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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

 略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

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ファレが掟破りのツームストーンパイルドライバーでオカダから直接勝利!

4月22日 新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2017」後楽園ホール 1689人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼10分1本
○川人拓来(6分28秒 高角度逆エビ固め)×海野翔太


◇第2試合◇
▼20分1本
○YOSHI-HASHI(9分43秒 バタフライロック)×岡倫之


◇第3試合◇
▼20分1本
飯塚高史 ○TAKAみちのく(9分42秒 エビ固め)矢野通 ×邪道


◇第4試合◇
▼20分1本
タマ・トンガ タンガ・ロア ○高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ(11分36秒 体固め)天山広吉 小島聡 デビット・フィンレー ×北村克哉
※ピンプジュース


◇第5試合◇
▼30分1本
後藤洋央紀 ○ウィル・オスプレイ ロッキー・ロメロ バレッタ(13分52秒 エビ固め)鈴木みのる 金丸義信 タイチ ×エル・デスペラード
※オスカッター


【後藤、オスプレイ、ロメロ、バレッタの話】
後藤「どんな手を使っても、この(NEVER無差別級)ベルトは渡さない」


オスプレイ「『BEST OF THE SUPER Jr.』今年もやって来るだろ。俺は戻って来るぞ。昨年優勝した俺が、今年も『BEST OF THE SUPER Jr.』に参戦するつもりだ。今年の『SUPER Jr.』も俺のモノになる」


バレッタ「見たか? みんなの見てる前で、ハンマーを破壊してやったぞ」


ロッキー「ハンマー、シンデル。タイチ、お前はこれからどうする? 次はなんだ? ハンマーは死んだぞ」


バレッタ「俺たちは、ハンマーキラーだ」


ロッキー「そうだ。バレッタはハンマーキラーだ。お前らの持って来る武器なんか怖くないぞ。タイチ、カネマル、どうする? お前らに武器がなくなったら、何もないだろ。お前らは、シンデル。ヒロシマで覚悟しておけ。イチ、ニー、サン、シバクゾ、コノヤロー。ハンマータイム!」


バレッタ「イッツ、ハンマータイム」


【鈴木、金丸、タイチ、デスペラードの話】
TAKA「大丈夫か!?」


デスペラード「頭どこいった!? 俺の頭、どこいった!?」


※デスペラードをTAKAが抱えながらバックステージを通り過ぎた。
鈴木「後藤よ。テメェ。どいつもコイツもぶち殺すぞ! オイ、今からだ。ライオンマーク背負うヤツら(※バックステージの布を引きちぎる)それはテメェもだ! コラ!(※スタッフの胸ぐらに掴みかかる)テメェもだ! コノヤロー! ぶち殺してやる」
※金丸、タイチがバックステージに現れ、引きちぎられた布を見て


タイチ「誰だこれやったの……見たろ。邪道・外道がどうなったか。オマエらも格好悪い姿晒してぇのか? ロッポンギフーリガンズよ」


金丸「次の広島で終わりだよ」


タイチ「泣きの1回だ。相手してやるよ。ただな、オマエら終わりだぞ。CHAOSジュニア。もういねぇだろ? それで終わりだ」


金丸「これで終わりだよ。最後の1回だ」


タイチ「今日見たところによると、前もそうだったな、両国の時。よっぽど俺の、(※ちらちら下を見ながら)よっぽど俺のハンマー、俺の木槌、(※ちらちら下半身を見ながら)俺のハンマーを、怖がってるみたいだな」


金丸「最後、出すしかねぇな」


タイチ「出しちゃおう、全部」


金丸「本物出しちゃおう」


タイチ「オマエら、ハンマー。マイク。(※ちらちら股間のあたりを見ながら)俺のマイクとハンマーと、あのハンマーとあのマイク。嫌いなようだな。随分逃げ回って。よし分かった。弱点は分かった」


金丸「見てれば分かるよ」


タイチ「オマエらの嫌いな、(※がっつり股間あたりを見ながら)俺のハンマーで、俺のマイクで!」


◇第6試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○SANADA EVIL BUSHI 高橋ヒロム(9分50秒 Skull End)ジュース・ロビンソン 棚橋弘至 田口隆祐 リコシェ ×ヨシタツ


【内藤、EVIL、BUSHI、ヒロムの話】
BUSHI「5.3決まったよな。棚橋、リコシェ、田口。NEVER無差別級6人タッグベルト。博多どんたく。楽しみにしてるぜ。EN SERIO、マジで」


EVIL「過去の新日本の象徴。エースを二度も倒せば、自ずと見えてくるものがあるだろう。よく覚えとけ。This is EVIL. Everything is EVIL. すべては、EVILだ」


ヒロム「(※ヒロム、リコシェと書かれた2体の木の人形を持って現れ、リングアナのような口ぶりで)IWGP Jr heavy weight championship。リコシェvsヒロム。レディー、ファイト!(※木の人形をバチバチぶつけ合う)バシ! バシ! ブシュ! ドゥシ! ドゥシ! バン! バン! バシ! バシ! オラ! もっと来い! オラ! オラオラ! まだだー! オラー! ヒュッ! バーン!(※ヒロム人形がリコシェ人形を叩き潰す)ワン・ツー・スリー! イェーイ!……とまぁ、このように、彼とまるで、おもちゃ箱の中に入ったかのような楽しさでいっぱいです! 彼なら、俺のことを満足させてくれる! そう! もっと! もっと!! もっと!!! もっと!!!! もっと!!!!! もっと!!!!!! もっとーーー!!!!!!! 楽しませてくれ!」


内藤「3月の大田区大会、長岡大会。そして、4月の後楽園ホール大会。俺はジュース・ロビンソンから、3回も直接勝ってるんだよ。4月の両国でたまたま1回負けただけで、ジュースの挑戦、即決定? オイオイオイ、俺の3勝は一体どこにいっちまったんだよ、カブローン。皆様、覚えてますか? ジュース・ロビンソンが、初めて新日本プロレスに来た時、1番最初にタッグを組んだのは、俺。まぁ俺の望んだタッグじゃないけどね。彼は、俺と、内藤哲也と組める、これ以上ないビッグチャンスを得たんだよ。なのに、彼は、俺を振り向かせることも、何か爪痕を残すこともできなかった。あの時、もし、何か爪痕を残してたらね。彼は今頃、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの一員になってたかもしれないね。あの時、俺に助けてもらえなくて、悔しかったか? 悲しかったか? でも、よく考えてくれよ。あの時の悔しさ、あの時の悲しさがあったからこそ、その悔しさをバネにして、今上がって来れたんだろ? 別府でのタイトルマッチ。相手が俺だから、ビッグマッチのメインイベントに彼は出られるんだよ。要するに、すべて、俺のおかげだろ? すべて、俺の手のひらの上だよ。明日の後楽園ホール大会。今日以上の、ジュース・ロビンソンと出会えることを楽しみにしてるよ。アスタマニャーナ(明日)、アディオス」


【棚橋、ジュース、リコシェ、田口監督の話】
棚橋「NEVERの6人タッグもあるし、EVILとのシングルもあるし。俺のしまってた悔しい気持ち、その引き出しを開けて、今シリーズ振り切ります!」


リコシェ「オーケー。今夜のことは問題ないよ。ヒロムは、なんか人形みたいなものを持ってきたけど、そんなもので俺に精神的な揺さぶりを掛けられないよ。俺は揺るがない。関係ないよ。IWGPジュニアのタイトルマッチに、ヒロムが何を持ってきてもいいさ。俺には関係ない。時が来たら、俺の腰にベルトが巻かれる。それだけだ」


ジュース「IWGPインターコンチネンタルのベルトを賭けてナイトーと対戦するが、お前は俺を怒らせたよ。俺はもう試合に勝つだけだ。マーティー浅見をKOして何が面白いんだ? お前はそれでいいのか? お前はそれでもIWGPインターコンチネンタルのチャンピオンなのか? ニュージャパンのチャンピオンなのか? お前はクソチャンピオンだ! 4月29日は俺が勝つ! 俺がお前のケツをぶっ叩いてやる」


田口「ヨシタツが、勝敗以前に、なんだあのヘアスタイルは? なんだ? メキシコに行って、ネグロ・カサスか? ネグロ・カサスさんのマネか? ちょっと勝敗以前に、タグチジャパン一員として、あのヘアスタイルをどうにかしないと、話にならないね。なんだあれは? ネグロさんか?」


◇第7試合◇
▼30分1本
ケニー・オメガ ○バットラック・ファレ(17分20秒 体固め)×オカダ・カズチカ 石井智宏
※ツームストーンパイルドライバー


【ファレ、ケニーの話】
ファレ「Woh woh.Woh woh.この試合はイージーだった。タイトルマッチも同じ結果になるだろう。イージーだ。オマエに見せつけてやった。同じことがまた起こる。オマエなんか簡単にひねり潰してやる」


ケニー「オカダ、聞いておけ。このニュージャパンというリングは、お前らのフィールド、お前らの庭、お前らのホームだろうが、BULLET CLUBは時差ボケがあったとしても、俺たちが勝つんだ。俺たちを止めることは、お前らにはできない。俺たちがニュージャパンにあがる理由は、外国人選手のテイストを持ち込むことだ。それをシチューのように混ぜで、料理することだ。俺たちがいるから、このリングは変化が起こるんだ。俺たちはモンスターのような巨大な存在になるんだ。ここにいるファレや、タマ・トンガ、タンガ・ロア、ヤングバックス、ケニー・オメガ、俺たちのことをお前らは止められない。タッグマッチとか、いろんな形式があるが、どんな形式でも俺たちは関係ない。俺たちがその試合で結果を残して、タイトルマッチの挑戦権を掴んで勝つ。それだけだ。オカダとファレが1対1で闘うが、オカダはもう逃げられないし、隠れることもできない。バッドラック・ファレが勝つだろう。俺と闘うイシイも同様だ。イシイが持っていないモノを、俺は持っている。スキルや技術、テクニックやカリスマ性、イシイが持っていないモノを、俺は持ってるんだ。イシイも俺を止めることはできないだろう。だったら、サムライスピリットでも持って来ればいいんじゃないか。俺がそれを粉々に粉砕してやる。グッバイ&グンナイ。バンバンバン」


 新日本の新シリーズが開幕しメインでは5・3福岡で対戦するオカダvsファレ、石井vsケニーの前哨戦が行われ、序盤はオカダ組がケニーを捕らえにかかるが、背後からファレの強襲を受けるとBULLET CLUBが石井を捕らえて先手を奪う。
 長時間捕まった石井はブレーンバスターを狙うファレをDDTで突き刺して反撃、やっと交代を受けたオカダは串刺しエルボーからDDTで続き、ロープの反動を利用してのボディースラムで投げ、交代したケニーもリバースネックブリーカーを決める。
 しかしケニーは交代した石井にカミカゼからムーンサルトプレスの連続技を決めると、カットに入ったオカダもろともコタロークラッシャーを決め、石井には蒼い衝動からVトリガーを浴びせ、ファレもオカダに串刺しスプラッシュからボディープレスと圧殺する。
 オカダはドロップキックを連発してツームストーンパイルドライバーを狙うが、持ち上がることが出来ず、ドロップキックを自爆したところでケニーのVトリガーを喰らうと、最後はボディープレス、レインメーカー式で左でのグラネードを決め、最後はツームストーンパイルドライバーで突き刺しオカダから直接3カウントを奪い前哨戦を制した。
 試合内容も連係に優るBULLET CLUBが終始主導権を握り、最後の決めたファレのツームストーンはオカダのようなジャンピング式でなく、ジ・アンダーテイカーのような重みのある突き刺し方だった。またオカダから直接フォールを奪ったことでレインメーカー・キラーぶりも見事に発揮し、王座奪取に向けて大きく前進した。


 セミの田口JAPANvsロスインゴの10人タッグマッチは田口JAPANがまさかの奇襲からトレイン攻撃も、ロスインゴが自慢の連係で盛り返し棚橋を捕らえて試合の主導権を握る。
 劣勢の田口JAPANはリコシェ、ジュースの連係から内藤を捕らえるが、なかなか出番がまわってこなかったヨシタツがロスインゴの連係に捕まってしまい、最後はSANADAのSkull Endが決まってギブアップとなり、試合後も内藤がジュースを痛めつければ、SANADAも場外で田口をパラダイスロックで捕獲するなどやりたい放題となった。


 第5試合の後藤率いるCHAOSvs鈴木軍は場外戦で主導権を握った鈴木軍がロメロを捕らえて先手を奪い、NEVER王座挑戦が決定している鈴木も後藤の足攻めを展開して痛めつける。それでも痛めている足で牛殺しを決めた後藤はオスプレイに代わり、鈴木軍の連係に捕まりながらも後藤のカットを受けたオスプレイがデスペラードにコークスクリューキックからオスカッターで3カウントを奪い勝利、試合後も鈴木は若手をイスで制裁するなど大荒れとなった。

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「LION'S GATE」が本来の形に戻って再スタート!

4月14日 新日本プロレス「LION'S GATE PROJECT4」新宿FACE 467人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼海野翔太デビュー戦/20分1本
○TAKAみちのく(6分11秒 ジャスト・フェースロック)×海野翔太


【TAKAの話】「オイ、小僧! 試合後の一発は効いたよ。それを試合で出せよ」


【海野翔太、レッドシューズ海野レフェリーの話】
――先輩として、父親として、コメントをお願いします。
海野レフェリー「先輩としては、まだまだ顔じゃないでしょ。父親としては、ちょっと一人にさせて。トイレで泣いてくるから」


海野「ハァハァ……あぁ……もっともっと練習して、もっともっと強くなって、新日本でテッペン獲ります! ありがとうございました!」


――今日、新日本プロレスでデビュー戦のリングに上がって、率直なご感想をお願いします。
海野「素直に嬉しいです」


――試合に関しては、残念な結果になりましたが?
海野「やっぱ、相手がTAKAみちのくさんという、WWEのスーパースターでしたので。カードを見た時に、TAKAさんと知った時に、『勝てるかな?』と不安になってしまった部分もあったんですけど、結局は気持ちですね。TAKAさんだろうと、これから先、どんな先輩と当たるかわかりませんが、自分の気持ちをしっかりぶつけて、誰にも負けない気持ちをしっかり出して、どんな相手だろうと、どんな先輩だろうと、どんなに強かろうと、気持ちだけでは絶対負けないように、どんどんどんどん倒して、テッペンを獲りたいと思います」


――最後に、新日本プロレスでの野望をお聞かせください。
海野「自分は、レスリング経験も、格闘技経験も、今までありませんでした。野球一筋で、ここまで這い上がってきました。よく、『格闘技やレスリングをやってる人が有利だ』とか口にする人いますけど、そんなの関係ないと思います。気持ちだけで、自分はここまで這い上がってきました。だから、これからこの先も気持ちだけは、絶対折れないで、誰にも負けずに、気持ちだけでしっかり勝ち上がろうと思います。そして、最後はベルトを巻いて、新日本を引っ張るような選手になりたいと思います。ありがとうございました!」


◇第2試合◇
▼20分1本
○エル・デスペラード(9分21秒 エビ固め)×川人拓来
※アンヘル・デ・ロホ


◇第3試合◇
▼20分1本
○邪道 外道(13分30秒 クロスフェース・オブ・JADO)岩本煌史 ×青柳優馬


【外道の話】「オイ、若造。『もうちょっとだった』とかよ、ナメた口きくんじゃねぇぞ! 邪道、外道とよ、オメェらじゃよ、地中と雲ぐらい差があるな」


【岩本、青柳の話】
岩本「クッソ! やり足んねぇよ! オイ、新日本プロレス。 やり足んねぇよ! 今日は負けたかもしんねぇけどよ、また呼べよ。俺ら、全日本をよ。全日本というか、青柳、そして俺、岩本。また呼べよ」


青柳「チキショー! このままじゃ終わんねぇからな!」


岩本「もう一回、邪道、外道とやらせろ。見とけよ」


◇第4試合◇
▼30分1本
○YOSHI-HASHI(9分44秒 バタフライロック)×杉浦透


【YOSHI-HASHIの話】「今日は杉浦と闘って、ドロップキックのフォームとか、ミサイルのやり方とか、ヤングライオンの時のオカダをちょっと思い出したよ。普段、杉浦はハードコアが主戦場みたいだけど、ハードコアじゃなくて、普通のプロレス。凶器とか使わないプロレスをやると、あと何年かしたら、もっともっと凄い面白いなぁと。今日やってみて。まだ絶対に負けられないからね。また次、機会があったら、ぜひやってみたいね」


【杉浦の話】「悔しいの一言に尽きますね。自分の、この“FREEDOMSのKFCタッグチャンピオン”として、本当に負けられない一戦だったんですけど。とにかく悔しい。でも、自分の完全に未体験の空間でやれたことは、絶対にマイナスじゃないし、本当に自分自身楽しかった。特に、自分はFREEDOMS、ハードコア・デスマッチの団体で、絶対にその色を出してやろうとは、戦前からずっと考えてたんで。でも、やっぱり勝ちたかった。どっかで勝てるかも、っていう気の緩みが、あの一瞬の羽折り固め。強烈ですね。あれで色々勝ってる技。凄いね。キツかった。でも、FREEDOMSの人間は、こんなもんじゃないですからね。まだまだ、俺だって新日本プロレス、ガンガン誰とでも当たって、何度でもやって、絶対、新日本プロレスから勝利を奪ってみせます。以上」


◇第5試合◇
▼30分1本
天山広吉 ○小島聡(11分24秒 体固め)吉田綾斗 ×ダイナソー拓真
※ラリアット


【天山、小島の話】
天山「オッケー。まぁ、この間、タッグのベルトを失ってしまって、ちょっとショックで落ち込んだ時もあったんですけど、今日も試合あるって来てみたら、どこの馬の骨だかわからんようなね、なんかシッポが生えてるような、わけ分からんヤツが相手だったけど、楽しめましたよ。若いヤツには、ガンガンきてもらわないと、やってても面白くないですしね。もっともっと、『ヤベェな』って思うような、そういうのが来るかなと思って期待しましたけど、まだまだクソガキでしたね。まぁ、認めるところは少々ありますけど、俺らより半分ぐらい若いんやったら、もっともっと『なにクソ! コノヤロー!』って、きてもよかったんちゃうかなって。俺らが慌てるくらい、ビックリするぐらいきてくれれば、こっちもやりがいがあったし。なんか試合終わってからね、コジに突っかかっていったガキがいたけども、それぐらい元気ないとアカンね。やっぱ、俺から言わせたら、まだまだ甘っちょろい、まだまだ10年、20年、いや100年早いなって。テンコジを前にしてね、俺たち喰うぐらいこないと、面白くないですよ。オッケー。コジ、ありがとう(※小島とガッチリ握手)。次にシリーズ、ベルト獲りにいこうぜ。コジはイヤかもしれんけど」


小島「いやいや。燃え尽きたけど……」


天山「燃え尽きてないよ。もっともっと、燃えて燃えて、爆発しようぜ(※小島とガッチリ握手を交わし、先に控室に戻る)」


小島「ハイ。ここでもう一回燃やしますから。KAIENTAI DOJOの若い選手。若さもある。力もある。エネルギーもある。技術もある。基本も、全部できている。ただ、1個だけ。礼儀だけができてねぇな。TAKAみちのく。オマエ何教えてきたんだ? 試合後に、テンコジに、俺に対して、『1対1でやらせろ』って言ったな? よし、吉田。オマエ、その吐いたツバ、絶対に飲み込むなよ? オマエ、誰に対して、『1対1でやらせろ』って言ったんだ。コノヤロー。バカにしやがって。あとで、思いっきり、その発言を後悔させてやる」


【吉田の話】「ハァハァ、自分らの世代としては、テンコジさんと試合できたのは嬉しいけど、負けて終わるわけにはいかないんで、次シングルマッチ組んでもらって、必ず自分が獲ってみせます。ありがとうございました」


◇第6試合◇
▼30分1本
○永田裕志 岡倫之(14分18秒 バックドロップホールド)中西学 ×北村克哉


(試合終了後)
永田「(※『永田』コール)今日は第4回目ですね、『LION’S GATE』。本日は、超満員、多数ご来場いただきまして、まことにありがとうございました(※大拍手の中、四方の客席へ向かって礼)。今日は新人のデビュー戦もありましたし、今年に入ってデビューした岡、北村両名が、メインイベントで闘いました。このプロレス、本当に大変で厳しい世界ですが、その世界に大きな夢を持って入って来た若い選手が、どんどん凄いスピードで成長して行ってます。そんな若い選手の闘いぶりが目いっぱい見れるのが、この『LION’S GATE』のリングだと思います(※大拍手)。彼ら若い選手がデビューしてどんどん強くなって来ます。我々も負けずと(※場内笑)、まだまだ成長できるように、日々精進して行きたいと思います。そんな各々の感情が入り乱れた闘いのこの『LION’S GATE』、これからもひとつよろしくお願いします(※大拍手&『永田』コール)。次回は5月9日、『LION’S GATE』第5回目が開催されるとのことです。本日の『LION’S GATE』大盛況と、次回の5月9日『LION’S GATE』の大成功を祈念して! 行きますか皆さ~ん!!(※大拍手) いいですか? よっしゃ行くぞーー!! 1、2、3、ゼア!!(※ファンと一斉に敬礼)」


【永田の話】
永田「岡も1月3日にデビューして、北村もこの間、3月13日にデビューして。その2人が、もうメインイベントに出場しちゃう。まぁ『LION’S GATE』とは言え。ボクも、まさかとは思いましたけどね。それはやっぱり、とてつもない素材として、とんでもない潜在能力を持った人間としての評価であり、こういう厳しい試練が、彼らにくるのは仕方がないこと。彼らは年齢が、20歳半ば〜30歳くらいで(新日本プロレスに)入ってきてるんで、こういう修羅場をどんどんくぐって、早い内にくぐって、どんどん覚えてほしいなと。今日もね、新人がデビュー戦、第1試合でしましたし。やっぱりプロレス界、とんでもない、大変な世界ですよね。一歩間違えたら、命を落としかねない。このプロレス界に、大きな夢と希望を持って、入って来て、今年に入ってデビューして、この『LION’S GATE』でどんどん闘っていく。大変な世界だけど、そこに夢を持って入ってくる若い選手が、やっぱり大切だと思いますし、だからこそ、基礎から徹底的に鍛え上げて、リングで力を出せるようになってくれないと困るな、と思います」


――改めて、今日の岡選手と北村選手の闘いぶりは?
永田「メインイベントというプレッシャーもあっただろうし、闘いの中で今まで受けたことのない技もあっただろうし、そういうので、北村や岡も大変だったと思います。北村はやっぱり掴まる展開が多かったですけど、多分彼はフラフラであんまり覚えてないと思いますよ。でも、そういう経験しないと成長しないし、この時期に逆にメインイベントを経験することを味わえたっていうのは、彼にとって大きな財産だし。それは岡もしかり」


――『LION’S GATE』、7ヶ月ぶりでしたが、今後は月1回でやっていくということで、色んな団体の若手が集まりますが?
永田「今日も、全日本プロレスの選手が参戦してくれたり、KAIENTAIの選手や、FREEDOMSの選手が来てくれたり。少しずつ、この『LION’S GATE』ならではの試合というか、そういうものが見れて。普段の新日本の試合とは違う風というか、景色が見られたんじゃないかな」


――そろそろメインを永田選手以外で締める選手が出てきてほしいという気持ちは?
永田「そりゃそうですよ。でもどうしても、俺がメインになっちゃうっていうのはね、やっぱり若い選手の奮起を促すうえで大きなことじゃないですか」


――高い壁として?
永田「そういう部分では、立ちはだかっていきますけどね。だから、早く俺をやっつけてくれればな、と。新日本の本隊の方がぶち破って、ぶち破りきれたのか、きれないのか分からないけど、とりあえず俺らやめて、メインを張ってるヤツもいますけど。破っても破らなくても、(メインに)いってる人間はいますけど。誰から見ても、『俺がメインイベントだ』ってなるように、早く成長してほしいです。そうなるまであと何年かかるか。俺は楽しみです。ボクはだからって、道を簡単に譲るつもりはないんで。でも、本当はそういうものでしょ? 壁を叩き壊してこそ、トップが獲れる。それがなかなかできないからね、スルーして上に上がって行く人もいますけど。それはそれで、でも成長していく場合もありますからね。ボクがリングに上がる以上は、いつまでも強い永田裕志を披露するだけです。以上です。どうもありがとうございました」


【岡の話】「新日本は、長らく『若手不足』とか、『若手が頼りない』って言われてきたけど、どうだ! この試合を見ても、まだそんなことが言えるか? たしかに、永田さん、中西さんは大先輩で、パワーも技術も経験も全然違う。でも、俺らにはそれ以上の“負けん気”がある! 今日は永田さんのアシストで、勝てただけだけど、そうやって先輩ぶって上言ってくるんだったら、この試合だけは若手が主役なんだろ? だったら、若手とベテランでやらせろ。そして、みんなにもっともっと認めさせてやるよ。『新日本の若手は大丈夫だ』って。『頼っていいんだ』って。俺らが、その期待を背負ってやる。大丈夫。そんな期待を背負ったって闘えるぐらい、毎日スクワットやってんだよ!」


【中西、北村の話】
中西「弱気になるな、オマエ」


北村「ハイ!」


中西「たとえ25年やってようが、2ヶ月やってようが、変わらんぞ。同じリングの上に立ったら、同じ条件やねんから、そのデカい体を生かせ。それには気持ちしかないから。気持ちをもっと前に出せ。それしかない」
※中西がコメントブースを去る。


北村「この闘い、無駄ではなかったと思います。この経験を次に生かして、闘っていきます!」


 若手選手の育成を目的としたプロジェクト「LION'S GATE」が開催され、まず第1試合でレッドシューズ海野レフェリーの息子である海野翔太がレスラーデビューを果たし、デビュー戦の相手をTAKAが務めた。序盤はTAKAが鈴木軍ではなくK-DOJOモードで試合に臨みじっくりとしたグラウンドで試合のリードを奪い海野を寄せ付けない、海野はドロップキックで活路を見出し、天龍源一郎ばりのダイビング背面エルボードロップを投下してから逆エビ固めで捕らえるが、ロープに逃れたTAKAはフロントハイキックで反撃、エルボーで攻め込む海野をジャストフェースロックで捕獲し海野はギブアップ、デビューを勝利で飾れなかった。


 第3試合では全日本プロレスから岩本、青柳が参戦して邪道、外道に挑んだが、先手を狙う全日本軍に対し邪道、外道は巧みなインサイドワークで翻弄してリードを奪い、青柳を捕らえて主導権を握る。
 交代を受けた岩本も邪道、外道の連係に翻弄されながらもカウンターの孤高の芸術を決めるが、追撃できなったため流れを変えるまでには至らない。
 終盤には邪道を捕らえた全日本軍はトレイン攻撃から青柳がジャーマンを狙うも、邪道が利ロープを掴んだ瞬間、外道が青柳の首をロープに打ちつけるスタンガン攻撃を決めると、最後は邪道がバトンキックからグリーンキラー、クロスフェース・オブ・JADOでギブアップを奪い完勝。全日本軍は敗れはしたが邪道外道の試合運びを含め学ぶべき点も多かった試合だった。


 第4試合はYOSHI-HASHIにFREEDOMSの杉浦が挑み、杉浦は場外戦でイス盛りを作り、その上へYOSHI-HASHIを投げた後でセントーンを投下するが、イス盛りへのブレーンバスター狙いはYOSHI-HASHIがブレーンバスターで投げ返す。
 リングに戻ってのチョップ合戦も鋭さでYOSHI-HASHIが競り勝つが、ハンマースルーをしたところで杉浦がコーナーに飛び乗って重量感のあるダイビングボディーアタックを発射、逆水平を放つYOSHI-HASHIに対して杉浦は追走式バックエルボー、ジャンピングエルボー、フライングフォアアームと畳み掛ける。
 しかし杉浦のフィッシャーマンズスープレックス狙いは、YOSHI-HASHIがバンカーバスターで切り返すとフェイント式バックキック、パワージャックと畳みかけ、スワントーンボムを投下するが、かわされて自爆となってしまう。
 杉浦はスライディングラリアット、ミサイルキック、左右エルボーと攻勢に出るが、突進したところでYOSHI-HASHIがカウンターのしゃちほこラリアットで迎撃し、最後はバタフライロックで捕獲し完勝、初顔合わせということで互いに技のタイミングが合わないシーンもあったが、最後はYOSHI-HASHIがしっかり締めた。


 セミでは前IWGPタッグ王者の天コジに前S-K王者でK-DOJOの吉田、拓真が挑み、序盤は拓真がロープに押し込んだ際に天山の腕に噛み付き、また天山のモンゴリアンチョップをかわしてヘッドロックで捕らえるなど、変則的な動きで天山を翻弄するが、天山の頭に噛みつくと頭が固いため逆にダメージを負ってしまい、尻尾まで踏まれてしまう。
 ここから小島が入って連係で拓真を捕らえるが、拓真は小島の腕に噛み付いて抵抗、だがダブルのショルダータックルを喰らってしまう。天山にフライングショルダーを浴びせて窮地を脱した拓真はやっと吉田に交代、吉田は小島、天山相手にキックを乱打するが、天山はストマックへの頭突きからニールキックで返し、小島もマシンガンチョップからいっちゃうぞエルボーを投下するなど主導権を渡さない。
 交代を受けた拓真が天コジをまとめてスピアーでなぎ倒すが、スパインバスター狙いは小島がコジコジカッターで切り返され、天山が入って天コジカッターを決めてから小島が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、最後はラリアットで吹き飛ばし3カウント、天コジが完勝も吉田組も健闘した。


 メインは永田が岡と組んで中西、北村と対戦。先発を買って出た岡と北村がグラウンドや肉弾戦で火花を散らせば、永田と中西も若手に負けじと手四つでの力比べやエルボー合戦で火花を散らす。
 北村は中西のリードで永田に逆水平を放つが、永田のローキックを喰らって失速してしまうと永田組に捕まってしまい集中攻撃を喰らってしまう。
 北村は岡にフラップジャックを決めて中西に交代すると、中西は岡に野人チョップを連打し、カットに入った永田もラリアットで排除してから岡に野人ハンマーを食らわせるも、アルゼンチンバックブリーカー狙いを逃れた岡はフロントスープレックスで投げ、交代を受けた永田もフロントハイキックを連発、だがもう一発狙いは中西がスピアーで応戦する。
 永田は交代を受けた北村に白目式腕固めを狙うが、中西がカットに入ると中西組がトレイン攻撃で永田を捕らえ、野人ダンスの競演から北村が永田にタックル、中西は岡にラリアットを浴びせてから、アルゼンチンバックブリーカーの競演を完成させる。
 しかし永田は中西組の同士討ちを誘発させてから、北村にタイナーからエクスプロイダーで投げ、ナガタロックⅡで勝負に出るが、中西がカット、だが永田はバックドロップホールドを決め3カウントを奪い。試合後は永田のマイクで締めくくりとなった。


 昨年までの「LION'S GATE」はNOAHとの対抗戦がメインだったが、NOAHとの関係を切れたことで本来の目的に戻った。全日本からは岩本や青柳、FREEDOMSから杉浦も参戦したが、NOAHだけでなくDDTとの関係が切れたことで他団体の選手と接する場がないだけに、若い選手が中心となって他団体との交流の場を設けて欲しい。

新日本が一夜明け会見…激闘を終えた柴田は硬膜下血腫で手術を受けていた!

<新日本プロレスの一夜明け会見 新日本プロレス公式HPより>
■オカダ選手のコメント
「ま、昨日はですね、柴田さんには、しっかり根性を見せてもらいました。激しい試合になりましたし、ホントに僕もワクワクして、楽しくて、キツい試合でしたけど。なんていうんですかね? お客さんの声が聞こえなくなるような、ホント自分も集中して、入り込む試合をできました。まあ、そういう状況の中、ファレが入ってきまして。まあ、防戦戦、決まったということで。ファレと何回かシングル(マッチ)はしてますけど、IWGP(戦)では初めてなので。しっかり。まあ、いままで防衛戦いろいろやってきましたけど、それらの試合を超えるような試合内容も、もちろんしたいですし。しっかり勝って、またどんどん先に進んでいきたいと思います」


■質疑応答
――昨日の柴田勝頼戦を振り返って、柴田選手の主張を受け止めた部分はありますか?


オカダ「試合前は口でいろいろと言い合ってきましたし、リング上は痛みで話し合えたんじゃないかなと思いますね。結局は、わかり合えなかったと思いますけど。まぁ、柴田さんもなんだかんだ、『“いまのプロレス”をやってるんだな』という印象はありますね」


――先ほど、「キツかった」という言葉もありましたが、具体的にどの辺りがキツかったですか?


オカダ「もちろん、楽なIWGPの防衛戦はないですし、毎試合毎試合キツイんですけど、やっぱり打撃も強烈でしたし、ホントにこのベルトへの思いなのか、新日本プロレスに対しての思いなのかわからないですけど、それは凄い感じました」


――試合後、乱入したバッドラック・ファレ選手については?


オカダ「柴田さんに負けたとはいえ、『NEW JAPAN CUP』も準優勝してますし。柴田さんを倒したら、『その次に強いのは、ファレなのかな』と思いますし。ファレも、いろいろ溜まってるとは思いますんで。デヴィットの陰に隠れたり、AJの陰に隠れたり。いまはケニーがいますけど。そのファレもファレで、インターコンチを巻いたり、ボクを倒したり、棚橋さんを倒したり、いろんな相手を倒してるレスラーですから、ホントに『いいチャレンジャーだな』と思いますし。ただ、ボクはIWGPの防衛戦を終わって、あの雰囲気を壊されたのは、許さないですね。そこは、ちょっとムカついてます」


――いま、ご自身でもファレ選手に敗戦したことをおっしゃってましたが、ファレ選手に苦手意識はありますか?


オカダ「やっぱり、あんだけデカい人間ですから、みんなが苦手意識あると思います。一撃一撃、強力ですし。なにかこちらが技をやるにも、なかなか出来ない相手ですから。別に、ボクも一回も勝ったことがないわけじゃないので。やっぱり、闘うなら『“ヤバいファレ”と闘いたいな』って思いますよね」


――昨日の両国大会では、オカダ選手へのブーイングもありましたが?


オカダ「まぁ、昨日ブーイングが起きたことは、ボクが強すぎるからだと思いますし、柴田さんへの期待もあってのブーイングだと思いますし。そんだけ、『このベルトの価値が上がって、“おいしいモノ”になってきたんじゃないかな』と思いますけどね。なので、『おいしいモノを早く狙って、どんどんチャレンジャーにきてもらいたいな』と思いますね。そこで、しっかりボクが勝って、改めて『オカダ、強いな』っていうのを、ボクが見せていかなきゃいけないと思ってますんで。『もっともっとこのベルトの価値を上げて、おいしいモノにしていきたいな』って思いますね」


――昨日の試合は本当に大激闘で、最終的には柴田選手が試合後、救急搬送という形になりましたが、改めていま一日あけた中で、柴田選手に伝えたいことはありますか?


オカダ「………。そうですね。まぁ、そんだけの激しい試合だったと思いますし。柴田さんは、“バカ真面目な人”だと思ってますんで、またなにか約束すれば、その約束を守ろうとしてくれると思いますし。別に、『チャンピオンで待ってるよ』なんて、そんなこと言うつもりもないですし。ただ、『またやりましょうよ』っていう約束を、いまここでしますんで、『しっかり守ってくださいよ』っていうのは伝えたいですね」


――先ほどのコメントの中で、「お客さんの声が聞こえないぐらい集中してた」というような言葉もありましたが、ご自身の中であまり経験がないことですか?


オカダ「そうですね。そこまで、試合に集中というか、入り込めた試合は、まったくないということはないんですけど、柴田戦に関してはありましたね。わかんないですけど、ボク自身も楽しんでそういう風になってしまったのか。試合の流れで怒ちゃって、そういう風になったのか、キレて覚えてないのかわからないですけど、あまりお客さんの声援っていうのは、昨日に関しては聞こえなかったですね」


――そういう意味では、昨日のタイトルマッチはオカダ選手の中でも、特別な試合になりましたか?


オカダ「まぁ、IWGPに関しては、やっぱ全試合特別ですね。ホントに、この試合だけが特別っていうわけではないですし」


――試合中、かなり感情をむき出しにしていたオカダ選手の姿が印象的だったのですが、その辺りは柴田選手に刺激を受けた部分もあったんですか?


オカダ「自分の中で、そこまで意識してるわけではないんですけど、4年前ですか。柴田さんとシングルやった時も、『感情むき出しにしてたな』っていうのは、昨日終わったあと思いましたし。なんだろうなぁ、わからないです。それが、柴田さんだったからかもしれないですし、昔のプロレスラーみたいな人だったから、『いまのプロレスは、すげぇんだぞ』って。いまのプロレスを舐めないでほしいからこそ、ボクがそういう風にしてたのかもしれないですし。わからないですけど、柴田戦に関しては、そういうオカダが出てくるみたいですね」


――柴田戦を終えて、オカダ選手の中で一番得たモノは?


オカダ「なんか……『俺、強いな』って。『誰が俺を止められるんだろうな』っていう風には思いましたね。なんか、ホントにそれだけというか、柴田戦終えて、ボクとしてもいい経験になったと思いますし、ボクの中で、ああいうタイトルマッチはなかったので、レスラーとしても成長できたと思いますし。実力という部分でも、そんな強いボクが『怖い』です」


――先ほど、「“ヤバいファレ”と闘いたい」という発言もありましたが、ファレ選手の潜在能力を引き出したうえで、倒したいということですか?


オカダ「やっぱり、それがプロレスの一つの魅力というか、デカい人に挑むって。『いま』って言ってるボクが、『昔、昔』言って申し訳ないですけども、最近の外国人選手はみんな強いですけど、キレイすぎるというか、上手すぎるというか、そういう選手がいた中で、ファレはどちらかというか、昔ながらの外国人じゃないですけど、まだまだ持ってるモノはあると思いますし。そういうのを出して大暴れしてもらわないと、ボクに勝てないと思いますので、勝つ気できてもらいたいと思います。そのファレをボクが倒したら、また『俺、強ぇな』って思うと思うんで」 


4・9両国大会を終えた新日本プロレスの一夜明け会見が開かれたが、会見の席上でオカダ・カズチカとの激戦の後でバックステージへ向かう途中で倒れ、救急搬送となった柴田勝頼の状態が発表され、硬膜下血腫が見つかり、処置の為の手術を受けたことが明らかになった。


オカダの保持するIWGPヘビー級王座に挑み、敗れた柴田は若手の肩を借りずにオカダに意地を見せつけるかのようにリングを後にしたが、ゲート下で倒れこんだところで柴田の姿が映らなくなり、その後になって野上アナから「花道を出たところで、つまりお客さんから目がつかなくなったところで倒れ込んだとのことです」という一報が入り、しばらくして「バックステージで倒れて動かなくなって救急搬送された」との一報が入っていたが、まさか手術を受けるほどの重傷だったとは思ってもみなかった。


幸い発見が早く、意識もあったということもあって一命を取り留めたが、プラム麻里子さんや門恵美子さん、また福田雅一さんなど亡くなった例もあることから、予断は許されないが、福田さんの場合も柴田のエルボーによって硬膜下血腫になったことから、まさか柴田自身が同じことになるとは・・・


一夜明け会見ではオカダも出席するも記者団から柴田の容態のことを聴かれると、さすがに最初はなかなか言葉に出せなかった。オカダにしても内心は動揺していたのが本音だったと思う。


柴田が一命を取り留めたが、今後のことを考えるとリング復帰は別の問題にもなってくる。柴田が回復するのを願いたいが、最悪生命だけは優先して欲しい


そして高橋ヒロムとの再戦に挑み、まさかの秒殺負けとなったKUSHIDAは4月は全休も5月から復帰する。ヒロムの断崖式回転エビ固めを喰らってから動けなくなり脳震盪を起こしたのではと心配されたが、何も発表されなかったところを見ると大したことはなかったのか、しかし速攻勝負を仕掛けて、逆に速攻で敗れたことで精神的なショックの方が大きかったのかもしれない。

相手の懐に飛び込んだオカダが柴田を降し王座防衛も…奇襲を仕掛けたKUSHIDAにヒロムが秒殺防衛!

4月9日 新日本プロレス「戦国炎舞-KIZNA- Presents SAKURA GENESIS 2017」東京・両国国技館 10231人超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第0試合◇
▼15分1本
中西学 獣神サンダーライガー ○デビット・フィンレー(7分0秒 エビ固め)川人拓来 岡倫之 ×北村克哉
※Prima Nocta


◇第1試合◇
▼20分1本
○タマ・トンガ タンガ・ロア 高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ(8分40秒 エビ固め)真壁刀義 永田裕志 タイガーマスクW ×タイガーマスク
※ガンスタン


◇第2試合◇
▼20分1本
○YOSHI-HASHI ロッキー・ロメロ バレッタ(6分50秒 エビ固め)鈴木みのる エル・デスペラード ×TAKAみちのく
※カルマ


◇第3試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第50代王者組]○金丸義信 タイチ(10分26秒 片エビ固め)[挑戦者組]×邪道 外道
※ディープインパクト
☆金丸&タイチが初防衛に成功


【金丸、タイチ、あべみほさんの話】
タイチ「(※コメントブースに現れるやいなや)オイ、ハイボールどうした、ハイボール。祝杯のハイボール!」


金丸「乾杯のハイボール!」


タイチ「今日はハイボール“シングル”だったな」


金丸「シングルで十分」


タイチ「“ダブル”出すまでもなかったな。シングルで終わっちまったよ。これで邪道外道終わりだ。だから言ったろ?テメェらが伸びる結果になるって。だからやめとけって言ったじゃねぇかよ、俺らは。優しさで。やめなって言ったんだ。いいぞ、邪道外道。このまま無様な姿晒して引退しても、もう1回やりますから、頑張らせてください、っていうのも。どっちでもいいよ。オマエらの好きにしろ。もう終わりだ」


金丸「終わった後もなんか2人出てきたけど、もう決着着いてんだろ。何回やっても一緒だよ」


タイチ「何回やっても一緒。だから、やる意味ねぇよ!……と言いたいとこだが、まぁやってやってもいいかな、なんて気はあるよ。アイツら潰したら、これでCHAOSジュニア終わりだろ?」


金丸「まぁ、とどめを刺すか」


タイチ「アイツらだって、2回連続(挑戦)受けてくれたし、俺らも鬼じゃねぇから、もう1回くらいやってやってもいいよ。ただな、それでCHAOSジュニア終わりだ。二度と、CHAOSジュニア出てくるな。邪道外道、ロッポンギフーリガンズ、それで終わりだろ。CHAOS制圧したら、次は……」


金丸「誰に行くかな」


タイチ「まぁ楽しみに見とけよ。おい、オフィシャルどこだ?おい、祝賀会あげろ、祝賀会。ハイボール用意しとけよ。なんで俺ら乾杯ねぇんだよ。ハイボール用意しろ。後日祝賀会用意しろ。オフィシャルでやれ!分かったか」


阿部未歩「女の子集めようよ」


タイチ「女子限定だ、いや男子もいいや。1人会費3万だ」


阿部未歩「高い(笑)」


タイチ「すぐやれ!すぐ企画しろ!祝賀会だ!分かったか。まぁ楽しみにしとけ。ジュニア全部、俺たちが制圧してやるから」


【外道、ロメロ、バレッタの話】
外道「(ROPPONGI VICEに)すまない、ベルトを奪って初防衛戦の約束をしてたのに、負けちまった」


ロメロ「無事に終わってよかった。それだけで大丈夫。俺たちが邪道の仇を討つよ。外道の仇も討つ」


バレッタ「ファンの仇もだ! タイチの相変わらずの反則にはもうウンザリなんだよ! ファンのみんなもそうだろう? あいつらぶっ飛ばしてやるよ! 木槌攻撃なんてオリジナルでも何でもない。もう負けられねえ!」


ロメロ「ファンはみんな何て言ってる? タイチはカエレ!タイチはカエレ!って言ってるだろう? ホントにタイチは帰った方がいいぞ!」


バレッタ「だから俺たちのタイトルマッチを組め!俺は今度勝てば4本目のベルトだ。ロッキーは34本目。ロッキーはよく負けるから34回もタイトルを獲ってんだ」


ロメロ「おいおい、そんなに言わねえでくれよ(笑)。とにかく俺たちは勝つだけだ。1・2・3・ナカスゾコノヤロウ! 1・2・3・シバクゾコノヤロウ!」


◇第4試合◇
▼30分1本
○ケニー・オメガ バットラック・ファレ(10分15秒 片エビ固め)×石井智宏 矢野通
※片翼の天使


◇第5試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 ○ジュース・ロビンソン 田口隆祐 リコシェ(11分30秒 片エビ固め)×内藤哲也 SANADA EVIL BUSHI
※パルプフリクション


(試合終了後)
ジュース「ナイトウ! アイ、チャレンジ、ユー! IWGPインターコンチネンタルチャンピオンシップ!」


【内藤、EVIL、BUSHIの話】
内藤「(引き上げながら)ドロール(痛い)だぜ、カブロン!」


BUSHI「オイ、田口! 『たとえリマッチやったとしても、同じ結果になる』?  そう言ったよな? ホントにそうなると思ってるのか? どうせNEVER無差別級6人タッグベルト、次の挑戦者、誰もいないんだろ? だったら挑戦させろよ? お前らもリマッチして欲しいんだろ。リコシェ、田口、やられた分をたっぷりお返ししてやるからな。エンセリオ、マジで」


EVIL「棚橋!この俺ともう一度やりたいって? フン!お前みたいな終わった野郎は踏み台にもならねえが、やってやってもいいぞ。その代わり、完膚なきまでに返り討ちにしてやるよ。よく覚えとけ! THIS IS EVIL! EVERYTHING IS EVIL! 全てはEVILだ!」


◇第6試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○レイモンド・ロウ ハンソン(14分6秒 エビ固め)[第74代王者組]天山広吉 ×小島聡
※フォールアウト
☆天山&小島が初防衛に失敗、ロウ&ハンソンが第75代王者となる


【ロウ、ハンソンの話】
ロウ「いつか必ず夢が叶う時がくる、とはよく聞くが、これがまさに俺たちの夢が叶った瞬間だ。俺はプロレスを始めたその時から、新日本プロレスの過去の映像を見ながら、プロレスを勉強してきた。特にIWGPの大きな試合を見て、俺はやってきた。そして、今日、親友とこの両国で、IWGPのタッグチームのチャンピオンになることができた。文字通り、本当に自分にとっての夢が叶った瞬間であり、唯一の目的を達成できた。何人たりとも、このベルトを自分たちから取り上げることはできない」


ハンソン「ウォーマシンが世界を制圧するんだ」


※ウォーマシンがカメラに向かって決めポーズを取っていると、突然、ゲリラズ・オブ・デスティニーの2人が現れる。
ロア「親友か? それは良かったなぁ。ベルトを獲れたことも良かったな。ただ、そのベルトはかつて俺たちが持っていたものだ。そのベルトを奪われた後で、再戦のチャンスもないまま、この時がきてしまった。」


トンガ「ハンソン、ロウ。オマエたちは、今どこにいるか分かっているか?ここは俺たちのテリトリーだ。俺たちの陣地にオマエたちはいるんだ。GODが本来なら、このベルトを持っているはず。だから、それを返してもらう。どれだけ年老いたタッグチームに勝ったところで、俺たちに勝たないで、真のチャンピオンとは言えない」


ハンソン「なんだと。俺たちに挑戦したいのか?今まで見てきた中で、俺たちがどれだけの力があるか分かっただろ?それを承知の上なら、かかってこい。誰であれ、このベルトに挑戦する権利はあるはずだ」


ロウ「1番初めにオマエたちが言ったことが、すべてを物語っている。過去にベルトを持っていた。それは、過去の話だ。今このベルトは、俺たちの肩にかかっている。もし欲しいなら、奪い取ってみろ」


ロア「俺たちが必ず勝ってみせる」
※と言って、トンガ、ロアはコメントブースを去った。


ハンソン「いつでも!どこでも!ウォーマシンが最強だ」


【天山、小島の話】 
小島「(倒れ込んで)頭が真っ白だ。頭が真っ白だ。燃え尽きた。燃え尽きたっていうことは、それだけ、それだけ頑張ったってことだろ。またチャンスは巡ってくるさ。いつか絶対またチャンスは巡ってくるよ。今日みたいに出し切った試合をすればまたいつかチャンスは来る。ありがとうございました!」


天山「コジは燃え尽きたって言ってるけど、俺は完全に燃えかすにはなってないよね。コジはああいう気持ちかもしれんけど、俺はまだまだピンピンしてる。彼を助けられなかった俺は、自分も責めるけど、でもね、チャンスあったらもう一回やと思ってるし。こんな負け方、そりゃあいつらのフィニッシュが決まったかもしれんけど、俺は何ともできないっすよ。もう一回、チャンピオンの権限としてやね、もう一回。見てるお客からしたらおもろないかもしれんけども、もう一回、もう一回や。俺らしつこいからね。コジはああ言ってるかもしれんけど、とことんいったるって。3年以上ぶりにベルト獲って、こんな負け方したら、俺からしたらあり得ないって。まだまだやりたいことあるから。テンコジでやり残したこといっぱいあるから。それやるためにあのベルトが必要やったんや。今日はたまたま、アクシデントですよ。WAR MACHINE、試合終わってから、あんな礼儀正しいの見たの初めてですよ。でもね、あれぐらい豪快で、体もデカい、よく動く、パワー、テクニック、エブリシング揃ってるからね。言い訳できないけども、でももう一回チャンスくれって。もう一回、あのベルトに挑戦するチャンス。このままでは終わらんって。それだけですよ」


――試合後に礼をされて、尊敬されてることについて
天山「日本の文化とか、あいつらいろんなことを勉強してるやろうし、ああやってお辞儀されたら、コノヤロウいいとこ取りやがって、って思いますよね。だからやっぱりチャンスが欲しいね。あいつらそんなお人好しなとこがあるんやったら、チャンスくれって言いたい。リング上で約束したからね。あいつらやったら絶対チャンスくれるでしょう」


――ベルトを巻いたことで気持ちが蘇った?
天山「そりゃもう、ベルトを持ってるのと持ってないのとでは、精神的にも肉体的にも全然違いますよ。やっぱりそれだけの重みっていうのは感じるっすね。ベルト失って適当な、宙ぶらりんな試合するわけやないし、もう一回腰に巻くためにも、あのベルトを狙いにいきたいね」


◇第7試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[第15代王者]○後藤洋央紀(16分16秒 片エビ固め)[挑戦者]×ザック・セイバーJr.
※GTR
☆後藤が3度目の防衛に成功


【後藤の話】「初めて、初めて、この俺から指名してやるよ。次、鈴木みのる。いつでも来い!」


【鈴木の話】
※鈴木は若手を蹴飛ばしながら引き揚げてくる
鈴木「ぶっ殺すぞコラァ!(立て札をぶん投げる)


◇第8試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第76代王者]○高橋ヒロム(1分56秒 体固め)[挑戦者]×KUSHIDA
※TIMEBOME
☆ヒロムが3度目の防衛に成功。


【ヒロムの話】
ヒロム「すぐわかったよ。KUSHIDAのやりたいこと。俺を秒殺しようだなんて、思ってたんだねぇ。わかりやすいなぁ、彼は。まんまと自分の作戦にハマって、まんまと俺のTIME BOMBの餌食になったな。言っただろ?もう、アイツの時代は終わりなんだよ。これでKUSHIDAも分かっただろ。アイツの時代は、完全に終わった。それは本人が1番よく分かってるはずだよ。ハハハ。まぁ……」


※言葉を言いかけて、いきなり泣き出す。
ヒロム「ごめんなさい……ごめんなさい……」


※床に座り込んで号泣し始める。
ヒロム「KUSHIDA、KUSHIDA選手の、KUSHIDAの、ファンの皆さん。彼を、終わりに、してしまって、本当に、すいませんでした。彼を、信じて、応援してくれた、ファンの皆さん。本当にごめんなさい。(※嗚咽が止まらなくなる)……僕からは、KUSHIDA選手に関しては、何もありません。本当にすいませんでした。時代を、1つの時代を、こんなに、簡単に超えちゃって、一言、申し訳ありませんでしたと、KUSHIDA選手に、伝えてください……(※突然顔を上げ、満面の笑みで)リーコーシェーーー!!!あーそーぼーーー!!!ハハハハハハ、ハハハハハハ」


 
【リコシェの話】「言いたいことは簡単だ。俺がIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦する。あのベルトが欲しい。ヒロムは問題ばかり起こしてきた。それを終わらせるのが自分の役目だと思う。ヒロム、準備しておけ。お前のIWGPジュニアヘビー級王座に、キングである俺が挑んでやる」


◇第9試合◇
▼IWGPへビー級選手権試合/60分1本
[第65代王者]○オカダ・カズチカ(38分9秒 片エビ固め)[挑戦者/NJC2017優勝者]×柴田勝頼
※レインメーカー
☆オカダが4度目の防衛に成功


【ファレの話】「ウォウ・ウォウ・ウォウ! オカダ、待ってろよ! 俺が闘ってやる!」


 新日本今年最初の両国国技館大会のメインはIWGPヘビー級王者のオカダにNEW JAPAN CUP2017を制した柴田が挑戦、序盤は柴田がグラウンドを仕掛け、サイドポジションからマウントを奪い、また猪木アリ状態からローキックを仕掛けるなど、オカダにない格闘技の部分で揺さぶりをかけ、執拗に絡み付いて腕十字、執拗にヘッドロックで絞り上げるなどオカダのスタミナを奪いにかかる。
 エルボー合戦も柴田が競り勝ち、足四の字固めやリバースインディアンデスロック、弓矢固めとオカダの足を封じにかかるも、串刺しのビックブーツをキャッチしたオカダはコーナーに柴田をセットして下からのドロップキックを発射して流れを変え、鉄柵に固定してのハングマンDDTで柴田の首にダメージを与える。
 リングに戻ったオカダはジャベで首攻めを展開、サイドからの顔面へのスライディングキック、コーナーに押し込んで首筋にバックエルボーと攻め込むが、受け流した柴田は打って来いと迫り、再度エルボー合戦も柴田の強烈な一撃の前にオカダはダウンとなってしまう。柴田は串刺しビックブーツの連打、コーナーエルボーから顔面への低空ドロップキックを放つが、フロントネックチャンスリーへの流れがオカダは場外へ逃れるも、鉄柵にもたれるように座り込んだオカダの顔面に低空ドロップキックを放ち休む間を与えない。
 リングに戻った柴田はコブラツイストで捕獲しグイグイ絞りあげるも、オカダはオカダはフロントハイ、串刺しエルボーからDDTで飛び起き、かちあげ式エルボーと得意のパターンに持ちこみ、フラップジャックからダイビングエルボードロップを投下する。
 オカダはレインメーカーで勝負に出るが柴田は武者返しで迎撃、膝立ちとなった両者はエルボー合戦、立ち上がってエルボー合戦、柴田がナックルを放っているようなエルボーでオカダが怯み、オカダはエルボースマッシュの連打からリバースネックブリーカーを決めるが、オカダに焦りの色が見え始める。
 オカダはコーナーから座り込む柴田にダイビング式ジョンウーを炸裂してカバーも、柴田は下からのアームバーで捕獲、更にレインメーカー潰しを狙って右腕めがけてミドルキックを放ち、崩れかけるオカダの頭をはたくと、オカダの表情が変わり胡坐をかけば柴田も胡坐をかいて張り手合戦を展開、柴田が一撃もオカダはコーナーに押し込んで何度もストンピングを落とし、柴田の顔面に低空ドロップキックを放つ。
 オカダは突進も柴田がドロップキックで迎撃し、柴田はナックルからコーナーに座り込むオカダを何度も蹴り、サッカーボールキックからPKを狙うがオカダはドロップキックで迎撃、胡坐をかく柴田に低空のジョンウーを放ったが、柴田もジャーマンで投げビックブーツの応酬からオカダがジャーマンも互いに手を放さない。
 手を放さないオカダはレインメーカーを狙うが、耐え切った柴田は頭突きで自らの眉間を割って流血となるも、アントニオ猪木を彷彿させるような卍固めで捕らえ、グラウンド卍固めへと移行して絞り上げる。
 手を放さない柴田はショートレンジのPKを放ち、スリーパースープレックスからレインメーカー式張り手、レインメーカー式PK、ショートレンジのPKを乱打してPKを狙うが、手を放さなかったオカダはレインメーカーで迎撃しオカダがミドルを乱打してから再度レインメーカーを決め3カウントを奪い勝利、王座防衛となった。
 試合後には柴田はフラフラになりながらも意地を見せるかのように立って歩いて退場するが、勝ったオカダにNJC準優勝のファレが襲撃をかけ、外道やオカダをグラネードでKOすると、更にバットラックフォールを決めダメ押ししIWGP王座への挑戦を表明した。


 序盤はオカダにとって死角の部分である格闘技で柴田がオカダを揺さぶりにかけ、猪木を彷彿させるような攻めで昔ながらのストロングスタイルをオカダに叩き込んでいったが、終盤にはオカダが自ら相手の懐に飛び込んで柴田のフィールドである正面からのバチバチファイトに挑み、終盤も手を掴みながらの攻防では柴田も攻め込んではいたが、首の皮一枚まで耐え切ったオカダが振り切った。だがオカダも敢えて相手の懐に挑んでいった姿もまさしくストロングスタイルでもあり、オカダ自身のプロレスの幅も広がった。
 そのオカダにファレが襲撃をかけ挑戦を表明した。昨年のG1ではオカダも破り、NJC準優勝という実績があったものの、昨年は勝ったにも関わらず再戦はノンタイトルとなり、準優勝でも今シリーズでは第1試合でヤングライオン相手にシングルが組まれるなど、ファレにしてみれば納得しがたいものがあったと思う。
 ファレの挑戦には賛否があるが、オカダもファレを苦手にしているだけでなく、今回は積もりに積もった怒りもある、そういった意味ではファレの爆発力に期待が出てくる。


 セミのIWGPジュニアヘビー級選手権は入場しようとするヒロムに鉄柵越えのトペ・コンヒーロを浴びせると、リングに上がって早くもホバーボードロックで捕らえるが、強引に担いだヒロムはエプロンへ追いやり断崖式の回転エビ固めを仕掛ける。しかしこれで後頭部を痛打したのかKUSHIDAの動きが止まるとTIMEBOME、コーナーへのデスバレーボムからTIMEBOMEで3カウントを奪い秒殺で王座防衛、試合後にもダウンしているKUSHIDAにヒロムが蹴りつけるとリコシェが駆けつけ救出し王座挑戦を表明した。
 ヒロムのコメント通りKUSHIDAが速攻勝負を仕掛けたのか、そうだったとしても仕掛けたつもりが逆に速攻で敗れてしまった、KUSHIDAにとっても最大の屈辱であり、落ちるところまで落ちてしまったということになる。
 高笑いするヒロムにリコシェが挑戦を表明したが、破天荒なヒロムにトリッキーなリコシェはかなり高レベルな戦いになるのは必至か・・・


 NEVER選手権はザックが絡みつくような腕関節技で後藤の左腕を攻め、後藤もダイビングエルボーを投下するがキャッチしたザックはジム・ブレイク・アームバーで捕獲、腕へのオーバーヘッドキックから卍固めで捕らえたが、強引に担いだ後藤が牛殺しを決める。
 そこでデスペラードがレフェリーを引き付けている間に鈴木が乱入し、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うが、リバースした後藤は牛殺しで鈴木を排除、最後は三角絞めを狙うザックを強引に担いでパワーボムで叩きつけると裏GTRからGTRで3カウントを奪い王座防衛。試合後には後藤の挑発に怒った鈴木が襲い掛かり大乱闘となった。ザックvs柴田戦と同じ手段で勝ちを狙っていた鈴木軍だが、同じ手は通用せず返り討ちに、それだけ鈴木は後藤を見下していたということなのだろうが、見下していた後藤にコケにされたことから鈴木も黙っているわけにはいかない、おそらくNEVER王座がかけられるだろうが、鈴木自身はベルト狙いより後藤への制裁狙いかもしれない。


 IWGPタッグ選手権は序盤は小島がウォーマシンに捕まるも、天山が孤軍奮闘して盛り返し流れを変える。ウォーマシンのフォールアウトを阻止した天コジはロウを天コジカッターから攻め込むがハンソンがカット、しかしハンソンのムーンサルトプレスが自爆すると小島はコジコジカッターで勝負に出るがウォーマシンの合体アバランシュホールドを喰らってしまう。
 それでもロウの膝蹴りをアゴに喰らいながらもラリアットを浴びせるがダメージでカバーに入れず、再度ラリアットを狙ったところでロウの膝蹴りを喰らってハンソンが入るとフォールアウトを喰らって3カウントでウォーマシンが王座奪取、バックステージでGoD(トンガ、ロア)が挑戦に名乗りを挙げたが、手強いチームにベルトが渡ってしまったようだ。


 IWGPジュニアタッグ選手権は久しぶりに鉄柵越えのギロチンドロップを披露した金丸が邪道をブリティッシュフォールで追い詰めるが、外道が入ってサンドウィッチキックを浴びせ、邪道がクロスフェース・オブ・JADOで捕らえてからカバーするも、カウントを叩くレフェリーをセコンドのデスペラードが阻止してから大荒れとなるも、ロッポンギヴァイスが駆けつけダブルジャンピングニーでデスペラードを排除する。
 再度勝負に出た邪道はグリーンキラーからクロスフェース・オブ・JADOで捕らえるも、今度はあべみほさんがレフェリーをひきつけ、金丸がギブアップしてのに気づかない。そこでタイチがマイクスタンドで一撃してから金丸がムーンサルトプレスを投下すると最後はディープインパクトを決め3カウントを奪い王座を防衛、試合後にはロッポンギヴァイスが前王者の権利を行使して挑戦を表明した。


 最後に第5試合の田口JAPANvsロスインゴの8人タッグ戦は内藤がジュースにブリティッシュフォールからデスティーノを狙うも、棚橋がスリングブレイドでカットに入ってから乱戦となり、内藤の急所蹴りを阻止したジュースが垂直落下式パルプフリクションで3カウントを奪い勝利、試合後も直接フォール勝ちを盾にしてインターコンチ王座挑戦を迫った。
 ジュースへの挑戦を拒み、タイガーWを挑戦者に指名しようとした内藤だったが、直接フォールを奪われたことで、挑戦を受けざる得ない状況となった。

柴田がオカダを「ゆとり」と挑発する理由…はねっかえりで、はみ出すことが新日本プロレスである

(柴田勝頼REAL TALKより)
『(神戸大会を振り返って)正直、あまり手応えを感じておらず、二人で「本当に新日本でよかったのかな?」という感じで帰ってきました。本当に物足りなさを感じています。


 新日本プロレス・・・自分が辞める間際の新日本プロレスもアレでしたが、さらにゆるくなった印象を受けたのが寂しい、同期(井上亘)からも何も熱いモノを感じることなく、ちょっと拍子抜けしました。


 ヤングライオン(高橋広夢)も最初は威勢良かったけど・・・コメントでデカイことを言っていた割には、一発一発が軽すぎる。攻撃に重みが無いというか。気持ちがこもってないように感じました。見ている人にはどう映ったかわかりませんが・・・


 もっと新日本の若手にはギラギラとした目でガムシャラに感情剥き出しでぶつかって来るべきだと思う。自分達の時はそう思ってやっていたし、先輩から怒られながら、違う先輩からは褒められる・・・・そんな矛盾のような中で“自分は何をやるべき”を感じながらプロレスラーとして学んでいく・・・そういうものでした。


 無茶して先輩や会社からはスゲー怒られたりした試合や行動でも、勘太郎(星野勘太郎)さんから「いいんだよ!それが新日本だよ!」と褒められることがよくあった。自分は、それが新日本の基盤はそういうものだと考えている。まず、プロレスの強さで一番大事なのは気持ちの強さであって、心構えと取り組む姿勢が一番大事だと思います。それがゆるく感じました。


 今の新日本プロレスの方針はよく分かりませんが、うまくまとまり過ぎているがゆえに、はみ出すことは許されないのかもしれません。
 今の新日本プロレスには、ゆとり教育がゆき届いていました。』


 上記のコラムが柴田が「プロレス格闘技DX」で連載しているコラムで、新日本復帰第1戦だった2012年9月の神戸大会の後(桜庭和志と組んで井上亘、高橋広夢戦)で更新されたものである。


 柴田がオカダ・カズチカとの前哨戦の際に常にオカダを『ゆとり』と挑発したことで、このコラムを思い出した。なぜ柴田がオカダを『ゆとり』と挑発するのか、それは柴田自身がはねっかえりではみだしてきたからである。


 柴田はデビューしてから反体制の魔界倶楽部に属し、またK-1ルールでK-1ファイターとも戦い、挙句の果てに新日本という枠まで飛び出した、はねっかえりではみ出すことが柴田の新日本イズムであり、常に敷かれたレールからはみだしていた。


 よく考えればアントニオ猪木もマット界でははぐれ者の部類に入る、猪木も日本プロレスが敷いたレールを飛び出して東京プロレスや新日本プロレスを旗揚げし、またプロレスの本道からはみ出して異種格闘技戦にまで挑んだ。 


 柴田がオカダを『ゆとり』と挑発するのは、跳ねっかえりではみだすことが柴田の中の新日本プロレスであるが、オカダは違う意味での新日本プロレスのレスラーで、常にはみ出すこともなく敷かれたレールに乗っているイメージなのかもしれない。


 柴田は跳ねっかえりではみだしものだが、それが柴田の魅力であり支持されている。だがそんな柴田も現在の新日本の中では一つの個性に過ぎない。柴田がオカダに勝つことで自分の主張を押し通すのか、そういった意味で4・9両国での一戦は非常に楽しみである。

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