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橋本大地が橋本真也の必殺技を解禁も、待っていたのは鈴木秀樹からのダメ出しだった…

11月21日 大日本プロレス 後楽園ホール 891人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
忍 ○ツトム・オースギ ヘラクレス千賀(8分3秒 片エビ固め)吉野達彦 橋本和樹 ×関札皓太
※ツキノイシ


◇第2試合◇
▼20分1本
○グレート小鹿 宮本裕向 関根龍一(8分17秒 ラ・マヒストラル)伊東竜二 バラモンシュウ ×バラモンケイ


◇第3試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
アブドーラ・小林 ○木髙イサミ(7分29秒 TKO)藤田ミノル ×星野勘九郎
※スリーパーホールド


◇第4試合◇
▼30分1本
○浜亮太 中之上靖文(9分3秒 体固め)河上隆一 ×菊田一美
※オオキドプレス


◇第5試合◇
▼30分1本
○鈴木秀樹 宇藤純久 野村卓矢(10分58秒 片エビ固め)関本大介 佐藤耕平 ×青木優也
※ダブルアームスープレックス


◇第6試合◇
▼大神~スペシャルシングルマッチ/30分1本
○橋本大地(21分18秒 片エビ固め)×神谷英慶
※垂直落下式DDT


【大地の話】
(大地がバックステージに戻ってくると鈴木がいる。)
鈴木「君たちの挑戦者決定戦は望まれていないようだったな」

大地「そんなことないと思うよ。自分がやりたいかやりたくないかで決めてるでしょ、それ。違うの? 理由つけて来いって言って、もう逃げるのやめようよ」


鈴木「これが理由だよ。お客さんの声だよ。きょうじゃ厳しいな、結果見えちゃってるな。頑張ってください。待ってます(と去る)」


大地「くっそ、腹立つな、いちいち。(階段を下りてからコメント)俺は、少なからず支持ってあったと思うよ。俺と神谷にできるプロレスがああであっただけで、別にでかいことしようともしてないし。まあそうだよな、お客さんが納得いってる試合かどうかと言ったら、俺ら夢中だったから正直よくわからないよ。でも、ところどころで聞こえる声援はそういうものだったんじゃないの? わからないけど。でも、きょうは神谷とやれて楽しかったって、それだけでいいよ。俺らにしかできないことやって、俺らにしかできないやり方で決着をつけたから。


(フィニッシュは)ずっといつかやろうと思っていた技だったんですけど、体格とか力の問題もあって。ずっと出さないって決めてたんですよ。でもライジング出して神谷に返されて、もう一発ライジングにいくとか、違う技という選択肢がなくて。いまこれやれば…いっぱいいっぱいだったからわからないけど、たぶんそんな感じだったと思う。出しちゃった(笑)。でも、タイトルマッチとかそういうでかいこととかあったところにチャンスがあったら出そうと思っていてアレしてた技なんだけどな。
(王者とどう闘う?)いまはまだそんなこと考えられないですね。もうちょっと落ち着いてから考えます。ただいままでやってた段階では、鈴木秀樹ってポーカーフェースだし、打たれててもダメージを顔に出さないという傾向があるから。いままでもそうだったけど、それで前回取れなかった。今回もうちょっと、攻めを遠慮しないでいって、というのじゃないかな。これからのことはこれから考える。


(昨年6月のシングルで負けていた神谷にリベンジしたが)攻撃の一発一発がすげえ重たくなってて。ただお互いデカくなってるから、使う技もまた変わってきてて。一発一発の重さも変わってきてるし。そうとうきつかった、めっちゃきつかった。言葉にできねえな。1年前もきつかったけど、比にならないぐらいきつい。対角のコーナーに立たれてあんな怖いパートナーはいないでしょう。あんな頼もしいパートナーはいないでしょう。


(最強タッグに向けては互いの強さを確認?)そうね、俺らがお互い楽しんでここまでやれて、ここまでお互いがヘトヘトになるまで出し切って、こんだけ楽しかったんだから、こんだけ痛かったんだから、あとは優勝するだけでしょう。最侠タッグだって優勝してんだし。


(パワーアップしてるように見えるが)裏の話しちゃえば、いままで適当じゃないけど、ちゃんと自分で考えてるつもりでトレーニングしてたんだけど、いまは、ジュニアだけど関札にメニューを組んでもらってやってるから。多少なりともその効果は出てたら嬉しいかな。あとは、神谷と組んでいくうちにそうなっていったというか、そうならざるを得なかったというか。周りの環境がそうさせてくれたというか。大神というタッグが大きいですね」

◇第7試合◇
▼Junkie vs Bloody brothers~血みどろクレイジー狂想曲(ラプソディ)~蛍光灯の壁+バラ線パーフェクトボード6人タッグデスマッチ/30分1本
○高橋匡哉 植木嵩行 佐久田俊行(16分44秒 片エビ固め)×竹田誠志 "黒天使"沼澤邪鬼 塚本拓海
※ジャックハマー


(試合終了後)
高橋「存在感薄いとかよ、幸薄いとかよ、大きなお世話なんだよコノヤロー! 俺は俺のやり方で、やらせてもらうよ。別に誰が何と言おうが関係ねえんだ、バカヤロー! 文体まで1カ月切ったな。俺はよ、チャンピオンなってまだまだやり切ってねえことがたくさんあんだよ! なんなら、俺はここ(来年11・11両国)狙ってるからな。最高にイカれた最高に楽しいデスマッチ、文体、考えておいてやるから、楽しみにしとけバカヤロー!」


竹田「チクショー、足元すくわれちまったけどさ、幸薄いなんて一言もいってませんけど。そんなひどいことは、私、言いませんよ。でもきょう、オマエ、俺から3つ取ったけど、6人タッグだろ? この変な髪型と、そこのドラえもん。そんな3人屁でもねえんだよ! 負け犬の遠吠えかもしれねえけど、文体、俺とオマエ1VS1。リングには2人しかいねえんだよ。そのなかでどんだけ狂ってリミッターを外すかの勝負だぞ。いいか、クリスマスも近いよね。オマエに狂ったクリスマスプレゼント用意してやるから、楽しみに待っとけよ。きょうは負けちゃったから、おとなしく帰って熱燗でも飲むわ。あとは素晴らしいマイクで、締めてくださいね!(竹田退場)」


高橋「こんな髪型になったのも全部アイツのせいだな。オマエの仇は絶対取ってやるからな! 血みどろブラザーズは2人で一つだ。植木のぶんも必ず、ベルトとってまた両国国技館で闘おうじゃねえか! よしじゃあ締めていいか?」


植木「(マイクを奪って)竹田誠志!血みどろブラザーズは、高橋さんがいる限り最強なんだよ。俺が文体で高橋さんのセコンドにいる限り、最強なんだよ! 高橋さんがすべてなんだよ! 高橋さんがいる限り、俺たちは最強なんだ! 覚えとけ! ねえ、高橋さん! 高橋さんが帰れと言ってる、帰れ! 高橋さん、文体は俺ら2人でベルト取りましょう! 高橋さん! 高橋さんが取ったってことは俺が取ったっていうことです! 全力で高橋さんを応援します! その代わりにみなさん、高橋さんを応援してあげてください!(高橋さんコールを煽って)待ってください! みなさん、その高橋さんのパワーは高橋さんに伝わりました。最後に文体に向けて最後の一緒にいつもの『1m2、高橋さん!』で締めてもよろしいでしょうか? 高橋さんのため立ってください!」


最後は「いくぞー、1、2、高橋3!」で締めた。


【試合後の高橋&植木】
植木「高橋さん、高橋さん、高橋さん、高橋さん」


高橋「首が痛い…」


植木「大丈夫っす。今日は勝ったっす。高橋さんが強いっす。文体は高橋さんが勝ちます。この勢いで行けば、高橋さんが絶対勝ちます。お客さんも高橋さんが応援してました。あの、今日来ていたお客さん、全員高橋さんです。高橋さんが勝つって思ってます。今日のお客さんは全員高橋さんでした」


高橋「ありがとう」


植木「自分も高橋さんが勝つと思ってて。自分、高橋さんなんで」


高橋「もう大丈夫。見ての通り、血みどろブラザーズは2人で1つなんですよ。見てください。(植木が)こんな髪型になって、さぞかしこいつはつらい思いをしたでしょう」


植木「竹田誠志、新木場でお前はな、高橋さんが横で見てたんですけど、お前が持ってきたハサミで髪を切りやがって…だからこんなに、高橋さん!」


高橋「もうわかったから」


植木「高橋さんの仇は高橋さんが討ってください。あっ、違う」


高橋「もういいから。前回の名古屋は俺が追われる立場で、あいつが追う立場だったけど、今回は俺がチャレンジャーとして追う立場だから。徹底的にやってやる。徹底的にやってやるよ。俺のやり方で、徹底的にあいつを追い込んでやる。必ずベルトを返してもらうからな。覚悟しとけ。最高に狂った? 上等じゃねえか。なんだってやってやるよ。それぐらいの覚悟はできてんだよ。必ず俺がベルトを巻いて、リングから降りてやるからな。なあ、植木?」


植木「そうですよ、高橋さん。絶対勝ちます、勝ちます。高橋さん。高橋さんです」


高橋「絶対勝ってやるからな。2人で両国のメインをまたやろうじゃないか? なあ、おい? 覚悟しとけ、コラ!」


【竹田の話】「まあ、足下をすくわれた感じになったけどさ。あいつも言ってたけど、狂ったようなデスマッチ? そんなもん、お前に言われなくてもわかってんだよ。こっちは毎試合毎試合そういう気持ちでやってるんだよ。ビッグマッチだからって特別だってそういうことじゃねえだろ? 高橋は横にあんな毛むくじゃらの生き物がいてよ、損してるよ。文体は1対1。リングの中は1対1。あいつがセコンドつくんじゃねえぞ、毛むくじゃら。あいつと1対1で、狂った試合をしてやるよ。今日の負けは負け。それだけです。狂った形式を用意するとか言ってたけど、クリスマスも近いし、狂ったアイテムでも作って。高橋に狂ったクリスマスプレゼントを用意して、これ(ベルト)を巻いて年越してやるからよ」 


  大日本後楽園大会のセミでは鈴木の保持するストロングヘビー級王座への挑戦権をかけて、大地と神谷が対戦。大神で組んでいるもの同士での対戦は、グラウンドから激しいエルボー合戦を展開、大地がキックで競り勝つも、神谷はボディースラムから張り手、エルボードロップ、スリーパーからぶちかましと猛攻をかけ、神谷はチョップ、頭突きと大地を圧倒していく。
 先手を奪われた大地はキックで流れを変え、神谷にキックをキャッチされて肘を落とされるも、大地はニールキックからサイドからエルボー、胸板へのローキックから、早くもライジングDDTを狙う。しかしリバースした神谷はぶちかましを浴びせると、ブレーンバスターから逆エビ固めで絞り上げ、チョップ、ぶちかましと畳みかけるも、大地もドロップキックから串刺しニー、ランニングエルボー、DDTと応戦、だがコーナーに昇ったところで、張り手で阻止した神谷は雪崩式ブレーンバスターで投げる。
 神谷はダイビングショルダーを発射すると、バックドロップで勝負を狙うが、堪えた大地に延髄ラリアットを放ち、追走した大地も膝蹴りを浴びせるが、神谷もラリアットで応戦するも、大地もシャイニングウィザードで応戦して、両者ダウンとなる。
 起き上がった両者は膝立ちでのエルボー合戦から、スタンドでも打ち合い、大地が連発も、神谷が頭突き、しかし大地は延髄斬りを浴びせると、ファルコンアローから後頭部へのシャイニングウィザードを放つが、正面からのシャイニングウィザードをかわした神谷はバックドロップで投げ、カバーもニアロープとなり、神谷は左右の張り手からラリアットを狙うも、大地はニールキックで迎撃する。
 勝負に出た大地はシャイニングウィザードからジャンピングDDTで突き刺すと、ライジングDDTから父親譲りの垂直落下式DDTで3カウントを奪い、鈴木への挑戦権を獲得した。


 しかしバックステージで待ち構えていた鈴木は「客に支持されていない」「今日のじゃ厳しいな。結果見えちゃってるな。頑張ってください。待ってます」ダメ出しされてしまった。


 大神中心でストロング戦線が活発化していることで、宇藤や河上が不満を露わにしている中で、大神同士で挑戦者決定戦となったが、大地が父親の必殺技である垂直落下式DDTを解禁したことで、今度の鈴木戦はどうしても負けられないという意志を自ら示すも、待っていたのは鈴木のダメ出しだった。


 メインはリングには鉄檻、有刺鉄線ボード、ロープ2面には蛍光灯が吊るされ、デスマッチ王座奪還を高橋の眼前で、竹田組が植木を捕らえて試合の主導権を握り、塚本が蛍光灯上でのボディースラム、植木の上にボードを乗せてからの、竹田とイスで殴打、沼澤が蛍光灯束を持っての突撃、ボードをセットしてのイスでのホームランと、植木を徹底的に痛めつける。
 やっと交代を受けた高橋は沼澤、竹田と蛍光灯で殴打、沼澤にボードをセットしての大暴走、蛍光灯上へのフェースバスターと猛反撃。だが交代を受けた佐久田が捕まり、竹田が佐久田の背中に蛍光灯をセットしてからエルボーでクラッシュさせると、沼澤のDDTからサンドウィッチ攻撃と佐久田を蹂躙、そして鉄檻へ叩き込もうとするが、植木が確保でカットに入り、佐久田がドロップキックで塚本、沼澤を鉄檻へクラッシュさせる。
 血みどろと佐久田は孤立した竹田を捕らえ、高橋が竹田を攻め込むが、竹田は蛍光灯を添えてのドラゴンスープレックスからロッキンボ、蛍光灯をセットしてのローリングセントーンと抵抗、しかしリバースUを着地した高橋が、植木の蛍光灯での一撃の援護射撃から、払い腰、ジャックハマーと畳み掛けて3カウントを奪い、デスマッチ王者から直接勝利を収め、竹田が高橋の挑戦を受諾した。


 デスマッチ、ストロングとも8・19名古屋の再戦となったが、両カードとも共通するテーマはリベンジか、高橋は奪われたものを奪い返し、大地はダメ出しを受けた鈴木に対する答えを出せるか、そして高橋や大地にしても大日本に移籍したことが正しかったのかどうか、示される戦いになる…

腹部裂傷の重傷を負った藤田ミノルが18年越しでデスマッチ王座に挑戦!鈴木は神谷を返り討ちも大地の再戦要求にはNO!

11月1日 大日本プロレス 後楽園ホール 705人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○橋本和樹(9分57秒 アンクルホールド)×森廣祐基


◇第2試合◇
▼20分1本
○浜亮太 中之上靖文(7分0秒 体固め)滝澤大志 ×宇藤純久
※オオキドプレス


◇第3試合◇
▼20分1本
○スタン・小林 伊東竜二 バラモンシュウ バラモンケイ(8分13秒 片エビ固め)ツトムオースギ ヘラクレス千賀 関根龍一 ×関札皓太
※ウエスタンラリアット


◇第4試合◇
▼凶器持ち込みトルネード8人タッグデスマッチ/30分1本
○“黒天使”沼澤邪鬼 星野勘九郎 高橋匡哉 植木嵩行(7分48秒 片エビ固め)宮本裕向 木髙イサミ 塚本拓海 ×佐久田俊行
※パッケージドライバー


◇第5試合◇
▼30分1本勝負
○橋本大地 河上隆一 菊田一美(10分46秒 片エビ固め)関本大介 佐藤耕平 ×野村卓矢
※シャイニングウィザード


◇第6試合◇
▼BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合/30分1本
[初代王者]○忍(12分34秒 片エビ固め)[挑戦者]×青木優也
※S.E.X
☆忍が2度目の防衛に成功 


【試合後の忍、青木】
※青木の首根っこを掴んでコメントブースに現れた忍は、青木を強引にイスに座らせる


忍「座れ、オラ。こいつだけだよ、本当に。こいつだけじゃない? 橋本、吉野、関札、野村。誰がこのベルトを発信したんだ? 大日本でこれを獲りたいって思ってるのはこいつだけじゃねえか!? 意味ねえよ。これ、いらねえだろ? それか、青木とだけ防衛戦してやるよ、俺が。何なんだよ、本当に。橋本もさ、両国で俺と試合して、それだけで満足? 吉野も後楽園ホールで俺とシングルして満足? こいつの目を見ろよ、こいつの目。こいつだけだろ? こいつだけじゃねえか、やろうとしてるのは。このベルトを獲ろうとしてるのは。意味ねえだろって言ってんだよ、何回も。何回も言ってんだろ。何回言ってても、あいつらは俺を見るだけ。ベルトを持っている俺を見るだけじゃ。そんなの誰でもできるんだよ。挑戦して来いよ。青木とだけ防衛戦をやってやるから。誰も来ないのはおかしいだろ? いらないんだろって」


※忍が去っていく


青木「負けてこんなこと言うのも変かもしれないですけど、忍選手と全力を出し切るファイトができて、とても気持ちよかったです。もう悔しいとか、これまでの前哨戦とかも抜きにして、今日はとても気持ちよかったです。でも、自分の力が到底及ばなかったのは事実です。だから、もっともっと練習を重ねて、忍選手からあのベルトをぶんどってやりたいと、今日また改めて思いました。もっともっと強くなって、3カウントを獲ってやります」


――初めてのタイトルマッチという舞台はどうだった?


青木「タイトルマッチ云々よりも、忍選手とシングルできたっていうことが、自分の中の高揚感みたいなものになったと思うんで。あまりベルトというのは今回意識しなかったですね。でも、負けるのはムチャクチャ悔しいんで。勝つまで何回もやってやります」


◇第7試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第10代王者]○鈴木秀樹(17分55秒 フロントネックロック)[挑戦者]×神谷英慶
☆鈴木が5度目の防衛に成功


【試合後の鈴木】
――試合を振り返ると?


鈴木「3回、4回ぐらい神谷とシングルをやっているんですけど。彼は不器用なタイプだと思うんですけど、そのわりに凄い考えてやってるなと。一番大変でした。5月の時も思った通り、あの時も関本、岡林よりも神谷の時のほうが疲れたし、今日は本当に疲れましたね」


――試合後、神谷選手と言葉を交わしていたが?


鈴木「また挑戦してこいって言いました。どうやってあいつが僕を崩すのかを見たいと思います。それの上を行けば、また今日みたいにお客さんも喜んでくれますし。最後に僕が勝っていったらいいんですよ」


――大地選手が突っかかってきたが?


鈴木「ダメです」


――その理由は?


鈴木「あいつは品がない。どうして普通にやれないのかと。必ずリングでああやって揉めるでしょ? 前はハイキックをしてきて。パートナーがやられてるんだから、まずパートナーを介抱しなきゃ。今のままだったらダメですよ。チャンピオンシップには品がないとダメなんで。あいつと前やった時から、体もそうですけど、じゃあ、変わってるのかと。お客さんが見て、大きく変わっているんであればいいですけど。彼がそういうものを持っているって自己主張ができるんであれば。神谷がやられたっていうだけで、理由を付けられても困るんで。前回はあいつの突発的な行動でタイトルマッチができたと思うので、気持ちは認めますけど、あの時に言ったように体がついてきてないんで。じゃあ、8月の名古屋から2ヵ月、3ヵ月ぐらい経って、あいつが変わっているのかどうか。そうしたら、当ててください、大地と。タッグでもいいし。そこで見極めて、僕が判断します」


――査定する?


鈴木「タイトルマッチをやっていますからね。権利はあると思うんですよ。ただ、それは僕が思う権利だけであって、お客さんの前でやっているんで。誰のいないところでやるんだったら、僕はいつでも受けますけど。お客さんが大地で納得するんであれば…という話を今したんですけど、さっきはだいぶお客さんの後押しがあった気がするんで。だから、まあ、別にいいですよ」


【神谷の話】「ハッキリ言ってスカされてしまいましたね。相手の土俵で戦ってしまった気がします。やっぱり鈴木選手は強いですね。でも、やっぱ強い相手だからこそ超え甲斐があります。次、橋本大地とか、いろんな選手がリングに上がりましたけど、僕は決してギブアップしてないんで。参ったしてないんで。ここから先をもう1回、僕の手で掴み取って、もう1回勝負したいです。目標ができました。僕がもう1回、鈴木秀樹と勝負して、僕が勝ちます」


◇第8試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 TLC+αデスマッチ/30分1本
[第36代王者]竹田誠志()[挑戦者]藤田ミノル
※2度目の防衛戦


(試合終了後)
竹田「藤田さん、あんたも相当のバカだね。聞くところによると…聞くところによるとというか、俺も現場にいたけど、2日、3日前に腹の皮膚さけて、何針も縫ったよな? そんな傷を負ってまで、このリングに上がってきてくれた…当たり前だよバーカ!! デスマッチファイターはな、傷が一つ二つあってもよ、リングに上がるんだよ。きょうあんたの20年、重みとプライド、すげえ感じたけど、そのへんはやっぱり先輩、すごいっすよ。でも! その20年を超える、俺のデスマッチへのプライドがあるんだよ。藤田さん、あんたとはいろいろ、いろいろ、組んだりなんなり某団体ではチームメートだったり、いろいろありますけど、きょうやって思ったよ。また狂い合いたいです。お願いします」


(藤田が帰ろうとすると「帰っちゃ駄目!」の声。)
藤田「藤田ミノルがしゃべんなかったら、6割のぐらいの魅力しかねえよな! しゃべらせてもらうわ。竹ちゃん、いやいや違う、竹田誠志。俺はたしかにコンディションが100%じゃなかったかもしれない。でも、100%じゃない藤田ミノルの100%はきょう出したつもりだ。小細工じゃ、通用しねえな。とっても強かった、ありがとう竹田誠志。勘ニィー、カタキ討てませんでした。ごめんなさい。でも、応援してくれて、ありがとう。そしてそして、出戻りのこのオジサンの俺に、ベルト挑戦という素晴らしい舞台を与えてくれた大日本プロレス、ありがとう。そして、デスマッチ、いや、プロレスに俺の人生を狂わせてくれたプロレスに、ありがとうだ! オイ、負けたままじゃ終わらねえぞ! 俺は、勝つまでいくからな。見守ってくれたみなさん、ありがとう。またね(と退場、場内は藤田コール)」


竹田「藤田さん、あなたみたいな、まあキチ●イが大日本にいてくれたおかげで、いまこの団体はありますよ、きっと。また大日本のリングでもやりましょう、ありがとうございました。藤田さんがね、すげえいいこと言ったんでもう簡単に締めます。でも、客が満足しても、自分が満足しなきゃやってらんねえよ。だから次も次も次も防衛して、誰でもいいよ。下のヤツら、やる気のあるヤツら、こいよ! 上のヤツらでもいいよ、こいよ。やる気のねえ挑戦は受けねえ。やる気のある挑戦は、受けてやるよ! だからみんな、また見にこいや!」 


(BJWのテーマが鳴ってエンディングと思いきや、高橋匡哉が乱入。竹田に蛍光灯攻撃を見舞い、フェースバスターで叩きつけ場内ブーイング)


高橋「おい竹田誠志、俺はな、てめえに借りがあるんだ。名古屋で作った借り、作ったまま2017年、モヤモヤしたまま終わるわけにいかねえんだよ! 誰でもいいんだろ? 誰が挑戦してもいいんだろ? これはな、俺からの宣戦布告だ」


竹田「ああ、効いたね。不意に効いたぜ…おもしれえな。でもよ、そんな簡単にはいいいですって…言ってもいいんだけどさ、ほか誰も出てこねえんだろ? 正直よ、オマエに名古屋でデスマッチ挑戦してベルト取ったけど、あの試合、ちょっと狂ってたけど俺的には満足してないんだよね。おめえがやる気あるんだったら、かかってこいよ。そのかわり、きょうのいまのデスマッチ、1だとしたら100ぐらいのデスマッチやろうぜ。とりあえず首を洗ってまっとけ(高橋は蛍光灯で自らの頭を殴って退場)さんざん藤田さんがいいマイクしたあとに、チャチャ入れてんじゃねえよ! でもいいよ、大日本にああいう変化球を打つヤツがいても面白いんじゃないですか? だからこのリングは面白くなんねえんだ、ああいうヤツがいねえから。だからああいうヤツ、どんどんどんどん、迎え撃ってどん底に落としてやるからよ。だからまた、見に来てくれ! ありがとうございました!!」 


 【試合後の竹田】
竹田「効いたね。まずよ、なんだ、あいつは。ずんぐりむっくり…高橋匡哉。お前が言ってることも十分わかる。名古屋で負けた。それは俺も相手だったからよくわかるよ。あいつの表情、悔しい顔、全部目の当たりにして見てるんだよ。それはわかるけど、こっちが気持ちよく大日本のメインで勝って、あんないいマイクを藤田さんがして、そこで乱入して。お前は空気読めないな。現代用語で言えば、KYだ。でもよ、俺が言ってたこと…大日本のリングはつまらねえ。それイコール、欲がねえヤツの集まりなんだよ。わかってるよな? あんなマイクをして、大日本所属は高橋しか上がってこねえじゃないか。いいよ、いいよ。俺から指名するなんて、所属の中にはまだいねえよ。いねえっていうか、やる気がねえと思ってるから。ああいうやる気のあるヤツがドンドン食いついてくるなら、このベルトを持ってるんだから、やってやるよ。その代わり、同じようなことをしても何も面白くねえだろ? それがマンネリだから。あいつといつやるのかわからねえけど、今月のホール、来月の文体、ステージはいくらでもあるよ。別にチャンスなんてそう簡単に回ってこなかった俺が、あいつの挑戦を跳ね返して、考えた甘かったことを知らしめてやる。でも俺は、ああいうヤツが好きだから、トコトン潰してやるからね。やってやりますよ」


――藤田選手については?


竹田「そうだよ。メインは藤田ミノルだよ。あんなヤツが入ってきて忘れてたけど、正直、藤田さんとは某団体ではチームメイトとして…まあ、仲良し子良しじゃないけどね、同じ活動をしてて。こういう激しいデスマッチをなかなかやる機会はなかったけど、今日やってみて、やっぱりあの人はアホだね。バカだよ。人生いろいろあったみたいだけど、そういうのを乗り越えて、こういうことやってるっていうのは頭がおかしい証拠でしょう。でも、俺たちにしかできないというか、わかりあえない、そんなタイトルマッチができたと思いますよ。でも、俺はリングでも言ったけど、自分が納得しなきゃチャンピオンとしてダメだと思うからね。お客さんもそうだよ。お客さんも納得したとはいえ、中には『あいつのデスマッチはつまらねえ』とか思っているヤツもいるかもしれないから。全てを納得させるのがチャンピオンだからね。俺はまだまだこの大日本が変わっていると思わないし、ドンドンドンドン年末、年明けに向けて防衛を重ねて、徐々にでもこの景色を変えていきます。藤田さんには正直、ありがとうと。あんまりデスマッチでありがとうっていうのは美しくないけど、またやりたいですね。20年の重み、いろいろ感じました」


 大日本後楽園大会のメインでは竹田の保持するデスマッチ王座に藤田が挑戦、元大日本所属だった藤田は1999年2月28日後楽園大会で日高郁人と対戦し、白熱した試合の末ドラゴンスープレックスで日高を降すが、試合後にミスター・ポーゴが乱入して大日本勢と乱闘となると、せっかくの試合をぶち壊されたとして藤田は大日本を退団した。しかしフリーとして再び大日本にしたのを契機にデスマッチファイターに転身、FREEDOMSを含めてデスマッチに挑むようになり、退団して18年目、遠回りながらデスマッチ王座挑戦となったが、藤田は10・29FREEDOMS大阪大会に出場した際に腹部裂傷の重傷を負ったことから、不安材料を残したままでの挑戦となった。
 試合形式は通常のTLCマッチに含めリングにはカッターが装着されたテーブル、蛍光灯ラダー、マットには蛍光灯束、場外には櫓型テーブルに大量の蛍光灯が装備されたものが設置され、竹田はフォークチェア、藤田はハサミを持参、FREEDOMSでもタッグを組む仲であることからグータッチでエール交換して試合開始となった。
 開始早々藤田が先手必勝とばかりにスクールボーイから丸め込みを連発、イスチャンバラを制した竹田が自らの頭で蛍光灯を割って気合を入れ、ロープに吊るされた蛍光灯にぶつけつつ蛍光灯で殴打、しかし突進は藤田がアームホイップで迎撃してフォークチェアに直撃させる。
 場外戦で藤田が鉄柱攻撃から蛍光灯攻撃、リングに戻ってから後頭部への低空ドロップキックで攻勢も、ラダーへの蛍光灯狙いは竹田が投げて藤田が直撃、竹田はナイフを持ち出して藤田の額を切り刻み、背中に蛍光灯を挟んでエルボーでクラッシュ、膝蹴り、顔面整形、場外櫓へのブレーンバスター狙いは藤田が阻止して突進も、竹田はスピアーで迎撃、しかし藤田も反撃してカッターテーブルへのリバースタイガードライバーを狙うが、竹田はリバースも、藤田はもう一度リバースタイガードライバーで抱えてから背中からノコギリテーブルに叩きつける。
 藤田は雪崩式フランケンシュタイナーから、Tシャツを脱いでさらし姿を見せると、蛍光灯を持ってコーナーへ昇るが、竹田が蛍光灯で阻止し、コーナー上での攻防からエプロンでの工房になると、藤田は場外櫓への断崖式SAYONARAツームストーンパイルドライバーを敢行して櫓は大破、大ダメージを負った竹田に藤田は腹部裂傷の傷を抑えながらも、星野譲りに勘九郎カッターを決めてからSAYONARAツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
 藤田は自身の頭で蛍光灯を割って気合を入れると、蛍光灯を手にしたままのダイビングボディープレス、しかし竹田はすぐさま起きてブレーンバスターで投げ、藤田も再度SAYONARAツームストーンパイルドライバーで応戦して両者ダウンとなる。
 両者はハサミを持ったまま殴り合い、イスで殴り合うが竹田が競り勝って一撃を加え、藤田は竹田にイスを渡してからのラリアット、しかし竹田は蛍光灯を添えてのドラゴンスープレックスからロッキンボ、ダウンしている藤田の上に蛍光灯を乗せてからのローリングセントーンから膝蹴りを狙うが、藤田は意地でキャッチ、しかしもう片方での膝蹴りを炸裂させた竹田はリバースUクラッシュで3カウントを奪い王座を死守した。


 藤田は試合後に挑戦という場を与えてくれた大日本に感謝の言葉を述べたが、今思えばポーゴの乱入ということがなければ藤田は大日本に残っていたのだろうか、確かにポーゴの乱入で日高戦の余韻が壊れたのかもしれない、けどあの場は噛み付くべき相手はポーゴであり、大日本でなかったはず、藤田が大日本を飛び出した理由は自身を認められなかったという悔しさもあったのではないだろうか・・・けど藤田自身は遠回りしたけど大日本にフリーとして参戦し、デスマッチに挑戦している…残っていればもっと早くデスマッチファイターとして開花していたのかもしれず、藤田が大日本に参戦している理由は失った何かを取り戻したいのかもしれない。


 竹田のアピールの後で前王者の高橋が襲撃、挑戦を表明する。 


 セミでは鈴木の保持するストロング王座に神谷が挑戦、神谷は5・25後楽園大会で鈴木に挑み、このときはダブルアームスープレックスホールドから一気に絞めあげる風車固めに敗れていることからリベンジを喫しての挑戦となった。
 序盤は鈴木が脇腹へのエルボーから足首を固め。スタンドでは神谷がフルネルソンで捕らえるも、鈴木は足首を再び固め、指攻めからエルボースマッシュ、腕を固めるなど、グラウンドで先手を奪うが、神谷は力任せにボディースラムからエルボードロップの連発で流れを変えようとするも、逆水平狙いを鈴木がキャッチして腕を固め、神谷が腕にエルボーからスリーパー、エルボードロップを連発も、投げ狙いを鈴木が腕攻めで阻止し、エルボースマッシュ、ブロックバスターとリードを奪わせない。
 主導権を奪えない神谷はフライングショルダーを発射すると、ぶちかましの連発からブレーンバスター、ストレッチプラムで捕獲、神谷はコーナーへ昇るが、鈴木が張り手で動きを止めると雪崩式フロントスープレックスで投げ、ダブルアームスープレックスで勝負を狙うが、神谷が腰を落として阻止するも、鈴木はネックブリーカー、ニードロップと攻勢をかけ、神谷は逆さ押さえ込み、トラースキックからエルボー合戦も、神谷の頭突きを受けきった鈴木はエルボーで応戦、しかし神谷も左右の張り手から低空延髄斬りで譲らない。
 神谷はラリアットを狙うが、かわした鈴木はジャーマンで投げドラゴンスープレックスで投げると、再度ダブルアームスープレックスを狙うが、神谷はリバースしてからぶちかましを浴びせ、雪崩式ブレーンバスターで投げてから、コーナーからダイビングショルダーを発射、延髄ラリアット、鈴木のエルボースマッシュも受けきってラリアット、逆エビ固めで捕獲する。
 神谷はショートレンジのラリアットからバックドロップを狙うが、鈴木が膝蹴りで阻止するとジャーマンドライバーで突き刺し、エルボーバット、スリーパー、ランニングニー、そしてフロントネックロックで捕獲、神谷は持ち上げようとするが、鈴木が必死で絞めあげ神谷は無念のギブアップ。鈴木が防衛し神谷は返り討ちとなった。
 試合後に大神の相棒である大地が鈴木を襲撃、口論となると一触即発となった。大地も8・19名古屋で鈴木に挑んでいるが完敗、挑戦決定となればIGFも含めて3度目の対戦となるが、大地は3度目の正直となるか…


 次回防衛戦は12月17日の横浜文体が濃厚、8・19名古屋の再戦がらみとなった。


 第6試合のジュニアヘビー級選手権が忍が顔面へのドロップキックからスリーパーなどで首攻めを展開、ドロップキックからの逆片エビ固めでじっくりスタミナを奪う。青木もエルボーアタックから串刺しバックエルボー、エルボーからアームホイップ、サマーソルトドロップで流れを変えようとするが、スワンダイブを阻止して青木を場外に落とした忍がケブラータを発射、リングに戻ってもミサイルキックで追撃する。
 忍はSEXボンバーで勝負に出るが、ブロックした青木はエルボーも、忍は浴びせ蹴りからのSEXボンバーを炸裂させ、起き上がった青木もスワンダイブ式ミサイルキックからタイガースープレックスるを狙うも、忍が堪えるとエルボー合戦、連打を浴びせた青木がタイガースープレックスを決めるがカウント2でキックアウトされる。
 青木は丸め込み技を連発も、キックアウトされたところで忍がSEXボンバーを連発、最後はアルゼンチンコースターからのS.E.Xで3カウントを奪い王座を防衛、試合後に和樹、関札、野村が挑発して挑戦に名乗りを挙げた。


 最後に来年の両国国技館大会の開催日が発表され、例年では7月開催予定だったが会場の都合で借りられず、11月にずらされ、11月11日に開催されることになった。
 大日本にしてみれば7月の両国大会は恒例にしたかったのだが、しかし11月は例年両国で開催する団体はなく、例年の7月では各団体はビックマッチのラッシュだったことを考えると、決してマイナスではない。この大日本の判断が吉と出るか…

大阪ポセイドン、名村造船所の巨神!

10月29日 大日本プロレス「BJ-STYLE#15~ポセイドンアドベンチャースプラッシュ2017」クリエイティブセンター大阪 343人 超満員札止め


<アピールは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○浜亮太 谷口裕一 青木優也(9分41秒 体固め)×フランク篤 中之上靖文 河上隆一
※エルボードロップ


◇第2試合◇
▼20分1本
○木髙イサミ 塚本拓海(9分23秒 エビ固め)吉野達彦 ×関札皓太
※ウラカンラナ


◇第3試合◇
▼20分1本
○将軍岡本(4分1秒 片エビ固め)×菊田一美
※カイケツ


◇第4試合◇
▼TLCタッグデスマッチ/30分1本
○竹田誠志 高橋匡哉(9分46秒 片エビ固め)星野勘九郎 ×佐久田俊行
※ラダーへの国体一回戦スラム


◇第5試合◇
▼30分1本
○関本大介 野村卓矢(12分7秒 片エビ固め)×橋本大地 神谷英慶
※ダイビング背面エルボードロップ


◇第6試合◇
▼ポセイドンアドベンチャースプラッシュマッチ/時間無制限1本
○伊東竜二 宮本裕向 ツトムオースギ ヘラクレス千賀(25分32秒 体固め)スタン・小林 バラモンシュウ バラモンケイ ×植木嵩行
※ドラゴンキッカー


(試合終了後)
伊東「こんな台風のなか、みんなイカれてますね(笑)。みなさん、こんななか集まっていただきありがとうございました! 残念ながらポセイドンはいまいないんですけど、…あっ!(すると入場口の付近に将軍に似た岡林っぽいポセイドンらしき人物が)偽物? 本物? 植木よりは似てたけど…。次回? たぶん次回は東京だと思うんですよね(場内『え~』)いやいや、ここの会場はきょう(海に)落とそうとしたけどいなかった山本さん(大日本大阪担当)に言ってください。ということで、次回新たなポセイドンが現れる、みたいな感じなので、また来年ここに来る時は…本物はどうなんだろうねえ。生き返ってるのか、死んじゃったままなのか。帰ってくると思います! 新たな闘いをここで繰り広げますので、みなさんご期待ください」


   昨年大阪でも猛威を振るったポセイドンが今年も現れると聴きつけ現地へ向かったが、大阪は台風22号の影響で大阪は大雨警報が出ており、現れないのかもしれないとかと思われた。しかし大雨警報でも現れることがわかり、自分は嵐となっている大阪へと突入した。
 現地へ到着するも周囲は大雨、開場となったが確かにリングの上に屋根があるものの、風もあったため雨除けにもならない。自分は昨年の準備不足の教訓を生かして雨合羽を持ってきたが、本来ならメインだけの予定が第1試合から着用、カメラもビニールを被せるなどして対応を余儀なくされ、自身が座る席もちょうど風が強く吹く位置だったため、全身ずぶ濡れ、雨合羽も雨が染みてきたため既に役に立たなくなった。


 メインで行われた「ポセイドンアドベンチャースプラッシュ」は風は止んでいたものの、ちょうど雨の最も強い時間に行われ、まずスタン・ハンセンの入場テーマ曲だった「サンライズ」でスタン・小林が大阪初降臨、次にバラモン兄弟、植木が入場すれば、後入場の伊東組は今回は伊東の入場テーマ曲で登場、伊東は昨年同様竹刀型水噴射器で水を噴射しながら登場したが、オースギはマシュマロマンのように体中浮き輪をつけまくるが、リングに上がることが出来ず、伊東らが上げてやっとリングインとなったところで、小林組が奇襲でスタート、試合は植木が敵味方なく投げると、第1試合で久しぶりの試合となったフランク篤が登場して、植木との漫才を披露、しかしあまりのも寒いネタだったため、館内から大ブーイングでヒンシュクを買い、バラモンが水の入ったペットボトルを投げつけて強制終了、ここから場外戦へと突入、しかし撮影中に自分が千賀に目をつけられると、雨合羽のフードを取られて頭から水を被せられ、また水の入った柄杓を持った千賀を見て、自分は逃げようとすると、今度は転倒と自分は更にズブ濡れとなってしまう。
 次は場外にあるプールへと戦場が代わり、星野や吉野を巻き込んで水をぶっかけ合う。そして星野は昨年同様パワーボムを狙うが、宮本がリバースして昨年同様プールへ転落、そのままプールがひっくり返されてしまい。伊東組が星野、小林組が吉野を担いで人間ロケットの攻防も、二人はそのままキスとなってしまう。
 次は昨年同様大阪湾上に浮かんでいる板の攻防となるが、肝心の橋が木が腐っているということでバラモンとSOSはそ~と渡るも、伊東が小林との攻防の際にフェースクラッシャーで、雨で水かさが増している海に転落、植木に宮本、千賀も海へ転落してしまい、各自は泳ぎ、また浮き輪で岸、板へと辿り着く。
 リング内の攻防となると伊東がバラモンのアイテムである標識を持ち出して、バラモン兄弟に徐行攻撃を狙うが、バラモン同様に誤爆すると、突如「台風23号が向かっています」とアナウンスが流され、「千の風に乗って」を謳いながら、ヒラヒラコスチュームを着用したフランクが登場するも、伊東は充分に濡れたタオルでシバいて退場、次にポセイドンにテーマが流れて、急遽岡林ポセイドンが降臨かと思われたが、植木ポセイドンが新たに登場してリングインするも、岡林ポセイドンとは違って全く弱く、伊東組が水をぶっかけ、袋叩きから伊東がドラゴンキッカーで3カウントとなった。


 試合後のアピールで伊東は「こんな台風の中で、みんなイカれてますね」とアピールしていたが、確かに大雨の中での屋根はあったものの、ほとんど野外でプロレスを見に来て、選手も自分らも水に濡れまくる、大会を強行する大日本だけでなく、それを観に来た我々もイカれていたのかもしれない。


 ポセイドンのテーマが流れると、会場奥には新たなるポセイドン、将軍岡本ポセイドンが誕生しており、岡林裕二ポセイドンが復帰する頃には新たなるポセイドン誕生によって、ポセイドン同士の対決も予感させた。


 だが昨年は準備不足でズブ濡れになり、今回は準備万端で臨んだはずが、千賀に頭から水を被せられるどころか、コケてダメ押しされるなど、散々な目にあった。自分は「千賀!おぼえていろ!」とリベンジを秘めつつ、会場を後にした。


  なおセミでは当初予定されていなかった大神vs関本&卓矢が急遽実現、全日本プロレス11・9後楽園の前哨戦になった試合は、さすがの雨で神谷も足を滑らすなど、ロープワークが少な目の攻防となるが、大神が関本を捕らえるなどして試合を有利に進め、交代した卓矢にも集中攻撃する。
 しかしスタミナを回復した関本が持ち前のパワーを試合を盛り返す。終盤に大神がラリアットと延髄斬りのサンドウィッチ攻撃を関本に決めるが、卓矢が間一髪カットに入り、神谷を排除した関本組が今度は逆にラリアットと延髄斬りを大地に決めると、関本がセカンドロープからの背面ダイビングエルボーで大地から3カウントを奪い勝利、試合後もまさかの敗戦に大神も関本に詰め寄り、一触即発となった。

竹田が10年越しでデスマッチ王座奪取!大地はストロング王座初挑戦も完敗!

8月19日 大日本プロレス「Death ManiaⅤ」愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会 467人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○橋本和樹 塚本拓海(9分43秒 三脚巴)関札皓太 ×青木優也


◇第2試合◇
▼20分1本
河上隆一 高井憲吾 ○宇藤純久(9分39秒 片エビ固め)浜亮太 中之上靖文 ×菊田一美
※リバース・タイガードライバー


◇第3試合◇
▼ハードコアタッグマッチ/20分1本
グレート小鹿 ○アブドーラ・小林(9分26秒 逆エビ固め)星野勘九郎 佐久田俊行


◇第4試合◇
▼ハンサムvsイケメン/30分1本
吉野達彦 ○野村卓矢(13分16秒 横入り式エビ固め)男色ディーノ ×植木嵩行


◇第5試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
伊東竜二 ○藤田ミノル(12分30秒 変形首固め<仮>)×"黒天使"沼澤邪鬼 宮本裕向


◇第6試合◇
▼30分1本
○関本大介 KENSO(17分7秒 片エビ固め)×岡林裕二 神谷英慶
※ファイヤーハンマー


◇第7試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第10代王者]○鈴木秀樹(14分21秒 片エビ固め)[挑戦者]×橋本大地
※ダブルアームスープレックス
☆鈴木が4度目の王座防衛に成功


【鈴木の話】「(大地は)両国の時に思った通りの気持ちがあって。アイツは技がきれいというか、的確に打ち抜いて蹴ってくるんでそれはよかったですね。ただ、物理的なことですよ。物理的なこととして、全体的にもう少し軽いです。あれがあと5キロ…やっぱ体重って武器になりますから。重かったら蹴りもエルボーも全部一回り(強くなる)。5キロってかなりのパワーアップなので。そこで勝ちましたよ、僕は。心技体の“体”ですね。まだ僕のほうが“体”が優れていたと。


(正面から来たシャイニングは強烈だった?)ああ、だからそこに重さが乗ってれば取れたかもしれないですよね。でも、シングルでじっくりやって、最初でこのぐらいの重さとわかったので。食らったとしても、返すぞという気持ちを、心を持ってたので返せましたね。


(致命的なものは感じなかった?)いやいや、致命的ですよ。致命的ですけど、最後の最後のところで…まあ、物理的なものですよね。でも、これも才能の一つで努力の一つですから。大日本にはそういう人がいますからね。努力で駆け上がっていった人たちが。ちょっと前にアイツの近くいたヤツも、いまじゃものすごい体になってるし、そこでしょうね。でも、まだまだ負けないですよ。関本、岡林、神谷、河上に勝って、負けないです、大地には。もちろんその先も負けないです。僕がベルトをずっと持って歩いて。つまらないかもしれないですけど、それが僕には心地いいのでもっとつまらなくします。


(今後の防衛戦は)タッグリーグが始まるので、そこを彼らが…彼らというのは、僕に負けた人たちが敗者復活戦をタッグですけどやって、いかにチャンピオンにアピールできるかじゃないですかね。現状で誰とやれというのは僕には通用しないです。これは大日本プロレスという会社が言ってきても、誰か挑戦者が出てきても僕は認めないです。いったんちょっと待てと、そういう気持ちです」


【大地の話】「正直、試合に関してはなんもない。なんもないですよ…。自分がホントに情けなくてしょうがない…。それ以上の何もでないし。強くなってきたつもりでいたし。大神としても、個人としてもね。けど、そんなに現実は甘くなかったし。これ以上なんもしゃべることもないし。自分を見直す期間かな。個人としてもいまやってる大神としても。あとちょっとしたらタッグリーグだって始まるし。俺一人できょう負けて取れなくて、神谷の足手まといにもなりたくないし、しっかり見直すよ。あと、個人的な意見で一つ言うなら、鈴木秀樹がベルトを持ってようが持ってなかろうが、個人的にもう一度シングルマッチをしたいです。いまじゃなくていいし、もうちょっとちゃんと鍛えて出直してくるんで。そのときにまた、鈴木秀樹とシングルマッチをやりたいです。きょうの負けをネガティブにとらえないで、明日に向かう一歩としてやっていきます。ホントすいませんでした、取れなくって。


(これが初挑戦だったが、ベルトはまだ遠かった?)試合中は何回も届こうと思ってて、いけるだろうと何回も思った場面あったし。けど、届かなかった。神谷はすごいところまでいったと思うよ。だから、年末までに最侠タッグが始まるまでに、アイツの足手まといにならないように。俺、たぶんアイツと組むからさ。何もなければ。いや、俺が組みたいと思ってるから。このままで終わらせないし、何かしら次のステップにもいきたいから。だから、俺はしっかり鍛えてきます」


◇第8試合◇
▼BJW認定世界デスマッチヘビー級選手権試合/30分1本
[挑戦者]○竹田誠志(14分8秒 片エビ固め)[第35代王者]×高橋匡哉
※リバースUクラッシュ
☆高橋が3度目の防衛に失敗、竹田が第36代目王者となる


(試合終了後)
竹田「高橋、血だらけだな。こんだけ血が出てんのに、俺は物足りねえ…と、言いたいところだけど、高橋! さんざんオマエのこと言ってたけど、正直きょうは楽しかったよ。でも、まだまだ、オマエに負けるつもりも、負けてやろうとも、そんなこともまったく思ってねえんだよ。いいか、俺がこのベルトを巻くまでに約10年間、かかった(場内は拍手)。いや、拍手するところじゃないでしょ。もう3年も4年も5年もおせえんだよ。そんななかチャンピオン張ってメイン締めてきたオマエは、すごいと思う! でも、きょう勝ったのは俺が築いてきた、負け続けてきた10年間の証だ。これが、実になって、最終的にこの名古屋で爆発したんだよ。このベルト、このタイミングで巻くのは、正直、俺のなかでは複雑だけど、でも、巻いたからには! 大日本のリング、俺が引っ張ってってやるよ! またやろう!!」


高橋「悔しい…悔しいよ! でもな、最高に楽しかった。きょうの負けは、認めてやる。こんなんで俺が諦めると思うな! 大日本プロレス所属として、また俺がオマエのベルトを絶対取り返してやるからな! こんなんで諦めねえぞ! もっともっと狂ったデスマッチやってやるよ。その時は、ぜってえてめえ沈めてやるからな。覚悟しとけ! それまで防衛して待ってろコノヤロー!」


竹田「いいね、高橋。俺はオマエの足りないことってそこだと思ってたからよ。その悔しさ、これからもずっとぶつけてこい、コノヤロー。最終的に防衛し続けて、オマエとやってやるから。楽しみにしとけよ。きょうはありがとう!(高橋は退場)名古屋のみなさん、ありがとうございました!(場内竹田コール)ありがとうございます。あーだこーだ、このタイトルマッチ決まった時は言ってきたけど、俺だって小さい頃、中学生からこの大日本プロレスを見続けて、そしてこの大日本プロレスに、9年10年上がり続けて、このベルトは目標だったし、ほしかったベルトだ。でも、ここ2、3年、大日本の熱がなんかないと思ってた。そんな時に、めぐってきた、このベルトのチャンス。俺が、俺がこのベルトを持って大日本プロレスを、そして全国を竹田色に染めてやるから! オマエら、また見に来い! きょうはありがとうございました!」


【竹田の話】「高橋、あんだけさんざんコケにしたけど、正直きょう意地見せたというか、アイツのプライドも十分見えたから楽しかったよ。でも、まだまだ。アイツ5年目、6年目だろ? デスマッチやって4年ぐらいか。そんなヤツに俺が味わってきた苦しみを、一発でハネのけられちゃ困るんだよ。いいか、プライドだけは一丁前にもってんだ。でもこのベルト巻いたからには、俺が自由に好きにやらせてもらうから。高橋にはこの悔しさを忘れずに、もう一回やりましょうよ。もう一回。


(ベルトまで到達したが感慨は?)なんだろうね、複雑な気持ちですよ、正直。タイミング的に噛ませ犬って言ってきたけど、唐突に組まれて、なんの前哨戦も予感もなく組まれた試合だから。俺的にはタイトルマッチまでのモチベーションを無理やり作ってた気持ちだから。正直勝ったからって、正直タイトルマッチというよりは、普段の何気ない試合にすぎなかったんで、なんか複雑な気持ちです。でも、中学生とかその前から見てたベルトを巻いたというところでは、なんか一つの目標が叶ったのかな、というのはあります。


(いろいろ考えていたことがあると思うが、今後は)そうですね。正直高橋をあれだけ挑発してたのは、そういう悔しさとか、闘争心というのを。デスマッチというのは誰にでもできちゃいけないものだと思うし。それだけやるんだったら覚悟を持ってやらなきゃいけないものだと思ってるので。そういうのをアイツは忘れてたんじゃないかなって。俺が思うに、見てて。客観的に見て思ってたから。なんかきょうアイツのデスマッチ・スピリットというか、同じものを感じましたよ。だからその気持ちを忘れずにね、俺が持っているうちにまた挑戦するんだったら、いつでも相手になってやります。
(いまの大日本のデスマッチに何を取り戻したい?)デスマッチとストロングって対極のところにいるけど、結局は同じで。俺はここ(ハート)だと思ってるんで。ストロング、ストロングと言われてるからってデスマッチが前座じゃいけない。大日本はデスマッチの団体だと思って俺は上がっている。下の世代もそうですけど、全体がもっと牙を剥いて、やってやろうという気持ちでやれたらいいんじゃないですか」


【高橋の話】「悔しいよ、そりゃ悔しいよ、せっかくアブドーラ・小林から取って、やっと第五世代が盛り上がっていこうという時に、竹田誠志、分が悪いよね。いつも勝てない。悔しい。でも勝てないから終わりじゃないんだ。勝つまでやる、勝つまでやる。俺らは簡単に諦めない。アイツ以上に血みどろは諦めが悪いから。必ず取り返してやる! 最高にしんどかったけど、楽しかった。クソッ」


 今日は大日本プロレスを観戦するために1年ぶりに名古屋国際会議場を訪れた。昨年度は全日本プロレスの観戦だったが、今年は2年ぶりの大日本の名古屋大会の観戦となった。


 車で乗って2時間、今回はまだ夏休み中ということで出かける人が多く、鈴鹿や桑名あたりで渋滞に巻き込まれ、到着予定時刻30分オーバーでの到着となった。


 今回はデスマッチとストロングの両選手権が行われ、まずダブルメインイベントの第1試合では鈴木の保持するストロング王座に大地が挑戦、二人の対戦は4年ぶり、2015年6月27日のIGF愛知県体育館大会で行われた「GENOME-1 2015名古屋王者決定戦」 では3分で鈴木が勝利を収めている。大地は大日本に入団してから、なかなかストロング王座への挑戦には届かなかったが、鈴木との因縁の地・名古屋でやっと挑戦に漕ぎ着けた。
 試合開始後に手四つの構えにきたところで、大地が先手必勝とばかりにローキックから正面飛びドロップキックで奇襲をかけると、重たいミドルキックの連打を浴びせ、シャイニングウィザードはかわされるも、手四つからのグラウンドの攻防で大地が左腕へのハンマーロックで捕らえ、レッグロック狙いは鈴木が腕十字で切り返そうとするが、大地は首をねじ切るようなスリーパーで捕らえ、鈴木相手にグラウンドでリードを奪う。
 この流れを嫌ったのか鈴木がスタンディングに持ち込むと、ネックロックで捕らえ、大地の首をねじ切るかのように絞めあげると、首筋にもエルボーを落としネックブリーカーで首攻めを展開して大地は一気に失速するが、大地は延髄斬りからミドルキックの連打で流れ変え、串刺しニーの連打から、鈴木の胸板へのローキック、そしてコーナーへ昇るも、鈴木は雪崩式フロントスープレックスで投げる。
 鈴木はエルボースマッシュからダブルアームスープレックス狙いは、大地が堪えると、鈴木は小鹿スペシャル78で捕獲、大地のエルボーやミドル、鈴木のエルボースマッシュと打撃戦になると、大地のキックをキャッチした鈴木はキャプチュードを決め、フルネルソンで絞めあげたあとでのドラゴンスープレックスからダブルアームスープレックスを狙うが、大地はリバース、しかし鈴木がすぐさまスリーパーで捕獲し絞めあげ、キックで逃れた大地にワンハンドバックブリーカーを狙うも、大地は膝蹴りで逃れる。
 ここで勝負に出た大地はニールキック、後頭部へのシャイニングウィザード、ファルコンアローからシャイニングウィザード、DDTと畳み掛けると、ライジングDDTを狙うが、鈴木がジャーマンドライバーで切り返すとダブルアームスープレックスで3カウントを奪い王座を防衛した。
 自分的には父である橋本真也もこの名古屋の地で初めてIWGPヘビー級王座を奪取したことで、親子二代でのシングル初戴冠に期待したが、現実は甘くはなかった。序盤までは大地がしっかりリードしていたが、鈴木は後手ながらも一気に抜き去っていった。しかし大地が敗れたことで現時点では挑戦者不在の状態、果たしてこの強いストロング王座に誰が挑むのか…


 メインのデスマッチ選手権は大日本に正式入団したばかりの高橋に竹田が挑戦、試合形式も蛍光灯+ガラスダブルボードデスマッチとされていたが、一枚のガラスには急遽決定したのか画鋲が仕込まれることになり、急遽製作されたせいなのかガラス板に接着剤らしきもので貼られている画鋲がぽとぽと落ち始める。
 挑戦者の竹田は蛍光灯束を持参して登場、両者はガラス板めがけて牽制し合い、そして蛍光灯を持ち合って殴打し合うと、競り勝った高橋が場外戦に持ち込み、イスで殴打、竹田は早くも流血、リングに戻っても高橋が蛍光灯で何度も殴打し先手を奪ったかに見えたが、竹田が蛍光灯を持った高橋に起死回生のスピアーを浴びせ、イスを使っての顔面整形攻撃からイスをセットしてガラスを設置し、その上へのエクスプロイダーを狙うが、下へ着地した高橋が竹田をパワーボムでガラスボードにクラッシュさせ、大暴走から蛍光灯櫓を作り、その上へのアトミックドロップで叩きつけようとする。
 必死で竹田が抵抗しするが、高橋が遂に蛍光灯櫓に竹田をクラッシュさせると、払い腰から、イスを並べて、その上にガラス画鋲ボードをセットしてジャックハマーを狙うが、竹田は逆にジャーマンで投げて画鋲ガラスボードにクラッシュさせると、バケツの中に片付けられている蛍光灯の破片を頭から被って気合を入れ、ロックボトムから大量の蛍光灯の上へのローリングセントーン、蛍光灯をセットしてのロッキンボ、ジャーマンと畳みかけた後で最後はリバースUクラッシュで3カウントを奪い王座を奪取した。
 竹田が試合後に初戴冠であることを明かしたが、FREEDOMSでのKING of FREEDOM WORLD王座は奪取しても、大日本のデスマッチ王座は意外にも初戴冠、大日本には10年にわたって参戦してきたがが、10年越しでやっと大日本でもデスマッチの頂点に立った。
 竹田は大日本のデスマッチを竹田カラーで染めあげると宣言したが、葛西純が認めるほどのクレージーなだけに、竹田が大日本のデスマッチを自分のカラーにどう染めあげていくのか期待したい。


 第3試合ではグレート小鹿が登場してアブドーラ・小林と組み、星野&佐久田とハードコアマッチで対戦も、星野組は奇襲から小鹿を捕らえ、小鹿の額をフォークでメッタ刺しにして流血に追い込む。
 再三窮地に立たされた小鹿はやっとアブ小に交代、アブ小は猛反撃し、蘇生した小鹿も佐久田にダブルアームスープレックスを決めるなどして援護、最後はアブ小が佐久田に逆エビ、小鹿が星野にコブラツイストの競演を披露し勝利を収める。


 第4試合では前日のSAMURAI TVバトルメンでも元井美貴さんを精神攻撃で圧勝し、翌日に高木三四郎との対戦を控えるDDTのディーノが登場し植木とコックポリスを結成して、野村&吉野のイケメンコンビと対戦。ディーノが試合前に二人を品定めしたことで野村が先発を嫌がって吉野が先発、コックポリスも植木が先発し、植木は吉野が30代であることを暴露しつつじっくり密着、吉野は野村に交代するとディーノが登場、ディーノは早くも野村を嬲り、野村は吉野に助けを求めるが、吉野は逃げ、嬲られつつも野村は押し付けるかのように吉野に代わると、吉野はディーノのケツ堀り、植木の胸毛ウォッシュ、ディーノからTバックやナイトメアの餌食にされる。
 交代した野村がディーノや植木に反撃し、吉野と共にディーノを捕らえにかかるが、ディーノが野村の股間を掴むと「掴み切れません」と叫び、野村に巨根疑惑が浮上する。そこで植木がピストルを奪って吉野と野村だけでなくディーノのホールドアップさせ、ディーノに地獄門の準備をするように命じる。
 まず吉野がディーノの地獄門の餌食にされると、植木はピストルをディーノの尻に突っ込み、銃口を野村の口に突っ込もうとするが、マック竹田レフェリーが制止に入って揉み合いとなり、銃口は吉野の口に突っ込まれ、吉野は真っ白な灰となってしまう。
 それでも植木はピンプジュースから、野村を抱えて地獄門へ突撃を狙うが、野村が逃れて植木が地獄門へ直撃、この隙を突いた野村が植木を丸め込んで勝利も、試合後にディーノが野村を襲い掛かり、野村は必死で逃げた。


 第6試合のタッグマッチは関本とKENSOの異色チームが神谷を捕らえ岡林組を分断、27日に世界タッグ王座決定戦に臨む関本もパートナー岡林相手にガンガンやりあう。
 終盤で岡林が関本をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ、パワーボムを狙うが、関本が回転エビ固めで切り返すとラリアットからジャーマンで投げ、最後はKENSOの援護を得た関本がラリアットから小橋建太の最終必殺技であるリストクラッチ式バーニングハンマーことファイヤーハンマーで3カウントを奪い勝利。関本も世界タッグ王座を控えて新技を出してきた。

 

3年目の両国大会!メインに抜擢された植木に待ち構えていたのは・・・、大地が鈴木に宣戦布告!

7月17日 大日本プロレス「両極譚~RYOGOKUTAN~2017」両国国技館 3179人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
関根龍一 ○吉野達彦(7分37秒 アスリート・ジャーマン・スープレックス・ホールド)×関札皓太 青木優也


◇第2試合◇
▼20分1本
○グリーンボーイ・ダンディグレート小鹿 ツトム・オースギ ヘラクレス千賀(7分55秒 首固め)ケンドー・カシン バラモンシュウ ×バラモンケイ


◇第3試合◇
▼20分1本
○船木誠勝 菊田一美(11分7秒 体固め)宇藤純久 ×野村卓矢


◇第4試合◇
▼鉄檻&K・M・G・Tデスマッチ/30分1本
○宮本裕向 木髙イサミ(14分6秒 片エビ固め)塚本拓海 ×佐久田俊行


◇第5試合◇
▼初代BJW認定ジュニアヘビー級王座決定戦/30分1本
○忍(13分28秒 片エビ固め)×橋本和樹
※SEXボンバー
☆忍が初代王者となる


◇第6試合◇
▼コンクリートブロック全面タッグデスマッチ/30分1本
"黒天使"沼澤邪鬼 ○竹田誠志(12分12秒 片エビ固め)藤田ミノル ×星野勘九郎
※コンクリートブロック上でのリバースUクラッシュ


◇第7試合◇
▼横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合/30分1本
[第10代王者組]○浜亮太 中之上靖文 将軍岡本(16分16秒 体固め)[挑戦者組]佐藤耕平 橋本大地 ×神谷英慶
※幕下インパクト
☆浜&中之上&岡本が初防衛に成功


◇第8試合◇
▼BJW認定ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第10代王者]○鈴木秀樹(13分55秒 TKO)[挑戦者]×河上隆一
※スリーパーホールド
☆鈴木が3度目の防衛に成功


【鈴木の話】
鈴木「(河上とやりあった感想は?)そうですね…」


(ここで大地が割って入る。)
大地「ベルト、そんな扱い許されると思ってんのか? 違うだろ? え? 気にイラねェよ!」


鈴木「長い、長い! どうしたいんだよ!」


大地「俺にやらせろ!」


鈴木「OK」


大地「言ったな?」


鈴木「いつでもいいよ。よし、こい。お前の気持ちはわかった」


大地「キッカケなんか関係ねぇぞ」


鈴木「お前がキッカケ作ったんじゃねぇか。もうわかった。帰りなさいよ」


大地「やろう。やろう」


鈴木「わかった。よし、帰れ」


大地「(去り際に)こんなヤツの話し聞かなくていいよ」


鈴木「聞いてくれ。せっかくだから聞いてくれ。で、なんでしたっけ? 河上か。見間違ってたのは僕でしたね。挑戦者決定戦やる前に思ったことは、僕は正しかったなって。ダブルアーム返されたのは大日本では彼が初めてだし。根性感じましたよ。とっくに並んでましたね。ただ、なんかで見たんですけど、彼は僕には底があるって言ってたんですよ。彼は底に到達したって思ってるんですよ。僕はそこがスタートだった。ただそれだけの問題で。でも、そこには来たわけですよ。まだ待ってますよ。


(最後はねじ伏せるようなスリーパーだったが?)まぁそういうことですよ。勝てばいいわけですから。でも、またやりたいですね、河上とは。大地と終わったあとでもいいですし。


(大地選手から挑戦表明があったが?)だいぶひどいですね。ハイキックして、顔面蹴り上げましたよ。あれで大丈夫なのは草むしり(藤田和之)だけですよ。卑怯ですよ。卑怯者。まぁあっさり挑戦受ける僕もどうかと思いますけど。卑怯者なわけですから。


まぁでも、ああいう気持ちはもっと大日本プロレス持ったほうがいいと思いますよ。僕は他団体というか大日本の人間ではないですから。(もし誰もこないようだったら?)終わりじゃないですか。誰も来なかったら、今日勝って返上して終わりだったから。来たから大地とはやりますよ。あとは順番待ちしてるようなヤツとはやりません。(場所やタイミングは?)しかるべきところでやれれば。大地も実績残してるのはきっちり見てますし。タイトル取れてないですけど。それをきちんと勝って、僕もやりたい相手が出て来たんで。それと試合したいですね。どういう形式かっていうのは置いといて」


カシン「やりたい相手って鈴川?」


鈴木「いや、違いますね」


カシン「NEWとの対抗戦は?」


鈴木「やりません。帰ったって聞きましたけど。もうギャラもらったんですよね?」


カシン「いや帰ってないよ」


鈴木「それ僕のウチワじゃないですか」


カシン「買ったの」


鈴木「いや買ってないですよね。まぁそういうことです。(どういうことですか?)…やりたい相手はアブドーラ・小林と藤田和之です。ありがとうございました」


【河上の話】「(悔しい結果に終わったが?)…落ちたんすか? あぁ…。クソッ。あぁもう…もう、イライラするんですよ、僕は。負けたこと以上になんかメチャメチャ気持ち良かったんですよ。あぁ、もう! いやぁもうプロレス楽しいわ。こういう試合やらないと生きてる心地がしないよ。今日は負けたけどね。負けたけど、なんか俺も吹っ切れたよ。負けて吹っ切れたって言ったらカッコ悪いかもしれないけど、最高に楽しかったよ。最高にスッキリした。結果は負けたけど、俺はすべてを出したよ。向こうだって、すべて出したろ。わかんねぇけど、性格悪いから。あぁ! 生きてるって感じしますよ。やっぱ根っからのプロレスラーだなって思いますよ。こういうのでしか、自分の存在価値見出せねぇんだなってつくづく思いました。もう1個、わかったことがある。それは鈴木秀樹、お前、俺にとって越えられない壁じゃねぇ。もう1回やろうぜ、楽しもうよ」


◇第9試合◇
▼BJW認定タッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組]伊東竜二 ○アブドーラ・小林(21分9秒 体固め)[第43王者組]関本大介 ×岡林裕二
※ダイビングバカチンガーエルボードロップ
☆関本&岡林が5度目の防衛に失敗、伊東&アブ小が第44代王者となる


(試合終了後)
アブ小「今まででデスマッチをバカにしてきたプロレスファンに告ぐ! これが大日本プロレスだ! 俺ら、ストロングスタイルに勝ったぞ! 勝ったんだ! 下の世代、俺ら老け込む年じゃないから。まだまだ俺たちの時代だー! きょうのメイン、逸材、高橋? みなさん来週の週プロを見てください。僕らの試合が絶対に多く載ってます! なぜなら、そこに愛があるから! セミファイナルだけどやっちゃうよ。言いたいことはただ一つです! ではいきます、大日本プロレスファンのみなさん、愛してま~す!」


【伊東&アブ小の話】
アブ小「バケモンだよ」


伊東「正直疲れました」


アブ小「100回やったら一回しか勝てない。それがきょうだよ」


伊東「その一回を持ってるのがうちら」


アブ小「見事にこっちのペースにはまってくれたよ。なかなか伊東もインサイドワークうまくなったな」


伊東「(笑)。たぶんアイツらのことだから、またイチから鍛え直してもっともっと強くなるとか言ってるんでしょうけど、アイツらは強いんだよ!」


アブ小「(そういう強さは)もういいよ!」


伊東「それだけだから、うちらに負けちゃう。メチャクチャ強いヤツらが負けるから、プロレスは面白いんだよ。それをアイツらわかってない」


アブ小「言っちゃ悪いけど、向こうは体力一番だとしたら、うちらは体力以外は全部アイツらの上いってるから。頭そんなよくないけどね、きょう見た通りアイツらより若干ましだから。技のキレは負けるかな(苦笑)。けど、くぐってきた修羅場が違うよ。再戦はないよ! 一回っこきりだよ!」


伊東「アイツら、学習しちゃうから、バカなりに」


アブ小「3年おいたら再戦してやる。3年たったら忘れるだろ」


伊東「うちらもまた新しくなるし」


アブ小「けど最後いった通りですよ。ストロングスタイルに負けない! 22年前、俺が入ったばかりの頃、まあデスマッチも正直後進団体だった。FMWとかIWAとかあたから。それがいま、正直上から数えたほうが早いでしょ? その上から数えたほうの強い2人を倒したんだから、まだまだ俺らの時代だから。これから出る逸材と高橋、時代を譲る気はありません」


伊東「まあ小林は高橋に負けてるから何も言えないでしょうけど、俺は負けてないですからね」


アブ小「まだまだだよ」


伊東「まだまだあんなヤツ、屁でもない」


アブ小「きょうはいろんな宣戦布告したな。ストロングBJであり第五世代であり、週刊プロレスにもふっかけたからね。期待してますよ!(笑)サムライTVは小林&伊東3時間スペシャルでしょ。東スポは一面だな! きょう見てわかる通り、リング上がすべてです。負けたら赤っ恥だったよ。(デスマッチファイターとして勝ったのは、頭のよさ以外では何が違った?)アイツらの道場の練習を見ていると、みんな教わってるだけなんだよね。関本先生、岡林先生がいて。先生はね、教えるでしょ? 技を伝授するでしょ? それ以上伸びしろないから」


伊東「それを繰り返し繰り返しやってるから、たぶん無意識に体が動く。でも、うちらみたいに変化球がきたときに対応できない」


アブ小「普段先生やってるからね、自分がえらくなってると思ってるんだよ。先生は先生なりに、徐々にきつくなってくる。その時ぬるま湯になってくる。気づいてないから、そこをうまく突けた。とくに俺なんて先生に教わったこと、まったくないからね。全部盗んでるから。盗んだ技術は強いから。パクリじゃないから、盗んでるから! まあ質の差が出たね。体力の差は痛感しましたけど(笑)」


伊東「アイツらはすごいですよ」


アブ小「あと3年やりません。(チョップと蛍光灯どっちが痛いかと)血が出てないでしょ。これが答えですよ! 蛍光灯は血が出るんだよ! きょう血は出てるか? ぜんぜん出てないぞ!」


伊東「…じっさい、(どっちも)痛いですけどね」


アブ小「まあこれが答えだよ!」


【関本&岡林の話】
関本「すまん、最後助けにいけなかった。あー悔しい…。負けてしまった、チキショー。もっともっと練習して、誰もうんともすんとも言えない体を作って、フィジカルでもう一度ベルトを取ってやる。悔しい…」


岡林「それでいくしかないです。俺ら、いままでそれで勝ち取ってきた、ベルトを勝ち取ってきた。まだまだやと痛感しました。デスマッチのトップの2人、ホントに悔しいですね。関本さんも言いましたけど、鍛え直していくしかないです。フィジカルで突き抜けるしかないんですよ、ホントに。それでいままで取ってきた、俺らは。変わるつもりはないです。それで、もっともっとこれから精進したいと思います」


関本「またチャレンジしよう!」


◇第10試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合~両国決戦"熱血漢"漢の生き様・血みどろデスマッチ/30分1本
[第35代王者]○高橋匡哉(23分42秒 体固め)[挑戦者]×植木嵩行
※五寸釘ボードの上へのジャックハマー
☆高橋が2度目の王座防衛に成功。


(試合終了後)
高橋「口がしょっぱくて…(と口を調整)。ホントにホントに、血みどろブラザーズで両国国技館のメインを張れたことも誇りに思います。2000人以上のお客さんが僕と植木のメインイベントを見たいと投票してくれました。でも、2000人ぐらいで僕たちは納得しません。5000、6000、1万人の人たちが血みどろブラザーズのタイトルマッチをまた、見たいと言ってくれるような試合をこれからもやっていきたいと思います。植木! 俺たち血みどろのメインでは、いまの実力じゃ無謀って思う人たちがいるかもしれないけど、これぐらい無茶しなきゃ、攻めなきゃ、時代は変わんねえんだよ! なあ植木、これからももっともっと血みどろらしい泥臭い試合をして大日本のデスマッチを盛り上げていこう。きょうは、ありがとう」


植木「高橋さん、こちらこそ、ありがとうございます! 自分はいまのふがいなさに心底悔しいです…。ホント、自分の言ってたことが薄っぺらいってことを、いま実感しました。自分は、きょうホントに弱かった…。高橋さんと、血みどろブラザーズで強くなりたいです!」


高橋「植木、ここで終わったわけじゃねえんだよ! ここはゴールじゃねえんだ。ここがスタートだ! これからもっともっと盛り上げていこう。みなさんに突然ではございますが、報告がございます。僕はASUKA PROJECTという団体に所属してかれこれ4年以上、大日本プロレスにレギュラー参戦させていただいております。そしてつい先日、5月にこのデスマッチヘビーのベルトを取って、防衛戦を重ねて、もっともっと大日本プロレスを世の中に知らしめたいし、このデスマッチのベルトをもっともっとプロレスを知らないお客さん、デスマッチを知らない人に広めたいと思い、登坂社長、ASUKA PROJECTの篠瀬社長と相談させていただき、7月いっぱいでASUKA PROJECTを退団し、8月から大日本プロレスの所属として、頑張っていきたいと思います! よろしくお願いします!(場内大喝采、出場選手たちがリング、花道に)大日本プロレスは、まだまだ、まだまだ、突っ走っていきます! 日本一いや世界一の団体を目指して頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いいたします! きょうは、ありがとうございました!!」


【高橋&植木の話】
高橋「血みどろブラザーズで両国のメインを務めたことは、俺のレスラー人生で2度とないかもしれない、それくらい大きなことだったと思う。これくらい攻めないと上の人間には食ってかかれない。これくらいでキツいとかしんどいとか言っていられない。これからも攻めていきます。血みどろブラザーズらしく泥くさいかもしれないけど、一歩一歩、大日本最高のタッグチームになりたいと思います」


植木「今日は本当に悔しいです。もっとムチャして自分のレベルを上げないといけない。弱い自分に打ち勝ってもっと強くなって、またそのベルトに挑戦したいです」


高橋「今までにないようなチャンピオンになって、大日本のデスマッチの歴史に名を残しますよ。今日は今持っている血みどろブラザーズのプロレスは出したと思います」


 大日本プロレス・年に1度の東京でのビッグマッチ、両国大会が開催され。今年は5大タイトル戦ということで、そのうち4タイトルがメインに相応しいかをファン投票で選ばれることになり、ファン投票の結果、今年はデスマッチがメインも、セミはタッグ、セミ前はストロングと意外な結果となった。
 
 メインのデスマッチ選手権は王者の高橋に、相棒であり王座初挑戦となる植木が挑戦、両国は蛍光灯は厳禁ということで、植木は有刺鉄線ボード、高橋は剣山ボールを持参、各コーナーに植木が持参した有刺鉄線ボード、塩、五寸釘、画鋲とボードが設置された。
 試合がエプロンの高橋に植木がロープ越しのスピアーを浴びせると、プランチャを発射するが、普段使ったことのない技のためか植木自身も顔面から落ちてしまい流血、しかし高橋もエプロンからの断崖式ブレーンバスターで反撃し、リングに戻った高橋は植木を有刺鉄線ボードに直撃させ、有刺鉄線を被せて踏みつけサマーソルトドロップ、画鋲ボードをコーナー付近で寝かせ、植木をコーナーに逆さ吊りにすると、高橋はコーナー上から高橋の股間を踏みつける電気アンマ攻撃、おまけに植木の脳天に画鋲が刺さるなど二重の苦しみとなる。
 高橋は植木の流血した額に塩をすり込んで何度もカバー、そして植木の口の中に画鋲を入れてからのチンクラッシャー、植木は画鋲を誤飲したことがあるだけに、精神的にも揺さぶってくる。植木は場外でダウンするが、リング下から拳銃を持ち出し、戻ってからホールドアップも、高橋は払い落としが、この隙を突いた植木はソバット、しかし旋回式敬礼アタックや敬礼ロケットも自爆となり、高橋はマットに五寸釘ボードを寝かて植木をボディースラムで投げようとするが、植木はチンクラッシャーからボディースラムで五寸釘ボードへ投げ、有刺鉄線ボードをもって突撃し水面蹴りから確保式倒れこみヘッドバットがやっと当たり、場外戦でもイス盛りの上に高橋を投げ、エプロンから敬礼ダイビングヘッドバットを投下する。
 植木はイスを2脚セットし、その上に画鋲ボードを置いて、雪崩式を狙うも、下へ潜った高橋は画鋲ボードへめがけて植木をラストライドで投げ、コーナーで座り込む植木に有刺鉄線ボードを被せてキャノンボール、セカンドロープからのサマーソルトドロップ、剣山ボールで一撃を浴びせるも、植木は怯まずTシャツを脱いで、高橋の頭を剣山で刺すと、高橋もTシャツを脱いで植木の頭を剣山で刺し、互いに応酬となって二人の頭は剣山まみれになり、そこで高橋が植木の頭から塩を被せる。
 高橋はジャックハマーを狙うが、着地した植木はジャーマン、敬礼式DDTで突き刺し、植木は画鋲ボード上へのバックフリップから、敬礼式ダイビングヘッドバット、そして画鋲盾を投入し高橋の上に置くと自ら塩を被って敬礼式ダイビングヘッドバットを投下する。しかし自爆となると高橋は画鋲盾に植木を前から叩き落し、塩へのアメインズインパクトから払い腰、剣山が刺さっている頭にイスで殴打してから五寸釘ボードへのジャックハマーで3カウント王座防衛、植木も後半から挽回したが、キャリアの優る高橋の完勝となった。
 今回はキャラばかり先行して、デスマッチ王座挑戦には届かずもがいていた植木に期待していたが、現実は甘くなかった。しかし王座初挑戦とビッグマッチのメインという重責は立派に果たせた。負けはしたが、決してマイナスでなく、この経験は今後に間違いなく生かされてくる。
 試合後に高橋は8月1日付けでこれまで所属していたASUKA PRPJECTから大日本に移籍することを発表し、18日の会見でASUKA PROJECT創業者である篠瀬三十七が立会いで円満移籍が発表された。高橋はWNC出身だったが、WNCがWRESTE-1に吸収される際に、TAJIRIに反発、本当は大日本移籍希望だったが、篠瀬のたっての頼みでASUKA PROJECTの所属となり、大日本に参戦していた。両国大会には高橋の元師匠であるTAJIRIも来場していたが、ビッグマッチのメインを張る元弟子を持てどう思ったのだろうか・・・・


 セミのタッグ選手権は、この組み合わせでは初顔合わせも、挑戦者組は岡林の左腕に集中攻撃という泥臭い攻めで先制、敢えてストロングのフィールドへと踏み込むも、岡林は右の逆水平の連打で、アブ小の肉のカーテンをぶち破り、関本が逆片エビ、岡林が背中を見せるアブ小の延髄に逆水平の連打を浴びせ、王者組が代わる代わるボディースラムで投げるなど試合の主導権を握る。
 アブ小が関本にボディースラムで投げると、交代した伊東がスピードを生かして王者組の誤爆を2度に渡って誘発、伊東が関本にソバットから踵落とし、関本の突進をかわしてタランチュラ、ミサイルキックと畳みかける。
 伊東が関本にムーンサルトプレスを決めたところで、アブ小が袴を脱ぎ捨てると、褌ではなく黒タイツ姿となり、黒タイツパワーのアブ小は愛してますチョップ狙いと見せかけて地獄突き、ヘビーローテーションの連発、バカチンガーエルボー、ショルダースルーから逆エビ固めと畳みかけて勝負に出る。だが関本はプッシュアップで逃れ、交代をした岡林が串刺し逆水平の連打から豪快なブレーンバスターからキャメルクラッチで捕獲、王者組がサンドウィッチラリアットからダブルブレーンバスター、トレイン攻撃、合体雪崩式アバランシュホールドと畳みかけ、カットに入った伊東も眉山で排除する。
 勝負に出た岡林はアブ小にラリアットの連打からアルゼンチンバックブリーカー、ゴーレムスプラッシュを狙うが、伊東がイスでカットに入ると、アブ小との合体雪崩式ブレーンバスターを決め、アブ小が滾って岡林にカモイェ、ダイビングバカチンガーエルボードロップ、、伊東がドラゴンスプラッシュ、アブ小がダイビングバカチンガーエルボーの波状攻撃で3カウント、王座奪取を奪取した。
 挑戦者組がイス攻撃はあったものの、ここまで王者組の関本、岡林相手に渡り合えるのは意外というか、王者組が挑戦者組のペースにハマってしまい、自分らのペースで試合が出来ていなかった。伊東とアブ小のプロレスの幅の広さの前に完敗を喫したという印象を受けた試合だった。


 ストロング選手権は河上が鈴木のフィールドに踏み入りつつ、張り手やエルボー合戦など激しい打撃戦を展開、そして鈴木がエルボーからドラゴンスープレックスを決めると試合が動き、河上が張り手から逆水平、グーパンチ、エルボースマッシュ、エクスプロイダーからバタフライロック、うつ伏せの鈴木にギロチンドロップ、張り手、エルボーと猛反撃、しかし突進する河上を鈴木がフランケンシュタイナーを決めると、ダブルアームスープレックスから複合関節技で捕らえ、エルボー合戦も、河上が鼻血を出しながらもエルボーの連打から顔面キックを浴びせる。
 河上はスティンブレーカーからランニングエルボー、エルボーの連打も、ハリケーンドライバー狙いを膝蹴りで逃れた鈴木は卍固めで捕獲、ジャーマン式ツームストーンパイルドライバーからダブルアームスープレックスで投げ、河上はカウント2でキックアウトするが、鈴木がスリーパーで捕獲し一気に絞めあげ、河上が落ちて試合がストップ、鈴木が王座を防衛するも、場外へ河上を出す鈴木の姿を見た大地が鈴木にハイキックを浴びせるだけでなく顔面に蹴りを浴びせ、更にベルトを振り回す鈴木にドロップキックを浴びせて、宣戦布告を果たし、これを受けて8・19名古屋でのストロング選手権が決定となった。鈴木vs大地は2015年6月27日のIGF愛知県体育館大会で行われた「GENOME-1 2015名古屋王者決定戦」 で対戦しており、この時は僅か3分で鈴木が勝利を収めている。そして2年ぶりの対戦する場が会場が違えど名古屋とは、これもまた因縁めいてくる。大日本に移籍してから成長を遂げている大地だが、なかなかストロング王座挑戦には手が届かなかった。ここで満を持しての挑戦で相手はIGF時代に苦渋を味合わされた鈴木、また場所も名古屋とリベンジ、初戴冠を狙う場としては恰好の舞台となった。


 今年の両国大会は4時間半のロングラン興行となるも大成功に終わった、若手の成長だけでなく高橋、浜、中之上も加わり、ますます選手層が厚くなる大日本、今後もますます飛躍しそうだ。

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