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IGFの新ブランド「東方英雄伝」がスタート、将来性があっても団体の体質は変わらず…

11月16日 日中正常化45周年記念大会 東方英雄伝 日本旗揚げ大会 後楽園ホール 1257人 満員


<アピール、コメントなどは週プロモバイル>
◇第0試合◇
▼10分1本
○KENSO(5分59秒 STF)×陳俊潤


◇第1試合◇
▼記念すべき第1試合/10分1本
○佐野直(7分36秒 片エビ固め)×長谷川
※スライディングB


◇第2試合◇
▼日中マスクマン対決/15分1本
▲神虎(10分24秒 両者リングアウト)▲SUGI


◇第3試合◇
▼日中混合タッグ対決
○常剣鋒 定アキラ(14分46秒 常スペシャル)×林棟軒 奥田啓介


◇第4試合◇
▼日中シングル対決/30分1本
○中井光義(5分36秒 片エビ固め)×劉文肇
※アイスドライバー


【試合後の中井&奥田&林】
奥田「これで飲めるぞ」


林「ウィナー! ウィナー!」


中井「ヒャヒャヒャ! ヒャッハー!」


奥田「中井、ひとごと言ってやれよ!」


中井「ヒャッハー!!!」


奥田「その通りだよ。なんて言ったかお前らはわからねえだろ? 俺はわかるんだよ。これから3人でムチャクチャしてやるからなって。林、ひとごと言ってやれ」


※林が中国でまくし立てると


奥田「イエス。まあ、コイツが言ったのは、『俺は酒がちょっと苦手だけど、今日はガッツリ飲む』って言ってるからよ。今日は楽しみだよ。それだけだ。これから3人でやろうぜ! 以上だ。てめえら、さっさと散れ! ボケ!」


◇第5試合◇
▼日中タッグ対決/30分1本
○神龍 王俊(13分35秒 片エビ固め)KENSO ×谷嵜なおき
※ブレーンバスター


【KENSOの話】「今日、上海IGF、東方英雄伝。最悪の試合だよ。オレ先生なんだけど、彼らの先生なんだけど。最悪」


【谷嵜の話】「なんだあれ、中国人、差がありすぎる。神龍ともうひとり、差がありすぎる。ずるいよ」


◇第6試合◇
▼東方英雄伝スター対決/30分1本
○藤田和之 ケンドー・カシン(9分6秒 逆エビ固め)船木誠勝 ×王飛


(試合終了後)
サイモンCEO「今日はご来場いただいたみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。11月16日は中国プロレス協会にとってけっして忘れない日になると思います。ここから歴史的な1ページが始まりました。そして今後もどんどん大会を開いていきます。すでに12月17日から21日には中国の深浅で大会をおこないます。そして22日はツーハイで大会をおこないます。来年は日本、そして中国、どんどん大会をしていきますので、どうぞご期待ください。中国人選手はまだまだテクニックや技が足りないかもしれませんが、今後とも練習を重ね、どんどん強くなっていきます。必ずいい選手にみんななっていきますので、温かい目で見守ってください。そして日本人選手は、どうぞ肩を貸してあげてください。よろしくお願いします。最後に東方英雄伝でちょっと盛り上がって締めたいと思います。上海道場のムードメーカーでもある、コーチのKENSOさんにマイクを渡したいと思います。そしてKENSOから道場生をひとり選んでください」


KENSO「しゃべってもいいですか! ちょっと待て、オマエら生きてんのか、死んでんのか、どっちなんですか! しゃべってもいいですか! いいですか!(×2)」とシャウト。つづけて「OK! いまからやります。“1、2、3、ダー!”じゃないですよ(×2)。いまから“イー・アル・サン! ジャーヨー!”いいですか。“イー・アル・サン! ジャーヨー!”。一回練習します」と説明し、「いくぞ!」とやってみるも、声がそろわずに「全然ダメ!」とダメだし。「もう1回やります。いくぞ! いくぞ! イー・アル・サン、ジャーヨー!」


(KENSOは「OK! 僕の生徒のなかから一人…」と選ぼうとするも、会場からは「長谷川!」の声。これを聞いたKENSOは「長谷川? 長谷川は中国で一番押したいやつじゃないから。長谷川じゃなくて、ちゃんと決まってるから」と言うや、常を指名。常は中国語で叫ぶと、「イー・アル・サン! ジャーヨー!」)


【試合後の船木&王飛】
――試合を終えた今の心境は?


王飛「デビュー戦で負けてしまいました。でも、私は若いです。今後のプロレスラーとしての道は長いです。次の試合は絶対に勝ちます」


――初めてプロレスラーとして試合をしてみてどうだった?


王飛「パートナーや相手は本物のプロレスラー。本当に強いし、素晴らしい選手だと思いました。自分ももっともっと頑張ります」


――船木選手から見た王飛選手の印象は?


船木「正直、デビュー戦とは思えないぐらいよかったですね。ちょっと心配したんですけど、無駄のない動きで。まあ、1つ1つの技は荒いですけど、それは場数を踏めば必ず自分のものになりますんで。まず何よりも、このアメリカ人にも負けない体。これは1つの財産ですから。東洋人でここまで凄い人はなかなかいないんで、本当に出来るだけ強い人と…。今日も藤田、カシン。できるだけ強い人と当てて、場数を踏ませたほうがいいと思いますね。ドンドン強くなると思います。あとは、自分自身でプロレスを人前でやることを楽しんでいるんで。それは本当に普通の日本人の練習生には考えられないですね。それは物凄くいいなと思いました。向いていると思います」


――そういう意味では、この団体にも可能性がありそう?


船木「彼が1人ちゃんとスターになれば、ずっとやっていけると思うんでね。若いスターが1人いれば、団体は続きますね。彼の肩にかかっています、全部」


――対戦相手についてはどうった?


王飛「藤田さんとカシンさんは大先輩ですから、凄く勉強になりました」


船木「彼の年齢と、例えば同じ年齢の日本人選手を比べたときにどうか。凄いものを持っていますんで、それは財産だと思います。末恐ろしいですよね。これで、試合が終わった顔ですから。まだまだ、もう1試合できそうな(笑)」


――これから東方英雄伝を引っ張っていく立場になるが?


王飛「今回の試合は負けてしまいましたが、今後、東方英雄伝の全中国人選手はもっともっと練習を頑張ります。今後の東方英雄伝を応援よろしくお願いします」


――船木選手個人としても藤田選手と対戦したが?


船木「17年前、彼が初めてPRIDEに出る前に、パンクラスの道場で一緒に練習した記憶があって。17年ぶりなんですけど、彼も彼でああいう肉体を持っていますんで。なかなかいない素材ですから。そういう意味では、やっぱり特別だなと思いましたね」


――ネクストも?


船木「彼も帰ってきたばっかりなんで、まだ調子が戻ってないと思います。もうちょっとですね」


 【KENSOの話】「僕が一から教えた選手たちが今日は凄く頑張ってくれて。今後的なことは、技とかそういうところじゃなくて。僕が常に言っていることは、自信を持ちなさいということ。もうリングに立ったら自分しかいないんだからと。その自分に自信を持つというところをみんな凄い理解してくれてよかったと思います。今日はありがとうございました。これから中国に行って興行をやってくるので、今度また大きくなって、戻ってくると思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございました」


【カシンの話】「やっぱり、東方英雄伝もNEWもIGFも変わらないですね。また、東方英雄伝に大仁田厚を…(と言いながら立ち去る)」


 IGFの新ブランド「東方英雄伝」の 日本旗揚げ大会が開催され、第0試合が終わるとオープニングセレモニーが行われ、赤と青の獅子舞が乱舞、全選手が挨拶して大会がスタートした。


 メインは期待の新人である王飛が船木と組んで藤田&カシンと対戦、王飛は果敢にもカシンをロープに押し込んだ際に張り手を見舞い、船木のリードでカシンを捕らえる。そして船木と対峙した藤田は、船木に腕十字で捕獲され、藤田が上になっても首投げはヘッドロックで捕らえ、王飛が藤田にエルボーからスリーパーで捕らえるが、藤田は立ち上がって投げ、レフェリーがチェックしている間に控えのカシンが股裂きで強襲する。
 船木は打撃の連打で藤田を倒すと、王飛はソバット、低空ドロップキックで攻め込むが、叩き落した藤田は王飛を逆エビ固めでガッチリ捕らえ、きつい角度で捕らえられた王飛はギブアップ、藤田組が貫禄の勝利を収める。


 第4試合では中井が劉と対戦するが、中井が打撃や関節技で圧倒するが、中井の三角絞めを持ち上げて叩きつけた劉はハイキックで反撃、しかしロープへ走った際に林が足を引っ張り倒すと、劉は奥田と林に気を取られている間に中井が急所打ちからアイスドライバーで3カウントとなり、試合後には中井、奥田、林で劉を袋叩きにすると定ら中国軍が駆けつけて乱闘となった。本来ならヒール的役目は村上会の村上和成の役目だが、姿を見せず(ZERO1とのトラブルが原因なのか?)、これからはDDT/DNAでヒール的立場だった奥田が中井、林と共にヒールとして村上会の代わりをする気なのか…


 セミでは今日2試合目のKENSOはDRAGON GATEとの契約が切れた谷嵜と組み、神龍&王俊と対戦、KENSOは攻める王俊に「タイム」と止めると、この隙に張り手から腰紐スリーパーで捕獲、場外戦でもイス攻撃で王俊を痛めつけ、プロレスの厳しさを叩き込む。
 終盤には神龍が谷嵜をかめはめ波からジャイアントスイングで回転すると、王俊のラリアットの援護を得てブレーンバスターを狙うが、着地した谷嵜はジャンピングニーで攻め込むも、神龍が叩きつけてからのブレーンバスターで3カウントとなるも、KENSOは厳しい表情を浮かべていた。


 「東方英雄伝」が旗揚げも、中国人選手のキャリアがまだ浅かったのもあるが、まずまずの内容も、コーチ役のKENSOは厳しいコメントを出すなど、課題を残す結果となった。


 そして観客動員はアントニオ猪木側であるISM同様、前売りの段階で完売とされながらも、空席が大いに目立ち、満員とされているが、観客の大半は中国人や特典の牛丼目当てだったこともあって実際は苦戦。サイモン氏が前日に急遽カシンが出場している東京愚連隊興行に出向いてPRしたが、苦戦は想定外だったのかもしれない。


 これで猪木のISMとIGFの東方英雄伝はどっちが軍配が上がるのかというと、ISMは団体ではなく単なるプロモーションで、売り出したいのは猪木だけに対し、IGF側は将来のある選手を抱えていることを考え、長い視野で見るとIGFの東方英雄伝に軍配は上がるも、ZERO1とのトラブルや招待券のバラ撒き、そしてIGFでも高山善廣の支援基金を募りつつも「高山善廣氏」と引退しているかのように扱ったことを考えると、いくら将来性はあっても団体の体質は以前のIGFのままだったら厳しいとしか言いようがない。カシンは試合後に「やっぱり、東方英雄伝もNEWもIGFも変わらないですね」と発言したが、あながち外れてはいないのだ。

IGFが中国進出を発表…猪木からの糾弾という荒波の中での見切り発車…

(週プロモバイルより)
8日午後3時、IGFは東京・銀座のIGF事務所で会見をおこない、今後の活動方針としてこれまで以上に中国市場に注力、9月20日前後に中国・上海においてビッグイベントを開催したい意向を表明した。とはいえ、IGFは創業者であるアントニオ猪木陣営と係争のさなかにある。前日7日には臨時株主総会がおこなわれ、体制の動向に注目が集まっていたが、株主総会に出席したサイモン取締役は急きょ、本日午前に中国に渡ったため会見を欠席。青木弘充社長は不在。7日には、猪木の代理人弁護士から、当該株主総会において「違法行為」があり、「法的措置を行う所存」というリリースが出されていたが、会見に出席した宇田川強エグゼグティブディレクター、井野恒広報は株主でないため、状況を把握出来ていないと説明。また猪木陣営の声明に関しても「我々には(リリースは)来ていない。状況を把握できていない」とコメント。それでも、IGFは現体制で活動をおこない、中国戦略に関しても現行通り、上海IGFとして9月ビッグマッチ開催に動いていくとコメントした。


なお中国ビッグマッチに関しては、昨年8月8日に上海IGFは道場をオープン。記念大会をおこなった。それから1年を迎え、さらに中国市場の掘り起こしをしていくという方針で、9月20日前後に開催するビッグマッチは5000~1万人規模の大会で、「無料もしくは低価格での観戦」ができるような先行投資的な形にしていく予定。それには億単位の経費が必要となる計算であるため、IGFはすでに株主に対して増資を要請。宇田川EDは、現状でどの程度賛同者が出ているのかは明らかにしなかった。だが、関係者によると、増資に対して賛同の意思を示した株主がいるとのこと。おそらくは、この増資が臨時株主総会の行方を左右したかと思われるが、会見ではそこに関しても明確な回答は出なかった。


IGFが会見を開き、今後の活動方針として中国市場に力を注ぎ、9月20日前後に上海にてビッグマッチを開催すると発表したが、本来なら会見に応じなければならないサイモン・ケリー猪木取締役は出席せず、株主総会が行われた後ということもあって大急ぎで会見を開いた印象を受けた。


おそらくだがIGFを不正を糾弾しているアントニオ猪木側はIGF増資話を不正と見なし糾弾していると見ていいだろう


ただ会見には本来なら説明しなければいけないサイモン氏どころか湯川氏も出席せず、株主総会が終わって間もないことから、IGFが計画を明かしたのは不正を働いていないと証明するために大急ぎで会見を開いたのではないだろうか?


中国進出計画の狙いは悪くないとしても、IGFが出した計画案は不確定要素も多く、未完成品の段階に過ぎない。これでは猪木の誤解を解くどころか解くまでないは至っていない。


また猪木側が不正として騒いでいる以上、イメージ的にも悪く、これは自分の見方でもあるが猪木側が騒いだことにより、スポンサーが集まらないどころか撤退し、思ったより資金が集まっていないのではないだろうか・・・


猪木が手を引いた以上、この計画の全てがIGFの手腕にかかっている。成功すれば本当の意味での脱・猪木が図れるが・・・・

猪木がサイモン氏側の黒幕を暴露…泥仕合という着地点のない不毛な争いはまだ続く

<週プロモバイルより>
7日、猪木寛至氏代理人弁護士の弘中惇一郎氏と白井徹氏より「イノキ・ゲノム・フェデレーション株式会社における株主総会について」と題したリリースが届いた。内容は、青木弘充氏、高橋仁志氏、サイモン・ケリー猪木氏の「違法行為」に対し法的措置を取るというもの。


以下、リリースより。


「当職らは、猪木寛至氏(以下「猪木様」)の代理人として、以下のとおりご報告いたします。


平成29年8月7日午前10時より、イノキ・ゲノム・フェデレーション株式会社(以下「IGF」)にて臨時株主総会(以下「本件総会」)が開催されました。


本件総会は、平成29年6月14日に開催されたIGFの株主総会にて取締役を解任された青木弘充氏、高橋仁志氏及びサイモン・ケリー猪木氏が、解任後もIGFの取締役として行動していたことから、解任の事実を明確化するべく、再度これら3名の解任の決議を行うとともに、IGFの監査役である湯川剛氏を解任することにより、IGF経営陣の入替えを明確なものとし、猪木氏が代表取締役に就任してIGFの正常化を図ることを目的としていました。


しかし、IGFは、前回と同様、本件総会に関連して違法な行為に及び、猪木氏によるIGFの正常化の実現を再び妨害しました。IGFは、特定の株主、具体的には、IGFの監査役でもある湯川剛氏及び同氏が代表取締役を務める株式会社三愛コスモスのみを優遇し、他の株主に対して差別的な取扱いを行い、よって、本件総会における正常な決議の成立を妨害しました。これは、取締役から解任された青木弘充氏、高橋仁志氏及びサイモン・ケリー猪木氏、並びに、これらの取締役を不当に擁護し、本件総会にて解任の対象となっていた監査役の湯川剛氏が、自己の保身を図って行った悪質で不誠実極まりない違法行為であることは明らかです。


当職らは、これらの者による違法行為に対し、法的措置を行う所存です。以上」

アントニオ猪木側の弁護人が8月7日に行われたIGFの株主総会の詳細を発表、猪木側の見解通りだと、前回同様IGF側が猪木側を総会から締め出し、サイモン氏を支持する人間だけで株主総会を開催され、サイモン氏ら現体制が維持されるになった。


これまで猪木側とIGF側の間で泥仕合を収拾すべく弁護士同士で話し合いがされ、サイモン氏が退陣で猪木側の人間による新体制~退陣したサイモン氏らは新団体を旗揚げするという線で動き、サイモン氏らも猪木から離れて新団体という選択肢しかなかったが、IGF側が反発したことで泥仕合も収拾するどころか、却ってこじれてしまい、話し合いも決裂となったようだ。


猪木はこれまで名前を出さなかった湯川剛氏の名前を出していたが、確かに今回の強行劇はサイモン氏の意向だけではなく、湯川氏の意向が大きく働いていると見ていいだろう。


サイモン氏は"自分抜きで猪木はやっていけるわけがない"と自負しているが、ここまで猪木にしがみつき、煮え切らない態度を取るとは呆れたとしか言いようがない。ただ気になるのは湯川氏も猪木にしがみつきたいがために、サイモン氏を操っているのかわからない部分もある。


猪木側の見解が正しいのであれば、サイモン氏が猪木が現夫人からマインドコントロールを受けているとするなら、サイモン氏も湯川氏から言いように利用されているということだから同じで、人のことは言えないのではと思いたくなる。


この泥仕合は猪木がサイモン氏らを追い出しにかかっても、サイモン氏らが必死で抵抗する限りは着地点のない状態はまだ続く、だがこの泥仕合は他団体には多少影響を及ぼす程度の話に過ぎない、それだけマット界全体が広くなってしまったということでもあるのだ。

新装オープン3ヶ月目でNEWは凍結で事実上の活動停止…全て無駄であり、全てが甘かった

<IGF公式HPより>
IGFからのお知らせ


IGFからのお知らせでございます。
①【IGF 対 ISM対抗戦について】
 弊社よりISMに対して呼びかけておりました、8月25日(金)の対抗戦につきまして、回答期限の7月25日(火)に返答がなかった為、対抗戦につきましては開催を断念することになりました。
 「いつ、何時、誰の挑戦も受ける」と標榜しておりました、猪木会長の理念を今日までIGFは継承してきました。
ISMより回答がなかったことは残念です。大会を楽しみにされておられたファンの皆様申し訳ございません。
この結果、8月25日(金)の大会開催につきましては開催を見送ります。


 ②【NEWについて】
 皆様ご存知の通り、NEW設立の目的は鈴川真一選手育成の ため立ち上げたブランドです。 
今回の鈴川選手退団によりNEW自体の存在意義はなくなりました。
よって ここで一旦NEWを凍結したいと思います。


 ③【次なる闘いの場】
 私たちは常に闘いの場を提供していきます。
そして、新しい魅力ある選手を一人でも多く育成して参ります。
それにより更にマット業界に存在感のある企業を目指します!
 詳しくは8月20日(日)以降に発表致します。
 最後になりますがNEWを応援して頂きましたファンの皆様、メディアの皆様には心から感謝致します。
これからもご支援、ご指導の程、宜しくお願い致します。


 IGFがNEWの凍結、事実上の活動休止を発表した。NEWの活動休止はサイモン・ケリー氏ら現経営陣の退陣を意味していることから、サイモン氏らIGFから退陣、8月25日後楽園大会は元々NEWとして押さえた日程であることから、新体制が引き継ぐ義務もなく、NEWが活動休止となるなら開催する意味もないため断念=中止となる。


 サイモン氏らはアントニオ猪木猪木側であるISMと対抗戦を呼びかけ、回答期限である7月26日の午前0時までに返答を求めていたが、25日のISM後楽園大会で猪木が対抗戦のことに関しても何もコメ ントがなかったことから事実上黙殺され、それでもサイモン氏は返事を待っていたが、回答期限切れとなり、猪木にしがみつくための僅かな望みも断たれてしまった。


 サイモン氏にしてみれば”自分抜きで猪木はやっているわけがない”と考え、猪木を告発し屈服させようとしたが、鈴川真一の引き抜きという、大しっぺ返しを喰らってしまい、泥仕合の様子を見ていたIGFの支援者も猪木有利と見て、ほとんど猪木に付いてしまった。そしてリングの上での対抗戦で望みをつなごうとしたが、猪木から黙殺された。署名活動や告発、そして対抗戦と猪木側に仕掛けてきたが、サイモン氏らのやってきたことは全て無駄であり、全てが甘かった。


 退陣が確実となったサイモン氏ら旧経営陣は数少ない支援者のバッグアップを受けて新団体旗揚げへと動き出すことが濃厚とされているが、主力がキャリアのない奥田啓介、定アキラ、中井光義では厳しいことから、さらなる規模縮小は必至、猪木という後ろ盾もないかとから、スポンサープロレス体質も根本的に改めないとファンの支持を集めるのは厳しい。


 サイモン氏は"自分あっての猪木であり、自分抜きで猪木はやっていけるわけがない"、IGFでの功績を振りかざしていたが、猪木がいない以上、これまでの功績もない。裸一貫でやる気持ちを示さないと、今後はかなり厳しい、だがいつまでも甘い見通しばかりしているサイモン氏に選手、スタッフ、スポンサーがどこまで着いてくるのだろうか…

IGF・NEW初観戦も、NEWは存続か消えるのか?

7月16日 NEW「NEW第2シリーズ」メッセウイングみえ 350人


◇第1試合◇
▼15分1本
○田中稔(5分2秒 サソリ固め)×林棟軒


◇第2試合◇
▼15分1本
○金本浩二(8分36秒 逆エビ固め)×常剣鋒


◇第3試合◇
▼20分1本
○高岩竜一 KENSO(13分17秒 体固め)船木誠勝 ×青木真也
×ラリアット


◇第4試合◇
▼15分1本
△谷嵜なおき(15分時間切れ引き分け)△進祐哉


◇第5試合◇
▼30分1本
○奥田啓介 定アキラ(13分54秒 ジャーマンスープレックスホールド)村上和成 ×白覆面5号


 今日はIGF・NEWを観戦するために津市のメッセウイング三重を訪れた、同会場を訪れるのは2014年3月28日の全日本プロレス以来で3年ぶり、メッセウイングも増築され10月1日から津市産業スポーツセンターとして生まれ変わる。おそらくプロレスに関しては中央のサオリーナが使用されることになるだろうが、果たしてどの団体が進出するのだろうか?


 会場に到着したのは12時半頃、当日券もう売り出されていたが、館内は人だかりは数えるほど、開場となっても観客も数えるほどで厳しさを感じるも、試合開始時間である3時頃になると今回はメインを務める奥田を応援するファンが集まったのか、空席は目立ったものの6割の入り、だがその大半は招待券で、たまたま後ろに立っていた自分にも知らない人物から、「チケットがあるよ」と押しつけられそうになった、自分は基本的にチケットは買う主義なのだが、これだけ大量に招待券がバラ撒かれていたとは、自分のバカ正直さにあきれ返る反面、招待券がバラ撒かれても空席が目立つという現実、この団体は本当に大丈夫なのかと思わざる得なかった。


 午後3時となると取締役であるサイモン・ケリー氏が登場、猪木批判はせず挨拶のみとなった。


 第1試合の稔vs上海IGFの林は、序盤は腕の取り合いなどで林が稔に喰らいつくも、一瞬間が空いた隙を突いた稔がソバットから高速ブレーンバスターの連発などで攻め込み、逆エビ固めで捕獲する。林もブレーンバスターで反撃し、串刺し攻撃からミサイルキックなどで突進力があることを見せつけたが、稔のハイキックを喰らってしまうとサソリ固めに捕まり、林はギブアップ。林は体格はあるが、攻めるときにガンガンいかないなど、キャリアの浅さも出た。


 金本vs常は金本のローキックの連打で常が怯むと、金本は容赦なくアキレス腱固めはキックの連打を浴びせて、常を徹底的にかわいがる。金本の打撃の連打を浴びて顔面を真っ赤にした常はドロップキックで反撃するが、バックを奪ったところで金本はアンクルホールドで捕らえ、金本は一旦離して常がロープに逃れかけたところで、また捕まえてリング中央に戻すなど余裕ぶりを見せつける。
 金本は顔面ウォッシュを浴びせるが、キャッチした常はエルボーで押し返す、だが金本が締めの一撃を浴びせると、常が起死回生を狙ったミサイルキックもスカし、ラ・マヒストラルもキックアウトした金本はソバット、顔面蹴りからアンクルホールドで捕獲、常は一旦ロープへ逃れたが、金本はすぐさま逆エビに捕らえて常は無念のギブアップ、金本が見事な横綱相撲で完勝となる。


 第3試合の船木&青木vsKENSO&高岩は、KENSOが登場すると館内の空気が一変しKENSOのアピールで大いに盛り上がる。KENSOは海外時代に少ない観客でもどう盛り上げるかを考えてきただけに、この辺はさすがとしか言いようがない。
 試合は青木と高岩でスタートしたが見事なグラウンドテクニックを披露して高岩を翻弄、青木はIGF参戦時は誰もプロレスを教えてくれず、見よう見まねでプロレスを学んでいることを明かしていたが、場数が増えるにつれて自分の特徴をどうアピールするかを考え、またMMAで培った技術もプロレス流に見事にアレンジしており、今回はタッグマッチということで船木が青木をリードしていた。
 試合は船木組が高岩を捕らえるが、交代を受けたKENSOが試合を盛り返し、場外の船木組にプランチャを浴びせる。また青木もKENSOと渡り合うとパワー不足を露呈してしまい、カウンターでの攻めではパワーに勝るKENSO、高岩に攻め込まれて一気に失速してしまう。
 青木は脇固めや飛びつき腕十字などで高岩を攻め込むが、フロントチョークを狙ったところでデスバレーボムを喰らってしまうと、最後はラリアットの連打の前に3カウントとなった。青木はプロレスに関しては向上は見られるも、線が細いせいかパワー不足を露呈してしまった。


 セミの進vs谷嵜は、正直言ってFREEDOMSで組まれていいカード、試合は谷嵜が足攻めで先手を奪い、地獄の断頭台で攻め込むが、進はロープ越しの腕十字を極め、クロスボディーを浴びせてから腕固めと一気に盛り返す、谷嵜は串刺し式のFHを決めるとカサノヴァなど一気に勝負に出るが、進もハイキックで応戦、谷嵜はリバース・インプラントで突き刺すもインプラントは進が決めさせず、突進した谷嵜をフランケンシュタイナーからの腕十字で捕らえる。終盤には谷嵜は卍固めで捕らえたが決め手にならず15分の時間切れの引き分けとなったが、15分ではもったいない試合内容だった。


 メインの奥田&定vs村上会は、奥田は地元のファンクラブが花束を贈呈され、渡された花束をレフェリーに渡すが、レフェリーがなぜか村上に手渡すと、村上が花束で一撃し、定も青木から手渡された花束でやり返して試合開始、だが場外戦で定が村上に蹂躙され徹底的に痛めつけられてしまい、リングに戻っても集中砲火を浴びてしまう。
 定は村上をジャーマンで投げてやっと奥田に交代するが、すぐ蘇生した村上もすぐ反撃して奥田を場外へ追いやり、白覆面は胴着でチョーク攻撃。本部席へ連行して奥田を痛めつけ、セコンドの上海IGFも制止に入るが返り討ちにされ、奥田は流血となってしまう。
 リングに戻っても顔面を掻き毟られるなどして奥田は痛めつけられるが、やっと定に交代すると5号にドロップキックを発射、スピアーを浴びせてからスライディングラリアットを炸裂させる。そこで奥田が交代を志願すると、定は任せたとばかりに奥田に代わるが、村上会は連係で蹂躙。5号がパワーボムで追い詰めるも、定が間一髪カットに入ると、奥田は村上会の2人にまとめてスピアーを浴びせ、定との連係で5号を捕らえる。
 村上も排除した奥田は5号にPKを浴びせると、最後はやや崩れ気味ながらもジャーマンで3カウントを奪い、村上会に一矢報いた。


 試合後は村上会をのぞく全選手が揃って記念撮影となって大会は幕となった。


 大会の内容は悪くないというのが率直な感想、ただ問題点を挙げるとなると村上を含めたフリー勢と現在残っているIGF勢のキャリアの差がまだまだ開きがあること、今回は村上会には勝ったものの、5号でなく佐藤耕平だったらこんな試合が出来るのかという疑問もあり、まだまだ課題も多い。


 最後にTwitter上では開催予定だった8・25後楽園大会の日程が消えており、NEWは津大会を持って最後になるのではとも憶測が飛んでいる。津大会ではサイモン氏らIGFの後ろ盾になっている湯川剛氏も来場し、若手に指示を出すなど陣頭に立ち、サイモン氏と談笑するなどこの大会をもってNEWが終わることを感じさせなかった。

 これは自分の推論でもあるが、7月7日の後楽園大会の時点では「イベントコンセプト・団体名・運営方針等々を見直す必要がある」としていることから、言葉通りとなれば、これからも湯川氏のバックアップの下で継続、またリニューサルされるということ、そして近日中に開催されるという株主総会次第では、サイモン氏らも脱猪木に舵を切り、また8・25後楽園は日程は消滅してもキャンセルはなされていないことから、再スタートする意味で開催すると見ている。


 サイモン氏が猪木に対して強気に出ているのは、湯川氏のバックアップがあればこそ強気に出ているのだろうが、しかし館内の床に捨てられていた招待券のハンコが押されていたチケットを見ると、依存する相手が猪木から湯川氏に代わっただけのような感じがしてならない・・・

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