忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

狂気の中島を青木が絞め落とし世界ジュニアを防衛!宮原は迫るジェイクを一蹴!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

狂気の中島を青木が絞め落とし世界ジュニアを防衛!宮原は迫るジェイクを一蹴!


7月1日  全日本プロレス「2018ダイナマイトシリーズ」北海道・ホテルエミシア札幌 535人 満員

<アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○野村直矢(5分21秒 片エビ固め)×丸山敦
※山折り

◇第2試合◇
▼30分1本
○ウルティモ・ドラゴン 石切(9分49秒 ラ・マヒストラル)×佐藤恵一 斗猛矢

◇第3試合◇
▼30分1本
秋山準 ○大森隆男(9分12秒 片エビ固め)青柳優馬 ×ヨシタツ
※アックスボンバー

【試合後の秋山、野村、青柳】
――青柳がいつも以上に感情むき出しで立ち向かってきたが?

秋山「もっとこい。もっとくりゃいいんだよ。(戻ってきた青柳と野村に向かって)オイ、もっとこいお前ら。なめんなよ。もっとこい」

青柳「まだまだ俺はあきらめてません!

秋山「うるせぇ、このヤロー」

青柳「俺まだあきらめてません!」

秋山「あきらめろ(と言い残して立ち去る)」

青柳「アジアのベルトもう一度挑戦させてください。絶対あきらめない、絶対あきらめない」

野村「もう一回俺と青柳でアジアのベルト挑戦する。必ずそこにたどりつく。必ず」

青柳「絶対に獲ってやる」

◇第4試合◇
▼30分1本
○ゼウス ボディガー ジョー・ドーリング(10分4秒 アルゼンチンバックブリーカー)TAJIRI KAI ×無宿の「赤虎」

◇第5試合◇
▼30分1本
崔領二 ディラン・ジェイムス ○岩本煌史(12分38秒 片エビ固め)諏訪魔 石川修司 ×佐藤光留
※孤高の芸術

◇第6試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第47代王者]○青木篤志(16分31秒 レフェリーストップ)[挑戦者]×中島洋平
※ジャイアントバックブリーカー
☆青木が3度目の防衛に成功

(試合終了後、青木はベルトと奪われたマスクを取り返す)
青木「中島、お前の気持ちはな、よーく伝わったよ。やり方がいいか悪いかは別にして、それだけの気持ちがあるんだったら、このベルトすぐ届くだろ。ただ一つだけ言っとくぞ。まだまだ俺、負けねぇからな。悔しかったらもっと強くなってこい。(そこへ岩本がエプロンに上がってきた)この状況で来たんだから、言いたいことはわかるよ。せっかくだからリングで聞くよ」

岩本「青木さん、俺はもう準備できてます。次、俺に挑戦させてください」

青木「まぁ来た以上、そうだと思ったよ。せっかくだからやろうぜ。いいよ(岩本と握手を交わす)全日本のジュニアヘビー級、この世界ジュニアのベルトを持ってる俺がいる限りは絶対面白くします。なのでこれからも応援よろしくお願いします」

【試合後の青木】
青木「あのヤロー、しぶとかったな、思った以上に。あいつタイトルマッチ、俺に対するものなのか、ベルトに対するものなのか、その他の状況なのか、それはわからないけど、あいつがやる気になったら面白くなるよ全日本のジュニアもよ。というか、今まで足りなかったんだ。人に火つけられて動いてるようじゃダメなんだよ。だからあいつはあんなままなんだよ。ただ、これがどうなるかわからないからな。上がるかもしんねぇし、へたしたら失敗で終わるかもしねぇし、それはあいつのやり方次第だ。とりあえずしっかり防衛できたんでよかったです。マスクも取り返したし。ただ、あいつが被った以上、これ使い物になんねぇからな。どうしたらいいんだよ? 誰かほしい人? ほら、いねぇじゃねぇかよ。よし、とりあえず次は岩本、やっていきますよ」

――所属同士で盛り上げるのが現実になりつつあるが?

青木「そうだね。言った以上、あいつらが動いてくるかどうか、それが全てです。チーム名がSweeperだかなんだか知りませんけど、僕の中学校時代のサッカー部のポジションはスイーパーですから。Sweeper名乗ったのは俺の方が早いし、何で俺のTシャツが2番なのか。キーパーの次のポジションが2番、そこに俺がスイーパーでいたから2番。あいつら何も知らないでやってるけど、Sweeperと名乗るのは俺の方が先だ。ねぇ先輩?」

諏訪魔「おめでとうございます。青木さん、防衛おめでとうございます。乾杯!」

※諏訪魔、石川と乾杯

青木「昨日は乾杯する側で、今日は乾杯してる側でよかったですね。よーし、いきますよ。Evolution。そして暴走大巨人も」

石川「俺ら5連敗してるから」

青木「取り返さないとだめですね。頑張りましょう」

諏訪魔「青木がいない方がいいのかもしれないな」

青木「そういうこと言うとまたすねるからやめた方がいいぞ。そんなこと言ってたら岡田はもっとすねますよ」

諏訪魔「岡田もいたな」

青木「ほら、いたなってないものになってる。これからウチらのチームで盛り上げていきますんで、これからもよろしくお願いします。よかった勝って!」

◇第7試合◇
▼60分1本
○宮原健斗(19分51秒 シャットダウンスープレックスホールド)×ジェイク・リー

(試合終了後)
宮原「ジェイク、次やる時はこれをかける時だ(宮原劇場へ)」

【宮原の話】「よっしゃ。勝ったぞ。何とか勝ったぞ。何とか勝った。(ジェイクに追い詰められたが?)当たり前だ。特別シングルマッチってうたわれてる選手だぜ。そんなの当り前だ。ジェイク・リーはこのベルトに挑戦してもおかしくないだろ。俺は今日、特別シングルマッチだったけど、俺の気持ちの中ではこのベルトかけてる気持だったから。だからコールの後にベルトを掲げた。あっちもそうだろ。ジェイク・リーという選手と宮原健斗の物語は始まってたけど、そして間あいたけど、今日がまたスタートだ。(ジェイクといずれ三冠をかけて戦うためにもゼウス戦は負けられないと?)ジェイク・リー、いずれじゃない。すぐだ。すぐにくるよ、あいつの場合は。彼はメインイベンターとして必要なものを持ってる男だから。だから俺も負けられなかった。俺は常にナンバー1を目指してる。そしてこの業界で先頭に立つために常に必死だ。次は7月29日ですか。ゼウス、大阪はお前のホームでもあり、俺のホームでもある。俺は日本がホームだからな。宮原健斗とジェイク・リー、とにかく今日いえるのは宮原健斗のライバルはジェイク・リー、お前じゃないのか?」

 札幌二連戦の二日目のセミでは青木の保持する世界ジュニア王座に中島が挑戦、挑戦が決まっても青木からダメ出しを受け続けた中島だったが、北海道ツアー中に「どいつもこいつもバカにしやがって!」とブチキレモードとなり、26日の旭川大会で青木をイスで殴打した後で、青木が被っているマスクを剥ぎ取る暴挙を働き、その後も青木から奪ったマスクを着用して挑発行為を繰り返していた。入場した中島は青木から奪い取ったマスクを着用して登場、コール後にマスクを取った中島の目の周りにはBENTEN風のペイントが施されていた。
 開始後は両者はなかなか組み合わず睨み合いも、中島は不敵な笑みを浮かべる。仕掛けてこない中島に青木がビックブーツからエルボーバット、ショルダーから仕掛け、中島は場外へ逃れるもまだ不敵な笑みを浮かべる。そこで青木が追いかけて追撃するが、中島は場外ブレーンバスター、エプロンに青木をうつ伏せにセットしての踵落としを放って先手を奪う。
 リングに戻っても中島はストンピングの連打、コーナーに青木を押し込んで踏みつけ、ネックブリーカーからローキック、逆水平、エルボーと青木を攻め込むが、受けきった青木は張り手の連打からドロップキックで反撃、豪快なボディースラムからスリーパーで捕獲、しかし張り手合戦から突進は、中島がミドルキックで迎撃、串刺しドロップキックから踵落とし、ジャーマン狙いは青木が堪えるも、突進したところで中島が卍固めで捕らえる。
 中島は串刺しを狙うが堪えた青木は河津掛け、ニードロップからフィストドロップ、スリーパーからブルドッキングヘッドロック、スライディングキックと反撃するが、中島のエルボーを受けきって串刺し狙いは、中島が迎撃してセカンドコーナーからコルタバで青木を場外へ追いやりトペを発射、リングに戻ってセカンドコーナーからダイビングフットスタンプ、延髄斬り、ミサイルキックと畳みかける。
 中島は跳後廻蹴を狙うが、青木がかわすと顔面蹴りの連打から串刺しラリアット、トップコーナーからの雪崩式バックドロップ、パイルドライバーと畳みかけ、アサルトポイントを狙うが中島が急所蹴りから裏夜景で丸め込み、トラースキックの連打からバスソーキック、ダイビングフットスタンプからジャーマンスープレックスホールドで青木を追い詰める。
 中島はフェイントをはさんでバスソーキックも、ジャーマン狙いは青木がサムソンクラッチで切り返し、中島のミドルキックの連打に対し青木は大車輪キックを浴びせ、中島のエルボーに対し青木は頭突きからスリーパーで捕獲、バックドロップ、ラリアットの連発、頭突きの連打を浴びせ、最後はスパイラルポセイドンからコブラクラッチで捕獲した後でバックブリーカーで捕らえるジャイアントバックブリーカーを決め、中島が落ちたため試合はストップ。青木が防衛した。
 北海道ツアーとなってから中島はブチキレモードとなったが、この試合に限ってはブチキレず、余裕の態度で青木を攻め込んでいたが、終盤で一気に追い抜かれてしまった。だが今回の挑戦で中島が違う一面も見せたことから、今回の青木への挑戦はキャラチェンジをするいい機会だったのかもしれない。最後に青木が決めた技はかつてジャイアント馬場さんが使用していたジャイアントバックブリーカーであることには間違いないだろうが、青木は意識して使ったのだろうか…、試合後には岩本が挑戦表明を果たし、青木は受諾した。

 メインで行われた宮原vsジェイクのノンタイトル戦は序盤は警戒気味の宮原に対して、ジェイクは余裕と好対照も、場外戦となると宮原の場外ブラックアウト狙いは鉄柱に誤爆してしまうと、ジェイクはエプロンからローキック狙うが、宮原がキャッチしてリング下に落とし頭突きを連発、ジェイクの首を鉄柱に固定しての首攻めと、宮原が得意のパターンへと持ち込む。
 宮原は串刺しを狙うが。かわしたジェイクはロープに宮原の足を固定してキックで蹴り上げれからドラゴンスクリュー、串刺しビックブーツからサイドスープレックス、串刺しは迎撃されてもセカンドコーナーの宮原をニーで場外へ落とすが、エプロンでバックドロップを狙いは、宮原が阻止してエプロンでバイシクルキックからブラックアウトを炸裂させ、リングに戻ると串刺しブラックアウト、頭突きから突進もジェイクはキチンシンクを浴びせ。両者ダウンとなる。
 両者は起き上がって後でエルボー合戦、宮原が連打もジェイクがフェイントからボディーブローも、宮原は頭突きで応戦しジェイクはダウン、宮原はブラックアウトを狙うが、かわしたジェイクはアンクルホールドで切り返し、腕決め逆片エビへと移行も、ニーからバックドロップを狙いは宮原が堪え、ジェイクのビックブーツをかわしてジャーマンからブラックアウト、二段式ジャーマン狙いはジェイクは膝への関節蹴りで阻止しボディーへの掌打からニーを浴びせる。
 ジェイクはジャイアントキリングからPKを浴びせ、バックドロップを狙うが、宮原が体を入れ替えて浴びせ倒し、ジェイクの後頭部へブラックアウトから二段式ジャーマンスープレックスホールドと畳みかけ、シャットダウン狙いはジェイクがレインメーカー式膝蹴りで阻止してキックの乱打も、宮原はブラックアウトの連発で応戦するとシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い勝利を収めた。
 ジェイクが勝てば7・29大阪で行われる宮原vsゼウスの三冠戦に割り込める可能性はあったものの、肝心のジェイクが最初余裕だったのにも係わらず、先手を奪うチャンスを逃してから崩れ始めてしまい、安定感の欠ける部分を露呈してしまった。確かにジェイクは宮原が認めるまでには成長している。宮原にあって、ジェイクに欠けているものをどう埋めていくのかだ・

 第4試合でも大森がアックスボンバーでヨシタツを降すも、アジアタッグ王座再挑戦を狙う青柳が秋山に襲い掛かるも一蹴されてしまった。前日の秋山vs青柳のシングル戦でも、秋山の攻めに対して青柳は返せるようにはなったものの、それ以上がなく秋山に敗れ、その後もダメ出しを受けた。現在の全日本はジェイクや青柳だけでなく野村も三冠王座へ挑戦出来るレベルにまで上げるのが課題となっているが、そう簡単にはいかないようだ。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。