グローバルリーグ戦2015
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丸藤がベンジャミンを破りグローバルリーグ初優勝・・・NOAHを解散から守りきり、いざ鈴木みのるへ!
11月8日 NOAH「グローバル・リーグ戦 2015」1565人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/30分1本
○拳王 大原はじめ 北宮光洋 平柳玄藩(8分41秒 体固め)小川良成 スペル・クレイジー 熊野準 X友寄志郎
※蹴暴
◇第2試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
マイバッハ谷口 モハメド ヨネ ○中嶋勝彦(7分26秒 片エビ固め)小島聡 齋藤彰俊 Xクワイエット・ストーム
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第3試合◇
▼ジュニアスペシャルタッグマッチ/30分1本
タイチ ○TAKAみちのく(4分02秒 横入り式回転エビ固め)X原田大輔 小峠篤司
(試合終了後)
TAKA「原田、小峠。てめえらがぶっ壊したエル・デスペラードが地獄の底から帰ってきたぞ」
デスペラードも「ただいま。おい、てめえらのガラクタみてえなベルトに興味ねえんだよ。てめえらの首だけよこせ。それだけいいに来たんだよ。じゃあな」
【試合後のタイチ&TAKA&デスペラード】
――ジュニアタッグ王者を返り討ちにしたが?
TAKA「誰がジュニアタッグ王者だよ? 知らねえよ、ベルトなんてよ。こっちは死にかけたエル・デスペラードがよ…」
タイチ「死んだんだよ! 一回死んだんだよ。死んで生き返ってきたんだよ。こいつは死なねえんだよ。なんでかわかるか? なんでだ?」
デスペラード「なんでだ? 知らねぇよ! おい、いいか。テメエらよくやってくれたな。痛かったぞ。同じ目にあわせてやるからな。ベルトなんていらねえって言っただろ。テメエらの首、同じ思いさせてやる」
TAKA「そのために帰ってきたんだよ。原田&小峠、一度地獄見た男は恐ろしいぞ。やれるか? やれんのか? やるよな? 逃げれねえよな?」
――リベンジマッチとして挑戦すると?
TAKA「何がリベンジだよ! リベンジってなんだ? 挑戦ってなんだ? なんで俺たちが挑戦するんだ。いらねえんだよ、ベルトなんて。俺らが欲しいのはアイツの首なんだよ」
デスペラード「ベルトなんか最初からいらねえって言ってるだろうが。ボスが取れって言ったから取ったんだよ。俺たちは欲しいなんて一言も言ってないんだよ! それがなんだ挑戦って」
――欲しいのは首ということ?
デスペラード「当たり前だ。そう言ってんだろ」
タイチ「全ての首だ。あいつらの全ての首を取ってやれ。全ての首を使いものにならなくさせてやれ」
――タイチ選手、この後に次期挑戦者決定戦があるが?
タイチ「勝手にやってんだろ? 俺に負けた者同士が『もう一回やらしてくれ』ってなんなんだよ。そんなヤツらしかいねぇのか」
――メインイベントでベンジャミン選手が勝てば、ノアは解散となるが?
タイチ「だから今日で終わりだよ、俺らも。さようならだよ」
デスペラード「そうなったらどこでやる?」
TAKA「TAKAデスペ興行でよ、原田&小峠を迎え撃ってやろうぜ。挑戦を受けてやるよ、いつでも。まあ、何度も言ってきたけどよ、鈴木軍ジュニアは…なんだっけ?」
デスペラード「なんだっけ?」
タイチ「なんだっけ?」
全員「最強です」
【小峠の話】「なに帰ってきてんだ、アイツは。いつでもやってやんぞ。リマッチでも何でもよ。弱ぇくせに。いいよ、俺らだけタイトルを取り返して、持て余してるからよ。もう1回叩き潰してやんぞ。デスペラード、TAKA、一緒に病院送りにしたる」
◇第4試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権次期挑戦者決定戦/30分1本
○石森太二(11分13秒 エビ固め)Xザック・セイバーJr.
※450゜スプラッシュ
☆石森がGHCジュニアヘビー級選手権挑戦権を獲得
【石森の話】「これで文句ないでしょ? タイチからも取ってるし、今日、ザックからも取ったし。文句ないと思います。(激しい試合となったが?)そうですね。お互い何回もやってるし、ノアの良い時も悪い時も一緒に過ごしてきた仲間だから。個人的にはもう少し盛り上がれば良かったけど。(ザック選手の思いも背負っていく?)そういうみんなの思いを背負って、ベルトを取り戻したいと思います」
◇第5、第6試合◇
■第5試合■
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○コルト“Boom Boom"カバナ(1分45秒 反則勝ち)Xデイビーボーイ・スミスJr.
※アーチャー乱入
■第6試合■
▼30分1本
クリス・ヒーロー ○コルト“Boom Boom"カバナ(9分35秒 スーパーマン)ランス・アーチャー Xデイビーボーイ・スミスJr.【試合後のヒーロー&カバナ】
カバナ「GHC! GHC! ビッグマッチ!」
ヒーロー「K.E.S.に告ぐ! 俺たち“Big in USA"が欲しいのは、G・H・C(タッグ王座)だ! 今ツアーありがとう。また会おう!」
【アーチャーの話】「せいぜい今日の勝利を楽しんでおけ。K.E.S.はまだチャンピオンだ。 BIG IN USAはアメリカに帰れ! 俺たちはK.E.S.、キラー・エリート・スクワッドだ!」
【スミスJr.の話】「コルト・カバナ! クリス・ヒーロー! 今日はラッキーだったな。次は、こうはいかない。BIG IN USAはK.E.S.がアメリカに送り返す。GHCタッグチャンピオンはK.E.S.だ!」
◇第7試合◇
▼「鈴木軍 vs 弾丸ヤンキース」/45分1本
○鈴木みのる 飯塚高史(15分46秒 片エビ固め)X杉浦貴 田中将斗
※ゴッチ式パイルドライバー
◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦 2015」優勝決定戦/無制限1本
[Aブロック1位]○丸藤正道(24分06秒 エビ固め)[Bブロック1位]Xシェルトン・X・ベンジャミン
※変型エメラルドフロウジョン
☆丸藤が「グローバル・リーグ戦2015」優勝
(試合終了後、鈴木登場)
鈴木「生き残ったのはテメエか。お前、なに偉そうにこんなところに立ってんだよ? ここは王がいる場所だ。俺に2回も負けたヤツがいる場所じゃない。最後にお前が全てを背負って出てこい。全てだ。12月23日、大田区体育館。俺の相手は丸藤正道。さあ、やるか!」(鈴木退場)
丸藤「ひとつ言わせてくれ。俺はアイツに認められたくて、このリーグ戦で優勝したんじゃない。今まで賛否両論、叱咤激励、全てを聞いて、力に変えてきた。もう一度だけあなたたちに聞く。俺にもう1回チャンスをくれ(館内は大拍手)必ず…必ず、アイツからベルトを取り返して、皆さんに『ありがとう』と言いたい、今日は気持ちいい試合をして勝利することができた。みんなも気持ちいい気分で帰ってください。どうもありがとう」
【試合後の丸藤】
――リーグ戦を制してノアを守ったが?
丸藤「それはもちろん今日来てくれたお客さんのためにも負けられないし。全国で来られなかった、応援してくれたファンの人は…もしかしたら俺に期待してなかった人もいるかもしれないけど、でも今日は絶対に負けられなかったんで。ギリギリだったですけど、今日は勝てて良かったです」
――ベンジャミン選手との体格差を跳ね返しての勝利となったが?
丸藤「正直言ってきついですよ。どう見たって楽勝じゃないし、楽に勝てる相手でもないし。まあ、強がらなくちゃいけないのかもしれないけど、奇跡的だね」
――ノアファンからの声援、勝った瞬間の笑顔は丸藤選手に届いた?
丸藤「そうですね。試合はどうあれ、どんな感じで終わろうと、お客さんに期待してもらえなきゃ負けだと思ったし。正直言って、試合よりもそこが怖かった部分もあるし。まだでも、今日は首の皮一枚つながっただけなんで、しっかり鈴木みのるからベルトを取り返して。それでやっとみんなで笑顔になれるんじゃないですかね」
――大田区大会でのタイトルマッチに向けては?
丸藤「絶対に勝ちます。それしかないんで。他には何もない。勝つだけ」
――最後にポールシフト式エメラルドフロウジョンを出したが?
丸藤「あそこまで追い込んでもアイツはやっぱり倒れなかったし、立ってきたしね。でも、あの体格を持ち上げられたというのは凄く自信になったんで。あれで…あれでベルトを取り返したいなと思います」
――強豪選手が集まるAブロックを勝ち抜いての優勝は自信になった?
丸藤「でも全勝じゃないからね。小島選手、田中選手に負けているし。そこは胸を張って優勝したとはちょっと言えない部分であって。またそこに関しても、今後みんなの信頼を取り戻せるように。しっかりした試合を見せて、結果を残せていけば、またお客さんも心に残るようなプロレスができるんじゃないかな。今日はできたんじゃないかなと思うんで、また頑張ります」
――鈴木選手には2度敗れているが、これまでと違う点は?
丸藤「技うんぬんというのは何も変わってないし。でも、気持ちの部分では今まで以上のものがあるし。『過去にどうしてそれを出さなかったんだ?』と言われれば、その時じゃないとわからないことがあるしね。それは試合だし、流れだし。時の流れに身を任さず、自分で掴みたいと思います」
いよいよ優勝決定戦を迎えたグローバルリーグ2015、優勝決定戦に勝ちあがったのは丸藤と鈴木を差し置いて進出したベンジャミン、丸藤vsベンジャミンは丸藤が2012年の新日本プロレス「G1 CLIMAX」に参戦した際にベイダードで敗れているだけに、丸藤にとっても打倒・鈴木の前にリーグ戦で鈴木と引き分けたベンジャミンは倒しておきたい相手だ。
序盤は互いに読み合いを展開するも、ベンジャミンのスピンキックをかわした丸藤が回し蹴り式トラースキックからいきなり不知火を決めて先手を奪い、リングに戻ろうとするベンジャミンをトラースキックで蹴落とした丸藤は逆水平を連発、リングに戻ってキャメルクラッチ、ヘッドロックとベンジャミンの首に照準を定める。
ベンジャミンの劣勢にTAKAとデスペラードが介入して丸藤の足をすくうと、ベンジャミンが場外戦に持ち込み、ジャイアントスイングの要領で丸藤を何度も叩きつけ、更にエプロンへのパワーボムで叩きつけて形勢逆転に成功する。
ベンジャミンはリフトアップスラムやショルダースルー、ダブルアームスープレックスと攻勢をかけ丸藤を場外へ追いやると、TAKAとデスペラードが再び襲撃をかけるが、セコンドの大原、小峠が二人を排除、しかし流れを変えるまでには至らずベンジャミンはリングに戻った丸藤にブレーンバスター、頭突き、横からのランニングニーと攻め立て、ブレーンバスターを着地した丸藤をアンクルホールドで捕獲、だが反動を利用して前方に投げつけるとドロップキックを放ち、ベンジャミンのナックルやエルボーに対し逆水平で応戦する。
しかし丸藤がドロップキックが自爆となるとベンジャミンは串刺し攻撃を狙うが、丸藤はトラースキックで迎撃すると追尾式ドロップキック、介入を狙うTAKAとデスペラードもドロップキックで蹴落とすと、ベンジャミンもろとも3人まとめてプランチャで排除する。
丸藤はリングに戻ろうとするベンジャミンにフロム・コーナー・トゥ・コーナーを炸裂させ、串刺し背面エルボー、エルボー合戦、ベンジャミンの頭突きに対し丸藤は逆水平と応戦するも、丸藤のトラースキックをかわしたベンジャミンはロコモーション式ジャーマン、3発目を切り抜けたところでベンジャミンがアンクルホールドを狙うも、丸藤は下から蹴り上げて脱出し、パワーボム狙いも着地した丸藤は虎王を狙うもキャッチしたベンジャミンはパワーボムを決め、アンクルホールドから強引にジャーマンを決める。
ベンジャミンはベイダードで勝負を狙うが丸藤は虎王で撃墜すると、両者は打撃戦から丸藤はトラースキックから不知火を狙うも、ベンジャミンはコーナーに据えて切り返しTボーンスープレックスで投げ、丸藤の虎王に対しベンジャミンもドラゴンウィップで応戦する。
ベンジャミンはコーナーへ昇るが、ドロップキックで阻止した丸藤は不知火・改を敢行すると虎王から不知火、そしてポールシフト式エメラルドフロウジョンを決め3カウントを奪い、丸藤が初優勝を果たしNOAH解散は免れた。
試合後に鈴木が現れ丸藤を挑戦者として認め、12月23日大田区大会で迎え撃つことをアピールし、丸藤がファンに王座奪還を約束してリーグ戦を締めくくった。
対鈴木戦は今年の2連敗を含めて0勝4敗、丸藤にとって鈴木みのるは越えたくても越えられない高い壁になってしまっている、ベンジャミンにリベンジを果たしNOAH解散は免れたとしても、鈴木を破って王座を奪還しないことにはリーグ戦優勝なんて意味がない。
丸藤が鈴木を今度こそ破ることが出来るか、12月23日は丸藤だけでなくNOAHにとっても正念場でもある。
また第5試合で行われたスミスvsカバナにアーチャーが乱入、試合はカバナの反則勝ちとなるも、急遽KESvsBIG IN USAへと突入、KESはカバナにキラーボムを狙うがヒーローがローリングエルボーでカットに入ると、ヒーローのローリングエルボーからカバナがカバナ固めでアーチャーから3カウントを奪い、BIG IN USAがKESの保持するGHCタッグ王座挑戦に名乗りを挙げた。
弾丸ヤンキースもリーグ戦ではKESに揃って敗れ、TMDK(シェイン・ヘイスト、マイキー・ニコルス)も帰国中ということもあって、ここはヒーロー&カバナのBIG IN USAの出番となったか。
大阪大会でザックが、新潟で石森が揃ってタイチからフォールを奪ったことでGHCジュニアヘビー級王座挑戦者決定戦が第4試合で行われ、石森がザックの腕攻めに苦しんだが石森がレヴォルシオンを解禁し450°スプラッシュで3カウントを奪い挑戦権を獲得する。
第3試合では桃の青春タッグがタイチ&TAKAと対戦するも、試合中に首の負傷で欠場していたデスペラードが乱入して片山ジャーマンを狙う原田にイスで一撃を加え、TAKAが丸め込んで3カウントを奪い、デスペラード&TAKAが前王者の権利として桃の青春タッグの保持するGHCジュニアタッグ王座挑戦をアピールした。
12月23日大田区大会のカードも出揃い、後は決戦を待つのみとなった。今年は鈴木軍に蹂躙され続けたNOAH、最後は笑って年を越せるか?【NOAH】丸藤GL初制覇でノア解散回避 鈴木と3度目GHC戦へ▼ヒーロー&カバナがタッグ挑戦▼石森がJr挑戦権▼デスペ乱入で報復戦要求▼杉浦屈辱…後楽園大会 https://t.co/vuGwN7jyL4 #noah_ghc pic.twitter.com/U2focHmhzQ
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 11月 8グローバルリーグ戦優勝する事ができました。 鈴木軍ではありますがベンジャミン凄まじい選手でした。 重機のようなあのパワー、スタミナ、スピード。 さぁ、大田区大会。ベルトを取り返す!! 応援ありがとうございました! #noah_ghc #優勝
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2015, 11月 8王様ゲーム…ファイナル…12/23大田区体育館…これがトドメだ!
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2015, 11月 8雨の中ご来場ありがとうございました。 明日12時より生配信行います! 詳しくは↓ ↓ https://t.co/5xaXQGcyFP 拡散お願いします! #noah_ghc #GL2015 #鈴木軍 pic.twitter.com/lXG0RrPr4N
— 大川正也 (@noah_okawa) 2015, 11月 8GL終了しました 各会場に御来場頂きありがとうございました(^o^)/ #noah_ghc #GL pic.twitter.com/5nNbdi5et6
— 秋山高志 (@11Never) 2015, 11月 8PR -
鈴木みのるが“飼い犬”飯塚に噛まれてまさかの脱落、優勝決定戦は丸藤vsベンジャミンに!
11月6日 NOAH「グローバル・リーグ戦2015」新潟市産業振興センター 964人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼新潟大会オープニングマッチ
○原田大輔 小峠篤司 小川良成 スペル・クレイジー 熊野準(10分42秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)齋藤彰俊 拳王 大原はじめ 平柳玄藩 X友寄志郎
◇第2試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○石森太二(4分51秒 エビ固め)×タイチ
※450°スプラッシュ もう一人はザック・セイバーJr.
◇第3試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦
[3勝4敗=6点]○モハメド ヨネ(9分02秒 片エビ固め)[1勝6敗=2点]X北宮光洋
※キン肉バスター
◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦
[4勝3敗=8点]○コルト“Boom Boom”カバナ(7分04秒 スーパーマン)[3勝4敗=6点]Xマイバッハ谷口
◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦
[6勝1分=13点]○シェルトン・X・ベンジャミン(13分01秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]X中嶋勝彦
※ペイダート
【ベンジャミンの話】「文句なしだろ! 俺はすべてをぶっ壊した。俺は負け知らずだ。いいか? 必ずグローバル・リーグ戦を優勝してやる! この俺、シェルトン“ザ・インベーダーX"ベンジャミンがな!」
◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦
[5勝1分1両者リングアウト=11点]X鈴木みのる(7分17秒 両者リングアウト)[6敗1両者リングアウト=0点]X飯塚高史
☆ベンジャミンの優勝決定戦進出が決定
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦
[4勝3敗=8点]○小島聡(7分41秒 片エビ固め)[1勝6敗=2点]Xクワイエット・ストーム
※ラリアット
◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦
[3勝4敗=4点]○ランス・アーチャー(10分16秒 エビ固め)[4勝3敗=8点]X田中将斗
※ブラックアウト
◇第9試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦
[3勝4敗=6点]○デイビーボーイ・スミスJr. (11分28秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]X杉浦貴
※オクラホマスタンピード
◇第10試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦
[5勝2敗=10点]○丸藤正道(12分34秒 エビ固め)[4勝3敗=8点]Xクリス・ヒーロー
※虎王
☆丸藤の優勝決定戦進出が決定
(試合終了後)
丸藤「本日はたくさんのご来場、誠にありがとうございました。俺にはこのリーグ戦、優勝しなきゃいけない理由がある。義務だ。決勝の相手、シェルトン・X・ベンジャミン…強いのは分かってる。でも、優勝するのはこの俺です」(そこへ特設花道奥からベンジャミンが登場。上着を脱ぎ捨てたベンジャミンは、ロープ越しに丸藤と顔面密着でにらみ合い、11・8後楽園大会の優勝決定戦へ視殺戦を展開した。)
【試合後の丸藤】
――まずヒーロー戦を振り返ると?
丸藤「デカいし、それだけで脅威だし…。何度もアゴが砕けそうになったけど…」
――最後声をかけられていたが?
丸藤「必ず優勝しろと。鈴木からベルトを獲り返せ、と」
――開幕から4連勝したが、その後2連敗。それでも最後は何とか決勝に上がることができたが?
丸藤「これで決勝で負けたら何の意味もない。何回勝とうが。全身全霊で後楽園に臨みたいと思います」
――優勝は義務と言っていたが?
丸藤「本来ならこのリーグ戦っていうのは“覇者"という称号を争うものだと思ってるけど、今回ばかりはちょっと形が変わってしまったし。でも、それを引き起こしたのはノアであり、俺であるんで。“義務"としてしっかり優勝します」
――改めてベンジャミンという相手については?
丸藤「強敵だし難敵だし。誰が見たってすべてにおいて俺を上回ってると思うし。でも…“たった一つのこと"で俺は負けられないから。それはこのノアを守るということ。それが使命」
――相手が鈴木ではないが?
丸藤「どうせ、行きつく先はアイツだし。このリーグ戦でランスを倒し、デイビーを倒し、そして決勝でベンジャミンを倒せば、アイツも何の文句も言えないと思うから。まずは後楽園の決勝。“サプライズ"じゃなくて誰しもが納得いく形で勝ちたいと思います」
いよいよ公式戦最終日を迎えたグローバルリーグ戦2015、まず鈴木とベンジャミンに絞られたBブロックはベンジャミンが中嶋と対戦し、垂直落下式ブレーンバスターを着地したベンジャミンに中嶋がドロップキックを浴びせ、ランニングローキックを狙うも、ベンジャミンはかわしてスーパーキックを連発すると、ベイダードを炸裂させ3カウントを奪い、鈴木の結果待ちとなる。
鈴木vs飯塚の同門対決は、飯塚が鈴木相手でも狂乱ファイトを仕掛け、鈴木もイスを持ち出してイスチャンバラを展開する。
飯塚のアイアンフィンガーをかわした鈴木はスリーパーで捕獲も、飯塚はそのまま場外へと引きずり込み、鈴木が飯塚を振り切ってリングに戻ろうとするが、飯塚は足を掴んで離さず、そのまま両者リングアウト、無得点で脱落となりベンジャミンが優勝戦に進出。
飼い犬の飯塚に手を噛まれる結果となった鈴木はレフェリーやリングアナに当たり散らして大荒れとなった。
2敗の丸藤、杉浦、田中、ヒーロー、3敗の小島に絞られたAブロックは、小島がストームと対戦し、ストームの50cmウデラリアットをクリアした小島がラリアットを決め3カウントを奪い、残りの公式戦の結果待ちとなる。
田中はアーチャーと対戦し、田中のスライディングDをビッグブーツで迎撃したアーチャーが、チョークスラムからブラックアウトで3カウントを奪い田中は脱落。
杉浦はスミスと対戦し、杉浦は鬼エルボーの乱打からオリンピック予選スラムを狙うが、着地したスミスがラリアットを浴びせ、最後はスミスがブルドッグボムからオクラホマスタンピートで3カウントを奪い、杉浦も脱落し弾丸ヤンキースは揃ってKESに敗れてしまう。
丸藤vsヒーローは丸藤の不知火をツームストーンパイルドライバーで切り返すと、ローリングエルボーで勝負に出るが、丸藤は逆さ押さえ込みで切り返し、ヒーローのビックブーツも虎王で迎撃する。ヒーローは後頭部へのフライングエルボーからキングコブラエルボーを狙うが、丸藤はまた虎王で迎撃し、不知火から虎王で3カウント。丸藤が優勝戦に進出する。
優勝戦は丸藤vsベンジャミンとなったが、二人は2012年の新日本プロレスで開催されたG1 CLIMAXで対戦しており、この時はベンジャミンがベイダードで勝利を収めている。また中邑真輔をも破り、中邑も苦手視していたことから丸藤にとって厄介な相手でもある。しかし鈴木と引き分けたベンジャミンを破らなければ、NOAHを守るどころか鈴木へと先に進めない。丸藤がベンジャミン越えを果たし優勝、そしてNOAHを守り鈴木へと駒を進めるのか?それともベンジャミンが優勝してNOAH解散となるのか…?
【NOAH】GL決勝は丸藤vsベンジャミン!ヒーロー振り切り丸藤突破▼ベンジャミン中嶋連破▼飯塚心中で鈴木決勝逃す▼KESが弾丸Y粉砕▼石森決定戦視野に…新潟大会 https://t.co/vuGwN7jyL4 #noah_ghc pic.twitter.com/aTlXpLKDKL
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 11月 6クリスヒーローのエルボーやビッグブーツで何度も顎がいかれそうになった。 初めての決勝進出。 vsシェルトン・ベンジャミン あいつと極上のプロレスをした上で勝つ。 #noah_ghc #GL2015 #決勝11.8
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2015, 11月 6After 3 weeks of hard knocks I emerge your undefeated finalist in the @noah_ghc 2015 Global League Tournament!
— Shelton J. Benjamin (@Sheltyb803) 2015, 11月 61度も負けてないけど予選落ち…複雑…ふぃ〜〜…
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2015, 11月 6たった今、メインイベントで丸藤選手が勝利し、決勝行きが決定。 私に奇跡は起きませんでした。 でも、まだ明後日の最終日が残ってるから、それまで気を抜かずに頑張ります。 グローバルリーグ戦、充実してました。 ありがとうございました。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2015, 11月 6 -
終盤を迎えたグローバルリーグ戦…大荒れとなった大阪大会
11月3日 NOAH「グローバル・リーグ2015」エディオンアリーナ大阪第二競技場 640人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼大阪大会オープニングマッチ/30分1本
原田大輔 ○小峠篤司 小川良成 スペル・クレイジー 熊野準(10分51秒 片エビ固め)拳王 大原はじめ 平柳玄藩 キャプテン・ノア ×友寄志郎
※キルスイッチ
◇第2試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 齋藤彰俊(6分47秒 片エビ固め)モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
※マイバッハプレス
◇第3試合◇
▼NOAHvs鈴木軍/30分1本
クリス・ヒーロー 石森太二 ○ザック・セイバーJr.(分 秒 ヨーロピアンクラッチ)デイビーボーイ・スミスJr. ×タイチ TAKAみちのく
◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝5敗=2点]○北宮光洋(6分08秒 反則勝ち)[6敗=0点]×飯塚高史
※アイアンフィンガー・フロム・ヘル
◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○コルト“Boom Boom"カバナ(10分31秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]×中嶋勝彦
※シカゴスカイライン
【カバナの話】「ナカジマは、数ある世界のレスラーのなかでもボクのお気に入りのレスラーさ。とても尊敬してる。でも今夜勝ったのはボクさ。とても自信になった。このままベストを尽くしていく。リングの上ではジョークみたいなことをしてるけど、やる時はやるんだ」
◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]○ランス・アーチャー(10分31秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]×杉浦貴
※ブラックアウト
【アーチャーの話】「グローバル・リーグで大きな勝ちを手に入れたぞ! 知っての通り、スギウラは最も危険な男だ。でも勝ったのは俺だ。誰であろうが、俺は痛めつけて勝っていく。次はタナカか。お前は俺に勝てると思ってるかもしれないが、それはねえ! 俺はお前を痛めつけ、ぶっ壊し、そしてぶっ殺す。俺はアメリカンサイコ、俺を恐れろ! 失せやがれ!!」
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝1分=11点]△鈴木みのる(1/30)[5勝1分=11点]△シェルトン・X・ベンジャミン
【鈴木、ベンジャミンの話】
ベンジャミン「これが鈴木軍の戦いだ。たとえ仲間であっても、向き合えば互いを壊しにかかる。グローバル・リーグを制するためには、誰であろうが払いのける。それがスズキ・ミノルであったとしてもな。スズキグン…イチバーン」
鈴木「ヘイブラザー。ユー、ストロング。鈴木軍にはザコは一人もいねえんだよ。みんな俺と同じくらい強いんだよ。ナメんなよ、お前ら。…ま、あと3秒あれば俺の勝ちだったけどな!」
――互いに首位を譲らない形となって最後の公式戦を迎えるが…
鈴木「ラストは誰だ? 飯塚か、俺は。シェルトンは誰だ?」
――中嶋だが
ベンジャミン「ナカジマ! 何回中嶋をブチのめしてきたと思ってる? 何度も俺がブチのめしてきただろ? 中嶋にチャンスはナッシングだ。お前にある未来は、死のみだ」
鈴木「俺は誰にも譲らねえぞ? 俺の突き進む道は、誰にも邪魔させねえ。俺の手でこのノアを終わらせるんだ。11月8日、後楽園。さあ、誰が来る? 決勝の舞台に上がって来い。さあカウントダウン、あと2つ…いや! カウントダウンは“1"だな」
――飯塚が相手だが、当然今日のように…
鈴木「全力で行くよ。イスで引っぱたいてやる。机で引っぱたいてやる。ロープで首絞めてやる。前回あいつと試合やったのはいつだ? 去年だな。あの時みたいに頭カチ割ってやろうか? 言っただろ。誰であろうと、俺の向こう側に立つヤツは、親であろうが女であろうがガキであろうが全部敵だ! たとえそれが仲間であってもな。全部ブチのめしてやる」
◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○小島聡(11分27 片エビ固め)[4勝2敗=8点]×丸藤正道
※ラリアット
(試合終了後)
小島「ノアの大会ですが、せっかくのメインイベントなので私が締めさせていただきます。今、ノアのリングには外国人選手、鈴木軍、そして私のような他団体の選手も上がっています。すべての選手が素晴らしい選手だと思っています。せっかくノアのリングに上がってるんだから、たくさんのお客さんの前で試合がしたい。それは私だけじゃなく、ノアの選手、社員すべての人が望んでることだと思います! 私が言うのもおかしいと思う人もいるでしょう。確かにおかしいです。でも! 私がこのリングに上がってる以上、たくさんのお客さんに来てほしい。それだけです!…ということで、グローバル・リーグ。いっちゃうぞバカヤロー!」
【小島の話】「リングで言ったことがすべてだよ。お前が言うな? その通りだよ。ノアの熱狂的なファンからすれば『何でお前が言うんだ?』って。だけどな、俺だってこの足で、この身体で、緑のマットに上がってんだ。それだけだよ。ノアの一員とか、一員じゃないとか、丸藤とは敵対してるとかしてないとか、そんなことはどうだっていいんだ。同じ緑のマットに上がってる。それがノアだろ。今現在を盛り上げる。俺はグローバル・リーグに出てる以上、そういう気持ちを持って今日も明日もあさっても…ず〜っと!やっていく」
いよいよ終盤を迎えたグローバルリーグ、Aブロックは1敗の丸藤と杉浦に対し2敗の田中とヒーローが追いかける展開、Bブロックは鈴木軍の鈴木とベンジャミンが無敗で1敗の中嶋が追いかける外展開となり、大阪大会では鈴木とベンジャミンが直接対決、丸藤は小島、中嶋はカバナ 、杉浦はアーチャーと対戦となった
まず中嶋vsカバナは、序盤からカバナがコミカルな動きを見せつつ、隙あらば仕掛けるなど中嶋を翻弄、中嶋もドラゴンスクリューからフロントハイキックなどで流れを変えようとするが、カバナは不意打ち気味にライオンサルトを決めてからスーパーマン、そしてシカゴクラブを決めるなど主導権を渡さない。
中嶋のミドルキックに対しエルボースタンプで応戦するカバナに、中嶋はランニングローキックから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、カバナは首固めで丸め込み、中嶋はターンバックルに頼るカバナの顎を蹴り上げてからバックドロップ、そしてミサイルキックを狙うが追いかけてきたカバナが殴りかかるとシカゴスカイラインを決め3カウント、中嶋は2敗目で優勝戦進出から脱落してしまう。
杉浦vsアーチャーは場外戦でアーチャーがエプロン上へのチョークスラムの先制するが、リングに戻ると杉浦は串刺しフロントハイキック、串刺しニーで反撃、しかしアーチャーはF5で叩きつけ主導権を渡さない。
アーチャーのショルダータックルをかわした杉浦はジャーマンから鬼エルボーを乱打、アーチャーのネックハンギングボムをフランケンシュタイナーで切り返すと膝アッパーからオリンピック予選スラムを狙う。
しかしアーチャーは着地するとフルネルソンボムを決め、チョークスラムで叩きつけると、コーナー上の杉浦にビッグブーツからブラックアウトを決め3カウント、杉浦はまさかの2敗目を喫してしまう。
鈴木vsベンジャミンの無敗同士の対決は、序盤からグラウンドやエルボー合戦を繰り広げるも、ベンジャミンペースを嫌った鈴木がロープ越しのぶら下がり式腕十字を仕掛け、場外戦でもイスや木槌攻撃を展開して主導権を握る。
しかしベンジャミンも反撃して逆に場外戦を仕掛け、ジャイアントスイングの要領で鈴木を何度も叩きつけ、リングに戻ってもダブルアームスープレックスからエルボーの乱打、鈴木が起死回生のスリーパーを狙っても、一本背負いで投げるなど主導権を渡さない。
劣勢の鈴木もニーリフトで反撃しランニングローキックからチキンウイングアームロック、腕十字へと移行するが、ベンジャミンがアンクルホールドで切り返すと、鈴木も同じ技で切り返し、ベンジャミンも再び奪い返すと鈴木は腕十字で切り返して絞り上げる。
腕に大ダメージを負ったベンジャミンに鈴木はエルボー合戦から飛びつき腕十字で捕らえるが、ベンジャミンはアンクルホールドで切り返すと鈴木は慌ててロープに逃れようとするが、ベンジャミンは逃さず長時間にわたって決め追い詰める。
やっとロープに逃れた鈴木だったが足に大ダメージを負うと、ベンジャミンが再度アンクルホールドを狙いにいくが、鈴木は蹴り飛ばして脱出するとスリーパーで捕獲、そしてゴッチ式ではパイルドライバーを狙うが足のダメージのせいか踏ん張りがきかず、ベンジャミンにリバースされると、ベンジャミンはジャックナイフ式エビ固めからベイダードを炸裂させるが、こちらもダメージのせいかすぐカバーに入れない。
両者はエルボー合戦からベンジャミンが押し込んでTボーンスープレックスを狙うが、鈴木はコーナー上でのスリーパーで阻止するも、リングに下りたベンジャミンはドラゴンウィップを炸裂させ、エルボー合戦から鈴木らスリーパーで捕獲し、胴締めに移行してから再度スリーパーで捕獲してからゴッチ式パイルドライバーで突き刺すも30分時間切れのゴングが鳴り引き分け、試合後は両者はグータッチでエールをかわしノーサイドとなった。
メインの丸藤vs小島は小島から場外戦を仕掛け、ラリアットを狙うも鉄柱に誤爆、丸藤は右腕攻めで先手を奪い、いっちゃうぞエルボーも阻止した丸藤はいっちゃうぞ無重力顔面踏みつけを決め、死角からのトラースキックも放って小島を翻弄する。
丸藤はトラースキックコンボで攻めたてるが、小島は垂直落下式ブレーンバスターで反撃、ラリアットを狙うが、丸藤は虎王で迎撃、不知火から前方着地式トラースキック、虎王と畳み掛ける。
小島はラリアットを狙うが、丸藤は小島の右腕に虎王を炸裂させ、再度虎王を狙うがタイミングを読んだ小島がラリアットを炸裂させ3カウント、丸藤はまさかの逆転負けで2連敗を喫する。
Bブロックは鈴木とベンジャミンに絞られ、Aブロックは2敗に丸藤、杉浦、ヒーロー、田中、3敗に小島と鈴木の思惑通りに混戦となった。6日では新潟では丸藤はヒーローと直接対決、杉浦はスミス、田中はアーチャー、小島はストームと対戦し、鈴木は飯塚、ベンジャミンは中嶋と対戦する。
果たして鈴木の思惑通りに事が運んでNOAH解散となるか、それとも誰かが鈴木を止めるのか?
【NOAH】小島今年も丸藤撃破!Aブロック大混戦に▼鈴木-ベンジャミン壮絶ドロー、譲らず首位並走▼アーチャーが杉浦粉砕▼中嶋2敗目で脱落▼北宮屈辱の初白星…大阪大会 https://t.co/vuGwN7jyL4 #noah_ghc pic.twitter.com/FMuDHvK22L
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 11月 3ノア・グローバルリーグ戦、大阪大会、終了。 丸藤選手に勝った私がマイクを握り、大会を締める。 「何でお前が締めるんだよ!?」という野次。 ノアのメインイベントのリングに上がり、最後に立ってたから締めただけだ。 私はノアの人間じゃないけど、ノアマットは素晴らしい場所だ。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2015, 11月 3It was a honor to To do battle with @suzuki_D_minoru steel sharpens steel.
— Shelton J. Benjamin (@Sheltyb803) 2015, 11月 3大阪大会ご来場ありがとうございました。 今日は負けてしまった。 体格差を凄く感じた試合だった。 気持ちを切り換えて新潟でやるしかない! #noah_ghc #GL2015
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2015, 11月 3 -
丸藤公式戦初黒星!グローバルリーグ新宿大会公式戦結果
10月29日 NOAH「グローバル・リーグ戦 2015」新宿FACE 373人 超満員
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝=10点]○シェルトン・X・ベンジャミン(9分2秒) 片エビ固め[5敗=0点]×北宮光洋
※ベイダード
【ベンジャミンの話】「俺は突き進み続ける。今夜も木っ端みじんにしてやった。まるで問題にならなかった。俺がグローバル・リーグのチャンピオンになってやる。そしてスズキグンがノアを消滅させるんだ!」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○杉浦貴(8分3秒 片エビ固め)[1勝5敗=2点]×クワイエット・ストーム
※オリンピック予選スラム
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○クリス・ヒーロー(17分10秒 エビ固め)[2勝4敗=4点]×デイビーボーイ・スミスJr.
※キングコブラエルボー
【ヒーローの話】「やったぞ。グローバル・リーグのファイナルに行く。その前に立ちふさがる最後の相手はマルフジだ。ボクがノアに来る前からキミのことは知っていたし、尊敬してた。でもクリス・ヒーローが、ローリングエルボーとファイティング・スピリットをもってキミを上回ってみせる! ローリングエルボーには気をつけておけ。アリガトゴザイマシタ」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
○[5勝=10点]鈴木みのる(11分16秒 体固め)[2勝3敗=4点]×コルト“Boom Boom"カバナ
※ゴッチ式パイルドライバー
【試合後の鈴木】
――無傷の5連勝となったが?
鈴木「5連勝どころか、俺、負け方忘れちまったよ。そりゃそうだ、飛び抜けてんだもん。負ける気しねぇわ。誰か出てきてくれよぉ。俺の足元すくうヤツ。…と言っても、残るチャンスはあと2回。その2回、1回はシェルトン、もう1回は飯塚だ。残念でしたぁ。さぁ、もうお前らがこのベルトを獲り返すチャンスは実はたったあと1回だ。このノアを守るチャンスもたった1回だ。おいおいおいおい、お前らこのベルト俺から引き剥がしたらそれで満足か? 違うだろ? てめぇらの手で俺にトドメさしてぇんだろ? お前らが欲しいのも、この首一つ。ベルトなんかじゃない、鈴木軍って名前じゃない、この首一つだろ! さぁ、誰が来る? 丸藤か杉浦か他のヤツか? のんきに他の宣伝なんかしてんじゃねぇよ。お前らの命がこうやって指折り減ってるのを、そして最後の一個しか残ってないってことは、(丸藤の入場テーマがかかる)こののんきなテーマ…もういらねぇんだ!(ノアのフラッグを引き剥がす)次は誰だ?お前がやるか? コラァ! お前がやんのか!!」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○田中将斗(11分59秒 エビ固め)[4勝1敗=8点]×丸藤正道
※スライディングD
【田中の話】「この大会に出場する選手の中で、(丸藤選手が)唯一、一人だけ『どういうことをするかのか?』っていう。知識もあまりなかったし。『トリッキーな動きされるだろう』っていうのは元々頭にあったけどね。その中で多少なり動きを殺したから、それが勝利につながったんじゃないですかね。シングル初対決の相手でタッグでもあまり戦った印象はないですけど、今日はガッチリやって勝利できたんで。俺は自分の持ってるヒジに懸けてるし。向こうのヒザ、そういう警戒してる部分の動きを制御できたのは大きいんじゃないですかね。俺の中では優勝するっていう気持ちしかないんで。今日もそのつもりでリングに上がってきたし。優勝するしか考えてない」
【丸藤の話】「クソッ!(リーグ戦初黒星となったが?)このリーグ戦は全部勝たないと意味ないから。田中将斗やっぱりすげぇよ、すげぇからこそこのリーグ戦優勝して、この先さらにその先、田中将斗に必ずリベンジする! 優勝するのは俺だ」 -
グローバルリーグ戦 広島大会公式戦結果
10月26日 NOAH「グローバルリーグ戦2015」広島産業会館 東展示館 550人満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=2点]○コルト“Boom Boom"カバナ(9分24秒 片エビ固め)[4敗=0点]×北宮光洋
※シガゴ・ライン
【試合後のカバナ】
カバナ「これで2勝目だ。次の相手はスズキだな。お前にスタンプをぶち込んでやる」
――北宮はどうだった?
カバナ「キタミヤはいいよ。グレイトレスラーさ。でも勝ったのはボク。僕はバカじゃない。スマートレスラーさ」
――改めて次は鈴木だが?
カバナ「ホントにヤツらはクソだね。うんざりしてる。スズキ、次はお前だ。シェルトンにも負けて、飯塚にもやられちゃったけど、スズキを倒す。アメリカのシカゴから来てるボクだけど、このノアに参戦するようになって4年が経つんだ。ただのガイジンじゃないと思ってる。心の中にはノアがあるし、ノアはマイ・ファミリーさ。だからスズキを追い出してやるんだ」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○中嶋勝彦(12分48秒 エビ固め)[2勝4敗=4点]×モハメド ヨネ
※垂直落下式ブレーンバスター
【試合後の中嶋】
――かなり激しい同門対決となったが、試合を振り返って?
中嶋「振り返るほど余裕ないっすね。まぁでも、ヨネさん、ありがとうございました!」
――気持ちの良い試合ができた?
中嶋「そうっすねえ。僕は気持ち良かったです。まぁでも、今日の勝利に浸ってる場合じゃないんで。次です! 次! 前だけ見ます」
――これで4勝目だが、4勝よりも鈴木に負けた1敗の悔いが勝る?
中嶋「そうっすね。あそこはクリアしないといけなかった一戦だったんで…。もうみんなやられっ放しで言われっ放しじゃイヤでしょ! ファンの人たちも。だから俺らは勝ち続けるしかないんですよ! 前にどんな壁があっても、進むしかないんですよ! 俺らは! だから昨日より今日だし、今日よりも明日! だから次も俺が勝ちます」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[8勝=6点]○シェルトン・X・ベンジャミン(12分37秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×マイバッハ谷口
※ベイダード
【ベンジャミンの話】「このグローバル・リーグ、試合を重ねることにタフでハードになってく。そして俺は最も強く、そしてヤバくなってくんだ。本当のシェルトン・X・ベンジャミンはまだ始まったばかりだ」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○小島聡(11分29秒 片エビ固め) [2勝3敗=4点]×デイビーボーイ・スミスJr.
※ラリアット
【試合後の小島】
小島「小島聡の大逆襲ストーリーが今日から始まるぞ! なんで“大逆襲ストーリー"なのか知りたいか? それは!……俺にも良く分かんねえ。分かんなくても大逆襲するって感じがしてるんだ! 俺くらいのキャリアになれば、そんなのイチイチ考えなくても分かるんだよ。今の感性で“大逆襲が始まる"って思ってんだ。スミスともずっと前から試合してきてるよ。ただ! まだお前にはキャリアが足りない。力もあってスピードもあって、何でもできるけど、お前には圧倒的に経験が足りない。いいか!? 俺の経験を勉強しろ。俺には経験しかないんだよ、ある意味。でもプロレスラーとしてのこの経験は、もの凄〜〜く強いぞ!」
――次は丸藤戦だが?
小島「もしかして丸藤は、1回も負けてねえとかフザけたことやってんじゃねえだろうな? だったらちょうどいい。お前が今、1回も負けてないくらいの実力を発揮してるんだったら、なおさらだ! 俺にとっては一番のカモだ。俺がお前に負けた今年1月のGHC戦! 俺は忘れてないぞ…一日たりとも忘れてないぞ! 今日まで! 10か月経っても。テメーへの恨み、次の大阪でぜ〜〜んぶ、晴らしてやる」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○クリス・ヒーロー(13分49秒 体固め)[3勝2敗=6点]×田中将斗
※ローリングエルボー・バット
【ヒーローの話】「この5日間。毎日グローバル・リーグのシングルマッチを戦ったこの5日間は、ボクの17年のキャリアの中でも最も過酷な5日間だった。この地球上でもっともタフな5日間を送ったんじゃないかな。成績は3勝2敗。最後はマルフジだね。彼は“ミスター・ノア"。もしかしたら忘れてるかもしれない。去年のグローバル・タッグリーグ戦・後楽園大会。BIG IN USAとマルフジ&ナカジマの戦いで、僕はキミからピンフォールを奪ってる。そう、僕はキミに勝てるんだ。キミがボクを見てるように、ボクもキミを見てるんだ。キミがスーパーキック(トラースキック)をやってきたら、エルボーで叩き落としてやる。エルボーをやってくるようならブーツで返してやる。ブーツをやってくるようなら、キミの上をダイブして飛び越えてやる。そしてその前にはシンジュクでスミスを倒すよ。K.E.S.は終わってる。ヒーローとプロレスリング・ノアがイチバンだ」 -
後門の虎マイバッハをも粉砕!鈴木が博多ニ連戦をも突破!
10月25日 NOAH「グローバル・リーグ戦 2015」福岡・博多スターレーン 520人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼博多大会オープニングマッチ/30分1本
○齋藤彰俊 キャプテン・ノア 平柳玄藩 田中純二(9分39秒 片エビ固め)モハメド ヨネ 小川良成 スペル・クレイジー ×友寄志郎
※スイクルデス
◇第2試合◇
▼NOAHvs超危暴軍/30分1本
拳王 大原はじめ ○北宮光洋(11分3秒 片エビ固め)原田大輔 小峠篤司 ×熊野準
※スピアー
◇第3試合◇
▼NOAHvs鈴木軍 スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
丸藤正道 ○コルト“Boom Boom"カバナ 石森太二 ザック・セイバーJr.(11分50秒 片エビ固め)デイビーボーイ・スミスJr. シェルトン・X・ベンジャミン タイチ TAKAみちのく
※不知火
◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○田中将斗(9分25秒 エビ固め)[1勝4敗=2点]×クワイエット・ストーム
※スライディングD
【試合後の田中】
田中「連日、キツいね。時間的にどれくらい? 7分くらい? その7分のなかで仕留められたっていうのは大きいんじゃないですかね。あのパワーでもっと長引いてたら致命傷を負いかねないし。やっぱりリーグ戦、次にダメージを残さないで戦うって意味でも。もちろん“すべて出し切る"っていうのが僕のスタイルでもありますけど。本当に一発一発がね『首が取れるんちゃうか』って思うほどで。俺はこの中で一番体は小さいかもしれへんけど、潰されないだけのモノは作り上げてきてるんで。あとは明日、気持ち良く勝って、この3連戦、3連勝といきたいですね」
――去年の公式戦でもストームを破っているが、成長は感じた?
田中「あの時もパワー凄かったですけど、その部分が彼の長所でもあり、短所でもあって。あれが本当にあのパワーが勢いづいてきたら、誰にも止められないだけの力っていうのは彼にはあると思うんで。やってて重たいっていうか、体にビンビンきますからね。ダメージが。まぁこれだけやられて、体も悲鳴上げてますけど、喜んでもいるっていうね。次はヒーロー。去年、ここ九州の熊本でヒーローに負けてるんでね。彼とはアメリカでやって、このグローバル・リーグ戦でもやって。1勝1敗。だから明日勝って彼との対戦成績を2勝1敗にしたい。で、この連戦を締めくくりたいなと思ってます。ありがとうございました」
◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○中嶋勝彦(11分48秒 片エビ固め)[5敗=0点]×飯塚高史
※垂直落下式ブレーンバスター
【試合後の中嶋】
――今リーグ戦、暴走反則負けを続けていた飯塚を初めて力でねじ伏せた選手となったが?
中嶋「そうですね。……勝って良かったです。昨日の負けがあるんで、もう勝ちは譲れない。俺らはもう…勝つしかない! それしか道はない。それだけ」
――次はヨネとのBRAVE対決だが?
中嶋「もう勝つしかない。味方だろうが、敵だろうが、勝たなければ答えなんて見つからないし、勝つしかない。それだけ」
◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○クリス・ヒーロー(7分20秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]×ランス・アーチャー
※ローリング・エルボーバット
【ヒーローの話】「ランス・アーチャーはスマートだった。俺のウエポン(エルボー)を研究してきた。なかなか互いのウエポンが決まらなかった。でも最後に“成功"させたのはどっちだ? クリス・ヒーローさ。ファイティング・スピリット、ローリングエルボー、イチバン! これで2勝2敗だ。もうこれ以上負けない! マサト・タナカ! マルフジ! デイビーボーイ・スミスJr.! もう負けられないんだ。クリス・ヒーローがイチバン! アリガトゴザイマシタ」
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝=8点]○鈴木みのる(11分4秒 片エビ固め) [3勝2敗=6点]×マイバッハ谷口
※ゴッチ式パイルドライバー
【試合後の鈴木】
鈴木「ノアの選手たちよ…さあ、カウントダウン。あと4つだ。残るはカバナ、飯塚、ベンジャミン。そして11月8日、決勝の舞台、誰が上がってくるんだ? 杉浦か? 丸藤か? それとも外様の田中か? 小島か? 誰でもいい! 決勝の舞台に上がって来い。プロレス界の歴史に残る記念すべき日に、最後に両肩つけて“負け"を宣告される。そんな名誉ある役を与えてやる。誰でもいい、上がって来い」
――別ブロックでは丸藤が4連勝中、かなり気合が入っているようだが?
鈴木「そんなもん当たり前じゃねえか。気合入ってないヤツなんているのか? 誰だ?」
――いないと思うが、結果は残し続けている
鈴木「そうだ。プロレスで大事なのは、頑張れって応援されることなんかじゃない。かっこいいポーズ決めることなんかじゃない。“勝つため"にやるんだ! 勝たなきゃ何も生まれねえんだ。結果がすべて? そりゃそうだよ。勝たなきゃ誰も話なんて聞いちゃくれねーもんな。そうだ。勝たなきゃダメだ。どんな手ぇ使ったって!」
――Bブロックの残る公式戦の相手にノア所属はおらず、鈴木軍勢がほぼブロック突破に王手をかけた状態だが?
鈴木「“ほぼ"じゃねえよ。始まる前から王手なんてかかってるじゃねえか。何のためのブロック分けなんだ?(※メインの杉浦vs小島のテーマ曲が聞こえてくると)そうそう。これから始まる杉浦対小島。厄介なヤツらはこうして潰し合いをすればいいんだ。勝たなきゃダメなんだ。形なんてどうだっていいんだ。理屈なんてどうだっていいんだ。反則? 悪い? それはお前らが“自分が正しい"って勘違いしてるだけだ。勝たなきゃ意味がないんだ。だから勝ち続けてる俺らを見てみろ。客の声援。勝ったヤツらについてくる。どっちが正しいのかなあ?」
◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1=6点]○杉浦貴(14分44秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×小島聡
※オリンピック予選スラム
【試合後の杉浦】
――小島との戦いを振り返って?
杉浦「正攻法で来るし、エルボーも強烈だったしね。凄いやりがいのある相手でした」
――小島は同い年であることを強調していたが?
杉浦「そうだね。同じ世界にいて、同じ年齢ともなればやっぱり負けられないし。コンディションでも試合でも負けられないし。そういうところはこっちも意識しますよね」
――意地も感じた?
杉浦「負けたくないよね、お互いに。まぁそれは誰であっても負けたくないし」
――最後は打撃戦でねじ伏せたが、ラリアットを防げたのも勝因?
杉浦「そうだね。左(のラリアット)は食らったけどね。右は食らってない。あれ食らってたら展開が変わってきてたかもしれない」
――とにかくこの先も誰が相手でも…
杉浦「負けられないでしょ。もっと先のことを見てるから。とりあえずこのリーグ戦を勝って駆け抜けて、その先に“やらないといけないこと"(ベルト奪回)があるからね」
――次はストーム戦となるが?
杉浦「正面から行ける相手なんでね。いつも通り。体が動く通り、本能のまま戦うだけですね」
【小島の話】「これで3敗か…。結果という点ではボロボロだ。ただ、俺の心の中の充実度は高まる一方だよ。結果だけ見て『ダメだな小島』って言われても、俺の中では今、100%…120%の充実感が占めてるんだ。このリーグ戦に参加して、勝ち星には恵まれてないかもしれないけどさ、まだ優勝できないって決まったワケじゃないから。こんなにスゲー相手と…同い年だぞ!? 同い年として、同じ時代を過ごしてきた。住んでる場所も、生まれも育ちも、やってきたスポーツとか全っ然違うけど、同い年なんだよ。同じ1970年から今日まで生きてきた。そういう人間同士がこうして戦えること。それがすべてさ、俺の中で。こんな素晴らしいことねーだろ。杉浦にまだ頑張ってもらいたいけど、俺だってお前以上にもっと頑張ってやるから。お前に今日負けたこと、俺は絶対に忘れないぞ。これからアイツと試合ことがあればずっと今日のことを思い出してブチのめしてやる」
中嶋をも降し4戦無敗とNOAH解散へ突き進む鈴木に6月13日大阪でのリベンジを狙うマイバッハが挑んだが、鈴木はいきなりエプロンサイドでのぶら下がり式腕十字から腕攻めを展開、先手を奪われたマイバッハもパワースラムや串刺しラリアット、ブレーンバスターで反撃するが、鈴木は串刺しフロントハイキック、ランニングローと譲らず、エルボー合戦も鈴木が競り勝つ。
マイバッハはスパインバスターからやっと活路を見出すとバックドロップからマイバッハプレスを狙うが、鈴木は剣山で迎撃し、更に脇固めから腕攻めを展開、マイバッハもフロントハイを狙う鈴木をキャッチして頭突きを浴びせるがチョークスラム狙いは鈴木が飛びつき腕十字で切り返し、ジェットスタンプ、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い完勝を収めた。
メインは杉浦と小島が対戦、試合は場外戦で串刺しスピアーを狙う杉浦を小島がかわして鉄柱に誤爆させると、串刺し逆水平連発からの“いっちゃうぞ"エルボードロップと小島ペースで試合が進み、杉浦も反撃するが小島はコジコジカッターで反撃を断ち切る。
エルボー合戦を制した小島は垂直落下式ブレーンバスターからラリアットを狙うも、かわして脚をすくった杉浦はアンクルホールドで捕獲、脱出した小島は再度ラリアットを狙うが杉浦が小島の右腕にカマイタチ式エルボーを打ち込んで迎撃するも、小島は左のラリアットを打ち込む。
小島は再度ラリアットを狙うが、今度は杉浦が小島の右腕にフロントハイキックを打ち込むとジャーマンから膝アッパー、そして鬼エルボー、後頭部への鬼エルボーを打ち込み、最後はオリンピック予選スラムで3カウント奪い1敗を堅守、小島は3敗目で苦しい状況に立たされた。
田中vsストームは肉弾戦を制した田中がスライディングDを狙うも、かわしたストームは低空式のフライングクロスボディアタックで反撃して50cmウデラリアットを炸裂させる、しかしクリアした田中はエルボー、バックブローから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し最後はスライディングDで3カウントを奪い勝利。
中嶋vs飯塚は、飯塚が狂乱ファイトで中嶋を苦しめレフェリーをもKOして無法遅滞を作り、アイアンフィンガー・フロム・ヘルを狙う、しかし中嶋はハイキックで迎撃するとトラースキック、ランニングローキックから垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い1敗を堅守。
ヒーローvsアーチャーはアーチャーがエルボー封じの右腕攻めを展開し、生肘ローリングエルボーもノーモーション頭突きで迎撃してアーチャーはチョークスラムからブラックアウトを狙うも、背後に着地したヒーローは生肘ローリングエルボーを打ち込んで3カウントを奪い勝利を収めた。
折り返し地点の博多2連戦を終え、Aブロックは無敗を丸藤を筆頭に1敗の杉浦、田中、2敗でスミス、ヒーローが追いかける展開。Bブロックは無敗の鈴木を筆頭にベンジャミンと中嶋が追いかける展開となった。
鈴木はコメント通り中嶋、マイバッハ、北宮を粉砕して後はカバナとベンジャミン、飯塚の鈴木軍を残すのみとなった、ノラリクラリのカバナは鈴木が最も嫌うタイプだけに期待したいが、飯塚とベンジャミンが素直にアシストに徹すればこのまま鈴木が思惑通りに無敗で優勝戦進出か?
博多二連戦を終え、NOAH解散へひたすら走る鈴木、その鈴木を誰が止めるのか? -
博多二連戦突入!NOAH解散に向けて鈴木は前門の虎・中嶋を粉砕!
10月24日 NOAH「グローバル・リーグ戦 2015」福岡・博多スターレーン 500人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼博多大会オープニングマッチ/30分1本
小川良成 ○石森太二 熊野準 田中純二(11分55秒 片エビ固め)齋藤彰俊 キャプテン・ノア 平柳玄藩 ×友寄志郎
※450°スプラッシュ
◇第2試合◇
▼30分1本
スペル・クレイジー ○ザック・セイバーJr.(8分27秒 ヨーロピアンクラッチ) タイチ ×TAKAみちのく
◇第3試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
小島聡 ○コルト“Boom Boom"カバナ 原田大輔 小峠篤司(11分26秒 飛びこみ式エビ固め)杉浦貴 拳王 大原はじめ ×北宮光洋
※スーパーマン
◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○クワイエット・ストーム(9分25秒 エビ固め)[1勝2敗=2点]×クリス・ヒーロー
※50cmウデ・ラリアット
【試合後のストーム】
――初勝利となったが?
ストーム「うん。今まで勝ってないケド、今日は負けられなかっタ。今日は絶対勝つと思っテタ! プロレスはね、俺の仕事なダケジャナイ。俺の人生ダ。14歳からしてる。人生の半分以上シテル。だから、絶対負けられない。これからは絶対負けナイ」
――明日は田中戦だが?
ストーム「去年、タナカにリーグ戦で負けちゃっタ。デモ今年、(腕周りは)52cmある。去年より2cm増えタ! タナカはスライディングDある。でも俺も最近、スライディング・クロスボディ(アタック)がある。52cmもある。だから100&負けナイ!」
――鈴木軍の優勝も阻止する?
ストーム「スズキグンの優勝はナイ! 絶対ナイ! プロレスリング・ノアは終わらない。これからノアらしい試合、みんなやる。これからノア、どんどんアップ、アップ! 日本だけジャナイ。世界へ。ソレ、約束スル! アリガトウ!」
◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○マイバッハ谷口(9分30秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×モハメド ヨネ
※マイバッハプレス
◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=4点]シェルトン・X・ベンジャミン(7分20秒 反則勝ち)[4敗=0点]飯塚高史
※アイアンフィンガー・フロム・ヘル
【試合後のベンジャミン】
※ベンジャミンは付き添いのタイチ、TAKAに抗議するように
ベンジャミン「ヤツは俺を殺そうとしたぞ? 殺す気か!?」
TAKA「落ちつけ、落ちつけ! でも今夜の勝者はユーだ」
ベンジャミン「そうウィナー。ヤツは今夜ラッキーだった。俺だって鈴木軍でもブチのめしにいったからな。とにかく今夜で3勝目だ。これからもグローバル・リーグでブチのめし続ける。次のヤツもブッ飛ばしてシェルトン・X・ベンジャミンがファイナルに行くぞ!」
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○田中将斗(11分48秒 エビ固め) [2勝2敗=4点]×デイビーボーイ・スミスJr.
※スライディングD
【田中の話】「いやー正直、キツい。このリーグ戦にかける思いは、鈴木軍とかノアとか関係なく同じなんだろうし。ただ“鈴木軍vsノア"とか、俺のなかではぶっちゃけ知ったこっちゃないけど、杉浦貴と組むようになって、このノアに参戦するようになって。多少なりとも愛着心ってもんもあるし、無くなったら困る気持ちもあるし。そういう気持ちもあるんだけど、“鈴木軍vsノア"…そこに目が向いてる人間が多いのかもしれない。でもこのリーグ戦、何に注目しろって言ったら、田中将斗に注目しろ。今日はどういう形であれ、スライディングDが完璧に決まってあの巨体を倒してるんやから。このヒジにかける思いは強いし、どんな態勢からでもトップスピードに乗りさえすれば誰にでも勝てる。この3連戦、外国人で俺より体もデカいし、明日は俺より体重も重い50cmの腕のヤツ(ストーム)やろ? この体でどう対抗するかって言ったら対抗できないかもしれない。でも、スピードとか、20何年やってきた経験値もある。いろんな戦い方を知ってるし、ベストコンディションも保ってきてる。トータルでみたら俺が勝てる。まぁ優勝の前にこっちのブロック勝ち上がらないといけないから。まずは勝ち上がることだけ。向こうのブロックは誰が来ようが知ったこっちゃないし。こっちのブロックでも負けたらアカンって戦いをしてるから。とりあえず勝ち先行で行けたんで、このままの勢いでいけたらと思います」
【スミスJr.の話】「信じられねえ! ノアがひいきしたんだ。俺はカウント3の前にキックアウトしてた! これでデイビースミスJr.は、メチャクチャ怒っちまったぞ!? これで俺はより危険な男になっちまった。マサト・タナカよ! この借りは高くつくぜ。そしてこの後のグローバル・リーグ、どんなシングルマッチでもパワーボムかオクラホマ・スタンピードで勝ち続けて優勝してやる。今夜のようなことは2度と起こらない。タナカよ、次、お前がデイビーボーイ・スミスJr.の前に立つときは、“終わり"の時だ」
◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝=8点]○丸藤正道(11分15秒 完璧首固め)[1勝3敗=2点]×ランス・アーチャー
【試合後の丸藤】
――試合を振り返って?
丸藤「体とともに記憶がぶっ飛びそうだった」
――あれだけ高く上がって叩きつけられたことも今まで無かった?
丸藤「うん。投げれないのも分かってたし、蹴っても倒れなかった。だから長い手足をうまく使わせてもらったよ」
――これで無傷の4連勝
丸藤「うん…突っ走ります!」
――次は田中だが?
丸藤「今の勢いなら行ける!」
◇第9試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=4点]○鈴木みのる(15分56秒 体固め)[2勝1敗=4点]×中嶋勝彦
※ゴッチ式パイルドライバー
(試合終了後)
鈴木「命狙われるって楽しいなあ…ハハハハ…。プロレスリング・ノアの皆さ〜ん、またもやこのベルト獲り返せませんでした〜。さあカウントダウンが進んだぞ。ノア崩壊へ。11月8日、後楽園ホールの決勝戦の舞台に立つのは、鈴木みのるか、シェルトンか、飯塚か、ランスかデイビーボーイ・スミスJr.か!? そう決まってんだよ。この5人がこのリーグ戦を優勝したら、お前ら何も文句は言わせねえぞ! お前らが“自爆スイッチ"を押すんだ。なぁ? そういう約束だったよな?俺は一度だって負けてない。ただ、俺に勝ったらこのベルトを返してやる。それが交換条件。(※客席から怒号が飛ぶと)お前だっていいぞ? 来いよ。そのかわり、死んでもしらねーぞ? リングに上がったら素人も女も子供もねえんだよ。文句があるなら来いやオラ!明日! この博多スターレーン、俺の相手は誰だか知ってるか? 俺の相手はマイバッハ谷口。なぁ!?谷口!!」
(マイバッハ登場)
鈴木「「お前、勝てるのか? 勝てるわけねーだろ。かかってこい。かかって来いよ!!(マイバッハは悔しげに両手を広げて威嚇するのみ。)気があるならかかってこいや!(マイバッハは突進せずににらみ合うのみ)マスク越しでも聞こえるようにもう一度言ってやる。鈴木軍…イチバーン!」
【試合後の鈴木】
鈴木「さあカウントダウンが進んだな…あといくつだ? 5つか? (※公式戦以外に)このベルトを獲り返すチャンスはもう少しあるけどな。フフ。それからお前たちが生き残る方法を選ぶ日数もあといくつだ? 数えろ、オラ数えろ!(※と記者を威嚇しつつ) いいねえ。このギリギリって感じ。そうそうそう。奥の手の“ひとり時間差攻撃"出しちゃった」
――確かにそれで中嶋の右ハイキックを避けたが?
鈴木「違うんだよ。足元によ、タンポポが生えてたんだよ。だからタンポポ潰しちゃいけねえと思って、『ごめんねタンポポ』って大事に大事にしてただけだ(笑) っていうかホントにお前らメデテ―な! あんだけゾロゾロ(セコンド)引き連れて。何もしねーのか? わざわざ俺一人で来てやってんのに。言っただろ? 10対1だろうが、20対1だろうが、囲って蹴っ飛ばしちまえばいい。お前らアホだろ? 何のためにそばにいるんだ? まさか手を出さないことが正しいとか思ってんのか? お前らがやってることは…“ごっこ"だ。何の“ごっこ"か教えてやろうか? “プロレスごっこ"だ! いいか? プロレスはな、“やるか、やられるか"…それだけだ。ルール守りましょう、清く正しく生きましょう。そんなの建前じゃねえか。俺は知ってるぞ。俺がお前らと圧倒的に違う点。何だか分かるか?」
――強さ…?
鈴木「このプロレス・格闘技の世界で、テメーの足で歩いてきたってことだ。お前らとは圧倒的な違いだ。良く言うだろ? 戦場行ったことないヤツが、戦場の訓練して何になる? 殴り合いしたこと無いヤツが、殴られた時の練習して何になる? パンチの練習も、キックの練習も、投げ技も関節技の練習も全部! 実際使ってからこそ生きるんだ。これが俺とお前らの圧倒的な違いだ。生きてきた道の違いだ。だから“プロレスごっこ"のプロレスリング・ノア、畳んでもらう」
――改めて明日はマイバッハ戦だが?
鈴木「もうマスクをどうするとか、谷口をイジって遊ぼうとか、そんな気はサラサラねえ。…ボッコボコにしてやる…。もっと追い込んでくれよ。追い込まれれば、追い込まれるほど、隠してるモノ、どんどん出してきちゃう。クックックッ…。殴り合い、楽しいぞお? やってみるか? 意識飛びかけたところから戻ってくると気持ちいいぞお?…叩き潰してやる」
「グローバルリーグ戦2015」は博多2連戦へと突入、北宮とヨネと連破しNOAH解散へとひた走る鈴木は同じくBブロック2連勝の中嶋と対戦、二人の対決は2006年の全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル」以来で約9年ぶり、試合は中嶋がフロントハイキックで鈴木を場外へと追いやるが、エプロンに戻った鈴木は追撃を狙う中嶋をロープ越しのぶら下がり式腕十字で捕獲、場外戦に持ち込んでイスで中嶋の右腕を殴打してから、リングに戻って右腕攻めと先手を奪う。
鈴木はフロントハイキック、ランニングローキックと攻め立てると、勝負と見て張り手からスリーパーを狙うが中嶋はバックドロップで叩きつけると顎へのトラースキック、鈴木の串刺し攻撃狙いをカニ挟みで倒してからセカンドターンバックルごと顎を蹴り上げ、そしてジャーマンを狙うが、鈴木はバックを奪って阻止も時間差ロープワークを読み切った中嶋は鈴木の側頭部をハイキックで射抜く。
中嶋は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、鈴木は背後に着地してスリーパーを狙う、しかし中嶋はトラースキック、膝蹴りを浴びせてからロープへ走ると鈴木は時間差ロープワーク、中嶋はハイキックで迎撃を狙うが、二度同じ手はくわないとばかりに鈴木はかわしてスリーパーで捕獲するとゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、公式戦3連勝を飾ってNOAH解散へ一歩前進した。
試合後に25日に対戦し、この日はマイバッハプレスでヨネを粉砕したマイバッハを呼び出すとマイバッハは現れるが乱闘はせず睨み合いに終始した。
Aブロック3連勝無敗の丸藤はアーチャーと対戦するが、アーチャーとの体格差に苦しみ苦戦を強いられる、丸藤はドロップキックで活路を見出すと不知火を狙うが、アーチャーはノド輪落としで切り返し、丸藤はもう1回不知火を狙うが回転途中でアーチャーはフルネルソンボムで叩きつける。
アーチャーはブラックアウトで勝負に出るが、着地した丸藤はトラースキック、虎王を炸裂させてから完璧首固めで丸め込んで3カウントを奪いを奪い公式戦4連勝となる。
田中vsスミスはスミスのパワーの前に田中が苦戦するが、スミスのブルドックボム狙いを阻止するとエルボーの連打からスーパーフライを投下、しかし勝負を狙ったスライディングDはスミスはラリアットで迎撃する。
スミスはパワージャックからラリアットを狙うが、田中がかわしてスクールボーイで丸め込むとすぐさまスライディングDを炸裂させ逆転勝利を収めて4点目をマーク。
ベンジャミンvs飯塚の鈴木軍対決は、相手が仲間同士でも飯塚は構わず狂乱ファイトでベンジャミンを痛めつける、ベンジャミンは飯塚をアンクルホールドで捕獲するが飯塚はアイアンフィンガー・フロム・ヘルでベンジャミンのノド元を突いたため、ベンジャミンの反則勝ちとなり、結果的には飯塚がベンジャミンをアシストするも飯塚はセコンドのタイチやTAKAにもアイアンフィンガーで襲い掛かり大荒れとなった。
ヒーローvsストームはヒーローがトリッキーな動きやエルボーを駆使してストームを圧倒するが、ローリングエルボーを狙ったところでストームがラリアットを浴びせると、最後は50センチウデラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、金星を挙げた。博多大会無事勝利し、博多一日目の打ち上げと、玄藩君のデビュー10周年記念を博多のお世話になってる方々にして頂いてます。 お酒も入ってきて、エンジンがかかってきてるので、まだまだ夜は長い。 僕はお茶だけど。 #平柳玄藩 #斎藤彰俊 pic.twitter.com/7ykDxK5hS8
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2015, 10月 24 -
グローバルリーグ戦 佐世保大会公式戦結果
10月23日 NOAH「グローバル・リーグ戦 2015」長崎・佐世保市体育文化館 690人超満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○マイバッハ谷口(8分33秒 片エビ固め)[3敗=0点]X北宮光洋
※マイバッハプレス
【北宮の話】「もう3敗か。後が無いね。でも下向いてるヒマないんだ。前だけみるよ。このリーグ戦立ち止まってるヒマはないから。言った通りだ。後退はなし。負けても真っ向玉砕だ。残り全部勝つ! 以上だ!!」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○モハメド ヨネ(4分06秒 反則勝ち)[3敗=0点]X飯塚高史
※アイアンフィンガー・フロム・ヘル
【ヨネの話】「(かなり不本意な2連勝となったが?)こちとら、初戦、2戦目と鈴木軍に負けてるから。今日こそは完勝しようと思ったんだけど…勝ったのに悔しい! でもリーグ戦終わらないから!」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○クリス・ヒーロー(10分27秒 エビ固め)[1勝2敗=2点]X小島聡
※ローリング・エルボーバット
【ヒーローの話】「(大きな勝利だったが?)確かにビッグウィン。昨夜の初戦はスギウラに負けて残念だったけど、でも今夜! リスペクトしてやまないサトシ・コジマから勝つことができた。彼は凄いラリアットを持ってる。マシンガンチョップも持ってる。でも勝ったのはクリス・ヒーローのローリングエルボーだ。このままグローバル・リーグを優勝する。ローリング・エルボー、イチバン! クリス・ヒーロー、イチバン! そして鈴木軍じゃない…プロレスリング・ノア…イチバン!」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○丸藤正道(6分38秒 片エビ固め)[3敗=0点]Xクワイエット・ストーム
※不知火
【試合後の丸藤】
――ストームを下して3連勝となったが?
丸藤「そうだね。(ストームは)一発一発も強いし、力は強いし…。でも、俺は今“燃費"を気にした試合なんかしてらんねえから! 俺は常にハイオクで! どんなに走ったって(燃料が)切れることはないから。一気に突っ走るよ!」
――勝利者賞はプリウスだが?
丸藤「これは嬉しいけど、俺は燃費なんか気にしてられない。3連勝、最高だね。だけど俺は燃費なんか気にしてられねえ! 俺は“ミスター・プリウス"じゃない。そうだな…俺は“ミスター・ハイオク"だよ」 -
グローバルリーグ戦 小倉大会公式戦結果10月22日 NOAH「グローバルリーグ戦2015」福岡・小倉北体育館 450人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバルリーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○モハメド ヨネ(7分23秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]Xコルト“Boom Boom"カバナ
※キン肉バスター
【試合後のヨネ】
――3戦目にして初勝利となったが?
ヨネ「やっと勝てましたね。最初から一番勝たないといけない相手(鈴木)だったし、その後も鈴木軍に負けて…。そこで負けたのは本当に悔しいです。みんなの思いも、自分たちの意地もプライドも全部賭けて戦ったんだけど…。でもまだまだ終わらない。リーグ戦はまだまだこれからだって自分に言い聞かせて。まだまだ。望みはあるから」
――カバナはどうだった?
ヨネ「凄いやりづらいっすよ。トリッキーかつテクニシャンでね。でも何とかキン肉バスターで決められて良かったですね」
――次は飯塚戦、今度こそ鈴木軍を倒す?
ヨネ「そうですね! 今度こそ鈴木軍にひと泡吹かせないと。連戦で体ボロボロになっても、勝つ!っていう気力だけは最後まで強く持ち続けて臨みたいと思います」
▼「グローバルリーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○デイビーボーイ・スミスJr.(8分13秒 片エビ固め)[2敗=0点]Xクワイエット・ストーム
※オクラホマ・スタンピード
【スミスJr.の話】「いい気分だ。やっぱり勝つと気分がいいな。マルフジ! テメーはラッキーだっただけだ! そんなラッキーは今後、二度と、永遠に起こることはない。誰が相手だろうが、このシングルリーグ戦でブチのめしていく。ブリティッシュボムかシャープシューターでな。そして、このリーグ戦を制して、鈴木軍がノアのすべての“ゴールド"を手にするんだ!」
▼「グローバルリーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○小島聡(9分41秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]Xランス・アーチャー
※ラリアット
【小島の話】「(2戦目で初勝利となったが?)やっと2戦目で振り出しというかね。一歩下がっては、一歩進む。そうやってきたプロレス人生だからさ。1勝1敗とか何とも思ってないんだ。ただ俺は“参加賞"をもらいに来たんじゃないんだ。まさに何の箸にも棒にもかかってないなかで俺はこのリーグ戦にエントリーした。だからこそチャンスがあるんだ。誰ひとりとして気にしてない…『小島なんかいたっけ?』っていう状況のなかで優勝するんだ。それがこのリーグ戦に出る最大の意味だ。ただ試合すること。それもいいよ。すげー選手いっぱいいるよ。面白い試合することも、すげー試合することも素晴らしい。だけど! これまで俺は数々の戦績を残してきた。試合内容だけじゃないぞ? 数々の勲章を獲ってきた。このリーグ戦もその中の一つなんだ。今から大逆襲が始まっから!!」
▼「グローバルリーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○中嶋勝彦(10分44秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]Xマイバッハ谷口
※垂直落下式ブレーンバスター
【試合後の中嶋】
――2連勝となったが、試合を振り返って?
中嶋「うん! このリーグ戦、本当に今までと違うね! やっぱりみんな賭けてると思う。その気持ちが本当にやってて伝わってくるし、だからこそ俺も負けられないし。だからこそ、この1勝。大事にしたい。やっぱり“勝ったヤツにだけある責任"ってもんがあると思うんで、しっかりその責任を果たせるようになりたいし、それが今回のリーグ戦で問われてると思ってる。しっかりトップに行けるようにやるだけです。次は鈴木みのる! 普通じゃないフリーの強さを俺が見せてやります。伊達にBRAVEとしてノアでやってきてないんで。このリングでやってきた自負があるし、自信もあるんで」
――鈴木とは無敗対決となるが?
中嶋「すべてを払しょくできるような、強さと勢いでチャンピオンにぶつかっていきます」
-
グローバルリーグ2015 川越大会公式戦結果
10月18日 NOAH「グローバル・リーグ戦 2015」埼玉・えすぽわーる伊佐沼 260人
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○ランス・アーチャー(9分7秒 片エビ固め)[1敗=0点]×クワイエット・ストーム
※ブラックアウト【アーチャーの話】「俺はこのリーグ戦でも恐怖を与え続ける。ノアのヤツらは恐怖におびえ続けるがいい。消滅のその時が来たんだ。降参のその時が来たんだ。俺はアメリカンサイコ。ナンバーワンだ。震えてろ!」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○コルト“Boom Boom"カバナ(7分5秒 反則勝ち)[2敗=0点]×飯塚高史
※アイアン・フィンガー・フロム・ヘル
【カバナの話】「鈴木軍がノアを制圧してることは知ってるよ。形はどうあれ、今日勝ったのはカバナで、鈴木軍から1勝を上げた。このまま勝ち続けて、ボスのスズキを倒す。そしてノアファンの心を守るんだ。グッドウィンを重ねて、鈴木軍をブチのめしてやる」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○シェルトン・X・ベンジャミン(9分31秒 エビ固め)[2敗=0点]×モハメド ヨネ
※ベイダード
【ベンジャミンの話】「見たろ? 俺は俺の役割を果たした。2勝0敗だ。誰もシェルトン・X・ベンジャミンを倒すことはできない。俺はここに勝つために来た。俺はここを支配するために来た。お前らに暗黒の悪夢を与えてやる。誰が俺の行く手に立ちふさがろうともカンケーねえ! そして全員、ペイダートでなぎ倒していく。なぜならシェルトン・X・ベンジャミンと並び立つヤツはこの世に存在しないからな! フッフッフ…イヤー!」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○丸藤正道(13分36秒 エビ固め) [1勝1敗=2点]×デイビーボーイ・スミスJr.
※虎王
【試合後の丸藤】
――9割以上、攻められる展開となったが?
丸藤「俺だって体格差は分かってるけど、やられてもやられても立ち上がる気持ちでいたんで」
――スミスJr.は正攻法に徹してきたが?
丸藤「あのサイズの外国人としっかりシングルマッチをやった記憶が無いに等しい。でも…敵だから。鈴木軍だから一切褒めねえ!」
――ただ体格差があっても丸め込みやギブアップではなく、キッチリと3カウントを獲ったが?
丸藤「ノアファンの人はそんなの見たいか? …とか言いながら、丸め込みも狙うかもしれない」
――星取り的には2連勝、次はストームだが?
丸藤「突っ走る。彼のハングリー精神にも負けないように。このリーグ戦、誰とやっても体格差はある。じゃあ、あきらめるのかって言ったら、あきらめないし。そんなことしたら出てない選手にも失礼だし。とにかく俺は突っ走ります」 -
鈴木みのるがモハメドヨネを絞殺でNOAH解散へ一歩前進!弾丸ヤンキース対決は杉浦が制する!
10月17日 NOAH「グローバル・リーグ戦 2015」東京ディファ有明 797人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼ディファ有明大会オープニングマッチ/30分1本
原田大輔 ○小峠篤司 小川良成 石森太二 熊野準(13分10秒 片エビ固め)拳王 大原はじめ キャプテン・ノア 平柳玄藩 ×友寄志郎
※キルスイッチ
◇第2試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
コルト○“Boom Boom"カバナ(5分8秒 カバナ固め)×クワイエット・ストーム
※もう一人は 齋藤彰俊
◇第3試合◇
▼「鈴木軍 vs NOAH」/30分1本
○丸藤正道 ザック・セイバーJr. スペル・クレイジー(9分3秒 エビ固め)シェルトン・X・ベンジャミン タイチ ×TAKAみちのく
※不知火
◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○中嶋勝彦(11分3秒 体固め)[2敗=0点]×北宮光洋
※垂直落下式ブレーンバスター
【中嶋の話】「いいスタートが切れたんじゃないかと思います。スタートが北宮で、またそれはそれでよかったし。それと同時に、今は北宮光洋につまずいている場合じゃないんで。俺には俺で、今回のリーグ戦に課題があるし。その課題はベンジャミン。俺はアイツを倒すためにこのリーグ戦にやってきたんだ。そして、同じブロックにはチャンピオンもいるんで。このチャンスを俺は逃さない。ノアの選手も、そしてフリーになった俺もやるしかねえんだよ。後がねえんだ。やるしかない」
◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○マイバッハ谷口(11分14秒 反則勝ち)[1敗=0点]×飯塚高史
※アイアンフィンガー・フロム・ヘル
◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○デイビーボーイ・スミスJr. (13分26秒 片エビ固め)[1敗=0点]×ランス・アーチャー
※アバランシュホールド
【試合後のスミスJr.、アーチャー】
アーチャー「ファーストマッチは落としちまったが、今日の試合こそが俺たちが“キラーモンスター"たる理由だ」
スミスJr.「K.E.S.は日本でも世界でもナンバーワンタッグチームだ。今日は俺たちが起こす旋風の始まりに過ぎない。ノアのリーグ戦のチャンピオンに“ブリティッシュ・ブルドッグ"デイビーボーイ・スミスJr.がなるぜ! 誰が相手だろうが圧倒して勝っていく」
――なぜ今日はコスチュームを変えて臨んだ?
アーチャー「お前はなぜだと思う? 俺たちは“戦士"だからだ。それも世界じゅうで戦う。今日は彼が勝ったが、このトーナメントを制すのは俺だ。そしてどのタッグチームよりも強い!」
スミスJr.「リングに上がってるんだ。そんなことは関係ない。リングに上がる以上、俺たちは戦ってもナンバーワンタッグチームだと証明したまでだ。これからも証明し続ける。それより、このGHCタッグタイトルを長く持ったままだ。誰も俺たちに挑戦して来ないのか? 誰でもいい。我こそはってヤツはかかってこい。ぶっ壊してやる」
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○鈴木みのる(14分14秒 胴絞めフロントネックロック)[1敗=0点]×モハメド ヨネ
【試合後の鈴木】
鈴木「これでまたひとつ減ったぜ。カウントダウンが進んだぜ。いくつだ? あといくつだ? あと6つ。あと6日だ。おい、モハメド ヨネ。いいぞ、いいぞ、いいぞ。ハハハ! そうだ、そうやって向かってくればいい。どいつもこいつもそうやって向かってくればいい。あの手、この手、研究…傾向と対策を事前に練って、一生懸命頑張ったな。でも残念ながら、お前らの物差しじゃ俺は計れない。なぜならば、てめえらは平民で、俺が王様だからだ。生まれついての、生まれ持った星が違うんだよ」
――スリーパーを食らった時はどういう気持ちだった?
鈴木「気持ち? もっと絞めろって。ほら、俺の首をへし折ってみろって。俺のことを締め落としてみろって。そんな気持ちでしかないよ。残念だったな。そんな攻撃じゃ俺の首はへし折れねえ。俺の腕をへし折ることも、足をへし折ることも、そして俺の心をへし折ることもできやしねえんだ。たとえ首の骨が折れようと、メンタマが飛び出ようと、笑って立ち上がってやるよ。てめえらとはもともと違うんだよ。舐めんなよ? ぶち壊せ。俺のことをぶち壊してみろ」
――次は10・24博多での中嶋戦となるが?
鈴木「そこに向けて何かを考えるのは俺じゃない。向こうだ。言ってんだろ? 博多に辿り着くまでの途中の試合であろうとなんであろうと、全てにこれ(ベルト)が懸かってんだ。俺の首を取ったヤツにこれをやるって言ってんだ。これだけじゃない。お前らのほしいものは全てやるよ。早く獲りに来いよ。たったひとつの首、たったひとつの命、お前ら獲ってみろ。たったひとつだぞ。簡単なことだ。ぶん殴って、1、2、3ってやりゃいいんだ。羽交い締めにして、ボコーンと殴ればいいんだ。よってたかって攻め込んでみりゃいいんだ。たったそれだけだ。さあ、ノアのカウントダウンがもう1つ進んだ。次は中嶋か。中嶋? 関係ねえだろ。まあ、楽しく楽しく調整させてもらうよ。中嶋君で。まったく俺にはお前のことなんか入ってない。お前なんか興味ない。何も背負ってないヤツをぶん殴っても面白くないもんな。アイツはフリーなんだろ? フリーっていうことはただの商売敵だ。フリーなんてそんなにたくさんいらねえんだよ。ここで潰しておくか? でも、アイツが負けてもカウントダウンは進むんだ。言っておくけど、俺がアイツにたとえ勝ったとしても…これはしょうがないか。フリーでもいいや。田中将斗でもいいや。小島聡でもいいや。中嶋でもいいや。ガイジンのカバナとか、ヒーローでもいいや。俺から勝ったら全てやる。さあ、狙ってこい。ここだ、ここ。ここをバコーンとやればコロッといっちゃうぞ。何で負けないか知ってるか?」
――強いから?
鈴木「モノが違うんだよ」
【ヨネの話】「まだノアは終わったわけじゃねえから!」
◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○杉浦貴(16分17秒 体固め)[1勝1敗=2点]×田中将斗
※オリンピック予選スラム
(試合後)
杉浦「今日はディファ有明に集まっていただいてありがとうございます。昨日は負けたけど、今日は勝つことができました。まだまだ厳しいリーグ戦が続きますが、一戦一戦、一生懸命戦います。また応援よろしくお願いします。みんなが持っているノアを思う気持ちは…俺たちも、俺もノアを思う気持ちは一緒だから。絶対にノアは潰れない! 絶対にノアは終わらせないから! また応援してください。絶対に!」
【試合後の杉浦】
――壮絶な戦いとなったが?
杉浦「いやあ、ホントに強い男ですよ。普段いつも横に立たせておいてよかったと思うよ、ホントに。対戦相手になるとやっぱきついね」
――去年は公式戦で田中に敗れている。そのリベンジを果たしたが?
杉浦「そうだね。ZERO1のリングでは引き分けだったし、1勝1敗。まだまだ戦ってもいいものを見せられると思うし、組んでもいいものがお見せできるから。本当にいい選手でしたね」
――初戦を落としていたので、1敗もできない状況だった?
杉浦「やっぱり先にはベルトを取り戻すという使命もあるし、諦めないよ」
――次は10・22小倉でのヒーロー戦となるが?
杉浦「向こうもエルボーの使い手なんで注意しないといけないけど、年期が違うよ。エルボーのね」
――一試合一試合、今日のような魂のこもった戦いを続けていく?
杉浦「だって負けられないでしょ。こうなったのは俺たちのせいかもしれないけど、絶対にこれで終わらしちゃいけないから。何のためにこのノアで15年やってきたのか。これで終わらせたらみんなに申し訳ないし。三沢さんとか、歴代の先輩にも。だから終わらないよ、絶対に」
【田中の話】「やっぱね、やるかやられるか。そういう戦いだし、こっちも手数を出さないと。ただ、いつも向こうのヒジが飛んでくるから、こっちも休まずにガンガンいったんやけど、今日は杉浦の方がちょっと強かったね。いやあ、ガッツリ来たよ。弾丸ヤンキースとして組んで、チームとして向き合って、こういうガチッとした試合をせんかったら、組んでいる意味もないしね。改めて杉浦貴という人間の強さを思い知らされた。またタッグで組むなら凄い頼もしいパートナーだし、対戦するなら凄い恐ろしい部分もあるよね。でも、ボロボロになるけども、試合をやったという気持ちはある。杉浦は明日も試合かもしれへんけど、俺はちょっと休みやし、その間にまたトレーニングを積んで、このグローバル・リーグに備えなあかんなと思います」
「グローバルリーグ2015」は2日目のディファ大会、北宮を降しNOAH解散へ一歩前進した鈴木は入れ違いながらも藤原組に属し藤原喜明に教えを乞うたヨネと対戦。
ヨネが奇襲をかけて試合開始となりエルボー、キックからギロチンドロップを投下するも、鈴木は場外戦に持ち込み客席でヨネを痛めつけて反撃する。
鈴木はリングに戻るも、ヨネはバックドロップで反撃、串刺しラリアットからダイビングギロチンを投下するが、鈴木も串刺しフロントハイキックで逆襲、うつ伏せのヨネにキックで追撃し張り手を返すヨネをスリーパーで捕獲する。
しかしヨネはコーナーに押し込んで脱出、串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスターを狙うが、鈴木はエルボー、頭突きでコーナーから落とすと再度スリーパーで捕獲してからゴッチ式パイルドライバーを狙う。
窮地のヨネは必死でリバースするとラリアットを狙うが、追尾した鈴木は再度スリーパーで捕獲、しかしヨネはハイキックからバックドロップで叩きつける。
ヨネはラリアットを浴びせると、逆にスリーパーで捕獲し胴締めスリーパーに移行するが、鈴木はロープに逃れ、ヨネはエルボーの連打からキン肉バスターを狙うも、切り抜けた鈴木はフロントネックロックで捕獲、そのまま一気に絞め上げヨネは失神し試合はストップ、鈴木が2勝目を収め、NOAH解散へまた一歩前進した。
メインの杉浦vs田中の弾丸ヤンキース対決は、エルボーからグラウンドの攻防でスタートするも、ショルダータックル合戦を制した杉浦がヘッドロックからスリーパーで捕獲したが、田中はエルボーを放つと再度エルボー合戦を展開する。
エルボー合戦を制した田中はキャメルクラッチから張り手を浴びせ有利に立つが、ブレーンバスター狙いを踏ん張った杉浦はショルダータックル合戦からスピアーを浴びせ、フロントハイキックからマウントエルボー、串刺しニーと形成を逆転させる。
杉浦はジャーマンを狙うが、防いだ田中はロープへ走る杉浦にエルボーを放ち、ワンツーエルボーと繰り出すとロープに張り付けにしてからのジャンピングエルボー、ラリアットDDTからスーパーフライを投下、だが杉浦は剣山で迎撃する。
両者は再びエルボー合戦を展開するが、ロープに走る杉浦を追尾した田中がバックハンドエルボーで迎撃すると、ラリアット、垂直落下式ブレーンバスター、スーパーフライと畳み掛け、スライディングDで勝負に出るが、避けた杉浦はジャーマンからニーリフトを浴びせ両者ダウンとなる。
先に起き上がった杉浦はランニングニーから後頭部にエルボーを連発してからジャーマンで投げるとオリンピック予選スラムを狙うが、背後に着地した田中がスクールボーイからスライディングDを炸裂させる。
両者はダウンの後、膝立ちのままエルボー、頭突き合戦を展開するが競り勝った杉浦がオリンピック予選スラムを決め3カウントを奪い公式戦初勝利を収め、試合後は互いに健闘を称えた後で杉浦がファンにNOAHを守り抜くことを約束した。
第4試合の中嶋vs北宮の元DIAMOND RING対決は北宮が体格を生かした攻めで先手を狙うが、中嶋はサッカーボールキックを連発し主導権を握る。北宮のバックフリップ、ジャーマン狙いを防いだ中嶋はSTFでスタミナを奪い、ラリアットからスピアーで突進する北宮をカニバサミでターンバックルへ直撃させるとバックドロップ、ランニングローキックから垂直落下ブレーンバスターで3カウントを奪い白星発進に成功。
第5試合のマイバッハvs飯塚は後入場の飯塚をマイバッハが襲い掛かって試合開始となり、場外戦で暴れ回るなど大荒れの展開となる、そしてレフェリーとマイバッハを交錯させた飯塚は無法地帯を作りアイアンフィンガーを装着するも、マイバッハは刺又を投入して飯塚を撃退、リングサイドにテーブルを設置しテーブル貫通チョークスラムで叩きつける。
リングに戻ったマイバッハはチョークスラムからマイバッハプレスを狙うも、刺又を奪った飯塚が刺又デッドリードライブを敢行、これに怒ったマイバッハが刺又を奪い返して刺又ラリアットを狙うも、福田レフェリーが制しにはいると、その隙を突いた飯塚がアイアンフィンガー・フロム・ヘルでマイバッハをKOするが、レフェリーは飯塚の反則負けを宣告、だが飯塚は構わずマイバッハをイスで滅多打ちにして大ダメージを負わせた。
第6試合のスミスvsアーチャーのKES対決は弾丸ヤンキース対決同様、パートナー同士でも遠慮なくぶつかり合う、ランニングギロチンドロップからスリーパーで有利に立ったスミスがブルドッグボムやタイガースープレックスを阻止したアーチャーがフルネルソンバスターからダークデイズを狙うも、今度はスミスが阻止してキャプチュードからシャープシューターで捕獲する。
そこでカバナがリングサイドに現れスミスを挑発すると、気を取られたスミスの隙を突いたアーチャーは反撃、チョークスラムから旋回式スクラップバスターを決めるも、ムーンサルトプレス狙いは阻止されるもダイビングラリアットからブラックアウトを狙う。
背後に着地したスミスはバックドロップで投げるも、串刺し攻撃はかわされるとアーチャーはロープ渡りを披露、しかしスミスはボディブローを果た放つとアバランシュホールドで3カウントを奪いパートナー対決を制した。
最後にNOAHのメインレフェリーで統括本部長である西永秀一レフェリーが姿を現さなくなったカクトウログさんが伝えたことで、自分も観戦したNOAH9月19日の大阪大会にサブレフェリーとして入らなかったことで気にはなっていたが、このときはメインレフェリーとしてタイガー服部レフェリーが新日本から派遣され、また鈴木の要望でサブからも外され裏方に専念しているものかと思っていた、だがtwitterも9月14日を最後に途絶え1ヶ月以上も公の場に出てこないとなればおかしいと思わざる得ない、中にはテコ入れを受けている新日本プロレスに反発して退社したや、消息を絶ったなど夜逃げを匂わせるような無責任な噂も飛び交っていた。
しかし仕事熱心で無責任に仕事を投げ出す人物でないことから 、体調不良で休養していると考えた方が自然なのか?しかし何故NOAH側が西永レフェリーに関して見解がないのか、悪い意味で発表出来ない理由があるのか、田上明社長や副社長の丸藤にとっても大事な片腕だけに元気な姿を見せて欲しいが…本日はディファ有明ご来場ありがとうございました。 田中選手に勝てて良かった。 相方でありライバルであり、尊敬できる選手。 ありがとう。#noah_ghc
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2015, 10月 17負けたぁ。身体は丈夫やし、気迫は凄いし、杉浦さん強かった。これからも最高なパートナーで、対戦したらガンガンやりあえる、尊敬できる相手でいてほしい。 疲れたから帰りに糖分摂取‼ #スターバックス #杉浦貴 #noah_ghc pic.twitter.com/6lYIPAhJgB
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2015, 10月 17もう星を二つ落とした。でも振り返ってる時間はない、もっとデカく、もっとタフになるだけ。リーグ戦中でも成長は出来る。明日は川越。まだまだ、まだまだ。 #noah_ghc pic.twitter.com/zOekLJ7lWi
— 北宮光洋 (@noah_kitamiya) 2015, 10月 17 -
解散か、存続か!?NOAHの命運が懸かったグローバルリーグが開幕!
10月16日 NOAH「グローバル・リーグ戦 2015」東京・後楽園ホール 988人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/15分1本
○大原はじめ(6分38秒 ムイビエン)X友寄志郎
◇第2試合◇
▼30分1本
小峠篤司 原田大輔 小川良成 スペル・クレイジー クワイエット・ストーム(11分1秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)齋藤彰俊 キャプテン・ノア ×平柳玄藩 拳王 ザック・セイバーJr.
※
◇第3試合◇
▼「鈴木軍 vs NOAH」/30分1本
○タイチ TAKAみちのく(7分51秒 エビ固め)石森太二 ×熊野準
※タイチ式パワーボム
◇第4試合◇
▼「鈴木軍 vs NOAH」/30分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. 飯塚高史(11分51秒 エビ)×マイバッハ谷口 モハメド ヨネ 中嶋勝彦
※キラーボム
◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○シェルトン・X・ベンジャミン(10分6秒 片エビ固め)[1敗=0点]×コルト“Boom Boom"カバナ
※ベイダート
【ベンジャミンの話】「カバナは愉快なヤツだな。ブンブン言ってるだけの愉快なヤツだ。いいか? 俺が言いたいことは単純だ。俺はここに楽しみに来てるワケじゃない。俺はここにゲームしに来てるワケでもない。シェルトン・X・ベンジャミンがここに来ている理由はひとつ。“破壊"だ。そしてすべてを支配する。ノアもこのリーグ戦も。このリーグ戦のチャンピオンはこの俺、シェルトン・X・ベンジャミンだ!」
【カバナの話】「このリングを鈴木軍に占拠させやしない。この状況を必ず変えてやる。鈴木軍を代表してるシェルトンを相手にノアのファンを失望させてしまったけれど、俺が見据えているのは鈴木みのるだ」◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○田中将斗(11分56秒 片エビ固め)[1敗=0点]×小島聡
※スライディングD
【田中の話】「ホントどれぐらいぶりかに小島聡に触れて。小島とか、永田とか、天山、中西という第三世代と言われている人たちと比べられて、俺は育ってきているからね。いつまでも高い存在でいてほしいし。永田とは去年久々にシングルをやって。グローバルリーグの公式戦の中でやって、永田裕志の強さっていうのを確かめられて。今日はまた小島聡。アゴが取れそうになったし、今日は勝てたけど、ホンマに次やったらわからんし。まだまだ俺にとってはそういう存在でいてくれなきゃ困るし。また他の天山、中西ともシングルをやりたいね。小島とは今までシングルを2回やって1勝1敗。前回やったシングルは火祭り公式戦で、何年ぶりかもわからんし。まあ、次にやったらどうなるかわからんけど、とりあえず今は1勝1敗なんで。どちらかが引退するまでにもう一度白黒付けたい。今日はこういうリーグ戦の中でという戦いやったけど、そういうのをなしにしてやりたい一人のレスラーですね。今日勝利できたからいいスタートを切れたってことで。このメンバーを見て、こっちのブロックは厳しいと言われているけど、誰が入っていようが、誰かに負けたら優勝は最後にできへんのやから。それは一緒やからね。厳しいAブロックにわけられてるかもしれんけど、それも苦にならへんし、いいスタートを切れるかによって違ってくると思うしね。今日はいいスタートを切れたんやないですかね」
【小島の話】「わかんねぇ。わかんねぇけどすごく気持ちいいんだ! ノアの戦いが俺の中で凄く気持ちいいんだ! やられちまったけどさ、やられちまったけど気持ちいいんだ。理由なんかわかんねぇ。田中将斗だからかも知んねえし、ノアのリングだったからかも知んねぇけど、とにかく気持ちいいんだ。この気持ちいい戦いを最後まで持続して、必ず優勝します!!」
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○鈴木みのる(11分7秒 体固め)[1敗=0点]×北宮光洋
※ゴッチ式パイルドライバー
【試合後の鈴木】
――サバイバルゲーム、北宮から勝利を収めて一戦目を取ったが?
鈴木「お前誰だ? お前どこのどいつだ? お前になんか用はねぇんだよ。これでカウントダウン1つ進んだな。あといくつだ? 決勝まで7つだろ? さあ、1個減った。ノア、よく聞け。お前らのカウントダウン、最後まであと7つだ。それともうひとつ、ベルトを取り返すチャンスは、あと12か? 13か? それだけだ。さあ、それまでの間、カウントダウンが進む間、このベルトを取り返しても俺たちのうちの誰かが優勝したら、それでここは終わり。そして誰も取り返せなかったら、優勝もできなかったら、それもお前たちの終わりだ。お前たちが生き残る方法、それはたったひとつ、このサバイバルゲーム、一人でも生き残ってみろ。生き残って、誰でもいい、俺からこれを取り上げてみろ。それしかお前たちに生き残る方法はない。カウントダウンは始まってるんだ。終わりまでもうすぐだ。11月8日もう一度後楽園ホールに戻ってくる時、その日がノアの最後だ」
――北宮の印象は?
鈴木「知らねぇよ。俺にとっちゃガキだろうが、若手だろうが、女だろうが、おじさんだろうが、受付嬢だろうが、誰だろうが敵は敵だ。ブチのめすだけだ。他に用はない。だから反対のコーナーからお前が上がってきたら、お前が敵だ」
――リングの周りにはノアの選手の包囲網が出来上がっていたが?
鈴木「言ったじゃねえか。自分の財布が危なくならねえと自分の置かれてる立場がわからねえんだよ。どいつもこいつも。お前もそうじゃないの? 『日テレ視聴率落ちました、日テレやばいです、借金ばっかり抱えてます、潰れそうです』って言ったって、お前の給料が1円たりとも減らなかったら、お前はビビんねぇだろ? 焦らねえだろ? 自分の今立ってる場所、自分の胸に入ってる財布、軽くなんなきゃわかんねえんだよ、みんな。バカだもんな。それを教えてやってるんだよ。もうお前たちに行く場所なんかない。お前たちが逃げる場所もない。お前たちが匿ってもらう船もない。さあ終わってもらうぞ、ノア。寛大な王様が言ってるんだから。本当ならもう終わってるんだぞ? だろ?」
――この後は丸藤と杉浦が戦うが?
鈴木「そうやって潰し合えばいい。このブロック面白いだろ? Aブロック。丸藤がいて杉浦がいて、小島がいて、田中がいて、ランスがいて、デイビーボーイ・スミスがいて。強そうなのいっぱいいるだろ? 楽しそうだろ? お前らで潰し合えばいい。お前らで食い合えばいい。たった一つの椅子をな。俺への挑戦権を懸けた、たった一つの椅子、奪い合いなさいよ。俺はさっさと決勝の舞台で待ってるからな。目をつぶったって突破できる。そりゃそうだよ、俺が組んだんだもん(笑)」
【北宮の話】「(セコンドの肩を借りて戻ってくると、質問を求める記者に対し)うるせえ、どけ。この野郎」◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○丸藤正道(18分18秒 エビ固め)[1敗=0点]×杉浦貴
※虎王
(試合後)
丸藤「いくぞいくぞいくぞ! 大きな一勝だ。最後に一言だけ言わせてくれ。このリーグ戦で優勝するのは俺だ」
【丸藤の話】「(一番厳しい相手に勝っての大きな一勝となったが?)素直に嬉しいよ。素直に嬉しい。これがリーグ戦の初っぱなでよかったのか? それとも後々響いてくるのか? でも、全力でやらないと勝てなかったし、杉浦だってまだ諦めているはずないから。アイツに追いつかれないように突っ走って、俺がこのリーグ戦優勝します。(この後も毎日が心配になるようなスタートなったが?)大いに結構だ。今日、自信が付いた。やるよ」
【杉浦の話】「あー! チクショー!」
「グローバルリーグ2015」が開幕、今年は鈴木軍のうち誰か一人が優勝したらNOAHの自主解散がかけられ、鈴木軍からは5人がエントリーするだけでなく、鈴木の属するBブロックは鈴木の要求で鈴木が有利な編成となったが、鈴木自身も「1敗でもしたらGHCは全返却」と厳しい条件を課した。
鈴木はセミでリーグ初参加の北宮と対戦、北宮は鈴木に対しチョップ、ショルダータックルと先手を狙うが、鈴木はエプロンに逃れると追撃を狙う北宮をロープ越しのぶら下がり式腕十字で捕獲、そのまま場外戦に持ち込み観客から拝借した傘で殴打するなどして試合の主導権を握る。
リングに戻っても鈴木はチキンウィングアームロック、腕固めと腕攻めを展開するが、北宮は鈴木のフロントハイキックをかいくぐり強引に担いでバックフリップで投げ捨てる。
北宮はエルボーの乱打で一気に攻勢に出ると、セントーンからカナディアンバックブリーカーで担ぐも、不時着した鈴木は張り手、フロントハイキック、ランニングローキックと逆襲し、再度チキンウィングアームロック、腕十字と捕獲しミドルキックやフロントハイキックを連発する。
しかし受け切った北宮はラリアットを浴びせるとジャーマンスープレックスで投げ、再度ラリアットを浴びせるが、スピアーを狙って突進すると鈴木はフロントネックロックで捕獲し絞め上げてからゴッチ式パイルドライバーで3カウントととなり、鈴木は白星発進に成功する。
メインの二連覇を狙う杉浦vs初優勝を狙う丸藤は杉浦がスピアーからボディシザーズと腹部攻めで丸藤のスタミナを奪いにかかる。劣勢の丸藤は串刺しフロントハイキックを狙う杉浦を追尾してバックハンドエルボーを浴びせるも、連発狙いは杉浦が逆に追撃してスピアーを浴びせる。
丸藤は起死回生のドロップキックを放つと、ジャンピング背面エルボー、無重力顔面踏みつけ、側頭部へのトラースキックと畳み掛け、不知火を狙うが、ロープに掴んでジャンプしたところでニーリフトを浴びせ、ブレーンバスターの構えからトップロープに腹部から丸藤を叩きつけた後で、キチンシンクを浴びせる。
杉浦は再度丸藤を腹部からトップロープに叩きつけるとフロントハイキックで突っ込むが、場外に逃れた丸藤が杉浦の足を引っ張って場外戦を誘い、エプロンの攻防で丸藤らトラースキックから断崖式回転エビ固めを敢行、杉浦に大ダメージを与える。
丸藤はリングに戻る杉浦にフロム・コーナー・トゥ・コーナーを放つと、横からのトラースキックを炸裂させるが、杉浦もキチンシンクで反撃してからジャーマンで投げるも丸藤は着地し、ドラゴンスープレックスも丸藤は着地してトラースキックを放つ。
丸藤は不知火を狙うが、杉浦は、丸藤をコーナーに据えて逆さ吊りにしてから腹部や顔面に串刺しニーを放ち、鬼エルボーを乱打するも、起き上がった丸藤は逆水平チョップで応戦、トラースキック、回し蹴り式トラースキックと炸裂させてからロープへ走り飛びつくが、杉浦はキャッチしてジャーマンで投げる。
杉浦はランニングニーからオリンピック予選スラムを狙うが、切り抜けた丸藤は虎王を狙うもキャッチした杉浦はアンクルホールドを極める。
しかし丸藤は前転して前方に杉浦を投げつけるとかと串刺し式虎王から不知火を決め、エルボーで反撃する杉浦にエルボーや逆水平を浴びせると、虎王からブレーンバスターから前に落としての虎王と新パターンも披露し、最後も虎王を炸裂させ3カウント、丸藤は初優勝を目指して白星発進に成功した。
ベンジャミンvカバナはナックルを浴びせるカバナにベンジャミンが怒るもカバナは逃げ回り、ベンジャミンは追いかけ回す。
リングに戻ってもカバナはのらりくらりとベンジャミンを翻弄するが、場外戦から反撃したベンジャミンがキャメルクラッチ、エルボースマッシュ、ダブルアームスープレックスと攻め立て、カバナもエルボーを駆使して反撃するが、ベンジャミンはジャーマンで黙らせる。
カバナはベンジャミンのベイダートはエルボースタンプで防ぐも、すかさずベンジャミンはベイダートを決め3カウントを奪う。
小島vs田中の新日本プロレス、ZERO1の外敵対決はリング内や場外でもエルボー合戦を繰り広げるが、小島はフロントハイキックからDDTで突き刺す。
田中は掟破りのマシンガンチョップから串刺しエルボーを決めるが、小島もやり返して”いっちゃうぞ”エルボーを狙う。
起き上がった田中は雪崩式ブレーンバスターで叩きつけると、垂直落下式ブレーンバスターの連続技を狙うが、小島は逆に垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
小島はエプロンでの断崖式DDTからダイビングエルボーを投下するが、コジコジカッターを防いだ 田中も串刺しラリアットで反撃、田中はジャンピングエルボーからラリアットを狙うが、小島はカマイタチラリアットで迎撃すると、コジコジカッター、雪崩式コジコジカッターからラリアットを狙う。
しかし田中はかわしてラリアットを放つと、垂直落下式ブレーンバスターからスーパーフライを投下するも、小島は剣山で迎撃しラリアットを狙うが、田中はエルボーで抵抗も小島は左のラリアットを浴びせるも田中は引かずエルボー、ローリングエルボーと炸裂させるとスライディングラリアット、スーパーフライからスライディングDを決め3カウントを奪い、試合後は互いに健闘を称え合いノーサイドとなった。
NOAH解散がかけられた今年のグローバルリーグ戦、果たしてどんな結末が待ち受けているか?(グローバルリーグの試合結果もコメント付きで随時更新します)【NOAH】GL開幕…丸藤が虎王3連発で杉浦粉砕!▼鈴木圧勝発進▼田中初戦で小島を熱闘撃破▼ベンジャミン白星スタート▼タイチ高笑い、石森挑戦遠のく…後楽園大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #noah_ghc pic.twitter.com/IoEK8SA8ZE
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 10月 16昨日の後楽園大会ご来場誠にありがとうございました! 杉浦さんとの試合は本当にいつもきつい…でも勝ったのは俺だ。 今日はリーグ戦ではないが相手側にベンジャミンがいる。公式戦ではないし逆ブロックだが負けられない。 #noah_ghc #グローバルリーグ戦
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2015, 10月 16えっ?オレ? pic.twitter.com/SX6c1gaQTH
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2015, 10月 16今日の試合、リングサイドには心強い援軍が居た。義と信念を持った熱い仲間達が居た。そんな中で初戦落としたことが本当に情けない。ただ、ノアはまだまだ萎(へこ)まない。今日はそれを確信した。 リーグ戦もまだまだこれから、明日は中嶋勝彦と。明日も全身全霊で。 #noah_ghc
— 北宮光洋 (@noah_kitamiya) 2015, 10月 16初戦白星の良いスタートをきれました。しかし久しぶりに対戦の小島さん、去年の永田さんもやけど、第三世代?元気やなあ。そして明日は弾丸ヤンキースのパートナーの杉浦さん。勿論目指すは連勝や。 #noah_ghc pic.twitter.com/Wih47dfcmx
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2015, 10月 16ノア・グローバルリーグ戦、後楽園大会、終了。 田中将斗選手に敗退。 2002年〜03年頃、全日本vsゼロワンでバチバチやりあっていた事を思い出した。 田中選手とは、同世代。 コンディションは業界でもトップクラス。 見習うべき点が多い。 気を入れ替えて、また頑張ります。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2015, 10月 16正直に言うと、試合前は不安しかなかった。 久々の対戦だったし、田中選手の動きに対応できるかなと…。 でも、終わってみて、負けちゃったけど充実感が凄かった。 “プロレスラーとして生きている”充実感。 だから試合後に「気持ちいい」を連発してしまったのかも。 またやりたいね。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2015, 10月 16“今の小島がノアのリーグ戦に出るなんて、意味のない出張だ”というご意見を見た。 ノアvs鈴木軍という観点からすれば、その意見も解ります。 ですが私は、24年間で、一度も意味のない試合を闘った事がありません。 ファンの方がそう感じるのは残念ですが、私自身は絶対そう思いません。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2015, 10月 16