火野が崔にまさかの逆転負けで急ブレーキ!「2018チャンピオン・カーニバル」愛媛大会公式戦結果
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火野が崔にまさかの逆転負けで急ブレーキ!「2018チャンピオン・カーニバル」愛媛大会公式戦結果
4月18日 全日本プロレス 「2018チャンピオン・カーニバル」愛媛・松山市総合コミュニティセンター 237人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○KAI (6分37秒 本家公認・雁之助クラッチ)[2勝4敗=4点]Xディラン・ジェイムス
【KAIの話】「いやぁ、きつかった。何が何だかわかんないけど、一発食らったらダメだってわかってるんで、今日は初めから作戦通り狙ってましたよ。あそこだけ食らわなければ何とか耐えられるだろうって。でも凄ぇ。ディラン・ジェイムス恐ろしいですね。でも3つ負けてから2連勝なんでね。このままの勢いで次、名古屋の丸藤戦ですか。それまで時間あるんで、たっぷり作戦練って当日を迎えます。本来だったら実は丸藤さんと俺が全日本プロレスの時に世界ジュニアに初めて挑戦して、勝てばもしかしたらその時、丸藤さんとやってたかもしれない。自分の中では悔しいカードでもあるんで。俺が勝ってたら、その時の相手がもしかしたら丸藤さん名乗り出てないかもしれないけど、たらればの話だけど。凄く楽しみです。ホントに一回も触れたことないんで、天才といわれるもう一人の男、楽しみですよ」
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○丸藤正道(11分38秒 片エビ固め)[1勝5敗=2点]X吉江豊
※不知火
【丸藤の話】「(戻ってきた和田京平レフェリーに向かって)京平さん、苦しい。(和田レフェリーが『アバラ大丈夫?』と問うと)苦しい。腹出てるから隙間がない。きついわ、これ。あぁ、きつい。(結果はこれで3連勝と順調だが?)そこは勝たなくちゃいけないところ。それにしてもきつい。呼吸が……苦しくなってから無酸素で試合してるみたいな感覚だよ。あぁきつい。でも久々にああいうでかい丸っこい人とやったんで、かく乱できるかなと思ったんですけどね。あの体型で動けるし、ぶっちゃけ参りました」
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○崔領二(9分54秒 エビ固め)[4勝1敗=8点]×火野裕士
【崔の話】「チャンピオン・カーニバル初戦、結果出しました。率直な感想言わせてもらいます。3週間のツアー、最高のメンバーが揃って、舵取ってる全日本プロレスさんに俺は何よりも敬意を払います。このメンバー集めてくれて、このメンバーで試合させてくれるというね。喜びがこみ上げるし、最高の舞台で最高のヘビー級が集まって、もちろん優勝狙ってる。で、火野裕士、俺、あいつのこと性格悪そうなんで嫌いやったんですよ。たぶんしゃべっても面白くない奴だっていうのは何となくわかってたし、プロレス観もたぶん合わないだろうし、あいつは自分のプロレス人生で無視しときゃいいやってずっと思ってた。それが当たることになって。いいよ、あいつは。それが正直な思いだったんですね。今日当たってみてひとつ思いました。あいつは素晴らしい。あいつも俺と同じ、孤独にひとりの道を歩いてる。俺、あいつと言葉交わしたことないけど、そう感じました。いろんなこと言われて、いろんなことされて、いろんな道あったけど、あいつの顔にはたくさん心の傷ついた人の顔になってる。その傷ついたところから必死に這い上がって今の自分を確立してる。そんな強さを俺は火野に感じました。で、またやりたいし、こんなもんじゃ終わりじゃないしね。ホント気持ちよかったですね。やっぱ普通のレスラーじゃないですね。何か一歩先に何か持ってるような男でしたね。あいつは凄い。もっと完全決着、まだまだ俺とあいつの物語が始まると思うし。あんだけ体でかくて頑丈やったら、そりゃジョー・ドーリングにも勝つやろうなって。最初フロックかなと思ったけど、立派なもんですよね。認めざるを得ないですね。あいつは素晴らしいレスラーですね。頭でっかちになってた自分にそういうことを気づかせてくれたチャンピオン・カーニバルに感謝したい。あとこれだけ言いますけど、出てる全選手、4月30日にチャンピオン・カーニバル終わるんですよ。終わったら優勝者が決まって、よかったで終わるんですよ。で、また2019年も2020年も始まるんですよ。それは誰か一人は優勝者が決まるから。そこじゃないんですよ。こんだけ素晴らしい舞台を用意してくれて、これだけの戦いが、これだけのアスリートが交差して、そこから何を生むかでしょう。そこからたくさんのお金と夢と世界の扉を生んでいくのがプロレスの意味じゃないかなと僕は思ってるんで。ただチャンピオン・カーニバル出ました、はい、よかったですね。こんなんで終わらすのは絶対ダメ。と思ってるのは俺一人やと思います。4月30日終わったあと、俺は必ずこのチャンピオン・カーニバルに敬意を表して感謝して、これを100倍にも200倍にもする。何かを必ず俺は生んでみせます。そういうこと以外のコメント俺はいらんと思います。誰に勝ったとか、何がよかったどうこう、そんなもんね、プロレスが始まった頃からみんなが言うようなコメントですよ。そんなのいらない。何を生むかですよ。プロレスが、自分の試合が何を生むか、俺はそれだけやと思います。火野はホントに素晴らしい。それは俺の今までのイメージの勘違いやったけど、ホント素晴らしいレスラーです」
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○秋山準(7分9秒 エビ固め)[2勝3敗=4点]×ヨシタツ
【秋山の話】「(ヨシタツに借りを返して4勝目となったが?)借り返したといっても俺ギブアップだからね。借り返したかどうかわからないけど、俺はあいつの技全部インプットしてるんだよ。いつ何がくる、どうやったらどう入る、全部インプットしてるんだよ。そのへんがあいつに足りないところだ。(これでBブロック単独トップとなったが?)目指すは優勝だから。次、また大きなヤマ場のゼウスがあって、もう丸藤ぐらいの時には有無を言わさないぐらいの得点でいってやろうと思ってるから。絶対勝っていきますよ、ゼウスにも」
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