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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

どインディーが集結、飛田が秋山準に挑戦へ!宮原がジョーから直接フォールでいざ、たまアリへ!

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どインディーが集結、飛田が秋山準に挑戦へ!宮原がジョーから直接フォールでいざ、たまアリへ!

3月19日 全日本プロレス「2018DREAM POWER SERIES」後楽園ホール 1235人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼GAORA TV チャンピオンシップ挑戦者決定バトルロイヤル
○サバイバル飛田(11分21秒 片エビ固め)×田馬場貴裕
※ゴールデンアームボンバー


【退場順】[1]X武丸[2]X蟹K☆INGX木藤裕次、X篠瀬三十七、XHII、X井土徹也、X織部克巳、Xタコ乳頭[10]X趙雲子龍[11]X菊地毅[12]佐野直[13]ビッグベア[14]X山田太郎[15]X丸山敦[16]X塙純一[17]XCHANGO


【試合後の飛田】
飛田「まあ、こんな感じで、なんかわけのわからないベルトに挑戦できるってことで。挑戦する気はほとんどなかったんだけど、挑戦できるからには、誰であろうと目の前は渡さないっていう。何人たりとも俺の後ろは走らせない。そんな感じで、とりあえずバトルは勝った。次は秋山準。そっちが出てこい」


――秋山選手の印象は?


飛田「ぶっちゃけ、YouTubeで昔の全日本プロレスの映像とかで見かけるぐらいで。GAORAとか、洒落たものに入る金もなく。どうなってんのかよくわからないけど。あの人、ノアにいたんじゃないの? あの人が全日本の社長ということで、つらいものがありますけど、あれを獲ってね、俺をここの全日本プロレスのリングに上げたことを一生後悔させてやるから。全日本プロレス各位、用心されたし」


◇第1試合◇
▼20分1本
○ウルティモ・ドラゴン 鈴木鼓太郎 佐藤恵一(9分23秒 ラ・マヒストラル)×渕正信 岩本煌史 西村修


◇第2試合◇
▼20分1本
青木篤志 ○石川修司(6分15秒 片エビ固め)×丸山敦 吉江豊
※ファイヤーサンダー


◇第3試合◇
▼30分1本
諏訪魔 ○佐藤光留 岡田佑介(14分28秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)秋山準 中島洋介 ×ブラック・タイガーⅦ


【試合後の諏訪魔&佐藤&岡田】
光留「向こうのコーナーの3人、そしてさいたまで待っている残りの3人…いや、もしかしたら2人かもしれねえな。お前ら愛が足りてねえんじゃねえか、愛が! 何愛なんだ? 全日本愛なのか、後楽園愛なのか、プロレス愛なのか? もしかして、はぐれている自分を愛しきれてねえんじゃねえか? 俺たちEvolution…諏訪魔、佐藤光留、岡田、青木篤志は愛があんだ、愛が!」


諏訪魔「これでいいんじゃねえか。心底戦いたいね。正々堂々とした戦いだ。それを待ってるよ」


光留「戦いへの愛が止まらねえぜ」


岡田「愛の力…俺は今、この愛の力を持って、さいたまスーパーアリーナ…絶対に愛の力を持って、あいつら3人をぶっ潰す」


光留「一人一殺だぞ、一人一殺。藤田和之、ケンドー・カシン、NOSAWA論外、一人一殺だ。もしかして、試合は3カウントを取った、ギブアップを取ったら終わるかもしれない。でもな、生きて帰さねえぞ。一人一殺。愛の力で一人一殺だ」


――この3人で初めて組んだが、手応えはどうだった?


諏訪魔「いやあ、今日は感じたね。まだまだ光る、もっともっと光ると思いました。岡田もスゲエ頑張ったし、佐藤もそうだし、心強いよね。これだったら、俺ももっと好き勝手やっちゃっていいんじゃねえかと」


光留「いきましょう。愛の力だ!」


 【NOSAWAの話】「負けたのか? 気づいたら、こっちのチームが負けていた。チクショウ。全日本プロレス、やり方が汚いです。今日、カシンが来るはずじゃなかったのか? チクショウ、またカシンにも裏切られた。今日、とある情報部から、ケンドー・カシンが俺の助けに来てくれるって。ただ今日、全日本プロレスで得るものがあったよ。秋山社長と俺、見たか? スムーズに連係をうまくいって。結果は負けてしまったけど。それでも、お前らマスコミも、俺が喋ってたって、さいたまスーパーアリーナのこと、何の記事にもならないだろ? いい加減、諏訪魔がさ、藤田和之の名前を出して、『藤田、ケンドー・カシン。全日本の会場に来い』って。あといつだ? 明後日の名古屋。あいつの思い次第では、もしかしたら、ケンドー・カシンと藤田和之が来るんじゃねえのか? それから、さいたまスーパーアリーナはもう1つの爆弾。俺のセコンドに青木真也。まあ、あれも面倒臭いから、本当に来るかわからないけど、あなたがたマスコミの力で、青木真也を俺が呼んでると言ったら、間違ってセコンドに付きに来ると思うから。以上。とにかく秋山社長と俺は繋がってるってことだよ」


◇第4試合◇
▼世界タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○ディラン・ジェイムス(3分52秒 片エビ固め)×ボディガー
※ラリアット


【ボディガーの話】「あいつはバケモンか? 崔領二、あんなバケモン連れて来やがって…。完全にパワー負けしたな。あいつはバケモンか。まあ、ええやろ。この体で絶対返しとるからな。3月25日、さいたまスーパーアリーナ。そこで借り返す。まあ、そういうこっちゃ!」


◇第5試合◇
▼世界タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○ゼウス(19分56秒 エビ固め)×崔領二
※パワーボム


【試合後のゼウス】
ゼウス「今日も何とかこのベルトに恥じない試合ができたんじゃないかなと自分で思ってます。全日本プロレスでいい試合をすればするほど、このベルトの価値が上がると僕は思っていて。全日本プロレス、今に見ててください。日本一の団体にしますよ。絶対負けへん。新日本に絶対負けへん。俺や今日やった崔領二、諏訪魔、宮原健斗、ジョー・ドーリング。今出ている石川修司、ボディガー、KAI、秋山社長、大森さん、青柳や野村も。ジュニアの岩本選手や青木さん、丸山さん。本当にみんないい選手がおる。そうやね、洋平さんもね。今言葉で言ってない選手もみんな頑張っている選手ばっかりで。もうすぐジェイク・リーも復活する。青柳も、大森さんも。俺らがみんなで力を合わせて、この全日本プロレスという団体を日本一の団体にする。それが、俺のこれからの当面の目標なんで。ファンの皆さん、どうかついてきてくださいよ。俺らは1試合1試合、命懸けの試合やるんで、どうかよろしくお願いします。あと、ゼウスvs崔領二に言えることは…そうですね、もう次のタッグの世界戦があるのに、このシングルで全てを懸ける思いで試合をしました。チャンピオン・カーニバルへの思い、それと同等かな。ホンマに崔選手とは毎回ね、三冠戦ぐらいの思いの試合ができてる。最高の相手ですね。本当に勝ったり負けたりして。でも、あの崔領二がいるから僕も光れるし、僕がいるから崔領二も光れるんだと思います。これから崔領二とゼウスのカードをゴールデンカードとして、年間に1回ぐらいしか組んでほしくないという、そういう思いもあるんですけどね。最高の試合を必ず見せていきたいなって思っています」


――ここから世界タッグ戦に向けて、いい形で集中できそう?


ゼウス「今は世界タッグをずっと防衛することと、チャンピオン・カーニバルを優勝すること。個人的にはその2つ。あと、当面の目標としては、全日本プロレスを日本一の団体にする。で、そこの団体で、僕が一番の選手になる。日本一人気がある、日本一マッチョで強いプロレスラー。それがゼウス。もう日本国民みんなが、子供でもおじいちゃんおばあちゃんでも、みんなゼウスって知っているというぐらいのプロレスラーになろうっていうのが僕の目標なんで。そのためには、このプロレスというリングの上で、毎回毎回誠心誠意の、真の心を持って試合をしていきたい。絶対にそうなれると思ってます。いいですか? 今日はいつになく喋りすぎた。ああ、腰が痛い」


 【崔の話】「前から言ってますけど、『1つの団体に来て、勝ったとか負けたとか、ベルト獲ったとか獲られたとか、そんなことって俺は自己満足に過ぎないと思っている』と言い続けてきて。この全日本プロレスでも俺の意見は変わらない。秋山さんから2年前にお声がけいただいて。俺はそんなこと言われてないけど、『君ならうちの団体を何か変えてくれると思う』という気持ちが出たオファーだと俺は思っているんで。2年かかって、世界タッグのベルトに挑戦するところまで来て、前哨戦が組まれて、ゼウスと試合をやって…。俺は勝ったとか負けたとか、そういうことだけじゃなくて、この試合を見た人が、今後プロレスを目指してくれたり、今後応援してくれたり。プロレスをもっともっと戦いとして、スポーツとして、ビジネスとして、広めて行ってくれる…そのエネルギーに繋がらないんであれば、俺は正直、意味もないし、自己満足だと思います。皆さんがどう思おうが、団体が大きかろうが小さかろうが、全日本プロレスのゼウスという選手とランズエンドの崔という選手がリング上で戦うこの試合が、何か今までプロレス界になかったものを俺は生んでいると思っています。俺はそれこそが一番大事なことじゃないかなと思ってます。そして25日、ベルトをいただきます。そして、それを世の中にプロレスを広めるエネルギーにしたいと思います。そして、俺たちがビジネスをもっともっと大きくして、もっともっと知ってもらう。そういう壮大な夢があってのプロレスだと俺は思ってます」


◇第6試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○宮原健斗 ヨシタツ 野村直矢(14分41秒 シャットダウンスープレックスホールド)×ジョー・ドーリング TAJIRI KAI


(試合終了後、宮原はリング上で座り込むジョーを見下ろす。ジョーも三冠のベルトを掲げてライバル心をあらわにすると、両者は視線を交錯させた。 ジョーたちがリングを去って行くと、歓声に応えた宮原がマイクを持とうとするが、先に野村が奪い取る。)
野村「今日は沢山のご来場ありがとうございました(と締めのアピールを勝手に始め、さすがの宮原もうずくまる)「俺は明後日、名古屋で崔領二の持つアジアヘビーに挑戦します。勝ってまた東京に戻ってくることを約束します!」と宣言。「そして、3月25日、さいたまスーパーアリーナで対戦するヨシタツさん! 最近組むことが多いけど、25日は俺があんたから3つ取る。以上。覚悟しとけ!」


(場内には野村のテーマ曲が鳴り響き、意気揚々と去っていく野村を、ヨシタツが呼び止める。)
ヨシタツ「おい、野村。ちょっと待て。お前、予期せぬところから弾が飛んできたよ。ホントに流れ弾だ。俺は今、諏訪魔のことで頭がいっぱいなんだよ。まあでも、だからこそ3月25日、正直あの試合にあまりテーマを見いだせなかったんだけど、これでいいテーマができたな。野村、25日ガッチリ来い。思いっきり俺が受け止めてやる。ということで、皆さん、3月25日はさいたまスーパーアリーナまで来てくれますよね? 俺たちだったら、絶対いい大会にできますよね?」と問いかけると、「We can do it!」と観客と一緒に合唱して、野村に続いて締めのマイクを行い  今度はヨシタツのテーマ曲が場内に流れる中、1人リングに残った宮原はうなだれてそのままリングを去ろうとする。だが、ここで「健斗」コールが発生。すると、宮原はきびすを返してリングに戻り、やっとマイクを掴んだ。その瞬間、ヨシタツのテーマ曲はピタッと止まる)


宮原「帰ってきたぜ、後楽園! 3月25日、さいたまスーパーアリーナで行われる三冠戦。日本にいる外国人の中でナンバーワンレスラー、ジョー・ドーリング! そして、紛れもなく日本プロレス界最高の男、宮原健斗が戦うこの戦い…プロレスのど真ん中を見せてやるぜ!俺が3月25日、さいたまスーパーアリーナが終わる頃にはベルトを絶対巻いてやる!そこで、後楽園ホールの皆さんに聞きたい。ミスター・ジョー・ドーリングvs宮原健斗、大会が終わる頃に、どちらのレスラーにベルトがあることを望みますか? 正直な声を聞かせてくれ!(ジョーと宮原、2人の名前が交錯するが)満場一致で宮原健斗です! それでは3月25日、お会いしましょう!(一旦マイクを置いた。しかし、またまた「健斗」コールが巻き起こると、アピールを再開)後楽園ホールの皆さんに聞きたい。全日本プロレス最高ですか!聞こえないなあ…(と一旦マイクを下げた宮原だったが、またもや「健斗」コールが発生。リングサイドにいたちびっ子ファンたちも「健斗」コールを連呼する。そのちびっ子にマイクを向けた)全日本プロレス、最高ですか!(とさらに観客と一緒に2回絶叫し)後楽園ホール最高!」


【宮原の話】「ヨッシャー、獲ったぜ! 獲ったぜ、3カウント。ミスター・ジョー・ドーリング…最強チャンピオン。今、最強外国人はミスター・ジョー・ドーリング、彼しかいないでしょ。そんな男から今日獲ったんだ。25日に向けて、こんな励みはない。こんなに素晴らしい励みはない。25日、スーパーアリーナ、待ち遠しいね。遂に来たね。直前だ。俺が25日、絶対…絶対絶対三冠のベルトをこの寂しいお腹に巻いて、次の全日本プロレスの高みをともに目指す。それはプロレスの神様から宿命付けられた俺がやるんだ。他の誰でもない。俺がやる。3月25日、スーパーアリーナ!」


 第0試合では秋山準の保持するGAORA TV王座に挑戦するために、丸山の推薦する"どインディー"勢が集結、更に元全日本出身の菊地も加わり18選手によるバトルロイヤルが行われた。
 まず竹丸が脱落すると、ブルドッキングヘッドロックで正面衝突した際に篠瀬、蟹K☆ING、HII、木藤らが一気に退場、趙雲もうっかりプランチャを放ってしまい。OTRで退場となってしまう。
 優勝候補本命と見られていた菊地も全員に襲いかかられてしまいOTRで退場。 佐野、ビッグベアも退場すると、登場が予定されていたダンサーのビューティー吉田が登場して色気で誘惑するが、CHANGOに排除されう。
 山田、優勝候補の一角である丸山、壇が脱落し、飛田とCHANGO、田馬場の3人だけとなり、CHANGOはダイビングセントーンが自爆して押さえ込まれて退場となると、最後は残った飛田が田馬場をアームボンバーで3カウントを奪い優勝を果たし、5・19北上大会で秋山の保持するGAORA TV王座に挑戦することになってしまった。


 飛田はPWC出身で、現在は埼玉プロレス所属だが実質上飛田一人でやっている団体、みちのくプロレスに参戦経験はあるものの、メジャー団体で試合をするのはおそらく初めて、その飛田相手に秋山はどう試合をするのか…


 第3試合では、諏訪魔率いるEvolutionが秋山組と対戦、諏訪魔がブラックⅦを捕らえると、岡田が交代を志願、ブラックⅦに頭突きを浴びせるも、ブラックⅦは張り手で逆襲し、場外戦で岡田相手にマットのない床でのボディースラムを敢行、調子に乗って諏訪魔に襲い掛かるが、返り討ちにされる。
 岡田も加勢するが、秋山が救出に駆けつけ、場外ボディースラムで岡田を痛めつけ、中島も背中にフットスタンプ、サッカーボールキックの連打を浴びせていく。
 秋山は岡田に逆エビ固めを決めて追い詰めにかかるが、岡田は必死でロープに逃れ、それでも秋山組は徹底的に岡田を痛めつけるも、ブラックⅦのブレーンバスター狙いを投げ返して、自力でピンチを脱して諏訪魔に交代。
 やっと交代を受けた諏訪魔はブラックⅦにラリアットを乱打してからバックドロップで投げ、ジャーマンを狙うが、ブラックⅦは急所蹴りで阻止し、秋山に交代も、諏訪魔の勢いは止まらず。ランニングニーからエクスプロイダーを狙う秋山をキャプチュードで投げる。
 交代を受けた光留もミドルキックで続くが、秋山がジャンピングニーで逆襲すると、秋山組が連係で捕らえ、中島が跳後廻蹴で勝負を狙うが、かわした光留がマウントから捕獲式腕十字で捕獲し中島がギブアップ、諏訪魔組が勝利を収めるも、試合後は諏訪魔と岡田がブラックⅦと乱闘を繰り広げた。


 世界タッグ前哨戦、まずボディガーvsジェイムスは開始早々激しい肉弾戦を展開し、ボディガーは踵落としからスピアーを炸裂させた後で、バウンズで速攻勝負を狙うが、不時着したジェイムスがラリアットからチョークスラムで叩きつけ、最後はラリアットの連打で3カウントを奪い、逆に速攻で勝利を収める。
 


 ゼウスvs崔は、場外戦でゼウスが先手を奪い、串刺しバイセップスエクスプロージョンからスリーパーで絞めあげ、エプロンでのブレーンバスターを狙うが、崔が投げ返して逆に大ダメージを与え、打撃戦では崔がミドルキックで制し、フライングバイセップスエクスプロージョンをかわして三角絞めで捕獲、そして腕十字へ移行してゼウスを追い詰める。
 ゼウスはロープに逃れるが、崔は離さず、和田京平レフェリーが制止するも、崔はサッカーボールキックを乱打してから串刺し攻撃を狙うと、キャッチしたゼウスはリフトアップスラム、串刺しバイセップスエクスプロージョン、水車落としと猛反撃。崔のジャーマン狙いも阻止して連続ブレーンバスターから雪崩式ブレーンバスターと畳みかける。
 勝負を狙ったゼウスはダイビングバイセップスエクスプロージョンを狙うも、かわした崔はミドルキック、サッカーボールキックと反撃、だが串刺し狙いはゼウスがキャッチしてチョークスラムで叩きつけ、バイセップスエクスプロージョンからコーナーも、起き上がった崔は雪崩式ブレーンバスターで投げ、串刺しランニングニーから飛びつき式三角絞めで捕獲、ところがゼウスが持ち上げてパワーボムで叩きつけ3カウントとなる。


 メインの三冠ヘビー級選手権試合前哨戦は、先発で出た宮原がジョーにエルボーを放つと、ジョーもハンマーで応戦、串刺しボディアタックを放つが、宮原もいきなりシャットダウンを狙う。
 宮原はヨシタツとの合体フェースクラッシャーでTAJIRIを捕らえるが、ロープへ走ったところで、控えていたジョーがラリアットで強襲、そのまま場外戦に持ち込み、パワーで宮原を徹底的に痛めつけてからホールの壁に叩きつける。
 ジョー組は連係で宮原を捕らえると、ジョーがパワーボムを狙うが、宮原がフランケンシュタイナーで切り返してからフロントハイキックを浴びせ、交代した野村もレッドアローからブレーンバスターで続く。
 野村はジョーにマキシマムを狙うが、堪えたジョーはショートレンジラリアットを浴びせ、KAIにもスピアーを浴びせ、交代したヨシタツもコンプリートショットからのヨシタツロックで捕獲しKAIを追い詰める。
 再び対峙したジョーと宮原は、ジョーのラリアットをかわした宮原が低空ドロップキック、側頭部へのドロップキックを放つも、串刺し攻撃はジョーがラリアットを放つと、TAJIRIとKAIが入ってトレイン攻撃から、ジョーがスパインバスターを決めてからブレーンバスターを狙う。
 しかし宮原が逆に投げ返すと、ヨシタツと野村が入ってトレイン攻撃から、宮原がブラックアウトを炸裂させ、ジョーもラリアットで応戦してからフライングボディアタックからレボリューションボムを狙うも、不時着した宮原がブラックアウトからシャットダウンスープレックスで3カウントを奪い、ジョーから直接フォールで前哨戦を制した。


 全日本も春のビッグマッチである、たまアリサブアリーナ大会まで1週間を切り、そして独自によるネット配信サービス「全日本プロレスTV」もスタートさせた。タイトルマッチやEvolutionvsはぐれIGFの行方も気になるが、大勝負に出た全日本の勢いは本物なのか?今年も注目の1年になる。

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