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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

解散を突きつけられたNEW ERAに衝撃、熊ゴローがENFANTS TERIRIBLES入り!

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解散を突きつけられたNEW ERAに衝撃、熊ゴローがENFANTS TERIRIBLES入り!

4月18日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 CHERRY BLOSSOM」後楽園ホール 751人

<アピール、コメントは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○芦野祥太郎 児玉裕輔(7分36秒 アンクルロック)×三富政行 大谷譲二

◇第2試合◇
▼30分1本
カズ・ハヤシ MAZADA ○FUJITA 土方隆司(8分40秒 エビ固め))佐藤嗣崇 タナカ岩石 ×頓所隼 佐山駿介
※SAYONARA

◇第3試合◇
▼30分1本
○朱崇花 長浜浩江(11分38秒 片エビ固め)×木村花 万喜なつみ
※チョークスラム

◇第4試合◇
▼WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ 60分1本/
[第5代王者]○黒潮"イケメン"二郎(10分44秒 首固め)[挑戦者]×立花誠吾
☆イケメンが初防衛に成功

◇第5試合◇
▼30分1本
○近藤修司 河野真幸 NOSAWA論外(12分26秒 エビ固め)アンディ・ウー 伊藤貴則 ×ジェイ・フレディー
※キングコングラリアット

(試合終了後)
近藤「おい、やめやめやめ。(リングサイドでイスを持つアンディに)負けたんだよ、オマエは。今負けたんだ。放せ。イスから手を放せ。オマエ、NEW ERA? 情けねえなオマエ。(伊藤に)オマエもだデブ。何よりよ、(稲葉に)NEW ERAのリーダー、オマエが情けねえんだよ。謝れファンに。今日はオマエらの解散がかかった試合だろ? なにケガしてんだコノヤロー! オマエはよ、いつもいつも、ここ一番、大事なときにケガするんだよ。違うかオマエ? オマエ(アンディ)は落ち着け。NEW ERAの件だけどさ、もうどっちでもいいよ。オマエ(稲葉)が決めてくれ。継続してもいいし、解散してもいい。リーダー、オマエが決まるんだろ。誰にも相談するな。オマエの意思で決めろ。あとな、早くケガ治してリングに戻って来い」

【バックステージでのベテラン軍】
NOSAWA「ケガだからしょうがないっていうのはあるけど、ケガぐらいで解散懸けた試合を欠場できる、ある意味、決断力は素晴らしい。勝ったケンカがすげーしょぼくて」

近藤「消化だったね」

NOSAWA「消化不良。やっぱ全日本のプロレスの方がやりがいがあるというか。これあんま言うと怒られちゃうけど。稲葉ももう追い込まれたんじゃねえか。近藤さんが言った通りだよ」

近藤「まあ、もういいでしょ。NEW ERAは自分たちで決断してください」

伊藤「ふざけんな!(コメントスペースに入って来てベテラン軍と乱闘。離される)」

NOSAWA「そんな元気なら、試合でやれバカヤロー。グダグダ言ってんじゃねえ、バカヤロー。オマエらな、W-1からじゃねえ。プロレス界からいなくなれ。需要がないんだ、オマエらなんか。やめちまえ」

アンディ「NEW ERA解散? そんなん関係あるか。NEW ERAじゃない。仲間連れてくるからやってみろよ。負ける気せえへんよ。あんなヤツらに。ふざけんな」

伊藤「アイツらよ、オレら若いやつ、需要がないと言ってるけど、反則しかできてないやろ。正面から正々堂々やってみろ。オレ絶対倒す自信があるから」

フレッディー「コンドー、コウノー、ノサワー!」

◇第6試合◇
▼WRESTLE-1 クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○吉岡世起(17分32秒 体固め)[挑戦者]×アレハンドロ
※S・K
☆吉岡が4度目の防衛に成功

【吉岡の話】「防衛したぞ。アレハンドロ、思ったよりやるじゃないか。あんだけ追い込んでからようやく噛み付いてきたけど、いつでもアレで来い。そうじゃなきゃ足りねえんだよ。オレの目的は、世界ジュニア最多防衛記録を持ってるカズを越えること。近藤修司も稲葉の欠場でイラついてるなら、その怒りの矛先をオレに向けてみろよ」

【アレハンドロの話】「ただただ悔しい…。オレはあのクルーザーのベルトを取るために日本に来た。トーナメントを優勝してオレは強いと思ってた。だけど、チャンピオンの方が強かった。まだまだ足りないスキルがいっぱいあるんで、磨いてまたベルトに挑みますよ」

◇第7試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者組]征矢学 ○AKIRA(19分17秒 片エビ固め)[第12代王者組]×土肥孝司 熊ゴロー
☆土肥&熊ゴローは3度目の防衛に失敗、征矢&AKIRAが第13代王者となる。

(試合終了後、征矢がAKIRAの腰にベルトを巻く一方で、熊ゴローはダウンする土肥を蹴りつけ、セコンドを振り払って暴行を続ける。そしてカナディアン・バックブリーカーの体勢からの変形ドライバーからセントーン。レフェリーを場外へ投げ落とした熊ゴローがリング下からイスを取り出す。征矢は「オマエらチームじゃねえのか!? やめとけ!」と止めに入るが、熊ゴローがイスで蹴散らす。さらに稲葉にもイスを振り下ろす。征矢とAKIRAが退場。)

熊ゴロー「おい稲葉、ノコノコ出て来てんじゃねえぞ、てめえ。試合もやらねえでよ。てめえのチームと、てめえの腰、てめえの腰選んだんだろ? そんなよ、リーダーによ、オレはもう付いていけねえよ」

(そこへ黒潮、アンディ、吉岡らが駆け込んできて熊ゴローに詰め寄る。するとアンファンテリブルがリングへ。乱闘の末、アンファンテリブルがNEW ERA勢を場外へ排除)

芦野「おい熊ゴロー、オマエめちゃくちゃいいじゃねえかよ。見たらわかんだろ?(黒潮がリングに入ろうとするが、排除される)熊ゴローはよ、おい稲葉、どこいった稲葉? 帰ったか。土肥どこだよ? 土肥、オマエもよ、熊ゴローがよ、いつまでもよ、オマエの下でやってると思うなよ。(熊ゴローに)オマエもう一人だろ? アンファンテリブルでやろうぜ。(握手を求め)答えを今聞かせてくれよ(熊ゴローが握手に応じる。土肥がリングに入ってきてアンディ、伊藤も続くがアンファンテリブルが返り討ちに。熊ゴローは頓所にボディースラム。しがみつく土肥の首を絞め、場外へ投げ落とす)おい、オレも復帰してよ、新メンバー、熊ゴローが入ってよ、これからアンファンテリブル第2章の始まりだよ。その手始めに、オレと熊ゴローでタッグのベルト挑戦する。オレはな、コイツのこと大っ嫌いだよ。でもな、アンファンテリブルそういうユニットじゃねえんだよ。仲良しこよしじゃねえんだよ。上に行くためのユニットなんだよ。わかってるだろ、熊ゴロー?」

熊ゴロー「OK、いいよ」

芦野「征矢、AKIRA、聞いてたか? そういうことだ。これからもよ、このW‐1はアンファンテリブルが仕切っていく。以上」

(土肥はNEW ERAに支えられて退場。リングではアンファンテリブルが5人で写真撮影して引き揚げた。)

【バックステージでの芦野、熊ゴロー】
芦野「新メンバー。一言お願いします」

熊ゴロー「見ての通りだよ。自分のチームを捨てて自分の腰を守ったんだろ。きょう大事な試合だったんだろ。それをオマエ、捨ててまで自分を守りたかったんだろ。そんなヤツと一緒に仲間でやってらんねえよ。それだけだ。NEW ERAと分かれて、アンファンテリブルと出会った。それだけ。以上」

芦野「そういうことだ。以上」

【バックステージでの征矢、AKIRA】
征矢「なんとか取りましたね」

AKIRA「ありがとうございました。2冠王、おめでとうございます」

征矢「いやいや、2冠王とかそういう前に、オレとAKIRAさんでタッグのベルト、このW-1で何回挑戦しました? 一番多く、オレはあなたとこのタッグに挑んでるんですよ。だからこそ、AKIRAさんとこのタッグのベルト取りたかったんです。オレのなかで一番、AKIRAさんと組んでますから。どうしてもAKIRAさんとこのタッグのベルトが取りたかった。オレの一つのワガママですわ。オレのワガママに付き合ってくれてありがとうございました」

AKIRA「本当にありがとうございます。本当にプロレス長いことやってきて、あんまりいい思い出ってないんですよ。やってきてよかったのかなと思うんですけど、そのなかであったかい思い出ができました。っていうか、熱い思い出ですかね。うれしいです、すっげー。征矢学に声かけてもらって本当によかった。この感覚、たまらないですね。ありがとうございます」

征矢「キャリア、年齢、言ってみればオレたちの方が全然年上だし、若さというものがオレら、野上さんはもう若さも遠のいてる方かもしれないです。これは失礼な意味じゃないですよ。オレも30半ばですよ。20代半ばの2人がタッグチームでいくらやってようが、オレたちの絆はタッグチーム、若さ、それ以上のものを今回、見いだしたとオレたちは思ってます。絶対に折れない気持ち、絶対にベルトを取る、その気持ちが必ず、こうやってベルトを巻く強い意志につながったと思ってます。熊ゴローが試合後、わけのわからない行動に出ましたよ。いくらでもいいです。アイツが好きに自分が思った通りにやればいいですよ。パートナー変えて、芦野? 次タッグから挑戦してくる? 大いに結構だ。新しいパートナーに変わった、そんなのどうでもいいんだ。タッグはお互いの熱い信頼と絆なんだよ! 絶対にオマエらに負けないぞ。いくらでも挑戦受けてやる」

 4・3新木場大会でのキャプテンイリミネーションマッチで敗れたNEW ERAは、第5試合で解散をかけての6人タッグ戦が組まれたが、リーダーである稲葉大樹が前日になって椎間板ヘルニアで急遽欠場となり、NEW ERAは稲葉抜きで解散マッチに臨まなければいけなくなってしまった。
 稲葉の代わりにはフレディーが起用され、NEW ERAが奇襲で開始となるも、アンディが近藤のKUBINAGEを喰らってから失速し、NOSAWAと河野と共に集中攻撃を浴びせ、更にはアンディのマスクを引き裂くなどしてベテラン軍が先手を奪う。
 交代した伊藤もベテラン軍の連係の前に蹂躙されるも、フレディーが伊藤とのミドルキックのサンドバックタイムでようやく近藤を捕らえ、アンディーも加わり連係で攻勢をかけるも、フレディーがコーナーに昇ったところで、河野が雪崩式バックフリップで投げると、伊藤とアンディーを排除したベテラン軍がフレディーを捕らえ、フレディーも懸命に粘ったが近藤のキングコングラリアットを喰らって3カウントとなり、セコンドの稲葉の眼前でNEW ERAが完敗を喫してしまう。
 試合後に近藤は解散のかかった大事な試合を欠場した稲葉を罵倒すると、NEW ERAの今後に関しては稲葉に決めろと言い放って退場となる。

 メインのタッグチャンピオンシップはAKIRAの低空ドロップキックで熊ゴローが入り、征矢が入ってダブルのダブルチョップから決めのポーズを取るなど挑戦者組が先手を奪うが、場外戦となると熊ゴローがAKIRAに場外ボディースラムで反撃し、リングに戻ってからうつ伏せのAKIRAにセントーンを落とすなど、AKIRAの腰に照準を定める。
 土肥熊の連係に捕まり窮地が続くAKIRAは熊ゴローに低空ドロップキックで反撃すると、やっと交代した征矢は串刺しバックハンドエルボーからのブルドッキングヘッドロック、土肥がカットに入っても熊ゴローにはネックブリーカー、土肥にはDDTとまとめて決め、熊ゴローにワイルドボンバーを狙う。
 しかしかわした熊ゴローはクロスボディーを浴びせると、交代した土肥もショルダータックルで続き、逆水平合戦からドロップキック、そしてパワーボムを狙うが、リバースした征矢はAKIRAに交代し、AKIRAはドロップキックの連打からミサイルキック、延髄斬り、フライングラリアットと畳みかけ、征矢が入って延髄斬りとショートレンジワイルドボンバーのサンドウィッチ攻撃を決める。
 勝負に出た挑戦者組は征矢が土肥にデスバレーボムから、AKIRAがムササビプレスを狙うも、熊ゴローがカットに入り、コーナーのAKIRAに熊ゴローが土肥を肩車をしての合体バックフリップを決め、続いて征矢にもダブルラリアットを浴びせて排除する。
 勝負に出た土肥熊はAKIRAを捕らえ、コーナーからの合体フェースクラッシャーを決めると、サンドウィッチラリアットからワシントン条約を決め、熊ゴローは征矢、土肥はAKIRAにアルゼンチンバックブリーカーの競演も完成させ、征矢を熊ゴローが変形ドライバーで再度排除されると、土肥はパワーボムから垂直落下式ブレーンバスターを狙う。
 しかしAKIRAは丸め込みで逃れてから逆さ押さえ込みも、キックアウトした土肥はラリアットを炸裂させ、ハーフネルソンスープレックスを狙うと、征矢がワイルドボンバーでカットに入り、熊ゴローもワイルドボンバーで排除してから、征矢&AKIRAによるカナディアンバックブリーカー&ダイビングニードロップの合体技を土肥に決め、最後はAKIRAがダイビングニーからムササビプレス3連発で3カウントを奪い王座を奪取した。

 ところが試合後に熊ゴローが土肥を蹴りつけ、カナディアンバックブリーカーからの変形ドライバーで土肥をKOすると、。熊ゴローのまさかの行動に征矢が止めに入るが、熊ゴローは征矢だけでなく、制止に入った稲葉までもイスで殴打する。
 熊ゴローはNEW ERA脱退を表明すると、イケメンやアンディ、吉岡までの入って熊ゴローを問い詰めるが、そこで芦野率いるENFANTS TERIRIBLESが乱入しNEW ERAを排除、熊ゴローと握手をかわし、熊ゴローはENFANTS TERIRIBLES入りとなり、土肥だけでなくACE勢も痛めつけた後で、芦野とのタッグでタッグチャンピオンシップに挑戦を表明して、新メンバーを加えたENFANTS TERIRIBLESは記念撮影で大会は締めくくられた。

 NEW ERAに解散を突きつけられた状況で、熊ゴローがフライングしてENFANTS TERIRIBLES入り、熊ゴローも土肥とのタッグもこの辺で潮時と感じたのもあったと思うが、これでますますNEW ERA解散に拍車がかかるのでは、果たして欠場中で何も出来ない状況の稲葉はどう判断を下すのか…

 第4試合のリザルトチャンピオンシップは、イケメンと立花は再三の睨み合いとなるが、立花が意図的にナックルをレフェリーに誤爆させると、使用しないと明言していた竹刀を持ち出してイケメンを痛打、だが串刺し攻撃をトラースキックで迎撃したイケメンは場外に逃れた立花に鉄柱越えのケブラータを発射する。
 リングに戻ってもイケメンが散々焦らしておいてからのダイビングフットスタンプで揺さぶりをかけると、イケメン落しからランニングニーを狙うが、またレフェリーと交錯させた立花が竹刀で殴打し、大外刈り、リストクラッチ式フェースバスターからの脇固め、シルバーロックでイケメンを追い詰める。
 逃れたイケメンは雪崩式ショルダースルーからムーンサルトプレスを投下も、かわした立花が竹刀で一撃から首固めも、黒潮が首固めで切り返して3カウントとなり、王座を防衛する。

 第5試合のクルーザーディビジョンは、アレハンドロのコルタバ狙いを、吉岡が胸板へのローキックを放ってから、コーナーに逆さ吊りにして胡坐をかくなどアレハンドロに対して挑発的な態度を取る。張り手合戦でも吉岡が制し、頭部へのローキック、顔面への低空ドロップキック。、ファルコンアロー、サッカーボールキックと攻め立て、防戦一方のアレハンドロに「やる気あんのか!」と頭部を蹴りつける。
 吉岡はアキレス腱固めはマフラーホールドで足攻め、アレハンドロの起死回生の619もキャッチしてドラゴンスクリューと蹂躙するが、アレハンドロはロープ越しのジャンピングハイキックで活路を見出すと、断崖式ヘッドシザースホイップから、場外の吉岡にトペコンヒーロ、リングに戻ってからハリウッドスタープレス式のサマーソルトドロップも、吉岡は延髄斬り、踵落としとリードを許さない。
 アレハンドロは突進する吉岡をアームドラックで投げると。セカンドコーナーから飛びつき式のカナディアンデストロイからスワンダイブを狙うも、吉岡はトラースキックで迎撃しミドルキックを乱打、キャッチしたアレハンドロはソバットを放つが、かわした吉岡はローリングエルボーからリストクラッチ式の変型ドライバーで突き刺す。
 吉岡は串刺しハイキックから雪崩式ドラゴンスクリュー、そして足四の字で捕獲し、スワントーンボムで勝負を狙うが、アレハンドロは剣山で迎撃してからスイングDDT、変型ラウディングボディープレス、旋回式DDTことESO ES TODOを狙うも、かわした吉岡はバスソーキック、顔面への膝蹴りと叩き込んでいく。
 吉岡のバスソーキック、ランニングローキックとかわしたアレハンドロは丸め込むも、全てキックアウトされ、アレハンドロのウラカンラナも後方に倒れこむ変型スタイルズクラッシュで叩きつけられると、最後は顔面へのトラースキックからスーパーキック、そしてプロレスLOVEポーズからのシャイニングウィザード、S・Kと畳みかけて3カウントを奪い、完勝で王座を防衛した。

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