猪木がサイモン氏側の黒幕を暴露…泥仕合という着地点のない不毛な争いはまだ続く
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猪木がサイモン氏側の黒幕を暴露…泥仕合という着地点のない不毛な争いはまだ続く
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年8月2日
<週プロモバイルより>
7日、猪木寛至氏代理人弁護士の弘中惇一郎氏と白井徹氏より「イノキ・ゲノム・フェデレーション株式会社における株主総会について」と題したリリースが届いた。内容は、青木弘充氏、高橋仁志氏、サイモン・ケリー猪木氏の「違法行為」に対し法的措置を取るというもの。
以下、リリースより。
「当職らは、猪木寛至氏(以下「猪木様」)の代理人として、以下のとおりご報告いたします。
平成29年8月7日午前10時より、イノキ・ゲノム・フェデレーション株式会社(以下「IGF」)にて臨時株主総会(以下「本件総会」)が開催されました。
本件総会は、平成29年6月14日に開催されたIGFの株主総会にて取締役を解任された青木弘充氏、高橋仁志氏及びサイモン・ケリー猪木氏が、解任後もIGFの取締役として行動していたことから、解任の事実を明確化するべく、再度これら3名の解任の決議を行うとともに、IGFの監査役である湯川剛氏を解任することにより、IGF経営陣の入替えを明確なものとし、猪木氏が代表取締役に就任してIGFの正常化を図ることを目的としていました。
しかし、IGFは、前回と同様、本件総会に関連して違法な行為に及び、猪木氏によるIGFの正常化の実現を再び妨害しました。IGFは、特定の株主、具体的には、IGFの監査役でもある湯川剛氏及び同氏が代表取締役を務める株式会社三愛コスモスのみを優遇し、他の株主に対して差別的な取扱いを行い、よって、本件総会における正常な決議の成立を妨害しました。これは、取締役から解任された青木弘充氏、高橋仁志氏及びサイモン・ケリー猪木氏、並びに、これらの取締役を不当に擁護し、本件総会にて解任の対象となっていた監査役の湯川剛氏が、自己の保身を図って行った悪質で不誠実極まりない違法行為であることは明らかです。
当職らは、これらの者による違法行為に対し、法的措置を行う所存です。以上」
本日行なわれたIGF株主総会も大荒れだった模様。終了後、猪木さんの代理人弁護士から以下のリリース。サイモン側が粘る粘る…… pic.twitter.com/9JdzkOkPHe
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) 2017年8月7日
アントニオ猪木側の弁護人が8月7日に行われたIGFの株主総会の詳細を発表、猪木側の見解通りだと、前回同様IGF側が猪木側を総会から締め出し、サイモン氏を支持する人間だけで株主総会を開催され、サイモン氏ら現体制が維持されるになった。
これまで猪木側とIGF側の間で泥仕合を収拾すべく弁護士同士で話し合いがされ、サイモン氏が退陣で猪木側の人間による新体制~退陣したサイモン氏らは新団体を旗揚げするという線で動き、サイモン氏らも猪木から離れて新団体という選択肢しかなかったが、IGF側が反発したことで泥仕合も収拾するどころか、却ってこじれてしまい、話し合いも決裂となったようだ。
猪木はこれまで名前を出さなかった湯川剛氏の名前を出していたが、確かに今回の強行劇はサイモン氏の意向だけではなく、湯川氏の意向が大きく働いていると見ていいだろう。
サイモン氏は"自分抜きで猪木はやっていけるわけがない"と自負しているが、ここまで猪木にしがみつき、煮え切らない態度を取るとは呆れたとしか言いようがない。ただ気になるのは湯川氏も猪木にしがみつきたいがために、サイモン氏を操っているのかわからない部分もある。
猪木側の見解が正しいのであれば、サイモン氏が猪木が現夫人からマインドコントロールを受けているとするなら、サイモン氏も湯川氏から言いように利用されているということだから同じで、人のことは言えないのではと思いたくなる。
この泥仕合は猪木がサイモン氏らを追い出しにかかっても、サイモン氏らが必死で抵抗する限りは着地点のない状態はまだ続く、だがこの泥仕合は他団体には多少影響を及ぼす程度の話に過ぎない、それだけマット界全体が広くなってしまったということでもあるのだ。
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