要求を拒否で猪木と完全決裂…崖っぷちに立たされたIGF
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要求を拒否で猪木と完全決裂…崖っぷちに立たされたIGF
アントニオ猪木が公式Twitterで
今のままのIGFは無くなります。その後の事はプロレスファンの気持ちを汲んで行動します。いずれ正式に発表します。俺は何も隠さない! 極めて不誠実かつ悪質。残念だがそう言う事です。
(画像は代理人弁護士からの報告資料) pic.twitter.com/O015j4tyjD
— アントニオ猪木 (@Inoki_Kanji) 2017年6月20日
IGFの株主総会の経緯を説明し、「極めて不誠実かつ悪質」としてIGF側を非難した。
内容を簡単に見ると、IGFの株主総会には猪木自身は出席せず代理人が出席、代理人は猪木の要求としてサイモン・ケリー氏を始めとする幹部全員の解任と猪木本人の役人選任を要求。しかしサイモン氏の解任=IGFの解散を意味していることから、IGF側は代理人出席は認めないとして猪木側の要求は拒絶、株主総会は開かれないまま双方決裂という形で幕となった。
猪木側の見解を見る限りではIGFの考えは甘かったということ、株主総会も猪木本人が出席せず代理人を立てることは予想できていたはず、この場に及んで猪木がノコノコ現れると考えていたなら、甘いとしか言いようがない。渡すとされていた署名も触れていないことから渡されなかったと見ていいだろうし、猪木側の要求を拒否したことで、渡される可能性もゼロとなった。予想は通りの結果だったが無駄に終わった署名は一体なんだったのかと思いたくなってしまう。
これでIGFも脱猪木に舵を切らざる得ない状況となったが、サイモン氏らもその覚悟があった上で猪木の要求を拒絶したのか疑問に残る。週刊ポストでの記事どおりに猪木が撤退が明確となれば猪木目的で集まったスポンサーは撤退する可能性が高い、猪木の要求を飲むか拒絶したとしても、IGFは茨の道は避けられないのだ。
サイモン氏は全ては猪木の取り巻きであるコーラルZが全て悪いとしたいのだろうが、サイモン氏の見通しの甘さも猪木がIGFから離れていった一因、サイモン氏は今後どうするのかわからないが、ことの全てを楽観しているのならIGF、そしてNEWの今後も危ういと思わざる得ない。
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