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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

激戦・準決勝!NJCの決勝戦は"殺気"の柴田vs"怒涛"のファレに!

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激戦・準決勝!NJCの決勝戦は"殺気"の柴田vs"怒涛"のファレに!

3月19日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN CUP 2017」静岡・アクトシティ浜松 2500人 超満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー 岡倫之(9分32秒 片エビ固め)永田裕志 ×北村克哉 川人拓来
※パルプフリクション


◇第2試合◇
▼20分1本
○邪道 外道(7分29秒 片エビ固め)エル・デスペラード ×TAKAみちのく
※グリーンキラー


◇第3試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる 飯塚高史 金丸義信 タイチ(10分1秒 体固め)天山広吉 小島聡 獣神サンダー・ライガー ×タイガーマスク
※ゴッチ式パイルドライバー


◇第4試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 マイケル・エルガン KUSHIDA ○田口隆祐(11分22秒 ラ・マヒストラル)内藤哲也 SANADA ×BUSHI 高橋ヒロム


◇第5試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 矢野通 YOSHI-HASHI(12分44秒 片エビ固め)ケニー・オメガ ×高橋裕二郎 タマ・トンガ タンガ・ロア
※レインメーカー


◇第6試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」準決勝/時間無制限1本
○バットラック・ファレ(12分20秒 片エビ固め)×EVIL
※バットラックフォール


【ファレの話】「Woh、Woh、Woh、Woh、Woh……あの野郎、何をしてきやがるんだ!? あれぐらいで、俺を仕留められるとでも思ってるのか? お前らはBULLET CLUBより優れてるなんて、思い上がりだ。どんなことをしようが、バッドラック・ファレに勝てるわけないんだ。それに、俺の後ろにはバッドボーイ(タマ・トンガ)がいる。俺にとっちゃ、最高の兵器さ。俺にずるいことなんて通用しない。さて、あと一つ、落ち着ついていこうぜ」


◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2017」準決勝/時間無制限1本
○柴田勝頼(22分32秒 レフェリーストップ)×石井智宏
※胴絞めスリーパーホールド


(試合終了後石井は這いつくばりながら、コーナーでアグラをかく柴田のニーパットをつかみ、「来い、コラ!」と執念を見せる。柴田はコーナーにのぼって座ると、腕を組んで石井を見下ろす。石井がリングを下りる)
柴田「(「柴田」コールに対して)ありがとう。石井、オマエ、最高だよ。あとは一つ! あと一つで、明日、男の根性を見せます。以上!」


【柴田の話】
柴田「オオ! なんだ!」


――かなり激しい試合になりましたが……。
柴田「激烈だったな。激烈だったよ。石井、何か、眠ってた何かを思い起こさせてもらった、そんな試合だったよ、今日。ああ! 感じる痛みは、全部ほんもの。俺は今日、石井と試合をした。まぎれもない事実。ああ! あと一つ。トーナメント、あと一つ。しっかり、男の根性見せます。以上! ありがとうございました!」


「NEW JAPAN CUP 2017」も準決勝、まずセミではEVILがファレと対戦し、EVILが奇襲から場外戦を仕掛けるも、ファレが逆襲しEVILの腰を鉄柱に打ち付けてから客席へと連行、会場の壁にEVILの背中を投げつけ、リングに戻っても全体重をかけて踏みつけるなどして腰攻めを展開する。
 劣勢のEVILはファレのジャンピングボディープレスを自爆させると、ラリアットで場外へ追いやってからEVILホームランで流れを変え、リングに戻りコーナーからダイビングラリアットを放ってから、腕決めフェースロックことEVILフェースロックでファレを絞めあげる。
 だが髪を掴んで脱出したファレは串刺しスプラッシュからボディープレスと畳みかけてからグラネードを狙うが、EVILがかわしたところでセコンドのBUSHIがファレの顔面に毒霧を噴射、ファレが怯んだ隙を突いたEVILはラリアットを連発してからカバーに入ると、今度はトンガが海野レフェリーのカウントを阻止する。
 BUSHIはトンガを排除するが、EVILは顔面に頭突き、ローリングエルボー、トラースキックを放つも、突進したところでファレはラリアットで迎撃、怒りの表情となったファレはグラネードを決めて勝負あったかに見えたが、更に起こしてからのバットラックフォールでダメ押しして3カウント、さすがのEVILもファレの前に流れをつかめないままだけでなく、BUSHIの介入、毒霧攻撃もかえってファレを怒らせたことで裏目に終わってしまった。


 メインの柴田vs石井は柴田は左腕をキーロックで捕らえるなど、得意とするグラウンドで先手を狙うが、スタンディングになると石井が逆水平を放てば柴田もエルボーで打ち返す"ど真ん中"プロレスとなり、互いに一歩も引かない攻防が続く。
 エルボースマッシュでコーナーに押し込んだ柴田は顔面への低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーからコブラツイストで捕獲も、石井は「絞ってみろ!」と叫んで、柴田はなお絞り上げ、再びエルボー、逆水平の打撃戦も互いに一歩も引かず、石井も鼻血を出しながらも競り勝ち、ブレーンバスターからラリアットを決めるが、再び打撃戦も柴田も引かず、石井のパワースラムを喰らってもすぐ起き上がり、石井の顔面にフロントハイキックを浴びせる。
 再び打撃戦も石井がラリアットを狙うが、武者返しで迎撃した柴田は袈裟固めで捕獲、そしてスリーパーで捕獲も、首投げで逃れた石井は柴田のノドにノド笛チョップを乱打して怯ませると、ジャーマンから龍魂パワーボム、正面から背後へとラリアットを炸裂させるが、柴田は倒れず、やっと倒したところで石井はスライディングラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、着地した柴田は燕返しも石井は延髄斬りで応戦する。
 頭突きの連打を放ってくる石井に対し、柴田は胡坐をかくと石井も胡坐をかいて張り手合戦を展開、競り勝った柴田はスリーパーで捕獲、石井はバックドロップで投げるが、柴田もジャーマンで応戦、そしてPKを狙うとキャッチした石井は飛びつき腕十字で捕獲、膝立ちの柴田にキックの連打を浴びせ、ラリアットを狙うが、柴田は木村健悟を彷彿させるような稲妻レッグラリアットで迎撃する。
 柴田はスリーパーで捕獲、石井は腕折りで逃れようとするが、柴田が絞めあげ、スリーパースープレックスからPKを炸裂させるも石井は起き上がり、柴田はロケットキック、石井はラリアット、柴田はドロップキックと応酬し合うと、石井の頭突き狙いを掌打のラッシュで迎撃してからスリーパーで捕獲し再度PKを浴びせ、最後は再び胴絞めスリーパーで捕獲して石井は絞め落とされ、試合はストップ。柴田が勝利となった。
 柴田と石井は何度も対戦しているが、今まで以上の内容、石井はケニー戦同様、飛びつき腕十字やキックの連打と意外性を見せたが、最後に優ったのは柴田の中にある"アントニオ猪木"で、まさしく猪木の魔性や殺気が乗り移ったようなスリーパーだった。


 これで優勝決定戦は柴田vsファレとなったが、戦績は自分が憶えている限りでは1勝1敗ながらも柴田はファレを得意としていない。EVIL戦を通じて火山を噴火させたファレの勢いを柴田の殺気が止めることが出来るか…

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