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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

土井が掟破りで追い詰めるも、吉野が進化したソルナシエンテでギブアップを奪いドリーム王座を防衛!

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土井が掟破りで追い詰めるも、吉野が進化したソルナシエンテでギブアップを奪いドリーム王座を防衛!


9月24日 DRAGON GATE「DANGEROUS GATE 2018」東京・大田区総合体育館 3177人超満員札止め

(写真はDRAGON GATE公式より)
<第1試合 20分1本勝負>
斎藤了 ドン・フジイ ○ウィリー・マック(7分5秒 片エビ固め)Kagetora ×ヨースケ・サンタマリア U-T
※ザ・ビッグタンプ

<第2試合 20分1本勝負>
ジェイソン・リー ○石田凱士 ワタナベヒョウ 吉岡勇紀(6分22秒 タイガース―プレックスホールド)Gamma ×しゃちほこBOY 問題龍 箕浦康太

<第3試合 30分1本勝負>
○KAI(12分16秒 本家雁之助クラッチ)×鷹木信悟

<第4試合 NATURAL VIBESvsANTIAS 全面対抗イリミネーションマッチ 30分1本勝負>
ビッグR清水 ○Ben-K 神田裕之 吉田隆司 KAZMA SAKAMOTO(22分42秒 エビ固め)Kzy ×横須賀ススム 堀口元気 パンチ富永 “brother"YASSHI
※Ben-Kボム

[1]○堀口(11分12秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×吉田
[2]○清水(12分24秒 エビ固め)×YASSHI
※砲丸投げスラム
[3]○清水(12分39秒 エビ固め)×堀口
※砲丸投げスラム
[4]○Kzy(13分41秒 片エビ固め)×神田
※ランニングエルボースマッシュ
[5]○富永(14分48秒 オーバー・ザ・トップロープ)×清水
[6]○KAZMA(14分51秒 片エビ固め)×富永
※パッケージドライバー

<第5試合 オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】ドラゴン・キッド(13分0秒 ウルトラウラカンラナ)【第35代王者】×Eita
☆Eitaが2度目の防衛に失敗、キッドが第36代王者となる

<第6試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第43代王者組】YAMATO ○B×Bハルク(21分32秒 片エビ固め)【挑戦者組】望月成晃 ×シュン・スカイウォーカー
※ファーストフラッシュ
☆☆YAMATO&ハルクが2度目の防衛に成功

<第7試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第27代王者】○吉野正人(28分50秒 ホルヘ式ソル・ナシエンテ)【挑戦者】×土井成樹
☆吉野が3度目の防衛に成功

 大田区大会のメインで吉野の保持するドリーム王座に土井吉タッグ、またMaxiMuMの盟友である土井が挑戦。二人は土井吉としてもタッグを組み、また何度も敵対してきたが、土井吉が本当に時代遅れなのかどうか示される試合となった。
 序盤から吉野が左腕へのドロップキックから左腕攻めで先手を奪うが、土井をエプロンに追いやると、吉野がスワンダイブを狙うが、阻止した土井がセカンドロープに前屈みになった吉野にコーナーからサマーソルトドロップからロープを使った右腕攻め、ロープ越しでのエルボードロップと反撃、ネックブリーカー、脇固め、腕固め、ショルダーアームブリーカーと執拗に右腕を攻める、
 吉野はコウモリで反撃を狙うが、そのまま担いだ土井がバックドロップで投げるが、突進したところで吉野が場外へ追いやると最高速トペスイシーダを発射、しかしリングに戻ってからのミサイルキックはかわした土井が華厳、吉野のスリングブレイドをかわして変形のグラウンド卍で捕獲するなど、ジャベの使い手である吉野相手に土井がジャベで苦しめる。
 土井は大暴走から雪崩式華厳、土井はエルボーからバカタレスライディングキックは、かわした吉野はトルベジーノからソルナシエンテで捕獲も、逃れた土井は逃れた土井は熨斗紙からバカタレスライディングキックを炸裂させ、マスキュラーボムを狙うも、吉野が切り返し、土井が丸め込んだところで、吉野がアナザースペース、滞空式ミサイルキック、スワンダイブ式スリングレイドと畳みかける。
 吉野は腕吉野からトルベジーノ、ソルナシエンテで捕獲したが、逃れた土井はバカタレスライディングキック、DOI555、バカタレスライディングキックからマスキュラーボムを狙うと、吉野は逃れるが、土井が掟破りのソルナシエンテで捕獲、ソルナシエンテ改へと移行して、吉野を追い詰める。
 ロープに逃れた吉野に土井が突進も、吉野がバックホームラリアットで迎撃すると、トルベジーノ狙いは土井が堪えてマスキュラーボムを狙うと、切り返した吉野がソルナシエンテで捕獲、そして進化系であるホルヘ式ソルナシエンテに移行して土井はギブアップとなり、吉野が防衛した。試合後にはANTIAS改めREDが乱入して土井吉を襲撃、清水が次期挑戦者としてNATURAL VIBESとのイリミネーション戦でススムから勝利を収めたBen-Kを差し向けることをアピール、そしてREDが去ると土井吉が健闘を称え合って大会を締めくくった。
 内容的には土井が吉野の想定外を突くような意外性で吉野を追い詰め、掟破りのソルナシエンテにはさすがの吉野も慌てたが、吉野は進化系のソルナシエンテで土井からギブアップを奪い振り切ったものの、自分的にはこれまで清水らにナメられてきた経緯を見てきたことから、今回は土井に勝って欲しかったというのが本音だった。

 セミのツインゲート選手権は、序盤こそはナルシストポーズで余裕の構えを見せるYAMATOに対し、シュンが舐めるなといわんばかりにバイシクルキックでYAMATOを場外へ追いやってから三角飛びプランチャを発射、望月のリードで王者組を攻め立てる。
 王者組はYAMATOがシュンの膝に関節蹴りの連打で動きを止めると、ハルクとの連係や合体技でシュンを捕らえるが、交代を受けた望月が二角蹴りでYAMATOを排除するとハルクを場外へ追いやり、シュンは足を滑らせながらもスワンダイブ式プランチャを命中させる。
 しかし望月とYAMATOがアンクルホールドを応酬すると、YAMATOが奪い返したところで、でハルクが望月の足にファーストフラッシュを浴びせたが、シュンがYAMATOめがけてスカイウォーカームーンサルトを投下してカット、EVOを狙うハルクにもリバースブレーンバスター、ブラスターと決め、バイシクルキックを浴びせるも、ハルクはトラースキックからブラジリアンキック、スピンキックと応戦する。
 ここでYAMATOが入ると、YAMATOのEVOからハルクがファーストフラッシュを狙うが、望月がミサイルキックでカット、ハルクは望月にファーストフラッシュを狙うが、水面蹴りで阻止した望月は掟破りのファーストフラッシュを炸裂、しかしYAMATOがドラゴンスクリューでカットすると、ダイブするシュンをドロップキックで迎撃、だがシュンはハルクめがけてライオンサルトを投下する。
 ハルクは望月にマウスからビンタ、しかしビンタで返した望月はイリュージョンから真最強ハイキックを炸裂させ、顔面へのトラースキックから三角蹴り狙いは、YAMATOがgo 2 Hospital IIで阻止、YAMATOとシュンはエルボー合戦もシュンが必死で打ち返して引かず、シュンはバイシクルキックを浴びせるが、YAMATOはギャラリアからハルクが入ってファーストフラッシュ&ギャラリアの合体技が炸裂させる。YAMATOが垂直落下式ブレーンバスターで望月を排除すると、YAMATOはシュンにバトンキックからハルクとのダブルファーストフラッシュを狙うが、シュンがかわしてハルクを丸め込みを連発する。
 シュンの粘りにハルクが本気になると、ハルクはハイキックから二段蹴り、背後からランニングファーストフラッシュを炸裂させ、最後はFTXからのファーストフラッシュで3カウント王座を奪い防衛。
 YAMATOもハルクも、成長著しいシュンを大舞台でどこまでやれるか確かめていたと思う。ところが懸命に王者組に喰らいつくだけでなく、慌てさせた。最後にハルクがFTXやファーストフラッシュを浴びせたのは、シュンの成長認めた証だったのかもしれない。

 ブレイブ選手権は、Eitaが挑戦者のキッドを見下すかのように攻め、REDの介入も駆使してキッドを徹底的に痛めつける。
 そこでEitaは自身が持ち込んだ有刺鉄線ボードをコーナーにセット、キッドを叩きつけようとするが、キッドはスライディングして逃れると、Eitaが急所蹴りから首固めで丸め込むは、REDの介入を受けていた八木レフェリーのカウントが遅れたため、これに怒ったEitaは八木レフェリーに襲い掛かるも、怒った八木レフェリーはEitaにラリアットを浴びせる。
 キッドはウルトラウラカンラナでEitaを有刺鉄線ボードに直撃させると、再度ウルトラウラカンラナを狙うが、Eitaがトラースキックで迎撃、しかし再度のトラースキックはキッドがバイブルで切り返すと、ウルトラウラカンラナで3カウントを奪い王座を奪還する。

 DRAGON GATEを退団しフリーへ転身する鷹木はKAIと対戦も、パンピングボンバーを狙った際にKAIが雁之助クラッチで丸め込んで勝利も、10・7博多で行われる所属ラストマッチの相手にハルクが名乗りを挙げ、決定となった。
 鷹木とハルクはタッグを組んでは土井吉の保持していたNOAHのGHCジュニアタッグ王座奪取し、敵対してはドリーム王座を巡って60分フルタイムドロー、そして神戸ワールドのビッグマッチでは鷹木がハルクを破って丸坊主にして、どん底に叩き落すなど、因縁深い関係なだけに、そういった意味ではラストマッチの相手として相応しいのかもしれない。また10・2後楽園では久しぶりにタッグを結成も、これはREDが不快感を示し、対戦相手としてEitaが名乗りを挙げ、パートナーには第3のXを投入することを予告した。
 ANTIASはユニット名をリアル・エクストリーム・ディーション、略してREDに変更、新メンバーとしてフリーとして活躍しているKAZMAを迎え入れた。ヒールでの鷹木はANTIASの終焉と共に終わったが、RED的には鷹木はもう終わった人間として判断しているのかもしれない。

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