伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

悩める小幡…イサミ相手にフルタイムで薄氷の防衛!田中&火野がタッグ王座獲りへ!

2月12日 ZERO1「ZERO1ドリームシリーズ冬の陣」新木場1stRING 275人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼北村彰基デビュー戦/30分1本
○岩崎永遠(5分12秒 逆エビ固め)×北村彰基


◇第2試合◇
▼30分1本
○KAMIKAZE(5分59秒 体固め)×横山佳和
※ムーンサルトプレス


◇第3試合◇
▼ジュニアイリミネーションマッチ/30分1本
ショーン・ギネス 高岩竜一 ○日高郁人 菅原拓也(16分0秒 片エビ固め)大谷晋二郎 ×SUGI 政宗 福島昇治


[1]×大谷(8分7秒 OTT)
[2]×ギネス(9分14秒 OTT)
[3]×高岩(11分6秒 政宗のダイヤル固め)
[4]×政宗(11分 菅原のラ・マヒストラル)
[5]×福島(13分13秒 日高のリバースDDT→体固め)
[6]×SUGI(16分0秒 日高の石見銀山→片エビ固め)
※2人残りでギネス組の勝利


◇第4試合◇
▼30分1本
○田中将斗 火野裕士(12分6秒 片エビ固め)佐藤耕平 ×宮本裕向
※スライディングD


◇第5試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[第37代王者組]○将軍岡本 吉江豊(17分49秒 体固め)[挑戦者組]×TARU ハートリー・ジャクソン
※バックドロップ
☆岡本&吉江が初防衛に成功


(試合終了後、セコンドの田中が乱入し、竹刀で将軍をボコボコに)


田中「オレたち、ブードゥー・マーダーズ、負けたままじゃ終わらんぞ。そろそろオレと火野でベルト取りにいったるから。おいお前ら、それまでちゃんと磨いとけよ」


将軍「受けて立ってやるよ! オレら2人で潰してやるからな!」


(4人が睨みあい、田中&火野が先に退場していった。)
▼バックステージ
田中「リングで言った通りやから。オレらブードゥー・マーダーズ、負けたまんまじゃ終わらへんし。ベルト取るゆうたら取んねん。次はオレと火野でいって。オレらが本気出したら、ベルト総取りやいうてるやろ。すべてのものをここに集めるから。オレと火野が組んで、今のこのZERO1の中で誰がオレらに勝てるっつうねん。ベルト持っててふさわしいのはオレと火野だろ」


火野「いやぁ…今日はね、佐藤耕平のエルボー喰らってあんまり喋れ気がしないんですよね」


田中「アゴにくるからね。まぁでもオレらが挑戦表明したっつうことは、彼らがベルトを持つのは最後になるかもしれへんし。早くどこでどのタイミングでやるのか、発表を待つだけ。ほんとにTARUさんとジャクソンが負けたっていうのは、オレらブードゥー・マーダーズにとっては痛いことかもしれへんけど。これからオレと火野のチャンピオンロードの始まりやから。オレらがチャレンジするっていうのはもう始まってるのと一緒やから。それだけや」


将軍「あんなね、卑怯なことやられて火がついちまったよ。いつもマックスなんですが、その上をいったね」


吉江「今日オレ何もやってないよ。将軍だろ、今日は。でも向こう、ブードゥには興味ないけどさ、首領でしょ? それがやられてるんだったら黙ってるのはおかしいから、あれは当たり前の行動を起こしたまででしょ。そういうことでどんどんこのベルトの価値を上げて、みんながみんな興味あるベルトにオレたちがしていきますからまだそこまでなってない。プロレス界でも誰でも欲しがるベルトにしますから」


将軍「次いつ? いつでもいいけど、やってやるよ。今のテンションで絶対このベルト防衛し続けてやる」


◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第22代王者]△小幡優作(30分時間切れ引き分け)[挑戦者]△木高イサミ
☆小幡が2度目の防衛に成功


(試合終了後)
イサミ「え、オレから? もう動けないよ…。ZERO1、ちょっと文句があるぞ。いや三又又三、お前オレが宮本さんと小幡の勝った方に挑戦したいっていったらあっさり認めやがってコノヤロー。なんでも素直に聞きすぎなんだよ! ただな、三又さん。今回の一件でZERO1に、オレ気付いたことがあるんですよ。ヘビー級では30分立ってられないかもしれない。もうひとつ、この団体は願い事が比較的叶いやすい団体である。それなら今日飲んでくれたんだから、もう1回要求飲んでくれてもいいでしょ。いいでしょ? ヘビー級だったら、殺し合いの螺旋からは降りた方がいいと思ってる。しばしZERO1ヘビーからは…頭ぼーっとして何も言えねえよ。気が向いたらまたやるよ。その前に、セコンドの熱い日高さん見て思い出しましたよ。ZERO1ジュニア、盛り上がってないんじゃないんすか。日高さん、どうなってるんですか。あなたにブーイングが起きてた全盛期はもう終わったじゃないですか。あの頃の日高郁人はどこにいったんですか! 牙がないですよ、日高さん。今のチャンプは誰ですか? よし、ショーン、カミングスーン。ミュージックヒット(花道からショーンが登場)いいベルトを2個持ってるじゃないですか。今日小幡と試合して、この団体はね、望みは叶うって。マイホープがキャンできるんですよ。メイクマイドリームなんですよ。破壊なくして創造なし、ZERO1のショーン・ギネス、オレがぶっ壊してやりますよ。ショーン、センキュー。OK? チャレンジ? 受けろー!」


ショーン「オネガイシマス!」


イサミ「日本語で返された―!(ショーンが退場)小幡、ずっとお前の研究をしてきた。なんで強いのか。あんなにぱっとしなかったあの小幡がこんなに強いチャンピオンになったのかって。分かんなかったんですよ、試合やってみるまで。肌あわせて分かりました。こいつは本物のチャンピオンになりますよ。もしかしたらお客さんの目から、ボクの目から見てもまだまだなのかもしれない。だけど、こいつはすごいチャンピオンになりますよ。その時私はもうおじいちゃんかもしれないですけど(笑)、日高さんの年になってもまた挑戦したいと思いますので、よろしくお願いいたします。今日はありがとうございました」


小幡「イサミさん。また、またこのベルト懸けてやりませんか。まぁ今日は勝てませんでしたが。自分はまだまだ弱いかもしれないですけど、なんで日高さん、そっち側についてるんですか。なんでイサミさん側にいるんですか。今日勝てなかった原因は日高さんです」


イサミ「小幡、マイクで強がることは誰にでもできる。君のマイクに落ち度はいっぱいあったけど、ひとつ褒めるところがあるとすれば負けなかったことを恥じてる君はすごいと思います」


(両者が握手。イサミは退場)
小幡「2度目の防衛戦、初防衛戦と2回とも勝てませんでした。結果として勝てませんでしたけど、でもベルトは守れました。次、誰が来るか分かんないですけど、小幡だったら勝てると思ってるやつ、誰でもあがってこい。オレは誰からも逃げない。受けるからな。以上です。本日はご来場ほんとうにありがとうございました。また次の防衛戦、相手は決まってませんけど、オレは誰が来ようとこのベルト、守り続けてZERO1の本当にチャンピオンになりたいと思います。また、ご来場お待ちしております。(最後は丁寧に説明したのち)いくぞー!」


観客「おー!」


小幡「オレについてこい!」


観客「ついてこーい!」


【小幡の話】「結果として今回は引き分けに終わって。正直納得はしてないですね。勝ってこのベルトを防衛したかったですけどね。まぁでもベルトは守ったんで。今後もどんどんまた防衛戦重ねていって、強いチャンピオンになっていきたいですね。(イサミについて)イサミさんは普段はジュニアでやってる選手ですからね。やっぱりうまい選手だったと思います。正直、勝てると思ったんですけどね。30分では決着つきませんでしたね。強がりではないですけど、まだまだ時間あったら自分は勝てる気がしましたけど。ほんとに強かったです。(次の挑戦者の展望はある?)今の時点では、自分で誰かとやりたいとかそういうのはないですけど。誰でも、来る人間から逃げないんで。逃げないプロレス、そういうプロレスをしていきたいですね。小幡だったら勝てると思ってるやつ、いると思うんでね。来たらいいんじゃないですか。自分はやりますんで」


【イサミの話】「最後、マイクで小幡選手に負けなかったことを恥ずかしいと思ってるのがすごいいいことだって言ったんですけど。いやぁ負けまでもつれこんじゃいましたね。最後、頭も痛いし首も痛いしで呂律もあんまり回んないですけど、ぼーっとしちゃってて。もう技もかけられなければ立ってるのもしんどい状態で。どっちかっていうと、今日引き分けに逃げたのはボクの方かもしれないですね。小幡選手は最後まで勝ちにこだわってました。試合前に小幡選手のことを解剖して、その上で勝利するって言ったんですけど。その強さの秘密とまでは言わないですけど、なぜ強いのかではなく、理屈抜きにこいつは強いんだっていう。前田慶次の虎はなぜ強いかみたいな話ですよ。もともと強いから。小幡はもともと強いんですよ。それを感じました。やっぱ彼の普段の言動であるとか記者会見のマイクとか見てるかぎり、ちょっと甘く見ても外交的な人間じゃないじゃないですか。社交的ではないじゃないですか。口数が少なくて。ボクはそれでいいと思う。だって、それがチャンピオンでダメなんて理由ないですからね。強ければいいんだから。強ければチャンピオンだと思うんですけど、まだ彼はこれからだとお客さんも思ってるし。対戦相手のボクはなんとか引き分けた程度の人間なんで、偉そうなことは言えないですけど。終わった後、彼のマイク聞いてましたけど、お世辞にもうまいとは言えない。もしかしたら、今日は試合は引き分けだったけど、マイクは勝ったかもしれない(笑)。けど、チャンピオンは小幡だし、ボクは唯一アドバイスができるとしたら。プロレスの面でのアドバイスはそんなのする必要ないですよ。もう強いんだもん。あんだけ体ごつくて力強い打撃の数々があって。なおかつ飛べもするわけでしょ。文句なんか言うところないですよ。
でも、ボクがひとつ言えることがあるのだとすれば、喋れないんだったら無理して喋る必要ないと思うんですよ。今の時代とかだって、必ずマイクで興行締めて終わるとか、そういうのが当たり前ですけど。ボクが言うと彼がやりづらくなるので、かわいそうではあるんですけど。別にボクは一礼して帰るチャンピオンがいても全然いいと思いますよ。昔のプロレスってそうだったじゃないですか。いつの頃からかいろいろ変わってきて、特にZERO1さんだと『3、2、1、ゼロ、ワン』って最高の掛け声があるんで。それを言ってお客さんが気持ちよく帰れるっていうのもあるかもしれないけど。でもチャンピオンが一礼して帰ることだって、ボクは気持ちのいいことだと思いますよ。ボクは彼のマイクを聞いててそう感じたし。でもボクがそうこう言っても、ベルトはないわけですし。なんとか引き分けにもつれこませたようなもんですから。感想としては強かったです。
(ショーンへの挑戦表明があったが?)強い小幡選手とやれたので、耐久力…ヘビー級の人と30分やったら足ガタガタになるって分かったんで。今度、ショーン・ギネスとのジュニア、ボクはもともと大日本であるとかDDTであるとか、KO-Dとか無差別ですから。そういうベルトに挑戦したり巻いたりしたり、デスマッチヘビーも巻いたり。いろんなベルトに挑戦してきたんで、自分の中で無差別だと思っているのですけど。今回のことで一回このZERO1のヘビー級の殺し合いの螺旋からは一回下りて。もともとボクはジュニアだったんで。ZERO1さんの方に挑戦をお願いしたらあっさりOK出ちゃったんで。それだったら、この団体は願いが叶う団体だと思ってるんでボクのもうひとつの願い、ジュニアのベルトを巻く。天下一ジュニア、まだ優勝できてないですけど。もう一つの目標、夢っていうのにも。挑戦させていただければ結果を出す自信もありますので。是非挑戦をZERO1さんには受けていただきたいなと。これでボクはベルト4本持ちますよ。スーツケースぶっ壊れるだろうな。ぶっ壊してやりましょう、名誉の負傷ですよ」


 メインは小幡の世界ヘビー級王座にBASARAのイサミが挑戦。1・28超花火大阪大会で行われた爆破王・宮本とのダブル選手権は電流爆破バットの相打ちKOで防衛となった小幡に、宮本の二丁拳銃の相棒であるイサミが挑戦となった。
 序盤はグラウンドの攻防を繰り広げるが、イサミが小幡の左足をアンクルホールドで捕らえてから左足攻めで先手を奪うが、ドロップキックで活路を見出した小幡はボディースラムからチンロック、キャメルクラッチで反撃、挑発的に蹴りつけると、怒ったイサミはボディーブローを連発も、小幡は受け流して逆にイサミが拳を痛め、小幡がエルボーを連打も、イサミもコーナーに押し込んでからのバスソーキック、ブレーンバスター狙いをSTFで切り返す。
 イサミはバスソーキックを狙うが、かわした小幡はRKOから串刺しダブルニーを浴びせ、ダイビングダブルニーを投下するも、イサミがかわして自爆し、エルボーやエクスプロイダー合戦から、小幡はエルボーに対してイサミはバスソーキックで応戦して両者ダウンとなる。
 起き上がった小幡はイサミをロープへ振ろうとするが、イサミはロープに噛み付いて堪えると、エプロンに移動してロープ越しのドラゴンスクリューを敢行し、エプロン上でのブレーンバスターから、場外でダウンしている小幡めがけてコーナー最上段からのダイビングダブルニーを投下して、小幡に大ダメージを与える。
 リングに戻ると抵抗する小幡に雪崩式ドラゴンスクリューを決めると、ショーンキャプチャーと見せかけて膝十字で捕獲、そしてダイビングダブルニーで勝負に出るが、小幡がかわすと膝蹴りから、みちのくドライバーⅡで突き刺し、エルボーや頭突き合戦から、小幡が膝蹴りを浴び、ダイビングダブルニーを投下も、イサミが切り返してSTFで捕獲、更にFTSへと移行してから、ダインビングダブルニーを連発して小幡を追い詰める。
 イサミは踵落としを決めるが、小幡がダブルニーアタックで応戦すると、ブラディーサンデーを決め、両者打撃戦から小幡がブレーンバスターも、イサミは膝十字で切り返し、再度ダイニングダブルニーを狙いにコーナーも、追いかけた小幡が頭突きから雪崩式ブレーンバスターで投げ、ダブルニーアタックを決める。しかしイサミも丸め込みからSTFで捕獲し、トラースキックから不知火を決め、カバーに入ったところで試合終了のゴングが鳴り、30分時間切れ引き分けとなって、小幡が薄氷の防衛となった。


 試合後にイサミがギネスの保持する二冠ジュニア王座への挑戦を表明し、ギネスが受諾すると、王座を守りきった小幡の将来性を称えてノーサイドとなり、イサミが退場後は小幡が大会を締めくくったが、バックステージでは勝てなかったことで納得していない姿勢を示した。
 元日に田中から王座を奪取したが、宮本とイサミという難敵続きの防衛ロードとなり、2戦とも引き分けでどうにか防衛できた。しかし勝って防衛できないという悩みもあり、小幡の試練の防衛ロードはまだまだ続きそうだ。


 セミのインターコンチネンタルタッグ選手権は挑戦者のVMが場外戦から吉江を捕らえるが、逆に両腕ラリアットで返り討ちにされると、代わった岡本もTARUにぶちかましから突っ張り電車道を浴びせるなど、王者組が主導権を握る。
 しかしVMは場外戦を仕掛けると、TARUは吉江にパウダーを浴びせ、岡本にはビール瓶で一撃して流血に追い込み、失速した岡本をリング内でジャクソンが三角絞めで絞めあげ、二人掛りの攻撃から串刺しエルボー、スピアー、デスバレーボムと畳みかけて岡本を追い詰める。
 勝負に出たジャクソンはダイビングエルボードロップを投下するが、岡本がカウント2でキックアウトすると、続けてTARUがイスで一撃を狙うが、吉江がショルダータックルでカットに入り、息を吹き返した岡本は吉江と共にTARUを捕らえ、肉弾プレスの波状攻撃で圧殺し、岡本がコンプリートショットから低空のぶちかまし、カイケツ、ラリアットから豪快なバックドロップを決め3カウントを奪い王座を防衛も、試合後にVMのセコンドの田中が竹刀で岡本を殴打し、火野とのタッグで王座挑戦を表明した。今大会でも耕平&宮本を降した田中&火野、キャリアだけでなく戦力的にも現時点では最強の挑戦者といっても過言ではないだろう。

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