青木が因縁の鼓太郎を降し2回戦へ進出も、割り切れることと割り切れないこと…
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青木が因縁の鼓太郎を降し2回戦へ進出も、割り切れることと割り切れないこと…
9月16日 全日本プロレス「「第5回王道トーナメント」埼玉・北本市体育センター 799人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
マッシモ ○ダニー・ジョーンズ(3分55秒 エビ固め)丸山敦 X岡田佑介
※ファルコンアロー
◇第2試合◇
▼30分1本
秋山準 ○大森隆男 石川修司(10分13秒 片エビ固め)崔領二 X不動力也 征矢学
※アックスボンバー
◇第3試合◇
▼30分1本
宮原健斗 ウルティモ・ドラゴン ○ヨシタツ(10分21秒 片エビ固め)X中島洋平 TAJIRI KAI
※地獄バックドロップ
◇第4試合◇
▼「第5回王道トーナメント」1回戦/無制限1本
○岩本煌史(10分52秒 ジャーマンスープレックスホールド)X青柳優馬
【岩本の話】「何とか1回戦、そして1勝1敗の青柳優馬との再戦で完全決着つけました。彼はヘビー級転向を示唆してるということなんですけど、ヘビー級になる素質を持ってる人間なんで。そこは彼を快く見送りたいし、自分は勝手にジュニアでライバルと思ってたんで、ジュニアからいなくなるというのは寂しい気持ちもあるけど、全日本にはいるんでね。またシングルで戦う時も必ずあるんで。その時は絶対もっとヘビーに近づいてると思うんで、その時にジュニアだから負けた、青柳がヘビーにいったから勝てないだろうと言われないように、自分もずっとジュニアで力つけてヘビー級にも負けないように戦っていきます。ジュニアは俺に任せとけって青柳選手に言いたいですね。快く思い切ってヘビーに挑んでほしいですね。上から目線ですけど。(2回戦で諏訪魔と当たる可能性も残したが?)野村、諏訪魔。戦いたい奴はいるけど、完全力勝負のトーナメント、強い奴が上がってきます。その強い奴と今日1回戦で証明できた俺と、強いもん同士で戦うことには変わりないんで、戦いたい相手はもちろんいますけど、そこは胸張って待っていたいと思います」
◇第5試合◇
▼「第5回王道トーナメント」1回戦/無制限1本
○ジョー・ドーリング(4分14秒 片エビ固め)X佐藤光留
※ラリアット
【ジョーの話】「諏訪魔、俺が勝った姿をみたか? 俺はお前が勝ち上がってくることを願ってるぞ。そして俺は決勝まで勝ち続ける。このトーナメントに優勝して三冠ベルトを取り返す」
◇第6試合◇
▼「第5回王道トーナメント」1回戦/無制限1本
○諏訪魔(13分33秒 体固め)X野村直矢
※ラストライド
【諏訪魔の話】「よし、1回戦、足すくわれなかったな。この調子で優勝、優勝だ。最低条件なんだよ、今の俺にとっては。凄ぇ勝つのというのは俺自身にとってもいい薬になると感じたし、勝っていく。今回、王道トーナメントで失ったものを取り返す。それが最低なんだよ。優勝しかみてない。優勝してさ、三冠ベルトを巻くこと、そこでやっとスタートに立つっていう考えですよ。だからそこまで一戦一戦、集中していきますよ。(2回戦の相手は岩本だが?)岩本か。何か突っかかってきてる相手なんで、じゃあ何かやってくんのかなって楽しみでもあるよ。チョコマカしてるから、ここぞって時に最近、負けてるんでね。そこは気を引き締めていきますよ」
◇第7試合◇
▼「第5回王道トーナメント」1回戦/無制限1本
○青木篤志(20分48秒 オブジェクト)X鈴木鼓太郎
【試合後の青木】
――鼓太郎と1対1で戦って何を感じた?
青木「まぁ相変わらずうまいことはうまいし、強いことは強いし、さすがだなというのは感じますね」
――前日会見で悪い感情は払拭していたようだったが?
青木「払拭っていうかさ、全日本のリングに久々に来て、俺と試合したいからきたんだって言ったくせに、それ以外の保険かけるようなことしてるからさ。そういう気持ちが薄らいでる感じかな。相変わらず人を馬鹿にしてる。ホント何しにきたのか、そこに尽きる。普通にいろんな試合も組まれてるし。ただ゛、俺が勝ったわけで、俺が新木場の時に『もう上がるなよ』って言った気持ちをあいつはどう返答してくるか楽しみだね。俺はそれぐらいの覚悟があって試合したつもりだから。向こうにそういう覚悟がなくて、ただ普通に俺を踏み台の1個にしようとしてるんだったら、それを許してる会社も俺はどうかと思っちゃうし。でもやっぱり今の全日本の若い選手とかにしたら、彼の試合は勉強になるものもあると思うし、得るものもあると思う。だけど、それとこれとは話は別。俺の気持ちは変わらないから」
――勝って終わりとも発言していたが?
青木「だってそのために来たんでしょ。一言でもさ、やっぱり全日本に上がりたい、俺は全日本を面白くしたいでもいいよ。全日本プロレスにやっぱりもう一回上がりたいんだ、ここで試合したいんだって言ってくれたら、俺もじゃあ、やろうぜって言えたのに。俺とって言われちゃったからね。じゃあ俺と終わったら目標ないだろ。そういうところだよな。彼の発言はそういうところが本当に残念だよ。これはあくまでもトーナメントの1回戦だから、まずはこれ勝って優勝目指すのが俺は一番だと思ってるから、鼓太郎のことはあとでもいいかなと。とりあえずは自分にとって大事な1回戦に勝った。トーナメント次の試合に挑みたいと思います」
――2回戦の相手がジョーに決まったが?
青木「ねぇ。散々、俺もやられっぱなしだし。やられっぱなしの人間がどうやって反撃するか。そこだね、焦点は。今のジョーは手がつけられないぐらい強いと思うし、勢いもあると思う。だけど勢いがあるからこそスキはできる。そのスキを突くのが俺は得意だから。みといて下さい。ジュニアで誰も決勝にもいけてない、この王道トーナメント。ジュニアの人間が出る価値をもう一回、示すためにも結果を出さないといけないと思う。なので次が勝負」
王道トーナメント1回戦、北本大会のメインは青木vs鼓太郎のジュニア対決、当初鼓太郎の枠はジェイク・リーが予定されていたが、ジェイクが負傷欠場、そして鼓太郎がフリーとして全日本にUターン参戦となり、青木と鼓太郎の遺恨が再燃したことでジェイクの枠に鼓太郎が入った。
序盤はエルボー合戦から鼓太郎がボディーエルボーを浴びせ、脇腹にニーを落とすなど青木の脇腹に照準を絞り、場外戦でも鉄柵攻撃などで脇腹攻めを展開する。先手を奪われた青木はマンハッタンドロップからドロップキックで反撃し、鼓太郎を場外へ追いやると場外ブレーンバスター、リングに戻っても回転エビ固めを仕掛ける鼓太郎を逆エビ固めで切り返すなど腰攻めで流れを変える。
鼓太郎はピットで反撃し、青木の串刺しラリアットに対し、追尾式串刺しジャンピングニーを浴びせていくと、地獄の断頭台からファンネル、三沢魂ダイビングエルボーを畳み掛けていくが、ブルーディスティニー狙いは青木が踏ん張ると、ロープワークからのドロップキック、ミサイルキック、顔面への低空フロントハイキックと返し、バックドロップからフロッグスプラッシュと鼓太郎を追い詰めていく。
青木はアサルトポイントは阻止され、雪崩式ブレーンバスターを狙うが、鼓太郎はディフェンサーで切り返すと、エクスガリバーで突き刺すが、起き上がった青木はアサルトポイントで応戦して両者ダウン、同時に起き上がった両者は青木の串刺し攻撃を、鼓太郎がボディーエルボーで迎撃し、雪崩式三沢魂タイガードライバーを狙うが、頭突きで阻止した青木は雪崩式腕十字で捕獲、だが体を起こした鼓太郎はエンドレスワルツで切り返し、アッパー掌底からワンツーエルボー、三沢魂ローリングエルボー、ブルーディスティニーと畳み掛けてから三沢魂タイガードライバーを決める。
しかし青木がカウント2でキックアウトすると、鼓太郎はレクイエムで勝負を狙うが、青木が回転エビ固めで切り返し、鼓太郎の再度の三沢魂タイガードライバー狙いも青木が顔面への膝蹴りで阻止すると、ローリングエルボーをかわしてからアサルトポイントを連発、鼓太郎のエルボーに廃し張り手、頭突きを浴びせると、ニールキックからオプジェクトで3カウントを奪い2回戦へ進出、試合後は青木は勝利者賞を受け取るだけで控室へ引き上げていくも、バックステージでは「あ俺と終わったら目標ないだろ」と鼓太郎の継続参戦を認めた。
青木も先輩だった鼓太郎を「あいつ」呼ばわりするなど、鼓太郎に対して複雑な感情を残していたが、青木は「全日本の若い選手とかにしたら、彼の試合は勉強になるものもあると思う」と全日本のためになるからと割り切った。新日本プロレスも離脱してUターンをしてきた選手を参戦させてきたが、団体のためになると割り切る人がいれば、複雑な感情を残して割り切れない人間もいる。それをリングで戦わせて感情同士をぶつけ合う。それが秋山全日本のやり方でもあり、秋山が馬場全日本だけでなく、NOAHでやりたかったことなのかもしれない。これから二人の関係はどうなるのかわからないが、わかるのは鼓太郎が改めて全日本に参戦することを認められたこと、フリーなれど鼓太郎が全日本でどれだけ存在感を発揮するか注目していきたい。
セミの諏訪魔vs野村はマッチアップで野村が競り勝ち、諏訪魔が場外へ逃れてエプロンに戻ると野村がエルボーで強襲するなど機先を制し、再び諏訪魔を場外へ追いやったところで野村はエプロンからのダイビングエルボーで追撃する。しかし諏訪魔は鉄柵攻撃で逆襲すると、リング内でもサッカーボールキック、ダブルチョップと圧倒、サイドバスターから逆エビ固め、バックドロップ、ダブルチョップの連打、串刺しラリアットからのフロントスープレックスと猛ラッシュをかける。
劣勢の野村はブレーンバスターで流れを変えると、串刺しジャンピングエルボーからのノーザンライトスープレックスの連続攻撃を決めるが、フロントハイキックがかわされると、諏訪魔はフライングショルダーを発射、だがバックドロップ狙いは野村が浴びせ倒して阻止すると、ドロップキックからフロッグスプラッシュを狙うが、諏訪魔は雪崩式ブレーンバスターで阻止し、ラリアットを連発、野村もスピアーを狙うがニーリフトで迎撃されてしまう。
それでも怯まない野村は追尾式ジャンピングエルボーを放つと、ジャーマンからスピアー、フロッグスプラッシュと畳みかけるが、もう1発は諏訪魔が剣山で迎撃し、ダブルチョップの乱打からラリアット、バックドロップと畳みかけ、最後はラリアットからのラストライドで3カウントを奪い2回戦に進出する。
ジョーvs光留は序盤からジョーがパワーで圧倒、光留もジャンピングハイキックから串刺しミドルキックと流れを変え、飛びつき腕十字、左右のミドルキックと攻勢に出るが、ジョーはフライングボディープレスで圧殺するとラリアットで3カウントを奪い圧勝を収めて2回戦へ進出し青木と対戦する。
岩本vs青柳はヘビー級転向を狙う青柳がエルボーの連打で押し込みDDTで突き刺してから首攻めを展開するが、岩本はニーアッパーで反撃すると、ランニングエルボーを決め、ロープ越しの攻防でもネックスクリューを決めるが、青柳もバックドロップで反撃しジャーマンからロックバスターバスターを狙う。
しかし岩本が阻止して大外刈りを決めると、再度のロックスターバスター狙いを垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、最後は孤高の芸術からのジャーマンで3カウントを奪い2回戦へ進出して諏訪魔との対戦が決まる。敗れた青柳はヘビー級転向を狙うためには岩本戦は落としてはいけない一戦だったが・・・
【全日本】遺恨対決制して2回戦へ 青木が鼓太郎けん制「俺と終わったら目標ないだろ」▼連覇へ始動 諏訪魔が野村を豪快粉砕▼ジョーが佐藤に圧勝、諏訪魔挑発「お前が勝ち上がるのを願ってるぞ」▼岩本が青柳撃破…北本大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/ryZqoj7l4S
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年9月16日
今日の試合は、応援してくださってる方達の気持ちが自分の力になった事を強く感じました。
ありがとうございました。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2017年9月16日
北本大会終了。
考えれば考えるほど複雑になる状況なので、一つの事だけに集中します。
次は明後日の大阪大会。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2017年9月16日
負けたままじゃ終われない、いや、終わらせられない、タイガードライバーと共にもう一段階上へ!
全日本ジュニアを盛り上げてその中心へ!
今日の試合は負けたけどやっぱり青木との試合は面白いと思ったな…何かが違う…うまく言葉で表せないけど…
北本体育館の天井は高くて広かったなぁ…
— 鈴木 鼓太郎 (@suzuki_kotaro_) 2017年9月16日
王道トーナメント公式戦1回戦は
野村との対戦。
最近、身体も大きくなり
急激に成長していることが
試合中とても感じた。
攻撃も重くなってきてる。
トーナメント1回戦若手相手とはいえ
勝利するということは... https://t.co/o3NWCXPsEv
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年9月16日
王道トーナメント1回戦は勝利した。次は岩本だな。
それにしても
野村は成長している。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年9月16日
全日本・北本大会終了。詳細は有料サイトなどでご確認するまでもないほど力の差がありました。これにて王道トーナメント、4年連続出場4戦4敗。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2017年9月16日
北本大会終了
王道トーナメント一回戦
vs青柳優馬
なんとか…
なんとか…
なんとか勝利しました
次は二回戦
vs諏訪魔
自分の力で漕ぎつけた
神戸と岡崎での借りを一気に返す
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2017年9月16日
北本大会にご来場ありがとうございました。
王道トーナメント1回戦で敗退。
岩本さんに勝ち越すことができなかった。
でも、まだまだこれからも岩本さんと戦うこともあるし、その時はちゃんと今日の借りを返す‼︎#ajpw
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2017年9月16日
王道トーナメント北本大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
次は18日大阪大会です!
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年9月16日
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