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どん底からの再浮上…諏訪魔が石川修司を降し王道トーナメント2連覇!

9月23日 全日本プロレス「第5回王道トーナメント」宮城・夢メッセみやぎ西館ホール 477人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
野村直矢 ○青柳優馬 KAI(5分25秒 ジャーマン・スープレックスホールド)×岡田佑介 マッシモ ダニー・ジョーンズ


◇第2試合◇
▼「第5回王道トーナメント」準決勝/時間無制限1本
○諏訪魔(7分43秒 万力固め)×ジョー・ドーリング


【諏訪魔の話】「あのパイルドライバーで力が入らなくなる。こんなんじゃ俺だってジョーに勝った気しねぇし、まだまだあいつとは続くよ。今日は俺の勝ちだ。優勝する姿をジョーにみせてやる」


◇第3試合◇
▼「第5回王道トーナメント」準決勝/時間無制限1本
○石川修司(13分41秒 エビ固め)×宮原健斗
※スプラッシュマウンテン


【石川の話】「準決勝、またこの場所で宮原健斗と当たるとは思ってなかったんで。でも両国のリベンジもあったんで負けられなかった。またやっても面白い相手なんで、俺が王道トーナメント優勝して、王道トーナメント、チャンピオン・カーニバル覇者としてもう一回、宮原健斗の前に立ちたいと思います。あと1個、諏訪魔戦。ここまできたらやるしかないっしょ。体壊れるまで全力で諏訪魔にぶつかって、俺がグランドスラム獲ります」


◇第4試合◇
▼30分1本
○青木篤志 岩本煌史 愛澤No.1(12分16秒 テキサスクローバーホールド)×中島洋平 佐藤光留 鈴木鼓太郎


◇第5試合◇
▼30分1本
秋山準 大森隆男 ○ウルティモ・ドラゴン 菊地毅(7分29秒 ラ・マヒストラル)ゼウス ボディガー 崔領二 TAJIRI ×丸山敦


◇第6試合◇
▼「第5回王道トーナメント」決勝/時間無制限1本
○諏訪魔(16分54秒 バックドロップホールド)×石川修司
☆諏訪魔が2年連続2度目の優勝


【試合後の諏訪魔、石川】
諏訪魔「あぁ、しんどいな。ただ2連覇できたっていうのはうれしいし、また優勝できたなと。久々だよね、何か。1年前これ獲ってるんだけど、凄く遠くのような感じがするし、今の全日本プロレス、前と状況変わってますからね。どんどん上昇気流になってるから。その中で勝つのって大変だなって。やっぱりつらいね。ジョーのあとに石川選手。これはしんどいよ」


――この優勝で両国で失ったものは取り返せた?


諏訪魔「いやぁ、まだまだ全然。このタイトル獲ったからって、取り返したよってならないよ。それは日々の積み重ねでやっていくしかないし、そこ気にしてたらしょうがないんでね。何ともならないと思うし。強い奴とどんどん戦っていく。そして示していく」


――この夏いろんなことがあった中で結果を出せた原動力は?


諏訪魔「何だろうね。腐らずやると。腐らずやり続ける。それだけだよ。まっすぐいくしかないんだよ俺。真正面からぶつかってやっていくしかないし。向かい風になればなるほどさ、コンチクショーと思うわけで、まだまだ立ち止まれないよ。また今日、念願のさ、前からラブコール送ってた石川修司、やっと握手してもらえたしさ。楽しみだよね。これから先のことが凄ぇ楽しみだよ。全日本プロレスの中でめちゃめちゃ暴れたいしさ、何だったらプロレス界で暴れ回りにいけるぐらいのチームにしていかなきゃいけないよね」


――当然、最強タッグ優勝を見据えての共闘になるが、その前に三冠を獲りにいくと?


諏訪魔「そうだね。当然、三冠のベルトに一番挑戦できるのは王道トーナメント優勝した人間だと思うしさ。ホント真っ先に挑戦させてくれって。もう一回、三冠を目指したいよ」


※石川がやってきて諏訪魔と握手


石川「自分の出した条件が王道トーナメントで大した結果残せなかったら…自分もそうだし、諏訪魔選手もそうだったら組む気ないと言ったんですけど、今日は実績で上いかれて。戦ってみて改めて諏訪魔選手の強さわかったんで。自分もチャンピオン・カーニバルからずっと全日本さんに上がらせてもらって、ピンだと限界があるんで、冬には最強タッグ控えてますからね。自分も今日グランドスラム逃しちゃったけど、最強タッグのまだ目標が残ってるんで。そしたらトーナメントに優勝した今一番全日本で強い男は諏訪魔選手なんで、諏訪魔選手と組んでタッグの頂点獲りたいなと思います」


諏訪魔「もうめちゃめちゃやる選手なんでね。頼もしいよね。いやぁ、うれしいですよ。前からラブコール送って全然振り向いてくれないし。ただ組むからには、それはもうケガ人出すぐらいやっちゃうよ。プロとしてダメだけど、そんな気持ちでやったっていいじゃん。こいつらやばいってチームにしたいね」


石川「(苦笑) プロレス界で一番強いチーム目指して。その可能性はあると思うんで。でかくて強くて面白いことができるチーム、暴れたいなと思います。お願いします」


諏訪魔「お願いします!」  
 
 最終戦を迎えた王道トーナメント、ベスト4に進出したのは諏訪魔、ジョー、宮原、石川の4選手、組み合わせも諏訪魔vsジョーの遺恨対決、8・27両国の再戦である宮原vs石川となった。


 準決勝第1試合の諏訪魔vsジョーは、先入場のジョーがコーナーでアピールする諏訪魔を襲撃して試合開始となり、場外戦で逆エビ、リング内でも逆エビと腰攻めを展開、諏訪魔もてコンプリートショット、フロントスープレックスで反撃するが、ラストライド狙いはリバースされ、ジョーはブレーンバスター、デスバレーボム、ラリアットと猛ラッシュをかける。
 勝負を狙ったジョーはレポリューションボムを狙うが、諏訪魔が阻止し横殴り式ラリアット、ジャーマン、ラリアットと反撃、しかしジョーもラリアットで打ち返してからパイルドライバーで突き刺し、フライングボディーアタックで圧殺も、体を入れ替えた諏訪魔は強引に押さえ込んで3カウントを奪い逆転勝利で決勝進出も、まさかの敗戦にジョーは激怒し諏訪魔に襲い掛かり、若手も蹴散らすなど大荒れとなる。
 
 準決勝第2試合の宮原vs石川は、場外戦で宮原が石川に頭突きを浴びせて怯ませるも、石川はエプロンの角めがけてのボディースラムで反撃してから腰攻めを展開、背中へのダイビングフットスタンプ、そしてテキサスクローバーホールドも披露するなど幅の広さを見せつける。
 宮原は低空ドロップキックから側頭部へのドロップキックで反撃し、串刺しブラックアウトからブラックアウトを狙うが、キャッチした石川がラリアット、ビックブーツ、32文ミサイルキック、串刺しラリアットからダイビングフットスタンプとペースを握り続ける。
 宮原は雪崩式ブレーンバスター、ブラックアウトで流れを変えようとするが、2発目は石川がかわして横入り式エビ固めからジャイアントニーを連発、スプラッシュマウンテンは宮原がフランケンシュタイナーで切り返して、ジャーマン、ブラックアウトから二段式ジャーマンと畳みかけるが、シャットダウン狙いは石川が振り払うとエルボー、エルボー合戦、宮原が頭突きの連打も、石川がノーモーション頭突きで打ち返し、宮原がブラックアウトも石川がジャイアントニー応戦してからカミゴエを炸裂させ、最後はファイヤーサンダーからスプラッシュマウンテンで3カウントを奪い完勝で決勝へ進出する。


 決勝戦の諏訪魔vs石川、二人の対戦は7・17後楽園以来でこのときは三冠王者の石川に諏訪魔が挑戦する形となったが、石川のジャイアントスラムの前に敗れている。序盤はマッチアップは諏訪魔が制するも、場外戦では石川がエプロンでのエレベイテッドDDTで諏訪魔を場外マットの上に突き刺し、リングに戻っても首攻めで石川が主導権を奪う。
 劣勢の諏訪魔はブレーンバスターからダイビングショルダーで流れを変えると、串刺しラリアット、フロントスープレックスと反撃するが、スリーパー狙いは石川がバックドロップで投げると、石川は32文ミサイルキック、串刺しラリアットからDDT、そしてスプラッシュマウンテンを狙うが、諏訪魔が堪え、石川のコーナー狙いを諏訪魔がアバランシュホールドで叩きつける。
 諏訪魔はラリアットからジャーマンも、ローリングラリアットはかわされると、石川がジャーマンで返し、ラリアットの相打ちから両者ダウン、起き上がった両者はマッチアップからエルボー合戦も、石川が頭突きからキチンシンク、ランニングニーからファイヤーサンダーで突き刺す。
 石川はスプラッシュマウンテンを狙うが、諏訪魔が背後に着地し、ラリアットもかわしてドロップキック、バックドロップから万力スリーパーで一気に絞めあげ、左右のラリアット、ローリングラリアット、ラリアットと畳みかけるが、バックドロップは石川が浴びせ倒し、石川がスライディングD、ランニングニーを浴びせる。
 諏訪魔はダブルチョップの連打も、石川が頭突きからファイヤーサンダーで突き刺してからのカミゴエ、しかしランニングニーは諏訪魔はキャッチしてラストライドで叩きつけると、ラリアットから諏訪間幸平の必殺技バックドロップホールドで3カウントを奪い、2年連続2度目の優勝を果たした。
 試合後に諏訪魔がタッグ結成を呼びかけていた石川に改めてタッグ結成を要請すると、石川が握手で快諾、三冠王者である宮原への挑戦をアピールしてトーナメントを締めくくった。


 2016年1月から諏訪魔はアキレス腱断裂でせっかく奪取した三冠王座を手放し、復帰はして昨年の王道トーナメントを制しても、三冠王者だった宮原、石川に敗れ王座戦線からも交代、Evolutionもジョーと光留が諏訪魔を見限るかのように離脱、再起を期して臨んだ8・27両国での小島聡戦も試合前でのジョーの乱入でぶち壊されるだけでなく敗れることで、全日本の流れにも取り残され、まさしくどん底の状況で王道トーナメントに臨んだ。
 アキレス腱断裂から復帰してからの諏訪魔の1年半は何だったのか?欠場している間にすぐ取り返せると思っていたものが、なかなか取り戻すことが出来ないどころか失うものが多かった1年半だったのではないだろうか?
 もしジョーに敗れていたら、諏訪魔はますます全日本での居場所を失う可能性も否定できなかった。しかしジョー、石川を連破することで踏みとどまるどころか再浮上を果たした。諏訪魔にとって王道トーナメントは再起へのきっかけを掴んだトーナメントでもあった。
 諏訪魔は宮原の保持する三冠王座への挑戦を表明したが、諏訪魔が本当に復活を示される試合になることは必至、諏訪魔にとって失ったものを取り返すことが出来るかの戦いになる。

第5回王道トーナメント2回戦、名古屋大会結果

9月19日 全日本プロレス「第5回王道トーナメント」愛知・名古屋市枇杷島スポーツセンター・第1競技場 401人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「第5回王道トーナメント」2回戦/無制限1本
○ジョー・ドーリング(13分51秒 体固め)X青木篤志
※フライングボディアタック


【ジョーの話】「今日、青木は俺のパワーを感じたはずだ。諏訪魔、今夜、勝ち上がってこいよ。お前にも俺のパワーを味わわせてやる」


▼「第5回王道トーナメント」2回戦/無制限1本
○諏訪魔(13分5秒 体固め)X岩本煌史
※ラストライド


【諏訪魔の話】「ふざけんじゃねぇよジョー! リング上でやってこいっつうんだよ! ただ、決着つける舞台は整ったわけで、仙台は俺が今までのたまったもの全部出しますよ。(Evolutionを)出ていったことを失敗だったってわからせてやる。気づいてないよ。何でも壊さないでくれ。クソ!」

ヨシタツが宮原に全てを出し切るも完敗!ゼウスは地元大阪で肉弾戦も石川に敗れる…

9月18日 全日本プロレス「第5回王道トーナメント」エディオンアリーナ大阪第二競技場 612人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
野村直矢 ○岩本煌史 青柳優馬(3分48秒 片エビ固め)ジョー・ドーリング マッシモ ×ダニー・ジョーンズ
※マッシモ


◇第2試合◇
▼30分1本
崔領二 ○ボディガー 丸山敦(6分7秒 片エビ固め)×中島洋平 TAJIRI KAI
※バウンズ


◇第3試合◇
▼30分1本
○秋山準 大森隆男 佐藤光留 鈴木鼓太郎(14分15秒 逆エビ固め)諏訪魔 青木篤志 ×岡田佑介 田中稔


◇第4試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第45代王者]○ウルティモ・ドラゴン(15分29秒 ラ・マヒストラル)[挑戦者]×ビリーケン・キッド
☆ウルティモが初防衛に成功


【ウルティモの話】「(挑戦者ビリーケンはウルティモ選手に憧れてプロレスラーになり、20周年の節目に挑戦してきたが?)ルチャリブレをベースにしてるんでね。たぶん自分に対する初代タイガーさんがそうだと思うんですけど、自分の影を見て戦ってるようで。自分の技とかも頭でわかってると思うし。まぁやりやすい部分もあるけど、逆にやりづらい部分もあった。体は小さいけど、パワーもあるし、何やってもうまい選手。自分より若い選手が挑戦者になると思うけど、それぐらいの覚悟を決めていつも戦わないといけないですね。でも僕もいい勉強させてもらいました。(さっそくTAJIRIが挑戦を表明してきたが?)彼も両国でまさか俺に負けると思ってなかったんじゃないかな。当然、彼もリターンマッチの権利あるだろうしね。全日さんが場所を用意してくれればどこでもやりますよ。あと俺としては全日本の生え抜きの奴から名乗りを上げてほしいです。それはホント思います。それが全日本の世界ジュニアだと思うんでね。全日本のジュニアの選手たちに奮起してもらいたいです」


◇第5試合◇
▼「第5回王道トーナメント」2回戦/時間無制限1本
○石川修司(20分13秒 エビ固め)×ゼウス
※スプラッシュマウンテン


【石川の話】「トーナメント2回戦抜きにしても、初シングルだったんですけど、また一人ライバルみつけたなって感じがします。新しい引き出しみせてくれたし、力とか身体能力とかたぶん全日本の中でトップなんじゃないかなと思うんで。今回、俺が勝ったのは何でかわかりますか? (優勝にかける気持ち?)いや、違います。勝った理由はわからないです。わからないんですけど、俺が勝ったということは完全に追い風が俺に吹いてる。この準決勝、決勝、優勝して、グランドスラムいけますよ」


◇第6試合◇
▼「第5回王道トーナメント」2回戦/時間無制限1本
○宮原健斗(19分13秒 シャットダウンスープレックスホールド)×ヨシタツ 


 【宮原の話】「(ヨシタツとの初対決に勝利したが?)戦う前から言ってたでしょ? 俺はプロレス界で最も最高の男だ。胸を貸したよ。それをどう捉えるかは観てる人次第でしょ。俺は今日は胸を貸したよ。ただ2回戦突破、素直にうれしいよ。準決勝、決勝ともう目の前でしょ。残り名古屋と仙台。仙台でトロフィーを持ってる宮原健斗しか想像できないよ。とにかく今日はありがとう大阪。また体中に大阪の皆さんから最高エネルギーをもらったよ。(準決勝の相手は両国以来の再戦となる石川に決まったが?)きたね。こんな早く石川修司と戦うことになるとは思わなかったよ。何かの巡り会わせだね、石川修司。これはトーナメントだからね。両国と同じになるとは思ってない。ただ、俺もあれから約1ヶ月経って、比べ物にならないぐらい最高バロメーター上がってるからね。待ってろ仙台」


 【ヨシタツの話】「もうね、新日本時代の技も出したし、WWE時代の技も全部出して、その上で負けた。完敗。正直、首の骨折から復帰するまで俺、彼の存在すら知らなかった。今回も三冠チャンピオンだからっていうので意識したんだけど、今日で俺の宮原に対する考え方は変わりました。AJスタイルズ以来、初めて倒したいと思った相手。新日本の選手で倒したい選手がいないとか、それに値する選手がいないって言ってるわけじゃなくて、新日本でやってる時は自分の体のことで精一杯で、人を意識することができなかった。でもやっと今、対人に目を向けられるようになった。その一人目が宮原健斗。現三冠王者。おとといもあの組んでヒリヒリした感じ、俺も嫌いじゃないし、やっても組んでもいいからね。宮原健斗を味わいたい。あいつがたぶん三冠ベルトを失っても俺は宮原健斗とプロレスがしたい。久々に長いシングルマッチして、負けたけど、すがすがしい。首折ったのもこの上(第1競技場)だしね。何かと因縁があるな、ここは。TAJIRIさんとの試合から始まって、ニュー・ヨシタツ、今日は第2弾。これから第3弾、第4弾、新しいヨシタツをみせていこうと思います。どうですか? 俺シングルマッチできるでしょ? タッグマッチでも出ても1分2分とか、そんな試合しかずっとしてこなかったから、やっと今日復帰したって感じかな、首の骨折から。今日から第一歩じゃないけど、TAJIRIさんが第一歩だったから今日が第二歩。どんどん上に上がっていきます。次、シングルの大会、何かあるんですか? まぁタッグリーグもあるか。何でもいいから新しいヨシタツをみせていきたい。支えてくれた皆さんに、応援してくれた皆さんに感謝でいっぱい。(ということは全日マットに継続参戦するつもりはあると?)必然的にそうなりますね。目標とかそういうのじゃないんだよ。確かに三冠チャンピオンで立場が上なんだけど、そういうことじゃなくて彼とプロレスがしたい。やってもいいし、組んでもいいし。ただ三冠チャンピオンのベルトっていうよりも宮原健斗というレスラーに俺は興味がある。それだけ」


 今回は全日本プロレス大阪大会を観戦も、開場前には上井文彦氏が菓子折りを持って秋山準社長と対面、上井氏は22日に開催される「STRONG STYLE HISTORY」の内容が変更となって、出場予定だった秋山にお詫びに来たみたいだった。久しぶりに自分も上井氏と対面したが「最悪よ・・・」抱きつかれ、笑いながら会場を後にしたが、22日の準備に追われて大変そうだった。


 そして王道トーナメント2回戦はセミではゼウスと石川が対戦、序盤から激しい肉弾戦となるが、ゼウスがバイセップスエクウスプローションで石川を場外へ追いやると、場外ボディースラムを狙う。しかし石川が逆にボディースラムでエプロン角めがけてゼウスを叩きつけると、ゼウスは腰を強打、これを逃さなかった石川は徹底した腰攻めで先手を奪う。
 後手にまわったゼウスはフライング式バイセップスエクウスプローションで反撃すると、串刺し式のバイセップスエクウスプローションからブレーンバスターで投げ、石川が場外に逃れたところでトペで追撃、更に鉄柵外へ石川を追いやってから鉄柵越えのバイセップスエクウスプローションを炸裂させる。
 しかしリングに戻ると石川がSTO式のバックブリーカーから32文ミサイルキックを放ち、バイセップスエクウスプローションとラリアットの相打ちから、エルボー合戦、石川はニーリフト、ゼウスはボディーアタックと追尾合戦を展開すると、ゼウスがフロントスープレックスからチョークスラムを狙うも、堪えた石川はバックドロップで投げ、スライディングDからスプラッシュマウンテンを狙うも、ゼウスが堪えると、石川は串刺しラリアットからコーナーへ昇る。
 だがゼウスは雪崩式ブレーンバスターで投げると、エルボー合戦、ゼウスが逆水平、石川が頭突きと打撃戦を展開、ゼウスはコーナーからのダイビングバイセップスエクウスプローションを発射すると、チョークスラムからバイセップスエクウスプローションと畳みかけ、ジャックハマーを狙う。
 ところが腰攻めが効いたのか崩れて失敗すると、石川はファイヤーサンダー、ブルネルソンスープレックス、ランニングニーと畳みかけ、もう1発はゼウスがキャッチしてアルゼンチンバックブリーカー式バックフリップを決め、再度ジャックハマーを狙うも、阻止した石川は宮原殺し、ランニングニー、カミゴェと畳みかけた後で、スプラッシュマウンテンで3カウントを奪い、準決勝に進出。ゼウスも勝ってもおかしくはなかったが、肝心のジャックハマーが不発に終わったのが痛かった。


 メインの宮原vsヨシタツは互いにロックアップから慎重な立ち上がりとなるも、ヨシタツがミドルキックから仕掛け、場外に逃れた宮原にエプロンからのダイビングニーを発射するが、宮原も鉄柵へのギロチンホイップで反撃し鉄柱を使った首攻めを展開、これには和田京平レフェリーが厳しくチェックし宮原と一触即発となるが、ヒール経験のある宮原はこういったラフを織り交ぜてくるのも強味の一つだ。
 リングに戻ると宮原は串刺しフロントハイキックを放つも、2発目はヨシタツがかわして、宮原は肩口から鉄柱に直撃、これを逃さなかったヨシタツは鉄柵攻撃で反撃し、リングに戻って顔面ウォッシュ、サーフボードストレッチと攻め込むも、宮原も低空ドロップキックから顔面ドロップキックと譲らない。
 宮原は串刺しブラックアウトを炸裂させると、エプロンに逃れたヨシタツを追いかけるが、ヨシタツは宮原をコーナーに直撃させ、場外戦でもフロントハイキックを浴びせる宮原にハイキックを浴びせ、宮原はダウンする。
 場外カウント9で何とか生還した宮原に串刺しダブルニーを浴びせたヨシタツは、ランニングローキックから地獄バックドロップを狙うも、堪えた宮原は串刺し攻撃を阻止してコーナーへ昇ると、ヨシタツが追いかけて雪崩式ブレーンバスターで投げる。しかし起き上がった宮原は垂直落下式ブレーンバスターで応戦し、ブラックアウトから2段式ジャーマンを決める。
 宮原はシャットダウンを狙うが、堪えたヨシタツはコンプリートショットから、これも久しぶりとなるクロスフィックスで捕獲、そして再度地獄バックドロップを狙うが、宮原は浴びせ倒して阻止すると、ヨシタツはニーアッパーからペティグリー、そしてコーナーからのフライング・ニールキックを放つが、かわされて自爆となると、宮原はすぐさま後頭部へのブラックアウトを炸裂させ、もう一発を狙うが、かわしたヨシタツが地獄バックドロップが決まるも、ダメージでカバーできない。
 両者ダウンの後でエルボー合戦となり、宮原が頭突きを放てば、ヨシタツも一本足頭突きで応戦、宮原もノーモンション頭突きで応戦してからブラックアウトを狙うと、キャッチしたヨシタツが首固め、スクールボーイと丸め込み技を連発、しかしキックアウトした宮原はブラックアウトを連発してからシャットダウンスープレックスで3カウントとなり、宮原が準決勝に進出、準決勝では石川との再戦となった。
 内容的にも新日本時代に使用していたペティグリーや、封印技の一つであるクロスフィックスも解禁するなど全てを出し切ったが、宮原がヨシタツの全てを出し切った上で勝利、まさに王道プロレスの勝利だった。だがヨシタツも本気になって全日本に取り組むことを試合で示すことはしっかり出来た、今後もタッグ結成や再戦も含めて「宮原を味わいたい」と示すなど、新日本で出せなかったヨシタツを全日本で見せることになりそうだ。


 第4試合の世界ジュニアヘビー級選手権は、ウルティモは倒立式ヘッドシザースなどお馴染みの動きで先手を奪ったかに見えたが、ビリーが左膝へ低空ドロップキックを放つとウルティモは一気に失速、これを逃さなかったビリーは足四の字や裏四の字などで絞り上げ、ウルティモも延髄斬りで反撃するも、膝の痛みで攻めが続かず、場外戦でもビリーのコーナーからのトペコンを喰らってしまう。
 劣勢のウルティモは雪崩式ブレーンバスターで活路を見出し、回転エビ固めから丸め込み合戦となるが、キックアウトしたビリーはラリアットを放つとファイヤーバードスプラッシュを投下、だが勝負を焦ったのか自爆となってしまう。
 ウルティモはすかさずラ・マヒストラルを決めるも、ビリーが反転して押さえ込み、ウルティモのウラカンラナから再度丸め込み合戦となるが、ビリーの逆さ押さえ込みをキックアウトしたウルティモがラ・マヒストラルを決め逆転勝利で防衛、試合も今回も空中戦はビリーが出すだけでほとんどなく、ウルティモもほとんど攻められていたが一瞬の隙を逃さなかった。
 試合後にTAJIRIが現れ、前王者の権利を行使して再戦を要求、ウルティモと握手と思いきやグリーンミストを噴射、だがウルティモは間一髪逃れるも、TAJIRIの再戦を受けて立つ構えを見せた。

青木が因縁の鼓太郎を降し2回戦へ進出も、割り切れることと割り切れないこと…

9月16日 全日本プロレス「「第5回王道トーナメント」埼玉・北本市体育センター 799人 満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
マッシモ ○ダニー・ジョーンズ(3分55秒 エビ固め)丸山敦 X岡田佑介
※ファルコンアロー


◇第2試合◇
▼30分1本
秋山準 ○大森隆男 石川修司(10分13秒 片エビ固め)崔領二 X不動力也 征矢学
※アックスボンバー


◇第3試合◇
▼30分1本
宮原健斗 ウルティモ・ドラゴン ○ヨシタツ(10分21秒 片エビ固め)X中島洋平 TAJIRI KAI
※地獄バックドロップ


◇第4試合◇
▼「第5回王道トーナメント」1回戦/無制限1本
○岩本煌史(10分52秒 ジャーマンスープレックスホールド)X青柳優馬


【岩本の話】「何とか1回戦、そして1勝1敗の青柳優馬との再戦で完全決着つけました。彼はヘビー級転向を示唆してるということなんですけど、ヘビー級になる素質を持ってる人間なんで。そこは彼を快く見送りたいし、自分は勝手にジュニアでライバルと思ってたんで、ジュニアからいなくなるというのは寂しい気持ちもあるけど、全日本にはいるんでね。またシングルで戦う時も必ずあるんで。その時は絶対もっとヘビーに近づいてると思うんで、その時にジュニアだから負けた、青柳がヘビーにいったから勝てないだろうと言われないように、自分もずっとジュニアで力つけてヘビー級にも負けないように戦っていきます。ジュニアは俺に任せとけって青柳選手に言いたいですね。快く思い切ってヘビーに挑んでほしいですね。上から目線ですけど。(2回戦で諏訪魔と当たる可能性も残したが?)野村、諏訪魔。戦いたい奴はいるけど、完全力勝負のトーナメント、強い奴が上がってきます。その強い奴と今日1回戦で証明できた俺と、強いもん同士で戦うことには変わりないんで、戦いたい相手はもちろんいますけど、そこは胸張って待っていたいと思います」


◇第5試合◇
▼「第5回王道トーナメント」1回戦/無制限1本
○ジョー・ドーリング(4分14秒 片エビ固め)X佐藤光留
※ラリアット


【ジョーの話】「諏訪魔、俺が勝った姿をみたか? 俺はお前が勝ち上がってくることを願ってるぞ。そして俺は決勝まで勝ち続ける。このトーナメントに優勝して三冠ベルトを取り返す」


◇第6試合◇
▼「第5回王道トーナメント」1回戦/無制限1本
○諏訪魔(13分33秒 体固め)X野村直矢
※ラストライド


 【諏訪魔の話】「よし、1回戦、足すくわれなかったな。この調子で優勝、優勝だ。最低条件なんだよ、今の俺にとっては。凄ぇ勝つのというのは俺自身にとってもいい薬になると感じたし、勝っていく。今回、王道トーナメントで失ったものを取り返す。それが最低なんだよ。優勝しかみてない。優勝してさ、三冠ベルトを巻くこと、そこでやっとスタートに立つっていう考えですよ。だからそこまで一戦一戦、集中していきますよ。(2回戦の相手は岩本だが?)岩本か。何か突っかかってきてる相手なんで、じゃあ何かやってくんのかなって楽しみでもあるよ。チョコマカしてるから、ここぞって時に最近、負けてるんでね。そこは気を引き締めていきますよ」


◇第7試合◇
▼「第5回王道トーナメント」1回戦/無制限1本
○青木篤志(20分48秒 オブジェクト)X鈴木鼓太郎


【試合後の青木】
――鼓太郎と1対1で戦って何を感じた?


青木「まぁ相変わらずうまいことはうまいし、強いことは強いし、さすがだなというのは感じますね」


――前日会見で悪い感情は払拭していたようだったが?


青木「払拭っていうかさ、全日本のリングに久々に来て、俺と試合したいからきたんだって言ったくせに、それ以外の保険かけるようなことしてるからさ。そういう気持ちが薄らいでる感じかな。相変わらず人を馬鹿にしてる。ホント何しにきたのか、そこに尽きる。普通にいろんな試合も組まれてるし。ただ゛、俺が勝ったわけで、俺が新木場の時に『もう上がるなよ』って言った気持ちをあいつはどう返答してくるか楽しみだね。俺はそれぐらいの覚悟があって試合したつもりだから。向こうにそういう覚悟がなくて、ただ普通に俺を踏み台の1個にしようとしてるんだったら、それを許してる会社も俺はどうかと思っちゃうし。でもやっぱり今の全日本の若い選手とかにしたら、彼の試合は勉強になるものもあると思うし、得るものもあると思う。だけど、それとこれとは話は別。俺の気持ちは変わらないから」


――勝って終わりとも発言していたが?


青木「だってそのために来たんでしょ。一言でもさ、やっぱり全日本に上がりたい、俺は全日本を面白くしたいでもいいよ。全日本プロレスにやっぱりもう一回上がりたいんだ、ここで試合したいんだって言ってくれたら、俺もじゃあ、やろうぜって言えたのに。俺とって言われちゃったからね。じゃあ俺と終わったら目標ないだろ。そういうところだよな。彼の発言はそういうところが本当に残念だよ。これはあくまでもトーナメントの1回戦だから、まずはこれ勝って優勝目指すのが俺は一番だと思ってるから、鼓太郎のことはあとでもいいかなと。とりあえずは自分にとって大事な1回戦に勝った。トーナメント次の試合に挑みたいと思います」


――2回戦の相手がジョーに決まったが?


青木「ねぇ。散々、俺もやられっぱなしだし。やられっぱなしの人間がどうやって反撃するか。そこだね、焦点は。今のジョーは手がつけられないぐらい強いと思うし、勢いもあると思う。だけど勢いがあるからこそスキはできる。そのスキを突くのが俺は得意だから。みといて下さい。ジュニアで誰も決勝にもいけてない、この王道トーナメント。ジュニアの人間が出る価値をもう一回、示すためにも結果を出さないといけないと思う。なので次が勝負」


 王道トーナメント1回戦、北本大会のメインは青木vs鼓太郎のジュニア対決、当初鼓太郎の枠はジェイク・リーが予定されていたが、ジェイクが負傷欠場、そして鼓太郎がフリーとして全日本にUターン参戦となり、青木と鼓太郎の遺恨が再燃したことでジェイクの枠に鼓太郎が入った。


 序盤はエルボー合戦から鼓太郎がボディーエルボーを浴びせ、脇腹にニーを落とすなど青木の脇腹に照準を絞り、場外戦でも鉄柵攻撃などで脇腹攻めを展開する。先手を奪われた青木はマンハッタンドロップからドロップキックで反撃し、鼓太郎を場外へ追いやると場外ブレーンバスター、リングに戻っても回転エビ固めを仕掛ける鼓太郎を逆エビ固めで切り返すなど腰攻めで流れを変える。
 鼓太郎はピットで反撃し、青木の串刺しラリアットに対し、追尾式串刺しジャンピングニーを浴びせていくと、地獄の断頭台からファンネル、三沢魂ダイビングエルボーを畳み掛けていくが、ブルーディスティニー狙いは青木が踏ん張ると、ロープワークからのドロップキック、ミサイルキック、顔面への低空フロントハイキックと返し、バックドロップからフロッグスプラッシュと鼓太郎を追い詰めていく。
 青木はアサルトポイントは阻止され、雪崩式ブレーンバスターを狙うが、鼓太郎はディフェンサーで切り返すと、エクスガリバーで突き刺すが、起き上がった青木はアサルトポイントで応戦して両者ダウン、同時に起き上がった両者は青木の串刺し攻撃を、鼓太郎がボディーエルボーで迎撃し、雪崩式三沢魂タイガードライバーを狙うが、頭突きで阻止した青木は雪崩式腕十字で捕獲、だが体を起こした鼓太郎はエンドレスワルツで切り返し、アッパー掌底からワンツーエルボー、三沢魂ローリングエルボー、ブルーディスティニーと畳み掛けてから三沢魂タイガードライバーを決める。
 しかし青木がカウント2でキックアウトすると、鼓太郎はレクイエムで勝負を狙うが、青木が回転エビ固めで切り返し、鼓太郎の再度の三沢魂タイガードライバー狙いも青木が顔面への膝蹴りで阻止すると、ローリングエルボーをかわしてからアサルトポイントを連発、鼓太郎のエルボーに廃し張り手、頭突きを浴びせると、ニールキックからオプジェクトで3カウントを奪い2回戦へ進出、試合後は青木は勝利者賞を受け取るだけで控室へ引き上げていくも、バックステージでは「あ俺と終わったら目標ないだろ」と鼓太郎の継続参戦を認めた。
 青木も先輩だった鼓太郎を「あいつ」呼ばわりするなど、鼓太郎に対して複雑な感情を残していたが、青木は「全日本の若い選手とかにしたら、彼の試合は勉強になるものもあると思う」と全日本のためになるからと割り切った。新日本プロレスも離脱してUターンをしてきた選手を参戦させてきたが、団体のためになると割り切る人がいれば、複雑な感情を残して割り切れない人間もいる。それをリングで戦わせて感情同士をぶつけ合う。それが秋山全日本のやり方でもあり、秋山が馬場全日本だけでなく、NOAHでやりたかったことなのかもしれない。これから二人の関係はどうなるのかわからないが、わかるのは鼓太郎が改めて全日本に参戦することを認められたこと、フリーなれど鼓太郎が全日本でどれだけ存在感を発揮するか注目していきたい。


 セミの諏訪魔vs野村はマッチアップで野村が競り勝ち、諏訪魔が場外へ逃れてエプロンに戻ると野村がエルボーで強襲するなど機先を制し、再び諏訪魔を場外へ追いやったところで野村はエプロンからのダイビングエルボーで追撃する。しかし諏訪魔は鉄柵攻撃で逆襲すると、リング内でもサッカーボールキック、ダブルチョップと圧倒、サイドバスターから逆エビ固め、バックドロップ、ダブルチョップの連打、串刺しラリアットからのフロントスープレックスと猛ラッシュをかける。
 劣勢の野村はブレーンバスターで流れを変えると、串刺しジャンピングエルボーからのノーザンライトスープレックスの連続攻撃を決めるが、フロントハイキックがかわされると、諏訪魔はフライングショルダーを発射、だがバックドロップ狙いは野村が浴びせ倒して阻止すると、ドロップキックからフロッグスプラッシュを狙うが、諏訪魔は雪崩式ブレーンバスターで阻止し、ラリアットを連発、野村もスピアーを狙うがニーリフトで迎撃されてしまう。
 それでも怯まない野村は追尾式ジャンピングエルボーを放つと、ジャーマンからスピアー、フロッグスプラッシュと畳みかけるが、もう1発は諏訪魔が剣山で迎撃し、ダブルチョップの乱打からラリアット、バックドロップと畳みかけ、最後はラリアットからのラストライドで3カウントを奪い2回戦に進出する。


 ジョーvs光留は序盤からジョーがパワーで圧倒、光留もジャンピングハイキックから串刺しミドルキックと流れを変え、飛びつき腕十字、左右のミドルキックと攻勢に出るが、ジョーはフライングボディープレスで圧殺するとラリアットで3カウントを奪い圧勝を収めて2回戦へ進出し青木と対戦する。


 岩本vs青柳はヘビー級転向を狙う青柳がエルボーの連打で押し込みDDTで突き刺してから首攻めを展開するが、岩本はニーアッパーで反撃すると、ランニングエルボーを決め、ロープ越しの攻防でもネックスクリューを決めるが、青柳もバックドロップで反撃しジャーマンからロックバスターバスターを狙う。
 しかし岩本が阻止して大外刈りを決めると、再度のロックスターバスター狙いを垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、最後は孤高の芸術からのジャーマンで3カウントを奪い2回戦へ進出して諏訪魔との対戦が決まる。敗れた青柳はヘビー級転向を狙うためには岩本戦は落としてはいけない一戦だったが・・・

王道トーナメント開幕!宮原がKAIを降し1回戦突破も、バックドロップを解禁したヨシタツが宣戦布告!

9月12日 全日本プロレス「第5回王道トーナメント」後楽園ホール 1130人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ウルティモ・ドラゴン 鈴木鼓太郎 マッシモ ダニー・ジョーンズ(3分45秒 ラ・マヒストラル)中島洋平 ×岡田佑介 田中稔 丸山敦


◇第2試合◇
▼20分1本
秋山準 ○大森隆男 渕正信 西村修(8分9秒 片エビ固め)野村直矢 岩本煌史 青柳優馬 ×阿部史典
※アックスボンバー


◇第3試合◇
▼30分1本
○ジョー・ドーリング 佐藤光留(3分41秒 エビ固め)諏訪魔 ×青木篤志
※レボリューションボム

 【ジョーの話】「俺はEvolutionを助けてきた。だが、これからはEvolutionを殺してやる」


 【諏訪魔の話】「(セコンドの肩を借りてコメントブースに現れると)アイツは何なんだよ、ジョーは。1対1でやらせろってんだよ、アイツは。試合にもなってねえよ、こんなんじゃ。納得いかねえよ、俺だってお前、こんなんじゃ。1対1でやってやる。クソ。来いよ、マジでやってやるからな」 


◇第4試合◇
▼「第5回王道トーナメント」1回戦/時間無制限1本
○ヨシタツ(9分28秒 片エビ固め)×TAJIRI
※地獄バックドロップ


【ヨシタツの話】「激しい試合で、(口から)血が出ちゃった。まあ、それは冗談として、TAJIRIさん。もっと上にいかないとと思って、ありとあらゆる準備をしてきて、功を奏した。やっぱりTAJIRIさんは強い。まだね、これぐらいの試合だったからいいけど、もっと長引いたら危なかったと思う。やっぱり凄いレスラーですよ。TAJIRIさんは強い。あとね、1つ感じたのは、TAJIRIさんはたぶん4、5年向こうにいて、俺が7年いて、やっぱり向こうにちょっとだけいたレスラーと長くいたレスラーは違うんだよね。TAJIRIさんは俺と似ているなってところが正直ありました。初めてやったんだけど、全然まだやりたいなと思う。でも、TAJIRIさんはビックリしたんじゃない? 俺が毒霧なんて。毒霧なんてWWEの1軍に上がる前以来だからね。もう8年9年前にやって以来だから。あと最後、まだ上がりが完璧じゃなかったけどバックドロップ。あれで勝てたというのは大きいね。これからあれを解禁していきます。やっとできた。もう覚えてないと思うけど、前に俺が日本で試合をしたのが5月の頭の新日本のシリーズで。結構SANADAと当たることが多くて、SANADAに連日トライしたんだけど、1回も決まらなくて。そこから4ヵ月、アメリカにいるうちにずっと練習してて、やっと今日、完璧じゃないけど、出して勝つことができたんで。これが大きな自信になった。まあ、皮肉なもんだよね。俺の中で、あのバックドロップというのはストロングスタイルの象徴みたいなものだと思っているんだけど、それをアメプロ代表みたいなTAJIRIさん相手に解禁というのはね。なんか皮肉というか、面白いというか、プロレスだなって思います。これで解禁したことで、次は宮原がKAIかどっちが出てくるか知らないけど、当然狙っていくし、楽しみですね、これから。今日は本当にあれだな、新しいヨシタツの第一歩。そうやって言い切れると思う。まあ、今後とも皆さんよろしくお願いします」 


◇第5試合◇
▼「第5回王道トーナメント」1回戦/時間無制限1本
○石川修司(6分51秒 エビ固め)×ボディガー
※スプラッシュマウンテン


【石川の話】「1回戦でボディガー選手。会見でも言ったけど、俺より歳は5つ上だけど、コンディションの作り方が凄い。尊敬している選手ですけど、俺の今年の目標は全日本のリーグもトーナメントも全部獲ることなんで。このまま終われない。俺が優勝するまであと3つ。まあ、みんな強豪ですけど、勝ち上がる自信があるんで。自分が勝って、優勝…グラウンドスラムいきますよ」


◇第6試合◇
▼「第5回王道トーナメント」1回戦/時間無制限1本
○ゼウス(19分24秒 片エビ固め)×崔領二
※ジャックハマー


◇第7試合◇
▼「第5回王道トーナメント」1回戦/時間無制限1本
○宮原健斗(19分22秒 シャットダウンスープレックスホールド)×KAI


(試合終了後2回戦で激突するヨシタツがブーイングと歓声が巻き起こる中で登場)
ヨシタツ「全日本プロレスの頂点、三冠チャンピオンとまさかこんなに早くシングルマッチをやるチャンスがやってくるとはな。宮原、なんで俺がリングに上がって来たかわかるか?それはな、宣言するためだよ。9月18日大阪、この三冠チャンピオン宮原健斗を倒して、そのまま勝ち進んで、第5回王道トーナメントを制するのは、この“ワールド・フェイマス"ヨシタツだ!」と断言。「皆さん、応援よろしくお願いします!(声援とブーイングが飛ぶ)


宮原「おい、フェイマスなんとか。お前にも1つ教えといてやる。この俺、プロレス界で最も最高な男、第57代三冠ヘビー級チャンピオンが胸を貸してあげましょう(ヨシタツが姿を消すと、宮原はここで改めて勝ち名乗りを受ける。そして、場外でうずくまるKAIとの再戦を互いにアピールした。KAIがリングを去って行くと、宮原が改めてマイクアピールを始める。)改めて後楽園ホールのファンに聞きたい。王道トーナメント、誰の優勝を望み、誰が優勝するとお思いですか? 後楽園の皆さん、正直な声を聞かせてくれ(客席からは石川、諏訪魔、ジョー、そして宮原などの名前が挙がって交錯する)満場一致で宮原健斗です。ということでありがとうございました(と締めてリングを去って行く。が、「健斗」コールを受けると、再びリングに。リング中央にマイクに腕を伸ばす宮原を見て、「健斗」コールがさらに大きくなる)後楽園の皆さんに聞きたい。全日本プロレスは最高ですか!(ファンも「最高」と応じる)聞こえないなあ、全日本プロレス、最高ですか?(後楽園、最高!)」


【宮原の話】「初戦突破。1回戦を勝ち進めば、おのずと優勝が見えてくる。それぐらい今日の一戦に俺は懸けてた。KAIよ。最高なレスラーじゃねえか。俺の次の次ぐらいに最高なレスラーだよ。あんなヤツが…全日本には、ヘビー級にはすぐこのベルトに挑戦してもおかしくない選手がいっぱいいる。今日改めて気が抜けねえなと思ったね。だが俺は今、プロレス界で最も最高な男だから、負けるわけにはいかない。2回戦、フェイマスなんちゃら。胸を貸してやるぜ」


 【KAIの話】「負けたままじゃ終わらねえぞ」


 第5回目を迎えた「王道トーナメント」が開幕、大会前に入場式が行われるがジョーだけは入場をボイコット、その第3試合で光留と組んで諏訪魔&青木と対戦するも、ジョーは後入場の諏訪魔を襲撃し場外で乱闘を展開、リングに戻ると青木がジョーにミサイルキックで攻め込み、光留が交代を求めるが、ジョーは光留にショルダータックルを浴びせ拒否して、青木にはフライングクロスボディーで圧殺する。
 そこで諏訪魔がカットに入ってラストライドを狙うが、リバースしたジョーは諏訪魔をパイルドライバーでKOすると、青木にはレボリューションボムを決め3カウントを奪い、試合後も光留をもラリアットでKOするなど、やりたい放題でリングを後にする。


 王道トーナメントは新日本プロレスから全日本に戦場を移したヨシタツとTAJIRIの元WWE対決からスタート、TAJIRIは執拗な腕攻めで先手を奪うも、ヨシタツはロープ渡りからのアームホイップで反撃、だがバックドロップ狙いはTAJIRIが浴びせ倒す。
 しかしヨシタツはヒップトスからの低空ドロップキックを浴びせると、場外に逃れたTAJIRIにスライディングキックで追撃、リングに戻るとブレーンバスターからスリーパーで絞めあげるが、逃れたTAJIRIもハンドスプリングエルボーで返し、トラースキックからバスソーキックで勝負に出る。
 ところがガードしたヨシタツがニーアッパーで返すと、ダイビングニールキックを炸裂させ、TAJIRIもバスソーキックを放つが、ヨシタツがかわしてレフェリーに誤爆する。そこでTAJIRIがグリーンミストを狙うが、ヨシタツが先にレッドミストを噴射すると、長らく使用していなかった後藤達俊直伝の地獄バックドロップを解禁して3カウントを奪い、1回戦を突破する。


 石川vsボディガーは序盤から激しい肉弾戦を展開、ショルダー合戦は石川が競り勝ったが、ボディガーも逆水平で反撃し、石川のタックルに対してハイキックを浴びせる。ボディガーは串刺しラリアットを連発してからバックドロップ、バックフリップと攻勢をかけ、石川の32文ミサイルキックもラリアットで撃墜すると、ハンマーパンチの連打からラリアットと畳み掛けてからバウンズを狙う。
 しかし背後に着地した石川はドラゴンスープレックスを狙うと、振りほどいたボディガーは突進するが、石川はキチンシンクで迎撃してからランニングニーを浴びせ、最後はファイヤーサンダーからのスプラッシュマウンテンで3カウントを奪い1回戦を突破する。


 ゼウスvs崔はゼウスのバイセップスエクスプローションをかわした崔はフロントハイキックを浴びせてゼウスを場外へ追いやると、鉄柵攻撃を狙うが、ゼウスが逆に鉄柵にホイップ、南側に連行、鉄柵めがけてリフトアップ式ギロチンホイップを敢行する。
 場外戦で先手を奪ったゼウスはフェースルックで絞めあげ、サッカーボールキックで蹴りまくるが、崔もミドルキックの連打で反撃、ゼウスがヘッドバットから逆水平を連発も、崔もミドルキックの連打を浴びせる。だが蹴り足をキャッチしたゼウスは崔の左足に肘を落とすと、フライングバイセップスエクスプローモションを放ち、串刺し攻撃の連打からフロントスープレックス、崔が場外へ逃れてもゼウスはプランチャで追撃する。
 リングに戻ったゼウスはロープ越しのブレーンバスターからチョークスラムを狙うが、崔が堪えるとサッカーボールキックの連打を浴びせ、ブレーンバスターで投げるも、クラッチを解かなかったゼウスも逆にブレーンバスターで投げ、雪崩式ブレーンバスターからチョークスラムを決める。
 勝負と見たゼウスはダイビング式バイセップスエクスプローモションを狙うが、崔がジャンピングハイキックで阻止すると、コーナー最上段からの雪崩式ブレーンバスターを決め、ノーザンライトスープレックスからジャンピング低空ニー、そしてシドマスから那智の滝を投下する。しかしかわしたゼウスは上空リフトアップからバイセップスエクスプローションを炸裂させるとジャックハマーを決め3カウントを奪い1回戦を突破する。


 メインは宮原と前日会見で優勝宣言をしたKAIが対戦。KAIはフロントハイキックで宮原を場外へ追いやると、トペスイシーダを狙うが、宮原はフロントハイキックで迎撃し、場外戦で頭突きを連発してから鉄柵を使った首攻めを展開、だが場外でのブラックアウト狙いはKAIがかわすと、鉄柱に誤爆、これを逃さなかったKAIは鉄柵を使っての足攻めを展開、場外での足四の字固めを敢行、リングに戻ってもレッグロックからフロントハイキック、武藤敬司譲りのドラゴンスクリューから足四の字固めで捕獲、しかし宮原はKAIのラリアットを前転で逃れると低空ドロップキックを鼻ってから、側頭部へのドロップキック、エプロンへ逃れたKAIにフロントハイキックを浴びせてからエプロンでのジャーマンを狙う。
 KAIが必死で振り払うと、宮原はフロントハイキックを狙うが、キャッチしたKAIはリングに戻ってロープ越しのドラゴンスクリューを敢行、宮原はたまらず場外へ逃れるが、KAIはトペスイシーダで追撃、だがKAIが突進すると、宮原は鉄柵へのギロチンホイップで逆襲し、鉄柵前でのブラックアウト、リングに戻っても串刺しブラックアウトと炸裂させ流れを変える。
 宮原はジャーマンを狙うが、KAIが振り払うと、串刺しを狙う宮原に延髄斬りを浴びせ、投げ放しジャーマンからトラースキック、サンダーファイヤーパワーボムからスプラッシュプランチャを狙うが、宮原は剣山で迎撃も自身も膝に大ダメージを負う。それでも宮原はブラックアウトから二段式ジャーマンから、シャットダウンスープレックスを狙うも、KAIは膝へのバックキックで逃れ、トラースキックの連発からラリアット、スプラッシュプランチャを投下するが、宮原はカウント2でキックアウトする。
 KAIはメテオインパクトを狙うが、宮原は不時着したところでKAIがトラースキックで浴びせれば、宮原もブラックアウトで応戦して両者ダウン。起き上がった両者はエルボー合戦、KAIがジャンピングハイキック、宮原が頭突き、KAIがトラースキックと打撃戦となるが、すぐ起き上がった宮原が後頭部へのブラックアウトを炸裂させると、正面からのブラックアウトからシャットダウンスープレックスで3カウントを奪い1回戦を突破した。
 試合後に9・18大阪で行われる2回戦で宮原と対戦するヨシタツが乱入、ヨシタツは、「それはな、宣言するためだよ。9月18日大阪、この三冠チャンピオン宮原健斗を倒して、そのまま勝ち進んで、第5回王道トーナメントを制するのは、この“ワールド・フェイマス"ヨシタツだ!」と断言して宮原に宣戦布告、リングを降りても全日本ファンから大ブーイングが飛び交った。


 優勝宣言をすることで三冠挑戦を狙ったKAIだったが、最終的に勝ったのは宮原、KAIにとっても三冠王座は全日本時代に成しえないまま離脱し、全日本に再び参戦することでチャンスを得ようとしたが、なかなか挑戦すら漕ぎ着けることが出来ない。
 KAIに勝った宮原に今度は新日本から全日本の戦場を変え、1回戦でTAJIRIを破ったヨシタツが宮原に宣戦布告した。WWEを退団してからフリーとして新日本に戻ったものの、凱旋マッチでのAJスタイルズ戦で首を骨折、長期欠場を余儀なくされ、復帰はしたが次々と新しい選手が台頭してしまい、ヨシタツの出番はたちまちなくなっていった。
 ヨシタツの全日本参戦は新日本との関連なのではと言われているが、ヨシタツは自ら新日本という退路を断って臨んできている。その気持ちの現れがWWEに入団してから長らく封印していた後藤達俊直伝の地獄バックドロップ解禁に出ていたのではないだろうか・・・
 9・18大阪では宮原とヨシタツがトーナメント2回戦で対戦するが、遂に目覚めたヨシタツを宮原がどう迎え撃つのか、注目の一戦になりそうだ。


最後に10月から開幕する『Jr.TAG BATTLE OF GLORY』の出場チームが発表された。
・青木篤志&佐藤光留組(前年度優勝チーム)
・岩本煌史&岡田佑介組
・竹田誠志&丸山敦組
・鈴木鼓太郎&佐藤恵一組
・ブラック・タイガーVII&ブラック・スパイダーVII組


 3年連続の優勝を目指す変態自衛隊を筆頭に、岩本は若手の岡田をパートナーに抜擢、竹田は丸山、鼓太郎は佐藤、ブラックⅦはスパイダーⅦなる選手と組んでエントリー、青柳はヘビー級転向を示唆したためエントリーをせずも、9・30群馬大会で野村と組んでブラックⅦ&TAKAみちのくの保持するアジアタッグ王座への挑戦が決定した。

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