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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ゼウスが石川のとの肉弾戦を制して三冠王座を防衛!岩本は青木を降し悲願の世界ジュニア王座を奪取!

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ゼウスが石川のとの肉弾戦を制して三冠王座を防衛!岩本は青木を降し悲願の世界ジュニア王座を奪取!


8月26日 全日本プロレス「2018 SUMMER EXPLOSION」千葉・キッコーマン アリーナ 1310人

(コメント、写真などプロレス格闘技DX詳細版より、試合内容は実況Tweetよりhttps://twitter.com/igapro24
<第1試合=20分1本勝負>
○ブラックめんそーれ ブラック・タイガーⅦ(8分28秒 首固め)鈴木鼓太郎 ×佐藤恵一

<第2試合=30分1本勝負>
渕正信 ○西村修 ウルティモ・ドラゴン 佐藤光留(9分54秒 逆さ押さえ込み)×丸山敦 TAJIRI KAI 佐野直

<第3試合=The Road to 王道トーナメント 30分1本勝負>
諏訪魔 ○ディラン・ジェイムス(7分15秒 体固め)ジョー・ドーリング ×ギアニー・ヴァレッタ
※チョークスラム

<第4試合=The Road to 王道トーナメント 30分1本勝負>
秋山準 ヨシタツ(16分35秒 体固め)×ジェイク・リー 崔領二
※生膝ランニングニー

<第5試合=The Road to 王道トーナメント 30分1本勝負>
○火野裕士(17分34秒 体固め)×宮原健斗
※Fucking BOMB

<第6試合=アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第105代王者組】野村直矢 ○青柳優馬(15分27秒 片エビ固め)【挑戦者組】×大森隆男 木髙イサミ
※ロックスターバスター
☆野村&青柳が初防衛に成功

【試合後の野村&青柳】
野村「やりました。最後、青柳が獲ってくれました。でもやっぱ本当に強い相手でした」

青柳「イサミ選手、恐ろしい。あの体格であんな動きされたら、やっぱり僕らついていけないですね。怖かった。もう間違いなく強い、最強のチャレンジャーでしょ。これだけのチャレンジャーを僕ら倒して2回防衛してるんだ。次、防衛戦やる時、次、挑戦する奴、覚悟決めてからこいよ。秋山準から獲り、大森隆男から守ったこのベルト、次、挑戦する奴、覚悟決めてこい」

野村「次、大森さんが挑戦表明してみろ。もうこれ以上ないって。次やったらこれで終わり。僕が大森隆男から3カウント獲ります、今度は」

 【試合後の大森&イサミ】
イサミ「彼ら、何歳ですか? オッサンの挑戦受けないって言ってたけど、俺たちの意地みたでしょ? オッサンの意地を。みせましたよね?」

大森「野村&青柳組は確かに強いけどさ、久々にイサミさん、あなたの攻撃、パートナーとしてホント頼もしかった」

イサミ「さん付けはやめてください(苦笑) これまだ序の口。まだまだ弾いっぱいあるんで

大森「場外に飛ぶやつ、なんちゃらかんちゃら凄いじゃねぇか」

イサミ「ああいうのは思いついた時にやったもん勝ちなんで。まだまだありますんで引き出し。クソ。若いけど、凄ぇ強かったですね。ちょっと前に出てた時、当たってるんですよ二人とも」

大森「野村、青柳、よく聞け! まずは言っといてやる。防衛おめでとう! まずはだからな」

イサミ「大森さん、今度アジアのベルト獲ってトロフィーで乾杯しましょうよ。(大森が先に去ると)ちょっと大森さん。大森さん!(と追いかける)」

<第7試合=世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】○岩本煌史(14分43秒 片エビ固め)【第47代王者】×青木篤志
※孤高の芸術
☆青木が4度目の防衛に成功

【岩本の話】「やっと…やっと世界ジュニア、全日本のタイトル、勲章、やっと獲った。簡単にはいかないことはいつだってわかってるけど、毎回、青木さんの攻めが厳しくて。でも毎回その中に所属たちへの愛情ってものが何かこもってて。だから青木さんがベルト持ってる間、ああいった所属を奮起させるような発言になったと思う。俺はそれに応えようとし必死だったし、自分のためにも必死だった。ずっと自分は(青木と)何かと縁があるんですよ。まだ所属じゃなくて、参戦してる時、初めて全日本の所属選手とシングルやったのが青木さんですし、所属になった時も青木さんでした。だから今日、青木さんから世界ジュニア獲れたってことは俺の中で凄く大きい意味があります。今度、青木さんから受けたバトン、期待を裏切らないように、これから俺は全日本の世界ジュニアチャンピオンとしてジュニアのトップに立ってみんなを引っ張っていきます。俺が引っ張ります」

 【青木の話】「やられたね、やられた。完璧にやられた。まだまだね、全日本のジュニア俺が引っ張んなきゃって思ってても、負けたんで何も言えません。あとは彼にしっかり世界ジュニアは任せて頑張ってほしいなと思います。(試合後にマスクを脱いだが?)もちろん、ちょっと1個、役目は終わったかなと、もうこれでとりあえずマスクはいったん終了。いったん終了ってことはまた何かの時にあるかもしれない。それが1年後か、半年後か、1ヵ月後か、1週間後かわからないけど、これについて話をすると長くなるんで、興味のあるマスコミの方は別の機会でお願いします。(当分、世界ジュニアには絡まないと?)もちろん。何か違うのみつけますよ。世界ジュニアはいったん彼に任せます」

<第8試合=三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第61代王者】○ゼウス(30分24秒 片エビ固め)【挑戦者】×石川修司
※ジャックハマー
☆ゼウスが初防衛に成功

 【試合後のゼウス】
ゼウス「ありがとうございました。何と言っていいのか…防衛戦、この1試合にかける思いでやってまいりました。こういう試合を短いスパンで毎回毎回重ねたら、体は確実に潰れていくかなと正直、自分でもわかります。けど、この防衛戦で、この間7月29日に獲ってからまだ1ヵ月経ってないんですけど、この1回目の防衛戦がどんな意味を持ってるのか、僕はファンの皆さんが思ってる気持ちがわかってます。三冠王者としてのゼウスの試合が見たい、三冠王者としてのゼウスがどういう男か知りたい。その声に応えるために今日の試合をさせていただきました。ありがとうございます」

――石川は最強の挑戦者だった?

ゼウス「いやぁ、やばいですね。正直、もう一回やれば、これが昨日試合やったら勝てたかどうかわかりません。明日試合でも勝てたかどうかわかりません。今日が試合やったから勝てたんやなと僕はそう感じます。けど、自分の中で燃える戦う魂、闘魂というものがあって。猪木さんが言うてた言葉なんですけど、全日本ですけどね、ここで使わせていただいたら燃える僕の中で闘魂というのがあって。今日この試合が終わったら燃え尽きてしまうんじゃないかなと思ってましたけど、まだまだ燃え尽きてません。まだメラメラと燃えてるんで。ただ、自分の中で今日、何度も負けかけました。何度も負けかけて自分の弱い心を見た時にね、まだまだ俺は強くなれるなって、まだまだもっと俺は強いチャンピオンになれるなって、そう試合中に感じました。今日は負けそうになった時、ここで絶対負けたらアカン、立ち向かえって。負けかけた時って顔に出るんですよね。負けかけた顔になっちゃうんですよ。違うなって。よっしゃ、いったらなアカン。体は動かなくても目は生きてると思うんで、心は生きてるんで。体は動かんでも心はいったろって心をもって挑んでいったら絶対道は開けるって僕は信じてるんで、そういう気持ちで全身全霊でさせていただきました。これからの三冠戦も1試合1試合、今日と同じ気持ち、この間の宮原健斗さんとやった時と同じ気持ち、全身全霊の試合を重ねていきます。その1試合1試合が僕の人生の糧になり、プロレスラーとして頂点の道へなっていくと僕は自分で信じてますんで、どうかこれからも温かいご声援をお願いします」

――王者として王道トーナメントに出場することになるが?

ゼウス「そうですね。もう勝つことしか考えずに前を向いて。それはリングの上でも話しましたけど、弱気になる時もありますよ。3回も連続で負けたら弱気にもなりますよね。でも今回の王道トーナメントで、初めて全日本のトーナメント、初めてゼウスが制覇して、この三冠王者の力をみせたいと思ってます。決勝は大阪なんで、もう自分の中では用意出来上がってるなと思ってます。ファンの皆さんが思うとおりゼウス優勝です。その気持ちでいきます」

――初防衛のプレッシャーも強敵だった?

ゼウス「プレッシャーだらけでしたよ。プレッシャーに完全に勝ったとはいえないですね。ただ、プレッシャーがあったから、今日の試合を乗り越えられたし、これからの1戦1戦というのは毎回プレッシャーがあると思います。試合の前からプレッシャー、決まった時からプレッシャー、試合当日もプレッシャー。いつもプレッシャー。試合中は自分の心に負けないようにいくのみなんですよね。このプレッシャーがあるから強くなっていくんじゃないですか。僕は自分でわかってます。1年前のゼウスより、3年前のゼウスより、5年前のゼウスより今が一番強いなって、自分でわかっていってるんで。俺は強くなってるなって、そう思ってるんで、もっともっと強くなりますよ。もっともっとガンガン、これからもプレッシャーのある試合重ねていかな強くならないでしょ。プレッシャーのない試合なんか強くならないでしょ。俺は瀬戸際で戦ってる人間やから、人生の糧ができるんじゃないですか。もともと戦国時代とかみんな命をかけてこの国を作ってきたわけやから。たくさんの多くの方が亡くなりましたし、その方のご冥福をお祈りしますし、その方が日本という国を作って、僕らが今この平和な国で何を表現していくか。自分の己に勝つ強さ、何事にも負けない強さってものを。人生っていろいろなことがあるじゃないですか。人と戦うんじゃなくて病気と戦う、貧乏と戦う、いろんなことがありますよ。けど、何事にも戦っても負けない精神力、強さってものを僕はプロレスを通じて表現していきたい、そう思ってます。信念ですね」

 メインはゼウスの保持する三冠ヘビー級王者に石川が挑戦、石川は前哨戦では2度に渡ってゼウスから直接フォール勝ちを奪い、また王者奪取の暁には諏訪魔を挑戦者に指名するなど勢いに乗っているのに対し、ゼウスはまだ石川に1度も勝っていないことから、初防衛戦からハードな相手を迎えた。
 序盤から両者はエルボー合戦を繰り広げるが、ゼウスはバイセップスエクスプローションの連打で石川を場外へ出すと、場外でもバイセップスエクスプローションを浴びせて先手を奪ったかに見えたが、鉄柵攻撃狙いは石川が振り返すと場外でファイヤーサンダーを敢行、リングに戻ると石川はスリーパーで絞めあげ、サーフボードの体勢で背後から蹴りつけてゼウスの顔面をコーナーに直撃させるなどしてリードを奪う。
 エルボー合戦も首を痛めたゼウスは圧倒され、ゼウスは突進も石川がSTOから肩固めで捕獲しコブラホールドへ移行、石川はコーナーめがけて河津掛けから串刺しニーと攻め込んでいく。
 石川はスプラッシュマウンテンを狙うがゼウスがリバース、石川の突進をかわしてボディースラムで投げ、場外へ逃れた石川にゼウスはトペスイシーダを発射、リングに戻ってエルボーの連打で石川がグロッキーとなって流れが変わったかに見えたが、ゼウスがジョンウーを発射後に石川がフットスタンプで潰し、石川はバックブリーカーからブレーンバスターも、クラッチを外さないゼウスも投げ返し、連続で投げた後で雪崩式ブレーンバスターを狙うも、石川が頭突きで落として32文ミサイルキックをゼウスの顎めがけて命中させる。
 石川は串刺しラリアットもゼウスは串刺しバイセップスエクスプローションで応戦、、エルボー合戦から突進は石川がラリアットで迎撃し、石川がドラゴンスープレックスからジャイアントニーを浴びせた後でスプラッシュマウンテン狙うが、ゼウスがコウモリ吊り落としでリバースし、フライングバイセップスエクスプローション、バイセップスエクスプローションと畳みかける。
 ゼウスはジャックハマーを狙うが、切り返した石川がファイヤーサンダーで突き刺し、ラリアット合戦から中腰でエルボー合戦も、石川が頭突きからカミゴェを炸裂させ、ジャイアントニーからスプラッシュマウンテンを決めるも、若干カバーが遅れてカウント2でキックアウトされてしまう。
 石川はジャイアントスラムを狙うが、逃れたゼウスはローリングバイセップスエクスプローション、バイセップスエクスプローションからジャックハマーを決めるが、カウント2でキックアウトされてしまう。
 ゼウスはエプロンの石川に断崖式チョークスラムを狙うが、石川が逃れてエルボー合戦に持ち込むも、ゼウスがスピアーを石川がニーで迎撃してから断崖式ブレーンバスターを敢行、ゼウスは大ダメージを負ってしまう。
 石川はリングに戻ったゼウスを何度もカバーしてスタミナを奪うと、エルボーから頭突き、ジャイアントニーを連発、そしてジャイアントスラムを狙うが、逃れたゼウスはバイセップスエクスプローションを炸裂させ、エルボー合戦から石川が突進すると、ゼウスがハイキックで迎撃し、バイセップスエクスプローションからジャックハマーで3カウントを奪い王座を防衛した。
 石川の上背を利用した攻めと幅の広いプロレスにゼウスは大いに苦しめられ、何度も窮地に立たされたが、猛攻をギリギリまで耐え切って勝利に繋げた。だが相手を引き出すのも王者の役目、ゼウスはギリギリのところまで真正面から受け勝つスタイルの王者像を目指したいのかもしれない。

 セミの青木vs岩本の世界ジュニア選手権は、岩本がエルボーアタック、ネックブリーカーからスリーパーと先手を狙うが、青木は岩本の左肘にエルボースマッシュ、コーナーに左肩を叩きつけ、場外戦でも左肩めがけて鉄柱攻撃の連打などで左腕攻めで一気に流れを変え、リングに戻ると脇固めや回転式アームブリーカー、足を使ってのアームロック、ショルダーアームブリーカーからアームブリーカー、チキンウイングアームロックと左腕攻めでリードを奪う。
 ペースを掴めない岩本は串刺しを狙う青木を一本背負いで投げ、タランチュラで捕獲してからネックスクリューで反撃も、コブラツイスト狙いを青木が場外へ出すとトペスイシーダを発射、リングに戻った青木はミサイルキック、岩本のラリアットをブロックした青木はバックドロップからフロッグスプラッシュを投下する。
 青木は突進するが、キャッチした岩本は裏投げから肩固めで捕獲、青木が逃れようとすると、岩本は大外刈りから再度肩固めを決めるが、青木は腕十字で切り返し。青木はマンハッタンドロップからラリアット、雪崩式バックドロップ、腕へのオーバーヘッドキックからパイルドライバーで突き刺す。
 青木はアサルトポイントを狙うが、岩本が浴びせ倒すと、すぐさま孤高の芸術を決め、青木は頭突きの連打で応戦も、突進したところで岩本がラリアットからジャーマンスープレックスホールド、孤高の芸術で3カウントを奪い王座を奪取、試合後は青木はマスクを取って潔く敗戦を認めた。内容的にも青木の試合で岩本はなかなかペースをつかめなかった、だが孤高の芸術で活路を見出してから一気に畳みかけた。岩本の孤高の芸術もTAJIRIと組んだ影響か、孤高の芸術はタイミングよく決められるようになり、スタン・ハンセンのウエスタンラリアットのように一撃必殺になりつつある。

 アジアタッグ選手権はイサミの援護を受けた大森が青柳にエプロン上でのパイルドライバーを敢行してから青柳を捕らえにかかる。窮地を脱した青柳は野村に代わり、野村は連係を狙う大森にスピアー、イサミを大森に投げつけ、イサミにはノーザンライトスープレックスで反撃も、山折り狙いはイサミが着地して卍固めで捕獲、大森はビックブーツからニールキックで続き、アックスボンバーを狙うが、野村はフォアアームで迎撃する。
 交代を受けた青柳は野村の援護を受けて、大森にダイビングエルボーからカバーにはいるも、イサミがダイビングダブルニーでカットし、そこで野村がイサミをジャーマンで排除するが、大森はアックスボンバーで野村も排除、青柳にも狙うが青柳はジャンピングニーで迎撃し、再度のジャンピングニーは大森がキャッチしてアックスギロチンドライバーで突き刺す。
 大森はアックスボンバーで勝負を狙うが、カットに入った野村がレッドアローで迎撃、イサミをマキシマムで排除する。青柳は大森にジャンピングニーからジャーマン、ロックスターバスターで3カウントを奪い王座を防衛、チーム力で王者組が振り切った。

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