっと言ってきたこれぞ弱肉強食だ。これで終わらないからな。ジミーズの次はさて、どこにしようかな。面白かったな。アイツら、アホだな。このスタイル、まさに飛んで火に入る夏の虫。普段から『エイチジーミー』とか言ってぬるいことやってるのによ、いきなりこういう試合したら、対応できるわけねぇだろ。ヴェルセルク、ナメんなよ」


T-Hawk「ジミーズ、何が『エイチジーミー』だよ。部活の声出しじゃねぇんだよ。オレたちはプロフェッショナル。闘う集団だ。オマエたちとは鍛え方が違うんだよ。わかるか。これからこのDRAGON GATE、さっきもリング上で言った通り、力がすべて。力でオレたちがすべて制圧していく。なぁ、リンダマン」


リンダ「そういうことだ。新しい風を吹かせてやったんだから、感謝してほしいところだ」


T-Hawk「これからのヴェルセルクは1ステージ、いや、2ステージ上に行く。さっきも言った通り、これからこのリング上、力がすべてだ。以上!」


吉田「ラベルが違うんじゃ!」


【堀口、ススム、クネスの話】
ススム「申し訳ないです、最後」


堀口「全員でやることやりました。その結果です」


ススム「どのユニットも同じ条件でこのサバイバルレース闘って、その結果が最後、オレらとヴェルセルクが残って、ヴェルセルクがああいうルールをアレして、オレらも逃げるわけにはいかなかった。同じ条件でやった結果、オレらは負けたんで、リング上で言った通り解散します。でもオレらはどの今までこのDRAGON GATEにあったユニットの中で一番長い間活動してきました。それもこんなオレらを応援してくれたファンの人たちがあってのことだと思います。今日大田区に集まってくれたジミーズファンはもちろんいますけども、全国でまだ今日来れなかった人もたくさんいると思います。全員への挨拶は難しいと思いますけど、少しでもオレらに残り時間をいただいて、お別れシリーズとしてね、ちょっとやっていきたいなと。今日負けてオレらどんよりしてますけど、最後の後楽園ホールまではオレららしく元気で楽しいジミーズで、で、最後はみんなにお別れできたらなと」


堀口「お客さんの反応がすべてだと思いますんで。次の10月の後楽園が最後のジミーズです。それまでボクら突っ走ります。ありがとうございました」


ススム「まだあるから時間」


クネス「最後は後楽園だから。ジミーズらしく明るくいきましょう」


◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[挑戦者]○望月成晃(24分10秒 体固め)[第25代王者]×YAMATO
※顔面への三角蹴り
☆YAMATOが7度目の防衛に失敗、望月が第26代王者となる


(試合終了後、YAMATOは場外でダウン。望月もリング上で大の字のまま認定証が読み上げられる。ヒザ立ちでベルトを受け取った望月が崩れ落ち、ベルトを抱きしめる。セコンドのCIMA、フジイは涙。望月とセコンドが抱き合う)


CIMA「(涙を流しながら)もっさん、急にボクらセコンドついてビックリしたかもしれんけど、ここ何週間かの望月さんの姿見てると、この大田区でYAMATOに挑戦して、ああ、この人もう最後の一発、勝負に出て…すいません、ボクらみんな負けると思っていました。(会場笑い)負けて望月さんいよいよ、進退を口にするんかなと。それぐらいの背中、ボクら見てたんです。だから普段いないCIMA、Gamma、キッドもセコンドついて、わざわざ市川さんにも神戸から来てもらって。勝手にセコンドつかせてもらったんですけど、もっさん、勝ったじゃないですか(涙)」


望月「CIMA、20年近くいると、オレの心が読めるんだな。正直、今日はYAMATOとやって、まあリング上では強がってたけど、結果はともかく、内容で惨敗で終わるようなら、引退は勘弁してほしいんですけども、でもね、ドリームゲート戦線、ちょっとね、最後という気持ちで臨みました。でもね、CIMA、47歳8カ月、望月成晃、3度目のドリームゲート取ったぞ。まあ、オレはね、いろいろ、北尾大先生の道場からやってきて、復帰してきて、若いのが出てきてまた沈んで、若いのが出てきてまた沈んでの繰り返しだけど、CIMAとフジイは今年20周年らしいけど、まだまだ老け込むようなキャリアじゃないよな、CIMA? フジイ?」


CIMA「まあボクもキッドと一緒にタッグですけどツインゲート戦線盛り上がってきてます。ボクとフジイさんも20周年ですけど、望月さんと付き合い20年じゃないですか。その昔、ホントに20年前、東北のみちのくプロレスの青森の寒い寒い控室で、ボクらが会場入りしたら、望月さん一人でストーブであったまってたじゃないですか」


望月「あの~会場に2時間前ぐらいに着いちゃってね」


CIMA「いや、いまでもそうじゃないですか、望月さん。ボクとGammaさんは結構遅いですけど、会場入りが。望月さんはだれよりも早く会場に入って、だれよりも早くウォーミングアップして、だれよりも一番体あっためてやってたじゃないですか。ボクらホントに見てました。それだけに、すいません、今日負けると思ってました。すごいサプライズですよ。このキャリア、この歳になって、20年やってきて望月さんの試合見て、泣いてしまうと思わなかったです(苦笑)」


望月「まあでもさ、今日セミファイナルでジミーズも解散になって、現世代からこの47歳のおっさんがドリームゲートチャンピオンになって、DRAGON GATEもいよいよ来月からシャッフル状態になるんじゃないかと思うから。CIMA、フジイ、20周年って言うけどなんか記念試合的なことやってないよね? もしやるなら次の後楽園とかがチャンスだと思うけど」


CIMAがフジイと何やら相談。


CIMA「望月さん、そんな20周年20周年言ってくれて、記念試合、言ってくれるんだったら、ドリームゲート取ったんですから、次の後楽園ホールでCIMAとフジイ、タッグ組みますんで、望月さん、ボクらと組んでくださいよ」


望月「相手は?」


CIMA「言っちゃっていいんですか? ボクらの出会いはどこですか? 青森ですよね。青森、どこの団体ですか? みちのくプロレスですよね。CIMA、フジイ、望月成晃と組んで、望月さんが責任を持って、みちのくプロレスから3人ブッキングしてください」


望月「まあ、某…いろいろね、神様がどうとか言ってる方、そのお付きの人からそこそこやり取りいろいろやってるんで、連絡してみて、わかりました。じゃあ責任をもって10月5日後楽園ホール、CIMA、フジイ、望月対みちのくプロレスの3人、オレが責任を持って連絡取ってみます」


CIMA「お願いします!」


望月「まあね、来月の話はこれぐらいにしといて、47歳8カ月、望月成晃が3度目のドリームゲートチャンピオンになったぞ!(モッチーコール)正直ね、さっきCIMAに言ってたことはウソでも誇張でもなんでもなく、今日リングに上がって実際動くまで気力と体力どこまでもつか正直不安でした。でも、挑戦表明したこともそうですけど、皆さんの期待と今日のご声援のおかげで試合をやり抜いて、そして勝つことができました、ありがとうございました! オレはいろんな人から47歳で元気ですねって言われるんですけど、これはオレがすごいんでもなんでもなく、オレが18年前この闘龍門という団体に来たときに、オレはキャリアが上だからちょっとふんぞり返ってたんだけど、CIMAをはじめキッド、フジイ、まあいっちゃんは置いといて、素晴らしいパフォーマンスとコンディションを見せられて、これはキャリア関係ない、自分自身を鍛えていかないと自分の居場所がなくなると気づいて、必死で後輩の彼らに追いつこうと。このDRAGON GATEの環境こそが自分のこの47歳のいまでも動ける原動力になりました。


YAMATOは強いのがベルトを巻くんじゃない、引っ張って行けるのがベルトを巻くと。オレはね、この歳だし、オレが引っ張っていくんではなく、これから若い世代のヤツらに、いまくすぶってる20代、30代前半のヤツらに、そういうヤツらに、22、3歳? 25年たってもオレと一緒です。頑張ってれば25年後にもチャンピオンになれるんだ、DRAGON GATEにいてよかったと、この環境にいてよかったと、そういう団体にできるようにオレは背中で生きていきたいと思います。この体力がどこまで続くかわからないですけど、オレはまだまだ覚悟持ってこのDRAGON GATE、YAMATOとは違う形で、YAMATOはアイツはとっくに引っ張っていける存在だと思います。オレは背中を見せて、試合でバチバチやって、若いヤツらにいろいろ伝えていきたいと思います。2017年も残り3カ月半ですけど、なにげにこの3カ月半が非常にDRAGON GATE濃いスケジュール組んでおります。


皆さん知ってるかもしれないですけど、3日後にはCIMAとイギリス遠征に行きます。チャンピオンになってしまったので、恥ずかしくない振る舞いをもって世界に向けてDRAGON GATEのチャンピオンとして闘ってきたいと思います。そして、神戸ワールドでも社長が言っていたように、DRAGON GATEまた世界にはばたいていくときだと思います。でも、一番肝心なのは、いまここにいる会場にいる皆さん、そしてこれを見ている日本全国の皆さん、ここをおろそかにしてはわれわれはいけません。みなさん、CIMAの言葉を借りれば、47歳8カ月の望月成晃がこれからも心臓バクバクするようなプロレスを見せていきますので、DRAGON GATEについてきてください! 今日はどうもありがとうございました!」


【望月の話】「まず1年以上ね、DRAGON GATEを引っ張って来てくれたYAMATOに…まあ人気も実力もカリスマ性も、いろんな意味でDRAGON GATEを引っ張ってきてくれたYAMATOに敬意を表したいと思います。正直な話ね、自信も何もなかったです。正直、挑戦表明したときですら、いまさら望月かって思われるんじゃないかって。いろんな感情が自分の中にありました。でも、挑戦表明したとき、挑戦が決まったとき、今日勝ったとき、お客さんの歓声こそが自分の47歳の体にね、アドレナリンを与えてくれて、、最後まで試合をやり切ることができたことにね、すべての人に感謝したいです。


(5年以上ぶりのベルトだが?)そうですね。34歳で取ったときも、そのときも自分は団体最年長で、そのあと5年半ぶり、そこからさらに5年9か月ぶり。まあでもね、さっきも言った通りね、いろいろ体力なくなっていく中、160試合以上、試合で立たせてくれて、でもどんどんどんどん若手の突き上げがあって、自然とやっぱやらなきゃやらなきゃっていうね、こういうDRAGON GATEの素晴らしい環境こそが自分を突き動かしてくれたというか。プラスね、KOGの鷹木戦や、この前の清水戦のときのようになんとなく自分の中で変化球も交えながら、それでも最後ね、直球でね、封じ込めたっていうのは、自分の中で誇らしいところかなと思います。まあ、今日がね、ピークにならないように、まだくすぶってる20代前半のヤツらが、残り20年30年DRAGON GATEにいても活躍できる場があるよというね、そういう背中を見せていけたら、YAMATOのように引っ張っていくのとは違う形で自分のね、背中を押すのか引っ張るのかわからないですけど、自分のこのDRAGON GATEの中での存在意義が見えてくるんじゃないかと思います。


(今年は早くからベルトを狙いに行くと公言して、有言実行)そうですね。でもね、やっぱりユニットに入ってないということはね、何かしら結果を残して、さらにアクションを起こさなきゃいけない。まあただ自分の中でね、初頭に言ったかもしれないけど、やっぱり5月のキング・オブ・ゲートというのが唯一のチャンスで、決勝には残れなかったけどね、鷹木信悟という強敵を破ったことでちょっと自分の中で自信が蘇って、そしてワールド明けの京都のときに丸め込みという形でもね、YAMATOを破ったと。ここが唯一無二のチャンスなんじゃないかと思って。逆にね、そこでビッグR清水が横やりを入れてきて、自分なにげに3回目ですけど、ベルト、過去2回とも挑戦者決定戦を経て奪取したというげんのいいことがあったんで、もしかしたらアイツの横やりが自分の中でいい形で作用したかなっていう気はします。


まあ、ここからね、ジミーズも解散になって次だれが来るかわからないけど、オレは本気でね、若いヤツが来てもいいと思うし、ジミーズも悔しいと思ったヤツが来てもいいと思うし。まあ現世代はね、今年YAMATOが一通りやったんで。まあだれが来るかわからないけど、まずは次の後楽園、これぞと思う3人が自分の中で思い浮かんでるんで、ずっと支えつつ敵対しつつお互い闘龍門ジャパン時代から支え合ってきたCIMA、フジイといい形で20年やれればいいなと思います」


【YAMATOの話】「なんか1年以上守ってきて、ドリームゲートを守ってきて、なんか結局、オレはなんも変えることができなかった。望月成晃に取られたうんぬんって話はオレがただ望月成晃より今この時点で弱かったっていう、それだけの話だから。あの人が47歳でこれだけできるんだからオレもまだまだ36歳。4度のドリームゲート戴冠っていうことは、5度目があるってことだ。オレがドリームゲートチャンピオンになってDRAGON GATEを1ステージ上に、DRAGON GATEを黄金時代に導くといった言葉。ただ1年じゃ何も変えられなかった。だけども、オレが一番初めてDRAGON GATEを黄金時代へ、ワンステージ上へって、そういう構想をオレが一番初めに表明したんだ。それだけでもオレは価値があることだと思ってる。変えようと思わない人間がトップにいたところで何も変えられりゃしないんだから。オレはまだまだあきらめたわけじゃないし、オレの言ってる構想というのは別にドリームゲートうんぬんっていうのは全然関係ないから。ドリームゲートがなくたってオレの構想は常時叶えることができる」


(ここでVerserK登場。)


鷹木「情けねえな」


吉田「しょっぺえな」


鷹木「今チャンプじゃなかった。元チャンプ」


T-Hawk「47? あんなオッサンに負けてよ、オマエ1年間何やってたんだ。オレたちヴェルセルクはさっきも言ったけどな、力でこのリングを制圧していく。いいか、オマエみたいな力なき者は今すぐ去れ」


リンダマン「そういうことだ。オレたちがさっきリング上で示したように、オレたちこれから好き勝手に大暴れ、いつも以上にしていくからな」


鷹木「まあベルトねえから、次はトライブ解散させようぜ。もうベルトねえんだからエラそうなこと言うなよ」


吉田「ザマーミロ」


(VerserK去る)


YAMATO「今この時点では返す言葉ないけども、アイツらドべのケツだったから解散マッチ闘ったんでしょ。アイツら頭がいかれてる。さっきも言ったけど、変えようと思わない人間にこのDRAGON GATEを変えることはできない。今のヴェルセルク、アイツらまさにそうでしょ。鷹木信悟、オマエが王者になって何が変わったんだって。別にオレはどうだっていい。今の若い連中のために次のDRAGON GATEを作っていかなきゃいけねえんだよ。誰の手柄でもなんでもねえじゃねえか。オレの言ってる次のステージって言葉はベルトがあってもなくても関係ないから。オレがチャンピオンでいたこの1年間、ユニットとしてのトライブ・ヴァンガード、おろそかにしてしまった部分はあるから。またね、4度あることは5度目あるから。47歳の望月成晃にできたんだから、36歳のオレにできないことはない。力を蓄えて次の機会狙っていきます。今月25日からオレは仙台入りするから。とりあえず仙台の皆様に一軒一軒謝罪して次は11月26日、仙台のタイトルマッチを控えます。センキュー」 


 DRAGON GATE年に1回の東京でのビックマッチのメインはYAMATOの保持するドリーム王座に、清水との挑戦者決定戦を制した47歳のベテランである望月が挑戦。
 序盤は互いに打撃やグラウンドで牽制し合うも、エプロンの望月は水面蹴りからロープ越しのPK狙うと、YAMATOがキャッチしてアキレス腱固めで捕獲、そのまま場外戦になると望月がローキックからエプロンからのムーンサルトアタックを発射、、リングに戻った望月はローキックからアキレス腱固め、ローキック、ニークラッシャー、ローキックからアキレス腱固め、クロスヒールホールドと足攻めを展開する。
 しかしYAMATOも低空のgo 2 Hospital II、逆片エビと足攻めで反撃し、望月は膝十字で返すもYAMATOはヒールホールドで返し、望月はローキックからジャーマン狙いはYAMATOが回転エビ固めからアンクルホールド、そして足四の字固めへ移行しようとするが、望月は下からの顔面蹴りで脱出、ミドルから跳び膝、ビックブーツと反撃する。
 go 2 Hospital IIをかわした望月はYAMATOを逆さ吊りにして顔面蹴り、ミドルキックもYAMATOは受けきってアンクルホールドも、望月はアンクルホールドで切り返し、PKを連発も、YAMATOは顔面蹴りからgo to Hospital I、ミサイルキックを連発する。
 コーナーでの攻防はYAMATOが頭突きで制したかに見えたが、望月が最強ハイキックからブレーンバスターで投げ、イリュージョン、真最強ハイキックもかわしたYAMATOはスリーパーからギャラリア、望月が下からのハイキックと一瞬の隙を逃さず、ーキックから顔面蹴りを連発する。しかし三角蹴り狙いはYAMATOがキャッチしてアンクルホールドで捕獲、全知全能のフランケンシュタイナーを狙うが、望月が丸め込み技で応戦すると、顔面へのバトンキック、ミドルキックも、三角蹴り狙いはYAMATOがgo 2 Hospital IIで阻止すると、go 2 Hospital II、go 2 Hospital Iからハリケーンドライバーを決めると、左右エルボーから変形ギャラリアを決める。
 YAMATOはギャラリアを狙うが、望月が裏ツイスターで切り返すと、望月の張り手に対しYAMATOは頭突き、そぁそ望月は掌打から真最強ハイキック、イリュージョン、真最強ハイキック、三角蹴りと畳みかけて3カウントを奪い、6年5ヶ月ぶりに王座を奪取した。
 試合後には闘龍門から一緒だったCIMA、フジイ、キッドらが揃って望月を祝福、CIMAも涙を浮かべていた。自分も今回ばかりはYAMATOが有利かと思っていたが、望月が今回に備えてなのかしっかり体を絞ってくるなどベストコンディションで臨んでいた。獣神サンダー・ライガーがスーパージュニア、永田裕志がG1が今大会でラストにしたが、望月も例外ではなく、今回のドリーム王座挑戦は最後の挑戦として位置づけるも、望月は勝って大ベテランの意地を見せつけた。


 セミの敗者ユニット解散マッチは、最終戦までの経過を見てみると

 VerserKと最下位争いをしていたOVER GENERATIONは3位浮上で解散マッチは免れるも、代わりに失速したジミーズが4位に転落、VerserKとの解散マッチに挑み、試合形式もノーDQイリミネーションマッチとして行われ、かねてから有刺鉄線を投入を予告していた鷹木は、デスマッチではなくアイテムとして有刺鉄線をリングに持ち込んだ。
 序盤はVerserKが堀口に集中攻撃も、ジミーズが連係で反撃しクネスが富永を光の輪で捕らえて3カウントとなりジミーズが先制、だがリンダがクネスを有刺鉄線ボードに直撃させて3カウントでタイにクネスが退場、続いて鷹木とリンダが有刺鉄線バット上での合体ツームストーンパイルドライバーで神田が3カウントに追いやり退場でVerserKが逆転する。
 VerserKは再度堀口を捕らえるが、堀口に髪が宿って吉田にバックスライド・フロム・ヘブンで3カウントを奪い、再びタイに持ち込むと、続けて斎了がリンダを斎了ロケットwith有刺鉄線ボードで3カウントを奪い、ジミーズが再度逆転、だがT-HawkがBTボムで堀口から3カウントを奪い、再びタイとなると、T-Hawkが斎了にケルベロスからナイトライドで3カウントを奪って斎了が脱落、ジミーズはススムだけとなる。 
 鷹木とT-Hawkに痛めつけられるススムは有刺鉄線テーブル上でのパイルドライバーを喰らうも、イスでのフルスイング狙いはススムが毒霧噴射で阻止、鷹木にイスで殴打からジャンボの勝ちで鷹木が退場してタイになったが、ススムの有刺鉄線ジャンボの勝ちなども放っていくも、最後はT-HawkのBTボム、ナイトライド、ケルベロスで3カウントとなり、ススムは力尽きた。鷹木は他団体でデスマッチも経験しており、ルールも上手く活用していたことから、ノーDQマッチはVerserKが有利だったか、ジミーズも何度敗者解散マッチとなっても踏みとどまってきたが、遂に敗れ解散が決定となった。


 ツインゲート選手権は王者のCK-1がKotokaの腹部を徹底的に狙い撃ちにして主導権を握り、CIMAの援護を得たキッドがウルトラウラカンラナを狙うも、清水がラリアットでカット、乱戦となるとKotokaがCIMAにモモラッチからカルデラ狙いは、CIMAが両足で迎撃するとシュバイン、腹部へのメテオラで3カウント完勝防衛となった。


 ブレイブ選手権はマリアのリップロップを防ぐために、カゲトラが黒い口マスク着用で試合に望むも、マリアは乳首攻撃や尻攻撃、股間攻撃で揺さぶりをかけ、遂に口マスクも剥ぎ取ってリップロップで捕らえる。しかしマリアの狙い撃ちを切り返したカゲトラは一騎当千を決めると、マリアのジャパニーズレッグロールクラッチも凌いだカゲトラは車懸で3カウントを奪い王座を防衛した。

ヨシタツが宮原に全てを出し切るも完敗!ゼウスは地元大阪で肉弾戦も石川に敗れる…

9月18日 全日本プロレス「第5回王道トーナメント」エディオンアリーナ大阪第二競技場 612人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
野村直矢 ○岩本煌史 青柳優馬(3分48秒 片エビ固め)ジョー・ドーリング マッシモ ×ダニー・ジョーンズ
※マッシモ


◇第2試合◇
▼30分1本
崔領二 ○ボディガー 丸山敦(6分7秒 片エビ固め)×中島洋平 TAJIRI KAI
※バウンズ


◇第3試合◇
▼30分1本
○秋山準 大森隆男 佐藤光留 鈴木鼓太郎(14分15秒 逆エビ固め)諏訪魔 青木篤志 ×岡田佑介 田中稔


◇第4試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第45代王者]○ウルティモ・ドラゴン(15分29秒 ラ・マヒストラル)[挑戦者]×ビリーケン・キッド
☆ウルティモが初防衛に成功


【ウルティモの話】「(挑戦者ビリーケンはウルティモ選手に憧れてプロレスラーになり、20周年の節目に挑戦してきたが?)ルチャリブレをベースにしてるんでね。たぶん自分に対する初代タイガーさんがそうだと思うんですけど、自分の影を見て戦ってるようで。自分の技とかも頭でわかってると思うし。まぁやりやすい部分もあるけど、逆にやりづらい部分もあった。体は小さいけど、パワーもあるし、何やってもうまい選手。自分より若い選手が挑戦者になると思うけど、それぐらいの覚悟を決めていつも戦わないといけないですね。でも僕もいい勉強させてもらいました。(さっそくTAJIRIが挑戦を表明してきたが?)彼も両国でまさか俺に負けると思ってなかったんじゃないかな。当然、彼もリターンマッチの権利あるだろうしね。全日さんが場所を用意してくれればどこでもやりますよ。あと俺としては全日本の生え抜きの奴から名乗りを上げてほしいです。それはホント思います。それが全日本の世界ジュニアだと思うんでね。全日本のジュニアの選手たちに奮起してもらいたいです」


◇第5試合◇
▼「第5回王道トーナメント」2回戦/時間無制限1本
○石川修司(20分13秒 エビ固め)×ゼウス
※スプラッシュマウンテン


【石川の話】「トーナメント2回戦抜きにしても、初シングルだったんですけど、また一人ライバルみつけたなって感じがします。新しい引き出しみせてくれたし、力とか身体能力とかたぶん全日本の中でトップなんじゃないかなと思うんで。今回、俺が勝ったのは何でかわかりますか? (優勝にかける気持ち?)いや、違います。勝った理由はわからないです。わからないんですけど、俺が勝ったということは完全に追い風が俺に吹いてる。この準決勝、決勝、優勝して、グランドスラムいけますよ」


◇第6試合◇
▼「第5回王道トーナメント」2回戦/時間無制限1本
○宮原健斗(19分13秒 シャットダウンスープレックスホールド)×ヨシタツ 


 【宮原の話】「(ヨシタツとの初対決に勝利したが?)戦う前から言ってたでしょ? 俺はプロレス界で最も最高の男だ。胸を貸したよ。それをどう捉えるかは観てる人次第でしょ。俺は今日は胸を貸したよ。ただ2回戦突破、素直にうれしいよ。準決勝、決勝ともう目の前でしょ。残り名古屋と仙台。仙台でトロフィーを持ってる宮原健斗しか想像できないよ。とにかく今日はありがとう大阪。また体中に大阪の皆さんから最高エネルギーをもらったよ。(準決勝の相手は両国以来の再戦となる石川に決まったが?)きたね。こんな早く石川修司と戦うことになるとは思わなかったよ。何かの巡り会わせだね、石川修司。これはトーナメントだからね。両国と同じになるとは思ってない。ただ、俺もあれから約1ヶ月経って、比べ物にならないぐらい最高バロメーター上がってるからね。待ってろ仙台」


 【ヨシタツの話】「もうね、新日本時代の技も出したし、WWE時代の技も全部出して、その上で負けた。完敗。正直、首の骨折から復帰するまで俺、彼の存在すら知らなかった。今回も三冠チャンピオンだからっていうので意識したんだけど、今日で俺の宮原に対する考え方は変わりました。AJスタイルズ以来、初めて倒したいと思った相手。新日本の選手で倒したい選手がいないとか、それに値する選手がいないって言ってるわけじゃなくて、新日本でやってる時は自分の体のことで精一杯で、人を意識することができなかった。でもやっと今、対人に目を向けられるようになった。その一人目が宮原健斗。現三冠王者。おとといもあの組んでヒリヒリした感じ、俺も嫌いじゃないし、やっても組んでもいいからね。宮原健斗を味わいたい。あいつがたぶん三冠ベルトを失っても俺は宮原健斗とプロレスがしたい。久々に長いシングルマッチして、負けたけど、すがすがしい。首折ったのもこの上(第1競技場)だしね。何かと因縁があるな、ここは。TAJIRIさんとの試合から始まって、ニュー・ヨシタツ、今日は第2弾。これから第3弾、第4弾、新しいヨシタツをみせていこうと思います。どうですか? 俺シングルマッチできるでしょ? タッグマッチでも出ても1分2分とか、そんな試合しかずっとしてこなかったから、やっと今日復帰したって感じかな、首の骨折から。今日から第一歩じゃないけど、TAJIRIさんが第一歩だったから今日が第二歩。どんどん上に上がっていきます。次、シングルの大会、何かあるんですか? まぁタッグリーグもあるか。何でもいいから新しいヨシタツをみせていきたい。支えてくれた皆さんに、応援してくれた皆さんに感謝でいっぱい。(ということは全日マットに継続参戦するつもりはあると?)必然的にそうなりますね。目標とかそういうのじゃないんだよ。確かに三冠チャンピオンで立場が上なんだけど、そういうことじゃなくて彼とプロレスがしたい。やってもいいし、組んでもいいし。ただ三冠チャンピオンのベルトっていうよりも宮原健斗というレスラーに俺は興味がある。それだけ」


 今回は全日本プロレス大阪大会を観戦も、開場前には上井文彦氏が菓子折りを持って秋山準社長と対面、上井氏は22日に開催される「STRONG STYLE HISTORY」の内容が変更となって、出場予定だった秋山にお詫びに来たみたいだった。久しぶりに自分も上井氏と対面したが「最悪よ・・・」抱きつかれ、笑いながら会場を後にしたが、22日の準備に追われて大変そうだった。


 そして王道トーナメント2回戦はセミではゼウスと石川が対戦、序盤から激しい肉弾戦となるが、ゼウスがバイセップスエクウスプローションで石川を場外へ追いやると、場外ボディースラムを狙う。しかし石川が逆にボディースラムでエプロン角めがけてゼウスを叩きつけると、ゼウスは腰を強打、これを逃さなかった石川は徹底した腰攻めで先手を奪う。
 後手にまわったゼウスはフライング式バイセップスエクウスプローションで反撃すると、串刺し式のバイセップスエクウスプローションからブレーンバスターで投げ、石川が場外に逃れたところでトペで追撃、更に鉄柵外へ石川を追いやってから鉄柵越えのバイセップスエクウスプローションを炸裂させる。
 しかしリングに戻ると石川がSTO式のバックブリーカーから32文ミサイルキックを放ち、バイセップスエクウスプローションとラリアットの相打ちから、エルボー合戦、石川はニーリフト、ゼウスはボディーアタックと追尾合戦を展開すると、ゼウスがフロントスープレックスからチョークスラムを狙うも、堪えた石川はバックドロップで投げ、スライディングDからスプラッシュマウンテンを狙うも、ゼウスが堪えると、石川は串刺しラリアットからコーナーへ昇る。
 だがゼウスは雪崩式ブレーンバスターで投げると、エルボー合戦、ゼウスが逆水平、石川が頭突きと打撃戦を展開、ゼウスはコーナーからのダイビングバイセップスエクウスプローションを発射すると、チョークスラムからバイセップスエクウスプローションと畳みかけ、ジャックハマーを狙う。
 ところが腰攻めが効いたのか崩れて失敗すると、石川はファイヤーサンダー、ブルネルソンスープレックス、ランニングニーと畳みかけ、もう1発はゼウスがキャッチしてアルゼンチンバックブリーカー式バックフリップを決め、再度ジャックハマーを狙うも、阻止した石川は宮原殺し、ランニングニー、カミゴェと畳みかけた後で、スプラッシュマウンテンで3カウントを奪い、準決勝に進出。ゼウスも勝ってもおかしくはなかったが、肝心のジャックハマーが不発に終わったのが痛かった。


 メインの宮原vsヨシタツは互いにロックアップから慎重な立ち上がりとなるも、ヨシタツがミドルキックから仕掛け、場外に逃れた宮原にエプロンからのダイビングニーを発射するが、宮原も鉄柵へのギロチンホイップで反撃し鉄柱を使った首攻めを展開、これには和田京平レフェリーが厳しくチェックし宮原と一触即発となるが、ヒール経験のある宮原はこういったラフを織り交ぜてくるのも強味の一つだ。
 リングに戻ると宮原は串刺しフロントハイキックを放つも、2発目はヨシタツがかわして、宮原は肩口から鉄柱に直撃、これを逃さなかったヨシタツは鉄柵攻撃で反撃し、リングに戻って顔面ウォッシュ、サーフボードストレッチと攻め込むも、宮原も低空ドロップキックから顔面ドロップキックと譲らない。
 宮原は串刺しブラックアウトを炸裂させると、エプロンに逃れたヨシタツを追いかけるが、ヨシタツは宮原をコーナーに直撃させ、場外戦でもフロントハイキックを浴びせる宮原にハイキックを浴びせ、宮原はダウンする。
 場外カウント9で何とか生還した宮原に串刺しダブルニーを浴びせたヨシタツは、ランニングローキックから地獄バックドロップを狙うも、堪えた宮原は串刺し攻撃を阻止してコーナーへ昇ると、ヨシタツが追いかけて雪崩式ブレーンバスターで投げる。しかし起き上がった宮原は垂直落下式ブレーンバスターで応戦し、ブラックアウトから2段式ジャーマンを決める。
 宮原はシャットダウンを狙うが、堪えたヨシタツはコンプリートショットから、これも久しぶりとなるクロスフィックスで捕獲、そして再度地獄バックドロップを狙うが、宮原は浴びせ倒して阻止すると、ヨシタツはニーアッパーからペティグリー、そしてコーナーからのフライング・ニールキックを放つが、かわされて自爆となると、宮原はすぐさま後頭部へのブラックアウトを炸裂させ、もう一発を狙うが、かわしたヨシタツが地獄バックドロップが決まるも、ダメージでカバーできない。
 両者ダウンの後でエルボー合戦となり、宮原が頭突きを放てば、ヨシタツも一本足頭突きで応戦、宮原もノーモンション頭突きで応戦してからブラックアウトを狙うと、キャッチしたヨシタツが首固め、スクールボーイと丸め込み技を連発、しかしキックアウトした宮原はブラックアウトを連発してからシャットダウンスープレックスで3カウントとなり、宮原が準決勝に進出、準決勝では石川との再戦となった。
 内容的にも新日本時代に使用していたペティグリーや、封印技の一つであるクロスフィックスも解禁するなど全てを出し切ったが、宮原がヨシタツの全てを出し切った上で勝利、まさに王道プロレスの勝利だった。だがヨシタツも本気になって全日本に取り組むことを試合で示すことはしっかり出来た、今後もタッグ結成や再戦も含めて「宮原を味わいたい」と示すなど、新日本で出せなかったヨシタツを全日本で見せることになりそうだ。


 第4試合の世界ジュニアヘビー級選手権は、ウルティモは倒立式ヘッドシザースなどお馴染みの動きで先手を奪ったかに見えたが、ビリーが左膝へ低空ドロップキックを放つとウルティモは一気に失速、これを逃さなかったビリーは足四の字や裏四の字などで絞り上げ、ウルティモも延髄斬りで反撃するも、膝の痛みで攻めが続かず、場外戦でもビリーのコーナーからのトペコンを喰らってしまう。
 劣勢のウルティモは雪崩式ブレーンバスターで活路を見出し、回転エビ固めから丸め込み合戦となるが、キックアウトしたビリーはラリアットを放つとファイヤーバードスプラッシュを投下、だが勝負を焦ったのか自爆となってしまう。
 ウルティモはすかさずラ・マヒストラルを決めるも、ビリーが反転して押さえ込み、ウルティモのウラカンラナから再度丸め込み合戦となるが、ビリーの逆さ押さえ込みをキックアウトしたウルティモがラ・マヒストラルを決め逆転勝利で防衛、試合も今回も空中戦はビリーが出すだけでほとんどなく、ウルティモもほとんど攻められていたが一瞬の隙を逃さなかった。
 試合後にTAJIRIが現れ、前王者の権利を行使して再戦を要求、ウルティモと握手と思いきやグリーンミストを噴射、だがウルティモは間一髪逃れるも、TAJIRIの再戦を受けて立つ構えを見せた。

13年ぶりのWWE観戦、大阪を魅了した中邑ワールド!そしてWWEと日本との距離が近くなった

9月16日 WWE「WWE Live OSAKA」エディオンアリーナ大阪 4626人


◇大会前◇
16日午後12時半よりWWE・SmackDown大阪大会を前に中邑真輔がコメントを出した。((週プロモバイルより)


「(日本の印象は?)昨日の8時ぐらいに到着しまして、入国審査にファストパスがあるなんて知らなくて…やり直しました。久しぶりに帰って来れて非常に嬉しいです。24時間以内の滞在になってしまうんですけど、WWE・SmackDownの一員として帰ってこれたことを誇りに思います。


(日本のファンにメッセージを?)もう締めですか(苦笑)。中邑真輔、SmackDownの一員として帰ってきました。今日、ジンダー・マハルからWWEチャンピオンシップいただきます。イヤァオ!


(タイトルマッチだが?)タイトルが取れれば、WWEの顔として認められる存在になれる。そこに早くたどり着くためにって意味では、闘いがいがあるというか。勝たなきゃいけない。ジンダー・マハルも身長もありますし、日々の努力を怠らない姿勢は非常に感心してます。スタイル、経験をすべて駆使しつつ闘いたいなと。


(地元で闘えるが?)嬉しいですね。移動や時差、その他もろもろがありますが、条件はすべて一緒。このメンバーでヨーロッパや今年の後半には南アメリカに行きますし。世界各地で闘えることで刺激を与えるだけじゃなくて、お客さんから刺激を与えてもらってる。そういう相互交換じゃないですけど、エネルギーをつかみ取れるので嬉しいです。


(ここ1カ月でジョン・シーナ、ランディ・オートンに勝って、サマースラムでWWE王座挑戦したが?)次から次へとまさかってカードが実現しているんで、この勢いがずっと続くといいなって思ってます。自分としてもシーナとやって、ジンダーとサマースラムでチャンピオンシップ、そして、ジンダーと闘うためにオートン…。ちょっと前までは予想だにしなかったことが現実にドドッて起きてるんで、WWEに来てよかったなって。これ以上の刺激はなかなかないなって。シーナ、オートンと同世代、同じ時代をけん引してきた。自分は日本で、彼らはアメリカ、世界で。ものすごい親近感を感じますね。試合をすると通じ合うものが前と後では全然違う。シーナともオートンともレスラーとして通じ合うものがありました。


(シーナ、オートンに勝って達成感があった? それとも責任感が強まった?)両方だと思ってます。シーナとオートンに勝って、そこで浮き足立ったら、一気に崩れ落ちるというか。自分にとってはこれが普通だと言い聞かせてますね。


(WWEを次のステージに導いていく?)そうですね。まだまだ闘ったことのない相手がいますから。自分としても楽しみが尽きないですね。


(高山善廣選手が厳しい闘いを強いられているが?)高山選手は自分がレスラーとして育っていく上で叩き上げてくれた同志であり、先輩であり、兄貴のような存在。今、高山さんが闘ってるので、自分も何か高山選手、高山選手の家族のためにできることをやっている最中ですね。一度、地獄の淵から帰ってきた男なんで、必ず立ち上がってくれると信じてます。


(SmackDown昇格して順風満帆だが、苦労はあった?)苦労があったとしても、それを表に出したくない。ただ慣れるというか、1カ月、2カ月して、これが慣れてきたのかなって。余裕が若干できたというか。自分の中で遊びのキャパシティが増えてきたのは、本当にここ最近。だから、これからだなって、自分の本領ができるのは。NXTからSmackDownに上がって、ツアーのスケジュールであったり、新しい人間との対戦だったり、無意識のうちにプレッシャーがあったんだろうなって。闘いを経ていく中で、スケジュールにも慣れ、自分の中で回転数が上がってきた感覚はありますね。


(成功の秘訣は?)1年間のNXTでの闘いがよかったんだろうなと思いますね。やっぱりWWEのファン、SmackDown、RAWを見てる層も多いけど、それ以上にWWEネットワークですね。世界中でオンデマンドで見れますので、ファンに認知されていったというのが大きいですね。かつ日本時代からのファンもいるし。


(闘いを変えた部分は?)多々ありますね。闘いの中でWWEの間だったり、技のチョイスだったり、自分がレスラーとして成長してるのかなって思います。細かい部分ではあるんですけど。


(サマースラムと今回の挑戦で違う部分は?)1回大きな舞台で闘ったことで、お互いに相手の出方がわかるというか。攻防、闘いの幅も広がってくると思います。(前回は様子見もあった?)そうですね。様子見もありますし、サマースラムということで瞬発力が求められますから。今回は大阪ですし、日本で試合ができるので力が入りますね…力を入れないんですけど、力が入りますね。


(じっくりと…)闘いたいなと思います。


(昨日の夜は?)母が来ていたので、母のリクエストでふぐを食べました(笑)。やっぱりなかなかアメリカでは食べれないものを食べたいなって。でも、一般的なもんはアメリカでも何とかしたら食べれるんですけど、ふぐとなったらなかなか(食べれない)。


(SmackDownとしての凱旋だが?)ありがたいことにSNSでは毎週のように日刊スポーツさんがニュースを上げてくれるので母が喜んでいます」
 


◇第1試合◇
▼スマックダウンチャンピオンシップ/無制限1本
[王者組]○コフィ・キングストン ビッグ・Ewithエグザビアー・ウッズ(12分41秒 片エビ固め)[挑戦者]ドルフ・ジグラー バロン・コービン
※ミッドナイトタワー

◇第2試合◇
▼時間無制限1本
○ルーク・ハーパー(10分21秒 体固め)×エリック・ローワン
※ディスカス・クローズライン


◇第3試合◇
▼時間無制限1本
○エイダン・イングリッシュ(8分40秒 エビ固め)×ザミ・ゼイン
※DDT


◇第3試合◇
▼ハンディキャップマッチ
ナオミ シャーロット ベッキー・リンチwithアスカ()ナタリア タミーナ ラナ カーメラwithジェームス・エルスワース


◇第4試合◇
▼ラストマンスタンディングマッチ/時間無制限1本
○ランディ・オートン(11分9秒 KO)×ルセフ
※RKO


◇第5試合◇
▼ハンディキャップマッチ/時間無制限1本
○ナオミ シャーロット ベッキー・リンチwithアスカ(9分1秒 エビ固め)ナタリア タミーナ ラナ ×カーメラwithジェームス・エルスワース
※リア・ビュー


◇第6試合◇
▼US王座戦/時間無制限1本
[王者]AJスタイルズ(6分42秒 片エビ固め)[挑戦者]×ケビン・オーエンズ
※フェノメナール・フォアアーム


◇第7試合◇
▼WWE王座戦/時間無制限1本
[王者]○ジンダー・マハルwithシン・ブラザーズ(14分35秒 片エビ固め)[挑戦者]×中邑真輔
※カラス


(試合終了後、シン・ブラザーズが中邑を暴行。マハルは退場。シン・ブラザーズの串刺し攻撃を迎撃した中邑はコーナーに2人を置いて、ヒザ蹴り。さらにキンシャサを決め、観客の溜飲を下げると、入場テーマ曲が流れる中で「イヤァオ!」を唱和。)
中邑「大阪! 帰ってきたぜ、大阪!! 負けちゃったけど、またジンダーとヘル・イン・ア・セル(10・8デトロイト)で闘う権利をオレは持ってる。次の凱旋こそはWWEチャンピオンとして帰ってきたいなぁ! そう、また会える。それまで首を長くして待っててください。WWEのもっともっとスーパースターになって帰ってきます。ありがとうございました。終わり…ウッソー! 久しぶりだな、これやるの。準備いい? 答えはこうだ。イヤァオ!」


 16日、エディオンアリーナ大阪にてWWE LIVEを観戦、自分がWWEを観戦するのは2004年2月6日の大阪城ホール公演以来で13年ぶり、大阪城のときは空席が目立っていたが、今大会はギッシリ入り超満員札止め、大阪だけでなく東京から駆けつけたファンもいる。今回は2階席からの観戦となったが、2階から見ると、1階はギッシリも、後ろ側の席は新日本プロレスのようにヒナ壇を設けているいいのにと思うぐらいだったが、後になって聞くと昨年のNXTも超満員だったもののヒナ壇は設けられなかったという。


 第1試合からいきなりタッグ選手権、王者のニューデイは先日のSMACKDOWNで王者になったばかりだが、ウッズは負傷欠場でセコンドとしてラッパを吹かす、試合は挑戦者組がコフィを捕らえるも、交代したビッグ・Eがラリアットやスープレックスで盛り返すも、挑戦者組は連係でビッグEをも捕らえ、ジグラーがフェイマサーを決める。しかしビッグEがキックアウトすると交代した子フィーがダイビングボディーアタックでコービンを排除、最後はジグラーを捕らえたニューデイズが合体DDTことミッドナイトタワーで3カウントを奪い王座を防衛する。


 第2試合のハーパーvsローワンは、ハーパーがかつてDRAGON GATEでブロディ・リーのリングネームで上がっていたせいもあってハーパーに声援が集中、試合も元パートナー同士もあって肉弾戦となり、ハーパーも元DRAGON GATEということも意識してかトペも披露、最後はハーパーが雪崩式ブレーンバスターからローリングラリアットで3カウントを奪う。


 第3試合のゼインvsイングリッシュはイングリッシュがオペラを熱唱しながら入場、ゼインには「オーレ」の声援が巻き起こる、試合はゼインがラリアットからダイビングボディーアタック、ブルーサンダーと攻勢をかけるも、イングリッシュもサミングで流れを変え、雪崩式パワーボム狙いはゼインがリバースも、コーナー上での攻撃を狙ったところで、イングリッシュがロープを揺らしてバランスを崩させると、ゼインはトップロープに股間を打ちつけ、この隙を突いたイングリッシュがDDTで3カウントを奪う。


 第4試合のランディ・オートンvsルセフはラストマンスタンディングマッチで行われ、ルセフが竹刀やイスでオートンを痛めつけ、場外戦でも鉄階段を投げつけるなどしてオートンを圧倒する。エレベイテッドDDTでオートンが流れを変えるとRKOを狙うが、逃れたルセフはスーパーキックからコーナーにセットされたイスにオートンを直撃させると、アコレードで勝負に出る。しかしKO決着なため、ルセフは一旦放してダウンカウントとなる。
 このルールに助けられたオートンは、反対側のコーナーに設置されたテーブルにルセフを直撃させると、すかさずRKOを決め、ダウンカウント10となってオートンが勝利を収める。


 休憩明けにはRAW昇格を控えるアスカが登場、久しぶりの大阪弁で挨拶し、そのまま第5試合でベビーフェース側のセコンドに着く、試合も乱戦となったところでカーメラのセコンドあるジェームス・エルスワースが介入すれば、アスカが駆けつけエルスワースを追い掛け回し、エルスワースはそのまま逃げるという見せ場を作り、最後はナオミがヒップアタックことリア・ビューで3カウントを奪い勝利を収める。


 セミのUS選手権は、オーエンズの奇襲で試合開始も、AJがドロップキック、プランチャで反撃、オーエンズも場外戦で流れを変えるが、リングに戻ってからのセントーンはAJが剣山で迎撃、AJは牛殺しを決めると、フェノメナール・フォアアームで3カウントを奪い王座を防衛、せっかくの好カードだが、短い時間で終わらせるのはもったいなかった。


 メインはマハルのWWE王座に中邑が挑戦、シンブラザーズの呼び込みでマハルが先入場、地元・日本出身の中邑が後入場となるが館内は中邑コール一色となり、リングインするなり中邑は反りまくって滾りまくる。試合も中邑が脱力式ロープブレーク、互いに「カマーン!」と叫びあい、コーナーへの膝蹴りやバイブレーションとおなじみの動きで館内を魅了する。
 しかしシン・ブラザーズの挑発に中邑が気を取られると、マハルが反撃、場外戦でも中邑はシン・ブラザーズの介入を受けると、マハルがコブラクラッチから中邑の首から背中を攻めて試合の流れを変える。マハルは中邑の抗争相手ということで評価が低いかもしれないが、体格の割にはオーソドックスな攻め、意外と上手い選手だった。
 嫌な流れになったところで中邑はスピンキック、跳び蹴り、ミドルキック、延髄斬り、コーナーに乗せてのニーと猛反撃するが、リバースパワースラムは不発、しかしマハルが持ち上げようとしたところで三角絞めで捕らえるが、シン・ブラザーズがマハルの足をロープにかけて逃れられてしまう。
 中邑は前へのブレーンバスターからキンシャサを狙うが、マハルがジャンピングニーで迎撃、エルボー合戦から座り込んだ中邑にドロップキックを浴びせると、旋回式バックブリーカーからコブラクラッチスラムことカラスを狙う。しかし中邑は回転エビ固めで切り返すと腕十字で捕らえるが、マハルが抜け出したところでトラースキック、コーナーからのダイビング・キンシャサからキンシャサで勝負を狙うが、シン・ブラザーズの介入に気を取られてしまうと、マハルがカラスを決め3カウント、中邑も王座を奪取できなかったが、マハルも意外な実力者ぶりを見せつけた試合だった。
 試合後にマハルは『後はオマエらに任せる』と言わんばかりにシン・ブラザーズに中邑の制裁を任せて退場すると、シン・ブラザーズは中邑を袋叩きにするが、蘇生した中邑は膝蹴りやキンシャサで2人を逆に制裁して返り討ちにし、中邑はファンにWWE王座を奪取して凱旋することを約束して「イヤォ!」で大会を締めくくった。
 


 大会全体の感想といえば、勝ったのはマハルだが、最終的に主役を奪ったのは中邑、13年ぶりのWWEの感想は、日本人選手がどんどん進出したことを契機に日本とWWEの距離が近くなってしまい、すっかりファンに認知されてしまったこと、新日本プロレスも世界進出に打って出ているが、まだまだと改めて痛感させられた。そして世界へ旅立っていった中邑はどこまで高見に登り詰めていくのだろうか、これからも見定めていきたい。

9月で閉館する津市体育館を訪れました!

 9月9日、今月末日をもって閉館する津市体育館を訪れた。

津市体育館  
館内は卓球大会が開かれており、学生達が多かったが、入口フロア右側に三重県のプロレスマニア・真柄力也さんが「閉館までず~っとプロレス展」の展示物が公開されていた。
 


 津市体育館は昭和41年にオープン、三重県におけるプロレス常打ち会場でTV中継も入ったことがあったが、2007年3月25日DRAGON GATEがビッグマッチを以降、建物の老朽化で使用されず、三重県の常打ち会場は津市では郊外のメッセウイングみえ、四日市ではオーストラリア記念館に変わるも、オーストラリア記念館も閉館となり、津市ではメッセウイングみえで開催されるのみとなった。メッセウイング・みえも屋内総合スポーツ施設「サオリーナ」及び県内の武道拠点となる「三重武道館」と合体した施設である津市産業・スポーツセンターに生まれ変わる。


 津市体育館ではテレビ中継が入っても昭和50年代で行われたタイトルマッチは国際プロレスを含めて3回だけ、全日本プロレスでは昭和52年1月22日に行われた高千穂明久(ザ・グレート・カブキ)、サムソン・クツワダvsクルセイダー1号&2号によるアジアタッグ選手権、新日本プロレスでは昭和55年の藤波辰己vsスティーブ・カーンのWWFジュニアヘビー級選手権、国際プロレスではラッシャー木村、グレート草津vsブロンド・ボンバーズ(ハリウッドブロンドス)によるIWA世界タッグ戦のみ。


 昭和58年5月16日には第1回IWGPも行われ、アントニオ猪木は公式戦でラッシャー木村と対戦、昭和56年から抗争を繰り広げた猪木と木村だったが、国際軍団もアニマル浜口の離脱で規模縮小、長州力の台頭で2人の抗争は完全に旬が過ぎており、試合も僅か7分2秒で猪木が延髄斬りで勝利を収めているも、その裏では長州と浜口が津大会をボイコットして姿を消す事件が起きていた。平成6年に太陽ケアことマウアケア・モスマンのリングネームで志賀賢太郎相手にデビュー戦を行ったのも津市体育館だった


 津市体育館で行われた前田日明vsアンドレ・ザ・ジャイアント戦の記事やチケット半券、取り組み表も展示されていた。三重県の常打ち会場と言われながらも名勝負などなかったことを考えると、前田vsアンドレのいかにインパクトが大きかったか、実況の古館伊一郎氏は「凡戦」としていたが、これだけ後になって語り継がれる試合になるとは古館氏や解説を務めていた山本小鉄氏も思ってみなかっただろう。


  
 
  

 


 自分が津市体育館を訪れたのは1992年4月19日の新日本プロレスだったが、初めてみたインディー団体は同年12月に開催されたW☆ING、3回訪れただけだが、思い出深い体育館が51年の歴史に幕を閉じようとしている。

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