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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ケニーが石井にリベンジも心までは折れず!オカダにジェイだけでなくYOSHI-HASHIも反抗で亀裂が…

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ケニーが石井にリベンジも心までは折れず!オカダにジェイだけでなくYOSHI-HASHIも反抗で亀裂が…


9月15日 新日本プロレス「DESTRUCTION in HIROSHIMA」広島サンプラザホール 3761人 超満員札止め

(アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより試合内容は実況ツイートよりhttps://twitter.com/igapro24
<第1試合 20分1本勝負>
獣神サンダー・ライガー ○タイガーマスク KUSHIDA(7分14秒 タイガースープレックスホールド)×ロッキー・ロメロ YOH SHO

<第2試合 20分1本勝負>
○バットラック・ファレ(2分46秒 体固め)×トーア・ヘナーレ
※キラーボム

<第3試合 20分1本勝負>
ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr.(8分53秒 エビ固め)マイケル・エルガン ×吉田綾斗
※キラーボム

<第4試合 30分1本勝負>
○バレッタ チャッキーT ウィル・オスプレイ(9分50秒 エビ固め)飯伏幸太 高橋裕二郎 ×チェーズ・オーエンズ
※ストロングゼロ

<第5試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合>
【第18代王者組】タマ・トンガ ○タンガ・ロア 石森太二(11分27秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー 田口隆祐
※エイプシット
☆タマ&ロア&石森が初防衛に成功

【バックステージでのロア、石森】
タンガ「試合は終わった。そしてタイトルは守った。これでもういいだろ。俺たちはここを離れる」

石森「ヘイヘイヘイ、さっき、タマも言ってた通り、BULLET CLUBはいま、新たな人材を“リクルート”している。だから俺たちの、Twitter、Instagram、Facebook、いいなと思ったヤツの情報をよこしてほしい。そして、次のシリーズ、ジュニアタッグリーグ(『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018』)、俺が新たなパートナーを連れて来るから、お前ら、楽しみにしとけよ」

【バックステージでの田口JAPAN】
ジュース「(※イスを持って来て、フィンレーに向かって)まあ、座れよ」

フィンレー「コーチ(監督)、すまなかった」

ジュース「クソッ、あいつら……。コーチ、悪かった」
田口「ラグビーっていうのは、1人が欠けてもダメなんで。“ワン・フォア・オール”“オール・フォア・ワン”。その精神で。誰も欠けることなく、リングを降りれたということで(よしとしたい)。まあ、惜しくも届かず。1(ワン)トライ差で負けみたいなものですから。1トライ。この1トライをどう埋めて行けるか? まだまだ、チームでもう1回。ワン・モアです。ワン・モア・チャレンジでお願いします」

フィンレー「(※田口に向かって)また、挑戦しよう。もう1回」

ジュース「新しいジャージーを手に入れないとな。タグチジャパンのラグビージャージーを。NJPWshop.comで求めよう」

フィンレー「ラグビージャージーを手に入れようぜ」

ジュース「みんなもラグビージャージーを手に入れて、タグチジャパンをサポートしてくれ。(今日の試合は)ダイセーコー(大成功)ジャナイ」

田口「強化費になりますんで。“タグチジャパン強化費”ということで、ぜひご協力(下さい)。一部、強化費にあてるということで、よろしくお願いします、ぜひ」

――カンパを募る!?
田口「はい。カンパお願いします」

――このシリーズ、ジュース選手とフィンレー選手はシリーズに出ていましたが、田口選手だけぶっつけ本番だったので、足を引っ張ったのではないかと…。

田口「(※最後まで聞かずに)ノー、マンチェスターで。ノーノーノーノー、マンチェスターです、マンチェスター。アイ・ウェント・マンチェスター。凄い爪痕を残して来ましたから。『またすぐにでも来てくれと』言わんばかりの」

――言われてはないんですか?
田口「言わんばかりの反応です。大声援が起きましたので。マンチェスターと日本の行き来で大変ですけども、しっかりラグビーを(したい)。“ラグビー入門”の教科書を買えるように、ジャージ(制作)のほうをよろしくお願いします」

ジュース「さあ、行こうか。残念だったけど」

フィンレー「(※田口にミニトロフィーを示されて)Cブロック優勝のさ。小さいけど宝物さ。10ポンドの宝(※ベルトのこと)とは比べ物にならないけど。だけど、俺にとっては宝物さ」

ジュース「俺はそのタイトルの意味、わかってるよ。まあ、今夜は飲みに出掛けようぜ」

フィンレー「残念な土曜日になったけどな。今夜は祝杯を挙げるつもりで予定を空けてたんだけどな」

ジュース「じゃあ、“悲しい酒”ということで」

フィンレー「そうだな、“涙のビール”ということにするか」

ジュース「そういうことで」

フィンレー「ああ、“涙酒”だ」

ジュース「まあ、飲もうぜ」

フィンレー「残念な結果になってしまったんだからな」

ジュース「飲もう、飲もう」

フィンレー「“涙酒”だけど仕方ないよ」

ジュース「『ハッピービール』と言って乾杯にしようぜ。涙のビールだけどな」

フィンレー「次は“ハッピービール”にしよう。今夜は“残念ビール”だけどな」

――(※田口を呼び止め)マンチェスターだからラグビーなんですか?
田口「いや、違います。マンチェスターは関係ないです」

――何をイメージしてラグビーの格好なんですか!?
田口「あ!(※と思い出したようにコメントスペースへ戻り、カメラ目線で)タグチジャパンは、2019年、日本で開催される『ラグビー・ワールドカップ』を応援しています。頑張れ、ニッポン!」

<第6試合 30分1本勝負>
○後藤洋央紀 矢野通 外道(10分42秒 反則勝ち)タイチ 飯塚高史 ×金丸義信
※タイチのマイクスタンド攻撃

【バックステージでのタイチ】
タイチ「今日、後藤君、よかったところはね、開幕戦でキミのデカい頭、デカい顔、デカい何!? あそこはちいせな、お前は…。石頭、効くなー! お前の技で唯一効くよ。お前の顔面。(※右足を気にしながら)お~、痛てぇ、痛てぇ。効くねぇ~。蹴りごたえのあるデカい顔面で楽しみだぜ、オイ。(※東京スポーツ岡本佑介記者に)それで!? どうしたって!? オメェんとこのクソみてぇな記事でなんか言ってたな!? なんだって!? なんだ、あのクソみてぇな記事。なんだっつうんだよ!? 言ってみろよ。あいつ(後藤)、なんつってるんだよ!? なに!? “なんとか決起軍”!? 集結させるだ!? オメェのとこで言ったんだろ!? 田口…」

岡本記者「ヨシタツ…」

タイチ「誰だよ、ヨシタツって!? “坊さん”(ヨシタツの愛称)か!? もう1人なんかデカいの(長尾浩志)いたな!? あいつと、中邑(真輔)と、集結!?」

岡本記者「いや、その2人は入ってなかったですね」

タイチ「ああ!? 知らねぇよ。(記事の)写真に4人載ってただろ!? ということはだよ、あの4人のうち誰かが集結するんだな!? ヘタしたら4人全員、あいつのセコンドにつくってことか!? 集結するのか、どうなんだよ!? 集結(の呼びかけを)かけたんだろ、あいつが。いまこそ集まるべきだ。じゃあ、来るんだな!? 来るのか、あいつら!? 中邑から、“坊さん”から、なにからなにまで。いいだろう。セコンド、呼べばいいじゃない。それならそれで俺にも考えがあるぞ。いいじゃない。2002年組対2002年組。いいじゃない。ね? 同期対決。やろうよ。決着つけようぜ。長かったな、俺らも。15年!? 7年!? なに!? 6年!? かれこれあれから経って。やっとこうやって、やるときが来たんだよ。お互いオッサンなってよ。どっちがもう脱落するオッサンか決めて。君はそのまま、田口監督にセコンドついてもらってさ、いつも言ってるように、そのまんまタグチジャパンへ行って、田口と一緒に『はい~っ!』(※と“ざんまい”ポーズ)。好きなだけやってろ。(※TAKAの『誰ですか~!』というマイクアピールが聞こえて)誰ですか? 別府勝つのは誰ですか?」

岡本記者「強いほう…」

タイチ「うるせぇ、この野郎。ぜんぜん面白くねぇんだよ。おっと、お前のマブダチ内藤。またまたうるさい。もう最後にしてくれ、頼むから。言っとけよ。まあ、ホントに頭下げたな。下げたんだろ? 俺に(9.17別府の試合順を)替わってくれって」

岡本記者「はい」

タイチ「だからよ、俺もさすがにその男気のんで、昨日、会社に全部言ったよ。内藤もこう言ってる。俺もこう言ってる。後藤はどう思ってるか知らねぇ。試合順替えてくれって。みんなも一致してるって言ったよ。
だけど、どうなってんの、いま? 発表の時点で。替わらない!? 替わってないの!? じゃあ、あとは新日本プロレスの判断に任せようや。ま、でも、内藤君、あいつがメインだったら、それなりに凄い試合、見せてくれるんでしょうね! (※岡本記者に)そうでしょ? ベルトより上の存在だから…(※岡本記者に詰め寄り)ビクビクしてんじゃねぇ、この野郎。伝えとけ、この野郎。言っとけ、あいつに。(※去り際に岡本記者へ向かって) ボケ! クソ! くだらねぇ記事書きやがって。ねつ造! ねつ造野郎!……」

<第7試合 30分1本勝負>
内藤哲也 ○EVIL SANADA BUSHI(12分12秒 片エビ固め)鈴木みのる ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく エル・デスペラード
※マジックキラー

【バックステージでの鈴木軍】
ザック「This is EVILだって? Everything is EVILだって? 笑わすな。Everything is Pound Shop Halloweenだ。“1ポンドショップ”、日本でいえば100エンショップだな。そこで売ってるもの。ハロウィン月間になるとよく見るあれだ。そんな顔してる。さて、ハロウィンでも楽しむとするか」

鈴木「(※某記者を見て)オイ、なにか言いたそうだな。なんだ?

--内藤選手がですね、別府大会の試合順について、鈴木選手の見解を今シリーズずっと求めて……

鈴木「なんだそれ? なんと言ってるんだ?」

--「3月の大田区大会でインターコンチネンタル戦がセミになったことに対して抗議していた鈴木選手が、今回の別府大会のシングルマッチでメインの舞台に立つのは筋が通らないんじゃないか」と……。

鈴木「なに言ってんだよ。そんなもん、(当時)俺がチャンピオンだからだろ。俺がチャンピオンの時の理屈だろ? なに言ってんだよ。今は俺がチャンピオンじゃない。ベルト持ってない。だから、ほかのヤツをどかして俺がメインに出る。それの何が悪い。なに言ってんだよ(苦笑)。フフフフ、フフフフ。あの時はああ言った。で、今、同じこと、お前やってる? そりゃ、そうだよ。なに言ってんだよ、俺は俺の都合のいいようにしかやらねえよ。ハハハハ、生徒会長か、お前は? ハハハハハハハハハ。それで? すべての答えはこれだ。プロレスはな、将棋でもなく、チェスでもない。ボード上のゲームでもない。戦略の練り合いでもない。テレビゲームでもない、格闘ゲームでもない。お目らがよく例えにするだろ。プロレスはチェスだって。レスリングはチェスのように相手の先を読んで、その先を読んでまた次の手を置いて。負けそうになったら力ずくで全部ひっくり返しちまったらいいじゃねえか、(※盤をひっくり返す動きをして)こうやって。ハハハハハハハ。何でもあり、それがプロレスだ。お前ら誰を相手にしてやってると思ってんだ? 中学生か? 清く正しく美しい高校生でも相手にしてるのか? オイ、テメエが相手にしてるのは学校の先生か、それとも牧師さんか? お寺の坊さんか? なに言ってんだよ。オイ、内藤哲也、テメエが相手にしてんのは、この俺、プロレス界の王様、鈴木みのるだ。ルールもなにもかも、俺が作る。秩序も俺が作る。序列も俺が作る。お前は黙って、俺の下にひれ伏せ。それ以外の選択肢はない。俺が内藤とやる理由? やる理由? 内藤が言ってる『やる理由』。そう、『G1』を一戦一戦見逃さずに、中継見てたプロレスファンと同じこと言ってんな、お前な。俺があいつを殴る理由、目と目が合ったからだ。俺の前に立ったからだ。それ以外の理由なんかあるか。俺と目と目が合った。ほかにケンカする理由あるか? (※某記者に詰め寄りながら)ああ? あるか? あるのか? あんのか、オイ? 俺がな、相手ぶん殴る理由はただ一つ。俺の方が強いと、力を誇示するためだけだ。ほかになんかあってたまるか。別府、内藤、お前そこで、お前のかぶってるそれ、その面の皮、全部剥ぐぞ。そして、ニセモノのカリスマ、内藤、化けの皮すべて剥いで、俺、次いく。そう、次と言ったら、あそこだ……」

<第8試合 30分1本勝負>
○棚橋弘至 真壁刀義 本間朋晃(12分14秒 首固め)オカダ・カズチカ ×YOSHI-HASHI ジェイ・ホワイト

【棚橋の話】「ゴチャゴチャしてきたね。もともとジェイっていう異分子がいて、YOSHI-HASHIの気持ちがCHAOSから離れてると、こうなるよね。チャンスなんじゃない? 俺はもう“ボール”投げたから。プレイボールしてるから。YOSHI-HASHIだってわかってんでしょ? 変わるのは一瞬だって。……違うんだよ。こっちがないと(※胸に抱えたアタッシュケースをバンバンバンと叩く)。でも、ほっておけないじゃん。なんかさ、人生ってさ、いくつかのタイミングでさ、考える前にやらないと。見る前に飛ばないといけない瞬間があるから」

【ジェイの話】「あんなことになるなら、はっきりしたリーダーが必要だな。彼がYOSHI-HASHIの顔面を蹴ったから、こうなった。あれさえなければ勝ってたのに。タナハシ、お前は俺にまだ勝ってないんだぞ。『G1』ではオカダにもYOSHI-HASHIにも勝ってるんだ。本来なら俺がその権利を持ってるはず。お前はオレから権利を奪ったんだ。まあ、YOSHI-HASHIはいい友達だ。あれぐらいで、なぜあんな行動を取るんだ!? なんでなんだ? ほかに何か怒る理由でもあるのか? 俺はお前の取ったことに対して腹が立ってる。お前を叩き潰したいほどにな。CHAOSって、あんなことで揺らぐもんじゃないだろ。俺とともにやっていこう。YOSHI-HASHIをつなぎとめておかないと。お前らの関係って、どれぐらいになるんだ? とにかく、CHAOSはどうなるんだ? 成り行きを見守るしかないか。ああ、ショックだ……」

【バックステージでのオカダ】
オカダ「YOSHI-HASHIさんは何か言ってました?」

--いえ、何も……。
オカダ「まあ、何と言っていいやら……。ンー、権利証に向けて突っ走ってるはずが……。こうやってジェイも合流して、もちろんジェイもあの権利証を狙ってるのはわかるし。YOSHI-HASHIさんにも誤爆……確か、したことなかったと思うし……。僕も言葉が出てこないっていうか。でもやっぱり、CHAOSはね、こんなに、みっともない部分を見せてしまいましたけども、まあ、YOSHI-HASHIさんもそうだし、ジェイもそうだし、しっかりまた一つになって、新日本プロレスを上へ上へと持っていきたいと思います。ま、YOSHI-HASHIさんが何も言ってないのは、そんだけ今、いろいろ熱い思いがあるってことでしょう」

<第9試合 IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第66代王者】○ケニー・オメガ(30分55秒 片エビ固め)【挑戦者】×石井智宏
※片翼の天使
☆ケニーが2度目の防衛に成功

(試合終了後、放送席にいた飯伏がケニーのもとに駆け寄る。そしてようやく立ち上がったケニーの腰にIWGPのベルトを巻く。一方の石井は場外で足元をふらつかせながらも、ケニーのほうを睨みつけながら花道を引き上げていったのだった。
ケニー「(日本語で)なんだかなあ、イシイさん。これが終わってない気がするんですね。俺がチャンピオンになってから、私が強いというの意味になったかと思った。俺はベスト! 世界一でしょう! でも、本当はな、本当はそうじゃない。イブシ、自分はベストは、全てお前のおかげだ。だからさ、大阪城ホール終わってから言ったんですよ。いつでもどこでもいいですよ

飯伏「ケニー、俺らの約束を果たそう」

ケニー「そうか、約束があったんだね。だからさ、どこに行っても、どこの国に行くとしてもゴールデン☆ラヴァーズが同じ気持ちで同じ心で闘っていきたいと思います。どんなベルトよりもゴールデン☆ラヴァーズ一番大切にしている。時間がもうないですね。来てくれたみんなありがとうございます。いつものセリフわかってるんだろう。イブシ、一緒に言いましょうね」と言ってから、飯伏と共に「Good-bye……ンマッ!(指でピストルの形を作ってキス)Goodnight! Bang!!!」

【ケニーの話】「(※イスに座ろうとするが滑り落ちて、そのままフロアに座り込んだ状態で日本語でコメントし始める)前にも言った通りさ、お前はその壁だと。だけどさ、“CHANGE THE WORLD”やりたいなら、壁を壊すしかない。自分の体を壊すしかない。すべてを懸けるしかない。(※ここから英語で)覚えているだろ、ベルトこそ勝者のシンボルだ。俺こそがプロレスリング。俺がプロレスリングを代表している。そして、俺こそが闘いで最高のものを見せている。そしてタナハシ、お前は言ってたけど、ある面で意見が合わない。お前とはプロレスに対する観念が合わない。だからすべての新日本プロレスとも合わない。イシイ、お前はタナハシとは違う。オカダ、お前もタナハシとは違う。ナイトー、お前もタナハシとは違う。お前たちみんな、それぞれ素晴らしい道だと思って間違った道を歩んでいる。タナハシよ、ニュージャパンで一つ間違っていることがある。古い概念にとらわれている。お前の思うままに動いている。だけどな、お前は運がよかっただけだ。運を味方にできたんだ。それは(『G1 CLIMAX』で)Aブロックだったことだ。俺はお前に負けることはない。マイクを通してすべての意図を伝え、この団体が俺に向けてるものに対して向かっていく。タナハシ、今すぐでいいぞ。(※ここから再び日本語で)『トーキョードームじゃなくて、今すぐやりたい』と言おうと思ってた、ほんとはね。でもタナハシ、ちょっとだけ待ってほしい。先に強いオカダを倒して、今度その相手を倒して、それでこの俺様、このプロレスのシンボルに挑戦ができる。その時だけ、お前のIdeology(イデオロギー)が正しいと言えるんだ。それじゃネクスト・タイム。(※ここからまた英語で)グッバイ、タナ。グッバイ、シンニホン。グッバイ、世界のすべてのファンのみんな。グッナイト。Bang!(※飯伏に抱きかかえられて起こされようとする。その際に日本語で)『君が好きだと叫びたい』。それは好きな歌ですよ。最近『スラムダンク』見てるから。アニメのね。そばにいてくれて、ありがとう。これからも、このままで……」

 広島大会のメインでケニーの保持するIWGPヘビー級王座に石井が挑戦、両者は8・4大阪でG1の公式戦で対戦し、石井が垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い、石井はこの実績を盾にして挑戦を表明して実現となった。
 序盤はエルボー合戦からケニーがDDTで突き刺して先手を奪い、ネックブリーカーからキャメルクラッチ、背中にストンピングと首から腰へと攻めていくが、石井はパワースラムで反撃して天龍コンポ、ケニーのカミカゼからのムーンサルトを自爆させるなどして、流れを変えようとするが、ラリアット狙いをケニーがフランケンシュタイナーで場外へ追いやると、ノータッチトペコンを炸裂させ、リングに戻ってコタロークラッシャー、ピストルサインも、石井は額で受け止める。ケニーは石井にビックブーツも、石井はラリアットで応戦し、場外戦で逆水平合戦、ケニーは鉄柵を使ってケブラータを狙うも、石井が担いで英語実況席めがけて掟破りの片翼の天使を狙う。
 ケニーは逃れるも石井はブレーンバスターで投げるが、だが先にリングに戻ったケニーはスライディングキックを連発し、石井を英語実況席に寝かせて、テーブル貫通式スワンダイブダイビングフットスタンプを投下、石井も肋骨に大ダメージだを負ってしまう。しかし石井は意地でリングに戻り、ケニーは蒼い衝動からVトリガーを狙うが、石井がかわして捻りを加えたバックドロップで投げ、ノド笛チョップも連打、ぶちかましでケニーを吹き飛ばし龍魂パワーボムで叩きつける。
 石井はスライディングラリアットを狙うが、かわしたケニーはビックブーツからコーナーへ昇るも、石井は追いかけ下からの頭突きから、トップコーナーから雪崩式ブレーンバスターで投げ、リキラリアットを狙うが、かわしたケニーはジャーマンで投げれば、石井もジャーマンで返し、後頭部ラリアットからジャーマンも、着地したケニーがVトリガー、ケニーは頭突きを狙う石井にエルボーを浴びせるも、石井は正面から受け、エルボーから突進もケニーがローリングエルボーからドラゴンスープレックスで投げる。
 ケニーはVトリガーから片翼の天使を狙うが、石井が切り返して垂直落下式ブレーンバスターを狙うと、ケニーが掟破りの垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ショートレンジでVトリガーからVトリガーを浴びせ、後頭部に串刺しVトリガー、Vトリガーから雪崩式の片翼の天使を狙うと、石井は雪崩式フランケンシュタイナーで切り返し、串刺しラリアット、頭突き、掟破りのVトリガーからリキラリアットを炸裂させ、頭突きから突進もケニーがランニングネックブリーカーを決め、石井の垂直落下式ブレーンバスター狙いもリバースフランケンで切り返す。
 石井が左右エルボーから延髄斬りも、ケニーがかわしてドラゴンスープレックスからVトリガー、投げ放しクロイツラスからVトリガーで追い詰めていくが、石井はリキラリアットで応戦し、スライディングラリアットからラリアットを連発、そして垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、ケニーが新技ケニードリラーで突き刺す。
 ケニーは石井をロープに磔にしてVトリガーからVトリガーも、石井はカウント1でキックアウトし、ケニーが再度Vトリガーも石井は延髄斬りで応戦、だがケニーがVトリガーからリバースタイガードライバーで突き刺し、最後はVトリガーから片翼の天使で3カウントを奪い王座を防衛したが、試合後もダメージで立ち上がれないケニーの足を掴み、敗れてもなお勝負を捨てていない姿勢を見せつけた。
 ケニーにしてもここまで徹底的にやらないと石井には勝てないというのもあり、掟破りのVトリガーや雪崩式フランケンなど、石井の意外性にも苦しめられたが、前回敗れた垂直落下式ブレーンバスターはしっかりマークしていたこともあって勝利に繋げた。だが石井も試合中だけでなく試合後にもケニーの足を掴むなど、破れてもなお意地を見せつけていた。
 バックステージではレスリングへの回帰を訴えている棚橋を"古い概念"だと批判した。ケニーはいろんなものを新日本に持ち込んだかもしれないが、棚橋は守るべきものがある。ケニーはイデオロギーという言葉を使っているが、ケニーと棚橋の戦いは本隊vsBULLET CLUB ELITEという図式ではなく、新日本プロレスのスタイルの在り方を問う戦いになっていくのかもしれない。
 次期挑戦者に関しては明言はしなかったが、飯伏が「ケニー、俺らの約束を果たそう」と発言したことから飯伏名のではという声もあった。思い起こせば2012年8月18日の日本武道館、飯伏とケニーは対戦し終えた後で5年後に開催されるであろうDDT東京ドーム大会で再戦を誓い合った。二人がいる団体は新日本となったが、ドームで二人の対戦を果たそうとするのか…

 セミの本隊vsCHAOSの6人タッグ戦で事件が勃発し、棚橋とオカダで先発かと思いきや、ジェイが強引にオカダに代わってしまい、オカダは怒るも、ジェイは自分の方が上とばかりに譲らず、オカダも試合を優先して先発を譲るも、その後もジェイはオカダとの交代を拒否し、攻め込むYOSHI-HASHIにイスを渡そうとするなど、CHAOS側がギクシャクしたまま試合が進む、終盤もその影響が出たのかオカダのビックブーツがYOSHI-HASHIに誤爆すると、棚橋がYOSHI-HASHIを丸め込んで3カウントとなるが、試合後にYOSHI-HASHIがオカダに怒り口論となって、一人で退場、オカダもジェイと口論となるなど、CHAOS側がギクシャクしたまま試合が終わってしまった。
 G1中でもタッグ戦ではジェイが一人身勝手な行動をとるなどしてチームワークを乱し、今回もチームワークを乱していたが、オカダがジェイを咎めもせず試合を優先したことでYOSHI-HASHIもイライラが募ったのか、ジェイをCHAOSに入れたのはオカダだったが、そのジェイを巡ってCHAOS内で亀裂が生じつつあり、9・23神戸で行われる棚橋との一戦にも影響が出る可能性も否定できなくなった。

 ロスインゴvs鈴木軍は、これまで散々内藤にコケにされてきた鈴木がエプロンでのスリーパーのまま、内藤を宙吊りにして絞首刑を敢行して失神寸前に追い詰め、内藤が戦線離脱している間に鈴木軍がロスインゴに攻勢をかけるも、TAKAがEVILをジャストフェースロックで捕らえているところで内藤がカットに入ると、鈴木は試合を無視して再び内藤をスリーパーで捕獲して完全に絞め落とす。だがその間にTAKAがEVIL&SANADAのマジックキラーを喰らって敗れ、絞め落とされた内藤に担架が用意されるも、意識が戻った内藤は担架を投げつけ、自分の足で退場していった。

 NEVER選手権前哨戦は場外戦で後藤が流血するも、金丸に牛殺しを決め、GTRで勝負を狙うも、タイチがマイクスタンドで後藤を殴打すると、レフェリーも蹴飛ばしたため反則負けとなるが、完全に試合を無視したタイチはステップキックからタイチ式ラストライドで後藤をKOした。

 NEVER6人タッグ選手権は、田口がラクビーのヘッドギアを装着して奮戦し、田口監督の回れ回れトレイン攻撃から、地獄門とロアを捕らえるが、フィンレーが捕まってしまい、最後はロアがエイプシットで3カウントを奪って防衛となった。

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