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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

IGFが鈴川の退団理由を暴露も、奥田&定は村上会に惨敗…

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IGFが鈴川の退団理由を暴露も、奥田&定は村上会に惨敗…

7月7日 NEW「第2シリーズ」後楽園ホール 1087人


<アピール、コメント、会見の模様などは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼NEWvs上海IGF~GENOMEルール~/20分1本
○佐野直(6分24秒 体固め)×常剣鋒
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第2試合◇
▼GENOMEルール/20分1本
船木誠勝 ○林棟軒(11分5秒 片エビ固め)ハートリー・ジャクソン ×阿部史典
※フロッグスプラッシュ


◇第3試合◇
▼NEWスペシャルタッグマッチルール~GENOMEルール~/20分1本
△金本浩二 田中稔(20分時間切れ引き分け)進祐哉 △谷嵜なおき


◇第4試合◇
▼ザ・プロレスvsザ・MMA~GENOMEルール~
○高岩竜一(7分46秒 片エビ固め)×青木真也
※デスバレーボム


◇第5試合◇
▼IGFvs村上会~GENOMEルール~/30分1本
○村上和成 佐藤耕平(12分5秒 体固め)奥田啓介 ×定アキラ
※STO2連発


(試合終了後)
村上「おいクソども、オマエらの気持ちはよう伝わったからよ。俺だってでけえ壁になってな、オマエたちを踏み潰してやるからな。小僧! よう覚えとけ!」


奥田「おい村上! NEWこんな状態だけどな、こんなんじゃ俺ら終わらねえんだよ! 食らいついてやる! オマエらに100回でも1000回でも負けても、最後は絶対オマエらに俺らが勝ってやるからな!」


【村上の話】「もう言うことないよね。さっきリングで言ったことそのまんま」


【耕平の話】「なんもないよ」

【奥田の話】

奥田「チクショー! 悔しい!! このままじゃ終われねぇよ! でも、わかったのは定アキラの気持ちは本物でした! あんだけ言われて、もうここまできたら、えぇ!? 100回負けても、1000回負けても、絶対最後、俺らが勝つ! 俺ら若手! この団体、もう若手しかいねぇよ!それでよ、中井もいるしよ、メキシコから呼んだレスラーもいんぞ!? 俺ら今からや! 新しいNEW、今日が幕開けだ! オイ、中井、なんか言ってやれ!」


中井「村上会、俺たち、赤福ボーイズ、ぶっ飛ばしていくからよ!」


奥田「オイ、メキシコ! スピーク、スピーク!」


謎のメキシカン「●×※▼●×▼※」


奥田「OK! 俺らいるし、阿部もいるし、中井もいるしよ。メキシコから呼んだマスクマンもいるぞ。俺ら階段上がるだけだ! お前ら、よく見とけよ。今日はこんなんじゃ終われねぇよ!」


 大会前に6月29日に退団した鈴川真一に関してIGFが会見を開き、鈴川の退団理由は尿検査の拒否によるもので、尿検査を拒否した鈴川にIGFは出場停止処分を通達、そのため、鈴川をケガのため欠場すると発表したと明かした。
 IGF側の見解は呆れたとしか言いようがなかった、鈴川の退団が報道された際には「さて、この度、鈴川真一選手が猪木会長が主催するISMに移籍したと聞いています。もし、移籍が本当の話しならば一緒にNEW旗揚げからやってきた仲間からすれば寂しい限りです。元々NEWは鈴川選手の為に立ち上げたブランドと言ってもいいぐらいで現にNEWのエースに育て様と今まで7年間に53試合しかやってこなかった鈴川選手がNEWでは3か月で10試合やって来ました!しかし、猪木会長に拾って貰った彼が猪木会長のISMに行きたい気持ちも自然の流れかもしれません!私たちからのメッセージは『猪木会長にはくれぐれも迷惑を掛けずISMで頑張ってください。今まで大変ご苦労様でした。ありがとう』と笑顔で送りたいと思います。最後になりますがこれで俄然IGF&NEW 対 ISMの5対5は更に面白くなってきました。(IGF公式HPより)」とエールを贈りながらも、後になって出て行った人間に対してこういう仕打ちにくるとは、HP上のエールは一体なんだったんだと思いたくなってくる。
 最後に宇田川氏も「猪木会長にひろってもらった彼がISMに行きたいのもわかる。猪木会長にはくれぐれも迷惑を掛けずISMで頑張ってほしい」とエールを贈っていたが、言っていることとやっていることが違いすぎるし、IGFのやっていることは信用できないと思わざる得なかった。


 メインは奥田&定の赤福Boysが村上&佐藤の村上会と対戦し、村上会のセコンドには青木らしき白覆面がセコンドに着いた。
 赤福Boysが奇襲を仕掛けて開始となるも、村上会は返り討ちにし、耕平はエルボーの連打を繰り出す定に対して重い一撃で圧倒、奥田にもニーリフトを浴びせる。
 交代した村上は定を攻めるが、背後から奥田がハイキックで強襲し、ダウンする村上に定が打撃でダウンを奪うも、キックをキャッチした村上は奥田を殴り倒し、耕平もエルボー、サッカーボールキック、膝蹴り、エルボー、頭突きで続いて蹂躙する。
 村上は定に頭突きを浴びせ、交代を受けた耕平はニーリフト、キック、頭突きからパイルドライバーを狙うも、定は必死でリバース、交代した奥田もミドルの連打から串刺し低空ドロップキック、俵投げで続くが、突進を耕平の膝で迎撃されると、村上も払い腰の連発で続く。
 奥田はローキックからソバット、定も村上にスライディングキックからドロップキック、そして投げを狙うが、中途半端で失敗に終わると、これを逃さなかった村上はパンチを炸裂させる。
 村上がジャケットを脱いで上半身裸になったところで定がジャーマンで投げるが、先に起きた村上がSTOを連発して3カウントとなり、赤福Boysは完敗を喫し、KOされた定は担架送り、奥田がアピールするも、観客から罵声が飛ぶなど厳しい結果となった。


 IGF側が鈴川が抜けたことで奥田&定を売り出したいのはわかるが、プロレスに関してはまだまだ実績不足で荷が重いことを感じざる得なかった。いくら奥田&定がNEWを守りたいとしても選手のフロントの気持ちはバラバラ、フロントは猪木側であるISMとの対抗戦を訴え続け、サイモン氏に至ってはオープニングでは「リングの上が大事」としながらも、リングの充実よりもあくまで猪木との泥仕合に執着するなど、この場に及んで猪木にしがみつこうとしている。IGF側は鈴川が離脱したことでイベントコンセプト・団体名・運営方針等々を見直す必要があると明言し、7・16津大会後に図る構えを明らかにしたが、今更何をやろうというのか?非常事態を鳴らしたとしても遅いのかもしれない。

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