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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

青柳、岩本が金星と大荒れで開幕したJr.BATTLE OF GLORY!そして大仁田、KENSOが出現!

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青柳、岩本が金星と大荒れで開幕したJr.BATTLE OF GLORY!そして大仁田、KENSOが出現!

2月17日 全日本プロレス「2017エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」後楽園ホール 1138人 


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○青木篤志 佐藤光留(5分47秒 片エビ固め)野村直矢 ×岡田佑介
※ダイビングボディープレス


◇第2試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○田村和宏(4分50秒 ミノルスペシャル)[1敗=0点]×丸山敦


【田村の話】「まず、アックスボンバーズ、1勝です。アックスボンバーズの1勝です。大森さんの名に恥じないよう優勝してきます。よっしゃ! 見たか、アックスボンバー! 大森さん直伝だ。そして、最後は稔さん直伝だ。決勝でやってやる」


 【丸山の話】「(初戦黒星となってしまったが?)痛いですねぇ。1つ目は落としたくない試合だったんですけど…。強いですね、強かったですね。何度かやった相手なんで、ちょっと甘く考えてたかもわからないですね。強かったです。でも、始まったばっかりでまだ可能性はあるんで。ここで切り換えれるかどうかが勝負だと思いますんで。明日から切り換えて、優勝を狙っていきます」


◇第3試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○青柳優馬(8分9秒 エビ固め)[1敗=0点]×中島洋平
※ロックスターバスター


【青柳の話】「(先輩超えとなったが?)そういう言い方やめてください、もう。先輩超えだとか、若手から脱却しようとか。どうのこうのずっと言ってましたし、ジェイクも野村さんも同じように言ってますけど、やっぱこうやって試合をやって結果を出して。それでやっと若手脱出という風になるんじゃないかと。口だけじゃなくて、やっぱ結果が必要なんだ。だから、先輩超えだとか、大どんでん返しなんて言葉、大っ嫌いです。もうこのまま優勝しますよ」


◇第4試合◇
▼30分1本
秋山準 ○井上雅央 ウルティモ・ドラゴン(9分25秒 首固め)大森隆男 ×渕正信 西村修


(休憩前、3・12後楽園大会の決定カードとしてGAORA TVチャンピオンシップ王座決定戦「秋山準vs元GAORA TV王者X」が特設スクリーンで発表され、映像が終わってからSUSHI・・・ではなくKENSOが登場する)
KENSO「喋ってもいいですか! お前ら、生きてるのか死んでるのかどっちなんですか、喋ってもいいですか!!(「KENSO」コール)久しぶりにやったら、凄い疲れた…。KENSO、GAORAに情熱を持って、ビチッと挑戦したい、そう思っております。やってもいいですか!これは秋山社長にお前らの声が聞こえないとできないんだ。やってもいいですか!?」


(秋山登場)
秋山「おい、相変わらず長いな、お前!みんな、GAORA、KENSOとやってもいいですか!? いいですか!? いいですか!?(と連呼。場内が歓声に包まれる)だって。やろう(秋山退場)


KENSO「OK、ありがとう。一生懸命頑張ります。皆さん応援してください。以上!」


【秋山のコメント】
――怪文章を送りつけてきたのはKENSO選手だったが?


秋山「SUSHIに見せかけた長い前説が長い男。まあでも、やる気はあるんで、思いっきり。まあ、いろいろあったけども、リング上で彼がやってきたこともわかるだろうし、俺がやってきたこともわかるだろうし。今こうやって、ちょっとおちゃらけた感じでやったけども、試合は組んだからにはちゃんとバチッとやるって言ったから。いつもそういう気持ちでいるだろうし、ガチッと最初はね。まあでも、最初からいきなりGAORAっぽいでしょ? こういう感じでいこうかなと思ってます。お客さんに喜んでもらっていこうかなと思ってます。試合はバシッといきますから」


――チャンピオン・カーニバルにはエントリーされていないが?


秋山「たぶん俺の肩を叩くようなヤツって俺しかいないんですよね。もちろん肩を叩いて辞めるってことではないですので。まあ、たぶんこのままずっといったら、誰も俺の肩を叩くヤツがいなくて、体が動けなくなったとしても、まだ今はたぶん後輩に気を遣われる…あの人にあれをやったらまずいよなっていうところではないと思うんですけど、そうなったらハッキリ言って嫌がられるかなと。まあ、この辺なのかなって気はしますけど。ただ、わからないですよ。GAORAをやってて、もしかしたら…。GAORAを持ってて、三冠とか、世界ジュニアに対抗してやろうという気持ちが。今はどうしてもGAORAは下になってるけど、それをガッと上に上げてやろうという気持ちもあるんで。そうなった時は、またわからないですよ。またフツフツと『行けるのか?』というのが沸いてくるかもわからないですけど。でも、とりあえず今回はそろそろかなという気がして、エントリーしませんでした」


 【KENSOの話】「秋山準とKENSO、GAORAベルト決定だ。情熱を持ってビチッと…ビチッと! 情熱を持ってビチッと!! GAORAのベルトに挑戦したい! そう思っております! 以上!!」
 
◇第5試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○岩本煌史(7分34秒 片エビ固め)[1敗=0点]×竹田誠志
※孤高の芸術


【試合後の岩本】
岩本「よしよしよしよし! なんとか1勝、なんとか1勝。リーグ戦なんでね。内容がどうとか言ってられないし、これは全日本プロレスでやっている『Jr.BATTLE OF GLORY』、リーグ戦ですし、初っぱな全日本所属の選手が他団体の選手に負けちゃダメでしょう。どんな形であれ、竹田さんから1勝。誰も期待してなかったでしょ? 逆にその期待してないのが僕自身気分がいいんで、皆さん、これからも期待しないでください」


――所属初勝利となったが?


岩本「そうですね。所属になって初勝利がジュニアリーグの初戦、メチャクチャ大事な初戦で取れた。これはメチャクチャ大きいし、これは流れを変えるキッカケの1勝になると僕は思っているんで。確実にAブロックはみんな僕より格上なんで、全然恐れることはないし。このまま今日の1勝を糧に、リーグ戦突っ走って行きます」


 【竹田の話】「今、肩上げただろ? クソ野郎、チクショウ。あんな若造に…3カウント入っちまったよ。チクショウ。ちょっとあれだな、昨日のデスマッチの余韻を引きずって、テンション上がり過ぎちまったよ。ここは全日本のリングだってわかってるよ。わかってるけども、ルール…ルール…ルールに則って、反則だったら、レフェリーが止めてるんだろ? 李日韓が止めているはずだ。止めねえってことはルール内の共用範囲でやってるわけでしょ。俺は何も悪いことはしてない。でも、3カウント入ってしまった。チクショウ。足下をすくわれたわ。クソ。俺は入ったと思ってねえぞ。返したと思うんだよ。返してるよ。チクショウ。もう、言うことねえわ。明日だ、明日。明日は誰だっけ? 青木か。前回、腕十字で取られてるだろ? 腕十字で取り返してやる」


◇第6試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○石井慧介(12分27秒 エビ固め)[1敗=0点]×田中稔


【試合後の石井】
――白星スタートとなったが?


石井「もう強敵なのはわかってたし、初戦も苦しい戦いになるのはわかってたけど、自分は世界ジュニアチャンピオンで白星スタートは本当に凄い大きいです。僕はチャンピオンだけど、下馬評はわるかったと思いますけど、自分は別に成長してないわけじゃないんで。完勝です」


――参加者から標的にされる立場だが?


石井「まずは明日、岩本選手。さっきもいい勝ち方をしたのが見えたんで。明日を勝利で飾れば、勝利に持っていけるんであれば。世界ジュニアチャンピオンのプライドとして、1つも落とせないです。今日でさらに勢いがついたのは見た人ならわかると思います」


――稔選手に勝ったのは自信になった?


石井「そうですね。IWGPジュニアヘビー最多防衛11回防衛している人ですし、世界ジュニアも巻いている。ベスト・オブ・スーパージュニアも2006年に優勝している。その選手に勝った世界ジュニア王者・石井慧介。これは凄い自信なりました」 


◇第7試合◇
▼30分1本
KAI 崔領二(12分10秒 首固め)諏訪魔 ×ジョー・ドーリング


(試合終了後、敗戦に不服のジョーが李日韓レフェリーに抗議しているところで、客席で観戦していた大仁田厚ら邪道軍がリングサイドに現れる)
大仁田「おい、おい、諏訪魔さんよ。ちゃんとチケット買ってきたぞ。ちゃんとお金払ったからな。甲府の試合が決まってるのに、試合内容まったく決まらずだ。あの天龍さんも、ジャイアント馬場さんもそうだけど、電流爆破にノーとは言わなかった。俺らには俺らの意地があるからな」


ジョー「カモン!」


大仁田「なんだ、カモンだ。英語で言うなよ。諏訪魔さんよ。俺もずっと後楽園で、1時間も寒い中、下で待ってたんだ。諏訪魔さんよ、電流爆破をやるのかやらないのか、甲府で何のルールでやるんだかハッキリしてくれよ。みんなの前で、何がやりたいのかハッキリしてくれよ。電流爆破を受けなかったら、お前を『チキン諏訪魔』と呼ぶからな。覚えておけ。じゃあな(大仁田ら邪道軍は退場)


諏訪魔「おい、俺は全日本プロレス、そして俺自身に電流爆破は必要ないと思ってる。山梨でしっかり白黒付けてやる。以上」


【試合後の諏訪魔】
諏訪魔「もう前から言ってる通りね、全日本プロレス、そして俺自身にとって電流爆破、それは一切必要ない。俺は体と体がぶつかり合う、そのプロレスというのが厳しいものだと思っているし。当然、電流爆破や総合格闘技は厳しいものだと俺は思うよ。そこは否定しない。ただ、体と体とぶつかり合うプロレスというのも1つの危ない道だと俺は思っているんでね。そこは価値観の違いというのが如実に出ているんで、山梨でしっかりケリをつけたい。言いがかりに過ぎないよ、もう」


――諏訪魔選手の答えに対して、全日本のファンも同調していたが?


諏訪魔「全日本プロレスってものをファンのみんなが一番わかっていると思うしね。俺以上に見ている方々はいっぱいいるしさ。そこがもっともっと喜んでもらえるように、俺らが努力しないといけないところだから」


――KAI選手との対戦となったが?


諏訪魔「ジョーが押し切っちゃった感じがあるんでね。そこは凄いよね、ジョー。俺は何も言えないよ。見ての通りじゃない?」


 【大仁田の話】「俺はあくまで何にこだわっているのかって、全日本プロレスもいつまでも同じことをやってたんじゃしょうがないし。いや、いい試合はしてたと思うよ。だけど、崔領二に負けてたし。なあ? 俺は俺の仕事をまっとうしているだけだから。プロレス界の中で、天龍源一郎さんも上がったことだし、ジャイアント馬場さんもそうだけど、NOとは言わなかった。ただ、三沢選手とジャンボ鶴田さんに気を遣い、『それはできない』っていうことは言ったけど、NOとは…。電流爆破に対して、あそこまでなんで拒否反応を示すのか、俺にはよくわからない。新日本プロレスという大きな敵がありながら、ドンドンドンドンビジネスがよくなっているじゃないか。今こそ反撃のチャンスだ。それに俺を使ってくれと言っているだけだろ? 俺は使ってくれって言っているだけだろ!? 諏訪魔選手が成長するためにも、俺を使うべきだろ? 俺を正々堂々と電流爆破の中でやってこそ、諏訪魔という名前が全プロレス界に響くわけだよ。今、三冠は宮原ってヤツだろ? 三冠を宮原から奪って、そして正々堂々と新日本プロレスと向かい合うことこそ、今の諏訪魔の義務だろ!! このまま怪我したからといって、終わってしまうのか? 諏訪魔。長い間、休んでたんだし、電流爆破に入ってみなきゃわかんねえじゃないか。一枚向けた諏訪魔が登場するかもしれないでしょ? 全日本、新日本という二大巨頭がいたから、プロレス界が盛り上がったわけじゃないか。これが切磋琢磨しなきゃ、誰が、誰が、誰が戦うんだよ? 全日本という老舗の看板を引っさげながら、どうしても二番手、三番手に落ちていく。他のインディー頑張ってるぞ。さいたまアリーナをやったりな、DDTも。いろんなところをやったりしてるし、頑張ってるんだ。それをよく見なきゃ。後楽園ホールのみんなを大切にしなきゃいけないのはよくわかる。よくわかる。それはよくわかるけど、もっともっと渦を作らなきゃ。俺はハチャメチャだよ。ハチャメチャだけど、ハチャメチャにはハチャメチャなりの生き方がある。十人十色で生き方がある。いろいろだ。諏訪魔選手もよく聞いておけ。俺は第100代のアジアタッグチャンピオンだ! 礼には礼を尽くせ。秋山選手、そして諏訪魔選手、ハッキリしろ。ルールは明確にして。そうしないと、俺にも考えがある。明日、明後日、甲府の試合。その試合結果いかんによっては、俺の出方もかわる」


◇第8試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[第73代王者組]ゼウス ○ボディガー(16分14秒 片エビ固め)[挑戦者組]宮原健斗 ×ジェイク・リー
※バウンズ
☆ゼウス&ボディガーが2度目の防衛に成功


(試合終了後)
ボディガー「一言だけ。これでプロレス界の最高峰という五冠ベルトに王手かけたぞ(ボディガー」コール)俺の五冠のチャンスを見るために、2月26日はみんな大阪府立体育館まで観に来てください(ゼウスにマイクを渡す)


ゼウス「まだまだまだまだ自分には皆さんのゼウスコールなんてもったいないです。みんな! 全日本プロレス楽しんでるか!? もう1つ! みんな、人生楽しんでるか!?つらいこともある。楽しいこともある。これなんやねん、人生って。人生ってなんやねん? 一言でいうたら祭りやろ。祭りだったらワッショイするしかないやろ。今日もいったろか! いくぞ!東京ドームまで聞こえるぐらいの声出して。普段出さないぐらいの腹から大きな声を出してください。これからも全日本プロレス、盛り上げていくぞ! いくぞ! この、この、この、1回きりの人生は…祭りやで!ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ!」


【試合後のゼウス&ボディガー】
ゼウス「なんでボディガーが勝ってるのに僕が締めてて。いいすか?」


ボディガー「いや、それは勝ったのはもちろんチームの2人の力なんで」


ゼウス「すいません。ありがとうございます」


ボディガー「最後の締めはゼウスが。ビッグガンズはゼウス締めと決まってるんで」


――三冠前哨戦として見ても、いい勝ち方だったが?


ゼウス「怪我とかないですか?」


ボディガー「もうバッチリ。どこも痛めてないし。逆にいいウォーミングアップができたよ。来週、2月26日。いよいよこのプロレス界の宝のベルトに。まあ、五冠に挑戦する権利を得ました。こんなチャンス、また今度いつ来るかわからんので、絶対取り逃しせんように、気合いを入れていきます」


――苦しい場面もあったが、それでもゼウス選手は最後をボディガー選手に任せた?


ゼウス「そうですね。もう7、8年タッグを組んでいるんですけど、今こうなったら、本当に信頼の置ける、尊敬できるパートナーなんで。年齢なんかは凌駕していると思うんですよね。今日がウォーミングアップというのはかなりハッタリだと思うんですけど。今日もやっぱり正直厳しい試合にはなったんですけどね。宮原選手も物凄い選手で、そこでリーも凄い成長してきてるんで。まあけど、お客さんから元気いただいて、今日も勝つことができましたんで。次の三冠は大阪ですよね。大阪って言ったら、ゼウス&ボディガーが勝つ可能性が250%になるというジンクスがあるんで。僕は一時、シングルで3連敗ぐらいしましたけど、そのジンクスを持っといて、ファンの期待をいただいて、大阪で三冠(チャンピオン)になってほしいですね」


ボディガー「そうだね。この世界タッグベルトを保持しての三冠戦なんでね。五冠のチャンスなわけですけど、しかもそれが地元・大阪という巡り合わせなんで。こんなチャンス、絶対に逃せないんで。今まで培ってきたものを全て出して、この48年と8ヵ月ぐらい…人生を懸けて挑みたいと思います」


ゼウス「今日は後楽園ホール、今年入って2度目。2度目のワッショイ締め。最高に気持ちいいですね。ちょっとマイクを持ったら、調子に乗って長すぎたかなという感もあるんですけどね」


ボディガー「大丈夫。KENSOよりは短かったね」


ゼウス「控え室に戻って怒られないですか?」


ボディガー「大丈夫。KENSOよりも短い。問題ない。俺の三冠戦、楽しみにしておいてくれ。まあ、そういうこっちゃ!」


ゼウス「今日もありがとうございました…ええか? ゼウスの人生は祭りや。全日本プロレスをご覧の皆さんの人生は…祭りやで!」


2人「ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ!」


【試合後の宮原&ジェイク】
宮原「世界タッグ3度目。3度目の正直ならず。俺はもう今年最多防衛、そして五冠を目指す。今日改めて、強い意志が芽生えた。今年もまだ始まったばっかりだ。五冠、そして最多防衛。世界タッグ、また獲りに行くぞ」


※宮原が去っていく


ジェイク「去年とまるっきり同じ結果…。クソ。諦めない。諦めない。まだ諦めない…」


 全日本プロレスのジュニアリーグ「Jr.BATTLE OF GLORY」が開幕、公式戦はBブロックの丸山vs田村からスタートしたが、開始早々から田村が丸め込みを連発して速攻勝利を狙うと、丸山も田村を場外に落としてから鉄柱越えのトペ・コンヒーロを炸裂させて応戦、リングに戻って田村は串刺し攻撃をかわして反転式のダイビングサマーソルトアタックとミサイルキックと畳みかける。
 田村は丸山のバスソーキックを浴びながらも大森譲りのアックスボンバーを炸裂させ、バスソーキックを浴びせ、タイガースープレックスを狙う丸山を逆さ押さえ込み、ラ・マヒストラルで丸め込み、レッグラリアットからミノルスペシャルで捕獲して丸山はギブアップ、田村が金星を挙げて白星発進する。


 同じBブロックの中島vs青柳は打撃戦から青柳が腕を巻き込んでのリバースDDTから先手を狙うが、場外に中島が逃れたところで追撃のプランチャがかわされてしまうと、着地した青柳を中島が鉄柵に叩きつけてから、エプロンダッシュのミサイルキックを発射、リングに戻ってから首四の字、ミドルキックと攻勢に出る。
 しかし青柳も反転式のダイビングボディアタック、串刺しバックハンドエルボー、ジャンピングエルボーと猛反撃するが、ダイビングボディーアタック狙いは中島がドロップキックで迎撃する。
 中島はダイビングフットスタンプ、バスソーキック、ジャーマンと畳みかけ、トラースキックからバスソーキックを狙うも、かわした青柳はロコモーション式ジャーマン3連発を決めてからロックスターバスターを狙う。だが中島は着地して跳後廻蹴を放つが、青柳がかわすとジャパニーズレッグロールクラッチ、逆さ押さえ込みの体勢から入れ替えてロックスターバスターを決め3カウントを奪い、先輩の中島から金星を奪う。


 
 Aブロックは岩本と竹田が対戦、序盤はグラウンドの攻防となるが、場外戦となると竹田がイスで一撃し、リングに戻るとロープ越しのDDT、ニーリフト、コーナーに逆さ吊りにしてかあ、低空ドロップキックを顔面に浴びせてからフロントネックロックと首攻めを展開する。
 岩本も変則的なロープワークからショルダータックルで流れを変えると、ニードロップ、ネックスクリューと攻勢をかけジャーマンを狙うが竹田は堪え、孤高の芸術も堪えると、カニバサミからトラースキック、ランニングニー、バックドロップ、後頭部頭突き、ターンバックルジャーマン、ランニングニー、ジャーマン、ランニングニーと攻勢をかける。
 粘る岩本に竹田はU-クラッシュを狙うが、背後に着地した岩本はニーアッパーを炸裂させ、最後は突進する竹田に孤高の芸術を決め3カウント、リーグ戦を白星でスタートするだけでなく、移籍初勝利を収める。


 メインは世界ジュニア王者の石井が稔と対戦、石井のエルボー、チョップに対し稔はローキックで応戦しレッグロックから足攻めを展開するが、石井はヘッドシザースで稔を場外へと追いやる、稔は場外から石井の足を蹴り飛ばして再度足攻めを狙うが、ロープ越しのドラゴンスクリュー狙いは石井がネックブリーカーで反撃し、顔面を低空ドロップキックで射抜いて、ヒップトスからサマーソルトドロップ、ターンバックルへのDDT、ミサイルキックと首攻めを展開する。
 石井はフィッシャーマンズバスターを狙うが、稔はローキックで阻止すると、突進する石井にハイキックを浴びせ、顔面ドロップキック、ブレーンバスターからドラゴンスープレックスを狙う。しかし凌いだ石井は高速ジャーマン、フィッシャーマンバスターと応戦して顔面蹴りを狙うと、かわした稔は投げ放しジャーマンで投げ、顔面へのドロップキック、コーナーでの競り合いからジャンピングハイキックを浴びせて雪崩式フィッシャーマンズバスターを決める。
 稔はエルボーの連打から、追尾式を狙う石井にジャンピングハイキック、バスソーキックと畳みかけ、ダイビングフットスタンプから膝十字固めで追い詰めるが、石井はロープに逃れる。稔はローキックを浴びせ、石井のオーバーヘッドキックを自爆させてから膝十字を狙うが、石井がオーバーヘッドキックで阻止するとタイガースープレックス、高角度ダブルアームDDTで逆転3カウントを奪い、難敵・稔から白星を挙げた。


 第5試合後に3月12日後楽園大会でWRESTE-1の黒潮"イケメン"二郎が返上し空位となったGAORA王座を巡って、王座獲りに秋山が名乗りを挙げ、元王者であるXも名乗りを挙げていた、Xの正体は怪文書で大阪弁を使っていたことからフリーとなったSUSHIではと思われていたが、登場したのは長らく全日本を離れ、IGFを中心にフリーとして活動していたKENSOが出現し改めて王座獲りに名乗りを挙げた。


 セミでは来場を予告していた大仁田が保坂秀樹、パンディータ、ワイルドセブンの邪道軍を引き連れて現れ、あくまで観客として客席に陣取る。
 ジョーが崔にブレーンバスターを狙うが首固めで切り返され3カウントとなったが、試合後に大仁田ら邪道軍がリングサイドに亜r我、来場を予告していた大仁田が出現し、諏訪魔に対して電流爆破デスマッチでの対戦を要求、諏訪魔を「チキン」と詰って退場も諏訪魔はあくまで電流爆破を拒否する姿勢を示した。
 山梨大会では秋山、カシンと組んで大仁田率いる邪道軍と対戦が決定しているも、以前にも更新したとおり組み合わせ的には秋山組は有利だが、カシンのことも含めて罠が仕掛けられているような気がしてならない。


 メインの世界タッグ選手権はNEXTREAMがゼウスを捕らえて合体技を狙うが、ゼウスが二人まとめてフライングバイセップスエクスプロージョンで吹き飛ばすと、場外戦でビッグガンズが場外マットのない場所でWブレーンバスターを敢行してジェイクに大ダメージを与え、ステージ席からのダブルインパクトを狙うが、宮原が間一髪カット、しかしボディガーは客席や通路で宮原を逆水平で痛めつけると、リングではゼウスがパワーでジェイクを圧倒し、ボディガーが入るとカナディアンバックブリーカーとダイブ式ハンマーパンチの合体技を決める。
 ビッグガンズに蹂躙されたジェイクはボディガーにレッグラリアットで反撃してから宮原に交代、宮原はフロントハイキックで流れを変えようとするが、交代したゼウスが串刺しバイセップスエクスプロージョン、串刺しボディアタック、フロントスープレックスをかけ、イーグルネルソンで捕獲し、反撃を狙う宮原のブラックアウトもキャッチされ、チョークスラムを喰らってしまう。
 宮原はジャーマンを決め、ゼウスも起き上がってバイセップスエクスプロージョンを炸裂させるが、宮原もブラックアウトで応戦して両者ダウンの後で双方交代、ジェイクも逆水平を放つボディガーに対し、キチンシンクで突き刺すと、DDT、串刺しハイキック、宮原が入って合体攻撃からトレイン攻撃を狙う。
 しかしボディガーがかわしたところでゼウスが入ってバイセップスエクスプロージョンで宮原を排除すると、ビッグガンズがジェイクを捕らえてスピアー&バイセップスエクスプロージョン、合体チョークスラムと合体技を連発。ダブルインパクト狙いは宮原が間一髪カットに入って、ゼウスを排除してからボディガーを捕らえ、ブラックアウトとミドルキックの合体攻撃が決まり、ジェイクがランニングニーからバックドロップ狙いは、堪えたボディガーはハンマーパンチを連打してから右ハイキック、そしてバウンズを狙うも着地したジェイクはバックドロップを決める。
 ジェイクはランニングニーを狙うが、ボディガーがハイキックで迎撃するとラリアットからバウンズを決め3カウントを奪い、ビッグガンズが王座を防衛した。


4月16日から開幕するチャンピオンカーニバルの出場選手、ブロック分けが発表された
[出場選手]
▼Aブロック
・宮原健斗(4年連続4度目の出場/現三冠ヘビー級王者)
・関本大介(2年連続3度目の出場/2016年優勝/現BJW認定世界ストロングヘビー級王者)
・ゼウス(4年連続4度目の出場/2016年準優勝/現世界タッグ王者)
・ジョー・ドーリング(2年ぶり7度目の出場)
・ジェイク・リー(2年連続2度目の出場)
・崔領二(2年連続2度目の優勝)
・KAI(4年ぶり2度目の出場/2013年準優勝)
▼Bブロック
・諏訪魔(2年ぶり12度目の出場/2008年優勝/2006、2012、2015年準優勝)
・大森隆男(7年連続14度目の出場/2014年優勝/2000年準優勝)
・野村直矢(2年連続2度目の出場)
・石川修司(初出場)
・真霜拳號(3年連続3度目の出場/現CHAMPION OF STRONGEST-K王者)
・ボディガー(3年連続3度目の出場/現世界タッグ王者)
・橋本大地(初出場)


 今年は秋山準は断言通りチャンカン出場を辞退したものの、前年度覇者の関本を筆頭に14選手がエントリーした
 Aブロックはジョー、KAIがエントリーとなったが、ジョーは昨年度エントリーを予定していたが、来日直前で脳腫瘍の手術のため参戦を断念、そして今年から復帰を果たし念願のエントリーとなった。KAIも4年ぶりの参戦となり、秋山と優勝を争ったが敗れ準優勝となった、このときは三冠挑戦への扉も開けたかと思われたが、分裂騒動が起きKAIは三冠王座に挑戦できないまま全日本を離れた。


 Bブロックは昨年度アキレス腱断裂で欠場していた諏訪魔、フリーの石川がエントリーした、石川は昨年DDTや大日本を主戦場にしていたが、大日本では「一騎当千」DDTでは「KING OF DDT」とシングルのリーグ戦やトーナメントを制覇、今年は三冠奪取を視野に入れるためにチャンカン制覇を狙うものの、腰の出術で2月いっぱいは欠場していることが不安材料となるか。大日本からは大地がエントリー、大地も昨年の「一騎当千」では決勝トーナメントまで残るも、なかなかストロング王座への挑戦の機会に恵まれないことから、チャンカンを通じて現状打破となるか?

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