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狙うは芦野へのリベンジ!黒潮"イケメン"二郎がWRESTE-1 GPを制覇!

7月12日 WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2017 SYMBOL」後楽園ホール 712人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」1回戦/15分1本
○河野真幸(3分46秒 体固め)×稲葉大樹
※ランニングニー


◇第2試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」1回戦/15分1本
○伊藤貴則(6分5秒 ジャーマンスープレックスホールド)×近藤修司


◇第3試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」1回戦/15分1本
○征矢学(6分15秒 体固め)×熊ゴロー
※ワイルドボンバー


◇第4試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」1回戦/15分1本
○黒潮"イケメン"二郎(6分1秒 エビ固め)×土肥孝司


◇第5試合◇
▼30分1本
○アンディ・ウー 吉岡世起 三富政行 頓所隼(10分9秒 エビ固め)カズ・ハヤシ NOSAWA論外 MAZADA ×皇壮馬
※飛鴻


◇第6試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」準決勝/30分1本
○河野真幸(4分49秒 腕ひしぎ逆十字固め)×伊藤貴則


◇第7試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」準決勝/30分1本
○黒潮"イケメン"二郎(7分41秒 フランケンシュタイナー)×征矢学 


◇第8試合◇
▼30分1本
芦野祥太郎 ○立花誠吾(16分27秒 アームロック)児玉裕輔 ×タナカ岩石


(試合終了後、芦野、立花、児玉が岩石にストンピング。助けに入った稲葉も捕らえ、袋叩きに。児玉はレフェリーにも張り手。芦野と立花が捕らえた稲葉に、児玉がトラースキック。そこへ土肥と熊ゴローが走り込んで来る。)


土肥は「児玉、何がやりたいんだよ!? この変態野郎!(と地声で叫ぶ。)


芦野「おい稲葉、児玉裕輔が本気でオマエのこと愛してると思ったの? オマエどこまでお人よしなんだよ。おい、オマエみたいなヤツはな、リーダーシップもねえんだよ。そんなヤツについていってるオマエらも全員バカだよバカ。おい聞いてんのか? 見て見ろ、グランプリトーナメント、オマエら3人1回戦負けだよ。情けない。稲葉、他団体でよ、頑張ってるヒマがあったらよ、W‐1で頑張れよ。これからNEW ERA全部解体してやるから、覚えとけ。今日から児玉裕輔、一緒にやっていくから」


【試合後の芦野&立花、児玉】
芦野「リング上で見てもらったらわかるように、(児玉は)NEW ERAを抜けました。なんで抜けたか。そんなの見てればわかるよ。稲葉のリーダーシップのなさ。あんなのに引っ張られているNEW ERAのやつらは全員クズだよ、クズ。1人の力じゃ何にもできない。でもね、(児玉は)違うから。クルーザー級チャンピオンで実力も折り紙付き。俺らと組んだらわかると思う。まあ、まだまだ始まったばかりだから。これからドンドン変わっていく。立花。お前も変わっていくだろ? ちょっと前までの弱いACEの立花なんて捨てちまえ。これから立花も変わっていくからな」


立花「次から対戦相手の腕をへし折りますよ。引かせてやりますよ、お客さんを」


芦野「なんかないの?」


児玉「NEW ERAがつまらないから。それだけ。もう時間の無駄だから。これからやっていこう」


芦野「文体までには全てが揃うかわからないけども、もっと良くするよ」


◇第9試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」決勝/60分1本
○黒潮"イケメン"二郎(15分30秒 片エビ固め)×河野真幸
※ムーンサルトプレス
☆黒潮が初優勝!


(試合終了後、黒潮が優勝トロフィーを受け取り、掲げてみせる中、河野が退場。黒潮がコーナーに立ってアピール。イケメンコール。)


黒潮「フィニーーーッシュ! 勝っ…た。勝った。ありがとうございました。ちょっと、すいませんね。しゃべること整理します。まず、今日はご来場ありがとうございます!(四方に例)お客さんあっての後楽園大会です。お客さんあってのW‐1です。どうかこれからも、どうかこれからも応援よろしくお願いします!(そこへ芦野がベルトを持って登場。黒潮が「いま、いま…」とこぼすが、芦野は無言で至近距離からにらみ付ける。そして握手。その手を振り払った黒潮がマイク。芦野は背を向けて退場。)9月2日、横浜文体、よろしくお願いします。ぶっ潰すぞぉー! オレ、アイツ、ぶっ潰すぅー! オレ、アイツ、ぶっ潰すぅー! イッケーメン! イッケーメン!(とコールをあおる)よし、とにかく、セミファイナルとかいろいろありましたけど、とにかく、いろいろありますけど、W‐1もっともっと見に来てほしいです。会場まで足を運んで見に来てほしいです。ボクは、ずーっと頑張るんで、よろしくお願いします! 次回大会は8月11日後楽園大会、そしてボクがメインを飾る9月2日、横浜文化体育館大会です。それでは長くなりましたが、最後、最後じゃあ、ご起立お願いできますでしょうか? この興行がフィニッシュしますので、みなさんで締めましょう。横浜文体、見に来てくれるかな!?(いいともー!)」


【黒潮の話】「勝ちました! ああ、勝った…。デビューして6年間、メインイベントという舞台で初めて…。あれ、何を言おうとしたか忘れちまった。とにかくデビューして6年間で、初めてのメインでの(シングルマッチで)勝利。そして、GP優勝。いやあ、感極まりました。カンキワですね。1試合目、2試合目。土肥孝司と征矢さんは、俺の大好きなプロレス、丸め込みで勝って。正直、納得いかなかったお客さんもいると思うんですけど、最後は河野さんからムーンサルトプレスで…しかもハイブリッドブラスターからのムーンサルトプレスで1、2、3が取れたんで。正直、ハイブリッドブラスターを出したということは、やりたいことがあるんですよ。ひとまずチャンピオンベルトを巻いてから、自分のやりたいことをやるっていうね。今、W-1に必要な順番を守って、横浜文化体育館大会というW-1のビッグマッチのメインイベントで勝ってみせたいと思います。フィニッシュ!」


【河野の話】「クソッ! 今日はイケメンのほうが勝ちに対する執念や勝ちたいっていう気持ちは上だったかもしれない。でも、俺はもう一回、一番後ろから一番前目指して頑張ります」


【芦野の話】「試合も全部見ましたし楽しみですね。河野さんも倒したし、粘り強い。でも、文体のメインは楽しくならないですね。ハッピーエンドにはならないです。俺が勝って、イケメンを潰して、文体は終わりたいと思います」


 今年のWRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメントは、1DAYトーナメント方式でで行われ、昨年度覇者である征矢を筆頭に8選手がエントリー、優勝者には9・2横浜文体にて芦野の保持するWRESTE-1王座への挑戦権が与えられることになった。


 1回戦第1試合では河野と火祭り参戦中の稲葉が対戦、河野がフロントハイキックから顔面ニーで先手を奪うと、場外でも稲葉を痛めつけ、リングに戻ってもニーリフトを浴びせる。
 しかし稲葉もフライングショルダーで応戦すると、顔面ウォッシュを決め、河野のラリアットをかわして火の玉ボムを決めてから、卍固めを狙うも、河野は振りほどく。
 稲葉はスクールボーイで丸め込むが、稲葉のセコンドだった児玉がレフェリーの気を引くと、この隙を突いた項のがジャンピングニー、チョークスラム、ランニングニーで3カウントを奪い勝利、試合後も介抱する児玉を稲葉が突き飛ばすなど不穏な空気となる。


 近藤vs伊藤は近藤にエルボーの連打に対して伊藤は引かず、ミドルキックからボディースラム、サッカーボールキックで返すと、近藤はたまらず場外へ逃れ、場外戦でもエプロンダッシュのキックを浴びせるなどして伊藤が先手を奪う。
 リングに戻ると近藤がエルボーの連打に対し、伊藤はミドルキックで圧倒してジャーマン、バックドロップ、パワースラム、セントーン、フロッグスプラッシュと畳みかける。
 しかしランニングローキック狙いを近藤がラリアットで迎撃すると、ランセルセ狙いは伊藤がニーで迎撃、水面蹴りからランニングローキックを前後に放ち、ジャーマンを狙う。だが近藤もロープにしがみついて堪えると、伊藤が突進するが、近藤はラリアットで迎撃、もう一発を狙うと、腕へのハイキックで迎撃した伊藤がジャーマンで3カウントを奪い、大金星で準決勝に進出する。


 昨年度覇者の征矢vs熊ゴローは両者共激しい肉弾戦を展開、征矢が頭突きからワイルドボンバーを狙うが、かわした熊ゴローはバックフリップからセントーンを投下も、こちらもかわした征矢は串刺し、ショートレンジとワイルドボンバーを連発、ブルドッキングヘッドロックからネックブリーカーと得意のパターンに持ち込む。だが熊ゴローもクロスボディーで反撃すると、串刺しラリアットの連打から、セカンドロープからのセントーンを投下も、パワーボム狙いはリバースされてしまう。
 両者は何度もラリアットを相打ちさせ、熊ゴローがカマイタチからラリアットで競り勝って、ブレーンバスターで投げてから、肩に担いでから脳天へ落とす開脚ドライバーで突き刺し、ダイビングセントーンを投下も、起き上がった征矢はコーナーの熊ゴローにワイルドボンバーから雪崩式ブレーンバスターで投げると、スピアーからデスバレーボムと畳みかける。
 征矢は後頭部へのワイルドボンバーから正面を狙うも、熊ゴローのラリアットと相打ちとなるが、征矢がすぐさまショートレンジのワイルドボンバーを浴びせて3カウントを奪い準決勝に進出する。


 黒潮vs土肥はグラウンドで黒潮がリードも、土肥がショルダータックルで反撃、だが黒潮はヘッドロックでじっくり捕らえ、土肥がロープに振ってもヘッドシザースホイップ、串刺しジャンピングハイキック、雪崩式フランケンシュタイナーと畳みかける。
 黒潮は早くもムーンサルトプレスを投下するが、土肥は剣山で迎撃すると、土肥はスパインバスターから変型の羽根折り固めで捕獲、串刺しラリアットを放つが、もう一発は黒潮が迎撃して回転エビ固め、飛びつき十字架固めと丸め込み技を連発も、カサドーラ狙いは堪えた土肥がジャーマンで投げる。
 土肥はハーフネルソンスープレックスからラリアット、シットダウン式ラストライドと畳みかけるが、垂直落下式ブレーンバスター狙いは黒潮がエビ固めで逆転3カウントを奪い、準決勝に進出する。


 準決勝の河野vs伊藤の前タッグ王者対決は、伊藤がニールキックからランニングローキック、場外へ逃れた河野にエプロンからのローリングセントーンと攻め込むが、リングに戻ると河野は低空ドロップキックからの顔面ニー、足四の字固めで流れを変え、串刺しニーからバックドロップと伊藤を追い詰めにかかる。
 伊藤はニーリフト、水面蹴り、胸板へのローキックからジャーマンを狙うが、堪えた河野はエルボーを放てば、伊藤もミドルキックで応戦。だが河野がビックブーツで制すると、伊藤のキックコンポをガードした河野が飛びつき腕十字で捕獲し伊藤は無念のギブアップ、河野が決勝に進出する。


 準決勝第2試合の征矢vs黒潮は互いにアピール合戦を展開するも、征矢がコールを煽ったところで黒潮がドロップキックで奇襲をかけると、征矢もワイルドボンバーで逆襲して黒潮のジャケットを頭から被せチョップ、背中に平手打ちなどして痛めつける。
 征矢はコブラクラッチで捕獲したまま大回転すると、串刺しワイルドボンバーから雪崩式アバランシュホールドと畳みかけ、後頭部ワイルドボンバーから正面へのワイルドボンバーと一気に勝負に出る。
 しかしかわした黒潮が延髄斬りを放つと、振り子式ドロップキックからダイビングフットスタンプ、そしてムーンサルトプレスで勝負に出るが、征矢は剣山で迎撃してワイルドチョップを放てば、黒潮もイケメンチョップで応戦する。
 征矢はダブルチョップからクロスチョップを狙うが、ガードした黒潮は延髄斬りも、征矢がワイルドボンバーで迎撃すると、黒潮のトラースキックも、征矢がブレーンバスターからワイルドボンバー、パッケージドライバーと畳みかけ、再度後頭部、正面へのワイルドボンバーを狙うが、黒潮が一瞬のフランケンシュタイナーで3カウントを奪い決勝に進出する。


 決勝戦の河野vs黒潮は、河野がアキレス腱固めを序盤から仕掛け、ロープに逃れた黒潮はコーナーナックルで応戦、だが河野に詰め寄られるとビビって後退してしまい、河野がショルダーの連打の対し、黒潮は何度も飛び起きるも、河野はジャンピングニーからチョークスラムを決め、黒潮はたまらず場外へ逃れる。
 河野は場外でドラゴンスクリューからの足四の字固めと武藤敬司ムーブで足攻めを展開し、リングに戻っても河野は低空ドロップキック、膝へのストンピング、裏足四の字固めと徹底的に痛めつける。しかし黒潮は河野の突進をかわすとエプロンの河野にロープ越しの延髄斬りから顔面ニー、河野が場外へ落ちたところでコーナーからのケブラータを発射する。
 リングの戻った黒潮はスワントーンボムを投下も、フィニッシュ予告からのブレーンバスター狙いは河野がファルコンアローで切り返し、ジャンピングニーからの串刺し狙いは、黒潮が延髄斬りで迎撃し、トラースキックからの飛び膝、そしてコーナー狙いも、河野は雪崩式バックフリップで落とし、チョークスラムを狙うが、黒潮は飛びつき十字架固めで切り返し、腕固めから腕十字で捕らえる。
 黒潮はトラースキックを連発、河野は受け止めるも、黒潮は飛び膝を炸裂させ、インプラントからムーンサルトプレスも、もう一発は河野が剣山で迎撃し、ビックブーツから顔面ニー、ネックハンキングボム、後頭部からのシャイニングウィザードから正面へと狙うが、黒潮がかわして河野のチョークスラム狙いも、黒潮は飛びつき腕十字で切り返す。
 黒潮はランニングニーから張り手、船木誠勝直伝のハイブリットブラスターを決めると、最後はムーンサルトプレスの連発で3カウントを奪い、トーナメントを制覇した。


 試合後には優勝した黒潮の前に芦野が登場、芦野は祝福の意味で握手をかわすが、黒潮は手を振り払い、退場する芦野に宣戦布告した。


 Numbersのプロレス総選挙でも6位にランクインするなど人気ぶりをアピールした黒潮だったが、肝心のリングの上では結果を出せず。昨年にはGAORA王座を獲得するも膝を負傷して防衛戦もできないまま王座返上を余儀なくされた。そして王座返上のきっかけを作った相手は芦野で1月8日の後楽園大会ではアンクルロックで黒潮の膝を破壊、長期欠場へと追いやった。今回の優勝、そして9・2横浜文体は黒潮にとっても結果を出すだけでなく、芦野へのリベンジを狙う試合となる。


 その芦野はセミで立花と組んで児玉、岩石組みと対戦するが、岩石が立花にフィニッシュを狙ったところで、児玉が岩石にトラースキックを放って裏切り、芦野のジャーマンから立花がアームロックを決め岩石がギブアップとなり、試合後に芦野、児玉、立花が岩石を袋叩きにすると、稲葉も駆けつけるが返り討ちにされ、土肥も熊ゴローが駆けつけ児玉の裏切りに怒りを露わにした。
 新体制となってからNEW ERAに思惑の違いが出始めていたが、ここで結果を出していない児玉がフライングして芦野と結託した、稲葉とは一旦和解したかに見えたが、和解した時点で離脱するつもりだったのかもしれない。
 児玉と立花を加え新ユニット設立へ動き出した芦野、この猛威を黒潮が止めることが出来るのか?

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土肥も無念のギブアップ…誰が独走する芦野を止めるのか?

6月6日 WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2017 OUTBREAK」後楽園ホール 798人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇エキシビジョンマッチ◇
▼3分
△立花誠吾(3分時間切れ引き分け)△佐藤嗣崇


◇第1試合◇
▼30分1本
アンディ・ウー 児玉裕輔 熊ゴロー ○藤村康平(8分4秒 キャメルクラッチ)三富政行 頓所隼 ×一 皇壮馬


(試合終了後)
藤村「今日をもちまして、僕はメキシコに単身行ってきます。メキシコでは新しいことばかりなので、全て吸収してW-1に帰ってきます。帰ってきてからも応援よろしくお願いします」


◇第2試合◇
▼30分1本
○木村花 安納サオリ(7分27秒 片エビ固め)×才木玲佳 万喜なつみ
※ブレーンバスター


◇第3試合◇
▼30分1本
○吉岡世起 進祐哉(6分40秒 片エビ固め)NOSAWA論外 ×ジェイ・フレッディー
※S・K


◇第4試合◇
▼ジャスト・コントラ・ファンサービス/30分1本
○黒潮"イケメン"二郎(8分40秒 片エビ固め)×近藤修司
※ムーンサルトプレス


黒潮「オエッ! おいおいどこいった! 修司!(リングサイドに近藤を見つけて)なんで帰ってる!? 修司…。勝ったぞー! オレ、後楽園のリングで、大物に、勝ったぞー! 近藤さん、オレ、ジャケット、あんたから勝って守りました。あんた、オレから負けたから、いまからファンサービスしてください!」


近藤「いまから? 次の後楽園だろ、次の後楽園」と言って引き揚げようとするが、黒潮が「いま! いま! ジャストナウ!」と引き止め「ちょっと佐藤、あれ持ってきて」とセコンドの佐藤に呼びかける。近藤は客席を指して「オマエ、次の後楽園、コイツら絶対来るぞ。オレのファンサービス見に来るぞ」と次回の集客を意識した発言をするが、黒潮は「次も大事だけど、やっぱりいまでしょ。近藤さん、わかんないですか、ファンサービス。やったことないからわかんないか。そっか、わかんないかぁ」


黒潮「(佐藤からカツラとジャケットを受け取り)わかります? 見えますか? じゃあまず、肩慣らしにお客さんにフルスマイルで『本日は誠にご来場ありがとうございました』。これいってみましょう」


近藤「本日は…」


黒潮「スマイルスマイルスマイル! 笑って!」


近藤「…本日はご来場、誠にありがとうございます!(深々と礼)」


黒潮「はい、スマイルスマイル。よし。あと一つだけ。言ってしまえばこれは罰なので、オレの思うファンサービス、オレの入場を潰しただろさっき。オレがやるはずだった入場をあなたにやってもらいましょう。(歓声)覚悟が決まったそうです!(黒潮が近藤とともに引き揚げながら「あと10秒後に『Hello』を流してください。お客さん、カウントお願いします!。(カウントダウンに続いて『Hello』が流れ、ジャケットにカツラをかぶった近藤がゲートから普通に出て来るが、黒潮が一度戻してやり直し。近藤がハイテンションで両手を突き上げながら入場。黒潮にうながされてカメラに向かって黒潮とともにジャケットをはだけ、髪をかき上げる。黒潮とともにエプロンに上がってリングインしようとするが、黒潮が止めて2人でエプロンから客席に向けてアピール。ここで近藤がカツラを脱いでリングを降り、ジャケットも脱ぐ。)たぶん、自分の中で100%なので、今日はいいでしょう。(引き揚げようとする近藤に)近藤さん近藤さん近藤さん! まだ終わってないって! すいません、ちょっと、マジメな話をしたいです。(近藤がリングに戻る)今日、勝ったんで、ずっと引っかかってたことを言いたいです。あなた、オカダ・カズチカと飯伏幸太を育てたって聞きました。オレも育ててください」


近藤「いいよ。オレが育てたらオマエは間違いなくチャンピオンになる。でもな、これだけは守ってくれ。今日、その死守したジャケット、一生続けろ。このスタイルで上まで目指せよ。それを守るんだったらオマエを育ててやるよ」


黒潮「よろしくお願いします!(引き揚げようとする近藤に)近藤さん近藤さん! まだ終わってないって! ファンサービスまだ終わってないから! あとで、このジャケットとカツラをかぶってオレと近藤さんでグッズ売店、チケット売り場のほうに行きます。いつもはグッズとチケット買わないと写真撮影ダメなんだけど、でも今日はなんと、キス以外はOKにします! キスしちゃダメですよ。このあと大会の告知が1個だけあるので、それを見終わったら、売店のほうにレッツゴー」


◇休憩前◇
ビジョンで7・12後楽園での「W‐1グランプリ2017」の開催が発表される。今回は8選手による1DAYトーナメントでおこなわれ、優勝者は9・2横浜でW-1チャンピオンシップに挑戦。出場選手は近藤修司、河野真幸、征矢学、稲葉大樹、熊ゴロー、黒潮“イケメン”二郎、この日の芦野祥太郎対土肥孝司の敗者、ACE選抜選手(7・2新木場のトーナメント優勝選手)。組み合わせは以下。


▼トーナメント1回戦
①河野VS稲葉
②近藤VSACE選抜選手
③征矢VS熊ゴロー
④黒潮VS芦野対土肥の敗者
▼トーナメント準決勝
◎①の勝者VS②の勝者
◎③の勝者VS④の勝者


(稲葉大樹登場)
稲葉「本日はご来場いただきまして誠にありがとうございます。ここでボクの今現在の状態を言わせていただきたいと思います。先月の小田原大会の試合中に脳震盪を起こしてしまいまして、試合後すぐに病院に行って、検査の結果は異常がなかったんですけど、その日の記憶が1日全部飛んでしまいまして、医師と相談した結果、ちょっと症状がひどいということで、いま大事を取って欠場しています。でも、いまビジョンに出てる通りまた文体のメインを懸けてトーナメントが始まりますので、7月12日の後楽園までには絶対体調を元に戻して、またみなさんの前に立ちたいと思っています。ぜひまた会場に来てW‐1見ていただきたいと思います。よろしくお願いします!」


◇第5試合◇
▼WRESTE-1クルーザーディヴィジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第9代王者]○MAZADA(12分23秒 片エビ固め)[挑戦者]×カズ・ハヤシ
※正田落とし
☆MAZADAが初防衛に成功


(ベルトを受け取ったMAZADAは場外でダウンするカズに向けて拳を突き出すが、カズは応じずにセコンドの肩を借りて退場。MAZADAがマイクを持つと、アンディと吉岡がリングへ。)


MAZADA「お、お、お…あの、挑戦ね。ダメダメ。(アンディに)オマエ先月負けたじゃん。却下。(吉岡に)先々月、アンディに負けた。却下。絶対やらねえ!」


(MAZADAはアンディと吉岡をリングに残して退場。アンディと吉岡が胸を突き合ってにらみ合った。)


【MAZADAの話】「上がりましたかね? このベルトの価値が今日の試合で。俺は上がったと思うんですわ。それで、若いのがついてきたら完璧ですよね。W-1のクルーザーウェイトの人たち。まだ負けませんよ。試練だと思ってやってるんで。絶対に負けませんから。社長は強え…。スタミナが強い。技が強いんじゃなくて、スタミナが強い。余裕の顔ができないですよ。なんですかね、長いことやってると、間を作るっていい言い方ですけど、どこかで休んでいるんですよね。うまいことバレないように。勉強しなきゃ。もっと勉強しなきゃ。次は誰でしょうね。パレハがいいなあ。なあなあでタイトルマッチをやるパレハがいいなあ。やりたいなあ。W-1の夢が叶うんですよね」


 【カズの話】「完敗です。3ヵ月時間をください。3ヵ月。MAZADA、クルーザーのベルトを守り抜けよ。俺と2人で文体のメインでもう1回だ」


◇第6試合◇
▼WRESTE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第9代王者組]河野真幸 ○伊藤貴明(16分56秒 ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者組]征矢学 ×タナカ岩石
☆河野&伊藤組が初防衛に成功


【河野、伊藤の話】
伊藤「もっとワイルドの征矢さんに絡みたかったですね。岩石ばっかりでした」


河野「防衛戦はクリアー。俺たちの勝ちだよ」


(すると、そこに熊ゴローが登場)
熊ゴロー「そのベルト、俺と孝司さんに挑戦させてくれ。今、防衛したばっかりで大変かもしれないけど、そのベルトは土肥熊のベルトだ。リマッチ権はある、土肥孝司もメインで必ずベルトを取ってチャンピオンになる。実績として十分でしょう。挑戦させろ」


河野「2回連続で負けたら、この先、どうなるかわかってるのか? その覚悟はあるのか?」


熊ゴロー「覚悟はあるよ。何か懸けてやるよ。何でもいいよ」


伊藤「次、負けたらセントーンは禁止だ。負けたら一生使うなよ」


熊ゴロー「やってやるよ。セントーンを懸けてやるよ。このベルトは俺たちが必ず取って、セントーンを守り抜いてやるよ」


◇第7試合◇
▼WRESTE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○芦野祥太郎(19分46秒 アンクルロック)[挑戦者]×土肥孝司
☆芦野が3度目の防衛に成功。


(試合終了後)
試合後、ダウンする土肥の前でベルトを掲げて勝ち誇った芦野がマイク。


芦野「V3、達成。おい、これでNEW ERAからももう出てこれねえだろ。よし、これで次の防衛戦は(会場内の幕を指差し)9月2日、文体だ。(セコンドの肩を借りて引き揚げる土肥に)よくやった。よくやったぞ孝司。さっさと帰れ。まあトーナメントやるみたいだけど、まあどいつもこいつも弱いから、オレに負けたヤツらばっかだろ、出てくんのはよ」


(そこで近藤、黒潮、河野、征矢、熊ゴローがリングへ。)
近藤「オマエはまた偉そうに…(と言いかけると芦野が制して)


芦野「おいおいおい、さっきよ、イケメンに負けて、カツラかぶってヘラヘラしてたヤツがよ、どのツラ酒下きてんだコノヤロー」。続けて「(河野に)オマエもよ、3月、オマエから取ってんだよ。タップしてんだよ。(征矢に)先月タップしたな。(黒潮に)1月タップしたな。全員倒してるぞ(4人がつかみ掛かろうとするが、芦野がACE勢に「止めろ止めろ」と指示して止めさせる。)そして熊ゴローに「おせえな、オマエ。オマエなんかもともと眼中にねえよ、鈴木(熊ゴローがいきり立つ。)「(コーナーに立ち)立花、オレのベルト取ってくれ。(受け取って)はい、ありがとう。どいつもこいつも雁首そろえてよ、1対1じゃ勝てねえからこうやって出て来てんだろうがよ。こんなんじゃ落ちねえよ。今日オレ勝ったんだよ。ここはオレのリングだ。さっさと帰ってもらっていいですか? 帰れ帰れ。(熊ゴローに)第1試合でよ、たらたらやってるヤツが突っかかって来るんじゃねえよ。(いきり立つ熊ゴローに)そんなやりたかったらよ、トーナメント優勝してこい。文体で待ってるよ。勝ってこいよ。間違ったこと言ってますか? 帰れ帰れ。(熊ゴローが『クソガキ!』と吠えると)クソガキってオマエの方が年下だよ。(黒潮は『覚えてろよ!』と絶叫して引き揚げる)大丈夫、覚えてるから。河野さん、待ってます、文体で。あなたと一番やりたいんですよオレは。待ってますよ。OKOK、みんな帰ったね。まあ、あの人たちでトーナメントして、今日欠場してる稲葉さん、あとさっきオレに負けた土肥孝司、あとACEか。9月2日に向けてトーナメント来月やりますんで、ぜひみなさん応援してあげてください。で、NEW ERAから、まだ言えないけどオレのこのやり方に賛同してるヤツもいるから、そいつが合流するのももう近いんで、オレとW‐1のこれからの新しい風景、ぜひ期待しといてください。以上です」


【試合後の芦野】
芦野「勝ちましたよ、V3。W-1で最多防衛ですよ、最多防衛。もうこれで、あってないようなもんですけど…連合軍もNEW ERAも全員制覇でしょう。次、トーナメントでうまく両方がおり混ざっているんで。ACEも1人出るんで、本当に楽しみですね。誰が決勝に上がってくるのか。優勝するのか。凄い楽しみして、日々練習していきたいと思います。誰が上がってきても関係なく、僕は自分のプロレスを自分のやり方でやるだけなんで」


※ここで立花が缶ビールと缶コーラを持って登場する


芦野「W-1にいないでしょ、勝ってビールを飲む人は。よし、飲むぞ。乾杯」


※立花がビールを取ろうとするが、止めてコーラを渡す


芦野「未成年だから。気を遣ってるんですよ」


※2人はそれぞれを飲み干す。スタッフから立花が乾杯の音頭を取らなかったことにツッコミが入ると


芦野「これがコイツのいいところなんで大丈夫です。これから立花と一緒にやっていって。19歳ですからね。酒も飲めない。でも、W-1の中でも一番頑張ってるんですよ。コイツがこれからドンドン実力を付けていって。NEW ERAから来るヤツもいるしね。これからいろいろと勢力を拡大していくんで、ぜひぜひ楽しみにしていてください。俺の動向、そしてW-1の新風景ですね。みんなここに注目してもらって。W-1は俺がウリなんで。じゃあ、乾杯!」


※自ら頭にビールをかけると、立花はコーラを浴びる


芦野「じゃあ、シャワーを浴びに行くぞ。よし、今日はパーティーだ」


【土肥の話】「(熊ゴローに肩を借りて姿を現すと)芦野、強いよ。また俺は一から出直します」


 WRESTE-1後楽園大会はNEW ERA解体を突きつけ王者・芦野にNEW ERAから土肥が挑戦、序盤はグラウンドで互いに出方を伺うも、芦野がタックルから顔面を踏みつけると、起き上がった土肥はローリングエルボーを放ち、芦野はたまらず場外へ逃れ、エプロンに戻る芦野に土肥がショルダータックルで再度場外へ追いやり、リングに戻ってからも頭突きやローリングエルボーなどでまた場外へ追いやり、土肥は胡坐をかいて芦野のリングへ戻るのを待つ。
 土肥はリングに戻った足のに首投げから後頭部への低空ドロップキック、ネックブリーカーと首攻めを展開、逆水平からドロップキックと攻勢に出て、芦野の頭を叩くが、この隙を突いた芦野がドラゴンスクリューを連発してからエルボースマッシュ、串刺しバックエルボーからランニングエルボースマッシュと流れを変える。
 芦野は俵返しから足首へのストンピングと足攻めを展開、ローキックから自ら場外へ降り、場外からのアンクルロックを仕掛け、「こんなもんか、終わりだよコイツ」と挑発も、起き上がった土肥はタイツを掴んでコーナーにぶつけてから後頭部ラリアットを浴びせ、後頭部ギロチンドロップと猛反撃する。
 土肥は変形羽根折り固めで絞めあげると串刺しラリアット、もう一発は芦野がエルボースマッシュで迎撃するが、土肥はローリングラリアットで応戦して、エルボー合戦に持ち込み、ランニングエルボーを狙う土肥を追走した芦野がエルボースマッシュを浴びせるも、芦野が突進したところで土肥もスパインバスターで迎撃する。
 土肥はパワーボムを狙うが、堪えた芦野がアンクルロックで切り返し、土肥も変形羽根折り固めで切り返す。土肥はラリアットを狙うが、かわした芦野がフロントスープレックスで投げ、エクスプロイダー狙いは土肥が阻止してバックの奪い合いからショルダータックル、そして熊ゴローの声援に乗ってセントーンからダイビングセントーンを狙うが、追いかけた芦野が雪崩式フロントスープレックスも、起き上がった土肥もサイドバスターで返す。
 両者ダウンの後で先に起きた芦野はエルボースマッシュを乱打も、土肥はハーフネルソンスープレックスを連発してからラリアットを浴びせ、勝負を狙って垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、芦野はフロントネックロックで捕獲、だが脱した土肥はライガーボムから再度垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、芦野はアンクルロックで切り返す。
 土肥は何度も蹴って脱出し張り手からボディーブローも、ナックルをかわした芦野は5連続ジャーマンからアンクルロックで捕獲し土肥は無念のギブアップ、芦野が防衛となった。


 試合後には芦野が次の防衛戦を9・2横浜に指定しW-1GPに出場が決定している近藤、黒潮、河野、征矢、熊ゴローが現れてるが、芦野は各選手を挑発、近藤らが怒って芦野に襲い掛かろうとするが、若手達に制止される。芦野は自分に賛同する選手が近いうちに合流することを予告して大会を締めくくった。
 NEW ERAから土肥が挑戦も芦野を崩すことが出来ず、WRESTE-1は芦野が独走状態。次期挑戦者はWRESTE-1GPの優勝者となるが、誰が優勝して芦野に立ちはだかるのか・・・


 セミのタッグチャンピオンシップは征矢のパートナーに抜擢された岩石が伊藤に何度もサッカーボールキックを浴びせるが、場外戦で伊藤の逆襲に遭い、リングに戻ってからも伊藤のパワースラム、河野もニーリフトと岩石を捕らえて痛めつける。
 それでも岩石は河野をかんぬきで捕らえてから頭突きを連発し、ランニングヘッドバットから征矢に交代すると、征矢も河野に串刺しバックエルボー、ブルドッギングヘッドロック、伊藤もろともネックブリーカードロップとDDTのあわせ技で流れを変え、岩石を呼び込んでダブルチョップと頭突き、征矢が岩石の首根っこをつかんで倒れ込みヘッドバットの連発、ブレーンバスターの体勢から岩石を持ち上げて河野の上に叩き落とす人間爆弾攻撃と合体攻撃の連打で猛反撃する。
 4選手が入り乱れて乱戦となり、河野と征矢がエルボーとチョップの打撃戦を展開、河野のランニングニーをキャッチした征矢はワイルドボンバーを浴びせれば河野もジャンピングニーで応戦、両群交代して伊藤と岩石もエルボー合戦から、岩石が頭突きの連打を浴びせるも、伊藤はニールキック。ミドルキックの連打、張り手を浴びせ、岩石も張り手で応戦して頭突きを浴びせる。
 ここで征矢が入ってワイルドボンバーと頭突きのサンドイッチ攻撃が決まると、岩石が水車落とし、征矢のデスバレーボムの援護からダイビングヘッドバットを投下、頭突きの連打と浴びせるも、ニーリフトで反撃した伊藤が河野のネックハンキングボムの援護からのジャーマン、河野のチョークスラムでの援護からダイビングボディープレスと攻勢をかけ、ニーリフト、水面蹴り、ランニングサッカーボールキックと蹴りまくり、岩石も丸め込み技からのクロスフェースで抵抗するが、逃れた伊藤はランニングニーからジャーマンの連発で3カウントを奪い王座を防衛。試合後のバックステージでは土肥、熊ゴロー組が前王者の権利として再戦を要求し、王者組も敗れたら熊ゴローはセントーンを禁止という条件を課して挑戦を受諾した。


 クルーザーディビジョンチャンピオンシップは挑戦者のカズがMAZADAを場外へ追いやりトペを命中させるが、MAZADAは鉄柱攻撃から上空高くホイップしてスタンド席とリングサイドを仕切る鉄板に首から激突させるギロチンホイップで先手を奪い、リングに戻っても首攻めを展開するが、カズはスパインバスターからのライオンサルト、ターンバックへのコンプリートショットと流れを変えるが、MAZADAもカニバサミでカズをターンバックルへ直撃させてからの619、エプロンのカズにラリアット、場外に落ちたところでプランチャとカズにリードを奪わせない。
 劣勢のカズはMAZADAの雪崩式狙いを、MAZADAをロープ側に座らせたところで飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを決め、MAZADAがダウンかと思いきや、カズが油断したところで起き上がり正田落としを決める。
 MAZADAはラリアットを狙うが、かわしたカズがトラースキックからファイルカット、雪崩式リバースブレーンバスターからパワープラントで勝負を狙うも、逃れたMAZADAはワンツーエルボーからMAZADAデストロイ、しかし起き上がったカズがラリアットで応戦してトラースキックを乱打する。
 カズは再度パワープラントで勝負を狙うが、切り抜けたMAZADAはカズの繰り出すバスソーキックの乱打を全て見切ってラリアットを浴びせ、アルゼンチン式正田落とし、カズのハンドスプリリングレッグラリアットをかわして再度ラリアットを決めると、最後は垂直落下式正田落としで3カウントを奪い王座防衛。
 試合後は前王者の吉岡、アンディが挑戦を迫ったがMAZADAは却下した。


 
 第4試合の黒潮vs近藤は黒潮が敗れたらジャケット剥奪、近藤が敗れたら普段しないファンサービスをするという条件が課せられるジャケット・コントラ・ファンサービスで行われ、近藤にキングコングラリアットを喰らった黒潮は連発を膝蹴りで迎撃し、飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーから飛び膝蹴り、新技の変形のエメラルドフロウジョンと畳み掛けてからムーンサルトプレスで3カウントを奪いジャケットを死守、試合後に近藤は条件通りにジャケットとカツラを着用してファンサービスに勤めるが、その後で一転して黒潮が近藤に弟子入りを志願し、近藤は黒潮が一生ジャケットを一生着続けることを条件に弟子入りを認めた。


 また休憩明けには7・12後楽園から開幕するWRESTE-1 GPの組み合わせを発表、また脳震盪で欠場した稲葉も登場してGPまでに復帰することを約束した。


 最後に第1試合ではメキシコ武者修行にでる藤村の壮行試合が行われ、ACEの一を破って勝利を収め、WRESTE-1にしばしの別れを告げた。

芦野が征矢からギブアップを奪い王座防衛!亀裂のNEW ERAに対して解体を宣言!

5月4日 WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2017 TRIUMPH」後楽園ホール 903人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
鈴木鼓太郎 ○立花誠吾 頓所隼(7分30秒 首固め)稲葉大樹 吉岡世起 ×児玉裕輔


◇第2試合◇
▼30分1本
NOSAWA論外 ○タナカ岩石(7分26秒 片エビ固め)カズ・ハヤシ ×藤村康平
※岩石落とし


◇第3試合◇
▼スターダム提供試合/30分1本
○木村花(7分17秒 エビ固め)×刀羅ナツコ


◇第4試合◇
▼WRESTE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○MAZADA(13分11秒 片エビ固め)[第8代王者]×アンディ・ウー
※垂直落下式正田落とし
☆アンディが初防衛に失敗、MAZADAが第9代王者となる


(試合終了後、テーマ曲に乗ってカズが登場。MAZADAが拍手で迎え、マイクを奪う。)


MAZADA「シャチョさん、この試合に来てもらってありがとうございます、社長わざわざね。ということは次の6月6日、社長命令で、タイトルマッチケッテー! よろしくお願いしまーす!(戸惑うカズを残して退場。)」


【MAZADA、アンディの話】
アンディ「新年一発目にMAZADAに挑戦して負けたから、今日はチャンピオンとして絶対に勝たなきゃいけない、乗り越えなアカン試合やったけど、全然ダメでしたね」


※そこへMAZADAがやってきてアンディの横に座る。


MAZADA「悔しいとか言ってる、ちゃんと? ねえ、悔しいよね? もう一回やればいいじゃん? 今回、ちょっと順番でこんなんなっちゃったけど、来りゃいいじゃん、来りゃ?」


アンディ「はい…」


MAZADA「ベルト持ってる人がイスって言ったら大体イエスなんでしょ?」


アンディ「はい…」


MAZADA「もう一回やりたかったら来いよ。いくらでも相手しますよ」


アンディ「はい…」


MAZADA「オレはチャンピオンだから!」


アンディ「はい…」


MAZADA「負けなさんな!」


アンディ「はい…」


MAZADA「ガッツで負けなさんな!(引き揚げる)」


アンディ「はい…。まあ、言われっぱなしやったけど、もう何も言わさせへんぐらいコテンパンにやっつけますから」


◇第5試合◇
▼黒潮"イケメン"二郎復帰戦/30分1本
○近藤修司(10分25秒 ゴリラクラッチ)×黒潮"イケメン"二郎


(試合終了後)


黒潮「おい、近藤、ちょっと待て。オマエ、来月オレともう一回闘え。おい、オマエ、オレともう一回闘え」


近藤「オレはよ、副社長になったんだよ。オマエしらねえのか。しかもオマエの先輩、しかもいまオマエに勝ったところ。もう一回やり直せよ。近藤様だろ」


黒潮「近藤様、来月、オレともう一回闘え」


近藤「まあよ、最後の言葉づかいがちょっと気になったけどそこは我慢してやるよ。もう一回見たいか、オレとコイツの試合?(歓声)でも今コイツは負けたばかりだ。オレは条件を突きつける。次の後楽園、オマエとシングルやってやる。その代わりオマエがオレにもう一度負けたら、そのジャケット、着るな。(黒潮がビクッと体を起こす)この条件が飲めるんだったら、6月、もう一回再戦してやる」


黒潮「(起き上がって)わかりました。(声が小さいの声に)すいません、わかりました。じゃあオレが勝ったら、アンタが一番嫌いなファンサービスをしてください」


近藤「(歓声に)オマエらもアホだな。こいつはオレに負けて再戦したいからオレが条件突きつけたんだぞ。なんでオマエが条件突きつけるんだよ」


黒潮「たしかに。たしかにそうかもしれません。それはそうです。だけどあなた、副社長になってファンにサービスしてファンの笑顔を見たことありますかぁ~!」


近藤「まあいいよ。気になるのは最後の金八のとこだけだよ。わかった、オマエに負ける気はしない。その条件でやってやるよ」


(黒潮が近藤コールをあおる中、近藤が退場。)


黒潮「とにかく今日は負けてしまってすみませんでした。あと、やっぱりブランクがありました。それを1カ月で取り返して、来月の後楽園、あのゴリラとジャケット・コントラ・サービス。あんたにお似合いのカツラ持ってきますよ。フィニッシュ!」


【近藤の話】「ムチャクチャだ、アイツの言ってること。わけわかんねえ。これはプロレスで言うトンパチってヤツかもしれないけど、でも、非常に面白い。あんなのと何度やっても負ける気はしないけど、何度でもやってやるよ。そのうちアイツは勝つだろ。でも、オレも死ぬ気でいくよ。アイツがそこまでアホなことやってくるんだったら。オレは嫌いじゃないぞ」


【黒潮の話】「ダメだ、まだ。あと1カ月。きょうはでも、よかったんじゃないでしょうか、試合ができて。一応、元気な姿を見せられました。あと1カ月ですね、このヒザ。あとは体力も。復帰戦一発目でチャンピオンベルトよりも素敵な目標ができました。近藤修司、ファンサービス。オレが試合に勝ったらジャケットを着てカツラでもかぶって、HELLOを流して客席に笑顔を振りまいてもらいましょう。その代わり、オレは負けたら金輪際ジャケットを着ません。大事件です。楽しみにしていてください。フィニッシュ」


◇第6試合◇
▼WRESTE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者組]河野真幸 ○伊藤貴則(17分41秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)[第8代王者組]土肥孝司 ×熊ゴロー
☆土肥&熊ゴローが2度目の防衛に失敗、河野&伊藤が第9代王者となる


【河野、伊藤の話】
河野「(急なチャンスをものにしたが?)チームワークに関しては向こうが組んでる長さも全然長いから、そこに関しては、連係とかで勝つなんて最初から。ただ、コイツがW-1の客の前でどれだけ自分を表現できるかだったから。入場のときから『きょうやります』と言ってたから、オレは最後、託して。最悪、バックアップだけで。面白いだろ、W-1の上のヤツとやるのは。ACEとちょいこちょこやってるのとは違うだろ」


伊藤「ACEと全然違いましたね。まだデビューして7カ月とちょっとですけど、こんだけできるってことを上の人に見せられたかなと。W―1のタッグの一番でしょ、これ。いまボクが持ってるので、先輩方どう思っているのか聞きたいですね。まだ7カ月とちょっとですよ。悔しくないですかね。河野さんのサポートもデカイですけど、河野さんとボクで持ってるってことはACEでもこのタッグチャンピオン、使っていいってことですか? 河野さん出てくれます?」


河野「ACE? じゃあ、渋谷にギャラを(笑)。払える? それだったら出ます」


伊藤「ACEの唯一のベルトなんで」


河野「挑戦者決めてマッチメークしてくれたらいいよ」


伊藤「ACEでやるならACEでもいいし、ボクは上の人なら楽しんで誰でもやりますよ。誰が挑戦してきても、真っ向から。あの土肥熊破ったんだし、やってやりますよ、オレは」


【土肥、熊ゴローの話】
土肥「チクショー」


熊ゴロー「ウワァー、ウワァー! なんでだよ…」


土肥「オマエよ、10試合もしてねえヤツにワン、ツー、スリー取られやがってよ」


熊ゴロー「なんでだよ…なんでだよー!」


土肥「オマエよ、熊ゴローじゃなくて鈴木優也からやり直した方がいいんじゃねえか」


熊ゴロー「ウワァー! あのベルト、孝司さんとオレのベルトですよ。もう一回やらせろ。もう一回やらせてくれー! クソーッ!」


◇第7試合◇
▼WRESTE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○芦野祥太郎(21分37秒 アンクルロック)[挑戦者]×征矢学
☆芦野が2度目の防衛に成功


(試合終了後)
芦野「守ったぞ、防衛したぞ。征矢さん、めっちゃ強い。河野、近藤、征矢、全員倒しちゃいましたね。もうW‐1にこのベルトに挑戦できる人、いないですね。弱いから。弱いヤツじゃね、挑戦しちゃダメでしょ。特に、ずっとベテランのおじさんたちとやってたけど、若い力、若い力って、だれも出てこないじゃねえかよ。NEW ERAどうした? オマエら腰抜けだから出てこれねえんだろ。クルーザーも関係ねえんだよ。なんも関係ねえよ。無差別のベルトだよ。だれも挑戦してこない。すぐ出てこない。お、出てきた」


※稲葉、アンディ、藤村、黒潮、土肥、熊ゴローが登場。


芦野「おお、出てきた出てきた。これだけ? 出てきたな。来た来た。挑発したら出てきたよ。若いねえ。まだまだ若いですねえ。おい、全員いねえじゃん、どうしたの? なんか2人いないけど、まあいいや。稲葉さん、こんな仲良しこよし、好きじゃないですよね? ボクとやります? 一緒にやります? あんな負けてうだうだ言ってるヤツはほっとけばいいじゃないですか。好きなこと言って、好きなプロレスして、好きなことやって、めちゃくちゃ楽しいですよ。どうですか?」


稲葉「…」


芦野「ああ、ノーコメント。(リングサイドの立花に)立花、あれちょうだい。オレが自腹で作ったヤツ。(立花が黒いマスクを芦野に渡す)ジャジャーン。ブラック・アンディ。(アンディに)どうですかこれ? こっちの方がかっこいいでしょ? アンディさんはおとなしいですよ。もっとハチャメチャやった方がいいですよ。だからMAZADAさんに負けちゃうんですよ。(何か言う黒潮に)イケメンうるせえなオマエ。もう一回ヒザぶち壊してやろうか?」


黒潮「(ノーマイクで)何だとコラ!」


芦野「練習しろ」


黒潮「練習する!」


芦野「そしたらやってやるよ。あとは土肥熊。同期の鈴木君(熊ゴロー)、デビュー1年に満たないヤツに負けちゃったね。情けない。最初からやり直せオマエ。鈴木、なんだよ? オメエはそれでいいや。唯一残ってるの、土肥孝司。そんな熊みたいな弱いヤツとやらないでシングルプレーヤーやればいいじゃないですか。そのキッカケ、与えてあげましょうか?」


土肥「おい芦野くーん、いや、チャンピオンか今は。最近はすごいよ、威勢がいいみたいだな。だがよ、一つ言っとくぞオメエ。クソガキがいきってんじゃねえぞコノヤロー! おめえが望んでる殺伐とした殺し合い、これ(ベルト)懸けてやってやるよ、コノヤロー」


芦野「OK、じゃあ次6月ケッテー。あとはNEW ERAで楽しく締めてくださいよ。はい、よろしくー(芦野退場)


土肥「オレが思ってる理想のチャンピオン像は最後メインで勝ってしっかりと締めるのがチャンピオンだと思うんだけどな」


【芦野の話】「無事、征矢さんから防衛して、もう敵なしですね。土肥さん、勢いに乗ってるみたいですけど、タッグですから。シングルでやってないから。シングルプレーヤーに戻るキッカケをボクが与えてあげただけなので。これから伸び悩んでる土肥孝司がボクとやって伸びればいいなと思ってます。あとはNEW ERAですね。ああいう形で勧誘したけど、アイツらもああいうふうに仲良しこよしでやりたくないこと、会社にやらされてるだけだから。そういうのが出ちゃってるんですよ、リングで、会話で。あのつまんない雰囲気に出ちゃってるんですよ。だからね、それをまずはぶち壊しますよ。NEW ERA解体。まあやりたいならやっていいですけど、解体しますよ。バラバラにします。まあ、あの中に表面に出してないけどやりたいって言ってるヤツもいるし、そういう、さっきも土肥がリング上で言ったけど、殺伐とした雰囲気、6月、楽しみにしててください。ボクはバチバチしたプロレス、それだけのプロレス嫌いですけど、やるときはやりますから。川崎の狂犬? ふざけんな、クソチンピラが」


【征矢の話】「もう言葉はないですよ。現に負けてますから。タップしたオレが弱いんです。それが事実ですよ。正直ね、オレと芦野、去年ケガしてチャンスつかめなくて、もう一度ね、このタイミングで、ベルトが懸かってるタイトルマッチでアイツともう一度やれたこと…。ただね、正直、文体のメインに立ちたかったですね。去年立てなかったぶん、今年は絶対何がなんだろうと立ちたかった。でも実際負けた。これが現実ですからね。現実を正面から受け止めてもう一度精進し直します。後輩に負けた。これも事実。いまのアイツはたしかにまだまだ若手の領域かもしれない。でも勢いはある。勢いと若さ、そこを破れなかったオレがまだまだ弱い。ただそれだけのことです。以上です」 


 WRESTE-1第1試合では稲葉&吉岡&児玉のNEW ERAが鼓太郎&ACEの立花&頓所組と対戦するが、終盤で稲葉が立花を捕らえて児玉がトラースキックを狙うが、稲葉に誤爆してしまうと、その隙を突いた立花が丸め込んで3カウントとなり、吉岡と児玉は稲葉を残して先に退場となってしまう。児玉は4・19後楽園、4・23川口大会で連続フィール負けを喫したことで、NEW ERAから離脱を表明、稲葉が引き止めているが、今大会の誤爆で生じた亀裂が更に広がりを見せつつあう。


 第4試合では新クルーザー王者に返り咲いたアンディの元王者のMAZADAが挑戦、裏拳で先手を狙うアンディに対し、MAZADAがキャッチしてアンディの肩を鉄柱に直撃させてから、マスクを剥ぎにかかるなどインサイドワークで先手を奪うが、突進するMAZADAをアンディが旋回式サイドバスターを決め、MAZADAを場外へ追いやると三角飛びプランチャを命中あせ、リングに戻ってからも串刺しダブルニーからDDT、ニードロップ、ボディーアタックからカサドーラ式ブルドッキングヘッドロックと一気に流れを変える。
 しかしMAZADAは変形バックブリーカー、変形DDTと再び自身の流れに変えると、エプロンからのエルボーからコーナーへ昇るが、アンディがヘッドシザースホイップで投げて、ディープインパクト、エルボーの連打、踏みつけからドロップキック、は裏拳から踵落としはかわされて、MAZADAがショートレンジのラリアットを喰らうも、勢いの止まらないアンディはMAZADAのツームストーンパイルドライバーを切り返してダブルニーアタック、バスソーキック、串刺しフロントハイキック、ドラゴンスープレックス、スパニッシュフライと一気に畳みかける。
 勝負を狙ったアンディは飛鴻を狙うが、MAZADAが張り手で迎撃すると、ラリアットからアルゼンチン式正田落とし、ラリアットから垂直落下式正田落としで3カウントを奪い王座奪還、試合後にカズが現れ、社長自ら挑戦をアピールしようとするが、アピールする間もなくMAZADAが挑戦を受諾してしまい決定となる。
 
 第5試合では膝十字靭帯損傷し長期欠場していた黒潮が復帰、近藤が復帰戦の相手を務めた、黒潮はドロップキックで近藤を場外へ追いやると、トペ・コンヒーロを炸裂させるが、リングに戻ると近藤がショルダータックルからフットスタンプ、ボディーブローと反撃し、スリーパーでスタミナを奪いにかかる。
 近藤の串刺し攻撃をかわし、エプロンからのハイキックを浴びせた黒潮はイケメンスペシャルを決め、トップロープを歩いてのドロップキックやイケメンクラッチで追い詰めるが、ムーンサルトプレスを狙いにコーナーへ昇ると、近藤が阻止してコーナーで宙吊りにし、左膝に串刺しラリアットを浴びせる。
 これで動きが止まった黒潮に近藤がランセルセを決めると、エルボーで抵抗する黒潮にザ☆オリジナルからキングコングラリアットを狙うが、黒潮がかわして十字架固めで切り返す。
 黒潮は延髄斬りから突進するが、近藤がキングコングラリアットで迎撃すると、再度狙ったところで黒潮がトラースキックで迎撃して飛びつきネックブリーカーを決め、飛び膝からハリケーンドライバーで突き刺し、再度ムーンサルトプレスを狙うが自爆となってしまう。
 膝を痛めた黒潮に近藤が低空ドロップキックを決めると、ゴリラクラッチで捕獲し黒潮はギブアップ、復帰戦を勝利で飾れなかった。
 試合後に黒潮が再戦を要求すると、近藤は黒潮の魂であるジャケットをかけることを要求、黒潮も近藤に苦手なファンサービスを要求したため、ジャケット・コントラ・サービスでの再戦が決定となった。


 セミでは土肥&熊ゴローのタッグ王座に河野が挑戦し、パートナーにはACEのデビュー8ヶ月の伊藤を抜擢した。
 先発で出た伊藤は熊ゴロー相手にマッチアップで互角に渡り歩き、土肥との連係で捕らえにかかるも、伊藤も首投げからサッカーボールキックで反撃して、交代を受けた河野も熊ゴローを客席へ連行してイスに座らせ、伊藤がランニングローキックを浴びせる。
 挑戦者組は熊ゴローを捕らえて主導権を握るが、熊野が河野にバックフリップで投げて土肥に交代、土肥も河野と伊藤相手に猛反撃するが、河野がニーリフトで返すと、伊藤もニールキックで続く。
 土肥から交代を受けた熊ゴローは伊藤にセントーンを投下するが、セカンドロープからのセントーンは自爆となると、河野が入ってダブルブレーンバスターを決め、熊ゴローのクロスボディーも河野と伊藤がキャッチするが、土肥がドロップキックを放って、熊ゴローごと二人まとめて倒し、往復式串刺しラリアットからの連係攻撃で伊藤を追い詰めにかかる。
 熊ゴローは伊藤にアルゼンチンバックブリーカー、パワースラム、土肥はバックドロップと畳みかけるが、河野が土肥にジャンピングニーを放つと4選手が入り乱れ、熊ゴローと伊藤はエルボー合戦、ラリアット合戦は熊ゴローが競り勝つ。
 熊ゴローはカナディアンバックブリーカーの体勢からパイルドライバーを決めると、ダイビングセントーンを投下するが、河野がカット、土肥が入って熊ゴローとのダブルバックドロップで河野を排除し、伊藤にはフェースクラッシャーインパクト、サンドウィッチラリアット、、ワシントン条約と合体技を決める。
 熊ゴローは伊藤にシットダウン式パワーボムを決めるが、ラリアットは伊藤がブロックして踵落としを浴びせ、土肥を振り切った河野がドラゴンスクリューからシャイニングウィザードで開脚式チョークスラムで援護すると、伊藤がジャーマンを決める。
 勝負に出た挑戦者組は熊ゴローに集中攻撃を浴びせ、河野のチョークスラムの援護を受けた伊藤がフロッグスプラッシュからランニングローキック、ジャーマンを決め3カウントを奪い、デビュー8ヶ月目で王座戴冠を果たした。
 
 メインはWRESTE-1王者の芦野に征矢が挑戦、序盤から足を奪いに来る芦野に対し、征矢は下から蹴り飛ばして抵抗、ショルダータックル合戦を狙うが、芦野が走るフリをしてから征矢の足にローキックを浴びせ、足へのニードロップ、エルボースマッシュと足攻めを展開する。
 劣勢となった征矢はコーナーからの攻撃を狙う芦野にラリアットを浴びせるが、場外に落ちた芦野は征矢の足をすくって倒し、ロープに足を叩きつけるも、エプロンダッシュを狙ったところで征矢がワイルドボンバーで迎撃する。
 征矢は串刺しバックハンドエルボーからブルドッキングヘッドロック、ネックブリーカーと得意のパターンに持ち込み、芦野のエルボーに対して征矢はチョップと打撃戦から芦野がローキックも、征矢もチョップからヘッドバットと応戦し、自らレッグガードを剥がして「蹴って来い!」と芦野を挑発する。
 芦野は容赦なく征矢の足にローキック、エルボースマッシュを打ち込み、征矢は「効かない!」と叫んでプレッシャーをかけるも、芦野は構わず足を攻め続け、フロントネックロックで捕獲するも、征矢は強引にブレーンバスターでぶっこ抜く。
 征矢は串刺しワイルドボンバーからショートレンジのワイルドボンバーを打ち込み、正面からのワイルドボンバーを狙うが、追走した芦野はドロップキックで迎撃しジャーマンを連発してからハーフネルソンスープレックスを決める。
 勝負に出た芦野はエクスプロイダーからジャーマンを決め、雪崩式フロントスープレックスを狙うが、エルボーで落とした征矢がダイビングワイルドボンバーを発射、後頭部へのワイルドボンバーからアバランシュホールド、デスバレーボムを狙うが、芦野はアンクルロックで捕獲、征矢は振りほどいて芦野のタックルを受け止めてそのままコーナーへと突進してから、雪崩式ブレーンバスターを決める。
 征矢はスピアーから椰子の実割りを決めると、ワイルドボンバーを狙うが芦野がブロックするも、強引に倒した征矢はデスバレーボムから正面、後ろからとワイルドボンバー、再度正面から狙うと、かわした芦野がアンクルロックで捕獲、征矢は懸命に耐え抵抗したが無念のギブアップで芦野が王座を防衛した。


 試合後に芦野が次の挑戦者を募ると、児玉と吉岡を除くNEW ERAが登場するが、芦野がそれぞれを罵倒、これに我慢できなかった土肥が名乗りを挙げて決定となったが、バックステージでは芦野がNEW ERA解体をアピールした。


 新体制発足と同時に4・19後楽園大会でNEW ERA同士の選手権などが組まれるようになったが、それと同時にNEW ERA内で個人的な思惑の違いが出始め、ACE世代からの突き上げも出たことで、足並みも乱れ始めた。その中でNEW ERAに属さない芦野が王座防衛を続けていることから、NEW ERA内でも影響を受けた選手も出てもおかしくはない。
 稲葉はNEW ERAの継続を望んでいるが、次世代の選手が中心になったことで、ユニットとしてはそろそろ潮時なのかもしれない。クルーザー級に関しては王者がMAZADAになったことでまた時計の針を戻されてしまった。カズが挑戦に名乗りを挙げたがこれで戻った針がまた戻るのか、それとも進んでいくのか・・・?

カズ新体制初の後楽園大会…芦野が近藤をも降し王座防衛、TriggeR離脱でブーイング!

4月19日 WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2017 CHERRY BLOSSOM」後楽園ホール 813人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
 進祐哉 藤村康平 ○三富政行(7分50秒 片エビ固め)進藤翔 タナカ岩石 X一
※ダイビングボディプレス


◇第2試合◇
▼30分1本
○木村花 才木玲佳(8分38秒 エビ固め)×安納サオリ 万喜なつみ
※ 


◇第3試合◇
▼30分1本
○カズ・ハヤシ 鈴木鼓太郎(7分48秒 片エビ固め)×立花誠吾 頓所隼
※ファイナルカット


(試合終了後)
カズ「コタちゃん、そう、ボクW‐1の社長になりまして。(社長コール)ただね、いまあの、シャチョさん、シャチョさんってね、なんか若干ネタみたいになってたけど。だけどさ、オレずーっとレスラーやってきて、社長をやらせてもらって、このまま突っ走るだけでなく、ここ、ここ後楽園ホールを満員にしてみせます。今日はありがとうございます。そしてコタちゃん、この2人ね、試合前からオレたちのことオッサンオッサン言って。いやいや、いいよ、オッサンって言うんだったらオッサンでも。でもよ、オマエオッサンって言ったら、ちゃんとその責任持てよ。若い力、オレに見せてみろよ。オマエらプロレスリングACEだよな。いままでずーっと大久保でよ、GENスポーツパレスでやってきて、5月1日、初めて新木場1stRINGに進出するんだよな。オレたちオッサンにできないようなプロレス、見せてもらおうじゃねえか。オマエらにしかできねえ若いプロレス見せて見ろよ。オレ、見に行くからよ」


頓所「オレたちプロレスリングACE、5・1新木場で試合します。オレたちにしかできない試合を、若い人間でしていきたいと思ってます。みなさん、5・1新木場1stRINGどうぞ見に来てください。よろしくお願いします!」


【カズの話】「若干…いや、若干じゃねえな。80%ぐらいネタで社長って言われている気がする。でもね、プロレスラーとして生きてきたけど、この会社を、そしてリングを、本当にプロレスが好きだからこそ、本当に楽しめる場所にしたい。これからのW-1をどうぞ見守ってください。そして、記者の皆さん。今日の試合…僕らのあとの今日の試合、ぜひ楽しんでいってください。お願いします」


◇第4試合◇
▼30分1本
○征矢学 葛西純(10分23秒 片エビ固め)×NOSAWA論外 MAZADA
※ワイルドボンバー


◇第5試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]アンディ・ウー(13分38秒 片エビ固め)[第7代王者]吉岡世起
※飛鴻
☆吉岡が初防衛に失敗、アンディが第8代王者となる


(試合終了後、MAZADA登場)
MAZADA「アンディ・ウーさん、チャンピオン、おめでとうございま~す。どうですかこの試合、面白かったですか? 自分の感想言わせてもらいますね。あれみたい、幼稚園のお遊戯会みたい。決まった作業を先生に言われて無理からやってる感じ。感情が伝わらない。マスクの中のアンディ・ウーとやりたい。感情むき出しのアンディ・ウー。マスク脱いで試合とかなしね。もっと頭使って。ベルトが泣いてますよ。ベルトの価値が下がりますわ」


(アンディがエルボーからキックを連打するが、MAZADAがラリアット。すぐに起きたアンディをセコンドの藤村、進藤、一が止める。MAZADAはマイクで「はい、次の挑戦者はオレでケッテー!」と叫んで退場。)


【アンディの話】「やっと1年ぶりにこのベルトが俺の腰に返ってきました。試合後、あんな形でMAZADA選手が乱入してきたけど、俺も試合後にMAZADA選手を呼び込むつもりやったから、願ったり叶ったりで。今年の初めにMAZADA選手に挑戦して負けているんで。まずはその高い壁を越えて、俺のクルーザーチャンピオンとしての時代をもう1回作り上げていきます」


 【吉岡の話】「今日は絶対負けちゃいけない相手だったのに…。自分が不甲斐ねえよ。自分が許せないっすよ。この先もよくわからねえよ…」


◇休憩前◇
(休憩前に、1月8日より左ヒザ後十字じん帯損傷により欠場している黒潮“イケメン”二郎がテーマ曲に乗って登場。イケメンコールに応えてコーナーで倒立して両足をパタパタさせてからマイク。)


黒潮「(早く帰って来てくれの声に)ありがとう。今日はお知らせがあって来ました。いいお知らせと悪いお知らせがあります。どっちが聞きたいですか? そんなわけないだろ!悪いお知らせで来るわけないって。(イケメンコール)次の後楽園大会で復帰が決定しましたー!(イケメンコール)ありがとう。ありがとうございます。だから、次の後楽園、今日こんなに盛り上がってるのにやっぱりね、お客さん少ないんですよ。この空席を次の後楽園でオレが埋めてみせます。ということですよね、いまからあっちでチケット売ります! みなさん絶対買ってください。フィニッシュ!」


黒潮はコーナーからバック宙を披露して退場。


◇第6試合◇
▼30分1本
河野真幸(7分26秒 片エビ固め)×伊東貴則
※ランニングニー


◇第7試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第8代王者組]○土肥孝司 熊ゴロー(18分44秒 体固め)[挑戦者組]稲葉大樹 ×児玉裕輔
※垂直落下式ブレーンバスター
☆土肥&熊ゴローが初防衛に成功


(試合終了後、ベルトを腰に巻いた王者組。そこへ河野が登場。)


河野「はい、写真撮影中すいません。まあもうわかってると思いますけど、この状況でボクが来たということは挑戦表明です。W‐1タッグチャンピオンシップに挑戦させろコノヤロー!」


土肥「河野さんよ、オマエ頭わいてんのか? パートナーいねえじゃねえかよ。だれがパートナーなんだよ!」


河野「(武藤コールに)武藤さんも選択肢の一つです。タイトルマッチ当日までにしっかり見つけて来るよ」


熊ゴロー「よしやってやろう! オレたちタッグチャンピオンとして、いつなんどき、だれの挑戦も受けるのが土肥熊でしょ! 来月のホール、やってやりましょう!」


土肥「対戦相手わかんねえのに決まっちまったよ」


熊ゴロー「だれか友達連れてくるでしょ!」


土肥「友達…まあいいや。オレたち、W‐1タッグチャンピオン、そしてプロレス界のタッグチームとしてもっと頑張っていきます!」


【試合後の土肥&熊ゴロー】


土肥「新世代同士でやって防衛できて嬉しいし、何より稲葉&児玉組とセミファイナルでタッグベルト懸けて試合をして防衛できたことが嬉しい」


熊ゴロー「稲葉と児玉、予想以上でしたね。次、挑戦者は河野真幸と河野真幸が連れてくるパートナーの誰か。やってやりましょう。いつ何時、誰の挑戦でも受けるのが土肥熊でしょ? 防衛重ねて最強のタッグチーム目指しましょう。そして狙うは最優秀タッグチーム賞ですよ」


土肥「UWAの6人タッグとリザルトも防衛していくから」


熊ゴロー「あと俺、そのリザルトに興味あるんですよ。4日後の23日、地元・川口で試合があるじゃないですか。そこでこれ懸けてやってくださいよ」


土肥「俺とお前が試合をして、タッグとして何かがつかめるならいいよ」


熊ゴロー「つかめますよ。俺たちで最強のタッグチームになっていこう!…っていう気持ちの確かめ合いですよ」


土肥「じゃ川口、お前の地元か。そしたらリザルトチャンピオンシップ、メインイベントでやってやるよ。とことん潰し合おう。まぁ勝つのは俺だけど」


熊ゴロー「いや! それは分からない。必ず俺が勝つ」


◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○芦野祥太郎(21分14秒 アンクルロック)[挑戦者]×近藤修司
☆芦野が初防衛に成功


(試合終了後、ベルトを受け取った芦野はコーナー上で掲げてみせ、一部客席からのブーイングに、耳をすますポーズで応じる)


芦野「キングコング、討伐成功。近藤さん、これで正真正銘、トリガー、リーダーはオレですね。まあ、もうトリガーいいでしょ。ボクは抜けるんで、やりたいんなら、どうぞご自由に。近藤さんも足首痛いみたいなんで、河野さん、早く控室連れてってもらっていいですか。ほら、肩貸してあげないと帰れないですよ。(客席からの「最低!」の声に)最低? 勝ちゃいいんだよ、勝ちゃ。先輩へのリスペクト? あるよ。でもオレが勝ってんだよ。だからオレが正解なんです。まあとにかく後楽園、満杯にするって言ってちょっとこういうことだけど、それでもまだ、オレはこのW‐1でしっかり頑張っていこうと思ってます。上に上げるために一緒にやっていきます」


(そこへ征矢が登場。構わず芦野が「みなさん今日はご来場、ありがとうございました!」と締めようとする。)


征矢「おい、ちょっと待てオマエ。オマエ、さっきの態度、だいぶお世話になった先輩に対する態度か? 違うだろオマエ! チャンピオンだったら、チャンピオンらしく正々堂々と勝ったと言えばいいじゃねえか」


芦野「征矢さん、あなたみたいな人のこと、なんて言うか知ってますか?」


征矢「なんだよ?」


芦野「偽善者って言うんですよ。このベルト挑戦したいんですよね? そのために出てきたんでしょ? だったら挑戦したいですって言わないとダメじゃないですか?」


征矢「はい。何よりも今、そのベルトに挑戦したいから出てきたんだよ」


芦野「だったら最初からそれを言いなさい!」


征矢「それはさておき、5月4日、ゴールデンウイーク、次の後楽園ホールは5月4日。オマエとオレは去年のトーナメントで、オマエのケガでちゃんと試合できてなかったよな? その続きだ。今度はベルト懸かってるからな、覚悟しとけ」


芦野「その通りです。まあ去年、W‐1グランプリでヒザをケガして、その相手を征矢さんにやってもらって、その借りがあるんで、ボクは次の後楽園、征矢さんと(ベルトを)懸けてやりますよ」


征矢「男に二言はないな!?」


芦野「はい。征矢さんこういうの締めるの好きですよね? どうぞやってください(退場)」


征矢「オマエ、そんなおいしいのやらなくていいのか? バカヤローだなオマエ。ということで、芦野がやらないのでオレが締めさせてもらいます。えーって言うなよ。聞こえてるぞ。ちょっと黙っとけ。すぐ終わるから。いいか、次、5月4日後楽園ホール、ゴールデンウイークだ。みんな休みだよな。ということはみんな強制的に後楽園ホールに来てくれ。芦野対オレのベルトを懸けたタイトルマッチで決定だ! 久しぶりに締めさせてもらうから、最後、カッコイイセリフでお別れしよう。何度も言うのはめんどくせえから一言だけだぞ。オレがワイルドにと言ったら、いこうぜと拳を天高く上げてくれ。ということで、みんな、早く立ってくれ。じゃあいくぞ。ずっと座ってたから足腰固まっただろ。いい運動になるだろ。5月4日はオレが芦野からベルトを取る。ワイルドに、いこうぜ! センキュー」


 【芦野の話】「見事初防衛に成功した芦野です。近藤さん、やっぱ凄いですね。近藤さんも征矢さんもリスペクトがねえとか言ってますけど、僕はリスペクトしてますよ。その上で、この発言ですから。リスペクトしているからこそ、こういう発言であの人たちを怒らせて、本気を出させてるんですよ。理解してくださいよ、征矢さん。次の後楽園、征矢さんと決定で。もう会社とかどうでもいいです。懸けてやります。絶対に倒します。去年の準決勝の借りが僕にはあるんで。それをしっかり返さないと。あとはもう、TriggeR。終わりですね。僕はリーダーなんで解散させてもいいんですけど、やりたいんであればやってもらって。好きにやってもらってね。僕は若い力でやっていきます。僕はオジサンたちとはもういいです。僕1人でも勝てるというのが十分証明できたと思うんで。いっぱい若い力がW-1にはあると思います。ウリは若さだと思うんで。ACEのヤツらもいるから、そいつらとやってもいいです。あと、NEW ERAの中にも組みたいという人間がいるんですよ。まだ水面下でしか動いてないですけど、そういう人間も出てきているということですよ。このリングで、緩やかに楽しく明るくやっているのもいいと思います。でも、殺伐とした殺しがないと。それを僕は作っていきます」
 
 カズ・ハヤシによる新体制発足初の後楽園大会のメインはWRESTE-1チャンピオンシップの芦野にTriggeRの先輩である近藤が挑戦、序盤は芦野がロックアップから押し込むとブレークの際に張り手を浴びせ、これに怒った近藤がコーナーに押し込むもレフェリーが慌てて分ける。
 近藤はショルダータックルでなぎ倒すと、芦野は場外へ逃れるが、近藤が追いかけDDTで突き刺してから、芦野の首にイスをかざして鉄柱に直撃させ、リングに戻ってからフェースロックから首攻めを展開する。
 先手を奪われた芦野は近藤のアームパンチをかわしてから足への低空ドロップキックで反撃し、ニークラッシャーから足攻めで活路を見出すも、近藤はランセルセで流れを変え、コーナー上に芦野を乗せて、飛び降りながら後頭部に膝上に叩きつけるも、芦野はエルボースマッシュの連打から俵返し、膝裏へのエルボーやランニングローキックと再び自身の流れに変える。
 芦野はアンクルロックを狙うが、近藤は蹴り飛ばして抵抗も、芦野はドラゴンスクリューを決めると、近藤はたまらず場外へ逃れたところで芦野はエプロンからフライングラリアットを発射、そして断崖式のジャーマンを狙うが、堪えた近藤はエプロンでのDDTで突き刺す。
 近藤は串刺しラリアットからザ☆オリジナル、ランニングニーと畳みかけるが、キングコングラリアットはかわした芦野はエクスプロイダーで投げてから投げ放しジャーマン、両者は追走エルボーを応酬し合い、芦野が追走したところで近藤はラリアットで迎撃する。
 両者は膝立ちからエルボー合戦も、芦野が頭突きからスライディング式エルボースマッシュを放つと、ジャーマンから裏投げ、アンクルロックで捕獲、だが近藤は立ち上がってジャーマンで投げ、芦野も起きてジャーマンで投げるも、起き上がったところで近藤のキングコングラリアットが炸裂する。
 近藤は再度狙うが、かわした芦野がジャーマンで投げると、ザ☆オリジナルを狙う近藤を切り返してアンクルロックで捕獲、近藤は耐えたが無念のギブアップとなり芦野が王座を防衛した。
 試合後には芦野は河野も破り、近藤をも破ったということでTriggeRから脱退を表明するが、先輩に対してのリスペクトのなさにファンがブーイングを浴びせる。
 そこで征矢が挑戦に名乗りを挙げるが、芦野は偽善者呼ばわりして退場、征矢が大会を締めくくった。
 芦野はNEWERAには属さず、またベテラン軍にも属さず一匹狼的なスタンスを取っていたことから、TriggeRに属していても意味はないと感じていたのか、敢えて一匹狼的な立場を取ったことでファンからブーイングを浴びせられたのかもしれない。 


 セミのタッグディヴィジョンはNEW ERA同士の選手権となり、試合は熊ゴローと児玉がセントーンをかわし合ってから熊ゴローのセントーンが決まると児玉を連係で捕らえにかかるが、合体攻撃がかわされると、児玉が土肥の腕攻めを展開して逆に捕らえにかかり、挑戦者組が先手を奪う。
 劣勢の土肥は児玉にラリアットを浴びせて熊ゴローに交代すると、熊ゴローは児玉をエアプレーンスピンで大回転し、カットに入った稲葉もなぎ倒してから大回転して児玉の上に落とし、児玉にセントーンを投下も、交代を受けた稲葉がショルダータックルから顔面ウォッシュ、キャノンボールと猛反撃し、熊ゴローの開脚ドライバーを着地した稲葉は頭突きからスライディングタックル、卍固めで捕獲も、熊ゴローは強引に担いでアルゼンチンバックブリーカーを決める。
 熊ゴローのラリアットに対して、稲葉は投げ放しジャーマンで応戦し突進も熊ゴローもクロスボディーで圧殺して譲らず、交代した土肥もフロントハイキックで続くが、串刺し攻撃をかわした児玉がエプロンから飛びつきDDTで突き刺し、熊ゴローを呼び込むが熊ゴローはダウンしていたため入れず、それでも熊ゴローを入れた王者組はトレイン攻撃、熊ゴローが途中でダウンも、土肥は一人とレイン攻撃で続く。
 しかし王者組も土肥を捕らえてトレイン攻撃からサンドウィッチ攻撃で反撃し、稲葉がブルーサンダーから児玉がダイヤモンドカッターと波状攻撃、児玉が羽根折り固めと土肥を追い詰め、熊ゴローがカットに入っても、土肥の突進を児玉がドロップキックとトラースキックで迎撃しBKバスターを決める。
 児玉はフロッグスプラッシュを投下するが、土肥は間一髪かわし、熊ゴローが土肥の頭を叩いて気合を入れると、熊ゴローが児玉を肩車して土肥が飛びつきフェースバスターインパクトを完成させ、サンドウィッチラリアット、ワシントン条約と合体技で畳みかける。
 児玉はDDTの体勢からの変形ネックブリーカーで反撃するが、トラースキック狙いを土肥がキャッチしてサイドバスターで叩きつけ、ナックルからハーフネルソンスープレックスで投げてからラリアット狙うも、児玉はフランケンシュタイナーで切り返そうとするが、土肥はシットダウン式ラストライドで叩きつけ、最後は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺して3カウントを奪い王座を防衛した。


 第7試合のクルーザーディビジョンチャンピオンシップはミドルキックを放つ吉岡にアンディがアームホイップからドロップキックで場外へ追いやって三角飛びダイブを狙うも、吉岡は素早くリングに戻ったところでエプロンに着地したアンディがロープ越しのハイキック、だがロープを跨いだところで吉岡が踵落としを浴びせ、場外へ落ちたアンディに三角飛びプランチャを命中させる。
 リングに戻った吉岡はサッカーボールキックを浴びせてから胡坐をかくと、アンディもサッカーボールキックを浴びせて意地を張り合い、アンディが胡坐をかいたところで吉岡が側頭部へトラースキックも、カウント2でキックアウトしたアンディはエルボーの連打から打撃戦となり、吉岡のミドルキックが競り勝つと、串刺しニーから顔面への低空ドロップキック、キャメルクラッチ、側頭部へのエルボーと攻め込み、バックハンドエルボーからのスイングDDT狙いはアンディが着地し、キックの読み合いから吉岡のトラースキックが炸裂する。
 吉岡は突進するもキャッチしたアンディはサイドバスターで迎撃し、再度の突進もヘッドシザースホイップで場外へ追いやった後で三角飛びプランチャを命中させ、リングに戻ってもアンディがコーナーから浴びせ蹴り、トルネードDDTと畳み掛けるが、セカンドロープへ昇ったところで吉岡は足へのドロップキックから後頭部へジャンピングハイキック、コーナーで宙吊りのアンディにフットスタンプ、コーナーバックルへのダイビングDDT、ツームストーンパイルドライバー、クロス・オブ・フェースロックと攻勢に出る。
 両者は打撃戦の後でアンディがドラゴンスープレックス、エルボー合戦から吉岡がトラースキック、ラ・ミスティカ、ラ・マヒストラル、みちのくドライバーⅡと畳み掛けるが、コーナーへ昇ったところでアンディが雪崩式スパニッシュフライ、バスソーキックからヨシタニック、飛鴻で3カウントを奪い王座奪取も、試合後に前々王者だったMAZADAが挑戦に名乗りを挙げた。


 今回は4月19日号の週プロを持参した観客には1000円がキャッシュバックされるキャンペーンを行ったものの800人台、新体制にとっては厳しい船出となったが、今回は総帥である武藤敬司は起用せず、ACE勢の引き上げなど今後への意欲は感じられた。5月4日からは黒潮も復帰が決定、WRESTE-1の巻き返しはこれからだ。

WRESTE-1新体制が発表、新規ファン獲得のためのキャッシュバックキャンペーン!

<スポーツナビより>
 3月27日、都内・W−1事務所で記者会見が開かれ、W−1の新人事が発表された。社長だった武藤敬司は代表取締役会長に就任。CEOを務めていた高木三四郎は相談役となる。そして、武藤が全日本プロレス移籍から常にその片腕として支え続けていたカズ・ハヤシこと林和広が新社長となったことが発表された。


 また、その新社長を支える片腕として、時には対戦相手として、時にはパートナーとして切磋琢磨してきた近藤修司が副社長となる。なお、新体制は4月1日付けで始動する。


武藤敬司代表取締役会長「皆さまが忙しい中、またお足元の悪い中、集まっていただき、ありがとうございます。世の中、非常にスピーディーに変わっていく中、プロレス界も同様に変わっていっています。そんな中、未来に向けて新しい布陣で挑むことになりました。代表は林社長になりましたけど、俺は会長という役割の中、これからは林社長をサポートしながら未来に向けてがんばっていきたいと思いますので、よろしくお願い致します」


高木三四郎相談役「元々は2年前に当時の武藤社長から乞われる形でレッスルワンのCEOという形で経営を見てまいりましたが、わりと元々はW−1の中の人がきちんと経営をできるようになるまで、あくまで土台作りの部分で動いていた部分がございまして、プロレス学校の設立ですとか、いろいろなことをやってまいりましたが、すべてはこの中の人たちで運営していくという部分で、土台作りができればと思っておりましたので、今その時が来たのかなと思っております。実際には本当に2年間、自分自身もいろいろと勉強になる部分もありましたし、土台を作るという部分で一つある程度できあがったでの、今回こういう形でCEOから相談役と言う形で、今後は林社長をヘルプする形でやっていければいいかなと思っております」


林和広(カズ・ハヤシ)取締役社長「このたび社長に就任しました林です。また武藤さんのふわっとした大きいステップ台というものを僕の目の前に置いていただきました。武藤さんには何かあると常に僕のためっていうわけじゃないんですけど、ステップ台を前に出してもらって、選手を育てるとか海外から来たタイミングもそうだし、何かしら武藤さんにはいい次の土台を作ってもらいました。今回社長ということになりまして、僕も25年間ずっとプロレスラーしかやったことなく続けてきましたけど、また新たな武藤さんが出してくれた土台に登るために一生懸命勉強してやっているところです。高木さんにも数字の見方を教えていただいたりとかつきっきりで教えてもらったりとかして、まったくやったことのないことを日々精進しながらやっているところです。誰かがW−1を作る時に言っていましたけど、僕は武藤さんに楽してもらおうとは思ってないんです。また、僕が社長という新しい台に踏み上がろうとしているという、武藤さんが感じたことのない台を自分で作って新しい会長という台に登る姿を、後ろ姿を見せてもらいたい。僕も今までやってきたプロレス道というものを下に伝えて、その下の選手がまた下に、というように。そして、先程高木さんが言っていましたけど、プロレス界に一番初めに末端にある(選手を)作るプロレス総合学院を持っているという日本のプロレス界にはない機関を持っていますので、すべてゼロから上まで持った機関として邁進していきたいと思っております。そして、今回社長をするにあたり、どうしてもやってほしいものを武藤さんに伝えました。それは一緒に闘いを通じてですね、まったくしゃべったことがなかったんですけど、ある闘いを通じてから気持ちと心と身体とすべてがプロレスラーとしてつながった。今までしゃべったことがないのにつながった近藤修司さんに副社長としてやっていただきたいというお願いをしました。ということで社長の僕のあいさつは終わりです」


近藤修司取締役副社長「今カズさんから紹介されましたけど、近藤修司さんと初めて言われたんじゃないかなという気がします(笑)。まあまあ、そういう間柄じゃないというか、記者の中にも僕とカズさんがどれだけ気持ちがつながっていることをよく知っている記者もいると思うんですけど。まあ、僕とカズさんは阿吽の呼吸というか、何も言わなくても感じ取れる仲だと思っています。カズさんに直接副社長の話をされた時に僕のやることはカズさんの全面サポート、あとは現場をまとめることかなと思っています。僕もカズさんもそうだと思うんですけど、腹をくくってこの団体を大きくしていくという気持ちでやっていきます」


──ここで新社長となりました林和広より一つ発表がございます。


林社長 まず来週の『週刊プロレス』さんにこの広告を出させていただきます。この『週刊プロレス』を会場に持っていくと、4月19日、次の後楽園ですね。王座戦があります。そこにこの『週刊プロレス』を持っていくと、1000円キャッシュバック。すべてのチケットから1000円をキャッシュバックするという広告を出させていただきます。自分たちの自信のあるマッチメイクです。今話しました近藤修司さんとチャンピオン・芦野祥太郎のタイトルマッチです。是非見に来てください。


武藤 おまえ、1000円キャッシュバックって、ウチの小学生とか中学生とか高校生のチケットっていくらなんだよ。


──当日はワンコインチケットで500円ですね。


林社長 まず来週の『週刊プロレス』さんにこの広告を出させていただきます。この『週刊プロレス』を会場に持っていくと、4月19日、次の後楽園ですね。王座戦があります。そこにこの『週刊プロレス』を持っていくと、1000円キャッシュバック。すべてのチケットから1000円をキャッシュバックするという広告を出させていただきます。自分たちの自信のあるマッチメイクです。今話しました近藤修司さんとチャンピオン・芦野祥太郎のタイトルマッチです。是非見に来てください。


武藤 おまえ、1000円キャッシュバックって、ウチの小学生とか中学生とか高校生のチケットっていくらなんだよ。


──当日はワンコインチケットで500円ですね。


武藤 おまえ、500円のやつはどうするんだよ?


林社長 500円の人から1000円キャッシュバックするとしたら、500円あげることになりますね。


武藤 何々、そういう人たちにも1000円キャッシュバックするっていうこと?


林社長 はい。


武藤 ということはウチは小学生、中学生、高校生は500円で観られるんだ?


林社長 はい。


武藤 で、その人たちが来ても1000円キャッシュバックするっていうこと?


林社長 しちゃったらマイナスですね……。


武藤 だからどうすんの?


林社長 決めていいんですか?


武藤 だって、おまえ社長じゃん。


林社長 決めちゃっていいですか? じゃあ、小学生、中学生、高校生の方も1000円キャッシュバックしますので、是非見に来てください!(笑)。


武藤 ということらしいです(笑)。


──武藤さん、林新社長誕生はどういった経緯なんですか?


武藤 俺とカズの出会いはかなり古い出会いで、アメリカで一緒に仕事をしている中で俺が新日本プロレスから全日本プロレスに移籍するにあたって、カズはWWEで仕事をしている中、その時からですは。俺の右腕として来てくれないかと。その中で俺に気持ちよく賛同してくれて、その時から今に至ってまで俺の右腕として一生懸命がんばってくれている中で、その15〜16年前人材育成とか道場のコーチとかみんなカズにさせている中で、やっぱりこれからW−1の若い選手が出ていかなきゃいけない中、俺以上に若いヤツに対してのやり取りというかノウハウを知っている中で、近藤との信頼関係が阿吽の呼吸という中で、俺もまた違った意味でカズと阿吽の呼吸なわけであって、そんな関係で任命しました。


──林社長、武藤さんからそういう話があった時に悩んだことがあったと思うんですけど?


林社長 いやあ、不安はありましたよね。でも、先程も言いましたけど、ふわっとした土台というかステップ台というか。やっぱりその時時で不安はあるんですけど、やっていくと自分の肥やしになったし、レスラーとして上がっていくということはこういうことなんだなっていうのを教えるために、そういう土台を武藤さんが与えてくれていたのかなと思ってるんですね。だから、今回、僕も社長ということをやらせてもらいますけど、自分で試行錯誤しながら、あとは武藤さんが見せていった社長としての姿……。


武藤 (カズの発言を遮って)おまえ、俺の社長姿を見ていたから不安になってんだろ?(笑)。


林社長 (一拍置いて)そんなことないですよ(笑)。


武藤 反面教師でがんばればいいんだよ。


林社長 僕は言葉がうまくないから、なんともあれですけど、武藤さんがやってきた姿勢っていうんですか? 背中で見せていく姿勢、それは代々続けていきたいなと思ってます。僕がやっぱりちょい下の人たちに、その下の人たちがまた下に、その下の人たちが学院にっていうような、いいピラミッドというか姿勢を見せていく姿はずっとやっていかくちゃいけないと思ってます。で、思えば僕が43歳で武藤さんの次に歳上な人間になってきたんで、ここはやらなくちゃいけないなという感じになり。そういうふうな決断も大事なのかなと思っております。


──近藤副社長は林新社長から副社長にという話をされた時に即決?


近藤副社長 僕はもう即決ですね。そもそもさっきも言いましたけど、腹くくってやってるんで、なんでもやりますよと。それもカズさんから言われたんで、何の問題もなく、不安もないです。


──新体制で具体的にやりたいこととか考えていることはありますか?


林社長 自分の中では大物外国人選手をドーンと呼ぶとかじゃなく、一歩一歩しっかりと歩いていきたい。そして、その集大成をすぐに結果は難しいので、その集大成を横浜文化体育館、9月2日にあるんですけど、そこまでに僕らの形というものを見せたいなと思ってます。


──武藤さんは今後会長としてどんな役割を担っていきたいと考えていますか?


武藤 今年、年が明けて、最初に言ったんですけど、俺にしかできないこと。それは継続して、もしかしたら今まで以上に少し自己中心的に動く可能性があります。すでにですね、先日はDDTさんにお邪魔したりとか、その前はノアさんにお邪魔したりとか。発表していいのか? 4月にはドラディション、5月にはドラゴンゲート、6月はアメリカ、7月は信州プロレス、いろんなところからオファーが。KAIENTAIも来てたかな? いろんなところからなんか知らないけど、需要がありますので、それを一個一個こなして、ひとつ新しいものを見つけることができたらなあと思っております。


──武藤さんがそうすることでW−1に還元できる。


武藤 そうですね。こればっかりは俺にしかできないパスポートだと思っておりますので。


林社長 僕たちが新しくW−1というものを作っていきますのでご期待ください! よろしくお願い致します。 


 WRESTE-1が新体制を発表し、カズ・ハヤシこと林和弘が社長、近藤が副社長に就任するという新人事が発表され、これまで社長だった武藤は会長、DDTの大社長も兼務していたCEOの高木は相談役に退くことになった。


 2015年から経営が芳しくなかったWRESTE-1にDDTの高木大社長がCEOとして携わってきたが、高木は現場にはタッチせず、団体の整理したうえでの土台固めに専念、土台固めがしっかり出来たことを見据えて、武藤共々新体制へとバトンタッチとなった。


 カズ&近藤による新体制は選手主導でフロント主導型の時代に逆行という見方も出てしまうが、WRESTE-1にとってフロントに有力な人材がいなかったのも欠点でもあった。武藤にしてみれば全日本時代から自身に追随してきてくれたカズと近藤が頼れる存在でもあり、また信頼できる存在だからこそ託したのかもしれない。


 そこで新体制が打ち出した企画がキャッシュバックキャンペーン、これは団体側にとっても損なのではという声もあるが、後楽園でも観客動員数が頭打ちの状態なだけに、新規の顧客を獲得するためには、これまでの常連ファンだけでなく一見さんのファンも獲得したい意図もある。


 またWRESTE-1からの撤退を示唆していた武藤は経営からは一歩引いたことで、軸足を選手の方に置いてWRESTE-1だけでなく、他団体にも参戦し自ら広告塔になって外からWRESTE-1を発信することになった。


 高木がしっかり土台固めをした上でカズ&近藤の新体制に託されたWRESTE-1、果たしてどう発展していくのか・・・

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