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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

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宮原がボディガー相手に堂々の防衛!粘りに粘った岩本がJr.BATTLE OF GLORYを制覇!半年ぶりの全日本はやっぱり"最高"だった

2月26日 全日本プロレス「2017エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」エディオンアリーナ大阪・第二競技場 877人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗1分=5点]○佐藤光留(4分8秒 エビ固め)[1勝2敗1分=3点]×青柳優馬


【青柳の話】「クソ、最悪。何も言うことないですよ。クソー。切り替えたい自分と引きずってしまう自分がいるんですけど、そこはあえて切り替えて、まだまだ21なんで。今日で終わりじゃないですから」


◇第2試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝2敗1分=3点]○田中稔(10分5秒 片エビ固め)[1勝2敗1分=3点]×竹田誠志
※FIRE BALLスプラッシュ


 【稔の話】「全勝優勝と言っておいて、この間引き分けだったんで、最後の最後でようやく1勝という結果に終わって。あとは青木選手と岩本選手が両者KOとか両者リングアウトとかになれば俺も決定戦の方に上がれるんだろうけど、そこは絶対勝敗つくと思うから、変に望みは捨てないとかじゃなく、現状、自分のこの結果、3点しか取ってない結果は受け止めないといけない。過去4、5年前に全日本のジュニアのリーグ戦に出たけど、決勝までいけなかったけど、結局また同じ結果という現実が残っただけなんで。ただ、俺、1月、2月、全日本プロレスに上がってきて、ここのジュニアを盛り上げるにはどうしたらいいか、明確な答えが出たんで、おいおい話すとして、とりあえずこのリーグ戦、以前と同じように決勝にも上がれなかったという現実を踏まえた上で、今日から、この敗北から全日本のリングにおける田中稔物語が始まったと思ってますよ。もう緞帳は上がっとんねんという話ですよ。ありがとうございました」


 【竹田の話】「チクショー、やっぱりあのオッサン、若いよ。若作りしてるのかわからないけどコンディションよすぎだよコノヤロー。体見てわかったけど、ただのオッサンじゃねぇよ、あれは。凄ぇよ。藤原組、バトラーツ、新日本、全日本、やっぱりメジャーを通り抜けてきた男は凄いね。肌で実感した。チクショー。気持ちいいよ、この負けは気持ちいい。気持ちいいけど関節技にこだわりすぎた。このリーグ戦終わっちまったけど、内容じゃ十分俺は見せたと思うし、竹田誠志まだまだいけるというのは証明できたと思うから。マグレなんかじゃねぇ。全日本プロレス、正々堂々とこのデスマッチファイター・竹田誠志がまた上がって、ジュニアのテッペン獲ってやるから。チクショー、今日は悔しいよ。関節もできて飛べてスープレックスもできる。ある意味、理想かもしれない。でも田中稔にできないこと、それはデスマッチ、ハードコア。いつでもやってやるよチクショー」


◇第3試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝2分1無=4点]△岩本煌史(20分時間切れ引き分け)[1勝1敗1分1無=3点]△青木篤志


【青木の話】「決め切れなかった。それだけ。甘いな、まだまだ俺が。(それだけ岩本の粘りも凄かった?)まぁ、得点の状況もあるだろうね。向こうは最低引き分けてもっていうのもあっただろうし。だからといって引き分けを狙う気はないと思ったけどさ。そこで俺も最後の最後で甘かったね。勝たないといけないのがあったから。でもあれだけ粘られて返されたのもひとつでかかいからさ、誤ったよね、勝負どころを。(連覇が消滅したが今後どうやって巻き返していく?)リーグ戦は2連覇、優勝できなかった。だけど次はね、ベルトそこに焦点を絞っていきたいなと思う。別にリーグ戦で優勝しないと権利をもらえないわけじゃない。そんなの俺もわかりきってることだからさ。じゃあここからどうやっていろんなベルトに絡んでいけるかってことを考えて、それはそれで面白くなるのかな。とりあえず負けちゃったものはしょうがない。悔しい。まぁ、これはまた違うところで必ず晴らしたいと思うし。俺はまだくたばるつもりないから。みててよ。いろんなとこでいろんなもの見せていくから。以上。負け、俺の」


◇第4試合◇
▼30分1本
○吉江豊 崔領二 丸山敦 阿部史典(7分54秒 体固め)ゼウス KAI 中島洋平 X岡田佑介
※ジャンピングボディプレス


◇第5試合◇
▼30分1本
○秋山準 石井慧介(10分33秒 片エビ固め)大森隆男 ×田村和宏
※エクスプロイダー


◇第6試合◇
▼30分1本
諏訪魔 ○ジョー・ドーリング(10分51秒 エビ固め)ジェイク・リー ×野村直矢
※レボリューションボム


◇第7試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」優勝決定戦/無制限1本
[Aブロック1位]○岩本煌史(16分51秒 レフェリーストップ)[Bブロック1位]X佐藤光留
※肩固め
☆岩本が初優勝


【試合後の岩本】
岩本「あぁ、最後なんだったんでしょう? ギブアップですか? レフェリーストップですか。最初、青木さんで決勝が光留さん。Evolution、変態自衛隊、そして全日本の今、ジュニアのトップ二人。すっきりはしないですね。青木さんにまだ勝ててないですし、20分いい勝負したってわけでもないし、光留さんにも終始、攻められて、ほんのワンチャンつかんだだけ。まだまだ実力の差はあると思います。けど、この優勝というのが自信にもなりましたし、全日本に入る前から、出てた頃から結果残したいとずっと言ってきて、やっとつかんだ結果、栄光。そこはうれしいですし、今後の自信にもつながります」


――優勝したことでその先が見えてくるが?


岩本「そうですね。やっぱりベルトはほしいですけど、これは世界ジュニアの挑戦者決定戦のリーグ戦ではないと僕は思っているので。挑戦という形にはなるのかもしれないですけど、僕は世界ジュニアチャンピオンの石井慧介、全日本所属として受けて立ちます」


――喜びよりも2勝しかできなかったこともあって反省材料も多い?


岩本「ほしかった結果は獲れて一番いい形になりましたけど、自分自身まだまだ課題っていうのは山積みかなって思いますし、自分自身ヘビーとも戦っていきたいという思いがあるんで、このままじゃまだまだかなと思うし。ヘビーじゃなくて次、光留さんとまたやった時、勝つ気でいますけど、勝てないかもしれないですし、青木さんとは引き分けですけど、時間無制限なら負けてたのかもしれないし。けど今日勝った、決勝進出したってことはまだまだ上というのを示せたかなと思うんで、気持ちの部分では微塵も負けてるつもりはないですね」


――全日本入団から2ヶ月足らずで初の栄光を勝ち取ったが?


岩本「そうですね。入った当初は環境だったり、戦う相手が変わったりとかで結構大変な思いをしましたし、ちょっとつらいなと思う時期もありましたけど、やっぱり僕はプロレス好きですし、全日本に誘ってもらった恩もありますし、全日本を盛り上げていきたい気持ちもあるんで、そこの信念は曲げずにやってきてよかったなと思います」


◇第8試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第55代王者]○宮原健斗(22分23秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド)[挑戦者]Xボディガー
☆宮原が8度目の防衛に成功


(試合終了後)
宮原「帰ってきたぜ大阪!今日で防衛V8! 今年は俺が全日本プロレスの新たな記録を作っちゃいますから。2017年も全日本プロレスはここ大阪をもっともっともっと盛り上げていくので、全日本プロレスから目を離さないでくださいね。っていうか俺から目を離すなよ!以上です(大阪のファンは健斗コールの大合唱。)OK、今の気分は最高です。そこで大阪の皆さんに聞きたい! 全日本プロレス! 最高ですか!?(大阪のファンも「最高!」の叫びで呼応)聞こえないなぁ…(さらなる歓声を求める。健斗コールに包まれる)全日本プロレス! 最高ですか!?(「最高!」)OK、ラスト! 全日本プロレス!最高ですか!?(「最高!」)ありがとう大阪!」


【試合後の宮原】
宮原「2017年、大阪にあけましておめでとうを言いに来た、今日は。2017年一発目だから、大阪あけおめですよ」


――地元ということもあってボディガーの猛攻に苦戦したが?


宮原「計算どおり。計算どおり。でも試合後、最高ってみんな言ってたよね。最高って言ってたよ。俺の計算どおり。でも、何ていうんだろうな。オヤジの挑戦? 俺は今日でラスト27歳、明日28歳を迎える。ボディガーさんは50直前。それでも挑戦してくる。まさに挑戦者。何か年齢を重ねてそういう挑戦をする気持ちは俺自身、勉強になったよね。年齢におごらないというか、あぐらをかかない。そういう姿勢はプロのレスラーとしては勉強になったね。ただ俺は最多防衛記録を、2017年、新たな歴史を作る男だから。ここで立ち止まるわけにいかないからね。俺には使命があるんだ。歴史も今までの記録もすべて変えるのは俺だ」


――記録を塗り替えていく意味で現時点で2位タイのV8までこぎつけたが?


宮原「2位? 2位か。やっぱりナンバー1が好きだから。ナンバー1が好きでこの業界に入ってるから。主役が大好きだから。でも大阪、こうやってたくさんの人たちが来てくれて、凄くハッピーな気持ちで終われて、お客さんも笑顔で帰ってくれて。次はチャンピオン・カーニバルですか、大阪。その時はもっともっとこの大阪の地を盛り上げて、というか俺が盛り上げますよ。また待っててね大阪」


――前哨戦でボディガーに直接獲られたことで意識が変わった部分はあった?


宮原「うん、意識変わったし、まさに挑戦者って感じの顔で。心と体が挑戦者って感じでしたね。年重ねてるとか関係なく挑戦者でした。その気持ちが俺がここ大阪で真っ向勝負でやりたいと思った一番のキーポイントですね」


――父親ぐらいの年齢の挑戦者だったが?


宮原「それがこの業界の面白いところでね。普段は年齢とか気にしないですけどね。今回ばかりは自分自身、凄く勉強になったところもあるし。俺も同じじゃないけど、そういう年の取り方をしたいなと。それはリングを降りた宮原健斗の一人間としてね。ただプロレスラーとしては俺の計算どおり」


 【試合後のボディガー、ゼウス】
ボディガー「クソ。負けた。けどな、今日わかったことがある。三冠ベルトっちゅうのは決して手の届かないところにあるんじゃない。絶対次は俺が勝つ!」


ゼウス「次やったら絶対勝てる!」


ボディガー「今日は負け、負け」


ゼウス「けどなボディガー、今日はな、あれ見せたんちゃうか、あれ! なんちゃらの意地っちゅうの。負けても負けてもボディガー、心は負けてないで」


ボディガー「負けたけど、俺の心は折れてないぞ。こんなもんで折れへん。そして俺はまだまだ夢を捨ててないからな。やるまで俺をみとけ。まぁ、そういうこっちゃ!」


ゼウス「これがボディガーの、オヤジの意地いうやつや」


 全日本プロレス大阪大会を観戦するためにエディオンアリーナ大阪第二競技場を訪れ、2週間前に新日本プロレスを観戦しに訪れたばかりだったが、会場前には大相撲が開催されるということで飾りが設置されるなど、エディオンアリーナは大相撲モードに突入しつつあった。
 全日本を観戦するのは昨年8月の名古屋大会以来ということで半年ぶり、今回は地元出身であるボディガーがメインで三冠に挑戦するということで全日本ファンだけでなくボディガーのファンも駆けつけ、用意されたイスはほとんど埋まって超満員札止めを記録した。
  大会前には来日していたスタン・ハンセンも来場、ハンセンを生で見るのも2015年6月のNOAH以来となることから1年半ぶり、古傷が痛むのか膝を引きずっていたもののロングホーンをかざすなど元気な姿を見せてくれた。


  本題の試合となるが、Jr. BATTLE OF GLORYもいよいよ最終戦、ここまでの経過を振り返ると、今年は20分1本勝負という試合形式がネックになっているのか、時間切れによる引き分けだけでなく、両リンや両者KOなど無得点試合などがあったため大荒れとなり、Aブロックは優勝候補の一角だった稔が開幕戦で黒星スタートを喫した影響か、残り1試合を残しながらも公式戦白星がないまま自力での優勝戦進出が消滅、トップは3点の岩本、石井、竹田に絞られ、2年連続で優勝を狙う2点で青木が追いかける展開となるも、石井は全公式戦を終了しているが開幕戦は勝利を収めたものの、その後は無得点試合など引き分けを連発したことで、自力での優勝戦進出は消滅してしまい、Aブロックは実質上青木、岩本、竹田に絞られてしまった。
 Bブロックはトップの中島、田村、丸山が4点で全公式戦が終了、3点の青柳と佐藤が直接対決で勝った方が進出となるが、両リンなど無得点試合の場合は4点の3選手による巴戦になるため、まだまだわからない状況となった。


 まず第1試合では青柳と佐藤が対戦し序盤は静かなスタートとなるも、青柳が優勝戦進出を想定してかロープへ押し込んでからのエルボーで速攻勝負を仕掛けると、ドロップキックで場外へ追いやってからトルニージョを発射、リングに戻ってからもスワンダイブ式ミサイルキックやフィッシャーマンスープレックスホールドと畳みかけてロックスターバスターを狙う。
 しかし佐藤が脇固めで切り返してからジャンピングハイキック、ミドルキック、ハイキックと反撃、青柳は佐藤のハイキックをかわしてから丸め込み合戦となるが、青柳はエルボースマッシュからドロップキック、ジャーマンを狙うも、佐藤が飛びつき膝十字から丸め込んで3カウントを奪い、佐藤は裏技を出して優勝戦へ進出、青柳は速攻勝負狙いが裏目となった。


 第2試合では3点の竹田と1点の稔が対戦、序盤は竹田が田村潔司、稔が藤原喜明を師匠にしていることでUWFを意識してかグラウンドの攻防となるも、竹田が腕十字で捕らえてから先手を奪い、場外戦ではデスマッチファイターの顔を出してフェンスや稔の腕を鉄柱に叩きつけ、リングに戻っても腕攻めで稔を圧倒するなど竹田が試合を有利に進めていく。
 稔の反撃も竹田は対角線からのスピアーで断ち切ると、串刺しニーからロックボトム、ミドルキックで攻め込み、フットスタンプで反撃する稔をトラースキック、ランニングニーことロッポンギ殺し、カナディアンバックブリーカー式フェースクラッシャーから腕十字で捕獲、だがロープに逃れたところで稔がジャーマン、ジャンピングハイキックで竹田の動きを止めると、雪崩式ハーフラッチから奥の手であるFIRE BALLスプラッシュ3カウント、稔が大苦戦も何とか公式戦初勝利となり、竹田は1歩交代となる


 第3試合の岩本vs青木が岩本が勝つかタイムアップドローで優勝戦進出、無得点試合だと岩本と竹田、稔の3選手により優勝戦進出決定トーナメントとなり、青木は勝たなければ優勝戦進出が出来ないという厳しい状況となった。
 しかし青木は焦るどころか冷静にグラウンドを仕掛け、岩本も大外刈りなどの柔道技やニーアッパーで応戦するが、青木が岩本を場外へ追いやるとトペを発射、更にエプロン上で岩本を腰から叩きつける荒技を見せる。
 これで流れを掴んだ青木はボディースラムや逆エビ固めなど腰攻めを展開し、岩本がエルボーで反撃しても腰に力が入らず、串刺し式を狙っても下半身に力が入らないなど窮地に立たされ、青木は客に声援を煽るなど余裕ぶりを見せつつ、岩本の回転エビ固め狙いも逆エビで切り返し、腰にエルボーを連発するなどして岩本を追い詰める。
 劣勢となった岩本はブレーンバスター狙いの青木にネックスクリューで切り返すが、後が続かず、青木はミサイルキックや延髄ラリアット、ジャーマンと畳みかけ、岩本も孤高の芸術で応戦するも、2発目が阻止されてしまうと、青木はワンハンドバックブリーカーから腰へのエルボー、フロッグスプラッシュを投下する。
 岩本はカウント2でキックアウトすると、思わぬ粘り青木も余裕の色がなくなり、頭突きの連打からアサルトポイント、ラリアット、スパイラルポセイドンと畳みかけるが、岩本が全てキックアウトし、残り時間がなくなってくると青木が首固めを連発するが時間切れのドロー、岩本が懸命な粘りで優勝戦進出を決め、試合の主導権を握っていたはずの青木は試合時間20分ルールに泣く結果となった。
 


 優勝決定戦はセミで行われるが速攻で試合を終えた佐藤と、青木に圧倒されていた岩本ではインターバルがあったとしてもスタミナや回復力の差で佐藤が有利だと思われていた。
 試合も佐藤がいきなり青柳を降した膝十字固めからの丸め込みで先手を奪い、エプロンにでた佐藤に岩本がフロントハイキックを狙うが、キャッチした佐藤はロープ越しのアキレス腱固め、更に左足をセカンドロープに引っ掛けてからのローキック、アキレス腱固めと岩本が疲れを残していると見て足攻めを展開する。
 佐藤は様々な足関節で岩本をジワジワと追い詰めるが、岩本はショルダータックルで流れを変えると、痛い足を庇いながらのニードロップ、ネックスクリュー、ニーアッパー、肩固めと猛反撃、しかしニーアッパーをキャッチした佐藤はドラゴンスクリューを連発してからアンクルホールドで捕獲、逃れられても腕十字からアンクルホールド、逆片エビと移行し岩本を追い詰めていく。
 佐藤はニークラッシャーから膝蹴りを狙うが、岩本はカウンターでの孤高の芸術を決めると、まさかの一撃だったか佐藤は後頭部を痛打すると、膝立ちでのエルボー、張り手合戦から佐藤が頭突きを仕掛ければ、岩本も打ち返し、更に後頭部への頭突きを連発してからターンバックルへのジャーマンで投げ捨てる。
 岩本は再度孤高の芸術から肩固めで捕獲し、そのまま胴絞めへと移行すると、佐藤が絞め落とされ試合はストップ、岩本が大逆転で優勝を果たした。
 岩本も今年からスポルティーバから全日本へ移籍したが、まさかここまで急成長するとは思わず、若手の域は既に脱したとしか言いようがなかった。バックステージでは世界ジュニアへの挑戦も表明したが、現在の岩本なら奪取できる可能性も否定できない。


 メインの三冠選手権は、今回はボディガーが地元・大阪出身ということで声援が集中、試合はマッチアップでボディガーがショルダータックルで先制し、場外戦でもショルダータックルや逆水平などで攻め込んでいくが、宮原はブレーンバスターの体制からコーナーに固定して背中へのドロップキックで反撃すると、場外戦ではフロントハイキックで鉄柵外へ出してから床へのDDT、リングに戻ってからもDDTから首攻めをしつつ宮原は舌を出して笑うなど、敵地を意識しての試合運びを展開、こういった試合運びはVM時代に得たものなのかもしれない。
 劣勢のボディガーはバックフリップ流れを変え、ラリアットを連発しエルボードロップ、パワーボムで叩きつけ、宮原がエプロンに逃れるとボディガーも追いかけるが、宮原はフロントハイキックで場外へ落とすと、下からボディガーが足刈りラリアットを敢行し、場外で滞空式ブレーンバスターで投げつける。
 リングに戻るとボディガーのパワースラムを宮原がスネークリミットで切り返し、雪崩式ブレーンバスター狙いをボディガーが阻止して背面式エルボードロップを投下、だが宮原はブレーンバスター狙いのボディガーを垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、串刺しブラックアウトからフロントハイキックも、ボディガーもラリアットで応戦して両者ダウンとなる。
 両者はエルボー合戦からボディガーが逆水平、右ハイキック、ラリアットと畳みかけ、ラリアットを連発するが、再度のラリアットは宮原がかわしてジャーマンからブラックアウトを連発、二段式ジャーマンを決める。
 キックアウトしたボディガーはシャットダウンを狙う宮原にハイキックを連発、ラリアットの連発からバウンズを狙うが、着地した宮原はフロントハイキック、ブラックアウトを炸裂させるとジャーマンからシャットダウンスープレックスを決め3カウントを奪い王座を防衛した。
 ボディガーの地元ということで挑戦者に声援が集中するが、宮原は臆するどころか敵地を意識してヒールぽい表情を浮かべるなど、試合の幅の広さが出ていると感じさせ、また最終的には館内は宮原コールが巻き起こるなど、まさしく堂々の王座防衛で文句なし、ボディガーは善戦はしたが終盤に焦りが所々出ていた。
 


 宮原の次期挑戦者はチャンピオンカーニバル覇者になるか、防衛記録も2位タイとなったが、今日の試合振りだとまだまだ宮原政権は続くような感じがしてならない。宮原の長期政権に岩本の急成長、全日本はどこまで進化するのかこれからも楽しみだ。

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稔が岩本とフルタイムドローで自力進出が消滅・・・Jr.BATTLE OF GLORY 名古屋大会公式戦結果

2月24日 全日本プロレス「2017エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」愛知・名古屋市中村スポーツセンター 第2競技場 355人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗=4点]○田村和宏(6分47秒 ミノルスペシャル)[1勝1敗1分=3点]X青柳優馬


【田村の話】「ここに帰ってくるの久しぶりです。僕はまだ優勝の可能性はあるんですかね? 一応つないだってことで今日でリーグ戦終わったんですけど、収穫もあったんで。大森さんから『アックスボンバー使っていいよ』と言われたんで。アックスボンバーいいタイミングで出せたかなと。今度はアックスボンバーで3カウント獲れるように、奥の手でミノルスペシャルがあるように、磨きかけて、でかい相手でもこんなちっちゃい人間がアックスボンバーでなぎ倒すところみせてやりますよ。(リーグ戦は他の選手の結果待ちとなったが?)そうですね。大森さんの教え、最後まであきらめない。最後まであきらめません。まだ優勝狙ってますから」


▼「Jr.BATTLE OF GLORY」bブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗2分=4点]○丸山敦(6分14秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]X中島洋平
※TAJIRI公認バズソーキック


【丸山の話】「今日で4点ですか。ちょっと4点じゃ決勝いけないと思うんで、あとは選手のインフルエンザ待ちと。そういうことになりますね。インフルエンザはA、Bありますんで、もし発症すれば、決勝に間に合わないですからね。その時は自分がいつでも出れると、そういう準備してます。あとは全日本プロレスに上がって一年ぐらいになりますけど、ちょうど。僕も今年40で、そんな長くは戦えないですけど、この全日本プロレスのリングを自分の死に場所として、最後がっちり戦っていきたいと思います。自分プロレスラーなんで、自分が本当に凄いと思った人間の下でしか命かけられないですよ。全日本プロレスは今、秋山さんがトップで命張っていて、本当に士気が高いですし、自分の目標としてもジュニアヘビー級の最高のタイトルである世界ジュニアがあります。自分の目指すスタイル、その自分の前にいる青木選手がいます。相手もいいですし、トップも最高ですし、自分の最後のプロレスキャリア、全日本プロレスでゴールにするつもりでここに上がってます。優勝は逃すかもわからないですけど、必ず全日本プロレスにあるものを自分が全部盗んで、自分のプロレスを完成させて、悔いなくプロレス人生終えたいと思います。具体的に何をするわけじゃないですけど、とりあえず秋山さんに自分の気持ちを伝えて、全日本プロレスに上がりたいと。そういうことをリング上で、試合でアピールするのが一番いいんですけど、できる手は全部使ってしがみつきたいと思います、このリングに。(全日本に上がる機会を増やしていきたい?)そうですね。全日本プロレスをもちろん最優先して。他は一切上がらないわけじゃないですけど、やっぱり全日本プロレスが今、自分にとって一番必要だと思うんで。このリングで意味のあるプロレス人生を送りたいと思います」


【中島の話】「クッソ。3? クッソ! あぁ! クソー!」


▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝1分1無=3点]△岩本煌史(20分時間切れ引き分け)[2敗1分=1点]△田中稔
 
【岩本の話】「あぁ、クソ! ダメだ、ダメだ。引き分けとはいえ、チャンスとか自分が獲れそうな場面がひとつもなくて、ただ20分耐えただけって感じで。リーグ戦なんで、何とか勝ち点1点、確保できたんですけど、このままじゃ内容もダメだし、まず勝つってことがだいぶ遠く感じた試合だったんで。リーグ戦あと大阪残してますけど、結果はどうあれ、また稔さんとシングルやらせてもらいたいし、次はもう20分とか取っ払って時間無制限。どっちかが3カウント叩かれるか、ギブアップするか、意識が飛ぶか、そういうような勝負を次はしたいですね。今日は引き分けとはいえ僕の完敗です。中一日あいて大阪があるんで、気持ち切り替えて最終戦に備えます」


【稔の話】「WRESTLE-1の名古屋国際会議場で一回、2年ぐらい前かな。岩本君と当たってるんで、20分あれば仕留められるだろうと思ってたんですけどね。全然強くなってた。引き分け、1点獲得? 何の意味もないんで。今日と明日勝たないとまったく意味がないんで。いい内容をみせた上で確実に勝ちたかったんですけどね。あぁ悔しいな。でもWRESTLE-1でもこういうのあったけど、若い選手がクタクタで大の字でも俺、コンディション、スタミナまだまだいけるし。ひとついえばこれだけキャリア差のある俺の強がりというわけですよ。まだまだ全然いける。まだ俺が全日本にいる限りはもっといいシチュエーションで、もっといい舞台でやれる可能性はあるんで、もっともっと強くなってるだろうし、凄ぇいい選手だった。ありがとうございました。俺ぐらいになると(控室へ向かうエレベーターではなく)階段で帰りますから(と長い階段を上がって控室へ)」

石井がまたしても引き分けで自力進出が消滅…Jr.BATTLE OF GLORY 焼津大会公式戦結果

2月23日 全日本プロレス「2017エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」静岡・焼津文化会館 小ホール 231人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗1分=3点]○佐藤光留(7分35秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)[1勝2敗=2点]X田村和宏


【佐藤の話】「はぁ、心臓止まるかと思った。心臓止まるかと思った。オエッ! あぁ、うれしい。こんなうれしいの久々だよ。総合で勝ってもこんなうれしいことはなかった。あぁ、ホッとした。俺らいつも恥ずかしさと戦ってるから。恥と戦ってるから。負けやがって佐藤、あんなでかい口叩きやがって。そういう恥ずかしい、惨めな思いと戦ってるから。言ってるだけの奴には負けないよ。でもよかった。あぁダメだ。今日はもうダメだ。明日、明日…オエェ!」


▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝2無1分=3点]△石井慧介(20分時間切れ引き分け)[1勝1敗1分=3点]△竹田誠志


【石井の話】「やっぱり厳しいリーグ戦だったよ。ダメージがこのリーグ戦4試合でやばいですよ。相当きつかった。でもチャンピオンとしてふがいない、この点数。どうなんでしょう? まだ可能性はあるんでしょうか? (まだ可能性は残っているが?)他力本願ってことになっちゃったんですか。チャンピオンとしてこの結果、ホントふがいないし、このリーグ戦まだ終わってないけど、決勝いけるけど、さらに成長する機会にはなってるんで。勢いは僕、落ちてないんで、その勢い、流れが僕にくれば決勝という舞台で爆発できるのではないでしょうか。(竹田ともいずれ決着をつけないといけない?)前やってみて、またやりたいと思ったし、今日決着つかなかったし、また竹田選手と対戦したいと思いますね。結果はふがいないですけど、凄いリーグ戦、自分のプロレス生活のためにもいいリーグ戦なんですけど、勝たなきゃ、優勝しなきゃ意味がないんで。まずは祈ります、決勝いけることを。こっちは全部終わっちゃったんで」


 【竹田の話】「首いてぇぞ、チクショー。さすが何だ、あいつは。ピンクのお召し物つけてるわりには頭もいいし、ガッツリ打撃、スープレックス、何かわかんないけど、要所要所で飛んだしさ。やっぱり世界ジュニア王者になるだけのことはあるよ。でもこうやって傷だらけになってデスマッチやってる人間に20分苦戦してるようじゃ世界ジュニア王者っていえないんじゃねぇか。関係ねぇかもしれないけど。それを言ったら俺も20分以内に仕留められなかったってことはまだまだなんだよ。俺のやりたいこと読まれてた気がするかな。今2点か? 今日負けて点数つかず…。(時間切れ引き分けは1点だが?)引き分けか。それすら忘れてたわ俺。1点か。1点で3点…あと何回? 一回しかねぇけど、田中稔。いいよ。決勝戦とか関係なく田中稔食って完璧に3獲ったらそれはそれで面白いよな。しかも3じゃなくタップアウト。藤原組出身だって? 俺もU-FILE CAMPだ。同じUの血が流れてるんだ。関節技で獲ってやる。クソ、今日は面白くねぇよ。やりたいことやれなかった。でも石井慧介面白ぇ。年もほぼほぼ同い年だし、なんべんでもやってやるよ。これ見て会社がどう考えるかわからないけど世界ジュニアもう一回やらせろ。次は勝つ」


▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗1無=2点]○青木篤志(11分22秒 アサルトポイント)[2敗=0点]X田中稔


【青木の話】「(ようやく初勝利だが?)そうだね。忘れてたわ。ようやく1勝だけど、別に望みが消えてるわけじゃないから。優勝するためにやってるわけだし。(今日はいつになく仕掛けが早かった感があったが?)そう? 別に。20分だしね、引き分けてる試合も多いしさ。20分という時間をうまく考えないと勝てないよね。(稔とのシングルで感じるものはあった?)やっぱりうまいなとは思う。やっぱりさすがだと思う。うまい。だけど俺からしたらそれだけかな。この全日本のリングで試合してた時期があるけどさ。だからといって別に上がってきたなぐらいだし、それでどうのこうのないよ。ただ、ここに上がる以上は自分がどうのじゃなくて全日本のためになるんだったら必要だけど、そうじゃないならいらないよ。俺はそういうスタンス。(リーグ戦は岩本戦を残すのみとなったが?)それもしっかり勝って、あとは他の人がどうなるかわからない。他力本願の部分はあるけど、望みなくはないでしょ。次もしっかり勝って何とかしたいよね。優勝しないと意味がないし。とりあえず今日はいろんな意味で勝たないといけない試合だから、勝ててホッとしてます」

全日本軍が邪道軍に勝利も大仁田ワールドを消すことが出来ず・・・、こたつとの対戦を終えた石井は青木と痛恨の両リン!

2月19日 全日本プロレス「2017エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」アイメッセ山梨 550人 満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○中島洋平(9分21秒 横入り式エビ固め)[1勝1敗=2点]X田村和宏


【中島の話】「2日連続で腕攻められてしんどいですね。点を取れた気がしない。でも昨日と一緒、最後3獲ったのは中島洋平ですよ。試合数こそあれど、得点表を見るのが楽しみで仕方ない。最終戦、丸山選手に勝てば決勝進出限りなく近いのは僕なんじゃないですか!? ノーマークだろうが1強4弱だろうが、そんなのただの前評判だ。結果出せば問題ないだろう。丸山戦、必ず勝つ!」


◇第2試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1敗1分=1点]△佐藤光留(20分時間切れ引き分け)[1敗2分=2点]△丸山敦


【丸山の話】「気づきましたか? もうバッテバテ。昨日20代の若いのと引き分けて、今日バッテバテ。ふざけんな。田中稔さんとかそういう年配の人は間に普通の試合は言ってるだろ。何だよ3連戦って。俺51年生まれやぞ! 見た目がそんな貫目がないかしらんけど、年数やろ。どんなプロレスしてきたかより年数やろ! 稔さんとかそういう人は結構隙間のある連戦で、こっちは毎日手洗いうがいしてんですよ。この一戦にかけて! (腕が)折れたらどうするんですか!? でもね、まだ一回も勝ってないですけど、自分はあきらめてないですから。インフルエンザにはA型とB型があります! 俺はA型だコノヤロー!」


◇第3試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1敗1無=0点]▲青木篤志(5分28秒 両者リングアウト)[1勝2無=2点]▲石井慧介


【青木の話】「悪いけど、これ俺からの世界ジュニアチャンピオンに対する宿題だよ。リーグ戦に優勝したら自然と世界ジュニアに挑戦できる? そんな甘くねぇんだよ。俺が自分でどうやったら世界ジュニアに挑戦できるか証明してやるよ。石井、これでやられてどう思ってるか、ちゃんと証明しろ。悪いけど、俺はリーグ優勝はもちろん、世界ジュニアを持って帰るのももちろん、全部頭に入れてんだよ。悪いけどな、リーグ戦きれいにやってきれいに優勝して世界ジュニアに挑戦します、それで獲りました? そんなもん俺、求めねぇからな。ここにはな、不満たくさんあるんだよ。いらないもんもいっぱいいるだろ。それも全部含めて俺、全部戦ってやるからな。覚えとけよ」


 【石井の話】「何がやりたいのかわからない。何がやりたいのかホントわからない。ただわかったことは、ホント青木篤志が許せないってこと。何か自分のこと面白く思ってないのはよくわかりました。でもリーグ戦をこういうふうにする理由がわからないです。ホントわけわからない。でも青木篤志を倒してやりたい気持ちは強くなりました。はっきり言って屈辱だった今日は。(青木は『チャンピオンへの宿題』と言っていたが?)宿題ですか? 何の策略なのかわからないけど、今、今日のことを引きずってもしょうがない。次、公式戦あとひとつどうなるか。勝たないと絶対進まないと思うんで、このリーグ戦、当然次も強敵ですし、今日を引きずっていられない。許せないけど引きずっていられない。わけわからない。次に活かすしかない」


◇第4試合◇
▼30分1本
○ジョー・ドーリング(9分0秒 エビ固め)X大森隆男
※レボリューションボム


◇第5試合◇ 
▼60分1本
ゼウス ○ボディガー 岩本煌史 田中稔(18分50秒 片エビ固め)宮原健斗 ジェイク・リー 野村直矢 X青柳優馬
※バウンス


◇第6試合◇
▼全日本軍vs邪道軍スペシャル8人タッグマッチ/60分1本
○諏訪魔 秋山準 ケンドー・カシン 井上雅央(10分59秒 体固め)大仁田厚 雷神矢口 X保坂秀樹 パンディータ
※バックドロップ


(試合終了後、諏訪魔と大仁田は四つんばい状態で額を押しつけてにらみ合う。諏訪魔が勝ち名乗りを受けると、大仁田が詰め寄って聖水を噴射)
大仁田「諏訪魔、諏訪魔よ、今日はな、俺も今日で甲府が最後だから、本当は電流爆破、諏訪魔にやってほしかった。賛否両論あるかもしれないけど、諏訪魔、よく聞け。3月12日、後楽園ホールでまたあいさつする。世の中しつこいと言われても、言い方を変えればあきらめないってことじゃねぇか!」


諏訪魔「大仁田、お前、俺のこと…」


大仁田「大仁田さんと呼べよ」


諏訪魔「俺はチキンでも何でもねぇよ。そして今あんたがやることはアジアタッグのベルトの価値を上げることじゃねぇのか!?(全日本ファンが拍手する)」


大仁田「バカヤロー! 拍手してる奴よく聞け。アジアタッグを有名にしたのは大仁田厚じゃねぇか!」


諏訪魔「おい大仁田、大仁田さんって言ってやるよ。アジアのベルトの価値を上げてから電流爆破とか、天龍さんの名前使え!(諏訪魔が一旦リングから降りる)」


大仁田「諏訪魔君、じゃあアジアタッグのベルト、俺から1、2、3獲って奪う。それがお前の使命じゃ。そうじゃねぇか!?」


(青木と佐藤がエプロンに登場)
青木「大仁田さん、僕がアジアタッグやります。アジアタッグ挑戦受けてください。いつでもいいです」


大仁田「俺はいいんだよ、いつでも。お前たちも嫌いじゃないんだよ。でも渕さんの体調があまりよくないんだよ。もうちょっと待ってろ。渕さんの体調が万全になったら、いつでも! いつでも! いつでも! アジアタッグ! 挑戦! させて! やるぜ!(と受けて立つ構えをみせ、アジアのベルトを二人に差し出す)よーくみとけ。俺の臭いがするだろ。あぁ匂うなぁ。いつでもこい!」


青木「じゃあまた今度お願いします(青木、佐藤が退場)」


  
大仁田「おい、一緒にファイヤーやっていかないか?」


諏訪魔「ここは全日本のリングなんだよ。お前が先に帰れ。またこいよ」


大仁田「それはわかってるけど、お前帰ろうとしたじゃねぇか。諏訪魔帰れ!(と大仁田信者の声をあおる)よーしみんないくぞ! 1、2、3、ファイヤー! ありがとよ!(大仁田退場)


諏訪魔「山梨の皆さん、今日はありがとうございます。大仁田厚は必ずケリをつけます」
 


【試合後の諏訪魔、青木、佐藤】
諏訪魔「いやぁ、意味わかんねぇな。(大仁田のマイクが聞こえてきて)何だ、あいつ。全日本プロレスOBかよ? こんな状況、全日本プロレス散らかしてるだけじゃねぇか。ありえないだろ。こんだけ支えてきてこれか? そんなのありえないよ。わかった、どういう奴か。いいよ、大仁田は俺のことチキンだとか、天龍さんの名前を出した。ありえないよ。心外だ。(大仁田の叫びが聞こえてきて)うるせぇよ」


青木「しょうがないですよ。負け犬の遠吠えにしか聞こえないし」


諏訪魔「最近、全日本で見る余興みたいなもんだろ。変わんないよ(笑) いいよ、あとは出直して来い。アジアの価値上げること何もやってねぇじゃねぇか。俺からみてそう思うんだよ。全日本全体をみてアジアのタイトルマッチで凶器使って好き放題やる? 全日本のタイトルマッチをそんなふうにやるって教わってないよ。腹立つな。出直してこい。その一言だけだ、俺からはね」


佐藤「プロレスって何でもありってあんたが言ったんだよ。何でもありだったら総合格闘技ルールで俺とやるのか? 俺と青木篤志と総合格闘技ルールでやれよ。電流爆破は諏訪魔さんに要求しておいて総合格闘技はやらない? そんなの通らないよ。必要ないんだよ、電流爆破は諏訪魔さんに。それをビビッて逃げたなんて勝手にほざいてんじゃねぇぞ。ああいうのを老害っていうんだよ。凶器使っていいよ、電流爆破バット持ってきていいよ。そもそも防衛戦の時、俺らは止めてないからね。持ってくることもOKしてるんだから。パートナーの渕さんが止めたから引っ込んだんだろ。俺ら受ける体勢万全でいったんだから」


青木「ベルトを獲られて今ああいう状況を作られちゃったのは俺の責任でもあるから。それは自分でしっかり刈り取りますよ。全日本に迷惑かけたのは間接的には俺の発言もあるわけだから。そこをしっかり俺は考えて、アジアに関しては取り組んでいきますよ。渕さんの体調はどうの確かに言ってて、やるんであれば正々堂々いい状態でお互いやりたいと思うんで」


佐藤「体調悪い奴がチャンピオンっておかしな話だろ」


青木「いいよ、そこは。向こうの条件のんでやる。向こうがどうのこうの言ってて、のまないのまないって言ってんだったらアジアタッグに関してはしっかりのみますよ。そこで取り返して大仁田は終わりにする。自分のケツは自分で拭きます。向こうも挑戦、全然いいよって言ってくれてるんで。今リーグ戦やってるけど、アジアもしっかり見据えて俺はやっていきます」


佐藤「あるものは全部ほしいんだよ。それが青木篤志、佐藤光留だ。それがたとえアジアであれ、有名な奴が持っていようが、有名なだけじゃベルトは何も価値ねぇんだよ。戦いがねぇと、プロレスがねぇと。それがプロレスのベルトの価値じゃねぇの。だったら森進一に持たせとけばいいんだよ。和田アキ子さんに持たせとけばいいんだよ」


青木「そうなったらまためんどくさいことになるから」


佐藤「その前にいきましょう」


【大仁田の話】「まぁな、人生というのはこんなもんじゃ。七転び八起き、敗者を敗者と見限るな。いつか勝者となるかもしれねぇ。俺しつこいって言われる。しつこいんだ、俺は。しつこいのはよーくわかってる。でもな、これは言葉を変えればあきらめないってことじゃないか。絶対あきらめないというものがあればいつか光るかもしれない。俺は申し訳ないけど、あえて言うけど、諏訪魔さんよ、3月12日、また来場してサイン会に行く。堂々とな、サイン会に行く。Tシャツも出てることだし。その代わり全日本プロレスのチケットを俺は、俺は、俺は! 10枚買う! 7千円のチケットを10枚買う。10枚ということはお客の中のお客ってことだ。敬意を表しろ。なぁ、売っちまうぞ、あんまりゴタゴタ言うと。このベルトを。俺チャンピオンだろ。チャンピオンに権利があるんだろ? 違うのか? なぁ、売っちまうぞ、本当に。結局、諏訪魔は出てこない。青木と佐藤が出てきてアジアタッグやると。元通りじゃねぇか。渕さんは体調不良なんだろ。おととい駐車場で会ったよ。体調不良だって。体調不良の奴を出して何で戦うんだ? そうだろ? 青木と佐藤もよ、体調不良の渕さんと戦ってどうするんだよ。渕さんの体調がよくなってからいつでも堂々と受けてやるよ。(反対側の控室から秋山の『返上だ、返上。体調不良だったら返上だろ。渕さんに電話しろ。体調不良で返上だ』との声が聞こえてきて)うるせぇな。何か言ってる奴いるな。俺はチャンピオンだからな。人に言われる筋合いはない。返上? 返上なんかするか。俺がチャンピオンだ。なぁ、どんなことを言われようと何言われようと俺がチャンピオンだ。そういうこと。じゃあな」


 甲府大会のメインは秋山、諏訪魔率いる全日本軍vs大仁田率いる邪道軍が8人タッグ戦で対戦。試合前にはIWA JAPANでUMA軍を率いていたハル・ミヤコさんが現れ、デビュー25周年を迎えた井上に花束を贈呈するが、邪道軍が登場すると井上に贈呈された花束をカシンが邪道軍に投げつけ、諏訪魔も手招きして大仁田を挑発するが、大仁田は諏訪魔の顔面に赤い毒霧を噴射して試合開始。全日本軍は井上が有刺鉄線バットを振り回す矢口にサミングからバックエルボー、秋山も保坂にランニングニーを浴びせ、場外戦でも有刺鉄線バットを持ち出した大仁田を諏訪魔がプラ柵を首に引っ掛けて絞めあげるなど先手を奪う。
 しかし邪道軍も井上を捕らえてテーブル貫通パイルドライバーを敢行し、テーブルをコーナーに設置して井上を叩きつけるが、秋山が駆けつけて矢口にテーブルを投げつけ、諏訪魔はパンディータにもテーブルを投げつけてから大仁田をスリーパーで捕獲も、大仁田も有刺鉄線バットで殴打して脱出し、諏訪魔は右腕を切ってしまい流血となる。
 その間に大仁田は井上をイスで殴打してからDDOで突き刺し、矢口が有刺鉄線バットでメッタ撃ちにしてから、大仁田が毒霧を狙う。
 しかし寸前で井上がオリャーラリアットを浴びせ、ミリオンダラーバスターを決めるも、大仁田もイス攻撃で逆襲、交代した諏訪魔に合体攻撃を狙うが、諏訪魔は両腕ラリアットでなぎ倒し、保阪にフロントスープレックスからラストライドを狙う。しかし矢口が有刺鉄線バットでカットに入り、大仁田も再度毒霧を狙うが、今度は保阪に誤爆すると諏訪魔がラリアットからバックドロップで保阪から3カウントを奪い、全日本軍が勝利となった。


 だが試合後は全日本軍が主役ではなく大仁田が主役、試合後のマイクのやり取りでも、諏訪魔が大仁田に飲まれてしまい、勝っても大仁田ワールドを消し去ることが出来なかった。


 3月12日の後楽園大会で前王者組の青木、佐藤組がアジアタッグ王座への挑戦を表明したが、結果次第では大仁田が全日本から撤退となるのか?


 Jr.BATTLE OF GLORYはBブロック公式戦で中島と田村が対戦し、エプロンに着地した田村がロープ越しのハイキックを中島に浴びせると、場外へ転落した中島にダイビングサマーソルトアタックから、左腕を鉄柱に打ちつけ、リングに戻っても左腕攻めを展開する。
 しかしトラースキックで流れを変えた中島は踵落とし、バックドロップ、フロントハイキック、ミドルキックの連打で猛反撃し、田村もミドルキック、アックスボンバー、ミサイルキック、掌底連打、ローキック、ソバットと畳みかけてからミノルスペシャルを狙う。だが中島が阻止しトラースキックを浴びせ、ジャーマンからの跳後廻蹴は田村がかわして丸め込みを連発するも、ミノルスペシャル狙いを中島がクラッチして強引に丸め込んで3カウントを奪い、中島が公式戦2連勝となる。


 佐藤vs丸山は両者共グラウンドから打撃戦を展開するが、佐藤がチキンウイングアームロックから左腕攻めを展開、腕十字で捕らえるが丸山は足に噛みついて脱出すると、顔面にも噛みついてからジャンピングハイキックで場外へ落とし、コーナー上でのトペコンヒーロを発射、リングに戻っても後からリングに戻ろうとする佐藤にスライディングキックを浴びせ、リングアウト勝ちを狙う。
 丸山はリングに戻った佐藤にジャンピングハイキック、トラースキック、タイガードライバーと畳みかけ、再度タイガードライバーを狙うが、今度は佐藤が脇固めで切り返し、左腕へミドルキックを連発するも、キャッチした丸山はドラゴンスクリューを連発、ミサイルキックから足四の字、ドラゴンスクリューで左足攻め展開するが、佐藤も腕十字で捕らえて応戦する。
 丸山がハイキックをかわした佐藤はジャンピングハイキックからミドルキック、水車落としと畳みかけ、ジャーマンから腕十字で捕獲し、そのまま一気に絞りあげるが、そのまま時間切れとなり引き分けとなった。


 また青木vs石井はDDT後楽園大会でコタツ、アントーニオ本多との対戦を終えて駆けつけた石井に青木が奇襲をかけ、場外戦となりブレーンバスターを敢行。しかしリングに戻ると石井が延髄斬りからフランケンシュタイナーで反撃し、ニーリフトからジャーマン、ダブルアームDDTを狙う。
 しかし青木がラリアットで反撃して場外戦となるが、石井がブレーンバスターから青木を振り切ろうとしてリングに戻ろうとすると、青木がしがみついて戻れず、そのまま両者リングアウトとなり、石井は2試合連続で無得点試合となってしまうが、青木は構わず石井にイスを投げつけ、フェンス上からのブレーンバスターで石井をKOして引き揚げていった。

 また第4試合ではジョーが大森と対戦し、大森のアックスボンバーをかわしたジョーがフライングボディアタックを浴びせると、レボリューションボムで3カウントを奪い収めた。

Jr.BATTLE OF GLORY 銚子大会公式戦結果

2月18日 全日本プロレス「2017エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」千葉・銚子市体育館 419人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○竹田誠志(13分39秒 メガラバ)[1敗=0点]X青木篤志


【竹田の話】「よし、よし、よし。みたか。前回、青木篤志に負けてんだ、俺は。今日しかも関節技で取り返したぞ。これはよ、リーグ戦関係なくめちゃくちゃうれしいよ。あいつにはめっちゃ借りがあって、いつかシングルで返してやろうと思ってたけど。こんな早く…ちょっと後楽園とかもっとでっかいところ…もったいないといえばもったいないけど、逆に言えば千葉のお客さん、レアだぜ。竹田誠志の青木潰しがみれたぜ。リーグ戦に話戻すと、昨日は後楽園で岩本煌史、あいつに訳わかんねぇ払い腰で獲られちまったけど、あれもよ、どうみても8割俺が攻めて、あいつはよ、必死に奥の手使っただけだろ。俺は奥の手まだまだあるんだよ。引き出しいっぱいあるんだよ。出してないスープレックス、ボム、飛び技、何でもやってやるから。次、誰だ? 石井か? チャンピオンがピンクみてぇな着物みてぇな変なやつ着てんじゃねぇって。チャンピオンなら堂々とよ、男らしくいけよ。俺がそれを教えてやるよ。でも楽しいね、青木篤志。なんべんでもやってやる」


▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1分=3点]△青柳優馬(20分時間切れ引き分け)[1敗1分=1点]△丸山敦


【青柳の話】「公式戦で制限時間があったとはいえ、遊ばれてた感が…。丸山選手とシングルマッチやったの初めてですけど、今日は遊ばれたって感じですね。あんまり自分がやれなかった。それでも引き分けというか、完全に負けた感じが。でもリーグ戦上は無敗なんで、あえてポジティブにいきます」


 【丸山の話】「やってしまいましたね。2試合やって勝ち星なしで、ちょっと他の結果次第になるんじゃないですかね。でも可能性はゼロじゃないんで、もう一回明日、気持ちを入れ替えて。青柳選手は僕がこの1年見てきた中で一番伸びてるって思う選手で。でも今年はまだいけると思ってたんですけどね。来年、再来年になってくるとちょっと難しくなってくると思うんで、今なら叩けると思ったんですけどね。甘かったですね。もうダメ。でも気持ち入れ替えますから。次、佐藤光留選手、この選手に勝っとけばとりあえずいいでしょう。文句ないでしょう、僕が代表になっても。勝ち点とかいいじゃないですか。佐藤光留に勝ったら、もうそれでいいでしょう。そういうことで、まだまだあきらめないですから。インフルエンザもまだまだ続いてますから、皆さん手洗いうがい忘れずに。明日も頑張ります」


▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1無=2点]▲石井慧介(10分08秒 両者KO)[1勝1無=2点]▲岩本煌史


【岩本の話】「今日のは点数ってないんですか? 0点ですか? クソ、あぁクソー。でも負けてないし、相手は世界ジュニアチャンピオン。そんなに手の届かないところにいるわけじゃなさそうですね。何か先は見えたんで、今日の両者KOっていうのは引きずらずにプラスに考えて、残り2戦、田中稔さんと青木さん…全員そうですけど、簡単に勝てる相手じゃないんで、残り2戦、いや今シリーズ全部、気を引き締めて戦い抜きます。最後に笑ってるのは僕です」


 【石井の話】「いやぁ、やっぱり予想通り過酷なリーグ戦だと思いますね。昨日に続いて正直ダメージはでかい。でも刺激的ですね。昨日勝って勢い乗れると思ったけど、今日は痛い引き分けですね。でも気を取り直して明日、凄く挑発されている青木篤志戦なんで、向こうの方が過去の実績とか余裕があるかもしれないけど、世界ジュニアチャンピオンのプライドしっかり持ってるんで、いろんな発言、響いてますよ。明日その悔しい気持ちをぶつけてやります。(青木戦に勝てば今日の引き分けを払拭できる?)今日は痛い引き分けだったんで、これ以上落とさないように気を取り戻したい。また明日からです」


▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○中島洋平(11分06秒 片エビ固め)[1敗=0点]X佐藤光留
※跳後廻蹴


【中島の話】「勝った…勝った…3獲った。佐藤光留が俺のことをどう思ってるか知らねぇよ。だけどな、今日3獲ったのは俺だ。中島洋平だ。佐藤光留に勝った。体と体のぶつけ合い、技と技のぶつけ合い…だけどな、心と心のぶつけ合い、それがプロレスだと思ってますよ。僕とあの人は相容れないかもしれない。だけど、それをぶつけて勝った。ホントだったら喜びに浸りたいところだけど、また明日Jr.BATTLE OF GLORY続きますので、これで勢いつけて3連勝して、決勝、そして優勝までこぎつけますよ。あぁ、痛ぇ」

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