忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

大阪ポセイドン、名村造船所の巨神!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

大阪ポセイドン、名村造船所の巨神!

10月29日 大日本プロレス「BJ-STYLE#15~ポセイドンアドベンチャースプラッシュ2017」クリエイティブセンター大阪 343人 超満員札止め


<アピールは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○浜亮太 谷口裕一 青木優也(9分41秒 体固め)×フランク篤 中之上靖文 河上隆一
※エルボードロップ


◇第2試合◇
▼20分1本
○木髙イサミ 塚本拓海(9分23秒 エビ固め)吉野達彦 ×関札皓太
※ウラカンラナ


◇第3試合◇
▼20分1本
○将軍岡本(4分1秒 片エビ固め)×菊田一美
※カイケツ


◇第4試合◇
▼TLCタッグデスマッチ/30分1本
○竹田誠志 高橋匡哉(9分46秒 片エビ固め)星野勘九郎 ×佐久田俊行
※ラダーへの国体一回戦スラム


◇第5試合◇
▼30分1本
○関本大介 野村卓矢(12分7秒 片エビ固め)×橋本大地 神谷英慶
※ダイビング背面エルボードロップ


◇第6試合◇
▼ポセイドンアドベンチャースプラッシュマッチ/時間無制限1本
○伊東竜二 宮本裕向 ツトムオースギ ヘラクレス千賀(25分32秒 体固め)スタン・小林 バラモンシュウ バラモンケイ ×植木嵩行
※ドラゴンキッカー


(試合終了後)
伊東「こんな台風のなか、みんなイカれてますね(笑)。みなさん、こんななか集まっていただきありがとうございました! 残念ながらポセイドンはいまいないんですけど、…あっ!(すると入場口の付近に将軍に似た岡林っぽいポセイドンらしき人物が)偽物? 本物? 植木よりは似てたけど…。次回? たぶん次回は東京だと思うんですよね(場内『え~』)いやいや、ここの会場はきょう(海に)落とそうとしたけどいなかった山本さん(大日本大阪担当)に言ってください。ということで、次回新たなポセイドンが現れる、みたいな感じなので、また来年ここに来る時は…本物はどうなんだろうねえ。生き返ってるのか、死んじゃったままなのか。帰ってくると思います! 新たな闘いをここで繰り広げますので、みなさんご期待ください」


   昨年大阪でも猛威を振るったポセイドンが今年も現れると聴きつけ現地へ向かったが、大阪は台風22号の影響で大阪は大雨警報が出ており、現れないのかもしれないとかと思われた。しかし大雨警報でも現れることがわかり、自分は嵐となっている大阪へと突入した。
 現地へ到着するも周囲は大雨、開場となったが確かにリングの上に屋根があるものの、風もあったため雨除けにもならない。自分は昨年の準備不足の教訓を生かして雨合羽を持ってきたが、本来ならメインだけの予定が第1試合から着用、カメラもビニールを被せるなどして対応を余儀なくされ、自身が座る席もちょうど風が強く吹く位置だったため、全身ずぶ濡れ、雨合羽も雨が染みてきたため既に役に立たなくなった。


 メインで行われた「ポセイドンアドベンチャースプラッシュ」は風は止んでいたものの、ちょうど雨の最も強い時間に行われ、まずスタン・ハンセンの入場テーマ曲だった「サンライズ」でスタン・小林が大阪初降臨、次にバラモン兄弟、植木が入場すれば、後入場の伊東組は今回は伊東の入場テーマ曲で登場、伊東は昨年同様竹刀型水噴射器で水を噴射しながら登場したが、オースギはマシュマロマンのように体中浮き輪をつけまくるが、リングに上がることが出来ず、伊東らが上げてやっとリングインとなったところで、小林組が奇襲でスタート、試合は植木が敵味方なく投げると、第1試合で久しぶりの試合となったフランク篤が登場して、植木との漫才を披露、しかしあまりのも寒いネタだったため、館内から大ブーイングでヒンシュクを買い、バラモンが水の入ったペットボトルを投げつけて強制終了、ここから場外戦へと突入、しかし撮影中に自分が千賀に目をつけられると、雨合羽のフードを取られて頭から水を被せられ、また水の入った柄杓を持った千賀を見て、自分は逃げようとすると、今度は転倒と自分は更にズブ濡れとなってしまう。
 次は場外にあるプールへと戦場が代わり、星野や吉野を巻き込んで水をぶっかけ合う。そして星野は昨年同様パワーボムを狙うが、宮本がリバースして昨年同様プールへ転落、そのままプールがひっくり返されてしまい。伊東組が星野、小林組が吉野を担いで人間ロケットの攻防も、二人はそのままキスとなってしまう。
 次は昨年同様大阪湾上に浮かんでいる板の攻防となるが、肝心の橋が木が腐っているということでバラモンとSOSはそ~と渡るも、伊東が小林との攻防の際にフェースクラッシャーで、雨で水かさが増している海に転落、植木に宮本、千賀も海へ転落してしまい、各自は泳ぎ、また浮き輪で岸、板へと辿り着く。
 リング内の攻防となると伊東がバラモンのアイテムである標識を持ち出して、バラモン兄弟に徐行攻撃を狙うが、バラモン同様に誤爆すると、突如「台風23号が向かっています」とアナウンスが流され、「千の風に乗って」を謳いながら、ヒラヒラコスチュームを着用したフランクが登場するも、伊東は充分に濡れたタオルでシバいて退場、次にポセイドンにテーマが流れて、急遽岡林ポセイドンが降臨かと思われたが、植木ポセイドンが新たに登場してリングインするも、岡林ポセイドンとは違って全く弱く、伊東組が水をぶっかけ、袋叩きから伊東がドラゴンキッカーで3カウントとなった。


 試合後のアピールで伊東は「こんな台風の中で、みんなイカれてますね」とアピールしていたが、確かに大雨の中での屋根はあったものの、ほとんど野外でプロレスを見に来て、選手も自分らも水に濡れまくる、大会を強行する大日本だけでなく、それを観に来た我々もイカれていたのかもしれない。


 ポセイドンのテーマが流れると、会場奥には新たなるポセイドン、将軍岡本ポセイドンが誕生しており、岡林裕二ポセイドンが復帰する頃には新たなるポセイドン誕生によって、ポセイドン同士の対決も予感させた。


 だが昨年は準備不足でズブ濡れになり、今回は準備万端で臨んだはずが、千賀に頭から水を被せられるどころか、コケてダメ押しされるなど、散々な目にあった。自分は「千賀!おぼえていろ!」とリベンジを秘めつつ、会場を後にした。


  なおセミでは当初予定されていなかった大神vs関本&卓矢が急遽実現、全日本プロレス11・9後楽園の前哨戦になった試合は、さすがの雨で神谷も足を滑らすなど、ロープワークが少な目の攻防となるが、大神が関本を捕らえるなどして試合を有利に進め、交代した卓矢にも集中攻撃する。
 しかしスタミナを回復した関本が持ち前のパワーを試合を盛り返す。終盤に大神がラリアットと延髄斬りのサンドウィッチ攻撃を関本に決めるが、卓矢が間一髪カットに入り、神谷を排除した関本組が今度は逆にラリアットと延髄斬りを大地に決めると、関本がセカンドロープからの背面ダイビングエルボーで大地から3カウントを奪い勝利、試合後もまさかの敗戦に大神も関本に詰め寄り、一触即発となった。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。