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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

中之上との熱戦を制した大地が王者として一騎当千に臨む!

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中之上との熱戦を制した大地が王者として一騎当千に臨む!

2月27日 大日本プロレス「一騎当千直前スペシャル」 後楽園ホール 802人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○橋本和樹 森廣祐基(8分0秒 グラウンド三脚巴)青木優也 ×加藤拓歩


◇第2試合◇
▼20分1本
○ツトムオースギ ヘラクレス千賀(5分55秒 片エビ固め)吉野達彦 ×関札皓太
※展覧会の絵


◇第3試合◇
▼20分1本
○グレート小鹿 藤田ミノル 星野勘九郎(7分27秒 体固め)“黒天使”沼澤邪鬼 バラモンシュウ ×バラモンケイ
※藤田の変形SAYONARA


◇第4試合◇
▼TLC6人タッグデスマッチ/30分1本
○宮本裕向 木髙イサミ 伊東竜二(10分1秒 片エビ固め)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行
※テーブル上での雪崩式ファイヤーサンダー


◇第5試合◇
▼コンクリートブロック&蛍光灯タッグデスマッチ/30分1本
関根龍一 ○アブドーラ・小林(11分11秒 源之助クラッチ)×竹田誠志 塚本拓海


(試合終了後)
アブ小「竹田、竹田! 魂までは取られてねえんだからな、俺は。まだまだ闘えるぞ、まだまだ! そのデスマッチのベルト、タッグのベルト、いつでも狙ってやるよ、いつでもいってやるよ。3月はメディカルローテーションで俺、お休みだから。3月はオマエだよ!」


関根「3月はゆっくり休んでください! 3月は俺がな、オマエの持ってるベルト、取ってやるよ!(何やら叫ぶも判別不能)」


竹田「うるせえ! 何言ってるかわからねえんだよ! いい加減にしろコノヤロー! いいよ、わかってんだよ。何言ってるかはわかってねえよ。わかってねえけど広島タイトルマッチが決まってる。正々堂々やってやるって。ただ、オマエが勝てるかわかんねえぞ。勝てねえよ! もっとこいよ、バカ!(竹田と関根は乱闘)オマエはそれでいい、帰れよ! 闘いは始まってんだ、広島、俺がきょう以上の恐怖を味あわせてやるからな。オマエのせいじゃねえぞ、小林のせいだ。小林、てめえにかかされた恥は忘れねえからな。次、関根とやるけど、忘れねえからな」


アブ小「関根も竹田も勢いはあるけど。あ、関根、タイトルマッチだな。タイトルマッチに向けてマイクアピールというものを教えてやるよ(アブ小は中締めで)愛してま~す!」。


◇第6試合◇
▼一騎当千直前~スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○関本大介 鈴木秀樹 宇藤純久 菊田一美(11分15秒 グラウンドコブラツイスト)浜亮太 ×河上隆一 神谷英慶 野村卓矢


◇第7試合◇
▼BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合/30分1本
[初代王者]○忍(14分5秒 片エビ固め)[挑戦者]×阿部史典
※S.E.X
☆忍が6度目の防衛に成功


(試合終了後)
忍「阿部が東京来たときから仲良かったけど、お前のプロレスには全然興味がなかった。人としてお前と遊ぶのが面白かっただけ。人間として好きだっただけ。けど今日でちょっと阿部のプロレスに興味持ったよ(和樹ら大日ジュニア勢がリングに上がってくる)一騎当千が始まるけど、俺らジュニアがかすまないように、いつか後楽園ホールで両国でこのBJWのジュニアの選手権試合ができるように俺ら頑張っていこうぜ。やってやろうぜ!」


 【忍の話】「阿部も俺のこと研究してきて、阿部が東京来たときからあいつは人間として好き、飲み仲間として好きなだけで、プロレスには興味なかったけど、あんなプロレスするんだと思って。僕があまり体験したことのないプロレスしてくるんで、ちょっと面食らった部分があったんですけど、それは俺のキャリアの差でねじ伏せました。いつでも挑戦待ってますんで。あと一騎当千、始まりますけど、一騎当千だったり、デスマッチのタイトルマッチだったり、俺らジュニアってこの一騎当千中にかすんでしまったら終わりだと思うんですよ。だから今、始まってるメインも一緒。ストロングBJの裏に隠れないように、後楽園でも両国でも、もっと大きい会場でもこのBJWのジュニアのベルトかけて戦えるような場を橋本だったり。あいつらのやる気は最近出てきてる。それ感じてる。吉野、関札、青木だったり。橋本は一騎当千出るけど、俺らで築き上げていかなきゃいけないなと思いました。阿部とはいつでも試合します。大日本の若手、橋本、吉野、関札、青木、あいつらと全部試合する気でいますから」


 【阿部の話】「あぁ、ありがとうございました。やっぱり忍さんっていう壁は物凄く高くて、凄くて、今一度尊敬できる先輩だなと思った。プロレスってこうしてジュニアとヘビーがあるけど、そもそも無差別だと思うんで。やっぱりヘビーを倒せるジュニア、その代表格が僕は忍さんだと思うし、ジュニアを盛り上げていくために、ジュニアの生き方というか、あり方をもっともっと模索して、今日は何ていうんですかね、引かせるというか、気持ちいい戦いが…負けたんですけど、それ以上に生きてるっていう感じがしたのが一番です。それ以上に忍さんの壁は高いし、改めて目標ができたというか、これからもあの人を超えるために。あの人というかジュニアをもっともっと盛り上げるために、自分がジュニアの目立つ道、生き方っていうのを自分なりにもっと体現してね。自分はBというバチバチなり、BASARAなり、大日本なり、そして煩悩かな。そしてバトラーツ。こういうものを一人で通信教育だけど、広められるようにもっともっと精進したいと思います。SEXボンバーやばいですね。ありがとうございました」


◇第8試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第11代王者]○橋本大地(21分40秒 片エビ固め)[挑戦者]×中之上靖文
※ライジングDDT
☆大地が2度目の防衛に成功。


(試合終了後、大地と中之上は互いに礼を尽くし中之上の退場には大歓声)
大地「勝ったぞ! すげえ疲れた。めっちゃ頭いてえ。けど、守りました! ああ!(と叫ぶ)俺チャンピオン、防衛したぞ。次、誰やるんだ。(客席からの関本!の声に)関本でもいいよ。けど、これで誰も上がってきてくれないことに、ちょっとショックです。いいよでも、そのための俺が決めた一騎当千なんだよ。次、一騎当千始まるでしょ? 俺はもっとノシ上がっていきたいヤツを選んだメンバーだから。俺の独断と偏見で。一騎当千に上がってきたメンバーで、上位のヤツ、誰か俺とやればいいじゃんか。それでいいでしょ? でも何で“上位”か知ってる? 俺が優勝するからだよ。まあだから、一騎当千もあるし大日本、そして橋本大地、これぐらいじゃ止まんねえぞ! 最後締めちゃっていいんでしょ? 締めなんて一つしか持ってないよ。よっしゃ、きょうはホントにありがとうございました。みなさんのおかげで防衛することが出来ました。また一騎当千始まりますんで、よろしくお願いします! 俺たちを、大神を、誰だと思っていやがるんだ!」


【試合後の大地】
大地「とりあえず2度目の防衛成功しました。しんどかった。しんどいよ。でも何だろう。一番最初にさ、全然関係ない話だけど、中之上さん紙テープ凄ぇ多かったから、ああいうのみるとさ、俄然やる気が出ちゃうのが橋本大地なわけよ。こんな期待されてるんだろうけど絶対ぶっ潰してやろうって出ちゃうんだよ。でも試合やってて、そういうのも関係なくて、エキサイトしたんだけど、凄ぇ楽しくて、そんな最初の思いも忘れてしばき合ってた俺がいてさ、凄ぇ楽しかったんだよ、中之上さんとやるの。だから何だろう。今日は何かタイトルマッチで防衛したとか守るとか、そういうもの以上のものを感じられた試合だったかな。凄ぇ楽しかった」


――中之上の引き出しをしのいだうえでの勝利だったが?


大地「あせったね。面白かったね。あぁ、ここでこんなのくるのかとか、楽しすぎて気持ちよすぎてね。ホントに楽しかった。そういう引き出しとかっていうのも全部含めてホントに前々から言ってた頭真っ白にしてしばき合えるような、ボコスカやれるような、とてもいい戦いだった。楽しかったぁ」


――どのあたりに自分の成長を感じる?


大地「今日はタイトルマッチというのを忘れてたぐらい楽しかったんだよね。ホントにそういうの全部、真っ白にして楽しんでるから。何かホントに楽しかった。今日はタイトルマッチっぽくないタイトルマッチで、ここ最近では一番楽しいかもしれない。だからタイトルマッチで防衛戦だったんだけど、勝って防衛したんだ、みたいな感じの方が大きいのかな、気持ち的に。ホント無我夢中で楽しかったんだよ。あの人もたぶん何回も俺、勝って負けて、勝って負けてって繰り返してるんだけど、あの人にプラスもう一個何かついちゃったら、もしかしたら俺、勝てないかもしれないね。だから俺も成長しなきゃいけないし。チャンピオンとしてね。今、俺がチャンピオンだからこそ成長できるものを今のうちに成長させておいて、次誰がきてもいいようにして。もちろん次、一騎当千あるから、チャンピオンだから優勝しなきゃいけないと思うしさ。チャンピオンってそういう立場だと思うし。だから一騎当千の決勝いくまでの間に自分も成長していかなきゃいけないし、チャンピオンロードで初戴冠だけど、そういう感じで自分をレベルアップさせていかないといけないし。中之上さんも次プラスアルファしてくるだろうし、他のみんなもプラスアルファやってくるだろうし。そういうものを楽しみにしてる一騎当千で、あのメンバーだから。俺がリング上で言った一騎当千の上位とか。もちろん優勝する気でいるから上位の奴とタイトルマッチでできればいいなと思ってるし。そういう違うものを感じられる、僕が理想とする戦いとか楽しいとかエキサイトできるとか、そして自分自身を進化させるのが一騎当千だから。まだまだ俺を楽しませてくれると思うし、中之上さんだってまだ俺を楽しませてくれると思うし。またどっかでやるんだろうしさ。というかこのブロックでやるからさ。その時にまたエキサイトできたら。とりあえず今日は楽しかった。それ以上もないし、それ以下もないと思うし」


 【試合後の中之上】
中之上「めちゃめちゃ悔しいな。めっちゃ悔しいけど、何か気持ちいいですね。やっぱ橋本大地、メチャメチャ悔しい、負けたから。けど彼と正々堂々、正面から思い切りプロレスできたから。体もきつい、心もきついけど、すがすがしいというか気持ちよかったですね。お客さんも凄く応援してくれたし、セコンドも浜さんとか菊田選手とか吉野さんとか、凄く声かけてくれて、何とか頑張れたというか、ホントみんなのおかげで彼の技をキックアウト返せた。僕だけの力じゃここまでできなかったと思います。いやぁ、悔しい」


――一騎当千への期待感を高めたかもしれないが?


中之上「今まで期待に応えられるプロレスできなかったから、2018年、何か気持ち切り替えてやってやろうと思って。開き直ったというか、失敗を恐れず思い切りやろうと思って。その気持ちの切り替えが好調につながったというか、今日結果出せなかったけど、次また一騎当千で当たるから、次は勝ちたいですね。自分の実力でもう一回、挑戦したいです」


――ストロングのベルトに近づいた手応えは?


中之上「前は全てが足りなかったですね。心も体も技も全部。2018年、その気持ちの切り替えで、ちょっとした切り替えなんですけど、それで自信がついたというか、結果が出てきて。今、自信ありますね。負けちゃったけど、結果ついてこなかったけど、まだまだやれる自信はあります」


――トペ・コンヒーロなど初公開の技も連発したが?


中之上「初めてです。僕も全日本に入門して、コーチがカズ・ハヤシさんやったんでね、ルチャとかそういう練習も実はしてたりするんで。たぶんみんな知ってないと思うんですね。みんなが知らん引き出しを出してやろうと思って」


――ダイビングエルボーが決まっていれば勝てた?


中之上「そこが自分の甘いところでした。決まればじゃなく、決めれなかった自分の弱さですね。ありがとうございました」 


 メインは大地の保持するストロング王座に中之上が挑戦、序盤から両者は激しくエルボーを打ち合うも、大地がミドルキックから袈裟斬りチョップ、エルボーからエルボードロップで先手を奪い、フェースロックからスリーパーで絞めあげる。しかし中之上もエルボーを打ち込んでくる大地にエルボーで打ち返して、頭突きを浴びせ、大地もエルボーや袈裟斬りで応戦すれば、中之上も膝蹴りやエルボーで応戦、大地はミドルキックから突進すると、スルーした中之上は大地をエプロンに追いやり、打撃戦からラリアットで場外へ叩き落してから、ノータッチトペコンを命中させる。
 これで先手を奪った中之上は大地をエプロンにセットしてから、脳天めがけて延髄エルボーで打ち込み、リングに戻ってからエルボースタンプ、エルボードロップの連発と攻め立て、フェースロックから変形三角絞めで捕獲して絞めあげる。大地はたまらずロープに逃れるが、追撃を狙った中之上が場外マットを剥がしてからバックドロップを狙うと、大地が堪え、中之上はエルボーを狙うが、大地がかわして鉄柱に誤爆してしまい、これを逃さなかった大地が中之上の腕をロープに固定してエルボー、リングに戻って脇固め、腕固めと腕攻めで反撃、だが串刺しを阻止した中之上はセカンドロープからのミサイルキック、串刺しバックハンドエルボー、エルボードロップと猛反撃し、滞空時間の長いブレーンバスターからジャーマンを狙うが、大地が堪え。中之上のラリアット狙いを延髄斬りで迎撃し、ソバット、ミドルキックからDDTで突き刺す。
 大地は串刺しニーを狙うが、キャッチした中之上はパワーボムで叩きつけると、エルボー合戦からローリングエルボー、だが大地もニールキックで応戦して両者ダウン、大地がコーナーへ昇ると中之上は雪崩式フランケンシュタイナーからジャーマンスープレックスホールドで投げ、ェローリングエルボーからランニングエルボーを狙うが、大地はニールキックで迎撃する。
 勝負に出た大地はファルコンアローからシャイニングウィザードを炸裂させるが、中之上は意地で起きてエルボーを浴びせ、ラリアット狙うも、大地が腕へのパンチで迎撃してからコンプリートショット、DDTは中之上はリバースしてショートレンジのラリアットを連発する。
 中之上はラリアットを連発するが、カウント2でキックアウトした大地は、中之上のダイビングエルボードロップを自爆させると、後、前へとシャイニングウィザードを浴びせ、最後はジャンピングDDTからライジングDDTで3カウントを奪い王座を防衛した。
 全日本やWRESTLE-1時代から小島聡の模倣としてあまり評価されることがない中之上だったが、たとえそういわれようとも自分が得たものを全部ぶつけた試合、大地が全て受けきったことで好勝負となった。そういった意味では中之上の大日本移籍は大正解だったのかもしれない。


 次期挑戦者は一騎当千 strong climbの覇者となるが、今年の一騎当千 strong climbは大地の要望もあって鈴木以外は大日本の所属のみの編成となった。


<出場選手>Aブロック=大地、神谷、浜、中之上、野村、青木 Bブロック=関本、鈴木、河上、宇藤、和樹、菊田
 
 出場選手を見ても鈴木以外は横一線、だが自分的優勝予想は宇藤に期待したい。理由は大地が外様で王者となるなら、生え抜きの意地が一番あるのは宇藤なのではと思っているからだ。大地に誰が立ちはだかるのか?また大地が王者として優勝するのか?楽しみである。


 セミのジュニア選手権は忍が顔面へのダブルニードロップから顔面蹴り、垂直落下式ブレーンバスターで先制し、ボディースラムから逆エビ固めと腰攻めも、阿部がドラゴンスクリューからPKで反撃し、脇固めから腹固め、そしてお卍固めを狙うが、阻止した忍が場外へ追いやるとケブラータを発射する。
 リングに戻った忍はミサイルキックからライオンサルト、SEXボンバーを狙うが、ブロックした阿部はボディーブロー、飛びつき腕十字からのキーロックで捕獲、打撃戦は忍が頭突きに対し、阿部は延髄斬りで応戦、ソバット、竜巻延髄斬りと畳みかけるが、忍もSEXボンバーで応戦して両者ダウンとなる。
 阿部は低空での頭突きから伊良部パンチを打ち込み、お卍固めで捕獲も、逃れられるとバスソーキック、しかし突進したところで忍がSEXボンバーで迎撃すると、アルゼンチンコースターからS,E,Xで3カウントを奪い王座を防衛した。


 第5試合ではクレージーラバーズがアブ小を捕らえ、ノコギリで切り刻み、裏摩周、竹田が腕十字、顔面整形から突進も、アブ小が、大量の蛍光灯を投げつけてからの源之助クラッチで丸め込んで3カウントを奪い逆転勝利、試合後はアブ小が王者の竹田に宣戦布告したが、3月はメディカルチェックのため欠場、しかし復帰したときはアブ小の大逆襲が始まりそうだ。

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