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青木&佐藤がアジアタッグ王座奪還も大仁田とは相容れず

6月20日 全日本プロレス「2017ダイナマイトシリーズ」北海道帯広市総合体育館 703人 満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○田中稔(4分37秒 HEATクラッチ)×中島洋平


◇第2試合◇
▼30分1本
ゼウス ザ・ボディガー ○吉江豊(12分19秒 体固め)×秋山準 大森隆男 ウルティモ・ドラゴン
※ダイビングボディープレス


◇第3試合◇
▼30分1本
○ジェイク・リー 野村直矢(9分10秒 片エビ固め)ジョー・ドーリング ×岩本煌史
※バックドロップ


◇第4試合◇
▼30分1本
○宮原健斗 青柳優馬(14分33秒 ジャーマンスープレックスホールド)石川修司 ×丸山敦


◇第5試合◇
▼60分1本
○諏訪魔(11分11秒 体固め)×KAI
※バックドロップ


◇第6試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○青木篤志 佐藤光留(13分3秒 腕固め)[第100代王者組]×渕正信 大仁田厚
☆渕&大仁田が2度目の防衛に失敗。青木&佐藤が第101代王者組となる


(試合終了後、 二人に勝利者トロフィー、勝利者賞、そしてアジアのベルトが贈呈されると、大仁田は「持ってやるよ」と二人に呼びかけながら勝利者賞を奪いにかかる。二人が拒むと)
大仁田「青木、佐藤、おめでとう!僕が第100代で101代、その時パッと浮かんだのが101匹わんちゃんです。101代アジアタッグチャンピオンを祝ってやってください。今日はフェンスがありませんので、リングにお集まりくださーい!(と帯広のファンに呼びかけ、リングサイドに集まったファンに聖水噴射を浴びせた。)僕のふるさとは全日本プロレスです。全日本プロレスが永遠に続くように、青木、佐藤、お前ら頑張れよ。その代わり第102代は俺だからな。まだ5ヶ月あるから、青木、佐藤、頑張れ! ついでに大仁田厚も頑張れ! 1、2、3、ファイヤー!青木、佐藤、俺みたいな奴に付き合ってくれてありがとう(と握手を求めたが、二人は応じない)次、電流爆破に入るか入らないか、ゴタゴタ迷ってる諏訪魔選手を呼びたいと思います。皆さんで大・諏訪魔コールをよろしくお願いします!(帯広のファンも諏訪魔コールで応える)これで出てくるか出てこないかで男の器量が問われるな(と揺さぶったものの、諏訪魔は現れない)すいません。もったいぶってるか、もうホテルに帰りました。おめでとう」


佐藤「長い!どうせ大仁田厚の引退、誰も信じてないんで、帯広の皆さん、安心してください。大仁田厚は何度引退しても、死ぬまで、いや死んでも必ず帰ってきますから。200代のベルトは俺たちが勝ち続けるからない。その代わり200回目の防衛は渕正信と大仁田厚だ。それまで生きてろよ。それまで先輩、さようなら(大仁田は「マイクくれよ!」と迫ったが、佐藤は渡さない。ならばと大仁田は佐藤にキスし、「どうもありがとう!」と地声で叫び、「帰るぞ、本当に帰るぞ佐藤。お前、俺のこと好きなんだろ?」と念を押しつつ問う)好きだから帰ってください(ようやく大仁田がリングを降りて去る)ご紹介にあずかりました、第101代アジアタッグ王者・佐藤光留、青木篤志です。我々には長年培ってきた締めのあいさつなんかありません。でも全日本プロレスのアジアタッグのベルトを取り返したってだけでもう十分でしょう!また必ずこのベルト、そして違うベルトもこの帯広でタイトルマッチをやる気満々なんで、みんな待ってろよ。いつになるかわかりませんが、帰ってくるのを帯広の皆さん、楽しみにしていてください!」 


【青木の話】「(佐藤が売店直行のためパートナー不在で諏訪魔、ジョーとビールで乾杯後)やっと取り返した。やっと取り返した。いろんな選手権がポンポンポンと決まるのに、アジアだけ全然決まんなかったじゃん。俺、挑戦表明どんだけしたよ? チャンピオンが体調よくねぇ、何だかんだ言ってやっとだよ。何なんだ、この差は? 俺、悔しいね、いろんな意味で。どんだけこのベルトを取り返そうと思って必死だったか。FMWに上がって大仁田厚と試合して。タイトルマッチが決まるのは全然構わないよ。でも俺はずっとかけてきたからさ。そういう思いが詰まってるんだよ。ただこれが獲れてうれしいだけじゃないよ、今の気持ちは。これ獲るまで必死だよ。どんだけ今まで大仁田厚にイスで叩かれて、机で叩かれて、パイルドライバーされて、毒霧噴かれてやってきたかって。でもこれを獲れたからには新しいアジアタッグのベルトを巡っての戦いというのを展開していかなきゃいけないから、それは俺もしっかり考えるつもりだし、次、挑戦したいと思う人間がいるんだったら、そこも踏まえて挑戦してきてほしい。ただ、何かの記念だとか、地元でやるからとか、とりあえず一回勝ったからとか、とりあえず勢いがあるからとか、そんな理由だけでベルトに挑戦というのだけは俺はしたくない。このベルトがほしいなら、ホントにこのベルトがほしいんだったらどんだけほしいのか、いろんなところで証明してから挑戦してきてほしい。それ以外だったら俺は認めないし、それが認めらるようなら簡単に返上するからな。俺の気持ちは半端じゃないから。ベルトに対する気持ちっていうのは半端じゃないからね。簡単に挑戦できて簡単に獲れるもじゃないのは俺が一番よくわかってる。だから俺も実践していく」


 【佐藤の話】「よし。1年ぶり。僕が全日本のベルトを獲ったのを全日本のファンが拍手してくれる。要はそこの若ぇのですよ。全日本所属で名前がついてるからそれっぽく聞こえてるだけで、全日本に出てる選手はみんな全日本のことが好きだから。一部を除き。そういう思いだと思いますよ。だから今、こんだけお客さんがいるんだと思うし。パートナーがいないよ。別に僕ら一緒に二人でいないと物事が進まないわけじゃないですから。(青木は挑戦者のハードルを上げる意向を示していたが?)いいんじゃないですか。僕は別にステータスにしてくれて構わないですよ。ちょうど今シリーズ、野村と青柳とかあるでしょ。聞きたいね、あいつらの気持ち。別にノンタイトルでも構わないし。あいつらの気持ちを聞きたいですね。どういう気持ちなのかっていうのを知りたいですね。別にタイトルマッチでもノンタイトルでもどっちでもいいですよ。だからどっからどんな沸き方してきたって、アジアは佐藤光留、青木篤志に挑戦するってことをステータスにしてあげればいいんですよ。(大仁田とはこれで終わり?)死んでも終わらない。死んだら何とかしてリングに出てくる人だから。大仁田厚に終わりってないんですよ。気づいた、俺。15歳の時にFMWの書類審査落ちて、もう二度と俺は大仁田厚と試合することないんだ、意志も継げないんだと思ったけど、生きてる限りチャンスあったじゃないですか。でも今日わかった。死んでもどうにかしてリングに上がってくる。何度目かの引退式、みんなで送り出しましょう。復帰戦、またみんなでやりましょう。(2度目のキスをされたが?)二度あることは三度あるんですよ。どっちかの魂が消えるまでやりましょう。有刺鉄線線香とか、電流爆破位牌マッチとか、どっちかの魂が消えるまでやりましょう」


 【大仁田の話】「何かすっきりしねぇというか、何か渕さんの全日本に対する思いとか、後輩がどんどんこのアジアタッグを価値あるものにしなきゃいけないというのが試合の中でさ、あのバックドロップを青木選手と佐藤選手に立て続けに6発かな。6発やった時になんとなく思ったね。愛情みたいな。後輩に対する渕さんの愛情みたいのを凄く感じまして、たぶん渕さんはあの最後のフィニッシュでも、あの人のアマチュアレスリング経験からすれば、スイングして逃げられた可能性も無きにしも非ずだったんだけど、それをあそこまであえて耐えたのはやっぱり渕さんの優しさだなと。確かに敗因は敗因として認めますけど、僕は申し訳ないですけど、また新たなるタッグパートナーを見つけて、またアジアタッグ、102代に返り咲く気持ちは十分ありますので。しょせん全日本プロレスのファンからすれば俺は凄く邪魔な存在かもしれないけど、邪魔な者がいる方が面白いんだよ。おかげさまで全日本プロレスの会場でグッズが全部売れましたので。完売です。何もありません。最後にぼったくりみたいな、記念撮影で千円取りましたので。ほとんど女子プロ並みに(笑) だけど申し訳ありませんけど、僕の根底には全日本プロレスへの愛がありますので。青木選手と佐藤選手には価値ある101匹わんちゃんタッグを頑張ってもらいたいなと思います。102代目はまた大仁田厚が王者に返り咲くと。僕はあきらめませんから。しぶといというと嫌な言葉に聞こえるかもしれないけど、あきらめないって言葉はこの世の中に必要だと思いますから。僕はあきらめません。わかりませんよ。全日本プロレスに嘆願して、残りの全シリーズ出してくれってこともありうるかもしれない。まぁ今日は7月16日に諏訪魔選手が正々堂々と電流爆破のリングに上がってくることを願っております。(試合後、諏訪魔は出てこなかったが?)シャワー浴びてたんじゃない。ホテル帰ったかもしれない。有名な十勝の豚丼食ってるかもしれない」


 全日本帯広大会のメインは渕&大仁田組の保持するアジアタッグ王座に前王者の青木&光留組が挑戦、試合はいきなり場外戦から始まり、大仁田が青木にイス攻撃からDDOを見舞えば、渕も佐藤にナックルからボディースラムで投げるが、ドロップキックが自爆となると、佐藤がランニングローキックで反撃して腕十字で捕獲、動きの止まった渕の左腕を青木と共に集中攻撃するも、その間に大仁田はリングにテーブルを設置してからカットに入り、青木をテーブル貫通パイルドライバーで突き刺す。
 しかし挑戦者組は佐藤が入って大仁田をダブルの脇固めで捕獲すると、その間に蘇生した渕が青木にバックドロップを決め、大仁田の激でボディースラムを連発、だが青木は腕固めで切り返し、佐藤とのダブルブレーンバスターを決める。
 青木はダイビングボディープレスを狙いにコーナーへ昇るが、大仁田が毒霧噴射で阻止すると、渕がデットリードライブからドロップキック、バックドロップ、大仁田とのダブルクローズラインからダブルバックドロップと畳みかける。
 渕はすかさず首固めで丸め込んだが、青木が腕十字で切り返し、大仁田がカットに入ろうとするが佐藤はイス攻撃を喰らっても必死に離さず、青木も腕固めに移行して渕は無念のギブアップ、前王者組が王座奪還に成功した。
 試合後は大仁田は新王者組を祝福して握手を求めるも、新王者組は拒否。大仁田が退場後は新王者組が大会を締めくくった。


 これでアジアタッグを巡ってのEvolutionと大仁田の抗争はひと段落も、新王者組は握手には応じず、大仁田ワールドも拒絶したことで大仁田との相容れない関係はまだ続くことのなった。


 セミでは前シリーズで予定され、諏訪魔の欠場で先送りとなった諏訪魔vsKAIが今シリーズで実現し、試合はトペスイシーダで先制したKAIが諏訪魔の痛めている右腕を攻めるが、痛めている右腕でのラリアットで反撃した諏訪魔は串刺しラリアット、フロントスープレックスで猛反撃。しかし諏訪魔のフロントハイキックをかいくぐったKAIは延髄斬り、垂直落下式ブレーンバスター、真霜拳號ばりの無道で流れを変え、トラースキック、延髄斬り、ラリアットからメテオインパクトを狙うが、諏訪魔がジャーマンで投げ飛ばすと、左のラリアットからのバックドロップで3カウントを奪い勝利を収めた。
 

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石川が三冠初挑戦のジェイクを降し王座防衛!そして宮原を降した諏訪魔が挑戦へ

6月11日 全日本プロレス「2017ダイナマイトシリーズ」後楽園ホール 1312人満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
大森隆男 ○渕正信 崔領二 吉田綾斗(6分39秒 首固め)中島洋平 岩本煌史 岡田佑介 ×阿部史典


◇第2試合◇
▼!BANG!TV世界ヘビー級選手権試合/60分1本
[第3代王者]○西村修(5分40秒 グラウンドコブラツイスト)[挑戦者]×不動力也
☆西村が2度目の防衛に成功


◇第3試合◇
▼30分1本
○ジョー・ドーリング 青木篤志(4分38秒 エビ固め)野村直矢 ×青柳優馬
※レボリューションボム


◇第4試合◇
▼30分1本
○TAJIRI 吉江豊 田中稔(10分12秒 片エビ固め)秋山準 ウルティモ・ドラゴン ×丸山敦
※バスソーキック


【試合後のTAJIRI】
――久しぶりの全日本マット参戦となったが?


TAJIRI「全日本マットというか、久しぶりのマットです。試合をするのは5ヵ月ぶりです。やっぱりプロレスをどこでやるとかは問題じゃなくて、プロレスをやれるってだけで凄い喜びであり、幸せであり、それを学べる半年間の欠場期間となりました。まだまだ知らないことだらけですんで」


――コーチ役に専念するのではなく、リングに上がることを選んだ気持ちは?


TAJIRI「結局、WWEを去ることになってまでも上がる宿命のあった全日本プロレスかなって。そういう気がしているんですね、今。実はアメリカに行く前、年末に何回か出させていただいて、その時に僕の中で凄いフィットしたんですよ。で、そういうことだったかと。アメリカで実はプロレス人生を成仏させるつもりだったんですけど、できなかった。で、逆に僕の中でアメリカが成仏しちゃった。成仏させることができたんですよ。ここ数年、KENTA選手とか、華名とか、中邑さんが向こうに行って、それを雑誌で見るようになって、もう1回アメリカの空気が見たいなっていう気持ちになって、向こうに行ってみたんですけど、やっぱり日本で成仏というか、やり遂げなきゃいけないんだと。逆に僕の中でここ数年、ここのところしばらく何か引っ掛かっていたアメリカを成仏させることができたんで、本当に今後の人生にとってよかったなと。普通、WWEなんて入ることが1回もできないのに、2回もできたんだから。この4ヵ月間は1人で。家族は来年行くつもりだったんで、呼んでなかったんです。1人で4ヵ月間いて、アメリカを満喫できたんで。プロレスの神様がくれた物凄いものですよね。本当にラッキーでした。で、また全日本に上がることができて、帰る国もあって、本当にラッキーだと思います」


――今後のプロレス人生において成仏という考え方が変わってくる?


TAJIRI「違いますね。さっきもドリーさんが映像に出て、向こうでも似たようなことがあったんですけど。あと、組長とか、カブキさんとか、ずっとやっているじゃないですか。成仏というのはたぶんないんじゃないかなと思い始めて、最近。死ぬまでやるのかなと。あの世に行っても、生まれ変わってもやりてえなと思いましたね」


――試合後には秋山選手に握手も求めていたが?


TAJIRI「たぶん僕みたいのは嫌いなんじゃないですか。非常に全日本プロレスはこってりしているというか。ラーメン二郎の中に、鶏ガララーメンが入ってきたみたいな、そういう違和感が逆に目立つんじゃないかなと思って」


――ジュニアヘビー級、ヘビー級どちらを考えている?


TAJIRI「僕は子供の頃に全日本ファンだったんですよ。アジアタッグと世界タッグが好きで見てて。で、いっぱいベルトがあるじゃないですか。体格的に世界ジュニアでしょ。GAORA TVですか。あと、西村さんのベルト、あれは興味ないです。あと、アジアタッグを1回巻いてみたい。世界タッグを巻いてみたい。実は三冠を一番巻いてみたい。だからね、全部取るなんてでかいことは言わないけど、全部にとりあえずチャレンジしたいね。皆さん、末永くよろしくお願いします。あ、あと、丸山選手がTAJIRI公認バズソーキックって使ってますけど、僕も同じリングに上がるようになったから、公認を取り消します。これからは非公認です。書いておいてください」


 【吉江の話】「やっぱ何か意識が変わりますね。いつもと同じリングであっても。そういうものは自分で掴みにいかなきゃいけないのかもしれませんけど、こういう与えられたものっていうのは何かの縁だと思いますし、全日本プロレスは縁があって、こうやって今、戦場としてやっているわけですし、楽しいですよ。会見でも言いましたけど、ベルトじゃなくて、秋山準の持っているベルトっていうものに興味があって、秋山準に興味があるんで。今日も楽しんで、ワクワクしたんですけど、ちょっと気持ちのほうが先に行っちゃって。何を見せたのかわからないですけど、でも本番と言ったら常にリング上が本番ですけど、タイトルマッチはまだ先なんで。それまでに皆さんの期待と自分の期待、そして秋山さんの期待もドンドンドンドン上げるように、そういう試合、そういう意気込みを見せていきたいと思います。意識が変われば、人は変わるから。その瞬間がいつだかわからない。これを俺は今、変わるキッカケをいただいたんで、それをありがたく思っています。それを自分の力に、必ず形にしたいと思います」


 【試合後の秋山&丸山】
秋山「完全にシュレックじゃないか」


丸山「秋山さん、目が…。でも俺、悔しいですよ。自分悔しいです。目が! 目が! 秋山さん、悔しいですよ!」


秋山「俺が泣きたいよ」


丸山「絶対、あいつを倒してください」


秋山「お前が倒せよ」


丸山「秋山さんが倒した後に倒します」


秋山「じゃあ、お前がやったあとに俺がやる。普通、やられたほうが倒すんやろ。いける、いける」


丸山「1回、秋山さんがエクスプロイダーをしてもらったあとなら…」


秋山「そんなことない。いける。本気出したらいける」


丸山「いけますかね?」


秋山「絶対にいける」


丸山「いけるぞ、オラ! ふざけんな、オラ! ノーコメントだ、オラ! 秋山さん、見てろ、オラ!」


※丸山が去っていく


――TAJIRI選手とは触れる機会がなかったが?


秋山「全然触れなかったね。まあまあ、これからうちに上がれば触れる機会もあるでしょうし。彼をたぶん何度か俺は中に誘うようなことをしたんだけど、今日はそういう日じゃないんだろうと」


――全日本に上がり続けるという意思表示でもある?


秋山「そうだね。面白い存在ではあるんで、また上がってもらおうと思っているから。その間には必ずチャンスが来るだろうし」


――吉江選手の感触は?


秋山「あまり調子悪いとかいうのを感じない選手だから。体調がいいんだか悪いんだかわからないでしょ。いつもだいたい同じようなペースでいるから。俺も悪くないし。北海道は本州と違って梅雨はないし、湿気もないだろうし、いい戦いができるんじゃないかと思います」


◇第5試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○ゼウス ザ・ボディガー(11分8秒 片エビ固め)[第74代王者組]×KAI 真霜拳號
※ジャックハマー
☆真霜&KAIが初防衛に失敗。ゼウス&ボディガーが第75代王者組となる


【試合後のゼウス&ボディガー】
ボディガー「やっとあるところにこのベルトが収まったちゅうことや。今日、入場する時に俺たちにベルトがないってことに凄い違和感があったんで。やっぱりこのベルトは俺たちのところにずっとあるべきや。なぁ?」


ゼウス「まぁ、そういうこっちゃ。ええか。人生は祭りやで!」


ゼウス&ボディガー「まぁ、そういうこっちゃ!」


 【試合後の真霜&KAI】
※KAIが真霜に肩を貸してバックステージに戻ってくる。左ヒザをアイシングしながら真霜が倒れ込むと


真霜「悪い悪い。俺のせいだ。今日は俺のせいだ。完全に俺のせいだ」


※KAIが再び肩を貸して立ち上がると


真霜「クソ!」


◇第6試合◇
▼特別試合/60分1本
○諏訪魔(14分45秒 バックドロップホールド)×宮原健斗


【試合後の諏訪魔】
諏訪魔「よし。勝ったんで、三冠戦の勝者に俺がいってもいいんじゃないかなと思いますね。いくよ。ここまで来たんだからね。今日だって青コーナーに立ってさ、なんか挑戦者って気持ちに返れるし、ドンドン挑戦していきたいなって。いろんなことに俺は今、挑戦してるから。その形っていうのも作っていきたいしさ。三冠、アピールをドンドンしていきたい。直訴しにいきたいね」


――メインの試合後に行く?


諏訪魔「勝ったほうにいくよ。ちゃんと見ておく」


――右腕を攻められたがダメージは?


諏訪魔「ちょっと響いたね。治りが正直遅れている状況なんで、静かにしてなきゃいけない時に試合をやっているんでね。攻められているんで、回復が遅れているのが一番だけど。そんなの言ってられないじゃん、プロレスラーは。久々に三冠をやりたいな。それだけです」


【宮原の話】「諦めねえぞ…諦めねえぞ…」


◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第56代王者]○石川修司(16分53秒 片エビ固め)[挑戦者]×ジェイク・リー
※ジャイアントスラム
☆石川が初防衛に成功


(試合終了後、敗れたジェイクがセコンドの肩を借りてリングをあとにすると、入れ代わるように諏訪魔が登場する)
諏訪魔「あんたとの体と体とぶち当たる三冠戦やりたくなった。俺の挑戦を受けてくれ」


石川「チャンピオン・カーニバル初戦で負けたけど、あんたと思いっきりぶつかったから、チャンピオン・カーニバルで優勝できたと俺は思ってるよ。でも、負けた借りは俺が返す。俺のベルトに挑戦してください(諏訪魔退場)今日はご来場ありがとうございました。ジェイクはね、年のわりに大人しいと思って怒らせようと思ったら、ひどい目にあいました。これから全日本プロレスはデカい北海道に行きます。僕もたくさん美味いものを食べて、全日本プロレスも僕もデカくなって帰ってきたいと思いますんで、また観に来てください。よろしくお願いします。3、2、1、俺たちはデカい!」


【試合後の石川】
石川「初防衛戦がジェイクってことで。まあ、ジェイクも初挑戦だけど、俺も初挑戦でベルトを獲ったから、そんな余裕を持ってるつもりはなくて。強敵だと思って、リングに立ちました。ちょっと中盤ね、あいつが結構大人しいんで、怒らそうとしたら、まあまあひどい目にあったんで。でもそれで、逆にいい勝負になったかなというのはあります。まあ、まだまだやる機会はあると思うんで。今日、悔しかったら、今までの倍練習して、また俺の前に立ってほしいなと。190cm超えたレスラー同士、なかなかないでしょ? そういう戦いを見せていくのが全日本プロレスにとっていいかなと思ってます」


――ショートタイツに替えた理由は?


石川「デビューして1、2年以降、短パンはいたりして、パンタロンは10年近くはいてたんですけど、やっぱり王道のリングに来て、チャンピオンになったんで、ショートタイツでいこうと。体ひとつでやっていこうと思って。まあ、僕なりの決意の表れじゃないですけど」


――これから他団体でもはき続ける?


石川「そうですね。まあ、お客さんからの『似合わない』という声が、『似合っている』という声の倍以上にいかない限りは。もし倍に『似合ってない』という声が聞こえたら、すっと戻しているかもしれないですけど。僕の覚悟はそんなものかもしれない(笑)」


――凄い試合を見せ続けていければと?


石川「はい。本当に言った通り、三冠ベルトっていうのは自分にとって最高に重いベルトなんで。ジェイクも最後はたぶん悔しかったと思うし。もっともっとみんなが悔しい、このベルトがほしいという思いでぶつかり合っていけば、最高の戦いができると思うんで。次は諏訪魔選手ですか。リング上で言った通り、チャンピオン・カーニバルで…たぶんコメントでも言ってたと思うんですけど、諏訪魔選手と最初にぶつかって、もちろん勝ちたかったですけど、勝敗抜きにしても、やり応えというか、手応えを感じればいけると思って。負けちゃったんですけど、手応えを感じていけたんで。その諏訪魔選手が挑戦を表明してくれたんでね。次はいつかわからないですけど、楽しみですね。あとは手負いの状態で宮原選手を倒しちゃったんで、化け物だなと思いますけど、負けられないんで」


――両国までそのベルトを持ち続けたい?


石川「やっぱりビッグマッチのメインというのはレスラー冥利で最高だと思うんで。またそれに相応しい恥ずかしくない戦いをしていきたいですね」


――全日本ファンも石川選手をチャンピオンとして受け入れているが?


石川「本当にこのベルトは重いんで。恥ずかしくない戦いをしていきたいなと思っています」


【ジェイクの話】「自分が決めることじゃないけど、あの人…チャンピオンにまだ力がある。その時点でまだまだ足りないと僕は思う。負けたばっかりだけど、俺はこれが終わりじゃなくて、これを始まりにしたい」


 メインは石川の保持する三冠ヘビー級王座にジェイクが初挑戦、王者の石川はショートタイツ姿で登場して観客を驚かせた。
 序盤は互いにグラウンドで出方を伺うが、ショルダータックルからの肉弾戦でジェイクがフロントハイキックからDDTで突き刺すと、場外に逃れた石川にエプロンからのランニングローキックを狙うが、石川はキャッチしてパワーボムを狙う。ジェイクは着地してフロントハイキックを狙うが、かわした石川が場外でのジャーマンを敢行して大ダメージを与える。
 リングに戻った石川はジェイクの側頭部にエルボー、ターンバックルへの河津落とし、フェースロックと首攻めを展開するが、キチンシンクで流れを変えたジェイクがブレーンバスターで投げ切り、串刺しフロントハイキック、サイドスープレックス、ミドルキックと畳みかけ、スリーパーで捕獲し胴絞めスリーパーへ移行、石川もそのままコーナーへ昇り浴びせ倒して脱出を図るが、ジェイクは逃さず、石川はたまらずエプロンへ逃れるも、石川を首だけ場外へ出すと、膝蹴りを浴びせ、エプロンダッシュのローキック、リングに戻ってネックブリーカードロップを決める。
 これで調子に乗ったジェイクは首相撲からの膝蹴り、串刺し攻撃から雪崩式ブレーンバスターを狙うと、競り合いとなり石川が頭突きを浴びせて叩き落すと、32文ミサイルキックを発射、串刺しラリアットからダイビングフットスタンプと猛反撃し、ジェイクも、ローキック、ミドルキック、エルボーのコンビネーションから追尾合戦をジャイアントキリングで切り抜け、石川のジャーマンを喰らっても起き上がり、レッグラリアットを浴びせて両者ダウンとなる。
 起き上がった両者はエルボー合戦となるが、石川がリバースパワースラムを決めるとランニングニーから張り手、顔面へのストンピングと攻勢をかけると、ジェイクは張り手からフロントハイキックで応戦、首や後頭部にストンピングを落とし、カウンターでのエルボーを浴びせて石川が崩れ落ちるように倒れると、膝蹴りを乱打、右腕を固めて逃げられないようにしてかあのミドルキックと畳み掛けている。
 ジェイクはジャイアントキリングからバックドロップを決めるが、もう一発は石川が首固めから丸め込み、ランニングニーを浴びせれば、ジェイクもジャイアントキリング、生膝ジャイアントキリングを狙うも、かわした石川がドラゴンスープレックス、ランニングニー、ファイヤーサンダーと畳みかけ、ニー、頭突きと浴びせた石川がランニングエルボーからジャイアントスラムで3カウントを奪い王座防衛に成功した。


 セミの諏訪魔がエルボーからショルダータックルで先手を奪うが、払い腰からの袈裟固めを凌いだ宮原は脇固めから右腕攻めを展開、しかしブレーンバスター狙いは諏訪魔が投げ返すとエルボーの連打、フロントハイキック、フロントスープレックスと畳みかけ、スリーパーからDDT突き刺してラストライドを狙う。
 しかし阻止した宮原は突進する諏訪魔をスネークリミットで捕獲、串刺しブラックアウト、垂直落下式ブレーンバスターからブラックアウトを狙うと諏訪魔はキャッチ、グーパンチで逃れた宮原は串刺しブラックアウトを狙うも、キャッチした諏訪魔はラストライド狙いも、宮原はブランケンシュタイナーで切り返し、すぐ起きた諏訪魔もラリアットを放てば、宮原もブラックアウトで応戦する。
 宮原はジャーマンを狙うと、阻止した諏訪魔はドロップキック、ラリアット、ジャーマンと畳みかけるが、ローリングラリアット狙いは宮原がフロントハイキックで右腕を射抜き、ブラックアウトから二段式ジャーマンを見メルも、シャットダウン狙いは諏訪魔が必死で阻止する。
 宮原は諏訪魔の右腕にフロントハイキックを連打するも、諏訪魔は左のラリアットからバックドロップ、そして奥の手であるバックドロップホールドで3カウントを奪い勝利を収める。
 
 そしてメイン終了後に王座を防衛した石川の前に諏訪魔が現れ、三冠王座挑戦を表明、石川も受諾、7・17後楽園での選手権が決定となった。
 諏訪魔の挑戦は8・27両国かと思っていたが、出し惜しみはしないと言わんばかりに7・17後楽園での挑戦決定、8・27両国ではタイチvs青柳が決定し、7・5新木場では秋山 大森vs岡倫之、北村克哉が決定するなど、ここに来て全日本は新日本プロレスと急接近しつつある。新日本もNOAHやDDTと提携関係解消後は、国内で提携している団体がほとんどないだけに、全日本と接近し始めたのか・・・


 世界タッグ選手権はKAIのトラースキックの誤爆から真霜が捕まり、ビッグガンズが先手を奪おい、真霜が反撃しても交代を求めるKAIに唾を吐きつけて拒否するなど、王者組のチームワークの悪さを露呈してしまう。
 それでもビッグガンズの攻勢は治まらず、真霜は仕方なしにKAIに交代、KAIもゼウスの猛攻を受けきった後でラリアットを浴びせるが、メテオインパクトが不発となるとゼウスのアルゼンチンバックブリーカーに捕まり窮地に立たされる。
 そこで真霜がカットに入り、KAIのラリアットが真霜に誤爆しかかるも、未遂に終わった王者組は一転してKAIのアシストから真霜がトラースキック、ダブルトラースキックと連係が決まり、二人は握手して雨降って地は固まり、王者組はトレイン攻撃、真霜のランニングローキックからKAIのスプラッシュプランチャとゼウスを捕らえるが、真霜が左足を押さえだし動きが鈍くなったところで、ボディガーが真霜の左足にハンマーパンチを浴びせ戦線離脱に追いやる。
 ビッグガンズは孤立したKAIにダブルインパクトを決めると、最後はゼウスがジャックハマーを決め3カウントを奪い王座奪還に成功した。
 
 第4試合にはWWEを退団したTAJIRIが参戦し、TAJIRI公認バスソーキックを放つ丸山にグリーンミストを浴びせると、バスソーキックを浴びせて3カウントを奪い勝利、試合後はTAJIRIが秋山に握手を求めるも、秋山は警戒して拒否するが、TAJIRIは不敵な笑みを浮かべGAORA王座への挑戦を無言でアピールした。
 

諏訪魔が復帰戦を勝利も、最後に勝ったのは大仁田だった

5月28日 全日本プロレス「全日本プロレス チャリティー茅ヶ崎大会 Evolution3~出撃~」神奈川・茅ヶ崎市体育館 850人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○野村直矢(7分47秒 逆エビ固め)X岡田佑介


◇第2試合◇
▼20分1本
○田中稔(9分1秒 ミノルスペシャル)X青柳優馬


◇第3試合◇
▼日本盛生原酒純米吟醸ボトル缶100本争奪シングルマッチ/20分1本
○茅ヶ崎仮面(分秒 茅ヶ崎レッグロールクラッチホールド)X丸山敦


◇第4試合◇
▼30分1本
○ジェイク・リー(13分35秒 片エビ固め)X大森隆男
※バックドロップ


◇第5試合◇
▼30分1本
○宮原健斗(11分51秒 ジャーマンスープレックスホールド)X岩本煌史


◇第6試合◇  
▼(株)ハートフルホーム杯 茅ヶ崎名産畳しらす21畳争奪スペシャル6人タッグマッチ/60分1本
○諏訪魔 佐藤光留 青木篤志(13分58秒 体固め)大仁田厚 ×保坂秀樹 雷神矢口
※バックドロップ


(試合終了後、、大仁田はテーブルの破片で青木と佐藤を殴打。保坂と矢口が諏訪魔を押さえつけ、大仁田がリング上をジャックした。カシンに手を挙げられる。)
大仁田「諏訪魔君を応援してる皆さん、今日は本当にご来場ありがとうございます。僕ははっきりいって全日本プロレス弟子の第1号です。諏訪魔君は僕の後輩の後輩の後輩の後輩です。ということはブーイングをした人は間違いということなんです。青木君、冷静にしたまえ! 終わったんだ試合は。俺が勝ったんだ。カシン、そうだよな!?(カシンも大仁田の手を挙げて同意。「はぐれ邪道軍」と書かれたノボリを持ち出す)、今日、全日本プロレスではぐれ邪道軍を旗揚げしました!旗揚げおめでとう、1、2、3、ファイヤー(諏訪魔が大仁田に殺到。)諏訪魔君、ルールにのっとってやれよ」


諏訪魔「おい、大仁田さん。あんたがそこまで俺とやりたいと言うなら、全日本以外のリングでやってやるよ」


大仁田「佐藤、青木、これほしいか?(とアジアのベルトをかざして挑発)」


佐藤「マイクは絶対に渡しませんからね(と言ったものの大仁田はキスで妨害。)あんたのそういうところに惚れて中学生時代、家の近くの工事現場の有刺鉄線に飛び込みました。そんなことはもうきれいさっぱり忘れました。早く帰れ!」


青木「大仁田さん、とりあえず6月20日、帯広でタイトルマッチ決まってます。そこで俺はアジアを取り返すことしか考えてません。なので必ずやっつけます。そして今日、ここに来てくれた大仁田さんに大きな拍手で最後、あいさつしましょう。ありがとうございました!(「帰れ」コールの中、大仁田はペットボトルで青木を殴打)、諏訪魔が場外に叩き落として追い返した。)


諏訪魔「今日、茅ヶ崎でEvolutionが勝てたのは皆さんの応援のおかげだと思ってます。ありがとうございます」


【諏訪魔の話】「相変わらずめちゃくちゃやってくれんじゃねぇか。そんなにやりてぇんだったら行ってやるよ。全日本でやる必要ねぇんだ大仁田厚とは。引退するんだろ。だったら引退を早めに行ってやるよ。何でもやってやるから。ただ全日本のリングでは求められてないんだよ。こんなの全日本のお客さんがみたいのかといったらそうじゃないと思うよ。あとは青木と佐藤にしっかりケリつけてもらいたいと思うし、俺自身は大仁田厚との戦いというのかな。そういうのをしっかりケリつけに行きたい。どんだけ茅ヶ崎に迷惑かければいいんだ、あいつは。そりゃ茅ヶ崎の青果市場も使えなくなるわ。ふざけんな。ケンドー・カシンは何しに来た? 向こうの味方なの? ケンドー・カシンは湘南台に住んでるから、チーム湘南台だから来てくれたんじゃないの? そう思うんだけど。近所だから来たんじゃないの? でも俺は信じてるよ。湘南台のためにケンドー・カシンが一緒に街を盛り上げてくれるって。いやぁ、腹立つな。(何でもというのは電流爆破も含まれると?)ここまでやられて。でも全日本では絶対必要ないんだ。俺は全日本から大仁田厚を排除したいがために出向きたいと思うよ。いいよ、やってやるよ。今の体張った全日本プロレスというものは崩しちゃダメだと思うしね。俺らがああいういらないものを除外できるようにやっていきたいなと思います。詳しくはまた明日話すよ。いろいろ仕掛けるよ」


【大仁田の話】「諏訪魔選手の地元だし、まぁ俺から花束贈呈したみたいなもんだから。本番はこれからだから。保坂も最近ちょっと奥さんとうまくいってないみたいだから、いまいち調子が悪いみたい。だからしょうがないからカシンを入れて、諏訪魔組を迎え撃つ。大仁田&カシン&矢口で6月8日、迎え撃ちます。申し訳ありません、全日本プロレスファンの皆さん。はぐれ邪道軍の旗揚げを全日本プロレスのリングでやれたということは僕にとって幸せなことだと思います。古巣でこうやって旗揚げできたのはある種、諏訪魔選手以下、全日本プロレスの皆様に非常に感謝しています。初めて聞いたな、佐藤選手が俺のファンだって。今日限りでやめるってよくわかんない。やめなくてもいいじゃん。俺の接吻の味を忘れないように。(諏訪魔が何でもやってやると発言していたが?)何でもやってやるって? お前も心変わりが早いな。チキン諏訪魔が全部完売したらしいじゃん。ネーミングをつけた僕のところにロイヤリティーがこない。何でだ? 普通3パックぐらい控室に置いておいて、『大仁田さんご苦労様です、ネーミングありがとうございました』。それが筋だろ。1個も残してませんってバカヤロー。お礼の一言もないよ。『大仁田さん』って言ってたら最後は『大仁田!』って言いやがって。俺は先輩の先輩の先輩だから。先輩には敬意を表すよな。俺ね、心広いんだよ。諏訪魔君に対してもう悪意もないし、何もない。指が3本折れたかどうかわからないけど、俺なんか去年4箇所骨折して、誰も信用してくれないという。諏訪魔選手はヒビが入ったぐらいでみんなで攻めてたら諏訪魔コールだよ。(諏訪魔が受けたということは爆破の舞台を用意する?)俺が用意します。電流爆破の用意は。ちょっと7月2日は期間が短いんで、もう一回検討して、場所も設定して、僕が用意しますんで。申し訳ないけど諏訪魔君、えぼし岩に打倒・大仁田を誓ったとかいって、俺から1、2、3を獲ってからが勝負だよ。保坂獲ったからって喜ぶなよ、コノヤロー。真っ赤な顔しやがって困ったもんだよ。何であんな真っ赤な顔してたんだ? レフェリー真っ赤になっちゃうしな。そしたらいつの間にかカシンが出てくるしよ。ある種、今日ははぐれ邪道軍が旗揚げできたのは喜ばしいことだし、これで全日本プロレスと電流爆破やるという。ほとんどの団体に電流爆破を上げた。願った夢は必ず叶う。大仁田厚、あと5ヶ月ですが、胸いっぱい一生懸命走っていきたいと思います」


 前シリーズで右手を負傷し欠場していた諏訪魔が茅ヶ崎大会で行われたEvolution主催興行から復帰し、メインで大仁田率いる邪道軍と対戦、大仁田は再三にわたって諏訪魔との対戦を要求していたが、佐藤と青木は参戦しても諏訪魔は参戦せず、重い腰を上げようとしない諏訪魔に対してチキン呼ばわりして挑発し続けていた。


 
 Evolutionが先入場も19日のFMWススキノ大会で大仁田と握手をかわしたケンドー・カシンが出現、急遽サブレフェリーを務めることになった。
 大仁田が入場するなり、諏訪魔にチキン人形を投げつけてから奇襲で試合開始となり、場外戦へと突入。大仁田は諏訪魔に対してイスで何度も殴打し、赤い毒霧を噴射するが、諏訪魔がボンバー斎藤レフェリーを盾にしたため誤爆となり、斎藤レフェリーはレフェリング不能となって、代わりにサブのカシンが裁くことになる。
 大仁田は佐藤にテーブル貫通パイルドライバー、青木にはイス攻撃、諏訪魔の痛めている右手には有刺鉄線バットで痛めつけ、邪道軍は諏訪魔に集中攻撃を浴びせる。
 ところが保坂の有刺鉄線バット攻撃が矢口に誤爆すると、青木が矢口にミサイルキック、フライングラリアット、佐藤もジャンピングハイキックからランニングローキックで続くと、青木がフロッグスプラッシュ、佐藤とのダブル脇固めで矢口を捕らえる。
 矢口の窮地に大仁田が駆けつけ有刺鉄線バットでの殴打でカットに入ると、諏訪魔はもう1本の有刺鉄線バットを右手に巻きつけて、保坂と矢口に有刺鉄線ラリアットを浴びせ、矢口にラストライドを狙うが、大仁田が赤い毒霧でカット、すかさず保坂が諏訪魔にラリアットを連発するが、諏訪魔はラリアットで迎撃しブレーンバスターから対角線からのドロップキックで吹き飛ばすと、最後はバックドロップを決め、カシンはスローカウントも3カウントとなって諏訪魔が復帰戦を勝利で飾った。


 だが試合後に大仁田がEvolutionの面々を排除すると邪道軍とカシンでリングジャック、全日本はぐれ軍の旗揚げを宣言して旗を掲げる。これに怒った諏訪魔らが大仁田に詰め寄り、大仁田がかねてから要求していたFMW6・8新宿大会へ佐藤や青木と共に殴りこみを宣言、佐藤と青木も大仁田排除のためにアジアタッグ奪還をアピールしてEvolution主催興行を締めくくった。


 アントニオ猪木が大仁田のことを「あいつは負けても消えない。負けても勝った人間の上を行っちゃう毒を持っている。だからあいつには触っちゃいけない。」と評していたが、まさしくその言葉通りの展開、諏訪魔がいくら排除しようとしても排除しきれず、本来ならEvolutionが主役を張るべき興行なのに、敗れた大仁田に主役を奪われた。諏訪魔も完全にしてやられてしまう結果となった。
 今度は諏訪魔が敢えて大仁田のホームへ飛び込むことになったが、果たして大仁田という存在を振り切れるのか・・・

宮原の長期政権に終止符…石川修司が三冠王座を奪取し4団体制覇の偉業を達成!

5月21日 全日本プロレス「超力! 2017スーパーパワー・シリーズ」後楽園ホール 1315人 満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼!BANG!TV世界ヘビー級選手権試合 バトルロイヤル(8名参加)
[第3代王者]○西村修(4分7秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)[挑戦者]X青柳優馬
☆西村が防衛に成功
【退場順】[1]X中島洋平[2]X吉江豊[3]X丸山敦&X岩本煌史[4]X岡田佑介[5]Xトランザム★ヒロシ 


◇第2試合◇
▼ジャンボ鶴田メモリアルマッチ/30分1本
○渕正信 ザ・グレート・カブキ(6分15秒 首固め)大森隆男 X井上雅央
 


◇第3試合◇
▼30分1本
片エビ固め
○ジェイク・リー 野村直矢(5分48秒 片エビ固め)Xジョー・ドーリング 青木篤志
※バックドロップ


◇第4試合◇
▼GAORA TVチャンピオンシップ/60分1本
[第15代王者]○秋山準(9分47秒 片エビ固め)[挑戦者]X長井満也
※リストクラッチ式エクスプロイダー
☆秋山が初防衛に成功


(試合終了後、王座防衛を果たした秋山は、改めて「スイートナイトドリーム」のタオルを見せつけて改名を迫る。)
長井「秋山、俺も男だ。今日はその約束、きっちり守ってやろうじゃねえかよ(タオルを受け取ると、場内は長井コールに包まれる。肩にタオルを掛けた長井は秋山と握手を交わすが、その瞬間、いきなり奇襲。秋山を場外に投げ捨てる)おい、ハゲ社長。そんなこと守るわけねえだろ!」


秋山「ハゲ、この野郎! おめえだよ、コノヤロー! お前、ハゲにハゲ言うんじゃねえ! おい、悔しかったら来い、バカヤロー!」


【試合後の秋山】
――初防衛に成功したが?


秋山「汚いね。まあ、わかっていることとはいえ。あいつらはあれしかできないんで、正々堂々できないんで。まあ、案外でもかわいいヤツらで。スイートナイトドリーム、いい名前を付けてやったけど、ずっと悪い夢をまだ見たいんじゃないか。それはそれでいいや。悪い夢をずっと見とけ」


――GAORA王座の防衛ロードのスタートとしては?


秋山「勝ってるから、まあ、いいんじゃないですかね」


――タイトル戦線を面白くすると言ってきたが?


秋山「まあ、俺が言っても、見ている人に面白くないと言われりゃ…。俺は他のベルトとはちょっと違う風にやっていきたいなと。あんなバスタオルを一枚作ったら単価が高いんで(笑)」


――今後は特殊ルールなどを考えていく?


秋山「もちろん。相手がなんか案があるなら聞いてやるし。俺も何か条件出すこともあるだろうし。岡田でもいいんだよ。あいつも今日、!BANG!TVに挑戦したからね。岡田は1回も勝利がないのに挑戦者っていうのもまた珍しい話だから。まあ、それも可能にするのがこのベルトだから」


 【長井の話】「おい、タケシ。せっかくセコンドについてくれたのに申し訳なかったな。秋山! 今日負けたのは仕方ない、認めてやるよ。(スイートナイトドリームと書かれたタオルを手にすると)なんだこれ? こんなもんに使う金と時間があるんだったら、もっとファンのために使えって言うんだよ、コノヤロー。こんなもんで俺は終わらねえ。次に俺がリングに当たる時、てめえにこれ以上の辱めを受けさせてやるからな」


◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第43代王者]○佐藤光留(10分48秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)[挑戦者]Xブラック・タイガーVII
☆佐藤が初防衛に成功


 【試合後の佐藤】
――くせ者相手に完勝したが?


佐藤「例え0点でも1万点でも、勝ちは勝ち、負けは負け。その価値観だけで今、全日本はいるんだよ。みんな付加価値を求めてやってくる。でも、みんなで勝ちを…10対0の戦いを何とか勝ち抜いて、必死になってる姿をみんな見ているだけなんだよ、全日本プロレスとその周りにいる人たちは。負けていい試合なんか何もない。勝って悪い試合なんか何もない。勝つことが大事。勝つこと、勝つ全日本。俺は全日本の人間じゃないけどさ、そこじゃねえだろ。気持ちだろ」


――試合後、中島選手が挑戦表明してきたが?


佐藤「それは明日ですね。今日はもういいでしょ。中島のことでなんか聞きたいことがあるんだったら、また機会があるから、その時に聞いてください。もう今、俺の体力はゼロですよ。プロレスラーとしてどうあるべきかを、入門して、頭丸めて、風呂なしのアパートに住んで、先輩にいろいろ教わりながらね、泣いて笑って生きてきた時に、『どんなに疲れてもテメエの足で立てって言われたこと』だけ。あとは何も残ってないですよ。これが俺の足跡だから」


 【ブラックVIIの話】「ギブアップしてない…。いや、ギブアップしたな。まず奥田リングアナに謝りたい。クソ、奥田のために世界ジュニアを獲ろうと思ったけど、そもそもな、俺の挑戦自体、陰謀なんだよ。俺は一言も世界ジュニアに挑戦させてくれなんて言った覚えはない。全日本プロレスの陰謀が俺を挑戦者に差し向けて、このザマだよ、オイ。世界ジュニアのベルトなんていらない。次は佐藤光留、そのへんてこりんな髪の毛と俺のマスク…いや、長井の髪の毛を懸けてシングルマッチだ、コノヤロー。それとな、全日本プロレス、次は大仁田厚とケンドー・カシンと、NOSAWA…いや、違う、ブラック・タイガーVIIで来るからな。カード組めよ。そして、今日一番大事なことは、本当に奥田リングアナごめんよ。次はケンドー・カシンと俺が組んで、アジアタッグ挑戦だ。陰謀があるなら、アジアタッグを組め。それだけだ」


◇第6試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]KAI ○真霜拳號(9分43秒 首固め)[第73代王者組]ゼウス Xボディガー
☆ゼウス&ボディガーが5度目の防衛に失敗。真霜&KAIが第74代王者組となる


【試合後のKAI&真霜】
真霜「強えな、チャンピオン。強えけどよ、やっぱり最後は俺ひとりが…」


KAI「真霜選手!」


真霜「なんだよ。全然役に立たねえな。一瞬じゃん」


KAI「いや、2人の力です」


真霜「最後だけで」


KAI「いや、その前、フィニッシュの前も」


真霜「なにをしたのよ?」


KAI「相手をかく乱しました」


真霜「かく乱?」


KAI「かく乱したよ。それで丸め込めたんじゃん」


真霜「避けただけでしょ?」


KAI「いや、かく乱でしょ」


真霜「何もダメージ与えてないよ」


KAI「いや、精神的ダメージとかでしょ」


真霜「精神的…?」


KAI「いや、2人の力で。ありがとうございます」


真霜「これはまぐれかもしれないけど…」


KAI「いや、勝ちは勝ちでしょ」


真霜「ああ…勝ちは勝ちだ、そうだ! おいおい、やっちまったよ、取っちまったよ。まあ、ありがとうございます」


※それでも握手は拒否し


真霜「握手はしねえよ。まだお前は信用できねえんだ、俺は」


 【ボディガーの話】「クソ! おい、おい、俺は全然まだまだ今日の試合で燃え尽きてないぞ。そんなんでええんか? おい、KAI&真霜。お前らそんなんでええんか? そんなんでベルトを獲ったつもりでおるんか? 早急にリベンジマッチ組んでくれ。それだけや」


◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者/2017チャンピオン・カーニバル優勝者]○石川修司(20分38秒 体固め)[第55代王者組]X宮原健斗
※ジャイアントスラム
☆宮原が9度目の防衛に失敗。石川が第56代王者となる


(試合終了後)
石川「ジャンボ鶴田さんに憧れてプロレスを好きになって、ジャンボ鶴田さん統一したこの三冠ヘビーに挑戦して、巻くことができて、本当に嬉しいです。最高のチャンピオン・宮原選手から奪ったベルト、その鶴田さんから始まった歴史も含めて、凄い重いです。だから、応援してほしいとはいいません。けど、このベルトを懸けて、魂を懸けて戦っていきます。最後は『俺たちはデカい』で締めたいと思いますので、ご起立お願いします。僕も鶴田さんみたいになりたいと思って、やっとここまできました。皆さんもデカい夢を持って、これから毎日毎日頑張りましょう。みんなで頑張りましょう。今日はありがとうございました。いくぞ! 3、2、1、俺たちはデカい!」


【試合後の石川】
――激闘の末の三冠王座戴冠となったが?
石川「本当に前哨戦で戦っている中で…いや、前哨戦の前から、チャンピオン・カーニバル中も、宮原選手の試合、試合後のお客さんを喜ばせて帰っている姿を見て、最高のチャンピオンだなって本当に思ってて。僕は鶴田さんに憧れてプロレスラーになりたいと思って、鶴田さんが最初に統一したこのベルトを巻いているという喜びもある一方で、前のチャンピオンの宮原選手や、その前の偉大なチャンピオンたちが、このベルトの価値を高めてきたと思うんでね。今はその夢の達成感と同時に、この重みというのを感じているんで。チャンピオン・カーニバル優勝の時も思ったんですけど、恥ずかしい試合はできないなと思っています」


――全日本ファンも祝福ムードで、石川選手のことを認めているように感じたが?


石川「ユニオン時代から応援してくれている人も見てくれてて。やっぱり僕もレスラーなんで、夢を…目標を持って進んでいる姿をファンに見せないといけないと思うんで。こういった姿を見せれて、本当によかったなと。まあ、本当にきつかったですけど、きつい思いをして宮原選手に勝った甲斐があったなと思います」


――試合自体はどちらが勝ってもおかしくない内容だったが?


石川「向こうは僕より一回り以上若いんでね。そういった面で、終盤になったらきついかなと思って、畳みかけようと思ったんですけど、向こうも速いし、うまいんでね。本当に僅差でした。でも、彼は全日本プロレスの太陽みたいな人だと思うんで。一回沈んでも、また大きく輝いて、また来ると思うんで。その時はまたベルトを懸けて戦って。結果、その戦いで全日本プロレスが盛り上がればいいなと思っています」


――これから他の選手はみんな石川選手をターゲットにしてくるが?


石川「チャンピオン・カーニバルでも本当に凄い選手はたくさんいたんで。その凄い選手たちとまたこのベルトを懸けて…本当に魂を削ってこのベルトを懸けて戦っていきたいなと。それはプロレスラー冥利に尽きるなと思っています」


――フィニッシュ前に出したのが宮原殺し?


石川「そうですね。彼の唯一の弱点というか、彼のブラックアウトもジャーマンもやっぱり見てきたんでね。落とし方はファイヤーサンダーと変わらないんですけど、1個フェイントをつけることによって、向こうは見たことのないダメージを負うんで。あとは、大した技じゃなかったかもしれないですけど、宮原殺しというキーワードでね。私の…なんていうんですか、40歳の渋みを出したというか(笑) 動揺させたというね。動揺したかわからないですけど(笑) その作戦で。まともにやったらちょっとヤバいかなというのもあったんで」


――レスラーとして苦労した時期も多かったと思うが、ひとつ頂点まで来たという実感はある?


石川「来たなという実感もある一方で、本当にこのベルトの価値っていうのは重いんで。また責任感というのが達成感と同じぐらいあるんでね。この責任感をまっとうできるように、日々の生活をプロレスラーとして頑張っていきたいなと思います」


――いろんな団体を渡り歩いて、関わったレスラーもたくさんいるが、三冠奪取といういい報告ができそう?


石川「正直、僕がずっとライバルだと思っていた関本大介がこのベルトを懸けて負けた時に、やっぱり悔しいという思いもあったんで。じゃあ、自分がいきたいというのもあったんで。それが達成できて、嬉しいなというのがあります」


――今後の防衛戦については?


石川「全日本にはデカい選手がいっぱいいるんで。本当にベルトを懸けて俺と戦いたいという人がいたら、誰とでも僕はやりますし。魂を懸けて戦っていければ、全日本プロレスももっと盛り上がると思うんで、頑張りたいなと思います」


【ジェイクの話】「ずっと組んできた絶対王者だった健斗さんが取られて…。ハッキリ言って、気は収まらないよね。ずっと全日本プロレスは宮原健斗が三冠王者として盛り上げてきて。確かに(石川の)実力は認める。俺もこの前、(5・7)川口でやられたばっかりだよ。だからこそ、俺が今、いかなきゃいけないと思うんで。だから、俺にやらせてくれ。お願いします。そして、俺が取り戻す。全日本プロレスにまたベルトを取り戻す。俺らで盛り上げていく」


 シリーズ最終戦を迎えた全日本プロレス後楽園大会のメインは三冠王者の宮原がチャンカン覇者である石川を迎え撃った。両者の対決は2015年の王道トーナメント以来で、このときは宮原が石川のスプラッシュマウンテンに敗れていることから、宮原にとってもリベンジを喫しての選手権となった
 序盤は石川のショルダータックルに対し、宮原はフロントハイキック、ブラックアウト狙いは石川がしっかりガードしショルダータックルで弾くとランニングニーを狙うが、宮原は間一髪かわすなど、互いに出方を伺う。
 エルボー合戦は石川が制するが宮原はフロントハイキックで場外へ追いやると、場外戦で石川が鉄柵ホイップで逆襲、しかし石川の突進をいなした宮原は鉄柵に直撃させ、頭突きを浴びせるが、逆に頭を押さえてしまい、エプロンダイブもキャッチされると、石川は鉄柱に宮原の腰を叩きつけてから、エプロンへのボディースラムを敢行、更に石川は鉄柵ホイップから宮原を客席へ連行、スタンドからフットスタンプを投下して宮原の腰に大ダメージを与える。
 リングに戻った石川はサーフボードストレッチ、腰へのセカンドロープからのフットスタンプ、テキサスクローバーホールドと腰攻めを展開して、早くもスプラッシュマウンテンを狙うが、宮原は必死でリバースし、石川のラリアット狙いを低空ドロップキックで迎撃したあとバックドロップ、串刺しジャンピングエルボーを挟んでジャーマンを狙うが、石川の巨体と腰の痛みで上がらず、ならばとロープへ走るが、石川は追尾式キチンシンクで迎撃してエプロンに逃れた宮原に断崖式チョークスラムを狙う。
 しかし必死に堪えた宮原はエルボー合戦からフロントハイキックを放つとブラックアウトを炸裂させ、リングに戻ってからもブラックアウトでを炸裂させるが、もう1発は石川がラリアットで迎撃し32文ミサイルキックを発射してから、再びコーナーへ昇ると宮原は雪崩式ブレーンバスターで投げる。
 両者ダウンの後で先の立ち上がった宮原はブラックアウトを炸裂させると、シャットダウンスープレックスを狙うが、バックを奪った石川がリバースパワースラムからランニングニーを浴びせ、宮原も意地で起き上がった垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、両者ダウンの後でのエルボー合戦の後で、宮原がブラックアウトを狙うと、かわした石川が投げ放しドラゴンスープレックスからランニングンニーを浴びせ、勝負と見てファイヤーサンダーで突き刺す。
 石川は大ダメージを負った宮原にスプラッシュマウンテンを狙うが、宮原がフランケンシュタイナーで切り返すと、後頭部から正面とブラックアウトを炸裂させ、二段式ジャーマンからシャットダウンスープレックスで勝負を狙うも、振り払った石川はニーアタック、ランニングニーと畳みかけ、スプラッシュマウンテンを決めるが、宮原は必死でキックアウトする。
 石川は担ぎ上げると着地した宮原はブラックアウトを連発するが、もう一発をかわした石川がファイヤーマンズ式ファイヤーサンダーを初披露して突き刺すと、最後は奥の手であるジャイアントスラムで3カウントを奪い、三冠王座を奪取、宮原の長期政権に終止符を打つだけでなくユニオン、大日本(デスマッチ、ストロングを含む)、DDTに続いて4団体制覇の偉業を達成した。


 石川が全日本プロレスに初参戦したのは2015年1月3日の後楽園大会で、欠場したDDTの石井慧介の代役という形で出場したが、石川と対峙した秋山が石川に興味を抱き、全日本がオファーをかけるようになった。この頃は大日本やDDTがメインだったこともあってフルに参戦することはなかったが、ふとしたきっかけから全日本で頂点にのし上がった。正直言って運にも恵まれ、最後は実力で頂点を掴み、4団体制覇でプロレス界を代表するレスラーの一人にまでのし上がった。
 新王者となった石川に、第4試合でタッグながらもジョーからフォール勝ちを奪ったジェイクが挑戦を表明した。世界タッグに続いて三冠に挑戦というわけだが、資格云々より宮原とのタッグを通じて力をつけているのは事実、今後の成長のことも考えてジェイクの挑戦もありなのかもしれない。


 セミの世界タッグ選手権はビッグガンズが開始から猛ラッシュをかけ、真霜を排除してからKAIに集中攻撃を浴びせるが、懸命に粘ったKAIは真霜に交代、真霜はボディガーの右脚を攻めて流れを変えようとするが、スパインバスターを喰らってしまうと、ボディガーがショートレンジのラリアット、バックドロップと畳みかけるが、キャッチした真霜は膝十字固めで捕獲、KAIがツープラトンを呼びかけ、真霜がボディガーを捕らえてKAIがトラースキックを狙うが、同士討ちとなってしまう。
 ここで勝負と見たビッグガンズはKAIを排除した後で、真霜にカナディアンバックブリーカー&ダイビングハンマーパンチからダブルインパクトを狙うが、KAIが間一髪カットに入り、真霜がコーナーのゼウスに雪崩式ブレーンバスターからKAIがスプラッシュプランチャ、トレイン攻撃と畳みかける。
 しかしビッグガンズはKAIと真霜の同士討ちをまた誘発すると、再び真霜を捕らえてダブルチョークスラムからダブルインパクトを炸裂させ、ボディガーはラリアットからのバウンズで勝負を狙う。ところがKAIがトラースキックで間一髪カットに入ると、ボディガーがならばとハイキックを狙うが、真霜がかわして丸め込んで3カウントとなり、KAI&真霜が大逆転で新王者となる。


 世界ジュニア選手権はブラックⅦが早くもドラゴンスクリューから論ザードを炸裂させ、佐藤が反撃してもセコンドの南野が介入して佐藤の急所を鉄柱に叩きつけから客席へ連行、イス攻撃からハサミを持ち出し佐藤の髪切りの暴挙に出る。
 場外戦で佐藤を徹底的に痛めつけたブラックⅦはリングに戻ってからグラウンド卍固めで捕獲、クロスフェースで捕獲して絞めあげたあとでDDTで突き刺すが、串刺し狙いを佐藤がジャンピングハイキックで迎撃すると、ミドルキックで反撃し、水車落とし狙いはブラックⅦが回転エビ固めで切り返してドラゴンスクリューを狙うが、佐藤は腕十字で切り返す。
 佐藤はランニング式サッカーボールキック、ジャーマン狙いはブラックⅦがバックを奪っても佐藤が腕へのオーバーヘッドキック、ハイキックと畳みかけてバスソーキックを狙うが、かわしたブラックⅦは超高校級ラ・マヒストラルを狙うも佐藤が阻止し、ラリアット狙いも佐藤がかわしフライングメイヤーからランニングローキックを浴びせる。
 劣勢のブラックⅦは論ザードを狙うが、かわした佐藤がハイキックで迎撃し、もう一発を狙うも、ブラックⅦは急所打ちから丸め込み、超高校級ラ・マヒストラルを狙う。
 しかし切り返した佐藤はバスソーキックを浴びせると、バックの奪い合いからブラックⅦがバックを奪ったところで膝十字で捕獲、それでも立ち上がるブラックⅦに延髄斬りを浴びせてからジャーマン、マウントからの腕十字から捕獲式へと移行してブラックⅦはギブアップ、佐藤が王座を防衛した。


 GAORA選手権は打撃戦から秋山が頭突きで競り勝つも、セコンドの南野が介入して場外戦へと突入、長井はチェーン攻撃、イス攻撃で変え、リングに戻ってもレフェリーの隙を突いて、コーナーで逆さ吊りとなった秋山を南野が警棒で絞めあげる。
 しかし秋山は長井のブレーンバスターを投げ返し、ジャンピングニーパットからジャンボ鶴田ばりの「オー!」を叫び、ランニングニーからフロントネックロックで捕獲してからエクスプロイダーで投げる。
 秋山は首相撲からのニーリフトからランニングニーを炸裂しカバーに入るも。レフェリーのカウントを南野が足を引っ張り阻止、これで長井が反撃してストレッチプラムで捕獲してカバーに入るも、秋山はキックアウトする。
 長井がレフェリーに詰め寄るが、この隙を突いた秋山が逆襲し雪崩式ブレーンバスターで投げると、長井もキャプチュードで応戦、しかし秋山もエクスプロイダーで投げると、ランニングニーからリストクラッチ式エクスプロイダーで3カウントを奪い王座を防衛。
 試合後に秋山は長井に敗者の条件だったDARK NIGHTMAREからスイートナイトドリームにユニット名を変えることを突きつけるが、長井は応じるフリをして秋山を襲撃、ユニット名変更を拒否してあくまで秋山全日本に対して徹底抗戦の構えを見せた。


 そして最後に今大会で来場を予告しアジアタッグ挑戦を表明した鈴木秀樹と将軍岡本は結局姿を見せなかった。二人は夜に行われるZERO1後楽園大会に出場することから全日本に現れると思われていたが…

ビッグガンズが大神を粉砕も、KAI&真霜が挑戦表明でシリーズ3度の防衛記録に挑む!

5月20日 全日本プロレス「超力! 2017スーパーパワー・シリーズ〜YOKOHAMA TWILIGHT BLUES vol.5〜」神奈川・横浜ラジアントホール 349人 超満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼〜Young Generation BLUES〜/20分1本
○野村卓矢 青木優也(11分13秒 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)X岡田佑介 阿部史典


◇第2試合◇
▼〜斧爆弾 BLUES〜/30分1本
秋山準 ○木高イサミ(13分55秒 片エビ固め)大森隆男 X風戸大智
※ダイビングダブルニードロップ


◇第3試合◇
▼〜次世代進化論 BLUES〜/30分1本
○ジョー・ドーリング(7分15秒 エビ固め)X野村直矢
※レボリューションボム


◇第4試合◇
▼〜Junior Heavy Weight Class BLUES〜/30分1本
○佐藤光留 青木篤志(10分36秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)中島洋平 ×丸山敦


 
◇第5試合◇ 
▼〜LEGEND 1983 KAI 聖誕祭 BLUES〜/30分1本
○KAI(10分50秒 片エビ固め)×岩本煌史
※メテオインパクト


◇第6試合◇
▼〜ザ・横 BLUES〜三冠ヘビー級王座前哨戦/60分1本
石川修司 ○吉江豊 田中稔(18分24秒 体固め)宮原健斗 ジェイク・リー ×青柳優馬
※ジャンピングボディープレス


◇第7試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[第73代王者組]ゼウス ○ボディガー(15分54秒 片エビ固め)[挑戦者組]×橋本大地 神谷英慶
※バウンズ
☆ゼウス&ボディガーが4度目の防衛に成功


(試合終了後)
ボディガーは「今日は最後まで熱い声援ありがとうございました。まだまだ若い連中にやられるわけにいかん。もっともっと精進してもっともっと上を目指します。皆さん、応援よろしくお願いします」


(KAIが登場)
ゼウス「おい、お前、冗談通じんぞ」


(KAIが手にしたマイクのコードを引っ張って抜いてしまう。それでも奥田リングアナがマイクを修復しする)
KAI「まずはビッグガンズのお二人、防衛おめでとうございます。めでたいといえば今日、自分の34歳の誕生日なんです。誕生日なんでひとつだけお願い事があります。明日、真霜選手と組んであなたたちと戦います。ぜひ、今日の試合みたいにそのベルトをかけて熱い試合がしたいです! 世界タッグのタイトルマッチよろしくお願いします!」


ボディガー「真霜選手と一緒にって、真霜選手おらんやないか。真霜選手はお前と組むの嫌がってるらしいやないか」


(この日、試合が組まれていなかった真霜拳號が現れる」)
真霜「何、勝手に言ってんだ? 勝手なことばっかしてんじゃねぇ!こいつと組むの?こいつのことは俺も気に入らねぇんだ。だけどだ、そのタッグベルト、俺も興味があるんだよな。今日、なぜ試合もないのにここに来たかっていうと、明日のカードをよ、そのベルトかけてもらおうと思ってよ、今日の試合を見てたんだよ。防衛したらよ、そのベルトをかけてもらおうと思ってよ。どうすんだ?」


ボディガー「この49歳のオヤジに2日連続タイトルマッチやれっちゅうんか? めちゃめちゃしんどいねんぞ、タイトルマッチは。わかってんのか!?そやけどな、わかった。そこまでこのベルトに興味あるんやったら、明日のお前らとの試合、タイトルマッチにしてもらおうやないか」


ゼウス「皆さん、明日の後楽園ホールに来るよっていう人? その方、みんな手を下ろしてもらっていいですか? 明日タイトルマッチやるんやったらちょっと見に行ってみたいなって人は? 少ないなぁ。明日よ、俺とボディガーがこのKAIと真霜を後楽園ホールでボコボコにするのをみんな見たいやろ? このベルトかかったら俺ら負けるわけないやろ。明日、後楽園ホール見に来てくれる方、もう一回手挙げて。こんだけ挙がるんやったらボディガー、やったろうやないか(両軍がにらみ合い、真霜とKAIが去る)皆さんに約束します。明日、後楽園ホールであいつらをボコボコにしばき上げて、このベルトを必ず防衛しますので、皆さんどうか一人でも多くお客様をお待ちしております。人生は祭りやで! わっしょーい! わっしょーい! わっしょーい!」


【試合後のゼウス&ボディガー】
ボディガー「まだまだ大日本の若造に負けるようなビッグガンズちゃんぞ。今日で思い知ったやろ。それよりも明日や。明日の二人はまあまあ曲者。そやけどゼウスが言ったみたいに後楽園ホールでボッコボコにしたるから。まぁ、みとけ」


ゼウス「まぁ、そういうこっちゃ。明日はリング上でも入ったけど、KAIと真霜のお尻ペンペンしたるわ。みんな、楽しみにしといてや」


ボディガー「ペンペンや、ペンペン」


ゼウス「ええか? 人生は!」


ボディガー「祭りやで!」


ゼウス「そういうこっちゃ」


ボディガー「まぁ、そういうこっちゃ」


 【試合後の真霜、KAI】
真霜「決定だろ、これで」


KAI「真霜選手! 今日はありがとうございました、来ていただいて」


真霜「別にあなたのためじゃない。俺が自分の意思で、自分のために今日のタイトルマッチを見届けたんだよ」


KAI「じゃあ明日獲りましょう、世界タッグ」


真霜「獲りますよ。でも違うんだなぁ。何か違うなぁ。言うじゃん、敵の敵は味方って。ただそれだけ。わかる? 俺は周りが敵だらけでも関係ない。だから明日は俺が一人の力で、俺一人の力でタッグベルトを獲ってやるからな」


KAI「(真霜が去ると)ああ言ってますけど、ツンデレなんですよ、ツンデレ。でも決まったんで」


 ビッグガンズの保持する世界タッグ王座に大地&神谷の大神が挑戦、序盤からビッグガンズがゼウスが神谷、ボディガーが神谷とリフトアップの競演を披露、神谷を捕らえてダブルタックルを浴びせるが、神谷もボディガーに追尾式タックルで反撃し大地もミドルキックを連発するなど、大神がボディガーを捕らえ、交代を受けたゼウスも大地のミドルキック、神谷のショルダータックルを浴びせるなどビッグガンズの分断を図る。
 しかし神谷のゼウスへのバックドロップ狙いは阻止されると、ショルダータックル狙いの神谷をゼウスがキャッチしてフロントスープレックスで投げ、ボディガーも大地にラリアットの連打、バックドロップ、エルボードロップとビッグガンズが猛反撃で流れを変える。
 しかしボディガーのバックフリップ狙いを着地した大地が延髄斬りを浴びせるが、神谷が入るとボディガーは両腕ラリアットで二人まとめてなぎ倒し、大地を捕らえてカナディアンバックブリーカー&ダイビングハンマーパンチの合体技からダブルインパクトを狙う。そこで神谷がカットに入りゼウスに雪崩式ブレーンバスターを決めると、大地が串刺しシャイニングウィザード、神谷が串刺しラリアットとトレイン攻撃、大地がサッカーボールキック、神谷がトラースキックの同時攻撃から谷がダイビングショルダーを放ち、大地はシャイニングウィザードの連続攻撃から、大地がライジングDDTを狙うもボディガーが間一髪カットに入ると、ゼウスがすかさずバイセップスエクスプロージョンを決め、ビッグガンズはダブルチョークスラムからのダブルインパクトの必勝コースから、ボディガーがラリアットからバウンズを決め3カウントを奪い、ビッグガンズが完勝で王座を防衛した。


 試合後には第5試合で岩本を降したKAIが現れ、真霜とのタッグで世界タッグ王座への挑戦を表明し、KAIとのタッグには乗り気になれなかった真霜も現れ、世界タッグ奪取ということで利害が一致、21日の後楽園での選手権が決定となった。


 ビッグガンズは12日の守口ではジェイク&野村を降し、今回の横浜では大神を降して連続防衛も、急遽KAI&真霜の挑戦を受けることでシリーズ3度の防衛に挑むことになった。またKAIの世界タッグ王座挑戦は全日本在籍時も含めて初、三冠すら挑戦できないまま全日本を離脱したこともあって、KAIにしても世界タッグ王座挑戦は念願でもあり、真霜とのコンビは絶対取れるパートナーを選んだということか…そういったことを含めて、21日の全日本後楽園は注目である。

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