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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

伊藤までも粉砕…芦野祥太郎を止められる選手は誰もいないのか…?

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伊藤までも粉砕…芦野祥太郎を止められる選手は誰もいないのか…?

12月10日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR SHINING WINTER」後楽園ホール 1039人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○一(2分36秒 逆エビ固め)×馬場拓海


◇第1試合◇
▼20分1本
○滝澤晃頼(4分28秒 スレンテ)×佐藤嗣崇


◇第2試合◇
▼30分1本
○カズ・ハヤシ 頓所隼(5分16秒 回転足折り固め)×三富政行 藤原ライオン


◇第3試合◇
▼30分1本
○河野真幸 近藤修司(5分11秒 体固め)×NOSAWA論外 MAZADA
※ランニングニー


【NOSAWA、MAZADA、近藤の話】
NOSAWA「オレたち組んでもよくないか」


MAZADA「最先端のプロレスをやってる。礼儀をわきまえてプロレスをやってる」


NOSAWA「近藤さんがこういう歩き方をしないってことは、一緒に上を向いて歩きながら、全日本プロレスに…」


近藤「なんで全日本なんだよ」


NOSAWA「巡業あるから」


近藤「全日本は行かねえぞ」


◇第4試合◇
▼30分1本
○征矢学(8分48秒 片エビ固め)×タナカ岩石
※デスバレーボム


【征矢の話】
征矢「いつも通り、お客さんを第一に楽しい、楽しいプロレス観戦を目指す目標をつくって。いわばお客さんが声を出しやすいように、お客さんが気持ちいい気持ちで帰っていただける、そういうものを私はプロレスのリングを通して、そして試合を通しお客さんにそれを伝えていきたい。そしてたくさんのお客さんに見に来てもらいたい。いろんなプロレスのイデオロギーってあると思うんですよ。オレはオレのイデオロギーをお客さんに伝えていきたいなと思ってます。まあきょうは岩石がああいう形でオレとシングルしろと。ハナから勝ち負けの問題の前にお客さんにどういうものをしようかなと、それしか頭に入ってなかったです。(プレゼントの)個数が全然合わなかったんですけど、私からのクリスマスプレゼントをきょう皆さんにお渡ししたつもりです。ほんの気持ちです。そういったちょっとした心遣いが大切なんじゃないでしょうか。そういうことなんですよ。とにかく私が追求するものとしては楽しく…」


(岩石が征矢のもとに現れる)
岩石「征矢! 負けたよ。だけどな、それでもオレ一つ納得いかないんだよ。オレの知ってる征矢学はそんな人間じゃない。強さを追い求めて、上に進む、倒れてもそれで前に進む、そういう征矢学にオレは戻ってきてほしいんだよ」


征矢「それは古いんだよ」


岩石「古くない!」


征矢「もっと新しく…」


岩石「(さえぎって)あんたそんなのじゃないよ。オレの知ってる征矢学はそんなんじゃない」
征矢「オマエみたいな性格うざったいんだよ」


岩石「こっちだってうざったいんだよ。わかったよ。新しいパートナーを連れてくる。そしてオレともう一回やれ」


征矢「さっきもういいって言ったじゃないか」


岩石「もういいよなんて言ってないよ。新しいパートナー連れてくる」


征矢「オマエとやるのはオレがもううんざりだよ」


岩石「もう一回やれよ」


征矢「パートナーの暑苦しいヤツ同士でやっていけよ。誰だか知らないけどよ。こっちのパートナーは誰やるんだよ」


岩石「あんたに任せるよ」


征矢「本当か。武藤敬司でもいいのか」


岩石「いいよ、誰でも!」


征矢「言ったな。あとは会社が判断するだけだぞ」


岩石「なんだっていいよ。新しいパートナーを連れてくる。組んで、オレと征矢さんでもう一回闘おうじゃないか。昔のあなたにもう一回オレが戻してやるよ」


征矢「もういいよ、昔、昔って。オレはいまを生きてるんだよ。昔にとらわれてるからオマエは進歩できねえんだよ。昔、昔っていまを生きろよ」


岩石「あんたはそれでいいのか」


征矢「いまを生きろー!(控室へ)」


岩石「バカにされてよ。クソッ。せっかく組まれたシングルやったけど、まったく認めないからな。しつこいかもしれないけど、しつこくつきまとうからな。昔の熱い征矢学が戻ってくるまで」


◇第5試合◇
▼30分1本
稲葉大樹 黒潮"イケメン"二郎 ○アンディ・ウー(9分41秒 反則勝ち)児玉裕輔 立花誠吾 ×ドランク・アンディ
※マスク剥ぎ


【アンディの話】「なんやアイツはオイ! こんなんしてなんの意味があるんや、おい。W-1面白くするんやったらよ、こんなんで面白くなるのか。もう一回シングルやらせろよ。もうやりたくないぐらいアイツ、半殺しにしてやるから」


【児玉、立花、ドランクの話】
立花「おいおいおい、何してんだよオマエ。横浜と同じじゃねえか。同じやり方で負けてんじゃねえかよ。学べよ、少しは。なんで2つも(アンディのマスクが)あるんだよ。何個取るんだよ。なんだオマエ、千羽アンディでも作るのか?」


児玉「千羽アンディ? あと998?」


立花「これ(割れたひょうたん)見ろ。次、後楽園でもしブラック・アンディとアンディ・ウーがまた組まれたら、次のアンディ・ウーこうしてやりましょうか」


児玉「いや、すごい割れた」


立花「いいですね。次、アイツこうしてやりましょう。でも、次もうないですかね。負けちゃったから」


児玉「もうマスクないから出てこられない」


立花「出られないっすね。まあ、(マスクを)集めましょう。コレクションしていきますか、アンディ・ウーの」


◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○吉岡世起(13分22秒 片エビ固め)[挑戦者]×土方隆司
※S・K
☆吉岡が2度目の防衛に成功


【吉岡の話】「きっつい。土方さん、あんたホントにブランクあるんすか? 議員ちゃんとやってます? めっちゃ鼓膜破られましたよ。意識も飛びかけましたし。あんた、やべえな。また機会あったらやりましょう。お願いします。(土方が退場)ありがとうございました。次の挑戦者が出てこないんで、次、まあお楽しみに。チェックしておいてください。次、クルーザーフェスもあるんで」


【吉岡の話】「しんどいけど、刺激的だなオイ。ホントに、ホントに、議員やってんのか、あの人は? ガッチガチだな。鼓膜破れたぞ。左全然聞こえねえよ。飛びかけたし。でも、楽しかった。もっと蹴り合い、おもしれえじゃねえか。次、挑戦者決まってないけど、だれでもいいよ。オレに刺激をくれるヤツであればだれでもいい。もっと、まだ足りねえ。もっと、もっと、このベルトの価値を上げていく」


【土方の話】「負けました。立派なチャンピオンだと思います。オレがどうこう言うわけじゃないけど。試合前には言ってなかったんですけど、ボクはかつて全日本プロレスでNOAHにベルトを奪われるという大失態を犯しました。そのあとの転落ぶりはもう知ってるファンの方なら知ってると思います。そしてその、オレが失ったベルトを取り返したのはカズ・ハヤシでした。だから今日このクルーザー、カズ・ハヤシが巻いてないベルトを巻くことで、自分の中での世界ジュニアを終わりにしたかったんですけど、それもかないませんでした。ただ、精一杯の強がりを言わせてもらえれば、またチャレンジする理由ができた。そして、これまで以上にプロレスに励んで行く理由ができた。それだけがボクの中で唯一の救いだと思います。いずれにしても、団体のチャンピオンというのは、フリーが初参戦でいきなりチャンピオンになれるほど軽いものじゃないし、逆にそうであっては困る。これでまたW‐1のクルーザーに身をささげる決意ができました」


◇第7試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第12代王者組]○土肥孝司 熊ゴロー(16分4秒 体固め)[挑戦者組]火野裕士 ×ジェイク・オーメン
※垂直落下式ブレーンバスター


(試合終了後)
土肥「おい、熊、12月最後のタッグタイトルマッチもオレらが勝ったな」


熊ゴロー「よっしゃ勝ったぞー!」


土肥「ちょっとさ、W‐1とは少~しだけ関係ないんですけど、12月31日に『朝青龍を押し出したら1000万円』という企画があるんですよ。そこに土肥熊が、出る!かもしれないんで」


熊ゴロー「かもですよ、かも」


土肥「ここは、あとは皆さんのお力添えも必要だと思いますので、ぜひ『土肥熊を出してくれ』とabemaTVにメールでもいい、電話でもいい、なんでもしてください!」


熊ゴロー「オレたちが朝青龍とやるの、見たいかー!?(×4)よっしゃ、やってやるぞ」


土肥「2017年もオレたち最低で最高のタッグチーム土肥熊がしっかりチャンピオン防衛して、2018年も、またオレら土肥熊で、機会があればよろしくお願いします」


【土肥、熊ゴローの話】
土肥「強敵だった」


熊ゴロー「痛てえ!」


土肥「2017年のW-1タッグ戦線、1月からオレらがタッグチャンピオンになったりならなかったりそたけど、オレらが盛り上げてきた自負はある」


熊「もういねえだろ。この団体のタッグ屋というヤツらは全部倒してきた。このベルトもって外行きたいね」


土肥「今日は勝つ方法で。意地にならなかっただろ。9:1で」


熊「9はオレですね」


土肥「何言ってんだよ! オレが9だろ。10分以上リングにいたよ。今日で2017年の後楽園も終わり。残りの試合もあってそれも大事だけど、もうひとつ大事なのはオレたちは朝青龍! 出れるかわからないけど、オレらが出たらおもしろいでしょう」


熊「やってやりましょう! 目の前に1000万がぶら下がってるから」


土肥「2018年も機会があればやっていきましょう(握手)」


熊「機会があれば」


土肥「ベルト持ってるからまた会うことになるでしょう」


◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○芦野祥太郎(17分3秒 アンクルロック)[挑戦者]×伊藤貴明
☆芦野が7度目の防衛に成功


(試合終了後)
芦野「伊藤、どうだった、タイトルマッチ? 政権交代だの、アンファンテリブル解体だの、オマエ顔じゃねえんだよ。もう一回よ、ゼロからやり直せ、オマエは。第1試合のセコンドからやり直せ。オマエの1年なんかな、そんなもんなんだよ。これを見てわかったろ。一撃だよ、アンクルで。おい、おい、W‐1のやり方…(リングサイドの熊ゴローに)なんだオマエ出て来んのか? 出て来ても挑戦させねえよ。だれかが出て来てよ、挑戦したいです、はい決定、オレこのやり方気に食わねえからさ。オレは、これから、やりたいと思った相手としか防衛戦しません。それがよ、このベルトの価値高めるんだよ。オレにとってね、このベルトすべてだから。軽々しくよ、リング上がってきて挑戦したいだのなだかんだ言うんじゃねえ。わかったらとっとと帰れ、ボケ!(熊ゴローは帰らない)まあいつまでいるのかわからないけど、話進めます。2017年、今日が最後の後楽園です。まあ散々、悪態ついてきたけど、ひとつだけお願い聞いてほしいんだよ。7回防衛したからいいでしょ、1個ぐらい? イケメン、出てこい!(黒潮が入場幕から顔を出し引っ込める)おい、出てこい出てこい!(黒潮が出てくる)イケメン、リング上がれ(黒潮がリングインしかけてエプロンに戻る。イケメンコールの中、リングイン。しばらく2人がにらみ合う。黒潮は手持無沙汰な感じ)ひとつだけオマエに言いたいことがあるんだよ。……締めろ」


黒潮「芦野、任せな。イエーイ! 一人で寂しいんで、ちょっとNEW ERAの皆さん、NEW ERA集合。おんなじチームのボクが言うのもアレなんですけど、伊藤はちょっと早かったですね。まあ伊藤、頑張ろうこれから。よし。皆さん、とにかく今日はたくさんのご来場、本当にありがとうございました。2017年いろいろありました。ハヤシ社長になったり近藤副社長になったり、ほんとにいろいろあって、芦野が絶対王者になったり。この会場をパンパンにするためにボクたち、自分で言うのもアレなんですけど、頑張ってます。2018年も、もしよろしければ会場に足を運んでほしいです。どうかよろしくお願いします! イエーイ!(イケメンコール)じゃあ最後は、今年最後の後楽園なんで皆さんで一緒に締めたいと思います。3、2、1、レッスルレッスルで締めたいところなんだけど、すっごい評判が悪かったので、いくぞー、イチ、ニー、サン、フィニッシュ!で締めたいと思います。じゃあ皆さん小声で練習してみましょう。いくぞー、イチ、ニー、サン、フィニッシュ。おお、いいですねえ。それを大音量でお願いします。いくぞー! イチ、ニー、サン、フィニッシュ!」


【芦野の話】「いまリング上でも言った通り、オレがやりたい相手とやっていきます。それはいつ誰だかオレにもわかりません。いま、一通りW-1にはオレのベルトに挑戦できる人間はいないから。またイチからやっていきたいなと思ってます。それが文体かもしれない。やりたいと思わなかったら文体までタイトルマッチないんだよ。言いたい意味、わかります? W-1のいまいるレスラーたち、もっとやっきになって倒しに来いよ。伊藤が出てヘラヘラしてんじゃねえよ、NEW ERA。テメエらより後輩が挑戦表明して黙ってるアイツらはなんなんだよ。もっと上のベテランはなんだ。第1試合、第2試合、若手を相手にしてなんだそれ。ふざけんじゃねえよ。言っとくけどオレはまだプロレスを始めて2年。3年いかないぐらいだよ。何年やってるんだよ。10年やってるヤツらが第1試合、おかしいだろ。W-1のそういうところがダメなんだ。一人じゃ何もできねえんだよ。全員が頑張らなきゃダメだろいま。このW-1上げるためにオレはいいやじゃねえんだよ。もっとみんな必死になれ。必死にこれ、取りに来い。叩きつぶしてやる」


 11・5後楽園大会で熊ゴローからWRESTLE-1王座を防衛して長期政権を築く芦野に、同日に稲葉を降してリザルド王座を防衛したデビュー1年目3ヶ月の伊藤が挑戦。
 序盤から芦野がグラウンドでリードを奪い、伊藤の繰り出すローキックを見切りながら、伊藤の痛めている左肩をハンマーロックで捕らえつつテーピングを剥がしにかかる。先手を奪われた伊藤はミドルキックを放っていくが、芦野は胸を払って受け流し、キャッチしてドラゴンスクリューから逆片エビ、そしてSTFへと移行し、ロープに逃れても立てない伊藤に芦野は容赦なく俵返しで投げる。
 伊藤はニーリフトで活路を見出そうとするが、痛めている足を押さえてうずくまってしまうと、芦野は蹴り倒して、今度は伊藤の膝のサポーターを外し、膝めがけてエルボーを乱打、しかし伊藤はローキックをやっと当てブラジリアンキックを炸裂させ、背中へのミドルキックからサッカーボールキック、さすがの芦野も場外へ逃れ、伊藤はエプロンダッシュのトペコンで追撃し、リングに戻ってからニーリフト、打撃の連打からミドルキックで蹴り倒す。
 伊藤はニールキックからブロックバスターを決め、胸板へのローキックからサッカーボールキックと浴びせ、コーナーへ昇るも、起き上がった芦野は雪崩式フロントスープレックスを敢行、ランニング式低空ヨーロピアンアッパーカットの連打で、自分のペースへと戻していき、更にエルボースマッシュを乱打、しかし伊藤は膝蹴りを連発しPKを炸裂させ、ジャーマンを狙う。しかし芦野は芦野がアンクルロックで捕獲、伊藤は耐えたが無念のギブアップとなり、芦野が完勝で王座を防衛した。


 試合後には芦野が「やりたいと思った相手としか防衛戦を行いません」と断言、そこで黒潮が現れるが、締めのマイクを任されただけだった。河野から王座を奪取し近藤、征矢の先輩レスラーや、同世代の土肥、黒潮、稲葉、熊ゴロー、そして後輩の伊藤も降したことで、芦野は事実上WRESTLE-1を制圧状態となった。現時点では打倒・芦野に名乗りを挙げず、芦野への挑戦者は他団体から迎えるしかないのか…


 11・19千葉Blue Field大会でタッグチャンピオンシップを奪還した土肥熊は火野&オーメンの挑戦を受け、土肥との逆水平合戦を制した火野がオーメンと共に捕らえにかかり、オーメンだけでなく火野もも控えの熊ゴローに中指を立て、さすがの熊ゴローも激昂するが試合権利がないためレフェリーに制止される。
 やっと反撃した土肥は熊ゴローにやっと交代、熊ゴローは怒りに任せて火野に串刺しラリアット、クロスボディーからセントーンを投下、だが火野は両手を後ろにして胸板を突き出すと熊ゴローはエルボーを乱打も、火野は受け流してラリアットでなぎ倒し、交代したオーメンもローリングネックブリーカーで続き、ファコンアローを決めるが、土肥が入ってオーメンにボディースラムで投げると、熊ゴローとのセントーン、ギロチンドロップの同時攻撃を決める。
 土肥熊は火野を捕らえにかかるが、火野は両腕ラリアットを浴びせると、熊ゴローにFukingBOMを狙う。しかし着地した熊ゴローは火野のラリアットをかわしてバックドロップ、それでも火野は平然とすると土肥が入ってダブルバックドロップを決め、交代したオーメンにはフェースクラッシャーインパクトを決めるが、熊ゴローのダイビングセントーン狙いは、火野がオーメンの足を引っ張ったため自爆となってしまう。
 火野は土肥をエクスプロイダーで排除すると、熊ゴローに再度FukingBOMを狙うも、熊ゴローがリバースしたところで、オーメンがトラースキックを放ち、もう一発狙いは熊ゴローがかわして土肥に交代、土肥はオーメンと打撃戦となると、火野が入ってダブルチョークスラムからトレイン攻撃で土肥を捕らえ、オーメンは再度トラースキックを狙うが、熊ゴローがラリアットでカットの入り、オーメンは再度トラースキックを狙ったところで土肥はハーフネルソンスープレックスで投げると、最後は垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い王座を防衛。
 試合後にはAmebaTVで大晦日に放送される「朝青龍を押し出したら1000万円」に土肥熊が出場するかもしれないことをアピールした。


 大会後に黒潮のアピールでもあったとおり、今年のWRESTLE-1は高木三四郎CEOが相談役に退き、カズ&近藤の新体制発足の激動の年となり、総帥である武藤敬司が他団体に出場が主になった。カズ&近藤もプロレス専門誌に企画を用いた広告を出し、黒潮がNumbersの「プロレス総選挙」で6位にランクインし、征矢も全日本に出場するなどしてWRESTLE-1の存在をアピールしてきたが、総帥である武藤が「PRO-WRESTLING MASTERS」や他団体出場が主になり、また現在の選手達がまだファンに浸透されていないというのもある。
 来年は黒潮もDDTにも出場、土肥熊もはAmebaTVで大晦日に放送される「朝青龍を押し出したら1000万円」へ出場を宣言するなど、WRESTLE-1の存在を大きくアピールしようとしている。この活動がジワジワと来てWRESTLE-1の浮上のきっかけになるのか・・・


 クルーザーデビジョンは互いに打撃戦を展開も、吉岡が飛び蹴りで土方を場外へ出すも、ラ・ケブラータを狙うが、土方は引きずり降ろすとランニングローキックを発射、リングに戻っても土方がサッカーボールキックからスリーパーで絞めあげ、吉岡は失神寸前にまで追い詰められる。
 意識朦朧となった吉岡に土方はエルボーで攻勢に出るが、吉岡はゼロ戦キックで活路を見出し、ジャンピングハイキック、顔面への串刺し低空ドロップキックで土方を場外へ出し、ラ・ケブラータを炸裂させる。
 リングに戻った吉岡は後頭部への踵落とし、ニーリフトと攻め込むが、フロントキックをかわした土方は延髄斬り、サッカーボールキック、PK、右ハイキック、フロントネックチャンスリーと畳みかけ、フィッシャーマンズバスターで勝負に出るが、吉岡はDDTで切り返し、トラースキックから打撃のコンポも、土方はハイキックで応戦、ランニングジャンピングハイキックからフィッシャーマンズバスターを決める。
 土方はもう1回フィッシャーマンズバスターを狙うが、吉岡が首固めで切り返すと、時間差ロープワークからラ・ミスティカで捕獲、ミドルキックからの打撃戦は土方が張り手で制し、再度フィッシャーマンズバスター決めてから、リストクラッチ式フィッシャーマンズバスターを狙うと、吉岡はエルボーで抵抗して、土方が手首を掴んでエルボー合戦を展開、しかし吉岡がハイキックからバスソーキック、顔面へのニー、キックを炸裂させると、最後は前後からのS・KからS・Kを決めて3カウントを奪い王座を防衛した。


 また第5試合のNEW ERAvsENFANTS TERIRIBLESの6人タッグ戦は、12・2横浜ラジアントホールでアンディとドランクが一騎打ちとなった際にドランクにマスクを剥がされたアンディはドランクにミサイルキックを放つと飛鴻狙うが、ドランクがジャーマンで投げると、ドランクがアンディのマスクをレフェリーに投げ渡した隙を突いて急所打ちを決め、立花の竹刀攻撃からENFANTS TERIRIBLESがアンディに集中攻撃、最後はドランクがレインメーカー式マスク剥ぎでアンディのマスクを剥ぐも、反則負けとなった。


 第3試合のTriggeRvs東京愚連隊は河野がNOSAWAを降し、4人並んで万歳三唱すると、ブラックタイガーⅦの代理人であるNOSAWAは近藤に全日本プロレス12月12日後楽園大会に登場を要請するが、近藤は拒否した。


 タッグリーグで仲間割れとなった征矢vs岩石は征矢がワイルドボンバーからデスバレーボムで完勝、岩石は新パートナーを予告して征矢に再戦を訴えた。

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