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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

夫人を告発された猪木がIGFに対し最大の報復・・・鈴川真一を引き抜いた!

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夫人を告発された猪木がIGFに対し最大の報復・・・鈴川真一を引き抜いた!

<日刊スポーツより>
 創業者のアントニオ猪木参議院議員の夫人を訴えているIGFに所属していた鈴川真一(33)が29日、IGFを退団し、一連の騒動を猪木氏にわびた。


 鈴川は、IGF唯一の契約レスラーだったが、この日都内のホテルで猪木氏と面会。「ご心配、ご迷惑をおかけしました。今のNEW(IGFが新設した新たなブランド)にはイノキイズムも闘魂もありません。経営陣と一緒に猪木会長に弓をひくことは死んでもできません。今まで、会長の闘魂を背負って戦ってきました。背中の闘魂を忘れている事務所を辞めて来ました」と土下座した。


 そんな鈴川氏に対し猪木氏は「オレが政治家になったために、(IGFの)方向性が変わってしまった。鈴川には、オレがわびなきゃいけない。こういうことになろうとは予測もしていなかった。IGFのプロレス、闘魂という部分をそこにいる人たちがどれだけ理解しているか」と話した。


 また猪木氏は、夫人が不当利得返済請求の訴訟を起こされたことや、政治資金規正法違反の疑いを指摘されたことに「政治資金規正法なんてそんな軽々しく出せるものではない。訴訟をしているので正しい結果が出ると思うが、時間がかかるのが一番困る」と話した。


 今日でIGFが旗揚げ10年目を迎えたが、アントニオ猪木がNEWの鈴川真一と会談、鈴川はIGFに辞表を提出したことを明かした。猪木との対面は猪木側が鈴川を引き抜いたということを意味している。28日のSAMURAI TVの「速報!バトルメン」では村上和成が生出演した際に、「鈴川はケガをした」と明かしていたが、IGF側からの表立っての発表はなかった。おそらくだがこの時点で異変が起きていたと見ていいだろう。元々鈴川は直接弟子入りを申し出ただけに、猪木側から口説き落とされるのは簡単だったのかもしれない。 


 サイモン氏を始めとするIGFは猪木を「卑怯だ!」「側近達の仕業だ!」と非難するだろうが、泥仕合とはルール無用の仁義なき戦い、やるかやられるかの戦争でもある。猪木は新日本プロレス時代からこういった仁義なき戦いに長けている。IGF側が泥仕合の意味をわかって猪木に仕掛けたのか?鈴川が引き抜かれたことでIGF側の考えは甘かったということを証明されてしまったようなものである。


 足元である現場がすくわれてしまった以上、鈴川だけでなく奥田啓介、青木真也、村上和成まで猪木側の標的にされる可能性は高い、いや触手が伸びていると思わなければいけない。それでも「卑怯だ!」「側近達の仕業だ!」と泣き言で済ませ、「それでも猪木はIGFを潰すわけがない」と楽観しているのなら、IGFは猪木に潰されても仕方がない。

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