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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

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永田が大健闘の浅川を降し、ヤングライオン杯開催を訴える!

7月5日 新日本プロレス「LION’S GATE PROJECT7」新宿FACE 444人 満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼成田蓮デビュー戦/10分1本
△海野翔太(10分時間切れ引き分け)△成田蓮


◇第2試合◇
▼20分1本
○TAKAみちのく(6分8秒 ジャストフェイスロック)×八木哲大


◇第3試合◇
▼20分1本
○天山広吉 ダイナソー拓真(9分25秒 アナコンダバイス)中西学 ×北村克哉


◇第4試合◇
▼20分1本
○ディック東郷(9分27秒 片エビ固め)×川人拓来
※ダイビングセントーン


【川人の話】「(※インタビュースペースにたどり着くとしゃがみ込む)クソッ! クソッ! こんなもんじゃ俺は終わらねぇ! 俺を潰していった先輩たち全員、俺が仇を取って、お前らの首をへし折ってやる! それまで見とけよ、コノヤロー! 」


◇第5試合◇
▼30分1本
○小島聡(7分27秒 体固め)×岡倫之
※ラリアット


【小島の話】「アイツは逸材だよ。棚橋以来の逸材だ。100年に2人目の逸材だよ、岡は。5年後、いや3年後、いや1年後の新日本プロレスの勢力図がガラッと変わるぞ、きっと。アイツがいるおかげで。北村もそうだけど。ということは、ますます、俺の居場所を探すのが大変だってことだよ。自分の居場所が、新日本プロレスにあるのかないのか、それは自分自身で決めなきゃいけない。自分自身の努力で、自分自身の頑張りで、その居場所を見つけなきゃいけない。それが、昔からの新日本プロレスだ。俺は必ず、次の『G1 CLIMAX』をきっかけに、また這い上がってやる!」


【岡の話】「さすが、第三世代の小島聡。三冠ヘビーも、IWGPも獲った実力はある。強い! 今回は俺の完敗だ! でも、今だけだ! アンタは、越えるべき存在じゃない、越えなければいけない存在だ。そう遠くない未来、必ずアンタを、俺がスリーカウントで倒してやる! だからそれまでは、強くてカッコいい小島聡でいてください!」


◇第6試合◇
▼30分1本
○YOSHI-HASHI(12分46秒 バタフライロック)×岩本煌史


【YOSHI-HASHIの話】「『G1』のエントリーが決まって、組まれたシングル。絶対負けられないからね。去年は、初めて『G1』に出られてそれだけでも話題だったけど、もう今年は2年連続で出るから、そういうわけにもいかない。今年はもう、実力でのし上がっていくから。次、札幌の開幕戦、永田裕志、ひと泡吹かせてやるよ」


【岩本の話】「クソーッ! クソッ! ああーっ、クソッ、完敗だ、完敗。クソッ! 言い訳なんてできない。完敗だ、完敗。ただ、ただ、願いを聞いてくれるのなら、もう一回、新日本プロレス、『LION’S GATE』、どこでもいいから、もう一回だけチャレンジさせてくれ! それだけ!」


◇第7試合◇
▼30分1本
○永田裕志(12分21秒 バックドロップホールド)×GO浅川


(試合終了後)
永田「本日は『LION’S GATE』、ご来場ありがとうございます。急なカード変更とか、いろいろありましたけど、こんなにたくさんのお客さまに来ていただいて、心より感謝しております。ありがとうございました! 前回の『LION’S GATE』から、僕に牙をむいてきたヨソの団体の選手もいて、非常に楽しみにしてました。まあ、ケガでしょうがなく欠場ですけど、代わりに来た選手、気持ちはよかったかな、と。ただ、僕と対峙するほどの体力もまだちょっと残念ながらなかったかな、と。まあ、非常に申し訳ないですけど、あえてこういう言葉を言わせていただきます。いま僕が言ったことを悔しさとして噛み締めて、また次に向かってがんばってくれればいいと思います。『LION’S GATE』、今回も我々の年代が締めることになってしまいましたが、次の『LION’S GATE』は………(客席からいつですか?)まだ、決まってないですね(※場内が爆笑)。ただ、今日も一人、若い選手がデビューしてますしね。そして、他団体の若い選手もどんどん参戦してきてくれています。この『LION’S GATE』の舞台で、そろそろ“ヤングライオン杯”を復活させてはと思ってるんですけど、みなさんどうですか?(※場内大歓声)。若い選手が充実して、やっぱり毎回お客様の熱気を感じ取って。これだけ若い選手が増えたら、やりましょう、ぜひ! まあ、いまここで僕が発言したからといって、決定ではないんですけどね(苦笑)。まあ、みなさまの民意をね、新日本プロレスサイドがしっかり汲んでね。近い将来、ヤングライオン杯ができることをみんなで祈念して、よし、締めるぞ! 1,2,3、ゼアッ!」


【永田の話】
─リング上では浅川選手に厳しい言葉がありましたが。
永田「闘ってて分かるんですけど、気持ちはあるけど残念ながらメインで僕らと戦うような体力はまだない。いいのは来ましたけどね。気持ちは負けまいってことで頑張ってたのは分かるけど、まだキャリアも浅いだろうし、この暑い中で永田裕志と戦うのがどれだけ大変か、それがわかっただけでもいい経験になったと思います。


─今日、欠場した吉田選手と、復帰したら戦いたいという気持ちは?
永田「今日の浅川選手との戦いを見ても、僕と戦わなくてよかった部分も、もしかしたらあるかもしれない。浅川選手が僕と戦った状態を見て。そういうのも踏まえて、彼が本当に、まずはケガの治療に専念して、復活して僕と戦う準備が万端になったらいつでもいいんじゃないかなと。まあ、気持ちはすごかったですよ、浅川選手。いいビンタもらったしね。足まで来ましたよ、正直。そこで彼がもうちょっと地に足が着いてたらもうちょっと面白い展開になってたなと思うし。そこはやっぱり、残念ながら地力の違いが見えちゃったなと。たぶんこれは俺が言わなくてもみなさん見てて分かったと思いますけど。


─ヤングライオン杯については。
永田「若い選手がね、僕らにぶつかるのもいいけど、今日も成田っていうのがデビューしたし。デビュー戦を見て、決着はつかなかったけど、非凡なものを感じさせたし、何より元気がよかったし。ウチもこれで若い選手が6人、金光入れて7人か。そういう若手がいる中でね、本隊の興行でもイキイキしてるのを感じるしね。これだけいて、また他団体の選手も出てくれたら。LION’S GATEってね、若い選手を引っ張り上げる大会であるはずですから、その企画の一つとして、かつての新日本プロレスを盛り上げたヤングライオン杯っていうのを、このLION’S GATEで復活させてもいいんじゃないかなって、勝手に提案しました。ただ、この提案を新日本プロレスが飲んでくれるかどうかはまた別ですけどね。たぶん、こういうことを言ったことで、ウチの選手たちの希望も高まってるはずだし、今日のお客さんの反応を見る限り、ものすごい反応でしたからね。その民意を新日本プロレスに買ってもらってね。次の日程はまだ決まってないらしいんですけど、そこで決まったらまた、いい底上げになるんじゃないですかね。新宿FACEから、もっと大きな会場に行くことも可能かもしれないし。そういう意味では若い選手にとってやりがいのあるリーグ戦が復活しても面白いんじゃないかと」


【浅川の話】「(※インタビュースペースにたどり着くと倒れ込んで)『LION’S GATE』、吉田の代わりにと言ったものの、惨敗や。吉田に申し訳ない。でも自分はこんなにビッグネームの強い敵と当たれてすごい光栄に思ってるし、永田選手リスペクトしてるし、もちろん、吉田綾斗に最大の感謝を送ります。もう、今日はこれだけしか言えません。ありがとうございました」


 7回目を迎えた「LION’S GATE」のメインは永田に当初はK-DOJOの吉田綾斗が挑む予定だったが2日のK-DOJO鎌ヶ谷大会にて下顎を骨折したため欠場となり、代役として浅川が永田に挑んだ。
 序盤からリードを奪いにかかる永田に浅川は懸命に喰らいつき、余裕の態度を取る永田に張り手の連打も永田は冷静さを崩さず、それでも浅川はドロップキックで場外に永田を場外へ追いやると、トペで追撃し、リングに戻ってもはエルボー、張り手の連打、膝、両足踏みつけと攻め込む。
 しかし永田はキチンシンク1発で流れを変える。キックの連打、ボディーブローの連打、重みの差を見せつけてから普段見せない拷問式コブラツイストで絞り上げ、キチンシンク、ストンピング、膝蹴り、ストンピング、ミドルキックとかわいがるが、浅川は意地で倒れず、ボディーへの攻撃からエルボーアタック、串刺しエルボーの連打からダイビングエルボードロップと懸命に喰らいつく。
 永田は串刺しフロントハイキックからエクスプロイダー狙いは浅川が堪え、浅川は永田の突進をキャッチしてブリザードスープレックスで投げると、コーナーからのダイビングエルボードロップ、永田のエクスプロイダーを堪えてランニングエルボー、ラリアットと浴びせる。
 しかし浅川の再度のブリザードスープレックス狙いを永田が白眼式腕固めで切り返すと、両者は張り手、エルボーと打撃戦を展開、浅川は押されるも意地で倒れない、だが永田は容赦なく腕折りを決めると、タイナー、エクスプロイダー、ミドルキックと畳みかけてからバックドロップホールドで3カウントを奪い勝利、浅川も代役以上の活躍で大健闘だったが、永田の最後バックドロップホールドは大健闘した浅川への敬意を表した証だった。


 第4試合は川人が久しぶりの新日本参戦となる東郷に挑み、ガンガン攻める川人に対して東郷はインサイドワークを駆使して翻弄、シルバーブレットが失敗してもペースを崩さないなど余裕の試合運びを展開する。
 東郷はクロスフェースで絞めあげ、ペティグリーを狙うが、川人は首固めで丸め込み、ロープへ飛ぶが、ラリアットで迎撃した東郷がペティグリーからのダイビングセントーンで3カウントを奪い完勝。


 第5試合の小島vs岡は、岡がショルダータックルの連打で先手を奪うも、小島は場外戦で流れを変え、岡のラリアット狙いを鉄柱に誤爆させたが、敢えて右腕を攻めず、マシンガンチョップなどの肉弾戦でリードを奪う。
 劣勢の岡はショルダータックルでなぎ倒すと、串刺しボディープレスから逆エビ固めを決め、オクラホマスタンピートからのジャーマン狙いは小島はコジコジカッターで切り返す。
 勝負に出た小島はラリアット狙いも、岡がエルボーで迎撃してから前方への水車落としを決め、滞空時間の長いブレーンバスターを狙うが、滞空時間の長さがかえって隙となったのか、小島が着地してブレーンバスターで投げると、最後は豪快なラリアットで3カウントを奪い勝利。


 セミのYOSHI-HASHIvs全日本プロレスの岩本は、グラウンドで先手を狙う岩本に対してYOSHI-HASHIが場外戦で逆水平の連打で流れを変えると、キャメルクラッチなどの腰攻めでリードを奪う。
 なかなかリードの奪えない岩本は顔面へのスライディングキックで流れを変えると、ダイビングニー、コブラツイストで攻め込むが、YOSHI-HASHIもトラースキックで流れを変えて逆エビ固めで捕らえる。
 劣勢の岩本はマジックスクリューを決めると、孤高の芸術を炸裂させ、肩固めで絞めあげるが、ロープに逃れられてしまうと、最後はYOSHI-HASHIはスピンキック、しゃちほこラリアットからのバタフライロックで捕獲し岩本がギブアップ、岩本にしてももったいない試合だった。


 エンディングでは永田が「ヤングライオン杯」復活を提唱した。今大会から成田もデビューし欠場中の金光輝明、ヘナーレもいることからメンバーも充分揃っている。あとは新日本の判断次第だが、金光やヘナーレが復帰してから開催して欲しい。

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ケニーが石井を降し初代IWGP・US王者に…雨降って地固まったBULLET CLUB

7月2日 新日本プロレス「G1 SPECIAL in USA」アメリカ・ロングビーチ コンベンション アンド エンターテイメント センター 2305人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー KUSHIDA ○デビット・フィンレー(8分52秒 マフラーホールド)×ヨシタツ 小松洋平 田中翔


◇第2試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント準決勝戦/時間無制限1本
○ケニー・オメガ(12分56秒 片エビ固め)×ジェイ・リーサル
※片翼の天使


【リーサルの話】「(※コメントブースのテーブルを何度も叩いて悔しそうな表情で)クソ! あと少し…あと少しで俺のストーリーの続きが書けたのに…。ケニー、今日はお前のほうが上だった。今夜はお前にやられた。もう少しだったのに」


◇第3試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント準決勝戦/時間無制限1本
○石井智宏(11分42秒 エビ固め)×ザック・セイバーJr.
※垂直落下式ブレーンバスター


【ザックの話】「ミスをした。ひとつじゃない。いくつかミスがあった。でも、自分がヘビー級でも闘えることがわかっただろう。あとは、ちゃんと戦略どおりにできるかどうかだ。今日はそれができなかった。バカだった…」


◇第4試合◇
▼30分1本
ジュース・ロビンンソン ○ジェイ・ホワイト ポラドール・ジュニア ドラゴン・リー ティタン
(12分28秒 片エビ固め)内藤哲也 SANADA EVIL ×BUSHI 高橋ヒロム
※シェルショック


◇第5試合◇
▼30分1本
○ハングマン・ペイジ タマ・トンガ タンガ・ロア(11分17秒 体固め)マイケル・エルガン ×レイモンド・ロウ ハンソン
※ライト・オブ・パッセージ


◇第6試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第52代王者組]マット・ジャクソン ○ニック・ジャクソン(22分41秒 シャープシューター)[挑戦者組]×ロッキー・ロメロ バレッタ
☆マット&ニックが初防衛に成功


(試合終了後、リコシェがタグチジャパンのジャージ姿で登場。そして、ヤングバックスに対してノータッチ式トペ・コンヒーロを炸裂。)
 
リコシェ「やぁ! みんな、俺が恋しかったかい? 俺もだよ。ずっとここで言いたい事があったんだ! リコシェがロングビーチに戻って来たぞ(Ricochet has come back to the Long Beachを客と一緒に叫ぶ)。ヤングバックス、タッグチーム世界最強だって? だいたい誰でもそういう風に言いたがる。まぁROHと新日本のベルトを持っていれば仕方ないか。しかし! 俺が相手だったどうかな。しかもタッグを組むのは我らが田口監督。タッグチーム名はファンキー・フューチャー! ジュニア・タッグチーム・チャンピオンシップで会おう!」
 
(その後、ロメロは次のようにバレッタに話しかけた。)
 
ロメロ「3年前にもこんな話をした。俺たちの目標、まず第1は、IWGPジュニアタッグチームのベルトを獲る事だと。それは3回達成した。第2はスーパージュニア・タッグチーム・トーナメント優勝。これも達成した。そして最後、第3は、時が来たらバレッタ、お前はヘビー級に転向するという約束。そうなったらもう俺はいない。今夜、IWGPジュニアタッグチームのベルトは獲れなかったが、それはもういい。時が来たみたいだ。バレッタ、世界にお前の実力を見せてやれ、ヘビー級でな!(ロッキーの言葉を受けて、バレッタは「お前の事が大好きだよ」と返答し、ロッポンギヴァイスはハイタッチを決めた。)


【マット、ニックの話】
ニック「せっかく俺たちがタイトルを防衛したっていうのに、リコシェに全部持って行かれた!」


マット「リコシェが邪魔して俺たちのセレブレーションが台無しだ。せっかくあいつらをシャープシューターでタップアウトしたのに。あいつ、マイケル・ジョーダンになりたいのか!?」


ニック「俺たちのタイトルに挑戦したいって? 俺たち、このベルト6回獲ってるんだけど? そんなにこのベルトを獲ってるタッグチーム、他にいるか? 俺たちは宇宙一だって言ってるかいないか!」


マット「俺たちはプロレス・タッグチーム界のマイケル・ジョーダンだ。14年間もこの2人でやって来た。そしてROH、と新日本、スーパーキックパーティのベルトを持っている」


ニック「やりたいならかかって来い。やってやるよ!」


マット「俺たちは強いぜ」


【ロメロ、バレッタの話】
ロッキー「まず、遂にこの時が来たという感じだ。俺たちはJr.タッグチームのベルトを3回獲得した。バレッタはヘビー級に転向する時が来た。今はそれだけしか言う事はない」


バレッタ「ありがとう」


◇第7試合◇
▼30分1本
○Cody バットラック・ファレ 高橋裕二郎 マーティ・スカル(16分0秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ ×ウィル・オスプレイ
※クロスローズ


◇第8試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[第16代王者]○棚橋弘至(14分25秒 片エビ固め)[挑戦者]×ビリー・ガン
※ハイフライフロー
☆棚橋が初防衛に成功


【棚橋の話】「まず、とても意味のある対戦相手と防衛戦を行なうことができて、よかったです。いま、新日本プロレスのリング上のトレンドは! オカダ! ケニー! 内藤! どんどんどんどん進化してる。攻防が小難しくなってる。俺は! インターコンチを巻いて! その逆を行きますから! 船頭を多くして、船、山に登っても構わない。これから始まるインターコンチ革命! 新日本プロレスのマットの流れとは! 一線を画す闘い! これから! 俺が、お見せします」


【ビリーの話】「なんだ!? 腹の底から声を出せばいいのか!? もうみんな見たから結果はわかるだろう!? ただ、この場で試合できたことを光栄に思う。世界トップクラスの団体である新日本のリングでタイトルマッチができた事は本当に嬉しい。俺はここにいる。もし、これからも俺が必要な時は言って欲しい。とはいえ、これからどれだけできるかはわからないけどな」


◇第9試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント決勝戦/時間無制限1本
○ケニー・オメガ(31分20秒 片エビ固め)×石井智宏
※片翼の天使
☆ケニーが初代IWGP USヘビー級王者となる


(試合終了後、ケニーは菅林会長からIWGP USヘビー級のベルトを受け取ると、直後にCodyが横からベルトを強奪。


場外が異様な雰囲気に包まれる中、Codyはケニーを抱き締め、Codyがケニーの腰にベルトを巻くと、花道からBULLET CLUBのメンバーが登場しリングイン。マットとスカルがケニーを肩車し、ケニーの優勝を祝福。


ケニー「今年、ここまで辛かった。失敗もあり、苦悩した。しかし、ここにいるひとりひとりがそういった苦悩を抱えているはずだ。そしてみんな日々、自分の仕事に追われている。我々は、ひとりひとりが価値のある人間で、全員が特別な存在だ。俺だけじゃない。みんながいるから、今日のショーが成功した。来年のニュージャパンの興行はもっと大きくなる。みんなが支えてくれれば、可能だ」


【ケニーの話】
(コメントブースでCody以外のBULLET CLUBメンバーがケニーを取り囲んで祝福。)
ケニー「また俺たちがプロレスを作り上げた。ここからがまた新しい旅の始まりだ。『G1(CLIMAX)』でオカダと闘うかもしれない。飯伏(幸太)がまた戻って来る。どうなるかはわからないけど、自分自身がしっかり心身ともに健康な状態を維持すれば、できないことは何もない。オカダを絶対に倒してみせる。もし、飯伏が出て来るんだったら、彼と闘うかもしれない。俺たちは未来を作っている。ここからが“BULLET CLUBドリーム”の始まりなんだ。石井は“チャンピオン”に対して『スタミナで上に行こう』とか『テクニックで上に行こう』とか思ったのが間違い。『トーナメントは嫌いか?』って!? いや、実をいうとトーナメントは大好きなんだ。俺はカリスマであり、クレイジー。次はもっと大きな舞台で“BULLET CLUBショー”を見せたい。GOOD BYE & GOOD NIGHT」


――お祝いはどこへ行きますか?
ケニー「それはもう決まってる。In-N-Out(※人気チェーンのインアンドアウトバーガー)」


――次は誰と対戦したいですか?
ケニー「前にも言った。新日本は素晴らしい団体だ。いいレスラーもたくさんいる。しかし、今回そのトップ選手が全員ここに来ているわけじゃない。このベルトを、意味のある物にしなくてはいけない。NEVERやICのような“失敗ベルト”にしてはいけない。覚えているか? ICがどんなへっぽこベルトだったか? このベルトは価値ある物になる。もう今からこのベルトを競う選手を探すべきだ。世界中の猛者を集めよう。伝説の防衛戦を見せる」


――Codyとの関係は?
ケニー「リング内で起こった事は、リングの外には出さない。Codyとのいざこざはもう終わった。Codyはファミリー。兄弟だ」


――カナダ人のあなたが、アメリカのタイトルを獲得しましたね?
ケニー「俺はカナダで生まれたが、日本に渡ってプロレスをしている。そして、アメリカでベルトを獲った。アメリカのインディー団体が拾ってくれるまで、俺は無名だった。このベルトは、アメリカだが、同時にカナダのベルトでもあり、日本のベルトでもある。世界共通のベルトなんだ。アメリカタイトルというのは名ばかりだ。世界トップクラスのベルトにこれからなって行く」


 新日本ロス大会2日目は「初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント」準決勝、決勝が行われ、まず準決勝第1試合のケニーvsリーサルは、ケニーがリーサルの負傷している脇腹を攻めて先手を奪うが、リーサルはスーパーキックからリーサルインジェクション、場外へ逃れたケニーにミッションインポシブル、リングに戻ってダイビングエルボードロップから足四の字固め、ローキックの連打、ニークラッシャー、ローキックと足攻めで流れを変える。
 リーサルはドラゴンスクリューからリーサルインジェクション狙いは、ケニーがバッククラッカーで迎撃、脇腹へのエルボー、脇腹へのヒップドロップ、リーサルのバンテージをはがしてサイドからのニーの連打とサイド脇腹を狙い撃ちにするが、Vトリガーからのコタロークラッシャーはリーサルがブルーサンダーで切り返し、髄斬りからリーサルインジェクション狙いはケニーが阻止してドラゴンスープレックス、牛殺し式蒼い衝動、リーサルはフロントハイに対しケニーがVトリガー、リーサルのローリングエルボーもVトリガーで迎撃し、ドクターボム、側頭部へのVトリガーから片翼の天使、リーサルはフランケンシュタイナーで切り返そうとするが、ケニーは強引に決め3カウントを奪い決勝に進出する。


 準決勝第2試合の石井vsザックは正面からの打撃戦で石井がパワーで押すも、左腕へのオーバーヘッドキックから腕関節で捕獲し、徹底した腕関節攻撃から足首を捻る複合関節技で攻める。
 腕を攻めるザックに石井は唾、頭突きでザックがダウンすると、石井は串刺しラリアット、雪崩式ブレーンバスター、ラリアット狙いはザックがキックで迎撃しノーザンライトスープレックスから裏十字固めで捕獲する。
 ザックは指こと腕を攻めるが、石井はバックドロップ、パワーボム狙いはザックが腕固め狙い、石井が逃れてもザックはヨーロピアンクラッチ、腕へのオーバーヘッドキックから腕関節狙いは、石井が頭突きからスライディングラリアットを狙うも、ザックがジムレイクアームバーで切り返す。
 しかし石井の鋭いエルボーでザックの動きを止めると、左右エルボー、石井の延髄斬りをかわしたザックがランニングローキックも、石井はラリアットで応戦して垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い勝利、ザックの器用さに対し、石井が力でねじ伏せた。


 メインで行われた決勝戦はケニーのサッカーボールキックを敢えて受けた石井が場外戦に持ち込み、客席で逆水平を連打するも、ケニーは場外ブレーンバスターで逆襲、トペ狙いは石井が素早くリングに戻ってショルダータックル。頭突き、逆水平、コーナーへの踏みつけ、ケニーのエルボーに対し石井はサッカーボールキックも。ケニーは敢えて受けてたつ。
 逆水平合戦は石井が競り勝ち、石井は頭突き、垂直落下式パワースラムで叩きつけるが、ケニーは逆水平、エルボー、石井のエルボーをかわして高角度でのDDTで突き刺し、石井の動きが鈍っると、ケニーはダブルチョップ、カミカゼからのムーンサルトプレス、コタロークラッシャー、場外の石井にノータッチトペコン、石井の後頭部にミサイルキックと攻勢をかける。
 ケニーがエルボーも石井が前進しエルボーで打ち返すが、突進したところでケニーがフランケンシュタイナーで返し、石井はエプロンへ追いやると、ケニーがフロントハイの連打からケニーがロープに噛み付いてまで堪える石井に強引にドラゴンスープレックスで投げ、石井はテーブルに貫通も、ケニーも床に頭部を打ち付けてしまう。
 リングに戻ったケニーはしがみつく石井にショートレンジのVトリガーを連発、片翼の天使狙いは体を入れ替えた石井がDDTで切り返し、ケニーがVトリガーも受けきった石井はラリアット串刺しラリアット、コーナー最上段からの雪崩式ブレーンバスターと畳みかける。
 石井のラリアットも、ケニーがキックで迎撃し、逆水平合戦からケニーがVトリガーを炸裂させれば、石井が頭突きで応戦し、ケニーがVトリガーで返し連発は石井がラリアットで迎撃。二人の攻防で館内はスタンディングオペレーションとなる。
 石井は勝負に出て垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、ケニーが掟破りで垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ジャーマンも、起き上がった石井は掟破りのVトリガーからスライディングラリアットを炸裂させ、リバースフランケンを狙うケニーに掟破りの片翼の天使を決める。
 しかし石井の垂直落下式ブレーンバスター狙いは、ケニーが逆さ押さえ込みからのVトリガーを炸裂させると、石井のエルボーに対してケニーが掌打、牛殺し式蒼い衝動、高速ドラゴンからVトリガー、リバースフランケン、Vトリガーと畳みかけ、リストクラッチ式片翼の天使は石井が抵抗も強引に突き刺して3カウントを奪い、ケニーが初代US初代王者となった。
 試合後にベルトをケニーにCodyが現れ、ベルトを奪って一触即発かと思いきや、ケニーにハグしてねぎらい、ケニーの腰にベルトを巻くと、裕二郎を除くBULLET CLUBの面々も駆けつけケニーの王座奪取を祝福した。
 前日の大会でケニーのタオル投入を巡って、ケニーとCodyは口論となったが、ケニーが実力を示すことでケニーこそリーダーであることをCodyに認めさせた。Codyも含む部分はあるだろうが、これだけの試合を見せたケニーを認めざる得なかった。


 また試合もケニーが敢えて石井のフィールドであるど真ん中に踏み入れたことで大熱戦となり、アメリカのファンもスタンディングオベーションとなり、これぞ新日本プロレスの試合と充分に見せつけた。そういった意味では有意義なアメリカ2連戦だった。


 またセミのインターコンチネンタル選手権はスタミナに難があるビリーに棚橋がヘッドロックで絞り上げると、ビリーもスタミナ切れが目立ち始めるが、ビリーも棚橋の痛めている右腕を攻め、形成を変えようとする。
 棚橋はロープへ走るビリーのタイツを掴んでアンダータイツ姿にすると、スリングブレイドを狙う棚橋にビリーがお返しにタイツをズリ下げて半ケツ姿にし、ワン・アンド・オンリー、フェイマサー狙いはかわされると、棚橋はツイストアンドシャウトからハイフライフローを狙うも自爆、ビリーはフェイマサーを決めるが、ロープへ走ったところで棚橋がスリングブレイドを決め、最後はハイフライフローで3カウントを奪い、レジェンド相手に初防衛に成功。 


 IWGPジュニアタッグ選手権はバレッタが通路でKOされると、ヤングバックスは孤立したロメロを狙い撃ちにして試合の主導権を奪う。ロメロはやっとバレッタに交代も、ヤングバックスはダメージの残るバレッタをも狙い撃ちにし、リバース・モア・バング・フォー・ユア・バックでバレッタの背中に大ダメージを与えると、マットがシャープシューターで捕獲する。
 ヤングバックスはエプロンでのインディーテーカーを狙うが、ロメロが阻止して場外でのニーインパクトで流れを変え、リングに戻ってマットを捕らえてストロングゼロを決めるもカウント2でキックアウトされてしまう。
 ヤングバックスは再度の場外戦でメルツァードライバーを決めると、ロッポンギそれぞれにシャープシューターを決め、ロメロがギブアップでヤングバックスが王座を防衛も、試合後にカードに名前が入っていなかったリコシェがヤングバックスを襲撃、田口との新タッグで挑戦を表明、一方ロッポンギはバレッタのヘビー級転向に伴い、タッグは解消となった。
 リコシェは本来はフィンレーがパートナーだが、フィンレーがヘビー級へ転向したため、プyリンス・デヴィット(フィン・ベイラー)とのApollo55で王座にも就いたことがある田口に目をつけたようだ。またロッポンギはバレッタの体格を考えてもウエート的にはリミットギリギリでだったと思う、それを考えるとロッポンギの解散とバレッタのジュニア卒業は仕方ないかもしれない。


 ロス遠征を終えた新日本、後はG1を迎えるだけである・・・

オカダがCodyを降しIWGPヘビー級王座を防衛、アメリカでも新日本の金の雨を降らせた!

7月1日 新日本プロレス「G1 SPECIAL in USA」アメリカ・ロングビーチ コンベンション アンド エンターテイメント センター 2370人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ ウィル・オスプレイ ○ロッキー・ロメロ バレッタ(9分21秒 回転エビ固め)バットラック・ファレ 高橋裕二郎 マーティ・スカル ×マット・ジャクソン ニック・ジャクソン


◇第2試合◇
▼20分1本
SANADA EVIL BUSHI ○高橋ヒロム(6分44秒 体固め)獣神サンダー・ライガー ボラドール・ジュニア ドラゴン・リー ×ティタン


◇第3試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント1回戦/時間無制限1本
○ジェイ・リーサル(8分30秒 片エビ固め)×ハングマン・ペイジ
※リーサルインジェクト

【リーサルの話】「見てのとおり俺はアバラ骨を痛めていて、あまりいいルックスではない。このケガは俺にとって大変なことであり、この偉大な8人とやり合うにあたり、最初のうちは100%ではない自分が不安だったこともある。だが、こういったリスクを背負ってこそ、IWGP USチャンピオンの初代王者になることができる。自分はケガをしているが、そんなの関係ない。このトーナメントで最後までリングに立っているのは、この俺だ。最後の1人になるまで闘って、ベルトを獲る!」


【ペイジの話】「俺に何か言えって? ジェイ・リーサル、お前には負けっぱなしだ。しかし、お前が勝ち上がるトーナメントなんてたかが知れている。せいぜい他のレスラーに気を付けるんだな。ここから勝ち上がれると思ったら大間違いだ」

◇第4試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント1回戦/時間無制限1本
○ザック・セイバーJr,(10分4秒 変形卍固め)×ジュース・ロビンソン

【ザックの話】「カリフォルニアではいい試合ができる。
今日も勝つことができた。僕がヘビー級で闘えるのかと疑問を抱く人もたくさんいる。しかし、僕は新日本のヘビー級に相応しいレスラーだ。今日勝てたことを誇りに思う。鈴木軍の代表として、このトーナメントに出場していることにも意味がある。最高の気分だ」


【ジュースの話】「これが『G1(CLIMAX)』の前哨戦といったところだ。この『G1 SPECIAL atロングビーチ』が『G1』のプレビューになるだろう。このトーナメントでBブロックに入っているレスラーたちは、ザック・セイバーJr.を倒すのに苦労する。かなりの技を持った男だ。ただ、俺が勝ってベルトを獲る日も遠くない。厳しい敗戦からはいつでも学ぶ事があるから」


◇第5試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 KUSHIDA ○ジェイ・ホワイト デビット・フィンレー(9分40秒 片エビ固め)ビリー・ガン ×ヨシタツ 小松洋平 田中翔
※シェルショック


◇第6試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○レイモンド・ロウ ハンソン(11分6秒 片エビ固め)[第76代王者組]タマ・トンガ ×タンガ・ロア
※フォールアウト
☆トンガ&ロアが初防衛に失敗、ロウ&ハンソンが第77代王者となる

【ロウ&ハンソンの話】
ロウ「皆に言ったはずだ。俺たちウォーマシーンは復讐のために生きている。G.O.D.にリベンジを果たし、世界征服を成し遂げるのだ!」

ハンソン「2度目のIWGPタッグチャンピオン! もうこのベルトを離さない。そして、ベルトも俺たちの元を離れる事はない!」

ロウ「どこのチームでもいい。ベルトが欲しければかかって来い!!」

ハンソン「ウォーマシーンが世界を制覇する!!」


◇第7試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント1回戦/時間無制限1本
○石井智宏(15分51秒 片エビ固め)×内藤哲也
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第8試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント1回戦/時間無制限1本
○ケニー・オメガ(22分31秒 体固め)×マイケル・エルガン
※片翼の天使

【ケニーの話]「(※マット&ニックに祝福されつつ)もう1回だけ言う。
これは俺のショーだ。(※以降、ささやき声でまくしたてたのち)GOOD BYE&GOOD NIGHT」


【エルガンの話】「ビッグマッチ、そして、ビッグロス(大きな敗戦)…。いつかは変えられるだろう…」


◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本勝負
[第65代王者]○オカダ・カズチカ(27分12秒 片エビ固め)[挑戦者]×Cody
※レインメーカー
☆オカダが7度目の防衛に成功


(試合終了後、オカダが場外のケニーに目をやると、場内からケニーコールが沸き起こり、ケニーがリングイン。)
ケニー「この最高のファンが集う特別な大会で、メインイベントを飾るとは本当に羨ましいよ。だが、それだけでは終わらせないぞ。『G1』で再戦を楽しみにしている。今夜は、オカダ、お前が主役だ。Good Bye, Good Night.」(ケニー退場)


外道は、「This is on fire!(熱いぜ)New Japan Pro-wrestling keeps entertain you!(新日本プロレスはこれからもお前らを楽しませる)This is strong style evolve.(ストロング・スタイルの進化系だ)Future of strong style.(ストロング・スタイルの未来だ)I will introduce you IWGP Heavyweight Champion, Rain Maker, Kazuchika Okada!(紹介しよう。IWGPヘビー級チャンピオン“レインメーカー”オカダ・カズチカ!)」


オカダ、「One question. How was New Japan Pro-wrestling?(ひとつ聞きたい事がある。新日本プロレスはどうだった? ※会場から大きな拍手&大歓声とともに大ニュージャパンコールが沸き起こる)Thank you Long Beach!(ロングビーチありがとう!)I will continue to make it great strong style!(ストロングスタイルをこれからも、更に強くして行く!)All over the world.(世界中を)まだまだ俺がこのIWGPヘビー級チャンピオンでいる限り、ニュージャパンプロレスリングにカネの雨が降るぞ!」

【オカダの話】
――激闘を振り返って、いかがでしたでしょうか?
オカダ「やっぱりCodyというのを少し甘く見ていた部分はありますけども、さすがROH世界ヘビー級チャンピオン。もっとラクな試合かと思ってましたけども、ただの防衛戦のひとつに終わると思ってましたけども、素晴らしいチャレンジャーでした。さすがROHのチャンピオンだ」


――途中、お互いの必殺技を出し合うという攻防がありましたが、あれはその場のひらめきですか?
オカダ「やっぱり僕も(Codyに)レインメーカーをやられましたから。僕だけやられっぱなしというわけにはいかないですから、『しっかりやり返したいな』と思っていたところで、エルボーが飛んで来たんでね。なんとか合わせることができたんで。でも、なかなかいいパスだったんじゃないかな?と自分でも思います」


――これで7日目の防衛となりました。いまのご気分はいかがですか?
オカダ「まあ『まだ7回か?』というような、こういう防衛戦が続いていますけど。こうやってアメリカに初めて新日本プロレスが来て、防衛戦ができて、また防衛して、日本に帰れますんで。新たな一歩、歴史を作った1人として、このV7戦は残ると思うんで。いいV7戦になったと思います」


――ファンの凄い反応を見ていかがでしたか?
オカダ「いや、もう単純に気持ちがよかったです。歓声もそうですし、リング上から見えるお客さんが、どこが通路かわからない、どこが席かもわからない、そんだけの超満員のお客さんが入っていましたんで。実に気持ちのいい、また日本の防衛戦とは違う、両国(国技館)とも大阪城ホールとも東京ドームとも違う、ホント、思い出に残る会場になりました。最高でした」


――途中、またもやBULLET CLUBメンバーが現れ、最後はケニー・オメガ選手が立ちふさがりました。
オカダ「まあ、やっぱり、世界中の人がオカダvsケニー、続きを見たいと思いますし。もうすぐありますからね“それ”は(『G1 CLIMAX 27』公式戦)。まあ、『お前も待ってろよ』という感じでケニーも来たんだと思いますし、僕もしっかりその試合に勝って、(引き分けになった)大阪城ホールの続きを、結果を、しっかりまた世界のお客さんに見せたいなと思います」


――先ほどバックステージでは、ケニー選手とCody選手が言い争いになる場面がありました。それについて何か思うことはありますか?
オカダ「関係のないことですからね(笑)。ま、勝手にやってくれって感じですね(苦笑)」


――改めてアメリカのファン、そして日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
オカダ「まあ、日本のファンの皆さんには、『しっかりニュージャパンプロレスリング、アメリカに、世界に、お見せしたよ』と伝えたいですし、アメリカのお客さんには、まだこれが最初の一歩目なんだということを忘れずに、まだまだこれから、俺ら、アメリカでやることいっぱいありますんで、楽しみにしてて下さい」


――「もう敵はいないな」と感じていますか?
オカダ「まあ、『敵はいないな』と毎回思うんですけども、次の防衛戦を闘うと、やっぱりどんどんどんどん強い相手が出て来るので、『敵はいないな』と思っても、次の闘う相手は素晴らしい相手になるんじゃないかなと思います。ただ、僕に勝つことはできません」

【Codyの話]
※Codyはコメントブースに辿り着くなり、ひざまずく。
マット&ニック「コーディ、大丈夫、大丈夫」

Cody「俺の大きなタイトルマッチが終わったばかりで、もう“アレ”かよ」

マット&ニック「大切なタイトルマッチだった」

Cody「あぁ! 後味の悪い終わり方になってしまった。ちょっと、個別に話し合いをした方が良さそうだな。ブライアン、来て。彼は俺のマネジャーのブライアンだ。何か質問があるなら彼に聞いてくれ。ありがとう」


※ここでCodyはコメントブースから立ち去るが、ケニーが現れて呼び戻す。
ケニー「おい。こっちに来いよ」

Cody「今やりたいのか?」

ケニー「そうじゃない。みんなの前で話そう。お前の経験が…」

Cody「話す? 俺の経験がなんだよ? ふざけるな!」


(ここでCodyがコメントブースのテーブルをひっくり返す。そして、ケニーの「話し合おう!」という呼びかけを無視して、怒りの形相で立ち去った。)


 新日本プロレス・アメリカ進出第1弾興行のメインはオカダの保持するIWGPヘビー級王座にBULLET CLUBからCodyが挑戦、Codyは1週間前では6月23日にクリストファー・ダニエルズを破ってROH王座になったばかり、今回は挑戦者としてIWGP王座に挑戦した。
 オカダはフロントハイキックからサイドからのスライディングキックで先手を奪うが、Codyも場外戦で逆襲、だがオカダも鉄柵外へ出してから鉄柵越えのプランチャで返す。だがリングに戻ったところでCodyがコンプリートショットで反撃しジャックナイフ式エビ固め、脚攻め、パワースラム、ロープを使ったのストンピング、前落とし、スワンダイブのミサイルキックと攻勢に出てフルネルソンで絞めあげる。
 逆転されたオカダはネックブリーカー、エルボーアタックの連打、串刺しバックエルボーからDDT、ヨーロピアンアッパーカット、Codyをコーナーに据えての下からのドロップキックと攻勢に出て流れを変え、場外戦ではCodyが断崖式ハングマンDDTを狙うも、体を入れ替えたオカダは逆に断崖式ハングマンDDTで突き刺す。
 オカダはCodyをリングに戻すがコーナーに昇ったところで、Codyが雪崩式アームホイップで投げると、ディザスター・キックを決めるが、2発目はオカダがキャッチしてフラップジャックを決め、リバースネックブリーカーからダイビングエルボードロップ、レインメーカーを狙うが、下から潜ったCodyはアメリカンナイトメアで捕獲する。
 自ら右肩のテーピングを外したCodyはオカダに張り手も、オカダは殴りつけるようなエルボーの連打、オカダはダウンするCodyを何度も踏みつける。オカダは後ろからのドロップキックからツームストーンパイルドライバー、レインメーカーはCodyが唾を吐き捨てて阻止、だがオカダは容赦なくレインメーカーを炸裂させ、手を離さないオカダはまたレインメーカーを決め勝負あったかに見えたが、そこでケニーがヤングバックスを従えて現れ、試合途中からセコンドに着いたCodyの夫人であるブランディさんにタオルを投げるように迫る。
 その間にオカダはレインメーカーを狙うが、Codyはクロスローズで切り返そうとすると、逃れたオカダはドロップキックを発射、再度レインメーカーを狙うが、かわしたCodyが掟破りのレインメーカーを炸裂させ、ケニーが持ち込んだタオルで汗を拭ってケニーに投げつけ、クロスローズを狙うが、切り返したオカダは掟破りのクロスローズを決める。
 Codyはローキック、エルボー合戦、オカダがエルボースマッシュ、Codyはクロスローズの体勢から前へ落とし、ケニーらの目の前で片翼の天使を狙うが、オカダが背後に着地してジャーマンからレインメーカーを狙うも、Codyはクロスローズで切り返そうとする。コーナーに駆け昇って逆転したオカダは旋回式ツームストーンパイルドライバーからレインメーカーで3カウントを奪い王座を防衛した。
 今回は前哨戦抜きということでオカダもCodyもやりづらさというものがあり、序盤から互いに出方を伺っていたが、時間が経過するにつれてスイングしていった。終盤から抵抗するCodyにオカダが容赦なくレインメーカーを浴びせたところで、ケニーが現れタオルを投げつけようとしたが、結局Codyは拒否。ケニーはインディー上がりの雑草育ちなら、Codyはサラブレットでエリート、生き方の違いもあって火花を散らしたのか、この二人の関係はBULLET CLUBをどう左右していくのか・・・ 


 初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント1回戦のリーサルvsペイジは脇腹を痛めているリーサルが勝負を焦ったところでペイジに付け込まれ、ペイジが反撃しても脇腹の痛みでカバーに入れず、畳みかけもできない。しかしペイジのライトオブパッセージを阻止したリーサルはリーサルコンビネーションからリーサルインジェクション、延髄斬りからのリーサルインジェクションで3カウントを奪う。


 ジュースvsザックはザックが腕へのオーバーヘッドキックから左腕攻めを展開し、ジュースは山折り、串刺しラリアットで流れを変えようとするが、ザックはフロントネックロックの体勢からチキンウイングアームロックで追い詰める。
 しかしジュースは強引にジャックハマーを決めるとキャノンボールを決めるが、パルプフリクション狙いはザックがヨーロピアンクラッチで切り返し、三角絞めで捕らえるもジュースはパワーボムで叩きつけるも、ジュースのナックルをザックが卍固めで捕らえ、逃れようとするジュースの両腕を拘束してダブルアーム式卍固めへと移行、万策尽きたジュースはギブアップとなる。


 石井vs内藤は、内藤の隙を突いた攻めに対して、石井がど真ん中プロレスで応戦、内藤のコーナーミサイル狙いを石井がエプロンの内藤にラリアットで迎撃すれば、内藤も石井のロープ越しのブレーンバスター狙いをDDTで切り返す。内藤は石井の首筋に膝を落としてからのジャーマン、雪崩式フランケンシュタイナー、グロリア狙いは石井が堪え、内藤は倒れる石井の後頭部を踏みにじて唾からエルボーの連打も、石井は頭突き、龍魂パワーボムで返す
 内藤の延髄斬りはかわすも、内藤は浴びせ蹴りからジャンピングエルボーアタック狙いは、石井がエルボーで迎撃、石井はラリアットから垂直落下式ブレーンバスター狙いは内藤が着地して延髄斬り狙いも、石井がかわし延髄斬りをかわした内藤はカサドーラ、トルネードDDT、石井の後頭部にミサイルキック、グロリア、ドラゴンスープレックス狙いは、石井がバックの奪い合いから頭突き、内藤もジャンピングエルボーアタックからデスティーノ狙いも石井が頭突きで阻止する。
 石井はスライディングラリアット、内藤は張り手、石井は延髄斬りから垂直落下式ブレーンバスター狙いは、内藤が阻止してドラゴンスープレックス、内藤は再度デスティーノ狙いは石井が堪えて左のラリアットから右のラリアット!垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い勝利。


 エルガンvsケニーは序盤からエルガンがエンジンを全開させてケニーを攻め込むが、場外での攻防でパワーボムを狙うエルガンに、ロープにしがみついたケニーがケブラータを発射、しかしエルガンがキャッチして通路ダッシュのアバランシュホールドを狙うと、背後に着地したケニーがコタロークラッシャーを決める。
 リングに戻ったケニーはスリーパーで執拗に絞めげ、串刺しをかわしたエルガンは逆水平の連打、延髄斬り、連続ジャーマン、3回目はケニーが懸命に堪えるもエルガンが延髄斬り、ジャーマンはケニーが着地して突進も、エルガンがエプロンに追いやりケニーが飛び込んだところでアバランシュホールドを決める。
 エルガンがショートレンジのラリアットを連打、突進もケニーがフランケンシュタイナーを狙う、エルガンが堪えるもケニーは素早く高速ドラゴン、場外のエルガンにノータッチトペコン、リングに戻ったケニーはエルガンの腰にミサイルキック、エルガンはローリングエルボーで返し、ラリアット狙いはケニーがVトリガーで迎撃してから牛殺し式蒼い衝動、Vトリガー狙いはエルガンがラリアットで迎撃、エルガンはエプロンのケニーにぶっこ抜きファルコンアローを狙うがケニーが阻止するが、エプロンでのリバースフランケンはエルガンがエプロンでのジャーマンを敢行する。
 エルガンはダイハード関西、エルガンボム狙いはケニーが首固めで丸め込み、ケニーがエルボーもエルガンはラリアット、再度のラリアットはケニーがVトリガーの連打、ロープワークの攻防からVトリガー、リバーシュフランケン、ケニーがピストルポーズからVトリガー、ケニーはVトリガー、変型パイルドライバー、Vトリガーから片翼の天使で3カウントを奪い勝利を収めた。


 ケニーvsエルガン、石井vs内藤は現在進行形の新日本スタイルの試合、アメリカのファンを充分に堪能させたと思う。


 第6試合のIWGPタッグ選手権はウォーマシンがノーDQマッチを要求したことで、GODはトラッシュ缶での殴打でロウを殴打してウォーマシンを分断、ウォーマシンも反撃するがチェーズ・オーエンズが乱入してイスを殴打、オーエンズはイスを二脚並べると、GODがその上にロウに合体パワーボムを決め、テーブルを持ち込み、テーブル貫通ゲリラ・ウォーフェアを狙う。しかしハンソンがカットに入り、オーエンズを排除してロアを捕らえると、テーブル貫通フォールアウトを決め3カウントを奪い、ウォーマシンが王座を奪還した。

G1主要組み合わせ発表!KUSHIDAはBUSHIを返り討ちで防衛も、デスペラードがギターで一撃し挑戦表明!

6月27日 新日本プロレス「KIZUNA ROAD 2017」後楽園ホール 1544人


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼10分1本
△海野翔太(10分時間切れ引き分け)△八木哲大


◇第2試合◇
▼20分1本
金丸義信 ○TAKAみちのく(8分54秒 ディックキラー)タイガーマスク ×川人拓来


◇第3試合◇
▼20分1本
天山広吉 ○小島聡 獣神サンダー・ライガー(8分14秒 片エビ固め)永田裕志 中西学 ×岡倫之
※ラリアット


◇第4試合◇
▼20分1本
○石井智宏 矢野通(7分32秒 片エビ固め)真壁刀義 ×北村克哉
※ラリアット


◇第5試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○SANADA EVIL 高橋ヒロム(13分24秒 Skull End)棚橋弘至 ジュース・ロビンソン 田口隆祐 ×デビット・フィンレー


◇第6試合◇
▼30分1本
鈴木みのる デイビーボーイ・スミスJr. タイチ ○エル・デスペラード(12分35秒 エビ固め)オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×外道
※ピンチェ・ロコ


◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第77代王者]○KUSHIDA(19分21秒 バックトゥザフューチャー)[挑戦者]×BUSHI
☆KUSHIDAが初防衛に成功


( メインイベント終了後、IWGP Jr.王座を死守したKUSHIDAが喜びを爆発させ、その場に崩れ落ちる。
 
 すると、なんとデスペラードが背後から忍び寄り、ギターアタックでKUSHIDAをKO! そして、マイクアピールでKUSHIDAたちを挑発し、次期挑戦者に名乗りをあげた。)


デスペラード「オイ、俺の(IWGP Jr.)ベルトどこ行った!? (※ベルトを回収したヤングライオンに対し)オイオイオイオイ、持ってくな持ってくな持ってくな持ってくな…。(※セコンドの肩を借りて退場するKUSHIDAに対し)オイオイオイオイオイ! 一生懸命お前に対する言葉考えて来たのに…こっち見ろよ。負け犬同士のタイトルマッチ、見させてもらったけどよ(※大ブーイング)。………おかしいな~!? 俺、KUSHIDAにも、BUSHIにも、田口にも勝ってたはずなんだけどな~!?(※大歓声&怒号) 次のタイトルマッチが終わったら、このベルトはホントの持ち主の所に帰って来るだろうな~…。それがこの俺、エル・デスペラードだ!!(※大歓声&怒号)」


【KUSHIDAの話と田口監督の談話】
KUSHIDA「どいつもこいつも。どいつもこいつも。デスペラードか?」
※若手に担がれKUSHIDAは控室に帰って。


――非常に厳しい闘いだったと思いますが?
田口「はい。非常に厳しい闘いでしたね。なんとか防衛することが出来、非常に満足しています。アメリカ遠征もあり時差ボケもあるなか、こうやってまたIGWPのベルトをまた腰に戻ってきたということは、私の腰にあるべきなんでしょう。」


――デスペラード選手についてはどう思いますか?
田口「デスペラードについては話にならんね。こんな簡単に試合後に乱入して来たらベルトに挑戦出来ると思ったら大間違いですよ。いつでもかかって来い。いつでもやってやるよ!とKUSHIDA選手は言うと思います。」


【BUSHIの話】
※BUSHIは若手に肩をかり、コメントブースに現れると、そのまま床に倒れ込む。すると、ここにタイチ&TAKAが登場。
タイチ「オイ、お前、また負けたのか? 負けてばっかりだな、お前。負けてばっかりのヤツはよ、この先仕事がなくなるだろう。俺らよ、優しいから、そんなお前に仕事与えてやる。(※メッセージ付きの8月28日19時~『タカタイチ興行』新宿FACE大会ポスターをBUSHIの胸に置き)この招待状を見ろ。(※ポスターを指さし)ここにお前がいる。アイツ(ヒロム)もいる」


TAKA「ハハハ。タカタイチ興行シーズンⅡに出してやるよ」


タイチ「そうだ。使ってやるよ」


TAKA「ありがたいと思え」


タイチ「(※マスコミに向かって)オイ、お前らもだ。お前らも来いよ」


TAKA「わかったか。オイ、なんとかセリオ、マ・ジ・だ。ハハハ(※タイチとともにコメントブースを去る)」


BUSHI「ハァハァ、(※身体を起こし、ポスターを見つけ)クソッ……(※コメントブースを去った)」


【デスペラードの話】「(※IWGPジュニアヘビーのベルトを眺めながら、コメントブースに現れると)うーん、思ったよりも汚ねぇな。まぁ、いいや。いいか、BUSHIもKUSHIDAも、俺に負けたまんまだ。あっ、そうだ。どっかの監督もそうだったな。おかしいな。チャンピオンっていうのはさ、勝った人間に許された称号だろ? なんで、負けたまんまのヤツらがそれを競い合う。本当の持ち主は、ここにいるんだ。いいか、間違えるな。『G1』が始まるな。『G1』はたしかにヘビーのシリーズだ。ボスが凄いぞ。ザックもいる。さっき言ってたな、ボスが。“鈴木軍総攻撃”だと。KUSHIDA、忙しいのはわかるんだよ。オメェが、昨日アメリカから帰って来たのか、今日アメリカから帰って来たのか知らない。アメリカに行ってる間、タイトルマッチがポンポンあったんだろ。いやぁ、大変だ。大変なのはわかる。休みたかっただろ? 休めると思ってただろ? 残念だ。次のシリーズ、俺はお前のことをずっと見てる(※口笛を吹きながら、コメントブースを去った)」


 メインはアメリカでマーディ・スカル、ROH遠征中のジェイ・ホワイトを降してROH TV王座を防衛し帰国したばかりのKUSHIDAの保持するIWGPジュニアヘビー級王座に、BUSHIが挑戦。
 序盤からKUSHIDAが飛びつき腕十字からの左腕攻めで先手を奪い、BUSHIのTシャツでのチョーク攻撃も封じるも、KUSHIDAを場外へ追いやったBUSHIがトペ・スイシーダを発射、エプロンめがけてのハングマンDDTで突き刺してから形成を逆転させ、STFや首四の字などで首攻めを展開する。
 しかしBUSHIの突進を迎撃したKUSHIDAは左腕めがけてのミドルキックの連打で再度腕攻めを展開、ハンドスプリングエルボーからの雪崩式ホバーボードロックを極める。そこでエプロンにヒロムが現れると、KUSHIDAはハンドスプリングキックで蹴散し、逆上がりからスワンダイブを狙うBUSHIをドロップキックで場外へ追いやってからトペ・コンヒーロを炸裂させる。
 リングに戻ったKUSHIDAは腕へのバトンキック、腕へのドロップキックからバックトゥザフューチャーを狙うが、BUSHIが顔面蹴りで阻止してからライトニングスパイラルを決め、KUSHIDAの前転からのDDT狙いを、海野レフェリーと交錯させると、KUSHIDAは構わずシェルショックからバックトゥザフューチャーを決めるがヒロムが乱入してカウント3を叩き、勝利と思い込んだKUSHIDAにスーパーキックを浴びせてから悪夢の断崖式回転エビ固めを決め、KUSHIDAの首の大ダメージを与える。
 KUSHIDAはなんとかリングに戻ってエルボー合戦に挑むも、足にきているのか力が入らず、KUSHIDAの起死回生のハンドスプリングエルボーもかわしたBUSHIがカナディアンデストロイからMXで勝負を狙うが、キャッチしたKUSHIDAがアレックス・シェリー譲りのオートマティック・ミットナイトで叩きつける。
 KUSHIDAはマサヒロタナカを狙うが、かわしたBUSHIが腕へのコードブレーカーを決めると、毒霧からBUSHIロール、MXと畳みかけるが、KUSHIDAは全てカウント2でキックアウトし、BUSHIは再度MXを狙ったところで、キャッチしたKUSHIDAがバックトゥザフューチャーで逆転3カウントを奪い王座を死守した。
 ところが勝利を収めたKUSHIDAに、セミで外道を降したデスペラードが乱入しギターショットでKUSHIDAをKOすると、スーパージュニアでKUSHIDAだけでなくBUSHIまでも破った実績を盾にして挑戦を表明した。
 試合に関してはBUSHIもヒロムを介入させるなど策を講じたつもりだったが策に溺れたのか、KUSHIDAも意識は失いかけても冷静さは失わず、MXもしっかりマークした上での防衛だった。
 試合後にはデスペラードが王座挑戦を表明した、デスペラードもNOAH参戦時から一番下と扱われ燻る日々が続いたが、スーパージュニアでの活躍で再浮上に成功、ベルト挑戦に漕ぎ着けた。また鈴木軍ジュニアもジュニアタッグ戦線が中心だったが、デスペラードの挑戦を契機にシングル戦線に乗り込む可能性も出てきた。 


休憩前にはG1 CLIMAX27の主要公式戦が発表された


●7月17日(月・祝) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる <開幕戦>
【Aブロック公式戦】
・棚橋弘至 vs ザック・セイバーJr.
・飯伏幸太 vs 内藤哲也


●7月20日(木)東京・後楽園ホール
【Bブロック公式戦】
・SANADA vs EVIL
・鈴木みのるvs ケニー・オメガ


●7月21日(金)東京・後楽園ホール
【Aブロック公式戦】
・飯伏幸太vsザック・セイバーJr.
・YOSHI-HASHI vs内藤哲也


●7月22日(土)東京・後楽園ホール
【Bブロック公式戦】
・ケニー・オメガ vs タマ・トンガ
・鈴木みのる vs SANADA


●7月23日(日)東京・町田市立総合体育館
【Aブロック公式戦】
・飯伏幸太 vs 石井智宏
・真壁刀義 vs 後藤洋央紀


●7月25日(火)福島・ビックパレットふくしま
【Bブロック公式戦】
・矢野通 vs ケニー・オメガ
・オカダ・カズチカ vs SANADA


●7月26日(水)宮城・仙台サンプラザホール
【Aブロック公式戦】
・真壁刀義 vs 飯伏幸太
・棚橋弘至 vs 後藤洋央紀


●7月27日(木)新潟・アオーレ長岡
【Bブロック公式戦】
・鈴木みのる vs EVIL
・マイケル・エルガン vs ケニー・オメガ


●7月29日(土)愛知・愛知県体育館
【Aブロック公式戦】
・棚橋弘至 vs YOSHI-HASHI
・石井智宏 vs 内藤哲也


●7月30日(日)岐阜・岐阜産業会館
【Bブロック公式戦】
・小島聡 vs ケニー・オメガ
・ジュース・ロビンソン vs オカダ・カズチカ


●8月1日(火)鹿児島・鹿児島アリーナ
【Aブロック公式戦】
・永田裕志 vs 石井智宏
・棚橋弘至 vs 飯伏幸太


●8月2日(水)福岡・福岡市民体育館
【Bブロック公式戦】
・小島聡 vs 鈴木みのる
・ケニー・オメガ vs EVIL


●8月4日(金)愛媛・アイテムえひめ
【Aブロック公式戦】
・内藤哲也 vs ザック・セイバーJr.
・棚橋弘至 vs 真壁刀義


●8月5日(土)大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
【Bブロック公式戦】
・小島聡 vs SANADA
・オカダ・カズチカ vs EVIL
 
●8月6日(日)静岡・アクトシティ浜松
【Aブロック公式戦】
・真壁刀義 vs 内藤哲也
・棚橋弘至 vs 石井智宏


●8月8日(火) 神奈川・横浜文化体育館
【Bブロック公式戦】
・ケニー・オメガ vs SANADA
・オカダ・カズチカ vs 鈴木みのる


●8月11日(金)東京・両国国技館
【Aブロック公式戦】
・飯伏幸太 vs 後藤洋央紀
・棚橋弘至 vs 内藤哲也


●8月12日(土)東京・両国国技館
【Bブロック公式戦】
・矢野通 vs 鈴木みのる
・オカダ・カズチカ vs ケニー・オメガ


●8月13日(日)東京・両国国技館 <優勝決定戦>
【G1 CLIMAX 27優勝決定戦】
Aブロック1位 vs Bブロック1位


 きたえーるでのAブロック開幕戦ではいきなり内藤vs飯伏、20日の後楽園でのBブロック開幕戦では鈴木vsケニーの鈴木軍vsBULLET CLUBの頂上対決が実現。22日の後楽園ではSANADAvs鈴木も決定、SANADAが全日本プロレスでの真田聖也時代に2012年のチャンピオンカーニバルで鈴木を破り優勝決定戦に進出していることから、全日本時代の因縁を引きずり、26日の棚橋vs後藤も2013年8月のG1公式戦で棚橋の張り手をアゴに喰らった後藤が骨折したのも仙台、8・2福岡での小島vs鈴木も全日本時代からの因縁だけでなく、2011年に小島軍を結成していた小島に鈴木が乱入して襲撃、小島についていたはずのタイチやTAKAも鈴木に加担し、鈴木軍を結成した場所も会場は違えど福岡、8・8横浜文体で行われるオカダvs鈴木も、3年前に同じカードが公式戦として組まれ鈴木が敗れるなど、深く掘り下げれば見所は満載。
 そして好カードが組まれる8・5大阪はオカダvsEVILが組まれたが、ニュージャパンカップでも棚橋を破ったEVILがオカダを破ることでIWGPヘビー級王座への挑戦の道を開けるかどうか、両国3連戦の注目は12日のBブロック最終公式戦の矢野vs鈴木、オカダvsケニー、鈴木にとって過去何度も対戦した矢野は落とし穴的存在で油断は出来ず、オカダvsケニーも30分では決着がつかない可能性もあるため、共倒れになる可能性も否定できない。


 近日中に全公式戦のカードが発表されるだろうが、今年のG1も"世界で一番熱い夏"になりそうだ。

G1 CLIMAXブロック分け発表!鈴木はYOSHI-HASHIに心を折らせず防衛!

6月26日 新日本プロレス「KIZUNA ROAD 2017」後楽園ホール 1305人


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼10分1本
△海野翔太(10分時間切れ引き分け)△八木哲大


◇第2試合◇
▼10分1本
△岡倫之()北村克哉


◇第3試合◇
▼20分1本
○金丸義信 タイチ TAKAみちのく(8分56秒 片エビ固め)獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ×川人拓来
※ディープインパクト


◇第4試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 石井智宏 ○矢野通 邪道(9分44秒 横入り式エビ固め)天山広吉 小島聡 永田裕志 ×中西学


◇第5試合◇
▼30分1本
デイビーボーイ・スミスJr. ○エル・デスペラード(9分39秒 体固め)オカダ・カズチカ ×外道
※ビンチェ・ロコ


◇第6試合◇
▼30分1本
内藤哲也 SANADA ○EVIL BUSHI 高橋ヒロム(12分30秒 Banshee Muzzle)棚橋弘至 真壁刀義 ジュース・ロビンソン 田口隆祐 ×デビット・フィンレー


◇第7試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[第16代王者]○鈴木みのる(26分13秒 体固め)[挑戦者]×YOSHI-HASHI
※ゴッチ式パイルドライバー


(メインイベント終了後、レッドシューズ海野レフェリーが鈴木の手を挙げ、NEVERベルトを手渡す。ところが、突如として鈴木が暴行し、YOSHI-HASHIを介抱していた川人にも蹴りを見舞う。


 ここで鈴木軍メンバーも場内に現れ、ヤングライオンたちを次々と蹴散らす。そして、鈴木がマイクアピールを敢行し、好き放題に観客を罵倒。さらに、鈴木軍の強さと『G1』制覇を宣言した。)


鈴木「(※自分へ向けた声援に対し)うるせぇコノヤロー。お前ら、あめぇんじゃないのか、オイ!? オイ、お前らこんなの知ってるか? 負けたヤツに送る拍手、これ受けたヤツが一番惨めなんだよ。知らねぇだろう!(※ブーイング) 何が『一生懸命やった』だ!? 世の中、勝ったヤツしか称賛しねぇじゃないか! テメェらこれが現実だよ、これが現実。勝ったヤツが正義。俺たちが正しいんだ。やり方!? 世の中見てみろ! オイ!? 『ルールを守る』!?『誰かとの約束を守る』!? 違うよ。勝ったヤツが正義だ!(※ブーイングと声援) 俺の言うこと文句あるヤツはリングに上がって来い。テメェら(観客)でもいいぞ。あぁ!? 誰でもいいぞ。オカダでもいいぞ。棚橋でもいいぞ。ハハハ…。さあ次は…『G1 CLIMAX』! 鈴木軍から、この俺とザック・セイバーJr.が出る。エントリーしたのは2人だけどな、鈴木軍、すべての力を使って決勝戦、そして、今年の『G1』…もらうぞ(※大歓声) お前ら、数ヶ月前まで(俺たちに)ブーイング飛ばしてたじゃねぇかよ(※場内笑)。そうそう、そうやって、強いモノに、長いモノに巻かれりゃいいんだ。お前らみてぇなよ、能無しのよ、たかだか“平民野郎ども”は俺に従えばいいんだ!(※大ブーイング) 気持ちいいね。そりゃそうさ。俺たちゃプロレス界の王様だからな(※ブーイング)。王様の前にひれ伏せ! 頭がたけぇぞ。もっと下に、下に、下に!(※大ブーイングと怒号&一部から『みのる』コール) うるせぇ。さあ、お前らに『G1』の決勝戦で同じことを叫ばせてやる。俺たち鈴木軍! イチバーン(※大歓声)」


【鈴木の話】
鈴木「YOSHI-HASHIごときが、俺の前に立つんじゃねぇよ。俺の行く道、塞ぐんじゃねぇよ。さぁ、次は『G1 CLIMAX』。誰と同じだっけ? 誰が俺と闘うんだっけ? 誰が俺の痛みを味わうんだっけ? そう。今日もいたよな、オカダ。お前、あれで俺に勝ったと思ってるだろ? 終わりじゃねぇんだよ。そして、ケニー・オメガ、BULLET CLUB。テメェらも、蚊帳の外にいるんじゃねぇよ。入ってこいよ、俺との闘いの輪の中に。遊ぼうよ、俺と一緒に、命削ってさ。さてさて、NEVER無差別級。(※記者に向かって)なにが“無差別”か知ってるか?」


――階級ですか?
鈴木「何の階級だ?」


――体重……
鈴木「違う。人としての位だよ。だから、お前が『俺と闘いたい』って言ったら、いますぐやってやるよ。(※他の記者に)お前が『やりたい』っつったら、いますぐできるんだよ。無差別とは、そういうことだ。差別がないということだ。体重? 階級? その時点で、差別があるじゃないか。誰でもいい。かかって来んかい。獲り来ないんだったら、俺はホントに次に行くぞ。『G1』と、そしてその先……(※天井を指さし)あっちの方」


【YOSHI-HASHI、オカダの話】
オカダ「すいません、YOSHI-HASHIさん」


YOSHI「悔しい! クソッ! みんなに助けてもらったけど、ちょっと力が及ばなかったから悔しい。今日、少なからず期待して観てくれた人にも、申し訳ないよね。カッコ悪かった。とにかく、もう次『G1』頑張るしかないから。クソ! でも、これで今まで諦めなかったのが、俺だから。まだ絶対いけるから」


オカダ「いきましょう!」


YOSHI「みんなとどこまでいけるか分からないけど、でも俺はただの仲良し軍団じゃなくて、オカダの活躍も、俺は刺激になってすごい頑張れるから、一緒に今日いてもらえてすごい嬉しかったし、涙出るくらい嬉しかった。とにかく、もういまは諦めないで次、俺は『G1』で去年以上の実績を残して、必ずベルトを獲る。それまで諦められない!」


オカダ「いきましょう!(※YOSHI-HASHIとガッチリ握手)」


YOSHI「シャー! 頑張る! いくから!」


オカダ「CHAOSの力見せつけてやりましょう!」


  後楽園大会のメインは鈴木の保持するNEVER王座にCHAOSからYOSHI-HASHIが挑戦、挑戦するYOSHI-HASHIはオカダをセコンドに従えて登場するに対し、鈴木は鈴木軍ジュニアを従えて登場した。
 序盤は慎重な立ち上がりながらも、YOSHI-HASHIが場外に逃れると鈴木軍が襲いかかろうとするが、これはオカダが睨みを聴かせて未遂に終わるが、YOSHI-HASHIがエプロンの鈴木にスライディングキックを狙うと、鈴木がアキレス腱固めで捕獲、再び場外戦となると鈴木軍が総攻撃をかけ、YOSHI-HASHIだけでなくオカダをも痛めつけ、鈴木はYOSHI-HASHIを客席へ連行してイスでメッタ打ちにする。
 リングに戻ると鈴木はグラウンドでYOSHI-HASHIを痛ぶってから、再び場外戦で鈴木軍と共にオカダもろともYOSHI-HASHIを痛めつけるが、リングに戻って鈴木のフロントスリーパーをYOSHI-HASHIがブレーンバスターで投げ返すと、エルボー、逆水平、串刺し逆水平、磔式ドロップキックと猛反撃しミサイルキック、バンカーバスターからスワントーンボムを投下するが、自爆となると鈴木は串刺しフロントハイ、ランニングローキックからゴッチ式パイルドライバー狙う。
 しかしYOSHI-HASHIは堪えてリバースすると、バタフライロックで捕獲するが、鈴木軍総出でカットに入り、YOSHI-HASHIのカルマ狙いを鈴木が海野レフェリーと交錯させると、鈴木軍だけでなく、隠し玉として温存していたスミスも乱入してYOSHI-HASHIにブルドックボムを狙う。
 そこでこちらも隠し玉として温存していたのか、後藤らCHAOS全員も駆けつけ鈴木軍を排除すると、オカダもドロップキックでスミスを排除、事実上の一騎打ちとなり鈴木のエルボーに耐えたYOSHI-HASHIはがフェイント式スピンキック、スーパーキックからバッククラッカー、スワントーンボムと畳みかける。
 勝負に出たYOSHI-HASHIはバタフライロック、首に古傷がある鈴木は苦悶の表情を浮かべ、ロープに逃れようとするが、YOSHI-HASHIは回転して逃さず、長時間絞めあげるが、鈴木はやっとロープに逃れ、YOSHI-HASHIは鈴木の首筋にスライディングキックからカルマを狙うも、鈴木は必死で阻止する。
 鈴木は張り手合戦から突進するYOSHI-HASHIにここ一番で出すドロップキックを炸裂させると、ボディーブロー、張り手のラッシュで心を折りにかかり、フラフラになったところでスリーパーからのゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い王座を防衛、鈴木軍をCHAOSが排除してからYOSHI-HASHIが流れを掴み、バタフライロックであと一歩まで迫ったが、心を折るまでには至らなかった。しかし終盤での鈴木のラッシュは鈴木を本気にさせた証でもあり、YOSHI-HASHIにとっても大収穫でもあった。


 休憩明けには「G1 CLIMAX 27」のブロック分けが発表された。

 Aブロックにはインターコンチ王者の棚橋、前王者の内藤、飯伏が入り、BブロックにはIWGP王者のオカダ、NEVER王者の鈴木、ケニーが入ったが、DDTで激闘を繰り広げた飯伏とケニーが分かれたのは残念。


 Aブロックは棚橋、内藤の2強に飯伏が食い込めるか、Bブロックはオカダはケニー、鈴木が入っていることから苦戦は必至。


 自分的注目カードは①鈴木vsケニー、②内藤vs飯伏、③SANADAvsEVILの3試合、特に鈴木vsケニーは初顔合わせだけでなく全くスタイルの異なる同士の対戦、また鈴木軍vsBULLET CLUBのボス同士の対戦であることから、今後の展開にもにも大きく影響する。


 27日には組み合わせが発表されるが、どの会場でどのカードが組まれるか楽しみである。

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