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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

後門の虎マイバッハをも粉砕!鈴木が博多ニ連戦をも突破!

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後門の虎マイバッハをも粉砕!鈴木が博多ニ連戦をも突破!

10月25日 NOAH「グローバル・リーグ戦 2015」福岡・博多スターレーン 520人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼博多大会オープニングマッチ/30分1本
○齋藤彰俊 キャプテン・ノア 平柳玄藩 田中純二(9分39秒 片エビ固め)モハメド ヨネ 小川良成 スペル・クレイジー ×友寄志郎
※スイクルデス


◇第2試合◇
▼NOAHvs超危暴軍/30分1本
拳王 大原はじめ ○北宮光洋(11分3秒 片エビ固め)原田大輔 小峠篤司 ×熊野準
※スピアー


◇第3試合◇
▼NOAHvs鈴木軍 スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
丸藤正道 ○コルト“Boom Boom"カバナ 石森太二 ザック・セイバーJr.(11分50秒 片エビ固め)デイビーボーイ・スミスJr. シェルトン・X・ベンジャミン タイチ TAKAみちのく
※不知火


◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○田中将斗(9分25秒 エビ固め)[1勝4敗=2点]×クワイエット・ストーム
※スライディングD


【試合後の田中】
田中「連日、キツいね。時間的にどれくらい? 7分くらい? その7分のなかで仕留められたっていうのは大きいんじゃないですかね。あのパワーでもっと長引いてたら致命傷を負いかねないし。やっぱりリーグ戦、次にダメージを残さないで戦うって意味でも。もちろん“すべて出し切る"っていうのが僕のスタイルでもありますけど。本当に一発一発がね『首が取れるんちゃうか』って思うほどで。俺はこの中で一番体は小さいかもしれへんけど、潰されないだけのモノは作り上げてきてるんで。あとは明日、気持ち良く勝って、この3連戦、3連勝といきたいですね」


――去年の公式戦でもストームを破っているが、成長は感じた?
田中「あの時もパワー凄かったですけど、その部分が彼の長所でもあり、短所でもあって。あれが本当にあのパワーが勢いづいてきたら、誰にも止められないだけの力っていうのは彼にはあると思うんで。やってて重たいっていうか、体にビンビンきますからね。ダメージが。まぁこれだけやられて、体も悲鳴上げてますけど、喜んでもいるっていうね。次はヒーロー。去年、ここ九州の熊本でヒーローに負けてるんでね。彼とはアメリカでやって、このグローバル・リーグ戦でもやって。1勝1敗。だから明日勝って彼との対戦成績を2勝1敗にしたい。で、この連戦を締めくくりたいなと思ってます。ありがとうございました」


◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○中嶋勝彦(11分48秒 片エビ固め)[5敗=0点]×飯塚高史
※垂直落下式ブレーンバスター


【試合後の中嶋】
――今リーグ戦、暴走反則負けを続けていた飯塚を初めて力でねじ伏せた選手となったが?
中嶋「そうですね。……勝って良かったです。昨日の負けがあるんで、もう勝ちは譲れない。俺らはもう…勝つしかない! それしか道はない。それだけ」


――次はヨネとのBRAVE対決だが?
中嶋「もう勝つしかない。味方だろうが、敵だろうが、勝たなければ答えなんて見つからないし、勝つしかない。それだけ」


◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○クリス・ヒーロー(7分20秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]×ランス・アーチャー
※ローリング・エルボーバット


 【ヒーローの話】「ランス・アーチャーはスマートだった。俺のウエポン(エルボー)を研究してきた。なかなか互いのウエポンが決まらなかった。でも最後に“成功"させたのはどっちだ? クリス・ヒーローさ。ファイティング・スピリット、ローリングエルボー、イチバン! これで2勝2敗だ。もうこれ以上負けない! マサト・タナカ! マルフジ! デイビーボーイ・スミスJr.! もう負けられないんだ。クリス・ヒーローがイチバン! アリガトゴザイマシタ」


◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝=8点]○鈴木みのる(11分4秒 片エビ固め) [3勝2敗=6点]×マイバッハ谷口
※ゴッチ式パイルドライバー

 【試合後の鈴木】
鈴木「ノアの選手たちよ…さあ、カウントダウン。あと4つだ。残るはカバナ、飯塚、ベンジャミン。そして11月8日、決勝の舞台、誰が上がってくるんだ? 杉浦か? 丸藤か? それとも外様の田中か? 小島か? 誰でもいい! 決勝の舞台に上がって来い。プロレス界の歴史に残る記念すべき日に、最後に両肩つけて“負け"を宣告される。そんな名誉ある役を与えてやる。誰でもいい、上がって来い」


――別ブロックでは丸藤が4連勝中、かなり気合が入っているようだが?
鈴木「そんなもん当たり前じゃねえか。気合入ってないヤツなんているのか? 誰だ?」


――いないと思うが、結果は残し続けている
鈴木「そうだ。プロレスで大事なのは、頑張れって応援されることなんかじゃない。かっこいいポーズ決めることなんかじゃない。“勝つため"にやるんだ! 勝たなきゃ何も生まれねえんだ。結果がすべて? そりゃそうだよ。勝たなきゃ誰も話なんて聞いちゃくれねーもんな。そうだ。勝たなきゃダメだ。どんな手ぇ使ったって!」


――Bブロックの残る公式戦の相手にノア所属はおらず、鈴木軍勢がほぼブロック突破に王手をかけた状態だが?


鈴木「“ほぼ"じゃねえよ。始まる前から王手なんてかかってるじゃねえか。何のためのブロック分けなんだ?(※メインの杉浦vs小島のテーマ曲が聞こえてくると)そうそう。これから始まる杉浦対小島。厄介なヤツらはこうして潰し合いをすればいいんだ。勝たなきゃダメなんだ。形なんてどうだっていいんだ。理屈なんてどうだっていいんだ。反則? 悪い? それはお前らが“自分が正しい"って勘違いしてるだけだ。勝たなきゃ意味がないんだ。だから勝ち続けてる俺らを見てみろ。客の声援。勝ったヤツらについてくる。どっちが正しいのかなあ?」


◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1=6点]○杉浦貴(14分44秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×小島聡
※オリンピック予選スラム


 【試合後の杉浦】
――小島との戦いを振り返って?
杉浦「正攻法で来るし、エルボーも強烈だったしね。凄いやりがいのある相手でした」


――小島は同い年であることを強調していたが?
杉浦「そうだね。同じ世界にいて、同じ年齢ともなればやっぱり負けられないし。コンディションでも試合でも負けられないし。そういうところはこっちも意識しますよね」


――意地も感じた?
杉浦「負けたくないよね、お互いに。まぁそれは誰であっても負けたくないし」


――最後は打撃戦でねじ伏せたが、ラリアットを防げたのも勝因?
杉浦「そうだね。左(のラリアット)は食らったけどね。右は食らってない。あれ食らってたら展開が変わってきてたかもしれない」


――とにかくこの先も誰が相手でも…
杉浦「負けられないでしょ。もっと先のことを見てるから。とりあえずこのリーグ戦を勝って駆け抜けて、その先に“やらないといけないこと"(ベルト奪回)があるからね」


――次はストーム戦となるが?
杉浦「正面から行ける相手なんでね。いつも通り。体が動く通り、本能のまま戦うだけですね」

 
【小島の話】「これで3敗か…。結果という点ではボロボロだ。ただ、俺の心の中の充実度は高まる一方だよ。結果だけ見て『ダメだな小島』って言われても、俺の中では今、100%…120%の充実感が占めてるんだ。このリーグ戦に参加して、勝ち星には恵まれてないかもしれないけどさ、まだ優勝できないって決まったワケじゃないから。こんなにスゲー相手と…同い年だぞ!? 同い年として、同じ時代を過ごしてきた。住んでる場所も、生まれも育ちも、やってきたスポーツとか全っ然違うけど、同い年なんだよ。同じ1970年から今日まで生きてきた。そういう人間同士がこうして戦えること。それがすべてさ、俺の中で。こんな素晴らしいことねーだろ。杉浦にまだ頑張ってもらいたいけど、俺だってお前以上にもっと頑張ってやるから。お前に今日負けたこと、俺は絶対に忘れないぞ。これからアイツと試合ことがあればずっと今日のことを思い出してブチのめしてやる」


 中嶋をも降し4戦無敗とNOAH解散へ突き進む鈴木に6月13日大阪でのリベンジを狙うマイバッハが挑んだが、鈴木はいきなりエプロンサイドでのぶら下がり式腕十字から腕攻めを展開、先手を奪われたマイバッハもパワースラムや串刺しラリアット、ブレーンバスターで反撃するが、鈴木は串刺しフロントハイキック、ランニングローと譲らず、エルボー合戦も鈴木が競り勝つ。
 マイバッハはスパインバスターからやっと活路を見出すとバックドロップからマイバッハプレスを狙うが、鈴木は剣山で迎撃し、更に脇固めから腕攻めを展開、マイバッハもフロントハイを狙う鈴木をキャッチして頭突きを浴びせるがチョークスラム狙いは鈴木が飛びつき腕十字で切り返し、ジェットスタンプ、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い完勝を収めた。


 メインは杉浦と小島が対戦、試合は場外戦で串刺しスピアーを狙う杉浦を小島がかわして鉄柱に誤爆させると、串刺し逆水平連発からの“いっちゃうぞ"エルボードロップと小島ペースで試合が進み、杉浦も反撃するが小島はコジコジカッターで反撃を断ち切る。
 エルボー合戦を制した小島は垂直落下式ブレーンバスターからラリアットを狙うも、かわして脚をすくった杉浦はアンクルホールドで捕獲、脱出した小島は再度ラリアットを狙うが杉浦が小島の右腕にカマイタチ式エルボーを打ち込んで迎撃するも、小島は左のラリアットを打ち込む。
 小島は再度ラリアットを狙うが、今度は杉浦が小島の右腕にフロントハイキックを打ち込むとジャーマンから膝アッパー、そして鬼エルボー、後頭部への鬼エルボーを打ち込み、最後はオリンピック予選スラムで3カウント奪い1敗を堅守、小島は3敗目で苦しい状況に立たされた。


 田中vsストームは肉弾戦を制した田中がスライディングDを狙うも、かわしたストームは低空式のフライングクロスボディアタックで反撃して50cmウデラリアットを炸裂させる、しかしクリアした田中はエルボー、バックブローから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し最後はスライディングDで3カウントを奪い勝利。


 中嶋vs飯塚は、飯塚が狂乱ファイトで中嶋を苦しめレフェリーをもKOして無法遅滞を作り、アイアンフィンガー・フロム・ヘルを狙う、しかし中嶋はハイキックで迎撃するとトラースキック、ランニングローキックから垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い1敗を堅守。


 ヒーローvsアーチャーはアーチャーがエルボー封じの右腕攻めを展開し、生肘ローリングエルボーもノーモーション頭突きで迎撃してアーチャーはチョークスラムからブラックアウトを狙うも、背後に着地したヒーローは生肘ローリングエルボーを打ち込んで3カウントを奪い勝利を収めた。


グローバルリーグ戦2015 グローバルリーグ戦2015
 折り返し地点の博多2連戦を終え、Aブロックは無敗を丸藤を筆頭に1敗の杉浦、田中、2敗でスミス、ヒーローが追いかける展開。Bブロックは無敗の鈴木を筆頭にベンジャミンと中嶋が追いかける展開となった。
 鈴木はコメント通り中嶋、マイバッハ、北宮を粉砕して後はカバナとベンジャミン、飯塚の鈴木軍を残すのみとなった、ノラリクラリのカバナは鈴木が最も嫌うタイプだけに期待したいが、飯塚とベンジャミンが素直にアシストに徹すればこのまま鈴木が思惑通りに無敗で優勝戦進出か?


 博多二連戦を終え、NOAH解散へひたすら走る鈴木、その鈴木を誰が止めるのか?

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