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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

三又又三がGM就任!風林火山に参加チームが揃うも、IGFとの摩擦が表面化!

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三又又三がGM就任!風林火山に参加チームが揃うも、IGFとの摩擦が表面化!

10月26日 ZERO1「ドリームシリーズ 秋の陣」後楽園ホール 328人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
高岩竜一 ○福島昇治(9分46秒 逆エビ固め)大谷晋二郎 ×岩谷永遠


◇第2試合◇
▼30分1本
横山佳和 ○スーパー・タイガー SUGI(12分24秒 タイガースープレックスホールド)TARU KAMIKAZE ×ブードゥー・マスク


(試合終了後)
Sタイガー「皆さん今日はご来場ありがとうございます。11月3日から始まる風林火山。まだなんの発表もされてないし、スケジュールを空けてます。もし出られるのであれば、私からリクエストが。私をこのZERO1に導いてくれた大谷選手! ぜひ私とタッグを組んで風林火山、よろしくお願いします! どうですか!(大谷が登場し、エプロンに上がりスーパーと握手)」


◇第3試合◇
▼NWAインターナショナルライト級タッグ選手権試合
[第26代王者組]○日高郁人 菅原拓也(14分53秒 ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスホールド)[挑戦者]×伊藤崇文 ロッキー川村


(試合終了後)
日高「おい待てロッキー川村。ちょっと待て。またZERO1のリングに来いよ。オレはな、大谷晋二郎対ロッキー川村が見てみたい。そして後ろの馬面、オマエはもうオレの前に顔出すんじゃねえ。(怒る伊藤を川村が止める)くんじゃねえコノヤロー! 何年その馬みたいな顔見てると思ってんだ。早く帰れオラ!(伊藤と川村が退場)おいガツオ、今日も苦しみの中、勝ったね。(周囲を警戒し)おい、オレがマイクを持つとだれかが飛び蹴りとかしてくるからよ。(菅原に)不意打ちするなよ、オマエ。裏切るなよ。(安全を確認し)よし、まあね、ここで次の挑戦者とか言いたいとこだけど、ZERO1は風林火山タッグリーグがある。年に一度、ジュニアのオレたちの、あんまり強くねえけど、オレたちのおもしろさを見せつけにいこうじゃねえかよ。ZERO1ジュニアは日高郁人と菅原拓也が風林火山を盛り上げるから、どうか応援よろしくお願いします」


◇第4試合◇
▼NWA世界ジュニア&インターナショナルジュニア選手権試合/30分1本
[挑戦者]○ショーン・ギネス(13分21秒 片エビ固め)[第119代NWA世界ジュニア&第19代インターナショナルジュニア王者]×鈴木鼓太郎
※ブラディーサンデー
☆鼓太郎が4度目の防衛に失敗、ギネスが第120代NWA世界ジュニア&第20代インターナショナルジュニア王者となる


【鼓太郎の話】「やっててね、感じたんだけど、もしオレとショーンのパラメーターというものがあるんだったら、それに関しては全部オレが上だなと思うんですけど、でも一つ、隠しパラメーターがあった。なんだと思いますか? ZERO1に対する思いですよ。それがすげえ伝わってきた。その差で負けたのかもしれないね。最後の回転蹴りはアゴに入ったんだけど。でも、オレに勝ってね、ベルトを巻くってことは、いままでオレがやってきたことも背負っていかなきゃいけないし、オレは大谷晋二郎から取ったからね、その思いもオレは背負ってチャンピオンで防衛してきたんだから、その思いも背負って。まだ足りないところいっぱいあると思うんですけど、お客さんから見ててまだまだ足りないところあると思うけど、でもそのぶん伸びしろがあるということだから。チャンピオンなんだから今後は弱い姿見せてほしくないし、へたな試合もしてほしくない。こうやってどんどん価値を高めてきたジュニア2冠のベルトなんだから、大谷晋二郎の思いも、オレの思いも背負ってチャンピオンの道を進んでほしいと思います。これでね、追い越されちゃったわけだけど、いまのこの状況で、ここでジュニアでオレに勝ち越すって結構たいしたものがありますよ。でも負けたままじゃいられないからね、もう一度対戦したいから、ショーンとは。ホント強くなった。オレが上がったときはこんな接戦した勝負する相手じゃなかった。この1年か2年か、ものすごい力もってきたよね。若い選手がそんなだったら、オレらオジサンはまだまだ強くなるよ」


◇休憩明け◇
(休憩明けのリングに三又又三氏が呼び込まれて花道から登場。4月の会見に乱入して以来、ZERO1のGMへの就任を申し出てたびたび乱入してきた三又氏は、9・30後楽園のリング上で小幡優作と「後楽園ホールを満杯にしたい」という思いで合意していた。)


三又「本日はZERO1後楽園大会、ご来場ありがとうございます。私も、半年、オレをGMにさせてくれってずっと言ってきました。後楽園を必ず、いっぱいにすると言いましたが、このような結果です。申し訳ございません。世間はやれドラフトだ清宮だ言ってる中、こんなに足を運んでいただきありがとうございます。世間はハロウィンも言ってますが、こんなオレンジ色のつらいオレンジはないです。もっと声ください。もっとくれ。ボクも、GMにさせてくれって言って、もうこの人を納得させるしかないと思っております。大谷さん、ちょっと出てきていただけますか!? 大谷さん! 社長!(大谷がエプロンへ)大谷さん、自分勝手に最近はZERO1の沖田さんの車に乗って宮城県行って、いろいろお店にポスター張らせてもらったりだとか、いろいろやりました。ホントに今後はZERO1のGMとして一生懸命、やりたいです! 必ず、このZERO1を満席にしたいという気持ちになりました。どうか、皆さんの前で、三又又三をZERO1のGMにさせていただけないでしょうか」


大谷「(リングに入り)三又さんボクの知らないところでのZERO1プロモーション活動、お疲れ様です。この話を勧める前に、一つだけこの質問に答えてください。なぜあなたはZERO1にそこまでするんですか?」


三又「半年、後楽園、ほかの試合、ZERO1を見させてもらいまして、悔しいです。こんなに暑い試合してるのに、なんでこんなにお客さん入ってないのか。ZERO1の選手と一緒にこの会場を満席にするまで、オレはやめたくないんです」


大谷「あなたの言動や行動を見て、三又に触れるな、三又にからむな、三又とからんだらダメになるぞ、そんな声をたくさんいただきました。どうして皆さんそう思うんでしょう。そんな皆さんのご意見、批判を、聞いた上で、ボクは三又さん、あなたの口から出た、これだけ熱い闘いをして、なぜ入らないのか、悔しい。その言葉、皆さんの批判を聞いた上で、これからZERO1、ホントにその気があったら、ZERO1の船に乗ってくれますか」


三又「乗らせてください」


大谷「皆さんになんと言われようと、三又さん、だれがなんと言おうと、ボクはあなたのことを信じてみようと思います」


三又「ありがとうございます」


大谷「…信じます! よろしくお願いします!」


三又「(大谷からの握手に応じ)よろしくお願いします!(大谷が退場)今日を持って正式にZERO1のGMになりました。やれる! やれるよ! さっきから好き勝手、三又にからむなとか言った言葉、オレは一生忘れない。一生忘れないオレは。必ずGMとしてもっともっと本気で活動してまいります。そして今ZERO1がやっと岩崎選手、福島選手という新人も育ちました。ボクも必ずすばらしい世界最高のGMになりますんで、皆さんどうかよろしくお願いします!(三又氏は四方に頭を下げて退場。)


◇第5試合◇
▼30分1本
○小幡優作 宮本裕向(16分1秒 片エビ固め)田中将斗 ×ハートリー・ジャクソン
※ダイビングダブルニードロップ


(試合終了後)
小幡「今日で、オレと宮本さん、組んで4連勝だ。この勢いでオレらが風林火山優勝する!」


田中「おい、風林火山は優勝狙ってるのはオマエらだけちゃうねん。オレは毎年いろんなところの団体のヤツと組んで結果を残してきた。今回もそれにふさわしいパートナー用意した。この人や」


(ビジョンに木高イサミが映される)


宮本「あんたそれはオレのパートナーじゃねえか! いいよいいよ。直接対決もしたかったし、いいよ。オレら絶対勝とう。絶対勝ちぬいて、優勝するぞ!」


◇第6試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[第36代王者組]佐藤耕平 ○鈴木秀樹(15分45秒 新卍固め)[挑戦者組]×将軍岡本 吉江豊
☆耕平&鈴木が初防衛に成功。


(試合終了後、試合後、ギブアップした将軍に鈴木がエルボー、ヒザ蹴り。将軍がつかみ掛かるも、鈴木がたたき伏せる。吉江が間に入って止めるが、鈴木はなおも将軍を蹴りつけ不満を露に。勝ち名乗りも受けずに将軍を蹴り続ける。立ち上がった将軍が鈴木を突き飛ばす。ようやく鈴木は勝ち名乗りを受け、ベルトを受け取ると、またヒザをつく将軍を蹴る。王者組が写真撮影。)


耕平「いろんなチームが優勝するとか出るとか言ってるけど、タッグのトーナメントなんだ。タッグの闘いなんだ。オレらはタッグのチャンピオンなんだ。ぜってえ負けねえからな。だれが来ようと。なあ将軍、また待ってるよ」


将軍「(場外でマイクを持ち)あきらめないで、そのベルト狙います。吉江さん、またよろしくお願いします」


(TARUがブードゥを引き連れて登場。)


TARU「おいおいおい、火祭りのタッグトーナメント、わしも出してもらおうかのお。オレはここにおるジャクソンと組むわ。おい今年の火祭りタッグトーナメントはよ、楽しくなるからよ。今日は客少ないけど、よう言うといてや、みんな。(ほかの参戦チームが登場)おいおいおい、タッグトーナメントに出る有志が集まってきたやないか。これだけか、有志は。これで今年のタッグトーナメント、詰めようか。(稲葉大樹が「ちょっと待ってください!(とステージからコスチュームのショートタイツ一丁で登場。佐藤嗣崇も一緒にリングへ)おいおい、勘違いするな、11月3日からやオマエ! 今すぐやるんちゃうぞ。(横山が「来いって!」と高岩の手を引きずってリングサイドへ。)そんだけオマエらはタッグトーナメントに出たいっていう意思があるってことやな。近藤副社長に許可をもうたんか?」


稲葉「近藤副社長の許可を得ました。最近デビューした佐藤と、WRESTLE‐1代表としてこのトーナメント、出場させてください。お願いします」


(三又GMがリングへ。)


三又「ZERO1ゼネラルマネジャーの三又又三です。こちらのモニターをご覧ください。(モニターにトーナメントの山組が映される)風林火山タッグトーナメント2017、11月3日、まだなんにも決まってないんですよ。こういうところなんです、ZERO1の悪いところは。もう、ここで抽選しましょう。これ(封筒)いま持ってきたんで、お客さんの前でやりましょう。どうですか? どうですかっていうか、もうやらないと。はい。じゃあ引いて下さい。抽選します」


(各チームの代表が三又GMの持つ封筒を引く。高岩も横山に「行って来いよ」とうながされて封筒を引く。高岩が耕平組との対戦を引き当てると、横山は高岩に「なに引いてんだよ!」と怒る)


三又GM「11月3日ありますんで、皆さんご来場よろしくお願いします。最後、小幡さん、締めましょう。お願いします」


(負け犬同盟以外が退場。耕平は苦笑い。)


小幡「オレら、負け犬同盟、負け犬同盟、負け犬では終わりません。負け犬では終わりません、宮本さん。必ずオレらが頂点取ってやりたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします。では最後、締めたいと思いますんで、ご起立よろしくお願いします。自分がいくぞーと言うんで、皆さんオーと返してください。3、2、1、ZERO1でよろしくお願いします。いくぞー!(×2)3、2、1、ZERO1!」


三又GM「帰り、1月1日元旦大会のチケットも販売しておりますので、ぜひよろしくお願いします。今日はありがとうございました」


【耕平、鈴木の話】
耕平「とりあえず、防衛はしたので。風林火山のタッグのトーナメントに、タッグでベルトを持ってるのはオレたちなので」


鈴木「出なくていいでしょ。決勝でいいでしょ。まったくシードでも何もないという」


耕平「引いたじゃん、抽選したじゃん」


鈴木「オレは抽選しなくていいと」


耕平「結果、超強敵引き当てたじゃん? ヤバくね? ヤバいよ」


鈴木「ヤバい?…です」


耕平「全然タッグチームとして意思疎通が…」


鈴木「(相手チームは前回新木場で闘ったときと違った?)全然違いますよ。下降線をたどってる」


耕平「そっち?」


鈴木「全然違いますよ。生まれ変わったほどに下がってる」


耕平「あの、いろいろ考えてるのはわかる。考えて、試合をしながら相手の弱点だとか攻略法とか、そういうのを考えて試合運びをしてると思います。ただ、オレはこう言ってますけど、こっち(鈴木)はこう言ってる。それは感じ方の違いなんで」


鈴木「大きな違いですよ」


耕平「あんま言うと悪口になっちゃうから」


鈴木「(試合後、将軍に厳しかったが)しょっぱいなと思って」


耕平「ほら、悪口になっちゃうじゃん」


鈴木「また挑戦するっていうから、あの試合をもって、何をもって挑戦したいって言ってるのかわからない。前の試合はまだいいですよ。今回はさすがにダメですよ。相当結果を出さないと」


耕平「だからあれじゃない? 今回のトーナメントが…」


鈴木「優勝したら、ですか?」


耕平「いや、オレらが出るわけだから」


鈴木「まあね」


耕平「オレらが優勝するのは確定なんだけど」


鈴木「じゃあ出なくていいじゃないですか!?」


耕平「いやいや。仮に、仮にね、仮にじゃあトーナメントで…」


鈴木「こうやって話してると耕平さんがすごいいい人に見えてくる」


耕平「オレを売った感すごくない? オレを売った感すごいじゃん。やめてくれるそういうの」


鈴木「いい人っぽく見えるんですよ」


耕平「ぽく?」


鈴木「ボクが無理難題を言って、耕平さんがまともなこと言ってるみたいな」


耕平「いつもそうじゃん、いつも」


鈴木「(記者「耕平選手、そろそろ締めてください」)ははは!」


耕平「さすが週プロ」


鈴木「だから、大きな違いがあると、将軍&吉江チーム。大きく下がってる。見どころは、3試合目ぐらいの試合ですね」


耕平「なんでそういうこと言うの?」


鈴木「ウソついたらお客さんに申し訳ないなと思って」


耕平「ね、こうなるから。ここで終わります。ありがとうございました」


鈴木「ボク、チャンピオンでいいですかね? チャンピオンらしくないな、あんま」


【岡本、吉江の話】
岡本「あきらめない、それだけですよ。どこまでも狙い続けていくしかない」


吉江「まあね、負けたのはいいタイミングとは言わないけど、終わってからああやって風林火山のタッグトーナメントあるわけでしょ。優勝したらなんも文句言わさず挑戦して、もう一回。まだそういう場面が残ってると。楽しみにしてます」


 ZERO1後楽園大会のメインは耕平&鈴木組が保持しているインターコンチネンタルタッグ王座に岡本&吉江が挑戦。両チームは9・14新木場大会で王座決定戦として対戦、試合は耕平が岡本をパイルドライバーで降し新王者となったが、岡本が再挑戦の意思を見せ、ベルトをかけて再戦となった。
 序盤は鈴木が吉江にショルダーを狙うが、吉江のボディーアタックで弾き倒され、今度は耕平が入ってダブルの攻撃を狙うが、吉江は両腕ラリアットで返り討ちにする。吉江はダウンしている鈴木の上に乗っかると、岡本が吉江の背中に乗っておんぶ状態となり、二人の重量でさすがの鈴木も悶絶してしまう。
 ここから挑戦者組は鈴木を捕らえて主導権を握り、吉江のボディープレスをかわした鈴木は耕平に交代、耕平はミドルキック、エルボー、ニーリフトからファルコンアローを決め、ジャーマンを狙うが、吉江を投げることが出来ず、耕平は突進も、吉江は空中胴絞め落としで迎撃する。
 交代を受けた岡本がボディーアタックからブルドッキングヘッドロック、セントーンと攻め込み、バックドロップを狙うが、耕平が堪えると突進する岡本にニーリフトで迎撃、交代した鈴木もエルボースマッシュからエクスプロイダーで続くも、起き上がった岡本はぶちかましから電車道で応戦し、スパインバスターから串刺しボディーアタック、吉江もヒッププレスと続き、スチームローラー、岡本のボディープレスと畳みかけえて鈴木を追い詰めるも、耕平が間一髪カットの入る。
 岡本はカイケツからフェースロックで再び鈴木を追い詰めにかかるが、振りほどいた鈴木はエルボーから羽根折り固めで捕獲、ここで耕平がエルボーで援護すると、鈴木はツームストーンパイルドライバーで突き刺す。ここで吉江がカットに入り耕平を排除すると、裏拳で鈴木の動きを止めてから、岡本とのサンドウィッチボディーアタックを狙うが、かわされて同士打ちとなってしまう。
 鈴木はエルボーで吉江を排除すると、ニーパットを下げての生膝ランニングニーを浴びせ、最後は卍固めから、変形卍固めに移行すると、岡本は無念のギブアップとなり、王者組が防衛した。


 鈴木と岡本は"はぐれIGF"として組んできた仲だが、鈴木も何度も岡本を弄ってきたが、大日本プロレスの最侠タッグリーグが思はぬ不成績に終わったことで、鈴木は岡本を突き放した。岡本は確かに成長はしているが、鈴木にしてみれば物足りないものがあり、岡本にしても面白くないものがあるのも事実だと思う。しかしせっかくこぎつけた再戦も鈴木の変形卍の前に完敗、なかなか鈴木を見返すまでにはいかないようだ。 


 第4試合のジュニア二冠選手権は鼓太郎が足攻めで先手を奪うが、ピット狙いをギネスが顔面への低空ドロップキックで迎撃し、場外に逃れた鼓太郎にトペコンヒーロを炸裂させる。
 場外戦でも柵の上からのダイビングエルボーで制したギネスはリングに戻ってミサイルキックを発射、しかしギネスの突進を鼓太郎がファンネルで迎撃すると、コーナーからのフライングエルボー、フロントハイキックで反撃するギネスが突進したところでツームストーンパイルドライバー、ギネスが場外に逃れると三沢魂エルボースイシーダで追撃する。
 リングに戻った鼓太郎は三沢魂タイガードライバーで勝負を狙うが、ギネスがコーナーに押し込むと、体を入れ替えた鼓太郎は雪崩式ブレーンバスターを狙うと、振りほどいたギネスが鼓太郎を宙吊りにしてからパタダス・エネル・ペチョを投下、山折りからダイビングフットスタンプを投下する。
 ギネスはもう一発を狙うが、かわした鼓太郎がエンドレスワルツで丸め込み、ツームストーンパイルドライバーからボディーエルボー、アッパー掌底から三沢魂ローリングエルボーを打ち込んでから、パワーボム、ブルーディスティニーと畳みかける。
 鼓太郎は再度三沢魂タイガードライバーを狙うが、ギネスがヘッドシザースホイップで切り返すと、トラースキックの連打からブラディーサンデーを狙う。しかし切り抜けた鼓太郎は再度三沢魂タイガードライバーを狙うと、切り抜けたギネスはコードブレーカーを決め、ハイキック、ローリングハイキック、ブレーンバスターからブラディーサンデーを決め3カウントを奪い王座を奪取する。


 第3試合のNWAインターナショナルライト級タッグ選手権は伊藤がグラウンドで日高からリードを奪い、菅原も川村相手にボクシングスタイルで挑むがボディーブローを喰らうと、菅原は猪木アリ状態に持ち込みアリキックで川村を揺さぶりにかかったが、川村がマウントを奪ってパンチを浴びせる。
 ここから挑戦者組が菅原を捕らえ、川村がパンチの連打を浴びせ、交代した日高もシュリケンで反撃してロープ越しのドラゴンスクリューを狙うが、川村がボディーブローからマッケンローで阻止も、「エイドリアーン」と叫んでからのパンチはかわされ、日高はドラゴンスクリューからショーンキャプチャーを狙うも、川村がパンチで迎撃する。
 交代を受けた伊藤はジャンピングニー、ネックブリーカーと畳みかけた後で肩固めで捕獲し、川村がボディーブローで援護、伊藤は裏投げからジャーマンも、カウント2でキックアウトした日高はアームロックで捕獲、だが伊藤が腕十字で切り返し日高はロープに逃れる。
 伊藤が日高をスリーパーで捕獲すると、菅原がカットに入るが、川村がパンチでセーブにかかり、「エイドリアーン」と叫んでからのボディーブローを狙うも伊藤に誤爆してしまう。これを逃さなかった王者組が日高のアイルビーバックから菅原とのサンドウィッチ攻撃から合体攻撃、日高のバッククラッカーから豊田真奈美直伝のジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスを狙うも、川村がボディーブローでカット、それでも菅原が川村を排除し、日高が伊藤に野良犬ハイキックを狙うが、かわされると伊藤がスリーパーで捕獲も、日高がバックドロップで投げ、伊藤のキックをキャッチして足への膝蹴り、スピンキックからのハイキックは相打ちとなるが、日高は野良犬ハイキックを炸裂させると、豊田真奈美直伝ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスで3カウントを奪い王座を奪取。試合後は王者組の日高組がタッグリーグ戦である風林火山にエントリーを表明する。


 風林火山には大谷がS・タイガーとのコンビでエントリーを表明すれば、セミでは田中&ジャクソンを破った小幡&宮本の負け犬同盟も参戦を表明するも、田中は宮本のヤンキー二丁拳銃でのパートナーであるイサミとのエントリーを表明。風林火山では二丁拳銃は敵味方に分かれることになった。


 そして休憩明けにはかねてからGM就任を願っていた三又又三氏が登場、大谷に改めてGM就任を訴え、大谷も三又氏の覚悟を見てGM就任を認めた。今大会の後楽園大会は平日開催ということもあって前回より半減の328人、三又GMの手腕でどれだけ盛り返すことが出来るか…


 三又GMは初仕事として風林火山タッグトーナメントを仕切ることになったが、全試合終了後の抽選発表では王者組の耕平&鈴木組、敗れた岡本&吉江組がエントリーを表明すれば、高岩&横山、ギネス&SUGI、VMからTARU&ジャクソン、WRESTLE-1の稲葉も現れてACE所属で9月にデビューしたばかりの佐藤嗣と組んでエントリーを表明する。


組み合わせもこうなった
★11・3川崎
▼トーナメント1回戦
◎大谷晋二郎&スーパー・タイガーVS将軍岡本&吉江豊


★11・5福島
▼トーナメント2回戦
◎大谷&スーパー対将軍&吉江の勝者組VSTARU&ハートリー・ジャクソン
▼トーナメント1回戦
◎日高郁人&菅原拓也VSショーン・ギネス&SUGI


★11・13新木場
▼トーナメント2回戦
◎佐藤耕平&鈴木秀樹VS高岩竜一&横山佳和
◎小幡優作&宮本裕向VS田中将斗&木高イサミ


★11・17仙台
▼トーナメント2回戦
◎日高&菅原対ギネス&SUGIの勝者組VS稲葉大樹&佐藤嗣崇


★11・23後楽園
▼トーナメント決勝
▼トーナメント準決勝


 最後にIGFが会見を開き、11・16東方英雄伝に出場することになっていたジャクソンがZERO1とダブルブッキングになっていたことを明かし、返答のなかったことでZERO1に対して法的処置を取ることを発表した。

宇田川「先日旗揚げ大会の会見を開きまして、そこで対戦カードを発表させていただきましたが、重要なメインイベントのカードにおきまして、ハートリー・ジャクソン選手の試合当日のダブルブッキングが発覚しました。我々としては口頭およびメールで何度もやり取りし、ジャクソン選手から参戦の承諾を得ていました。そんな中の今回の件であり、怒りを覚えています。ジャクソン選手がフリー選手ということでしたらメールで確認もできておりますし、ZERO1管理下の選手ということでしたら、弊社にとって落ち度はありません。そして、ZERO1様に今回の件の対応を求めましたが、期限までに返答がありませんでしたので、今日こうして会見を開かせていただきました。


IGF側よりZERO1へ送られた文章は以下。


「昨日ご連絡させていただきましたハートリー・ジャクソン選手の件ですが、ジャクソン選手は貴社の管理下に置かれた選手です。今回の件も8月の段階でジャクソン選手にオファーしており、出場の快諾をいただいておりました。その中で御社からZERO1の指定する試合に出場するということは、ダブルブッキングになります。それは御社の落ち度となり、到底受け入れることはできません。しかも我々にとっては大事な旗揚げ戦のメインイベントであり、ポスターなども大量に印刷されておりますし、関係者にその件を説明しなければなりません。船木選手、アレクサンダー大塚選手、ならびに王飛選手にご迷惑をお掛けすることにもなります。法的措置という話も社内外から出ておりますが、返答をいただきたいと思います。御社の考えられない非常識な対応に関しまして、非常に残念でありません」(一部要約)


宇田川「この書面に対しまして、ZERO1さんからの返答はありません。大事な旗揚げ戦において、このような形で大会にケチがつくということについては、我々としても非常に憤慨しています。このカードについては一度キャンセルという形を取らせていただくことになります。ファン及び船木選手、大塚選手にはご迷惑をおかけしますし、我々も同じ業界人として非常に残念に思います。船木&王飛組はそのまま継続したまま、対戦相手は一度白紙という形にしてXとして発表させていただきます。試合カードとしても意味のあるものを検討しており、早急に代替カードをご用意しまして、来週いっぱいまでには発表したいと考えております。それまでしばらく時間の方をいただければと思います。


続きまして、11月16日以降のスケジュールですが、中国の深センおよび珠海での大会も決定しております。訴訟なのか、違った形になるのかは弁護士とのご相談の上になりますが、どうぞよろしくお願いします」


 このIGF側の見解を見る限りではではジャクソンの東方英雄伝への出場は、ジャクソンがフリーであるなら、IGFとジャクソンは個々でやりとりしていて、ZERO1は関係ないはず、ましてZERO1の試合にジャクソンが出場しているとしているが、11月16日にはZERO1の試合は入っておらず、同日には新木場で魔界が開催されるが、ジャクソンが魔界に出場するとしても、魔界にはZERO1は関与していない。
  ZERO1側の見解は現時点ではないが、ZERO1にしてもNEWに耕平や高岩を派遣し、NEWが凍結中にも奥田をZERO1に参戦させるなどして、何かとIGF側を助けてきたはず。ここでなぜ掌を返したようにZERO1を告発したのか、ZERO1にしても裏切られた気分だと思う。
 一つ言えることは、責任転嫁もIGFの悪い体質の一つであること、鈴川真一の離脱の際にもありもしない薬物検査を持ち出したり、マカオ大会が中止になった際も全て現地側の責任とし、そして今回のジャクソンのダブルブッキング、参戦が出来なくなったとアナウンスするだけでいいのに、例え自分らのミスであっても、保身のために余計なことを言ってしまう。アントニオ猪木がサイモン氏らIGFスタッフを「整理」したかった理由もうなずけるし、自分もIGFのやっていることが信用できない理由でもある。ただ気になるのは奥田啓介が今後どうなるのか、ZERO1だけでなくDDT/DNAにも参戦していただけに、今後の両団体の参戦に大きな影響が出なければいいのだが…

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