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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

真壁&本間が「WORLD TAG LEAGUE 2015」を制覇・・・杜の都仙台を揺るがせた涙のGBH劇場、そして東京ドーム大会の全カード発表!

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真壁&本間が「WORLD TAG LEAGUE 2015」を制覇・・・杜の都仙台を揺るがせた涙のGBH劇場、そして東京ドーム大会の全カード発表!

12月6日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2015」宮城・仙台サンプラザホール 2291人 超満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○小松洋平 田中翔(8分3秒 逆エビ固め)ジェームス・ロビンソン ×デビット・フィンレー


◇第2試合◇
▼20分1本
○マスカラ・ドラダ(7分2秒 片エビ固め)×ジェイ・ホワイト
※ドラダスクリュードライバー


◇第3試合◇
▼20分1本
○タイガーマスク 田口隆祐(10分25秒 回転十字架固め)×獣神サンダー・ライガー KUSHIDA

 

◇第4試合◇
▼20分1本
○カール・アンダーソン ドク・ギャローズ 高橋裕二郎 タマ・トンガ(10分20秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 永田裕志 ×中西学
※マジックキラー


(休憩明け、スクリーンにROH世界ヘビー級王者ジェイ・リサールが登場。1・4東京ドームで防衛戦を行なうプランをブチあげ、挑戦者を募った。)
【リーサルのアピール】
「俺はジェイ・リサール! ROH世界チャンピオンだ! 俺様が真のスターだということを全世界に見せつけてやるぜ! 東京ドームでこのベルトを防衛する! 日本の『WRESTLE KINGDOM 10』でだぞ!」


◇第5試合◇
▼30分1本
マット・ターバン ○マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス(分 秒 片エビ固め)クリストファー・ダニエルズ ×フランキー・カザリアン
※ヘルベリー


◇第6試合◇
▼30分1本
○中邑真輔 矢野通(8分29秒 片エビ固め)バットラック・ファレ ×ゴーディ・ホール
※スライディング式ボマイェ


【矢野の話】「おい、何人だ? 2人か? だったら俺は、お前らのお望みどおり、2人、2人、Xを連れて来てやる! ダブルXだ! 俺の手にかかれば、ちょちょいのちょいだ、お前らなんかな!」


◇第7試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 後藤洋央紀 ○柴田勝頼 マイケル・エルガン(17分17秒 エビ固め)オカダ・カズチカ ×石井智宏 桜庭和志 YOSHI-HASHI


◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2015」優勝決定戦/時間無制限1本
[Aブロック1位チーム]真壁刀義 ○本間朋晃(21分36秒 片エビ固め)[Bブロック1位チーム]内藤哲也 ×EVIL
※こけし
☆真壁&本間が優勝


(試合終了後)
真壁「オイ! 仙台、獲ったぞーー!!(※大歓声) バカヤロー、オマエ。このあいだも、去年もそうだよ、オマエ。俺たちよ、(栄冠を)獲れてねぇんだよ、本間なぁ!? 俺はよ、コイツのコーチでも何でもねぇ。だけどよ、今日、獲ったろ、オイ!!(※大拍手) これからはよ、本間自身の闘いだ。ホンマに、本間の闘いが始まるからよ。それだけだ!(※大歓声) よーし! 本間! ひとこと言え!!」
 
  
 本間「まさか俺が優勝できると思わなかった、ホント・・・(※場内ざわめき)。俺には何もないです。でも、俺は折れない心があるんです。絶対負けない!(※場内ざわめき) ・・・・・・ありがとう。もう、ちょっと頭を打ちすぎて、何をしゃべっていいのか、ちょっとわからなくてですね。すみません、ホントに。ホント、もうすみません! ・・・・・でも、ひとつだけわかるぞ。いま、幸せです!(※大歓声&大拍手) 俺は、真壁刀義について来て、間違いじゃなかったと、いま思いました!(※大歓声&大拍手) 次、次、次、仙台に来るときは、IWGPタッグ(ベルト)、2人で巻いて帰って来ます!(※大拍手&本間コール)いつもの“アレ”でよろしいですか?こけしイズ・ハッピー!「幸せになろうぜ!!」


【真壁、本間の話】
真壁「本間のヤツ、泣きやがったな。なりふり構わず……まあ、そうでないと面白くないしな。俺も以前やってたし、ヤツらの心意気もわかる。ああやらないと勝てねえかもしれないけど、ああやるのが常套手段だ。だからプロレスって面白れえ。頑張ったろ、最後、本間。いつもの本間なら、俺が毒霧やられたところでアウトだよな。こういう東北っていう地もあるだろうし、土地の力、借りただろうな。まして俺の両親、東北生まれだからよ。2人とも東北つながりだ。そりゃあ、勝つよな。でも最高だ。あいつ、今まで勲章、獲ったことないだろ? やっぱり何だろな、ヤツ自身にベルトを取らしてやりたいと思ったけど、それはヤツの頑張り次第だし、あいつの中身の問題だ。そうじゃなきゃ、ベルト獲れねえしよ。でも今回、波に乗ってるところで、観客も背中を押して、東北という地も(背中を)押して、ヤツ自身の努力もあって、一つ勲章獲れたじゃん。今回は本間のために……そういうわけだけじゃないどな、自分のためでもあるんだけどな。だけど、本間自身が(3カウントを)取らないと何の意味もないからな。だから、意味のある優勝だったよな、完全によ。オイ、殊勲賞に話を聞いてやれよ。本間、話してやれよ」


本間「頭打っちゃって……」


真壁「記者の方は頭打ってねえけど、お前の声、聞こえねえよ。ちゃんと話してやれ、いつもどおり」


本間「『WORLD TAG LEAGUE』、優勝できるなんて、これっぽっちも思ってなかったです。今の俺があるのは、応援してくれる応援してくれるファンはもちろんですよ、真壁刀義、真壁さんがいるから、今の俺があります。もう、感謝しても、感謝しきれないです。ありがとうございました」


真壁「オイ、何言ってんだ。本間、一つ勲章獲ったぜ。次だよな。俺はよ、本間と組んで、喜怒哀楽、プロレスのすげえとこ伝えてやるよ。あとは本間に聞きな(※と言って、先に席を立つ)」


本間「俺みたいな、俺みたいなクソ野郎が、新日本で『WORLD TAG』のチャンピオンになるなんて、まさか、まさかですよ、こんなことがあってもいいじゃないですか。こんなバカ野郎がいたっていいじゃないですか。だから人生、面白い。でもこの優勝だけじゃ、終わりませんから。こんなとこであぐらをかいてるつもり、全くないですから。リング上で言うつもりだったんですけど、頭打ってすっかり忘れちゃって。俺はこんなことで終わりません。もっともっと練習して、もっともっと強くなって、次、IWGPタッグベルトを持って、また仙台、山形、東北に帰って来たいと思います。俺みたいな落ちこぼれが、夢見たっていいじゃないですか。だから人生は面白い。まだまだ、まだまだ次ですよ。今日は幸せになる第一歩。まだまだ幸せはこれからです。ありがとうございました」


--リーグ戦は1回も自分で勝てなくて、今日は自分で3カウントを取りましたが……。
本間「最後ぐらいは、最後ぐらいはいいとこ見せたかったんで。真壁さんの力をちょっと借りちゃったですけど、自分で取れてほんとによかったと思います。本間が負けて、真壁が勝つ。それを少~しだけ、少~しだけ変えられたと思います。これからもっともっと強くなりたいと思います」
(※そしてビールの栓を抜いて、1人で乾杯した)

 

【内藤の話】「ここで嘘つく必要は、別にないよ。このタッグリーグにエントリーしている以上、優勝はもちろん、目指してたんでね。優勝できなくて、悔しいよ。悔しいよ。でもさ、そんな当たり前の目標は置いといて、それと同じぐらい大事だった、俺のパレハを全国にお披露目するっていう目標は、ある程度、達成されたかな。まあ、今日でタッグリーグは終わってしまうけど、明後日からまた、新しいシリーズが始まるんでね。まあいろいろ考えてることもあるしね。そのへんはまた明後日から始まる新しいシリーズまで、トランキーローだぜ、カブロン」


【BUSHIの話】「まあ、負け? しょうがないよね。勝つときもあるんだしさ。しょうがないよね。だって人間だもんね。じゃあ何? 来年こそ必ず、優勝目指して頑張ります? はあ? 今回の『WORLD TAG LEAGUE』、話題を一番独占したのは、LOS INGOBERNABLES de JAPONだったんじゃないの? 俺はもう、制御不能で動き出すから。今回ばかりはメンティーラじゃないよ。Enserio、マジで」


  優勝決定戦を迎えた「WORLD TAG LEAGUE 2015」、優勝決定戦に進出したのは真壁&本間のGBHと内藤&EVIL組、試合の先手を奪ったのはGBHも本間の小こけしが自爆してしまうと内藤組は場外戦に持ち込む、EVILは真壁の首にイスをかざして、別のイスでフルスイングするマンモスホームラン、内藤はテーブル貫通式ネックブリーカーで本間に大ダメージを負わせ、リングに戻っても内藤組は本間に集中攻撃で試合の主導権を握る。
 窮地を脱した本間はやっと真壁に交代するも、内藤組は孤軍奮闘する真壁にも集中攻撃を加え、GBHを分断させるも、交代した本間が内藤に猛反撃し小こけしを炸裂させてからシャリマティー、内藤もネックブリーカーやミサイルキックで応戦するが、本間は控えるEVILにこけしロケットを炸裂させると、真壁が入って内藤にサンドウィッチラリアットからこけしインパクトを狙う。
 しかしEVILが阻止すると、セコンドのBUSHIが真壁に毒霧を噴射してからEVILはEVILを炸裂させて真壁をダウンさせ、内藤は雪崩式フランケンシュタイナーからブルマブランカで本間を追い詰めにかかり、EVILもフィッシャーマンズバスターで続くも本間は懸命に粘り、EVILにこけしロケットを炸裂させ、ファイヤーサンダーことこけし落としで突き刺すが、カウントを叩くレッドシューズ海野レフェリーを内藤が低空ドロップキックでKOする。
 ここで蘇生した真壁が内藤を捕らえて本間との合体技こけしインパクトで内藤をKOすると、毒霧を狙って介入するBUSHIには真壁がラリアットで排除する。
 本間はEVILにスライディング式こけしロケットを炸裂させると、真壁のキングコングニー、そして真壁は全てを本間に託して本間はこけしを投下して3カウントを奪い、GBHが「WORLD TAG LEAGUE 2015」を制覇した。


 GBHはタッグチーム名でなくユニット名で最初は天山を中心にしたヒールユニットだったが、ヒールとして台頭した真壁が天山を追い出して乗っ取り、本間もセコンドとして試合に介入するなどファンの憎悪を浴びた。
 しかし矢野らがGBHを脱退して中邑と共にCHAOSを結成すると、GBHは真壁と本間だけとなり、二人だけのユニットとなった。
 真壁と本間は差がありすぎて本間は真壁のアシスト役というイメージが強かった、そして本間は一時的に新日本を離れても、真壁GBHの名前だけはしっかり残し、本間の居場所を守り続けた、そういった意味では二人のタッグは苦労というものが染み付いているチームだと思う。
 ここ近年は真壁の知名度が上がると同時に本間の存在もクローズアップされるようになり人気も急上昇となり、本間も自身も期待を裏切らないために奮闘するがタイトルやG1などでは内容は良かったものの結果を出せなかったが、タッグリーグ戦優勝という初タイトルをやっと手にした。真壁が本間にフィニッシュを託したのはアシスト役ではなく自分と並び立つ存在に昇りつめたということを認めた証でもあった。

 そして1月4日東京ドーム大会の全カードが発表された

 

☆1/4(月)東京ドーム『WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム』15:30開場、17:00開始


◇第0試合◇
 ▼1分時間差バトルロイヤル〜ニュージャパンランボー(参戦人数未定)
 [参戦確定選手]
邪道
 有安杏果(ももいろクローバーZ)
 ※シングルマッチからスタートして1分後に1選手が登場してくる時間差バトルロイヤル。敗れた選手から退場していき、最後まで残った選手の勝利とする。なおトップロープを越えて場外に転落した選手も退場となる。出場選手と順番はテーマ曲によって発表とする
※16:00開始予定


◇第1試合◇
 ▼IWGPジュニアタッグ選手権試合4WAYマッチ(1/60)
[第43代王者組]カイル・オライリー ボビー・フィッシュvs[挑戦者組/Super Jr.Tag Tournament 2015優勝チーム]リコシェ マット・サイダルvs[挑戦者組]ロッキー・ロメロ バレッタ[挑戦者組]マット・ジャクソン ニック・ジャクソン
※オライリー&フィッシュ3度目の防衛戦


◇第2試合◇
 ▼スペシャル6人タッグマッチ
矢野通 X X(1/30)バッドラック・ファレ 高橋裕二郎 タマ・トンガ


◇第3試合◇
 ▼スペシャルシングルマッチ
ジェイ・リーサル(1/30)マイケル・エルガン
※ジェイ・リーサルがこの時点でベルトを保持している場合は、ROH世界ヘビー級選手権試合として行う


◇第4試合◇
 ▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]KUSHIDA (1/60)[第72代王者]ケニー・オメガ
※オメガ2度目の防衛戦


◇第5試合◇
 ▼IWGPタッグ選手権試合
[第68代王者組]カール・アンダーソン ドク・ギャローズ(1/60)[挑戦者組/WORLD TAG LEAGUE 2015優勝チーム]真壁刀義 本間朋晃
※アンダーソン&ギャローズ2度目の防衛戦


◇第6試合◇
 ▼スペシャルシングルマッチ
後藤洋央紀(1/30)内藤哲也


◇第7試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合
[第9代王者]石井智宏(1/60)[挑戦者]柴田勝頼
※石井2度目の防衛戦


◇第8試合◇
 ▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合
[第12代王者]中邑真輔(1/60)[挑戦者]AJスタイルズ
※中邑2度目の防衛戦


◇第9試合◇
 ▼IWGPヘビー級選手権試合
[第63代王者]オカダ・カズチカ(1/60)[挑戦者/G1 CLIMAX 2015優勝者]棚橋弘至
※オカダ2度目の防衛戦


 GBHはIWGPタッグ王座に挑戦が決定、IWGPタッグ戦線も後藤&柴田組が王座から転落してからは一度はキングダム(ターバン&ベネット)に明け渡しているものの、アンダーソン&ギャローズの独壇場、そろそろ日本人チームの王座に期待したいところ。
 仙台大会の休憩前に参戦を表明したリーサルはエルガンと対戦となった。


 また挑戦者が決まっていなかったNEVER王座は柴田が挑戦、仙台大会でも柴田は後楽園大会に続けて石井からフォールを奪って挑戦を表明したことで決定となった。柴田のシングル王座挑戦は1年2ヶ月ぶりで石井vs柴田はG1の公式戦を含めて何度も渡り合り激しい戦いを繰り広げていることから、今回も激戦は必至と見ていいだろう。
 BULLET CLUBとの抗争となった矢野は今回も二人のXを用意、2015年度は丸藤正道、TMDK(シェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルス)を起用して鈴木軍のNOAH参戦につなげたが、今年は誰を起用するのか?矢野の本来のパートナーである桜庭和志は12月29日のRIZINに決まっていることからカードから外れているが、一人は桜庭なのか?


 そして2016年度の東京ドーム大会には永田、中西だけでなく天山、小島もはずれ、第3世代がこぞってドームのカードから外れた、おそらくダークマッチである時間差バトルロイヤルに参戦になるだろうが、ドーム大会のメイン飾った第3世代がカードから外れるのも時の流れなのか・・・、時間差バトルロイヤルには邪道、そして邪道がファンであるアイドルグループ“ももいろクローバーZ”から有安杏果さんの参戦も発表された。


 全カードが出揃った2016年度の東京ドーム大会、果たしてどんなドラマが待ち受けているのか・・・

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