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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

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揺れるEvolution…光留が諏訪魔に決別のハイキックでジョーに続き離脱!

8月3日 全日本プロレス「BS11 presents 全日本プロレス 新木場大会〜GROWIN' UP vol.5〜」新木場1stRING 362人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○マッシモ ダニー・ジョーンズ(10分37秒 エビ固め)X中島洋平 滝澤大志
※シットダウン式チョークスラム


◇第2試合◇
▼女子プロレス/20分1本
○安納サオリ 夏すみれ(9分18秒 フィッシャーマンスープレックスホールド)沙紀 X高瀬みゆき


◇第3試合◇
▼30分1本
○TAJIRI(8分17秒 エビ固め)×丸山敦
※バスソーキック 


◇休憩前◇
(全日本に怪文書を送りつけてきたブラックタイガーVIIが"親友"奥田リングアナからの呼びかけで登場)
ブラックⅦ「陰謀に渦巻く全日本プロレスを救うため、そして何より僕の大親友・奥田リングアナを大森取締役の派輪原から守るため、私、ブラックVIIが8月27日、両国国技館で佐藤&青木が持つアジアタッグに挑戦するってことで今日やってまいりました」


(TAKAみちのく登場)
TAKA「私の親友、NOSAWA…ブラック・タイガーマスクVIIに声をかけてもらって、久しぶりにこの全日本マットに上がってみたいなと思いました。昔、全日本プロレスには結構お世話になって、聞くところによると今年45周年を迎えるということで、おめでとうございます。そして私事ながら、この秋にプロレスラーとなって25周年を迎えることになりました。25周年の証に何か勲章がほしいなと思っていたところ、ブラック・タイガーVIIに声をかけてもらって、8月27日、両国大会、TAKAみちのく&ブラック・タイガーVIIで挑戦したいと思います。やるからには一発で獲って、一回きりで終わらず。今日久しぶりに全日本プロレスの試合、雰囲気見せてもらいましたけど、お客さんいっぱい入ってるし、ノリもいいですけど、何か明るい部分、楽しい部分、ぶっ飛んだ部分が足りないんじゃないかなと」と続ける


ブラックVII「だったら昔、よく全日本プロレスのオープニングでやってたあの掛け声やってよ」


TAKA「ウィ・アー・ゼン・ニッ・ポン! マザァー!」


◇第4試合◇
▼30分1本
○青木篤志 岡田佑介(12分7秒 逆エビ固め)鈴木鼓太郎 ×佐藤恵一


(試合終了後も岡田が鼓太郎に立ち向かったが、鼓太郎はエルボーで返り討ちに)
青木何しにきた? 散々ここが嫌でいなくなったんだろ? なんできた? 何か言いたいことがあるなら言ってくれ」


鼓太郎「1年8ヶ月フリーになって、なぜここに戻ってきたか? 答えは一つ。お前とやるためだよ」


青木「俺とやるため? ずいぶん長かったな。まぁ、いいよ。せっかくそれで俺とやりたいんだろ? 俺、王道トーナメント1回戦、空いちゃったんだよ。シングルでせっかくやるなら意味のある試合やろうよ。その代わり俺が勝ったらよ、しっかり反省して、二度と全日本に上がらないでくれ(青木&岡田退場)


鼓太郎「負けるつもりなんてこれっぽっちも考えてねぇよ」


【青木の話】「(鼓太郎が『お前とやるためにきた』と言っていたが?)いいんじゃない別に。じゃあ何でやめたのって話。やめて物足りなくなったのかな。そこだけでしょ。いいよ、やりたいんだったらやりたいでさ。受けて立つよ。嫌いだけど。(鼓太郎に対していろんな感情があると思うが?)あるね。ただでさえ、あいつのこと嫌いだから。これはたぶん普通に試合見てる人はわからない。個人的な問題。もう深くは言わない。(王道トーナメントを指定していたが?)だってさ、対戦相手欠場でしょ? しょうがねぇじゃん。誰やるの? 勝手に会社が決めるの? 決めてもいいよ。でも、せっかくやりたいんだったらやってあげるよ。その方が面白いでしょ。あいつも負けると思ってない? 当たり前だと思うよ。負けること考える人いないんだからさ。その代わり、じゃあ本当に負けたら二度と上がらないでくれよって。俺らはさ、あの人とかあの時にやめていって、本当にどうなるんだろうって中で踏ん張ってきたんだよ。俺はその気持ちがあるし、選手だけじゃなくてスタッフも含めて、みんなで何とか盛り返そう、やってやろうって。何だったらやめてっちゃった人を見返してやろうって気持ちでやってきたつもりだから。誰か一人が頑張ったわけじゃないと思ってるし、ここに残った人みんながやってきて今の結果だと思ってるから。俺はそれを否定させないし、その気持ちも背負ってるつもりだから。辞めるのもいろいろ理由があるから否定はしないよ。だけどやめた人間がまたここに上がってきて、俺には俺の考えがある、向こうには向こうの考えがある。試合をしてどっちが勝ったから答えが正しいとも思わない。だけど本当に俺はこの全日本プロレスを守ろうとあの時、本気で思ったから。その気持ちだけは彼にぶつけますよ、しっかり。今日は別に感情も何も出なかったね。よくも悪くも普通だよ、あれ。何も変わってねぇよ。あんな変わってねぇ奴に負けるわけねぇだろ。悪いけど。自分で言った以上しっかり責任は取るんで、必ず勝って終わらせます」


◇第5試合◇
▼グラップリングルール/15分1本
○諏訪魔(7分53秒 万力肩固め)×佐藤光留


(試合終了後、諏訪魔がへたり込んだままの佐藤に歩み寄る)
諏訪魔「佐藤、Evolutionやり直そう。もう一回やろうよ(と右手を差し出した。立ち上がった佐藤も握手に応じ、深々と頭を下げた。諏訪魔が佐藤の手を挙げて鼓舞したが、次の瞬間、佐藤はローリングソバットを諏訪魔にお見舞い。ジャンピングハイキックをぶち込んだ。)


 
光留「諏訪魔さん、諏訪魔さんと佐藤光留のEvolutionイズ・フィニッシュ、あんたも俺も一人のプロレスラーだよ。もう長らくあなたの横以外の全日本プロレスみてませんが、これからは正面で全日本プロレスをみにいきます。今までのお礼も込めてこのの言葉を送ります。諏訪魔さん、一生バイバイ」


【光留の話】「(これが諏訪魔とレスリングで語り合って出た答え?)全部現実だよ。何か盛り上がるマイクしなきゃいけないの? 全部、リング上で今この瞬間、終わりが見えて次が見えなきゃいけないの? いつから諏訪魔全日本、そんなにゆっくり楽しんで見れるようになったんだよ? 俺たち混乱の中で立ち上がってきたんじゃないのかよ。それをあんたが一番知ってるだろ、諏訪魔さんよ? あんたに余裕があるうちは二度とこねぇんだよ、諏訪魔全日本なんか。こさせてたまるか、諏訪魔全日本なんか。これからどういう全日本プロレスになるかなんか、誰にもわかんねぇんだ。意味がわからない? 当たり前だよ。俺だって知らねぇよ。おめぇに次々教えなきゃいけないのかプロレスって? ねぇ? 次、あんたにこうなるよって予感させなきゃいけないのかプロレスって? その予感の上を俺たちは戦ってきたんだ。それが諏訪魔全日本だったはずだろ? クソ、気に入らねぇな」


◇第6試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
石川修司 秋山準 大森隆男 ○KAI(21分39秒 エビ固め)宮原健斗 野村直矢 青柳優馬 ×岩本煌史
※メテオインパクト


(試合終了後、場外で石川と宮原が激しい乱闘を展開するなか、KAIがマイクを持ち、秋山と大森を押しのける)
KAI「野村選手! これで文句ないでしょう? 大森さんじゃなくて、秋山さんじゃなくて、俺と両国、世界タッグ挑戦しようじゃないですか?どうなんですか? 答えてください」


野村「KAIさん、今日戦ってみて俺以上にKAIさんが世界タッグのベルトがほしいことがわかりました。いや、俺と同じぐらいです。俺はKAIさんと一緒に世界タッグ挑戦します。KAIさん、両国で俺と一緒に世界タッグ獲りにいきましょう!(KAIと握手)両国で必ず獲るんで、皆さん応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました」 


【試合後の野村、KAI】
KAI「よっしゃ。これでもう正式に…いや正式じゃないか、まだ。あとはPWFの決定を待つしかないですね。会った時から何か初めてじゃない気がする、ナチュラルな大物感、懐かしい感じが凄くしてます。野村選手だったら俺、また世界タッグに返り咲くっていう自信があるから。だからぜひやりたいと思ったし」


野村「今日、秋山さん、大森さん、KAIさんと戦ってみて、KAIさんが一番、獲りにいきたいって気持ちが僕の中で伝わってきたんで、僕はKAIさんと組んで世界タッグのベルト、また獲りにいきたいですね」


KAI「失ってるもんね、世界タッグ」


野村「お互いパートナーが…」


――だからこそお互い感じるものがある


野村「そうですね」


――相手の関本&岡林は強敵で、急造チームでは苦戦が予想されるが?


KAI「だからこそ、向こうはわからないんじゃないかな。何をしてくるのか、どういうタッグチームなのか。まだ組んだことないからね」


――関本&岡林を倒す可能性はあると?


KAI「もちろん勝つ気でいますから。ねぇ?」


野村「もちろんです。僕らが勝つ」


KAI「大きくなったね。身長も伸びた?」


野村「身長は変わらないです」


 両国大会まであと1ヶ月を切ったが、世界タッグ王者のジェイク・リーが「左膝前十字靭帯断裂、内側靭帯損傷、骨挫傷」を負い両国大会は欠場、野村と保持していた世界タッグ王座は返上を余儀なくされてしまった。よって王座は前王者組が次期挑戦者に指名していた大日本プロレスの関本大介&岡林裕二組と野村直矢&Xとの間で王座決定戦が両国大会で行われることになったが、ようやくビッグタイトルを取ってようやく成長を遂げたところでのジェイクの長期欠場は、欠場となったジェイクだけでなく野村にとっても手痛い。野村は新パートナーと共に王座決定戦に挑むことになるが、関本&岡林に対抗できるパートナーが見つかることが出来るか?


 その野村はメインで宮原、青柳、岩本と組み石川、秋山、大森、KAI組と対戦。序盤は石川組が青柳を捕らえて、後半でも野村を捕らえて、試合全体を支配。それでも宮原組はKAIを捕らえてトレイン攻撃から野村がKAIにフロッグスプラッシュを投下するが、KAIは剣山で迎撃、交代を受けた岩本にもトラースキックを浴びせると、延髄斬りからジャーマンと畳みかけた後で、トラースキックからメテオインパクトで3カウントを奪い勝利。試合後にはKAIが野村に世界タッグ王座獲りへのパートナーに名乗りを挙げると、野村も快諾して決定となった。KAIも本来のパートナーであるK-DOJOの真霜拳號が長期欠場、互いにパートナー不在同士が組んで王座決定戦に臨むようだ。


 セミではジョー・ドーリングの離脱、光留の世界ジュニア王座転落で揺れるEvolutionはセミで諏訪魔が光留とグラップリングルールで対戦、序盤は体格のある諏訪魔が上に乗ってリードを奪い、肩固めで捕らえ、ロープに逃れられても諏訪魔がテイクダウンを奪い、スリーパーで捕らえるが、光留もアキレス腱固めで捕らえて反撃、しかし諏訪魔はボディーシザースで捕らえるとラストライドの構えから腹固めで捕獲、最後はスリーパーから肩固めで光留がタップとなり、諏訪魔が勝利となった。
 試合終了後に諏訪魔が光留との絆を確かめ合った上で握手をかわしたが、光留はソバットからハイキックを諏訪魔に浴びせ、Evolutionから離脱、諏訪魔と決別を宣言して去っていく。バックステージでも光留は方向性を見失った諏訪魔を批判したが、諏訪魔は全日本の中心を宮原、フリーの石川に明け渡してからは一歩引いてしまったような感じがしてならない。そういう諏訪魔の覇気のなさを見てジョーや光留は決別を決意してしまったのか、しかし諏訪魔にしてみればジョーに続いて光留の離脱は大ショック、両国での小島聡戦で影響が出なければいいのだが・・・
 
 第4試合では青木&岡田が2015年に全日本を退団しフリーとなっていた鼓太郎&佐藤と対戦。先発を買って出た岡田が佐藤をロープに押し込んだ際に、控えの鼓太郎を強襲、佐藤とエルボー合戦となるが、隙あれば鼓太郎を襲撃、鼓太郎が登場して青木を呼び込み、青木が岡田に交代を促すも、拒否した岡田が鼓太郎に突進するが、鼓太郎のエルボーに返り討ちとなってしまう。
 やっと青木が登場し、鼓太郎の出方を伺うも、鼓太郎のピットから一進一退となるも、青木のバックドロップを着地した鼓太郎がファンネルを浴びせ、青木の腕十字も鼓太郎がエンドレスワルツで丸め込むとワンツーエルボー、アッパー掌底と浴びせるが、青木はラリアットで応戦する。
 交代を受けた岡田は佐藤にスピアーを浴びせると、互いにマウントを奪ってエルボーを打ち合う。そしてブレーンバスター合戦を制した岡田は青木に交代、青木がドロップキックからバックドロップ、逆エビ固めで捕獲して佐藤がギブアップ、青木組が残留組の意地を見せつけて勝利となった。
 だが試合後に青木が鼓太郎を挑発すると、鼓太郎は青木に対して王道トーナメントで迎撃を宣言、ファンは鼓太郎にブーイングを浴びせるも、青木は受諾した。
 鼓太郎が退団する際に真っ先に不快感を示していたのは、共にNOAHから移籍しアジアタッグ王座を保持していた青木だった。秋山率いるバーニングがNOAHから全日本に参戦したが、全日本が危機的状況になると、バーニングは残留、離脱の二つに分かれ、青木は秋山に追随する形で全日本に留まり、全日本を見限った鼓太郎フリーとしてZERO1やWRESTE-1を始め各団体に参戦し、潮﨑豪はNOAHに復帰、金丸義信はNOAHを経てフリーとして新日本へ参戦するなど、それぞれの道に分かれた。その全日本を見捨てたはずの鼓太郎の参戦は、全日本を守り抜いてきた青木にとっては当然面白くない。王道トーナメントには青木は1回戦でジェイクと対戦することになっていたが、ジェイクの欠場で枠が空き、その枠に鼓太郎が参戦するのは確実と見ていいだろう。果たしてこの二人が対決して何が起きるのか?


 休憩前にはアジアタッグ挑戦の怪文書を送りつけてきたブラックⅦが登場すると、ブラックⅦの呼びかけでK-DOJOの総帥であり鈴木軍の一員であるTAKAが登場、青木&光留の保持するアジアタッグ王座へ挑戦を表明した。
 TAKAは武藤全日本時代にRO&Dの一員としても活躍し、世界ジュニア王座も長期にわたって保持してきた。そういった意味ではRO&DやTAKAの存在も全日本の歴史の一部であるだけに参戦には文句はないところ、鈴木軍との関連性はブラックⅦの正体であるN・Rも鈴木とのつながりがあるだけに否定は出来ないが、TAKAはあくまでかつて全日本に参戦した一人と言うことを強調していることから関連は薄そうだ。
 しかし光留がEvolutionを離脱を表明したことで青木とのタッグにも影響を及ぼすことは必至、諏訪魔と青木の二人だけとなったEvolution、果たして青木はこのまま諏訪魔に追随するのだろうか・・・また光留の今後はどうなるのか?

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5ヶ月ぶりの全日本も、光留が世界ジュニア王座転落にジョーの離脱…Evolution最悪の日

7月30日 全日本プロレス「2017 SUMMER ACTION SERIES」エディオンアリーナ大阪第二競技場 560人満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○KAI 中島洋平(4分26秒 エビ固め)那須晃太郎 ×織部克巳
※メテオインパクト


◇第2試合◇
▼20分1本
○田中稔 アルティメット・スパイダーJr. タコヤキーダー(11分22秒 タナカレッグバー)ウルティモ・ドラゴン 丸山敦 ×岡田佑介 


◇第3試合◇
▼30分1本
○秋山準 大森隆男(9分50秒 片エビ固め)×マッシモ 青木篤志
※エクスプロイダー 


◇第4試合◇
▼30分1本
野村直矢 ○青柳優馬(10分9秒 片エビ固め)岩本煌史 ×阿部史典
※ロックスターバスター


◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○TAJIRI(13分24秒 片エビ固め)[第43代王者]×佐藤光留
※バスソーキック
☆佐藤が5度目の防衛に失敗。TAJIRIが第44代王者となる


(試合終了後、ウルティモが登場)
ウルティモ「新チャンピオンおめでとう。さすがは世界のTAJIRIだ。俺とTAJIRIの間、ご存知の通り説明はいらないと思う。今日この大阪の会場に来てるお客さん、そして全日本プロレスが許可を出してくれれば、8月27日、全日本プロレス45周年記念・両国国技館、その世界ジュニアに挑戦させてくれ」


(両者はしばしリングで向かい合ったが、TAJIRIは無言のままリングを降りた。)


 【試合後のTAJIRI】
TAJIRI「佐藤選手、凄い強敵だったけど、これでやっと全日本プロレス今日スタートしたな。しかし強かった。今までいろんなジュニアというか、クルーザーのいろんな選手とやってきたけど、ああいうタイプは初めてで、てこずりましたね。今まで誰とやったよりもたぶんエネルギー使った。心の緊張感というか、心のスタミナを使ってるよ今日は。いつ何がどんな角度で飛び道具なのか、何なのかわからないけど、何でも武器が出てくる感じで。怖いよ、あんな選手は」


――その佐藤選手から獲ったことでより価値のあるベルトといえるのでは?


TAJIRI「これ日本の歴史でしょ。そういうベルトだから僕はほしかったし、全日本にきたからね。で、終わったあと、ウルティモ・ドラゴン校長が出てきて、あんな、こんなシチュエーションで、試合終わった時に急に現れて挑戦させてくれって言われて、マイクなんか言えるかってんだ、そんなもん。お客さんも何か返事しろって? するかってそんなもん。できるかバカヤローって。何でもかんでもいつもみてるようにいくと思ってんなって。できねぇよ、あんな状態で返事なんか。けど、向こうから戻ってきて冷静に考えて、凄いね、考えたら。両国なんですよね? 両国で俺がレスラーになったきっかけになったウルティモ・ドラゴンが俺のベルトに挑戦してきてくれるって、これは俺やりたい」


――このベルトを肩にかけている気持ちは?


TAJIRI「こうしてみると、非常に重みがありますね。いろんなベルト持ったけど、一番これがズシリと重みがくる。全日本プロレスのジュニアのベルトなんて俺、中学校の時からみてましたからね」


――これから全日本ジュニアの中心になるが?


TAJIRI「そうですね。そして俺、ほとんど日本の団体みないんですけど、雑誌で見る限りではやっぱり飛び技なんですよね。日本のジュニアは。それは言ってみれば静と動で言えば動の世界で、俺は静のジュニアのチャンピオン、そういうチャンピオン像を確立していきたい。何でも反対側でも道がある。世の中生きていくうえで役に立つ発想法みたいのを提示していく、それは非常に大事だと思うんで、俺はそういうことをしていくチャンピオンになりたいな。そういうことをいきなり突きつけられてうろたえる人は多いと思うよ。決まったいつものことじゃないとうろたえる人は多いんだろうけどさ、そういう奴に何言われても構わないから。俺は自分のやりたいようにやるよ。実はその一つがマイクやらなかったんだけど。言えるかよ、そんなもん。どんどんブーイング飛ばしてください。何しろ両国で相手はウルティモ・ドラゴン。超人気者ですからね。俺、嫌われてもいいよ」


◇第6試合◇
▼全日本プロレス創立45周年記念試合in大阪~The Road to RYOGOKU~/60分1本
○石川修司 ジョー・ドーリング ボディガー(18分24秒 エビ固め)×宮原健斗 諏訪魔 ゼウス
※スプラッシュマウンテン


 【ジョーの話】「諏訪魔、俺はお前と争いたくはなかった。俺は紳士的にお前と握手してから一人でやっていきたかった。だが、お前は俺を押しやがった。俺を押したんだ。これから俺にはチームメイトなどいらない。一人でやっていく。俺の夢である三冠に集中して獲りにいく。俺一人の力でだ」


 【諏訪魔の話】「何だよ、これがあいつが考えた答えなのか? ずっとあいつが考え直すと俺は信じてたよ。それが最後、こういう形で手を出されるのは悲しいよ。あいつがそこまで俺と戦いたいんだったら…考えさせてくれよ、今日は」


 【石川の話】「これで前哨戦2勝2敗。まぁこれでやっと五分なんで、まだ前哨戦いっぱいあるんで。前哨戦ではありますけど、ベストの戦いをして、各場所を盛り上げて、両国国技館のタイトルマッチにつなげたいと思います。挑戦者は申し分ないんで、あとはどっちの気合じゃないですか。どっちの気力が強いか、どっちが上回るかだと思います。でも最後に立ってるのは自分だと思います。(今日を迎えるまでは宮原が前哨戦をリードし、挑戦者の勢いを感じていたのでは?)そうですね。守る方が気合という面で弱いとよく言いますよね。でもせっかくこのベルト思い入れがあって今、巻いてるんで、そうそう手放したくないんで、その意地はファイトでみせていきたいと思います」



 今回は全日本プロレス「2017 SUMMER ACTION SERIES」を観戦、全日本を訪れるのは5ヶ月ぶりで本当にご無沙汰だった。
 両国国技館大会まであと1ヶ月と切ったが、28日に世界タッグ王座を奪取したばかりのジェイク・リーが負傷していた左膝を悪化させ欠場、ジェイクは5日の新木場大会から左膝を痛め、17日後楽園大会で行われた世界タッグ選手権には間に合わせて出場していたのだが、ここに来て無理が祟っていたのか、27日の両国までには時間があるだけに、どこまで回復できるのか?ジェイクの欠場のためカードが変更、急遽FREEDOMS鶴見緑地大会出場を終えた阿部が出場することになった。

 セミでは光留の保持する世界ジュニア王座にWWE帰りで全日本にフル参戦を目指すTAJIRIが挑戦、序盤はローで牽制し合うが、グラウンドになるとTAJIRIがヘッドロックから首を集中的に攻め、マフラーホールドで足も狙うも、光留は腕十字で捕獲、だがロープに逃れたTAJIRIは場外へエスケープし一旦呼吸を整えてからリングに戻る。
 リングに戻ってからは光留がローキックで攻めるも、光留がグラウンドを仕掛けると、TAJIRIはクルックヘッドシザースからフェースロックと再度首攻めを展開、また何度も丸め込んでカバーするなどして光留のスタミナを奪いにかかり、何度もキックアウトさせられた光留はスタミナをロスし、更にTAJIRIはクロスフェースで絞めあげ、光留はローキックで起死回生を狙うが、TAJIRIはスリーパーから鈴木みのるばりの逆落としを披露して、再度クロスフェースで絞めあげる。
 なかなか流れを掴めない光留はジャンピングハイキックで活路を見出すとキックの連打、水車落としと猛反撃、TAJIRIのハンドスプリングエルボー狙いもキャッチして脇固めから腕固め、腕十字と攻め込み、TAJIRIはバスソーキックで応戦するが、もう一発をかわした光留は水車落としを狙うも、着地したTAJIRIはまた逆落としから絞めあげ、起き上がった光留もバックドロップで脱出する。
 光留はデスバレーボムを決めるが、もう一発狙いはTAJIRIが着地してレフェリーと光留を交錯させると、レフェリーがダウンした隙を突いて毒霧を光留に噴射、最後はバスソーキックを一閃して3カウントとなり王座奪取に成功、試合後にはウルティモが登場して王座挑戦を表明した。
 試合内容からいっても光留は前半でかなりスタミナをロスするなど、TAJIRIのインサイドワークが光っていた試合で、最後は毒霧絡みながらだったが、毒霧がなくてもTAJIRIが勝てていた試合で光留は完敗だった。
 試合後にはウルティモが挑戦表明したが、二人はTAJIRIはWWE、ウルティモは旧WCWからWWEと国際派スター同士で競い合い、また闘龍門やSMASHでも縁がある二人、この二人が全日本のリングで再び交わるとは、因縁としか言いようがない。


 メインの45周年記念マッチは先発は宮原と石川だったが、諏訪魔に交代するとEvolution離脱発言で揺れるジョーを呼び出すが、ジョーは応じず、諏訪魔は仕方なくボディガーと対戦、諏訪魔はゼウスと交代し、ボディガーはビッグガンズ対決に張り切るも、ジョーが無理やり交代するなど、諏訪魔を避け、諏訪魔もジョーの行動に困惑し試合に絡もうとせずリング下で待機したままとなる。
 試合はビッグガンズの二人が容赦なく逆水平合戦など激しくぶつかり合うが、やっと諏訪魔に交代してもジョーは避け続け、諏訪魔はボディガー相手に攻め込むが、今ひとつ覇気がない。
 終盤には宮原が石川のファイヤーサンダー狙いを着地して、後頭部めがけてブラックアウトを炸裂させると、ブラックアウトから二段式ジャーマンで投げるが、シャットダウン狙いは石川が逃れると、顔面へのランニングニーの連打を浴びせ、最後はファイヤーサンダーからスプラッシュマウンテンで宮原から直接3カウントを奪い、28日の愛知大会の借りを返した。
 しかし試合後に諏訪魔がジョーにEvolution離脱を思いとどまらせようとして呼び止めるが、ジョーは諏訪魔にラリアットを浴びせるだけでなく、青木にもラリアットを浴びせ「Evolution is finish!」と言い放って去り、館内は微妙な空気になるも、残った石川とボディガーが大会を締めくくった。

 


5が月ぶりの全日本だったが、今回は光留の世界ジュニア王座転落とジョーの離脱でEvolutuon的には最悪の日、確かに試合前の記念撮影会から諏訪魔に元気がなかったのが気になっていたが、覇気のなさが27日の小島聡戦に影響が出なければいいのだがと思いつつ、大阪を後にした。

ジェイク&野村がビッグガンズを返り討ち!次期挑戦者にストロングBJを指名!

7月28日 全日本プロレス「2017 SUMMER ACTION SERIES」愛知・名古屋市露橋スポーツセンター 620人満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇

▼20分1本
○青柳優馬 野村卓矢(6分9秒 逆さ押さえ込み)×中島洋平 KAI


◇第2試合◇
▼20分1本
○ウルティモ・ドラゴン 田中稔(5分35秒 ラ・マヒストラル)那須晃太郎 ×影山道雄


◇第3試合◇
▼30分1本
○大森隆男 岩本煌史(9分10秒 片エビ固め)TAJIRI ×マッシモ
※アックスボンバー


◇第4試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第101代王者組]○青木篤志 佐藤光留(14分26秒 トラップオーバー)[挑戦者組]竹田誠志 ×丸山敦
☆青木&佐藤が2度目の防衛に成功


【試合後の青木&佐藤】
――苦しいタイトルマッチだったが、二人にとって望んでいた戦いでもあったのでは?


佐藤「想定外だったけどね。でもそれも想定内だから。それが青木篤志、佐藤光留、第101代アジアタッグ王者だ。超えてきて、でもその想定内だから」


青木「丸山敦の底力がまだあるな。もう途中で作戦変えたよ。腕狙って、見せかけて。でもこっちのダメージの方が多いから、関節でギブアップさせることができた。けど危なかったな、決まらなかったら」


佐藤「でも俺、ずっと信じてましたからね。青木さんがあれじゃやられないの」


青木「負けるつもりもさらさらないし、1対1になればこっちのもんだし。こっちは1対1になったら強いんだよ。2対1でやんなくても勝てる実力ある二人だから。2対1でやるのも作戦、1対1でやるのも作戦。向こうにはまだそこまでのアレはないかなと思うけど、強かったことは強かった」


佐藤「冷たさがないね、向こうには。仲いいから、友情があるから。俺たちはないから。あるのはこのベルトを守る、試合に勝つっていう共通項だけだから。タッグとしての完成度が違うんだよ」


――これで両国ダブルヘッダーもみえてきたのでは?


佐藤「近づいてきたんじゃないですか。30日越えたら、青木さん、そこ関係ないですからね。アジア両国で防衛したあと、俺とシングルしてもらいますから。うんって言わないけど、いいよ。絶対うんって言わないから。でもそれが俺たち佐藤光留、青木篤志、第101代アジアタッグ王者の望んでることだから。チャンピオンからの指名試合だ。絶対逃がさない」


青木「よし、やる気出てきた」


【竹田の話】「(泣き崩れる丸山に)丸山さん! 泣いてる場合じゃないですよ。なんべんでも青木&佐藤光留、この悔し涙の分な、あいつら泣かすぐらいまでなんべんでも挑戦してやる! ねぇ、丸山さん? (泣き続ける丸山に)泣くのやめてください。いい加減泣くのやめてください。丸山さん、次ですよ次! (丸山ははいずりながら控室へ)丸山さん! おーい! ちょっと待てコノヤロー、俺だって泣きてぇよコノヤロー。いいか、竹丸タッグ、ここからだから。即席タッグでも何でもねぇぞ。次みとけ。丸山さん!(と控室へ丸山を追う)


◇第5試合◇
▼全日本プロレス創立45周年記念試合in名古屋〜The Road to RYOGOKU〜/60分1本
宮原健斗 諏訪魔 秋山準(14分12秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド)×石川修司 ジョー・ドーリング  岡林裕二


【宮原の話】「OK、よっしゃ。何だよ。まさかの2連勝。乗ってる乗ってるとはいえ、ここまで乗ってたのっていつ以来よ? なんだ、これよ? 自分でもわかんねぇよ。その感触がこの手から離れねぇよ。あの石川修司から勝つ感触を昨日今日と、この手に感触が忘れられないんだよ。(両国でもつかみたい感触では?)それ以上でしょ。この感触を8月27日まで持ち続けるでしょう。そうでしょう。乗りに乗ってるでしょう。それが宮原健斗でしょう」


 【試合前の諏訪魔】
――佐藤がグラップリングマッチを希望する理由として「レスリングで諏訪魔さんと会話したい」と言っていたが?


諏訪魔「最近、佐藤がためているものっていうのは何となくわかったし、それが解消されるんであればね。レスリング、グラップリングマッチだっけ? それを通してわかり合えればいいなと。俺はそのルールで新木場大会、挑みたいと思いますね」


――佐藤はEvolutionの現状をどうにかするためにも諏訪魔選手と戦いたいようだが?


諏訪魔「あいつなりに考えてくれてるというのはありがたいことだしさ。当然、いい方向にいくようにしたいね。でもリングに上がったら、そこは勝負なんで、俺は真正面からいきますよ。相手が大きかろうが小さかろうが関係ない。あいつはグラップリングとか強いと思うしね。俺より全然経験あると思うし。そのへんはまた真剣にやんなきゃなと思います」


――佐藤はそう言いながら「勝ったら僕がボスだ」とも発言しているが?


諏訪魔「(苦笑) そこになるとまたどうかな?って素直に受け入れられない部分でもあるんだけど、そこはあいつの特徴でもあるのかなと思うし。条件は何でものもうかなと思います。ただ、じゃあ俺が勝ったら佐藤、どうすんだ?とみんな思うだろうしさ。俺が勝ったらもう一回、Evolutionのためにいろいろ力を尽くしてもらいたいなというのはあるよ。今、立て直しを図らないといけないからね。あと俺はあいつの条件を全て飲むわけだから、佐藤にはそれなりのケジメってものをつけてもらわないとな。それはてめぇで


◇第6試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[第76代王者組]ジェイク・リー ○野村直矢(15分36秒 片エビ固め)[挑戦者組]×ゼウス ザ・ボディガー
※マキシマム
☆ジェイク&野村が初防衛に成功。


(試合終了後)
直矢「名古屋の皆さん、今日はありがとうございました。僕らはまだまだ若いチームです。でも今日のように勢いがあれば勝てます!僕らはどんなチームでもやって、勝って、必ずこのベルトを防衛し続けます」


ジェイク「今日、声援を下さった皆さん、本当にありがとうございました」と感謝し、「これで俺らはビッグガンズに2連勝した。もうマグレなんていわせねぇ!強いタッグチームはいっぱいある。その中でも俺は一番やりたい相手がいる。それは大日本プロレス・岡林裕二! 見てるなら出てきてください( 岡林コールの中、登場した岡林は王者組がいるリングに上がる)先日行われた館林大会、あんたと関本さんとやって俺たち負けてるんだよ。今度このベルトかけてあんたも不完全燃焼だっただろ? やらない?」


岡林「お前らの覚悟はようわかった。俺と関本さんでそのベルトに挑戦するぞ!館林の話したな。館林のようにはいかんぞ。魂と魂のぶつかり合いやぞ! わかったかオラ! やるぞコラ!(と呼応し、王者組とにらみ合った。)」


【ジェイクの話】「言った通りです。あとは会社に任せます。(ビッグガンズに2連勝して関本&岡林と勝負できる自信がついた?)僕はね、一回世界タッグであの二人に挑戦してるんですよ。で、ボコボコに負けてるんですよ。(6・13)館林でも岡林さんとバチバチやり合って、ここで引いたらダメでしょ。世界タッグチャンピオンという地位まで駆け上がったんだから、その地位を汚さないようにしなきゃいけないから。だからあの二人との戦いは必須なんだよ。で、勝利も必須なんだよ。俺と野村さんがこれから上に上がる上で。だから何度も言うけど、あとは会社に任せます」


 【野村の話】「今日は僕ら結構やられてやられて、最後に勝って、こうしてまたベルトが僕らの元に戻ってきてます。これが現実だし、やられてやられても最後に勝てばいい話だし。ただ、僕らまだまだ発展途上なんで、必ずまだまだ成長して、このベルトを守り続けます。あと大日本の二人、今まで負けてる分、前の俺らとは違うし、俺ら早い段階で進化してるから。それをみせつけて、全日本プロレスここにありを僕らの力で見せます。(進化という意味ではゼウスから初めてフォールを獲ったのも大きいのでは?)そうですね。いってみれば最後二人でたたみかけたけど、最後あの怪物から獲れたんで、これは自信になりましたね」

 全日本愛知大会のメインはジェイク&野村のNEXTREAMが保持する世界タッグ王座に前王者のビッグガンズが挑戦。7・17後楽園でジェイク&野村に敗戦を喫し世界タッグ王座を明け渡したビッグガンズは、前王者の権利を行使し愛知大会で再戦となった。
 序盤はボディガーが野村をショルダータックル、ゼウスもジェイクのミドルキックをキャッチし延髄斬りを放ってから、胴締めスリーパーで絞めあげ、野村もカットに入るがゼウスが両腕でのフライングバイセップスエクスプロージョンで返り討ちするなどしてビッグガンズが先手を奪う。
 勢いに乗ったゼウスは場外戦で野村をリフトアップスラムでテーブルに叩きつけ、リングに戻ってもボディガーが入り、ビッグガンズが連係で野村を蹂躙するも、ボディガーのブレーンバスター狙いを野村が投げ返すと、ボディガーのラリアットがカットに入ってゼウスに誤爆するなど、ビッグガンズの連係が乱れ、この隙を突いた野村がボディガーにスピアーからジェイクに交代、ジェイクも串刺しフロントハイキック、サイドスープレックス、ノーリフト、ミドルキックで続く。
 しかし調子に乗りすぎたのかジェイクの延髄斬りがかわされると、ボディガーがマットの上へのニークラッシャーで足を攻め、串刺しショートレンジラリアットの連打からバックドロップ、エルボードロップ、ジェイクのニーリフトも受けきってスピアーを浴びせ、交代したゼウスも野村をバイセップスエクスプロージョンを炸裂させるも、もう1発をかわした野村はジャンピングエルボーから山折りで応戦、しかしスピアー狙いはゼウスがリーブロックでかわしてからチョークスラムを決めると、カットに入るジェイクもボディガーが入ってダブルチョークスラムで排除する。
 勝負に出たビッグガンズは野村を捕らえ、ゼウスのバイセップスエクスプロージョンとボディガーのスピアーの同時攻撃を決めると、ダブルインパクトが決まり、ゼウスがジャックハマーを狙うも、ジェイクがフロントハイキックでカットに入り、野村もジャーマンで続く。ジェイクはジャイアントキリングでボディガーを排除すると、孤立したゼウスは両腕バイセップスエクスプロージョンで懸命に粘ったが、ジェイクのバックドロップ、野村がフロッグスプラッシュと畳みかけると、最後は野村がマキシマムで3カウントを奪い、ビックガンズを返り討ちにして王座を防衛、試合後には王者組は次期挑戦者に関本大介&岡林のストロングBJを指名した。
 17日の後楽園でビッグガンズを破って世界タッグ王座を奪取し、再戦でも返り討ちにしたジェイク&直矢、2015年12月に曙や潮﨑豪が退団した際には、ジェイクや野村、青柳が自己主張した際には、"この連中で大丈夫なのか?”と思わせたが、秋山から何度ダメ出しされても、立派に成長していることを感じさせた。次期挑戦者はストロングBJで両国という大舞台、若さでストロングBJとどこまで渡り合えるのか、注目したい。


 アジアタッグ選手権は丸山が場外の青木にプランチャを狙うと、佐藤がジャンピングハイキックで阻止し、ここから王者組が丸山を捕らえ左腕攻めで先手を奪う。
 交代を受けた竹田も王者組の連係に捕まり、佐藤のアンクルホールドで捕獲されるが、ツープラトン狙いは竹田がスピアーで迎撃すると、丸山がドロップキックで続き、青木にトペコンヒーロを発射、リングに戻っても串刺しハイキックで青木に追撃し、前後からトラースキックを連発してからタイガースープレックスを狙う。
 そこで青木がカットに入り、左腕へオーバーヘッドキック、カーフブランディングと丸山の左腕に集中砲火を浴びせてからチキンウイングアームロック、腕十字へと移行するも、丸山は丸め込み技で脱出してから顔面蹴り、竹田が入ってジャンピングハイキックと串刺しジャンピングニーのサンドイッチを決めると、丸山が高速ジャーマン、竹田がランニングニーから、丸山が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してからタイガースープレックスを決める。
 丸山はハイキックからスクールボーイで丸め込むが、青木は腕固めからトラップオーバーで切り返し、丸山はギブアップとなり、王座を防衛した。


 またセミの三冠選手権前哨戦は石川のスプラッシュマウンテン狙いを着地した宮原がブラックアウトを突き刺してからのシャットダウンスープレックスで3カウントを奪い前哨戦を制し、試合後には諏訪魔が佐藤の要求していたグラップリングでの対戦を受諾した。
 諏訪魔は三冠王座奪取に失敗してから、ジョーの反抗や、佐藤の自己主張でEvolitionが揺らぎ始めるなど求心力を失いつつある。全日本も宮原に任せられる状況になったことから、そろそろ全日本のためでなく、自分のためにプロレスをして欲しいが…

小島戦が決定も、目の前にしながら諏訪魔が石川に敗れ三冠王座奪取に失敗!

7月17日 全日本プロレス「2017サマーアクションシリーズ」後楽園ホール 1595人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
岩本煌史 ○青柳優馬 風戸大智 阿部史典(6分12秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)×渕正信 中島洋平 梶トマト 岡田佑介


◇第2試合◇
▼エクスプロイダーズvsアックスボンバーズ/30分1本
○大森隆男 宮本裕向 田村和宏(6分5秒 片エビ固め)秋山準 木髙イサミ ×丸山敦
※アックスボンバー


◇第3試合◇
▼30分1本
○TAJIRI KAI マッシモ(6分41秒 回転十字固め)×青木篤志 西村修 崔領二


◇第4試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第43代王者]○佐藤光留(13分18秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)[挑戦者]×田中稔
☆佐藤が4度目の防衛に成功


【試合後の佐藤】
佐藤「誰だ? お前か? わかった、諏訪魔か? ああ、クソ。もう俺の王道トーナメントは始まってるし、その前に決まったんじゃない? これで、両国のダブルヘッダー。クソ、これは青木篤志だな。全日本プロレスがやっと自分の足で立って、今は走り始めてるからね。俺はその片足どころじゃない、俺が両足だ。団体の名前、看板、そんなものなんだっていいんだよ。俺が全日本プロレスの両足だ」


――これは挑戦表明だと思うが?


佐藤「受けて立ちますよ、青木篤志の挑戦表明。違うんですか? メガネかけて、モジャモジャで、髭が生えてたら、青木篤志だろ? 毒霧使うし、青木篤志だろ? 明日、会見ですよ、青木篤志と。受けて立ちますよ、ダブルヘッダー。ダメだって言ったら、当日にドリーさんが来ることが決まったから、直談判ですよ。『お願いします』、『ユー・アー・チャンピオン? OK』、これで終わりですよ。このベルトをほしい人はみんな陰謀を持ってるんですよ。このベルトが陰謀の象徴だってことですよ、みんなから見たら。違う。これは全日ジュニアの、一番正直なジュニアのプロレスの象徴ですから」


 【稔の話】「今回、全日本に戻ってきて半年経って、そろそろ行こうと思いまして、余裕で取っちまうぐらいに思ってたんで。取れなかったです。強かった…強かったです。ただ、負けっていうのは認めないと前に進めないんで。だからこそ、俺は今日の結果…負けたっていう結果をしっかり受け止めて、今日のチャンピオンよりも先に先に行きますから。俺は声を大にして言っておきますけど、今日の結果、負けたことがメチャクチャちっぽけに思えるぐらいの、俺は大逆転をしますから。こういシチュエーションはムチャクチャ燃えるんでね。いい刺激をもらった。強かったです」


◇第5試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]ジェイク・リー ○野村直矢(11分26秒 エビ固め)[第75代王者組]ゼウス ×ザ・ボディガー
※マキシマム
☆ゼウス&ボディガーが初防衛に失敗、ジェイク&野村が第76代王者組となる


【野村の話】「今、ベルトがここにあります。これは僕らが上回ってる証だと思います。今は頭が飛びすぎて何言ってるかわからないけど、僕らでこの世界タッグをさらに輝かせて、地位を高めていきます」


【ジェイクの話】「この形になる世界タッグベルトを獲れたのは支えてくれたファンの人たち、こんな状態でも支えて一緒に戦ってくれるパートナーのおかげ。だから今日、はっきり言って感謝してる。本当に。ただ、俺らまだまだ超えなきゃいけない存在がたくさんある。その存在を超えながら、超えなきゃいけない存在に俺らがなる」


【ゼウスの話】「クソ…。まさかあいつらに負けるとは思ってなかった。あんなのまぐれや! あいつら、絶対叩きのめしたる! もう1回やらせろ!」


◇第6試合◇
▼特別試合/60分1本
○宮原健斗(8分28秒 シャットダウンスープレックスホールド)×ジョー・ドーリング


◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第56代王者]○石川修司(19分37秒 片エビ固め)[挑戦者]×諏訪魔
※ジャイアントスラム
☆石川が2度目の防衛に成功


(試合終了後)
石川「諏訪魔選手と、いや諏訪魔選手がこのベルトに挑戦してくれて、前哨戦からずっと戦い続けて、諏訪魔選手の強さ改めて知りました」と諏訪魔に敬意を表し、「諏訪魔選手がこのベルトをかけて戦ってくれたことで、また自分がもう一段階強くなれたと思います」


(そこへ宮原が登場)
宮原「俺はこの全日本プロレスをもっともっと高みにもっていきたいんだよ。そのためにはその三冠ベルトが必要なんだよ。最強のチャンピオン・石川修司さん、そしてプロレス界で最も最高のチャレンジャー・宮原健斗、それに似つかわしい舞台、8月27日、両国国技館のメインイベントで俺の挑戦受けてくれませんか?」


石川「両国で石川vs宮原、見たい人いますか?(観客が大歓声で支持する)じゃあ両国で最強vs最高・第2ラウンドやりますか!3、2、1、俺たちはでかい!」で締めた。


【石川の話】「一言で言うと、もう強いですよ。前哨戦で当たるたびにどんどん当たりが激しくなるのがわかってきて、これはもう正直、前哨戦で体は結構ボロボロになってましたよ。そのボロボロが気持ちよくて、体張ってるのがレスラーの生きがいなんで。その諏訪魔選手が本気でこのベルトを獲りにきてくれたんで、正面衝突できました。きついですね。強かったです。次は宮原選手。やっぱりベルト失っても地方大会で締める回数はチャンピオンの俺より多かったんで、もう一回やってどっちが上かっていうのをわからせないといけないなと思います。チャレンジャーとして不満はないです。両国国技館という舞台で、45周年という舞台でフリーの自分がチャンピオンとして最後に呼ばれるのはレスラー冥利に尽きるんで、27日まで最高のコンディションを作って臨みたいなと思います。(前回の宮原戦以上の試合をして勝つと?)もちろんそうですよ。向こうは最高って毎日言って、昨日の宮原より上って自分で言ってるみたいですけど、自分も座右の銘が明日が全盛期なんで、今日の自分より明日の自分の方が強くなってるんで。8月27日は史上最強の、過去史上最強の石川修司でリングに立ちたいなと思います。(右目が腫れているが?)戦いの中なんで。でも痛みはそんなないんで大丈夫と思います。打たれ強さはウリなんで。人ばっかり破壊するんで、たまにはダメージ負ってもいいんじゃないですか。(諏訪魔に前回との違いを感じた?)やっぱり本当に僕は遠慮せずガンガンいくんで、たぶん諏訪魔選手の中でもリミッター外してくれたんじゃないかというのを戦いの中で感じましたけど。それはたぶん見てるファンの人が思うことかもしれないけど、僕の中でそう思いました。リミッター外してきてくれたなと。それが体はしんどいですけど、うれしさでもあるんで、やりがいあると思います」


 【諏訪魔の話】「クソ、負けたよ。三冠の重さに跳ね返された。悔しいよ。途中どうしても三冠巻きたかった。今日、俺が負けて、ジョーも負けた。エボリューションも何とかしないとダメだな。このままやってたらダメだと思うし、今は考えられないけど、あの三冠のベルト、みんなが目指すものだから、それに向かってもう一回考え直します。石川、三冠チャンピオンに負けました」


 【宮原の話】「チャレンジャーだから謙虚に言ったけど、8月27日の全日本プロレスの両国国技館という舞台で俺以外いねぇだろ。俺がいかなきゃダメだろ。全日本プロレスをさらに高みにもっていく。そのためには三冠ベルトが必要なんだ。最強vs最高・第2ラウンド。絶対に最高が勝つ」


 メインは石川の保持する三冠ヘビー級王座に諏訪魔が挑戦、休憩前には諏訪魔が「どうしても対戦したい相手がいる」としていた相手である、新日本プロレスの小島聡の参戦、そして諏訪魔との対戦が決まったことで、ベルトをかけての小島戦を狙う諏訪魔にしてみれば負けらない一戦となった。
 序盤は両者共激しい肉弾戦となり、石川が競り勝って場外戦となるが、諏訪魔も鉄鎖ホイップからのラリアットで逆襲、イスを手にするが、殴らず放り投げる。
 リングに戻ると諏訪魔がパンチで仕掛ければ、石川もエルボーで応戦、しかし諏訪魔がロープ越しのスリーパーで捕獲すると、石川の後頭部にニードロップ、フロントスリーパー、串刺しラリアット、フロントスープレックスと畳みかけ、ブレーンバスターを狙うが、石川が投げ返し、串刺しラリアットから32文ミサイルキックと反撃も、石川のラリアットをかわした諏訪魔はフライングショルダーで譲らず、串刺しラリアットからフロントスープレックスと再度畳みかける。
 諏訪魔はショルダータックル合戦から延髄斬りを放ち、長く封印していたラストライドを狙うが、石川がリバースしてランニングニーを狙うも、キャッチした諏訪魔はキャプチュードを狙う、だが頭突きで阻止した石川だったが、諏訪魔はショートレンジのラリアット、しかし石川もニーリフトで応戦、諏訪魔がジャーマンで投げれば、石川もジャーマンで投げ、ランニングニーリフトを浴びせ、両者ダウンとなる。
 起き上がった諏訪魔は万力スリーパーを狙うが、振りほどいた石川はニーリフトを浴びせ、膝をついた諏訪魔にスライディングDからファイヤーサンダーで突き刺し、スプラッシュマウンテン狙いは諏訪魔が堪え、石川のラリアットも、諏訪魔も打ち返して相打ちとなるも、左のラリアットを炸裂させた諏訪魔はラリアットからドロップキックを放つ。
 勝負に出た諏訪魔はバックドロップから万力スリーパーで絞めあげ、再度バックドロップを決めると、ラストライドを狙うが、石川は担いで変形デスバレーボムを決め、両者は膝立ちからエルボー合戦から、石川がニーリフトを浴びせる。
石川はジャイアントスラムを狙うが、諏訪魔はラリアットで抵抗するも、石川は宮原殺しで突き刺すと、ジャイアントスラムで3カウントを奪い王座を防衛した。


 試合後に石川が諏訪魔に敬意を表すると、セミでジョーをシャットダウンスープレックスで降した前王者の宮原が現れ再戦を要求、石川も受諾して決定となった。


 8・27両国で小島戦が決まった諏訪魔だったが、小島はかつての先輩なれどブードゥー・マーダーズに入りのきっかけを作り、また小島も同じくブードゥー・マーダーズに入り、諏訪魔とはタッグを結成したが、相容れる関係とはいかず、諏訪魔のベビーターンのきっかけを作った重要な人物、諏訪魔にしても「かつてのオレとは違う」と示すために三冠をもって迎え撃ちたかったが、手痛い敗戦となった。
 その石川の相手は前王者の宮原が迎え撃つことになった。タイミング的にも早い感じもするが、両国国技館のビックマッチという観点でいうと、宮原しかいないということなのか、しかし宮原にしても敗れればゼウス、また秋山に挑戦が周ってくることから、再浮上を図るためには絶対負けられない一戦となる。


 世界タッグ選手権は王者のビッグガンズが復帰したばかりのジェイクの右膝に集中攻撃を与え先手を奪う。野村がやっと交代を受けるも、ビッグガンズは連係で蹂躙し、合体チョークスラムからダブルインパクトで勝負に出るが、野村がボディガーの背後に着地するとジャーマンで投げ、ジェイクもコーナーのゼウスを雪崩式ブレーンバスターで投げる。
野村はボディガーと打撃戦を展開するが、ボディガーのハイキックが炸裂するとバウンズを狙うが、ジェイクが間一髪カットし、セーブに入ったゼウスにばバックドロップを決めると、ボディガーにはジャイアントキリングを浴びせ、このチャンスを逃さなかった野村はファイヤーマンズキャリー式エメラルドフロウジョンの新技を決め3カウントを奪い世界タッグ王座を奪取した。


 世界ジュニアヘビー級選手権は挑戦者の稔が29代王者時代に着用した黒と赤のツートンカラーのロングタイツで登場、序盤はローキックからグラウンドと互い出方を伺うが、稔のソバットが炸裂すると、低空ドロップキックから佐藤の左足攻めを展開して先手を奪う。
 劣勢の佐藤は稔の左腕をミドルキックで射抜くと左腕攻めで試合の流れを変え、水車落としから逆十字で稔を追い詰めていく。
 稔はエプロンの佐藤をドロップキックで場外に追いやるとプランチャを発射、リングに戻ってもミサイルキックで追撃するが、稔のローキック狙いに対し脇固めで切り返し、稔のドラゴンスクリュー狙いも腕十字で切り返す。両者はジャーマンの応酬も、稔が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、投げ放しドラゴンスープレックス、雪崩式ハーフラッチと畳みかけ、ダイビングフットスタンプから膝十字で捕獲するが、佐藤も腕十字で切り返す。
 両者は打撃戦から佐藤がデスバレーボムで叩きつけると、腕十字から捕獲式へと移行して稔はギブアップ。佐藤が王座を防衛し、稔とノーサイドの後でTAJIRIが現れ毒霧を佐藤に噴射、王座挑戦を表明した。


 いよいよ両国を迎える全日本プロレス、今年はどんな夏を迎えるのか?


 最後に9月12日後楽園から開幕する王道トーナメントの出場選手と組み合わせが発表された
[出場選手]
▼諏訪魔(5年連続5度目の出場/第4回優勝)
▼宮原健斗(5年連続5度目の出場)
▼ゼウス(4年連続4度目の出場/現・世界タッグ王者)
▼青木篤志(5年連続5度目の出場/現・アジアタッグ王者)
▼ジェイク・リー(2年連続2度目の出場)
▼野村直矢(2年連続2度目の出場)
▼青柳優馬(2年連続2度目の出場)
▼岩本煌史(初出場)
▼ジョー・ドーリング(3年ぶり3度目の出場)
▼石川修司(2年ぶり2度目の出場/現・三冠ヘビー級王者)
▼ボディガー(4年連続4度目の出場/現・世界タッグ王者)
▼崔領ニ(2年連続2度目の出場)
▼佐藤光留(4年連続4度目の出場/現・世界ジュニアヘビー級王者/現・アジアタッグ王者)
▼TAJIRI(初出場)
▼KAI(初出場)
▼ヨシタツ(初出場)


 [試合形式]
1回戦から決勝戦まで、PWFルール使用の下、時間無制限シングルマッチ1本勝負で行う


[1回戦]
▼9/12(火)後楽園
宮原vsKAI
ゼウスvs崔
石川vsボディガー
ヨシタツvsTAJIRI


▼9/16(土)北本
諏訪魔vs野村
岩本vs青柳
青木vsジェイク
ジョーvs佐藤


[2回戦]
▼9/18(月・祝)大阪
「宮原vsKAI」の勝者vs「TAJIRIvsヨシタツ」の勝者
「ゼウスvs崔」の勝者vs「石川vsボディガー」の勝者
▼9/19(火)名古屋
 「諏訪魔vs野村」の勝者vs「岩本vs青柳」の勝者
 「青木vsジェイク」の勝者vs「ジョーvs佐藤」の勝者


[準決勝&決勝戦]
▼9/23(土・祝)仙台
9・18大阪の勝者同士、9・19名古屋の勝者同士が準決勝で対決


 今年はヨシタツがエントリーした、ヨシタツは新日本が主戦場なれど結果を出せないどころか出番がない状況が続いていることから、違う団体に出ることで変われるかどうか?

佐藤とのグラップリングでの対戦を拒否も、vs大仁田との電流爆破マッチで諏訪魔が用意したXは"魔界の住人"

7月9日 全日本プロレス「千葉EXTRA DREAM 16」千葉Blue Field 235人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼アジアタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
タンク永井  佐藤悠己 ○本田アユム(9分0秒 片エビ固め)青木篤志 X佐藤光留 岡田佑介
※ミサイルキック


◇第2試合◇
▼千葉テレビKAYO絆トレンディpresents タッグマッチ/30分1本
○大森隆男 カーベル伊藤(18分12秒 エビ固め)原学 X大久保一樹
※アックスボンバー 


◇第3試合◇
▼30分1本
秋山準 ○丸山敦(12分9秒 片エビ固め)X中島洋平 田村和宏
※エクスプロイダー


◇第4試合◇
▼30分1本
KAI ○TAJIRI 田中稔(11分30秒 首固め)岩本煌史 梶トマト X阿部史典


◇第5試合◇
▼30分1本
○諏訪魔(7分58秒 万力スリーパー)Xマッシモ


【試合後の諏訪魔、佐藤】
――佐藤が諏訪魔選手に一騎打ちを要求し、これからのEvolutionのための戦いと主張していたが?


諏訪魔「何か今、耳に入ったんだけどさ、革ジャン着て、手紙みたいな見覚えあるやり方してきたらしいね。このタイミングでそういうことやるのはどうなのかなと思うし、大仁田厚に最近キスされてるからさ。昔惚れてた女を思い出してるみたいな、一人で勝手に青春してるんじゃないの。バカかって」


――8・3新木場大会でやりたいとのことだが?


諏訪魔「やり方がどうかと思うし、またルールとか言ってんでしょ。グラップリングどうのこうの。関係ねぇんだよ。全日本プロレスではそんな特別ルールとか安売りしねぇよ。全日本プロレスで一番厳しいルールはPWFルール。ちゃんとした純粋なプロレス、それが一番危ないし。全日本でやる限りはしっかりしたプロレスで勝負つけるんだったら俺は全然構わないよ」


――グラップリングルールは承諾できないと?


諏訪魔「言ってることが結局は大仁田厚と一緒だよな。電流爆破なのか、グラップリングなのかの違いで。全日本はPWFルールにのっとってやる団体だからね。今こういう時期にそういうことを言ってくるのはどうかと思うし、ファン感謝デーじゃねぇんだから。そういう時ならわかるよ。今こういう時期にそういうネタを持ってくるやり方はどうかと思う。ただ、大仁田厚の格好してくると。俺も電流爆破、16日が近づいてる。俺のパートナー、青木、Xになってるけど、Xをどうするかという問題がちょうど出始めてるのかな。ただ、俺の中に思い当たる、どうしてもあの男を呼び出したいというのがある。それは今日、試合終わったら魔界に連絡を取りたい」


――魔界に連絡を取る手段があると?


諏訪魔「そこが問題なんだよね。何で取ろうかっていう。どう取ればいいんだろうっていうのもあるし。魔界の電話番号みたいなの俺、知らないし。電話でいいのかもわからないし、どっかに入口があるのかもしれないし。岡田あたり知ってるのかなって。いないんだよ、もう。魔界に関連ある人材が。いなくなっちゃったんだよ、みんな。その頃、見てたの渕さんぐらいだけど、渕さん、そういうの興味ないだろうし」


――それだけ苦労してでもその男を呼びたい?
諏訪魔「魔界には何人もいるもんね。いるんだけど、ある男と俺はぜひ電流爆破のリングで一緒に戦いたいと思ってますよ」
  


◇第6試合◇
▼60分1本
○宮原健斗 野村直矢 青柳優馬(20分39秒 ジャーマンスープレックスホールド)石川修司 吉野コータロー Xダイナソー拓真


(試合終了後、宮原がマイクを持った。が、野村がマイクを奪う)
野村「今日は応援ありがとうございました。ジェイクがケガして今日、試合ができなくて来れなかったんですけど、17日の世界タッグ戦は必ずベルトを獲ります。そしてまた千葉にベルトを持って帰ってきます」


(野村が青柳とともに花道を下がろうとすると、宮原もあとを追う。場内は健斗コールの大合唱で「最高」マイクをリクエスト。宮原も花道まで戻ったが、リングに引き返してマイクを持つ)
宮原「千葉大会、最後まで熱い熱い声援ありがとうございました!7月17日、後楽園ホールでジョー・ドーリングと次期三冠挑戦者決定戦を僕はそう勝手に思い込んでおります。その勝手を宮原健斗は実現する男です。ということで、ありがとうございました」


【宮原の話】「(7・17後楽園のジョー戦を控える中、三冠王者・石川と当たって気持ちも高まったのでは?)ですね。必然でしょ、これ。17日に向けて、あと上尾大会を残すのみとなった。それに向けて現三冠チャンピオン、それと当たることができて、これは必然だね。過去を振り返った時に今日は何かしらのスパイス、ポイントになるね。とにかく17日、俺は今、宮原健斗の体中、17日に向けてビンビンだ。ビンビンだ。17日、宮原健斗が勝って三冠挑戦する。ただ一つ、それは俺の勝手だけどね」


 全日本千葉大会のセミで諏訪魔が新外国人選手マッシモと対戦、肉弾戦をマッシモが制すると場外戦でも攻め込み、リングに戻ってもラリアットやスライディングラリアットと先手を奪うが、諏訪魔はブレーンバスターから反撃を開始し、フロントスープレックスで投げてからスリーパーで捕獲する。
 マッシモもラリアットを狙う諏訪魔の右腕をフロントハイキックで射抜くと、ネックブリーカードロップを決めるが、チョークスラム狙いは諏訪魔が逃れるとキャプチュード、ラリアット、ジャーマン、ショートレンジラリアットと怒涛のラッシュをかけ、最後はバックドロップから万力スリーパーでマッシモがギブアップを奪い勝利となった。


 まず大会前には佐藤が会見を開いた
【会見の模様】
佐藤「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。先日の新木場大会で一枚岩となりました諏訪魔選手を代表するEvolutionでございますが、この私が2冠王、今現在、防衛戦が二つ決まっている状態で、早くも8月の両国に向かってダブルヘッダー。アジア防衛したあとに、パートナーである青木篤志ともう1試合、ぶち上げておりますが、代表である諏訪魔選手はこれから三冠のベルトを獲りにいくという状態でございます。これは一枚岩になる、それはよかったんですけど、少しタイミング的にももう少し早かったかなと。両国を前に僕は諏訪魔選手にシングルマッチを挑みたい。同じEvolutionの人間同士でシングルマッチ、行う場所はウルティモ・ドラゴン何10周年、そんなところではできません。地方の体育館でやっても、『あれ、あの二人って仲間じゃなかったっけ?』ってなって終わりです。ここは全日本ファンの一番理解力の高い新木場大会で諏訪魔選手にシングルマッチをお願いしたい。ただ、僕がシングルマッチをやりたいと言っても諏訪魔選手、諏訪魔選手、諏訪魔選手! 嫌がるのはわかってる。だから俺は! だからワシは! グラップリングマッチを挑みたい。諏訪魔選手、諏訪魔選手! 今日は手紙を書いてきた」


「諏訪ちゃんへ」と書かれた手紙を広げると


佐藤「貴殿がグラップリングマッチをまあまあ嫌がる理由わからず。ならばひとつ提案あり。エボリューションレスリング部の勇気ある選手諸君、リングは全日本が用意する。エボリューションの未来は諏訪魔の勇気にかかっている。変態 佐藤光留(と手紙を読み上げてから) ハードヒットでとは言いません。他の会場でやっても混乱を生むだけです。ここは8月の新木場大会で、新木場大会で、新木場大会で! 諏訪魔選手の勇気をみせてもらいたい。以上です」


――和解した今、対戦を要求する一番の理由は?


佐藤「これはいがみ合いじゃないんじゃ。これはいがみ合いじゃないんじゃ! より深くプロレスラーがわかり合おうとしたら、これは戦うしかないんじゃ!」


――絆を深めるために戦うということ?


佐藤「そういうことですね。締めのマイク聞いたらわかるように、諏訪魔さん、マイク得意じゃないんですよ。今みんな工夫をこらして、みんなで大合唱して興行を締めるのに、きょうびありがとうございましたで帰るわけですよ。ただ、そういうところが俺は好きなんですよ。マイクじゃない、諏訪魔さんが分裂した全日本プロレスをまとめてきたのは言葉じゃないですから。あくまでその試合と男気ですから。男気じゃ。ワシは諏訪魔の男気、勇気をみたいんじゃ。ワシとグラップリングルールで戦ってほしい」


――それはハードヒットでやっているグラップリングマッチと同じルールになる?


佐藤「そうですね、はい。一切の打撃を排除して。諏訪魔さん、レスリング強かったって言ってるし、一回やってみたいなって。これでEvolutionの方向が決まると思う。あくまで火種じゃなくて、これからのEvolutionのための、これからのEvolutionのための戦いじゃ!」


――革ジャン、手紙、口調といい、誰かに似ているような気がするが?


佐藤「僕、結構付き合った女の子によって変わってくるんですけど、最近チューした人の影響が体の中に残ってるのかなと」


――グラップリングマッチを要求する理由は?


佐藤「Evolutionって今のままじゃ面白レスリング部なんですよ。NEXTREAMいるじゃないですか。あの人たちは面白打楽器同好会ですからね。コーナーをバンバン叩くし、面白リズム同好会ですよ。オイオイ言ってるし。そこでEvolutionが違いをみせなきゃいけない。プロレスってプロレスリングじゃなくなってきてるじゃないですか。爆弾ついたバットで殴ったり。でもやっぱりオールジャパンプロレスリングですから。その中で覇権を獲るにはもう一度、正しい形で中心にいくにはレスリングだと思うんですよ。あくまでこれは仲たがい、挑戦状、そういうのじゃなくて、これからのEvolutionを作るための対戦要求ですから。絶対嫌がるんですよ。嫌がるのもわかってるんですよ。意外といいなと思ってても一回嫌がるんですよ。そういう人なんですよ。だから、それ前提で書いてきました。この諏訪魔選手の勇気、考えてきました、オリジナルで。今の気持ちを手紙にしたらこうなりました」


――結構、達筆だが?


佐藤「何か居酒屋みたいな…そんなこと関係ないんじゃ! 誰が居酒屋のメニューじゃ! これが諏訪魔選手への、諏訪魔選手への! 挑戦状じゃ!」


 と8・3新木場大会でグラップリングルールで諏訪魔との対戦を要求したが、諏訪魔は試合後のバックステージインタビューで、グラップリングルールでの対戦は拒否し、あくまでPWFルール、プロレスルールでの対戦する姿勢を崩さなかった。
 佐藤にしてみればEvolutuionの方向性だけでなく、諏訪魔もレスリング出身ということでグラップリングルールで違う一面を引き出したいという意図もあるのか?だが諏訪魔はグラップリングは格闘技というイメージがあり、あくまでプロレスにこだわる諏訪魔とすれば安易に踏み入れるスタイルではないのかもしれない。
 また諏訪魔は大仁田との電流爆破マッチのXとして『魔界の住人』を呼び出したいという意向を示した。諏訪魔の用意する『魔界の住人』で思い当たるのは、かつての全日本プロレスの総帥で国際派スターであり、全日本プロレスの最終兵器と言われた"あの男"としか思いつかないが・・・


 メインの6人タッグ戦は石川組が青柳を捕らえ、交代を受けた宮原もダイソナーが変形アバランシュホールドからスパインバスターを狙う。しかし食い止めた宮原が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、最後は二段式ジャーマンで3カウントを奪い勝利、試合後に宮原がジョーとの挑戦者決定戦を制し三冠王座を奪還することをアピールした。

 
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