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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

終盤を迎えたグローバルリーグ戦…大荒れとなった大阪大会

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終盤を迎えたグローバルリーグ戦…大荒れとなった大阪大会

11月3日 NOAH「グローバル・リーグ2015」エディオンアリーナ大阪第二競技場 640人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼大阪大会オープニングマッチ/30分1本
原田大輔 ○小峠篤司 小川良成 スペル・クレイジー 熊野準(10分51秒 片エビ固め)拳王 大原はじめ 平柳玄藩 キャプテン・ノア ×友寄志郎
※キルスイッチ


◇第2試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 齋藤彰俊(6分47秒 片エビ固め)モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
※マイバッハプレス


◇第3試合◇
▼NOAHvs鈴木軍/30分1本
クリス・ヒーロー 石森太二 ○ザック・セイバーJr.(分 秒 ヨーロピアンクラッチ)デイビーボーイ・スミスJr. ×タイチ TAKAみちのく


◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝5敗=2点]○北宮光洋(6分08秒 反則勝ち)[6敗=0点]×飯塚高史
※アイアンフィンガー・フロム・ヘル


◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○コルト“Boom Boom"カバナ(10分31秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]×中嶋勝彦
※シカゴスカイライン


【カバナの話】「ナカジマは、数ある世界のレスラーのなかでもボクのお気に入りのレスラーさ。とても尊敬してる。でも今夜勝ったのはボクさ。とても自信になった。このままベストを尽くしていく。リングの上ではジョークみたいなことをしてるけど、やる時はやるんだ」


◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]○ランス・アーチャー(10分31秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]×杉浦貴
※ブラックアウト


【アーチャーの話】「グローバル・リーグで大きな勝ちを手に入れたぞ! 知っての通り、スギウラは最も危険な男だ。でも勝ったのは俺だ。誰であろうが、俺は痛めつけて勝っていく。次はタナカか。お前は俺に勝てると思ってるかもしれないが、それはねえ! 俺はお前を痛めつけ、ぶっ壊し、そしてぶっ殺す。俺はアメリカンサイコ、俺を恐れろ! 失せやがれ!!」


◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝1分=11点]△鈴木みのる(1/30)[5勝1分=11点]△シェルトン・X・ベンジャミン


【鈴木、ベンジャミンの話】
ベンジャミン「これが鈴木軍の戦いだ。たとえ仲間であっても、向き合えば互いを壊しにかかる。グローバル・リーグを制するためには、誰であろうが払いのける。それがスズキ・ミノルであったとしてもな。スズキグン…イチバーン」


鈴木「ヘイブラザー。ユー、ストロング。鈴木軍にはザコは一人もいねえんだよ。みんな俺と同じくらい強いんだよ。ナメんなよ、お前ら。…ま、あと3秒あれば俺の勝ちだったけどな!」


――互いに首位を譲らない形となって最後の公式戦を迎えるが…
鈴木「ラストは誰だ? 飯塚か、俺は。シェルトンは誰だ?」


――中嶋だが
ベンジャミン「ナカジマ! 何回中嶋をブチのめしてきたと思ってる? 何度も俺がブチのめしてきただろ? 中嶋にチャンスはナッシングだ。お前にある未来は、死のみだ」


鈴木「俺は誰にも譲らねえぞ? 俺の突き進む道は、誰にも邪魔させねえ。俺の手でこのノアを終わらせるんだ。11月8日、後楽園。さあ、誰が来る? 決勝の舞台に上がって来い。さあカウントダウン、あと2つ…いや! カウントダウンは“1"だな」


――飯塚が相手だが、当然今日のように…
鈴木「全力で行くよ。イスで引っぱたいてやる。机で引っぱたいてやる。ロープで首絞めてやる。前回あいつと試合やったのはいつだ? 去年だな。あの時みたいに頭カチ割ってやろうか? 言っただろ。誰であろうと、俺の向こう側に立つヤツは、親であろうが女であろうがガキであろうが全部敵だ! たとえそれが仲間であってもな。全部ブチのめしてやる」


◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○小島聡(11分27 片エビ固め)[4勝2敗=8点]×丸藤正道
※ラリアット


(試合終了後)
小島「ノアの大会ですが、せっかくのメインイベントなので私が締めさせていただきます。今、ノアのリングには外国人選手、鈴木軍、そして私のような他団体の選手も上がっています。すべての選手が素晴らしい選手だと思っています。せっかくノアのリングに上がってるんだから、たくさんのお客さんの前で試合がしたい。それは私だけじゃなく、ノアの選手、社員すべての人が望んでることだと思います! 私が言うのもおかしいと思う人もいるでしょう。確かにおかしいです。でも! 私がこのリングに上がってる以上、たくさんのお客さんに来てほしい。それだけです!…ということで、グローバル・リーグ。いっちゃうぞバカヤロー!」


【小島の話】「リングで言ったことがすべてだよ。お前が言うな? その通りだよ。ノアの熱狂的なファンからすれば『何でお前が言うんだ?』って。だけどな、俺だってこの足で、この身体で、緑のマットに上がってんだ。それだけだよ。ノアの一員とか、一員じゃないとか、丸藤とは敵対してるとかしてないとか、そんなことはどうだっていいんだ。同じ緑のマットに上がってる。それがノアだろ。今現在を盛り上げる。俺はグローバル・リーグに出てる以上、そういう気持ちを持って今日も明日もあさっても…ず〜っと!やっていく」


 いよいよ終盤を迎えたグローバルリーグ、Aブロックは1敗の丸藤と杉浦に対し2敗の田中とヒーローが追いかける展開、Bブロックは鈴木軍の鈴木とベンジャミンが無敗で1敗の中嶋が追いかける外展開となり、大阪大会では鈴木とベンジャミンが直接対決、丸藤は小島、中嶋はカバナ 、杉浦はアーチャーと対戦となった


 まず中嶋vsカバナは、序盤からカバナがコミカルな動きを見せつつ、隙あらば仕掛けるなど中嶋を翻弄、中嶋もドラゴンスクリューからフロントハイキックなどで流れを変えようとするが、カバナは不意打ち気味にライオンサルトを決めてからスーパーマン、そしてシカゴクラブを決めるなど主導権を渡さない。
 中嶋のミドルキックに対しエルボースタンプで応戦するカバナに、中嶋はランニングローキックから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、カバナは首固めで丸め込み、中嶋はターンバックルに頼るカバナの顎を蹴り上げてからバックドロップ、そしてミサイルキックを狙うが追いかけてきたカバナが殴りかかるとシカゴスカイラインを決め3カウント、中嶋は2敗目で優勝戦進出から脱落してしまう。


 杉浦vsアーチャーは場外戦でアーチャーがエプロン上へのチョークスラムの先制するが、リングに戻ると杉浦は串刺しフロントハイキック、串刺しニーで反撃、しかしアーチャーはF5で叩きつけ主導権を渡さない。
 アーチャーのショルダータックルをかわした杉浦はジャーマンから鬼エルボーを乱打、アーチャーのネックハンギングボムをフランケンシュタイナーで切り返すと膝アッパーからオリンピック予選スラムを狙う。
 しかしアーチャーは着地するとフルネルソンボムを決め、チョークスラムで叩きつけると、コーナー上の杉浦にビッグブーツからブラックアウトを決め3カウント、杉浦はまさかの2敗目を喫してしまう。


 鈴木vsベンジャミンの無敗同士の対決は、序盤からグラウンドやエルボー合戦を繰り広げるも、ベンジャミンペースを嫌った鈴木がロープ越しのぶら下がり式腕十字を仕掛け、場外戦でもイスや木槌攻撃を展開して主導権を握る。
 しかしベンジャミンも反撃して逆に場外戦を仕掛け、ジャイアントスイングの要領で鈴木を何度も叩きつけ、リングに戻ってもダブルアームスープレックスからエルボーの乱打、鈴木が起死回生のスリーパーを狙っても、一本背負いで投げるなど主導権を渡さない。
 劣勢の鈴木もニーリフトで反撃しランニングローキックからチキンウイングアームロック、腕十字へと移行するが、ベンジャミンがアンクルホールドで切り返すと、鈴木も同じ技で切り返し、ベンジャミンも再び奪い返すと鈴木は腕十字で切り返して絞り上げる。
 腕に大ダメージを負ったベンジャミンに鈴木はエルボー合戦から飛びつき腕十字で捕らえるが、ベンジャミンはアンクルホールドで切り返すと鈴木は慌ててロープに逃れようとするが、ベンジャミンは逃さず長時間にわたって決め追い詰める。
 やっとロープに逃れた鈴木だったが足に大ダメージを負うと、ベンジャミンが再度アンクルホールドを狙いにいくが、鈴木は蹴り飛ばして脱出するとスリーパーで捕獲、そしてゴッチ式ではパイルドライバーを狙うが足のダメージのせいか踏ん張りがきかず、ベンジャミンにリバースされると、ベンジャミンはジャックナイフ式エビ固めからベイダードを炸裂させるが、こちらもダメージのせいかすぐカバーに入れない。
 両者はエルボー合戦からベンジャミンが押し込んでTボーンスープレックスを狙うが、鈴木はコーナー上でのスリーパーで阻止するも、リングに下りたベンジャミンはドラゴンウィップを炸裂させ、エルボー合戦から鈴木らスリーパーで捕獲し、胴締めに移行してから再度スリーパーで捕獲してからゴッチ式パイルドライバーで突き刺すも30分時間切れのゴングが鳴り引き分け、試合後は両者はグータッチでエールをかわしノーサイドとなった。


 メインの丸藤vs小島は小島から場外戦を仕掛け、ラリアットを狙うも鉄柱に誤爆、丸藤は右腕攻めで先手を奪い、いっちゃうぞエルボーも阻止した丸藤はいっちゃうぞ無重力顔面踏みつけを決め、死角からのトラースキックも放って小島を翻弄する。
 丸藤はトラースキックコンボで攻めたてるが、小島は垂直落下式ブレーンバスターで反撃、ラリアットを狙うが、丸藤は虎王で迎撃、不知火から前方着地式トラースキック、虎王と畳み掛ける。
 小島はラリアットを狙うが、丸藤は小島の右腕に虎王を炸裂させ、再度虎王を狙うがタイミングを読んだ小島がラリアットを炸裂させ3カウント、丸藤はまさかの逆転負けで2連敗を喫する。

グローバルリーグ戦 グローバルリーグ戦
 Bブロックは鈴木とベンジャミンに絞られ、Aブロックは2敗に丸藤、杉浦、ヒーロー、田中、3敗に小島と鈴木の思惑通りに混戦となった。

 6日では新潟では丸藤はヒーローと直接対決、杉浦はスミス、田中はアーチャー、小島はストームと対戦し、鈴木は飯塚、ベンジャミンは中嶋と対戦する。

 果たして鈴木の思惑通りに事が運んでNOAH解散となるか、それとも誰かが鈴木を止めるのか?

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