WORLD TAG LEAGUE 2015
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真壁&本間が「WORLD TAG LEAGUE 2015」を制覇・・・杜の都仙台を揺るがせた涙のGBH劇場、そして東京ドーム大会の全カード発表!
12月6日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」宮城・仙台サンプラザホール 2291人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○小松洋平 田中翔(8分3秒 逆エビ固め)ジェームス・ロビンソン ×デビット・フィンレー
◇第2試合◇
▼20分1本
○マスカラ・ドラダ(7分2秒 片エビ固め)×ジェイ・ホワイト
※ドラダスクリュードライバー
◇第3試合◇
▼20分1本
○タイガーマスク 田口隆祐(10分25秒 回転十字架固め)×獣神サンダー・ライガー KUSHIDA◇第4試合◇
▼20分1本
○カール・アンダーソン ドク・ギャローズ 高橋裕二郎 タマ・トンガ(10分20秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 永田裕志 ×中西学
※マジックキラー
(休憩明け、スクリーンにROH世界ヘビー級王者ジェイ・リサールが登場。1・4東京ドームで防衛戦を行なうプランをブチあげ、挑戦者を募った。)
【リーサルのアピール】
「俺はジェイ・リサール! ROH世界チャンピオンだ! 俺様が真のスターだということを全世界に見せつけてやるぜ! 東京ドームでこのベルトを防衛する! 日本の『WRESTLE KINGDOM 10』でだぞ!」
◇第5試合◇
▼30分1本
マット・ターバン ○マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス(分 秒 片エビ固め)クリストファー・ダニエルズ ×フランキー・カザリアン
※ヘルベリー
◇第6試合◇
▼30分1本
○中邑真輔 矢野通(8分29秒 片エビ固め)バットラック・ファレ ×ゴーディ・ホール
※スライディング式ボマイェ
【矢野の話】「おい、何人だ? 2人か? だったら俺は、お前らのお望みどおり、2人、2人、Xを連れて来てやる! ダブルXだ! 俺の手にかかれば、ちょちょいのちょいだ、お前らなんかな!」
◇第7試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 後藤洋央紀 ○柴田勝頼 マイケル・エルガン(17分17秒 エビ固め)オカダ・カズチカ ×石井智宏 桜庭和志 YOSHI-HASHI
◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」優勝決定戦/時間無制限1本
[Aブロック1位チーム]真壁刀義 ○本間朋晃(21分36秒 片エビ固め)[Bブロック1位チーム]内藤哲也 ×EVIL
※こけし
☆真壁&本間が優勝
(試合終了後)
真壁「オイ! 仙台、獲ったぞーー!!(※大歓声) バカヤロー、オマエ。このあいだも、去年もそうだよ、オマエ。俺たちよ、(栄冠を)獲れてねぇんだよ、本間なぁ!? 俺はよ、コイツのコーチでも何でもねぇ。だけどよ、今日、獲ったろ、オイ!!(※大拍手) これからはよ、本間自身の闘いだ。ホンマに、本間の闘いが始まるからよ。それだけだ!(※大歓声) よーし! 本間! ひとこと言え!!」
本間「まさか俺が優勝できると思わなかった、ホント・・・(※場内ざわめき)。俺には何もないです。でも、俺は折れない心があるんです。絶対負けない!(※場内ざわめき) ・・・・・・ありがとう。もう、ちょっと頭を打ちすぎて、何をしゃべっていいのか、ちょっとわからなくてですね。すみません、ホントに。ホント、もうすみません! ・・・・・でも、ひとつだけわかるぞ。いま、幸せです!(※大歓声&大拍手) 俺は、真壁刀義について来て、間違いじゃなかったと、いま思いました!(※大歓声&大拍手) 次、次、次、仙台に来るときは、IWGPタッグ(ベルト)、2人で巻いて帰って来ます!(※大拍手&本間コール)いつもの“アレ”でよろしいですか?こけしイズ・ハッピー!「幸せになろうぜ!!」
【真壁、本間の話】
真壁「本間のヤツ、泣きやがったな。なりふり構わず……まあ、そうでないと面白くないしな。俺も以前やってたし、ヤツらの心意気もわかる。ああやらないと勝てねえかもしれないけど、ああやるのが常套手段だ。だからプロレスって面白れえ。頑張ったろ、最後、本間。いつもの本間なら、俺が毒霧やられたところでアウトだよな。こういう東北っていう地もあるだろうし、土地の力、借りただろうな。まして俺の両親、東北生まれだからよ。2人とも東北つながりだ。そりゃあ、勝つよな。でも最高だ。あいつ、今まで勲章、獲ったことないだろ? やっぱり何だろな、ヤツ自身にベルトを取らしてやりたいと思ったけど、それはヤツの頑張り次第だし、あいつの中身の問題だ。そうじゃなきゃ、ベルト獲れねえしよ。でも今回、波に乗ってるところで、観客も背中を押して、東北という地も(背中を)押して、ヤツ自身の努力もあって、一つ勲章獲れたじゃん。今回は本間のために……そういうわけだけじゃないどな、自分のためでもあるんだけどな。だけど、本間自身が(3カウントを)取らないと何の意味もないからな。だから、意味のある優勝だったよな、完全によ。オイ、殊勲賞に話を聞いてやれよ。本間、話してやれよ」
本間「頭打っちゃって……」
真壁「記者の方は頭打ってねえけど、お前の声、聞こえねえよ。ちゃんと話してやれ、いつもどおり」
本間「『WORLD TAG LEAGUE』、優勝できるなんて、これっぽっちも思ってなかったです。今の俺があるのは、応援してくれる応援してくれるファンはもちろんですよ、真壁刀義、真壁さんがいるから、今の俺があります。もう、感謝しても、感謝しきれないです。ありがとうございました」
真壁「オイ、何言ってんだ。本間、一つ勲章獲ったぜ。次だよな。俺はよ、本間と組んで、喜怒哀楽、プロレスのすげえとこ伝えてやるよ。あとは本間に聞きな(※と言って、先に席を立つ)」
本間「俺みたいな、俺みたいなクソ野郎が、新日本で『WORLD TAG』のチャンピオンになるなんて、まさか、まさかですよ、こんなことがあってもいいじゃないですか。こんなバカ野郎がいたっていいじゃないですか。だから人生、面白い。でもこの優勝だけじゃ、終わりませんから。こんなとこであぐらをかいてるつもり、全くないですから。リング上で言うつもりだったんですけど、頭打ってすっかり忘れちゃって。俺はこんなことで終わりません。もっともっと練習して、もっともっと強くなって、次、IWGPタッグベルトを持って、また仙台、山形、東北に帰って来たいと思います。俺みたいな落ちこぼれが、夢見たっていいじゃないですか。だから人生は面白い。まだまだ、まだまだ次ですよ。今日は幸せになる第一歩。まだまだ幸せはこれからです。ありがとうございました」
--リーグ戦は1回も自分で勝てなくて、今日は自分で3カウントを取りましたが……。
本間「最後ぐらいは、最後ぐらいはいいとこ見せたかったんで。真壁さんの力をちょっと借りちゃったですけど、自分で取れてほんとによかったと思います。本間が負けて、真壁が勝つ。それを少~しだけ、少~しだけ変えられたと思います。これからもっともっと強くなりたいと思います」
(※そしてビールの栓を抜いて、1人で乾杯した)【内藤の話】「ここで嘘つく必要は、別にないよ。このタッグリーグにエントリーしている以上、優勝はもちろん、目指してたんでね。優勝できなくて、悔しいよ。悔しいよ。でもさ、そんな当たり前の目標は置いといて、それと同じぐらい大事だった、俺のパレハを全国にお披露目するっていう目標は、ある程度、達成されたかな。まあ、今日でタッグリーグは終わってしまうけど、明後日からまた、新しいシリーズが始まるんでね。まあいろいろ考えてることもあるしね。そのへんはまた明後日から始まる新しいシリーズまで、トランキーローだぜ、カブロン」
【BUSHIの話】「まあ、負け? しょうがないよね。勝つときもあるんだしさ。しょうがないよね。だって人間だもんね。じゃあ何? 来年こそ必ず、優勝目指して頑張ります? はあ? 今回の『WORLD TAG LEAGUE』、話題を一番独占したのは、LOS INGOBERNABLES de JAPONだったんじゃないの? 俺はもう、制御不能で動き出すから。今回ばかりはメンティーラじゃないよ。Enserio、マジで」
優勝決定戦を迎えた「WORLD TAG LEAGUE 2015」、優勝決定戦に進出したのは真壁&本間のGBHと内藤&EVIL組、試合の先手を奪ったのはGBHも本間の小こけしが自爆してしまうと内藤組は場外戦に持ち込む、EVILは真壁の首にイスをかざして、別のイスでフルスイングするマンモスホームラン、内藤はテーブル貫通式ネックブリーカーで本間に大ダメージを負わせ、リングに戻っても内藤組は本間に集中攻撃で試合の主導権を握る。
窮地を脱した本間はやっと真壁に交代するも、内藤組は孤軍奮闘する真壁にも集中攻撃を加え、GBHを分断させるも、交代した本間が内藤に猛反撃し小こけしを炸裂させてからシャリマティー、内藤もネックブリーカーやミサイルキックで応戦するが、本間は控えるEVILにこけしロケットを炸裂させると、真壁が入って内藤にサンドウィッチラリアットからこけしインパクトを狙う。
しかしEVILが阻止すると、セコンドのBUSHIが真壁に毒霧を噴射してからEVILはEVILを炸裂させて真壁をダウンさせ、内藤は雪崩式フランケンシュタイナーからブルマブランカで本間を追い詰めにかかり、EVILもフィッシャーマンズバスターで続くも本間は懸命に粘り、EVILにこけしロケットを炸裂させ、ファイヤーサンダーことこけし落としで突き刺すが、カウントを叩くレッドシューズ海野レフェリーを内藤が低空ドロップキックでKOする。
ここで蘇生した真壁が内藤を捕らえて本間との合体技こけしインパクトで内藤をKOすると、毒霧を狙って介入するBUSHIには真壁がラリアットで排除する。
本間はEVILにスライディング式こけしロケットを炸裂させると、真壁のキングコングニー、そして真壁は全てを本間に託して本間はこけしを投下して3カウントを奪い、GBHが「WORLD TAG LEAGUE 2015」を制覇した。
GBHはタッグチーム名でなくユニット名で最初は天山を中心にしたヒールユニットだったが、ヒールとして台頭した真壁が天山を追い出して乗っ取り、本間もセコンドとして試合に介入するなどファンの憎悪を浴びた。
しかし矢野らがGBHを脱退して中邑と共にCHAOSを結成すると、GBHは真壁と本間だけとなり、二人だけのユニットとなった。
真壁と本間は差がありすぎて本間は真壁のアシスト役というイメージが強かった、そして本間は一時的に新日本を離れても、真壁GBHの名前だけはしっかり残し、本間の居場所を守り続けた、そういった意味では二人のタッグは苦労というものが染み付いているチームだと思う。
ここ近年は真壁の知名度が上がると同時に本間の存在もクローズアップされるようになり人気も急上昇となり、本間も自身も期待を裏切らないために奮闘するがタイトルやG1などでは内容は良かったものの結果を出せなかったが、タッグリーグ戦優勝という初タイトルをやっと手にした。真壁が本間にフィニッシュを託したのはアシスト役ではなく自分と並び立つ存在に昇りつめたということを認めた証でもあった。【昨日の結果はコチラ!】最後はこけしで激勝! “大死闘”の末、真壁&本間が『WORLD TAG』初優勝! 12.9仙台大会をスマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ) で独占詳報中!#njwtl pic.twitter.com/Mf3WjEK77s
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2015, 12月 10ワールドタッグリーグ・・・ 獲ったどぉーーーーーーーーッ☆↑↑
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2015, 12月 9本間さん、本当におめでとう。 19歳で初めて出会って、色々あって… 今日この日を解説出来て最高だった。 試合後、解説席の方にも来てくれてありがとう。
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2015, 12月 9そして1月4日東京ドーム大会の全カードが発表された
☆1/4(月)東京ドーム『WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム』15:30開場、17:00開始
◇第0試合◇
▼1分時間差バトルロイヤル〜ニュージャパンランボー(参戦人数未定)
[参戦確定選手]
邪道
有安杏果(ももいろクローバーZ)
※シングルマッチからスタートして1分後に1選手が登場してくる時間差バトルロイヤル。敗れた選手から退場していき、最後まで残った選手の勝利とする。なおトップロープを越えて場外に転落した選手も退場となる。出場選手と順番はテーマ曲によって発表とする
※16:00開始予定
◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合4WAYマッチ(1/60)
[第43代王者組]カイル・オライリー ボビー・フィッシュvs[挑戦者組/Super Jr.Tag Tournament 2015優勝チーム]リコシェ マット・サイダルvs[挑戦者組]ロッキー・ロメロ バレッタ[挑戦者組]マット・ジャクソン ニック・ジャクソン
※オライリー&フィッシュ3度目の防衛戦
◇第2試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ
矢野通 X X(1/30)バッドラック・ファレ 高橋裕二郎 タマ・トンガ
◇第3試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
ジェイ・リーサル(1/30)マイケル・エルガン
※ジェイ・リーサルがこの時点でベルトを保持している場合は、ROH世界ヘビー級選手権試合として行う
◇第4試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]KUSHIDA (1/60)[第72代王者]ケニー・オメガ
※オメガ2度目の防衛戦
◇第5試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合
[第68代王者組]カール・アンダーソン ドク・ギャローズ(1/60)[挑戦者組/WORLD TAG LEAGUE 2015優勝チーム]真壁刀義 本間朋晃
※アンダーソン&ギャローズ2度目の防衛戦
◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
後藤洋央紀(1/30)内藤哲也
◇第7試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合
[第9代王者]石井智宏(1/60)[挑戦者]柴田勝頼
※石井2度目の防衛戦
◇第8試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合
[第12代王者]中邑真輔(1/60)[挑戦者]AJスタイルズ
※中邑2度目の防衛戦
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合
[第63代王者]オカダ・カズチカ(1/60)[挑戦者/G1 CLIMAX 2015優勝者]棚橋弘至
※オカダ2度目の防衛戦
GBHはIWGPタッグ王座に挑戦が決定、IWGPタッグ戦線も後藤&柴田組が王座から転落してからは一度はキングダム(ターバン&ベネット)に明け渡しているものの、アンダーソン&ギャローズの独壇場、そろそろ日本人チームの王座に期待したいところ。
仙台大会の休憩前に参戦を表明したリーサルはエルガンと対戦となった。
また挑戦者が決まっていなかったNEVER王座は柴田が挑戦、仙台大会でも柴田は後楽園大会に続けて石井からフォールを奪って挑戦を表明したことで決定となった。柴田のシングル王座挑戦は1年2ヶ月ぶりで石井vs柴田はG1の公式戦を含めて何度も渡り合り激しい戦いを繰り広げていることから、今回も激戦は必至と見ていいだろう。
BULLET CLUBとの抗争となった矢野は今回も二人のXを用意、2015年度は丸藤正道、TMDK(シェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルス)を起用して鈴木軍のNOAH参戦につなげたが、今年は誰を起用するのか?矢野の本来のパートナーである桜庭和志は12月29日のRIZINに決まっていることからカードから外れているが、一人は桜庭なのか?
そして2016年度の東京ドーム大会には永田、中西だけでなく天山、小島もはずれ、第3世代がこぞってドームのカードから外れた、おそらくダークマッチである時間差バトルロイヤルに参戦になるだろうが、ドーム大会のメイン飾った第3世代がカードから外れるのも時の流れなのか・・・、時間差バトルロイヤルには邪道、そして邪道がファンであるアイドルグループ“ももいろクローバーZ”から有安杏果さんの参戦も発表された。
全カードが出揃った2016年度の東京ドーム大会、果たしてどんなドラマが待ち受けているのか・・・1.4東京ドームの『ニュージャパンランボー』に、“ももいろクローバーZ”有安が登場!? 邪道は「杏果が来てくれたら、優勝するよ!」【12.10会見】 https://t.co/PZXCHrYA4s #njwk10 pic.twitter.com/pR14MKBm6g
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2015, 12月 10というわけで2016年1月4日新日本プロレス東京ドーム大会。杏果と東京ドームのど真ん中歩いてきます。 #njwk10
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2015, 12月 10スターダストセレナーデが流れる東京ドームの花道のど真ん中を二人乗りの自転車で杏果と入場するってのもありっちゃありだな。 #njwk10
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2015, 12月 10東京ドーム大会の全カードが発表されたゼァ。まあ残念な気持ちはあるが、去年の様な絶望感は全然ないなぁ。多分免疫がついてしまったのだろう。こんなだから私はサラリーマンなんて言われてしまうのかもね!
— 永田裕志 (@nagata769) 2015, 12月 10PR -
大荒れのWORLD TAG LEAGUE 2015愛知大会!優勝決定戦に進出したのはGBHとロス・インゴベルナブレス!
12月6日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」愛知県体育館 5500人満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
永田裕志 ○タイガーマスク キャプテン・ニュージャパン 田中翔(9分00秒 リバースダブルアームバー)中西学 田口隆祐 マスカラ・ドラダ X小松洋平
◇第2試合◇
▼20分1本
クリストファー・ダニエルズ ○フランキー・カザリアン(7分55秒 片エビ固め)デビッド・フィンレー Xジェイ・ホワイト
※セレブリティリーハブ
◇第3試合◇
▼20分1本
○天山広吉 小島聡(10分01秒 アナコンダマックス)高橋裕二郎 Xコーディ・ホール
◇第4試合◇
▼20分1本
○棚橋弘至 マイケル・エルガン KUSHIDA(10分58秒 テキサスクローバーホールド)マット・ターバンwith マリア・ケネリス マイケル・ベネット X外道
◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]矢野通 ○桜庭和志(3分38秒 エビ固め)[2勝4敗=4点]バッドラック・ファレ Xタマ・トンガ
※矢野の634
【ファレの話】「ローブロー(急所打ち)ばかりだ。ローブローばかりやりやがって。気に食わない。勝敗なんて関係ない。まだまだ痛めつけてやる。潰してやるからな。そっちがその気なら…。無事で済むと思うなよ。こんなのプロレスじゃない!」
◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○カール・アンダーソン ドク・ギャローズ(11分55秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]中邑真輔 X石井智宏
※マジックキラー
【アンダーソン、ギャローズの話】
ギャローズ「ギャローズ&ガン(アンダーソン)は、2016年も2017年も、2018年も2019年も2020年も、タッグ部門でどんどん大きな存在になって、タッグチームのとんでもないレジェンドになる」
アンダーソン「それは簡単なことだ。このニュージャパン・プロレスリングでそうなることは実に簡単なことだ。ここを離れても同じく簡単だ。それはWWEだろうが…」
ギャローズ「WCWもな」
アンダーソン「WWAでも、ECWでも」
ギャローズ「カルロス・コロン団体があるプエルトリコでも」
アンダーソン「オーストラリアでも、ギリシャでも…」
ギャローズ「サウジアラビアでもな」
アンダーソン「どこであろうと、そこのヤツらを倒していけばいいだけのこと」
ギャローズ「俺たちの踏み台になるヤツしかいないさ。悔しかったら、かかってきな」
アンダーソン「誰も俺たちとは比べものにならない。シンスケ・ナカムラであっても同じ。やっつけるのは簡単さ」
【中邑の話】「ああ……何度目かの正直になるはずだった、今回ばっかりは……。ああ……」
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○真壁刀義 本間朋晃(14分31秒)[3勝3敗=6点]オカダ・カズチカ XYOSHI-HASHI
※キングコングニードロップ
☆真壁&本間組が優勝決定戦進出
【真壁の話】「よーし、見たか、この野郎。見た? 見たよな? 見たよな? 見たよな? 決勝だ。とうとうGBH、決勝だ。GBHの括りじゃなえな、こうなったら。真壁と本間だ。よく、ここまできたと思うぜ。ただよ、決勝(の相手)、誰かわかんねえけど、これ(次の試合)で決まんだろ? まあ、何が出るか? でもよ、本物のプロレス見せてやる。それだけだ。てめえら、とくと期待して待ってろ」
【本間の話】「いやあ、よかった。ほんとによかった。俺自身、勝てなかったですけど、、GBHが勝ってよかった。強いて言えば、俺が勝ちたかった。でも今の俺には、今の俺には勲章が必要なんだ。何でかって? 何でかって? それは…わかるだろ、聞くなって? 危うい立ち位置なんだよ。絶対、今の俺には勲章が必要なんだ。絶対、負けない。絶対、負けない。俺は誰よりも優勝したがってる。誰よりも、優勝したがってる。誰よりも…。その気持ちだけは絶対負けないですから。今日はこけしの雨、降らなかったですけど、世代では、東北、地元、絶対、こけしの雨、降らせてみせますから。その時は“こけし・イズ・ハッピー”、幸せになろうぜ」
【オカダ、YOSHI-HASHIの話】
オカダ「まあ、とりあえず次は、2016年1月4日、東京ドーム『WRESTLE KINGDOM 10』ですけど、それだけじゃまだまだ。次(リーグ戦で敗退したら)5回目ですよ、YOSHI-HASHIさん」
YOSHI-HASHI「絶対いけると思ったけどね、クソッ」
オカダ「次は…まあ、(このチームで)いきましょう、来年も」
YOSHI-HASHI「「タッグだけじゃない、シングル…。何回も言ってる、絶対獲ってやるからな
◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗=10点]○内藤哲也“キング・オブ・ダークネス"EVIL(13分36秒 エビ固め)[4勝2敗=8点]X後藤洋央紀 柴田勝頼
※デスティーノ
☆内藤&EVIL組が優勝決定戦進出
(試合終了後。、内藤は海野レフェリーに襲い掛かると、BUSHIが(レッドシューズ)海野レフェリーには赤の毒霧を噴射。続けて、内藤は尾崎リングアナにマイクを持ってくるよう要求。そして内藤はマイクを持ってきた尾崎リングアナにも襲い掛かる)
内藤「トランキーロ!カブローン!(崎リングアナにストンピングの連打を浴びせ、尾崎リングアナの髪を掴む)ロス・インゴベルナブレス・デ・ハ……」
(真壁、本間が駆けつけ内藤らを排除)
「オイ!クソガキども良く聞け、テメェら!内藤さんよ、EVIL連れて来て、喧嘩のやり方もわかんねぇのかコノヤロー!俺たちがよ、喧嘩のやり方教えてやるよ。オイ、EVILさんよ、決勝の舞台でよ、チービルんじゃねぇぞコノヤロー!言いてぇことはそれだけだ!フ●ック・オフ!」
(内藤とEVILも最後に真壁&本間に視線を送るも、そのまま引き下がっていった。)
【内藤、EVIL、BUSHIの話】
内藤「後藤、柴田、三重県桑名市出身なんでしょ? 桑名で大流行してるらしいじゃん? 『中途半端』っていう言葉が。街中に看板があるらしいよ、桑名の街中に。この愛知県体育館、準地元なんでしょ? どっちかっていうと、後藤に聞きたいかな? 準地元で、メインイベントで、俺たちに3カウント取られた気分はどうだ? さぞかし気持ちよかっただろうよ。まあさ、シングルでダメなやつは、タッグでもダメってことだよ。もうダメだからさ、キャプテン・クワナでもやってればいいかな? もしくは、それでも頑張りたいっていうんだったら、ダメなヤツはダメなりに頑張ってくれよ」
--決勝戦進出が決まって、優勝も見えてきたと思いますけど、優勝したあとの東京ドームっていうのは?
内藤「待ってよ。これは、別に東京ドームのIWGPタッグ選手権試合のチャレンジャー決定リーグ戦じゃないからね。何でここで、“優勝・イコール・東京ドームで挑戦”って結びつけんの? そんなんだからさ、『ドームでカード決まってる選手は、タッグリーグどうせ手抜きなんだろ?』って言われちまうんだよ。まあ、もう片方のチームは知らないけどさ、俺たちはここで宣言するよ。俺たちが優勝しても、東京ドームでは挑戦しません! 俺らが挑戦しちゃたら、それこそほんとにドームでの挑戦者決定リーグ戦になっちゃうからね。ドームでは挑戦しないよ。じゃあ、いつ挑戦するか? 優勝したらどうするんだ? そのへんは、トランキーロ、焦んなよ」
EVIL「Welcome to the “DARKNESS WORLD”。This is EVIL。Everything is EVIL。すべては、EVILだ…」
BUSHI「これで次の仙台の優勝決定戦、カードが決まったんでね、最高の舞台が揃ったんじゃないかな? 俺たちは今まで通り、今まで通り、誰が何と言おうと、正々堂々と、どんな手を使ってでも、勝たしてもらう。ただ、レフェリーが万が一、見てなかったら、今日のようにテクニックを駆使させて(もらって)、好き勝手にさせてもらう。それだけだ! な~んて、メンティーラ」
【後藤の話】「クソッ。ふざけんな、バカ野郎! 今日の負けは全部、俺のせいだよ。(内藤とは)カタをつける…」
【真壁の話】「今の見たろ? なんべんでも言ってやる。俺たちが、俺たちだ、俺たちがあの野郎にケンカのやり方を教えてやるよ、この野郎。まあよ、なんべんも言う。お前たちもアクションを起こしてんだろ? アクションを起こしてんのはわかる。でもよ、お前たちじゃ、所詮その程度だ。この野郎、いいか? 現実、現実をわからせてやる。それだけだ」
【本間の話】「新日本に出るようになって、はや9年。まさか俺が、まさか俺がここまで来れるとは思わなかったです。インディーから這い上がってここまで来れたのは、真壁さんのおかげです。真壁さんに最大の恩返しをさせてもらうために、真壁さんとタッグで一番になろうと思います」
いよいよ全公式戦を終える「WORLD TAG LEAGUE 2015」、Bブロック公式戦である中邑vsアンダーソン組は、終盤に石井がアンダーソンに垂直落下式ブレーンバスターを狙うも、ギャローズがカットに入るとアンダーソンがすぐさまガンスタンを決めるが、こちらも中邑が間一髪カットに入る、中邑組は合体式ブレーンバスターで再度アンダーソンを捕らえにかかるが、中邑がマジックキラーを喰らってKOされてしまうと、アンダーソン組も粘る石井をマジックキラーで捕らえて3カウントを奪い、3敗目を喫した中邑組は脱落となってしまう。
AブロックのGBHvsオカダ組はGBHが勝てば優勝戦進出、オカダ組が勝てば棚橋、エルガン組が優勝戦進出し、全公式戦を終えた棚橋は放送席でこの一戦を見守る。
試合の先手を奪ったのはオカダ組で本間を捕らえて集中攻撃を浴びせるも、本間の小こけしがオカダに炸裂してから真壁に交代、しかしYOSHI-HASHIに攻め込まれてしまい真壁はオカダ組のトレイン攻撃からYOSHI-HASHIがバンカーバスター、パワージャックと追い詰めるも、本間が間一髪カットに入る。
ここでオカダも入り排除を狙って本間にドロップキックを浴びせると、YOSHI-HASHIとの合体攻撃を真壁に狙うが、真壁もダブルラリアットで反撃し再度パワージャックを狙うYOSHI-HASHIをリバースするも、YOSHI-HASHIはラリアットを浴びせるも、本間がこけしロケットでカットに入り、GBHは真壁のデスバレーボムからこけしインパクトを決め、最後は真壁のキングコングニーが炸裂して3カウントとなり、GBHが優勝戦進出を決める。
メインの後藤組vs内藤組は、後入場の後藤組が全力ダッシュでリングインし、先入場の内藤組を襲撃、そのまま場外戦へと雪崩れ込んで大乱闘を展開する。
先手を奪った後藤組はEVILを捕らえて集中攻撃を浴びせるが、柴田がスリーパーで捕らえると後藤がラリアットで続こうとするが柴田に誤爆するとEVILが場外戦へと持ち込み、イスを後藤の首に巻きつけてから鉄柱に叩きつけて失速させ、リングに戻っても内藤と共に後藤の首攻めを展開して形成を逆転させる。
後藤は追走式ラリアットで反撃して柴田に交代するも、EIVILがスリーパーを狙う後藤をバックドロップで返すが、柴田は交代した内藤にエルボーからキチンシンクを浴びせ、交代した後藤も村正からブルドッキング・ヘッドロック、バックドロップと畳み掛けてからトレイン攻撃で一気に勝負に出る。
後藤組は後藤ごと刈れを内藤に決めるが、EVILが間一髪カットに入り、ならばと後藤は昇天・改を狙うが、これもEVILがカットに入る。後藤はEVILを排除してから再度内藤に昇天・改を狙うが内藤が阻止して、レッドシューズ海野レフェリーに抱きつくと、BUSHIが柴田に毒霧を噴射してからEVILがEVILで柴田を排除し、後藤は構わず内藤に牛殺しから昇天・改を狙うが、急所蹴りで阻止した内藤がデスティーノを決め3カウントを奪い、内藤組が優勝戦進出を決めるも、試合後はBUSHIが海野レフェリーに毒霧を噴射すれば、内藤は尾崎にも襲い掛かる暴挙に出ると、GBHが駆けつけ内藤らを排除して挑発するも、内藤は付き合わずリングを後にした。
優勝決定戦進出はGBHと内藤組と予想外の結果となったが、本間も今年大活躍した一人、そして内藤組はリーグを荒らしまわるのではと言われつつもしっかり勝ち星は稼いでいる。
優勝予想とすれば本間も新日本に移籍してから初タイトル、EVILも凱旋してからすぐ巡ってきたチャンスということを考えると、GBHを応援したいが内藤組も何を考えているかわからない部分もあるだけど、内藤組が若干有利か、
最後に既に公式戦から脱落している矢野組vsファレ組は矢野がファレに634から桜庭が丸め込んで勝利を収めるも、試合後に裕二郎が乱入してファレと共に矢野を襲撃した。
裕二郎は今年もAJスタイルズと組んでリーグ戦にエントリーするも、AJが負傷で途中帰国したため割りを食う結果となり、ファレもG1から矢野に振り回されていることから、矢野と同タイプである裕二郎と結託して矢野潰しに出たということか、
「WORLD TAG LEAGUE 2015」が終わると1月4日の東京ドーム大会の第3弾カードが発表され全カードが揃う。東京ドームにはどんなカードが揃うのだろうか・・・【昨日の結果はコチラ】早くも一触即発! 荒ぶる両チーム!『WORLD TAG 』決勝戦は、真壁&本間vs内藤&EVIL! 12.6愛知大会をスマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ )で詳報アップ! #njwtl pic.twitter.com/yW5Va9eMWT
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2015, 12月 7 -
WORLD TAG LEAGUE 2015もいよいよ終盤も、AJスタイルズが無念の帰国
12月5日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」兵庫・神戸サンボーホール 1258人 超満員札止め
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
タイガーマスク ○KUSHIDA(7分51秒 エビ固め)小松洋平 ×田中翔
※ムーンサルトプレス
◇第2試合◇
▼20分1本
○カール・アンダーソン ドク・ギャローズ 高橋裕二郎(7分51秒 エビ固め)田口隆祐 マスカラ・ドラダ ×デビット・フィンレー
※マジックキラー
◇第3試合◇
▼20分1本
真壁刀義 ○柴田勝頼 本間朋晃(8分40秒 片エビ固め)永田裕志 中西学 ×ジェームス・ロビンソン
※PK
◇第4試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○EVIL(8分31秒 体固め)後藤洋央紀 ×キャプテン・ニュージャパン
※EVIL
◇第5試合◇
▼20分1本
○クリストファー・ダニエルズ フランキー・カザリアン(9分26秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道
※セレブリティリーハブ
◇第6試合◇
▼30分1本
○中邑真輔 石井智宏 YOSHI-HASHI(10分27秒 片エビ固め)バットラック・ファレ タマ・トンガ ×ゴーディ・ホール
※ボマイェ
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]マット・ターバン ○マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス(12分7秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]×天山広吉 小島聡
※ヘルメリー【キングダムの話】
ベネット「『WORLD TAG LEAGUE』最後の公式戦、勝って終わったぜ」
ターバン「結果は残念だったけど、最後はジャパニーズレジェンドのタッグチームを片付けた。しかも2人とも元IWGPヘビー級のチャンピオンだ。俺たちはシングルマッチでも6人タッグでも8人タッグまで関係ない。このカメラの向こうで見ている者たちよ、俺たちキングダムがベストタッグチームであることをこれからも証明していくから、よく見ておくんだ」
ベネット「このトーナメント(タッグリーグ)は勝ち残れなかったが、ここにはまだROH世界タッグベルトがある。俺たちはこれであきらめたわけじゃないし、あきらめるわけがない。俺たちの相手はみんな、試合が終われば倒れてるんだ。たとえそれがIWGPヘビー級チャンピオンであってもな。そうすることが俺たちの使命であり、そうすることで俺たちが世界でベストなタッグチームであることが証明できるのだ。それができるのは俺たちキングダムだけだ」
【天山の話】「ああ、マリア! チキショー。なんで、マリア、俺のところに来てくれへんねん? このタッグリーグ、最後の最後、これが楽しみでやったんちゃうけど、チャンス逃したわ。なあ、コジ、悪い。でもあきらめへんぞ」
【小島の話】「最後の公式戦が、ああやってマリアに惑わされて終わる天山っていうのが、テンコジの一つの魅力じゃないかと勝手に思ってるんでね。俺は昨日、すげぇ落ち込んだ。昨日の試合でものすごく落ち込んだ。俺はもう、このプロレス界に居場所がないと思った。でも今日、試合してみて、違うなっていうのを感じた。これだけのファンのみんなが応援してくれた。それがすべてだから。ファンの人が1人も応援してくれなかったら、たぶんヘコんだままだったかもしれないけど、これだけたくさんの声援を聞くことができて、ありきたりだけどプロレスラーをやってることの素晴らしさを今日、リーグ戦を全部終わって再確認できました。また必ず、這い上がってみせます」◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=4点]○棚橋弘至 マイケル・エルガン(12分7秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×矢野通 桜庭和志
※ハイフライフロー
【棚橋、エルガンの話】
棚橋「(※エルガンに伝えるように)We have 8 points」
――わずかに決勝進出の可能性を残してリーグ戦を終えましたが、手ごたえは?
棚橋「手ごたえ、ありますよ。このタッグリーグの期間の間で、やっぱり一緒にいる時間、練習で過ごす時間がコミュニケーションを深めていく。最も新しいチームだけど、今、最も期待できるチームになりつつあると思います」
――決勝進出の条件が、明日の公式戦(オカダ組vs真壁組)で、オカダ組が勝てばですが・・・。
棚橋「OK」
エルガン「これで俺たちのタッグリーグ公式戦は終わったけど、もっと勝てるチームになれるはずだ。俺は『G1 CLIMAX』以来のニュージャパンでの試合だった。ブランクさえなければ、もっともっと闘いのコンビネーションを生み出せたはず。もっと棚橋のそばにいれば、それを証明できると思う。2016年はもっとニュージャパンで試合をしたい。まあ、ニュージャパンがそれを望むならだけど。トーキョードーム大会が終われば、タナがIWGPヘビー級のタイトルを持っているはずだ。必ず彼が勝つ。グッドラック」
棚橋「必ず(タイトルは)獲る」
こちらも終盤を迎えた「WORLD TAG LEAGUE 2015」だが、神戸大会前に28日の山口大会から腰痛からくる坐骨神経痛のため欠場していたAJスタイルズが残り日程を欠場し治療のためアメリカへ帰国することになった。
AJ本人は回復次第リーグ戦に復帰する意志を示していたが、2016年1月4日の東京ドーム大会を控えていることもあり大事を取って欠場を決意、東京ドーム大会からの復帰を予定されているが、AJは病み上がりというハンディを背負って中邑戦に挑むことになりそうだ・
本題のリーグ戦は経過を振り返るとAブロックは棚橋組、GBH、オカダ組の3チームに絞られ、Bブロックは8点の後藤組と内藤組を6点の中邑組、アンダーソン組が追いかける展開となった。
神戸大会では棚橋組が2敗で可能性を残している矢野組と対戦、試合は場外戦で主導権を握った矢野組が棚橋を捕えるも、交代したエルガンがパワーを駆使して猛反撃、だがパワーボムを狙うエルガンを桜庭がフロントネックロック、カットに入った棚橋をもアキレス腱固めで同時に捕えて主導権を渡さない。
しかしエルガンが腕を取りに来る桜庭を強引に持ち上げてパワーボムで叩きつけると、棚橋も矢野に太陽ブローを浴びせ、スリングブレイドからジャーマンを狙うも、矢野はレッドシューズ海野レフェリーにしがみついて阻止し、崇コーナー攻撃から急所打ちを浴びせ、桜庭のミドルキックから矢野が丸め込むもエルガンが必死でカットに入る。
エルガンが桜庭と矢野をまとめてジャーマンスープレックスで投げると、エルガンのパワーボムの援護を受けた棚橋がハイフライフローで矢野から3カウントを奪い4勝目をマークし矢野組は脱落となった。
棚橋組はこれで全公式戦を終了し、6日の愛知大会で行われるオカダ組vsGBHの結果待ちとなった、GBHが勝てば公式戦で破っていることから優勝戦へ進出となるが、オカダ組が勝てば棚橋組に敗れていることから棚橋組の優勝戦進出となる、オカダとしても棚橋への牽制の意味でGBHに勝っておきたいところだろう。
Bブロックは中邑組がアンダーソン組に勝って、内藤組が後藤組を破れば優勝戦進出だが、一番有利なのは中邑組とアンダーソン組を破ってる後藤組だが内藤組に敗れると、内藤組が優勝戦に進出、内藤組と後藤組に敗れているアンダーソン組にしてみれば厳しい展開となっている。
果たして9日の仙台で行われる優勝決定戦に進出するのはどのチームか最後に棚橋弘至ありがとう‼︎ 明日に備えもうとっくに帰ってますが、、、 pic.twitter.com/NTQ5yyteCD
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2015, 12月 5WTL・神戸大会、終了。 キングダムに敗戦。 テンコジの2015年が終了した。 正直言えば落ち込んでるけど、昨日とは違う。 最後の最後まで、こんな私達に声援を送ってくれる方が大勢いたから。 まだテンコジとしてやるべき事はある、きっと。 ありがとうございました。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2015, 12月 5 -
WORLD TAG LEAGUE 2015 香川大会公式戦結果
12月4日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」香川・高松市総合体育館 第2競技場 904人 満員
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]クリストファー・ダニエルズ フランキー・カザリアン(9分23秒 横入り式エビ固め)[2勝4敗=4点]×永田裕志 中西学
【カザリアンの話】「また今日一つ、俺たちは証明した。これまでもヤングボーイ相手に、トップスターのタッグチーム相手に、この世界でベストなタッグチームであることを証明してきた。第二世代、第三世代、そして第四世代が相手であろうと、俺たちこそがベストタッグチームなんだ。俺たちアディクションこそが帝王だ。まだまだ俺たちはベストタッグチームであることを証明し続けていく」
【ダニエルズの話】「今夜、2人の元IWGPヘビー級チャンピオンが組んだタッグチームを倒した。それが今日の相手だったユージ・ナガタとマナブ・ナカニシだ。チャンピオンが2人で組んだのだから、これはニュージャパン・プロレスリングの長い歴史の中でも、トップタッグチームの一つだ。彼らを倒して、俺たちは6点となった。残念ながら決勝にはいけない。だが、これであきらめたわけじゃないぞ。必ずニュージャパンに戻ってきて、チャンスを手にする。そしてIWGPタッグチャンピオンになってやる」
【永田、中西の話】
永田「ああ、クソッ。先輩、申し訳ないです」
中西「いや。やられた。納得いかん。ちょこまかちょこまか動きやがって」
永田「テンポがちょっと違うんだよ。俺たちとちょっと違ったんだよ」
中西「ああ、ちょこまか動かれたら、どうもならんわ」
永田「よく言えば、うまい! もっと力を出し切りたかった。封じ込まれたっていうのは、相手がうまいからなんだよ。悔しい! 意を決して臨んだこのタッグリーグ戦、終わってみれば惨敗だ」
中西「最後は気持ちよく闘いたかった。その気もちが裏目に出たかもしれんけど、闘い方は変えへんから。とことんまでやったる。誰が相手でも」
永田「最後の最後で・・・。最後の公式戦だったから、勝ちたかった。うまさにやられたけど、それを吹き飛ばしたかった。次、もう次、目指すしかない」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]○バットラック・ファレ タマ・トンガ(13分56秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]棚橋弘至 ×マイケル・エルガン
※DAWN RAID
【棚橋、エルガンの話】
棚橋「まだいけるから。まだ・・・。今日はちょっと向こうのペースにハマッてしまった。このシリーズの中で、俺たちの(コンビネーションも)増えてるし、上がってきてる。まだあきらめない」
エルガン「すでにいい調子で6点取っていた。今日は得点を伸ばせなかった。決してこれ(6点)で十分じゃない。タナ、このタッグリーグ、まだ1試合残ってるよな? そこで勝てば決勝にいけるはずだ。だからこそ、俺たちが勝つ。(公式戦)最後の試合で勝って、次へ行くぞ」
棚橋「Yes、We will Win!」
【ファレの話】「DAWN RAIDさえ決まれば、俺たちは勝てるんだ。さあ、次は誰だ? ヤノ、サクラバ? 待ってろ。ブッ潰してやるから」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○中邑真輔 石井智宏(15分2秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]天山広吉 ×小島聡
※ボマイェ
【天山の話】「コジ、すまん。大丈夫か? 最後、最後の最後、コジに任したけどね、なんぼ俺でも助けられなかった。やっぱり最後の最後、この一戦、勝つか負けるかで変わってくるからね。最後、あと一歩、あと二歩、届かなかった。でも後悔してないですよ。タッグリーグ、これで終わりか・・・。しょうがないよ、でも。やるだけやった。(※小島を抱き起こしながら)また次や、次」
【小島の話】「時代に見放されたのか、プロレスの神様に見放されたのか、わかんねぇけど、いろんなもの、いろんな障害、乗り越えられなくて、今日のような日を迎えてしまう。それもまた、プロレス人生だからさ。はっきり言ってヘコんでるよ、すごぇメゲてるよ。ただ、俺は生きてるから。あんなボロボロにやられても生きてっからさ。生きてるってことがどういうことか。生きてればまた何か、いいことがあるかもしれないってことだ。死んじまったら、もうそれで終わりだ。ただ俺は今、こんなにボロボロになったけど、呼吸して、言葉しゃべってる。そしてプロレスもまだできるだろう、きっと。その体に感謝して、今日はすげえヘコんでるよ。ヘコんでるけど、また生きていこうと思います」 -
WORLD TAG LEAGUE 2015 熊本大会公式戦結果
12月3日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」グランメッセ熊本 1616人 超満員札止め
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○矢野通 桜庭和志(7分40秒 横入り式エビ固め)[2勝3敗=4点]×クリストファー・ダニエルズ フランキー・カザリアン
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]後藤洋央紀 柴田勝頼(9分24秒 片エビ固め)[4敗=0点]×マット・ターバン マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス
※後藤ごと刈れ
【後藤の話】
後藤「ようし、残るは何だ? 内藤・EVILか・・・。覚悟しとけよ。明日、明後日はパートナーが柴田じゃないんですけど、俺1人で、2人まとめてやってやります」
――何をしてくるかわからないという意味では、最後に一番の難敵を残しましたが・・・
後藤「難敵!? まあ、その辺も頭に入れてますよ。今日のマリアみたいな強敵はいないしね。大丈夫です」
【ターバンの話】「結局、みんなは元IWGPタッグチャンピオンが好みだったってことだな。まあ、これはジョークじゃないぞ。そういう後押しがあって、今日はあいつらが勝った。残念ながらこのトーナメント(『WORLD TAG LEAGUE』)で優勝するチャンスはなくなってしまったけど、日本を離れたら、次の作戦を練るさ。日本のファンがどうすれば俺たちを応援してくれるかを考えて、またここに戻って来る。キングダムはこのままでは終わらない。必ず、この借りは返す。それがキングダムのやり方だ」
【ベネットの話】「そういうことだな、ターバン。誰がこのトーナメントで優勝しようが、ここにROH世界タッグのベルトがあるんだ。そして俺たちは元IWGPタッグチャンピオンチームだ。それはニュージャパンでベストなタッグチームが持つベルトだろ? 1度は俺たちもそのベルトを手にした。記録に名を残したんだ。このトーナメントでは残念ながら、俺たちがベストなタッグチームであることは証明できなかったけど、必ずもう1度、それを証明しに戻って来る。それが俺たちの決め台詞、『DIE KINGDON COME』が持っている意味だ」 -
WORLD TAG LEAGUE 2015 博多大会公式戦結果
12月1日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」福岡・博多スターレーン 1043人満員
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝4敗=2点]○バットラック・ファレ タマ・トンガ(9分32秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]永田裕志 ×中西学
※DAWN RAID
【ファレの】「ようやく勝てた。これから勝ち続けていくから。次はタナハシ。カモン。お前とエルガンをやっつけてやる」
【永田の話】「ああ・・・、やっと勝率もタイに追いついて、これからというときに・・・。ああ、残念だ。すごく残念。中西学が絶好調であったがために、期待したけどね。相手も強い。でもまだまだ、まだまだ・・・」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI(12分31秒片エビ固め)[1勝2敗=2点]×矢野通 桜庭和志
※レインメーカー
【オカダ&YOSHI−HASHI、外道の話】
オカダ「まあ正直、僕は東京ドームに目が向いてますけど、YTOSHI-HASHIさんにこんだけアシストしてもらってますし、そこでタッグリーグどうでもいいってわけにはいかないですから、しっかり『WORLD TAG LEAGUE』覇者として、東京ドームに向けて、それもIWGPチャンピオン兼『WORLD TAG LEAGUE』覇者としていきたいと思います」
YOSHI-HASHI「今日でまだ勝ち越しているから、まだわかんない」
外道「まだまだいける」
YOSHI-HASHI「まだいける。このタッグリーグ、リングでも言ったようにオカダと2人で優勝して、来年のスゲェ弾みにします」
オカダ「そうですね。もう4回目ですからね」
YOSHI-HASHI「今年こそは必ず。疎通はバッチリ」
オカダ「意思疎通ね」
YOSHI-HASHI「そう、意思疎通はバッチリ。必ず(優勝まで)いきます」 -
WORLD TAG LEAGUE 2015 博多大会公式戦結果
11月30日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」福岡・博多スターレーン 1035人 超満員
<コメントなどは新日本プロレス公式より>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○永田裕志 中西学(10分9秒 リバース・ナガタロックⅢ)[1勝1敗=2点]矢野通 ×桜庭和志
【中西の話】「ようし、これでやっとイーブンや、イーブン。クソッ。次は必ず俺が(3カウントを)獲ってやるからな。永田が爆発するようなコメントを言うから、待っといてくれ」
【永田の話】「桜庭と久しぶりに(試合)やったけど、だいぶプロレスに慣れてきたなっていうか、プロレスに自分の技術を順応できるようになってきたなと思いましたね。でも、だからこそ、プロレスに順応してきたからこそ、スキを見つけるのは以前よりは簡単でした。たやすく見つけることができた。これから、もし桜庭がプロレスにどんどん出ることがあれば、彼が持ってる技術でいろんな活路を見い出すことができるでしょう。だからプロレスは面白いんで。でもそこから先が見えてきたら、もっと面白くなるんじゃないですか。さすがにグラウンドは速かったです。慣れてきた分、速かったです。だからこそ、見つけやすい彼のスキというものをうまく見つけられたのが今日の勝因です。あと、肝心なところでパートナーが助けてくれたのも大きな勝因ですよ。だからタッグマッチは面白い。あと、最後まで全部勝っていきます」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦
[2勝2敗=4点]天山広吉 ○小島聡(11分30秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]後藤洋央紀 ×柴田勝頼
※ラリアット
【天山の話】「やった、やった。さすがコジや。ありがとうな、コジ。最後の最後、やっぱりコジがやってくれたですよ。この一戦がどっちに転ぶか、考えたら大事な(闘い)。ここで負けたら終わってるし。まあ、後がないっていう気持ですよね。相手が柴田、洋央紀、盟友タッグって言われるけど、そんなもん関係ないって。俺らからしたら、テンコジの歴史からしたら、こっちの方が100倍も200倍もガッチリくっついてんねんって。絆や。これが絆っていうもんですよ。(パートナーが)やられても信頼してる。俺がやられてても、コジがバックにいる。そうやってやってきた今までの歴史はウソはつかんて。これ以上、負け戦の中で、最後はコジがガッチリ取ってくれたし。このまま突っ走って、あと2戦。タッグリーグで優勝する気やから。俺ら、本気やから。このリーグ戦、(優勝を)獲らへんかったら、話にならへんし。コジともう1回、ひと花、このタッグリーグで咲かせますよ」
【小島の話】「洋央紀、勝頼、高校の同級生が同じレスリング部に入り、そしてプロレス界にも入り、別々の道を歩みながら最後にはまた戻ってきて、プロレス界を活性化させてる。こんな面白いドラマ、こんな素晴らしい絆はないよ。だけど、ゴメンな、2人とも。俺たちはテンコジなんだ。俺たちがプロレス界で作ってきた歴史は、悪いけどお前たちよりも、もうちょっとだけ面白いんだ。俺たちがやってきたドラマ、俺たちが作ってきた絆っていうのは、柴田、後藤、お前たちよりも残念ながら、ちょっとだけ上なんだ。それを今日、わかってもらえればいい。お前らも、すげえよ。ホントにこんなにドラマチックな関係ねえんだよ。だけどちょっとだけ、テンコジがお前たちのドラマよりも、キャリアが長い分だけ上だな。今のところはな。次やると、どうなるかわかんないけど。今日だってほとんどやられてんだから。ハッキリ言って、力ではかなわねえよ。ほんの1mm、ほんの0.01mm、俺と天山の絆が、今までやってきたことが勝ってただけだと思います」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦
[2勝2敗=4点]中邑真輔 ○石井智宏(16分21秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]内藤哲也 ×EVIL
※垂直落下式ブレーンバスター
【中邑の話】「2敗からの2連勝。まあまあまあ、Take it Easy、トランキーロ。焦んなってか? 焦るぜ。次は往年の名タッグ、テンコジ。さらに待ち受けんのは、IWGPタッグチャンピオン(アンダーソン&ギャローズ)だなあ。まあ、焦んないとさ、ワクワクしないよね」
【内藤の話】「やべえ、やべえ、俺もう限界だな。ダメかもしれないや。やべえなあ、俺の耳たぶが。爆発寸前だ。痛え。今日(負けたのは)、俺のせいだ。この耳たぶが爆発寸前だ。どうしようかな? 明日から、欠場かな・・・」
【BUSHIの話】「さあて、今夜はEVILが初めて負けた。これでやっと、EVILが最も怒れる相手が決まったんじゃないの? しかも相手は、NEVERのチャンプ? いやあ、これで今後が楽しみになってきたね。EVILが最も怒り狂う、暴れまわる姿がさらに見られるんじゃないの? 俺はさ、レフェリーの足を引っ張るとか、そういう試合を壊すようなことは一切やらないから。勝つときもあれば、負けるときもあるさ。だって、人間だもの」 -
WORLD TAG LEAGUE 2015 愛媛大会公式戦結果
11月29日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」愛媛・テクスポート今治 1007人満員
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○真壁刀義 本間朋晃(9分2秒 片エビ固め)[4敗=0点]バットラック・ファレ ×タマ・トンガ
※キングコングニードロップ
【真壁の話】「あと何個(何試合残ってるん)だ? あと何個だ?1敗でもすると(優勝の可能性は)消滅? そんなこと、わかってんだよ。だけど、俺が言ってる、いつも通りだ。追い込まれれば追い込まれるほど、燃えてくるんだ、俺たちはよ。後がねぇ? 崖っぷち? 俺のプロレス人生と同じじゃねぇか。成り上がってやるよ、なあ、本間。それだけだ」
【本間の話】「これで3勝2敗。これでいけるでしょ。やっぱさ、雑草でも花が咲くっていうところを見せないと。真壁さんはね、もうとっくに咲いてる。俺? まだまだ咲いてない。負けるときは本間、勝つときは真壁さん。これを変えたいですね。仙台までの公式戦は、あと1試合。絶対勝ちます。そして仙台で“こけし・イズ・ハッピー。みんなで幸せになりますよ」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○中邑真輔 石井智宏(10分41秒 片エビ固め)[3敗=0点]×マット・ターバン マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス
※ボマイェ
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=4点]○棚橋弘至 マイケル・エルガン(14分2秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]永田裕志 ×中西学
※ハイフライフロー
【棚橋の話】「エルガンってすげぇな。僕が光らなかったです。永田選手を抑えれば勝機が見えるって考えてたんで、思い通りの展開でしたね。とりあえず、このシリーズでどんどん勢いをつけていって、目標の先を見つめていきますよ」
【エルガンの話】「タナハシとはまだまだたくさんのコンビネーションがある。楽しみにしておいてくれ。タナハシとのタッグは楽しいし、今の俺の目標は、日本のファンからたくさんの支持を受けることだ。俺が持ってるものをどんどん見せていくし、日本のファンが見たいと思っているものをどんどん見せていく。その第一歩としてサムライであるタナハシとタッグが組めたことは幸運だったし、タナハシとのコンビでベストを目指していく。まずはみんなに俺のことを知ってもらって、いつまでも長く見てもらえるようにしたい」
【永田の話】「棚橋、エルガン組っていうよりも、エルガンの初めて見るようなさまざまな技やバリエーションに一本取られたなっていう感じだったですね。まだまだ未知の男だから、まだまだ出してないものがいっぱいありそう。慣れてくりゃ、とんでもなく怖いヤツになりますよ、あいつは。一発食いたかったけどね、今日は。でも、公式戦はまだたくさんあるから」 -
AJスタイルズが緊急欠場!WORLD TAG LEAGUE 2015 山口大会公式戦結果
11月28日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」山口・やまぐちリフレッシュパーク総合体育館 1093人
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦
[3勝=6点]□後藤洋央紀 柴田勝頼(不戦勝)[1勝2敗=2点]AJスタイルズ ■高橋裕二郎
※AJが負傷欠場(詳細は発表されず)のため
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]真壁刀義 本間朋晃(10分05秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]クリストファー・ダニエルズ Xフランキー・カザリアン
※キングコングニードロップ
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○カール・アンダーソン ドク・ギャローズ(10分51秒 エビ固め)[1勝2敗=2点]天山広吉 X小島聡
※マジックキラー -
1・4東京ドームを前に、中邑とAJが遂に遭遇!
11月27日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」広島グリーンアリーナ・小アリーナ 1577人 超満員
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○田口隆祐 小松洋平 田中翔(10分12秒 エビ固め)タイガーマスク デビッド・フィンレー Xジェイ・ホワイト
※どどん
◇第2試合◇
▼20分1本
○マット・ターバン マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス 矢野通 外道(9分30秒 片エビ固め)獣神サンダー・ライガー KUSHIDA マスカラ・ドラダ Xジュース・ロビンソン
※ヘルメリー
◇第3試合◇
▼20分1本
○カール・アンダーソン ドク・ギャローズ バッドラック・ファレ タマ・トンガ コーディ・ホール(11分09秒 片エビ固め)後藤洋央紀 柴田勝頼 永田裕志 中西学 Xキャプテン・ニュージャパン
※ガンスタン
◇第4試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○内藤哲也 EVIL(11分08秒 体固め)[1勝1敗=2点]天山広吉 X小島聡
※デスティーノ
【内藤、イービル、BUSHIの話】
EVIL「Welcome to the “Darkness World”。This is EVIL。Everything is EVIL。すべてはEVILだ。And We are LOS INGOBERNABLES de JAPON」
内藤「みんな、焦ることはないんだよ。このLOS INGOBERNABLES de JAPON、まだ始動したばっかなんだよ、まだ始まったばっかなんだよ。何、焦ってるんだ? ただ俺から言えること、あっせんなよと。つまりトランキーロだ、ハポネセス。トランキーロだ。焦んなよ」
BUSHI「(アニマル)浜口ジムの大先輩が言ったよね、どっかの記事で。看板に泥を塗って、会長が泣いてる? いや、会長はね『ワッハッハ!』って笑ってるよ、きっと。喜んでる。浜口ジム出身? 俺らが? そんなキーワードを見つけてくるなんてさ、ひょっとして小島パイセン(先輩)、LOS INGOBERNABLES de JAPON、興味あるんじゃないの? いや、メンティーラ、メンティーラ(嘘、嘘)」。
【天山の話】「チキショー。ナメたまねしやがって、アホンダラ。大事な大事なコジの顔に泥塗りやがったな。こんなもんで済むか。タッグリーグ、テンコジがな、最後までの残って優勝するんや。このまま邪魔するモンはみんな消していくんや。内藤よ、小ざかしいことすんな。何がEVILじゃ。BUSHIも、ふざけんな。2度とリングに上がれんようにしたるからな」
【小島の話】「内藤、お前、何年前のヒールやってんだよ! テメェがやってることは全部、俺と天山が20年前にやってたことだ! 急所攻撃? 毒霧? そんなこと今さら、お前ら何、我が物顔でやってんだ! ふざけんじゃねえぞ! こんなんで済むと思うな。お前らいい加減にしとけよ、このバカヤロー!」
◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○真壁刀義 本間朋晃(14分59秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]棚橋弘至 Xマイケル・エルガン
※キングコングニードロップ
【真壁の話】「見たろ? 前にも言ったろ、俺と本間は地獄の底から這い上がってきたんだ。その辺のエリートさんをよ、ブッ潰すのが俺たちの楽しみなんだ。いいか、意地でも這い上がってやるぜ、この野郎。残りの試合? そんなもの全部決めてやるぜ、この野郎。覚悟しとけよ、テメェら。俺たちが思い出させてやるよ。雑草ってなんだかわかるか? 踏みにじられたって、また生えてくんだ。テメェら、覚悟しろ。それだけだ」
【本間の話】「真壁さんの言う雑草、もうたくさんの水をもらったから、あとはもう、出てくるだけだから。あとはもう・・・花は咲かない? そんなことはない。咲かせてみせよう、雑草でも。(雑草でも花は)咲くだろ? 今回ばかりは咲くよ。まだチャンスがあるから。今日で初白星。1勝2敗。あと何試合だ? 全部勝てば、全部勝てば、まだいける。仙台(優勝決定戦)までいける。仙台で何回も何回も悔し涙流した俺だから、仙台まで行って、絶対、最高のこけし、最高のこけし見せますよ。こけし・イズ・ハッピー」
【棚橋の話】「まだ1敗。今日は新たなコンビネーションも確認できたし、俺らは浮上していく、上がってく要素しか残ってないから。まだまだ期待して。(※エルガンに)Don’t Care(気にするな)」
【エルガンの話】「まだ1敗。最初の負けだ。マカベ、ホンマ、そしてほかのヤツら、俺たちはまだ一つ負けただけ。これからは俺がみんなをピン(フォール)してやるから。もう、今日みたいなことは起こらない」
◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○クリストファー・ダニエルズ フランキー・カザリアン(12分06秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]オカダ・カズチカ XYOSHI-HASHI
※セレブリティリーハブ【アディクションの話】
ダニエルズ「Aブロックの者たちよ、聞くがいい。3日前(11・24金沢)、俺たちはここで最も素晴らしい(ユニットと)言われるBULLET CLUBの2人(ファレ&トンガ)をやっつけた。今夜の相手はCHAOSの2人、しかもそのうちの1人はIWGPヘビー級チャンピオンだ。その2人をやっつけたんだ。そんな2チームをやっつけた俺たちに、誰が勝てるっていうんだ? 誰もいない。とうことは、俺たちがこのタッグリーグのAブロックを勝ち抜いて、トーキョードームに進む。そしてIWGPタッグチャンピオンになる」
カザリアン「俺たちのことを知らないのか? 俺たちはファイブスター(最高級)のタッグチームなんだ。それは今日、きっちり証明しただろ? 俺たちこそ、ニュージャパン・プロレスリングでこれ以上ないタッグチームだ。このAブロックを勝ち上がりさえすれば、IWGPタッグチャンピオンは見えてくる。そうなればトーキョーだけじゃない、そしてUS(アメリカ)だけじゃない、世界が俺たちを最高のタッグチームと認めざるを得なくなる」
ダニエルズ「マカベ&ホンマ、ナガタ&ナカニシ、ヤノ&サクラバ、次はお前らだ。待ってろよ」
【オカダの話】「まあ2敗目。2勝は俺がしました。2敗はYOSHI-HASHIさんが負けてます。別に俺1人で勝てばいいだけの話かもしれない。だけど、これはタッグリーグだ、タッグだ。しっかり2人で。まだまだあきらめちゃいない。まだまだいくぞ」
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○AJスタイルズ 高橋裕二郎(14分56秒 エビ固め)[2敗=0点]中邑真輔 X石井智宏
※スタイルズクラッシュ
【AJの話】「みんな、何があったかしっかり見ただろ? 今日はしっかりナカムラを味わった。彼が仕掛けてきたことを、しっかり受けてやった。そして勝った。それはまあ、ユージロー(が連れて来た)女性(PIETER)の力もあったけど。ふたつのチームが闘って、BULLET CLUBの方が優秀であることを示した。それがリアルだ。次は(中邑を)やっつける」
【裕二郎の話】「(※エスコートガールを呼び寄せて紹介)PETERちゃん。博多の2日目(12月1日)、俺たちが誰と試合するかわかるか? 名前は忘れちまったけど、確かマリアがいるチームだったな。俺とAJはあの2人、そうそうキングダムと、そして(PETERちゃんは)マリアとやり合うぜ、ベイビー」
【中邑の話】「今日、たったこの試合だけだな、AJに触れる機会だったのは。今日を手がかりに、1月4日、たぎりますか」
2016年1月4日東京ドーム大会で対戦が決定している中邑とAJがタッグリーグの公式戦で対戦、先発で出た両者はAJが片足タックルから仕掛け、一旦離れるも、今度はロックアップから中邑が押し込んで脱力ブレーク、そしてAJを挑発してグラウンドへ引き込み、中邑はバックを奪って腕十字を仕掛ければ、ロープワークの攻防ではAJがドロップキックを放つ。
試合はAJ組が石井を捕らえて試合を有利に進め、AJは中邑と2度目のコンタクトではスタイルズクラッシュを仕掛けるが、逃れた中邑はスピンキックから石井のラリアットの援護を受けて、リバースパワースラムからのボマイエを狙うが、今度はAJがかわしてペレキックで応戦。
終盤にはスタイルズクラッシュをリバースした石井が中邑のスライディング式ボマイエの援護を受けてスライディングラリアットを炸裂させるが、雪崩式ブレーンバスター狙いはAJが下へ潜るとブラディーサンデーで突き刺し、スタイルズクラッシュで3カウントを奪い、AJ組は公式戦初勝利、中邑組は勝ち星なしの2連敗となった。
またテンコジvsロス・インゴベルナブレスは内藤の挑発行為に天山が怒って猛ラッシュをかけ、小島が入ってテンコジカッターを決めるが、小島のラリアット狙いはまたしてもBUSHIが乱入して小島に毒霧を噴射すると、内藤が急所蹴りからのデスティーノで3カウントを奪い、ロス・インゴベルナブレスは公式戦負けなしの3連勝を飾る。
棚橋組vsGBHはGBHが棚橋にサンドウィッチラリアットを決めてから、こけしロケットインパクトを決め棚橋に大ダメージを負わせると、孤立したエルガンにも集中攻撃を浴びせ、真壁のデスバレーボムから本間のこけしと連係攻撃が決まり、最後は真壁がキングコングニーで3カウントを奪い、GBHは公式戦初勝利。
オカダ組vアディクションはYOSHI-HASHIのパワージャック狙いを堪えるダニエルズにオカダがレインメーカーを狙うが、カザリアンが間一髪カット、そしてYOSHI-HASHIを捕らえたアディクションがセレブティー・ハブを決め3カウントを奪いアディクションが公式戦2勝目を飾った。【タイムシフト配信!】新日本プロレスワールドにて、11.27広島大会を配信!「WORLD TAG LEAGUE」公式戦の行方は?注目の「中邑&石井 vs AJ&裕二郎」戦は? https://t.co/PN0IZzLcpr … pic.twitter.com/APLjBu5Obo
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2015, 11月 27WTL・広島大会、終了。 内藤の新技で敗北。 急所蹴りとか毒霧とか使われた事が、負けた事より悔しい。 そんな事しなくても実力あんだろ? どこでどうなって今のスタイルに行き着いたのか。 まあ自分自身にも“そういう時期”があったから、あまり偉そうには言えないけど…。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2015, 11月 27 -
WORLD TAG LEAGUE 2015 金沢大会公式戦結果
11月24日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」石川・石川県産業展示館 3号館 1820人
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○クリストファー・ダニエルズ フランキー・カザリアン(11分40秒 片エビ固め)[2敗=0点]バットラック・ファレ タマ・トンガ
※セレブリティリーハブ
【ダニエルズ、カザリアンの話】
カザリアン「これで1勝だ。俺たちはAブロック。“A”は(アルファベットの)最初の文字だ。そう、1番。俺たちにふさわしい。タッグチームとしての闘い方は、俺たちの頭に入っている。どんなに大きな相手だろうとな。だからこそ、俺たちはこの業界でベストなタッグチームなんだ。俺たちはそれを証明するために、このリングにやって来た。そのためにこのタッグリーグで優勝して、さらにIWGPタッグのベルトも奪うんだ」
ダニエルズ「その通り。今夜の勝利なんてちっぽけなものだ。確かにニュージャパン・プロレスリングでどんどん名を上げている若い2人、将来トップになるタマ・トンガとバッドラック・ファレ、さらに世界に名を轟かせているBULLET CLUBのメンバーのうちの2人が相手だったが、しっかり片付けた。これから同じことが何度も繰り返される。今日で1勝。昨日の負けで1敗。だけど、このあと俺たちは4つの勝利を積み重ねる。そしてAブロックをトップで通過して、決勝のリングに上がる。それだけで終わらないぞ。トーキョードームでさらにBULLET CLUBの2人(アンダーソン&ギャローズ)を相手に、IWGPタッグチャンピオンシップが待ち構えている。その試合が終われば、俺たちが世界で最高のタッグチームであることがみんなに知れ渡るのだ。さあ、次の舞台へ行こうぜ」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]カール・アンダーソン ○ドク・ギャローズ(11分40秒 片エビ固め)[2敗=0点]×マット・ターバン マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス
【アンダーソン、ギャローズの話】
アンダーソン「お前ら、見たか? マリアとダンスを踊ったぞ。もう少しでキスできるところまでいった」
ギャローズ「ノー! マリアのことは言うな! 俺はマリアのことなんか大嫌いだ!」
アンダーソン「(※笑顔で)もう少しでキスできたのに・・・」
ギャローズ「俺たちが顔を突き合わせるのは闘うためなんだぞ! 何が『マリ~ア』だ! 何が『もうすぐキスできた』だ! 俺たちは今、タッグリーグを闘っているんだ」
アンダーソン「それよりマリアとキスするほうが大事だ」
ギャローズ「あいつらはBULLET CLUBの敵なんだ!」
アンダーソン「『WORLD TAG LEAGUE』に関してはワカラナイ。マリア大好き」
ギャローズ「いつまでそんなこと言ってるんだ! ノー、マリア!」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI(11分40秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]永田裕志 ×中西学
※レインメーカー
【オカダ、YOSHI-HASHIの話】
YOSHI-HASHI「前回のタッグリーグ、最終戦、何とか勝ち越したけど、今シリーズは勝ち越しじゃ終わらない。絶対、優勝。2勝1敗、まだまだ全然、希望は広がってるよ」
オカダ「優勝、獲りましょう」
YOSHI-HASHI「絶対獲る。今回は、愛知(12・6名古屋)まで負けない」
オカダ「愛知までじゃないですよ」
YOSHI-HASHI「あっ、仙台まで負けない。愛知県体育館、家(実家)、すごい近いし、心強いよ」
オカダ「第三世代、やっぱりまだ元気だし、力もあるし。でも何で勝てないか、わかりましたよ。俺たちとはレベルが違うんです」
【永田の話】「公式戦黒星。やられました。でも、また立ち上がればいい。そんなことはどうでもいい。オカダ、(対戦は)『G1(CLIMAX)』以来。どうだ、俺の心意気は? お前、今の俺を排除できるか? お前に排除されるほど、俺はそんなに安くはないぞ。いつでも闘ってやる。これからどんどん、俺の力を見せつけてやる。次、見とけよ」 -
WORLD TAG LEAGUE 2015 桑名大会公式戦結果
11月23日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」三重・桑名市体育館 1220人 満員
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○内藤哲也 EVIL(9分53秒 体固め)[1敗=0点]マット・ターバン ×マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス
※デスティーノ
【内藤、EVIL、BUSHIの話】
内藤「(※東京スポーツの記者を見て)あれ? アジェル、アジェル、わかる? 昨日、いたっけ? 昨日、大事な日だったんだよ。何でいなかったんだよ? 俺らのユニット名、せっかく言ったのに、何でいないんだ? 俺たちは、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。彼らはただのパレハじゃないんだ。これはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンだ」
――タッグリーグは開幕2連勝になりましたが・・・。
内藤「だからさ、もう、ちゃんとメモしてよ。俺たちは、別にタッグチャンピオンに勝ちたいから(リーグ戦に)出てんじゃないんだよ。そういうリーグでしょ? 何回も聞くなよ。このリーグ戦に出てんのは、このリーグ戦で優勝するためにだから。誰に勝ったからどうだ? そんなこと、俺が言うと思う? 優勝に向けて言ってほしいの? じゃあ、言うよ。優勝に向けて・・・、その答えはトランキーロだよ」
EVIL「Welcome to the Darkness World。This is EVIL。Everything is EVIL。すべてはEVILだ」
BUSHI「Oh、マリア。もう日本人の方がいいんじゃないか? だってな。メンティラ、メンティラ、嘘だよ。言っとくけど俺は英語はしゃべれねぇからな。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○棚橋弘至 マイケル・エルガン(13分15秒 片エビ固め)[1敗=0点]クリストファー・ダニエルズ ×フランキー・カザリアン
※ハイフライフロー
【棚橋、エルガンの話】
棚橋「2連勝! (※エルガンに伝えるように)これで4点だ」
エルガン「イエス。ここでレスリングをするたびに、このリングでこれまで繰り広げられてきた闘いの遺産を感じる。その遺産はこのリングに生き続けている。俺はここでニュージャパンの先人たちの闘いの歴史を学んでいるんだ。前回は『G1 CLIMAX』で、そして今回はタナハシのそばで。(1・4)東京ドーム大会が終われば、タナハシがIWGPチャンピオンになっている。その時はこのチームを崩してでも闘いたい。そのためにもこのチームで走り続ける。そして勝ち続ける」
棚橋「(このチームは)期間限定っていうこと。 そのためにもしっかり結果を残す。エルガンボムからハイフライ・・・、So Muscles」
【ダニエルズ、カザリアンの話】
――公式戦は黒星発進になってしまいました。
ダニエルズ「たかが1敗だ。それだけのことだ。だけど、このやり方はアンフェアだ。これが今のニュージャパンのやり方なんだな? 日本に来てまだ十分な準備ができてないにもかかわらず、最初の公式戦であんな強敵とのカードを組んで・・・。タナハシは2人がかりで攻撃してきても、レフェリーは見て見ぬ振りをしていた。俺がニュージャパンに来なかった間に、こういうやり方になってしまってたのか? この大事なタッグリーグ戦、もっと公平なレフェリングをしてくれないとやってられない」
カザリアン「こんなやり方でくるとは思ってなかった。ROHでも俺たちからタッグタイトルを盗みやがった。ここでも同じことで、俺たちに優勝させないつもりか?」
ダニエルズ「これがニュージャパンの世界だってことがよくわかった」
カザリアン「チェスでもミスした方が負けてしまう。それと同じだ。やり方がわかった以上、もうミスはしない」
ダニエルズ「たったの1敗だ。もう、これ以上負けることはない。このまま1敗で終わってやる」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○後藤洋央紀 柴田勝頼(14分43秒 片エビ固め)[2敗=0点]カール・アンダーソン ×ドク・ギャローズ
※PK
【後藤、柴田の話】
――地元凱旋で特別な思いは?
柴田「別に(いつもとの)違いをつけるつもりでやったわけじゃないけど、いつも通り(やったけど)、ただ育った、青春時代を過ごした街、毎週、時間があればこの体育館のトレーニングルームに練習しに来て、ウエート(トレーニング)やって。今日も会場着いて、トレーニング室行ってトレーニングしてたら、何かやっぱり、不思議な気持ちというか、地元凱旋ってこういうことなんだなって、初めて気づいた感覚でしたね」
――昨年9月の凱旋試合では柴田選手は出場してませんでしたから、後藤選手にすれば今回2人で帰ってきたのには特別な思いがあるでしょう?
後藤「何度か凱旋興行という形で、この桑名市体育館で(試合を)やらせてもらってるけども、今回、前とはまた違う気持ち、横に柴田がいるってことで、本当の凱旋とはこういうことなんだなと。すごく新鮮な気持ちで試合を迎えることができましたね」
柴田「こんな桑名は初めてだ」
後藤「桑名の魅力はいっぱいあるんで、このリングの上からもっと桑名の魅力を伝えていきたいなと」
柴田「今日はいい景色を見させてもらったなと。次、タッグリーグ優勝して、皆さんにもっといい光景を見せたいと思います。以上」
後藤「前回の桑名大会で言った“革命”、まだ終わってねぇからな。これからだからな」
【アンダーソンの話】「何だ、このタッグリーグは! 俺たちが勝ち続けるはずなのに! だけどよく見ろ。ここにIWGPタッグベルトがある。俺たちはまだ、タッグチャンピオンなんだ」
【ギャローズの話】「そうだ、それこそがリアルだ。このままで終わると思うなよ。これからは俺たちがやり返す番だ」 -
WORLD TAG LEAGUE 2015 豊橋大会公式戦結果11月22日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」愛知・豊橋市総合体育館 第2競技場 1240人超満員
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]○永田裕志 中西 学(10分6秒 バックドロップホールド)[0勝2敗=0点]真壁刀義 ×本間朋晃
【中西の話】「もう決めてくれたわ。(永田が)イーストゴールド(と)言うから、ションベンちびるぐらい思っきり上がって、思っきり飛んだったよ。あれが決まりゃ、必ず(試合は)決まるわ。(フォールを)返した本間もたいしたもんやけど、今度は俺が(試合を)決めるぞ!」
【永田の話】「いやあ、追い込まれてちょっと危なかったけど、頼もしいパートナーがいるんで。阿吽の呼吸で。最後はイーストゴールドからのバックドロップ。完璧。まだまだ俺には第一線で十分すぎるぐらいやっていける力がありそうだね。自分で感じましたよ。まずは今日、最高のスタートでした。次から次へと勝利を挙げていって、タッグリーグ、優勝するゼア!」
【本間の話】「クソッ! クソーッ! もう、俺ら終わりなのか? そんなことはない、そんなことはない! 自分が『参った』しなければ、まだまだ終わんない。次が大事だ、次が。次も、次も、その次も、あと全部勝てばいいじゃないか。俺は絶対、(12・9)仙台まで、仙台まで残ってみせるから。残ってみせるから。仙台で絶対、こけし・イズ・ハッピーだ。みんなで幸せになろうぜ。そのために、次、絶対勝つ」
【真壁の話】「一つだけ言っといてやる。俺と本間は、ここまでのし上がってきたんだ。追い込まれれば追い込まれるほど、燃えてくるんだ、コノヤロー」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]天山広吉 ○小島聡(11分56秒 体固め)[0勝1敗=0点]AJスタイルズ ×高橋裕二郎
※ラリアット
【天山の話】「『WORLD TAG LEAGUE』、初戦の大事な大事な試合、しっかりモノにしたよ。昨日ね、公式戦やらなかったけど、気合入れて、この『WORLD TAG LEAGUE』、テンコジで結果出さなあかんと思ってるし。今年1年振り返って、テンコジでは何も残ってない。これは最後の最後、俺たちテンコジが締めるべき、締めなあかんと思ってる。そのためにこの一戦、初戦が大事やったけど、突破できたし、この勢いでリーグ戦、AJも裕二郎も、確かに素晴らしいよ。でも、タッグに関しては、タッグで俺らにかなうと思ってたら大間違いや。最後こそガッチリ、ビシッと、このタッグリーグ、優勝あるのみですよ」
【小島の話】「『奇跡の優勝』とか言わないし、『当たり前の優勝』とも言わないよ。ただ、この45歳という年齢、そして24年という約四半世紀のキャリア、その中で生きていく生きざまを、たくさんのファンの人に見てもらうだけだ。丸裸になって、自分のすべてをさらけ出して、やられてるところも、闘ってるところも、やっつけてるところも、すべて、すべて、全部、見てもらうだけだ。そうすれば自ずと結果がついてくるし、今までそうやってプロレス人生を生き抜いてきた。それだけのことです。自信はすごくあります。もう、悟ってるから。悟りを開いてるから。全然、興奮もしない。冷静とかともまた違う。これが自分の、今の素の姿だから。もう一切、何も考えてない。明日の対戦相手もわからない。今日、さっき誰とやったのかもわからない。それだけ悟りの境地に今、なってるんで」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI(11分16秒 片エビ固め )[0勝1敗=0点]バットラック・ファレ ×タマ・トンガ
※レインメーカー
【オカダ、YOSHI−HASHIの話】
オカダ「まあ、しっかりリーグ戦、1勝目。僕1人の力じゃなくてね、しっかりYOSHI-HASHIさんもアシストしてくれたし。まあ昨日、負けてしまいましたけど、別にしっかり優勝します、僕とYOSHI-HASHIさんで」
YOSHI-HASHI「昨日、かなりエルガンにやられちゃったけど、今日で1勝1敗。もう星は落とさない」
オカダ「落とさないじゃないですよ、しっかり勝てばいいだけ」
YOSHI-HASHI「そうだね」
オカダ「次は第三世代、永田&中西・・・」
YOSHI-HASHI「引導渡してやるよ」
オカダ「じゃあ、YOSHI-HASHIさん、(3カウントを)獲りますか?」
YOSHI-HASHI「明日ね」
オカダ「いや、明日じゃないです」
YOSHI-HASHI「あさってか・・・」
オカダ「まあ、僕1人でも十分ですけど、しっかりタッグチームを見せていきましょう」
YOSHI-HASHI「OK」 -
「WORLD TAG LEAGUE 2015」が開幕も増殖する制御不能…BUSHIがロス・インゴベルナブレスに合流!
11月21日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」後楽園ホール 1736人超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○マスカラ・ドラダ デビッド・フィンレー(5分36秒 片エビ固め)×小松洋平 田中翔
※ドラダ・スクリュー・ドライバー
◇第2試合◇
▼20分1本
◇第2試合◇
○クリストファー・ダニエルズ フランキー・カザリアン(7分41秒 片エビ固め)タイガーマスク ×ジュース・ロビンソン
※セレブリティ・リーハブ
◇第3試合◇
▼20分1本
○マット・ターバン マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス 外道(8分58秒 片エビ固め)KUSHIDA 田口隆祐 ×キャプテン・ニュージャパン
※ヘルベリー
◇第4試合◇
▼20分1本
AJスタイルズ バッドラック・ファレ ○高橋裕二郎 タマ・トンガ コーディ・ホール(11分25秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 永田裕志 中西学 ×ジェイ・ホワイト
※マイアミシャイン
◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]○矢野通 桜庭和志(7分22秒 横入り式エビ固め)[0勝1敗=0点]真壁刀義 ×本間朋晃
【矢野の話】矢野「よし、完璧だな、オイ!桜庭と矢野、タッグチャンピオンになっちゃうかもね!?」
【真壁の話】「あぁ、ダメだなチキショー。あぁ、クッソー。あぁいうとこだよな。まぁしょうがねぇ。まぁよ、俺もそうだし、本間もそうだ。スタートはいつもこうだ、いいじゃねぇの。次の日、楽しみに待ってろ、それだけだ。しょうがねぇ。ハァ、最後誤爆か。まぁしょうがねぇな。それしか言いようがねぇ。まぁでもよ、こっからが俺たちの真骨頂だ。それだけだ」
【本間の話】「ハァハァ、なにやってんだよ、俺。大事な大事な試合で誤爆。笑わせんじゃねぇよ。俺、開幕戦負けたチームが優勝するとかあんのかもしんねぇけど、みんなのこけしが誤爆。いやぁ、でも俺はこんなところでへこたれてる場合じゃないっすから。まだこのジンクスがあるんだよ、初戦負けたチームが優勝する。そのジンクス俺が成し遂げてみせますから。よろしくお願いします」
◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]○内藤哲也 EVIL(12分6秒 体固め)[0勝1敗=0点]カール・アンダーソン ×ドク・ギャローズ
※デスティーノ
【内藤、EIVL、BUSHIの話】
EVIL「This is EVIL.Everything is EVIL.すべては……EVILだ」
内藤「IWGPタッグチャンピオンに勝った。だからなんだって?これは別にタッグチャンピオンに勝つためのリーグ戦じゃないんだよ。前年度優勝に誰が勝つかって決めるリーグ戦でもないんだ。これは『WORLD TAG LEAGUE』だ。まぁ重要だよ、リーグ戦は重要だけど、重要なリーグ戦の中の1試合にすぎないから、これは。まぁあとなんかありますか?逆になんかありますか?」
――BUSHI選手がLOS INGOBERNABLESのセコンドについてましたが?
内藤「なに?俺が答えればいい?なんて答えればいいの?トランキーロって言えばいい。いやいや、ここはね、せっかくここにいるんだから。まぁちょっと待って、その前に言っとくけど、俺も復帰戦だからね。わかってる?前シリーズ、耳たぶの負傷で俺休んだんだよ。1か月半ぶりの復帰戦だからね。忘れないですね。じゃあ彼の声聞きたい?(内藤はコメントブースを去る)」
――まさかの形での復帰戦となりましたが?
BUSHI「まぁ今リングの上で起きたことがすべてであって、今この新日本のリングで一番刺激があって、魅力のあるトランキーロの世界、俺は内藤に付いていくことにした。以上」
【アンダーソンの話】「ナイトウ!こんなことして、何がうれしいんだ!?BUSHIを連れてきやがって……反則だ!ナイトウ、BUSHI、そしてEVIL、この3人はIWGPタッグ王者の俺たちに向かって、なんてことをしてくれたんだ!」
【ギャローズの話】「なんてことだ……これで勝ったと思うなよ!覚えてろよ!!」
アンダーソン「まだ、タッグリーグは始まったばかりだ。これから挽回してやる!自分たちこそIWGPのタッグ王者なんだ!」
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]○後藤洋央紀 柴田勝頼(12分48秒 片エビ固め)[0勝1敗=0点]中邑真輔 ×石井智宏
【後藤の話】「なにがNEVERだ!なにがインターコンチだ!このタッグリーグは、俺たちが制す!」
【中邑、石井の話】
――今回はチャンピオン同士のチームですが?
中邑「いかにも、今回はチャンピオンタッグ!で、ございますと言いたいところだが、さすがだね、昨年度のチャンピオン。次はなんだ?IWGPのチャンピオンか、ROHのチャンピオンか、オイ?なんでもいいよ。今日は序の口、わかってるだろうな、紙一重さ」
石井「真ちゃん、わりぃ。柴田、柴田……俺に土つけたってことは、どういうことかわかるよな?キッチリ、キッチリ、落とし前つけてやる!」◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]棚橋弘至 ○マイケル・エルガン(17分4秒 エビ固め)[0勝1敗=0点]オカダ・カズチカ ×YOSHI-HASHI
※エルガンボム
(試合終了後、棚橋がマイクを掴むと、一部のファンが「棚橋」コールを開始する。しかし、棚橋がそれを制止する)
棚橋「今日は俺じゃないんだ。あぁ~!! すっげぇパートナー、エルガンです!!(場内が「エルガン」コールに包まれた。)よーし! 今年は! 棚橋エルガン組で! 優勝するぞーーー!!オッケー! じゃあ、今日は最後までありがとうございました。じゃあ最後に!! 会場の皆さーーん!!」
エルガン「アイシテマース」
【棚橋、エルガンの話】
――凄い可能性を感じさせるチームが完成したと思いますが?
棚橋「でしょう。初めてだったんすよ、開幕戦で」
――これからこのチームがどれだけ凄い試合を見せてくるのか楽しみで仕方がないですが?
棚橋「でしょう。(エルガンに)英語で言ってあげてください」
――ボクには無理です。
※棚橋が英語でエルガンに記者の言葉を伝えた。
――昭和のライダーで言う、技の1号、力の2号という感じがしますが?
棚橋「そうなんすよね。チームのバランスが凄く良いから、攻めのパターンが変わってくるんすよ。ホールドいったり、動いたり、投げたり、ぶちかましたり。これは期待できますよ。なにより、エルガンが夏のG1で残した、みんなの記憶が確かにあるから、それをあとはタッグに活かしていくだけ。それは俺の力でなんとかなると思うけどね」
――G1開幕戦では優勝宣言も出ましたが、今回は?
棚橋「そうっすね。ボクが『ちょっくら』って言い出したら、ヤバいですね。可能性高いですね」
――ちょっくら優勝しちゃいますか?
棚橋「って言い出しますよ、そのうち。待っててください」
――オカダ選手との闘いも重要な意味を持っていたと思いますが?
棚橋「前シリーズと違うことは、オカダの目が段々俺に向いてきたってこと。何回も闘ってるからこそ、前哨戦のペース配分も向こうはあると思う。ただし俺はいつも全力」
――エルガン選手が棚橋選手を場外に投げたのが新技ですか?
棚橋「アレはハイフライフロー・フロム・エルガン・パート1です」
――パート1ということは?
棚橋「まだあります」
――エルガン選手の「アイシテマ~ス」は何点ですか?
棚橋「いや、もう100点でしょ。むしろ俺よりいいですよ」
――非常に色っぽくツヤのある声だという印象を受けましたが、棚橋選手はどう感じましたか?
棚橋「真似します。心がこもってるから、そう聞こえたんだと思いますよ」
※棚橋がエルガンへ英語で、「日本のファンへメッセージをお願いします」と伝える。
エルガン「俺はG1で日本でのデビューを果たした。そして勝利も得たし、人気も得た。新日本での闘いも知ることが出来た。そしてG1は終わり、今日のタッグリーグを迎えた。日本とアメリカのそれぞれのナンバーワンがチーム組んだ。素晴らしいチームだ」
棚橋「サンキュー(エルガンとガッチリ握手)。(※英語で)お客さんはみんなエルガンコールで、棚橋コールがなくて、ジェラシーを感じたよ」
エルガン「今日は俺の番で、明日は棚橋の番だよ。順番に盛り上げていこう」
【オカダ、外道の話】
オカダ「まぁタッグリーグかもしれないですけど、東京ドームに向けて盛り上がってきたんじゃないですかね。7日の大阪、あんなことありましたけど、棚橋さん、ドームの防衛戦の相手に認めてやるよ。ただ、まだまだ、まだまだ、そんなんじゃ、東京ドームにカネの雨は降らないよ。チャンピオンとしてしっかり胸貸してやるから、ドンとぶつかってきなさい、棚橋先輩」
外道「オイ、棚橋!オメーに今日よ、ひとつでもいいところあったか?テメーはよ、ただ単にエルガンに助けられただけだ、オイ!レインメーカーとの差はよ、地球の果てまであるぞ、コノヤロー」
新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」が開幕、第6試合ではIWGPタッグ王者組のアンダーソン組が内藤、EVILのロス・インゴベルナブレスと対戦するが、内藤は黒スーツ&銀マスク姿で登場かと思いきや、銀のマスクを取ると内藤ではなく今大会から約1年ぶりの復帰の筈が急遽謎の欠場となったBUSHIが姿を現し、内藤は後入場した後でBUSHIはそのままロス・インゴベルナブレスのセコンドに付く。試合はロス・インゴベルナブレスが奇襲で開始となるも、アンダーソン組がすぐさま反撃してロス・インゴベルナブレスを分断、合体攻撃や場外戦でEVILを痛めつけるも、内藤は客席に座り込んで試合を眺めるなど相変わらずの制御不能ぶりを披露、しかしEVILがアンダーソンに反撃し場外戦ではアンダーソンの首にイスをかざしたままでの鉄柱攻撃や、首筋から肩に噛みつくドラキュラ攻撃、カバーと見せかけてのクロー攻撃と反撃、EVILの反撃を見定めた内藤は自軍に戻って交代を受け、サマーソルトドロップ攻撃からすぐEVILに交代するなど、制御不能ぶりをみせつつもEVILを前面に立てる。
ギャローズに交代したアンダーソン組は猛反撃し、内藤を捕えて合体リバースガンスタンからマジックキラーを狙うが、EVILが変形大外刈りことEVILをアンダーソンに決めカットに入るとそのままレフェリーをひきつけている間に、BUSHIがブラックミストを噴射してから内藤がデスティーノをギャローズに決め3カウント、ロス・インゴベルナブレスがIWGPタッグ王者組を降して白星発進に成功する。
しかしBUSHIのヒールターンにも驚いたが、BUSHIも新日本プロレスに移籍してからはNWA世界ジュニアヘビー級に挑戦してもIWGPには縁がないことから、本隊やCHOUS、またBULEET CLUBに属するよりは人数の少なく始動したばかりのロス・インゴベルナブレスに移った方がチャンスへの近道と考えたか?
セミの中邑vs前年度覇者の後藤組が中邑組が柴田を捕えて先手を奪うが、後藤組はボマイェをかわした柴田が中邑を、後藤が石井をコブラツイストで捕えて競演を披露して猛反撃も、柴田が中邑を羽交い絞めにしての後藤のラリアットは誤爆してしまう。中邑組は再び捕えて勝負に出ると石井のパワーボムからスライディングラリアットかわした柴田がスリーパーで捕獲し、後藤がラリアット、柴田の延髄斬り、後藤の牛殺しの波状攻撃から柴田がPKを浴びせて石井から3カウントを奪い2連覇に向けて白星発進する。柴田はコメントはなかったが石井を降したことからNEVER王座への挑戦の可能性も出てきた。
メインの棚橋組vsオカダ組は11月7日の大阪大会同様、オカダが棚橋が持つIWGP挑戦権利証入りのアタッシュケースをオカダが蹴り飛ばす暴挙を再び働くと、激怒した棚橋が襲い掛かろうとするが周囲に制止される。
試合はエルガンがパワーでYOSHI-HASHIを蹂躙して先手を奪うが、棚橋と対峙したオカダが掟破りのドラゴンスクリューを決めると棚橋は失速、オカダはYOSHI-HASHIと共に棚橋を捕えて形成を逆転させつつも、倒れる棚橋をレインメーカーポーズを決めつつ踏みつけるなど挑発行為を繰り返す。
やっと反撃した棚橋はエルガンに交代、エルガンはYOSHI-HASHIにトップロープ越えのジャンピングボディプレス。さらに、ジャンピングエルボー、旋回式サイドバスターと畳み掛ければ、オカダにもリバースネックブリーカーを前方回転で切り返し、シャープシューターを狙う、オカダは阻止するも延髄斬りからローリングエルボーと浴びせ、再び棚橋組の流れに戻す。
交代を受けた棚橋も低空ドロップキック、ドラゴンスクリュー、テキサスクローバーホールドとオカダを攻めるが、オカダもフロントハイキックDDT、低空ランニングエルボースマッシュ、カウンタードロップキックと応戦しレインメーカーを狙うも、棚橋は張り手一閃で阻止しスリングブレイドを浴びせる。
そして交代を受けたYOSHI-HASHIがヘッドハンター、オカダの援護を受けてダイビング式のヘッドハンターを決めてエルガンを追い詰め、エルガンもエプロンからぶっこ抜くファルコンアローからエルガンボムを狙うが、YOSHI-HASHIはウラカンラナで切り返してリバースDDTを決めてからスワントーンボムを投下もかわされて自爆となってしまう。
棚橋が入ってYOSHI-HASHIにツイスト&シャウトを決めると、場外のオカダにはエルガンのリフトアップと棚橋のハイフライフローの合体技を浴びせ、最後はエルガンがYOSHI-HASHIをターンバックルボムからのエルガンボムで3カウントを奪い白星発進に成功した。
試合後はエルガンが「アイシテマース!」で締めくくったが、一昨年はキャプテン、昨年はヨシ・タツを起用しながらヨシ・タツが首の骨折のため途中リタイアするなどパートナーに恵まれなかったが、今年はエルガンという心強いパートナーを得たことで優勝戦線に一気に名乗りを挙げる可能性も出てきた。
また真壁組vs矢野組は本間が矢野の急所攻撃をかわしてこけしロケットを浴びせるが、こけしが自爆し、こけしロケットも真壁に誤爆してしまと、矢野の急所打ち、桜庭のミドルキックから矢野が丸め込んでの見事の連係が決まって3カウントを奪い白星発進に成功した。
(「WORLD TAG LEAGUE 2015」の公式戦結果も随時更新します)【後楽園ホール大会終了】本日も沢山のお客様にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。明日11月22日(日)は愛知・豊橋市総合体育館 第2競技場にて17:00試合開始!皆様のご来場をお待ち申し上げております。 #njwtl pic.twitter.com/BTgoPicGm1
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2015, 11月 21開幕戦でエルガンパワーが大爆発!棚橋組が『WORLD TAG』好発進! 最後はエルガンの「アイシテマス!」 11.21後楽園大会をスマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ)で更新中! #njwtl pic.twitter.com/v6yYYtXPWd
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2015, 11月 21「俺は内藤に付いて行く!」なんと欠場中のBUSHIがインゴベルナブレスに電撃加入!? 公式戦も逆転勝利! 11.21後楽園大会をスマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ )で更新中! #njwtl pic.twitter.com/Eo1jwP4NfI
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2015, 11月 21— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2015, 11月 21
【新日本プロレス/WORLD TAG初戦】後楽園大会終了しました! 本日もご声援ありがとうございました。「一応、1勝!! ボクじゃないですけど……」(桜庭和志・談)#njpw #njwtl pic.twitter.com/FyzA3hSjEX
— Sakuraba39 Staff (@KS_SAKU39) 2015, 11月 21G1以来のマイケル・エルガン選手はまたも大人気でした。入場時にガウンを着ているエルガン選手はその色合いもあってくまモン感がややあります
— sayoko mita (@345m) 2015, 11月 21