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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

青木が岩本を完封して防衛!秋山はTAJIRIの仕掛けた罠にかかりGAORA王座から転落!

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青木が岩本を完封して防衛!秋山はTAJIRIの仕掛けた罠にかかりGAORA王座から転落!


7月15日 全日本プロレス「2018 SUMMER ACTION SERIES」後楽園ホール 1404人 超満員

<アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○青柳優馬(5分11秒 片エビ固め)×丸山敦

◇第1試合◇
▼20分1本
西村修 ○ウルティモ・ドラゴン 佐藤光留(7分34秒 ラ・マヒストラル)大森隆男 ×渕正信 中島洋平

◇第2試合◇
▼20分1本
崔領二 ○ディラン・ジェイムス(7分10秒 片エビ固め)ギアニー・ヴァレッタ ×ブラック・タイガーⅦ
※チョークスラム

◇第3試合◇
▼30分1本
諏訪魔 ○石川修司(6分50秒 エビ固め)ジェイク・リー ×佐藤恵一
※スプラッシュマウンテン

【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「強ぇな。強ぇよ」

石川「もうね、我々全盛期続けてるんで。函館? タイトル…」

諏訪魔「博多ね(笑)」

石川「(苦笑) 大丈夫あのガイジン?」

諏訪魔「そう、あれ、やばいね」

石川「ボコるよホント。俺ら選手権、思い入れ半端ないから。ホントね、ガイジンだからってなめやがったら途中で制裁マッチになるよ。俺は優しいけど、諏訪魔さんは怒ってるから(笑)」

諏訪魔「もうガッチリ寄り切っちゃうパターンでいいのかもしれない。今日見た限り」

石川「いきましょう。やってやるよ。あともう1個。大阪で宮原、ゼウス、勝った方に自分が三冠、挑戦させてもらう。去年の8月、ベルトを失ってから一回も挑戦できてないんで、もういいでしょ、私が挑戦しても。文句ありますか? 文句ある人がいるんだったら、そいつと決定戦でもいいし、ないなら僕が宮原、ゼウス、勝った方と、強い方とやらせてもらって、勝って、タイミングみて諏訪魔さんとベルトかけてシングルマッチ、年に一回ぐらい…」

諏訪魔「そうだよ、やんなきゃダメだよ」

石川「去年3回やったけど、今年やってないんで。そういうタイミングがないとね、やんなくていいかなってなるんで。ベルトとかきっかけがないと。下半期、我々が暴れて全盛期をアピールしたいなと思います」

◇第4試合◇
▼GAORA TVチャンピオンシップ/60分1本
[[挑戦者]○TAJIRI(10分59秒 首固め)第15代王者]×秋山準
☆秋山が11度目の防衛に失敗、TAJIRIが第16代王者となる

【試合後のTAJIRI】
TAJIRI「何か手の内を読んでも通じないんですよね。やっぱね昭和のレスラーって、(秋山は)昭和のデビューじゃないけど、あえて便宜上…意味わかりますよね昭和のレスラーって? 強いんだよ一言で言って。体もハートも何でも強い。別物なんですよね何かね。けど今日まで何回も何回も秋山さんと1年間戦ってきて、一回も毒霧かけたことなかったんですよ。それを取っておいたのが1年かけて勝因を作ったかなって自分では今思ってるんですよね。何でも長期的スパンでやってないと。次々次々、こう手を変え品を変えじゃ、毎回読み切り漫画の並び替えじゃネタが尽きてくると思うんですよ。1年間、俺の中で秋山さんとの物語を勝手に紡いでたんですよ。それが1年かけて今日終わったね一つね。また第2章が始まるかもしれないけど」

――全日本で二つ目のタイトルとなったが?

TAJIRI「そうですね。次はギアニー・ヴァレッタと組んで世界タッグですけど、今日はだいぶ緊張してましたね。無理はないと思う。昨日、彼と話したんですけど、彼にとって後楽園ホールというのは物凄い憧れの…僕たちのマジソン・スクエア・ガーデンと変わらないぐらいの感じなんだなってことが昨日わかったんですよ。けど、だんだん今シリーズでわかってくると思いますよ、彼のことが」

――序盤のレスリングの攻防を振り返って?

TAJIRI「いつもやってることです。いつもやってます。地方でもああいうことを秋山さんとずっとやってました僕ら。それこそ最近よく専門誌でロープに走らないとか、振らないとか、そんなの普通にやってますよ僕らいつも」

――それが観客に受け入れられたのでは?

TAJIRI「いや別に。いつもやってることだから何とも思わずいつも通りやっただけです。ああいうのを狙ってやってないですから。いつも普通に自然にやってますから。そういうのを雑誌で見てこういうの新鮮なんだ、知らなかったっていうぐらいでしたね。でですね、このベルトを獲ったからには秋山さん、いろんなルールでやったりしたじゃないですか。僕もあれやってみたい。ハードコアマッチをこのベルト使ってやってみたいんですよ。いきなり次回じゃなくてもいいですよ。いつか。それと結構、三冠と違っていろいろやっていい自由なベルトだと思っていて、何かあったらアイデアください逆に。今日からリニューアルだな、このベルト。1年間も同じ人が持ってたから。今日からリニューアルです。新しくします」

◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー選手権試合/60分1本
[第47代王者]○青木篤志(14分11秒 アサルトポイント)[挑戦者]×岩本煌史
☆青木が4度目の防衛に成功

(試合終了後)
青木「厳しかったけど何とか防衛できました。いつまでもヘビー級が面白い全日本じゃなくて、ジュニアヘビー級も面白い全日本プロレスにしたいと思います。そのためには! 俺らはもちろん、お客様も厳しい目と厳しい指摘が必要だと思います。なので、ただ防衛するだけじゃなくて、ダメなものはダメとはっきり言って、盛り上げていきましょう。俺はこれからも全日本のジュニアを思い切り盛り上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします」

【試合後の青木、諏訪魔、光留】
諏訪魔「コメントする前に祝杯でも上げましょうよ」

青木「乾杯だ」

諏訪魔「(佐藤に向かって)お前は違うだろ?」

光留「タッグパートナー、タッグパートナー。はい、いきますよ。全日ジュニアの絶対王者・青木篤志、防衛おめでとうございます! 乾杯!」

※諏訪魔、石川、佐藤とともに乾杯

青木「諸事情により、全員車ですからね。でも防衛できたんでよかったです」

光留「素晴らしい。横綱相撲とは今の試合だ」

青木「だけど俺まだこんなもんじゃないと思ってるからさ。次のジュニアのタッグリーグも光留さんと優勝また返り咲かないといけないんで頑張りますよ。シングルはシングル、タッグはタッグ。これで俺はジュニアを盛り上げていきたいし。今ここにいる諏訪魔さん、石川さん、世界タッグ持ってるでしょ。だったら俺はもっと勲章ほしいよね。なので頑張っていきますよ。メインがヘビー級の6人? うるせぇ、チャンピオンシップの方が上だろ!……って光留さんが言ってます」

光留「チャンピオンが言ったかもしれないけど……もう何でもいいや。おめでとうございます! 総獲りだ。Evolutionで総獲りだ!」

諏訪魔「暴走変自大巨人だろ?」

光留「暴走変自大巨人で総獲りだ!」

青木「そういうことだ! 6人タッグ弱いとか言わせねぇぞ」

◇第6試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○ゼウス ジョー・ドーリング KAI(12分32秒 片エビ固め)宮原健斗 ×ヨシタツ 野村直矢
※ジャックハマー

(試合終了後)
ゼウス「(花道を下がろうとしていた宮原に向かって)オイ、健斗! 前哨戦はまずは俺の勝ちや。7月29日、大阪、覚悟しとけ!リング上、俺だけになってもうた…キャラ的にKAI選手も一緒にわっしょいしてくれるんちゃうんか?今日も熱いご声援ありがとうございました。皆様の温かいお心に心より…(とゼウスが感謝していると、KAIがリングに戻ってきた)今日はちょっとKAI選手も一言」

KAI「皆さんご来場ありがとうございました!明日は海の日ということで、ある意味KAIの日でもあるんで、ゼウスさんのわっしょいですね。これで締めさせていただきたいと思います」

ゼウス「皆さん、ご起立お願いします。7月29日は最高の試合をして必ずこのゼウスが三冠王者になります。皆さん、大阪府立体育会館までお越しくださいませ。皆さんと全日本プロレス、俺たちの人生は! 祭りやで。わっしょーい! わっしょーい! わっしょーい!」

【ゼウスの話】
――ファンの期待を感じている?

ゼウス「そうですね。今日も入場の時に思ったのが、まだまだやっぱりね、まだまだみなさんにね、もっともっと感動を与えていかなければならないなと。必ず7月29日、自分が三冠になり、もっともっと全日本プロレスに、皆様にプロレスをね、楽しんでもらいたいと思っています」

――チャンピオン・カーニバルでは丸藤、秋山を破ったが?

ゼウス「勢いは残ってますね。ここでね、やっぱりさらに気を引き締めて三冠戦までやってまいりたいと思います。もう始まってるんでね。今日からシリーズが始まりました。今日から祭りが始まりました」

――祭りのピークは7・29大阪の三冠戦?

ゼウス「そうですね。7月29日、大阪で一番の祭りになるんじゃないかなと、自分で感じております」

――一番暑い夏になる?

ゼウス「そうですね。この暑い暑い夏に、熱い熱い試合をして、皆さんの心を熱くできたらと思っております」

――今度こその思いは強い?

ゼウス「そうですね。過去反省はしても、悔やむことはないんで。全てが今の自分のためにあると思ってるんで。その過去を乗り越えて今があるから。またこの新たなるチャンスが巡ってきたんじゃないかなと思ってます」

――そういう考えは昔からあった?

ゼウス「いやできてないです。やっぱりいろいろあって、考え方もだんだんよりよい考え方になってきましたね」

――宮原が三冠を持っているよりもゼウス選手が持っていた方がより盛り上げられる?

ゼウス「全くそういうことは考えてないですね。ただ今日、入場の時にやはり減三冠王者の宮原健斗の応援の時、ファンが一丸となっている姿をみて、相手やけどうれしいですね。同じ全日本プロレスの仲間という心があるんで。対戦相手なんですけど凄くうれしかったです。やっぱり自分もこれぐらいほしいなって、このようになりたいなって。自分は自分、相手は相手なんで。別に相手の上に立とうとか、相手より盛り上げてやろうとか、そういうのは思ってないです。そうじゃなくて自分の最高の盛り上げ方をして、自分の過去最高の試合をして、ゼウスというオンリーワンのそういう選手になりたいですね。では、いきますよ。皆さんと全日本プロレスの人生は祭りやで! わっしょい、わっしょい、わっしょい!」

 全日本の新シリーズが開幕、第4試合では秋山がGAORA TV王座をかけてTAJIRIの挑戦を受け、今回は通常ルールで行われた。両者握手で試合開始、序盤からグラウンド中心の攻防となり、TAJIRIが得意としているクラシカルレスリングのフィールドに秋山は敢えて飛び込んでいくが、場外戦になると秋山が、秋山が鉄柵攻撃、頭突き、ニーリフトと攻勢をかけ、リングに戻ってもらランニングニー、ドリアホールパイルドライバー、串刺しジャンピングニーと攻め込んでいく。
 秋山はランニングニーを狙うが、TAJIRIは脛めがけてキックで迎撃、TAJIRIはキックの連打からハンドスプリングエルボー、バスソーキックと畳みかけ、秋山のエクスプロイダー狙いに対し、TAJIRIが毒霧も発射も、秋山はかわしてしまう。
 これでTAJIRIは打つ手を全て失ったと考えた秋山はフロントネックロック、ニーからエクスプロイダーを決めるも、TAJIRIがカウント2でキックアウトすると、焦った秋山はレフェリーを突き飛ばしてエクスプロイダーを決めてカバーに入ると、TAJIRIが秋山の顔面に毒霧を噴射してから丸め込んで3カウントとなり王座を奪取、勝利を確信した秋山だったが、最後の最後でTAJIRIに仕掛けた罠にかかってしまった。

 セミの世界ジュニアヘビー級選手権は、青木がマンハッタンドロップから岩本を場外へ追いやってトペスイシーダを発射、、リングに戻って河津落としから背中へのエルボードロップ、逆エビ固め、テキサスクローバーホールドと腰攻めでリードを奪う。
 劣勢の岩本は青木のフロッグスプラッシュを自爆させると、大外刈りから肩固めで捕獲、エプロンでの攻防でDDT、エプロンを使ってネックスクリューと首攻めで活路を見出す。
 岩本が一本背負いからハイブリッジジャーマンスープレックスホールドと畳みかけ、孤高のの芸術を狙うが、青木が堪えるとドロップキック、ドリアホールパイルドライバーからフロッグスプラッシュを投下する。
 青木はアサルトポイントを狙うが、岩本が逃れるとハリケーンドライバーからドラゴンスープレックスで投げるが、しかしヘッドロックで捕らえたところで青木がバックドロップで投げると、ラリアットからスパイラルポセイドン、アサルトポイントと畳みかけて3カウント、王座を防衛、試合後は全日本ジュニアを盛り上げることをアピールした。内容的にも岩本は完封されて完敗、青木の強さが際立っていた。現時点では次期挑戦者は不在だが、誰が磐石の強さを誇る青木に勝てるのか…

 メインの三冠ヘビー級選手権前哨戦は、宮原と対峙したゼウスはパワーで圧倒し、宮原も低空ドロップキック、側頭部へドロップキックと得意のパターンに持ち込むが、串刺しを狙いはゼウスはバイセップスエクスプローションで迎撃し、、南側に連行して逆水平の連打を浴びせて観客にポージングと余裕ぶりをみせる。
 終盤はゼウス組がヨシタツを捕らえ、串刺しバイセップスエクスプローションからハイキック、バイセップスエクスプローション、ジャックハマーで3カウントを奪い前哨戦を制した。
 後はゼウスの地元である大阪で三冠戦を待つだけとなるが、宮原はアウウェイのリングに経てば立つほど持ち味を発揮する選手、現在ゼウスには勢いがあるが、勢いだけで勝てる相手ではない。また8・26流山での三冠戦も発表され、次期挑戦者に石川が名乗りを挙げた。

 そして9月15日から開幕する「第6回王道トーナメント」の出場選手、組み合わせも発表された。

☆『第6回王道トーナメント』

[出場選手]
・諏訪魔(6年連続6度目の出場/第4回・第5回優勝/現世界タッグ王者)
・石川修司(2年連続3度目の出場/現世界タッグ王者/第5回準優勝)
・宮原健斗(6年連続6度目の出場/現三冠ヘビー級王者)
・秋山準(2年ぶり5度目の出場/第3回優勝/現アジアタッグ・GAORA TV 王者)
・ゼウス(5年連続5度目の出場)
・ジェイク・リー(2年ぶり2度目の出場)
・野村直矢(3年連続3度目の出場)
・青柳優馬 (3年連続3度目の出場)
・ジョー・ドーリング(2年連続4度目の出場)
・崔領ニ(3年連続3度目の出場/現アジアヘビー級王者)
・ボディガー(5年連続5度目の出場)
・ヨシタツ(2年連続2度目の出場)
・ディラン・ジェイムス(初出場)
・ギアニー・ヴァレッタ(初出場)
・真霜拳號(初出場)
・火野裕士(3年ぶり2度目の出場)

 [日程]
▼1回戦
☆9/15(土)三条市厚生福祉会館
宮原vsヨシタツ
青柳vs崔

☆9/16(日)長野アークス
諏訪魔vsヴァレッタ
ジョーvsジェイムス

☆9/17(月・祝)後楽園ホール
石川vs真霜
ゼウスvs野村
火野vsボディガー
秋山vsジェイク

▼2回戦
☆9/21(金)広島マリーナホップ
「諏訪魔vsヴァレッタ」の勝者vs「ゼウスvs野村」の勝者
「青柳vs崔」の勝者vs「火野vsボディガー」の勝者

☆9/22(土)博多スターレーン
「宮原vsヨシタツ」の勝者vs「秋山vsジェイク」の勝者
 「石川vs真霜」の勝者vs「ジョーvsジェイムス」の勝者

▼準決勝&優勝決定戦
☆9/24(月・祝)エディオンアリーナ大阪 第2競技場

 今回は膝の手術で全日本マットから遠ざかっていた真霜が初エントリーを果たした。果たして秋の祭典を誰が制するのか?

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