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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

田中が岡本を完封し世界王座を防衛で火祭り参戦1番乗り!NEW勢が乱入しZERO1ジュニアに宣戦布告!

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田中が岡本を完封し世界王座を防衛で火祭り参戦1番乗り!NEW勢が乱入しZERO1ジュニアに宣戦布告!

5月21日 ZERO1「新生ZERO1ドリーム・シリーズ~GROWTH(成長)~」後楽園ホール


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼NWAライトタッグ選手権試合/30分1本勝負
[挑戦者組]○日高郁人 菅原拓也(15分30秒 片エビ固め)[第25代王者組]大谷晋二郎 ×高岩竜一
※石見銀山
☆大谷&高岩が初防衛に失敗、日高&菅原が第26王者となる


【日高、菅原の話】
日高「やったな」


菅原「やったぞ」


日高「つかさ、でも、そんな別に飛び跳ねて喜ぶようなことじゃねえんだよ、大谷&高岩に勝ったからって。オレは去年ハヤトと勝って、これ取ってるんだし。でもさ、やっぱりケリをつけなきゃいけないことがあるじゃん。いつまでも何言ってるんだとか、そう言われたってさ、やっぱりさ、どこか心にモヤモヤが残ってたらそれケリつけなきゃいけねえと思うんだよ。だからさ、あえて恥をしのんで行ったわけじゃん。それをさ、有言実行できてさ、まあよかったよ」


菅原「でも一個、ケリついたかもしれねえけど、それじゃあ済まねえから」


日高「思うのはゼロワンジュニアって言ってもヘビーの軽い版みたいになってたと思う。ジュニアにはジュニアならではの闘いがあるから。このベルトをもってそれを推し進めていくよ。飛ばないジュニアとかさ、そんな言い訳はどうでもいいんだよ。年齢重ねてもさ、自分を磨き続けりゃ動きなんかまったく落ちねえんだよ。大谷晋二郎、オマエこそ飛ばないジュニアじゃなくてさ、飛ばなくなったジュニアなんだよ。ファンは期待してるぞ。ジュニアに戻ってきたころ、あんたもやってただろ、スワンダイブ。無理して。もう一度やるようになるまで、リマッチ認めねえからな」


菅原「条件はスワンダイブだ」


日高「ジュニアならではの試合を進めていこうぜ」


菅原「誰でもいいぞ。実績なんか、日高はあるかもしれねえけど、オレなんかまったくねえよ」


日高「オレもないよ」


菅原「位とか格とか関係ねえからさ、ほしいヤツ、上からじゃねえ、対等に言う。ほしいやつ、挑戦してきてくれよ。それでオレらもスキルアップしていくからな。待ってます」


◇第2試合◇
▼Marvelousvsブードゥー・マーダーズ/30分1本
彩羽匠 ○桜野美桜 田中ミキ(10分31秒 横十字固め)TARU ジェームス・ライディーン ×ハートリー・ジャクソン


◇第3試合◇
▼30分1本
○金本浩二 田中稔(10分2秒 アンクルホールド)横山佳和 ×クリス・オンドーフ


◇第4試合◇
▼NWA世界ジュニア&インターナショナルジュニア選手権試合/30分1本
[第19代王者]○鈴木鼓太郎(13分26秒 片エビ固め)[挑戦者]×ショーン・ギネス
※マスドライバー
☆鼓太郎が2度目の防衛に成功


(試合終了後に三又又三登場)
三又「TPGプロレス軍団代表、三又又三です。声援を送るのかブーイングを送る大谷さんと大野さんと8年ですか、ZERO1が観客動員を…」


大谷「三又さん、僕はそこはアナタが土足で上がれる場所じゃないんです。いますぐ降りて下さい」


三又「満員のお客さん見たくないですか?」


大谷「降りろって行ったら降りろ」


三又「プロレス教科書1Pに書いてます。いい団体は僕のような賢いGM使えって書いてます。次の大会……」


大谷「降りろと言ったら降りろ」


三又「大谷さん……」


大谷「降りろって言ったら降りろ!」


三又「必ず……」


大谷「降りろ! 降りろ!」


三又「大谷さん……いったん降りますけど、お客さんみなさんも知り合い友達、首根っこつかんで連れてきて下さい。そうしたら最低限こっち(南側)は満席になるでしょ。お客さんも選手もね……」


大谷「降りろって言ったら降りろ」


三又「また来ます、お願いします。僕がGMになったらこっちは満席にしますから、北側はちょっと待って下さい。南は全部満席にします。宜しくお願いします、大谷さん!」


大谷「みなさん、本日はご来場ありがとうございます。今日はあと2試合残っています。全力の熱い闘い今日も最後までごゆっくりお楽しみ下さい」


【鼓太郎の話】「(ショーン選手はいかがでしたか?)そうですね。本当に天下一ジュニアを経てすごいスキルがアップしたし、実力もアップさせて。オレも決勝で負けたからね。でもオレは言った通り、天下一ジュニアのベルトは懸けられないからNWAを懸けてこいと言った。でも懸けなかったでしょ、その覚悟の違いが出たんじゃないですかね。お互いチャンピオン同士の闘いだから持ってるベルトはすべて懸けてやろうぜっていうのがオレの考えなんで。あとはスタミナの差ですかね。


(試合後は健闘を称えるようなシーンも)それは、この数カ月で伸びたのはショーンだしね、オレも正面からぶつかって負けてるし。これで返して1勝1敗だからまたやろうぜっていう意味も込めてシェイクハンドをしたつもりですけどね。


(チャンピオンとして今後は?)オレが勝っても誰も上がってこなかったわけなんで。でもオレはフリーなんで、これ持ってどこででも誰とでもやれるんでね。ある意味、挑戦者来てないから目つけてる人はチャンスじゃないですか。


(誰が挑戦者でも?)誰でもってわけじゃないですよ。だってベルトですもん。デビューして数年のヤツが挑戦させてくださいって言われても、ちょっと待て、実力で勝負だろってなりますけど、オレがやってもいいかなっていう選手が出てくれば、それはやりますよ。オレはチャンピオンだから。挑戦を受ける受けないも決めれるのはオレですから。弱いヤツの挑戦は受けません」


◇休憩明け◇
休憩明け、奥田啓介と中井光義が乱入。


奥田「ゼロワンジュニア! おい大谷も高岩にしろ、オッサンやんけ、こんなんみて面白いか? 俺らが若い連中でどんどんかきまわしてやるからとりあえず大谷出てこい!」


(すると高岩が出ていく。)


高岩「お前、誰だ。よかたがりんぐに上がっちゃダメ。IGFのときに教えたよ。受け身取れるようになったんか? ZERO1ジュニア、甘くないぞ」


奥田「昔、教えてもらったとか忘れたな」


高岩「かかってこい」


奥田「おい、それだったら若い連中のケンカ堂々受けてもらいますわ。若い連中とここのZERO1ジュニア、俺と中井で面白くしてやるから」


◇第5試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ王座決定戦
○小幡優作 KAI(17分13秒 片エビ固め)×佐藤耕平 鈴木秀樹
※ダイビングダブルニードロップ
☆小幡&KAIが第35代王者組となる


【試合後の小幡&KAI】
KAI「ありがとう!」


小幡「ありがとう!」


KAI[9割9分…ばたやんのおかげで取れたようなもんでしょうね。俺の力は0.1割か。いやそれでも、タッグって言うのは0.1対9割9分でもタッグはタッグでしょ。久しぶりに組んでね。すれ違いがあって、ちょっとどうなるかなと思ってたけど、やっぱり俺らは耐えて耐えて耐えて勝つタッグじゃないの? 俺らはわかれてても耐えてるじゃん?」


小幡「確かに試合のほとんどで俺がやられてたかもしれないよ。やられてた。でも、最後に勝ったのは俺らだ。誰が何と言おうと…」


KAI「おお、誰が何と言おうと!」


小幡「俺らがチャンピオンだよ。まあ、火祭り前にこうやってベルトを獲れて、勢いをつけれて、本当によかったと思いますよ。ドンドンドンドン勢いをつけていって、俺は火祭り2連覇してやるからな」


KAI「ちょっと離れている間にだいぶ饒舌になったね。火祭り連覇するでしょう!」


小幡「俺はそのつもりで行く。そのつもりでこれからも戦っていくから。このベルトも必ずKAIと守っていくからな」


KAI「またすれ違いになるかもしれないけどね。絆は深いから。今日はありがとう!」


――KAI選手は1日でタッグ2冠となったが?


KAI「同じものだと思ってないんで。それは別じゃないですか。それはそれ。戦いはだって別ですからね。これはこれ、あっちはあっち。その考えで、一緒だと思ってないんで。タッグ2冠だとも思ってないです」


【鈴木の話】「(この結果をどう受け止める?)そうですね。実力で勝てなかったと素直に認めます。
(前半は押していたが)そうですね。彼らのほうがタッグ組んでいる回数は多いのでそのぶんかなって仕切り直してやっていきたいと思います」


◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第21代王者]○田中将斗(19分12秒 片エビ固め)[挑戦者]×将軍岡本
※スライディングD
☆田中が2度目の防衛に成功。


(試合終了後)
田中「おい、チャンピオンに対するリスペクトがねーな。おい、勝手にタイトルマッチ組みやがって、俺の許可を得らんか! 今日勝ったことでもうすぐ火祭りはじまるよな。それの一番乗り決定したやろ。これで文句ないだろ。このベルトは俺が持ってるんだ。誰が推薦するとか、そんなん関係ないねん。おいオーナー、ここで俺が一番乗りだと宣言しろ」


大野オーナー「世界ヘビーおめでとう。たしかに強い×2。火祭り一番乗りで決定にします! ここでですね、7月からはじまる火祭りですけど、今回特別にですね、推薦者枠を設けました。その推薦者枠の推薦者の方をこれからモニターで見て頂きます(スクリーンに映し出されたのは、小橋建太と蝶野正洋)近日に2名の推薦者の方から発表していただきますのでご期待ください。どうぞ宜しくお願いします」


田中「みんなこれ見て沸いとったかもしれへんけど、この人たちが出るわけやないからな。この人たちが推薦した人間がここに来るんや」


(するとそこにスーパータイガーが現れる。)
Sタイガー「みなさんはじめまして、リアルジャパンプロレスのスーパータイガーです。先日、リアルジャパンで大谷選手と熱い熱い闘いをこのリングでやってきました。いま火祭りのお話、熱い男の熱い夏がこのリングで火祭りとしてある、そういう闘いがあるのであれば、我々もリアルストロングスタイルを示すために、その熱い気持ちをリングの上で示していきたい。みなさんどうですか!」


田中「どうぞ。俺が決めるわけじゃないけど、熱い気持ちがあるんやったら、どうぞ。君はあの2人の推薦じゃないのか。違うのか? 自分の意思で来たんやな」


Sタイガー「自分の意思で来ました」


田中「いまのメインの試合を見て、それでも火祭りに上がりたいやったら、どうぞ。でも試合は、めっちゃ熱いから。な!(さらに小幡が現れる)おいお前、ジャマするな」


小幡「待って下さい。俺は火祭り前、田中将斗、お前に勝って勢いつけたい。次、田中さんそのベルト、俺が取りに行きますから。必ず俺が田中将斗からベルト取って、俺がこれからのZEOR1、俺が面白くするから。今日タッグ取って、次シングル。田中将斗、必ず勝って俺が火祭り、今年も取って2連覇します。応援よろしくお願いします」


【田中の話】「こういうシチュエーション、あいつはなんぼやってんねん。今回の将軍との試合。俺に特に何の許可もなく、勝手に発表されたのを見て、俺は知った。対戦相手として面白いと思ったから、別にやるまで文句はつけへんかったけど、今日は小幡。これで俺の許可を得なくても、会社はどうせ組むんだろ? 対戦が組まれた以上、俺は試合をせなあかんというのは、デビュー間もない頃からターザン後藤に言われとったから、組まれたらリングに上がる。でも、なに今日のタッグの試合? 俺はモニターでずっと見とったよ。あれを何ていうか知ってる? ごっつあんフォールって言うんだ。わかるか? あんなにやられとって、お膳立てしてもらった上でのごっつあんフォール。俺にごっつあんフォールは通用せえへんぞ。なんぼでも這い上がってきたら、なんぼでも一番下に突き落としたるわ。簡単に俺の位置を越えられると思うなよ。どんだけ修羅場を潜ってきとると思っとんねん。どんな対戦相手とやっとると思っとんねん。世界の名の知れた人間と戦って、名前を売って、今の俺の地位があるねん。そんな簡単に田中さんを超えたい、田中さんのベルトがほしい…。そういうもんで、はいどうぞと俺が渡すと思うか? そんなもん、誰も見たくないねん。実力で俺の地位を獲るんやったら、それはそれで俺は明け渡すかもしれへん。でも、実力のない人間が俺を引きずり下ろそうと思っても、そんなもん、無理に決まっとんねん。今日の試合見ても、わかっただろ、お前。どんなタイプの人間とやってでも、チャンピオンらしい試合ができる。そういうものがチャンピオンとして相応しい。それができへんのやったら、チャレンジャーとしても名乗り出てくるな」


【岡本、鈴木の話】
岡本「やっぱ世界って壁高いね。でもね、手応えもあったんだよ。でもやっぱ最後取りきらないとね、あの世界にはいけないんだなっていうのは思ったね。あんなんじゃはぐれ組の鈴木秀樹もそうだけど、あそこで取られるっていうのも…もっと練習しないとね。でもすごい収穫のある試合だった。だから次はTPGともしかしたら」


鈴木「TPGだ。三又もはぐれてる、TPGから。アイツはオレたちとはぐれたいんだな。将軍、三又とはぐれTPGだな」


岡本「はい! はぁ~どすこいどすこい」


 ZERO1後楽園大会のメインは田中の世界王座に岡本が初挑戦、岡本は昨年の火祭りでは田中を降している実績を引っさげての挑戦、田中はリベンジをかけての防衛戦となった。
 序盤は岡本がチンロックなで先手を奪いにかかるが、田中が串刺しエルボーで反撃すると、セコンドのVMがレフェリーをひきつけている間に田中がイスを持ち出して殴打、場外戦もテーブル貫通スーパーフライを投下し、岡本の膝を鉄柱に固定してからイスで殴打するなど、試合の主導権を握る。
 田中は脇固めで攻勢に出つつ、竹刀で殴打するなどして岡本を痛めつけるが、岡本はベアバックからのフロントスープレックス、ツッパリでの電車道から串刺しボディーアタック、セントーンからファルコンアローと猛反撃すると、田中もスピアーで応戦してランニングエルボー、ラリアット、串刺しラリアットの連発と畳みかける。
 岡本もぶちかましからペシャワール、リバーススプラッシュを投下するも、剣山で迎撃した田中はローリングエルボー、雪崩式ブレーンバスターからスーパーフライと攻勢に出るが、岡本もバックドロップで返し、ぶちかましからカイケツを投下もカウント2でキックアウトされると、田中はすぐさまスライディングDを炸裂させる。
 エルボー合戦kら田中がローリング袈裟斬り、引き込み式ラリアットと畳みかけると、最後はスライディングDを一閃して3カウントを奪い完勝で王座を防衛した。


 セミのタッグ王座決定戦は耕平組が小幡を捕らえて先手を奪うが、やっと交代を受けたKAIがエプロンに控えている鈴木にフロントハイキック、耕平にはフランケンシュタイナーで場外へ追いやってからトペを決め、リングに戻ってから串刺しブックブーツから足四の字で捕獲する。
 しかしパワーボム狙いは耕平がリバースすると、交代を受けた鈴木がビル・ロビンソン譲るのダブルリストロックでKAIを捕獲、だがKAIは耐え切ってジャンピングハイキックを放って小幡に交代する。
 小幡は鈴木に串刺し低空ドロップキックから、セカンドロープからのダブルニー、鈴木もマウントパンチで小幡を捕らえると、交代を受けた耕平も鋭いエルボー一閃からファルコンアローを決める。
 ここでKAIがカットに入ると、合体ブレーンバスターで耕平を投げ、小幡がダイビングフットスタンプを投下も、かわした耕平がキックからパイルドライバーで突き刺す。小幡が首固めで丸め込むと、KAIのスプラッシュプランチャの援護を受けてから、小幡が後頭部から正面とダブルニーを放ち、最後はダイビングダブルニーを投下して3カウントを奪い、小幡組が王座奪取、KAIは昼間に奪取した世界タッグ王座を含めてタッグ二冠を達成した。


 ジュニアの戦いは王者組の指名で第1試合で行われたNWAライトタッグ選手権は序盤は王者組が日高を捕らえて主導権を握り、菅原に交代しても王者組がリードを奪ったままで試合が進むが、日高が高岩に決めたスイングDDTから流れが変わり、場外に逃れた高岩を菅原がトペ、日高がキリモミ式プランチャ、菅原のケブラータと一気に畳みかける。
 終盤には王者組が日高を捕らえてラリアット、袈裟斬りチョップのサンドウィッチ攻撃を決め、高岩がラリアットからデスバレーボムで行きイに勝負に出るも、パワーボム狙いを日高がDDTで切り返すと、顔面キック、野良犬ハイキックと畳みかけてから石見銀山で3カウントを奪い越境タッグが王座を奪取。


 
 第4試合で行われたジュニア二冠選手権は天下一ジュニアに続いて王座奪取を狙うギネスに対し鼓太郎がエルボーからピット、串刺しニーと先手を奪うが、ジャンピングキックで応戦したギネスが鼓太郎を場外に追いやってノータッチトペコンを放つも、リングに戻ってからの雪崩式ブレーンバスター狙いは、体を入れ替えた鼓太郎が阻止する。
 ギネスのジャンピングキックをかわした鼓太郎はエンドレスワルツを決め、ギネスもリバースウラカンラナで返すと、ショーンクラッチで丸め込み、トラースキック、デスバイロドリック、ダイビングフットスタンプから、ビックハングオーバー・ドライブと畳みかけて鼓太郎を追い詰める。
 しかしエクスガリバーで応戦した鼓太郎は、エルボーから三沢魂ローリングエルボー、ブルーティスティニーと畳みかけ、最後はダブルアーム式フェースバスターからのマスドライバーで3カウントを奪い防衛と共にリベンジを果たした。


 ところが休憩明けにNEW千葉大会を終えたばかりだったIGFの奥田啓介、中井光義が乱入、ZERO1ジュニアに参戦を表明した。
 IGFもNEWとなって再スタートを切ったばかりだが、今までは他団体との交流を嫌うアントニオ猪木の顔色を伺ってしまい、他団体との交流にはなかなか踏み切れなかった。しかしここにきてのZERO1への参戦は脱猪木の現れでもあり、他団体との交流抜きでは難しいと判断した上でのこと、幸いZERO1に参戦したボブ・サップもサイモン・ケリー氏のブッキングだったこともあり、ZERO1の方が一番話しやすかったという判断もあったと思う。ただ奥田は全日本を始めとする他団体への参戦経験はあるが、中井はNOAHで練習生の経験はあるが、プロレスキャリアは浅く未知数、その中井がIGFとは勝手が違う他団体でやっていけるのか・・・


 メイン終了後に田中が大野オーナーに7月から開幕する火祭りへのエントリー1番乗りを表明すると、大野オーナーはスクリーンに小橋建太と蝶野正洋を映しだすと、二人からの推薦選手がエントリーすることを発表する。そこで同日に行われたNEW千葉大会で鈴川真一を降したSタイガーが出現してエントリーを表明すれば、タッグ王座を奪取したばかりの小幡が田中の世界王座への挑戦を表明して大会は締めくくられた。


 7月に開幕する火祭りだが、もうそんな季節となるのかと思ってしまう。世界王者の田中が一番乗りでエントリーを表明すれば、リアルジャパンのSタイガーも表明、小橋と蝶野の推薦選手もエントリーを予告するなど、今年はバラエティにとんだ編成となりそうだ。ただ気になるのはここにきてZERO1とNEWが急接近となったこと、これは自分の願望に近い部分もあるがNEWの鈴川もエントリーすべきではとも思う。NEWのエースと謳ってはいるが、まだまだ実績を積まなければいけない部分も多い。以前のIGFとは違うだけにここで打って出るべきだと思う。


 最後に休憩前にかねてからZERO1のGMに就任を勝手に望んでいたオフィス北野のタレントである三又又三が現れ、今大会の観客動員数を勝手に発表しようとしたが、大谷が駆けつけ三又と口論となり、最終的には排除された。
 三又はZERO1の会場に訪れてはSNSで勝手に観客動員数を発表し、大谷が公式見解としてクレームを入れていたが、この様子では簡単に引き下がるつもりはなさそうだが、その三又に鈴木が興味を持ち始めている。全日本でアジアタッグに挑戦を表明しては現れないなど、ここにきて鈴木と岡本の行動は不可解としかいいようがない・・・

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