伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

イケメンがリザルド王座奪取で王座もイケメン化!?迷える征矢が目覚めて芦野に挑戦表明!

2月14日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 W-IMPACT」後楽園ホール 998人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼15分1本
三富政行 ○レックス・アンドリュー(7分17秒 腕ひしぎ逆十字固め)タナカ岩石 ×佐藤嗣崇


◇第1試合◇
▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦/30分1本
○アレハンドロ(8分8秒 片エビ固め)×児玉祐輔
※旋回式DDT


【アレハンドロの話】「クルーザートーナメント1回戦。レベルが高いぜ。でも、アレハンドロが勝つ。この調子で決勝、そしてクルーザーのタイトルに挑戦する。そうしたら、W-1にアレハンドロの時代が来る。ソイ・アレハンドロ!」


◇第2試合◇
▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦/30分1本
○MAZADA(10分11秒 片エビ固め)×近野剣心
※正田落とし


◇第3試合◇
▼30分1本
近藤修司 河野真幸 NOSAWA論外 ○FUJITA(6分47秒 片エビ固め)稲葉大樹 吉岡世起 土肥孝司 ×熊ゴロー
※ダイビングボディープレス


(試合終了後)
FUJITA「W‐1のファンの皆様、初めまして。このわたくしがプロレス界で制御が効く方のFUJITA、東京愚連隊、アルファベットのFUJITAです。これからW‐1でしばらく御厄介になりたいと思いますので、顔と名前だけでも覚えていってください。よろしくどうぞ」


近藤「ひと言いいか。オマエらとオレらじゃ役者が違うんだよ。そう思わねえかオマエらも? まあいいよ。一つオマエらに問題提起するぞ。このW‐1においてNEW ERA、いま現在必要なのか? 仲良しこよしでやってるだけじゃねえのか? もっとギラギラしろよ、オマエら。(観客からの「オマエはギラギラしてるのか?」のヤジに)オマエきのう来てねえのか? オレは全盛期だぞ。(稲葉に)オマエ、リーダーだろ。なんか考えあるのかよ。聞かせてくれよ」


(ベテラン軍はリングを降り、退場)


稲葉「吉岡さん、土肥さん、熊、正直ね、いまのW‐1にオレもNEW ERAが必要かどうかわかんない。ゴメン。リーダーだけど、いまのW‐1に本当にNEW ERAが必要なのかオレもわかんなくなってきたよ」


(稲葉が退場。吉岡も後を追って退場。土肥熊がリングに残る。土肥がマイクを持つかと思われたが、熊ゴローを蹴りつけて退場。熊ゴローだけがリングサイドに残ったが、セコンドに支えられて無言のまま退場)


【バックステージでのTriggeR、東京愚連隊
NOSAWA「見ての通り、完勝でしょ。先にひとつだけ言うよ。おい諏訪魔、こっちのFUJITAじゃない藤田から逃げるのか? それだけ。こっちは全盛期だぞ」


FUJITA「W-1に来たけど、対角線より同じコーナーの方が刺激のあるメンバーで。こんな感じなんだなと」


河野「自分で全盛期って言うのかっこいいな」


NOSAWA「W-1の中でいったらNEW ERAって近藤さんの言った通り、別に(いらない)。オレらこうやって急に東京愚連隊とトリガーで組んで、業務提携ってことで。いわゆるベテラン、全盛期。いつでも」


近藤「まぁリング上で言った通りだよ。見てて分かるだろ。NEW ERAなんて必要ないだろ。一人ひとりが個性持って、いろんなとこに噛みつけよ。ダラダラやってねえでよ。レスラーなんだろ? 次のステージこい、次のステージ」


NOSAWA「FUJITAも来たしMAZADAも今日トーナメント勝ったみたいだから。おいおい東京愚連隊として。W-1いい遊び場だよ、今の状態だと。今日感じたとおりだよ。昨日の方が疲れたよ」


【バックステージでNEW ERA】
稲葉「W-1にNEW ERAは必要ですか? 作ったときはボクもベルト持ってて、勢いがあって。NEW ERAを作ってオレが引っ張っていこうと思ってたんですけど、今現在はオレはベルトを一個も巻いてなくて。正直自分自身も勢いがあるのかどうかも分からない。それで今日も試合あんな感じになって。ベテランの人たちからああ言われて。崩した方がいいのか、それとも頑張ってやった方がいいのか、分かりません」


吉岡「どうしたイナビー。チームのリーダーが迷ったらチームが迷うだろ。オレは今はNEW ERAどうでもいいんだけどな。このクルーザーフェスだよ。興味あるのはW-1のクルーザーを上げていくことと、そしてもうひとつ。クルーザーフェスじゃなくて全日ジュニアのリーグに出てる近藤修司。今日久々にやったけどおもしれえじゃねえか。全日のジュニアのベルトを取って、ダブルタイトルマッチっていうのも夢があるな」


土肥「いやまぁ稲葉がああいう…」


熊ゴロー「孝司さん、なんで…」


土肥「オマエ仮にもよ、UWAそしてタッグチャンピオンだろ。無様に負けやがって」


熊ゴロー「それはオレも思ってるけど、そういうときもあるだろ」


土肥「ただよ、無様に負けすぎだろ」


熊ゴロー「いや、わかって…(ここで土肥が張り手。熊ゴローは「なんで殴んだよコノヤロー」と控室へ。)」


土肥「まぁ、ああやってみんながバラバラになるときもあると思うんですけど、稲葉がああいう心情だったっていうのはオレはわかんなかったし。ただね、NEW ERA同士のタイトルマッチとか何回かやったけど。結局うちうちでやってんじゃないのって雰囲気になっちゃってたのも、オレの中では事実だと思うし。W-1っていう団体があって、そこにNEW ERAっていうチームがある理由。そういうところで仲良しこよしって見られちゃうのも。オレらは一生懸命、死ぬ気で闘い合ってるけど、そういう風に見られちゃうのもしょうがないし。稲葉がああいう気持ちになっちゃうのも。もともと一枚岩じゃない。リーダーは彼なんで、そこは任せようと。オレは別にそこまでNEW ERAにこだわりはないから」


◇第4試合◇
▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦/30分1本
○アンディ・ウー(9分17秒 片エビ固め)×ドランク・アンディ
※飛鴻


【アンディの話】「あんなの2対1だろ? 第1回クルーザーフェスで、会社もこれを許すのか? 今日は勝ったけど、こんなボロボロなんで。またクルーザーフェスで優勝して、ベルトを獲って、そのあとにアイツとやったるよ。1対1でやってみろよ」


◇第5試合◇
▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦/30分1本
○土方隆司(11分54秒 片エビ固め)×カズ・ハヤシ
※スーパーフィッシャーマンズバスター


【土方の話】「思い出しますね、いろいろと。何よりもベルトを奪われて、ベルトを取り返した男ですから。ただ、いろいろと因縁だとか、確執だとか言う人もいるでしょうけど、恨みとかそういうのは一切無いです。全ては自分の実力の無さから招いたことなんで。その当時からそう思いましたし。ただ、こういう商売してるんで、ジェラシーがなかったと言ったら嘘になります。それと、もしもという言葉を使いたくないけど、もし俺がリマッチに行けたらとか、そんな風には思ったりしましたけど。今日この場で抱いているのは、この俺にW-1という戦いの舞台を与えてくれたカズ・ハヤシに対する感謝しかないです。まあただ、ひとつだけ、ワガママを言えるとしたら、これが9年前だったら良かったのに…。正直思います。今日勝ったので。トーナメントですから、気持ちを切らさず、次の試合に繋げたいと思います。いずれにしても…(しばし沈黙すると)これで9年前のあの日から、解放されたような気がします」


【カズの話】「強い…くそっ。でもな、全盛期だ。このまま全盛期のプロレスを…見せて、トップにオレが一番初めに名乗りをあげるから…」


◇休憩前◇
(大和ヒロシ登場)
大和「本日はW‐1後楽園ホール大会にご来場いただきまして、誠にありがとうございます。2016年、首のケガをして欠場し、手術をして、そして今日までリングを離れておりましたが、今日からちょうど1カ月後の3月14日、ホワイトデー、その日にわたくし大和ヒロシ、復帰戦をおこないます! 3月14日、ホワイトデーらしく、そして大和ヒロシらしく、どんな試合よりも白熱した試合を皆さんにお見せしたいと思いますので、ぜひ1カ月後、また後楽園ホールにご来場いただけましたらと思います。今日は本当にありがとうございます!」


【大和の話】「本日、後楽園ホールに来場しました大和ヒロシでございます。今日来場しましたのは、ちょうど今日から1カ月後の3月14日、ホワイトデーのW-1後楽園大会で復帰します。欠場してから、一番初めのケガから数えれば、約2年ぶりの復帰ということになります。その日のカードはまだ決まっていないんですけど、どんなカードになろうとも、そしてほかのどの試合よりも大和ヒロシらしく。そしてホワイトデーだからこそ白熱した試合をお見せしたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。(首は完治した?)そうですね、もう完治。お医者さんからもOKをいただいて。レスラーっていうのは不思議な人種で、骨がみるみるうちに修復するだけでなく倍くらいになって。そのくらいの勢いで。今現在の状態は完全に良好です。(歌はどうする?)そこはですね、戻ってくるという自分の目標があって。ぜひその大和ヒロシが戻ってきたっていうところをお見せしたいと思うんで。歌が出るかどうかは、その次第じゃないですか。そこはお楽しみにしていただければと思います」


◇第6試合◇
▼30分1本
○木村花 安納サオリ(10分9秒 片エビ固め)×白姫美叶 万喜なつみ
※ミサイルキック


◇第7試合◇
▼30分1本
○征矢学 AKIRA(16分51秒 エビ固め)芦野祥太郎 ×立花誠吾
※ワイルドボンバー


(試合終了後)
征矢「おい! おい、芦野、オマエらのやり方はそんな汚えことばっかしかできねえのか。オマエ、ベルトの次の挑戦者、だれもいねえだろ。次は、そのベルトにオレが挑戦させてもらう」


(引き揚げてかけていた芦野が、振り向いて戻ってくる)


芦野「征矢、目覚ますのおせえんだよ。やってやるよ、コノヤロー。(征矢とにらみ合い)ちょうど1カ月後だよ。3月14日、防衛戦決定だよコノヤロー!芦野はダウンしていた立花を引き起こすと、場外へ投げ出して退場)」


征矢「おい、チャンピオンよ。そういう行為がベルトの価値下げんだよ。ふざけんな」


芦野「(ノーマイクで場外から)オレから取ってから言えコノヤロー!」


AKIRA「学ちゃん、自分のヒゲ切られたときはなんともなくて、オレの髪切られたら熱くなっちゃうの? いいんだけどさ」


征矢「そんな細かいことどうでもいいだろ」


AKIRA「いやオレ、助けるつもりが、逆に助けられちゃった。ありがとな」


征矢「いや、AKIRAさん、オレの方こそ、助けられたよ。ありがとうございました。(握手、ハグ)これでチャンピオンも正々堂々、挑戦認めていただけたので、次回、後楽園ホール、オレが芦野に、挑戦します! まだまだわたくし伸びしろがあると思うので、征矢学、これからも温かい応援、どうぞよろしくお願いします!」


【試合後の征矢&AKIRA】
征矢「今回ばかりはAKIRAさんのおかげだ。目が覚めたって言い方はおかしいかもしれないけど、一本しっかりとした軸が自分の中で見えた。岩石しかり。AKIRAさんの思い入れと熱い熱意が僕を動かしてくれた。これは本当に2人に感謝します。ありがとうございました」


AKIRA「またこのリングで一緒に戦えるっていうのは凄い嬉しかった。そして、こういうチャンピオンシップに挑戦してくれる。この気持ちを取り戻してくれたこと、これがなお嬉しい。絶対にプロレス界を震撼させる。僕は信じてるから。ぜひ頑張ってほしい。俺は何でも手を貸すからな」


征矢「次のタイトルマッチまで、全力で俺をサポートしてくれ」


AKIRA「OK!」


征矢「せっかく俺の心を動かしたなら、責任持って最後までサポートしてくれよ」


AKIRA「よっしゃ、いくぞ!」


※AKIRAが去っていく


征矢「俺の中では、確かにこの2人の存在は大きい。でも、もう1つ理由があるんだ。Enfants Terriblesがどうのこうのじゃない。これはプロレス全体的な話として1つ言わせてくれ。他団体の話になるけど、全日本プロレスでこの間、KAIが三冠に挑戦した。新日本プロレスでSANADAがIWGPヘビーのベルトに挑戦した。次に、大日本プロレス、BJWで中之上が挑戦するんだろ。全員挑戦者が元W-1。そもそも同じ仲間だ。そいつらが頑張ってんだ! 俺がやらなきゃ誰がやるんだよ。だからよ、俺は確かに野上さんと岩石の熱い熱も伝わった。それも1つの理由だ。W-1変えていくぞ」


【芦野の話】「やっと目覚ましたんじゃねえのか? でもよ、誰かに発破かけられて、ジジイにうだうだ言われて、それで目覚ましてよ。一番つええオレに勝てると思ってんのか。まぁいいよ3月14日、防衛戦決定だよ。会社がどうこうじゃねえよ。オレがやりてえと思ったからやるよ。でもな、次オレに負けたらな、もう這い上がってこれねえぞ。どん底まで落としてやるよ、あいつのプロレス人生はオレに負けて終わりだよ。よく覚えとけ征矢学」


◇第8試合◇
▼WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○黒潮"イケメン"二郎(21分52秒 片エビ固め)[第4代王者]×伊藤貴則
※ムーンサルトプレス
☆伊藤が4度目の防衛に失敗、イケメンが第5代目王者となる


(試合終了後)
イケメン「ちょっとすいません(と言ってペットボトルの水を飲む)。はぁ、はぁ、ちょっと、伊藤、蹴りすぎじゃないの? すいません。今日はとにかく…(観客に)なに笑ってるんですか? たくさんのご来場本当にありがとうございます(四方に礼)。ちょっと、このベルトでオレがやりたいこと、それは、なんかこれW‐1を盛り上げるためにできたベルトなんですって。で、なんか、みんな全然興味ないんで、このベルトに。だから、オレが取ったら、まずデザイン変えます。中にミラーが入るような。で、もう一つは、ハヤシさん怒るかもしれないけど、イケメンにしか挑戦させません。一番カッコイイヤツが持つんです。(客席に)あなた挑戦権あります、あなたも、あなたも。(「オレは!?」と立ち上がったファンに)失格! とにかく、今後のオレに注目していてください。今日はありがとうございました(イケメンコールにコーナーで逆立ちして応えて、再びマイク)じゃあ最後に締めますか。じゃあ皆さん、ご起立をお願いできますでしょうか。ありがとう。ありがとうございます。ボクが、毎度おなじみ、イチ、ニー、サンと言ったら、みんなでフィニッシュ! でオレ最後、センキューと言うんで、センキューも言いたかったら言ってください。それでは、準備はよろしいでしょうか~! よろしいでしょうか~! よろしいでしょうか~! イチ、ニー、サン、フィニッシュ! センキュー」


【イケメンの話】「じゃーん!(とベルトを見せる)正直、試合は全然覚えてない。序盤のハイキックで。ベルト取ったのでやりたいことがあるって言ってたのは、これはW-1を活性化させるためにできたベルトらしいので。あまり活性化してないと思ったので、挑戦させていただきました。取ったので、まずこのベルトのデザインをイケメン色に変えてみせます。ここ鏡が入るよう、くし入るようにして。そんなベルトにして、まずくだらないと思う方もいるかもしれないですけど、このベルト、イケメンにしか挑戦させません。顔のかっこいいヤツ。ケースバイバースですげーブサイクだけどこいつ心はイケメンだなと思うときはまあ、挑戦を許しましょう。またハヤシさんとかに怒られるかもしれないけど、一回このベルトで自分のペースで盛り上げていきたいと思ってますので、楽しみにしていてください。フィニッシュ」


 メインでは伊藤のリザルト王座に同じNEW ERAのイケメンが挑戦、序盤はイケメンが伊藤のハイキックを見切り、間を取るため場外へ逃れると、リングに戻ってからイケメンが伊藤のキックをキャッチしてグラウンドへと引きずり込み、リストロックで捕らえてジャケットをはだけてみせるなど余裕ぶりを見せる。しかし伊藤も腕十字から袈裟固めで反撃し、スタンディングではショルダータックルも、イケメンはヘッドスプリングで飛び起き、イケメンの足を払ってからのローキック狙いも、イケメンがかわしてナックル、だが伊藤もミドルキックを浴びせて、イケメンはたまらず場外へ逃れ、再三リングに上がる振りして場外へ降りるなど焦らし、遂に焦れた伊藤が場外に降り、イケメンをリングへと戻すが、イケメンはゴロリと反対側の場外へ降りリング下へと隠れ、イケメンを探す伊藤にトペコンヒーロを発射する。
 リングに戻ったイケメンは左腕へのキックから腕攻めも、「フィニッシュ!」と叫んでからの突進は、伊藤がパワースラムで迎撃し、ロープに絡ませてからハイキックを浴びせると、イケメンは場外でダウンしたまま立ち上がれず、休ませない伊藤はリングに戻して蹴りつける。そこでレフェリーが制止に入るが、伊藤が突き飛ばすとニールキックから、コーナーへと走らせるが、イケメンはまたダウン、また焦れた伊藤は無理やり起こしてコーナーへ走らせてから突進も、今度はイケメンが迎撃し、腕をロープに絡ませて場外へ飛び降りながら腕を打ちつけ、場外戦でも腕を鉄柱に打ちつける。
 リングに戻ったイケメンは腕めがけてスワンダイブミサイルキックを発射すると、フランケンシュタイナーからイケメンカンガルークラッチ、腕十字と攻勢をかけ、場外に逃れた伊藤にラ・ケブラータを狙うが、伊藤が足へのキックで阻止し、リングサイドでのブレーンバスターからコーナーへ昇り、ダイビングボディープレス、しかしイケメンがかわし、腕から落ちた伊藤は大ダメージを負ってしまう。
 これを逃さなかったイケメンが腕へのキックで攻めれば、伊藤もミドルキックで応戦してキック合戦となり、伊藤がニーリフトからミドルキックで蹴り倒すと、串刺しボディーアタックからニールキック、そして雪崩式を狙うが、イケメンがコーナー上でのアームロックで捕獲、マットに降りるとイケメンがランニングニーからイケメンスペシャル狙いは、伊藤が堪えて担ぎ、エプロンに着地させるが、イケメンはロープ越しのハイキックからスワンダイブ狙いも、キャッチした伊藤はブロックバスターを決め、ランニングローキックからジャーマンを狙う。
 イケメンは着地するが、伊藤が開脚ドライバーからランニングローキックを浴びせ、顔面ニーからジャーマンで投げ、コーナーへと昇ると、起き上がったイケメンがエプロンからのジャンピングハイキックから飛びつきフランケンシュタイナーを決め、伊藤のランニングニーも着地してイケメンドライバーで突き刺す。勝負に出たイケメンはトップロープでの619からランニングニー、船木誠勝直伝のハイブリットブラスターを決めると、最後はムーンサルトプレスを連発して3カウントを奪い王座を奪取した。
 試合後にはイケメンがベルトを新調するだけでなくイケメンしか挑戦を受けないことを宣言して大会を締めくくったが、リザルト王座は元々「新世代の更なる活性化」を目標に設立された王座、イケメンが王座を奪取することで自分色に染め、ベルト共々イケメン化させるつもりなのか・・・


 クルーザー級トーナメントである「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」が開幕し、1回戦はアレハンドロvs児玉からスタート、アレハンドロのエプロンからのスワンダイブをかわした児玉がボディーシザースから脇腹攻めで先手を奪うも、リバースブレーンバスターを阻止したアレハンドロが顔面への低空ドロップキックから流れを変えて、セカンドロープからのクロスボディー、後頭部めがげれのドロップキック、場外に追いやってからのトペコンヒーロと攻勢に出る。
 リングに戻って児玉はサイファーウタキで反撃すると、トラースキックからマッドスプラッシュで勝負に出るが、かわしたアレハンドロが619、カナディアンデストロイと畳みかけ、最後はランニングでの旋回式DDTを決めて3カウントを奪い、元王者の児玉から勝利を収める。


 MAZADAvs近野は、キックの連打で近野が先手を奪うが、串刺し攻撃をキャッチしたMAZADAはツームストーンパイルドライバーで突き刺し、ギロチンドロップ、近野の顔面を爪で引っかき、観客に近野への声援を煽る余裕ぶりを見せる。
 MAZADAは急所蹴りからのショルダークローで近野のスタミナを奪いにかかるが、近野は時間差ロープワークからのスリングブレイド式フェースクラッシャー、ローリングハイキック、串刺しダブルニーからランニングローキック、レインメーカー式レッグラリアットと畳みかけ、MAZADAとの切り返し合いを制してDDTで突き刺す。
 近野は変型コンプリートショットからトラースキック、ラ・マヒストラルから腕十字で捕獲し、ジャーマンスープレックスホールドを決めるが、ツームストーンパイルドライバーを狙ったところでMAZADAが正田デストロイで切り返し、最後は垂直落下式正田落としを決めて3カウントを奪い勝利を収める。


 カズvs土方は、土方がエプロンダッシュのランニングローキックを狙うが、キャッチしたカズが断崖式ドラゴンスクリューを敢行し、トペスイシーダからリングに戻って足めがけてスワンダイブミサイルキックを放ち、うつ伏せにしてから土方の足めがけてのライオンサルト、インディアンデスロックと足攻めで主導権を握る。
 カズは串刺しを狙って突進も、土方はハイキックで迎撃し、ランニングジャンピングハイキック、生膝でのランニングローキックと猛反撃すると、フロントネックチャンスリーからフィッシャーマンズバスターを狙うが、カズが着地してリバースDDTを決めると、ネックスクリューからダイビングボディープレスを投下する。
 勝負に出たカズはパワープラントを狙うが、逃れた土方はミドルキックを浴びせ、カズはハンドスプリング式レッグラリアットからトラースキック、そしてファイナルカットを狙うも、土方は強引にフィッシャーマンズバスターを決め、張り手合戦で両者ダウンも、カズのバックブローをかわした土方がカウンターでの張り手を一閃し、ニーからフィッシャーマンズバスター、スーパーフィッシャーマンズバスターと畳みかけて3カウントを奪い勝利を収める。


 アンディvsドランクの遺恨マッチは場外戦でドランクがアンディの足を痛めつけ、リングに戻っても足四の字固めで捕獲するなど足攻めを展開する。ドランクは急所攻撃、ボールペンを使った凶器攻撃などラフで攻め立てるが、突進したところでアンディが風車式サイドバスターで反撃し、再びボールペンを持ち出したドランクにスープレックスで投げてから飛鴻でフォールを狙うも、レフェリーのカウントはセコンドの立花誠吾が足にしがみついて阻止する。そして立花も加勢してアンディを攻めるが、竹刀攻撃がドランクに誤爆すると、アンディが飛鴻で3カウントを奪い勝利を収める。


 第3試合ではTriggeR&東京愚連隊vsNEW ERAが対戦も、連合軍がFUJITAのSAYONARAツームストーンパイルドライバーから熊ゴローを捕らえ、河野のチョークスラム、近藤のキングコングラリアット、NOSAWAの論ザード、FUJITAのダイビングボディープレスの波状攻撃で3カウントを奪い勝利、試合後に近藤がNEW ERAの存在意義を問うと、リーダーである稲葉もNEW ERAの解散を示唆する発言をしたため、他のメンバーも困惑する。NEW ERAは元々世代交代を目的としたユニット、NEW ERAでの一員ではないが芦野がトップを取ったことで、世代交代も事実上達成した。そういった意味ではNEW ERAに拘る必要もないのではと思う。


 セミでは征矢&AKIRAがENFANTS TERIRIBLESと対するが、終盤に征矢が立花にワイルドボンバーを狙ったところで、芦野がカットの入り、児玉とドランクも介入して征矢を袋叩きにし、岩石が救出に駆けつけるが排除されてしまう。そこで立花がハサミを持ち出してAKIRAの髪を切る暴挙に出ると、征矢がカットに入って芦野もろともワイルドボンバーを浴びせ、最後はAKIRAのムササビプレスの援護を受けた征矢が立花にワイルドボンバーを決め3カウントを奪い勝利を収め、試合後には芦野の保持するWRESTLE-1王座に挑戦を表明した。芦野ら次世代がWRESTLE-1の中心となってから、征矢は一歩引いた立場を取っていたが、それが迷走の原因となり、パートナーだったAKIRAからバケツに水を被せられるなど激を受けてきた。その征矢が一歩引いた立場から再び最前線に出てきた。芦野にしても挑戦者不在で征矢の挑戦はちょうど良かったのだろうが、ワイルドを取り戻した征矢は甘く見るとエライ目に遭うかもしれない。
 


 最後に休憩前に大和が登場し、3・14後楽園大会からの復帰を発表した。大和は2016年3月6日の仙台大会で一直線(後頭部から落下するダイビングヘッドバット)を投下した際に首を負傷、首から下が麻痺した状態となり、「頚椎症性脊髄症」の診断を受けて、リハビリを経て復帰はしたが8・19新宿大会で再び麻痺が出たためドクターストップとなり、手術を受けた後はフロント業務をこなしながら復帰を目指してリハビリを行ってきた。再欠場してから1年半以上、復帰するまで本当に長かったと思うし、ケガと戦ってきた1年半をリングにぶつけて欲しい。

カズ・ハヤシ、ターニングポイントとなった選手らに囲まれての25周年

1月9日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 SUNRISE」後楽園ホール 985人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○立花誠吾(6分18秒 シルバーロック)×佐藤嗣崇


◇第2試合◇
▼20分1本
三富政行 ○大谷譲二 竹田光珠(9分2秒 リストクラッチ式ノーザンライトスープレックスホールド)頓所隼 ×一 馬場拓海


◇第3試合◇
▼30分1本
吉岡世起 ○アンディ・ウー 土方隆司(9分15秒 前方回転エビ固め)芦野祥太郎 児玉裕輔 ×ドランク・アンディ


【芦野、児玉の話】
芦野「誰だよあれ!」


児玉「見たことあるな、アイツ。何しに来た?」


芦野「NEW ERAの新戦力かあれ? まぁ面白いじゃん。アンファンテリブルもこれからまだまだ動くから、ちびっこが帰ってきたぐらいでな、勢力図転がんねえぞ。あのちびっこでも挑戦表明してくんなら、やってやってもいいぞ。正々堂々とな、リング上がってこいよ」


児玉「(立花は)新成人だぞコノヤロー!」


立花「痛ってえなてめぇ、コノヤロー!」


芦野「土方もおもしれえじゃん。ジジイだけど面白いよ」


【謎のマスクマンの話】「ソイ、アレハンドロ(私はアレハンドロと一言だけ言い残し、コメントスペースをあとにした。)」


【吉岡、アンディ、土方の話】
アンディ「新年一発目、もうアイツとは終わりにしようと思ったし。次の試合からクルーザーにどんどん絡んでいきたかったけど。勝ちは勝ちやけど、悔しいし。最後は誰やアイツ。助けられたけど、いいとこ持っていきやがってコノヤロー」


吉岡「新年一発目、なんか分かんねえヤツ出てきたけどなんだろうな。楽しみだな。次の後楽園からクルーザーフェス始まるらしいんで。まぁボク出ないらしいんだけど。勝ったヤツをチャンピオンとして迎え撃ちますよ。ボクに刺激をくれる人が勝ち上がってくれることを望みます」


土方「新年一発目で緊張しましたけど、アンディが取ってくれたんで幸先はよかったのかなと思います。まぁ個人的に言わせていただければ、2点ほど。芦野さんすごいね、チャンピオン。あのキャリアであの風格と。あとこれやった人にしか分かんないと思うけど馬力。さすがに団体のチャンピオンに君臨してる理由がよく分かりました。非常に刺激を受けました。そしてもう一点、クルーザーフェス。体重も体調もバッチリです。もし私の意見が通るなら、私も出場させていただきたい。以上です」


◇第4試合◇
▼3WAYマッチ
○黒潮"イケメン"二郎(9分49秒 片エビ固め)×MAZADA
※ムーンサルトプレス もう一人は河野真幸


◇第4試合後◇
(ビジョンにて「クルーザーフェス2018」の開催が発表された。クルーザー王者の吉岡を除く8選手がトーナメントをおこない、2・14後楽園で1回戦4試合、2・18清水で準決勝、3・14後楽園で優勝決定戦がおこなわれる。優勝者には王者・吉岡への挑戦権が与えられる。)


カズ「新入団選手を紹介いたします! 木村花選手です!(2日前にリリースにてACEからW‐1への移籍が発表された花がスーツ姿で登場)W‐1に新しく入りました木村花選手です。女子の今まで築き上げたものを私は壊すつもりはなく、それはそれで頑張ってもらって、その中でW‐1で大きく羽ばたいてくれればいいなと思っております」


花「あけましておめでとうございます、木村花と申します! 私はプロレス総合学院1期生として今までプロレスリングACEで試合を続けてきたんですけど、今日からW‐1に入団させていただいて、W‐1という名前を背負って今まで培ってきたもの、得たものをW‐1にまた還元できるように頑張っていこうと思っているので、皆様、どうか、どうか、よろしくお願いします!」


カズ「でですね、さっそくですが試合が決まりました。2月14日、次の後楽園ホールには出てもらいます。カードはこちらでございます(ビジョンで木村花&安納サオリVS白姫美叶&万喜なつみが発表される)というわけで、これから花選手の大きく羽ばたく姿を皆さん期待してください。よろしくお願いします!(花が四方に頭を下げ、カズと握手。)」


【カズ、花の話】
カズ「ということで、今年から入ることになりました。所属選手の木村花さんです。彼女がプロレス総合学院を卒業して、そのあと大きく羽ばたいた。スターダムさんや仙女さんとか。ボクたちがどうするというよりも、花選手がさらに羽ばたく、いろいろな可能性を見せるリングを、自分たちのW-1にしていただけたらなと思います。そして、所属選手になりました。(これからW-1の大会には毎回出る?)いえ、ほかのところを邪魔するようであれば、自分たちのところに出てもらうというようなことはしないです。あくまでいままで築き上げたものは自分でやってきたものですから、そこは大事にしてもらいたいですね。ほかのところで自分たちの大会で、うまく木村花っていう新しいブランドを作れたらボクはうれしいなと思います。(W-1としては女子の所属選手は初めてだが?)W-1の男子の人たちと絡むということはまったく考えていなくて、男子の大会だからこそ見せられる木村花選手というものを出してくれたらなと考えています」


花「(入団の決め手は?)いままでプロレスリングACEでやってきていて、伊藤くんとか同期の立花誠吾がW-1に入ったのを見て、私もそろそろ自分のいままでやってきたことを信じて、自分のこれからできることを信じて、ちょっと環境を変えてみたいなというのがあっての今回の決断です」


カズ「(W-1ではノーマルと大江戸隊、2バージョンで試合をしたが、今後はどの状態で?)ボク的には新しいものを見せてほしいなと思いますね。このW-1だけっていうわけじゃなく、ほかのところでもどんどんできるようなものを作っていただきたいです」


花「自分でもこれから模索していって、ハイブリッドな新たなものを作れたら面白いんじゃないかなと思います」


◇第5試合◇
▼30分1本
タナカ岩石 ○AKIRA(15分14秒 片エビ固め)×征矢学 NOSAWA論外
※ムササビプレス


(試合後にAKIRAが引き揚げる征矢に向けてマイク。
AKIRA「おい征矢、征矢! 征矢、戻って来い! オマエに言いたいことがあるんだよ。戻って来いって! オマエに言っときたいことがあるんだよ。来いオラ!(征矢がリングに戻る)この前言ったよな?(岩石に)もうおちゃらけてるんじゃねえって言ったよな、オレたちは? オマエもなんとか言ってやれよ」


岩石「征矢! いい加減、わかったか!?」


AKIRA「おい、新年早々おちゃらけてんじゃねえよ。そんなんでいいのかよ」


征矢「ノガちゃん、新年一発目にかける声は、あけましておめでとうございますじゃねえのか? ノガちゃん、元気にしとったのか?」


AKIRA「余計なお世話だよ。そんなこと言ってんじゃねえよ。オマエ相変わらずおちゃらけてて、それでいいのかよ」


征矢「それよりノガちゃん、お正月ということはお年玉をいただかないと年が始まりません。2018年はお年玉をいただいてから活動したいと思います」


AKIRA「うるせえよオマエよ! そんなこと言ってる場合じゃねえよ。このメッセージがオレのお年玉だよ。ふざけるな! 目ぇ覚ませよ。いいだろもう。オレがW‐1出ていってから、オマエ、W‐1背負っていくって頑張ってたじゃねえかよ。どこいっちまったんだよ?」


征矢「久しぶりにここに帰ってきて実感してんだろ。もう若いヤツらがベルトを持って頑張ってんだよ。いいか、お客さんの支持があって、お客さんも納得してる。それが正解で、答えだよ。だからいいんだよ」


AKIRA「お客さん納得してるのは一部だよ。オマエ全然チャンピオンシップ挑戦していいんだよ。オマエは日本の、世界のプロレス界背負っていく器なんだよ! そんだけの実力あるんだよ! 何やってんだオマエ。もういいだろ。こんなちっぽけな会社の…ちっぽけっていうのは言い過ぎたけど、でも、こん中でちっちゃくまとまってどうすんだよ! こん中から、しがらみぶっ壊しちまえ! もっと、オマエの我を張っていいんだよ」


征矢「うるせえよ! オマエ、W‐1やめた人間だろ! オマエにとやかく言われたくねえんだよ! オレの気持ちがわかってるのか! オレの気持ちがわかるのか!」


AKIRA「それはオマエも苦しかったと思うよ。思うけど、そんなの甘えてる場合じゃねえだろ。もっとオマエ貫いていいんだよ! オマエの好きなようにやっていいんだよ! それがワイルドだろ! どうしたんだよオマエ! 目ぇ覚ませオラ!」


(互いに張り手を打ち合う)


征矢「オレだってな、いろいろ苦労してやってきたんだぞ。ふざけんじぇねえぞ。オレだってどうしていいかわかんねえんだよ! オレだってわかんねえんだよ! 答えを教えてくれよじゃあ! 答え教えろ!」


AKIRA「ここにいるお客さんだって、オマエがチャンピオンシップで頑張る姿見たいんだよ! オマエが命かけてる姿見てえんだよ! そんなヤツらがいっぱいいるんだよ! なんでそいつらを無視するんだよ!(AKIRAコール。)」


征矢「オレはもう、ほっといてくれ。オレに関わるな!(征矢が引き揚げる。)」


AKIRA「征矢、征矢、待てよ。信じてるからな、オレは! オマエはプロレス界しょって立つ男だ。オレは信じてるぞ! お客さんのためにも、その姿見せてやれ! わかったかコラ!」


【征矢の話】「おせっかいな野郎だ。おせっかいなんだよ。ふざけんなよ。ほっといてくれ。オレだってわかってるよ。オレだってよ! 変わらなきゃいけないとわかってるよ。…わかってる。わかってんだ!」


【AKIRA、岩石の話】
AKIRA「征矢学には目を覚ましてほしいと言ったつもりだったんだけど、相変わらず…なんだろうね。これがきっかけになってほしいんだけどね。アイツ、別に遠慮することないと思うんだよ。もっとやっちゃっていいと思うんだ。それでこそ、本当に日本のプロレス界、背負える。日本というか世界のね。アイツそれだけいけると思うんだ。何、遠慮してんだ。岩石もそう思ってくれてると思うんだ。遊んでる場合じゃないだろ。だからオレも岩石もアイツの姿を見て、やっぱりいいんだよ、敵作ったって。自分の生き様、どれだけプロレスのリングの上に書き込むか。そこで頑張ってくれ」


岩石「はい! 学院生のころから尊敬していた先生・AKIRAさんと組めて光栄でよかったです。だけど、一番はそこじゃなくて、征矢学に昔みたいに戻ってほしいこと、昔みたいに強い征矢学に戻ってほしい。その気持ち、ちょっとでも伝わったと思ってます。だから、AKIRAさんと組んで、オレとAKIRAさんの気持ちあの人にまだまだ伝え続けますよ」


◇第6試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第12代王者組]○土肥孝司 熊ゴロー(15分9秒 片エビ固め)[挑戦者組]稲葉大樹 ×伊藤貴明
※垂直落下式ブレーンバスター
☆土肥&熊ゴローが2度目の防衛に成功


【土肥、熊ゴローの話】
熊ゴロー「よっしゃー! V2!」


土肥「初めてだよオレら、V2が」


熊ゴロー「土肥孝司、熊ゴロー2度目の防衛に成功。これ大きく書いてください(笑)」


土肥「記録更新か、一応。新年一発目、急造チームには負けらんないから。なんかある?」


熊ゴロー「えーとね、まぁありますけど。ボク個人じゃなくてね、土肥さん個人として、なんか言わなきゃいけないことあるんじゃないの? あるでしょ?」


土肥「いやいや(笑)。特にないけど」


熊ゴロー「知ってます? 土肥さん、結婚したんです。これみんなにばれてるから言わないと」


土肥「いやそんなのどうでもいいよ別に。プロレスラーの結婚なんて。みんな公表しねえだろ」


熊ゴロー「結婚してさらにプロレスラーとしても上にいこうと」


土肥「世帯主だから。やっぱり、世帯持ってる人間と持ってない人間。特に今、20代のレスラーでうちの団体で誰も結婚とかしてないだろ。たぶん他団体の人でもあんま聞かないし。やっぱり世帯を持つとより、なんていうのかな」


熊ゴロー「でもね、一人暮らしでも世帯主らしいですよ」


土肥「所帯主。責任感が増すから。今年は土肥熊、オレらのタッグベルト、誰にも渡さねえよ」


熊ゴロー「よし、V100いくぞ!」


【稲葉の話】「負けちゃいましたけど、2018年一発目NEW ERAで盛り上げるっていってタイトルマッチ組まれて、不満はないわけではない。ただ、会社もお客さんももしかしたらこっちの方がセミで向こうがメインだと思うなら、今年はそれをひっくり返していかないと。オレたちがどんどんメイン張って、タッグでもメインでやれるっていうことを見せていきます。NEW ERAをナメないでほしい。オレと伊藤と土肥熊と吉岡とアンディとイケメン。NEW ERAをナメないでほしい。ナメられないっていうのが2018年の目標です」


【伊藤の話】「今日、やっぱり土肥熊さんのタッグとしての経験というか。そういうものが急造チームだったボクらが及ばなかった部分があると思います。これから稲葉さんとどんどん試合すれば、経験も積めると思うので。まぁチャンピオンが土肥熊さんでも誰でも、次こそは絶対ベルト取ります」


◇第7試合◇
▼カズ・ハヤシデビュー25周年記念試合/60分1本
○武藤敬司 ザ・グレート・サスケ ウルティモ・ドラゴン(14分40秒 片エビ固め)×カズ・ハヤシ 近藤修司 ディック東郷
※シャイニングウィザード


(試合終了後)
カズ「武藤さん、ボクの25周年記念試合ですよ!? でもね、こうやって先輩方が背中を見せてくれる。ボクはパワーをもらってます。W‐1、若い選手は頑張っていますが、ボクも! ばく進していきます! 今日はありがとうございました!」


【カズ、近藤、東郷、武藤の話】
カズ「ありがとうございました。佐藤(東郷)さん、ありがとうございます。近ちゃんもありがとうございました。やっぱりレスラーとして、こうあるべきものだと先輩たちに教えられたような気がします。やっぱりプロレスってまだまだ奥が深いなというのがわかるし、やっぱりレスラーである以上、闘いをやめたらいけない。自分も近ちゃんも経営の方に回ってるけど、レスラーとしてやるんだったらやっぱり背中を見せていかなきゃダメだということを、身をもって教えられました。すべてがすごい、強いアクを持った人たちに囲まれて、そしてこうやって25周年記念の試合ができたことを本当にうれしく感謝して、そして勉強させてもらいました」


東郷「とりあえず、25周年おめでとう。もうそんなにたったのかって感じるよね」


(武藤が現れる)


武藤「カズ、25周年おめでとう。新年早々、去年の流行語じゃないけど、忖度を働かせるわけにはいかねえからな、社長だからと言ってよ」


カズ「厳しいですね。これがプロレスです」


武藤「年度変わってるからな。新しいものを。それにしてもバク進しますなんて、もろオレの、何十年前のパクリじゃないか、オマエ」


カズ「いや、いまのファン知らないかなと思いますけど(笑)」


武藤「そうか。それぐらい新陳代謝早いもんな。ただ、オレのパートナーはみんなカズより先輩だもんな。まだまだW-1で若いものに、負けてほしくないというか、ちゃっちい踏み台になってほしくないよ。今年は本当にレスラーとしても欲を出してもらって」


カズ「はい!」


武藤「踏み台以上に踏みつぶすぐらいの、若いやつら踏みつぶすぐらいの存在になってほしいですよ。お願いしますよ」


カズ「きょうの試合で、すんげー感じました」


武藤「いいよ。近ちゃんもありがとう。サポートして」


近藤「はい」


武藤「(東郷に)ありがとう」


東郷「どうもありがとうございました」


武藤「初めてだけど。さすがの世界で生きてきた技量を感じました(控室へ)」


東郷「えーと、どこまで話しましたっけ(笑)。ボクとハヤシは、それこそみちのくの旗揚げ当初からずっとやってきて、ルチャは明るく楽しいだけじゃないっていうのを証明するために革命的な実験で平成海援隊を作り上げてね。そこから同志としてずっとやってきて、みちのくの勢力図を塗り替えてきたし。いまでも同志だと思ってるんでね、また若いヤツらに気合注入するためだったらいつでも呼んでもらえばね。またチーム作っても面白いし。きょうはでも、武藤さんとやれてちょっと嬉しかったです。ドラゴンスクリューももらったし、フラッシングエルボーももらったし。ボクはこれできょうは満足して帰ります」


カズ「まだシャイニングが」


東郷「あ、そうだ。まだ(笑)」


カズ「まだまだ課題が」


東郷「ムーサルトももらってないし。そういうことです」


近藤「去年1年、カズさんと経営してきて。カズさんもいま言ってたけど、今年レスラーとしてもちゃんとしないといけないんだなっていう思いが、やっぱり。レスラーですからね。あと、きょう校長、UDと。東郷さんとも組ませてもらいましたけど、カズさんの25周年、そのなかでもW-1につながる学校っていうスクール制度、やっぱりここにつながってるんだなという気持ちもしましたね。やっぱり25年ってすごいですね。(ウルティモとはあまり対戦していない?)初めてやったかもしれない。初めてブン殴ったかもしれない。(試合後には握手やハグもあったが?)まあまあ、そうですね。リング上ではたぶん、ずっと仲違いの状態なのかな。みんなの目にはどう映ってるかわからないけど。たぶんそういうの表に出てきてないんで。初めてそういうのが表に出せられたのかなと思いますけど。まあ、どんな人であれ、師匠は師匠。(苦笑するマスコミに)どんな人っていうのはあなたたちがとらえる。笑ってる人たちがどう思ってるかは知りませんけど、どんな人であれ師匠は師匠ですから。そういうことです」


カズ「幸せな空間でした。ありがとうございました!」


 WRESTLE-12018年度最初の後楽園大会はカズのデビュー25周年記念試合が行われ、カズはチーム246の盟友である近藤、海援隊DXで組んだ東郷と組み、WRESTLE-1の総帥で全日本プロレス時代から最も影響を受けた武藤、ユニバーサルプロレス時代からの恩讐の関係だったサスケ、WCW時代からの関係であるウルティモとカズ自身がターニングポイントとなった選手らと6人タッグで対戦。。 
 先発で出たカズは武藤と対戦、武藤は足を取ってアキレス腱固めを仕掛けるが、ロープへ振ると武藤の股の間をすり抜けたカズはドロップキックを発射、そして近藤vsウルティモの師弟対決になると、近藤がロープワークの攻防をショルダータックルで制してから、東郷と共にウルティモを捕らえて、東郷と近藤がウルティモの両腕を捕らえてカズが上に載ってポージングと海援隊時代のお馴染みのポーズを取り、東郷がサスケを捕らえてカズにつなぐと、カズはミサイルキック、スパインバスターからライオンサルトを狙うが、かわされ自爆となってしまう。
 交代を受けた武藤はカズに低空ドロップキックを連発、近藤と東郷をドラゴンスクリューで排除すると、カズを足四の字固めで捕獲、場外戦では近藤はウルティモのラ・ケブラータは阻止するが、サスケがここ一番で出すラ・ケブラータを発射、続いて東郷とカズが同時トペ・スイシーダを発射すれば、周りに煽られて武藤もプランチャを久しぶりに披露する。
 リングに戻るとカズは武藤にハンドスプリングレッグラリアットを命中させると、パワープラントを狙うが、堪えた武藤は回転エビ固めを狙うカズから逃れてシャイニングウィザードを発射、しかしカズはブロックすると、すかさずウルティモがカズにアサイDDTを決め、サスケがサスケスペシャルX Ver10.2セグウェイの援護射撃から、武藤がシャイニングウィザードを決めて3カウントを奪い、カズがデビュー25周年を勝利で飾れなかった。


 自分がカズ・ハヤシを生で見たのは1993年6月のユニバーサルプロレスリング大阪府立臨海スポーツセンター大会で、マスクを被り獅龍と名乗っていたカズは愚乱・浪花のデビュー戦の相手を務めて敗れていたが、当時ユニバーサルプロレスはギャラの未払いや保証問題を巡って、みちのくプロレス側であるサスケと対立、しばらくしてサスケはユニバから独立して、みちのくプロレス単独で動き出し、獅龍はそのままみちのくプロレスへ移籍、新日本プロレスにも参戦して「欽ちゃんジャンプ」で存在を大きくアピールするも、この時点では「欽ちゃんジャンプ」の印象しかなかった。
 それを嫌ったのか東郷、MEN'Sテイオーらと共に海援隊DXを結成しルードとなるも、船木勝一とTAKAみちのくが合流したことで存在感が薄れ、みちのくプロレスを飛び出して海外へと渡り、WCWへ渡ってカズ・ハヤシとなった。そして2000年には第3回スーパーJカップにWCW代表としてエントリーし、サスケと対戦して敗れ、サスケは「カズ・ハヤシなんて知らないな」とコメントしていた。
 WCWが崩壊しWWEと契約したがファーム暮らしが続き、WWEを離脱したカズは全日本プロレスの社長だった武藤に合流、世界ジュニア王座を奪取するなど全日本ジュニアの第一人者となり、2009年のチャンピオンカーニバルでは武藤を破って優勝決定戦に進出、決定戦では鈴木みのるに敗れたが準優勝を果たし、世界ジュニア王座も17度連続防衛記録も打ち立てた。
 武藤が白石伸生と対立してWRESTLE-1を旗揚げする際には迷わず武藤に追随、そして現在は社長と、ユニバから始まったレスラーが団体を取り仕切る立場になるとは、カズ自身もこの運命は予測できなったと思う。若手中心となったWRESTLE-1をこれからどう支えていくのか、レスラーとしてだけでなくカズの手腕も期待したい。


 最後にカズ・ハヤシ選手デビュー25周年、おめでとうございます!


 セミのタッグディヴィジョンは挑戦者組の稲葉が土肥を連係で捕らえるが、やっと交代を受けた熊ゴローが持ち前のパワーで反撃、土肥が入って伊藤を捕らえるとハイジャックパイルドライバー、熊ゴローがダイビングセントーンと試合の主導権を握る。
 熊ゴローは稲葉も攻め込むが、ブレーンバスター狙いを稲葉が着地するとコブラツイストで捕獲、卍固め狙いは熊ゴローがアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ、そのままバックフリップで投げ、交代した伊藤は土肥にニールキック、土肥のクロスボディーは稲葉と共にキャッチするも、土肥の背後から熊ゴローがドロップキックを発射してなぎ倒し、稲葉と伊藤立て続けにセントーンを投下する。
 なかなかリードを奪えない稲葉組は土肥熊の連係を阻止し、逆に連係で土肥を捕らえ、伊藤がブラジリアンキックからジャーマンも、熊ゴローがカットに入り、伊藤をアルゼンチンバックブリーカーで担いで稲葉に叩きつけ、伊藤にカナディアンバックブリーカードロップも、稲葉がカットに入り、熊ゴローを場外へ追いやってからエプロンダッシュのフライングショルダーを発射する。
 土肥と伊藤が打撃戦から、伊藤のハイキックをかわした土肥がハーフネルソンスープレックスで投げ、稲葉も熊ゴローとの合体フェースバスターで排除すると、伊藤にサンドウィッチ攻撃の連打を浴びせ、伊藤の水面蹴りをかわした土肥はハーフネルソンスープレックスからラリアット、垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い王座を防衛。 


 12・10後楽園で征矢に敗れた岩石は、征矢のかつてのパートナーでありWRESTLE-1を退団してフリーとなっていたAKIRAと組んで、征矢&NOSAWAと対戦も、終盤には征矢のワイルドボンバーがNOSAWAに二度に渡って誤爆すると、岩石&AKIRAの集中攻撃を受けた征矢がAKIRAのムササビプレスの連発を受けて3カウントを奪い敗戦、試合後はAKIRAがかつてのパートナーとして現在の征矢のあり方を嘆き、エールを贈るも、征矢は「ほっといてくれ!」と突き放した。
 確かにカズ新体制となってからの征矢は若手を引き立たせるために、一歩引いた立場を取ってからは、WRESTLE-1ではワイルドさが影を潜めてしまっている。征矢はGET WILDの相棒である大森隆男が全日本の副社長となって体制側に入ってしまったことを批判していたが、征矢自身も役職に着かなくとも、一歩引いてしまったことで自然と体制側に入ってしまっているのではないだろうか…
 
 第3試合ではドランクのアンディ・ブー狙いをアンディが丸め込んで3カウントを奪い勝利、試合後に制止に入った立花が竹刀でNEW ERAを竹刀で制裁し、アンディのマスクを剥ぎにかかるが、謎のマスクマン・アレハンドロが駆けつけてENFANTS TERIRIBLESを撃退しアンディを救出した。WRESTLE-1では2月14日後楽園から3月14日の後楽園大会にかけてクルーザーフェスの開催を発表したが、アレハンドロはそれに向けての選手なのか?


 またACE所属だった花がWRESTLE-1所属になったことが発表され、本人も挨拶をした。花は主にスターダムを中心にして活動しているが、WRESTLE-1は今後女子部を設ける意向で木村が第1号選手となる。WRESTLE-1は旗揚げから女子の試合を行っており、他団体から選手を借りて行っていたが、次第と女子の試合も組まれなくなった。花はWRESTLE-1が独自で育成した女子第1号選手となったが、一度挫折した女子プロレスをWRESTLE-1で植えつけることが出来るか?

伊藤までも粉砕…芦野祥太郎を止められる選手は誰もいないのか…?

12月10日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR SHINING WINTER」後楽園ホール 1039人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○一(2分36秒 逆エビ固め)×馬場拓海


◇第1試合◇
▼20分1本
○滝澤晃頼(4分28秒 スレンテ)×佐藤嗣崇


◇第2試合◇
▼30分1本
○カズ・ハヤシ 頓所隼(5分16秒 回転足折り固め)×三富政行 藤原ライオン


◇第3試合◇
▼30分1本
○河野真幸 近藤修司(5分11秒 体固め)×NOSAWA論外 MAZADA
※ランニングニー


【NOSAWA、MAZADA、近藤の話】
NOSAWA「オレたち組んでもよくないか」


MAZADA「最先端のプロレスをやってる。礼儀をわきまえてプロレスをやってる」


NOSAWA「近藤さんがこういう歩き方をしないってことは、一緒に上を向いて歩きながら、全日本プロレスに…」


近藤「なんで全日本なんだよ」


NOSAWA「巡業あるから」


近藤「全日本は行かねえぞ」


◇第4試合◇
▼30分1本
○征矢学(8分48秒 片エビ固め)×タナカ岩石
※デスバレーボム


【征矢の話】
征矢「いつも通り、お客さんを第一に楽しい、楽しいプロレス観戦を目指す目標をつくって。いわばお客さんが声を出しやすいように、お客さんが気持ちいい気持ちで帰っていただける、そういうものを私はプロレスのリングを通して、そして試合を通しお客さんにそれを伝えていきたい。そしてたくさんのお客さんに見に来てもらいたい。いろんなプロレスのイデオロギーってあると思うんですよ。オレはオレのイデオロギーをお客さんに伝えていきたいなと思ってます。まあきょうは岩石がああいう形でオレとシングルしろと。ハナから勝ち負けの問題の前にお客さんにどういうものをしようかなと、それしか頭に入ってなかったです。(プレゼントの)個数が全然合わなかったんですけど、私からのクリスマスプレゼントをきょう皆さんにお渡ししたつもりです。ほんの気持ちです。そういったちょっとした心遣いが大切なんじゃないでしょうか。そういうことなんですよ。とにかく私が追求するものとしては楽しく…」


(岩石が征矢のもとに現れる)
岩石「征矢! 負けたよ。だけどな、それでもオレ一つ納得いかないんだよ。オレの知ってる征矢学はそんな人間じゃない。強さを追い求めて、上に進む、倒れてもそれで前に進む、そういう征矢学にオレは戻ってきてほしいんだよ」


征矢「それは古いんだよ」


岩石「古くない!」


征矢「もっと新しく…」


岩石「(さえぎって)あんたそんなのじゃないよ。オレの知ってる征矢学はそんなんじゃない」
征矢「オマエみたいな性格うざったいんだよ」


岩石「こっちだってうざったいんだよ。わかったよ。新しいパートナーを連れてくる。そしてオレともう一回やれ」


征矢「さっきもういいって言ったじゃないか」


岩石「もういいよなんて言ってないよ。新しいパートナー連れてくる」


征矢「オマエとやるのはオレがもううんざりだよ」


岩石「もう一回やれよ」


征矢「パートナーの暑苦しいヤツ同士でやっていけよ。誰だか知らないけどよ。こっちのパートナーは誰やるんだよ」


岩石「あんたに任せるよ」


征矢「本当か。武藤敬司でもいいのか」


岩石「いいよ、誰でも!」


征矢「言ったな。あとは会社が判断するだけだぞ」


岩石「なんだっていいよ。新しいパートナーを連れてくる。組んで、オレと征矢さんでもう一回闘おうじゃないか。昔のあなたにもう一回オレが戻してやるよ」


征矢「もういいよ、昔、昔って。オレはいまを生きてるんだよ。昔にとらわれてるからオマエは進歩できねえんだよ。昔、昔っていまを生きろよ」


岩石「あんたはそれでいいのか」


征矢「いまを生きろー!(控室へ)」


岩石「バカにされてよ。クソッ。せっかく組まれたシングルやったけど、まったく認めないからな。しつこいかもしれないけど、しつこくつきまとうからな。昔の熱い征矢学が戻ってくるまで」


◇第5試合◇
▼30分1本
稲葉大樹 黒潮"イケメン"二郎 ○アンディ・ウー(9分41秒 反則勝ち)児玉裕輔 立花誠吾 ×ドランク・アンディ
※マスク剥ぎ


【アンディの話】「なんやアイツはオイ! こんなんしてなんの意味があるんや、おい。W-1面白くするんやったらよ、こんなんで面白くなるのか。もう一回シングルやらせろよ。もうやりたくないぐらいアイツ、半殺しにしてやるから」


【児玉、立花、ドランクの話】
立花「おいおいおい、何してんだよオマエ。横浜と同じじゃねえか。同じやり方で負けてんじゃねえかよ。学べよ、少しは。なんで2つも(アンディのマスクが)あるんだよ。何個取るんだよ。なんだオマエ、千羽アンディでも作るのか?」


児玉「千羽アンディ? あと998?」


立花「これ(割れたひょうたん)見ろ。次、後楽園でもしブラック・アンディとアンディ・ウーがまた組まれたら、次のアンディ・ウーこうしてやりましょうか」


児玉「いや、すごい割れた」


立花「いいですね。次、アイツこうしてやりましょう。でも、次もうないですかね。負けちゃったから」


児玉「もうマスクないから出てこられない」


立花「出られないっすね。まあ、(マスクを)集めましょう。コレクションしていきますか、アンディ・ウーの」


◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○吉岡世起(13分22秒 片エビ固め)[挑戦者]×土方隆司
※S・K
☆吉岡が2度目の防衛に成功


【吉岡の話】「きっつい。土方さん、あんたホントにブランクあるんすか? 議員ちゃんとやってます? めっちゃ鼓膜破られましたよ。意識も飛びかけましたし。あんた、やべえな。また機会あったらやりましょう。お願いします。(土方が退場)ありがとうございました。次の挑戦者が出てこないんで、次、まあお楽しみに。チェックしておいてください。次、クルーザーフェスもあるんで」


【吉岡の話】「しんどいけど、刺激的だなオイ。ホントに、ホントに、議員やってんのか、あの人は? ガッチガチだな。鼓膜破れたぞ。左全然聞こえねえよ。飛びかけたし。でも、楽しかった。もっと蹴り合い、おもしれえじゃねえか。次、挑戦者決まってないけど、だれでもいいよ。オレに刺激をくれるヤツであればだれでもいい。もっと、まだ足りねえ。もっと、もっと、このベルトの価値を上げていく」


【土方の話】「負けました。立派なチャンピオンだと思います。オレがどうこう言うわけじゃないけど。試合前には言ってなかったんですけど、ボクはかつて全日本プロレスでNOAHにベルトを奪われるという大失態を犯しました。そのあとの転落ぶりはもう知ってるファンの方なら知ってると思います。そしてその、オレが失ったベルトを取り返したのはカズ・ハヤシでした。だから今日このクルーザー、カズ・ハヤシが巻いてないベルトを巻くことで、自分の中での世界ジュニアを終わりにしたかったんですけど、それもかないませんでした。ただ、精一杯の強がりを言わせてもらえれば、またチャレンジする理由ができた。そして、これまで以上にプロレスに励んで行く理由ができた。それだけがボクの中で唯一の救いだと思います。いずれにしても、団体のチャンピオンというのは、フリーが初参戦でいきなりチャンピオンになれるほど軽いものじゃないし、逆にそうであっては困る。これでまたW‐1のクルーザーに身をささげる決意ができました」


◇第7試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第12代王者組]○土肥孝司 熊ゴロー(16分4秒 体固め)[挑戦者組]火野裕士 ×ジェイク・オーメン
※垂直落下式ブレーンバスター


(試合終了後)
土肥「おい、熊、12月最後のタッグタイトルマッチもオレらが勝ったな」


熊ゴロー「よっしゃ勝ったぞー!」


土肥「ちょっとさ、W‐1とは少~しだけ関係ないんですけど、12月31日に『朝青龍を押し出したら1000万円』という企画があるんですよ。そこに土肥熊が、出る!かもしれないんで」


熊ゴロー「かもですよ、かも」


土肥「ここは、あとは皆さんのお力添えも必要だと思いますので、ぜひ『土肥熊を出してくれ』とabemaTVにメールでもいい、電話でもいい、なんでもしてください!」


熊ゴロー「オレたちが朝青龍とやるの、見たいかー!?(×4)よっしゃ、やってやるぞ」


土肥「2017年もオレたち最低で最高のタッグチーム土肥熊がしっかりチャンピオン防衛して、2018年も、またオレら土肥熊で、機会があればよろしくお願いします」


【土肥、熊ゴローの話】
土肥「強敵だった」


熊ゴロー「痛てえ!」


土肥「2017年のW-1タッグ戦線、1月からオレらがタッグチャンピオンになったりならなかったりそたけど、オレらが盛り上げてきた自負はある」


熊「もういねえだろ。この団体のタッグ屋というヤツらは全部倒してきた。このベルトもって外行きたいね」


土肥「今日は勝つ方法で。意地にならなかっただろ。9:1で」


熊「9はオレですね」


土肥「何言ってんだよ! オレが9だろ。10分以上リングにいたよ。今日で2017年の後楽園も終わり。残りの試合もあってそれも大事だけど、もうひとつ大事なのはオレたちは朝青龍! 出れるかわからないけど、オレらが出たらおもしろいでしょう」


熊「やってやりましょう! 目の前に1000万がぶら下がってるから」


土肥「2018年も機会があればやっていきましょう(握手)」


熊「機会があれば」


土肥「ベルト持ってるからまた会うことになるでしょう」


◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○芦野祥太郎(17分3秒 アンクルロック)[挑戦者]×伊藤貴明
☆芦野が7度目の防衛に成功


(試合終了後)
芦野「伊藤、どうだった、タイトルマッチ? 政権交代だの、アンファンテリブル解体だの、オマエ顔じゃねえんだよ。もう一回よ、ゼロからやり直せ、オマエは。第1試合のセコンドからやり直せ。オマエの1年なんかな、そんなもんなんだよ。これを見てわかったろ。一撃だよ、アンクルで。おい、おい、W‐1のやり方…(リングサイドの熊ゴローに)なんだオマエ出て来んのか? 出て来ても挑戦させねえよ。だれかが出て来てよ、挑戦したいです、はい決定、オレこのやり方気に食わねえからさ。オレは、これから、やりたいと思った相手としか防衛戦しません。それがよ、このベルトの価値高めるんだよ。オレにとってね、このベルトすべてだから。軽々しくよ、リング上がってきて挑戦したいだのなだかんだ言うんじゃねえ。わかったらとっとと帰れ、ボケ!(熊ゴローは帰らない)まあいつまでいるのかわからないけど、話進めます。2017年、今日が最後の後楽園です。まあ散々、悪態ついてきたけど、ひとつだけお願い聞いてほしいんだよ。7回防衛したからいいでしょ、1個ぐらい? イケメン、出てこい!(黒潮が入場幕から顔を出し引っ込める)おい、出てこい出てこい!(黒潮が出てくる)イケメン、リング上がれ(黒潮がリングインしかけてエプロンに戻る。イケメンコールの中、リングイン。しばらく2人がにらみ合う。黒潮は手持無沙汰な感じ)ひとつだけオマエに言いたいことがあるんだよ。……締めろ」


黒潮「芦野、任せな。イエーイ! 一人で寂しいんで、ちょっとNEW ERAの皆さん、NEW ERA集合。おんなじチームのボクが言うのもアレなんですけど、伊藤はちょっと早かったですね。まあ伊藤、頑張ろうこれから。よし。皆さん、とにかく今日はたくさんのご来場、本当にありがとうございました。2017年いろいろありました。ハヤシ社長になったり近藤副社長になったり、ほんとにいろいろあって、芦野が絶対王者になったり。この会場をパンパンにするためにボクたち、自分で言うのもアレなんですけど、頑張ってます。2018年も、もしよろしければ会場に足を運んでほしいです。どうかよろしくお願いします! イエーイ!(イケメンコール)じゃあ最後は、今年最後の後楽園なんで皆さんで一緒に締めたいと思います。3、2、1、レッスルレッスルで締めたいところなんだけど、すっごい評判が悪かったので、いくぞー、イチ、ニー、サン、フィニッシュ!で締めたいと思います。じゃあ皆さん小声で練習してみましょう。いくぞー、イチ、ニー、サン、フィニッシュ。おお、いいですねえ。それを大音量でお願いします。いくぞー! イチ、ニー、サン、フィニッシュ!」


【芦野の話】「いまリング上でも言った通り、オレがやりたい相手とやっていきます。それはいつ誰だかオレにもわかりません。いま、一通りW-1にはオレのベルトに挑戦できる人間はいないから。またイチからやっていきたいなと思ってます。それが文体かもしれない。やりたいと思わなかったら文体までタイトルマッチないんだよ。言いたい意味、わかります? W-1のいまいるレスラーたち、もっとやっきになって倒しに来いよ。伊藤が出てヘラヘラしてんじゃねえよ、NEW ERA。テメエらより後輩が挑戦表明して黙ってるアイツらはなんなんだよ。もっと上のベテランはなんだ。第1試合、第2試合、若手を相手にしてなんだそれ。ふざけんじゃねえよ。言っとくけどオレはまだプロレスを始めて2年。3年いかないぐらいだよ。何年やってるんだよ。10年やってるヤツらが第1試合、おかしいだろ。W-1のそういうところがダメなんだ。一人じゃ何もできねえんだよ。全員が頑張らなきゃダメだろいま。このW-1上げるためにオレはいいやじゃねえんだよ。もっとみんな必死になれ。必死にこれ、取りに来い。叩きつぶしてやる」


 11・5後楽園大会で熊ゴローからWRESTLE-1王座を防衛して長期政権を築く芦野に、同日に稲葉を降してリザルド王座を防衛したデビュー1年目3ヶ月の伊藤が挑戦。
 序盤から芦野がグラウンドでリードを奪い、伊藤の繰り出すローキックを見切りながら、伊藤の痛めている左肩をハンマーロックで捕らえつつテーピングを剥がしにかかる。先手を奪われた伊藤はミドルキックを放っていくが、芦野は胸を払って受け流し、キャッチしてドラゴンスクリューから逆片エビ、そしてSTFへと移行し、ロープに逃れても立てない伊藤に芦野は容赦なく俵返しで投げる。
 伊藤はニーリフトで活路を見出そうとするが、痛めている足を押さえてうずくまってしまうと、芦野は蹴り倒して、今度は伊藤の膝のサポーターを外し、膝めがけてエルボーを乱打、しかし伊藤はローキックをやっと当てブラジリアンキックを炸裂させ、背中へのミドルキックからサッカーボールキック、さすがの芦野も場外へ逃れ、伊藤はエプロンダッシュのトペコンで追撃し、リングに戻ってからニーリフト、打撃の連打からミドルキックで蹴り倒す。
 伊藤はニールキックからブロックバスターを決め、胸板へのローキックからサッカーボールキックと浴びせ、コーナーへ昇るも、起き上がった芦野は雪崩式フロントスープレックスを敢行、ランニング式低空ヨーロピアンアッパーカットの連打で、自分のペースへと戻していき、更にエルボースマッシュを乱打、しかし伊藤は膝蹴りを連発しPKを炸裂させ、ジャーマンを狙う。しかし芦野は芦野がアンクルロックで捕獲、伊藤は耐えたが無念のギブアップとなり、芦野が完勝で王座を防衛した。


 試合後には芦野が「やりたいと思った相手としか防衛戦を行いません」と断言、そこで黒潮が現れるが、締めのマイクを任されただけだった。河野から王座を奪取し近藤、征矢の先輩レスラーや、同世代の土肥、黒潮、稲葉、熊ゴロー、そして後輩の伊藤も降したことで、芦野は事実上WRESTLE-1を制圧状態となった。現時点では打倒・芦野に名乗りを挙げず、芦野への挑戦者は他団体から迎えるしかないのか…


 11・19千葉Blue Field大会でタッグチャンピオンシップを奪還した土肥熊は火野&オーメンの挑戦を受け、土肥との逆水平合戦を制した火野がオーメンと共に捕らえにかかり、オーメンだけでなく火野もも控えの熊ゴローに中指を立て、さすがの熊ゴローも激昂するが試合権利がないためレフェリーに制止される。
 やっと反撃した土肥は熊ゴローにやっと交代、熊ゴローは怒りに任せて火野に串刺しラリアット、クロスボディーからセントーンを投下、だが火野は両手を後ろにして胸板を突き出すと熊ゴローはエルボーを乱打も、火野は受け流してラリアットでなぎ倒し、交代したオーメンもローリングネックブリーカーで続き、ファコンアローを決めるが、土肥が入ってオーメンにボディースラムで投げると、熊ゴローとのセントーン、ギロチンドロップの同時攻撃を決める。
 土肥熊は火野を捕らえにかかるが、火野は両腕ラリアットを浴びせると、熊ゴローにFukingBOMを狙う。しかし着地した熊ゴローは火野のラリアットをかわしてバックドロップ、それでも火野は平然とすると土肥が入ってダブルバックドロップを決め、交代したオーメンにはフェースクラッシャーインパクトを決めるが、熊ゴローのダイビングセントーン狙いは、火野がオーメンの足を引っ張ったため自爆となってしまう。
 火野は土肥をエクスプロイダーで排除すると、熊ゴローに再度FukingBOMを狙うも、熊ゴローがリバースしたところで、オーメンがトラースキックを放ち、もう一発狙いは熊ゴローがかわして土肥に交代、土肥はオーメンと打撃戦となると、火野が入ってダブルチョークスラムからトレイン攻撃で土肥を捕らえ、オーメンは再度トラースキックを狙うが、熊ゴローがラリアットでカットの入り、オーメンは再度トラースキックを狙ったところで土肥はハーフネルソンスープレックスで投げると、最後は垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い王座を防衛。
 試合後にはAmebaTVで大晦日に放送される「朝青龍を押し出したら1000万円」に土肥熊が出場するかもしれないことをアピールした。


 大会後に黒潮のアピールでもあったとおり、今年のWRESTLE-1は高木三四郎CEOが相談役に退き、カズ&近藤の新体制発足の激動の年となり、総帥である武藤敬司が他団体に出場が主になった。カズ&近藤もプロレス専門誌に企画を用いた広告を出し、黒潮がNumbersの「プロレス総選挙」で6位にランクインし、征矢も全日本に出場するなどしてWRESTLE-1の存在をアピールしてきたが、総帥である武藤が「PRO-WRESTLING MASTERS」や他団体出場が主になり、また現在の選手達がまだファンに浸透されていないというのもある。
 来年は黒潮もDDTにも出場、土肥熊もはAmebaTVで大晦日に放送される「朝青龍を押し出したら1000万円」へ出場を宣言するなど、WRESTLE-1の存在を大きくアピールしようとしている。この活動がジワジワと来てWRESTLE-1の浮上のきっかけになるのか・・・


 クルーザーデビジョンは互いに打撃戦を展開も、吉岡が飛び蹴りで土方を場外へ出すも、ラ・ケブラータを狙うが、土方は引きずり降ろすとランニングローキックを発射、リングに戻っても土方がサッカーボールキックからスリーパーで絞めあげ、吉岡は失神寸前にまで追い詰められる。
 意識朦朧となった吉岡に土方はエルボーで攻勢に出るが、吉岡はゼロ戦キックで活路を見出し、ジャンピングハイキック、顔面への串刺し低空ドロップキックで土方を場外へ出し、ラ・ケブラータを炸裂させる。
 リングに戻った吉岡は後頭部への踵落とし、ニーリフトと攻め込むが、フロントキックをかわした土方は延髄斬り、サッカーボールキック、PK、右ハイキック、フロントネックチャンスリーと畳みかけ、フィッシャーマンズバスターで勝負に出るが、吉岡はDDTで切り返し、トラースキックから打撃のコンポも、土方はハイキックで応戦、ランニングジャンピングハイキックからフィッシャーマンズバスターを決める。
 土方はもう1回フィッシャーマンズバスターを狙うが、吉岡が首固めで切り返すと、時間差ロープワークからラ・ミスティカで捕獲、ミドルキックからの打撃戦は土方が張り手で制し、再度フィッシャーマンズバスター決めてから、リストクラッチ式フィッシャーマンズバスターを狙うと、吉岡はエルボーで抵抗して、土方が手首を掴んでエルボー合戦を展開、しかし吉岡がハイキックからバスソーキック、顔面へのニー、キックを炸裂させると、最後は前後からのS・KからS・Kを決めて3カウントを奪い王座を防衛した。


 また第5試合のNEW ERAvsENFANTS TERIRIBLESの6人タッグ戦は、12・2横浜ラジアントホールでアンディとドランクが一騎打ちとなった際にドランクにマスクを剥がされたアンディはドランクにミサイルキックを放つと飛鴻狙うが、ドランクがジャーマンで投げると、ドランクがアンディのマスクをレフェリーに投げ渡した隙を突いて急所打ちを決め、立花の竹刀攻撃からENFANTS TERIRIBLESがアンディに集中攻撃、最後はドランクがレインメーカー式マスク剥ぎでアンディのマスクを剥ぐも、反則負けとなった。


 第3試合のTriggeRvs東京愚連隊は河野がNOSAWAを降し、4人並んで万歳三唱すると、ブラックタイガーⅦの代理人であるNOSAWAは近藤に全日本プロレス12月12日後楽園大会に登場を要請するが、近藤は拒否した。


 タッグリーグで仲間割れとなった征矢vs岩石は征矢がワイルドボンバーからデスバレーボムで完勝、岩石は新パートナーを予告して征矢に再戦を訴えた。

土肥熊タッグがタッグリーグを制覇!シングル、タッグ独占に王手!

10月11日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017」後楽園ホール 638人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼「WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017」決勝トーナメント/時間無制限1本
土肥孝司 ○熊ゴロー(9分44秒 エビ固め)火野裕士 ×ジェイク・オーメン
※ダイビングセントーン


◇第2試合◇
▼「WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017」決勝トーナメント/時間無制限1本
稲葉大樹 ○黒潮"イケメン"二郎(11分46秒 エビ固め)河野真幸 ×伊藤貴明
※イケメンサルト


◇第3試合◇
▼30分1本
一 ○皇壮馬(7分23秒 首固め)×三富政行 藤原ライオン


◇第4試合◇
▼30分1本
NOSAWA論外 MAZADA ○近野剣心(10分6秒 片エビ固め)カス・ハヤシ 近藤修司 ×佐山駿介
※PK


◇第5試合◇
▼30分1本
芦野祥太郎 児玉裕輔 ○立花誠吾 ドランク・アンディ(11分36秒 シルバーロック)×征矢学 アンディ・ウー タナカ岩石 佐藤嗣崇


(試合終了後)
芦野「征矢、お前はな、チャンピオンシップに挑戦する実力あるのに、相変わらずウダウダやってるな。逆指名とかしないんで、別にいいですよ。ヘラヘラやっても、別に征矢学に興味ないんで、まあやるならしっかりやれよ」


【芦野、立花の話】
芦野「(ブラックは)無事逃げ切ったみたいでよかったです。リング上でも言った通り」


立花「征矢、俺がACEのときから見てましたけど、もっと強いはずですよね。勝負にあんなふざけてるヤツ入れてんだったら、俺がいた方がいいよ。ああん?」


芦野「よくやったよ、きょうは。いい感じで。取ったね」


立花「取りました。どんどんこっから実績つけるんで。征矢学からとりあえず取ってW-1所属で。こっから、こっから」


芦野「あんなふうに実力ある人間がヘラヘラやって、要は迷走ですよね。それだったら俺らと一緒にやります? それぐらい覚悟もってW-1よくしたいなら、チケット売るだけじゃねえんだよ。リング上のパフォーマンスが一番大事だろ。営業どれだけ行って、それも大事かもしれないよ。でもリング上でタッグリーグ、勝ち点ゼロでヘラヘラして、自分で変われないんだろ。だったら俺らとやろう。征矢学、心機一転だよ。もうちょっとプロレスに、真摯にひたむきに向かってみろ。そしたら変わるよ。このベルトにも挑戦させてあげないこともないよ。入れて入ったら、挑戦させないけどね。まあ征矢学、どうぞご自由に」


【征矢、アンディ、岩石の話】
アンディ「アイツら何がやりたいねん。アンファンテリブルかアンパンテリブルか知らんけど、あんなんでW-1おもろなるのか。ふざけんな」


征矢「いやいやいや、負けちゃったなぁ。きょうは本当に楽しかったな、プロレス。楽しいだろ、オマエ。勉強したか、オマエら!」


岩石「あんたいい加減にしろ、本当によ! そんなんだからタッグリーグ、全敗だよ。ああ!?」


征矢「いいんだよ。勝ち負けじゃねえって言っただろ」


岩石「勝ちが必要なんだって言ってんだろ、このヤロー! ふざけんな!」


ブラックタイガーⅦ(突然出てくる)「ヒザ大丈夫か?」


征矢「メキシコから来たブラックⅦさんじゃないですか? ヒザは大丈夫です。(やられたのは)ヒジですね」


ブラック「俺たちのタッグリーグは終わってないから。11月19日から俺とオマエで世界最強タッグリーグに出るから。エントリーされてるから。それは大森取締役が俺たちを…」


征矢「誘ってくれた。あの人はお酒に頼るばかりじゃなくて…」


ブラック「いいんだよ、あんなガキに言われる必要ないんだよ。楽しくやろうよ」


征矢「楽しくやってますよ」


ブラック「それよりもヒザ大丈夫か?」


征矢「ヒザじゃなくてヒジです。試合見てないですよね? 自分は楽しんでやらせてもらいました」


ブラック「飲みながらやろうぜ、これから」


征矢「ドランク・アンディも酒飲んでましたからね。お酒飲んでもいいってことですよね。まあ、ということで俺のタッグリーグはまだ終わっておりません。11月から始まる全日本プロレスの世界最強タッグリーグ戦にエントリーしている。ということはまだリーグ戦は終わってない」


ブラック「そう。征矢学とブラックタイガーⅦが最強を証明するためにリーグ戦に出るんだよ」


征矢「なんの最強でしょうか? お楽しみください」


ブラック「あとわたくしごとですが、わたくしの知り合いのNOSAWA論外とケンドー・カシンが昨日、ルチャワールドカップに出場して準決勝敗退という、日本国民の皆様にわたくしブラックタイガーが謝罪しないといけないので。ヒザ大丈夫?」


征矢「ヒザじゃなくて、ヒジ。そろそろ冷やさせてもらっていいですか?」


ブラック「というわけで俺たちは楽しくやる」


征矢「そうでしょう。一番はお客さんが楽しんでくれれば、それじゃないの?」


ブラック「最強を証明しようぜ」


征矢「お客様はお金を払って見に来てくれてるんだから。間違いないでしょ? 俺の言ってること間違ってますか?」


◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○吉岡世起(19分19秒 片エビ固め)[挑戦者]×頓所隼
※SK
☆吉岡が初防衛に成功。


 【試合後の吉岡】
吉岡「ずっと覚悟が足りねえって。試合でもKOして、ずっと尻を引っぱたいてきて、最後の最後で想像を超えたよな。あんなやるって誰が想像した。強えな。強くなったよ。でも、まだ心が弱いんじゃないか。もっと上に行けるはずだ、アイツは。覚悟さえ決まれば。この世界で生きていくっていうのは並大抵の覚悟じゃねえんだよ。俺も薬剤師の夢を捨てて来てんだよ。それぐらいの覚悟を持ってやれば、アイツはもっともっと上に行けるぞ。だから、その時、もう1回やろう。頓所に伝えておいてください」


※ここで近野が拍手をしながら出てくる


近野「チャンピオンおめでとう。間近で見させてもらったよ。強くて、華やかで、そして蹴りを使う選手。凄い興味持った、俺は」


吉岡「これは、広島からようこそ。ダブプロレスの近野剣心さんですよね。わざわざ広島から、俺の後輩に対する熱いコメント、メッセージを邪魔しに来たんですか?」


近野「俺もわざわざ広島から、このリングは初めてでしたけど、思い出作りのためにここにきたわけじゃないんで。お前のベルトとお前自身に興味がある」


吉岡「光栄だね。お目が高いね。でもね、全日本の武藤塾で、中之上さんと同期で受かって、逃げ出した人が今さらノコノコなんの用ですか。まあ、J-STAGEで6人タッグとはいえ引き分けて、仕留め切れなかったんで、興味はありますわ。俺とこのベルト…キャリアも団体も関係ねえ。俺に刺激をくれるかどうかなんですよ。あんたは俺にどんな刺激をくれるのか?」


※2人はにらみ合う


近野「やってやるよ」


吉岡「OK」


近野「いつでも広島から、お前の首とそのベルトを狙いにいってやるけん」


吉岡「いつでも来いよ。待ってるぞ」


◇第7試合◇
▼「WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017」優勝決定戦/時間無制限1本
○土肥孝司 熊ゴロー(34分2秒 片エビ固め)×稲葉大樹 黒潮"イケメン"二郎
※垂直落下式ブレーンバスター
☆土肥&熊ゴローがWRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017を優勝


(試合終了後、チーム246プレジデントが現れる。
カズ「土肥熊さん、おめでとうございます。現タッグチャンピオンのチーム246です。次のタイトルマッチ、場所、日にちお前ら2人で決めろ(退場)」


(シングル王者の芦野も現れ)
芦野「11月5日、後楽園大会、どっち挑戦するの? どっちでいいから、決めておいてください(退場)」


土肥「とりあえず、チャンピオンシップ権利証とタッグの権利証が2枚あります!」


熊ゴロー「いや、あのシングルのほう。(権利証を土肥が渡さない)何そんな意地悪するの。ねえ、シングル、オレに挑戦させて。挑戦させてオレに。シングル、シングルをオレにやらせて。ちょっと待って誠意、見せるから。いまから誠意見せます!(土下座する熊ゴロー)」


土肥「ちょっと待ってよ。オレがさせたみたいじゃないかよ。オレがさせたみたいだ、やめろ×2。たださ、ただお前、人への要求の仕方の最上級はなんだ。頭タケーよ(最上級の土下座をする熊ゴロー)冗談×2、やめろ。そんなに挑戦したいのか!」


熊ゴロー「おう!」


土肥「どうですか。とりあえず、熊ゴローの思い、たくさんあると思うのでとりあえずマイクを渡します」


熊ゴロー「オレは本当に芦野が気に入らねー。オレはあのツラ、伸びきった鼻をへし折ってやるから。オレがやってやる、コノヤロー!」


土肥「本当にできるのか!」


熊ゴロー「やってやるぜ!」


土肥「アイツが嫌いか!」


熊ゴロー「嫌いだ!」


土肥「大嫌いだろ!?」


熊ゴロー「大嫌いだ! ぶち殺してやるよ、コノヤロー!!」


土肥「熊ゴローもとても気合が入ってますので、たぶん芦野戦だったら、いつも以上の100倍、200倍、1000倍、力出せると思います! じゃあこれを君に渡します。(ファンから『えー!』の声が飛ぶと)まだ変更あるかもしれないから」


熊ゴロー「(ファンに向かって)オレの背中を押してくれ、少しは!」


(土肥が権利証を手渡すも、なかなか放さず。熊ゴローが引っ張るように受け取ると……。)


土肥「11月はお前だ。11月の日曜日。芦野に挑戦して、タッグは日にち、考えよう。じゃあいつものお願いします」


熊ゴロー「俺たちが優勝したんで締めさせていただきたいと思います」


2人「3・2・1 レッスル×2」


【土肥、熊ゴローの話】
熊ゴロー「確かにアイツ(芦野)はすげえと思う。でも、俺はその上をいってやるから。雑草魂見せてやるよ」


土肥「11月の後楽園は熊ゴローを全力でサポートします」


熊ゴロー「優勝したよー」


土肥「俺ら優勝じゃあ! なんだ、あの稲葉」


熊ゴロー「最後、またなんであの組み合わせになるかい」


土肥「ゾンビさん。うちのリーダーはゾンビの稲葉。ゾン葉さんですよ」


熊ゴロー「初めてセントーン返されましたから」


土肥「ブレーンバスターも返された」


熊ゴロー「タフすぎるよ」


土肥「稲葉イケメン、急造だと思ってたけどね、強かったな。もっとパパッといけると思ってた」


熊ゴロー「やっぱりすごい」


土肥「すごいね」


熊ゴロー「でも孝司さん、悪いけど11月、タッグの前にこれ(シングル)いかせてくれや。俺マジでアイツやってやるから」


土肥「俺も夏前に負けてるし」


熊ゴロー「正論ぶってよ、ふざけんんじゃねえよオマエ。俺が完全にぶつかってテメエの鼻へし折ってやるからよ。首洗って待っとけ」


土肥「ジェラシーがある?」


熊ゴロー「ジェラシーなんてもんじゃねえよ。なんかアイツばっかし。チクショー。確かにアイツはすげえと思う。でも、俺はその上をいってやるから。雑草魂見せてやるよ。エリート対雑草だよ」


土肥「それ、俺が言ってたコメントとちょっと似てるんだよ」


熊ゴロー「あれ、似てる? ごめんなさい、似てたかもしれない」


土肥「オマエもまだデビューして3年目で、タッグチャンピオン2回なってタッグリーグ優勝して、普通の団体だったらこんな新人いねえよ」


熊ゴロー「タッグのスペシャリストだよ」


土肥「頭はすこーしだけ、いやかなり、偏差値12ぐらいだけど」


熊ゴロー「(マスコミを見ながら)何笑ってるんですか? ダメですよ、笑っちゃ。真剣ですから」


土肥「末恐ろしい新人だよ」


熊ゴロー「タッグのスペシャリストのこの俺が挑戦してやるよ。タッグだけじゃねえぞ。やってやりますから。


(最後、セントーンいままでで一番高かったのでは?)今年一番でしたね。勝ちたいって思いが俺をそうさせたね。やってやりました。本当に勝ちたかったんで。キツかった」
土肥「タッグはどうする?」


熊ゴロー「タッグ? 決めてくれ。とりあえず、先(シングル)」


土肥「まあ熊ゴローがこんなに、自分がおいしいところとか、自分がいいところだけのときはすごい騒ぐんですけど、ハッキリ言って芦野に挑戦するってね、W-1の人間いままでみんな挑戦してダメで。ただのタイトルマッチじゃないというか。もちろん勝つのは大事だけど、オマエは5分とか10分とか、さくっと負けちゃったりとかは…。別に試合時間どうこうじゃないけど、熊ゴローに懸けてみたいなと思う。いつになく真剣な目をしてたので。頑張ってください。11月の後楽園は熊ゴローを全力でサポートします」


熊ゴロー「お願いします。俺の練習付き合ってくれや」


土肥「俺の練習はキツいよ」


 WRESTLE-1タッグリーグの優勝決定トーナメントが後楽園大会で行われ、まず土肥熊vs火野組は、火野がジェイクを巧みにリードして土肥を捕らえるが、交代した熊ゴローが盛り返す。火野のラリアットの援護を受けたジェイクは熊ゴローにフィニッシュを狙うも、土肥がカットに入り、同じくカットに入った火野をダブルバックドロップで排除すると、最後は熊ゴローがジェイクにダイビングセントーンを投下して3カウントを奪い決勝に進出。
 
 稲葉組vs河野組は、稲葉とのマッチアップを制した河野が伊藤と共に捕らえにかかるが、交代を受けた黒潮が河野にミサイルキック、チンクラッシャーと猛反撃も、アラビアンプレスは伊藤が阻止、だが交代を受けた伊藤を稲葉組が連係で捕らえ、黒潮はスワントーンボムからシャイニングウィザードを狙うと、キャッチした伊藤はブラジリアンハイキックを浴びせる。しかしここで稲葉がカットに入ると、蘇生した黒潮はイケメン落としからシャイニングウィザードを決め、最後はイケメンサルトの2連発で3カウントを奪い決勝に進出する。


 優勝決定戦はNEW ERA同士の対戦となり、序盤は5分の展開を繰り広げるも、稲葉組は土肥に捕らえて先手を奪い、連係で蹂躙も、熊ゴローがカットに入って稲葉にセントーンを投下してから、土肥に気合を入れる。
 これで勢いに乗った土肥熊は稲葉を捕らえて交互でボディースラム、熊ゴロー、土肥の順で背中へセントーンを投下と稲葉の腰に集中攻撃を浴びせ、土肥はブラックホールスラムからバックドロップ、熊ゴローとのギロチンドロップ&セントーンの連係攻撃で土肥を追い詰め、黒潮に交代しても、土肥熊の勢いは止まらず、土肥は黒潮、稲葉とボディースラムで投げ、ダブルのエアープレーンスピンで回転、黒潮を捕らえてスパインバスターからバタフライロック、ラストライドと畳みかける。
 黒潮もイケメンサルトで反撃して同時に交代、熊ゴローのショルダーに対して、稲葉もエルボーで応戦、土肥が入ってダブルブレーンバスターからサンドウィッチ攻撃、黒潮が入っても熊ゴローがクロスボディーで二人まとめてなぎ倒し、稲葉にフェースクラッシャーインパクトから、熊ゴローがフェースクラッシャーを連発、ダイビングセントーンで追い詰める。
 キックアウトした稲葉はラリアットを狙う熊ゴローを極反り卍固めで捕獲するが、熊ゴローはバックフリップで脱出、交代を受けた土肥はハーフネルソンスープレックスを連発してからラリアット狙いは、黒潮が間一髪阻止し、稲葉がジャーマンからダイビングヘッドバットを投下も、距離が届かず自爆となってしまうも、それでも極反り卍固めで捕獲してからヨシタニックを決める。
 稲葉は再度極反り卍固めで捕獲するが、タイガースープレックス狙いは、土肥が逃れてショルダータックルを浴びせ、ラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、熊ゴローのダイビングセントーンの援護から、土肥が再度垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い、土肥熊が30分越えの激闘を優勝で飾った。
 試合後にはリーグ制覇の副賞として2人にシングル、タッグの王座挑戦権が渡されると、リーグ戦では予選脱落となったタッグ王者のチーム246が挑戦を受諾、続いて芦野が登場して11・5後楽園での選手権を指定、どっちが挑戦をするのか迫って退場すると、9・18後楽園で表明していた熊ゴローが土肥に土下座して権利証を譲り受けて行使、改めて11・5後楽園での選手権が決定した。
 シングル王座戦線を独走する芦野に熊ゴローが初挑戦となった。芦野動揺WRESTLE-1世代からデビューした熊ゴローの雑草魂が芦野にストップをかけることが出来るのか・・・?
  


 セミのクルーザーディヴィジョンは王者の吉岡がネックブリーカーから首攻めを展開するが、突進したところで頓所がドロップキックを放つと、スイングDDT、ミサイルキック、延髄斬りと反撃、だが吉岡もミドルキックから飛びつき踵落とし、ファルコンアローとリードを渡さない。
 頓所はDDTからフルネルソンで捕らえるが、脱出した吉岡がハイキック、ランニングキックからPKで場外へ追いやり、ラ・ケブラータを発射する。
 リングに戻った吉岡はレッグクラッチ式チンロック、ロープに逃れられても頓所を蹴りまくり、頓所も張り手からバックドロップで反撃するが、吉岡も返し、頓所もやり返して両者ダウン、膝立ちとなって頭突き合戦は頓所が競り勝ち、四つんばいとなった吉岡の顔面を蹴り上げ、雪崩式フランケンシュタイナーからランニングキック、ドラゴンスープレックスと畳みかける。
 頓所はコーナーへ昇るが、追いついた吉岡がライガーボムからスワントーンボム、キックから膝蹴り、そしてSKを浴びせて3カウントを奪い王座を防衛した。
 試合終了後に吉岡がかつて所属していたタブプロレスで元DRAGON GATEの近野が挑戦を表明、吉岡も受諾した。


 また世界最強タッグ参戦を控えている征矢は立花のシルバーロックに敗れた。バックステージで不甲斐なさに後輩である岩石に征矢は詰られてしまった。ブラックⅦが駆けつけ征矢を励ましていたが…

 

激闘36分7秒!イケメンを降した芦野が涙…WRESTE-1 LOVEを訴えた!

9月2日 WRESTE-1「2017プロレスLOVE IN YOKOHAMA」神奈川・横浜文化体育館 1812人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼佐藤嗣崇デビュー戦/30分1本
○一(6分45秒 STF)×佐藤嗣崇


◇第2試合◇
▼30分1本
○三富政行 大家健(7分38秒 片エビ固め)×頓所隼 皇壮馬


◇第3試合◇
▼WRESTE-1リザルトチャンピオンシップ/30分1本
[挑戦者]○伊藤貴則(14分6秒 ジャーマンスープレックスホールド)[第3代王者]×立花誠吾
☆立花が初防衛に失敗、伊藤が第4代王者となる


◇第4試合◇
▼UWA世界6人タッグ選手権試合/60分1本
[第58代王者組]征矢学 ○NOSAWA論外 タナカ岩石(11分23秒 超高校級ラ・マヒストラル)[挑戦者]河野真幸 ×MAZADA 火野裕士
☆征矢&NOSAWA&タナカが4度目の防衛に成功


【試合後の征矢&NOSAWA&岩石】
※NOSAWAだけがコメントブースに現れると


NOSAWA「今日、気づいた。W-1に…。おい、ちょっと待て。うちのバカ2人がいねえ。おい、征矢! タナカ! あいつら使えなすぎるよね。W-1に今、足りないのはデスペラードだよ」


※そこに河野が姿を現す


NOSAWA「今日戦ってみてさ。W-1に何が一番必要かわかる? 知ってるでしょ? ケンドー・カシンじゃねえか」


河野「まあ、師匠だけど」


NOSAWA「でしょ? 俺が責任を持ってケンドー・カシンをW-1のリングに上げる」


※やっと征矢と岩石が登場すると、河野が去っていく


征矢「ちょっと待て!」


NOSAWA「いや、今日戦ってわかったんだよ。W-1に今、足りないのは、デスペラードだよ。ならず者だよ。わかるか? お前にもそれが足りないんだよ。全然ワイルドじゃねえんだよ。ワイルドじゃないのはお前だけじゃない。全日本プロレスの取締役! あいつも全然ワイルドじゃねえぞ」


征矢「誰だ、取締役って!」


NOSAWA「また俺はメチャクチャなことを言うぞ」


征矢「本当に取り締まってるのかって話だよ。あえて名前は出さないぞ!」


NOSAWA「大森だろ、大森。大森しかいねえよ」


征矢「大森なのか? 知らなかったぞ。今、知ったぞ。そんなことより! なんで俺と握手してないんですか?」


NOSAWA「しただろ? W-1に足りないのは、デスペラードだって」


征矢「W-1にはデスペラードはございません!」


NOSAWA「もう1回俺が仕切り直して。デスペラードでも、リアル・デスペラードでもどっちでもいい。俺がまた再構築する。その時はお前も来いよ」


征矢「ちょっと待ってください。そんなすぐには考えられないですよ」


NOSAWA「大丈夫だよ。全日本の取締役、権力者に噛みついてやろうぜ、俺たちで」


征矢「一度噛んだら離れねえぞ。いいのか? ちぎれるほど噛みついちゃうぞ」


NOSAWA「ガチでW-1にデスペラードが必要だよ。河野とか、火野とか、MAZADA、俺みたいのがいないとダメだろ? なあなあの試合ばっかしやがって」


征矢「刺激が足りねえ、刺激が。今日やってみて思ったよ。やっぱり火野裕士は最高だ。もう一度やりたい。組んでもいいぞ。今度タッグリーグがあるんだろ? 誰だっていいぞ」


◇第5試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○稲葉大樹(12分45秒 極反り卍固め)×児玉裕輔


【児玉の話】「稲葉ー!(と叫びながら控室へ)」


【稲葉の話】「児玉裕輔とボクの闘いは終わり。一年前、ここでボクは泣きましたけど、今年は泣いてない。これはいろんなプレッシャーがなくなったとかじゃなくて、オレが成長できたから。一年前の文体を経験したからこそ今年は泣かなかった。これからWRESTLE-1もっともっと、来年はもっともっと年間イチのビッグマッチの横浜文体に来てもらえるように頑張ります」


◇第6試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 鷹木信悟 グレート☆無茶(12分1秒 片エビ固め)藤波辰爾 丸藤正道 ×桜島なおき
※シャイニングウィザード


【武藤、鷹木、無茶の話】
鷹木「無茶さん! 全然、無茶しないじゃないですか!」


武藤「意外と認知されてるなあ。この甲信越チーム、いいねえ!」


鷹木「チーム甲信越、いきますか!」


武藤「チーム甲信越に対抗して、四国とか九州とか関西とか、名乗り出てきてほしいね」


無茶「そうですね! 武田信玄と真田が全国を統一するってどうですか?」


武藤「オマエな、武田信玄は途中で…俺が死ぬことになるぞ」


鷹木「それを武藤さんの代で変えるんですよ」


無茶「真田が武田のために尽くすんですよ」


武藤「そうか。それと無茶、俺は前から言ってるんだけど、いいインディーがいっぱいあるんだよな」


無茶「そうですよ! 70くらいあるんですよ!」


武藤「そいつらを招いてプロレスフェスやれよ。俺が後見人やるからよ」


無茶「全国のインディーを招いてどれが一番おもしろいか!」


武藤「肉フェスみたいにガチで投票させて、賞金懸けて勝ったヤツがどれを持っていく。やれよ!」


無茶「武藤さんの全面協力でやりましょう!」


鷹木「それとは別に、武藤さんが現役でいる限りは、同郷として神輿を担いで…たまに担がれるかもしれないけど、担いでいきたいと思ってます」


【藤波、丸藤、桜島の話】
藤波「(武藤は)相変わらずだね。試合前とリングに上がるとまったく違うんだ。あれだけの華麗な動きができて。そういう意味では刺激を受けるね。丸藤君は組んで問題ないし、今日は頼り切ったね」


丸藤「このリングでないと実現しなかったカードだと思うし、武藤さんと桜島選手と組んで楽しかった。それと、武藤敬司、鷹木信悟、それとグレート☆無茶か、またやってみたい。俺も年齢とキャリアを積んできて、でもまだまだやれることがあるんだとあらためてわかったし、日々勉強だなと思いました」


藤波「武藤もおもしろいこと考えるね。地方にもいい選手がいるし、まだどんな選手がいるのかなって」


桜島「体と技術はまだまだですけど、気持ちだけは負けないように、九州からがんばって、またチャンスがあれば食らいついていきたいです」


◇第7試合◇
▼WRESTE-1クルーザー級チャンピオンシップ/60本1本
[挑戦者]○吉岡世起(16分48秒 片エビ固め)[第10代王者]×アンディ・ウー
※SK
☆アンディが初防衛に失敗、吉岡が第11代王者となる。


【吉岡の話】「疲れた…。獲ったぞ、クルーザーのベルトを。3年…3年ですよ。未来を作るとか言って3年。怪我ばっかで、何の結果も残せなかった。そんな俺についてきてくれたファンもいる。その人たちとの約束をやっと守れる。ゴールじゃなくて、ようやくスタートに立ったと思います。でも、まだまだ。アンディ・ウー、最高だ。勝ったと言えねえよ。ちゃんと完全勝利を。完膚なきまでに叩き潰すって言ったって、まだ俺には足りねえんだよ。何かが足りねえんだ。何が足りねえか? 刺激だよ。俺には刺激が足りねえんだ。もっと刺激をくれ! 俺を強くするためにもよ、もっと。どこの団体でもいいよ。どんなルールでもいい。俺はこのベルトを防衛して、このベルトの価値をもっともっと上に持っていく。それだけだよ」


 【アンディの話】「クソ! 死ぬほど悔しいけど、今日はいつもあんまり出してこらへん吉岡の本気…本気の吉岡を体験できて、そんな吉岡と戦えて気持ちよかった。ただ、あのベルトはお前に預けただけやからな。また返してもらう。またその時は今日以上の本気の吉岡を楽しみにしてる」


◇第8試合◇
▼WRESTE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者組]カズ・ハヤシ ○近藤修司(16分39秒 片エビ固め)[第10代王者組]土肥孝司 ×熊ゴロー
※キングコングラリアット
☆土肥&熊ゴローが2度目の防衛に失敗、カズ&近藤が第11代王者となる


近藤「社長、結果残しましたね。今日の文体の盛り上がりもいい感じだよ。今度はここを満員にしましょう。札止め」


カズ「オレたちが…」


※ここで伊藤貴則が来る。


伊藤「近藤さん、(W-1)グランプリでオレに負けてますよね。つぎ、河野さんにも了承取ってるんで、オレとやってもらえないですか?」


カズ「オマエ、近ちゃんに勝ってるっていう実績があるんだろ? いいよ、チャンスやるよ」


近藤「やってやるよ。オレとカズさんが言ってんだから、決定でいいよ。一番下の人間がこんな偉そうに言ってくんだよ。半分キレて、半分嬉しいよ。次のホールでやってやるよ」


◇第9試合◇
▼WRESTE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○芦野祥太郎(36分7秒 アンクルロック)[挑戦者]×黒潮"イケメン"二郎
☆芦野が4度目の防衛に成功


(試合終了後に黒潮は潔く敗北を認め、王者を称えてリングを降りる)
芦野「イケメン! おい、帰るなよ。お前にとくに言うことないけど、でもオレとお前にしかわからないことがあんだよ。ありがとなんて言わないよ。もう1回、下から這い上がってこい。(今度はリングに稲葉が上がる)稲葉さん何の用っすか」


稲葉「芦野、オレに、いま芦野が持ってるベルトに、挑戦させてくれ。次の挑戦者にオレが名乗りを上げる」


芦野「いいっすよ。じゃあ後楽園で。でもね、今、出てくるの、ちょっと違くないか? まあ、WRESTLE-1らしいよ。WRESTLE-1のやり方だろ、それが。こうやってオレはイケメンからタップを奪って防衛したぞ! オレにやり方が気にくわないヤツもたくさんいると思う。今日、イケメンに勝ってほしかったヤツもたくさんいると思う。でもな、オレはまだ負けるわけにはいかないんだよ。このベルトはオレのすべてなんだよ。だから、どんな相手がこようと、いつ誰とでもオレはこのベルトを手放すわけにはいかないんだよ。オレはこのWRESTLE-1でデビューして、こうやて去年立てなかった文体の舞台で、メインで防衛したんだよ! 一つ、オレは誰よりもWRESTLE-1が好きだ。チャンピオンとして文体を成功……(芦野コールが沸き起こる)。まだ文体は大成功じゃなかったかもしれない。でも、今日ここに足を運んでくれた皆様、本当にありがとうございました。これからもWRESTLE-1をよろしくお願いします。以上!」


【芦野の話】「防衛しました。泣いてないっす。誰よりも俺はW-1を愛してます。W-1で育ってきたし、W-1は俺の全てです。だから、何としてもイケメンだろうが誰だろうが、どんなにみんながイケメンの勝ちを望んだとしても、俺はどうしてもこのベルトを守る必要があったんです。(児玉&立花と缶ビールを持つと)W-1チャンピオンシップに…W-1に…そして俺の強さに乾杯!(ビールを飲み干し、2人からビールをかけられると)ああ、最高だ。いろいろと若手のことをディスるし、これからもイケメンのことを徹底的に否定する。でも、全てはW-1が上にあがるため。よりいい団体になるため。ただその思い1つだけ。最後に…本当にW-1でプロレスができて最高です。今日はありがとうございました」


 【イケメンの話】「芦野に…チャンピオンに完敗した。自分の考えていることが凄いとか、そんなんじゃなくて、本当に肌で感じるアイツの素晴らしさ…パーフェクト。W-1を俺が明るくする! ちょっと休んで、また必ず走りたいと思います。芦野、ありがとう。フィニッシュ…」


 【稲葉の話】「今日、芦野に挑戦表明したのは、あれだけ強い今の芦野に、自分がどれだけ通用するのか(試したい)。まあ、勝てると思っていますけど。僕が勝って、また新しく…。ここ文体で表明できたのも縁かなと思います。これからのW-1を面白くしたい同士、芦野と俺で、次の後楽園でいい試合を、いいタイトルマッチをしたいと思います。それだけです」


 先月のWRESTE-1の経過を振り返ると7月12日の後楽園大会で結託した芦野、児玉、立花は新ユニット"ENFANTS TERIRIBLES"を8月11日の後楽園大会で結成、児玉の裏切りに怒った稲葉は一騎打ちをアピール。そして立花はラフを駆使して伊藤を降しリザルド王座を奪取、河野&近藤のTriggeRからタッグ王座を防衛した土肥熊は次期挑戦者にカズ&近藤の復活チーム246を指名、27日の千葉大会では肘の手術で長期欠場となっていた火野も復帰するという状況の中で、年に1回のビックマッチである横浜文体大会を迎えた。


 メインは芦野の保持するWRESTE-1王座に、WRESTEGPを制覇した黒潮が挑戦、黒潮はフットスリーパーで捕らえつつ、ジャケットを広げてイケメンポーズを取るが、芦野はアキレス腱固めで捕獲、だが黒潮はすぐロープに逃れるも、芦野はチキンウイングフェースロックなどのグラウンドで先手を奪いにかかる。しかしこの流れを嫌った黒潮はアームホイップで芦野をエプロンへ追いやると、奈落式ヘッドシザースを仕掛け、場外戦で通路に芦野を連行した黒潮は2階席からのイケメンサルトを敢行、リングに戻ってもアームホイップ、ヨーロピアンクラッチと攻め立てる。
 劣勢の芦野はエルボースマッシュからターンバックル攻撃で流れを変えると、顔面蹴りから黒潮のエビ固めをキックアウトしたところでラリアットを炸裂させ、スリーパーで絞めあげてからフロントスープレックスを連発して形成を逆転させる。
 失速した黒潮はハリケーンドライバーで反撃すると、キックからスワントーンボムを投下、腕十字で捕獲も、芦野は変形ブレーンバスターでコーナーに叩きつけ、エルボースマッシュを連打してから串刺し狙いは黒潮がかわすも、コーナーに昇ったところで芦野がジャンピングエルボースマッシュで強襲、黒潮のブファドーラ狙いも芦野がジャーマン、だが着地した黒潮は後頭部へのドロップキックを放って両者はダウンとなる。
 飛び起きた黒潮は芦野の顔面をドロップキックで捕らえ、スワンダイブミサイルキック、イケメン落としからイケメンサルトで勝負に出るが、もう一発は芦野が剣山で迎撃しエルボースマッシュからジャーマン、そしてムーンサルトプレスを投下も、かわした黒潮がジャーマンで返し、ツームストーンパイルドライバーで突き刺してからイケメンサルトを連発、ところが芦野がアンクルロックで捕獲し、黒潮がロープに逃れても芦野は雪崩式ジャーマンからジャーマンを決め、最後は変形裏投げからのアンクルロックで捕獲し、黒潮は無念のギブアップとなって、芦野が王座防衛となった。
  Numbersのプロレス総選挙でも6位にランクインし、WRESTEGPを制覇するなど、風は黒潮に吹いているかに見えたが、36分の長期戦となるも、最終的には芦野が振り切って王座を防衛、ファンの支持や勢いだけでは頂点を取れないことを見せつけた。試合後には黒潮も潔く敗戦を認めて芦野を称えてノーサイド、芦野もエールを贈り黒潮を激励した。
 試合後には第5試合で児玉を降した稲葉が挑戦を表明、芦野も受諾して9・18後楽園での防衛戦が決定となった。稲葉は今大会では児玉との遺恨に決着をつけるだけでなく、今年はZERO1の火祭りに出場し優勝は逃したものの公式戦では準優勝の小幡優作や宮本裕向を破り、NOAHの拳王とも引き分けるなど実績を充分に残した上での挑戦となる。
 そして芦野は反体制という立場を忘れ、涙を流しながらWRESTE-1ラブを訴えた。WRESTE-1もカズ&近藤体制となってから、武藤も本戦にはほとんど出なくなり、武藤やカズ、近藤らが育てた若手が中心となってメインを飾るようになった。WRESTE-1は武藤のイメージが強かっただけに、WRESTE-1という看板だけでは団体のブランド力も低い。しかしWRESTE-1という団体のブランド力を高めていくのはこれからでもあり、高めていくのはカズや近藤だけでなく、団体の中心となった芦野や黒潮、稲葉らの世代にかかっている。WRESTE-1にとって武藤らが育てた選手たちは大事な財産なだけに、選手と共に団体も立派に育て上げて欲しい。


 タッグディヴィジョンは土肥熊はチーム246改め、チーム234プレジデンツの分断にかかるも、捕らえきれず、熊ゴローもカズ、近藤とセントーンを投下するが、ことごとくかわされ逆にセントーンを喰らい、逆に捕まってしまい、土肥がカットに入って熊ゴローとの連係を狙うが、土肥のスピードに熊ゴローがついていけず失敗してしまう。
 これを逃さなかった246プレジデンツは土肥を捕らえ合体スタナーから、カズがライオンサルトを投下も、土肥が剣山で迎撃し、カズのハンドスプリングエルボーもキャッチしてジャーマンで投げる。
 交代を受けた熊ゴローは近藤にセカンドロープからのセントーンを投下するが、またしても自爆となると、近藤はランセルセを浴びせ、カズが入ってキックとラリアットのサンドウィッチ攻撃から、リレー式の連係で熊ゴローを追い詰める。
 ここで土肥がカットに入って246プレジデンツを場外へ追いやると、土肥熊は連続プランチャを発射、リングに戻っても246プレジデンツもろとも合体フェースクラッシャーインパクトから、近藤にサンドウィッチラリアットを決め、土肥のラリアット、熊ゴローのパワーボムからダイビングセントーンを投下する。
 しかしカズがカットに入り、土肥が排除しようとするが、カズがハンドスプリングレッグラリアットで逆に排除されると、246プレジデンツは熊ゴローを連係で捕らえてから近藤がキングラリアットを浴びせる。熊ゴローもラリアットで応戦するが、近藤は再度キングコングラリアットを浴びせて3カウントを奪い王座を奪取した。


 クルーザーディヴィジョンはサッカーボールキック合戦で凌ぎを削った後で、コルタバで吉岡を場外へ追いやったアンディはロープ越えのプランチャを投下するも、かわされ自爆、逆に吉岡が鉄柱越えコンヒーロを炸裂させる。だがリングに戻るとアンディが串刺しダブルニーアタック、後頭部へのミサイルキック、吉岡もヘッドシザースホイップで反撃するが、アンディも変形サイドバスターで応戦すれば、吉岡もぶら下がり式フットスタンプで返す。
 吉岡はトラースキックからジャンピングハイキック、踵落としコンポと攻勢をかけるとライオンサルトを投下、だがスワンダイブボディープレスを投下したところでアンディがクロスフェースで捕獲、高速ドラゴンスープレックスを連発してからスパニッシュフライ、ダイヤル固めと畳みかける。
 アンディは飛鴻で勝負に出るが、ダメージでカバーに入れず、勝負どころを逃したアンディはエルボー合戦に出るも、キックをかわした吉岡がトルベジーノからclock strike式顔面ニー、SKを決め3カウントを奪い王座を奪還した。なお新王者となった吉岡には元DDTのMIKAMIが挑戦者として浮上している。
 


 UWA6人タッグ選手権は挑戦者組がタナカを捕らえ先手を奪い、やっと征矢に交代もワイルドボンバーがNOSAWAに誤爆するなど王者組がペースをつかめない展開が続く。
 挑戦者組はNOSAWAを捕らえて勝負に出るが、MAZADAが仕留めにかかった隙をNOSAWAが突いて超高校級ラ・マヒストラルで3カウントを奪い逆転で王座を防衛、バックステージではNOSAWAがカシンのWRESTE-1参戦を予告、また大森に対しても征矢が全日本の副社長に就任したことを知らなかったなど、不穏な空気を感じさせた。


 リザルトチャンピオンシップは立花が前回のフィニッシュになったシルバーロックで伊藤を追い詰めるが、伊藤がロープに逃れると立花は竹刀を持ち出してレフェリーと揉み合う、そこで伊藤がキックで強襲してハイキックを浴びせると、最後は竹刀をへし折ってからPKを浴びせ、ジャーマンで3カウントを奪い王座を奪還した。


 第6試合ではWRESTE-1の総帥である武藤が久々に登場、DRAGON GATEの鷹木、九州プロレスの桜島と組み、DRADTIONの藤波、NOAHの丸藤、信州プロレスの無茶組と対戦。丸藤は無茶のTシャツを捲り上げると鞭のようにしなる逆水平を乱打、藤波も張り手で続き、丸藤は交代を受けた鷹木相手にも逆水平からトラースキックコンポを放つが、鷹木もバンピングボンバーで応戦する。
 そして武藤は丸藤をドラゴンスクリューで排除すると、桜島にもドラゴンスクリューを決め足四の字固めで捕獲、そこで藤波がカットに入ると武藤をドラゴンスリーパーで捕らえ、丸藤が不知火で続くと、桜島は武藤相手にシャイニングウィーザードを炸裂させる。
 しかし鷹木がカットに入ると桜島にバンピングボンバーを浴びせ、無茶のダイビングエルボーの援護を受けた武藤が本家シャイニングウィザードを桜島に浴びせて3カウントを奪い、貫禄を見せ付けた。


 大会の最後にこれまでWRESTE-1の相談役として留まっていた高木三四郎が辞任することを発表した。
<プロレス格闘技DXより>
 高木は2015年5月に武藤に請われる形でW-1のCEOに就任。今年3月にW-1が新体制になったタイミングで相談役となり、サポートに回っていた。高木は「いいタイミングかなと思いまして。今日のビッグマッチというのは、W-1にとってまた新しい始まりかなと認識しておりまして、私のほうから相談役を辞任させていただきたいとカズ・ハヤシ社長にお伝えしました」と理由を説明。「ただ、一応役は外れますけど、何でもいいんで、いろいろあったら相談してきてくださいと。あと、一緒にご飯を食べに行きましょうと。そういうのは続けていきたいかなと思っています」と今後もバックアップしていくことを約束すると、「僕も2年4ヵ月、W-1さんにお世話になって、凄くいい経験をさせてもらいましたし、自分自身、凄く成長できたと思っています」と感謝の意を表した。


  高木がW-1に携わるようになった時は一若手に過ぎなかった芦野とイケメンが、今大会でメインイベントで好勝負を展開。プロレス学院出身の選手も活躍した。「ひとつの役割を終えたのかなと思っています」と語った高木は、「ここから広げて行くのは、カズ社長、そして皆さんの使命だと思っています」とエールを送った。


  それを聞いたカズが「この先も僕がわからないことがたくさんあるので。本当にレスラーしかやっていないで生きてきた人間ですから、いろいろと勉強させてもらいたいので、今後ともよろしくお願いします。今までお疲れ様でした」とねぎらうと、2人はガッチリと握手。カズは「W-1が生まれてから、いろいろ選手がいなくなったり、さらに生まれてきたりしてきて。でも、今日の試合と興行を観て、決して僕たちがやってきたことは間違いなかったなという確信を持てました。W-1として、W-1の戦いを見せていきますんで、今後ともよろしくお願いします」と決意を新たにしていた。DDTグループとW-1の友好関係は今後も続いていく。


 高木にしてみれば、経営のあり方は全て教えるだけ教えた上での辞任と受け取っていいだろう。高木が教えた経営術を後はカズと近藤がどう生かすか。横浜文体に集まった1812人をこれから増やせるのか?、二人の手腕が問われる。

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