2015チャンピオンカーニバル
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途中リタイアから1年…曙が諏訪魔を降し春の祭典を制する!4月25日 全日本プロレス「2015チャンピオンカーニバル」後楽園ホール 1401人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼20分1本勝負
○野村直矢(7分1秒 逆エビ固め)×青柳優馬
◇第1試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦 30分1本
[3勝1敗1分=7点]○潮崎豪(14分33秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]×吉江豊
※豪腕ラリアット
◇第2試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦 30分1本
[3勝1敗1分=7点] ○宮原健斗(10分2秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]× 秋山準
※ブレイクハート
◇第3試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦 30分1本
[3勝1分1両リン=7点] ○諏訪魔(10分30秒 体固め)[3勝1敗=6点] ×大森隆男
※ラストライド
◇第4試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○曙(4分13秒 体固め)[3勝1敗=6点]×ジョー・ドーリング
※ヨコヅナインパクト
◇第5試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック優勝決定戦進出者決定戦/無制限1本
[Aブロック1位]○諏訪魔(5分35秒 レフェリーストップ)[Aブロック1位]X潮崎豪
※万力スリーパー
◇第6試合◇
▼タッグマッチ 30分1本
真霜拳號 ○ゼウス(15分27秒 片エビ固め)×KENSO ボディガー
※ジャックハマー
◇第7試合◇
▼10人タッグマッチ 60分1本
青木篤志 渕正信 佐藤光留 入江茂弘 石井慧介(15分5秒 片エビ固め)×鈴木鼓太郎 金丸義信 ウルティモ・ドラゴン SUSHI 中島洋平
※ニールキック
◇第8試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバル優勝決定戦 時間無制限1本
[Bブロック1位] ○曙(16分25秒 体固め) [Aブロック1位]×諏訪魔
※ヨコヅナインパクト
曙がチャンピオンカーニバルを制覇!
(試合後)
「今日はたくさんご来場いただき、本当にありがとうございます。去年、三冠チャンピオンとしてチャンピオン・カーニバルに出たんですが、途中リタイアで…。もう2度とプロレスはできないかなと思いながら、毎日毎日努力しました。
そして皆さんの応援があって、この努力の結果が、チャンピオン・カーニバル優勝に繋がりました。本当にお客さんの皆様、ありがとうございます。まあ、こんなところでこんなことを言うのは失礼なんですが…潮崎! 俺が預けたベルトを獲りに行くぞ、オラ!お客さん、次の三冠挑戦権は文句なしでしょ、これから僕ら選手一丸となって力を合わせてもっともっと面白い試合をしたいと思っています。これからも全日本プロレスを応援よろしくお願いします。全日本、バンザイ!」
【試合後の曙】
(※渕、吉江、SUSHIが曙の優勝を祝福。缶ビールで乾杯する)
▼曙「いやあ、いいものですね」
――昨年はリタイアに終わっていただけに、並々ならぬモチベーションがあった?
▼曙「意外とね、そういうものがないんですよ。つらい時こそ頑張れる。自分が優勝したから言うわけじゃないんだけど、自分が決めたことは何があってもやり通さなきゃダメですね。すぐに結果は出ないかもしれないけど、1年後にまさか中心の選手に戻ってくるとは。自分の中では思っていたんですけど、お客さんも思ってなかっただろうし。たぶん今の曙は三冠を持っていた時よりも強いですよ」
――諏訪魔が「バックドロップは手応えがあった」と言っていたが?
▼曙「それも手応えあったかもしれないですけど、諏訪魔選手はたぶん俺のバックドロップを初めて食らったから、ビックリしてたんじゃない? こういうリーグ戦をやっていると、こういう時こそ成長したものを出さないとなかなか通れないんですよ。僕がバックドロップに行った時に、たぶん彼の計算がちょっと崩れたと」
――最後は河津落としからフィニッシュに持っていったが?
▼曙「自分の中では1回か2回ぐらい使ったことはあるんですけど、毎日毎日出してももったいないし、こういう時こそバーンと出したら。だから、相手は予想外だったんですよね。ただの3つだからね。カバーしなきゃいけないのは。ああいうのをバーンとやったら、だいたい1は獲れるんですよ。あとの2つは必死に押さえ込むだけですよね。昔はスプラッシュをやったら誰も動けなくなったんですけど、みんな慣れちゃってすぐに返されるし、ヨコヅナインパクトも1年ぐらい使っているのでだんだん…。今日も1試合目でジョーに逆にやられて。やっぱり相手も考えてきますから、自分もその上で考えないと、なかなか優勝というものに繋がらないですよ。いやあ、楽しいですね。やっている時は本当にしんどいけど、結果がこうやって繋がったら楽しいですね。もう1つ大事なものがあるんですけど。今日は潮崎って言ったんだけど出てこなくて。潮崎と次の三冠をやりたいですね」
(※ここで潮崎と宮原がコメントブースに登場する)
▼潮崎「喜んで挑戦をお受けします。よろしくお願いします」
▼曙「おお! こちらこそよろしくお願いします」
▼潮崎「自分のワガママも聞いてもらっていいですか? 健斗と世界タッグへの挑戦、受けてください」
▼吉江「俺らは何も怖くないでしょ」
▼曙「喜んでやりますよ」
▼潮崎「全日本プロレスを引っ張る戦いをやりましょう」
▼曙「ぜひ!」
(※4選手で握手を交わすと、潮崎たちは去っていく)
▼吉江「おお! 楽しくなってきた」
――勝てば五冠王が見えてくるが?
▼曙「もちろん勝ちたいんですけど、それ以上のものがありますね。みんなをドカーンとさせたいんです。ドカーンとさせますよ。ねえ、吉江さん? やるね?」
▼吉江「やりましょう」
(※曙が肩から吊っているタイツを脱いで、上半身をあらわにすると)
▼曙「やばいな、しぼった分、ポンポン投げ飛ばされて。220キロに戻さないと」
――今の体重はどのぐらい?
▼曙「今は180キロを切っているぐらいですよ。わからないですけど。たぶん230キロぐらいありますよ(笑) とにかく体重というよりコンディションですね。今日みたいな試合ができるように。僕がどうのこうのじゃなくて、相手がいることなんで。明日も朝起きて練習をやります。皆さん今日はありがとうございました。マスコミにバンザイ!(笑)」
【諏訪魔の話】「(あと一歩のところで敗退となったが?)昔からもう一歩なんだけどさ。また今、こういう形で横綱とぶん殴りあってやれるというのは楽しいけど、今日は特別に強かったというか。今日は負けを認める。負けを認めてから、またこれから次のステップに進まなきゃいけないんだよ。(バックドロップを完璧に決めたが?)相手は首を痛めてたしね。気持ちも高ぶっているから、投げも決められたというか。いつもは決まらないんだけど。クラッチを組んだ時にやばいなと思ったけど、何とかいけたんでね。調子はいいんだけど、それ以上に横綱が今日は強かった。まだまだ俺もいろいろ頑張って、もっともっと自分の名前なりさ、実績を高めていかなきゃいけないな。じゃないとみんな認められねえよ」
いよいよ最終戦を迎えた「2015チャンピオン・カーニバル」まずAブロックは5点の潮﨑が2点で既に脱落している吉江と対戦、試合は吉江が巨体を生かした攻撃で先手を奪い、場外戦でも吉江が潮﨑を腹部から鉄柵に叩きつける。
しかし潮﨑はリングに戻ろうとしてエプロンに立った吉江の左膝に豪腕ラリアットを浴びせると逆水平からの膝攻めで流れを変えようとするが、潮﨑のフライングショルダーを吉江が弾き返すと、串刺し攻撃の連打からスチームローラーで圧殺し、潮﨑のローリング袈裟斬りも裏拳で迎撃した吉江は空中胴締め落としからコーナーへ昇り、潮﨑も追いかけて雪崩式ブレーンバスターを狙うが、吉江が体重で押し潰し、潮﨑はアバラを痛めてうずくまってしまう。
吉江はダイビングボディーアタックを狙うが、潮﨑がカウンターの豪腕ラリアットで迎撃すると、もう一発を決めて逆転3カウントを奪い、諏訪魔vs大森の結果待ちとなるが潮﨑はアバラを押さえたまま立ち上がれず、館内は一時騒然となる。
諏訪魔vs大森は諏訪魔が優勝戦進出決定戦を想定してか開始早々ラリアットからラストライドを狙うが大森はリバース、諏訪魔が再び狙うが今度はフランケンシュタイナーで切り返し、エプロンに逃れた諏訪魔にアックスボンバーを決める。
しかし速攻勝負にこだわる諏訪魔は万力スリーパーから再度ラストライドを狙うが、防いだ大森は雪崩式バックドロップ、アックスギロチンドライバーと畳み掛け、アックスボンバーを狙うも、追走した諏訪魔は大☆中西ジャーマンを連発、ローリングラリアットからラストライドで3カウントを奪い、大森は二連覇はならず、諏訪魔は潮﨑と同点となったため、優勝戦進出決定戦を行うことになった。
休憩明けに優勝戦進出決定戦が行われたが、潮﨑の脇腹には分厚いバンテージが巻かれ、手負いの状態で諏訪魔戦に挑むも、諏訪魔は勝ちを優先して容姿なく潮﨑の脇腹に集中砲火を浴びせる。
諏訪魔はラストライドを狙うが、潮﨑はフランケンシュタイナーで切り返そうとするも、諏訪魔は強引にパワーボムで叩きつけると、万力スリーパー、投げっぱなしジャーマン、ローリングラリアットと圧倒する。
潮﨑も逆水平から豪腕ラリアットを放つが、力が入らないためか通じず、諏訪魔は再度万力スリーパーで捕獲し絞めあげると潮﨑は失神して試合はストップ、諏訪魔が優勝戦進出を決める。
Bブロックは6点の秋山が5点で優勝戦進出に可能性を残す宮原と対戦、序盤から秋山が先手を奪い、エプロンでDDTからランニングニーの連打で圧倒、宮原のノーザンライトスープレックス狙いをフロントネックロックで捕獲し絞めあげる。
秋山はエクスプロイダーで状態にでるが、意地で立ち上がった宮原かジャーマンで応戦、バイシクルキック、串刺しニー、ライガーボムと畳み掛ければ、秋山も後頭部ニー、エクスプロイダー、ランニングニーと返す。
しかし宮原が飛び膝蹴りが炸裂するとブレイブハートを決め3カウント、宮原が7点目となり優勝戦進出に可能性を残す。
曙vsドーリングは、ドーリングが優勝戦進出を想定してか、開始早々フライングボディーアタックを決め、昨年8月30日愛知大会でのフィニッシュになったパイルドライバーで突き刺し速攻勝負を狙う。
しかし曙が場外に逃れ、追いかけたドーリングはラリアット、曙はショルダータックルと互いに鉄柱に誤爆し合うが、リングに戻ったドーリングのフライングボディーアタックをキャッチした曙がアバランシュホールドで叩きつけてからヨコヅナインパクトを決め3カウントを奪い優勝戦進出を決める。
曙vs諏訪魔による優勝戦は僅か4分でドーリングを降した曙と3試合目となる諏訪魔ではスタミナの差が出てしまい力比べでも曙が圧倒、諏訪魔の攻撃を受け流し張り手を駆使して主導権を握る。
流れを掴めない諏訪魔はエプロンに逃れるが、曙はぶつかましで諏訪魔を場外まで吹き飛ばし、ショルダータックルを狙うも諏訪魔は間一髪かわし鉄柱に誤爆すると、諏訪魔は後頭部エルボーから倒れる曙にニーを落として首攻めを展開する。
諏訪魔は袈裟固め、チンロック、ラリアットからDDTと曙の首を攻め、フロントスープレックスを狙うが、体勢を入れ替えた曙は上手投げで返し、串刺しボディーアタック、エルボードロップと猛反撃する。
曙は勝負と見てヨコヅナインパクトを狙うが、諏訪魔が阻止してラリアット、しかしブロックした曙はバックドロップを決める。
曙はランニングボディープレスを狙うが、諏訪魔がかわして自爆させるとフライングショルダーからラリアット、コンプリートショットと畳み掛け、万力スリーパーで捕獲するも、曙はコーナーに押し込んで脱出すると、ランニングネックブリーカー、ダブルチョップ、ラリアットからバックドロップで投げる。
諏訪魔はラリアットを狙うも、曙はノド輪でキャッチ、しかし諏訪魔は背中に飛びつき万力スリーパーで捕獲すると、曙は後方に倒れ込んで脱出し、ランニングボディープレスで圧殺する。
曙は河津掛け、張り手の連打で諏訪魔をねじ伏せると、最後はヨコヅナインパクトを決め3カウント、曙がチャンピオンカーニバル優勝を果たした。
試合後は曙が潮﨑の保持する三冠ヘビー級王座に挑戦を表明して大会を締めくくったが、昨年のチャンピオンカーニバルでは曙は肺炎が充分に完治してない状態で臨むも、体調を悪化させてしまいリーグ戦は途中リタイア、長期欠場を余儀なくされ保持していた三冠ヘビー級王座も返上となった。
曙にしてみれば途中リタイアしたチャンピオンカーニバルにリベンジを果たす意味で優勝を果たした、本人も感慨深かったと思う。
しかし曙の真のリベンジは三冠ヘビー級王座を奪還を果たしてから、曙vs潮﨑は曙の2連勝、昨年2月沖縄で行われた三冠ヘビー級選手権では曙が巨体を生かして潮﨑をねじ伏せ完勝を収めている。
曙もvs潮﨑には確固たる自信を持っているが、潮﨑も長期政権を狙うためには苦手としている曙との戦いは避けて通れない。
また敗れた諏訪魔は潔く敗戦を認めるも、IGF参戦についてのコメントはなかった、現在は3試合をこなしたことで答える余裕はなかったのだろうが、チャンピオンカーニバルを終えてから明日からということだろうが、IGF側は既に臨戦体勢に入っている、諏訪魔はIGF参戦へと動くのか…— Akebono Taro (@Ake64) 2015, 4月 25
終わった!おかげさまで、2015年チャンピオンカーニバル優勝することができました!皆さん、応援ありがとうございました!次の目的、3冠に向け、明日から又、頑張るぞ!皆さん、曙、そして、全日本プロレス、これからも、応援宜しくお願いします!
— Akebono Taro (@Ake64) 2015, 4月 25チャンピオンカーニバル、応援してくれた野郎共には申し訳ない。 横綱に完敗だ。 昨日の横綱は、いつも以上に強かった。。 勝つまで頑張るしかねーな。 また今日から勝負を仕掛けいくよ。 あー身体がボロボロだよ!オイッ!!
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2015, 4月 26全日本プロレス後楽園大会、会場でのアツいご声援ありがとうございました! 2015チャンピオン・カーニバルは優勝できなかった… 今日の1戦で秋山さんから勝ち、勢いも気持ちも優勝へ向かっていたのに掴めなかった… もちろん悔しさは残るけど… また先へ進もう!! #ajpw #プロレス
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2015, 4月 25PR -
チャンカンもいよいよ終盤・・・諏訪魔は真霜に大暴走で両リン、大森はAブロック単独首位!
4月22日 全日本プロレス「2015チャンピオン・カーニバル」長野・上田創造館 240人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○中島洋平(6分45秒 エビ固め)X青柳優馬
※ダイビングフットスタンプ
◇第2試合◇
▼30分1本
○ジョー・ドーリング 青木篤志(10分54秒 エビ固め)秋山準 XSUSHI
※レボリューションボム
◇第3試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗1分=5点]○宮原健斗(14分08秒 パッケージジャーマンスープレックスホールド)[5敗=0点]XKENSO
【宮原の話】「もうここまできたら…もうここまできたら4月25日、後楽園で秋山さんに勝って、俺が優勝するしかないよ。ここまできたら、もう優勝以外みえてないよ。チャンピオン・カーニバル決勝戦に上がるための最後が秋山さんというのが俺の中で大きい。潮崎さんが前に、秋山さんに第一線から退いてもらうと言ってたけど、俺は言ってないけど常に思ってる。別に隠居して下さいとは言わないよ。あの人の立ってる場所を奪い取って、必然的に俺がいないといけない状況を作るから。チャンピオン・カーニバルに優勝すれば確実につかめると思う。アグラをかいてるなら確実にあの場所を奪う。チャンピオン・カーニバル優勝して全日本プロレス、俺が先頭に立ってみせる」
◇第4試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[2勝1分1両リン=5点]▲諏訪魔(9分14秒 両者リングアウト)[2勝2敗1両リン=4点]▲真霜拳號
【諏訪魔の話】「何だ、あのヤロー! 久々に相手してやったら、いきなり元気になってんじゃねぇよ。クソガキむかつくな。何だ、ありゃ。やり足りねぇんだ。リーグ戦何か度外視して、次覚えとけ。続くぞ。あのカッパ面、ゆで卵みたいな顔しやがって。むかつくな」
【真霜の話】「何だよ。あいつのやり方は。暴走してるだけだろ。俺のリーグ戦どうなった? 終わりか? むかつくな。ノーフォールでも凶器ありでも何でもいいから組めバカヤロー!」
◇第5試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○大森隆男(15分42秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]X吉江豊
※スライディングアックスボンバー
【大森の話】「言っただろ。俺はどんなに道が険しかろうが前に進むって。チャンピオン・カーニバル開幕前に言った通り、チャンピオン・カーニバル必勝法などない。だが、ぶっ倒れるまで前に進み、倒れる時は前のめりだ。俺にはチャンピオン・カーニバルにかける執念、いや怨念は誰にも負けない。とりついてるんだ。諏訪魔、後楽園で待っとけ。諏訪魔に勝って優勝戦に進んで、勝つのは俺だ!」
【吉江の話】「まだ終わってねぇぞ。終わってねぇ。公式戦まだ残ってるんだ。人生と同じ。あきらめたらそこで終わり。最後に一番でかい獲物、チャンピオンじゃないですか。終わりよければ全てよしじゃないけど、チャンピオン相手に必ず勝つ。今回いろんな気づきがあったから。気づきなり勉強になったことを全てぶつける。人生は常に勉強だから。俺はまだまだ発展途上。最終戦のでかい獲物に向けて、心も体も120%に整えて臨みたいと思います」
◇第6試合◇
▼60分1本
○潮崎豪 鈴木鼓太郎(15分21秒 体固め)曙 X金丸義信
※ゴーフラッシャー
<星取表=プロレス格闘技DXより>
◇Aブロック◇
[1]大森隆男
┗6点(3勝1敗)[2]諏訪魔
┗5点(2勝1分1両リン)[2]潮崎豪
┗5点(2勝1敗1分)---以下脱落---
[4]真霜拳號
┗4点(2勝2敗1両リン)[5]吉江豊
┗2点(1勝3敗)[6]ボディガー
┗2点(1勝4敗)[1]曙
┗6点(3勝1敗)[1]ジョー・ドーリング
┗6点(3勝1敗)[4]宮原健斗
┗5点(2勝1敗1分)---以下脱落---
[5]ゼウス
┗3点(1勝3敗1分)[6]KENSO
┗0点(5敗)
いよいよ終盤を迎えた「2015チャンピオンカーニバル」、まずBブロックは3点の宮原が白星なし0点のKENSOと対戦、白星の欲しいKENSOはエル・アギラ・インペリアルから場外戦で先手を奪うも、宮原はバイシクルキックで反撃し流れを変える。
劣勢のKENSOはGAORAベルトを持ち出しGAORAリアットを放つと、ベルトの上でのブレーンバスターを決め、ダイビングエルボーを狙うが起き上がった宮原はジャンピングフロントハイキックで阻止し串刺しニーを浴びせる。
膝蹴りで攻勢にでる宮原をKENSOは苦し紛れに地獄の首攻めを狙うが、宮原が素早くバックに周ると二段式ジャーマン、パッケージジャーマンと畳み掛けて3カウントを奪い5点目を獲得で優勝戦進出に可能性を残すがKENSOは全敗で全公式戦を終了、DK軍のリーダーとすれば不本意な結果だが、KENSOも私的事情もあってリーグ戦に集中できなかったか・・・
Aブロックは5点の諏訪魔と4点の真霜が対戦、試合はエルボーを中心とした打撃戦を展開するも、場外でのイス攻撃から流れを掴んだ真霜はチョークスリーパー、クロスフェースで絞めあげ、ミドルキックを放つも、キャッチした諏訪魔はキャプチュードからラリアット、フロントスープレックスと繰り出しラストライドを狙うが真霜は踏ん張ると諏訪魔はジャーマンを狙う。
ところが真霜は急所蹴りで脱出すると腕十字で捕らえ、諏訪魔はロープに逃れるも真霜はブレークを無視し追撃を狙う。
しかし諏訪魔が場外へ追いやるとブチキレモードとなり、客席へ出てイスで殴打し、テーブルを投げつけ馬乗りになって殴りあい、レフェリーは場外カウントを数えても戻る気配がないためカウント10となり両者リングアウトで両者は無得点、真霜は4点で全公式戦を終え脱落となったが、三冠挑戦の観点で言うと諏訪魔もブチキレさせて自滅させたのは大きかったと思う。
Aブロックもう1試合の大森vs吉江は大森の左足攻めに対し、吉江は自身の体格を生かしてヒッププッシュ、スティンクフェース、雷電ドロップなどで大森を押しつぶしにかかる。
しかしボディープレスを自爆させた大森はバックドロップ、後頭部アックスボンバーからアックスボンバーを狙うが、吉江は空中胴締め落としで迎撃してからダイビングボディプレスを狙うも、雪崩式ブレーンバスターで叩き落した大森が後頭部アックスボンバー、アックスボンバー、吉江は裏拳で抵抗も大森は再度アックスボンバーからスライディングアックスボンバーを決め3カウントとなり、6点でAブロック首位に立つ。
いよいよ最終戦の後楽園大会を迎えるがAブロックは潮﨑、大森、諏訪魔に絞られ、後楽園では潮﨑vs吉江、諏訪魔vs大森が組まれた。
潮﨑vs吉江は順当でいけば潮﨑だが、吉江も世界タッグ王者だけに意地を見せるか、諏訪魔vs大森は大森の二連覇に期待したいが、もう一度全日本の中心に立つことを考える諏訪魔に風が吹いているか・・・
Bブロックは秋山、曙、ドーリングが6点、宮原が1点差の5点で追いかける展開のまま最終戦を迎えるが、宮原の優勝戦進出は厳しい状態、6点の3選手は場合によっては昨年同様1日3試合を強いられるか、宮原も秋山を食えるようになってきているだけに、宮原が鍵を握っているか?
春の祭典も25日で最終戦、果たして誰が優勝するのか? -
2015チャンピオン・カーニバル宇都宮大会 公式戦結果
4月21日 全日本プロレス「2015チャンピオン・カーニバル」栃木県総合文化センター・サブホール 131人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼2015チャンピオンカーニバルAブロック公式戦 30分1本
[2勝1敗=4点]○真霜拳號(10分50秒 回転十字固め)[1勝2敗=2点]×吉江豊
真霜の無道を吉江はこらえるも、真霜はそのまま丸め込んで勝利!
【真霜の話】「でけぇな、あいつ。何キロあるんだ? 苦しい…。でもよ、頭が違うんだよ。プロレスは真っ正面からいくだけじゃない。頭使って先の先読むのもプロレスだ。まだ可能性あるよな。つながったな。それともうひとつ、あいつタッグチャンピオンだよな。得点1と同時に世界タッグ挑戦も決まったんじゃないの。挑戦受けろよ。誰かパートナー連れてくるからよ」
【吉江の話】「ピンピンしてる。ピンピンしてるのに、まだまだやれるのに負けた。あぁ悔しい! でもしょうがない。真霜、確かにいい選手だよ。いつでもやってやる。やってやるじゃないな。またやろうぜ。もうあとがない。残り2つありますが、潮崎、大森、凄い相手が残ってるけど、今日の負けで気を引き締めて、世界タッグチャンピオンの名に恥じない内容と結果を残したいと思います」
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=4点]○ジョー・ドーリング( 10分41秒 エビ固め)[4敗=0点]×KENSO
※レボリューションボム
KENSOのラフ、足攻めを耐えたドーリングがパワー全開で勝利!
【ドーリングの話】「KENSOめ、汚い手を使いやがって。レフェリーはクソだ。どこみてたんだ!? (これで秋山、曙と並ぶ首位タイとなったが?)曙が残っているが、何度も倒したことがある。チャンピオン・カーニバルのゴールは見えている」
<星取表=プロレス格闘技DXより>
◇Aブロック◇
[1]諏訪魔
┗5点(2勝1分)[2]潮崎豪
┗5点(2勝1敗1分)[3]大森隆男
┗4点(2勝1敗)[4]真霜拳號
┗4点(2勝2敗)[5]吉江豊
┗2点(1勝2敗)---以下脱落---
[6]ボディガー
┗2点(1勝4敗)[1]曙
┗6点(3勝1敗)[1]ジョー・ドーリング
┗6点(3勝1敗)[4]宮原健斗
┗3点(1勝1敗1分)---以下脱落---
[5]ゼウス
┗3点(1勝3敗1分)[6]KENSO
┗0点(4敗) -
2015チャンピオン・カーニバル名古屋大会 公式戦結果4月19日 全日本プロレス「2015チャンピオン・カーニバル」愛知・名古屋国際会議場 615人 満員
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○ジョー・ドーリング(12分4秒 エビ固め)[1勝2敗1分=3点]×ゼウス
※レポリューションボム
ドーリングがゼウスのコーナーダイブを阻止し、フライングボディーアタックからレボリューションボムで勝利
【ドーリングの話】「オー、イタイ! ゼウスはベリーストロングだ。だが、何度でも言う。俺は暴走機関車。誰も止めることはできないんだ。俺を痛めつけやがって。(2勝1敗と白星先行となったが?)ベリーグッド。俺はファイナルに勝ち上がってチャンピオン・カーニバルに優勝する。そしてトリプルクラウンチャンピオンになる。それが俺のネクストチャレンジだ」
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[2勝1分=5点]○諏訪魔(11分17秒 レフェリーストップ)[1勝4敗=2点]×ボディガー
※万力スリーパー
諏訪魔が万力スリーパーでボディガーを絞め落とし首位浮上、ボディガーは脱落!
【諏訪魔の話】「(ボディガーは)前より当たりもきつくなってきてるし、力も増してる。全日本に上がってパワーつけてるのはわかるけど、こういう時にスリーパーの効果が出るね。いかにシングルでスリーパーが活かせるか、勝負に徹せられるかというのが俺にとって積み重ねがきいたと思ってる。あと真霜、大森隆男。覇気がない真霜、そんな奴ボコボコにして、最後の大森隆男という一番ネックになる戦いに集中しますよ」
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○曙(11分20秒 体固め)[3敗=0点]×KENSO
※ヨコヅナインパクト
KENSOが地元での公式戦初勝利を狙うも介入した南野が返り討ちにされ、曙がヨコヅナインパクトで勝利、KENSOは脱落!
【曙の話】「(3勝1敗で首位タイとなったが?)関係ない。全て終わってからの結果なんで。今日勝ったどうこうは関係ない。多少心配してたことがちょっと起きたけどね。いきなりドンドンドンと(公式戦を)やって、間が開いたんで、勝負勘、タイミングがよくなかった。(次戦まで)1週間近く開くんで、とにかく汗かいて体動かす。勝ち負けだけじゃなく、三冠獲って今、世界タッグチャンピオンだから内容も求められる。光る人間になるにはただ勝つだけじゃなく強さ、凄い内容も求められるんでね。曙プロレスをもっともっと磨いていきますよ」
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗1分=5点]○潮崎豪(21分56秒 体固め)[1勝1敗=2点]×真霜拳號
※ゴーフラッシャー
真霜が腕攻めで追い詰めるも、真剣を豪腕ラリアットで迎撃した潮﨑がゴーフラッシャーで勝利、試合後は真霜が三冠をかけての再戦を要求。
【潮崎の話】「(腕攻めに苦戦したが勝利できたのは三冠王者の意地?)このベルトにかけて気持ちは折れないし、誰も折ることはできないよ。真霜拳號、強敵だよ。奴もあれだけの攻撃があるから、俺はその上をいける。奴にそれがなかったら、俺もその上にはいけない。ヘビー級戦線に入ってきても面白いんじゃないの。三冠、このベルトがかかったら今日とは違う力でくるだろうし、すかした奴は好きじゃないけど、今日は気持ちよかったね。今回のチャンピオン・カーニバルは俺にとって三冠チャンピオンとしての真価が問われる大会だし、もうワンランク上の高みに昇っていければ。リング上でも言ったように、これからまだまだ全日本プロレス、突き抜けていくから。それを楽しみに観に来て下さい。俺ら選手、社員、スタッフみんなで全日本プロレスを作り上げていくよ。(右腕のダメージは尾を引きそう?)今日連戦が終わって一日オフがあるからね。回復するよ。でもきつかった」
<星取表=プロレス格闘技DXより>
◇Aブロック◇
[1]諏訪魔
┗5点(2勝1分)
[2]潮崎豪
┗5点(2勝1敗1分)
[3]大森隆男
┗4点(2勝1敗)
[4]吉江豊
┗2点(1勝1敗)
[5]真霜拳號
┗2点(1勝2敗)
---以下脱落---
[6]ボディガー
┗2点(1勝4敗)
◇Bブロック◇
[1]秋山準
┗6点(3勝1敗)
[1]曙
┗6点(3勝1敗)
[3]ジョー・ドーリング
┗4点(2勝1敗)
[4]宮原健斗
┗3点(1勝1敗1分)
---以下脱落---
[5]ゼウス
┗3点(1勝3敗1分)
[6]KENSO
┗0点(3敗) -
2015チャンピオン・カーニバル大阪大会 公式戦結果4月18日 全日本プロレス「2015チャンピオン・カーニバル」大阪・ボディメーカーコロシアム第2競技場 711人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦
[1勝2敗=2点]○ボディガー(12分0秒 片エビ固め) [1勝=2点]×真霜拳號
※ラリアット
真霜のトラースキックをハイキックで返したボディガーがラリアットで勝利!
【ボディガーの話】「このチャンピオン・カーニバル、噂以上に過酷やっちゅうことがわかった。一つ白星獲るのにどれだけ体消耗するかもよくわかった。今日のこの勝ちを明日の諏訪魔戦につなげる。それだけ」
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦
[1勝1敗=2点] ○ジョー・ドーリング(13分11秒 エビ固め)[1勝1敗1分=3点]×宮原健斗
※レボリューションボム
宮原が二段式ダルマジャーマンを決めるも、パワーで押し切ったドーリングがレボリューションボムで勝利!
【ドーリングの話】「確かに宮原はオールジャパンの未来だ。だが、俺はこれ以上負けられない。Evolutionファイナルを実現させるためだ。諏訪魔、ファイナルで会おう」
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦
[3勝1敗=6点]○秋山準(19分25秒 体固め)[1勝2敗1分=3点]×ゼウス
※リストクラッチ式エクスプロイダー
大阪ダービーマッチはゼウスのジャックハマー狙いを、秋山がフロントネックロックで捕獲し、ランニングニーの連打からリストクラッチ式エクスプロイダーで勝利!
【秋山の話】「(2年連続同ブロックとなったゼウスを破ったが成長は感じた?)成長はそりゃしてるだろうけど、前回(ゼウスが)ほぼ何も考えず技をやってきたから怖かった。今日はちょこっと考えるようになって怖くなかった。それが今日の結果だよ。考えるならしっかり考えないと。体力も全てあいつの方が上。でも先にスタミナ切れてる。それが何なのか寝れないぐらい考えないと。俺は若い頃寝れなかった。不眠症だったよ。(これでBブロック単独首位となったが?)最後まで気を抜かずいく。決勝に進むまで、いや優勝するまで気を抜かない。(開幕戦は調子の悪さを実感していたようだが復調の実感はある?)どうなのかわからない。自分の頭の中の俺と、実際の俺がかけ離れていくのはしょうがない。妥協点をみつけて考えないといけない。俺が考えるということは、他の奴らはもっと考えないと。いくら練習しても頭使わないと。プロレスはアホにはできないから。アホでトップに立った人はみたことないよ。ひらめきと言うけど、その人はひらめいてないんだよ。しっかり考えて動いてるんだよ」
得点状況<星取表はプロレス格闘技DXより>
◇Aブロック◇
[1]大森隆男
┗4点(2勝1敗)
[2]諏訪魔
┗3点(1勝1分)
[3]潮崎豪
┗3点(1勝1敗1分)
[4]真霜拳號
┗2点(1勝1敗)
[4]吉江豊
┗2点(1勝1敗)
[6]ボディガー
┗2点(1勝4敗)
◇Bブロック◇
[1]秋山準
┗6点(3勝1敗)
[2]曙
┗4点(2勝1敗)
[3]宮原健斗
┗3点(1勝1敗1分)
[4]ゼウス
┗3点(1勝2敗1分)
[5]ジョー・ドーリング
┗2点(1勝1敗)
[6]KENSO
┗0点(2敗)
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2015チャンピオン・カーニバル米原大会 公式戦結果4月16日 全日本プロレス「2015チャンピオン・カーニバル」滋賀県立文化産業交流会館 180人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[1勝1分=3点]△宮原健斗(30分時間切れ引き分け)[1勝1敗1分=3点]△ゼウス
互いに決め手を欠き、30分フルタイムドロー
【宮原の話】「負けに等しいね。申し訳ないけど、負けていられないんでね。これで失点1? クソ! チャンピオン・カーニバルここで切り替えないと。テンポの悪い勢いになってる。見直さないと。こんなとこで負けてる俺じゃないから。今日失点1だけど、4月25日まで可能性がある限り、目の前の相手に勝つ。今日はしくじったなという感じ」
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○真霜拳號(14分9秒 無道)[2勝1敗=4点]×大森隆男
大森のアックスボンバーを再三かわした真霜が無道で捕獲しギブアップを奪う。
【真霜の話】「どうだい? 何か文句あっか? あるなら言ってみろよ。俺はこれがチャンピオン・カーニバル初戦だ。俺はこの試合に目的をもってた。もちろん目標は優勝。今日が第1の目標だ。前年度優勝者だよね? ということは俺にも優勝する可能性があるってことだ。全日本、簡単に勝てると思ってたんだろ。お前ら関節技知らなすぎなんだ。捕まったら終わりなんだ、関節技はよ」
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗1分=3点]○潮﨑豪(19分22秒 体固め)[2敗=0点]×ボディガー
※ゴーフラッシャー
ボディガーのパワーに苦しめらるも、突進したところで潮﨑が豪腕ラリアットからゴーフラッシャーで公式戦初勝利!
【潮崎の話】「リズムが悪かったね。ボディガー選手、いいのもらったし、元気な選手だしね。ちょっと今日はボディガー選手から感じたのは、ゼウス選手がパートナーで三冠に挑戦したりがあるし、そこに焦りを感じてるのを試合やってて見て取れたね。一発一発の重さがあるんだから、もっと相手を破壊するぐらいの気持ちでやったらどえらいことになるんじゃないかな。ゼウス選手とやり合っても面白いぐらいのとこまで上がってきてると思うんでね。今日はリズムがポンポンポンといけなかった。(残り2つ勝つしかないが?)それは諏訪魔戦が終わった時点で落とせないところまで追い込まれてるんでね。試合みてないけど、真霜選手が大森選手からギブアップ取ってる。K-DOJOのタイトルマッチでも凄い試合したと聞いてるし、次の名古屋を楽しみにしてるし、しっかりと受けて受けて叩き伏せたいと思ってますよ。(初白星をもぎ取って少しは精神的に楽になった?)楽もないよ。次ぎ落としたらダメになるでしょ。逆に追い込まれてる。でもチャンピオン・カーニバル、最後まであきらめない」
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2015チャンピオン・カーニバル宮城大会 公式戦結果4月13日 全日本プロレス「2015チャンピオン・カーニバル」宮城県仙台・宮城野区文化センターシアターホール
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]秋山準( 9分29秒 片エビ固め)[2敗=0点]×KENSO
※リストクラッチ式エクスプロイダー
特別セコンドの菊地毅を制裁された秋山がKENSOのダイビングエルボーをかわして、リストクラッチ式エクスプロイダーで勝利
【秋山の話】「(2勝目を挙げて立て直しはできた?)まだ何か自分の動きではないなと。邪魔も入ったし、ちょっとテンションが落ちたね。今日はKENSOが敵というより、菊地毅が敵だったかもしれないね(苦笑) セコンドについてくれるのはいいけど。今度、仙台に来た時は若いの全員連れてって焼肉屋が潰れるぐらい食ってやるよ(笑) もちろん菊地毅のおごりだよ。店長なんだから。冗談はともかく、勝ち星先行なんで、負けは一回だけ。残り勝てるように。あと二人も上り調子の二人だから厳しいと思うけど、しっかり考えて勝ちにいきますよ。(サムライTVのカメラに向かって)小鉄! 潰してやるからな!」
▼2015チャンピオンカーニバルAブロック公式戦 30分1本
[1勝1敗=2点]○吉江豊(11分59秒 体固め)[2敗=0点]×ボディガー
※ダイビングボディープレス
ボディガーとの肉弾戦を制圧した吉江が圧殺勝利!
【吉江の話】「気持ちいいな。凄ぇな。常に戦いを楽しんでるけど、たまんねぇな。シングルで一番決めるリーグ戦は昔から大好物だけど、大会も出てる面子も今日の相手も大好物だよ。小細工なしで打てば響く。俺は世界タッグチャンピオンとしてふさわしい結果と内容を残して、パートナーである横綱と決勝で戦う。そして世界タッグの価値を上げる。みんながほしがるベルトにする。そういう目的でやってる。開幕戦で1敗したけど、気合入った。次3つポンポンポンと続くけど、この勢いでいきますよ。いつも言うけど、自分の体重が武器であり、凶器になるね。体と相談しながら増やすか減らすか考えますよ」 -
2015チャンピオン・カーニバル山形大会 公式戦結果4月12日 全日本プロレス「2015チャンピオン・カーニバル」山形ビッグウイング 1028人 超満員
<コメントはプロレス格闘技DXより>
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○大森隆男(14分25秒 体固め)[1敗=0点]×ボディガー
※スライディングアックスボンバー
ボディガーのパワーを受け切った大森がスライディングアックスボンバーで勝利!
【大森の話】「チクショー。厳しいな。沖縄で潮崎に勝って2戦目はボディガー。厳しい。だけど、まだまだチャンピオン・カーニバルの厳しさの入口にすぎない。俺が一番チャンピオン・カーニバルの厳しさ、激しさ、生き残り方をわかってんだ。ボディガー強ぇよ。だけど優勝に対する思いはお前には負けない。(開幕2連勝となったが、まだ連覇は見えない?)何がどうなるかわからないんだ。自分が勝つことだけ考える。チャンピオン・カーニバルはいつもどうなるかわからない。それは去年の俺の戦いで認識してる。自分が勝ち進めばいい。道のりをぬかるみだろうと歩くしかないんだ」
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○ゼウス(14分46秒 片エビ固め)[1敗=0点]×KENSO
※ジャックハマー
KENSOのラフに苦しめられるも、ゼウスがパワーで押し切る
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○曙(10分7秒 体固め)[1勝1敗=2点]×秋山準
※ヨコヅナインパクト
秋山のネックアンドアームブリッジに耐えた曙がエクスプロイダーを押しつぶし、ヨコヅナインパクトで勝利
【曙の話】「みんなみてるし、俺の弱点というか、みんなわかってきたね。俺も考えて、そうなった時どうすればいいのか気づいた。体が大きいから力で返すんじゃなく、体で暴れればいい。みんな成長してるんで、俺も成長しないと。今日メインで、しかも秋山さんと一騎打ちして勝利できたのが一番うれしいね。(Bブロック単独トップとなったが?)そんなの終わってから考えたい。とにかく一番一番、大事に取って勝利を重ねて、千秋楽のメインに残れるようにしないと。じゃないとやってる意味ないし、やりがいもない。今日たくさんみていただいて、楽しんでもらえたかわからないけど、僕らは一生懸命やってる。これこそ王道ですよ。(初優勝へ向けて秋山に勝ったのは大きいのでは?)もちろん大きい。心配なのがしばらくリーグ戦がない。勝負勘が鈍らないように、今日と同じようにタッグだろうと6人タッグだろうと一番目立つ、全部獲るつもりでやります。去年のチャンピオン・カーニバルと比べたら絶好調!」
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ライバル対決は30分フルタイムドローも潮﨑は手痛く、諏訪魔は有意義な引き分け4月10日 全日本プロレス「2015チャンピオンカーニバル」後楽園ホール 707人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○青木篤志 野村直矢(6分2秒 逆エビ固め)中島洋平 ×青柳優馬
◇第2試合◇
▼30分1本
○KENSO 南野タケシ(11分41秒 体固め)真霜拳號 ×タンク永井
※ダイビング・エルボードロップ
◇第3試合◇
▼30分1本
○大森隆男 渕正信 金丸義信 ウルティモ・ドラゴン(11分57秒 体固め)鈴木鼓太郎 SUSHI 吉江豊 ×井上雅央
※アックスボンバー
◇第4試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○宮原健斗(10分34秒 スネーク・リミット) [1勝1敗=2点]×曙
話】「(公式戦初戦で曙に勝利したが?)もうこのチャンピオン・カーニバルに出ている人は全て…もちろん元三冠チャンピオンの曙選手だけど、みんな変わらなく強いから。そんなに意識はしてないけど、俺はちょうど1年前にここで三冠初挑戦して、あの曙選手に10分以内でやられたのを根に持っていたからね。だから、早いところで取り返すつもりで今日は試合をしてました。(最後まで諦めない気持ちが勝利を呼び込んだが?)俺は本気だから。本気で優勝するつもりだから。俺の本気が自分自身を成長させて、そして見ている人に伝わっていくと考えているから。俺は本気で優勝するつもりです。そして、あのチャンピオン・カーニバルのテッペンという称号をいただいて、この『全日本の顔』に俺がなる。そういうつもりですよ」
【曙の話】「まいったな。結果は結果なんですけど、それまでは曙プロレスだったんで。試合に勝って勝負に負けたってやつかな。みんな考えるようになってきた。耐えて耐えてワンチャンスを狙ってくる。(腕攻めが敗因になった?)そのあとはちゃんと攻めてた。でもアームバーの前にあれだけ攻められたらね。耐えようと思ったけど、リーグ戦は今日だけじゃない。最後までできなかったらしょうがないんで。相手も力つけてるし、お互いの試合をみてると思う。秋山さんにもアームバーでやられたし。自分は持ち上げ技が多いんで、最後も片手でいこうと思ったけど強引すぎたね。(右腕のダメージは?)あさってからまたあるんで、相撲じゃないけど日にち経つと相手もだんだん強くなる。今日は素直に受け止めて治療して備えますよ。今はアドレナリン出てるから、(ダメージを感じるのは)明日の朝でしょう。だから腫れる前に治療します」
◇第5試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○秋山準(7分52秒 横入りエビ固め)[1敗=0点]×ジョー・ドーリング
【秋山の話】「(苦しい戦いでの勝利だったが?)力で完全に封じ込まれて。もうあれしかなかった。(Bブロックは秋山選手とドーリング選手がツートップという見方をされていたが?)いや、これでツートップと言うのは。もう1回気合いを入れ直さないと。(終盤よりも初戦でドーリングに当たれたのはいいことだと思うが?)難しいところだね。今日は俺もあんまり体が動いてなかったし。アイツも来たばっかりで動けてなかったかもわからないけど、そんなこと言ってられないんで。とりあえずこのままじゃダメですね。体が動いてないです。この状態でずっと改善がないんであれば、トップ戦線から降りないといけないですね。自分の動きに納得できなかったからしょうがないんで。もう1回。1日あるので、立て直します。そこからどうかというところです」
【ドーリングの話】「秋山はベリースマートだ。俺の技術がまだ秋山に及ばなかったということだろう。勝負は勝ちか負けしかない。だが、俺は毎試合ベストを尽くしているつもりだ。初戦に負けてしまったが、誰もが1回は負けてしまう。それがチャンピオン・カーニバルの過酷さだ。次の試合は俺が勝つ。そしてファイナルに勝ち上がる。誰もこの俺を止めることはできない」
◇第6試合◇
▼2015チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦/30分1本
[1敗1分=1点]△潮崎豪(30分時間切れ引き分け)[1勝1分=3点]△諏訪魔
【潮崎の話】「(事実上の決勝戦と言われた戦いだったが?)同じブロックで決勝戦はないでしょ? アイツを越えて、その先に決勝があるんだから。事実上とかは関係ない。引き分けは引き分け。1点は1点。悔しいね。(まだ1点という状況だが、巻き返しが期待されるところだが?)巻き返すしかないでしょ。久しぶりに諏訪魔とやったけれど、またやるよ。まだまだアイツとはやり合わないと収まりがつかないよね。(チャンピオンとしてリーグ戦に臨んでいるが、今日もベルトを巻いて入場したが?)それはこの全日本プロレスを、団体を背負って立つ俺の覚悟だし、チャンピオン・カーニバルに三冠ベルトは関係ないかもしれないけど、俺はこの団体に上がる限り、ベルトは腰に巻いてリング上に立つよ。それがチャンピオン、それが全日本プロレスの三冠チャンピオンだから。俺はそう思う。ただ、諏訪魔にはまだまだ足りないんだな。もっと時間を。攻撃が足りないなら、もっともっと攻めてやる。アイツが攻め足りないなら、ドンドン受けてやるよ。アイツとはそういう関係だよ」
【諏訪魔の話】「久々に潮崎と三冠戦やったけど……チャンピオン・カーニバルか。気分は三冠戦だよ。あいつとはギリギリの勝負になる。今日みりゃわかるだろ。みんな俺を待ってんだ。Evolutionが活躍するのを待ってんだ。これからの戦いは今までと同じ感覚でやるわけにいかない。まだまだ俺がトップでいられると確信を得た大会だったな。チャンピオン・カーニバル優勝して、Evolutionは新しいステップに進む。そこを楽しみにしといてくれ」
沖縄で開幕し東京に戻ったチャンピオンカーニバル、後楽園大会のメインは潮﨑と諏訪魔のライバル対決が公式戦で実現した。
試合の先手を奪ったのは諏訪魔、潮﨑が右目元に傷を作ると諏訪魔はスリーパーやチンロックで捕獲しつつ右目元を狙う。
苦しい立ち上がりとなった潮﨑は諏訪魔のフライングショルダーを袈裟斬りチョップで迎撃し、諏訪魔は場外に逃れたが追いかけた潮﨑はローリング袈裟斬りで追撃し、エプロンから首だけ出た状態に固定すると、ヒザ蹴りをお見舞い、リングに戻ってからDDTで突き刺すなど首攻めを展開する。
諏訪魔もダブルチョップを乱打して反撃、フロントスープレックスからキチンシンクの連発で流れを変え、場外に逃れた潮﨑に鉄柵に投げつけ、客席に雪崩れ込んで徹底的に痛めつける。
リングに戻った諏訪魔はラリアットからラストライドを狙うが、踏ん張った潮﨑がリバースしトラースキック放ち、串刺し逆水平、フィッシャーマンバスターと畳みかけ、打撃戦でも競り勝っ てから豪腕ラリアットを狙うも、ガードした諏訪魔はフロントスープレックスで投げる。
潮﨑が場外へと逃れると諏訪魔はトペを狙うが、飛ぶ寸前に潮崎が場外から蹴りつけて撃墜し、リングに戻って諏訪魔の後頭部にダイビングニーを落としゴーフラッシャーを決める。
潮﨑は豪腕ラリアットを放つが、諏訪魔は受け止めると、潮﨑がロープ走ったところでダブルチョップで迎撃し二段式ジャーマンから万力スリーパーで絞めあげ、ラストライドを狙うが潮﨑はナックル、諏訪魔は再度狙うも潮﨑はフランケンシュタイナーで切り返す。
両者はチョップ、ジャーマンを応酬し合い、ラリアットの相打ちは潮﨑が制するがフランケンシュタイナー狙いは諏訪魔がパワーボムで叩きつける。
諏訪魔は投げっぱなしジャーマン、ローリングラリアットと猛ラッシュをかけ、再びラストライドを狙うが、潮崎は背後に不時着すると、ラリアットで突進し相打ちとなったが、豪腕ラリアットを浴びせる。
諏訪魔は万力固めで押さえ込むが、潮﨑はクリアしゴーフラッシャーを決めるも、リミットブレイク狙いは諏訪魔がバックドロップで投げる。
諏訪魔は二段式ジャーマンを決めるが、クリアした潮﨑は豪腕ラリアットを炸裂させるもカバー出来ず30分フルタイムドローの引き分け、未だ白星のない潮﨑は痛い失点となった。
諏訪魔も現在は無冠となりIGF参戦も白紙になるなど自身のテーマを見失いかけていたが、潮﨑とは引き分けたものの改めて自身の存在意義を見出し今後に繋がる試合になったと思う。
セミは秋山とドーリングが対戦し、ドーリングの場外デスバレーボムを喰らった秋山はドーリングのパワーに圧倒される。
しかし丸め込み技の連打で活路を見出した秋山はドーリングのフライングボディーアタックをかわしてからのスクールボーイで3カウントを奪い公式戦初戦を白星でスタート。
曙は宮原と対戦するが、場外戦で曙の張り手が鉄柱に誤爆すると、宮原は徹底的に曙の右腕を攻めるが、曙も巨体を生かした攻めで反撃、しかしヨコヅナインパクトは右腕の痛みで失敗すると、宮原はスネークリミットで捕獲し曙はたまらずギブアップ、宮原も公式戦初戦を白星でスタートし、曙は早くも1敗となった。
春の本場所のチャンピオンカーニバルもまだ序盤、果たして誰が制するか?
(伊賀プロではチャンピオンカーニバル公式戦の結果を選手のコメント付きで随時更新します。)【全日本】ライバル対決ドロー 王者・潮崎早くも3失点、諏訪魔は「俺がトップ」確信▼初の曙超え 宮原が価値ある初戦白星▼2年ぶりV2へ秋山白星発進も「動けてない」…後楽園大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #ajpw pic.twitter.com/Rlo4rogcm1
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 4月 10全日本プロレス後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました! チャンピオン・カーニバル諏訪魔戦。 引き分けでした。相変わらず強烈だな。 最近、大人しくしてたから心配してましたが、いらぬお世話でした。厄介なやつですが、まだやり足りてないな!
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2015, 4月 10チャンピオン・カーニバルはリーグ戦というのを忘れてました!! 失点3!! やべぇ!! もう負けれません!!!!! #ajpw
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2015, 4月 10全日本プロレス後楽園ホール大会、会場で応援してくれた皆さんありがとうございました! チャンピオン・カーニバル初戦曙選手から勝ちました! 本気で優勝します! 誰にも譲らない…俺がいく! #ajpw #プロレス pic.twitter.com/7tiHBd0YVm
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2015, 4月 10 -
チャンピオン・カーニバルが沖縄で開幕!大森が二連覇へ向けて三冠王者・潮崎を降し白星発進!4月5日 全日本プロレス「2015チャンピオンカーニバル」沖縄コンベンションセンター 1410人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
ボディガー ○グルクンマスク(10分58秒 体固め)青木篤志 X青柳優馬
※ムーンサルトプレス
◇第2試合◇
▼30分1本
○KENSO(9分5秒 体固め)×SUSHI
※ダイビング・エルボードロップ
◇第3試合◇
▼45分1本
秋山準 ○金丸義信 ウルティモ・ドラゴン(12分46秒 片エビ固め)宮原健斗 鈴木鼓太郎 ×中島洋平
※タッチアウト
◇第4試合◇
▼2015チャンピオンカーニバルBブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]◯曙(6分58秒 体固め)[1敗=0点]×ゼウス
※ヨコヅナインパクト
【曙の話】「(結果、内容とも申し分ない白星スタートといえるが?)曙プロレスですね。このトーナメントの中で持ち上げられる覚悟してる。そのあとどうするかポイントを絞ってやってるけど、モンスター揃いですね。今日は今までの持ち上げられ方と違って、スッと持ち上げられた。いいんじゃない。全日本でしかできない試合だよ。(初優勝の手応えは?)当然だし、誰も2位になりたくて出てない。とにかく優勝。去年このへんで崩れかけた。この間の世界タッグもそう。これをいいきっかけにして、失ったものを全て取り戻したいね」
◇第5試合◇
▼2015チャンピオンカーニバルAブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]◯諏訪魔(13分39秒 体固め)[1敗=0点]×吉江豊
※バックドロップ
【諏訪魔の話】「相手の攻めが厳しくて、何度も潰されそうになったというかね。重いわ。強い。チャンピオン・カーニバルというのが紙一重だとわかったよ。昨日暴れたから、精神的にきれなかったかもしれないね。優勝に向けていい流れなんじゃないかなと。昨日、沖縄のブタ食ったからな。今日はピンクのブタ食ったよ。次は後楽園の潮崎だろ。あの調子に乗ってる潮崎の勢いを何としても止めてやる。ベルトがかわいそうだよ。もういいだろ。チャンピオンの潮崎がどんなもんかわかったんだ。リーダー、全日本を引っ張れるのは俺。強い男に向かっていく。そういう形に全日本を持っていくよ」
◇第6試合◇
▼2015チャンピオンカーニバルAブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]◯大森隆男(19分11秒 片エビ固め)[1敗=0点]×潮崎豪
※アックスボンバー
【大森の話】「開幕前に言っただろ。チャンピオン・カーニバル必勝法なんてこの世にないんだ。開幕戦から最終戦まで気持ちが折れることなく、体も落ちることなく、精一杯はいつくばって戦い続けることしかないんだ。俺は何が何でも倒れるまで、最終戦までたどり着くぞ。最終的に力尽きて倒れたとしても、それは前のめりだ。石にしがみついてでも、這いつくばってでも、もう一回あの栄冠がほしい」
【潮崎の話】「クッソー! 返せなかったよ。去年はケガ、今年は初戦負け。この場所で嫌な思いを断ち切りたかったけど、また俺の前に進む道がみえてきたから。せいぜい今日の勝利をかみ締めておけ。俺は悔しさをかみ締めて、第2戦の諏訪魔にぶつける」
春の本場所「チャンピオンカーニバル」が今年は沖縄から開幕、初戦は曙vsゼウスからスタートし、ゼウスは肉弾戦に挑むも曙の巨体に弾き返されるが、ヨコヅナインパクトはリバースしバックフリップで投げるなど怪力ぶりを見せる。
しかしジャックハマーは持ち上がらず、曙は旋回式スクラップバスターを決めると、最後はヨコヅナインパクトで突き刺し3カウントで白星発進する。
諏訪魔vs吉江は肉弾戦を制した吉江が雷電ドロップ、空中胴締め落としと攻め込み主導権を握るが、超肉弾プレス狙いは諏訪魔が雪崩式ブレーンバスターで叩きつけると、ドロップキック、ラリアットと猛ラッシュをかけ、最後は豪快なバックドロップで3カウントを奪い白星発進に成功する。
メインは三冠王者の潮崎と昨年度覇者・大森と対戦、潮崎はアックスボンバー封じの右腕攻めを展開、大森は反撃するも潮崎はフィッシャーマンズバスター、フライングショルダーですぐ主導権を奪い返し、場外に逃れた大森にコーナー最上段からのプランチャを炸裂させる。
しかし場外へのブレーンバスターを阻止した大森はアックスボンバーで場外に落とし、後頭部にアックスボンバー、アックスギロチンドライバーと畳み掛ける。
大森は再度アックスボンバーを狙うが、不発させた潮崎が開脚式ゴーフラッシャーを決め、豪腕ラリアット、ローリング袈裟斬りと大森を追い詰めるも、再度ローリング袈裟斬り決めた後で大森がアックスボンバーを炸裂させて逆転3カウントを奪い二連覇に向けて白星発進に成功した。
春の本場所「チャンピオンカーニバル」、今年は誰が制するか?
(伊賀プロではチャンピオンカーニバル公式戦の結果を選手のコメント付きで随時更新します。)