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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

天龍の激を受けた諏訪魔が藤田との再戦を決意!

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天龍の激を受けた諏訪魔が藤田との再戦を決意!

<東京スポーツより>
混沌とする全日本プロレスマットに「龍魂裁定」が下された。ミスタープロレスこと天龍源一郎(67)が30日、全日本プロレスの暴走男・諏訪魔(41)に対し、野獣・藤田和之(47)との決着戦を命じた。自身の引退興行(2015年11月15日両国国技館)で2人の初対決を実現させている天龍は、迷える暴走男を一喝。大先輩に背中を押されたことで諏訪魔も覚悟を決め、いよいよ両雄の再戦が確実となった。


 突然、訪問してきた暴走男の心情を天龍は全部お見通しだった。だからこそ諏訪魔が口を開く前に「諏訪魔と藤田は一番見てみたいカード。どっちがすねてやらないのか知らないけどな(笑い)。バーチャルなプロレスの時代の今こそやってほしい。だって2人はアマレスとプロレスのムーブ(動き)だけで1時間やれるから」と熱いゲキを飛ばした。


「諏訪魔vs藤田」の機運が最初に高まったのは3年前のこと。だが交渉は難航し、宙に浮いた状態が続いた。そこで男気を見せて、引退興行の舞台を提供したのが何を隠そう天龍だった。


 だがタッグ戦(諏訪魔、岡林裕二組vs藤田、関本大介組)で初対決した2人の試合はかみ合わず不完全燃焼に終わった。ところが天龍は「初対決はああいう試合になって当たり前だよ。(否定的なファンは)何を求めているんだろうって。お互い意地の張り合いになるって思っていたからね。だって最初からスイングするのはおかしいでしょ?」と振り返り、この試合が残したインパクトを高く評価した。だからこそ「諏訪魔のプロレス人生を振り返る中で、そこだけ句読点みたいになったかもしれない。だけどそこを乗り越えないと」と再会マッチを後押しした。


 天龍の話を神妙に聞いていた諏訪魔も、決意が固まっていった。藤田とその盟友“悪魔仮面”ケンドー・カシン(49)から執拗にちょっかいを出されながらも、完全スルーの姿勢を貫いてきたが、こうして天龍の意見を聞きにきたのはどこかで迷いがあったからだ。そのため「やらないと思っていたけど天龍さんの話を聞いて、つっかえていたものがなくなった。もうやるしかないってね」と久々に笑顔を見せた。


 全日本プロレス2月3日の横浜大会では石川修司(42)と保持する世界タッグ王座初防衛戦(挑戦者は宮原健斗、ヨシタツ組)に臨む。「秋山準社長が藤田の来場を拒否してる? 来たら話題を持っていっちゃうということだろうな。でもいいじゃん。諏訪魔と石川が勝って『次は藤田だ、コノヤロー!』って言えば済む話だ」と断言した天龍。いよいよ大きな山が動きだした。


 諏訪魔が天龍源一郎と会談し、全日本プロレス参戦をアピールしていた藤田和之との再戦を決意した。


 アントニオ猪木との関係も切れた藤田はカシンと共に大仁田厚興行でプロレスカンバックを果たし、IGFの東方英雄伝にも参戦したが、レギュラーではなく単発だったことで事実上フリーの状態も、2018年度はMMAも含めて今後の活動は白紙となっていた。カシンは秋山準社長に全日本参戦を直談判したが、秋山は「3日(横浜文体)は来るなよ。来るなよ。絶対、来るなよ!」と返答したことで交渉は決裂し、諏訪魔も「時代は野獣よりパンダ」と藤田には興味なしという姿勢を見せていた。


 諏訪魔vs藤田は2015年11月、両国で行われた天龍引退興行で実現したが、諏訪魔のプロレススタイルと、藤田の格闘技スタイルが全くかみ合わず、パートナーとして組んでいた大日本プロレスの関本大介と岡林裕二のぶつかり合いが評価されてしまい、藤田がRIZINのリングで諏訪魔とMMAでの対戦を臨んだことで、諏訪魔も藤田にはもう関わらないとしていたが、今思えば藤田のパートナーが関本ではなく、藤田を理解しコントロール出来るカシンだったら、もっと違った展開になっていたのではないかと思っている。


 賛否を呼んだ試合だったが唯一評価したのは天龍だった、諏訪魔も天龍に意見を求めたのは表向きは興味なしとしながらも、内心モヤモヤしたものが残っていること認めた証、確かに試合に対する期待も大きすぎたのも事実だった。天龍にしてみれば1度だけではもったいない、何回か対戦すれば互いに噛み合い出し、理解や信頼関係も生まれると考えた上で諏訪魔に激を飛ばしたのだ。


 諏訪魔とはMMAルールでの試合を臨んでいた藤田だったが、今度は藤田のほうからプロレスというフィールドに飛び込み、諏訪魔と交わろうとしている。藤田がプロレスの試合に順応できるのは大仁田興行で実証済み、後は秋山社長がどう判断を下すのか…

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