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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

橋本大地が橋本真也の必殺技を解禁も、待っていたのは鈴木秀樹からのダメ出しだった…

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橋本大地が橋本真也の必殺技を解禁も、待っていたのは鈴木秀樹からのダメ出しだった…

11月21日 大日本プロレス 後楽園ホール 891人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
忍 ○ツトム・オースギ ヘラクレス千賀(8分3秒 片エビ固め)吉野達彦 橋本和樹 ×関札皓太
※ツキノイシ


◇第2試合◇
▼20分1本
○グレート小鹿 宮本裕向 関根龍一(8分17秒 ラ・マヒストラル)伊東竜二 バラモンシュウ ×バラモンケイ


◇第3試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
アブドーラ・小林 ○木髙イサミ(7分29秒 TKO)藤田ミノル ×星野勘九郎
※スリーパーホールド


◇第4試合◇
▼30分1本
○浜亮太 中之上靖文(9分3秒 体固め)河上隆一 ×菊田一美
※オオキドプレス


◇第5試合◇
▼30分1本
○鈴木秀樹 宇藤純久 野村卓矢(10分58秒 片エビ固め)関本大介 佐藤耕平 ×青木優也
※ダブルアームスープレックス


◇第6試合◇
▼大神~スペシャルシングルマッチ/30分1本
○橋本大地(21分18秒 片エビ固め)×神谷英慶
※垂直落下式DDT


【大地の話】
(大地がバックステージに戻ってくると鈴木がいる。)
鈴木「君たちの挑戦者決定戦は望まれていないようだったな」

大地「そんなことないと思うよ。自分がやりたいかやりたくないかで決めてるでしょ、それ。違うの? 理由つけて来いって言って、もう逃げるのやめようよ」


鈴木「これが理由だよ。お客さんの声だよ。きょうじゃ厳しいな、結果見えちゃってるな。頑張ってください。待ってます(と去る)」


大地「くっそ、腹立つな、いちいち。(階段を下りてからコメント)俺は、少なからず支持ってあったと思うよ。俺と神谷にできるプロレスがああであっただけで、別にでかいことしようともしてないし。まあそうだよな、お客さんが納得いってる試合かどうかと言ったら、俺ら夢中だったから正直よくわからないよ。でも、ところどころで聞こえる声援はそういうものだったんじゃないの? わからないけど。でも、きょうは神谷とやれて楽しかったって、それだけでいいよ。俺らにしかできないことやって、俺らにしかできないやり方で決着をつけたから。


(フィニッシュは)ずっといつかやろうと思っていた技だったんですけど、体格とか力の問題もあって。ずっと出さないって決めてたんですよ。でもライジング出して神谷に返されて、もう一発ライジングにいくとか、違う技という選択肢がなくて。いまこれやれば…いっぱいいっぱいだったからわからないけど、たぶんそんな感じだったと思う。出しちゃった(笑)。でも、タイトルマッチとかそういうでかいこととかあったところにチャンスがあったら出そうと思っていてアレしてた技なんだけどな。
(王者とどう闘う?)いまはまだそんなこと考えられないですね。もうちょっと落ち着いてから考えます。ただいままでやってた段階では、鈴木秀樹ってポーカーフェースだし、打たれててもダメージを顔に出さないという傾向があるから。いままでもそうだったけど、それで前回取れなかった。今回もうちょっと、攻めを遠慮しないでいって、というのじゃないかな。これからのことはこれから考える。


(昨年6月のシングルで負けていた神谷にリベンジしたが)攻撃の一発一発がすげえ重たくなってて。ただお互いデカくなってるから、使う技もまた変わってきてて。一発一発の重さも変わってきてるし。そうとうきつかった、めっちゃきつかった。言葉にできねえな。1年前もきつかったけど、比にならないぐらいきつい。対角のコーナーに立たれてあんな怖いパートナーはいないでしょう。あんな頼もしいパートナーはいないでしょう。


(最強タッグに向けては互いの強さを確認?)そうね、俺らがお互い楽しんでここまでやれて、ここまでお互いがヘトヘトになるまで出し切って、こんだけ楽しかったんだから、こんだけ痛かったんだから、あとは優勝するだけでしょう。最侠タッグだって優勝してんだし。


(パワーアップしてるように見えるが)裏の話しちゃえば、いままで適当じゃないけど、ちゃんと自分で考えてるつもりでトレーニングしてたんだけど、いまは、ジュニアだけど関札にメニューを組んでもらってやってるから。多少なりともその効果は出てたら嬉しいかな。あとは、神谷と組んでいくうちにそうなっていったというか、そうならざるを得なかったというか。周りの環境がそうさせてくれたというか。大神というタッグが大きいですね」

◇第7試合◇
▼Junkie vs Bloody brothers~血みどろクレイジー狂想曲(ラプソディ)~蛍光灯の壁+バラ線パーフェクトボード6人タッグデスマッチ/30分1本
○高橋匡哉 植木嵩行 佐久田俊行(16分44秒 片エビ固め)×竹田誠志 "黒天使"沼澤邪鬼 塚本拓海
※ジャックハマー


(試合終了後)
高橋「存在感薄いとかよ、幸薄いとかよ、大きなお世話なんだよコノヤロー! 俺は俺のやり方で、やらせてもらうよ。別に誰が何と言おうが関係ねえんだ、バカヤロー! 文体まで1カ月切ったな。俺はよ、チャンピオンなってまだまだやり切ってねえことがたくさんあんだよ! なんなら、俺はここ(来年11・11両国)狙ってるからな。最高にイカれた最高に楽しいデスマッチ、文体、考えておいてやるから、楽しみにしとけバカヤロー!」


竹田「チクショー、足元すくわれちまったけどさ、幸薄いなんて一言もいってませんけど。そんなひどいことは、私、言いませんよ。でもきょう、オマエ、俺から3つ取ったけど、6人タッグだろ? この変な髪型と、そこのドラえもん。そんな3人屁でもねえんだよ! 負け犬の遠吠えかもしれねえけど、文体、俺とオマエ1VS1。リングには2人しかいねえんだよ。そのなかでどんだけ狂ってリミッターを外すかの勝負だぞ。いいか、クリスマスも近いよね。オマエに狂ったクリスマスプレゼント用意してやるから、楽しみに待っとけよ。きょうは負けちゃったから、おとなしく帰って熱燗でも飲むわ。あとは素晴らしいマイクで、締めてくださいね!(竹田退場)」


高橋「こんな髪型になったのも全部アイツのせいだな。オマエの仇は絶対取ってやるからな! 血みどろブラザーズは2人で一つだ。植木のぶんも必ず、ベルトとってまた両国国技館で闘おうじゃねえか! よしじゃあ締めていいか?」


植木「(マイクを奪って)竹田誠志!血みどろブラザーズは、高橋さんがいる限り最強なんだよ。俺が文体で高橋さんのセコンドにいる限り、最強なんだよ! 高橋さんがすべてなんだよ! 高橋さんがいる限り、俺たちは最強なんだ! 覚えとけ! ねえ、高橋さん! 高橋さんが帰れと言ってる、帰れ! 高橋さん、文体は俺ら2人でベルト取りましょう! 高橋さん! 高橋さんが取ったってことは俺が取ったっていうことです! 全力で高橋さんを応援します! その代わりにみなさん、高橋さんを応援してあげてください!(高橋さんコールを煽って)待ってください! みなさん、その高橋さんのパワーは高橋さんに伝わりました。最後に文体に向けて最後の一緒にいつもの『1m2、高橋さん!』で締めてもよろしいでしょうか? 高橋さんのため立ってください!」


最後は「いくぞー、1、2、高橋3!」で締めた。


【試合後の高橋&植木】
植木「高橋さん、高橋さん、高橋さん、高橋さん」


高橋「首が痛い…」


植木「大丈夫っす。今日は勝ったっす。高橋さんが強いっす。文体は高橋さんが勝ちます。この勢いで行けば、高橋さんが絶対勝ちます。お客さんも高橋さんが応援してました。あの、今日来ていたお客さん、全員高橋さんです。高橋さんが勝つって思ってます。今日のお客さんは全員高橋さんでした」


高橋「ありがとう」


植木「自分も高橋さんが勝つと思ってて。自分、高橋さんなんで」


高橋「もう大丈夫。見ての通り、血みどろブラザーズは2人で1つなんですよ。見てください。(植木が)こんな髪型になって、さぞかしこいつはつらい思いをしたでしょう」


植木「竹田誠志、新木場でお前はな、高橋さんが横で見てたんですけど、お前が持ってきたハサミで髪を切りやがって…だからこんなに、高橋さん!」


高橋「もうわかったから」


植木「高橋さんの仇は高橋さんが討ってください。あっ、違う」


高橋「もういいから。前回の名古屋は俺が追われる立場で、あいつが追う立場だったけど、今回は俺がチャレンジャーとして追う立場だから。徹底的にやってやる。徹底的にやってやるよ。俺のやり方で、徹底的にあいつを追い込んでやる。必ずベルトを返してもらうからな。覚悟しとけ。最高に狂った? 上等じゃねえか。なんだってやってやるよ。それぐらいの覚悟はできてんだよ。必ず俺がベルトを巻いて、リングから降りてやるからな。なあ、植木?」


植木「そうですよ、高橋さん。絶対勝ちます、勝ちます。高橋さん。高橋さんです」


高橋「絶対勝ってやるからな。2人で両国のメインをまたやろうじゃないか? なあ、おい? 覚悟しとけ、コラ!」


【竹田の話】「まあ、足下をすくわれた感じになったけどさ。あいつも言ってたけど、狂ったようなデスマッチ? そんなもん、お前に言われなくてもわかってんだよ。こっちは毎試合毎試合そういう気持ちでやってるんだよ。ビッグマッチだからって特別だってそういうことじゃねえだろ? 高橋は横にあんな毛むくじゃらの生き物がいてよ、損してるよ。文体は1対1。リングの中は1対1。あいつがセコンドつくんじゃねえぞ、毛むくじゃら。あいつと1対1で、狂った試合をしてやるよ。今日の負けは負け。それだけです。狂った形式を用意するとか言ってたけど、クリスマスも近いし、狂ったアイテムでも作って。高橋に狂ったクリスマスプレゼントを用意して、これ(ベルト)を巻いて年越してやるからよ」 


  大日本後楽園大会のセミでは鈴木の保持するストロングヘビー級王座への挑戦権をかけて、大地と神谷が対戦。大神で組んでいるもの同士での対戦は、グラウンドから激しいエルボー合戦を展開、大地がキックで競り勝つも、神谷はボディースラムから張り手、エルボードロップ、スリーパーからぶちかましと猛攻をかけ、神谷はチョップ、頭突きと大地を圧倒していく。
 先手を奪われた大地はキックで流れを変え、神谷にキックをキャッチされて肘を落とされるも、大地はニールキックからサイドからエルボー、胸板へのローキックから、早くもライジングDDTを狙う。しかしリバースした神谷はぶちかましを浴びせると、ブレーンバスターから逆エビ固めで絞り上げ、チョップ、ぶちかましと畳みかけるも、大地もドロップキックから串刺しニー、ランニングエルボー、DDTと応戦、だがコーナーに昇ったところで、張り手で阻止した神谷は雪崩式ブレーンバスターで投げる。
 神谷はダイビングショルダーを発射すると、バックドロップで勝負を狙うが、堪えた大地に延髄ラリアットを放ち、追走した大地も膝蹴りを浴びせるが、神谷もラリアットで応戦するも、大地もシャイニングウィザードで応戦して、両者ダウンとなる。
 起き上がった両者は膝立ちでのエルボー合戦から、スタンドでも打ち合い、大地が連発も、神谷が頭突き、しかし大地は延髄斬りを浴びせると、ファルコンアローから後頭部へのシャイニングウィザードを放つが、正面からのシャイニングウィザードをかわした神谷はバックドロップで投げ、カバーもニアロープとなり、神谷は左右の張り手からラリアットを狙うも、大地はニールキックで迎撃する。
 勝負に出た大地はシャイニングウィザードからジャンピングDDTで突き刺すと、ライジングDDTから父親譲りの垂直落下式DDTで3カウントを奪い、鈴木への挑戦権を獲得した。


 しかしバックステージで待ち構えていた鈴木は「客に支持されていない」「今日のじゃ厳しいな。結果見えちゃってるな。頑張ってください。待ってます」ダメ出しされてしまった。


 大神中心でストロング戦線が活発化していることで、宇藤や河上が不満を露わにしている中で、大神同士で挑戦者決定戦となったが、大地が父親の必殺技である垂直落下式DDTを解禁したことで、今度の鈴木戦はどうしても負けられないという意志を自ら示すも、待っていたのは鈴木のダメ出しだった。


 メインはリングには鉄檻、有刺鉄線ボード、ロープ2面には蛍光灯が吊るされ、デスマッチ王座奪還を高橋の眼前で、竹田組が植木を捕らえて試合の主導権を握り、塚本が蛍光灯上でのボディースラム、植木の上にボードを乗せてからの、竹田とイスで殴打、沼澤が蛍光灯束を持っての突撃、ボードをセットしてのイスでのホームランと、植木を徹底的に痛めつける。
 やっと交代を受けた高橋は沼澤、竹田と蛍光灯で殴打、沼澤にボードをセットしての大暴走、蛍光灯上へのフェースバスターと猛反撃。だが交代を受けた佐久田が捕まり、竹田が佐久田の背中に蛍光灯をセットしてからエルボーでクラッシュさせると、沼澤のDDTからサンドウィッチ攻撃と佐久田を蹂躙、そして鉄檻へ叩き込もうとするが、植木が確保でカットに入り、佐久田がドロップキックで塚本、沼澤を鉄檻へクラッシュさせる。
 血みどろと佐久田は孤立した竹田を捕らえ、高橋が竹田を攻め込むが、竹田は蛍光灯を添えてのドラゴンスープレックスからロッキンボ、蛍光灯をセットしてのローリングセントーンと抵抗、しかしリバースUを着地した高橋が、植木の蛍光灯での一撃の援護射撃から、払い腰、ジャックハマーと畳み掛けて3カウントを奪い、デスマッチ王者から直接勝利を収め、竹田が高橋の挑戦を受諾した。


 デスマッチ、ストロングとも8・19名古屋の再戦となったが、両カードとも共通するテーマはリベンジか、高橋は奪われたものを奪い返し、大地はダメ出しを受けた鈴木に対する答えを出せるか、そして高橋や大地にしても大日本に移籍したことが正しかったのかどうか、示される戦いになる…

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